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はてなキーワード: キャラクターデザインとは

2020-06-20

二次創作活動をやめた話

ここで言う二次創作活動とは描いた絵をどこかしらで公表する行為を指す。

二次創作をやめた話ではない。

私が二次創作を始めたのは7年前、とあるアニメにハマったのがきっかけだった。

それまで絵を描くのは好きだったが描くのはオリジナルのみで、二次創作は見る専門だった。

クールアニメを見終え、喪失感から二次創作を始めた。爆発しそうな好きの感情を吐き出す手段だった。

やめた理由は要約すると、私が老害オタクになってしまたからだ。

今の同人界隈(今回は二次限定する)についていけなくなったからだ。

現在二次創作活動を、同人活動を楽しめている人が読んでも腹が立つだけだと思うのでオススメしない。

以下に理由を挙げる。



キャラクターへのリスペクトが薄れた二次創作への嫌気

私の二次創作原動力は、キャラクターが好きという感情だ。

そのキャラクターを生み出してくれた公式への感謝があるからだ。

しかツイッターで見かける二次創作はとてもキャラクターが好きとは思えなかった。

天真爛漫なキャラは腹黒にされ、既婚者キャラ不倫野郎にされた。

とても着そうにない女性物の過激下着を着せられ挑発的なポーズをとっている推し(男)を見た時は衝撃だった。

本当に同じキャラが好きなのか。そもそも好きなのか?とさえ思った。

二次創作自由だ。当然だ。公式で見られないものを埋めるため、何を描いたっていい。

しかし最低限その自由にはキャラクターへの敬意があると思っていた。

自分趣味嗜好をキャラクター押し付けものではないと思っていた。

ただただ推しおもちゃにされている二次創作に耐えられなくなってきた。

公式へのリスペクトのなさ

人のキャラクターおもちゃにしているにも関わらず、それがさも良いことのように振る舞う人が増えた。

しかに昔より活動が活発化し、目立つようになったのにも関わらず公式は黙認してくれている。結果として利益に繋がっているからだ。

これを利益に繋がってるんだから認めろと言わんばかりの人がいる。

ガイドラインを出さない、立場としてガイドラインを出せない公式に対してわざわざ問い合わせを行いOKを出させようとする。

禁止にすれば公式けが利益を独占するな、それを禁止にするのは差別だと暴れる。

利益のため(金銭に限らずフォロワー数や反応を稼ぐ目的など)に好きでもないジャンルを描く。

何様だお前はと思った。感謝こそあれ盗人猛々しい振る舞いはなんだ。

公式が世に出してくれた作品を好きになり、ファン活動の一環として描かせてもらえているのだ。

己の利益のために描く人間があまりにも多い。二次創作が楽しめるなら公式を履修してなくたっていい。

④で書くがカタログとして土台が提供されていればいいのだ。

承認欲求との付き合い方の差

私は絵をTwitterにアップしている。

見てもらえると嬉しいし、反応があればモチベーションアップに繋がるからだ。

けれど反応がないからといって凹んだりすることもなかった。描いた時点で熱は昇華される。わざわざアップするのは上記付加価値のためだった。評価目的ではなかった。

今でこそそれなりに反応や感想をもらえるようになったが、アカウントを作って最初の4年くらいは全く反応はなかった。

それでも全く気にならなかったし楽しくかけた。だって好きで描いてるから

7年間大好きで大好きで同じキャラを描き続けている。

描いた絵に対して爆死したとか反応しないフォロワーに対して文句を言うのを見かけた。

反応をもらうために描いているの?

好きだから描いてるんじゃなかったの?

描かれた推し不憫だった。描き手の承認欲求を満たすために描かれ、反応がなければゴミのように扱われる。

推し交流の道具だった。

最近あの人反応してくれないから私も反応しない」と、他者作品キャラを借りているのに、優先されているのは自分承認欲求

私はそれに耐えられなくなった。

Twitter交流しない自分が少数派で場違いなのはわかっている。

これについては⑥で語る。

キャラカタログ

歴史上の物や者がイケメンになったり美少女になったり、それは別にいい。

ただ実在する人物、物に対して失礼なことが増えたように思う。

欲しいのは設定を考えなくてもいい状態と、見た目が好みのキャラクターデザインだけ。

実在してなくても声や顔で釣れるものは多いだろう。カタログから好みのお人形を選ぶだけ。

さらにそれを①で書いたように自分趣味嗜好を押し付けて楽しむ。

これが今の二次創作

二次創作が大切なのだ公式でも、元ネタでもなく、好みのビジュアルキャラでお人形遊びをするため。

日常アニメに生きてるキャラを血塗れの欠損にしてもいいし、欠損しているキャラに脚をはやしてもいい。淑女を痴女にしたっていい。カプのためなら不倫だっていい。犯罪行為に巻き込んだっていい。

二次創作だけを読んで二次創作をしたっていい。これは最早三次創作なのだがそれでも作品が好きだ沼だと言って騒げれば関係がない。

キャラクター性、アイデンティティなどいらないのだ。自分好みに改変できればいいのだ。

私はそれが嫌でしょうがない。

他者との距離感

Twitterは気軽にやりとりができるのが利点だ。

だが、気軽にリプが送れることと気軽なリプを送ることはイコールじゃない。

バズっているつぶやきに必ずと言っていいほど連なっている失礼な言葉

失礼なことが当然すぎて送られている本人も特に気にしてはいないだろう。

老害化した私が勝手に嫌がっているだけだ。

タメ口画像リプ、最近だと誹謗中傷話題になった。友達でもないのによくそんな礼儀を欠いたことができるなと思った。

相手が生身の人間だという認識はあるのだろうか。

けれど気軽なリプを送ることが今の楽しみ方なのだ

Twitterで丁寧な方がキモイと思う人も少なくないだろう。

この距離感が私には合わなかった。

マナーモラル

③で述べたがTwitter交流しない自分が少数派で場違いなのだろう。

けれどpixivはいくらマイナス検索を入れても住み分けされてないため地雷にぶちあたる。

ジャンル名男女カプのタグであらゆる腐要素をマイナス検索に入れてもBLにぶちあたるのだ。

Twitterはまだブロックミュー機能があり、信用できる人だけフォローしTLのみ見ていれば平和なのでこちらを利用している。

これは腐女子に対するヘイトではなくマナーを守らない人に対するものだ。腐女子存在特に嫌っていないし、住み分けをきちんとしてくれていればそもそも目に入らない。

私は男女カプを好んでいるが、男女者の中にも公式に平気で捏造カプを送りつけたり捏造カプを公式だと声高に主張する人もいる。

少しズレたが、とにかく学級会が多いのだ。

当然だ。大事なのは自分が楽しむことである人が増えた。

同人なので自分が楽しむことが正しいが、それはここまで書いたようにキャラクターへの敬意や公式への敬意が前提だと思っていた。

ここで言う「自分が楽しむ」は自分趣味嗜好のためにキャラカタログとして扱うことを指す。

自分が楽しめるなら公式迷惑をかけてもいいし、トレパクしたっていいし、ガイドライン無視したっていいし、地雷嗜好の人間嫌がらせしたっていい。

住み分け著作権も、今や邪魔者扱いだ。

何か変えようと主張する人がいても、一言お気持ち表明」と言えば真面目に取り合う必要がなくなる。

嫌ならスルーしろブロックしろと、誰でもネットに触れる環境になった令和にも関わらず配慮する気などない。

カプ表記絵文字にされればミュートもできない。配慮自分たちの界隈のみの存在

検索に引っ掛からないようにしたいなら最初から鍵をかければいいのだ。でもしない。

配慮あくま善意であって強制するものではない。それは分かっている。分かっているがここまでくると無法地帯だ。

黒に近い活動であるからこそ善意での配慮を大切にしてここまで続いたのだと思っていたが、自分が楽しめなくなる配慮はもうする気がないのだ。

常に誰かが怒っている。その怒りはトレンドに入ったり検索サジェストに出る。

もう疲れてしまった。


以上だ。

今の同人は~みたいな書き方をしたが、昔だってあっただろう。むしろ昔の方が色々と緩かった分酷い状態だっただろう。

ただその時期に私は見る専門であり、イベントに参加する財力もなく、二次を漁るときサイトの「はじめに」を読み、合う人にのみ触れていたから気が付かなかっただけだ。

若い人を指しているわけでもない。私はもう30も間近だが上の世代でも楽しんで二次創作活動をしてる人はたくさんいる。

自衛だってこれでもかとしている。

ブロックミュートも使うし、検索はなるべくせずTLだけを見る。

トレンドだって外国に設定して話題が目に触れないようにしている。

荒れている話題言及したこともない。

スルーし続けて、し続けて、それでもきりがないのだ。

それでようやく、自分が今の同人界隈に着いていけてないことに気付いた。

自分は少数派だった。

都度文句を垂れ流しながら二次創作活動を続けるのは簡単だ。

けれどこれ以上老害オタク化を進行させたくなかった。

私が老害オタクムーブTwitter晒して、ジャンルキャラが嫌われるのは嫌だ。

これから二次創作はするだろう。

だってそれが好きで好きでどうしようもない熱を発散させる私の唯一の手段からだ。

でもそれを公表するのも、二次創作活動をする人に感想を送るのももうしない。

公式情報だけを追い、絵を描く、そういう楽しみ方をこれからはする。

老害オタクになってしまった私の文句をここまで読んでいただきありがとうございました。

2020-05-22

[] #85-9「幻の10話」

≪ 前

こうして何とかヴァリオリは「とりあえず見れる作品」として世に出た。

この国で初めてアニメ放送されてから、脈々と受け継がれてきたリミテッドアニメーションの粋を集め、低予算でありながら完成に漕ぎ着けたんだ。

スポンサーがいないため、外部から横槍が入ってこなかったのも不幸中の幸いだったといえる。


とはいえ当時の出来は、客観的に見て良くはなかった。

料理プロが作っても、レシピ自体に不備があったり、素材に支障があれば美味しくはならない。

それでも「腹がふくれればいい」、「腹に入れば一緒」だと言って飯を作る人だっているんだ。

から携わったスタッフたちは、誰も本作に期待してはいなかった。

どこかで見たような世界観ストーリーキャラクターデザイン

作画は崩れていないのに、見てるとなぜか不安になるビジュアル

それらを独特な演出でまとめあげた(誤魔化した)怪作だった。

完成させることに必死だったので、監督シューゴさんすら魅力を説明できない。

実際、放送された当初は物好きたちが持てはやすだけだった。

しかし、その後の展開は多くの人が知るところだろう。

ある時期から少しずつ“流れ”が変わっていったんだ。

ネタ半分の評価は、口コミ視聴者が増えていくにつれて正当かつ磐石なものへと変わっていく。

インフルエンサーもこぞって首を突っ込み賞賛逆張り意見で盛り上げた。

一部の評論家は「良作の条件は揃っていた」と後出しジャンケンをする。

有象無象自己欺瞞ボード片手に、こぞってビックウェーブに乗ろうとした。

それらの現象一言で表すなら“ブーム”という他ないだろう。

まり熱狂ぶりに、陰謀論を唱える人間まで出てくる程だ。

流行るべくして流行った”という必然か、“流行たか流行った”という偶然か。

何がどう作用したのか、何が決定的な出来事だったのかは未だ判然としない。

作った当事者たちも分からないのだから答えようがないだろう。

確かなのは、“ブームになった”という“事実”と“結果”のみだ。

次 ≫

2020-05-21

[] #85-8「幻の10話」

≪ 前

絵の部分においても徹底された。

キャラクターデザインは線を少なくし、左右対称が基本。

背景を減らすため、キャラクターのアップを増やして誤魔化した。

作画ミスが起きそうな箇所は、作監兼任するシューゴさん自ら担当する。

動画においても“演出”で誤魔化した。

移動シーンは上半身のみ、キャラが動かない場合は画面や背景を動かす。

普段から多用されている技術はもちろんのこと、その他にも様々な演出を駆使した。

「このシーン、かなり独特ですね」

「継ぎ接ぎなんだけど、あえてそうしているようにも見える」

「昔のインディーズ映画では、低コストで印象的なシーンを作るために、こういった手法が多用されたんだよ。『ヌードルハンバーグ』くらい知ってるだろ?」

「ええ、知ってますよ。美味しそうなタイトルから覚えてます

「……『ヌードルハンバーグ』は映画タイトルじゃねーよ」

動きのあるシーンはジャンプカットでそれっぽく。

口パク差分すら惜しい時はボイスオーバーで進行する。

多彩な演出を用いることで、手を抜いていると思われないようにした。

毎日みそ汁を作るために、鰹節を削ったり煮干から出汁を取るのは大変だ。

忙しい時は出汁はパックでもいいし、なんならインスタントだってある。

フリーズドライなら、お湯と食器があればいい。

現代技術なら、それでも食卓は彩られる。

それは不躾に言えば“手抜き”かもしれないが“不味くない手抜き”といえよう。

「『あいつは俺がこらしめてやる! 溜飲を下げさせてもらうぞ!』」

声優デビューしたての新人で固めた。

自分たちで声を当てるって発想もあったが、それはさすがにしなかった。

曰く、「作画声優は、アニメの最終防衛ライン」なんだとか。

“漫然と観ているピーポーナードでも、そこにはすぐ気づく”というのがシューゴさんの弁だった。

逆に言えば、そこさえ持ちこたえれば「少なくとも見れる作品」にはなるってことらしい。

「一人くらいベテランいれたほうがよくないですか?」

ベテランの演技は特筆しているから、周りが新人だらけだと逆に浮くんだよ」

実のところは「声優事務所が売り出したい新人をセット販売していたから」というのが理由だった。

セット販売というものは得てして売り手の都合に過ぎないが、それはそれとして需要はあるものだ。

次 ≫

2020-05-16

[] #85-3「幻の10話」

≪ 前

それから数日後。

「それでは第○○回、『チキチキ! ヴァリオリ制作委員会』の会議を始めます

総務である父の宣言と同時に、その会議は厳かに再開された。

ズズズッ」

「ジュルジュル」

「フーッ……フーッ…………フーッ!」

談合室に集まったスタッフたちは、拍手の代わりにコーヒーをすすって応える。

前回の反省点を活かし、今回は昼食後のブレイクタイムに行われていたんだ。

「フーッ……なあ、いつも思うんだが、砂糖入れすぎじゃないか? フォンさん」

青汁しかり、こんなもの割り切らないと飲めません」

フォンさんの前には、フロストシュガー入りの小袋が大量に開けられていた。

彼はコーヒーが好きなわけでも、甘党というわけでもない。

ただ体が欲しているか摂取している。

「ふっ、何らかのフィードバックを期待するなら、俺はエナジードリンクでいいな……フーッ」

エナジードリンクだってほとんどカフェイン砂糖がメインでしょ」

「だが煩わしくない」

先ほどからコーヒーを吹いてばかりなのはシューゴさん。

彼も黒い飲み物は好きではない。

それでも体が欲するから嫌でも飲んでいる。

他のスタッフたちも似たようなものだ。

必須ではないし、好きでもない。

ないならないで構わないが、あるならば漫然と求める。

それは社会人に許された強い味方(合法麻薬)だからだ。

「では飲みながらでいいので聞いてください。三回目となるヴァリオリの完全版制作について……」

昼食後で腹もふくれ、スタッフたちの精神は穏やかだった。

「前回の会議では、三回目となるヴァリオリの完全版制作において、特典映像として“幻の10話”を追加するかどうかで話し合いました」

それでも“幻の10話”と聞くと、室内は途端にピリついた。

カフェイン効果を発揮するには些か早すぎる。

「……そこで情報共有のため、今回は当エピソードについて資料をまとめてきました。お手元の資料を御覧ください」

スタッフたちは言われるまま、“幻の10話”に関する資料を読み始める。

中には絵コンテキャラクターデザインなどがまとめられていた。

「“お手元の資料を”……はんっ、一度は言ってみたいセリフだ」

シューゴさん含む古参スタッフたちは、まるでパラパラ漫画のように読み進めているが、新人スタッフにとっては興味深いものばかりだった。

特に彼らの関心を引いたのは脚本だ。

内容とかではなく“脚本があること自体”に。

「え、ヴァリオリにも脚本あったんですか!?

新人スタッフが驚くのも無理はない。

ヴァリオリの制作には、これまで脚本と呼べるようなものがなかったからだ。

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2020-03-17

アズールレーンキャラクターデザインは素晴らしい

はいつもpixivアズールレーンキャラクターイラストを漁ってるけど

いつ見てもアズールレーンキャラクターデザインは素晴らしい

安定して俺の性癖に刺さる

アズールレーンゲーム本体クソゲーだったので1時間で辞めた

2020-02-16

西浦みかんのアレは指示ミス

まずスタンスをはっきりしておかないといちいち面倒なコメが付くので言っておくが

* * *

ということであのポスターの絵柄だが、

その前にまず、かつて「鉄道むすめ」というコンテンツで、東京メトロキャラクター駅乃みちか」が扇情的エロい表情をしてるから云々ということで炎上したのを覚えている者も多いだろう。

その「駅乃みちか」を描いたイラストレーター・伊能津が、今回のコラボ元となった「ラブライブ!サンシャイン!!」の公式絵師であるのは、オタク諸氏であれば既知のことだと思う。

なるほど、伊能津という奴が戦犯か、などと言い出すのは拙速にすぎる。まあ聞け。

伊能津のイラストだが、彼は公式サイトpixiv垢を持っていないようなのであまりウェブ上に公式絵の露出がない。ここは「鉄道娘PickUP!!」のイラストを見ることにしよう。鉄道むすめサイトで「キャラクター紹介」から「PU2013」~「PU2015」あたりは全キャラ伊能津なので見てみるといい。なお「駅乃みちか」は「etc」のところにいる。

さて、彼のイラストを見てみると、彼の絵の特徴は「陰影表現」にあることがわかると思う。径の大きいブラシを用いた繊細なグラデーション影がどのキャラクターにも用いられている。

鉄道というコンテンツ特性上、色の濃いパンツルックキャラクターが多いが、折り目やしわなどが見事に表現されている。

上半身を見てみると、素材までわかりそうなくらいに皺と陰影が描き込まれている。伊能津という絵師は陰影のマジシャンなのだ

炎上した「駅乃みちか」は修正後のイラスト掲載されているが、上半身の立体感と塗りつぶされたスカートの落差の酷さがわかるだろう。

鉄道むすめの他の伊能津絵を見ていると、パンツルックキャラで股に皺が寄っている絵もあるのがおわかりだろうか。京阪京津線の「石山ともか」や伊豆箱根鉄道の「修善寺まきの」などで顕著だが、なぜこうなるかというと、腰部に皺や陰影がないと、上半身パンツの裾とのバランスが取れないのだ。だからしっかり陰影を描き込むが、これらの絵で「パンツが透けてる」などと見えることはない。「駅乃みちか」の修正前の絵の股間の陰影も、今回事故った西浦みかんコラボ絵に比べたらそれほど違和感はないのではないだろうか。

なぜかというと、あくまでグラデ影だからだ。グラデ影の使い手、それが伊能津である

ところで、伊能津は電撃G'zマガジンなどでラブライブピンナップイラストを手がけている公式絵師である公式掲載された絵はないが、ぐぐってみればいくつも出てくるだろう。

それらのイラストにも熱のこもった陰影表現がなされているのがわかる。アイドル衣装私服姿もあるが、それらすべて共通しているのは「グラデ影」だ。

アニメキャラクターデザインを担当した室田雄平が描き下ろしている絵もあるが、違いは一目瞭然、室田の一枚絵はアニメのそれ、陰影は色トレスを用いたくっきりした影である

室田は「アニメーター」であり、伊能津は「イラストレーターなのだ

* * *

さて話は西浦みかんコラボ絵に戻るが、あの絵を描いたのは誰だろう?正解は現時点では存在しない。(してたら教えてくれ)

これから書く内容もあくまで推測であるから、間違ってることがわかったら恥ずかしくて削除するかもしれない。

例の絵をよく見てみよう。股ぐらの濃い影ではない。上半身だ。制服上半身には、アニメ原画としては過剰なほど影が描き込まれている。電撃G'zの室田絵と比較してみるといい。彼はここまで影を精緻に描いてはいない。それが悪いという話ではない。アニメの絵は必要最小限の手数であることが重要からだ。

とすると、この絵は伊能津の絵なのか?だから股間に影が描かれたのか?

私の想像では、半分正解、半分ハズレだ。

まり、伊能津が描いた原画を、アニメ調にクリンナップして出来た結果が西浦みかんコラボ絵、というのが私の想像であるアニメ調の絵になる際に、特徴的なグラデ影は色トレス風のくっきりした影に変換されたのだと見ている。

変換する際に必要なのはしきい値」だ。どこまで影じゃなくて、どこから影か。彩色者に指示する際に「ここから影」という線を引く。それがトレス線だが、相手は繊細な階調表現のグラデ影だ。単純に色の濃さで線引きしてしまっては当然不自然になるだろう。どうすれば不自然に見えないか考慮する必要がある。

ここで「原画で暗かった箇所に影を入れる」を脳死でやってしまった結果が、あの股ぐらを強調した影ではないかと思っている。

鉄道むすめパンツルックの子でも、もっとも暗いところに単純に濃い色を塗ったらどうなると思う?おしっこ漏らしたみたいになるのだ。

あの部分の陰影は繊細に扱うべきであり、あんな風に塗ったら「パンツの形が浮き出てる」って思われてもしかたないだろう。

ということでもう結論にするが、あれは彩色の指示ミスだと思っている。

変な形で燃えしまって、不幸なのは西浦みかんであり、イラストの隣に立っていた伊波杏樹である。早期に収まることを願う。

2020-02-15

anond:20200215093059

貧乳ステータスだ! 希少価値だ!!

オタクで院伽なら、持ちネタの1つと思えば別にどうでもいいんじゃない、そんなこと。

ピンキーちゃんはあの輝夜ちゃんと同じママ(キャラクターデザイン担当)であり、そのキャラクターデザインはとても洗練されてお洒落可愛い、超絶な美少女

これは同感。がんばってほしい。

ピンキーポップヘップバーン平田と呼びたくない

ピンキーポップヘップバーンちゃんが大好きである

ただ、貧乳をあまりにもいじるネタが苦手。

本人が自虐して言うのも、ファンがいじるのも、巨乳だなんだと意味不明な嘘を言うのも、正直見たくない。

ピンキーちゃんといえば、みたいなミームが出来てるのがそもそも無理。

呼びやすくするためのあだ名なら、ピンキーでいい。

オリジナル曲も可愛くて明るくて大好きなのに、コールが苦手。

大体こんなに可愛くて面白くて努力しているハイスペ美少女有名Vtuberでも、胸が小さいという一点だけで「平田」というあだ名をつけられて永遠にいじられるの、軽く絶望感がある。

ただそれだけ。

こっから先はただのプロレス理解できないマジレス野郎愚痴言い訳お気持ち文章から読まなくてもいいです。








バーチャル世界では誰もが「なりたい自分」になれるのが最も基本的なことだと思う。

リアル世界のさまざまなしがらみに囚われず、自分の思い描く限りの、なりたい、好きな外見になれるのがバーチャル基本的にして最大の魅力だ。

私は数百人近いVtuberを見てきて、たくさんの推しがいるが、最初はのじゃおじさんやもちひよこちゃん、おめシスといった自分自分キャラクターデザインモデル制作をして活動しているVtuberから入ったので尚更この思考が強くある。

他の人にキャラデザモデリング等を依頼する場合でも、人格を持ったVtuberを生み出すからには、所謂"魂"や周りのスタッフとしっかり打ち合わせをしてほしいしその上で、「なりたいキャラクター像」を作り上げていくのが、Vtuber基本的な造形方法だと思う。

から外見を自虐するネタについてはまず意味がわからない。

意味から、わからない。

マジレスなのは百も承知だが、見た目に不満があるなら直してもらえ、としか思わない。

だって外見の変更が(比較的)簡単なのがバーチャルの良さではないか?と思ってしまう。

ピンキーちゃんはあの輝夜ちゃんと同じママ(キャラクターデザイン担当)であり、そのキャラクターデザインはとても洗練されてお洒落可愛い、超絶な美少女だ。3DVtuberであり、モデリングも綺麗で動いても破綻が少なく、トラッキング技術もかなり高いものだ。所属事務所などは公表してないが、Vの世界の中でも(キャラデザモデリングトラッキング等を含む広義な意味での、総合コンテンツとしてのVtuberにおける)見た目の良さはトップクラスだと思う。

中身もだいぶ可愛い。というか面白い。明るくポップな外見に反してアイドルオタク陰キャ引きこもりギャップ可愛いし、好きなことには一直線で時折暴走したり、空回ってしまいがちな人見知りだったり、でも面白いことに対するひたむきさがあったり。その姿勢はまさしくエンターテイナーだと思う。歌、歌えるの!?と本人もいっておきながら、歌、うまいオリジナル曲もめちゃくちゃノリが良くて耳に残る、キャッチーでポップでお洒落な曲で、MVも楽しくて本当に魅力的だと思うので一見価値ありである

ここまで可愛いし魅力的な子が、何故「胸が小さい」ことだけをこんなにいじられるのか?

それしかの子個性はないの?ってぐらい見かける。

現実と違って変更が容易な「バーチャルの外見」を、しかも「女性の胸」という今時リアルで言ったら一発でセクハラになるアウトなことをだ。Vの世界ちょっとでも性的ならすぐセンシティブセンシティブだ言うくせに、「平田」ということを誰も何も気にしていない。

いやそもそも投稿動画自分で言い出したのもかなり悪手だったと思う。

ママに、記念すべき初動画で言ってしまうの、ちょっとびっくりしてしまった。

再三言うが、希望があるなら最初に言って、打ち合わせするべきであると思う。

あれで、本人が言ってるんだからいじっていいことなんだろう、とファンは思ったのだろう。

輝夜ちゃんとのコラボや、Mika Pikazo先生イラストなどでも、まず胸の大きさを言われる。

他のVtuberでも胸が小さい子はもちろんたくさんいるし、気にするムーブや少し自虐する子も中にはいる。しかしそれを自虐することをメインコンテンツにしているVはほぼいない。(と思う)

それは多少なり、冒頭に書いた「なりたい自分」「なりたい外見」として、自分の見た目を愛しながら活動しているからだと思う。

ピンキーちゃん自分の見た目を愛していないとは言っていない、むしろとても愛していると思う。

から彼女ファンたちが言っていることは冗談だとわかっているし、所謂高度な「プロレスなのだとは理解しているが、単純に面白くないのだ。(私にとって)

プロレスなら、見た目ではなくもっと別のことをネタにしてほしい。

だってから変えたければ、ママに言って変更してもらったり、技術スタッフポリゴン盛ってもらえばいいだけの話だ。

それを、キャラクターの売りにしたり自分巨乳だとか事実は異なる意味不明ボケをしたり、ただのごっこ遊びしか思えない。

ファンも、本人が自分で言うからネタにしている節があるが、正直サムい。他のこと言えばいいのにとしか思わない。

これは冗談ではなくマジレスである

空気の読めないオタクついでにさらにいうが、女性の胸の大きさなんて、今時気にする人はいるのだろうか。

エロ目的は別として。

しかもこれは敢えて言うが「二次元女性キャラクター」の胸なんて、余計に、ただの「設定」であり変更が可能なことである

もちろん巨乳がいいとか貧乳ステータスだとか様々な好みがあると思うが、結局はただの外見であり、数値に過ぎない。

もちろん見た目から好きになることはあるが、逆に好きになった子が貧乳だったから好きじゃなくなった、とかはよっぽどでないとない。はず。

女性の胸の大きさなんて結局ただの他人の好みであり、大きければ良いものでもない。モデルさんなんかは胸が小さくてスレンダーな方が良いとされているだろうし、大きいと肩が凝るからとか男が見てくるから嫌とかいう人も多いだろう。これをただの自慢だと考える人はかなり視野が狭いと思う。

男性に置き換えるのは難しいが、例えばよく言われるのは身長の高い低いとか頭髪の濃い薄い、性器の大きさなどだろうか。

所詮みんな世間ルッキズム価値観を毒されているに過ぎない。

そんな他人身体コンプレックスを、例え愛情からくるいじりでも、からかったりするの、どうなんですか。

もちろん見た目がいいことに越したことはないが、だからといって多少それを満たしていなくても、何の問題もない。

ていうか本来なら、なんのコンプレックスに思う必要もない。

ピンキーちゃん現実では考えられない超絶美少女だ。

バーチャル世界でこんなことを言うのめちゃくちゃ滑稽だが、それならば「平田ネタがどれだけ滑稽かもわかってくれ。

その人の人間性には何の関係もないし、外見のそういったことで人をあれこれ言ったりするのはダメなことだと、それこそ我らオタクたちが一番わかっているのではないのか。

今ではもう現実で他の女性の胸について言えば即セクハラになるし、人の見た目をアレコレ言わない、という社会全体の考え方の変化は、見た目で悩む人を女性に限らず昔よりもずっと生きやすくしてきたと思う。

そんな一昔前の古臭い考え方を、何故今更掘り返すような真似をするのか、しかも外見の変更が容易なバーチャル世界で、と思ってしまう。

キャラクターエディットができるゲームで、頭がスキンヘッドキャラを作って「フサフサだろ!」とか言ってるのと変わらない。全く意味不明だし、面白くない。本人たちは内輪のごっこ遊び冗談面白いのかもしれないが、現実ハゲていたり好きでスキンヘッドをしている人たちに対してどういう感情があるのか不思議に思ってしまう。

まあ、それを面白いと思う人を否定するつもりはないが、それならもっと突き抜けて、人外とかでやってほしい。

大体胸が小さいくらいで何が悪い

胸の大きさなんて、身長の高い低い、眼鏡をかけてるかかけてないか、そういうこととなにも変わらない。

ただのその人の個性に過ぎない。

作られた「キャラクターであるVtuberなら、尚更である

(ちなみに私は女性の胸は大きさより柔らかさと感度だと思っているし、好きになった女性タイプだ。)

ピンキーちゃん面白さ、可愛さ、魅力は「平田」なんてあだ名で収めてしまうのはもったいない

1周年を迎え、オリジナル曲も出し、リアルイベントにも出演し、努力し続けている彼女自身を、私は応援したい。

最近は胸ネタが少なくなってきてるのでちょっと嬉しいが、私は彼女Twitterプロフィールを見るたびこのマジレスを思ってしまうのできっと当分はこのままだと思う。

あなたは十分魅力的だから自虐ネタなんてもうしなくていいよ。

(推し自分好みに操作しようとする厄介オタクにはなるつもりはないし、こういう考え方を他のファン強制するつもりもないです。ファンの間で問題提起するつもりもない、ただの独り言愚痴です。)(オリジナル曲配信おめでとうございます。買いました)(コールできないオタクでごめん)

2020-01-03

個人的には、アニメやそれに類する作品重要なのは演出作画監督キャラクターデザインないしモデリングだと思っていて、じゃあアニメ監督原画家キャラデザイナーが結婚したら大騒ぎするかと言えばもちろんしない。

ジブリアニメの声選びはどうかと思うけど、そういう極端な例はともかく、アニメ見る人にとって声優がそんなに大問題なのだろうかと常々首を傾げている。

声優結婚で大騒ぎする世界は完全に対岸だが、ネットでは自分の周りの対岸がわりとみんなそんな感じなので寄る辺なき気分だ。

2019-11-21

anond:20191121131518

作家実在しないのでは?という疑惑を消すために唐突に用意された作家インタビュー

10回近く開催しておきながら、インタビューしたのはたった一人だけ。。。

暁 佳奈インタビュー

https://www.kyotoanimation.co.jp/kyoani_award/interview/

作家実在性を確かなものとするために用意された個人活動アカウント

https://estar.jp/users/148189778

趣味小説を書いています。此処は個人的な活動として、主に友達と楽しむ為に始めました。

既存出版作品に関しては何もお答え出来ません。

商業活動についてのご相談ならびにご質問もお答え出来ません。

※エブリスタ並びにその他でご投稿されるご予定のご執筆作品のご相談もお答え出来ません。

キャラクターデザインロゴデザイン装丁相方友達はセキバラさん。

たまにふらっと現れて何か書いて残していきます

たまにふらっと、見に来てくれたら、とても嬉しいです。

このプロフィールを読んで感じたのは、

投稿されるご予定のご執筆作品のご相談もお答え出来ません。

の一文の不自然さ。ご予定のご執筆は明らかに第三者が書いたモノで本人は存在しない。

2019-11-04

赤十字と宇崎ちゃん許すまじ!」と憤る前に……

献血ポスター問題でデジャブを感じると思ったら、憤ってる人々に感じる異様な雰囲気ナディアアトランティス問題に近いんじゃないかな?と思った。

アトランティス本編を見れば分かるが、終盤の板野サーカスリスペクト戦闘シーンや、津波から都市を守る為に巨大ロボットが出現し

バリヤーを展開するスペクタクルはとても見ごたえがあり、この作品が単なるパクリではないことは一目瞭然である

だが「俺たちがパクリだと思ったのならそれはパクリだ!!」で力押ししようとする当時のオタク界隈は、

今のフェミ界隈の「私たち性的搾取だと感じたらそれは搾取だ!!」という理不尽理屈と全く同じだと言っていい。

そして当時の2ch書き込みを見る限り、アトランティス叩きは必ずと言っていいほど中韓叩きとセットの言説になっており、

ディズニー中韓パクリアニメと同レベルに墜ちた!!」というフレーズネトウヨ思想を煽っていたことは決して許されることではない。

あれから18年、とうとうナディアキャラクターデザインに関わった貞本義行氏までが「キッタネ慰安婦像!!」とまで言ってしまうような最悪の事態になってしまった。

果たして当時のオタクが求めた正義はいったい何だったのか。

今宇崎ちゃん献血ポスターに怒りを覚えている人々に次ぐ。一度立ち止まって冷静になってほしい。

自分達が他の思惑を持つ第三勢力に利用されてしまってはいいか?と冷静に今までの流れを見直してほしい。

オタクと同じ過ちを繰り返してはいけない。

2019-10-26

anond:20191026121925

その辺までキャラクターデザインを作り込んだ上で、理由があってあえて身体的特徴があるのはとてもいいと思う。

2019-10-25

まおゆう面白い

改めて見直したけどやっぱり面白い

全体的に厳しくも柔らかい雰囲気も良いで、キャラクターデザインも良い、ストーリー開拓的で良い。

演説でおじさん泣いちゃうわ…こんなん。

少女が泣くシーンは釣られて泣いちゃうわ…。)

2019-09-18

anond:20190918114312

投げられた原案アニメに落とし込む作業をするのが狭義のキャラクターデザインって仕事

から原案が畑違いの人の場合そういう作業をするアニメーターと併記される

雑に言う人は全部ひっくるめてキャラデザって言うけど、元増田はおそらく原案の話を聞いてるよね

(ひどい人は個々の回のキャラクター作画までキャラデザって言う)

メカデザインだとあんまり併記されることがないのが謎だけど当然同じような分担はある

2019-09-11

重要追記あり】元ラノベ編集視点から見たお互いが納得する為のイラスト発注

可視範囲内で見かけたもっともな指摘を受けていくらか補足・訂正】【100ブクマ突破してたのでちょいちょい追記。】

大昔にラノベ編集者をしてた。そのとき経験を書く。

基本的に、イラストレーターさんにとってラノベイラスト仕事は割に合わない。締切は外道だし、イラストの量も膨大だ。

仮に、ラノベ1冊のイラスト発注するとする。カラーイラストカバー1枚・口絵3枚(口絵4ページに対して単ページ2枚と見開き1枚)の計4枚、本文中のモノクロ10枚が1セットだろう。カラーイラストに5営業日モノクロイラスト1枚に1営業日という計算で、最低でも1冊あたり30営業日=1.5ヶ月分の工数を割いてもらうことになる(厳密にはキャラクターデザイン工数も別途計算しなきゃなのだが、意図的割愛してます)。

【本職の某氏から指摘を受けて気づいたので補足訂正。ここでの「1営業日」は稿料計算の為に出した仮の日数であり、実際のスケジュール調整の参考にしてはならない。たとえば、カバーイラストの「5営業日」などは「発注から完成まで5日で十分」という意味ではない。現実問題として、一つの仕事に丸々5日間かかりっきりになってもらうのは不可能なので、合間合間に別の仕事をしてもらったり、休み休み仕事をしてもらうことを前提にすると、最初発注から納品までどれだけ急ぎでも2週間、最低でも1ヶ月は日数を確保すべきである個人的には、同人仕事を依頼するなら、発注ラフ→線画→仕上げの各プロセスで1ヶ月以上は作業期間を設けて、最初発注からイラスト納品まで3ヶ月くらいは見ておいた方がいいと思う。それくらい開けないと、プロイラストレーターさんは同人イラスト仕事を受けてくれない、というか受けられないのではないか。】。

そうなると、本来なら計算上は人月単価1.5ヶ月分の稿料が発生するのが当たり前であるしかし、様々な事情によって、そんな予算はないわけだ。重版かかりまくった作品とかなら稿料もそれなりになるかとは思うが、中々そうはいかない。

それに加えて大量のリテイク地獄(たまにある)、小説原稿の遅延(よくある)、編集の怠慢による発注書の遅れ(もっとある)などが重なり、外道スケジュールに追い込まれることが多い。結果イラストレーター地獄を見がち。悲しいけどこれ現実なのよね。商業だと利害関係者が膨大なので、どうしても各種調整により色んな問題が発生しがちである

一方で、同人誌の原稿になると、別に本を落としても数十万単位での損害は発生しない。多少の融通は聞くはずである。いまから書くのは、増田イラストレーターさんに仕事をお願いするときに抑えておくべきと考えている、発注時のポイントであるキャラクター発注のコツはぶっちゃけ今でもわからないし増田のやり方が正しかったのか自信もないので割愛し、それより前の基礎的なことだけ書いたつもりだ(増田は以下の内容に加えて「売れるためのデザインや表紙」をディレクションするのが書籍編集仕事だと考えている)。同人イラスト発注したいと考えている方々は参考にしていただけるとありがたい。

原稿料に見合ったお願いをする

350dpiの文庫本表紙サイズの4Cイラスト1000円で依頼するのは正気の沙汰ではない……というのは直感的に理解してもらえると思う。時給1000円として1時間で描けるイラストってどんなもんやねん。ただ、その一方で、カラーイラストに対する金額がわからないのも実情ではないか

この辺りは、「そのイラストを何営業日かけて描いてもらうか」を念頭に考えるのがいいと思う。たとえば、商業イラストレーターさんにイラストを依頼するのであれば、一番安くても人月20万円の仕事(本当に一番安いことを前提です)として、1営業日1万円、前述の通りカラーイラストは1枚につき最低でも5営業日はかかると考えて、5営業日で5万円になる【税金を加味していないという指摘はもっともです。お恥ずかしい。+10%は提示すべきですね…】。

直感的に「高い」と思った方の感覚否定はしない。金銭感覚は人それぞれだ。だが、それでもイラストレーターさんの仕事としては、月20万円分にしかならないのであるあなたイラストレーターに敬意を払うならそれくらいの前提は持ってもらいたい。

もし、様々な事情でそれ以下の予算しか用意できないなら、なにかしらの融通をきかせる必要はあるだろう。たとえば、依頼するイラストの構図を一から考えてもらうのか、こちらで事前に指定するのか。キャラクターデザインを「小説の本文を読んでもらって一から考えてもらう」のか「事前に発注書をガッチガチにかためてそのとおりに作ってもらう」のか。

重要なのはイラストレーターさんの負担を減らすことである。そして、人間は「考える」ことに労力を要するのだ。予算が潤沢ならイラストレーターさんのクリエティティを存分に発揮してもらえばいいが、そうでないならできる限りイラストレーターさんの負担を減らしてあげるべきである

そして、負担を減らすとは、発注における「曖昧さ」をなくすということだ。可能な限り、曖昧発注はしないようにしよう。

※ただし、そういった「ガッチガチ指定」に近づけば近づくほど、イラストレーターさんは「言われたことをやるだけの存在」に近づかざるをえない。発注者と受注者という関係本質的にそうなってしまうかもしれないが、それはそれとしてそのことを嫌がる方もいると思う。発注相手がはじめて連絡する相手なのか、関係性のそれなりにある友人なのかで許容可能曖昧さは変動する。この辺りは臨機応変に考えていただきたい。

重要追記

ごめん大事なこと書き忘れたけど「文庫本表紙カラーイラスト5万」は【商業で】依頼する金額としてめっっっっっちゃ安いからな!!!!!!!!!!!!

「5万で頼むのは相手を額面月収20万扱いすることと同義」くらいの意味で書いたんだけど俺が悪かった!!!!すまん!!!!!!!!

あと「平均的な金額を書け」と言う批判も見たが、本当に申し訳ないことに「元」なので自分のいたところ以外の金額相場を知らんのだ……。

商業であれば許されない金額同人イラスト発注できるのには理由がある。相手趣味とかスケジュールとか工数の簡略化とか」という話です。特に商業イラストだとせっかく描いてくだすったイラストを、様々な理由によって(時には相手感性否定するかたちで)リテイクせざるをえないことが多くて、そういったことを込みで考えると稿料はもっと高くてしかるべきなのだ

発注要件最初にすべて提示する

これは絶対だ。

たとえば、「イラストを1枚お願いしたい」とだけお願いしてあとからイラストの点数を増やすのは一番最悪なパターンだ。最低でも、

は全部伝えること。

発注要件はいくつかのレイヤーを設ける

どちらにとっても不幸なことは「聞いてない!」の発生だ。

  • 絶対に変えられないこと/原則守ってほしいこと」
  • 「できればお願いしたいこと」
  • 可能であればお願いしたいが無理なら不要なこと」
  • こちらでは考えが未定なので、できれば提案していただきたいこと」

といった、いくつかの発注レイヤーを設けておくのが望ましい。柔軟性のレイヤーを設けておかないと、前述のとおりイラストレーターさんを「言われたとおりに描いてもらう存在」として扱うことに繋がりかねない。また、「絶対に変わらない発注要件」を明示しておかないと、イラストレーターさんが仕事に関する予測可能性を確保できない。たとえば、リテイクに関する同意はとりつけておいた方がいい。「リテイクは1回まで」「リテイクを出すときは24時間以内に出す」など。そういった取り決めを設けた上で、取り決めをこちらが破った場合は追加予算を払うといったルールを設ける。

前述の予算問題にも絡むが、あんまり予算が出せないときは「リテイクは絶対に出さない(〇回まで)」といったルールを設け、イラストレーターさんの不安を最小限に抑えるといった心遣いは重要だと思う【ちなみに、実際にラノベイラスト発注したときに「リテイクを出さない」という約束を設けたことは一度もない。あとリテイク費用を出せたこともない。リテイク云々は「最悪利益が出なくてもいい非商業発注」だからこそ簡単に取り決められる話だと認識している】。

小説原稿だけを送りつけない

大変失礼ながら、同人小説原稿は多かれ少なかれ「読みづらい」。本文をイラストレーターさんに読ませることを強要してはならない。その前提でいるべきである。本文をそのまま送りつけて「この話のこのキャラクターを」とお願いするのはもっての他であるイラストなしの長編小説からキャラクターの外見描写を抜き出す作業想像してみてほしい。むっちゃくちゃめんどくさい。

たとえば、女の子イラストを描いてもらうなら

くらいは事前にこちから提示したい。なお、これは「原稿を送ってはならない」という意味ではない。作品雰囲気がわからないのにイラストを描いてもらうの大変なので。小説原稿を送った上でちゃんイラスト指定をまとめておくこと。

この辺りはキャラクター発注書の作り方に踏み込むからそろそろやめておくが(飽きてきたとも言う)、文章で全て書く必要はない。「こういうイメージで」とGoogleで拾った画像を投げるだけでも随分違う。

追記

肝心なことを書き忘れていたが、そもそもの前提として

相手事情確認する

こういった諸々をいきなり提示たからといって、それだけで先方が楽になるとは限らない。相手にも相手事情があるからだ。

相手商業デビューしたイラストレーターさんなら、相手スケジュールを必ず確認しよう。別に相手が締め切りを破るの前提に考えるべき」と言っているのではない。商業仕事の締め切りと、同人仕事の締め切りが重なった場合、当たり前だがイラストレーターさんは商業仕事を優先するに決まっているのだ。イラストレーターさんが商業作家だったり、あるいは商業での仕事が降ってきかけている方だったりする場合は、そのスケジュール可能な限り把握して、その上で「商業を優先した場合同人スケジュール」を逆算すべきなのである

追記

普段その人が描きなれてないものを依頼するなら工数を多く見積もるべき」みたいな話もあるがこれも割愛している。これ以上細かい話になるとボロが出るので。

スケジュールに余裕をもたせる

これをしない人がものすごく多いが、上記のようなスケジュール計算ガチガチにやっても、スケジュールは、絶対に、遅延する。

同人イラストでリテイクや修正を出す事例はどれほどあるかわからないが、たとえばスケジュールの中に修正対応の期間を計算に入れているだろうか。同人誌だったら多少は余裕を持たせられるはずだ。冬コミイラストを仮にお願いするとしたら、仮に11月中旬が最終締め切りだとして、あちらこちらにマージンを設定して提示する締日は10中旬くらいにすべきである

最後

諸々書き殴らせてもらった。思いついたり批判を受けたりしたら適宜追記修正する。

なお、これらは失敗から学んだことであり、書き手増田がそのように振る舞っていたことを意味しない。つまり投稿過去仕事をしたイラストレーターさんへの贖罪意味合いが強い。皆さんは増田のような失敗をしないでいただけるとさいわいだ。

anond:20190519061244

2019-09-08

好きなアニメ制作会社が3年目で変わった

好きなアニメ制作会社が3年目で変わってしまった。

 

新興の会社から創立20年くらいの会社になった。

監督総監督へ、新監督ベテランの方になった。

キャラクターデザインの方は総作監兼任されていたけど、今年から本編ノータッチになった。

ベテラン監督だし、脚本家は変わっていないから始まるまでは前向きに続きを楽しみにしていたのだが、

放送を見てみると悪い意味で別物になっていた。

作画演出テンポセンスも悪いし、キャラ性格も変わった。

犬猿の仲だったキャラ同士が仲良く一緒に登場したり、

主人公に対して過保護親友キャラはただの仲間になってしまった。

 

今まで見てきた期間を蔑ろにされたようだし、

これまでの2年間を作ってきたスタッフたちに失礼で怒りを感じる。

雑誌記事によると、総監督は前作キャラ販促品のルールアドバイスをしているそうだった。

自分はこのおもちゃアニメが好きなんじゃなくて、あのスタッフたちが作ったアニメが好きだったんだな。

続きを楽しめなくなったことが、半年近く経っても悲しい。

2019-08-18

おしゃかさまを1年ぶりに聴いたから、「天気の子」について書いておく

一言でいうなら「このご時世メガヒットするのは『あそびのあるもの』」なんだな。

--

たとえば。

仕事がら1か0か、明確にできるものはするのが普通って思っていて、18時が定時ならその時間にあがるのが常識最近まで思ってたのだが。

「もうちょっといたら残業つくから、いればいいんじゃない?」

ってスタッフに言えることが結構いい空気を作るって事例を目のあたりにして。

詳細をぼやかすこと(抽象性を持たせる)や余裕を確保することで、長期的にいい結果を発揮することもあると学んで。

--

この映画なんてまさにそれ。

音楽RADWIMPSにおまかせ。J-POP垂れ流し状態

企業タイアップ代理店におまかせ。どこもかしこ企業ロゴ

主人公キャラ設定→細かい拘りは皆無。皆が投影できるキャラ。※注

キャラクターデザイン→外注

--

そうなんだよ。

この時代選択肢無限にあるこの時代に、例えばシンコジラ庵野みたいに、自分の「イズム」にこだわり続けていても、メガヒットにならない。

皆の平均点とれる作品、そういうものが、広く伝わる。皆で物語を共有できるんだ。

まあ、それはそれでいいんだと思う。

--

もちろん

・定評がある美背景描写コンボを、「十分な」予算でキメる(3D花火とかな)

・「中二物語」な脚本RADWIMPSスクリプトドクターを注入して完成度高める

クライマックスは丁寧に、重ね塗りのアウトプットを収める

あたり、押さえどころはちゃんとやっているわけで。

それでいいんだと思う。

--

というわけで、映画っていっても、制作陣と同じ中年からすると、知っているものばかりで構成されているから(見たことあるやつ)、レビューとか書こうかな~って思いながら観てた。

若い人、観ればいいと思う。おしまい

※注 エロゲありがちな自意識過剰唯我独尊男尊女卑、そんなイタいヤツを観る前期待してた

補足

https://anond.hatelabo.jp/20190818130251

2019-08-08

案の定デジタルカードゲームCOJがサ終った件

今年の7月アーケードゲームCOJが終わった。

 

2013年7月11日から2019年7月11日まで稼働していた。

実に6年のアケゲ人生だった。

前の日記を書いてCOJSになってから引退してそのまま一切プレイしなかった。

アケゲで引退って要するに投資をやめるということ。

遊ぶか遊ばないかではなく、今後このコンテンツが成長して自分をより楽しませてくれる。

そういう期待が投資に繋がる。

引退するっていうのは今後見込めなくなり、改善されることもないと判断して課金を一切やめること。

それがアケゲの真の引退

そういう言う意味で俺は完全に引退していた。

 

さて、何か思い出的なことを書こうと思ったが熱中していたのならいざ知らず、今はそこまで興味ない。

良い点を述べよう。

 

1.オーバーライドシステム

カードカードを重ね合わせると同一のものを1つにすることができ、レベルを上げることができる。

そしてオーバーライドを行うと新たに新しくデッキから1枚ドローすることができる。

ノーコストドローを回せる画期的システム革命と言ってもいい。

しかしこれは同じ種類を1枚ずつ入れるデッキハイランダー)には相当不利になるので、

そういった意味デッキの幅を狭める側面もある。

これに関してはシリーズ終了まで解決することはできなかった。ある意味宿命ともいえる。

その分、ORシステムの楽しさの方が上回っているのでこれ時点に楽しさを阻害する点はない。

また、ORされたカードは捨て札に送られるため、敵がどのカードをORしているのか確認することができる。

相手デッキ予測や敵の手札を捨てさせるハンドデスデッキの仕掛け時・標的にされる可能性もあるため、一方的に有利な行為であるとも言い切れない。

また、ORの最大レベル3にすると場に出した状態からすぐにアタックすることができたり、特別効果を発揮するカード存在する。

 

2.時間マリガン

開始時のごく限られた秒数の間だけ、何度もカードを引き直すことができる。

豚を引いても即引き直すことができるが、表示を見てすぐに引き直すか決めなければ豚で開始してしまうし、

引き直して豚だと時間切れになってしまうので、絶妙に運と実力が融合した仕様になっている。

何度でも引き直しとはいったが最速で入力しても限界回数はある。

これと比べると他のデジタルカードゲームマリガンテンポも悪く退屈そのものに感じてしまう。

 

3.ジョーカー

キャラごとに特別カードを所持していてゲージが溜まると手に入り発動できる。

ジョーカーの種類もいくつか存在し、相手キャラをみて何を使ってくるのか読みあいが発生する。

攻撃を受けることでもゲージが溜まるため、ゲージ調整を行うなどの駆け引きも行われた。

 

4.トリガースロット

手札やユニットカードの他に、魔法カードとしてトリガーとインセプターを差し込むスロットが4つ用意されている。

属性こそ確認できるがどんなカード差しまれいるかは分からない。

手元からカードを発動できなく、スロットからしか発動できないため、

お互いの不明瞭・未確認要素と確認できる要素の2つが絶妙に融合している。

本作はこのように今までカードゲームにおける不確定・運要素と実力・確認できる要素がうまく融合されたゲームシステム構成されている。

 

5.バトルポイント BP

本作のユニット攻撃力と防御力が分かれておらず、攻守一体のポイントとして設定されている。

ユニットBP攻撃することで0にすれば破壊することができる。

面倒な計算必要とせず、見たままにBPの高い方が打ち勝つため、カードゲームになれていない層にもとっつきやすいのも本作の魅力だろう。

 

6.キャラクターデザイン

ベルゼブブ白夜刀のカンナ、ハッパロイドブロックナイトなどカッコよく、可愛く、愛らしいキャラクターデザインが本作の大きな魅力の1つ。

キャラクター特性を加味したデザインでありながらも、どこかしらにユーモアを加えたテイストにはデザイナーキャラクター愛を感じさせる。

これはCOJという世界観デザイナー理解していなければ実現できないことであり、稼働当初はスタッフたちからいかにこのゲームが愛されているのかが理解できる。

少なめのポリゴン数でも特徴を抑えたモデリングができており、指示書にも細かな指示を書き加えられたデザイン原案が公開された。

 

7.デッキボーナス

使用順位の低いカードを使って構築するとデッキポイントが加算され、一定数値以上超えると段階評価が付く。

要するにマイナーカード勝利すれば、ランクポイントボーナスが加算されるというものだ。

当初はマイナーカードに脚光を浴びせるための仕組みになっていたが、ある程度強いカードの発掘が進むと、

循環されるようになってしまい、ボーナス目的でも採用できないカード使用最後までされることがなかった。

 

これぐらいかな。

なぜCOJが終わるのかの原因は過去日記を読んでくれ。

以上。

 

anond:20170202162819

2019-06-27

[]anond:20190627201151

■頑張るってな~んだ!(虚無)

今私は高校三年生で、時期的にはまさに就職大学専門学校かと進路を決めて周りの人間が頑張っているであろう時期なんだけど、何一つ頑張ってない。努力もしてない。というかよくわからない。努力とか頑張ってるとかってなんだ?誰の基準なんだ?自分か?他人か?

「何がしたいか」なんて聞かれてもなにも思いつかないし、ましてや将来の夢なんてなにもない。強いて言うなら絵を描くことだけは小学生の時から好きだった。って言ってもクオリティは大したことないし、服とか小物描くのは苦手だし男も描けない。背景も描けない。女(しかも肩から上)しか描けない典型的底辺絵描きなんだけど、この間学校の進路ガイダンスに行って、専門学校もいいかもなとちょっと思った。今まで進路のこととか本当に考えずに過ごしてきたから「今?」って感じだけど、イラストといえば小学生のころから唯一続いてきた趣味でもあったし、好きだから

昨日、成り行きでその進路ガイダンスにあったパンフレット学校説明会にひとりで行った。ちょっとから思ってた「キャラクターデザインとかやりたい」っていう思いが若干強くなって、いい話も聞いて、ルンルンしながら家に帰った。でも、家に帰って即行お父さんにガッツリダメだ」って言われて、なんかお先真っ暗みたいな気持ちになった。

イラスト業界に進んで金もらえる人間なんて一握りだ。お前がその一握りになれるか?」

「せめてもうちょっと現実的専門学校だったらまだいいよと言えたかもしれないけどイラスト業界ダメ

まぁ、わかる。私もそっちに進んで安定した金をもらえる自身もないし、今のところ技術もない。それはこの歳になる前からでも思っていたことだし、その道に進んでもずっと考えてると思う。それに、イラストレーターとかデザイナーとかで働いてる人がなんだか違う次元の人のように思えて、現実味がなかったこともある。実際咲けてない漫画家が知り合いにいるし、難しい世界なのはわかっている。かといってそこで根性発揮してくらいついていける自信も根拠も親の信用もないし、この時点で「イラスト関連の専門学校は無理かな」と自分でも思っていた。親の言葉くらいで簡単あきらめるようじゃ、せいぜいこれから趣味レベルでやっていくのが私の限界なんだろとも思っていた。

私がお父さんに腹を立てているのは、専門学校に行きたいと言ったことを真っ向から否定されたからではない。大したクオリティではないとはいえ、私が小学生のころから八年程続けられてきた唯一の趣味を「所詮お遊びレベルだ」と一蹴されたことだ。

私は昔から、なにをやらせても中途半端三日坊主だった。音楽番組に影響されたお母さんに触発されてなんとなくでギターを買いたいだのと言いだし、そのギターはここ数か月クローゼットの中だ。小説っぽいものを書くのも好きだが、極めようとはしていない。せいぜい私の書くものを好きだと言ってくれる数人に見せているだけのようなものだ。作曲作詞にも興味はあるが、せいぜい興味があるレベルで、作曲勉強をしようとはしていないし作詞もただ思春期女の痛いポエムしかない。言ってしまえば生産性が皆無だ。先述したが絵のクオリティも「これどうなん?w」という感じだし、まあそりゃ本気でやってる人からすればお遊びだといわれても仕方ないような人生だ。ただそれを、小学生のころから絵を見せて「上手くなったな」などと言ってくれていたお父さんにガッツリ否定されて本気で傷ついてしまっている。実際図星しかないのでさらに腹が立ったんだろう。

「今までギターをやりたいというからギターも買ったし、絵を描きたいというから液タブも買わせたが、俺からすればお前のやってることは全部お遊びだ。イラスト関連の道に進みたいといわれても、これ以上お前のお遊びに俺たちを付き合わせるなとしか思えない」

と言われた。言われたのは昨日のことなので、超ハッキリと覚えている。あーあ、と思った。今までお父さんは私のやることなすことに対してそんな風に思っていたのかと。

その流れで「もしその道に進んだとして、途中で投げ出したらそのウン百万はドブに捨てたことになるんだぞ」とも言われ、これもまた私を傷つけた。私は高校一年生の時にそれなりに苦労して入った全日制の高校を辞めて通信制に転学している。その全日制に入るために進学塾に通ったりとまあ色々と金を使ったわけだが、お父さんはその金をドブに捨てたと思っていたんだと気付いた。それは、金を払っている親の立場からすればかもしれないし、私もいつか親になって多額の金を出して入った場所をやめたいなんて言い出したら「は?」と思うかもしれない。でもその時の私も余裕がなかったし、この心理状況で全日制の高校毎日通って単位を取って卒業するなんて無理だと思ったので、ほぼ勢いで転学を決めた。それまでも金が無駄になることや、憧れていた全日高校とずっと着たかった制服への未練が捨てきれず悩んだりもした。そこで小学生のころからお世話になっていた塾の先生に「経験無駄にならない」という趣旨で励まされてなんとかここまで来たものの、今になって「ドブに捨てた」なんて言われても私はどうすればいいのかわからない。いや、実際には話的には専門学校に行くために払う多額の金の話であって、私が辞めた全日制の話はひとつもされていない。ただの私の被害妄想しかない。

ここまで書いて自分が何を言いたいのかよくわからなくなってきたが、別にどこかに出す正式文章でもないので開き直って続けることにする。

最初に言っていた「頑張っていない」「努力していない」「そもそもよくわからない」という話に戻るが、私は本当に頑張るということができない。進学塾に通っている頃も私は自分で頑張っていると思い込んでいたが、先生に「お前は頑張ってない」と一喝され、普通に足りていないことを自覚した。かといってそれから特に何か伸ばそうとすることもせず、課題も「めんどくさい」からとやらなかったり、先生強制されていた毎日自習も渋っていた(先生は私が家にいると全く勉強しないことを知っているので強制していた)。

周りの人間は、私が見る限り頑張っていた。暗記のテストもいい点数を出すし、課題も全部やってくる。当たり前だと言われればそれまでだが、私はその当たり前ができなかった。頑張るということがよくわからないし、めんどくさい。別にそこまでして高校行きたくないし……と思っていた。その「頑張れない」ということをはっきり自覚たころ、スクールカウンセラー先生などと喋る機会があったのだが、その時は「無理に頑張ろうとしなくてもいい」などと言ってもらえた。「頑張れないのが悪いんじゃなくて、当たり前のことを当たり前にできる人がすごい」とも聞いた。一時はその言葉に救われたのだが、よく考えると私は「頑張れない」のではなく「頑張ることから逃げているだけのクズなのではないか」とふと気づいてしまい、そこからはいもの自己嫌悪だ。中学のころからずっと自己嫌悪だけは止まらない。自己PR欄書けるような長所と言えば「学校生活で掃除をさぼったこしかありません」ぐらいのことしかないが、普通に特技を聞かれれば自己嫌悪となんでもマイナス思考で考えることだと思う。

このネガティブ思考のことについて考え始めるとマジで負の連鎖に陥るのでやめたほうがいいのはわかっているが、ポジティブに考えるというのが全くできない。えっ、私は何が言いたいんだろう……突然正気になってしまった……

とにかく、頑張れない。頑張るのがめんどくさい。ただそれだけだ。マジでめんどくさい。何をするのもめんどくさい。風呂に入るのもめんどくさいし、そのあと髪を乾かすのもめんどくさいし、パソコンを使うためにリビングから自分の部屋まで移動するのもめんどくさいし、液タブを使うために線を繋ぐのもめんどくさいし、趣味の絵の練習ですらめんどくさい。痩せたいとは思うがストレッチは二度と続いた試しがないし、結局大して太ってないからいいだろと思考停止して終了。なるほど、クズだな。

ここまで長々と意味の分からない言い訳を綴ってきたけど、結局何が言いたいってなにするのもめんどくさいっていうことなんだよな。あーやだな。自己嫌悪止まんねえな。どーーーーーせ陰キャコミュ障クソオタクの私は誰からも愛されずに親の死んだ実家孤独死するんだろうな……ウケる

マジで頑張るのめんどくさいし、進路な~~~~んにも考えたくない。てか金ないし覚悟いか専門学校ダメ!じゃあどうせ金はないし勉強もしてないか大学ダメ!ってなったら就職ニートか死しか残されてなくない?素直に死ぬか?wあーヤダな。波風立てたくないし好かれたいし嫌われたくないしなんか意味もなくめっちゃ評価されたいな。は?何甘えてんだボケカス

ここまでクソな人間たことない。適職診断とかよくさせられるけど、適職とかマジないからハナからやらないほうがいいよ。

何やってんだろな 唯一見つかったかもしれないやりたいことを否定されて振り出しに戻ったな 私は何がしたいんだろう、ていうか社会に出て何ができるんだろ?どうせ死ぬまでこんな誰にも見られないようなクソ長文の弱音と愚痴ネットの海に投げて自己嫌悪してるんだろうな

な~~んにもしたくないな ずっとTwitterタイムラインにかじりついていたいな 今からバイト探してもすぐ辞めるのわかってる進路未定の高校生なんて誰も採ってくれないよな。マジで嫌だな……何のために生きてるんだろうか……すごい疑問……長いな、この文章……

頑張るってな~んだ!(虚無)

 今私は高校三年生で、時期的にはまさに就職大学専門学校かと進路を決めて周りの人間が頑張っているであろう時期なんだけど、何一つ頑張ってない。努力もしてない。というかよくわからない。努力とか頑張ってるとかってなんだ?誰の基準なんだ?自分か?他人か?

「何がしたいか」なんて聞かれてもなにも思いつかないし、ましてや将来の夢なんてなにもない。強いて言うなら絵を描くことだけは小学生の時から好きだった。って言ってもクオリティは大したことないし、服とか小物描くのは苦手だし男も描けない。背景も描けない。女(しかも肩から上)しか描けない典型的底辺絵描きなんだけど、この間学校の進路ガイダンスに行って、専門学校もいいかもなとちょっと思った。今まで進路のこととか本当に考えずに過ごしてきたから「今?」って感じだけど、イラストといえば小学生のころから唯一続いてきた趣味でもあったし、好きだから

 昨日、成り行きでその進路ガイダンスにあったパンフレット学校説明会にひとりで行った。ちょっとから思ってた「キャラクターデザインとかやりたい」っていう思いが若干強くなって、いい話も聞いて、ルンルンしながら家に帰った。でも、家に帰って即行お父さんにガッツリダメだ」って言われて、なんかお先真っ暗みたいな気持ちになった。

イラスト業界に進んで金もらえる人間なんて一握りだ。お前がその一握りになれるか?」

「せめてもうちょっと現実的専門学校だったらまだいいよと言えたかもしれないけどイラスト業界ダメ

 まぁ、わかる。私もそっちに進んで安定した金をもらえる自身もないし、今のところ技術もない。それはこの歳になる前からでも思っていたことだし、その道に進んでもずっと考えてると思う。それに、イラストレーターとかデザイナーとかで働いてる人がなんだか違う次元の人のように思えて、現実味がなかったこともある。実際咲けてない漫画家が知り合いにいるし、難しい世界なのはわかっている。かといってそこで根性発揮してくらいついていける自信も根拠も親の信用もないし、この時点で「イラスト関連の専門学校は無理かな」と自分でも思っていた。親の言葉くらいで簡単あきらめるようじゃ、せいぜいこれから趣味レベルでやっていくのが私の限界なんだろとも思っていた。

 私がお父さんに腹を立てているのは、専門学校に行きたいと言ったことを真っ向から否定されたからではない。大したクオリティではないとはいえ、私が小学生のころから八年程続けられてきた唯一の趣味を「所詮お遊びレベルだ」と一蹴されたことだ。

 私は昔から、なにをやらせても中途半端三日坊主だった。音楽番組に影響されたお母さんに触発されてなんとなくでギターを買いたいだのと言いだし、そのギターはここ数か月クローゼットの中だ。小説っぽいものを書くのも好きだが、極めようとはしていない。せいぜい私の書くものを好きだと言ってくれる数人に見せているだけのようなものだ。作曲作詞にも興味はあるが、せいぜい興味があるレベルで、作曲勉強をしようとはしていないし作詞もただ思春期女の痛いポエムしかない。言ってしまえば生産性が皆無だ。先述したが絵のクオリティも「これどうなん?w」という感じだし、まあそりゃ本気でやってる人からすればお遊びだといわれても仕方ないような人生だ。ただそれを、小学生のころから絵を見せて「上手くなったな」などと言ってくれていたお父さんにガッツリ否定されて本気で傷ついてしまっている。実際図星しかないのでさらに腹が立ったんだろう。

「今までギターをやりたいというからギターも買ったし、絵を描きたいというから液タブも買わせたが、俺からすればお前のやってることは全部お遊びだ。イラスト関連の道に進みたいといわれても、これ以上お前のお遊びに俺たちを付き合わせるなとしか思えない」

 と言われた。言われたのは昨日のことなので、超ハッキリと覚えている。あーあ、と思った。今までお父さんは私のやることなすことに対してそんな風に思っていたのかと。

 その流れで「もしその道に進んだとして、途中で投げ出したらそのウン百万はドブに捨てたことになるんだぞ」とも言われ、これもまた私を傷つけた。私は高校一年生の時にそれなりに苦労して入った全日制の高校を辞めて通信制に転学している。その全日制に入るために進学塾に通ったりとまあ色々と金を使ったわけだが、お父さんはその金をドブに捨てたと思っていたんだと気付いた。それは、金を払っている親の立場からすればかもしれないし、私もいつか親になって多額の金を出して入った場所をやめたいなんて言い出したら「は?」と思うかもしれない。でもその時の私も余裕がなかったし、この心理状況で全日制の高校毎日通って単位を取って卒業するなんて無理だと思ったので、ほぼ勢いで転学を決めた。それまでも金が無駄になることや、憧れていた全日高校とずっと着たかった制服への未練が捨てきれず悩んだりもした。そこで小学生のころからお世話になっていた塾の先生に「経験無駄にならない」という趣旨で励まされてなんとかここまで来たものの、今になって「ドブに捨てた」なんて言われても私はどうすればいいのかわからない。いや、実際には話的には専門学校に行くために払う多額の金の話であって、私が辞めた全日制の話はひとつもされていない。ただの私の被害妄想しかない。

 ここまで書いて自分が何を言いたいのかよくわからなくなってきたが、別にどこかに出す正式文章でもないので開き直って続けることにする。

 最初に言っていた「頑張っていない」「努力していない」「そもそもよくわからない」という話に戻るが、私は本当に頑張るということができない。進学塾に通っている頃も私は自分で頑張っていると思い込んでいたが、先生に「お前は頑張ってない」と一喝され、普通に足りていないことを自覚した。かといってそれから特に何か伸ばそうとすることもせず、課題も「めんどくさい」からとやらなかったり、先生強制されていた毎日自習も渋っていた(先生は私が家にいると全く勉強しないことを知っているので強制していた)。

 周りの人間は、私が見る限り頑張っていた。暗記のテストもいい点数を出すし、課題も全部やってくる。当たり前だと言われればそれまでだが、私はその当たり前ができなかった。頑張るということがよくわからないし、めんどくさい。別にそこまでして高校行きたくないし……と思っていた。その「頑張れない」ということをはっきり自覚たころ、スクールカウンセラー先生などと喋る機会があったのだが、その時は「無理に頑張ろうとしなくてもいい」などと言ってもらえた。「頑張れないのが悪いんじゃなくて、当たり前のことを当たり前にできる人がすごい」とも聞いた。一時はその言葉に救われたのだが、よく考えると私は「頑張れない」のではなく「頑張ることから逃げているだけのクズなのではないか」とふと気づいてしまい、そこからはいもの自己嫌悪だ。中学のころからずっと自己嫌悪だけは止まらない。自己PR欄書けるような長所と言えば「学校生活で掃除をさぼったこしかありません」ぐらいのことしかないが、普通に特技を聞かれれば自己嫌悪となんでもマイナス思考で考えることだと思う。

 このネガティブ思考のことについて考え始めるとマジで負の連鎖に陥るのでやめたほうがいいのはわかっているが、ポジティブに考えるというのが全くできない。えっ、私は何が言いたいんだろう……突然正気になってしまった……

 とにかく、頑張れない。頑張るのがめんどくさい。ただそれだけだ。マジでめんどくさい。何をするのもめんどくさい。風呂に入るのもめんどくさいし、そのあと髪を乾かすのもめんどくさいし、パソコンを使うためにリビングから自分の部屋まで移動するのもめんどくさいし、液タブを使うために線を繋ぐのもめんどくさいし、趣味の絵の練習ですらめんどくさい。痩せたいとは思うがストレッチは二度と続いた試しがないし、結局大して太ってないからいいだろと思考停止して終了。なるほど、クズだな。

 ここまで長々と意味の分からない言い訳を綴ってきたけど、結局何が言いたいってなにするのもめんどくさいっていうことなんだよな。あーやだな。自己嫌悪止まんねえな。どーーーーーせ陰キャコミュ障クソオタクの私は誰からも愛されずに親の死んだ実家孤独死するんだろうな……ウケる

 マジで頑張るのめんどくさいし、進路な~~~~んにも考えたくない。てか金ないし覚悟いか専門学校ダメ!じゃあどうせ金はないし勉強もしてないか大学ダメ!ってなったら就職ニートか死しか残されてなくない?素直に死ぬか?wあーヤダな。波風立てたくないし好かれたいし嫌われたくないしなんか意味もなくめっちゃ評価されたいな。は?何甘えてんだボケカス

 ここまでクソな人間たことない。適職診断とかよくさせられるけど、適職とかマジないからハナからやらないほうがいいよ。

 何やってんだろな 唯一見つかったかもしれないやりたいことを否定されて振り出しに戻ったな 私は何がしたいんだろう、ていうか社会に出て何ができるんだろ?どうせ死ぬまでこんな誰にも見られないようなクソ長文の弱音と愚痴ネットの海に投げて自己嫌悪してるんだろうな

 な~~んにもしたくないな ずっとTwitterタイムラインにかじりついていたいな 今からバイト探してもすぐ辞めるのわかってる進路未定の高校生なんて誰も採ってくれないよな。マジで嫌だな……何のために生きてるんだろうか……すごい疑問……長いな、この文章……

2019-06-14

anond:20190614130009

いや、ちびうさマーキュリーヴィーナスは確かに人気だったけど一番を決めるならムーンでしょ。

子供主人公が好きだし、キャラクターデザインもやはり一番バランスがいい。何より前世お姫様だしなー。

93年発表のキャラクター人気投票でも1位はムーン

2019-05-19

はじめてのかんたん3Dモデルづくりのようなもの

結構前に3D美少女簡単に作れると話題だったVカツをいまさら触ってみた。

気づいたら半日経っていたレベル面白かった。美少女を作り出したり(今回は模写だけど)、自在に3Dモデルが動かすのは面白い! プリセットされたモーションで視点マウスグリグリ変えると「すごい、そこに居る」って感じがする。


仕事で使っている3DCADより操作性が良かったので、作りながら時々スカートの下からのぞき込んだりしてみて幸せ。以前モンタージュみたな2Dのキャラメイクで好き放題にパラメータをいじったら、いまいち萌えない属性キメラ誕生してしまった。それで、キャラクターデザインって難しいんだなあということを身をもって知った。だから今回はお気に入りキャラを模写することから初めて見たんだけれど、やっぱり生き物(かわいい)を作るのは難しい。顔の輪郭とか目とかパラメータが多すぎて、お手本のキャラと3Dの何が違うのかわからなくなった。

うーん、美少女ゲシュタルト崩壊してしまった。目のパラメータの多さを見て、目は口程に物を言うということなのだなと思い知らされた。胸の大きさと体形のパラメータを見たら肉体に対する熱いこだわりみたいなものを感じたし、言語化しずらいけどけど体形って実は個性が宿るんだよなあと痛感。


それで、パラメータを変えてたら身長や足の長さを滑らかに変えてお姉さん体形からお子様体形までスムーズに変えて一番かわいいポイントがあるんだなとわかった。3Dで身長が変わる系の変身やったらおもしろそうだな。3Dだと高身長ガッシリお姉さんに見下ろされる視点も華奢な低身長妹をゼロ距離で見込む視点自在なので、そこがいい。


「隣の吸血鬼さん」のソフィーというキャラを模写したつもりだった。しかし、出来上がったものソフィーちゃんコスプレをしたちんちくりんな女の子になってしまった。服装は黒ワンピパンストで、控えめ体形に銀髪で赤目で若干ジト目気味というキャラ一見簡単なように見えて難しすぎた。髪型服装ももちょっと自由度が欲しかった。完コスしたのにイマイチ再現度の上がらないコスプレイヤーを見たときコレジャナイ感を味わえたのでお得と思うことにした。つぎはもうちょっと特徴がハッキリしたキャラリベンジするかな。


モデルを作った後は着せ替えしたりモーションで動かしたりしてみた。いろいろと衣装を変えてみると、やっぱ美少女は何着てもかわいいわと当然の感想を感じた。さらに、プリセットしたモーションでキャラを動かすとやっぱ美少女は何してもかわいいわと当たり前のことを思った。エアギターのモーションがあって声出して笑ってしまった。モーションには女性っぽい動きと男性っぽい動きがあり、その違いを見ると面白い。美少女3Dモデル男性っぽい動きをさせると、「こんなにかわいいのに中身オッサンなの!?」感があって胸が熱くなる。黒ワンピ美少女に大きな剣を持たせて躍動的なモーションをつけると、マジでかわいい。後ろから見ると美少女に守られたい願望満たされますよ、いっそもう切り捨てられたいレベルですよこれ。


ちょっと半日かけたのは、美少女ゲシュタルト崩壊引き起こししまってやりすぎだったかなと思う。でも、やっぱ自分の思い通りの3Dモデルが画面上でグリグリ動いて、下からのぞき込んでみたりしたら楽しい。モーションがついたらすごくかわいい。もうね、つくる過程癒し

今後もチマチマとキャラを作って、最強にかわいいキャラをつくっていこうと思う。





次の宿題は、

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