はてなキーワード: ベテランとは
ナチュラルは植物とかキノコとか自然のものでぶっ飛べるやつ、ケミカルはLSDやMDMA、覚醒剤など科学的に合成されたり精製されたもの。
一般的にケミカルの方が効果は強烈。そもそもぶっ飛ぶために人が作り出しものだから当然。クラブとかレイブでよく使われる。
一方、ナチュラルは精神的な方向に進みやすい。スピリチュアル系。これにハマると「ケミカル」を敵視し始める。ドラッグ界のヴィーガン。
高木沙耶を見ればわかると思う。へんぴな場所で自然と共生しようみたいなことをやり始める。そしてインドに行く。
ナチュラルとケミカルの別の呼び方。ナチュラル=温かい、ケミカル=冷たい
脱法ドラッグ < 大麻 < MDMA < LSD <= 覚醒剤 < コカイン
世界的に合法化の流れ。ただの雑草なので栽培が容易。農作物と一緒なので品種改良が盛んに行われている。
世界では大麻の「品評会」がある。生産者が自慢の大麻を持ち寄って評論家がランク付けします。米(コメ)と同じ。
アメリカで大麻ビジネスが流行っているのはこの流れ。質を向上させてブランド化して販売しようとしてます。
コシヒカリとかササニシキみたいなもん。中には芸能人が自分のロゴ入れてブランド化してたり。アパレルみたいな感じ。
ビートルズは大麻、LSDなどからインスピレーションを受けてるのでCDは回収すべき。
昔見ていた海外ドラマで、「純粋さなんて、害にしかならない」的な発言を、主人公がラストシーンでしたんだけど、当時も、今も、その意味はよくわかる。
ピュアで、いい人(に見えるだけ、私から言わせれば)ほど、会社の論理に簡単に洗脳されて、平気で、人を物扱いして、リストラを進めていく。
以前、私の部に、リストラの割り当て人員を押し付けてきたのも、そういったタイプだ。いい人だから、なおさらたちが悪い。
上からは、素直で、よろしいと受けがよく、すぐに○○○長になった。だが、裏では、会社の論理に毒されて、粛々とリストラを進めている。
これで、若者からは人気らしい(噂なので、真偽不明)というから、人を見抜くのは、つくづく難しいのだなと思う。
しかし、人事制度が改悪されたおかげで、イエスマンしか昇格しなくなってしまった。
バジェットが縮小しようが、達成できなかろうが、はたまた、次期プロジェクトが失敗しようが、そんなの関係なく、若手昇格、ベテラン降格人事が
続いている。結果責任を、取らない、取りたがらない、取りたがらせない組織に未来はないと思う。
いやいや、そこで笑っている若手のみなさん、それあなたの会社だよ。10年後には、君たちもリストラリストの仲間入り。何てね。
例えば何でもいいんだけど、かなり当然の部類に入るマナーやルールや、やった方がいいこと、やらない方がいいことについて
直属ではない後輩がやらかしていたとする
その時に注意したり諭したりするか、それとも無視するか
「実際にそうする」のと「そうしていない人を認めない」というのは実はかなり隔たりがある
例えば挨拶を例にしよう
「挨拶をする」のと「挨拶をしない人を認めない」は非常に差がある
そして「挨拶をしない人を認めない」のと「挨拶しなさいと注意する」も大きな隔たりがある
口に出すとやはり堅物感が出てしまうし、反発される可能性もある
特に直属じゃないと
もっと自分が若い頃は、別に注意するような関係じゃないから無視が基本だった
しかし組織の中で年長者、ベテランになってくると選択が迫られる
大体の人は無視する
自分が言わなかったことで、次のステップの悪い状態に陥った時に「ほらー!」と心の中でつぶやいてももう遅い
僕には関係ない
知らない
やだやだ
増田さんがベテランに協力すれば、みんなで助け合って早く帰れるのでは?
その人いなくなったら仕事がまわらないでしょ。
怠けたいので、年長者を馬鹿にする風潮も信じられない。
教えてもらえることは教えてもらって、
優しくなってくれるんじゃないかな。
まだそのベテランはつぶしがききそう。
経営のディシプリンのシステム思考の話に書いてあるように、なぜエンゲージメントが悪いのかを考えれば
すぐわかることなんだけどね。もっとも、ここは2つのループがあり、それが絡み合って、カビ型組織になってしまっているのではあるが。
特に、ここは、ベテラン率が50%超えて、60%ぐらいだ。つまり、組織の60%のエンゲージメントが地に落ちている。
元をよくしないと、何もよくならないことぐらい、1流の経営者ならわかるのだが。もっとも経営は資格制度ではないので、3流でも経営者はできる。
ゴー○ができてるんだから。
・ベテラン冷遇→ベテランエンゲージメント低下→それを見ている若手のエンゲージメント低下
・外部から実績なしお気に入り若手”だけ”の昇格→それを見ているオリジナルメンバーのエンゲージメント消失
一方で、人事は、年齢構成がいびつなことを理由に、また、今年も、こそこそと、格付け見直しという名の降格、減給というリストラ
を推進している。あの人たち、完全に組織のご都合主義に洗脳されてるようにしか見えない。自分の家族が同じ目にあったらどうするんだろう。
全体の5%はD評価にして、給料下げるので、サイレントなリストラである。
たいていの(特に若手)社員は、自分は下位の5% には入らないと思っているみたいだけど、それは考えが甘い。
理論上は、0.95 x 0.95 x 0.95 x 0.95 x 0.95 = 0.77 5年で 3割の社員の給与を下げることができる。
すくなくとも、ここは長く働く価値はなく、自分の人生をすり減らして貢献する意味のない会社、、正確には組織かな。
全部というのは言いすぎでした。すいません。
文章下手ですまん
今日は金曜日とあって帰宅時は心地よい疲れと開放感に満ちていた。月初処理やら年度末やらで忙しく、正直くたくただった。
会社から家まで徒歩30分の道のり。その5分目くらいで腹部に違和感を覚える。しかし、そこは便秘体質30年目のベテラン。やれやれまたいつものやつかくらいのやれやれ系主人公を気取っていた。
しかしさらに5分歩いたところで急激に奴が襲ってきた。30代はいろいろなところに衰えを感じる年頃だが、「うんこの進軍具合の見通し力」もその一つだと考えている。
自分はいつものように肛門括約筋を引き締め、辺りを見渡す。コンビニまでは遠い。
ダメもとで一番近くにあった某お弁当チェーン店に入り「あの、すいません、申し訳ないのですがトイレを貸していただけませんか?」と尋ねたところ、バイト風の青年が奥の職員に確認し「トイレは貸せません」と言われる。
弁当屋を出た段階でほぼ絶望的な状況だったが、少し便意が収まったと感じたので恐る恐る歩いてコンビニへ向かった。
しかし少し歩いたところでふくらはぎあたりににゅるりとしたものが付着しているのを感じた。
衰えといえばもう一つ衰えているものがあった。肛門括約筋だ。正確には「脳が感じている肛門括約筋の活躍具合」と実情の認識のずれがひどい。
奴はすでにソリッドスネークばりのステルスミッションを経てふくらはぎまで到達していたようだ。(後で確認したところ、パンツにいくつかゲノム兵と戦った痕跡が見られた)
その瞬間頭は冷静になり、ようやくコンビニに到着したころにはすでに便意の4割ほどは解消されていた。
コンビニのトイレで泣く泣く惨事の処理。しかしなんで奴は尻の「そんな部分はさすがに肛門せき止めの援軍に駆けつけないだろ」っていう部分に一番多くついてるのかね?誰か我慢しながら漏らす動画とかとってアップしてほしいわ
その後悲しみに暮れながらそのコンビニで決して体にはよくない類の食べ物を爆買い。今日くらいは許されていい。
そして大した距離でもないのにタクシーで帰ろう、と思ったけどつかまらず徒歩にて帰宅。ちなみに自分は過去に尿やら便やらを数回にわたって漏らしているが、その際は必ずタクシーを使って帰っていた。ごめんよタクシー。
細かい数字は丸めてるし、あくまでマンガなどのエンタメよりのお話。
電子書籍が伸びているのは確かだけど、アーカイブされている過去の名作が生んでいるお金はものすごく大きくて
でも、新作が売れるかどうかで言うと、大ヒット作は売れるけどそれ以外は
ホント、3桁~良くて4桁。
一冊、紙と同じく定価の10%が入ってくるとして、(もう少し高いよ)
500円定価だと、1000冊売れて50万円。
KDP独占で70%の印税取り分を取ったとしても、
定価も下げさせられるし、他の電子書店で売れなくなるので実入りがものすごく増えるわけではない。
この仕組みを変える、方法はなかなかないんだろうなあ。
ああ憂鬱だ。
正直結論から言ってしまうと別にどうともならないし普通に彼女たちの担当になる人も出てきて普通に受け入れられると思いますね
さて、考えうる限り最悪の方法で投入されたアイドルマスターシンデレラガールズの新アイドルの2人ですが、皆様様々な思いがあることでしょう
『大規模アイドルグループのセンターを決める中継で、何処の馬の骨ともしれない新人が「彼女たちが次のセンターだから」といって連れてこられた』
といった状況でしょうか。
これが現実であれば、やれ『枕営業』だの『社長の愛人』だのと言われかねない状況ですが、幸いアイドルマスターのアイドル達は架空の存在ですので彼女たち2人も暖かく迎え入れられる事でしょう、よかったね。
とは言え、そんな状況で生み出された訳ですから、当然順風満帆とは行かないでしょう、特に今までのアイドルのファンからしてみれば明確な敵とまでは行かずとも、理不尽な思いを抱いているとは思います。
しかしながら、よくよく考えて下さい。
このような形で新アイドルが投入された結果、貴方はデレマス/デレステを引退しますか?
勿論引退する人も居るでしょう、引退するきっかけになる人も居るでしょう。
ですが、むしろ『自分の担当をもっと前に出したい!』という思いを抱く人も少なくはないのではないでしょうか
それを思うと、デレステのこの新アイドルの投入方法はただただRとして追加するよりもずっとインパクトが有り、ずっとずっと話題になるとは思いませんか?
正直なところ、最近のデレステ運営は相当のアホか、よっぽど根性が悪いか、それとも先の先まで見据えた策略かかとは思っていましたが、はてさてどうなることでしょうか。
・・・まあぶっちゃけマーケティングとしては『否』寄りの賛否両論だとは思いますし、こんな手法をずっと続けてたらいつかコンテンツが死ぬとは思いますけど。
とはいえ、まだまだ初報が発表された段階ですので、蓋を開けてみればものすごい実力者で皆黙るかもしれませんし、大ベテランの人が声を当ててて受け入れざるを得ないかもしれません。
それはそれでどうなのよ?と思わない事はないですが、まあ皆さん運営の従順な犬ですし何があってもなんだかんだで受け入れるんじゃないですか?ねえ?
ちなみに今回新アイドルが全部で5人発表されたわけですが、これで韓国組の復活は日の目を見ることは無くなったわけですね
やっぱりこういうのはあれこれ言ってる時期が一番楽しいものですよ、ええ
さてさて、既に荒れに荒れているデレマス界隈ではありますが、果たして今後どうなっていくんでしょうね?
デレステ運営が無能なのか無能を装った有能なのかは定かではありませんが、こうやって定期的に燃やしていくのがデレステの運営スタイルであるというのであれば受け入れるしか無いですよね?
確かに彼らはお金はそれなりにもらってるんだよ。ただ、自分の時間と身体を削って仕事してる感じなので、人間らしい生活は全くできてないと思う。
あと、普通の生活してれば知ってそうなことを全然知らなくてびっくりする。若い先生に重要書類っぽいものを郵送してくれと言われたので「書留にしますか?」と聞いたら「書留って何ですか?」と聞かれてびっくりした。
あの非常識っぷりは経験を積んでベテランになったら治るんだろうか?どっちかというと歳とともに非常識に拍車がかかりそうな予感がするんだけど。
当たる馬券だけ買いたい!
できれば万馬券が良い!
耳に赤ペン生やしたベテランのオヤジどもから馬鹿にされるに決まってんのに、
こと国の政策になると、それがムーンショットだ何だって持ち上げられるの、本当に滑稽だよなァ?
有識者だとか目利き人材なんて、井崎さんや松本ヒロシみたいなもんだろ?
良くて細江さんレベルだろうけどさァ、細江さんだってあんなに審馬眼あるのに、しょっちゅう外してるんだぜ?哲三レベルでも難しいわなぁ。
競馬はてめぇの財布が痛むだけだから構わないけどよう、国の政策でそれを言っちゃァおしめぇだと思うんだよ。
投資の鉄則はリスクの分散だって、こんな基本的なこともお国の役人連中は知らないのかねぇ。
広く薄くワイドや複勝買うのは確かにカッコ悪いけどよ、それで結果が出せれば誰も文句は言わねぇもんだぜ。
もちろん、ワイドや複勝はリターンが少ねぇ。それで財産築こうってんなら、長ーいスパンで競馬と向き合う覚悟が必要なんだな。ま、そんな覚悟もねぇんだろうなぁ。
とりあえず、ヘンテコな予想屋に引っかかるのだけは勘弁だぜ!俺も強制的に幾分か投資させられてんだ。せめて国債の利息程度ぐらいには儲けてくれよな!応援してるぜ!
https://anond.hatelabo.jp/20181207102517
ワイ遅漏アラフォー、数ヶ月に一度くらいの頻度で名古屋某ソープに行くマン。先日も行ってきたんやが、大変満足したのでレポっておくで。風俗行くオッサンの話なんて気持ち悪いって思う方がうっかり見ちゃったらスマンな。
ワイ、業務的に年明けは大変忙しいマンである。連日の残業残業&残業で疲れきったワイは、ある日の仕事後、誰かにスッキリさせてもらいたいモードオンになったのだった。個人的にヘルスは使わないマンワイ故に、そうすると中華エステかハンドジョブの店かソープということになる。めっちゃ疲れてたから中華エステに行くとガチ寝してしまいそうやったし、懐も暖かかったから、いつもの泡風呂に入りに行こう! ワイは決心した。
早速、某ヘブンで出勤情報をチェック………むむむ! 前から気になってたけどタイミング合わなかったベテランさんが出勤してらっしゃる。ちなみにワイは太くないことと接客(愛想)の良い嬢であれば基本OKマンであるが、やはり疲れていたので俗に言うフルアシストの嬢を求める気分やった。某ラブとか某掲示板とかをチェックしても、そのあたりは問題無さそうだったので今回はこの姫(以後、仮にKちゃんとしておく)にお願いすることにした。
お目当てを◯カップKちゃんに定めたワイは店に予約の電話をした。遅い時間だったので枠が埋まっていることも覚悟していたんやが、平日だったせいかすんなり予約が取れ一安心。余談やが、こういうタイミングでお目当てに決めた嬢の予約取れなかった場合、素直に諦めて帰るべきや。他に誰でもいい、どの店でもいいってノリやと高確率で地雷引くやで。
予約の10分前に店に到着。店員さんの対応はいつも通りやった。入泉料12Kを払ってからトイレ→待合室で備え付けの茶をいただき、時間までぼーっと待つ。アカンめっちゃ眠くなってきたなと思い始めた頃にお呼び出し。カーテン向こうのKちゃんとご対面。おほ~☆ プロフ等から恐らく40代半ば以上のご年齢だと思われるんやが、キレイにしてらっしゃる。考えてみれば明らかに自分より年長の嬢とのプレイは人生で3度目やな~、などと思いつつ部屋に移動。
「初めまして、だよね?」-そうです初めましてです。今日はよろしくお願いします。Kちゃんはフフッと笑った。
脱がしてもらって脱がせて、おお~体も引き締まってらっしゃるし○カップも偽り無し。想定されるご年齢でこんなにキレイにしてる女性も珍しいんちゃうかと内心ちょっと感動しつつ洗体してもらう。ああっワイの玉筋が! アナルが! ああっ! 風呂での潜望鏡でワイの愚息はもう有頂天や! マットなんかされたら、いったいどうなってしまうのか!? あ、ああ~~~めっちゃ声出てまう! アナルなめヤバイ! 超気持ちいい! そんな風にガチでビクンビクンしていたワイにKちゃんが言ったんや。
「フフッ………もう、挿れたい?」
あっやばいめっちゃ甘やかし口調や。まさかアラフォーになって甘やかされるとは思わんかった。めっちゃママ感ある。完全に甘やかされ弄ばれていたワイはこう言う事しかできんかった。
「挿れたいです…っ!」
その後、マット→ベッドに移行してもKちゃんの騎乗位のスタミナすげえ! 超エキサイティン! 搾り取られるぅ~! 超・満・足。
ほぼ時間一杯搾り取っていただいたのであんま時間も無かったんやが、ちょっぴりトーク等もしていると、会話のテンポが若干合わないこともあったが、まあご愛嬌やろう。ベテラン嬢の妙技を味わわせてもらった。すごいテクやった。また行きますご馳走様でした………ワイはそう思いつつ、家路についたのだった。
ちゅうわけで仕事するやで………ほな、また。
何か知らんけど総額12kというトラバがあったので、確かにそこは書き忘れたわ。総額30k前後やで。書き忘れてすまんかった。
洋3Dアニメも含むぜひ皆に観て欲しい私が大好きなアニメ作品10選 同じ20代女でも全然違うもんですね
配信情報についても雑に書いていきますが網羅的ではないし現時点でのお話です。
私は作画というかキャラデザの面でクロウカード編とさくらカード編及びその映画2作(1998-2000年に制作されたもの)が好きです。
2018年になってから制作された完全新作続編クリアカード編は、キャラデザ以外は前作と同じ人が担当しています。
ひょんなことから関西弁のぬいぐるみに魔法のカードたちの回収をさせられることになった超いい子、木之本さくらのお話です。
この世で一番好きな人に恋をする(多分)という世界観であり、同性が恋愛対象だろうが異性が恋愛対象だろうが作中の人物は全く気にすることがありません。良さポイント。
特記事項として、漫画原作者CLAMPのシナリオ担当者がそのままアニメの脚本も書いています(序盤は専門脚本家と共同でやっていたが以降は一人で脚本担当)。原作とアニメで細かな設定の違いはありますが、本筋に大きくかかわる改変はなく、安心です。
人間の情、料理の楽しさ、木之本さくらに人生変えられてしまう人々、毎回服が変わるバンクなどアニメーションのすばらしさ、どれをとっても「愛」です。
カードキャプターさくらさくらカード編の最終話の続きが2000年公開の「劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード」です。
TVシリーズ最終話だけ見てこちらを観てない方、封印されたカードこそがシリーズの最終話ですので、観てください。最高なのは私が保証します。苺鈴もいるよ!!
dアニメストア、dアニメストア for Prime Video、U-NEXTで観れます。
身体が宝石でできている性別も寿命も無いヒト型生命体たちは、メンバーの交代はありつつ20人くらいで数千年?ずーーーーっとずーーーーっとひたすらふわふわ楽しく互いを愛して生きていた。
月からは彼らを攫いに来る物言わぬ得体の知れない生命体が断続的にやってきて、そいつらに捕まった宝石生命体はひとりとして帰ってきたことはない。
生まれてから300年くらい無職だったやたら身体が脆弱で頭もお天気なフォスフォフィライトは、やっと定職を任されることになったが、この職、明らかにつまんなそうで…
空気感が奇跡的に美しい。音楽と映像、キャラデザ、配色、構図、そして声優の上手さ、すべてが噛み合ってとてつもない「美」に圧倒されます。
からの物語はなかなかの生き地獄。私の推しは主人公です!我慢できなくて原作読みました。楽しーい!
ピクサーの名作。正しく「全年齢向け」であり、子供も楽しいが大人も泣ける。これはライトニング・マックイーンという一人のレーサーの人生の話です。
1を観てない人は運がいいです、この名作を一から楽しめるなんて羨ましいです。人生を見てくれ。
カーズクロスロードは邦題ではよくわからないがカーズ3で、カーズ三部作の最終編です。
カーズ1か1と2だけ見て3を観てない人多いのでは。もちろん2もいいんですけどね。
特にカーズ1が好きだった人はぜっっっっっっったいに3を観てください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1がマックイーンが他人の人生に気付く話だったとすれば、3はマックイーンがレーサーとしての現役生活の終盤に差し掛かり、ベテランとして苦悩するなかで、「あの人はあの時どう思っていたんだろう」「自分はあの時何を感じていたのだろう」と周りと己の人生を振り返りながら、自分の行き先を決めるお話です。自分の使い道は、自分で決めるんです。その苦さ、辛さ、楽しさ、怖さ。人生なんですよ。人生です。よろしくお願いします。
Youtube、アマゾンプライムビデオで字幕・吹替ともにレンタル1作300-500円。
ドリームワークスの名作。ドリームワークスの中の人によると、「ディズニーは子供と、大人の中にある子供心に向けて映画を作るが、ドリームワークスは大人と、子供の中にある大人心に向けて映画を作る」だそうです。
絶海の孤島で暮らすバイキング達。彼らの日常とはすなわち、村を襲うドラゴンとの戦いである。
ある者は手を、ある者は脚を失いながらも勇敢にドラゴンどもと闘うバイキングたち。
その伝説的な豪傑族長の息子に生まれながら身体が育たずひょろガリで、いつまでたっても半人前以下のお荷物扱いされていたヒックはある日、一匹の傷ついたドラゴンと「出会う」。
最初っから最後まで全くダレずに豪速で駆け抜ける、友情、努力、勝利のちょっぴりビターなド王道ストーリー。中盤の飛翔シーンは何度観ても鳥肌ものです。あと猫好きは絶対にめちゃくちゃ萌えるから是非。名作です。
Youtube、アマゾンプライムビデオで字幕・吹替ともにレンタル1作400円。
同じくドリームワークス。
カンフーが世の秩序を守っている古代アニマル中国。パンダのポーは世を守るカンフー軍団の一員である。
この世界、ヒトはいなくて動物だけがいるズートピア的な人種(動物種?)構成なんですが、なぜかパンダはポー1匹しかいません。しかもポーのお父さんは鳥。そんな中、ポーはある悪夢を観ます。なんだろう。なんだろうね?というお話です。
1を観てから観るとより面白いですが(あとシーフーが可愛いことが分かる)、2をお勧めするのは映像美が常軌を逸しているからです。全カット構図と配色がキマり過ぎている。全部壁紙にしたい。おかしい。クジャク元年おめでとうございますからの溶鉱炉準備のシーンは音楽と映像の噛み合いが異常で毎回鳥肌立ちます。
アジア人として中国の建物や服装なんかに全然違和感を感じないな凄いなと思っていたんですが、スタッフは実際に中国に何年も暮らしてから製作したんだそうです。どおりで。
あと声優が面白くて、同僚のトラの声がアンジェリーナ・ジョリー、同僚のサルの声がジャッキー・チェンです。
2の悪役のエロ孔雀の声はゲイリー・オールドマン。ウィンストンチャーチルとかハリポタのシリウスブラックの人です。エロいよー
なおエロ悪役孔雀の日本語吹き替え版声優は藤原啓治さんです。こっちも最高なので吹替版・字幕版お好きなほうをどうぞ。
最高に面白い漫画を最高のアニメ化をした最高のアニメ。現在Ⅱ期が絶賛放送中です。
とある地方都市で暮らす、顔も運動神経もいまいち以下な中学2年生影山茂夫、通称「モブ」。
異常な超能力を持ちながらも、超能力を「必要ないもの」と考え、「モブ」のまま頑張ろうとする彼だが、社会の底へと彼を引きずりこもうとする人々は後を絶たず…というお話です。
社会の底で商売をしている怪しい三十路、霊幻新隆をモブは師匠と呼んでいるのですが、この三十路男が本当にいい。どうしようもないまともな大人なんですよね。
原作の漫画家はワンパンマンの人です。ワンパンマンは一発ネタが超人気になって長編作品になったものですが、こちらは最初からひとつの長編作品として話を練ったものです。面白くないわけがないんだな。
ONEさんの独特な絵の良さを崩すことなく、分かりやすいところだと人物の影のフチをぼかすなど画作りにハチャメチャこだわり、当然お話も超面白い。声優もがっちり最高です。
社会の底で生きる人々と、中学カーストの底で生きる等身大の思春期少年の人生のお話です。私の説明が上手くないんですけど本当に本当に面白いです。
配信情報は公式サイトからどうぞ。 http://mobpsycho100.com/
これをまだ観たことない人は幸運です、ネタバレを全力で回避しながら最後まで駆け抜けてください。私は3日で全部観た。
愛する人たちの為、なりふり構わず持てる力と策略を駆使して世界を変えようとする男、ルルーシュは、果たして渇望した未来にたどり着くことができるのか。
これを観た人類はルルーシュという男を愛さずにはいられません。
あと普段全くロボ萌えできない私ですが紅蓮弐式は血が煮えたぎってしまいましたね。
かの有名な涼宮ハルヒシリーズの最高傑作とうたわれる「涼宮ハルヒの消失」を劇場版アニメ化したもの。
TVの涼宮ハルヒシリーズを観るか、原作の涼宮ハルヒの憂鬱、溜息、退屈の三作を読んでから観てください。大丈夫です面白いのですぐ全部観れます。笹の葉ラプソディは必須。
ある朝キョンが目覚めると、涼宮ハルヒが消えていた。部室には長門しかいない。しかも感情を持たないヒューマノイドインターフェースであったはずの長門有希は普通の引っ込み思案な女子高生になっており、キョンを文学部に勧誘する。とっても照れ屋(!)な彼女をとっかかりにして状況を把握しようと七転八倒するキョンであったが…
ストーリーが本当に面白いし長門は可愛いしキョンは頑張るしビターだし優しいし…本当に好きです。
関係ないけど私の最推しは佐々木なんですよ!!!!!!!!!3期を見るまでは死なないぞ、谷川流だって生きているんだ。なんとかおねがいしますどうにかしてください金なら払うから
TVシリーズ、消失ともにU-NEXTとNetflixで観れます。
同名の原作漫画をアニメ化したもの。最近実写ドラマ化もされましたね。まだ観れてませんが。
元ヤクザのパッパラパー、人呼んで「与太郎」は、斜陽の落語界最後の重鎮、八代目有楽亭八雲に弟子入りする。白髪の爺さんになるまで弟子をとってこなかった八雲は、斜陽の落語と「心中する」と言ってはばからない。彼がこうなったわけとは?その彼がなぜ今になって突然、弟子をとったのか?
八雲を石田彰、その盟友にして天才落語家助六を山寺宏一、そして与太郎を関智一が担当し、ガチガチの落語をガチで演じます。凄まじい。一度でいいから観てください。
特に石田彰さんは10代の八雲(当時は菊之助)から80代?の最晩年の八雲までを一人で演じており、人生の年輪を見事に重ねていくその演技たるやもう人間国宝です。
アマゾンプライム会員ならタダで観れます。NetflixとU-NEXTでも観れます。
英語圏の日本アニメオタクが作った洋3Dアニメ、少女が変形武器の大鎌振り回してでっかい銃弾ぶっ放す。最高。
グリムという魔物がうようよしている世界で、グリムを狩るハンター養成学校に通う少年少女たち。恋に友情に喧嘩に仲直りに戦闘!戦闘!戦闘!の楽しく実践的な学生生活を送っていますが、元々不穏な世界が急速にヤバくなってきたみたいで…?
よくMMDと勘違いされますが全く別のPoserというソフトで作られています。
この世界は完全男女平等で、強さも男女で違いはありません。最新シーズンでは普通に子持ちのレズビアン夫婦も出てきました。
フリフリスカートを趣味で着てる人間がけっこういるんですが、スカートの中身は見えない仕様です。かわいい猫耳もいますよ。
シーズン1のころはお金がなさ過ぎてモブが黒塗りだったりしたんですが、親しみやすい世界観と3Ⅾアクション製作の天才による超かっこいい戦闘シーンなどにより支持を得、シーズンを重ねるごとに目に見えて資金が増えて作画の解像度が上がっていきます。現在シーズン6(volume6)が新規配信中。
https://www.youtube.com/watch?v=pYW2GmHB5xs
これ見て好きだったら間違いないです観てください。
2017年から日本語吹き替え版を、カットしまくりですが劇場放映とかTV放送とかするようになりました。
今まではyoutubeで公式動画を日本語字幕つきで観れていたんですが、なんかワーナージャパンが日本語化権ごと配信権を買い取ったとかで?日本からのアクセスが不可になった上に公式サイトの動画も日本語訳がつかなくなってしまいました。なんでそういうことしちゃうかなあ。ワーナーのRWBY公式サイトの配信情報も軒並みリンク切れです。本気?
youtubeでシーズン1と2の日本語吹き替え版を各500円で観れることが分かりましたが、あとは円盤しか手段がないのか?英語できる人は製作会社Rooster teethの公式サイトで観てください。
番外
人形劇です。しかしたかが人形劇と侮ることなかれ、台湾の布袋劇という、ギンギラ煌びやかなでっかい人形を使う伝統的かつ現代的で本国では大人気の人形劇に虚淵さんが惚れこみ、脚本虚淵玄、製作台湾で作られている中華異世界バトルファンタジーです。一風変わったバディ物。「はてさて、友だから手を借りるのか、手を借りてしまったから友なのか?」
なにしろ人形なので絶対に作画が崩れない。しかも人形の動かし方とかカメラワークとか人形そのもののクオリティとかが超絶技巧すぎて人形であることを秒で忘れます。
各キャラがそのカッコよさを表す漢詩を持っており、キメ場面ではイケメン風がビュービュー吹きながら漢詩(台湾発音のガチ中国語)が流れるという。
あと音声は日本語だし声優は日本人です。本国ではどうなってるのかな。伝統的には一人で全キャラ声あてるんだそうですが。
おすすめです。
(私が好きそうな作品に心当たりありましたら教えてください。日本のでも海外のでもなんでもいいです。特に洋2Ⅾアニメ全然知らないのでそれもご存知の方いたらぜひ。)
サブスクリプションサービスの発達で、毎年どんどん見る本数が増えてく。
「バッカーノ!」
1930年代、禁酒法時代のアメリカを舞台にした群像劇。オシャレな雰囲気の絵柄・音楽が大人にとってもグッとくるアニメだが、とにかく話が面白くなるまでが長い。ほんと、長い、時系列がバラバラのストーリー、名前を覚えきれない大量の登場人物に、多くの人が挫折するかもしれない。でも、9~10話までは頑張って観ていただきたい。最後にはすべての話が繋がり、「そ、そういうことだったのか~!!!」と納得させられる。そんなジェットコースター級のカタルシスのあるアニメ。原作の成田良悟は後述する「デュラララ!!」でもこの手法をとっている。OP曲はニコニコ動画で手書きパロディが流行した。
働くすべての人に見てほしい、PA WORKSのお仕事アニメの傑作。目指した理想と追いつかない現実、社内や外注先との仕事に対するモチベーションの違い、破綻するスケジュール、板挟みの調整やスランプに陥る焦り……など、誰かがどこかで体験したであろうトラブルを共感できるよう描いている。むしろ、共感しすぎて胃が痛くなるレベル。転職する人や、業界自体を去る人を描くのも印象的。こう……アニメって、強いヒーローが主人公となって大逆転をかますものが多い中、SHIROBAKOは「目立たないけど、仕事にしっかり向き合う、頼れる大人の仲間」がたくさん描かれてる。そこがいい。こういう社会人の活躍するアニメ、もっと増えてほしいよね。
大ヒットを記録した男子フィギュアスケートのスポーツアニメ。なかなか結果が出せない日本代表フィギュアスケーターの勝生勇利は、ひょんなことからロシアの伝説的スケーターのヴィクトルをコーチに迎え、グランプリファイナル優勝を目指すことになる。作画の美しさも話題となったが、このアニメの良さはストーリー構成にあると思ってる。今後の展開を期待させる導入の1話、3話のライバル対決、各国を舞台に繰り広げられるGPシリーズ、そしてクライマックスのGPF。12話をバランスよく完璧にいかしたストーリー構成で、最終回ギリギリまで予想できない展開を引っ張りつつ、最後はきっちりと話をまとめる。アニメのお手本のような構成である。なお、アニメ放送後に現実の競技がアニメを超えてしまったため、2017年以降に放送していたらイマイチになってただろう奇跡のタイミングにも注目。
「赤髪の白雪姫」
純粋さと爽やかさの心地よい、王子様と薬剤師の王道ラブストーリー。少女マンガ原作の中でも、花ゆめ系が万人にオススメできる理由は「女の子が芯のあって強い」点だ。ヒロインの白雪は、ゼン王子の隣に立ちたいという目標のために、宮廷に使える薬剤師として試験を乗り越え、人との関わりの中でしっかりと信頼を得ていく。たとえ悪人に囚われても、王子様の助けを待てない、知恵と行動力で自力解決しちゃう自立派の強いヒロイン。そんな強さが最高にかわいいくて、かっこいい。少女マンガは、冴えないヒロインになぜかクラス1のイケメンが強引に言い寄る~、といった受け身モテモテ展開が多くみられる。けど、赤髪の白雪姫は「白雪ちゃん堂々としててイケメンすぎて惚れてしまうわ~」とヒロインの魅力に納得させられる、そんな恋愛アニメ。
「91days」
マフィアに家族を殺された主人公が、狡猾な作戦と駆け引きで繰り広げる91日間の復讐劇。攻勢も陣営もどんどん変化していく息つく暇ない展開な上に、ポンポンと人が死んでいくので、公式サイトの相関図を見ながら視聴すると話がわかりやすい。「ゴットファザー」とか好きな人ならハマるかもしれないちょっと硬派なドラマ。そして、いかついオジサンばっかり出てくる。各話のラストの引きがすごく計算されていて「どうなっちゃうの~?このあとどうなっちゃうの~?」とソワソワさせられる、緊張感あるアニメ。放映時は中盤に総集編が入ったのだが、もともと密度が高いストーリーだったせいで4分おきに登場人物が死んでくすごい総集編になってた。視聴後はなぜかラザニアを見るとドキっとしてしまう。
「桜蘭高校ホスト部」
お金持ち学校に入学した庶民の主人公・ハルヒが、ひょんなことから学園の女子をもてなす「ホスト部」に入部してしまうとこから始まる物語。個性豊かな部員とど派手な学園生活を過ごすお金持ちラブコメディ。男子制服を着ているが、ハルヒは実のところ女の子。タイトルだけ見ると女性向けのアニメに見られがちだが、ストーリーは破天荒で常識破りなお金持ち達がおりなすコメディが中心。主人公のハルヒのボーイッシュな見た目や、無頓着で歯にきぬ着せぬツッコミ、時折見せる女の子らしさにノックアウトされた人は少なくないと思う。リボンの騎士もベルばらも、いつの時代だって女の子の男装はぐっとくる。連載が続いていたため、アニメオリジナルのラストになりながらも、ほぼ矛盾なくすっきりとまとめあげた傑作。ボンズの作画の美しさや、人気の高いOPも必見。
「巌窟王」
小説「モンテ・クリスト伯」を原作とするSFアニメ。モンテ・クリスト伯爵の復讐劇を、復讐相手の息子アルベールを主人公にして描いた人間ドラマが見所。伯爵の博識で理知的なふるまいと、その不気味な魅力にひかれていった人は多いはず。アルベールの両親達の隠してきた過去が少しづつ暴かれ、伯爵の目的と悲しい真実が明かされていく。最後に救済はあるのか、本当の愛と友情をアルベールら子世代が体現していく。欠点は、序盤のアルベールがあまりに無知で純粋すぎて、見てる側が若干イラッとしてしまうところ。また、この作品の特徴は何といっても映像。テクスチャをふんだんに使った革新的な映像は、最初のうちは見づらいと感じるものの、慣れてくるとその美しさや世界観のとりこになること間違いなし!
「デュラララ!!」
首なしライダーのセルティと、一癖ある池袋の人々との群像劇。散りばめられた伏線やそれぞれ登場人物の行動が、物語終盤に一気に収束していくさまが、なんともスカッとするアニメである。主人公・セルティは妖精デュラハンで、首がない。首がなくても、その人間味あふれるしぐさと時折見せる乙女な発言(?)に、「頭なんてもんはな、飾りなんだよ」という新たな発見を私たちに与えてくれた。登場人物には、主人公が首なしライダーであることが気にならない、ED曲もこれまたニコ動でパロが大ヒットした。
オジサンのベテランヒーローと、若手のイケメンヒーローが街の平和を守るバディものヒーローアニメ。スポンサー企業がつき広告を背負いながら戦うヒーローは、働く中年の歯がゆさも共感できるよう描かれる。メインコンビの虎徹&バーナビーのかっこよさもさることながら、濃すぎる各ヒーロー達のキャラクター性が素晴らしい。王道アメコミな要素、まっすぐなストーリーで老若男女問わず楽しめるアニメだったと思う。アニメ放送時は、ルナティックさんの決めセリフから「タナトスの声を聞け」が私の観測範囲でよく聞かれたと記憶している。
「ハイキュー!!」
ジャンプ原作の高校バレーボールアニメ。低身長ながら驚異の運動神経を持つ主人公と、「コート上の王様」と呼ばれる天才セッターのコンビを中心に、チームメンバーの成長と情熱を描く。テニプリのようなトンデモ展開はほとんどなく、ギリギリ人間的な試合が行われるのでご安心を。このアニメ、ライバルチームの描き方もすごく丁寧で、主人公のチームが勝っても負けても複雑な感情になる。どっちにも勝ってほしいと願っちゃう。特に好きなのが山口。目立たないキャラなんだけど、とても努力家。同級生たちの活躍に影響され、サーブに特化した猛練習をするんだけど、強靭なメンタリティの選手が多い中、山口は弱さも逃げも見せてしまう。自分に対するふがいなさに涙をためる姿に、グッと共感したくなる。ストーリーでは、練習の伏線の回収のしかたも優秀で、技のインフレや、突然のスーパープレイが少ないのもよい。あくまで練習で学んだことをベースに試合が進んでいくところ。
説明不要の大ヒット魔法少女アニメ。魔法少女アニメの定石を覆し、すべてのマスコット動物に不信感を植え付けるきっかけになった作品(個人の感想)。衝撃の3話の噂を聞いて見始めたクチだが、10話の真実が明かされた時にはもう号泣しすぎて目パッサパサにしてしまった。すべてがFになるもびっくりの叙述トリック系アニメだと思っている。2010年代のアニオタ共通認識的な作品として、広く根強いファンを持つ。
コンクール全国出場を目指す北宇治高校吹奏楽部の青春を描いた部活アニメ。演奏シーンの作画の美しさ、音へのこだわりが前面に出ていて、最高クラスの質のアニメになっている。人間関係もリアリティとファンタジーのバランスがちょうど良い。吹奏楽部って強豪校は実力主義だけど、人数も多いからトラブルもあったりして。先輩を退けて合格する居心地の悪さとか、部員間の噂で不信感が広がるとか、ソロパート再オーディションでは部員達は実力差を感じながらもどちらにも拍手できない描写とか、揺れ動く高校生のリアルな反応がすごく良い。そういった衝突やさまざまな想いを経て、ラストのコンクールへ。演奏シーンでは色んな感情が詰まって大号泣します。
「スタミュ」
ミュージカル学科を舞台に繰り広げられる青春男子ミュージカルアニメ。うたプリ的な突然に歌いだす展開+ジャンプスポコン的熱血要素+アイドル性を全部混ぜ合わせて昇華させたようなトンデモ内容。最初のうちはギャグ的なツッコミを入れながら楽しんでたら、いつの間にかデコボコなチームメンバーがひとつになって目標に向かう姿に涙してた、そんなアニメ。注目したいのは、物語中盤のミュージカルダンスの作画演出。優等生で完璧なチーム柊、それと対照的な主人公チーム鳳の「荒削りで伸びしろだらけだけど、オリジナリティがあって、引き込まれるダンス」が、ちゃんと作画でわかる。これだけ細かい演出は、ダンス作画だと難しいところ、こだわりが光っていた。そして、主人公・星谷くんがメンタル鋼すぎてすごい。どんなに相手に冷たくされてもめげない圧倒的コミュ力でばったばたと反発キャラを懐柔していくところも見所。