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はてなキーワード: Icuとは

2021-08-28

アメリカってICU多すぎやろ

COVID19

現在ICU患者数:2万4000人

入院者数:9万3000人

 

ICU患者数はピーク時に迫る勢い。

なくなる人は、1500人/日ぐらい、ピーク時の半分ぐらい。

2021-08-26

医師数が問題から病床削減に問題ないという阿呆な嘘

最近日本医師数が足りないのがボトルネックになっているのでコロナ禍で病床を減らしても問題が無い、とする意見が幅を利かせていて頭が痛い。特に知的背伸びをしたい連中が引っかかっているようだ。

例えばこんなところがそうだ。

https://anond.hatelabo.jp/20210812125322

外国と比べて日本の病床数を多くて医師が少ないから正解は病床数削減なのだ、と。

 

引っかかっている人の例を上げておこう

問題は「病床」ではなくて「人材」だと思うんですけどね。病床に当たる人材を増やすか、効率よく働けるシステム構築するかという中での病床削減だと思うのだけど。今は人材増やして欲しい側面だろうなぁ。」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/lllagoon.hatenablog.com/entry/2021/08/24/163120

あのさ、これやこれに引っかかっている知的チャレンジドな人らは、なんで減床政策を実行してると思ってるんだ?

医師病棟に紐づけられて雇用されている。足りなきゃバイトで確保する。だから減床に応じた病院では解雇雇止めが発生する。

そして減床の根拠は病床稼働率だ。病床稼働率が低い病院を名指しして1割以上削減したら補助金を出しますよというのが2020年の決定だ。当然稼働率が上がるのだから医者のヒマは無くなる。急性期病院では患者を寝かしてるだけじゃないんだから手術も検査も回数が増える。医師が足りなくなってメディカル実習奴隷インターンを今以上にタダ働きでコキ使うようになるのも目に見えている。

医師働き方改革」という惹句が付いているが直接的には診療報酬の上乗せだ。それで賃金は少々上昇するかもしれない。

だが直接的に医師負担が軽減されるという訳ではない。これを簡単に信じてしまう人は決定権者の利害と改革される現場人間の利害が違うという事が判っていない。

 

知的背伸びするよりgoogle検索の使い方改革を。WEB2.0より1.0を。

こういう政治が絡んだ問題が発生するとあっという間に背伸び厨房達が「人材だと思うですけどね」みたいな意見をばら撒いて検索不能になる。

そういう時はgoogle検索で期間指定をする事をおススメする。上部の「ツール」→「期間を指定」で政治問題化する以前の期間を指定して検索する。

更にこういう問題保険会社保険会社シンクタンク日経メディカルなどの業界誌が必ず扱うはずなのでそういうのを読むようにする。WEB2.0なんかより1.0の企業サイトを読み比べた方がニュートラルで判りやすいのだ。

更にその手のサイトの中で研究員などが書いているコラムblogがあったらもっと問題が判りやすい。これはweb1.0上のサンドボックスで走るWeb2.0と言える。

そうすれば「人材だと思うですけどね」みたいな間抜け中間取りをして晒上げ食らうこともないだろう。

自衛隊中央病院の例

DP号等で存在感を示している自衛隊中央病院だが、ここは職域病院で元々は自衛官家族だけの受け入れで一般人の受け入れはしていなかった。

一般受け入れを始めたのはやはり病床稼働率の低さが問題とされたからだ。職域病院業務上傷病が多い業種での医療提供の為に始まるが、やがて福利厚生に傾斜していき、やがて過剰となるというのがパターンだ。自衛隊病院も然りで、財務省にネジ込まれ自衛隊は小規模の診療所廃止、病床稼働率が低い数軒の中央病院廃止合併縮小を求められた。

そこで病院規模を保つ為に一般受け入れを始めたというのが経緯だ。

一方、自衛隊には戦争可能性があり、その場合に備え病床の空きは確保しておかねばならないものだ。

有事には一般患者は転院してもらうというのは良い方法かもしれない。だが他の病院も病床稼働率を見て100%近くになるまで削られていたら転院先がない。ICUが埋まっていたら猶更だ。有事にはどうするのだろうかと心配になる。

この自衛隊病院有事国内遍く起きたのがコロナ感染爆発だ。

感染患者数というのは一定ならず常には低いものであって、アウトブレイクが起きた時は急激に増加する。だからこのやり方の減床政策を続けるとパンデミックという有事に極端に弱くなる。今回のパンデミック一発でこの20年近くの減床政策で浮かせた金なんて全て吹っ飛んだだろう。

 

なお、余談だが東電も職域病院信濃町に持っていた。原発事故の後に国費を注入する事になって福利厚生の過剰にメスが入り、東電は同じように一般受け入れによる病院の存続を希望したが、なにぶん建っていたのが慶応病院の直ぐ隣だったので公共的に不必要とされて廃止されてしまった。

こういう風に減床政策は病床稼働率を見て行われる。

補助金方式への転換

減床政策をやってもなかなか病床数は減らなかった。その為に2020年から導入する事になったのが補助金で、1割以上減床した病院には病床数から起算した得べかりし入院収入を支払うという方式だ。

ところがコロナのせいで病院収入が減ってしまい、これに飛びつく経営者が続出するかもしれない。地域医療確保よりも資金繰りに傾斜する可能性が高い状態でこのエサを撒くのは正しいのか?という事だ。

ここで「コロナ経営が苦しい病院政府は助けろ」と言われても何もしなかった事を思い出してほしい。結局ジェット機飛ばしただけだった。その背景には補助金誘導できるという算段があったのだ。パンデミックでやる事じゃない。

 

また、補助金には利子補給金もある。これは病院を潰して他の病院統合した場合、その病院の残債の利子分政府自治体が支払うというものだ。

この場合設備が新しい病院統合されるという風に考える人がいるがよく考えてもらいたい。建物設備の償還が終わった古いと新しい病院、どっちに残債が多く残っているだろうか?免除される利子はどっちが多いだろうか?

からこの制度設備更新に反する動機を生む制度なのだ

 

補助金方式経営に直結するから急激に減床が進むだろう。それを感染爆発期にするものなのか?

感染症の医師なんて普段はヒマでダブついているのが当たり前なのだ。病床稼働率を見て減らす方式で一番のターゲットになるのはここであるのは言うまでもない。

anond:20210826154409

これの例外って、国家試験のある医学部と、ICUみたいなとこだけ?

2021-08-22

和歌山県知事が有能なのにホームページ無能すぎる

有能な和歌山県知事ホームページで良いこと書いてるのに、スマホに非対応で読みづらすぎる。ちゃんと読めるようにしといてよ。

新型コロナウイルス感染症対策 最近時における状況と対策

 最近における新型コロナウィルス感染拡大ぶりは凄まじく、毎日全国のほとんどの県で2ケタの感染者が報告され、それも結構多くの県で3ケタを記録するなど、これまでになかったような感染状況となっています。救いはワクチンの接種が早かったからだと思いますが、高齢者罹患が少なく、高齢者重症化しやすいので、重症者の割合過去に比べて低いということです。しかし、そのワクチンが国からの配分量が少なくなり、接種スケジュールが大幅に遅れています。また、若いからと言って重症化しないということはなく、かつ、(和歌山県は全国で唯一全員入院を死守していますのでいいのですが)自宅等でケアーを受けないで療養していると、一定比率重症化する人がいるわけですから、命も危険状態になるところがどんどん増えてきていると思います

 和歌山県も、8月15日には51人の感染と、感染の抑え込みに四苦八苦している状況です。今のところ、強力な保健医行政が頑張って、県民には、特定リスクの高い行為への注意喚起はするけれど、一般的な外出、行動の自粛、すなわち一般的な人流抑制はしていません。ただ、これもこれ以上感染が拡大すると、発動しないといけないかもしれません。楽観はできませんが、科学的、合理的必要対策は迅速に打つつもりです。

その中で再び様々なデータも出てきましたし、現在、打っている対策合理性説明県民にも改めて説明しないといけませんし、国全体の動向を見ていると誠に遺憾と思われるところがありますので、オムニバス形式でいくつかに分けて、最近時におけるコロナの状況と対策について述べさせていただきます

1. 国による入院基準見直し

 8月2日厚生労働省は、コロナ感染拡大に伴って病床、特に重症病床のひっ迫を防ぐためと称して、入院基準見直しを行いました。本来なら、コロナ感染力の強い、かつ、重症リスクのかなり高い感染症であることから感染確認された人はすぐ病院隔離して、医療看護を行い、病状が悪化した時に備えてよくウォッチしながら、悪化した時はさらに高度な医療措置を加えるとともに、ほかの人にこれ以上うつして、感染拡大が起きることを防ぎ、さらに他の人との接触履歴、行動履歴をよく聞いて、感染している可能性の高い人を割り出して、検査をして、万一感染していたらその人も隔離するし、濃厚接触者などはしばらく自宅にいてもらって他の人との接触を断ってもらうというような積極的疫学調査をするわけです。また、この備えとして日頃から保健所統合オペレーションができるようにし、病院にもお願いして各種コロナ病床を用意しておいてもらい、さらにはこの後詰めとしてホテルのベッドも確保しておくというようなことも行政がやるわけです。(なお、和歌山県ではホテルコロナが治りかけてもう病状が悪化しないと判断される場合に、病院の出口として使用する方針ですが、幸いまだ一回も使わずに済んでいます。他県では感染者をいきなりホテル収容する、いわば入り口として位置付けているところが多いようです。)和歌山県は、今に至るまでずっとこの本来のやり方を忠実に守っています

ところが、今は、感染者があまりに多いため、東京などでは余程の重症者でないと入院はさせてもらえず、ホテルも満杯で、自宅で療養を余儀なくされている人が多数に上っています。このような状況で、厚労省入院基準を改めると発表しました。あくまでも感染が爆発して、入院などがおぼつかない地域においてということでありますが、入院は「重症患者特に重症リスクの高いものに重点化。自宅・宿泊療養者の急変に備え、空床を確保。入院患者以外は自宅療養を基本とし、家庭内感染の恐れや自宅療養ができない場合宿泊療養を活用。」というものでありまして、これに関して各方面から批判が出て大騒動になっています

 これまではどうであったかと言いますと、「重症リスクの高いものを中心に幅広く、原則入院対応。無症状・軽症患者原則として宿泊療養施設で療養・健康管理。無症状・軽症患者のうちやむを得ず宿泊療養を行えないものを自宅療養で対応。」でありました。

 しかし、現実感染者が多すぎて、上記の「やむを得ず」に自宅療養を余儀なくされている人が圧倒的に多いのであります。したがって、どこが変わったかというと「やむを得ず自宅で」が「原則として自宅で」ということになったわけで、現状に原則を合わせたということだと私は思います

 私は、この改変には反対です。とは言え、現実東京都などで入院ホテル療養をさせようとしたとしても感染者の数が多すぎてできないでいる保健所などの行政を責めようとは思いません。病院ホテルに入れたくても入れられないのだから、「やむを得ず」で違法状態とは言えません。しかし、それを原則を変えていわば正当化もしくは追認してしまうというのは別の話です。

 何故ならば、このような正当化、追認によって、結果として次のような方向にインセンティブが働くからです。

 まず、それでいいんだとなったら、行政にとって、病床やホテルもっと確保しなければならないという動機がなくなります。また、ひょっとすると、本来なら入院して病状を経過観察しなければならない人なのだから、クリニックなどと協力して自宅療養をしている人のウォッチ体制をきちんと作ろうというプレッシャーもなくなるかもしれません。行政の行動原理は、どうすればクライエントである国民若しくは都道府県民の命や利益を守れるかということであるべきで、行政側が容易にできるかできないかではありません。

 次に、自宅療養は、命を守るということからすると、かなりリスクの伴う方法です。和歌山県現実データから見て、コロナ患者発症から4~6日で肺炎になることがあり、その数日後くらいか酸素吸入を必要とするようになることがかなりあり(これを国基準では中等症と言いますが、命にかかわるものなので和歌山県では重症と称しています。)、その中には、ICUに入ってもらわなければすぐに命にかかわるような本当の重症になる人も一定割合いるからです。発見された時に無症状ないし軽症だからといって、それがずっと続くわけではありません。(だから命を守るため和歌山県は全員入院にこだわっているのです。)

 行政対応不能からといって原則を変えるのは間違っています。それに対応不能なのは東京都など限られた都道府県です。和歌山県は現に全員入院ですし、他の多くの県も感染者の処遇は手厚くしています。少なくとも旧基準で十分でしょう。原則との乖離があまりにも目立っているところは、東京など首都圏とあと少しではないでしょうか。どうも国は東京都のことしか見えていないような気がします。東京都、首都圏など大変な所には、現状を追認してあげるのではなく、よりうまくいっている地方圏などのやり方を参考に、技術的に保健医行政のやり方をアドバイス指導するといった方法をとるべきでしょう。

2. 退院基準の変更

 1と並んで厚労省から退院基準見直しが連絡されました。これも何度か変遷していますが、これまでは有症状の場合、「①発症から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合退院可。」としていました。その基準を満たさなくても医師判断退院可能になり、自宅療養・宿泊療養にうつることができるようになりました。これは賛成です。異論はありません。

 さっそく、和歌山県では10日を7日に改め、「②発症から7日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合退院可。」としました。また、無症状者の場合も、検体採取から10日間経過した場合退院可であったものを、10日を7日に改めるということになりました。何故かというと、これまでのデータからこれは科学的に正しいと和歌山県は分かっているからです。和歌山県のこれまでの事例では、感染者が他者感染させたと推定されるタイミングは、発症後最長7日です。むしろ発症前にも結構うつしていて、発症後は4日もあればほとんどうつさなくなりますが、変異株で一例だけ発症後7日というのがありました。それでも7日です。だからこれ以後はうつさないという判断をしていますので、国の基準改定は賛成です。むしろ発症の4日前から他者うつしている例もあるので、和歌山県積極的疫学調査では行動履歴調査でその辺を念頭に置いて前広に調べています

3. ワクチン政策について

 今回の第五波の感染爆発において、高齢者罹患率が著しく低いというのは明らかにワクチンのためだと思います。そういう意味で、もう少し政府対策評価してあげるべきところもあると私は思います。何故ならば、国は、今年の初めに3億回分のワクチンを確保したと発表し、まず県自身医療従事者に接種し、次に市町村が65歳以上の高齢者に接種せよ、その後、60歳以上及び基礎疾患のある人、そして一般の人と順番をつけて接種を実施しました。

 この第五波の猛威を考えると、もし、この政策なかりせば、現状はもっと阿鼻叫喚地獄になっていたと思います。この国の政策を受けて、和歌山県は、早くから県と各市町村が緊密に連絡をとり、接種体制を整えスタートダッシュしましたが、他県では医者が協力してくれないので接種できないなどと言って、中々その進捗がはかばかしくない所もありました。そもそも医療関係者は真っ先にワクチンを接種しているのに、かつ国民がそれを望んでいるのに、接種に協力しない医師が多いなんて信じられません。行政が理をもって頼めば協力するのは当たり前だと思います。現に和歌山県ではそうなっています。ところが進捗がはかばかしくないところがあるというので、菅総理7月末までに高齢者への2回の接種を完了させよと厳命を下しました。そのおかげで全国的に接種が進んだと思います

 そういう意味では、いつも政府が無策だ、けしからんコロナがこうなるのも悪いのは皆政府だというばかりでなく、専門家マスコミもそして野党の方々は、このようによくやった所はよくやったと褒めて差し上げたらどうかと私は思います

 しかし、良いことばかりではありません。3億回分確保と言っていたのが、契約もしていなかったというお粗末ぶりで、今に至るまで量が確保できず、接種体制を整えて、そのまま突っ走れば、9月中には接種が全て完了するはずだった和歌山県でも、ワクチンの配分が無いために、各市町村が接種スケジュールを後ろ倒しにせざるを得なくなっています。すなわち、予約を制限せざるを得なくなっているのです。

この点は本当に政府の罪は重いと思います。無いものは仕方がないというかもしれませんが、それでも、次の2点は、もう少しなんとかしてほしかったと思っています

 一点目は日本への供給量、供給スピードを増やす努力もっとやる余地はなかったのかということです。既に一時は欧米でだぶつき感が出ていた中で、支払いが確実な日本特別に先に回すということが、企業として本当にできなかったか当事者でないので、とやかく言うのは失礼になるかもしれませんが、私の経験では疑問です。例えば、政府ファイザー社との交渉ぶりが報道に出たことはほとんどありません。外務省経産省厚労省も動いているという感はなく、唯一、菅総理が直接ファイザー首脳と交渉という報道が2回あっただけです。元役人として言えば、総理にだけ交渉させ、他の要人が一回も渡米すらしていないというのは信じられません。

 二点目は本当に足りなくなった8月に入って、接種で今まで先行していた当県はじめ成績優秀県が大幅に配分を削られました。接種が遅い所に合わせて、終期を統一していこうという、日本人得意の悪習についに入ったかしか言いようがありません。和歌山県などが接種が早かったのは伊達酔狂でも偶然でもありません。それこそ全県をあげて皆で力を合わせてスピードアップに取り組んだからです。菅総理河野大臣の掲げるワクチン接種の早期完了を達成しようと死に物狂いで努力たからです。それを先行している所はもういいだろう、遅い所が追いつくまで待っていろと言われたら、もう立つ瀬がありません。努力する者は報われるというエートスが壊れたら、人は皆堕落します。働いても働かなくても、勉強してもしなくても、練習してもしなくても、努力してもしなくても、最後は皆同じというのは人間の持つ向上心を一番破壊する行為です。私は時として日本人に現れるこういう何でも平等マインドがいずれ政府を覆うのではないか、そうして努力して先行している県がパニッシュされるのではないかということを常に恐れていました。そのため、常に河野大臣などに早くできる所は早く終わらせればいいではありませんか、早いからと言って絶対に不利に扱わないで下さいねと申し上げてきました。でも、ついにその恐れが現実になりました。日本モラルが廃れた瞬間のように思いました。

4. ワクチン効果

 ファイザーモデルナのワクチンは95%と発表されてきました。とても優秀です。でもあんまりよく効きすぎて、私も含めて2回打ってしばらくしたら100%うつらないし、重症化しないと思い始めていました。

 しかし、和歌山県でも1回目が終わった人はもちろん、2回目が終わった人ボツボツ感染が出始めました。和歌山県では私に全数報告されますから結構いるものだなぁ、ひょっとしたら実はワクチンは効かないのではないかと思ったこともありますしかし、そうではありません。和歌山県調査によりますと、やはり、2回接種を受けた人のおおよそ95%は感染をしていません。または、ワクチンを2回受けた人の感染リスクはそうでない場合の5%になっているということです。また、重症化(又は中等症化)している人はもっと少ないように思います8月12日、和歌山県データ公表しましたので、詳細はそちらへ。PDF形式を開きます新型コロナワクチン効果等について(PDF形式 2,051キロバイト

 ワクチンがこれだけ効くのに、ワクチンを打ちたくないという人がいます。どうやら、副反応が恐ろしい、本当に効くのかよくわからない、実際に2回打ってもかかる人がいるではないか。そんな不安があるものは、まず他の人に打ってもらって、様子を見て、大丈夫だったら自分も打とうといった理由によるものと思います

 確かに1つ1つとると、ワクチンに伴うそういったリスクも0ではないかもしれません。しかし、人間長所は、そういうリスクが0でない時でも、色々な状況から比較衡量でどうすべきかを判断できることです。それぞれのリスクがどのくらい1つ1つ重そうで、かつ発生確率がどのくらいで、もし、それを避けると別のリスクがこれこれの損害と確率で襲ってくるが、そうするとどっちの方が得かということです。2回打ってもかかる人はいるけれど、打たない時の感染リスクに比べて5%ぐらいだし、重くなるリスクものすごく少ない。一方、打たない時は感染リスク20倍で、感染したら重くなる可能性も高い。また、東京都などでは、感染が分かっても自宅でいて下さいと言われるだけで医療加護が十分できないこともあり得るから、ひょっとしたら命に関わる。どうも若くても症状が重くなる場合もあるようで、軽くても後遺症に苦しんでいる人がいるようだ…ということぐらい考えられないのかなぁと私は思います

 それに自分のことばかりを考えないのが人間人間たる所以でしょう。ワクチンを打つということは、家族や同僚など、人にうつリスクも少なくなるということですし、かかった時に必死で世話をしてくれる行政病院の方々の苦労も大幅に減るということです。和歌山県のように保健医行政がまだ頑張って持ちこたえていて、感染防止と感染者の医療加護を何とか出来ているところでも、行政医療関係者の苦労は筆舌に尽くせません。ずっと働いてくれているのです。ましてや、保健所医療機関があまりの数の感染者と次々に現れる重症者にほとんどマヒ状態になって苦しんでいる都道府県関係者の苦労と心痛はいかばかりでしょうか。それを避けるように努力するのも立派な社会人の姿だと思います

 このところワクチン接種に対するテレビなどの論調は明らかに変わってきました。以前は打たぬ自由を強調して報道していたのが、感染の拡大とともに打たないと危ういという方向になってきていると思います。そうすると、そういうテレビを見ている人は今までよりもコロナ感染を恐れて接種を希望する人が増えるような気がします。でも少し遅いかも。これまでと違い政府ワクチンの配給が遅れがちになってきました。 Permalink | 記事への反応(2) | 09:51

日中に、酸素飽和度が94%を切ったら救急車を呼べ

今、コロナで自宅待機を続けている方へ

自宅で急変して亡くなられる方や

救急車内で入院先が見つからず結局自宅に帰されたなどのニュース

明日は我が身と気が気でない方がおられると思います

自分大丈夫だろうか、いつ保健所救急車を呼べばよいかと悩まれている方もおられるでしょう

私は都内の中規模病院コロナ患者の受け入れ調整をしています

ここ数日は毎日100件ほどのコロナ患者受入要請お断りしています

受け入れについてはタイミングもあるのですが

確実に受け入れができない基準があるのでお知らせしま

あなた入院難民にならないように

あくまで当院の受入れの可否基準ですが、参考にしてください

病院スペックですが、中規模病院とはだいたい300床以上のベッドがある病院と思ってください

コロナ患者用のICU集中治療室)が1室あります

クモ(ECMO)はありません

コロナ専用病棟は2つフロアがあり計30床あります

今までは陰圧フロアだけだったのが最近増床しました

300床の病院なのに30床しか確保できてないの?と思われるでしょう

通常の大部屋入院は4ベッドで1室なのをコロナ患者さんは1室1人で使うので

30床でも単純計算120床分のスペースを使用しているのです

おかげでコロナ患者以外の入院の受入数がかなり減りました

さて救急から受け入れの要請が来るとまず確認するのが酸素飽和度です

当院はエクモがないので重症者は受け入れません

中等症Ⅰの患者までです

厚生労働省では患者の症状を「軽症」「中等症Ⅰ」「中等症Ⅱ」「重症」の4段階に分類されています

中等症Ⅰとは酸素飽和度が93%-96%の患者です

中等症Ⅱの患者には酸素投与が随時必要となるので当院では対応できないのです

通常の病床をササっとコロナ病床にした程度の病院はどこも同じ受け入れ基準かと思います

なので92%以下の患者はそれだけで受入不可となります

93%以下で息苦しい方は今すぐ対応必要です

そしてじゃあ自分は93%になったら呼べばいいのかと思わないでください

時間帯が診療時間であることも重要です

なぜならその日宿直の医師が呼吸器の先生とは限らないからです

診療時間外は私のような調整人もいないので救急から要請

警備員が当直医師に直接確認しま

恐ろしいですね

整形外科の宿直医師酸素飽和度93%の患者を受け入れる事はありえません

入院手続きもできないので病室も決まりません

それから持病をお持ちでしたら各科で調整が必要になります

主治医のいる病院とのやりとりもできないので時間外の受入はやはり難しいです

コントロールの難しい病気をお持ちの方は診療時間内でも

93%以上でも受け入れの確率は下がってきます

なので平素は健康な方でコロナ罹患された方は

病院診療時間内で酸素飽和度が94%になりそうであれば

帰国者接触電話相談センター相談したほうが良いです

ちなみに急変しやすいのは罹患後1週間後程度らしいです

あなた入院難民にならないように

そして適切な治療が受けられますように願っています

追記 帰国者接触電話相談センター相談したほうが良いです=救急車を呼ぶタイミング

よろしくお願いしま

あと題名替えました

2021-08-20

和訳】新抗体依存型強化仮説「コロナワクチンでADEは起きていない」

抗体依存型強化仮説「コロナワクチンでADEは起きていない」(ScienceMag.org)

By Derek Lowe 2021年8月16日

【原文記事

A New Antibody-Dependent Enhancement Hypothesis(ScienceMag.org)

https://blogs.sciencemag.org/pipeline/archives/2021/08/16/a-new-antibody-dependent-enhancement-hypothesis

この記事を書いたことを後悔することになるかもしれませんが、非常に多くの人から、現行のワクチンデルタバリアントによる抗体依存性増強の可能性を提起した新しいプレプリントについて質問を受けました。率直に言って、これを推進している人たちの中には、敵に恥をかかせ、自分たち立場が正しいことを証明してくれるならと、ウイルス応援しているような人もいますが、この論文が何を意味するのか、正直言って心配している人もたくさんいます。そこで、このような論文一般的評価するための教訓を踏まえて、この論文を見てみましょう。

著者らは、現在コロナウイルスに対する中和抗体と非中和抗体に関する最近の別の論文(Liら)を基にしています。その論文は、2月プレプリント版が出て、6月に最終版がオンラインになりました。その研究は非常に堅実で、多大な努力を表しているように見えるので、上記プレプリントに戻る前に少し議論してみよう。この論文で著者らは、ヒトの患者から受容体結合ドメイン(RBD)を標的とする抗体と、N末端ドメイン(NTD)を標的とする抗体を分離しました。その結果、NTDに結合する中和抗体と(特に)非中和抗体の両方が、抗体依存的に細胞感染を促進することを、in vitroアッセイで明らかにした。これは、マクロファージへの感染可能にするFc受容体が関与する、よく知られたADE経路によって一部行われており、実際、2003年に発生したSARSウイルスのADEでは、このメカニズムが主に見られた。ただし、これらはFc受容体の異なるサブタイプを使用しているようなので、完全に同一ではないことに注意が必要です。また、Fc受容体依存しない細胞性のADE現象もありましたが、そのメカニズムはまだ解明されていません。

しかし、Liらの論文では、これらのSARS-CoV-2抗体について、動物モデルではこのようなことは起こらないようだということを示している。実際、細胞培養モデルでADEを示した抗体は、霊長類に実際のウイルス感染させても、ウイルスの複製から保護された。この研究に参加した36匹のサルのうち3匹は、コントロールに比べて肺の炎症が増加していたが、それでもウイルスの複製は減少していたこから、(ウイルス感染悪化しているかどうかに依存する)ADEではなく、ウイルスを介さな抗体治療のある種の効果である可能性が高い。例えば、最高用量の抗体を投与された動物には、これらの効果は見られませんでした。

そして著者は、もし抗体治療人間にADEをもたらすのであれば、それは回復期血清の試験やその臨床使用で見られたはずだと述べていますしかし、そうではありませんでした。療養中の血清は、最終的にはあまり有益ではなかったが、有害ではなかったことは確かである。また、この論文では、ワクチン試験や臨床での使用でも、ADEの兆候は見られなかったと指摘している。つまりSARS-CoV-2の細胞内でのADEは、動物感染モデルには反映されていないようで、(膨大な)人間集団では今のところ何も観察されていないのだ。

そのためか、Liらの論文はあまり送られてこず、むしろこの新しい論文(Yahiら)が送られてきました。「Infection-enhancing anti-SARS-CoV-2 antibodies recognize both original Wuhan/D614G strain and Delta variants. a potential risk for mass vaccination?」 著者らは、先の論文を基に、Deltaバリアントのタンパク質配列との比較を行っています。彼らは、Liらの論文特定された、細胞アッセイでADEを引き起こす抗体が、Delta変異体のNTDを、細胞表面の脂質ラフトとの相互作用により、ヒト細胞の膜により強固に結合させていると考えており、コロナウイルスの初期株では有利であった中和感染促進のバランスが、Delta変異体では逆に傾いていると推測しています(このため、論文タイトルと、かなり奇抜な図2)。タイトルについては、なぜ大量のワクチン接種によるリスクではなく、Delta以外の株への過去感染によるリスク言及しているのか、完全には理解できませんが、同じ懸念が当てはまると考えざるを得ないからです。

この論文はあまり長いものではありませんが、その理由実験データが含まれていないからです。脂質ラフトを介した結合強化の仮定は、完全に分子モデリングの結果であり、実際の細胞では実証されていません。彼らの計算結果は別の論文で詳しく説明されていますが、そこでは、様々なウイルス株の感染性を左右するのは脂質-ラフ相互作用の速度であると著者が考えていることがわかります

それ自体には何のコメントもありませんが、大規模なタンパク質の結合イベントに関するモデルのみの結論を真面目に受け止めるには、実験データ確認する必要があることに注意しなければなりません。このようなシミュレーションではもっともらしく見えても、現実には通用しないことが非常に多いのです。この論文では、アジロマイシンとヒドロキシクロロキンがコロナウイルスに対する効果的な治療法としてどのように作用するかを、詳細なメカニズムに基づいて説明していますアジロマイシンはRBDに結合し、HCQはNTDのlipid-raft-binding部分のコンフォメーションに影響を与えます(これもlipid-raft-centricですね)。後者相互作用については、先の論文で取り上げています問題は、この2つの薬を一緒に使っても(あるいは別々に使っても)、実際にはコロナウイルス感染症の有効治療法にはならないということで、先の論文がDidier Raoult研究引用していても、その事実は覆りません。実際には存在しないもの説明するために、緻密に計算された仮説なのです。

これは、シミュレーションにつきもの危険性です。分子モデリングにあまり触れたことのない読者は、シミュレーションに登場するグラフィックや表に感心することが多い(当然だが)が、実際に実験に携わったことのある人なら、そのような仮説が空気の上に成り立っていることが判明した例を何度も目にしているはずだ。グラフィック現実混同することは、私たちにとって常に危険ことなのです。

そして、私の見解では、Yahiらの論文現実と一致していません。彼らは、「これまでに得られた結果はかなり安心できるものだったが......」というセリフを、日本科学技術庁が発表した論文言及しながら書いています。...」とLiらの論文を参考にしていますが、彼らは現在入手可能な膨大な量の現実的な証拠も参考にすべきです。デルタ型以外のコロナウイルスタンパク質ドメインに対する抗体を作るためにワクチン接種を受けた何億人もの人々が、今、デルタ型にさらされているのです。繰り返しになりますが、私の知る限り、このような状況でADEの証拠は全くありません。実際には、ワクチンを接種した人は、Deltaバリアントに感染する可能性がはるかに低く、感染しても重症化する可能性がはるかに低いという逆の結果が出ています。このような傾向は、さまざまな集団で何度も確認されており、ADEが作動している場合に見られるものとは正反対です。Yahiらが提案したメカニズム現実世界で起こっているのであれば、ワクチンを接種した人のデルタ感染率が高くなり、重症化することが見られるはずです。しかし、そうではありません。逆の結果が出ているのです。ワクチンがADEを引き起こしているようには見えないのです。どれだけADEを引き起こす理由を並べ立てても。

要するに、現実を見てください。

コメント

パトリック

16 8月, 2021 at 4:10 pm

いや、本当に、明らかに明らかです。

非常にシンプルで覆すことのできない事実があります

ADEが発生していたら、ワクチンは役に立たず、事態悪化させているはずです。

しかし、そうではありません。ワクチンは非常に役に立っています。これは山のようなデータ裏付けられています。多くの対照試験試験外の観察から得られたこれらのデータがなぜ間違っているのか、その答えを持っているのであれば、話をすることができますしかし、問題は、あなたが持っていないということです。なぜなら、それがないからです。

から...違う。人々が何を信じようと、これらの山のような有効データ(多くの組織世界中の多くの国、あなたが挙げるあらゆる政治的隔たりの両側などから)は、実際には決定的なものです。これらのワクチンには重大なADEはありません。ただし、地球上のすべての主要な政府アメリカEUだけでなく、中国ロシア、...などなど)が、医療規制当局と協力して*協調して*嘘をつくことに決めたと考えているのであれば別です。

そして、もしあなたがそう思っているのであれば、この会話には何の意味もありません-あなた自分世界にいるのですから

アノ

17 8月, 2021 at 8:02 am

イスラエルアイスランドイギリスなどのワクチン接種の多い国では、COVIDの感染者は昨年の夏よりも大幅に増え、死亡率も同等かそれ以上です。アメリカでも感染率は高く、死亡率はまだかなり低いですが、急激に増加しており、昨年の夏のレベルに達するかもしれません。このように、人々がどれだけテーブルの上で拳を打ち鳴らし、ワクチンは効くと叫んでも、宣伝通りには機能していないことは明らかです。これは、起こると言われていたこととは全く違いますワクチン推進派は、ワクチン接種者と非接種者の死亡率の差を根拠にしています。この主張は、正確な記録の保存と集団間の選択バイアスがないことに大きく依存しており、デルタの死亡率がはるかに高いという仮説に基づいているような主張も増えています。ADEではないかもしれませんが、科学者にはなぜ彼らの予測が間違っていたのかを説明してもらいたいのです。

ピーポー

2021年8月17日 午前10時02分

これによると、イスラエルの死亡率は1月ピーク時の30%、アメリカ1月ピーク時の20%、イギリス1月ピーク時の10%以下、アイスランドは死亡者ゼロと報告されているので、「死亡率が同程度かそれ以上」というのは明らかに誤りであり、死亡者の大半がワクチン未接種者であることを考慮するまでもなく、「ワクチンはコヴィドの死亡の大半を防ぐ働きをしている」というのが正しい結論です。

カルビー

16 8月, 2021 at 3:15 pm

私はデング熱の分野でいくつかの経験をしてきましたが、いくつか特筆すべきことがあります

抗体反応を見るために作られた前臨床のヒト化マウスモデルでは、デング熱エボラ出血熱、RSV(その他の可能性もある)に対する抗体の増強が見られます一般的には5~10%の範囲です。これは観察結果に基づくもので、(情報公開のため)公表されていません。臨床的には、デング熱(周知の通り)、RSV(陪審員は未定)、エボラ出血熱には抗体が見られません。

まり、臨床前に見られたものが、臨床的にはうまくいかないということです。その理由はよくわかりません。

しかし、デング熱特に興味深く、心に留めておく価値がありますサノフィ社のワクチンでは、(彼らが発表・主張した内容に基づいて)事前にADEを確認していませんでした。しかし、臨床的には確かにADEが見られました。しかし、その効果が現れるのは、ワクチン接種後2年ほど経ってからだということは言っておくべきでしょう。その理由については多くの理論がありますが、100%確実なものはありません。

もしデング熱がそうであれば、将来の変異型にADEが見られるかもしれませんが、今のところ、私の見解では、この前臨床データには予測力がありません。

ですからワクチンを接種すれば病気にはなりませんし、待っていれば感染して死ぬかもしれませんが、起こらないかもしれない仮定問題心配する必要はありません。私は予防接種を受けました。

David

2021年8月18日 午前3時57分

私が見た限りでは、ADE(またはADEの可能性)のケースはすべて最初の株/変種からそこにあり、データ/トラッキングの不足のために見逃されたのでしょう。デング熱のADEも、異なる「血清型」に感染することで起こるのが一般的だと理解しています(だからワクチンに固有のものではないのです)。

免疫力(またはAb値)の低下や突然変異によってADEが発生するケースはありますか?もしそうだとしたら、インフルエンザなどのウイルス変異率が高い)に多いのではないかと思います。これは、複数の株を含むワクチン使用することに問題があることを示していますインフルエンザ予防接種場合も同様です)。

luysii

16 8月, 2021 at 6:45 pm

それは破滅予言する理論です。

良いことを予測する理論どうでしょう。私の弟は、パンデミックほとんど終わったと思っています。彼の理由は次のようなもので、現在パンデミックウイルスの大量接種の状況にあると考えています。彼は、人々が進んで予防接種に申し込んでいるという意味ではありません。デルタウイルスは非常に感染力が強く、急速に広がっており、ほとんどの症例は無症状であるため、人々は感染によってVACCINATED(その後の相対的免疫)を受けているというのだ。症例についての騒ぎは、毎日検査を受けているごく少数の人々についてのものであることを忘れてはならない(人口に比べればごく少数であるが)。この方法発見された「症例」のうち10%以上が入院必要としたという研究はどこにもなく、最近ケープコッド研究では1%程度であった。つまり検査で見つかった「症例」の大部分は無症状なのです。

英国では過去2週間で症例数が半減していることからも、彼の考えを裏付け証拠が実際にあると言えるでしょう。

David

16 8月, 2021 at 7:23 pm

ADEが臨床的に重要効果であるならば、ワクチンを接種した人は、ワクチンを接種していない人よりも、初めてウイルスさらされたときに、病気になるはずです。しかし、その逆で、圧倒的な差があります。私の地元病院では、過去3ヶ月間、ICUのコビド患者はすべてワクチンを接種していませんでした。ワクチンを接種した人がADEで被害を受けているのはどこでしょうか?ワクチン接種を受けた人が入院するほどの病気ではないのに、どれだけひどいことになるのでしょうか?

アルバート

2021年8月17日 5:04 PM

あなた病院で見られるこの傾向は、イスラエルイギリスで起きていることとは逆で、重症者や死亡者ほとんどがワクチン接種者になっています(MOH発表のデータによると、イスラエルでは直近の週で73%)。デルタ波はアメリカでは比較的新しいものなので、残念ながら同じパターンが出てくると思いますよ。

David

2021年8月18日 午前4時13分

あなたがどんなデータに基づいて結論を出しているのか、それを示すのは難しいのではないでしょうか?73%の死亡率からは、何のことを言っているのかわかりません。

私が見ているデータでは、逆に「重度の病気」になった人の中にワクチンを接種していない人が多く含まれています(すべての年齢層で)。60歳以上の人のCFRは非常に高く(+10%)、ワクチン接種によって90%減少したとしても、そのグループ若い人よりもリスクが高い(-1%)ということを覚えておいてください。

アルバート

2021年8月18日 午前6時26分

勿論、年齢別にもありますよ。イスラエルでの最近の死亡者の73.1%は、完全にワクチンを接種した人です。ジョーはどこからワクチン未接種者のパンデミックを知ったのでしょうか?死者の99%はワクチンを受けていない人だそうです。その統計を取るために、ほとんどの人がワクチンを接種していなかった時代死体を数えているのです。

最近現実こちら。

https://twitter.com/rzioni/status/1426178482569109504

anond:20210820000816

死者は増えてないかもしらんけど、一人ICUから出るまでに何百万円もかかっとるやん?

2021-08-19

anond:20210819233202

コロナで挿管されて抜管しようと何度もして結局できずにICUで死んだけどな。

それで死因は心不全

2021-08-18

つの部屋で千床のコロナ専用ICUをつくろう

尾見さんが悲惨さが目に見えないと言ってたので、これを作れば効果は抜群だと思う。広いかTV映えもする。

2021-08-16

anond:20210816000933

え?これって許されるの?

病気になった後で保険に入って、その保険病気適用させるなんてOKなの?

詳しい方、読んでたら教えて欲しい。

増田で知ったが、ICUの標準報酬40万/日、あわせて1000万くらいはかかるんですね。

これくらい払わせたら彼女さんも今後は事務処理をおろそかにしないようになるかも。

2021-08-13

Re: これが、必殺!コロナ脳弱論法

元増田の話が多々おかしいのはブクマカ諸氏の指摘するところではあるが、自分も気になったので、元増田発言ひとつひとつ検討してみた。

https://anond.hatelabo.jp/20210812125322


1つ目。

[台湾は抑え込みに成功したのに!]

台湾では水際対策による再度の感染拡大を抑え込む事が出来ず、再びロックダウンしたし、ワクチンを購入できずに日本支援を求めましたけど、いつの話を前提にしてるんですか?

それも5月から爆増し始めて、1日当たり13人とか死者だしてますけど?人口比で比較するとこんな感じですがね。日本より被害が出ていますよ。

・まず、「いつの話を前提にしているのか?」とこちらが問い返したくなるほど、初っ端から主張ありきの牽強付会な話をしている。

・ある日の一日あたりの死者数だけ取り出して比べても大した意味はない。日本台湾コロナ被害についてまとめると次のようになる。

日台の人口比は、日本台湾=1億2300万人:2360万人。つまり日本人口台湾人口の約5.2倍だ。

であれば、現時点における台湾の死者数817人は日本の死者数4248人に相当する。対して、日本の死者数は15348人なので、死者数の観点から言えば、日本被害台湾の約3.6倍にのぼる。

同様に感染者数で比較した場合には、台湾感染者数15820人は日本感染者数82264人に相当する。対して、日本感染者数は1071410人なので、感染者数の観点では日本被害台湾の約13倍だ。ただし、感染者数は死者数と比べて暗数が多くなるであろう点には注意したい。

死者数、感染者数、どちらで比較するにせよ、台湾中国妨害ワクチン調達が難航しているわりに、日本と比べれば健闘していると言って良い。

正しくはこうだ。

台湾は昨年4月から今年4月末までの一年以上に渡ってコロナをほぼ抑え込んでいた上、5月感染爆発後のコロナの抑え込みも現時点でほぼ達成している

詳細はリンク先のグラフを参照

台湾での感染者数は減少傾向にあり、平均で1日9人の新規感染者が報告されている。1日平均人数のピークだった5月30日の2%になる。

パンデミック世界的大流行)開始以降、同国では感染者15,820人、死者817人が報告されている。

https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/taiwan/

■一方で、日本コロナを抑え込んだと言えるのは、せいぜいが昨年5月中旬6月中旬の1ヶ月間程度である

詳細はリンク先のグラフを参照

日本の新たな新型コロナウイルス感染者数は、パンデミック世界的大流行)始まって以来最多の15,800人となった。

日本での1日あたりの感染者数の平均がピークに達した。現在新規感染者数は14,215件。

パンデミック世界的大流行)開始以降、同国では感染者1,071,410人、死者15,348人が報告されている。

https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/japan/




2つ目。

[日本対策は失敗だ]

はいはい。じゃあ、ワクチン開発地域先進国の皆さんと比較してみましょうね。人口比ですよ~

どう見ても何とか破綻をさけられ続けているようにしか見えませんが?それ以外の何かに見えます

増田アメリカEU日本100万人当たりの死者数を比較しているが、欧米と比べた時の日本の死者数の少なさは日本対策の上手さを意味しない。大まかに言って、欧米日本だけでなく、欧米アジアとの間に100万人当たりの死者数に歴然とした差があるからだ。その差を生んだファクターXは未だ完全には明らかになっていないが、具体的には、BCGワクチン/交差免疫/遺伝的要因などが挙げられている。ともあれ、日本対策欧米より優れていたからではなく、アジア地域共通する何らかの要因があると考えるのが自然だ。

参考)https://president.jp/articles/-/41221?page=2

・また、対策成功であるか失敗であるかを他国比較する必要があるだろうか?という論点もある。例えば、自民党政権コロナ感染者数が減りきっていないタイミング専門家懸念無視して緊急事態宣言を解除し、そのために当然のごとく感染者数がぶり返していく様を3度も繰り返している。こういったことが失敗であることは他国との比較不要理解できることと思う。コロナが終息しない中でワクチン接種もままならないうちに、多人数での食事を控えるべきところをGoToイートで会食をあおるような施策も、それ単体で失敗と判断できる。サイズおかしなカビた布マスクを、世帯当たりにしてたった2枚だけ数百億円かけて怪しいおともだち経由で調達したこともあった。これも他国との比較不要で愚行と分かる。などなど、失敗を挙げだすときりが無いが…

補足。

■水際対策成功/失敗を他国比較して論じる上では、アジアオセアニア地域島国同士で比較してはどうか?

・水際対策の難度は外国と海で隔てられているか否かで大きく変わるのではないだろうか。他国と地続きの国では、人はしばしば法律や検疫を無視して国境を行き来するからだ。島国においてはその可能性が減る(まして、日本ほど他国との距離がある国であればなおさらだ)。ということで、この要因を排除して考えるために、島国同士というくくりで比較すると見えてくるものがあるのではないかと考える。

参考)https://diamond.jp/articles/-/272080?page=3

世界中島国日本とを比較しても良いのかもしれないが、欧米アジア間のコロナ被害の差を生んでいる可能性のあるファクターXの影響を取り除いて考えるために、アジアオセアニア地域限定して比較を行うのも良いのではないか

以上を踏まえ、例えばアジアオセアニア地域の主要な島国6か国(オーストラリアニュージーランドインドネシアフィリピン台湾日本)の100万人当たりの新規感染者数を比較したチャートは次のようになる。

https://ourworldindata.org/explorers/coronavirus-data-explorer?zoomToSelection=true&time=2020-03-01..latest&facet=none&pickerSort=asc&pickerMetric=location&Metric=Confirmed+cases&Interval=7-day+rolling+average&Relative+to+Population=true&Align+outbreaks=false&country=AUS~NZL~IDN~PHL~TWN~JPN

オーストラリア台湾ニュージーランドは、グラフの底のほう、およそ100万人当たり20人程度の感染者数を最大値として推移している。

インドネシアフィリピン日本は、グラフが大きな山をつくっており、そのピークでは100万人当たり80人を超えている。現在日本100万人当たり100人を超える感染者数を記録して過去最大、インドネシアと競っている…

インドネシアフィリピンは一人当たりの経済力の面でも、医療や衛生環境の面でも、オーストラリア台湾ニュージーランド日本とは大差がある。コロナ被害においてオーストラリア台湾ニュージーランドグループ日本が入れず、どちらかと言えばインドネシアフィリピンと肩を並べている状況は、日本対策に失敗があった結果と言って良いのではないか

・厳密には、インドネシアマレーシアカリマンタン島 = ボルネオ島)と東ティモールティモール島)およびパプアニューギニアニューギニア島)と国境を接しているので比較対象としては不適かもしれない。


3つ目。

[日本ワクチン後進国]

EUUSA世界台湾比較してみましょうね。

世界比較して遅れてるとは言えないし、脳弱さんが大成功モデルとして崇拝してる台湾よりも遥かに進んでる。先行したEUUSAにはじきに追いつきますね。これは直感的な予想だけど、日本では60%は超えますよ。

USAEUは平均的な教育レベル問題で止まるけど、日本では60%は超えてくるでしょう。ワクチン開発も遅れまてはいても幾つかのワクチン治験の最終フェーズだし、年内供給予定と発表してもいる。

既にアストラゼネカならば国内でも生産されている。トップランナーではありえないけど、後進国っていうほどではないなぁw

・これに関しては半分同意する。

後進国はたしかに言いすぎだ。ワクチンの開発と接種率の両面で日本は中進国ではないだろうか。

しかし仮にもGDP世界3位の国で、"後進国っていうほどではないなぁw"などと笑っている場合でもない。ワクチン開発で英米に劣後し、調達でも欧米に劣後した理由は究明し改善すべきだ。ただし原因はおおよそ明らかではあるが。開発が遅れたのは常日頃からワクチン開発に力を入れていなかったから。調達欧米に劣後したのは安倍首相自らがワクチン会社営業をかけず官僚に丸投げしていたから。また、菅首相になってからファイザー社長首相と直接話したいと言ってきたのに、菅首相自分立場が分かっていなくてそっぽ向いてみせたから。

元増田にやたらと目の敵にされる台湾であるが、台湾ワクチン調達で後れをとっているものの、コロナ被害において日本より健闘しているのは別記した通り。また、ワクチン開発では日本より一歩先んじたかもしれない。

台湾ワクチン23から接種へ 7日間で60万~80万回分 8/11

台北中央社新型コロナウイルス対策を担う中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官11日、台湾ワクチンメーカーメディゲンワクチンバイオロジクス(高端疫苗生物製剤)製のワクチンの接種を23日に開始する方針を明らかにした。

米国立衛生研究所と協力して開発した組み換えタンパク質ワクチンで、先月下旬に衛生福利部(保健省)から緊急使用許可EUA)を取得した。

ttps://japan.cna.com.tw/news/asoc/202108110007.aspx




4つ目。

[医師数削減なんて許せない]

日本人口千人当たり、病床数13.7で医師数は2.3

例えば、アメリカでは、病床数3.0に対して医師数は2.4

一方でICUの数は諸外国と比べれば少なくて、人口10万人当たり日本4.3に対してアメリカは34.7

https://president.jp/articles/-/42285?page=2

これが何を意味するか?誰が見たって分かる。病床数が足りないのではなくて、医師数が足りずICUが足りないということ。

一般病床数が多い割には医師数が足りない事で、ICUに割り当てる医師も足りなければ、一般病床を担当する医師の過労も避けることが出来ない状態ということは、自明すぎるほど自明でしょう。

医師は急に増やせない、そんなことをすれば粗製乱造でかえって問題が出る。となれば、必要なことは病床数を削減するのが正解ってのも必然と言える。

コロナに関して言えば、感染指定を5種にすれば一般の病床が使えるようになる。足りないのは、2種の病床だってのは、ずっと言われてる。足りないのは医師ではないし、一般病床でもない。

・この項は増田が結局何を言いたいのかよく分からなかった。例えば、"医師数が足りずICUが足りない"が、"コロナに関して言えば""足りないのは医師ではない"とはどういうことなのか。また、"病床数を削減するのが正解"だが、"コロナに関して言えば、感染指定を5種にすれば一般の病床が使えるようになる。"とも言っているのは矛盾していないか

・はっきりしている間違いは元増田医師数の多寡について日本アメリカ比較して意味合いを抽出した点だ。なぜアメリカなのか?人口1000人あたりの医師数で、アメリカOECDの中で日本と並んで下位グループに属している者同士だ。まして日本アメリカと違って超少子高齢社会突入している。若者と比べると老人は病を得る機会が増え、治りは遅く、重症化しがちだ。同じ人口でも高齢者が増えればそれだけ医療への負担は増える。こうした状況から日本コロナパンデミック以前から慢性的医師が足りていない。

コロナ医師不足鮮明に 抜本増に政策転換を】

日本医師数が少ないことは統計からも明らかである。各国の人口1,000人あたりの医師数では、ドイツの4.2人、フランスの3.4人、イギリスの2.8人と比べ、日本は2.4人と先進国の中でも特に少ない。医療崩壊で話題となったイタリアでさえ4.0人、国民皆保険がないアメリカでも2.6人と日本よりも多い。主要先進国などで構成する経済協力開発機構OECD加盟国のうち、日本医師数はデータのある30カ国中26位と最低に近い。医師総数で日本は32万人だが、OECD30カ国の平均水準から見て1112万人も少ない。

 先進諸国で最低レベルに近い医師数で世界トップ高齢社会医療を担うため、超長時間労働にならざるを得ない。過労死ラインを超えて働く病院勤務医が4割に達する中、今回のコロナ対応長時間労働さら拍車がかかり、医療崩壊が取りざたされる状況に至っている。

https://hodanren.doc-net.or.jp/news/iryounews/200605_sisk3_cvd_doc.html



元増田がどういう意味合いで"コロナに関して言えば、感染指定を5種にすれば一般の病床が使えるようになる。"と言ったかよく分からないが、コロナによる医療崩壊、とりわけ、コロナの中等症や重症患者向け病床が逼迫している状況に対し、コロナ感染指定を5類にすべきかは専門家の間でも見解割れているようだ。これについて、素人考えで言えることは無い。

【新型コロナを5類感染症にすると医療現場はどうなるか?】

現在、新型コロナを季節性インフルエンザ並みの5類感染症にダウングレードすることが検討されています。これは、保健所行政入院病床の負担からまれ議論であって、決して新型コロナが季節性インフルエンザ並みに軽症だというわけではありません。

このテーマ専門家の間でもかなり意見が分かれています。今すぐにでも5類感染症へという意見は「ウィズコロナ」、まだ早計だという意見は「感染抑制収束」を想定しているためです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20210811-00252601




以上。ここまでのことを踏まえると、元増田が締めくくりの項で言っていることは元増田ブーメランだ。だからこの言葉元増田へとそのままお返ししたい。

"明かに愚かで、間違ったことを言ってる人々の思うようにすることは、自分を含む社会にとっては損にしかならない。同意できることが1つある間に、否定しなければならないことが10ある、そんな感じですよ。"

"本当にお願いだからバカな事を言う前に、少しは調べて考えて論理的判断をして欲しいんだわ。"

"明らかに間違ってておかしなこと言ってるバカには同調できない。それは知能を持ってる人類の一人として、許容できません。"

"お願いですから思い込みや願望じゃなくて、データ理論整合性大事にしてください。"

2021-08-12

anond:20210812125322

病床数が足りないのではなくて、医師数が足りずICUが足りない

医師数は増やすべきだが、医師会が反対する

中小民間クリニックは山ほどあるが、高度医療のできる大病院は足りない

そこで働く勤務医も足りない

歯科医師看護師一定教育を施して、医療行為の一部でも分担できるようにすることは今すぐできる実効性ある施策だけど、医師会は絶対に反対するだろう

開業医がおいしすぎるんだ

開業制限すると既得権益を持っていない世襲じゃない医師が成り上がれるチャンスがなくなって、格差が広がるな

これが、必殺!コロナ脳弱論法

台湾は抑え込みに成功したのに!

台湾では水際対策による再度の感染拡大を抑え込む事が出来ず、再びロックダウンしたし、ワクチンを購入できずに日本支援を求めましたけど、いつの話を前提にしてるんですか?

それも5月から爆増し始めて、1日当たり13人とか死者だしてますけど?人口比で比較するとこんな感じですがね。日本より被害が出ていますよ。

https://ourworldindata.org/explorers/coronavirus-data-explorer?zoomToSelection=true&time=2020-03-01..latest&facet=none&pickerSort=desc&pickerMetric=location&Metric=Confirmed+deaths&Interval=7-day+rolling+average&Relative+to+Population=true&Align+outbreaks=false&country=JPN~TWN

日本対策は失敗だ

はいはい。じゃあ、ワクチン開発地域先進国の皆さんと比較してみましょうね。人口比ですよ~

どう見ても何とか破綻をさけられ続けているようにしか見えませんが?それ以外の何かに見えます

https://ourworldindata.org/explorers/coronavirus-data-explorer?zoomToSelection=true&time=2020-03-01..latest&facet=none&pickerSort=asc&pickerMetric=total_cases&Metric=Confirmed+deaths&Interval=7-day+rolling+average&Relative+to+Population=true&Align+outbreaks=false&country=JPN~European+Union~USA

日本ワクチン後進国

EUUSA世界台湾比較してみましょうね。

世界比較して遅れてるとは言えないし、脳弱さんが大成功モデルとして崇拝してる台湾よりも遥かに進んでる。先行したEUUSAにはじきに追いつきますね。これは直感的な予想だけど、日本では60%は超えますよ。

USAEUは平均的な教育レベル問題で止まるけど、日本では60%は超えてくるでしょう。ワクチン開発も遅れまてはいても幾つかのワクチン治験の最終フェーズだし、年内供給予定と発表してもいる。

既にアストラゼネカならば国内でも生産されている。トップランナーではありえないけど、後進国っていうほどではないなぁw

https://ourworldindata.org/explorers/coronavirus-data-explorer?zoomToSelection=true&facet=none&pickerSort=desc&pickerMetric=total_vaccinations&Metric=People+fully+vaccinated&Interval=7-day+rolling+average&Relative+to+Population=true&Align+outbreaks=false&country=JPN~TWN~European+Union~USA~OWID_WRL

医師数削減なんて許せない

http://top10.sakura.ne.jp/IBRD-SH-MED-BEDS-ZS.html

http://top10.sakura.ne.jp/IBRD-SH-MED-BEDS-ZS.html

日本人口千人当たり、病床数13.7で医師数は2.3

例えば、アメリカでは、病床数3.0に対して医師数は2.4

一方でICUの数は諸外国と比べれば少なくて、人口10万人当たり日本4.3に対してアメリカは34.7

https://president.jp/articles/-/42285?page=2

これが何を意味するか?誰が見たって分かる。病床数が足りないのではなくて、医師数が足りずICUが足りないということ。

一般病床数が多い割には医師数が足りない事で、ICUに割り当てる医師も足りなければ、一般病床を担当する医師の過労も避けることが出来ない状態ということは、自明すぎるほど自明でしょう。

医師は急に増やせない、そんなことをすれば粗製乱造でかえって問題が出る。となれば、必要なことは病床数を削減するのが正解ってのも必然と言える。

コロナに関して言えば、感染指定を5種にすれば一般の病床が使えるようになる。足りないのは、2種の病床だってのは、ずっと言われてる。足りないのは医師ではないし、一般病床でもない。

自民党なんざ支持したくないんだけどね

ほんと自民党を支持したくないよ。でもさ、物事一つ一つに対して、間違ってる方を批判して、少しでも正しい方を選ぶことを繰り返していくと、必然的に野党サイドの人々が言ってる事を否定するしかなくなる。

かに愚かで、間違ったことを言ってる人々の思うようにすることは、自分を含む社会にとっては損にしかならない。同意できることが1つある間に、否定しなければならないことが10ある、そんな感じですよ。

自民党を支持したい訳ではないけど、選択肢はまったくないなと感じる。

本当にお願いだからバカな事を言う前に、少しは調べて考えて論理的判断をして欲しいんだわ。

knoaの占い信仰ちゃう様な、はてなエコーチェンバーに対して、それはおかしいよって否定批判を加えてる間に、自民党の言ってる事の方がマシだなってなるのは、いい事ではないでしょ。

自民党にも問題があるし、それを是正させるべきって考えはあっても、だからといって明らかに間違ってておかしなこと言ってるバカには同調できない。それは知能を持ってる人類の一人として、許容できません。

お願いですから思い込みや願望じゃなくて、データ理論整合性大事にしてください。10のうち6つくらい賛同出来る状態になれば、俺だけじゃなくて、いろいろ変わりますよ。

2021-08-07

見えない医療崩壊

東大病院ICUコロナ以外受け入れストップ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210730/k10013171361000.html

神奈川県終了のお知らせ https://kurashi.yahoo.co.jp/kanagawa/14000/incidents/bousai/52393 などが報道されるようになってきました。

不要不急の外出は控えましょう、というスローガンに引っ張られて「不要不急の手術を制限」とうっかり書いたり口にしたりしてしまメディアがあって「不要の手術ってなんだコラ」と怒られが発生していましたね。


不急(not 不要医療の手控えというのはコロナ禍始まった2020年からすでに自粛が始まっていました。

がんではない良性腫瘍の手術(子宮筋腫など)は見(けん)にまわったりした事例も多いでしょう(医療者サイドの要請からか、患者の慎重さからかはともかく)。

とはいえ病気病気から必要があれば実施されていたわけです。

しかし、もっと不急と呼ぶのにふさわしい医療は縮小されてきました。健康診断です。本来予防医療健康保険適応外。

その中でも飛沫が出ることから感染リスクの高い内視鏡検査、呼吸・肺活量検査は減っているそうです。


そうすると何が起こるか。

がん(胃がん大腸がん)の早期発見が減り、がんの発生率が減るわけではないこととあわせると、進行がんになってから発見が増えるということです。

つの日か、がん死亡が増加し、超過死亡という形か、平均寿命の低下が生じるかもしれません。

健康寿命を延ばす、予防医療の重視政策がCOVIDの影響で一時的にか長期的にか、放棄される。

これもまた、一つの医療崩壊の形かもしれません。

増田 https://anond.hatelabo.jp/20201220121626 は 救命連鎖 Chain of survival に対する影響について。今回は救命以外の医療について)

2021-08-03

anond:20210803162748 anond:20210803165845

重症化もなにも生物は呼吸出来ないとシンプル死ぬが?

喘息ですら死ぬ

呼吸に比べればクリティカルじゃないが高熱もそこそこやばい

そもそも肺炎はショック状態になる

ワイは血圧60以下の状態フツーにタクシー自分で呼んで病院行ったが

完全に動けなくなる人もおると思うで

 

[COVID-19] 自宅療養とか言っているヤツはアホ。家族は全員感染する(2020-04-03)
https://anond.hatelabo.jp/20200403122152

 

方方日記を読んだ方がよろしいのでは?

中国隔離政策をやっているが、


自宅で家族全員感染して死亡とか起きている。もちろん高リスク世帯では無い


なお、未だに日本専門家 小児がかかりにくいのは事実です。とか言っているが、

日本小児科学会見解は小児の罹患率は成人と変わらないと言う見解(他の国もね)

故に、 山梨大学の小児科の教授は0歳児のコロナ感染を見抜き、小児を救い院内の爆発的な感染も防いだが、

日本専門家見解に従っていたらどんなことになっていたか

なお、

[テレ朝] 都内で6歳未満男児重症 新型コロナウイルス

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000180839.html

男の子31日に感染が分かり、都内病院入院していましたが、今月1日に容体が悪化してICU集中治療室)で治療を受けているということです。持病の有無については明らかにされていません。都内で2日に陽性が判明した97人のうち10代以下への感染は6人確認されていて、若年層への感染拡大が懸念されています

[日テレ] 園児感染 品川区保育園臨時休園

https://www.news24.jp/sp/index.html

先月31日、区立保育園園児1人に新型コロナウイルス感染確認されました。この園児に症状はありませんが、先月27日以降、この園児保護者2人に感染確認されています

とまぁわかってるだけでこういう調子なんですわ


専門家に従って自宅療養というのは、自宅で家族死ねとほぼ同義だと思って良い


上級国民だけホテル療養とかにしないように、厳しく療養基準を定めた方がいいし、

自宅療養になってから悪化時の医療フォローを先に考えた方がいいし

そもそもコロナ検査しろ

毎日新聞記事がしれっと無断で書き換えられている。

医療関係の、しかも国を挙げての非常事態に関する内容において、飛ばし記事にはしっかり訂正の断りを入れてほしいものです。

記事

入院患者以外は原則自宅 政府宿泊療養を限定 感染加地

https://news.yahoo.co.jp/articles/edd30c6822606bf8869572c6ddb5906922e957c1

新型コロナウイルス感染症への対応厚生労働省は2日、感染者の多い地域では原則入院対象者重症患者特に重症リスクの高い人に絞り込み、入院しない人を原則自宅療養とすることを可能とする方針公表した。

無理やり修正したためにタイトルが「入院患者以外は原則自宅」と進次郎構文になっていますが、それはいいとして。

記事

中等症や軽症者は自宅療養を基本」 政府、病床確保方針

https://archive.md/20210802095036/https://news.yahoo.co.jp/articles/edd30c6822606bf8869572c6ddb5906922e957c1

政府は2日、新型コロナウイルス医療提供体制に関する関係閣僚会議を開き、病床の確保に向けた方針とりまとめた。

重症者については入院のための病床を確保するが、中等症や軽症者に関しては自宅療養を基本とする内容で、感染者増による医療提供体制の逼迫(ひっぱく)に備える。

日経や時事でも、

重症患者リスクの高い方は確実に入院できるように病床を確保する。それ以外の方は、症状が悪くなればすぐに入院できる体制を整備する」

とされています

ちなみにそもそも「中等症」自体入院必要とされる段階の症状なので、これを全て自宅療養と述べたのだとすれば、大問題ですね。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引きの重症度分類等について

https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000672044.pdf

重症度分類 臨床症候診療ポイント
軽症・SpO2≧96%• 軽症患者のうち、リスク因子※1のある患者入院必要
急速な病状進行に備えた診療巡回必要
中等症Ⅰ・93%<SpO2<96%
息切れ肺炎所見
入院の上で慎重な観察が必要
1日3回のバイタルチェック(呼吸数、脈拍数酸素飽和度)、症状を訴えない低酸素血症を見逃さな
重症化早期発見のための一般血液生化学、尿検査等の実施
・抗ウイルス薬の投与を考慮
中等症Ⅱ・SpO2≦93%
呼吸不全あり
【中等症Ⅰの患者への対応に加えて】
酸素投与が必要動脈血液ガス分析検査呼吸不全病態評価
ステロイド適応外薬のトシリズマブ投与も検討
敗血症や多臓器不全の併発※2に留意必要
肺炎の進行状況を確認のため、血液ガス検査画像検査必要性を判断し、実施する必要
SpO2が保てなくなった場合は人工呼吸への移行を考慮し、実施
重症重症肺炎さらに】
ICUにおいて、人工呼吸器管理必要
・ECMOや血液浄化療法、血栓症対策実施

問題は「重症患者リスクの高い方『以外』」の方が、どこまでを指すのかですが、

中等症Ⅰでも「リスクの高い方」に分類するなら、従前と変わりないように思えますし、

楊井氏のコメントにもあるように、そもそも中等症に係る入院基準あいまいで、自治体任せだったとの指摘もあります

自宅療養者にパルスオキシメーターが配布されたという情報もあったので、

「中等症も自宅療養」はデマだとしても、軽症と中等症Ⅰの基準を調整して、医療逼迫を乗り切ろうということなのでしょう。

「1年もあったのに何してたんだ!」と怒っても、仕方ありません。

医療従事者は1年では増やせないので、しっかり行動制限しましょうとしか

いずれにしても今更ながら、毎日新聞医療関係記事についてはまず眉に唾付けて受け止めるべきだと、改めて確認した次第です。

2021-08-01

今が分水嶺

感染者が3000人、4000人と過去最高に増えてきて世間ちょっと騒がしくなってきたけど、今ここを耐えればあと2週間後くらいには「意外と死者増えなくね?」ってみんな気づくと思うんだよな。

ワクチンのおかげで高齢者重症化しなくなったから、前みたいにICUを埋めて通常医療が圧迫される心配も激減したんだけど、どうもまだみんな気づいてないみたい。

実は社会環境はwithコロナ1.0→withコロナ2.0に以降してるんだよね、多くの人はまだ気づいてないんだけど。

このまま無事オリンピックパラリンピックを完遂して、「感染者数10万人/日超、でも死者は100人/日以下」を達成すれば、みんなの疑心暗鬼もとれてきてようやくコロナ狂騒も終わるだろう。

逆に今下手に追加対策をやると、「追加対策たから死者が増えないんだ」って間違ったメッセージが広まってしまう恐れがある。

今がまさに分水嶺

政府判断を誤らないでほしいな。

2021-07-31

小室圭と眞子さまICUAO制度の悪いところが露呈しただけ

なんというか、ふたりが「なんとなく成績でICUに入った連中とウマが合わず、かといって『ICU天才を欲している大学ではない』から否定されるわけでもなく、だとすると自分たちICU という大学に入れた理由を『スペシャリティ』以外にみつけることもできず、自分って浮いてるよなー」という「やんわりとした不安」に襲われたもの同士がくっついちゃいった、という妄想をしていたのだけど、本当に相思相愛っぽいので、ICU 中退自分は「やっぱクリティカルシンキングなんて本気でする」と、「ラビンセントモーレ最後愛は勝つ)」に到達するのかなー、と思いました。これって、不敬罪に確当しますか?

2021-07-29

anond:20210729114911

"新型コロナウイルス感染症重症度は、軽症、中等症、重症の3つの段階に分けることができます

軽症:明らかな肺炎なし、呼吸不全(低酸素血症)なし。

中等症:肺炎呼吸不全(低酸素血症)あり。必要に応じて酸素吸入が必要状態

重症肺炎呼吸不全のため、集中治療室(ICU)入室、人工呼吸器装着が必要状態。"

https://www.kishi-clinic-ims.jp/app/Blogarticleview/index/ArticleId/61

ワクチン接種後の感染事例においては、重症ゼロ、中等症3.8% 格段と低い

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2488-idsc/iasr-news/10534-498p01.html

2021-07-27

anond:20210302111311

ICU宗派がないせいで、新興宗教オレオレキリスト教徒跋扈して、上智立教みたいに「〇〇だからダメ!」っていうことができないせいで、小室圭のような「〇〇ンっだわ」みたいなイキったクズ否定する手法入学時の「平和」ってサインした方法しかないし、弱いんだわ。

弟くんは是非とも慶應義塾大学に入って「ヤラせろよ」でインカレ東京若いナオンを大量に孕ませて、後続継続問題解決してほしいね。そうだね、東外とお茶女と東大一橋のマブいオンナをここは攻略してほしいかな。

anond:20170518030349

確か、上智教授国際基督教大学講師している人がいて、夏の山梨合宿に「ICU女生徒モテねーんだよ?」と言ってくる先生がいて、キョトーンとした表情に「なんで?、って返すから(そう、これがクリティカルシンキングです)」って会話をしてきたよね。というか、国際基督教大学学問うんぬんよりはカフェテリア食事は値段と味はどうにかならんのか?フェアトレード以前に、なんとかすることあるだろ。

そういえば、横文字名前のついた棟においてあった「絶頂ハングルを添えて)」というタイトルBL放置されていたのは今もあるの?

アメリカってコロナ終わったことにしているけど、

今2万4000人入院して、ICUに入っているの6700人かよ。すげーな。

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