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2022-08-03

2ちゃん受験板にスレたてたことある

ROM専だったけど現役合格したのをキッカケにスレ建てた。

早慶どちらかだったからまあ当然のように早稲田vs慶應だの早慶vs旧帝だのが湧くわけだけど、参考書とかの質問に真面目に返してたら「大学生活頑張って」と言われた。いつも殺伐としてたからか、その一言が妙に感慨深くて「もうここに来ることはないんだろうなぁ」と思った。

まあ結局色々あって中退してフリーターやってるんですけどね。特に話の起伏はないけど、ふと思い出したから書いちゃった。いつかはてなもこんな気持ち卒業できたらいいなあ。

2022-07-22

統一教会じゃないけど親が新興宗教にはまっていた話

宗教二世と言う単語が俄に話題になっており、そう言えば私もそうだったなと思い、なんとなく当時の思い出を振り返りがてら

父親がはまっていた崇教真光について記そうと思う。今までROM専だったので、至らない所があったら申し訳ない。


崇教真光との出会い、並びにどういった宗教であったか

かい時期は覚えていないが、確か小学校にあがったあたりで父親が入信。

ある日いきなり家族を車に乗せて連れて行かれたのが西千葉にあった真光の道場(真光は支部道場と呼ぶ)であった。


崇教真光と言うのは、神道系の流れを汲み、基本は教祖のもと真光大御神と言う神様を祀る新興宗教で、

一番の売りは、御神霊(おみたま)を言うものを装備して手を3回たたくと、手から目に見えない光が出て、

その光を当てると病気は治り食事は美味しくなり機械は治り悪霊は退治できると言う物であった。


この御神霊は初級中級上級などのランクがあり、初級はたしか5万円だか7万円だかを払い、

3日間泊まり込みの研修を受けたら誰でももらえるヒノキの棒のような物であった。

私も小学校2年か3年の時に受講させられてゲットした覚えがある。普段ネックレスのようにして首からさげ、

胸元に御神霊を入れるポケットがある専用のシャツを作ってそこにしまっていた。

から外す時は、水に濡らすなとか心臓より低い位置においては行けないとかなんか細かいルールがあったけど忘れちゃった。


とにかくこれで御神霊をゲットした者同士でお互い手かざしをして、病気煩悩などの悪いところを祓う修行をする場

と言うことで道場と呼ばれているようだった。


手かざしをする時の流れは、暇そうな人が集まる待機所に行き「すみません、○○をお願いしてもいいですか(なんて言ってたか忘れった)?」

と聞いて了承を得ると、二人で道場に行き、まずはお互い正座をして向き合って座り、

祝詞をパクったような呪文を唱えてから額に10分間照射するのが始まりだった。


その後は後ろをむいて肩首、うつ伏せに寝て背中腎臓のあたり、足裏の順で指圧をして硬い所を見つけたらしばらく手かざしをすると言う流れで、

体が軽くなったと喜ぶ人も居たが、たぶん指圧効果だったと思う。

たまに父親がなんだかんだ理由をつけて若い主婦の鼠径部あたりを執拗施術?してたのは今思うと普通に痴漢セクハラの類だったんだなとは思う。




■真光との付き合いや家族の事

宗教との出会い上記の通り。典型的モラハラDV親父だったため、母親を始めとして兄2人と妹を含めた4人兄弟は誰も逆らえずに入信。

定期的に道場に行っていたが、おそらく父親含めて誰1人信仰心から行っている者は居なかった。

逆らったり不満を漏らしたりすると、分厚いガラスの灰皿やゴルフクラブが飛んできたり、良いと言うまで正座もしくは町内をランニングなどさせられた。

母親は朝から晩まで会社で無給の事務員をやらされ、空いた時間道場いかされ、家事をやるものは居なく家の中は荒れ放題であった。

やっていた時期は自分小学校1年から6年生ぐらいまで


おそらくは父親自身さびしさの穴埋めと承認欲求のために家族全員入信と信仰を強いられたのだと思う。

「○○さんのお家はご家族ですごいのね」

今思うと全てがこの一言をもらうためにやっていたように思える。


例えば真光では、体調を崩して熱が出るのは体の自然状態なので、なるべく解熱剤などを使わないようにし、

手かざし自然治癒で治そう。ただし本当にやばい時はちゃんと使わなきゃダメだよみたいな教えがあった。


これを先の一言をもらうために、熱が41度出ようが右足に古釘がささって切断寸前までいこうが家族病院と薬の使用禁止し、

無理やり病院に連れて行ってくれた先生を呼びつけ罵詈雑言を浴びせ殴るけるをし、自身経営する会社の金を横領

道場に高級車や多額の献金をし、子供学校を休ませて道場にかよわせ、真光一の子供が集まるキャンプに参加させ、

岐阜総本山での大集会に参加させてってここまで書いて思ったのですが、宗教と言うか父親の話ですねこれ。



これだけでは何なので、普段道場での過ごし方について少々


大体土日ともに朝6時ぐらいに起こされて父親の車に乗せられて道場に連れて行かれる。

この時献金用(なんかお金を紙につつんで2礼2拍手かなんかしながらうやうやしく神前に置いていた記憶が)の100円と

昼飯代などを渡され、妹と二人でおいて行かれる。

母親会社につれていかれて無給で仕事の残務処理を、父親ゴルフなどをしにいっていた。

父親目的は「○○さんのお子さんは熱心ですごいわね」と言われる事で、

信仰心を満たすためでは無かったためこれはすごく理にかなった行動だと思う。


そして私と妹は、道場内にある託児所のような場所で、布教用の新聞を折る内職をしたり、信者同士で手かざしをしたり、

マイッチングまちこ先生の絵の人が書いた布教用?の漫画を読んだり、道場長(支部長)が幹部候補生(無給で道場雑務を処理する青年奴隷)に

パワハラしてるのに怯えたりしながら、ゴルフ帰りの父親が迎えに来るまで時間を潰していました。


当時の数少ない娯楽で楽しみにしていた事が2つあり、1つ目は手かざし中にたまに憑依した霊が手かざしの光を嫌がると言う設定で、

普通のおばさんが「ワシは武士だ!」とかいい始めたりする突発イベントだった。私は2回しかたことが無かったが、

最初は「まぶしい!やめろ!」とか言って目をつぶったまま光を避けようと抵抗してたが、

最後は「あたたかい…」とか言いはじめて最終的にはなんかお礼とか言ってた。

もう1回はなんか頭揺れてうーうー言ってただけ。今思うと後者寝不足な人が眠気に抗ってただけなのかもしれない。


もう1つは布教(?)に連れて行かれる事であった。これ自体面白くもなんとも無かったが、外に出られるってだけで嬉しかった。

主婦が5人1組ぐらいのPTをいくつか組んで、ワゴン車で移動して死亡事故があったところを皆で手かざしをしたりしたのだが、

たまーに「手がピリピリする!」とか言う人が出てくると、そこにどうやら成仏できない霊がいるみたいな設定で皆で集中砲火をするのが面白かった。

その浄化作業の後は阿佐ヶ谷姉妹玄関開けると居る人たちってネタそのままの行動をしてた。


これのために子供会の野球もやめさせられたし、友達全然遊べなかったのが辛かった。


当時一番嫌だったのが、金曜日から日曜日にかけて行っていた総本山での大集会(なんか名前がついてた気がするが忘れた)。

金曜日の夜に背もたれを倒せない古いバス10台ほどに分乗して千葉道場を出発し、皆で寅さん映画などを見ながら金曜日の夜を過ごし

土曜日の早朝に岐阜総本山へ到着。全国、というか外人さんのために通訳とかもあったからおそらく世界中から数ヶ月に一度ここへ集まり

手かざしのおかげで病気が治った、事故にあわずにすんだ、なんかしらの災いから逃れられたなどの今で言う嘘松体験のような物を

泣きながらやる発表会や、ありがたいお話を聞いたり、青年会かなんかの歌や踊りを見たり、みんなでお祈りをささげたりしながら、

集会1番の売りである教祖様手ずから信者に向けての一斉手かざし(※通常は1on1でやるものだが、教祖様は凄いので大ホールに集まっている

全員に一斉に、しかも両手で光を浴びせることができた)を受けて良かったねと言ってまたバスで1晩かけて帰る。

2夜連続で狭く揺れるバスでの宿泊は車に乗ると確実に酔う私には拷問に等しかった。マジで2晩中吐いてた。


たこ集会にはアントニオ猪木をはじめとした国会議員が数名来ていた。その他芸能人も何人か来ていたが、覚えているのは丹波哲郎のみ。

大霊界とか言う映画撮影総本山を使ったらしい。

小学校低学年だったため、子供でも知ってる猪木と、映画を見させられた丹波哲郎以外は名前を知らなかったし覚えていない。

全国から岐阜に集まっちゃうぐらい言う事聞いちゃう信者に顔を売ると言うのは、政治家や人気商売有名人にとって計り知れないメリットがあるんだろうね。

教団側も内外への広告塔として利用価値あるし、統一教会政治家がずぶずぶなのも何を今更としか思えなかったし、

参加している芸能人はともかくとして、政治家がどこまで本気で信仰しているのかは怪しい所だと思う。



■その後というか話の締めくくり的な物

父親はその後、思春期を迎えた兄2人を暴力支配できなくなり、母親には小学生だった私と妹を連れられて離婚され、

会社銀行没収され、すっかり存在を忘れられていたが、数年前に膵臓がんにかかり長男に会いに来た所、玄関の扉も開けずに追い返されたとの事。


とっぴんぱらりのぷう



追記

読んでくれてありがとう自分の中ではとっくに整理がついてたつもりだったけど、改めて文章にしてみると無視してただけで

100%飲み込んだわけじゃなかった感情とかが見つかって良かったと思う。

全部じゃなくて申し訳ないけど、いくつか適当に返信を


最後ググったけど秋田の話?

上には書いてなかったけど、私が小学2年生の時に母親に連れられて秋田に逃げた事があった。

その時は確か3ヶ月ほどで見つかり連れ戻されたんだけど、そこの児童館かなんかで聞いたフレーズでやけに記憶に残っていた。

当時は個人情報にそれほどうるさくなかったから、学校への問い合わせで見つかったっぽい。

その失敗を踏まえて数年後にまずは母親が単身で家出して、生活基盤を整えてから私達を迎えると言う計画に出たが

場所計画などがバレないように私達には内緒にして行った物だから、妹と2人でお母さんに捨てられたと絶望したのはまた別の話。

(※兄2人は知らされていた)


崇教真光勧誘には会ったことないけど、勧誘に連れてく子供他人の子供だった(そういうケースもあった)というのは新鮮な驚きだったわ

勧誘基本的主婦積極的に狙ってた。主婦を釣ればほぼ確実に子供がついてくるし、財布を握っているケースも今より多かったからだと思う。

結果として託児所みたいなところがあって、そこに子供を預けて行くシステム千葉道場にはあった。他の道場宗教はわからないけど

どんな宗教でも主婦を狙うのは基本っぽいから、似たようなケースはあると思う。


経営者の親父は親父で経営者同士の会合とか政治家もいる会合とかで出会った人間に言いくるめられて入ったんだろうな

これはわからないけど、私個人見立てとしては、めちゃくちゃお金を稼いで社会的には成功したのに人に好かれない寂しさからはまったんだと思っている。

でもさ、反対意見を言った社員を角材でぶん殴ったり、泣き止まないからって理由子供を3階のマドから吊り下げたり、雪の降る夜に裸で追い出したり

高速道路に捨てていったり、今だったら即懲役になるような事をやるような人が自分を変えないまま新たな居場所を見つけようとしても、嫌われたり避けられる体験が増えるだけなんだよね。

離婚以降は真光をやめて新興宗教転々としてたって噂に聞いた。


>結局、信仰宗教って最強の弱者ビジネスに思える。経済的身体的、精神的な弱みに漬け込みお金と人を集め、それを目当てに寄ってくる人間を利用する。

これはめちゃめちゃ居た。ガンなどの医師からさじを投げられた人たち、今思うと自閉症だったんだなって人のご両親が熱心にお祈りしてた。あと家庭内不和あたりは本当に

石を投げたらあたるぐらい居た。上得意だったと思う。日常解決できない問題の救いを求める場所って言う意味では良いと思うんだけど、

割りと強引な勧誘がね…。


2022-07-10

anond:20220710153743

媒体書き込みしてる時点でrom専でもなんでもねーじゃん。自分の主張ならテメーで書いてこい

anond:20220710153440

すまんな、TwitterROM専なもんで。

代わりにつぶやいでくれてもええんやで(ニッコリ)

2022-06-28

鍵垢同士で繋がった4X歳神絵師が怖かった話

私はジャンル複数掛け持ちしているが、ものさな人間なので、趣味垢は3つ……今は実質2つしか持っていない。

1つ目は表垢。普段つぶやき作品公開、他者との交流はここでする。

2つ目は特殊ジャンル垢。R指定ではないがかなり特殊ジャンルのため、垢分けをおこなった(現在はほぼ稼働していない)。

3つ目は裏垢。鍵をかけている。表では言えないR指定作品センシティブ作品を発表したり、愚痴を言ったりする。

この裏垢は8年ほど前から稼働しているが、滅多に人には教えていない。全員ほぼ相互フォロー20人もいないくらいだ。そして大抵鍵垢同士だ。自分性癖は人にバレたらかなりアレだと自覚しているので、複数通話したり、己の弱みを握り合った状態でないと相互にならない。

そして去年の秋頃、そこに新たな相互を数人、加えることとなった。どの方も複数通話し、お互いにアレな性癖があるのを晒し合い、全員成人済で社会人確認が取れたので相互となった。きちんと人から見えないところで、思い切り性癖の話が出来るんだろうなと私はワクワクしていた。

最初の頃までは。

新たに相互になった数人の中に中心的な人物がいた。名前をAさんとする。私は最初、Aさんと表垢同士で繋がり、次に裏垢同士でも繋がった。Aさんの表垢からも私の裏垢にフォロリクが来たので、それも許可した。彼女は、表垢でン万人のフォロワーを抱える神絵師だ。そんな人でもアレ性癖があるのが意外だったが、裏でこっそり楽しいお話が出来るならそんなことは関係ない。表垢での発言良識がある(ように見えた)し、通話でもちょっと押しが強かったが、明るく積極的性格の方で、楽しい話題提供してくれた。大抵の人間を『悪さをしてなければいい人』と捉える大雑把マンの私の中では、彼女は『いい人』だった。

繋がってから、改めてAさんの裏垢を見た。彼女の裏垢は、彼女が表で見せないような攻撃的な発言が多く溢れていた。少し驚いたが嫌悪感は感じなかった。誰だって嫌なことはあるし、愚痴を全く言わない人間なんていない。私自身や私の相互鍵垢フォロワーも、表垢より過激なことを言ってるし。あの明るい性格からちょっと考えられないくらい意外だったが、まあこんなものだろう。あと愚痴まみれじゃなくて、普通にアレ性癖語りもしてて面白いし。おっこれ面白い。ファボろ。

こんな感じで、しばらくは平和に過ごしていた。

違和感を感じたのは2ヶ月ほど前からだ。

Aさんの発言には表垢と裏垢とで、矛盾が多いことに気づいた。たとえば、裏垢では「女体化地雷!嫌い!」と言っているのに、表垢では女体化を描いていたりしたのだ。表と裏での行動と発言が一貫していなかったことに、私はいつも首をひねっていた。でもまあ、人間表では言えないこともあるだろうし……私はその程度の認識だった。

それからほどなくして、Aさんの(裏垢での)不可解な行動はさらに目に見えて激しくなった。

Aさんは、ある絵師執拗に敵視していた。裏垢ではその絵師……Bさんのことを鍵垢引リツし、Bさんみたいなイナゴ絵師は最悪!という内容のことを叫んでいた。また、ある動画投稿者……Cさんもまた、Aさんは嫌っていた。Bさんほどではないが、動画面白くないとか、承認欲求強すぎて嫌だとか言っていた。

私は、裏垢に顔を出しづらくなっていった。

何故なら、BさんもCさんも、表垢での私の好きなクリエイターだったからだ。

かに、BさんとCさんは私から見ても調子に乗りやすタイプだったり、承認欲求の強さが垣間見えるところがあった。しかし、彼らの作品自分の好みだったのも事実だ。なので、Bさん、Cさんを私は表垢でフォローはせず、しかし定期的にチェックして楽しく作品だけを見させてもらっていた。

Bさん、Cさんの作品を見ているような人は信じられない、モラルに欠ける。そのようなことを、Aさんは裏垢で発言していた。

今まさに、裏垢にBさん、Cさんの作品を見ている私がいるのにだ。

私は表垢でB、Cの作品普通にRTしていた。表垢同士で繋がっているAさんにもまた、私のRTが流れてくるはずだ。つまり私は、Aさんに地雷を垂れ流していることになる。自分だったら、こういう風に後から相互さんが地雷だと判明したら、申し訳ないがミュート、ブロ解する。しかしAさんは私を(おそらく)ミュートしていない。私のツイートにも爆速で反応して、(フリだとしても)友好的なリプを送ってくるのだ。

私はAさんの地雷を目の前で踏んづけているのに、私のことが嫌いじゃないのか?どうしてミュート、ブロ解しないんだ?わからなかった。

私は雑多垢の人間だ。好きにツイートするのが信条だった。しかしいつしか、私は『Aさんの好み』を気にするようになってしまった。

次第に私は、Bさんの作品を追わなくなっていった。

Cさんの作品に、私は「面白いです!これからも頑張ってください!」といつか言おうと思っていたが、言えぬままCさんは消えた。病んで垢消ししたのだ。

他にも、私が最近いいなと思った絵師フォローしたアカウントを、Aさんは裏垢でことごとく晒しあげ、否定した。しかし何故か、私に直接文句一言も言わずに、だ。私は新たに好きなクリエイターを探すことすら億劫になっていった。

からない状況は、さらに加速する。

Aさんは、私が表垢で気に入ってRTしたものを、嫌いだと当てこするような発言をするようになった。

私が表垢でメイドコス絵をRTすると、「メイドコス絵とか、好きでもないのに大量に流れてくるから嫌いなんだよね」

私が表垢で大胆な構図の絵をRTすると、「こういう大胆な構図の絵は正直面白みにかけるよね」

(内容にフェイクは入れてますが、マジでこういう感じの発言です)

……一度だけなら偶然と思えたかもしれない。しかしAさんは、私が表垢でRTしてから必ず数分後にこういった内容の発言を裏垢でした。何度もだ。Aさんは神絵師で、私は絵が下手だ。絵についての知識ならば向こうが圧倒的にあるだろう。彼女言葉有識者から意見に思えた。私がRTした作品を好きになるような人は、目が曇っていると言われているような気持ちになった。自分の「好き」という気持ちが、どんどんしぼんでいった。

また、Aさんはジャンル愚痴も言っていた。私は現在、大まかに分けてα、β、γというジャンル活動している。このうちαでは本を出し、βでは来月本を出す予定で、γはROM専だ。Aさんとはαジャンルで繋がっていた。

Aさんは、裏垢であろうことかβジャンル悪口を言っていたのだ。今まさにβジャンルのドスケベ原稿真っ最中の私と繋がっているのに、だ。

βジャンルファンを……その、「キッズ」とか「ガイジ」とかかなりヤバい言葉で罵っていた。もう愚痴ではない。悪口だこれは。あなたの言ってる「キッズ」で「ガイジ」が、今目の前にいますけど?!裏垢を眺めながら私は宇宙フェイスになっていた。私はAさんがますますからなくなっていった。

さらに、これは完全に自分の落ち度だが、Aさんはフォロー許可した表垢から私の裏垢にリプを飛ばしてきた。やめてくれ!バレたくないんだ、裏垢同士で話すだろう、普通は!そう思っても、フォロー許可したのは自分なので後の祭りだ。これはマジで私が悪い。

それでもも限界だった。仕方ない、私がAさんをミュートかブロ解しよう!そう思い立って、はたと手が止まった。

こんな攻撃的な人をブロ解とかしちゃったら、私どうなっちゃうの?

どっと汗が出た。今私は、裏垢同士で繋がってAさんのアレ性癖を知っているが、翻せば私のアレ性癖も知られているということだ。互いのタマを握り合っているに等しい。その上、Aさんつながりで相互になった鍵垢仲間の人は全員Aさんとの方が親交が深い。私はαジャンルで一番の新参者だった。今までの裏垢の発言とかスクショ撮られたとしたらどうしよう?もしAさんが被害者っぽく振る舞ったら、孤立無援の新参者と、万バズ神絵師世間はどっちの言い分を信じるだろう?脳内阿部寛と例のBGMがぐるぐる回りだし、私は指を動かせなくなった。

Aさんは、全てが非常識な人ではなかった。たとえば私が裏垢で「nmmn検索避けしない人ってヤバくない?」みたいな発言をすれば、「本当にそうですよね!」と同意リプを飛ばしてきた。アレ性癖は決して表垢で漏らさず、愚痴も表垢では言わなかった。私は表垢のAさんと裏垢のAさんが同一人物だと思えなかった。もういっそ千年アイテム持っててくれと願ったほどだ。

ほとほと困り果てた私は……別ジャンルフォロワー相談することにした。この時ばかりは、ジャンルを掛け持ちしていて良かったと痛感した。

αジャンルではAさんは有名人なので何も話せない。そこで、βジャンルの人に今まであったことを通話で掻い摘んで話した。すると、彼らは「それはおかしい!」と言ってくれて、彼女の不可解な行動をこう推測してくれた。

「Aさんは、あなた自分の都合のいいような存在にしたい、自分コントロール下に置きたいと思ってるんじゃないの?」

目から鱗だった。そういう人もいるんだ、という驚きと、今までのAさんの行動に納得がいった。行動の矛盾の多さも、自分の都合のいいことしか見えていない、自分のやることは例外だけど他者のやることはダメ、そういう彼女思い込みによるものなんだろうと思った。(それでも、万バズ神絵師のAさんが、私みたいなろくに作品も作らない、表垢でも吹けば飛ぶようなフォロワー数の底辺ツイッタラーをどうしてコントロールしようとしていたのかは、最後まで分からなかったが……)

Aさんはすごくまともそうな人だったんだけど……と話すと、βジャンルフォロワー苦笑いしながら答えた。「世の中には、めちゃくちゃ擬態の上手い人間がいるんだよ」

Aさんは自分の年齢を裏垢で公開していた。芸能人の〇〇と同じ、と言っていたので、おそらく4X歳だろう。その年齢で、他者自分コントロール下に置くためにこんな行動をする人がいるのか。今まで、誰にも「そういうことしたら人が離れていくよ」と言われなかったのだろうか。それが一番の恐怖だった。

βジャンルフォロワーには相談に乗ってもらった上で、さすがにあなたが迂闊だよと叱られた。その通りだと思う。私は自分軽率な行動を反省した。そうして、私はかたちだけでも円満に離れるために、8年慣れ親しんだ裏垢を捨てて、今は新天地へと向かっている。

①垢消しやブロ解などはせず、旧裏垢へのログインをやめる

センシティブ垢、愚痴垢のふたつの鍵垢をつくる

センシティブ垢は表で言えない『性癖』を話す垢。旧鍵垢のフォロワーは誰も選ばず、好みのクリエイターだけフォローする

愚痴垢は表で言えない『愚痴』を話す垢。こちらは完全壁打ち。誰もフォローしない

⑤表垢でのAさんとの交流を徐々に疎遠にし、しばらくしたらミュートする

Aさんに悟られず、私が徐々に消えていくためのプロセスはこんな感じだ。さらば、8年間の性癖を詰め込んだ裏垢よ。不甲斐ない主を許しておくれ。

でも、せめての感謝気持ちを込めて、最後に裏垢でセンシティブ作品を発表した。何も知らない鍵垢仲間のフォロワーは、私の久々の作品投稿を褒めてくれた。その中にはAさんもいた。それ自体は、本当にありがたいことだと思う。作品性癖語りは、誰かに見てもらうだけで奇跡みたいなものだし、それで互いの好みが一致するなんて本当に素晴らしいことのはなのだ。その上で他者コントロールしようとするなんて考えても詮無いことであると、Aさんがいつか気づいてくれれば良いのだが。私にはもう、彼女に何も出来ない。

老兵は死なず、ただ去るのみ。私は二度と、誰かに鍵垢を教えないだろう。

2022-06-20

ども…ブクマカ初心者です

ブクマデビューして半年程度だろうか。元はあるテーマについて増田を書きたくてはてなアカウントを取ったら、ついてきたサービスがあったので使ってみただけ。

Twitter10年以上やっているし、増田もたまに読んでいたし、ブクマというサービスhagex事件も知っている。敢えて使う理由がなかったので使ったことがなかった。

半年はいわゆるROM専で、書き込むことな記事コメントだけを見ていた。インターネット老人なので、サービスと住人の特性を掴むまでは下手なことをしたくなかったからだ。

何となく傾向を掴んで恐る恐る書き込んでみたところ、コメント黄色い星がついた。常連でもなんでもない初心者なのにだ。何となくコツのようなものを覚えたら、トップも取れるようになるまで時間はかからなかった。

同時に、これは怖いサービスだと自覚を持つようになった。
ヤフコメがあれだけ叩かれるのには理由があるが、これも「スターがつく」というのが承認欲求を刺激する。Twitterでは「クソリプが来るのも嫌なので触れないようにしているが、一言いいたくなる」系のニュース結構ある。そういうものに気軽にコメントできるのだ。専門性も何もない野次馬根性だけで。そして、それにスターがつく。これは自分増長しないわけがない。そして、実はゲス自分の一面を再確認することにもなった。バズや祭り炎上に参加するのは品がないし、そんなもんはやらないと思っていたのに。少なくともTwitter上ではそうだったのに。

ちなみにTwitterとの連携はしておらず、アカウント名も全く別物。ここでは違う人物になって発言している。最近も開示請求などの話題があったように、当然ながらここでも気をつけているけれど、Twitterフォロワーフェイスブックの友人も誰も知らない「別人物」として物を言えることが意外にも心地よくて、それが怖い。

で、こないだブコメのノリであるニュース感想Twitterに書き込んだら、何でもない内容ではあるが、リプがついてヒヤっとした。しまった、慣れすぎた。Twitterではもっとマイルドに振る舞わなければならないし、よく知りもしないことを賢しらにいうもんじゃないんだ。あんまりブクマ長居しすぎると良くないかもしれない。承認欲求は身を滅ぼすから

2022-06-07

anond:20220607230144

から思い出したから、自分増田言及だけど、

知的に不誠実みたいなワードを出してしまうと、一番不誠実に思うのは、内容をアブストすら読まずにブコメで強い言葉で言い切っちゃうブクマカだわ。それはどういう思想だろうがそうなんだけど、特に表現他者に影響を与えうると本当に思っているのなら、そこは人のふり見て我がふり直してほしい。俺はブコメROM専勢で、そういう人がどれくらいいるかからないが、少なくともブコメはそこでいつもコメント書いている限られた一族けが見ているわけではないですよ。公開されているスペースなわけで、公共の場なわけで、もっとよく調べて、考えて、言葉を選んで書いてほしい。本気で表現に影響力があると思っているなら。

2022-06-04

pixiv運営悪口を言いたい

書き殴ってるしめちゃくちゃ長いです。

2010年前後の話なので今はどうかわからないけど、

まだランキング総合オリジナルに分けられていない時代ジャンル二次創作デイリーランキングが埋め尽くされ実力のある一次絵描きが埋もれてしま現象に不満の声が上がっていた。

それで運営オリジナルタグプラス補正、人気版権タグマイナス補正、また軽度な性的表現同性愛要素のチェック項目も作り男女で人気に偏りがある場合マイナス補正、とランキングアルゴリズム唐突に変えた。

ランキング上位から腐向け漫画や全年齢ギリギリを攻めた発情顔の萌え絵駆逐されエロ記号抑え目の美少女+背景までしっかり描き込まれた美麗系のイラストばかりランクインするようになった。

この傾向はオリジナルランキングと男女別ランキングが導入されてからもなぜか続き、映画蜜のあわれプレゼンで「この世界観pixivではなく実写で見られる贅沢よ」的なことが書いてあって「あぁもう今の人にとってpixivサイト色はアンニュイ美少女が夢と現実の間を揺蕩うようなエモいもので、真面目な絵師朝目新聞から移住したパロディ屋が混在するカオス空間じゃないんだな…」となんとも寂しい気持ちになった。

pixiv営利企業な以上推奨作品優遇も仕方ないのかもしれないけど、少なくともコミケ運営のような「すべての表現を受け入れる」という理念はないと思う。

ただムカつくのがpixivクリーンイメージにしたそうな割に二次創作禁止にもしないしYouTubetumblrのようにエロ禁止にもしないところ。

それどころか「同人誌なんてめんどくさいもの作るより美少女イラストで客を釣れるだけ釣ったらR-18差分pixivFANBOXに載せた方が稼げるよwマージンは払ってもらうけどねww」なんてことやってる。

よく同人作家について「人気版権という他人の褌で相撲を取ってるくせに一端のクリエイター気取り」と揶揄されるけど二次同人が卑しい商売ならそのおこぼれにあずかっているpixivはなんなんだよと思う。

pixivそもそも無償作品投稿してくれる絵師とそれ目当てにアクセス課金してくれるROM専がいないと成立しないサービスで、確かに便利だし商業デビューした人もたくさんいるけど出版社みたいに作家原稿料払って担当付けて育成してるわけじゃない。

あなたの作りたいを応援しますー美術手帳特集されましたー現代アート集団コネありますサブカルチャーの受け皿で日本最大のクリエイターポートフォリオサイトですーほら見てください著作権侵害してない美麗絵ですよー」といくらアピールしたところで他人の才能に便乗してるだけだし…。(以前はてブの人気エントリに上がっていた意識の高い退職エントリ見て「でも結局自己顕示欲と性欲に負けて二次創作という禁断の果実に手を出したオタクのおかげで大きくなった会社でしょ?」と思った)

pixiv自体は何もクリエイティブなことをしない代わりにユーザーをあたたかく見守ってくれているかというとそうでもなく、カオスラウンジ騒動運営批判作品は即BANもしくは一方的センシティブ設定・改悪され続けるUI特に絵描きの顔であるアイコンの大幅な縮小とサムネトリミング)など実際はクリエイターの嫌がることも何度もやってきた。

二度目の悪質なセクハラ報道に「仕事の告知など替えの利かないサービスとして利用している人が多いのに責任感のない企業」という批判も見かけたけどそもそもpixivクリエイター支援するなんて理念はないと思いますよ。

pixiv運営が愛しているのはお金取引企業アピールできる文化貢献的なイメージで、キモオタ腐女子運営批判するヤツは表に出てくんな(でも退会はしないで引き続き養分になってね)ぐらい思っててもおかしくない。

でもセクハラでやっと燃えるあたりpixivセルフブランディングってけっこう成功してるんだなと思う。

他のwebサービスに関するブコメ見てると「メルカリ転売ヤー巣窟youtubeは謎のBAN基準クリエイターを守らない、ニコ動ゲイフォビア、仕事をしないTwitterJapan」とかけっこう批判されてるのに。

舌鋒鋭いはてな民なら「本来けがえのないはずの個人製作作品に単純な評価基準を設け競争心を煽りオタクリビドーで飯を食っている癖にオタク冷遇自分の懐は痛めないのに若手クリエイターパトロン面する悪徳企業」ぐらい言ってもおかしくないのになあと思いました。

2022-06-02

ブクマカ表現者としての責任ちゃんと感じているの?

表現の自由がどうのこうのの話題表現者としての責任云々みたいな話している人がいたのだけど、本当にそう思うならブコメ一つ書くときにもちゃん責任持ってほしい。自分の嫌いなブクマカに投げてるつもりの手斧がたまには俺みたいなブコメROM専勢に刺さってるんですよ。

2022-06-01

腐女子pixivから引っ越しできない理由

ROM専腐女子増田意見だよ。これが全てってわけじゃないからご意見あったらトラバブクマにくださいね

諸々のやらかしの話は置いといて、あくまプラットフォームの使い勝手だけに焦点を当てて書くよ。

pixivから引っ越しできない理由一言で表すと、pixivプラットフォームが持つ特性が今のところ唯一無二であること。

例えばとある作品BL二次創作を見ようと思ったとき、はじめにやることはpixiv検索欄で作品名を入力してみること。

検索結果や作品を閲覧したときの関連作からさらキャラクター個人タグでの検索カップリング名を予測して検索をする。

だいたいそこまでやると、ジャンル自分の見たい二次創作の探し方がわかってくる。

その後はタグで芋づる式に見たい作品を見て楽しんだり、プロフィールからTwitterフォローして作品を追っている。

さて、これと同じ、あるいはより快適な楽しみ方ができる代替サービス増田観測範囲だと、見つけられていない。

他のサービスについて

また、描く側の意見Twitterでいくつか見つけたが

BL二次創作理解のない人からの閲覧はなるべく避けたいが、興味を持って見に来てくれる人の流入は増やしたい」という声がメインだが、「BL二次創作理解のない人からの閲覧は避けたい」の部分に個々人でグラデーションがあると感じたため深く言及することは避ける。こちらも意見があったらいただけると助かります

2022-05-08

違法アップロード漫画を楽しく読み終えてから感想違法アップロード叩きと大喜利を同時にやる

これがブクマカに求められる必須スキルだぞ。

違法アップロードされた漫画を読んでしまったのはホッテントリに来たせいなので仕方ない。

だが、違法アップロードをするような奴は許せない。

それはそれとして面白いことを言うからスターをください。

はてなでやっていきたいならこの思考回路を当然のものとして身につけなければならない。

極めて歪な思考だろうがコレを受け入れられない人間はてなを見てもストレスが貯まるだけだ。

いか大事なことは3つだけだ。

・俺たちは悪くない

・悪いのは俺たちに叩かれる側だ

・俺たちは叩く側でありつまりは悪くない側である

この絶対法則を胸に叩き込め。

いつかの未来確信犯として実名が開示されニュース番組精神異常者としてタコ殴りにされる覚悟を決めろ。

ちょうど今ニュースになっているだろ?

暴走した思い込みとチャチな逆張りを混ぜ合わせた暴言を、それが相手にどう刺さるかも考えずに吐き出したこと事件として報道されているだろう?

そういう人種として生きていく覚悟がないなら今すぐアカウントを削除してROM専になれ。

ブクマカとして日々無数の案件雰囲気で叩き続け、スターの獲得量で他を出し抜くために強い言葉を躊躇なく繰り返すとはそういうことだ。



https://anond.hatelabo.jp/20220508024737

2022-04-17

チャットグループで面倒見がよくいろんな人に絡んでる副管理人さん

なぜか自分にはレスを返さないと気づいた

何か気に触ることを言ってしまったのか

けどまあだからといって何をするわけでもない

ずっとほぼROM専なのだ

気を使うことがなくなって、むしろ楽になったと思うことにする

2022-03-21

大学の授業のモグリなんてしたことなかったなあ

そんなに空き時間もなかったし

研究室に入るまでの大型講義室での講義で、印象に残るものほとんどない

論理学英語翻訳セミナー形式の授業くらい

研究室に入ってからの授業はそれなりに覚えてる

けど課題というかやること増えて、他の授業を受けたいとまでの余裕もなかったなあ

もぐって聞くなら、指名がなくテレビを見ているように聴講だけできる講義じゃないと、だけど

そんな授業を探して聞くほどの熱意もなかった

今、遠隔授業で場所時間や人数の制限なしに大学の授業を受けられるというのはいいことだ

双方向コミュニケーションするのが正規学費払った学生だとして、自分ROM専でいい、むしろROM専がいい

2022-03-12

日本危機感を持って?」見たなことを言う人がウザくて仕方ない

どうせ、ヒルナンデスTwitterトレンドしか見てない奴だろ…

SNS発言する人が全てと思われがちだが、ROM専政治的発言したくない人、そもそもやらない人色々いる

トレンド日本の総意とか迷惑しかたない

大体、往来で自分プロフィール晒し衝動発言する人の気が知れん

あと、別にウクライナと一緒に鬱々とする責任なんてない

日本政府を通して金で援助渡してるんだから責務果たしてるだろ…

もっと個人でなんとかしたい人は募金に行ってるし、意識高い系なノリを押し付けるな

そう言うこと言うやつは、討論会でも開いてファシリテーターを買って出るようになるくらいな事したやつが言え


発言が目に触れる側も明日の活力を振り絞るのに必死なんだから、一々気持ちを削ぐような事をするなよ

発言だって講義活動してないんだから、五十歩百歩やろ

2022-02-25

ライブ配信型Vは二次元オタクにとって可視化された楽園であると同時に可視化された地獄という話

ロシアウクライナ侵攻したりした日に某所で引退発表があってダブルパンチを受けた層は一定数いるのではないかと思うし、増田にも前者の記事はあふれ返っているので後者について語る。

(別に前者と比較できるほどの話だと思っている訳ではない。戦争より大きな芸能問題なんてあるわけがない、当たり前だ)

ただまぁ、遠い国で戦争があっても「怖いな」「ロシア史にこういう流れあったな」とは思っても、現地で起きた悲劇のすべてに感情移入することはない。『アクタージュ』の原作者前科者になって連載が打ち切られても「続きが読めなくて残念だな」とは思っても、原作者に同情はしない。どちらも遠い話だし、後者であっても自分が好きなものと作者は別物だからだ。世の中の悲劇のすべてに感情移入していたらどんな聖人でも発狂してしまう。よそはよそ、うちはうちだ。

その『よそ』を『うち』に変えてしまうのがライブ配信型の魅力であり、最も恐ろしい地獄でもあるという話。

Vtuber

Vtuberというのは、元々『二次元キャラが本当に生きていたらいいのに』というオタクの願いを部分的に叶えるものだった、と思う。

2017年末にキズナアイ動画を始めて見た時は「はー珍しいことやる人がいるもんだ。面白いな」ぐらいの感想ではあったが、確かに感動した。ニコニコ動画時代には謎技術で見たこともないような動画投稿している投稿者がわんさかいたが、その一種のような認識だった。その後四天王だの何だのと次第に盛り上がり始め、新しい時代が来たなぁと眺めていた。配信型を見るようになったのはブームの始まりより後だった。2020年末頃だ。

元々東方Project好きだったこともあり、ハードシューターがいるという話を聞いて観始めたのがきっかけだった。観てみると確かに面白いバラエティ番組芸人トークに笑うことに抵抗はなかったし、配信系に馴染みがなかったのも「男女を問わず別に人間の顔を画面で見続けたいと思えない」という理由だったので、『アニメキャラゲームトークをしている』感覚で観ることができた。(この辺りは「中身の人間がいるのは論外」派も根強いようなので人によるらしい)ともあれ日常的に配信を観るようになっていくと、学生時代ボーカロイド全盛期を思い出してどこか懐かしかった。何事も流行りというのは流行っている内に楽しんでおくと、時代の空気を味わえるものだ。ミーハー万歳

コミュニティ

そのうちにわかってきたのが、このジャンル本質は『コンテンツ』ではなく『コミュニティであるということだった。考えてみれば当然でもある。作品一方的に受け取るのが『コンテンツ』なら、コメントを本人に送り、配信内でやり取りし、あるいはリスナー同士の横の繋がりも増える。(そういえばラジオ同様「リスナー」という表現を使うのは何故だろう? ライブ動画を観てはいても、本質は声ということだろうか)これほど双方向的ならば、それは勿論『コミュニティ』だ。

コミュニティ』に加わるということは、例えばMMOオンラインで深夜までチャットで盛り上がる仲間ができるようなものだ。毎日のように遊んでいるから、相手が大体何をしているのかわかる。家族友達、と言っても言い過ぎでないのは昨今増えたという「オンラインゲーム婚」とやらを鑑みても明らかだ。画面の中から一方的に渡されるだけの『コンテンツ』と違い、『コミュニティ』では画面の向こう側に自分から何かを届け、加わることができる。実社会にとても近い。精神的な、代用品にもなりうる。

そして人気の高いライブ配信者、特にそれがグループであればクオリティ保証されている。その『コミュニティはいつも楽しく、賑やかで、甘酸っぱく、可愛い現実自分人生では味わうことなど到底不可能なほどに。この構図は従来の何かによく似ている。そう、『二次元』だ。現実逃避をして二次元コンテンツに耽溺し、そこに行きたい、加わりたいと考えるオタクはずっと昔から存在していた。

画面の向こう側

ライブ配信型Vは二次元のものではない。だが、二次元と同じ効能果たしてくれるから、その代用品にはなり得る。かくしてオタクは『画面の向こう側の二次元コミュニティ』に加わる手段を手に入れた。これこそ可視化された楽園だ。この世の何処かにはあるかもしれない、いいやあるはずもない、と諦めていたきらら世界観。それが実在すると思えた。何割かは演技かもしれないが、しかしすべてではない。あまりにも長時間毎日ライブ配信がある。『素』を隠し通すのは不可能に近く、むしろ『素』をある程度出すことが人気の秘訣にもなっている。

からこそ、それは可視化された地獄にもなる。

演技ですらなく、『素』で『楽園二次元キャラ』が現実過酷さによって苦しむ姿をリアルタイムに眺め、想像することができるのだから百合に男を挟むな、なんて次元ではない。きらら漫画を読んでいたら急に震災コロナが登場してメインキャラが何人も死んでしまうようなものだ。大炎上間違いなし、トラウマものである

結局のところ彼女達(あるいは彼等)は現実を生きる生身の人間だ。現実過酷さの中で当たり前に生きている。だからろくでもない事態にも見舞われる。本人が原因になることも、しょうもない理由で叩かれることもある。それは別にこれまでもごく普通にあったことだ。

ただ、可視化されただけ。家族でもなければ身近に感じることがなかった苦痛を、日本中世界中に分け隔てなく配って共有することができるようになっただけだ。

タイトル通り、この変化はあくま二次元オタクかつ、ライブ配信型Vを許容できる層に限られる話でもある。人気アーティスト声優が死んだり結婚したり引退したりで阿鼻叫喚の嵐になるのはいものことだ。珍しくもなんともない。ただ「二次元イラスト」が聖域で、仮に宇崎ちゃんポスターのように現実炎上したところで、作者に何が起きたところで、作中世界のキャラには何の影響もない、という感覚はここにはない。

『画面の向こう側』に手を伸ばせることはとても魅力的で、そして地獄だ。

何度か自分でそれを経験してからは、二、三歩引いた距離感で観るようになった。離れて見れば『コンテンツ』として面白いのは変わらない。ただ『コミュニティ』にまで加わると、火傷をするからだ。古き悪しき2ch時代ROM専文化は、ここにきて自衛意味を取り戻しつつある。

この投稿関係者が見ることもありえるかもしれない。今でも心から応援している、とは書き添えておく。

ライブ配信型Vは二次元オタクにとって可視化された楽園であると同時

~~ロシアウクライナ侵攻したりした日に某所で引退発表があってダブルパンチを受けた層は一定数いるのではないかと思うし、増田にも前者の記事はあふれ返っているので後者について語る。

(別に前者と比較できるほどの話だと思っている訳ではない。戦争より大きな芸能問題なんてあるわけがない、当たり前だ)

ただまぁ、遠い国で戦争があっても「怖いな」「ロシア史にこういう流れあったな」とは思っても、現地で起きた悲劇のすべてに感情移入することはない。『アクタージュ』の原作者前科者になって連載が打ち切られても「続きが読めなくて残念だな」とは思っても、原作者に同情はしない。どちらも遠い話だし、後者であっても自分が好きなものと作者は別物だからだ。世の中の悲劇のすべてに感情移入していたらどんな聖人でも発狂してしまう。よそはよそ、うちはうちだ。

その『よそ』を『うち』に変えてしまうのがライブ配信型の魅力であり、最も恐ろしい地獄でもあった。

Vtuberというのは、元々『二次元キャラが本当に生きていたらいいのに』というオタクの願いを部分的に叶えるものだった、と思う。

2017年末にキズナアイ動画を始めて見た時は「はー珍しいことやる人がいるもんだ。面白いな」ぐらいの感想ではあったが、確かに感動した。ニコニコ動画時代には謎技術で見たこともないような動画投稿している投稿者がわんさかいたが、その一種のような認識だった。その後四天王だの何だのと次第に盛り上がり始め、新しい時代が来たなぁと眺めていた。配信型を見るようになったのはブームの始まりより後だった。2020年末頃だ。

元々東方Project好きだったこともあり、ハードシューターがいるという話を聞いて観始めたのがきっかけだった。観てみると確かに面白いバラエティ番組芸人トークに笑うことに抵抗はなかったし、配信系に馴染みがなかったのも「男女を問わず別に人間の顔を画面で見続けたいと思えない」という理由だったので、『アニメキャラゲームトークをしている』感覚で観ることができた。(この辺りは「中身の人間がいるのは論外」派も根強いようなので人によるらしい)ともあれ日常的に配信を観るようになっていくと、学生時代ボーカロイド全盛期を思い出してどこか懐かしかった。何事も流行りというのは流行っている内に楽しんでおくと、時代の空気を味わえるものだ。ミーハー万歳

そのうちにわかってきたのが、このジャンル本質は『コンテンツ』ではなく『コミュニティであるということだった。考えてみれば当然でもある。作品一方的に受け取るのが『コンテンツ』なら、コメントを本人に送り、配信内でやり取りし、あるいはリスナー同士の横の繋がりも増える。(そういえばラジオ同様「リスナー」という表現を使うのは何故だろう? ライブ動画を観てはいても、本質は声ということだろうか)これほど双方向的ならば、それは勿論『コミュニティ』だ。

コミュニティ』に加わるということは、例えばMMOオンラインで深夜までチャットで盛り上がる仲間ができるようなものだ。毎日のように遊んでいるから、相手が大体何をしているのかわかる。家族友達、と言っても言い過ぎでないのは昨今増えたという「オンラインゲーム婚」とやらを鑑みても明らかだ。画面の中から一方的に渡されるだけの『コンテンツ』と違い、『コミュニティ』では画面の向こう側に自分から何かを届け、加わることができる。実社会にとても近い。精神的な、代用品にもなりうる。

そして人気の高いライブ配信者、特にそれがグループであればクオリティ保証されている。その『コミュニティはいつも楽しく、賑やかで、甘酸っぱく、可愛い現実自分人生では味わうことなど到底不可能なほどに。この構図は従来の何かによく似ている。そう、『二次元』だ。現実逃避をして二次元コンテンツに耽溺し、そこに行きたい、加わりたいと考えるオタクはずっと昔から存在していた。

ライブ配信型Vは二次元のものではない。だが、二次元と同じ効能果たしてくれるから、その代用品にはなり得る。かくしてオタクは『画面の向こう側の二次元コミュニティ』に加わる手段を手に入れた。これこそ可視化された楽園だ。この世の何処かにはあるかもしれない、いいやあるはずもない、と諦めていたきらら世界観。それが実在すると思えた。何割かは演技かもしれないが、しかしすべてではない。あまりにも長時間毎日ライブ配信がある。『素』を隠し通すのは不可能に近く、むしろ『素』をある程度出すことが人気の秘訣にもなっている。

からこそ、それは可視化された地獄になる。

演技ですらなく、『素』で『楽園二次元キャラ』が苦しむ姿をリアルタイムに眺め、想像することができるのだから百合に男を挟むな、なんて次元ではない。きらら漫画を読んでいたら急に震災コロナが登場してメインキャラが何人も死んでしまうようなものだ。大炎上間違いなし、トラウマものだ。

結局のところ彼女達(あるいは彼等)は現実を生きる生身の人間だ。現実過酷さの中で当たり前に生きている。だからろくでもない事態にも見舞われる。本人が原因になることも、しょうもない理由で叩かれることもある。それは別にこれまでもごく普通にあったことだ。

ただ、可視化されただけ。家族でもなければ身近に感じることがなかった苦痛を、日本中世界中に分け隔てなく配って共有することができるようになっただけだ。

タイトル通り、この変化はあくま二次元オタクかつ、ライブ配信型Vを許容できる層に限られる話でもある。人気アーティスト声優が死んだり結婚したり引退したりで阿鼻叫喚の嵐になるのはいものことだ。珍しくもなんともない。ただ「二次元イラスト」が聖域で、仮に宇崎ちゃんポスターのように現実炎上したところで、作者に何が起きたところで、作中世界のキャラには何の影響もない、という感覚はここにはない。

『画面の向こう側』に手を伸ばせることはとても魅力的で、そして地獄だ。

何度か自分でそれを経験してからは、二、三歩引いた距離感で観るようになった。離れて見れば『コンテンツ』として面白いのは変わらない。ただ『コミュニティ』にまで加わると、火傷をするからだ。古き悪しき2ch時代ROM専文化は、ここにきて自衛意味を取り戻しつつある。

この投稿関係者が見ることもありえるかもしれない。今でも心から応援している、とは書き添えておく。

2022-02-06

anond:20220206195948

ROM専でも同人活動してる人をフォローしたり良い考察や素敵なイラストいいねして数の一部になりたいんだよ。

でもあちらからは興味を持たれたくないから鍵垢にしてる。

孤独オタクだった。助けて

私は一切交流をしないオタク

TwitterROM専鍵垢にこもっている。

リアルでも好きなジャンルをおおっぴらにせず

一人でたのしんでいる。

ライブにもコラボカフェにも原画展にも一人で行く。

最近友達ができた。会社を辞めた同期

別の趣味で仲良くなり、飲みに行っても話が盛り上がり楽しいし、漫画を貸し借りしている。

話してて楽しかったので、今はとあるジャンルオタクをしていることを伝えて一人でしている活動の話をした。

友達ちゃん物語があるコンテンツを好きになるタイプだけど、私が今いるジャンルキャラクターコンテンツ

布教したわけでもないのになぜか友達は興味を持ったらしく、物語らしい物語はない私のジャンルアニメを全話見たらしい。

大丈夫ちゃんと興味もってる?楽しくないんじゃない?

怖い。話を合わせるために見てくれたのかと思うと。私のジャンルに触れてこなくても楽しく別の話はできるし、気を遣って私のジャンルの話をしてほしいとは思わない。

私一人で楽しくやってるから

私が人に勧められたものにあまりハマれる人間じゃないか理解できないだけ?

この友達が次に会う時私のジャンルの話をしたら、どう返せばいいの?

からない 助けて

2022-01-31

本当にその作品が好きなのかと。(6回目の追記返信)

はてな匿名ダイアリーというものを知って初めての投稿がこれでいいのかと悩むが、書き捨てる場所が他にないのでこの場をお借りします。

誰に話しても理解されないだろうから書き捨て。

理解を示すような返事があっても実際は全然理解していない奴らばかりでうんざりしている。

都合の良いところだけ聞いて同意する割にはお前も同類だけどなって言いたいくらいだ。

アニメ漫画ゲームと色々とオタク三昧の自分ではあるが、心からその作品を好いているオタク出会たことがない。

別に夢でも腐でもなんでもいいが、結局二次創作しか興味ない人ばかりだった。

同じ作品を好きだから青い鳥相互フォロー関係になっても、夢女子とやらは美化した自分のことにしか興味はないし、腐女子BLしか興味がない。

原作に興味などなければ原作に忠実なIF作品なんてものは期待できるはずもなく、もはや魔改造されて原型を留めていない棒キャラ化されてしまキャラクターに吐き気すら覚えた。

彼らとは原作の話は一切できない。できてもほんの数回のやり取りですぐに二次創作(夢、腐)の話にされる。

こいつら別に原作なんてどうでもいいんだって思った。

女受けの良い美形キャラが並んでいるわけでもない作品、例えばジョジョの奇妙な冒険のような作品であっても、夢女子腐女子フィルターで美化された暗チばかり出てくる。

果ては夢女子になるとオリキャラ自分みたいな異物をねじ込んでそのオリキャラの設定を長々と話してくる。他人オリキャラなんぞには全くもって興味ない。

こういう自称ジョジョ好きみたいな奴らのせいでジョジョの奇妙な冒険という作品が苦手になってしまった。特に4部と5部。

6部はアニメ化したし、恐らく7部も8部もアニメ化するんだろう。

アニメ化をきっかけにこういう奴らが流れ込むようにして一番好きな7部まで汚されると思うと本当に残念でならない。

まり人に認められるような趣味でもないが、もう一つなりきりというものがある。

まり任意キャラクターのように振る舞い青い鳥や専用の掲示板でやり取りする遊びだ。

このなりきりという遊びでもすぐに恋仲だの唯一だの、恋愛ごっこをする奴らばかり。

恋仲を言い訳キャラクターを壊すことも平然とする。

特定相手に甘い言葉を吐くようなキャラクターでもないし、もはや別のキャラクターとなっている。

自身の私情でキャラクターを左右するような奴らがその作品を好きだとかそのキャラクターが好きだとか大嘘を吐く。

なりきりに触れている以上自分も同じ穴の狢なのだろう。とはいえ、こんなキャラクター愛や作品愛の欠片もない奴らと同じにされたくはない。

なにも完璧など求めてはいない。

そのキャラクターであることを望んでいるだけだというのに、完璧ではないからだのキャラ崩壊含めてなりきりだの、キャラクターらしくあろうとなど1ミリも考えていない奴らばかりで吐き気しかしない。

ほんの小さなミスやド忘れ、解釈のズレなど些細なことを突いているのではなく、原作にない関係(恋仲など)ばかりに興味を向けている様について言及している。

あと猫を理由キャラ崩壊する奴も嫌い。お前のキャラは猫好きの設定なんてないどころか作中で猫をぶち●しているわ。

中通りに猫をぶち●せとは言わないが、猫にデレデレするな。気持ち悪い。

こんな気持ち悪いキャラクター崩壊ばかりの界隈が大嫌いだ。

21:48追記 コメント返しと言っていいのだろうか

・もくりで〜の方

キャラ考察というと原作が前提の話ですよね。

ご愁傷様というかなんというか。

腐や夢を否定するわけではないのですが、棲み分けのできない人が入ってくるのが当たり前のようになっているのが辛いところです。

バサスでやりなよ

バサスというものを初めて聞き検索をしたのですが、他の方にコールドスリープでもしてたのかと言われる増田には辛いカラーリングサイトで、何も得られそうにない掲示板で通じるとは思いません。

あとこの増田晒し行為については否定的です。

二次創作ではなく考察界隈に行った方が〜の方

考察界隈がないからここで吐き散らかしました。

二次創作にわざわざ入り込んだでもなく、ただの趣味垢としてアカウントを取得して適当な繋がりタグなんやかんやで繋がった方々がそんな人たちだっただけです。

暗チdisと言われていますが、一切disっていないんですよね。

前に徐々同人スレ荒らしてた原作読んでいない暗チ信者おばさんかな?

2回目の追記

増田にも仕事とかあるのでコメント返信が遅れました。

そもそも返信なんてしなくても良いのかもしれませんが、真面目に取り合ってくれる方には最後までお話ししたいという気持ちがこの増田にはあります

また、どうも勘違いされていることもあるのでその訂正を先にさせていただきます

同人活動(二次創作)をするなとは一言も書いていないです。そもそも増田禁止する権利などありません。

同人板のことを書きはしましたが、書き込みは一度もしたことがありません。所謂ROM専

原作根拠である考察なら聞きたいですが、別に考察をしたいわけではないです。「増田考察界隈の方が幸せになれるよ」というコメントに対してそんなものあったら行ってましたよという意味合いで返事しました。

以下返信

オススメタグサイトを教えてくださった方

今は特定作品に近付きたいという気持ちはありませんが、同じ雑誌に載っている漫画に興味を持った時試してみます

サイトの方も本名入力をしなければならないものなので躊躇っていましたが、入会も検討したいと思います

本当にありがとうございます

・「自分コミュニティを作れのろま」の方

・「あなたが界隈を作るんだよ、第一人者になれるよ」の方

・「人を見る目がない増田責任」の方

・「タグでつながりたがる人は大体浅い」の方

増田もそれは努力しました。増田に人を見る目がないのはそうですね、否定できません。

ここで愚痴る前には自分で発信をしていましたが、BLや夢にしか興味ない人たちに煙たがられるか、何も考えていないなりきりにさも自分で考えたかのようにパクられたりと散々だったわけです。

そもそも増田には青い鳥が合わないことは分かっていましたし、他の方が言うようにタグで繋がるような人たちはその程度というのもわかっています

そういう人たちと繋がった、青い鳥のそういう層について無知増田に非があることもわかっていますが、それだけでこんな作品を汚されるような思いをしなければいけないかというと違う気がします。

ブクマコメントの方を見逃していました、ごめんなさい。

・[キャラ名]かな?

ちゃん原作読んでいる人がいて安心しました。わかる人好きです。

同担拒否系だね

何故そうなったのかわかりませんが、本当に同じ作品が好きといいながら全然好いていないことに苛立っているだけです。むしろ同担がいないことへの嘆きに近いです。

二次創作しない人と繋がればいいのでは

それができたら苦労しないです……。

・[作品名]界隈にいるせいで〜の方

それもあって私は絶対触らない作品なので慣れてしまう方が楽なのはわかります

・カプの否定になるから〜の方

それなんですよね、BLや夢にしか興味ない方には原作の話なんてカプ否定しかなくて、ただ煙たいだけなんですよね。作品を好きなはずなのに原作の話ができないこと(キャラ死んだことなど)も気を遣わないといけないというのも疲れます

3回目の追記 返信

私が青い鳥などで起きた事実を話しているのに対し、書いてもいないことを勝手に決めつけたり、そもそもちゃん記事を読めていない人が多過ぎて疲れてしまいました。

多分彼らは決めつけるしか能がないので相手をするだけ無駄だと思います。そのため今後のコメント返信はないかもしれません。

個人サイト巡回しなけりゃそうなる の方

失礼な言い方になりますが、今時個人サイトが生き残っていることすら知りませんでした。

しかしながら私は考察がメインではなく『原作の話がしたい』と最初から最後まで一貫して書いております

要は青い鳥であればそういう話題でのリプライを求めていますし、個人サイトだのなんだの掲示板でのやり取りは相手を先に知ることからになりませんかね。

また、ジャン神のモブとやらに興味はないですし、なるつもりもありません。

・「青い鳥にいるオタク=二次創作者」と見られがち の方

からなくもないのですが、二次創作をしている人たちは二次創作している人にしか興味がないのではないでしょうか。

それは決して悪いことだとは思いませんし、私が原作の話がしたいのにBLや夢の話をする人に「棲み分けをしてほしい」と思うように、二次創作している方々からしたら二次創作(妄想語りでもいいので)しない人は来ないでほしいと思っていても私はおかしいとは思いません。

また、好きでもないものを好きなふりするというのは勿体無いですし、何よりそれは不誠実だと思います

私は逆に原作を好きでもないのに好きなふりをされていることを嘆いている身なので、二次創作を好きでもないのに好きなふりをするのも同じことではないのかなぁ、と思いました。

勿論そういうやり方を選んでメンタルを削りながらでも二次創作者と絡みたいというのであればそれは否定しません。

私の求める理想(叶う前提ではない)は、原作の話がしたい人と二次創作をしたい人でお互い棲み分けができていて、尚且つどちらも活発であることです。

私もなりきりに触れている以上二次創作は嫌いではないですし、気分によっては一切「原作では〜」といった発言をせず二次創作を楽しもうとする気持ちもあります

ただ、原作の話を求めているときBLや夢の話をされたくないというだけなのです。

あと女叩きや腐女子叩きをしたいわけではないです。

のしている批判は必ずしも腐女子の方に限ったことではありません。

すぐに出る言葉が「腐女子」だっただけで、別に女性のみを対象にしているわけでもなく、男性(つまり腐男子)の方であったとしても、原作の話をしている時に二次創作の話をされたら私はとても嫌な気分になります

腐女子」というワードだけ使ってしまたことで誤解を招いてしまったようなので、訂正をさせていただきます。ごめんなさい。

一人称増田にするお決まりでもある様子だったので増田統一していたつもりでしたが、3回目の追記だけ忘れていました。全て増田セルフ変換していただけたらと思います

4回目の追記 返信

本当に全然読んでいない人がコメントしてくることって普通なんですね。

そんなに頭が悪い人でも偉そうに生きていられるってなんだか増田は変な自信ついてしまった、ありがとう。でも増田ちゃん文章読めないのは生きていくのに辛いからそうはなりたくない。

でもバカなりに自信家で、人に対して強い態度でいられる姿勢はとても羨ましいです。

・猫アイコンの〜の方

アイコンの時点で心当たりは全くないですが、差し支えなければその小説サイト検索ワードを教えていただければ嬉しいです。とても気になります

また、増田二次創作を楽しむ時もあると言いながらBLはあまり好きではない(ブロマンスからBLではないとかそういう意味ではない)ので増田とは違う人ですね。猫も(キャラ崩壊の口実にされるので)どちらかというと嫌いです。

・闇の腐女子 の方

全く自分に当てはまらなくてお草。何も良くないです。

考察ブログで読むようにしている の方

ブログでやっていらっしゃる方もいるのですね。情報ありがとうございます

増田も同じように、腐に傾いていながら考察と言っている方に疲れてしまっているので参考にさせていただきます

5回目の追記

本当にどうしてこうもまともに文章を読めない人が偉そうに決めつけてコメントできるのか増田不思議でならないです。

増田は一貫して「原作の話がしたい」んですよ。

考察に限った話ではなくて、スペースなどのボイスチャット漫画に似たような場面になってセリフの掛け合い真似たり、あのシーン良かったよねとか、このキャラのこういうところ(原作のシーンなどから挙げて)が好きとかそういう話がしたいだけです。

例に挙げた作品で言えば、増田感覚ではあの作品キャラは揺るがない個性を持っていてそれをロックだなぁって思うしそんなところが好きだって感じですね。

そう言う話をしている時に唐突主人公ライバルは付き合っているよね(そんな事実は作中にはない)みたいな話を振ってくるのはやめてほしいってだけです。

シャーベットアイスクリームのくだりも「デキているんじゃあないか」って言われているだけで飽くまでそういう雰囲気のヤベーヤツって印象つけられているという事実はわかっていても、作中にないことを押し付けられたりすることが多いです。

セリフのないキャラクターがおかま口調だと決めつけられていることもよくあります。この程度ならまだ増田は(そういう可能性もあるよねと思えるので)平気ですが、それがさも公式かのように話してくる人ばかりだったという意味でこの記事を書いています

増田の周りの人とのやりとりで見た事実への苦言(愚痴)であって、勝手な決めつけや他者への攻撃を望んでいらっしゃるのは一部のコメ欄の方だけです。

何故か考察フォーカスされていますが、増田考察がしたいわけではありませんが原作根拠にした考察であれば聞きたいという程度です。

それはその人が作品を見てどう思ったのか、またその根拠思考の組み立てを聞いていておもしろいと思えるからですね。

作中では明かされていないもの、伏せられているものについて「こうなのかな」と考えていて、何故ならばこういう根拠があるからそう思った、といった話はいろんな考えを知ることができて増田は好きです。


6回目追記

自分で書いている以上何度も読み直していますがどこが変わっているのか疑問です。

大まかに書いていたことを細かく追記しているだけで言い分は変えていません。

読解力のない人に合わせるのは疲れますね。

もしも変わっている点がありましたらご指摘お願いいたします。指摘された場合は合わせて説明や訂正(変わっていることを認めるなど)をさせていただきます

そして例に挙げた作品はもう「大嫌い」になりました。この記事でも吐き気がするくらい苦手になってしまったと書きました。

サイトの色は確かに見辛い(多分老害避けだと思われる)ことを書きましたが、一番重要なのは晒しなどを容認している(むしろそのようなスレしかない)ために嫌厭しているだけです。

個人サイトにつきましては例に挙げた作品ではないジャンル増田なりに調べて探しております

的外れアドバイスにも全肯定しなければいけないなんて余程自分に自信がおありでいらっしゃるんですね。


また、別の方ですが「原作厨は引用しかしない」という思い込み面白いですね。引用は条件を満たせば著作権侵害にならないという話をご存知でないのも面白いです。(ただし引用部分がメインになってはいけない)

原作“だけ”を読めとは一言も言っていません。二次創作だろうがノベライズだろうがアニメだろうが好きに楽しめばいいと思います

考察二次創作の一つの在り方です。ただこの記事増田が言いたかったのは「原作根拠でないもの」についてです。元の作品蔑ろにしてそれを考察という方は本当に多いです。

時代背景もあってこういったセリフをこのキャラは言ったんだろうとか、あのキャラが口ずさんでいた歌詞はこの時代流行っていた曲がコレだったかららしいですねと話すことはあっても、自分勝手妄想でボカ□の○○を聴いているとか言うことはないですし、勝手キャライメージソングとか決めつけることもないです。

例に挙げた作品だとキャラクターの分身名前バンド名や曲名アルバム名なのでそれ関連の話をすることはありました。

これは原作でもまんまその名前引用されているようなので原作根拠としたイメージだと言い切れると思います

年代といいますと、例に挙げた作品ファンで同年代の方は原作厨になるしかないというお考えも本当に面白いです!

テニヲハを気にする方もいらっしゃいますし、誤字ネタを取り上げる人もいます増田別にそこになんのこだわりもないです。


もう本当に面白いことに、ネットにはまともに意図の通じる人間存在しないということはこの記事コメ欄理解しました。

わかりやすく詳細に伝えようとしても読む側が悪意のある受け取り方しかしないのであれば無意味だということは青い鳥で知っていましたが、それは青い鳥に限らずネット全体でそうだったのだとやっと理解できました。ありがとうございます

2022-01-22

スターの付け方

ほぼROM専、たまに増田でくだらない事を投稿してみんなに無視される程度のユーザーです。

スターって「あっ、いいなー」って思ったらどんどんつけていっていいの?

キモくない?

カラースターを購入して「私はあなたコメントによってなんらかの脳内物質が分泌されました、そんな影響力のあるあなたに敬意をお伝えしたいです」の意で使ったりしたいんだけど

2022-01-21

ブクマカを半分引退した

去年1年間、ブクマカをしていた。

2021年ブクマカスター獲得ランキングに入っていたし(1万スター以上獲得)、それなりに活動していたと思う。

加えて増田ファーストブクマもしていた。2021年ファーストブクマカランキングに入っていたので、ファーストブクマカと言っても差し支えないないだろう。

あと増田投稿していた。こちらはあいにくあまり活躍できず、2021年増田文学にかろうじて1つランクインしたくらいだった。200ブクマくらいなら数十件あるが、1000ブクマの壁は厚い。

それでなぜブクマカを半分引退たかというと、理由はいくつかある。

一つは、スターを集めるためにコメントを頑張りすぎたからだ。

ニュースでも増田でも、これは伸びる、という記事がある。その記事の初めの方にするコメントは、基本的に伸びやすい。ここで変なコメントをすると、「トップコメおかしい」などと吊るし上げられることすらある。だから初めの方にするコメントは割と推敲する。スターがもらいやすいのは、みんなの気持ちを代弁するようなコメント。すると、「自分が言いたいことはこのコメントが言ってくれてるから星をつけておこう」となるからたくさん星がもらえる。

そんな形で俺はスターを集めていたのだが、これが結構疲れる。ブクマカ気持ち想像し、それを100文字でまとめ、早い段階でコメントをする必要があるので、エネルギーを使うのだ。またこれとは別に大喜利的な回答にしても、長文じゃないと人気コメントにならないので、長文の大喜利を考えないといけない。そんなこんなでブコメするのに疲れてしまった。

また増田ファーストブクマも疲れる。

増田を見るときは、Chrome拡張コンパクト増田」を利用し、長文もしくはトラバではない増田だけを見るのだが、実際ちゃんと見るには、すべての増田に目を通す必要がある。トラックバック面白い増田がある場合もあるからだ。しかしこれがかなり精神に堪える。増田の大半はネガティブな内容なので、それに目を通すのは実際病んでしまう。しか自分が良いと思った増田ファーストブクマしても、伸びないと結構悲しい。

また自分ファーストブクマしなくても、他のファーストブクマカブクマしてくれてる場合結構ある。なんだ、俺はいらないんじゃないか、そう思ってファーストブクマカもやめた。

今はブックマークコメントもせず、はてなブックマークの人気エントリコメントを読むだけにしている。ROM専だ。ただ増田にだけは時々投稿している。トラックバックはせず、自分の思いついた日記を単体で投稿する。数日後に伸びていてトラバコメントが付いていると嬉しいしありがたい。

俺にはこの距離感が丁度良いのかもしれない。実際、前はブクマ依存していた。どこか、「はてブが俺の居場所ブクマカ増田は俺の理解者」みたいになっていた。いやいや、これは危ない傾向だ。ブクマカ増田個人ではないし、集合体だ。個人的に付き合うものではないし、時には斧が飛んでくる。そんなもの依存しちゃいけない。適度な距離を保って付き合うのがいい。

まあそんなことを言いながら、またブクマカをするかもしれない。だからタイトルに「半分引退」と書いた。俺がはてブ依存しないようになれれば、また戻ってくるかもしれない。

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