経営のディシプリンのシステム思考の話に書いてあるように、なぜエンゲージメントが悪いのかを考えれば
すぐわかることなんだけどね。もっとも、ここは2つのループがあり、それが絡み合って、カビ型組織になってしまっているのではあるが。
特に、ここは、ベテラン率が50%超えて、60%ぐらいだ。つまり、組織の60%のエンゲージメントが地に落ちている。
元をよくしないと、何もよくならないことぐらい、1流の経営者ならわかるのだが。もっとも経営は資格制度ではないので、3流でも経営者はできる。
ゴー○ができてるんだから。
・ベテラン冷遇→ベテランエンゲージメント低下→それを見ている若手のエンゲージメント低下
・外部から実績なしお気に入り若手”だけ”の昇格→それを見ているオリジナルメンバーのエンゲージメント消失
一方で、人事は、年齢構成がいびつなことを理由に、また、今年も、こそこそと、格付け見直しという名の降格、減給というリストラ
を推進している。あの人たち、完全に組織のご都合主義に洗脳されてるようにしか見えない。自分の家族が同じ目にあったらどうするんだろう。
全体の5%はD評価にして、給料下げるので、サイレントなリストラである。
たいていの(特に若手)社員は、自分は下位の5% には入らないと思っているみたいだけど、それは考えが甘い。
理論上は、0.95 x 0.95 x 0.95 x 0.95 x 0.95 = 0.77 5年で 3割の社員の給与を下げることができる。
すくなくとも、ここは長く働く価値はなく、自分の人生をすり減らして貢献する意味のない会社、、正確には組織かな。
全部というのは言いすぎでした。すいません。