してしまう。
両親は必死に働いて、趣味も作らず、できる限りのお金と過剰な愛を注いで私を育ててくれた。
それなりに育ててくれたおかげで、私はそれなりに社会人として生活できている。
ここは本当に感謝してる。
しかしまあ、過剰な愛はしんどかったし、親が良いと思う人生レールに乗れなかった時はバチボコにメンタルを刺された。
大人になったからこそ、私を育てていた間の両親の大変さを理解できてしまう。
あの理不尽な言動も、両親だって人間なのだからしかたなかったと思えるようになった。
感謝はしてるけど人として嫌い。でもこれまで私のせいで20年以上時間を無駄にしたことを思うと、哀れで捨てられない。
ゆえに仲良くしている。周りからも仲良いよね!と言われるようになって「そりゃあね」そうしようと努力してるからなって笑えてくる。
長くなかったがここからが書きたいこと。
あの時ああしたくせに.......この時はこうしたくせに.......という状況になると、私が昔やられたようなことを言ってしまう。
例えば親が仕事の愚痴をこぼしたら、「そういう職場を選んだあなたが悪い」「不満があるなら転職するために行動すべき」等々の正論(うぜえ)をぶちかます。
親のメンタルが死んで、過呼吸やら死にたいとか言い出した時には病院に引きずって連れていこうとした。
かわいそうなので玄関出たくらいでやめたけど。
私は引きずって連れてかれた。勝手に持ち物あさって病んでる私を見つけたくせに、激切れしてアスファルトの上をひきずったくせに。
あとは、何を話してもまずは否定してくる親なので、適当に作り話をするようにしている。
かわいそうすぎる。
幸せそうな家庭で何より。