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はてなキーワード: 過呼吸とは

2020-11-08

タンポンで過呼吸

タンポンを初めて挿入したら過呼吸になったという体験談を読んで、「あぁ、私が初めてタンポンいれたときと同じ!」と共感して嬉しくなった

と、同時にタンポンを入れたら気分が悪くなることがあると説明書に書いたり、保健の授業で少女たちに教えるべきなのではないかと思った

タンポンを入れる作業孤独だ。タンポンはユニ・チャームの独占状態だが、タンポンは大きさもタイプも色々とあるし、もっと親切に教えてくれてもいいんじゃないかと思う

私がタンポンを初めて使うときタンポンについてきた紙の取説ユニ・チャームの使い方動画を見まくった

それでも、自分の穴の位置タンポンとの相性が悪くて慣れて使いこなせるまで一年かかった

その後妊娠して出産したら、タンポンブランクが生じてまたうまく使いこなせなくなってしまったが、子供がある程度育つとまたタンポンとじっくり向き合う機会ができて、使えるようになってきた。

やっぱりタンポン使いたいときは血がドパドパ出てる日がいいね。滑りがよくなるから

タンポンで過呼吸起こした女だけど、その後挫折せずにタンポンで快適生活していますよと言いたかった

2020-10-16

鬼滅見に行きたいんだけど、劇場予告が苦痛で見に行きたくない

自分が興味ない作品劇場予告ってめっちゃ恥ずかしくないですか。

自分場合邦画アニメの予告がめっちゃくちゃキツい。悪いって意味じゃないです。ただキツいんですよ。

あと、地元学校映像部とかが作ってる上映前の注意映像。キツくないですか。

それらがダメだ、やめろ、と言ってるわけではなくて、とにかく自分自身キツみを感じている。高校生たちの努力は心から賞賛したいが、大スクリーン音響でやるのはまた話が別だ。音量マックスエンヤを聞かされるようなもので。

単なる共感性羞恥なんですけども。

特に自分エヴァめっちゃキツい。中学生の頃の痛々しい自分と痛々しい友人と痛々しいメディアと痛々しいアニメ評論家とかが完全に脳裏によみがえってくるのでマジキツい。

なんか知らんけど「シン・エヴァンゲリオン」っていかにもなタイトルの付け方もキツい。

キツ過ぎてホッ、ホゥゥ、ホワォゥーーー!と類人猿めいた奇声発しちゃう

あと邦画もキツい。泣き叫んでるのを聞くのが超ストレス。あと、すっごいかっこよさげに見せてるのに「まぁ、多分予算規模とかでショボい映画なっちゃうんだろうぁ」って思っちゃって恥ずかしすぎて泣ける。YAMATOとかキツ過ぎて動機胸焼けがまらなくて過呼吸になりそうだった。ごめん。

特に邦画外国舞台映画めっちゃキツい。申し訳ない。欧米コンプからくる共感性羞恥で身が持たない。

でも自分が好きな作品はそうならない。不思議申し訳ない。

外国映画もけっこうキツめのがあるけど、外国語だし、適度に他人事感があるので問題ない。

そう、邦画アニメがキツいのは、他人事として見れないから。

共感性羞恥って要するに他者自分の切り分けが曖昧ってことで。

痛々しい自分とか友人とかを簡単に想起するのでキツい。

マジで追加で500円くらい払うから劇場予告なしの上映してくれないかなぁ。劇場予告される作品フライヤーとかくれればちゃんと読むからさ。文字ならキツさは激減するし、何なら「見てみようかな」って結構思う。それで見た映画もたくさんある。邦画も見る。いい作品たくさんある。

劇場予告を避けて本編直前に劇場に入れば解決!と思うけど、映画はやっぱりなるべく真ん中の席で見たい。そうなると必然的に「すいません…」を20回くらい繰り返して席につかなければならないわけで。

キツいですよこれは。

2020-10-12

必死に育ててくれた両親に復讐

してしまう。

両親は必死に働いて、趣味も作らず、できる限りのお金と過剰な愛を注いで私を育ててくれた。

それなりに育ててくれたおかげで、私はそれなりに社会人として生活できている。

ここは本当に感謝してる。

しかしまあ、過剰な愛はしんどかったし、親が良いと思う人生レールに乗れなかった時はバチボコメンタルを刺された。

自己肯定感ゼロ、いわゆるアダルトチルドレンかい状態

大人になったからこそ、私を育てていた間の両親の大変さを理解できてしまう。

あの理不尽言動も、両親だって人間なのだからしかたなかったと思えるようになった。

ただ、過去にやられたことは許せない。許せないのだ。

感謝はしてるけど人として嫌い。でもこれまで私のせいで20年以上時間無駄したことを思うと、哀れで捨てられない。

ゆえに仲良くしている。周りからも仲良いよね!と言われるようになって「そりゃあね」そうしようと努力してるからなって笑えてくる。

長くなかったがここからが書きたいこと。

両親に日々ちょこちょこと復讐してしまうのだ。

あの時ああしたくせに.......この時はこうしたくせに.......という状況になると、私が昔やられたようなことを言ってしまう。

例えば親が仕事愚痴をこぼしたら、「そういう職場を選んだあなたが悪い」「不満があるなら転職するために行動すべき」等々の正論(うぜえ)をぶちかます

これは私がアルバイトの時に言われたことだ。

あのとき、家で二度と愚痴はこぼさねえと心の中で誓った。

親のメンタルが死んで、過呼吸やら死にたいとか言い出した時には病院に引きずって連れていこうとした。

かわいそうなので玄関出たくらいでやめたけど。

私は引きずって連れてかれた。勝手に持ち物あさって病んでる私を見つけたくせに、激切れしてアスファルトの上をひきずったくせに。

自分がされたらやめろって泣いて怒るんだよ?爆笑

あとは、何を話してもまずは否定してくる親なので、適当に作り話をするようにしている。

否定されてもイラッとしないように自己防衛

親が何話してきても、だいたい否定から入るようにしちゃう

かわいそうすぎる。

優しい人間になりたいのに、そつなく生きていきたいのに、両親にもこれから幸せになってほしいのに。

私は今日も両親へ復讐をしてしまう。

自分がされて嫌だったことを、やりかえす。

2020-10-05

マスクを着けれない事情障害に寛容ではない社会

マスク着用拒否により飛行機から下ろされた人が居た一件以降、マスクを着用できない人への視線さらに厳しくなったような気がする。

最近そう思うことが増えた。

マスクをしてない=わがままな人というレッテルを貼られているようで、とても周りの目線が怖い。

自分パニック障害によりマスクができない。感覚過敏症もあり、締め付けがあるものも極力避けるように主治医から言われている。

口を塞がれる状態になると発作になったりするのだが、スーパーマスクができない旨を伝えると、ハンカチを当ててくださいと言われた。

ハンカチが当てられる状態なら、マスクだってできるのではないか……。

それが出来ないかマスクができないのに。

そう思ってスーパー入店せずに帰った。

少し前、海外ディズニーマスク着用できずに入園拒否になった件も見ていたけれど、娯楽施設であればまだ行かないという選択肢がある。

けれどスーパードラッグストアバス電車病院

行かないという選択肢が取れない場所マスク着用できない人はお断りと言われる。

マスクを無理に着けようとして体調が悪くなって昔から通っている病院に行く。

すると受付の人にマスクを着けてくださいと言われる。

着用できないのですが。

そう返答したのだが、着用してくださいと再び言われる。

困って固まってしまった自分に、忘れた人のために用意されたマスクを1枚差し出され、口元に当ててくれた。

口元が塞がれたことによりすぐに過呼吸になり発作が起こって待合室から奥のベッドに運ばれた。

あちらは親切でしてくれたのだと思う。

口元にマスクを当ててくれたのはそのスタッフさんの親切心だと思う。

マスクをしてない人がいると他の人も不安に思うだろうというのもあると思う。

けれど、そういった事情のある人が受診する病院で、マスクをしてないのは単に忘れたからなのか事情があるのか聞いてくれても良かったのではないかと。

マスクが着用できずに困っていてその病院受診するのに、マスクを着けてくださいと言われるのはとても理不尽気持ちになる。

どうやって生きたらいいのだろうか。

病気によりマスクを着けられないのはわがままではないので申し訳ないし許してほしいと思う。

こんなご時世なので周りの人が不安に思う気持ちもわかる。

我慢して着けてるのに!という人からの不満が出るのもわかる。

従業員の方もマスクしてない人が来たら困るというのもわかる。

けれど、マスクを出来ない人である自分はずっと申し訳ないという気持ちを持って生きなければいけないのか。

もし自分に他の身体障害があって、例えば車椅子生活していたとしたら、バスの乗り降りの度に時間がかかってすみませんと思わなければいけないのか。

ベビーカー電車に乗ったらスペースをたくさん取ってすみませんと思わないといけないのか。

どちらも最低限必要なことをしているだけで悪いことをしているわけではないのに。

すみませんと思わない人は図々しい。すみませんと思わないと許さないという、日本人謙虚じゃない人は許さないというような圧力を感じている。

それってなにか違うのではと思う。

持病がある、障害がある、子育てをしている。

いろいろ事情はあれど、自分が悪いわけではないのに、ずっと申し訳ないと思わないといけないのかと。

弱者と言われる側の人が普通に生きているだけで負い目を感じて生きなければいけない社会は悲しいと思う。

図々しく生活するのが正しいとは思っていない。

実際に申し訳ないと思って生活している。

もちろんこちらの努力として、マスク着用できないことを理解してもらうために名札を下げて生活している。

けれど1日に何回もマスク着用できないのかと聞かれて、何回もすみませんマスクできなくてすみません、と唱えて生きているととても辛い。

何度も何度も、1日のうちにその会話だけでどれだけの時間がかかっているのだろうと思う。

申し訳ないな、と思わなくても普通に生活できるように社会が寛容になってくれたら、と思う。

そういう世界にならなければ自分はもう最低限の買い物にも行けない。

人間として最低限の生活が出来ない。

仕事は在宅で出来ているものの、買い物に行けないので自炊が出来なく、食事は全て宅配に変えた。けれど金銭的に負担が多いので1日の食事回数を減らした。

宅配の種類はまだ選択肢が少なく、自炊ではないので栄養バランスも偏っていると思う。

日用品通販で買えるものもあれば買えないものもある。そして送料もかかる。

事前に買ってストックしているものもあるけれど、日常では突然買い物しなければならない場面もある。

マスク着用できないことによって《お断り》され、外に出られないことは金銭的な負担がとても大きい。

(そんなこと書いてる店はないと思うが)

盲導犬お断り、と書く店が差別であるように

マスク着用できない人はお断り!】と書くのは差別ではないかと思う。

店側は

健康マスクを着用できる方はマスクをしてください。

事情によりマスクを出来ない方はできる範囲でご協力ください。】

などにしてくれたらありがたい。

マスクをしてなくても咳やくしゃみをするときには人の方を向かない、ハンカチでガードするなど最低限のことは守っていくので。

そしてマスクしてない人=わがままな人というレッテルはやめてもらえたらありがたい。

どうか、マスク着用してない人を見ても、事情があるのだと察していただけたら嬉しい。

すみませんと1日に何度も唱えて辛い思いをすることなく、事情を受けれてくれて、フラットに生きられるバリアフリー社会になるといいなと思う。

2020-10-02

しゃくり泣き

もしかしてしゃくり泣きってあん一般的ではない?

仕事中に些細なミスを繰り返して怒鳴られてめちゃくちゃ泣いてしまう、こらえても涙腺が決壊して馬鹿ほど泣いてしまう、呼吸めっちゃ難しくなって頑張って呼吸しよ〜〜〜って思うんだけど泣いたことに対して更に怒られて余計パニックになって泣いてしま

気持ちは落ち着いても涙としゃっくりだけは止まらん、びっくりするほど止まらん、涙ふんばっても2時間とか平気でずっと出てる、電話対応とか接客が難しくなるのでそこを更に怒られてしま

別に自分がかわいそうとかそういう話ではなくほんとに仕事できない人間から申し訳ない気持ちしかないし努力もしてるつもりでいる、でもトンデモ役立たずなのでいなくなりたいって思う

自分めっちゃ泣くな…めっちゃ弱いな…って思っていろいろ調べてたら他の人は私ほど酷い泣き方してないのでは?マジでやばい時とか普通にゲボ出る、泣いた時のあの「ヒーッヒーッハァァッハッハッハッヒッヒッヒッオエェッゲホゲホッハーッヒーッン"ン"ン"ン"!!」ってやつ自分以外でやってる人あんま見たことない気もする、もしかして過呼吸〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?

どうしようもねぇ

精神ボロボロ♪(v^_^)v

anond:20201002114305

逆に判断能力以外の何が原因で起きてると思ってるんだ?悪魔の囁きか?

 

判断能力問題がある人間存在否定していないが

判断能力問題があり保護者必要人物が子を持つべかについてはフツーに難しい問題だろ

いわゆる尊厳問題ってヤツ

 

XXXでなくば存在すべきではない、○○○でなくば愛するに値しないとは考えていないよ

あくまで子作りに限定した話。児童福祉敵対な態度はやめよう。子どもは親の拡張臓器ではない

 

それ以外であれば、祝福してるよ。本人が心から望んでるなら

生活保護受けたり抜けたりの精神障害手帳持ちアラフィフ男性10歳年下の子持ちの働く女性結婚する予定

なお、アラフィフ男性財産は無い

しろ生活保護受けたり抜けたりしてるのに身内・知人に借金はある

自分も200万くらいアラフィフに援助してるし、アラフィフ兄弟姉妹に至っては2000万以上は軽く援助している

 

ちなみにアラフィフ事業に失敗したりはしていない、家族難病の者がいたりもしない、博打もしない

アラフィフ生活能力が無く、よく詐欺られたり、収入に見合わない契約をしたり、

メンタルが不調な上に身体も弱くて生活保護抜けたタイミング入院退院を繰り返したりで、いつでも金が無いのだ

 

けれど、そんなアラフィフのどこが刺さったのかは知らんが年下の子持ち女性は彼と結婚するらしい

 

自称結婚したい・恋人が欲しい人 と このアラフィフの違いは、人間が好きかどうかでしょうね

 

このアラフィフは油断すると過呼吸起こすレベルパニック障害持ちだけど

人間がとにかく好きでいつも誰かと一緒に性別わず暮らしてた

メンタル障害持ちなのでプライベート空間を持てない状態で誰かと暮らすのは

非常にストレスなはずなのだけど誰かと暮らす喜びがまさった模様

もちろんフツーにトラブルは起こしていて、都度、アラフィフ兄弟姉妹自分金銭的尻拭いをした

 

仕事にしても同様である医者に働ける状態では無いとお墨付きを貰うレベルなのに

職場で誰かと話をしたり関わったり、稼いだお金で人と交流をする喜びが、精神身体苦痛を上回った模様

もちろんフツーに職場で倒れたり、アレなアラフィフを受け入れる職場ブラックだったりで、

様々なトラブルを起こしては、都度、アラフィフ兄弟姉妹自分金銭的尻拭いをした

 

自称 結婚したい・恋人が欲しい人は、言うほど人間が好きか?

2020-09-30

anond:20200930155016

生活保護受けたり抜けたりの精神障害手帳持ちアラフィフ男性10歳年下の子持ちの働く女性結婚する予定

なお、アラフィフ男性財産は無い

しろ生活保護受けたり抜けたりしてるのに身内・知人に借金はある

自分も200万くらいアラフィフに援助してるし、アラフィフ兄弟姉妹に至っては2000万以上は軽く援助している

 

ちなみにアラフィフ事業に失敗したりはしていない、家族難病の者がいたりもしない、博打もしない

アラフィフ生活能力が無く、よく詐欺られたり、収入に見合わない契約をしたり、

メンタルが不調な上に身体も弱くて生活保護抜けたタイミング入院退院を繰り返したりで、いつでも金が無いのだ

 

けれど、そんなアラフィフのどこが刺さったのかは知らんが年下の子持ち女性は彼と結婚するらしい

 

自称結婚したい・恋人が欲しい人 と このアラフィフの違いは、人間が好きかどうかでしょうね

 

このアラフィフは油断すると過呼吸起こすレベルパニック障害持ちだけど

人間がとにかく好きでいつも誰かと一緒に性別わず暮らしてた

メンタル障害持ちなのでプライベート空間を持てない状態で誰かと暮らすのは

非常にストレスなはずなのだけど誰かと暮らす喜びがまさった模様

もちろんフツーにトラブルは起こしていて、都度、アラフィフ兄弟姉妹自分金銭的尻拭いをした

 

仕事にしても同様である医者に働ける状態では無いとお墨付きを貰うレベルなのに

職場で誰かと話をしたり関わったり、稼いだお金で人と交流をする喜びが、精神身体苦痛を上回った模様

もちろんフツーに職場で倒れたり、アレなアラフィフを受け入れる職場ブラックだったりで、

様々なトラブルを起こしては、都度、アラフィフ兄弟姉妹自分金銭的尻拭いをした

 

自称 結婚したい・恋人が欲しい人は、言うほど人間が好きか?

2020-09-19

anond:20200919201156

ごめんね。私の主張は安全性について十分に説明できない医療器具をみにつけろと指示した

といわれてしまうと、さら被害炎上する

特殊病気ではなく、AKB大島優子過呼吸になる程度には有名な病気場合

さすがにキャビンアテンダントが知りませんでしたでは済まない。という話。

知りませんでしたで済むほどレア病気ならまぁ、今後はさきに医師に問い合わせてから、客に命令をせよ

とはおもうが、

一般的に知っており、キャビンアテンダント過呼吸並みに教習を受けるほど有名な疾病であった場合

anond:20200919195829

つけろと言ったのが、航空会社場合でかつ、

医療器具からと着用を命じる場合

医療器具なのだから医学的な効果があり

相性が悪ければ健康被害を出すのは自明である

それを着用せよといったのは?

あなた場合大丈夫ですと説明責任がないというのは、理解しづらい。

 

逆に医学的な効果がないと主張するなら

着用を命じる根拠は?

あると主張するなら、副作用についての説明義務がないというのは納得がいかない

 

また、この副作用は本当に、一般的な成人男性に、例えばAKB大島優子過呼吸で倒れたなどの報道が昔あったが

一般的な成人男性に起きないという説明は聞いたことがないので

私でも場合によっては説明がほしい

2020-09-14

こびりついた音

私の母はいわゆる毒親だった。

自己中心的話題はいつも自分のことでないと不機嫌になり、お金使いが荒く、異性にもだらしがない癖に変に純粋でよく男に泣かされていた。

私が高卒独立して働きだしてからは変にお節介を焼きたがって周りの人間関係を引っ掻き回したり、急に現れてはお金をせびってくることも多々あった。

それでも女手一つで高校卒業まで私を育ててくれたのは事実だし、感謝することはあれど恨むようなことはなかったはずなのに。

あの日仕事トラブル続きでイライラしていた所に、不注意で自損事故を起こしてしまい、挙げ句帰宅したら隣室の住人が引越の際に出たであろうゴミを私の部屋のドアを塞ぐように放置し、大家に連絡しても「警察に連絡してください」の一点張り電話を切られて途方に暮れていた時だった。

限界まで来ていたストレスが爆発しないよう、水が満タンに入ったバケツを頭の上に載せているみたいに慎重に歩く私の背中を押したのは、母から電話だった。

大家からの折り返しだと思って確認せずに通話を押した私の鼓膜を、急にザラついた猫なで声が叩いた。

増田ちゃん、元気~?」

甘えたようなワントーン高い声で電話が始まる時は大抵何か頼みごとがある時で、ここ最近は決まってお金に関する話題だった。

私はイライラを隠すことなく「今忙しいから」と言って電話を切ろうとしたが、母はその度にわざとらしく私の昔話や一人で子供を育てる苦労を語り出して同情を引こうとした。

普段ならきっと途中で「しかたないな」と思えただろうに、その日は私をより一層苛立たせた。

「私が死んじゃったら困るでしょ~」

冗談っぽく言う母の甘える声に対して、この時の私の声はひどく冷たいものだったと思う。

「もう必要いから、死んだらいいじゃん」

どうしてこんな言葉が出てしまったのか、今でも分からない。

「そっかぁ、もういらないかぁ」

母の声はさっきと全く変わらないようで、急に明るさを失っていて、まるで電話先の私にではなくもっと遠い誰かに向けられたような話し方だった。

私はここで怯んだらまた元通りだと思い、グッと堪えて何も言わずにいた。

しばらくお互いの息づかいけが聞こえる無言の時間が続いていたが、ガラガラという窓を開ける音がして、私は慌ててiPhoneの画面に向かって「何してるの、止めてよ!」と叫んでいた。

「助けて」

母のか細い呟きが聞こえたと思うと、続けて数秒後に ごしゃり という音が聞こえてきた。

冗談だと思った、きっと母が携帯を窓から投げ捨てたのだと信じこんだ、でも念のために救急車を呼ばなきゃって、後で「イタズラで呼ばないでください」って親子で怒られればいいやって、そのまま二人で久しぶりに飲みに行って沢山愚痴を聞いてもらおうって、色んな考えが頭の中をグルグル廻っているのに、私に出来たのは一歩も動かずにひたすらマイクから聞こえる音を聞き続けることだけだった。

「オイ!誰か飛び降りたぞ!」遠くの方で男性の声がする。

「ウッワ、ヤバくね」「気持ち悪」「初めて見た」「大丈夫ですか」「確実に死んでるっしょ」「見ちゃダメ」「最悪じゃん」「救急車呼んで」「スゲーな」「写真撮るなよ」

沢山の声が聞こえてくる、そのうちサイレンの音がして私はそのまま気を失っていた。

目覚めた私は青白いカーテンに囲まれていて、ここが病院だと気がついた。

目を覚ました私に気がついた看護士医者を呼び、医者が私に体調を尋ねると、次に警察が現れ「本当に母が死んだ」という事実を伝えた。

もっと沢山のことを話したはずなのだけれど、まるで記憶が抜け落ちたように何も思い出すことができない。

最後職場上司が顔を出し、「しばらくゆっくり休むと良い」と言われたことだけは覚えている。

私はそのまま長い眠りにつき、その職場には結局2度と出社することはなかった。

あれから5年が経っても、私は未だに携帯電話を持てずにいる。

それどころか、従姉妹の子供が遊んでいた携帯電話型のおもちゃを耳に当てただけで、あの ごしゃり という音が急に聞こえて、そのまま過呼吸になってしまたこともあった。

困った。

エロマンガ大好きおじさん、睾丸の手術から逃げ出す

9月12日(土)、俺は、全身麻酔下で行われる精索静脈瘤(グレード3)の手術を断ることにした。

精索静脈瘤のことは、男性不妊受診した人なら良く知っていると思う。

精巣の周りの血の流れが滞ることで、玉袋の排熱がうまく機能しなくなり、

精子運動力が弱ってしまうというものだ。ご存じの通り精子は熱に弱い。

精巣のエコーと触診の後、俺はこう告知された。

左:3.6mm。右:拡張が見られる。自覚症状は全くなかった。

完治を望める治療法は外科手術しかない。保険適用自己負担は4万円。

命に係わるリスクなんて全くない、腹腔鏡による低侵襲な手術で、

盲腸切るよりもはるかにイージーだ。ひと眠りする間に治っている。

それで、俺の精子が元気になるなら、しない選択肢は無いと、理性ではそう感じている。

  †

5chとTwitter全身麻酔体験談を読んでいて、本当に気が滅入ってしまった。

過呼吸パニック気味になり、みっともなく妻の前で何度も泣いた。

 「あっという間に落ちる」

 「10数えようとして最後まで数え切らずに落ちた」

 「一瞬で落ちて、次の瞬間ベッドの上に居る」

これを、苦痛の全くない素晴らしい治療と捉えるか、それとも……

俺は、これはとても怖いと感じた。

から無意識というのがどうにも苦手だ。

 手術を受けている間の、無意識下の自分はどこに行ってしまったのか?

 目覚めた後の自分は、本当に、目覚める前の自分と同一なのだろうか?

 突然プツンと意識が途切れるのは一時的遮断ではなく、死そのものでないか

 今ここにいる自分は死に、同じ意識バックアップした他人が目を覚ましているのでは?

考え出すと、脳味噌ショートしそうになる。

 カリフォルニア火事で喪われた木々の本数だとか、

 人間の贅沢の為に毎日費やされる莫大な原油消費量だとか、

 宇宙が出来る前の何も無い世界だとか、

そういった、途方もないもの想像した時と同種の、金玉が縮こまる感覚が、ある

(これは静脈瘤によるものではない)。

手術に対する恐怖心は、弟が大病をしたこともあり、子供の頃から人一倍あって、

手術になったらどうしようと夜一人でベッドで震えて眠れないこともあった。

幸いにして、大怪我一つもせずにこの歳まで生きてきた。

から、この問いに対する結論先延ばしにしていればよかった。

その先送りのツケを、今払わされている。

いまどき、ガン告知だって、もう少しあっけらかんとしているだろう。

いい歳して、そのくらい動揺してしまった。精神的に堪えられそうになかった。

精液検査の結果は悪いものではなかった。運動率は少々低かったが。

自然妊娠不可能なほどの数値ではなかった。

医者も今すぐ手術しろとは、勧めなかった。

放置したところで、ガン化したり、命に別状のある病気でもない。

男性不妊以外では、積極的治療されることは稀という事実存在する。

から、今すぐに手術を受ける必要はない。

言い訳だけはどんどん出てくる。

結局、手術は受けないことに決めた。

  †

手術が怖いと訴える若者存在自体は珍しくもないかもしれない。

俺の場合、まず第一にくるのは無意識への惧れだ。

幼い時から、気を失う、失神することへの恐怖が半端無く強い。

30年余りにわたり肥大し続けた認知の歪みは、ちょっとやそっとで打ち砕けるものじゃない。

そうはいうが、お前は毎日キッチリ5時間寝てるじゃないかといわれるかも知れない。

正直に答えよう。俺は、睡眠を取ることさえ、怖くなってしまうことが、よくある。

実際俺は、イヤホンでASMR音声を聞き続けていないと、不安のために寝落ちすることができない。

から入ってくる音声を頼りに、眠りにつく前の自分と、目覚めた後の自分自意識

ひとつながりになっていることを、毎日自分に言い聞かせ、それで漸く、おっかなびっくり

落ちていくことができるようになったのだ。全身麻酔ではそれができない。

手術室でもASMRを流してくれたら、それも可能かもしれない。

先日は、それすら堪えられなくなった。中間過程――睡眠によって4時間も5時間も、

途絶えてしまった自分意識の屍――を想像してしまい、そのことがとてつもなく、恐ろしく

感じられたのだ。それは、死の時間のものだ。横たわるベッドはさながら棺だ。

自分という存在消滅してしまう恐怖を抱えて、どうして、赤子のように、

無邪気な安心を枕に、眠ることができるだろうか?

最近は、睡眠中1時間おきにアラームを鳴らすことで、これに対処するようにしている。

1時間睡眠ならまだ「こちら」へ戻って来られるという感覚的なものが、自分の中にはある。

3秒ルール」みたいなものだと思ってくれれば、それでいい。

ウトウトたかと思ったタイミングで、アラームが鳴る。現在の時刻をチェックする。

よし1時間は眠れた、次の1時間行くぞ、そしてまた入眠する。

これを繰り返すことで、無意識回避しつつ、朝までの時間をやり過ごす。

論理ではないのだ。

結局自分が納得できるかどうかが、恐怖を乗り越えるのに一番大事だと思わされる。

俺は、無意識下の自分まで、わが制御下に置いておきたいのだ。

全身麻酔ではそれができない。

手術室でも1時間おきに覚醒させてもらえれば、それも可能かもしれない。

(思考実験をしてみたが、30分で完了する手術なら、躊躇なく受けていたと思う)

昏睡への恐怖を訴える患者に対して、麻酔科Webページではこう説明されている。

 今まで麻酔から目覚めなかった患者存在しない。必ず覚醒している。だから大丈夫だ。

真っ当な説明だ、こちとら原理まで散々調べたからそれは承知している。

そう、それでも、絶対安全な「作り物の死」であっても堪えられないのだ。

思い出したが、俺はジェットコースターも楽しめない人間だが、それと同根な気もする。

ビビリの俺は、カリブの海賊からモールステップで難易度を上げていかなければならない。

幸いにして精索静脈瘤には、自費負担にはなるが、日帰り局所麻酔による治療

存在する(ナガオメソッドは良さげだがとても高額で、貯金を溜めておかないと払えそうにないが)。

どうしても自然受精が困難であればこちらも選択肢に入れることにしよう。

こうして俺は、種無し騒動回避した。

  †

一方、全身麻酔の予期不安は、一生付き纏い続ける。

一生のうち一度も手術を受けない幸運人間は稀だろう。

これから20年30年生きていれば、体中にガタがどんどん見つかるはずだ。

大病の経験こそないものの、健康には全く自信は無い。

癌やポリープが、あちこちに出来るだろう。

ドッグを受ければ、脳動脈瘤が必ず1個や2個は見つかるだろう。

祖母心臓が弱かった。心臓カテーテルを挿入しないといけないかもしれない。

そのたびに、泣きわめいて何とか全身麻酔回避する方法を探し求めるのか。

きっと俺みたいな臆病者がガン告知で取り乱し、代替療法にハマった挙句

治るはずのステージをみすみす悪化させて、全身転移の末苦しんで死んだりするのだろう。

いや、それよりも何よりも、人生終焉に待ち構えている大関門――死――、

これに対する対処法をいまだに俺は見いだせてはいない。

死こそ、人知の及ばぬ、理性の制御できない最たる存在ではないか

死ぬのは怖い――――そう、死ぬことも誰よりも怖いのだ。

妻や、まだ見ぬ子と、どれだけ輝かしい日々を送ったとしても、それはいつか終わるのだ。

偽りの喜びでしかないのだ。

俺と、その家族暮らしていた記憶は、いつの日かこの世界から消え去ってしまうのだ。

それに何の意味がある?


そうして、俺は今日も泣きながら仕事をしている。

運よく在宅勤務で顔を見られることもない。

まさに今この時も、数秒後に脳卒中で誰にも気づかれず突然死してしまう妄念が頭から離れない。

大人になれば、こんなくだらない恐怖は薄れていくものと信じていた。それがどうか。成人して以降不安は強まるばかりだ。

 膵臓癌じゃないか

 心筋梗塞じゃないか

 脳腫瘍じゃないか

まだ若いから、と一笑に付してきた最悪の可能性が、日に日に、無視できないほど大きくなっていく。

幼少期から不安感が全く緩和されていないことに、絶望しか感じない。

死の数か月、数日、数時間前、俺は更に激しく動揺し、どれだけの絶望で染められているのだろうか。

どうしてこんなにみっともない人間になってしまったのだろう。

どうして自分のことしか考えられない人間になってしまったのだろう。

誰よりも出産希望していた妻に対して、本当に申し訳が立たない。

それとも、こんなにも死に怯え、生まれてこなければとさえ思っている男が、新たな命の親になろうだなんて、烏滸がましいということなのだろうか?

2020-09-04

どん底の鬱を筋肉ねじ伏せた話。(追記

会社勤めをしていた時、ストレスから睡眠障害引き起こした。

不眠から職場での居眠りが目立つようになり、注意されては凹む、を繰り返しているうちに驚くほどさっくりと鬱になった。

睡眠は恐ろしい程に大事だった。

からとにかく出られず、家から徒歩三分の場所にある心療内科に行けるまでに一ヶ月もかかった。意を決して家から出ても、病院までの三分の道のりは号泣するくらいに怖かった。

病院に何とかかかったものの、これといった薬は出されなかった。カウンセリングでもなく、こちから一方的な話をするだけの診療だった。

結局、睡眠導入剤だけを渡された。

薬で何とか眠れるようにした。悪夢と付き合いながら眠れるように努力し、体と心はガタガタのまま、束の間の休職の後になんとか復帰した。

同僚たちは優しかった。ずっとこの会社で働きたいとすら思うほどに暖かかったが、上層部休職した私を暖かく迎えてはくれなかった。

社長から休職前の限界ギリギリだった頃の行いを掘り起こし、イヤミをネチネチ言われ、人事考課評価を下げられた。昇給は二度見送られた。

やってられるかよ、と会社を辞めたのが昨年夏。

会社を辞めた日に運悪く伝染病にかかり、重症化を引き起こした。

後遺症の痛みで日常生活に支障が出た。

そこから数ヶ月、後遺症が引くまでは特に何もできずに過ごした。

体調も回復してきた。貯金も無くなってきた。そろそろ就活を再開するか…、と思った年明け。

私のメンタルはなぜかズタボロになった。

日中ベッドに転がり、トイレ以外にどこにも行けないという程に悪化していた。

頭の中は冷えていて何もなく、空っぽなのにうるさく感じた。

耳鳴りめまいは止まず、寝返りを打つのにも酷く体力を持っていかれた。

頭皮頭蓋骨の間が痒くなるような、脳みそをぐにゃぐにゃ触られているような気持ちの悪い感覚が常に付きまとっていた。

家事もできず、風呂や着替えすらままならなかった。会社を辞めた頃に実家へと帰っていたため、家族から言葉視線が恐ろしくてたまらなかった。家族は私を咎めるようなことは何一つしなかったというのに。

そのうちに「働いてもいないのにご飯を食べていいわけが無い」と思いこみ、ご飯ほとんど受け付けなくなった。


そんなある日、首を吊った。紐を部屋のドアノブにかけて、座った状態で吊ろうとした。

普通に失敗した。

何も考えていなかった。発作的に死のうとしたため、ドアノブに紐を上手く括ることが出来ないまま体重をかけた。

首に体重がかかったのは一瞬だった。

ドアノブが動き紐は外れ、私は無様に床に落ちた。

まりに情けなさすぎて死にたさが増した。

こんな簡単なことすら失敗するのかと、誰も見ていないのに恥ずかしくなった。

紐を巻き直す力もなく、布団に潜り込んで泣いてるうちに眠っていた。

起きてから、様々なバイト面接に申し込んだ。

いざ死ねないとなると、今度は金がないことが恐ろしかった。

貯金は既に数百円だった。

何とか手もみマッサージバイトに滑り込んだ。歩合制だったので日給で数千円をたまに稼ぐことができた。それだけでどうにか生きる気力が戻ってくるようだった。

でも、世界は私に厳しかった。

今度はコロナ社会に猛威を奮い始めた。

新人に客がつくわけもない。リピーターだってコロナ自粛して来なくなった。店に行く交通費けが出ていくようになった。

私はバイトを辞めた。完全歩合制はクソと言いながら、今度はちゃん求職者企業を繋ぐ斡旋会社に世話になり、スーツを着て就活に挑んだ。

全て落ちた。

というより、企業募集ほとんどを取り下げていた。

面接にこぎつけても落とされた。

今は仕方ないと皆が口を揃えたが、仕方がないわけがなかった。

そのうちに、斡旋会社から連絡も来なくなった。

段々と時間をかけて「お前はいらない」「必要ない」と社会全体から否定されている気分になって、夜になると毎日泣いていた。

給付金がなければもう一度死を選んでいたと思う。

再び一日布団に埋もれる生活が戻ってきた。

気がつけば朝、気がつけば夜を繰り返した。

人の視線が恐ろしくてたまらず、家の敷地から出られなくなった。

外に出るとどいつもこいつも私を指さして嘲笑っているように感じた。人と目が合わせられない。落ち着かない。消えたい。車道飛び込みたくなる。希死念慮払拭できず、動けなくなった。

スーパーに行けば過呼吸を起こし、電車に乗ることを考えるだけで胃が痛んだ。

そんな生活が続いた長雨のある日、缶が開けられなくなったことに気がついた。プルタブを起こすことが出来ない。ペットボトルの蓋も同じだった。

体にとにかく力が入らない。入れているのに、ものを持てない。フライパンすら片手で持てなくなっていた。

階段を挙がるだけで息が切れた。

開けたばかりの牛乳パックを片手で長く持っていられず、あまりの非力さに自分で引いた。

ゾッとして、腹筋をしてみようと考えた。

1度も出来なかった。体が重くて持ち上がらない。

その時の私のBMIの数値は20。私は数値だけを見れば決して肥満ではなかった。痩せてもいなかった。しかし、体脂肪が高く、体のほとんどを脂肪が占めており、とにかく筋肉がなくなっていた。

最低限日常を生きてくための筋肉すらないことは恐ろしくて、何よりも情けなかった。

鏡に映った自分は、生きる気力を失っている豚だった。

豚ですら体脂肪率は15%前後だ。そんなものと比べたら私は脂身のものだ。豚に失礼だった。

筋肉をつけるための筋肉すらないのなら、今の体すらも重すぎると考えて、まずは体脂肪を減らすダイエットをしようと考えた。

結果が出なかったら今度こそ死のうと考えていたので、勉強は割と真面目にやったと思う。

動画サイト巡回し、ダイエットブログや本を読み、栄養学に手を出した。痩せるためのノウハウを頭に叩き込んだ。

本当に特別なことは何も無いダイエット方法だ。よく動き、必要もの摂取し、余計なものは食べない。それだけだ。

まずは白米と別れを告げた。

皮を剥いだ鶏肉ブロッコリー玄米友達になった。

あとはなんてことは無い。ただ動いた。

最初有酸素運動を始めた。最初はとにかく家から出られなかったので、雑誌を重ねて養生テープでぐるぐる巻きにした台を作り、ひたすらに昇っては降りた。

必ず毎日1時間踏み台昇降自分に課した。

踏み台昇降YouTubeTwitterを見ながら、たまにゲームをしながらだらだらと、しかし確実に成果を積むようにした。

とにかく体を動かす癖をつけることを重視した。

動いている実感が欲しくて、筋トレ動画にも手を出した。高負荷はかけられなかったので、エクササイズレベルの軽いものを、毎日動画1本分はやると決めた。最初筋肉痛で眠れなくなった。

効率も、筋肉に効いているかすらも無視し、とにかく習慣になることだけを考えた。

YouTuberの丁寧な編集動画のおかげで、やる気は折れず、どうにか毎日続いた。

驚くことに、その効果はたった半月で出た。

一ヶ月になる頃には確信に変わった。

体重体脂肪は少し落ちただけだ。ダイエット成功したとは言わない。

メンタルが劇的に回復した。

まず、朝が怖くなくなった。食べることへの罪悪感もなくなった。ちゃんと腹が減ることに感謝した。

そのうちに筋トレの質も気にし始めた。ジム通いはできなくても、水を入れたペットボトルは用意できたし、チューブは意外にも安価だった。

車庫に放置していたローラー台を駆使して自転車に乗るようになり、しっかりと栄養バランスを考えたご飯を食べた。

筋肉をつけるためにプロテインを飲み、体内の水分の循環のために水を多く取るようになった。

ふと気がつけば自分から進んで家族の使いとして買い物に出るようになり、プロテインダンベル欲しさにいつの間にか就活も再開していた。

汗をかくことに気持ちよさを感じ、体の軽さと心の軽さに感動する自分がいた。

「出来ることな無能、早く死にたいから「こんなゴミでも出来ることあったんだ」へ変化し、そのうちに「少しでも頑張れてる。えらい」になっていった。

体重体脂肪率は努力肯定してくれる味方になった。

ダイエットを初めてから1ヶ月で体重3キロ体脂肪率を約3%落とした。

自転車を漕いだ距離はもう少しで北方領土から東京までぐらいの距離に届きそうだ。

運動後にかいた汗を流すシャワーが何よりも気持ちが良く、夜には健全な眠気が訪れるようになった。

ペットボトルも開けられる。外にも出られる。

人はもうそんなに怖くない。

ここから筋肉を育てていく。ダイエットとしては始まったばかりで、正直ここからが本番だ。

私はまだ豚だ。だが、首を吊ろうとして失敗した頃とは180度違った自分が鏡に映っている。

そして今日、来月から働く会社が決まった。

ありがとう筋肉。君を信じてよかった。

私は君を長年にわたって裏切ってきたのに、君だけは私を裏切らなかった。

運動継続していく。多分これから自分必要な事だと思う。

それから普通に裏切る関節や内臓はいたわっていく。あいつらは消耗品だ。

アラサーはもう決して若くねーのだ。

でも遅くはなかった。絶対に。

かに私のやり方を真似しろとは言わない。この文章も忘れないために書き散らしたものだ。

医者いらずとは言わないし、万人の鬱が筋肉で全てが良くなるとは思っていない。

ただ、私にとって、メンタル回復のために、筋肉がとても頑張ってくれたという話だ。

筋肉という名の相棒よ、メンタルは君に預けた。これからも一緒にクソ鬱をぶっ飛ばしていこうな。




追記

沢山の反応ありがとう

かなりフェイク入れてたし文下手だからちょっと矛盾もある。読みにくくて申し訳ない。こんなに反応があると思わなかった。

コメント読んで色んな意見があるなと思った。

おめでとうって言葉はすごく嬉しかった。自分で結果出して自分で褒めてたけど人からの反応は全く違うね。

本当にありがとう。死ななくてよかったよ。



【補足とかコメントへの反応】

躁鬱じゃね?病院すすめる

心配ありがとう。当初はあまり回復の速さに自分でもそう思った。

から数年とかの長い目で見てる。運動継続。無理はしない。

なんかあった時の頓服として、私にあう病院が見つかればいいんだけどなあ。難しそうだ。


「言うほど捩じ伏せてない」

→そりすぎてソリになったわね……

バルク全く足りないよ。題名負けしてるからこれからつけてしっかり捩じ伏せていくよ。許してくれ。

有酸素運動1時間はキツくない?

→それはあなた運動中のフォームがしっかりとしていて、負荷もきっちりかかってるからだと思う。

踏み台やってた時は携帯いじりながらダラダラ惰性みたいに昇り降りしてた。汗だくにはなったけど負荷は軽かった。

そもそも1時間有酸素運動筋肉の分解が進むから余程の脂身を背負ってる人以外にはオススメはしない。

ダイエットトレーニング医者とおなじ。自分の今の体型やなりたい体型に合わせて自分で調べて勉強して試行錯誤をしてほしい。

○○は危ないとか色んな意見について

→先にも書いたけどこれが私にあってただけという話。自分でいいと思った方法を信じるのが一番。餅は餅屋。だがセカンドオピニオン大事最後に決めるのは自分

あなたはその話を信じる。私は自分の導き出した話を信じる。そんでよい。

ただ、つらい人たちをトンデモ療法で騙して金むしり取るアホは許さん。


身も蓋もないし題名矛盾するけど、筋肉のものが鬱を治したわけじゃない。

しんどさの根源、壊れた自尊心の修復のために、トレーニングをして成功体験を詰んだというのが真理。

あとは家族。ただ単純にものすごく恵まれてた。ギリギリ金を借りるにはいたらなかったがかなり甘えて頼った。恩はこれから返すよ。

これにて終わり。

読んでくれてほんとにありがとう

2020-08-28

anond:20200826225934

今回は声を少し抑えめにして、極力ゆっくり話す様にしてみた。

だいぶマシだったけど、やっぱり後半ブルブルした。

酸素不足でブルブルするのかな?

酸素不足だと過呼吸みたいに「吸う」ことばっかり意識ちゃうから

先ずしっかり吐いてから吸わないといけないんだけど。

吐いて吸って深呼吸してから臨んでも途中でブルブルする…。

腹式呼吸出来てないのかもしれないけど、やっぱりメンタル問題だよな。

2020-08-25

TRPGやめたいという話

タイトルからわかる通り、私はTRPGプレイヤーである

ここに書くのは本当に周囲に吐き出すのもどうかという話で、かと言ってもう一人で抱えておくには辛いので今から書く文章は本当に書き殴るような書き方になるだろうなと思っている。壁打ちというやつに近いのかもしれない。

オフではCoCをメインに様々なシステムに触れているが、基本オンラインセッションではCoCしかやっていないくらいやりこんでいる。公式シナリオもやるし、いわゆるエモシというものもどちらも好んでやるタイプだ。普段GM側にいることが多く、PL回数自体は少ない。それは自分がPLに向いてないという考えもあって、避けてきた部分もある。理由としてはPLをしている際PC立場に立って考えてしまう、までは良いのだがそれに入り込みすぎてPCのものになりかねない、いわゆる「役が憑依してしまう」タイプからだ。たまに数日間その役から抜け出せなくなる時もある。GMとしてNPCのロールプレイとかをする時はそんなことは起きなくて、PLの時だけ発生してしま現象からこそ少しだけであるが恐怖を抱いている。恐らく行動宣言だけでやり取りする卓でPLをすれば多少マシになるとは思うのだが肝心のそういう卓が周囲では見つからず、結果GMをやっている方が気が楽でPLをほぼ普段やらない、という状況になってしまっている。

別に元々TRPGを始めた当初はPLメインでプレイしていたしPLをするのが嫌いという訳ではなく、むしろ機会があれば是非やりたいというスタンスなので信頼しているTRPGプレイヤーに誘われたら自分で良ければ是非、と参加している。しか上記のこともあるのでキャラに入り込みすぎないように自分メンタルを安定させてセッションに挑んでいたり、遊びでありながらも対人ゲームから最低限マナーは守るべきだし、人様に迷惑をかけないように……と考えていると、だんだん気が重くなってくる。GMをするより圧倒的に心の負荷が高く、だからと言って「GMして下さってありがとうございます!今度はこちらが何か回しましょうか?何か行きたいシナリオ等ありませんか?」という言葉を断れない。自分の心の弱さだということは分かっているのだが人の誘いを無碍に出来なくてPLをやってしまう。無理に行きたいシナリオを捻り出してしまう。それが相手にとって失礼にあたりかねないというのも承知の上だ。本当に自分でもどうかと思っている。

それに増して、自分と同じような性質を持つPL(所謂憑依型と呼ばれるタイププレイタイルのPL)がTwitter暴言に近いレベルシナリオ批判やその時のGM、PLを非難していると捉えられるツイートをしているのをうっかり見てしまったり、周りから話を聞いてしまったりしてしまい今のままでは自分もそうなってしまうのではないか、実際私もあるCoCシナリオセッションに行った際自分境遇と重なってしまったのもあって過呼吸を起こしたりパニックに陥ったり、Twitterふせったー、KPとの個タブを悲惨な程に荒らしたことがある。そのシナリオの事が好きな人や同卓者全員に迷惑をかけたとも思っている。今ではミューワードに設定しているしもう文字で暴れることはあまり無くなったがそれでももう一度繰り返すようなことはしてはいけないだろう、ということで近い条件に当てはまるシナリオはPLとしては行かないことを徹底しているし、地雷として周りには伝えている。それでもいつかまたぶち当たるかもしれないとも怯えてしま自分もいて、自分の首を自分で締めている状態がずっと続いている。GM特にオンセCoCのKPをしている時は自分の卓にそういう人がPLとして来ることもある。出来るだけそのPL自身には傷を残したり、暴言が吐かれる事態を起こしたりしないように事前の確認を徹底したり平等性を崩さないかつ丁寧なそのPL達に合ったキーパリングをしているが見ているだけで「自分もPLしてる時こう見えてるのかな」と考えてしまう。

読んでいる人は察したかもしれないが私は延々と自分の内側に溜め込み、後でグチグチと不満を零してしまタイプなので本当はTRPG向いてない、他人を見て自分がこうなったらやばいと思って逃げてしまおうとしている時点で人との交流重要ゲームは向いてないと思うのだが辞めようにも辞めますと言った後引き止められれば辞められなくなるだろうし、誰にも言わずに辞めるにも約束している卓があるのでそれらが終わらなければ(卓蹴りする勇気もない)どうにもできない。

だが周りの視線や周りに気を遣いすぎて自分自分に押し潰されそうなので本当にやめたい。PLは本当にやめてGM専ならPLするのを断ることができるしなんとかと思ったこともあるが「○○さんのPCが好きです」と言われると心が揺らいでしまう。結局ずるずると続けてしまう。

最近GMをやっていてもセッションについてTwitterで私のことだと明らかに分かる書き方でマスタリング否定するような書き込みをPLがしているのを見てしまったのもあってPL不信も起こしている。正直PL不信なのにGMを続けるのはPLにも失礼なのでTRPGをやめたいという気持ちでいっぱいになっている。

Twitterを見なくていいならもう見ないようにしたいが今後の卓の連絡もあり、見ざるを得ない状況がある。

ミュートやブロックが増える度に自分が病んでいくのを感じているしTwitterTRPGもやめたい。もう遊びで苦しみたくない。

TRPGやめたい。

2020-08-24

落ち込んでるときはぐっすり眠れる

落ち込んでることについてあれこれ考えて眠れないって人も多いだろうけど、自分ちょっとつらいことがあるとすぐ過呼吸になったりお腹痛くなったりして身体に色々出てきてかなり苦しくなるタイプで、生きるのがつらくなって頭の回転も鈍くなって身体を動かすのも嫌になって結果的にめちゃくちゃよく寝れる。

逆に、人生が充実してる時期は寝つきが悪いし睡眠も浅い。

最近そのことを利用して、寝る前に自分の超苦手なとある1on1の対戦ゲームを数試合やって、ボッコボコに何連敗もして吐くほどつらい気持ちになって半泣きの状態でベッドに入ることによって睡眠の質を高めることに成功している。

ちなみにチームで戦うゲームは負けても味方のせいにしてしまいがちで、落ち込むというよりはイライラするので睡眠には逆効果だった。加えると、寝る前にはできれば非アクションゲームの方が良いかもしれない。

2020-08-21

お気持ち構文

劇場電車等の閉鎖空間で変わった人に絡まれて怖い思いをした→相手知的障害者かもしれない、一方的に突っぱねるのはどうかと思う、みたいな構文をあちこちで見るけど、知的障害者からなんだってんだと思う。その場にそぐわない行動をされて冷静になれ優しくなれもっと寛容にとか馬鹿じゃねえのか。こっちは怖いんだよ、めちゃくちゃ怖いの。いきなり見ず知らずの人間距離感ゼロで話しかけられたり、映画舞台も見ずにこっちをガン見されて、どうやって冷静になれっての。

何度でも言うよ、馬鹿じゃないの。そういう見当外れのお気持ち構文持ち出してくる馬鹿って大概当事者でも当事者家族でもない、「自分理解(わか)っている人間なので」ってしたり顔してマウント取ってくる浅はかな馬鹿で本当にイライラする。

怖いの。こっちは怖いんだよ。怖いって言ってるだろ。なんで怖いのに冷静に優しく寛容になれるんだよ、馬鹿じゃないの。じゃあこっちはいきなり見ず知らずの人間に話しかけられたりガン見されると極度に緊張し、パニックになって過呼吸になってしまうので劇場映画館ではそっとしておいてもらえますかね?一見してわからいかもしれませんけど、そういう症状が出てしまうので。本当に大変申し訳ないんですが。

大体映画とか舞台と買って自分自発的に安くないお金を払って見に来てることがほとんどなんだから、「自分作品を見に来ている」ことを忘れてしまうようなレベル障害者の方が一人で見に来るのか?って気がしますけどね。

お気持ち構文を多用して冷静なアテクシオレサマを気取る馬鹿自分がそういう場面の当事者になってから口をお開きになってください。突発的な事態に巻き込まれて頭真っ白になった経験があるならそんな薄っぺらお気持ちなんて言えるはずないと思うんだけど。

言っておきますけどだから知的障害者排除しろとは一言も言っていません。その場に沿った最低限の行動というものがあって、それを遵守できないような心身状態であるのならば、できる限りの準備をするなり、控えるなりしろと言っているだけです。

映画館で突発的にデカい声を出してしまう症状があるのなら、席を隅にするなり混雑する時間帯をできるだけ選ばないとかあるでしょうよ。

劇場内で舞台ではなく隣に座った人をガン見してしまう症状や、電車内でテンションが上がって見知らぬ人に話しかけてしまう症状があるのなら、映画ジョーカーじゃないけど絡んでしまった人に見せるためのカードを用意するとかあるでしょうよ。そもそも席を離すとかさ。

何もかもできない?知らねえよ、じゃあこっちはどうすりゃいいんだよ、わかんねえよ、他人に寛容さを求めるだけの何かを用意してくれよ。こっちは怖いんだよ。なんでこっちがお金を払って確保した空間に土足でズカズカ踏み込まれて恐怖を与えられた挙げ句我慢だの逃げだのでこっちが諦めることを強要されなきゃいけないんだよ。理不尽じゃん。どうすればいいの?教えてよ。恐怖を覚えてるのに優しくするなんて全然全くできませんけど?無理ですけど?

大前提として、自分性的欲求を満たすために赤の他人に絡む最低な輩は誰かに深刻な被害を与えて犯罪者になる前にさっさと病院に行ってください。お前たちは本当に最悪で最低です。治せ。せめて治すようにがんばってくれ。おかしいんだから

2020-08-20

anond:20200820150420

悔しくて涙が出て過呼吸になったり周りが立ち上がって一斉に拍手するような世界観ならありうる

2020-08-12

ゲームコピーガード対策動画を見ると

過呼吸になる。

好きな世界から一気にそっぽむかれて突き放された感覚

でも、怖いもの見たさで見てしまう。

2020-08-10

異ならないぞ anond:20200810151306

生活保護受けたり抜けたりの精神障害手帳持ちアラフィフ男性10歳年下の子持ちの働く女性結婚する予定

なお、アラフィフ男性財産は無い

しろ生活保護受けたり抜けたりしてるのに身内・知人に借金はある

自分も200万くらいアラフィフに援助してるし、アラフィフ兄弟姉妹に至っては2000万以上は軽く援助している

 

ちなみにアラフィフ事業に失敗したりはしていない、家族難病の者がいたりもしない、博打もしない

アラフィフ生活能力が無く、よく詐欺られたり、収入に見合わない契約をしたり、

メンタルが不調な上に身体も弱くて生活保護抜けたタイミング入院退院を繰り返したりで、いつでも金が無いのだ

 

けれど、そんなアラフィフのどこが刺さったのかは知らんが年下の子持ち女性は彼と結婚するらしい

 

自称結婚したい・恋人が欲しい人 と このアラフィフの違いは、人間が好きかどうかでしょうね

 

このアラフィフは油断すると過呼吸起こすレベルパニック障害持ちだけど

人間がとにかく好きでいつも誰かと一緒に性別わず暮らしてた

メンタル障害持ちなのでプライベート空間を持てない状態で誰かと暮らすのは

非常にストレスなはずなのだけど誰かと暮らす喜びがまさった模様

もちろんフツーにトラブルは起こしていて、都度、アラフィフ兄弟姉妹自分金銭的尻拭いをした

 

仕事にしても同様である医者に働ける状態では無いとお墨付きを貰うレベルなのに

職場で誰かと話をしたり関わったり、稼いだお金で人と交流をする喜びが、精神身体苦痛を上回った模様

もちろんフツーに職場で倒れたり、アレなアラフィフを受け入れる職場ブラックだったりで、

様々なトラブルを起こしては、都度、アラフィフ兄弟姉妹自分金銭的尻拭いをした

 

自称 結婚したい・恋人が欲しい人は、言うほど人間が好きか?

2020-08-08

生活保護受けたり抜けたりの精神障害手帳持ちアラフィフ男性10歳年下の子持ちの働く女性結婚する予定

なお、アラフィフ男性財産は無い

しろ生活保護受けたり抜けたりしてるのに身内・知人に借金はある

自分も200万くらいアラフィフに援助してるし、アラフィフ兄弟姉妹に至っては2000万以上は軽く援助している

 

ちなみにアラフィフ事業に失敗したりはしていない、家族難病の者がいたりもしない、博打もしない

アラフィフ生活能力が無く、よく詐欺られたり、収入に見合わない契約をしたり、

メンタルが不調な上に身体も弱くて生活保護抜けたタイミング入院退院を繰り返したりで、いつでも金が無いのだ

 

けれど、そんなアラフィフのどこが刺さったのかは知らんが年下の子持ち女性は彼と結婚するらしい

 

自称結婚したい・恋人が欲しい人 と このアラフィフの違いは、人間が好きかどうかでしょうね

 

このアラフィフは油断すると過呼吸起こすレベルパニック障害持ちだけど

人間がとにかく好きでいつも誰かと一緒に性別わず暮らしてた

メンタル障害持ちなのでプライベート空間を持てない状態で誰かと暮らすのは

非常にストレスなはずなのだけど誰かと暮らす喜びが優った模様

もちろんフツーにトラブルは起こしていて、都度、アラフィフ兄弟姉妹自分金銭的尻拭いをした

 

仕事にしても同様である医者に働ける状態では無いとお墨付きを貰うレベルなのに

職場で誰かと話をしたり関わったり、稼いだお金で人と交流をする喜びが、精神身体苦痛を上回った模様

もちろんフツーに職場で倒れたり、アレなアラフィフを受け入れる職場ブラックだったりで、

様々なトラブルを起こしては、都度、アラフィフ兄弟姉妹自分金銭的尻拭いをした

 

自称 結婚したい・恋人が欲しい人は、言うほど人間が好きか?

2020-07-19

ただのひとりごと

幼少期、かくれんぼで一緒に隠れた親戚のお兄ちゃん股間を触らせられた。訳がわからなかったけど、嫌だった。

小学生の時、一つ下の学年の女の子たちからいじめを受けた。脛に向けて傘をフルスイングされた時はあまりに痛くて泣いた。

中学生の時は同級生からいじめを受けた。無視無視無視。机に書かれた死ね修学旅行旅行先で撒かれた。そして従兄弟が家に泊まりに来た時に執拗に迫られた。触る手が気持ち悪かった。膨らんだ何かも気持ち悪かった。

三年生の時に集会か何かで急に過呼吸となり、その後不登校になった。選べる高校が減った。そのおかげで良い高校を選べたのだろう。まともな学校生活を送れた。

友達ができて嬉しかった。

社会人となり、性的嫌がらせというか、相手気持ちは違うのだろうけれど、そういうことが増えた。

取引先に言われたので担当を変えて欲しいと上司相談すると「お前が悪い」と言われた。そしてその数ヶ月後、この上司は私をホテルに誘ってきた。もう無理だった。転職した。

私の何が悪かったのだろう。媚びることも、媚びた格好もしていない。常にパンツスタイルだし、胸も顔も平均値以下。化粧はマスカラさえしていない。髪も巻くどころかひっつめだし、業務外のことを私からしかけることはなく、仕事終わりに飲みに行くこともない。飲み会も極力行かない。そもそも日頃指先すら接触しないように生きてる。

それでも起こるのは、きっと私の生き方が悪いんだと思う。

何を間違えたんだろう。

満員電車毎日痴漢が起こるように私のこの出来事特別な訳ではなく、世の中の人間はみなこのような体験をしているんだろうか。

だったら辛いな。死にたくなるよな。

なんでこんな嫌な思い出積み重ねているんだろう。社会人になって、心療内科に通いながら生きてる今、なおのこと思う。

こんな人生歴、主治医に言えるわけもなく、というか死にたいとか消えたいとか、そういう気持ちを伝える勇気すらなくて、ただなんとなく眠れなくて落ち込むと伝えることしかできない。

嫌だな。辞めたいな。私の人生、何なんだろう。

何か起こったら、またお前が悪いって言われるのかな。嫌だな。何を治せば私が思う普通になれるんだろう。

おかしいんだろうな、私のどこかがおかしいからこういう事が起こっているんだろうな。嫌だな。


普通になりたい。

2020-07-17

付き合ってる恋人今日かわいい

私、26歳オタクツイッター10年。

25歳になって初めて彼氏ができた。

中高一貫女子校出会いがなく、大学も周りのノリについていけず特定女子とだけつるんでいたため男子と触れ合う機会がなかった。バイト先は地方塾講師なので他の先生は皆パートのおばさまたち。場はそれなりに整っていたはずなのに自分の面倒くさい性格も相なって25歳まで処女を貫き通した。

24歳の夏、会社説明会に出席してた時に突然それはおこった。今までも体調不良微熱はあったけど、その日は特別だった。目の前がぐるぐると回転し続けてて座っていられない。自分が今どこにいるのか、上を向いているのか横になっているのかもわからいくらいの強烈な目眩に襲われた。説明者の目の前で。

幸い慌てて会場を出てしゃがみ込んでいたら落ち着いたのでその場は凌ぐことができたが、その後も目眩はひどく暫く続いた。真っ直ぐ歩くことができない。ふらふらして駅でホームに落下しそうになる。電車のつり革を握っているはずなのに目の前が歪んで立っていられない。座っていても世界が回り出して気持ち悪くて顔を上げられない。勿論病院には行ったがどこにもたらい回され、よくわからない薬を処方されるだけ。一度処方された薬を飲んだ夜に過呼吸を起こして熱が出たのでそれ以降薬を飲むのをやめた。

最終的に頼ったのは精神科だった。ブラック企業にいたわけでもなく親から虐げられていたわけでもない普通オタクが行くにはあまりにも敷居が高すぎたけど、そう言っていられないほど状況は逼迫していた。毎日休むたびに減っていく有給上司から心配の声、悪化していく自分の体調、原因不明の謎の目眩。もう誰でもいいからこの症状に名前をつけて私を安心させて欲しかった。

普通に鬱と診断された。

それからは早いもので、といってもここのあたりの記憶は朧げなのであまり覚えていないんだけど、会社休職し、給付金をもらい毎日家で暮らしていた。24の貴重な半年を家で過ごした。目眩がひどい期間は寝たきりだったけど、徐々にスマホYouTubeを見るくらいならできるようになって、後半はYouTubeばかり見ていた。

初めは外に出るのも怖かったのが近くを散歩できるようになり、怖くて乗れなかった電車に乗れるようになり、友達と会って話をすることができるようになった。色んなことができるようになってくると目眩も治まってきて、その話を先生にしたら「目眩が心の危険信号だったんですね」と言われてなるほどなぁと思った。私は不必要以上に色々なものを抱え込みすぎていたらしい。毎日嫌味を言ってくる父親とか、一週間に二度ヒステリーを起こす母親とか、期待してるねと必要以上に仕事を回してくる上司とか、普通だったらなんとも思わないそれらを私は重く受け止めすぎて、結果抱えきれなくなって心が壊れてしまったらしい。それに気づいたのは休職して一年経った夏のことだった。

この辺りになってくるとTLも普通に見られるようになってきて、フォロワーとリプもすることができた。(前はなんだか億劫で見てなかった。ツイッター10年近く寄り添って生きていた私がツイッターを見るのを面倒だと思うのがそもそも異常だったのだ)

そんな中で同世代フォロワーが今流行りらしいマッチングアプリを始めたと言っていた。そういえば私も彼氏いない歴イコール年齢の喪女からそろそろ考えないとなぁとぼんやり友達結婚報告を聞きながら思っていた時だった。職場出会いのない、そもそも今鬱で休職中だから職場にすらいない私に出会いなどあるはずなく、フォロワーが始めたならやってみようかな〜の軽いノリで登録した。ちょうどその頃恋愛神社とも言われている有名ツイッタラーさんをフォローしていて、もしかしたら私も恋人できちゃうかも〜!?なんて浮かれていたからこそそんな行動が取れたのかもしれない。いつ撮ったか不明な、人生で一度した飲んだことのないタピオカを持った写真アイコンにして、オタクです!という内容のプロフィール登録した。当時ヤリモクだなんだと騒がれておりマッチングアプリ自体にいい印象がなかったか登録ボタンを押した時はめっちゃキドキしてた。

年齢が若かったからか大量にハートが来て必死に返事をする毎日が始まった。きっちり返事をしないといけない!という謎の義務感と長年ツイッターで培われてきたリプライ力を生かして声をかけてくれた方とは積極的にやりとりをした。中には会おうと誘ってくれる人がちらほらといて、どうしようかな、とりあえず会ってみるかということで一人目と天下の池袋で会うことになった。

そしてそのあとなんやかんやあったあとにその一人目の人と付き合うことになって、会社にも復帰できて、コロナの影響で口うるさい親がいる埼玉実家に帰ることができなくなり、半強制的彼氏居候と化している。

実家で両親の嫌味を聞かなくてよくなったことで精神的に回復し、会社への通勤時間は短縮どころかテレワーク化でゆっくり自分のペースで仕事ができる。そして一番は一番大好きな人がずっとそばにいてくれて、尚且つ私がそばにいることを許してくれている。

私、引き運強すぎない?

横で寝てる彼氏の顔を見て、あまりのかわいさに嬉しくて文章書いてたら長くなりすぎちゃった。最近悲観的な増田が多かったからこんな幸せな奴もいるんだよっていうのが半分、もう半分は私これから幸せでいられるために頑張るよ!ていう惚気。愚痴もだけど惚気も周りに言いづらいよね。そもそも友達少ないから言う人もあんまりいないんだけどね…

明日幸せでいるために頑張って生きていくよ〜

みんなも生きて行こう おわり

2020-07-14

女も男もそれ以外もオタク非オタクも読んでいってくれないか

連日、オタク女子増田ばかりがホッテントリに上がってうんざりしているところ申し訳ない。

オタク女子に関する話ではあるが、非オタクや男性意見も聞いてみたいので、良ければ読んでいってくれないだろうか。

発散ばかりで収束の気配もない、スタートもゴールも見つけられない私の話だ。

元々、同人誌即売会に数えるほどしか参加したことのない、爪先つっこんだ程度のオタク女だ。仕事子育てが一段落してちょっとばかしオタク女の世界に戻ってみた。唖然とした。


モブレとは、モブ(顔なし名前なし)キャラクターによるレイプのことである

体調不良ネタとは、キャラクター過呼吸嘔吐したりするのを楽しむジャンルである

オメガバースは…まあ話せば長くなるが性差別を美しく哀しく手軽に内在化した舞台装置である認識している。

がっつり挿入を伴うR18表現は鍵をかけても、これらは問題なしとして小中高生たちがキャッキャ騒いで、当たり前のようにネタとして消費してて、それがどうにも気持ち悪いというお気持ち表明をまずしておく。

男性向け作品は昔からレイプもの愛好者はそれなりにいたよね。モブかどうかはさておき、あえて汚いおっさん美少女を犯すシチュエーション定番ちゃ定番だ。それを批判したいとか微塵も思っちゃいない。公開する場所と人を選べばそんなの自由だ。女性向け作品の中にそういった傾向を匂わす作品が増えてきたことは「女性が性欲を持つのははしたない」とする風潮が薄れて男女の非対称性が薄れたという意味では歓迎してよい一面もあるかもしれない。それと、上記のように倫理的に正しくないとされる創作ゾーニングさえされれば楽しむ権利はあるべきだと私は思っている。男性向けは最初からネット上はともかく書籍映像作品ゾーニングが整っている部分もあるよね。女性向けも早くそこに追いつきたいね

男の子小学校中学年にもなればエロに興味を持ち出すころかと思うが、男の子をお持ちの男性のみなさんは何歳くらいからどんな作風なら触れてもいいかなみたいな漠然とした指標があるのだろうか。とらぶるならいいよ、とか、どんな性的嗜好だろうがフィクションフィクションって割り切れるから自由にさせとけとか。

誰も傷つけない表現など存在しない。一家団欒で食卓を囲む描写さえ誰かを傷つける可能性がある。機能不全家族で育った人とか。一方で「豪雨による被害が続いている中で、七夕の星空を見上げてイチャイチャするネタ投稿するのためらうよね」と言う人たちもいる。ポリティカル・コレクトネスフェミニズムという単語概念うんざりしている人たちもたくさんいる。ああ、まとまりがなくて申し訳ない。

どれか一つだけでどうにかできる問題じゃない。全部必要バランスよくやろうよ。

「うるせえ自由創作させろ」ってさあ…ねえ、まだ十数年しか人間社会を知らない子たちがそれを見てるんだよ。

センシティブな話をまるで少女漫画定番展開みたいに消費してるんだよ。やめてくれよ。

人は変えられないか自分が変われって、この場合どのように適用すればいい?

はいはいお気持ちって言われたら、うん確かにお気持ちだね。ごめんなさいお気持ちです。

やっぱり女うぜえって思った人、ごめんね。うざくない女もたくさんいるよ。

どこを起点に、どこを目指して行けばいい?

これ読むといいよ!って文献とかあったらおしえてください。

2020-07-09

就活したら鬱になった・地獄

https://anond.hatelabo.jp/20200312121657

これ書いた人間です。

あれから4ヶ月経ちました。

現状をまず述べますと、内定0、彼女と別れた、鬱悪化メンタルドン底、何もやりたくないって感じです。

正直死にたい。いや、殺して欲しい。

で、なんでまた書いてんのっていうと、ここ3日間毎日今日ES書くぞ」と思って結局何も進まずゲームしてましたって日々が続いてたのね。でもうその時点でもう精神的にヤバかったんだけど、Twitter見てたらフォロワーがいろいら新しいことに挑戦してて、それが自分の現状とあまりにも違っていて、でもって加えてさっき面接上手くいったと思った会社から不採用通知が来ました。それでまたメンタルポッキリ持っていかれたんだけど、そしたら急に過呼吸になってね、左半身が動かなくなったわけ。俺マジで死ぬのかなって思ってしばらく倒れ込んでて、まあ今は戻ったんだけど、あぁいよいよ俺は壊れちゃったんだなって思うと悲しくてね。

そのあとのことはよく覚えてないんだけど、洗濯物干そうとしたら急に足が止まって、今なんでこんなことしてるんだろう、俺は将来何か凄いことをするんだと思って生きてきたのに、みじめでどうしようもなく身勝手クズで最低な人間に育ったんだなって思うと情けなくて、涙が止まらなくなりました。

そのあと何故かよくわからんけど(頭冷やそうとしてた?)外に出て、よたよた歩いてたら車通りの多い道が見えて、そしたら身体勝手に「殺してください、殺してください、もう無理ですからすみませんでした」ってぶつぶつ言いながらそっちによたよた歩いて行って、心の中では「こんなことしたら家族は悲しむだろうな」って思ってたけどもうそんなこと疲れたからどうでも良くなっちゃった。そしたら車が一台こっちに曲がってきたから「チャンス!」と思ったんだけど身体は動かなくて、ああ結局虚言なんだなって思って虚しくなっていのちの電話適当にかけたら回線混んでるって言われてバカバカしくなってキレて今ベッドの上でこれ書いてる。

なっが。

親にはもう鬱だって話したんだよ。そしたらなんでもっと早く言わなかったって言われて、これからは何かあったら相談しろなんて言われたんだけど、正直話せるわけないじゃん。もう就活やめたいです学校休みたいです何もしたくないです鬱がこのあと治るかはわかりませんが今はもう疲れました無理です死にたくはないけど殺されたいとさえ思います、って言えるはずないでしょ。

がっこの友達にも相談は度々してたんだけど、彼らも彼らで就活大変そうなので無駄負担かけたくないし。

ネット友達には散々話聞いてもらってたからなんか頼みづらいし。

いのちのでんわはクソゴミだし。

何も頼れなくなっちゃった

今したいことは特にないです。少なくとも未来のことを考えたくはないかな。辛いので。あ、やりたいことはあるわ。APEXやりたい。てかゲームやってたいなずっと。好きでも嫌いでもゲームひたすらやるだけの仕事あったら教えてください。いくらでもゲームできますゲーム奴隷

正直、鬱になる前からここが限界だったのか、それとも鬱だからハンディキャップがかかってるのかわからないんだけど、後者は最早逃げじゃん。それはしたくないよできないよ。逃げたらもっと惨めな目に遭うに決まってる。みんなに申し訳ない。謝りたい。

就活相談員も親も、内定取ろうとか卒論書こうとかいうんだけどさ。正直無理だよ。この精神状態は俺が思うにガス欠なんだよ。もう推進力がないの。辛いこととか嫌なことに挑戦する気力が無くて、ずっと逃げてるの。鬱とゲームって逃げ道に。

じゃあどうすりゃいいんだろな。死ぬか。死のう。

死ねないんだよな〜でも。だから殺してくれ、なわけ。

生きてるのが今は辛いですよ。もうどうにかなっちゃいそうだ。大学休学とかできたらいいんだけど、卒論担当教員が今年で退職からさっさと卒論書かないと。もう無理かも。本当に死んだらこれが遺書ってことにしといてください。デジタル遺書ちょっとカッコいいね。そうでもないか

読みづらい文章すんません

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