はてなキーワード: 家具とは
目の前で自殺しようとする姿を何度もみてきた。止めてきた。
夜中に大声で奇声をあげる。
それだけ暴れても俺が離れないことに満足しているみたいに。
毎日好きだよと言ったり、心配しているメッセージを送らないと落ち着かなくなる。
落ち着かなくなるととにかく鬼電。
つながらないと電話にでなかったことについて1時間くらい責められる。
それだけでなく、やっぱり家で暴れまわったりする。
もう限界だ。
でもダメだった。
メンタルクリニックの先生に相談して、「その傾向がある」と教えてもらった。
彼女はこれまで付き合った人に毎回、俺に対してしたような依存をしているみたいだ。
俺は逃げようと思ってる。
俺を殺しにくるかもしれない。殺さないまでも包丁を持ってくる可能性は高い。
彼女に対してかわいそう、と思っていた自分が全ての原因だとは思っている。
一緒に暮らさなければ、こんなことにはならなかった。
大阪に住んでいる。
地震が起きたときにはもう家を出ていたので、実際に家のあたりがどれくらい揺れたのか分からないが、どうやら震度5くらいは揺れたらしい。家に帰っても特に家具が倒れたりもしてなかったけど。
で、しばらくはこの前と同じくらいの強さの余震があるかもしれないから気をつけたほうがいいらしい。
とりあえず浴槽に水を溜めてみたり、玄関にスニーカーを出しっぱなしにしたりしてみているものの、これっていつまで続ければいいんだろう。
もちろん防災意識を持ち続けるのは大切だと思うけど、実際問題こういう浴槽に水溜めるとかそういうイレギュラーな対策はいつまでとればいいんだろう。
エレベーターに乗るたびに「今揺れたら」と考えてしまうし、トイレや入浴のときもそう思ってしまう。
大型トラックが走ってちょっと揺れたり大きな音がするだけでびびっちゃうし。
吹田市民です。
私のスペック。30代男性。大阪市内の会社に勤務。妻、30代、専業主婦。
自宅。築40年のマンション。古い。6階。
朝、いつもアラームは8時20分に設定している。(始業は10時なので、ゆっくりめ起床)
妻も既に起きていて、本能的に体を寄せ合う。
阪神大震災の時は、目覚めた時、既に揺れており、部屋が平行四辺形にグラグラ揺れていたのを覚えている。
違ったのは、振動の長さ。阪神大震災の時は1分ぐらい続いたと思うが、今回は15秒ぐらいで済んだ記憶がある。
震源に近かったせいか、緊急地震速報は、揺れの最中から鳴り出した。
玄関にいき、下履きを持ってきて、泥を払った上で、室内用として使用する。(ガラスや陶器が割れて散乱しているので)
ダイニングの食器棚が倒壊し、食器は約半分が使い物にならない。
書斎のPCモニター(24インチ液晶)が机から落ちていた。正常に動作するかどうかは、未検証。
書斎の本棚が倒壊し、再起不能なほどに壊れた。当然、中の本はすべて書斎内に散乱。
寝室は、引き出し式のクローゼットが私の寝床に倒れていた。すぐに飛び起きていなければ、頭直撃コースだったに違いない。
それ以外は深刻な被害はなかった。
続いて、風呂に水を貯める。ガスの元栓を閉じる。ベランダなど、すべての扉が開くかどうかをチェック→正常に開いたので、問題なし。
自分と妻のワイモバイル回線→音声通話は不可だったが、4Gは通信できた。
我が家は、基本的に必要なものしかストックしないという妻の方針のため、非常食になるようなものがない。
会社の上司に連絡。電車がいつ動くかわからないこと、部屋の中に割れた食器と家財道具が散乱していることを伝えると、出社しなくて良いとの連絡。
(家の惨状を写真に撮って送ったら、たいそう驚かれた。上司は京都に住んでいるので、ここまでひどくなかったのかもしれない)
確認したところ、こういうときに必要なものとしては、2リットルのミネラルウォーターが2本と、昨晩沸かしたお茶約1リットル弱しかない。
そこで、コンビニへ買い出しに行くことにした。
買ったものは、昼食の弁当×2、非常食相当のカップラーメン×2、朝食相当のカロリーメイト×1、紙パックのお茶1リットル とりあえず、夕方まではしのげる量の食料を確保。
自宅に戻り、午前中の間はテレビとネットで情報収集しつつ、下手に動いて余震にやられないよう、寝室で待機。
正午過ぎにお昼を食べて、そこから部屋の片付けを開始。
下履きを履きながら、室内の割れ物を回収していく。みかんのダンボール箱相当で、3箱分ぐらいの、ガラス・陶器の割れ物が発生。
細かい割れ物は新聞に包んで、特に営利で凶器になってしまいそうなものは、ガムテープとラップで養生してから、マンションのゴミ捨て場に捨てに行く。
同じような割れ物が、たくさん捨てられていた。
片付け作業中、1時間に1回ぐらいの割合で、テレビをつけて情報収集。私はずっとつけっぱなしにしたかったが、妻はこういう状況で災害の放送をずっとつけていると、精神的にもよくないと反対。
私も納得して、必要以上に情報に接しないよう心がけた。単純に、片付けにも集中できるという意味で、効果は高かったと思う。(私はテレビ見ながらの作業は、ついつい手がお留守になりがちなので)
5時になり、ライフラインの疑問が解決しないかと思い、マンションの管理室に行ってみる。
水道水がにごっていること、ガスを使っていいのか、この2点を尋ねに行った。
ガスは、一定の震度に達すると自動的にストップするので、再始動の手順がガスメーターに記載されていることを教えてもらった。
昨晩の残り物、白ごはん、ねぎ焼きが残っていたのでそれを電子レンジで温めて、惣菜といっしょに食べた。
室内の掃除はあらかた終わり、あとは細かい破片を取るために粘着ローラーをかけるだけとなった。
夜は、寝室とは別の、一番家具の少ない部屋で寝ることにした。
念の為、天吊の灯具は外した。寝るにしか使わない部屋なので、当面困ることもない。
翌日は普通に出勤するも、一部でJRが動いていないため、阪急で出社。30分の遅刻。
妻は、最後の片付けをしていたようだ。
一部の交通機関を除き、平常運転だったようだが、街の中には様々な傷跡がのこっていた。
マンションや駅のエレベーターは、軒並みストップ。点検して安全が確認されるまで封鎖。
公共施設の多くで、天井や壁に亀裂(クラック)が入っており、これも点検修理が終わるまでは近づかないよう、カラーコーンなどで規制線がはられている。
街ゆく車の中には、工事関係の車が目立った。かんでん○○とか、ガスサービスセンター○○といった、インフラ系関連会社や、
○○ビルテクノ・サービスといった、ビル管理系の車がよく目につく。
自分の会社の自席は奇跡的になにも倒壊していなかったが、いくつかのモニターは倒れていたようだ。
あと、うちの会社の部屋だけエアコンがついておらず、昨日今日と暑い中、汗をふきふき仕事をしている。
マスコミの報道内容とか、ヤフーニュースのトピックを見ていると、地震の扱いは過去の地震と比べて小さいように思う。
死者の数は1桁、翌日から通常営業できるようになったせいか、さほど深刻に受け止められていないように思うが、
実際に震源の近くで暮らしているものからすると、余震に怯えたり、想定外の後片づけに悩まされたりと、色々苦労をしている。
ただ、これだけの震度でありながら、犠牲者の数が少なく済んだのは、阪神大震災の経験が大きいと思う。
私は小学生の時に自宅で震度7を経験したが、揺れ方だけ見れば、あの時の悪夢と全く同じだった。
それにもかかわらず、倒壊損壊した建物、火災になった建物がわずかばかりであったのは、過去の教訓が行きていると思う。
当時幼いながらも、そのことで、人の生死なんて、いつどうなるかわかったもんじゃない、と感じた。
改めて今回思うのは、儚さだ。人の命もそうだし、割れた食器たちを拾い集めている時も、同じ気持ちを抱いた。
しかし、22年前と比べると、確実に社会は変わったと思う。もちろん、前向きな意味で。
マグニチュードや震度だけ見れば、当時より少し小規模だが、被害の規模は明らかに小さい。
建築物は、確実にあの時よりも丈夫になっている。
情報インフラも発達し、被害状況がほぼリアルタイムで分かるようになった。
色んな課題を抱えているこの社会だけど、耐震性というか、カウンターディザスタネスとでも言えばいいのか、
亡くなったクラスメイトの命も含め、過去震災や災害で命を落とした人々の尊い犠牲の上で、私達は日々暮らしているのだと実感した出来事だった。
…って書くとやたら金持ちっぽく見えるかも知れないけど、自分がそんなに沢山売り買いしてきたわけじゃなくて、祖母や父の失敗を目の当たりにしてきたので、それを参考に自分なりの見解を書いてみようと思う。
1 最優先すべきもの
絶対に交通の便が良いところにしないと、要らなくなって売り飛ばすときに買い手がつかなかったり、安値で買いたたかれたりするので、値段の安さだけで飛びつくのは止めておいた方がいい。うちの祖母は原野商法みたいなのに騙されて、へんぴなところに何カケ所か土地を持っているようだが、まったくもって使い道がない。たぶん固定資産税もそんなに高くないだろうけど売りようもないし、単なるムダでしかない。最大の当りは今実家のある場所で、戦後すぐはどっていうことのない焼け野原だったらしいが、みるみるうちに発展して、世間でオシャレな街として認知されるようになってしまった。今やかなり老朽化しているが、実家の建て直しとともに作ったアパートには今も人が入っている。家賃は相場より下げているようだが、これでもっと不便な場所だったら目も当てられないことだろう。
ちなみに祖母が仕事を定年退職したときに終の棲家(?)として買った一戸建ては、それなりの住宅地ではあるが、最寄り駅からバス便で行かねばならず、さらにバス停から坂を延々と登っていかないとたどりつかない。別荘すら建てようのないへんぴな土地よりはましだが、あまり色々な条件を深く考えず、退職金でポンと買えるところを選んだようである。唯一賢かったのは自分の名義でなく父の名義にして、相続税がかからないようにしたところぐらいか。結局足腰を始めとして身体が弱ってきて実家に同居することになり、父が売り飛ばしてしまった。祖母は片付けられない&捨てられない人なので片付けが大変だったのではないかと思うが、業者を呼んでガンガン捨てさせた模様である。まだ祖母はヨボヨボしながら生きているが、もし死んだら実家にあるいろいろな荷物もそうやって処分せざるを得ないだろう。
それを目の当たりにしてきたので、自分が住むマンションを探すときも立地最優先で決めた。新宿に電車一本で行けて駅から近いところ。今の家の最寄り駅は各駅停車しか止まらないけど、駅からはびっくりするぐらい近い。元々築10年近い中古だったし、そんなに広くもなかったけど、人が訪ねてきたりすると絶対に「素晴らしい場所ですねぇ」と言われる。惜しむらくは部屋の中が散らかっているので、友人を呼んでホームパーティーみたいなしゃれたことができないぐらいか。
2 ローンについて
たぶん誰でもいうことだろうけど、なるべく頭金を貯めて、ローンの支払い額は給料の手取りの3割以内。最近は銀行のホームページで「自分の年収でいくら借りられるか」「借りる額から逆算して毎月の支払いはいくらか」をすぐ計算できるので、それをやってみること。不動産屋は変動金利とかでぱっと見安く見える金額を提示してくるけれど、5年間固定金利や10年固定金利で計算させて、それが給料の3割以下に収まらないようなら買わない方がいい。ボーナス払いは、職業にもよるけど、なるべく月々の支払いをメインにして、ボーナスをあまり当てにしなくても払えるようにしておいた方が無難。
ちなみにうちの父は実家を建て直すときに、頭金なしでアパートからの賃貸料収入で何とかしようとしたらしいけど、おかげで相当母はやりくりに苦労したらしい。そこそこ名の通った企業に勤めていたけれど、いかんせん収入と借金のバランスが取れていなかったらしく、賃貸料収入があるとはいえ、かなり苦しい思いをしたらしい。なまじっかそれなりに資産価値のある土地があったために、銀行は「いざとなったら土地を売らせれば返せるだろう」とガンガン貸してきたようだ。父も「貸してくれるんだったら借りちゃえ~!」というノリで借りていたようで、ある程度歳を食ってから利子の無駄さに気付いて繰り上げ返済などはじめたようだけど、詳細な金額を知らない私から見てもかなりの綱渡りだったとしか思えない。
3 買っていい人、いけない人
現金でポンとマンションを買える人…はそうそういないと思うけど、ある程度貯金ができて、ローン返済額に応じて、残った金額で生活することができる人は買って良し。頭金+諸経費で1,000万円以上あるのが望ましい。収入に波のある人は、収入の多いときに貯金しておいて繰り上げ返済ができるとか、常にローンを減らすことを意識して暮らせるならOKかと。家賃と生活費でカツカツな人は住宅ローンをしょわない方がいいと思う。必要に応じて家賃の安いところに引っ越すとかできる状態にしておく方が無難と思われる。あと、モデルルームを見て、「素敵だから」と契約してしまうのもNG。ああいうのは生活感のない最低限の家具を置いて素敵に見せているだけなので、本当に自分の荷物を入れたらどうなるのか考えておかないと汚部屋になっちゃうぞ。あと、モデルルームと実際に建てる予定の場所でかなり雰囲気や立地が違うケースもあるので、絶対に建築予定地を見て、窓の方角なども確認して「自分がその土地に住みたいと思うか」をちゃんと考えること。
なんだかどこかの住宅情報誌で見たような内容になってしまったけど、ある程度安定した収入があり、堅実な金銭感覚を持つ人だけが不動産を買いましょう…という当たり前の結論だね。モデルルームや営業マンの口車に乗せられないように気をつけましょう。あまり役に立たない投稿だったらスミマセン。
高校生の時、周りが就職や進学などでいろいろ騒いでいる中、自分は何がしたいのか、まったくわかっていなかった。また、それに対しての焦りも感じておらず、どうにかなるだろうと、漠然と思っていたものだ。では、その高校生の時になにをしていたかというと、特になにもしていない。中学校の頃はバスケットボールをしていたのだが、高校に入ってからはやめてしまった。友達と遊ぶのが楽しかったのだ。
自分の友達というのはいわゆる「悪友」で、よく酒を飲んだりタバコを吸ったり夜遊びしたりしていた。(もちろん、シンナーや暴走族といった、本格的な悪友では無かったが。)週末になると「ドーバン、ドーバン(土曜の夜のこと)じゃけーけーや(だから来いよ)」と呼び出しがかかり、深夜の駅前の街で違う学校の奴や女の子たちと酒を飲んだり、道の真ん中に円状に座ってボケ合戦をしたりして盛り上がっていた。2年生の頃から付き合っている彼女がいたので浮気することはなかった。
あるとき、町中に「fan」というファッションビルができた。スカスカのファッションビルで、小さな舞台とテレビ局を内包しているもので、ヒマ人だった自分たちは、そこに女子校の女の子たちがよく遊びに来るという情報を聞きつけていたので、学校帰りによくそのファンクに立ち寄っていた。女の子とも仲良くできるし、行けば誰か知り合いがいたので、ファンクに行くのは楽しかった。そんな日々を過ごしていると、小さな舞台で撮影をしているのを見学していたら、「漫才師募集!テレビに出てみませんか」という告知が。趣味でコンビを組んでいた(学校の旅行とかで披露するため)自分はおもしろがって応募する。そしてその場でショートコントを3分ほどやった。コンビの相方が変わったがテレビに隔週で出れる事になった。なぜかギャラはいつも3000円分のお食事券だった。
そんな生活だったから、もちろん成績も悪く、また、勉強する気もまったく無かった。周りも同じだった。
卒業後、とりあえずなんの目当ても無く東京へ上京する。親の知り合いの娘が自分と入れ違いで岡山に帰るということで、そのままその部屋を借りることになる。家具とスクーターをもらって、経堂という世田谷区の小田急線沿線の駅に住む事になった。
本当になんのアテも無かったので新宿のビアホールでアルバイトをしていた。始めてのアルバイトはけっこうきつく、ビアジョッキをよく落としたりお客さんにかけてしまったりした。それでもあまり怒られる事はなく、東京って優しい人が多いなーと思っていた。アルバイトは大学生がほとんどであったが、友達に大学生が増えてきても、まだ大学に行ってまで勉強する意味がわからなかった。いまだにあまりわからないのだが。アルバイトは他にも飲食店を何度かやった。
高校卒業時、服、特に「裏原宿系」と言われるものに興味を持っていた。そこでそういった服を扱う広告制作会社に就職。一年間ほどそこで営業、広告制作、取材などしていた。れっきとした下働きであったが自分用のパソコンも与えられ、そこでコンピュータの使い方、(イラストレーターやフォトショップなど)を覚えた。しばらくして、なんか違うということで、やめた。それが20歳のころ。
とりあえず働かなければ、ということで派遣のアルバイトでプレイステーション2のメールサポート、という非常に地味な派遣バイトを始める。時給が1500円とすごく良かった記憶がある。そのバイトでは、周りにパソコンに詳しい人が多かったから、ホームページの作り方を教えてもらう。プログラムが視覚的に色や形になるのが面白い。なかなかホームページを作るのは楽しく、そのころ友達と趣味で作っていたTシャツをインターネットで売り始める。けっきょく一枚しか売れなかったのだが、インターネットの面白さに目覚めたので、ウェブ制作会社に就職する。半年ほど働いて、会社がつまらない仕事ばかりするので辞める。22歳。
ウェブ制作の派遣アルバイトをしつつ、個人でグラフィックとウェブの仕事を受注しはじめる。そのころフラッシュでサイトを作れる人が少なかったらしく、仕事にこまることは無かった。グラフィックはフライヤーやメモ帳、DVDのパッケージなどを作った。ウェブサイトはいくつかコンペに勝って受注することができた案件もある。しかしながら、クライアントとディレクターとプロデューサーと、、、何層にもなっている仕事の進め方にうんざりして、つまらなくなってきていた。
先日始まった艦これ2018年春ミニイベントは、年に4回行う特殊海域を攻略する普段のイベントと異なり、その合間に度々行われた通常海域でドロップするようになるアイテムを集める収集系のイベントである。
その仕様があまりにも過去から何も学んでいないどころか一度学んだことを忘れたか、脳に障害でもあるのかというレベルだったので怒りに任せて書きなぐる。
ソーシャルゲームで開始前どころか開始してから一週間も経とうというのに、イベント開催期間を告知しない物など他に存在するのだろうか?
ただでさえ学生にも社会人にも休みが少ないこの時期に行うイベントで、収集系のイベントとなれば予定を立てて計画的に行う必要が出てくる。
サーバーが攻撃を受けているから告知が遅れているのもあるだろうが、それでも当初の予定日くらいさっさと告知しろ。
Twitterを見ると現在開催中のよみうりランドのコラボの情報が長々と書かれているだけで、よみうりランドにも腹が立ってくる。
初期のころのアイテム収集イベントは未実装の装備が手に入る物だったが、ドロップ率が渋かったのもあって大ひんしゅくを買った
それを反省してか、その後のアイテム収集イベントは家具というプレイに何の影響もないアイテムが手に入る物が多かった
ところが今回の任務報酬は未実装装備やランカー装備のオンパレード
何が何でも手に入れなければという余裕の無さから、苛立ちは加速する
三越コラボの商品から米、梅干し、海苔、お茶を集めるイベントなのだが、米がとにかく出まくる。
任務達成に一番量が必要なのも米なのだが、それ以上の勢いで米が出る。
一番最初の収集系ミニイベントである菱餅集めの仕様が戦闘終了後に艦娘か菱餅かどちらかしか手に入らなかった。
その結果、「菱餅だと思ったら艦娘だった」という落胆から、ドロップする艦娘にヘイトが集まることとなった。
後の収集イベントではどちらも手に入るような仕様に変更された事から、よほどの苦情が来たのだろう。
それにも関わらず今回は「梅干し/海苔/お茶だと思ったら米だった」という仕様にしてしまう無能運営である。
嵐掘りをしている時に川内型ばかりが手に入った時に川内型が嫌いになってきたように、米もどんどん嫌いになっていく。
ただでさえ炭水化物、特に白い飯は控える世論にも関わらず、農家はとんだとばっちりである。
あまりにも米以外が手に入り辛い事からテコ入れなのか、先週末からドロップ率上昇の告知があった。
ただでさえ同じ海域に出撃し続けているとドロップ率が減っていく仕様に加えて
日によってドロップ率が変わるとなると集計情報が意味をなさなくなってくる
更に終了時期未告知である
ふざけるのも大概にしろ
ただでさえアイテムのドロップ率が低くて参っているのに艦娘掘りまでしなければならない
ほんと期間さっさと告知以下略
辛い
注:以下、もう完全にミリシタとデレステの対立煽りと化している。酷い。耐えられない人は速攻ブラウザバックしたほうがいい。
と一応言っておく。正直になるというのはやはり角が立つというか、単純に碌でもないことである。やはり婉曲や嘘とは社交なのだ。
というわけで、デレステをやらなくなったこの増田は、ミリマスに目を向けた。
昔から隙間産業的なものが好きだった。要は小さなコンテンツこそ、大きな成長をすることが出来る。一度大きくなったら後はしぼむだけ、という論法である。
ミリマスが出来た当時は、765AS(コレ自体がミリマスの用語だが)の小判鮫としか思ってなかったんだから、この増田実に碌でなしである。
モバマスはほとんど何もせずに撤退したが、何の因果かラウンジにも入れて、どうやって遊ぶのかを色々調べた。ヘルプが案外役に立つのを知ったのもこの時だ。
そうやってグリマスをやったこの増田だが、デレステからグリマスに入った自分からすると、グリマスははっきり言ってクソゲーだった。
ポチポチゲー特有の虚無感もさることながら、一番酷かったのはカードのインフレが加速していて無課金の新参では何もできなかったところである。
まあやってる当時はつまらんとは思っていたが文句は言わなかった。それは無課金の分際で当たり前のことだからだ。
赤いハートのジュエルも溜めて、担当のガシャの時に一気に放出してみたがまあ出なかった。
課金しないと、それも天井まで回さないとまあ出ないと知ったのはそのしばらく後のことである。
だがミリシタをやっている今思うとグリマスのアクティブ数が少なかったのも納得である。
最初こそ真面目にやっていたが、直にログインしてはしょっぱいログボを貰い、アイドルをつつくだけになっていった。
ミリシタがリリースされることが発表されたのがグリマスを始める前だったか後だったかはよく思い出せない。多分後だったと思うが自信がない。
まあ発表されたからと言ってグリマスのモチベが上がることはなかったと記憶している。
実は担当はグリマスを始める時点で、というか多分始める前にもうぼんやりと決まっていた。
厳密にはこの子かわいいな…と思っていた子が最終的に担当にまで固まったという感じだ。
そしてミリシタが始まるとリセマラをして確定と合わせてSSR2枚で始め、今もせっせとミリシタをしている。
そもそもミリシタがデレステへの後出しジャンケン的な部分があるから当然の話なのだが、デレステから来た自分としてはミリシタは最高である。
その理由を以下に上げる。(もうここまで来るとこの増田から対立煽りへの罪悪感が完全に消え失せつつある。つくづく最低なやつである。)
一つあるのが、やっぱり3Dは素晴らしいということだ。デレステのホームは2D絵だが、ミリシタのホームは強制的に3Dである。
ライブも、そもそもデレステは単純に難易度指向なのに比べてミリシタは判定をガバガバにしてまで譜面で遊びたがる傾向があるというのもあるが
やはり3Dで担当が踊っているのを見るのは最高である。たとえ譜面消化が作業と化しても担当を見るだけで気持ちがいい。
ここまで言ってなんとなく察した人がいるかも知れないが、自分はデレステのライブは基本2D軽量でやっていたクチである。
2D標準でぷちが動くの見りゃいいじゃんと言われるかもしれないが、あれはなんというか…安っぽいと思う。パチンコみたいだ。パチンコやったことないが。
3DはMVぐらいでしか見なかった。かなり前の方で言ったことだが、回線が細くてデータ消費を警戒していたのである。
で、ミリシタなのだが、リセマラしている。実は家にWifiをつなげる程度にはこの増田も知能が上がったのだ。
いやじゃあデレステも3Dでやれよと言われるかもしれないが、実際やってみたところ
どうもミリシタをやり過ぎて、デレステのモデリングデザインが受け付けない体になってしまっていたらしい。
悲しいほどに心の狭い増田だったのだ。
そもそもミリシタの2Dライブ画面だが、俗に「遺影」と呼ばれるやつで、ユニットの5人のスクショが並んでいる、ただそれだけである。手抜きもいいところだ。
流石に自分もライブを2Dでやる愚をその時悟った。そう思うとこの仕様も悪くない。割り切るというのも時には大事なのである。
ただ一つ余談として言っておくと、デレステでライブを2D軽量でやってる人は割といるのではないかと思う。
要はアイドルプロデュースゲームではなく、ただの音ゲーとして暇つぶしにプレイしていた人がいるのではないか、ということだ。
ミリシタにその余地はない。ライブで見なくてもホームで嫌でもアイドルを見ないわけにはいかないだろう。
そういう点でミリシタよりデレステのほうが"構造的に"間口は広いと思う。
だからミリシタがデレステほど流行るかと言われると、ミリシタ専Pとなった今でも正直それは疑問に思うところなのである。
もう一つ地味だが素晴らしい仕様はカード倉庫実質無限だ(厳密には同じカードを重複して持てないので倉庫がなくてアルバムしかない)
コンプ勢からすれば自分のデレステ最終期のカードのやりくりの面倒臭さたるや相当なものだった。
先程の""自分からすると""(ここは何度でも強調する。この増田の心が狭いだけだからだ)いらないアイドルにしたって、コンプのためには
わざわざそのアイドルのカードのために1枠を割かなきゃいけないからこそヘイトが加速していた側面もあったのだ。
思えばグリマスも"その点に関してだけは"デレステより上だった。イベの報酬で倉庫の枠を増やすアイテムをくれたのだ。
ガシャを全然回してないという側面こそあったとは言え、グリマスで倉庫の枠を気にすることなぞついぞなかった。
いやイベ報酬のジュエルで枠開ければいいじゃんと言われるかもしれないが、そこは人情である。
お昼に弁当を持たされるのと、お昼にお昼代500円を渡されるのとでは
後者だと今日の昼は抜いてこのお金で玩具でも買うかとなってしまうのではないか?
大は小を兼ねる、というわけでは必ずしもないのである。
もう自分はそんなことを言える立場ではないが、デレステをやっているPがいらしたら、ぜひ運営に言って欲しい
所有枠を有限にして、課金で(いや無償ジュエルでも開けるにせよ)それを広げられる仕様は
儲かるどころか貴方の稼ぎに悪影響すら与えかねない。ぜひ所有枠制限をなくしてくれるよう、一考お願いします、と
次はガシャの仕様だ。
イベント報酬からSSRが出ず、SSRはガシャからしか出ない、というデレステの仕様は、完璧に正しいと思う。
イベント報酬からガシャと同等の強さのカードが出る場合、イベントが加熱してガチ勢以外は振り落とされ
ミリシタもグリマスの路線を放棄してデレステの路線を継承した。ただしよりそれを磨き上げたものにして、だ。
まずメダルガシャである。こういう地味にグリマスの要素の継承している部分は興奮するのだが、まあそれはどうでもいい。
SSRが出る(本当に偶にである。事実自分の垢でも出たが、それを期待して引くべきではない)こともそうだが
メダルガシャの真の良さは出るカードの最低レアリティがRだと言うことだ。
デレステのローカルの最低レアリティはNだ。そしてはっきり言ってただ所有枠を圧迫するだけのゴミでしかない。
ミリシタもまあそれは実質的に同じである。そしてRは逆にとても役に立つことも同じだ。スキル上げに使えるのである。
このために、デレステのローカルガシャとミリシタのメダルガシャの利便性は月とスッポンの比にまでなっている。
デレステのローカルガシャは、マストレが出てくる期間までひたすら溜め
その期間になったら出てきたゴミを一々捨てながら一気に回すものと化している。
(しかもこれが溜められる量に制限があってしばしば溢れてくるのもストレスフルだった。)
まあしかしこれはミリシタの後出しジャンケンで、デレステを非難するのは酷だとも思う
ただそろそろN自動売却ぐらいはあってもいいのではないか。グリマスにもあった機能だぞ。
もう一つはジュエルガシャの仕様である。正直皆分かってて言うまでもないことだが一応言っておく。
まあ早い時期で天井を付けてくれたのは有り難いことだ。ただこれはこの節の本題ではないから於く
デレステのガシャの大きなストレスの一つが被りだろう。大してガシャを回していない自分ですらたしか複数被りがあった。
その延長線上で考えれば、被りまくるデレステ課金兵の心情、察するに余りあるものがある。
ミリシタは被り対策のため、とてつもなく割り切った仕様を導入した。
新規カードを引いたらアルバムに登録し、以降そのカードを引いても
問答無用でそのカードでレッスンした場合と同等のレッスンアイテムに変換してしまうというものだ。
それは同じカードを複数所有しようと思ってもシステム的に出来ないということを意味する。
とんでもない仕様だ。時々ミリシタにはこういう頭おかしい割り切りをした仕様が登場する。
そんでもって被りの時に出てくるレッスンアイテムの話だ。一つはカードのレアリティに等しいレッスンチケット
もう一つはマスターピース(マスピ)と呼ばれる「石」だ。これがミリシタの被り救済、ひいてはイベSRにも関連してくる仕様に関わってくる
これを使ってカードに「マスターレッスン」という物ができる。要はデレステのスターレッスンに当たるものだ。
スターレッスンと同様同じレアリティのマスピで星の数字が1つ上がる。ただし1つ下のレアリティでも何個が固めて使えば数字を上げられる。
この仕様の重要な点は二つある。一つは星の数字を上げることで得られる恩恵だ。
なんとアピール値自体が上がるのだ。文字通りの意味での強化である。いい忘れたが、星の数字の上限は4。
これで大体1個上のレアリティのカードのアピール値よりちょっと低いぐらいにまでなる。地味に序盤RとNだけで戦う時期に有用な仕様だ。
更にSSRの星の数字を4にすると、元の衣装の色違いではあるが新衣装が貰えるのだ。SSRを実質もう1枚貰えるとなればやはり嬉しいだろう。
もう一つはマスターレッスンとスターレッスンで使えるカードの制約の差だ。
スターレッスンではそのカードと同じカード、つまり純粋な被りしか使えない。
だがマスピはレアリティが同じカードならどのカードも同じマスピに変換される。
つまりマスターレッスンでは、レアリティさえ同じなら実質的に被りカードならどんなカードも使えるということと同等なのだ。
(というか、自動変換される仕様上、カード毎にマスピの種類が違ったらいろんなマスピでアイテム欄が溢れてしまうだろう)
上のミリシタの仕様も、同じカードだけという仕様だったらこうも楽しいものにはならなかっただろう
とまあ、誰もが知っていることを得意げに述べたわけだが、要はガシャするのが快適なのだ。
随分前だが言った通り、ガシャ自体は財布が傷まなければすこぶる楽しいものだ。
いや傷んでもそれなりに楽しいのだろう。自分はやったことないからわからないが。
正直自分はデレステにはミリシタの今の仕様を多少の補填をやっても丸パクリしてほしいとすら思う。
それほどまでやってもなお利益が出るのではないかと自分は本気で思っているのだ。
少なくとも今のデレステの仕様は被りが余りに辛すぎる。それも課金すればするほど辛くなる仕様だ。
課金兵は、ソシャゲにとって神様みたいなものだと思う。ぜひデレステももう少し被りに優しくなってあげて欲しい。
まあ重ねて言うようにもう自分にそんな事を曰う権利なんかないのだけれども。
こいつである。デレステを自分が去った一番の原因、いや一番の原因はこの増田自身なのだけどさ。
ミリシタに来て思うのは、デレステのイベ報酬SRのしょっぱさ加減である。
あんなものをコンプしようとしていたのかと思うと悲しい気分になる。
いや全部とは言わんし、実際取ってよかったものもあったが、贔屓目に見ても3分の1は完全に無駄だったろう。
先に「イベント報酬からSSRが出ず、SSRはガシャからしか出ない、というデレステの仕様は、完璧に正しい」
と述べたが、その信念は今も変わっていない。だがこれはすなわちイベ報酬がしょぼくなることの裏返しでもあるのだ。
上位はまだ役に立った。手持ちのSSRと同じ属性、同じ特性なら、だが。
下位報酬は本当に何の役にも立たなかった。いや役に立つどころが有害と言えるものすらあった。
いつぞやのオバロが付いてるやつだ。音ゲ下手にこんなもの渡してどうするつもりなのか。
しかも下位だからスコアタの足しにもならないのである。流石にあの時は萎えた。一応取ったが。
一方で、ミリシタのイベの下位報酬は非常に有用だ。まったり勢からすればはっきり言って上位報酬より有用であろう。
まずはスキルだ。デレステで言うところの特技である。なんと殆どの場合ダメガ・回復・パフェサポ・コンボサポートのどれかが付いているのである。
そう、音ゲ下手勢にスコアとか最低限でいいのだ。サポートスキル付きカードを配ればよかったのである。
しかも、イベ形式によってはptを稼ぐごとにデレステで枚数になるところ、星の数が増えていく
(この仕様上、イベ報酬は上位も下位も終了後じゃないと貰えない)
つまり、場合によっては自分の手持ちでアピール値最強のカードはイベでもらったライフ回復SRだなどという笑える事態が発生するのである。
本当に有り難い仕様だ。ミリシタの星の仕様もあるにせよ、スキルの部分はデレステでも模倣できるんじゃないだろうか
いや、俺が知らないだけでもうやってる可能性も十分にあるか。
そして上位だ。このことは知ってる人も多いだろう。上位SRには衣装が付いてくるのだ。
巧妙な手である。SSRの真の価値が実はアピール値やスキルの強さじゃなくて、衣装にあるのではないか
他ならぬ衣装DLCで大成功を収めたバンナムだからかもしれないが、そのことに気付いていたのである。
加えて、星の仕様上、最上位報酬の星4つのSRはSSR並のアピール値を発揮する。
(だが、微妙な所ではあるがあくまで普通のSSRで、星4つのSSRと比べれば普通に弱い。)
つくづく巧妙なシステムだ。そしてトップランカーたちへの立派なご褒美だ。
そして地味に良いのがふれあいシステムというやつだ。具体的にどういうものかと言うと
デレステのルームにアイテムが生えてくる棚とボードがあるが、あれをアイドルが渡してくれるものと思えばいい。
ふれあいと言っている通りアイテムを渡すついでに色々話してくれるのだが
これ、SR以上のカードを持っているとその数に応じて喋るパターンの数が増えていくのだ。
つまり、本当に何の役にもたたないイベ報酬(まあ正直言うと、たまにある)でも、ふれあいの数を増やすのには役立つ
そしてアイテム受け渡しの度に過去イベのストーリーなんかを回想できるわけだ。
というわけで、自分としてはミリシタのイベ報酬にはとことん満足している。
いやグリマスにもぷちがあるだろうと言われるかもしれないが、先に行った通り自分は2D軽量勢である。
というかそれじゃあ結局ライブで使わないとダメじゃないか。そして3Dにしたらやはり意味がなくなってしまう。
結局ルームは直に見なくなってしまった。正直に言うと狭いし、ここでも家具の所持枠圧迫が痛かった。
お仕事も結局やらなかっただろうなと思う。というかグリマスから逃げてきてなぜまた営業やらなきゃならないのかという話である。
イベ報酬がしょぼいとか枠がキツいとかは正直自分以外で言っているやつを見たことがないが
「イベコミュがつまらん」或いは「コミュが酷い」とかの文句は割とよく見るのである。
しかも名ありのTwitterとかでは絶賛の嵐みたくなってる裏の匿名掲示板とかでこういうのをよく見る辺り、相当根深い問題なんだろう。
ただ、多分それはどっちかって言うと参加しているアイドルに興味が持てなくなったからで、上とは事情がちょっと違うと思う。
そしてミリシタのコミュはそれに比べて面白いと思うのも事実だ。
だがこれはデレステにとって余りにアンフェアな比較だ。3Dでアイドルが動くというのは余りにデカすぎるアドなのである。
というかこの仕様を知った時自分は「こいつら頭おかしいのか」と思った。
実際見てみて、これはモーションをスクリプトで動かせるのかなと思って、実際にそうだったと知った時は何という奴らだと思ったものである。
実際に動いたことで
はてな匿名ダイアリーに書く、つまり俺の話を皆にも聞いて欲しい、だが発言者としての責任は負いたくないという時点で
つまりそういうのが嫌な真っ当なデレP(嫌味ではなく、心の底からそう思う。この文章を書いた増田は完全な碌でなしだ)はここで読むのをやめたほうがいいだろうということだ。
ではさっさと本題を始めることにする。まあ生産性皆無の愚痴と自分語りなのだが…
まず最初に言っておくが、自分がデレマスをやめたのはPがどうのこうの、声優がどうのこうのとかいう外的な要因ではない。
デレはそういうきな臭い話がちょいちょいあるが、そんなこと露程も気にならなかった。
総選挙もやる度に相当の量の怨嗟が溢れてるが、結局辞めるまで完全に対岸の火事気分だった
(後で分かるが、実はこれは自分がデレマスを辞めた要因の一つの表れである。いつも総選挙で怨嗟を吐き出してるデレPとは、しかし全く真逆の要因だ)
自分はデレアニから入った。厳密には愚かな増田なのでデレアニ終わってデレステが始まった時にはガラケーしか持っておらず
しばらく経ってようやく自分の愚かさを認めてスマホに換えた時、デレアニ楽しかったなぁとデレステを入れたというものだ。
二度目になるがこの増田は愚かなので家にWifiがなく、スマホの回線もケチってクソ細いのを使っていたため、リセマラも大してせずにSRで始めることになった。
最初は楽しかった。今でも音ゲーってのはソシャゲとして非常に優れた形式だと思っている。
理不尽な運任せということにも基本的には(いやデレステにも運任せになる形式はあるが)ならないし、カードの性能が壊れだの産廃だので騒ぎになることもそうそうない。
(何の因果かしらないが、この二つは往々にして同じゲームで同時に発生する)
ボーダーを運営が適切に設定すれば、真面目にやったやつが報われるというやさしい世界だ。
実際、モバマスは垢作って最初のSR引いただけで後は何もしていない。まあ過去の羅生門時代の話を聞いて尻込みしたというのもあるだろうが。
イベ曲も楽しかった。カードの性能なんかどうでもいいと先に言ったことでも分かるように、この増田、音ゲーは大して上手くない。
しかし回復とダメガSRを積むというやり方を学んだので、イベ曲ならMASTERも普通にクリアできた。
ガシャも引いた。結局辞めるまで課金はしなかった。10連1回分でFallout4本体の値段と同じことは忘れるべきじゃない
(しかし、これも後で分かるが自分がデレマスを辞めた要因の一つの表れである。)
無償ジュエルでやる分にはガシャというのは楽しいものだ。そら勿論理不尽な運ゲーではあるが、10連1回引くのには30秒もかからない
10分も15分もかけてプレイして結局運が悪くてダメ、なんていうのよりは遥かにストレスフリーだ
コンシューマならセーブ&ロードでストレスを最小限化できるだろうが、ソシャゲでそんなことしたら即BANだろう。
無論引いたのはフェスの時だ。1回めはジュエルが足りなくてフェス限は引けなかったが
2回めはそれに備えてジュエルを溜め、フェス限3枚の内2枚を取れた。最後までこの2枚は自ユニットのセンターとして活躍することになる。
しかしその内マンネリ化し始めた。音ゲー上手くないのでMASTERフルコンとか一番簡単な譜面でまぐれで出来るぐらいだ。
普通にやればスコアSは出る。フルコンは完全なるまぐれ。つまるところ音ゲーやるのが作業化してしまったのだ。
まあデレステは優しいゲームなので、とりあえずイベSRはコンプしようというのがモチベになった。そこからも割と続いたのだ。
で、確かYPTイベだったと思う。気を抜いて最後追い込みかけるのを忘れてしまったのだ。で、上位SRは取れなかったのだ。
そこで完全に燃え尽きてしまった。デレステをやる頻度は減り、今やキャッシュまで削除して無償10連ある度にデータDLして起動、という有様だ。
さてここまではこの増田以外には何の意味もない自分語りだったが、もうちょっと抽象化して思考をして見ようと思う。
一般論とは到底言えないような代物になるだろうが、流石にこれで終わりでは文章を書く労力にも見合わないというものだ。
一つは半ばは俺のせいで半ばは運営のせい、もう一つは外的要因というか、どうしようもない現実が一つ(ただ究極的には運営のせいとは言える)だ。
まず最初のものだが、要は自分の担当アイドルをついぞ見つけられなかったのだ。
先に始めて2回目のフェスでフェス限を2枚引けたといったが、天井ができてから担当が出来た時のためにひたすらジュエルを溜めていたのだ。
だがついぞ担当のできることはなかった。課金しなかった、総選挙に興味がなかったというのものそのせいだ。
まあ単純な話である。多分殆どのデレPは自分の担当のためにゲームに課金し、総選挙でマーケティングしているのだろう。
だが、それは自分がデレマスに入ったルートがデレアニ経由だったこともあると思う。具体的に言えば武内Pだ。
彼は少々口下手ではあるが、誠実で、何よりアイドルをプロデュースする強い情熱を持った魅力的なキャラクターだ。
まさにそうだからこそ問題なのだ。キャラが立ちすぎていて、あれが自分だとはどうしても思えなかったのだ。
アニマスのバネPはそうではなかった。好青年ではあったが、どこまでもプレーンで、キャラが薄かった。自分の分身として見ることができたのだ。
(参考までに言っておけば、SideMアニメの石川Pも、野郎なのに長髪というアレな所があったにも関わらず、自分の分身として感情移入できた
優しいが無個性な顔立ちと、やはり石川くんの癖のない優しい演技のお陰だったろう。
念のため言っておくが自分は武内くんのことも好きである。最近のイキってる風にも取られかねない態度も含めてである。アーティストなんてあれぐらいやってなんぼだ。)
俺TUEEE系だの散々バカにされてきたが、ギャルゲ系ゲームであるアイマスに於いて主人公に感情移入できるかどうかは重要な問題だと思う。
ここまで言ってなんだが、武内PとバネPの違いはいい悪いの問題ではないと思う。それはあくまで製作者の判断に過ぎないし、創作としてその判断は尊重されるべきだ。
ただあのアニメを経由したことが、ついぞ自分がPであるという自覚を持ちきれなかった要因の一つなのは確かだと思う。
そしてミリマスを始めていや増しになっていった想いなのだが、デレマスのアイドルのキャラって薄っぺらくないか?ということだ。
これは多分俺だけの思い込みではないと信じているのだが、デレマスのアイドルというのはコンセプト先行だと思う。
森ガール、ドS、ヤンデレ、パン狂、ドーナッツ狂…そういうのがいっぱいいる。その中には正直頭おかしいのかというようなやつもいっぱいいる。
そしてキャラを深める段になると、実はこの子はこんなイカれたキャラの様に思えますが実は普通の女の子ですよ
こんなダメな子の様に思えますけどやればできる子なんですよと来る。
それで終いである。そこから話が広がっていかない。いやイベコミュには出てくるが、そのキャラが動いている以外の感想が出てこない。
というか変なキャラクター性で売り出したのに実はそうじゃなくてっておかしくないか?
確か「普通じゃないキャラでもそれでいいってはずだったのに、みんな普通の女の子にされてしまった。それは否定と同じことだ。今のデレステはおかしい。」
って内容をやたらポエティックな文体で告発していた増田がいた記憶がある。
ミリマスは(ああ始まった対立煽りだとこの文章を書いている増田もそう思って嘆息している)そうではない。
例えば天空橋朋花というアイドルがいる。しばしば財前時子と同じドSキャラとして扱われるが、財前時子は21だがこの子はまだ若干15歳である。
15歳がSMクラブに出入りしていたら当人の性格や態度がどうであれ速攻補導である。Pへの態度も完全な下僕というよりは小悪魔的と言ったほうがいいものだ。
そのうち水族館でキャッキャしていたり、草花を眺めながらニコニコしている絵が出てくる。あれこいつ本当にSなのか?となってくる。
最終的にはこの子はいつの間にか女王様的な立場に祭り上げられてその立場を健気にこなしているだけの年相応の少女なのではないか?という結論になってくるのだ。
しかも以上の推測は、あくまで推測でしかない。答えは未だに公式から提示されていないのだ。全て完全なる俺の妄想である可能性も十分にありえるのである。
自分が求めているのはこういうキャラの深さである。「実は…」とかではない、もっと微妙で繊細で、一言では言い表せない人間性の襞なのだ。
だからこそ、自分で担当し、向き合い、追求する価値があるのだ。
(ここまで言っといてなんだが、自分は朋花Pではない。まあスカチケで次の次ぐらいに彼女のSSRが欲しいと思うぐらいには好きだが)
じゃあデレにそういうアイドルはいるかと聞かれると、いると思う。島村卯月、渋谷凛、本田未央…ようはデレアニで繊細に描かれた面々である。
特に渋谷凛の、思春期の自分は何者なのか?という言いようのない不安定感、実にいいではないか。
じゃあ彼女たちを担当すればいいじゃない!と言われるかもしれないが残念ながらそれはできない。
彼女は自分の中であまりにデレアニと強く結びつきすぎているのだ。要はデレステのキャラじゃなくて、デレアニのキャラになってしまっているのだ。
じゃあ二次創作で補給すればいいじゃないかという言に対しては、それは違うと断言できる。
二次創作とは、作者当人が如何にそのキャラを愛していたとしても、基本的には作者がそのキャラを使ってやるお人形遊び以上のものではないことが殆どだ。
キャラの内面にまで切り込んだ二次創作というのは本当に少ない。それはデレマスに限らずそうだ。当然ミリマスでも少ない。ほぼないかもしれない。
要はキャラに新たなエピソードを付け加えることは出来ても、新たなイデアを付け加えることなど不可能なのだ。
いやまあ当然の話だ。そもそもそれは公式にしかできない聖なる行為なのだから。
まあ話は長くなったが、デレマスでは担当を見つけられなかったがミリマスでは見つけられた。要はそういうことだ。
もう一つの理由を端的にまとめるとこうなる。少なくともデレマスのアイドルが多すぎるのがこの増田のせいでないことだけは間違いないだろう。
だが具体的に書くと、もうちょっと違う風になる。つまり「興味のないアイドルがデレステに出てきすぎてコンプのモチベがダダ下がりした」だ。
ほうら、これで一気にこの増田の性格がクソなせいだとなった。やっぱりな(呆れ)まあ結局そういうことである。
というかこの一言で声ありPの半分を敵に回したようなもんだろう。やっぱりこんなことを自分の名を出して言えたもんではない。
先で担当はいないと言ったが、好きなアイドルは何人もいた。俗に言う「全部推し」に近いやつだろう。しかしデレマス200人近くいるその「全部」ではなかったのだ
だが……これを表で堂々と言うと袋叩きの目に遭うから口を謹んでるだけで、正直大なり小なり似たようなことを思っているやつは他にも結構いるのではないだろうか。
今回のガシャこそ、今回のイベこそ担当のSSR、イベ報酬だ!と待ち構えていたら、どこの馬の骨とも知らんやつが出てきたとか、正直そんな経験がないと断言できるか?
正直デレマスアイドル全推しなんか物理的に不可能だと思う。まず全員の名前と顔を一致させてどちらか出されたらもう一方を即座に思い浮かべられるだけで相当なもんだろう。
更にデレマスでこれに輪をかけてアレなのは「明らかに不快、生理的に無理なアイドルがいる」ということである。
"自分の場合"(ここは強調しておく、この増田の心が哀れなほど狭いということでもあるからだ)例として上げると、さっき出たパン狂いアイドル、大原みちるである。
パン狂いでも、日がなオシャンティーなイタリア風だかフランス風だかのパン屋に通い、
オランジーナを飲みながら聞かれもしないのにパンの薀蓄を滔々と語る面倒くさい女ならまだやりようがあったろう。
だが現実は、パンをガツガツ喰らう、いかにも頭の悪そうなブスという絵である。
正直どう好きになれという話である。いやこういうタイプを好きになる男がいるのも分かるが、俺は無理である。
というか、このコンセプトにこのキャラ絵を渡されて魅力的なキャラにしろと言われたら俺は頭を抱えるだろう。
正直彼女についてはそれをさせられた運営が気の毒ですらある。いや、コンセプトと絵を作ったのも運営だから自業自得なのだが。
松原早耶とか他にもそういうアイドルはいたが、話を進める上で例として上げただけで、必要以上に貶める必要はないし、何より彼女らのPに申し訳ない
(奇妙なことだが、これもこの増田の本心である。いかに人に優しくあろうとしてもやはり好き嫌いだけはどうしようもないものがあるのだと思う)
というわけでもっと一般的な例を上げる。これも上に出てきた財前時子だ。
彼女は完全無欠の女王様キャラだ。Pにデレることなど一切ない。常に下僕として扱う。登場以来それがブレたことはまったくない。
実際それはまこと素晴らしいことと自分も思うのだが、じゃあ皆が皆下僕になれるのか?と言われると、それはNOと言っていいと思う。
何が言いたいかというと、コンセプトの時点で致命的にダメ、或いは人を選びすぎて
もう修正しようのないアイドルがデレマスには沢山いるのではないかということだ。
「明らかに不快、生理的に無理」というタイプ以外にこれに関わってくるのは「キャラとして全然面白くなくて興味も持てない」というタイプである。
具体例は、残念ながら挙げられない。なぜならそういうアイドルはそもそも覚えられないからだ。そういう点でこっちの方がある意味タチの悪いタイプだと思う。
後半は、というか最初っからそうだったが、そういうのをコンプのために取らなきゃいけないのが苦痛でしょうがなかった。
(コンプなんか辞めりゃいいだろ馬鹿と言われれば、まさにそうなのだが、担当がいなかったのでこれしかモチベがなかったのだ。
YPTイベまでだったから、まだイベSRの復刻がなかったのもの大きかっただろう。まあ今さら復刻取りに行こうとも思わんが。)
自分は声なしアイドルの、はっきり言って半分ぐらいをそういうのに分類している。(上述の通り正確な数なんか分からんが印象として)
デレアニから入った人間だからデレアニに出てたアイドルしか好きじゃないんだろうと言われるかもしれないが、自己分析してみるとどうもそうでもない。
例えば佐藤心さんとかは好きである。多分に花守ゆみり姉貴の芸が凄いというのもあるがそれを差し引いても好きと言っていいだろう。
それゆみり姉貴とBMBのせいだろうと言われそうだし、実際自分でもそんな気がしてきたから、もう一つ上げる。鷹富士茄子である。
今度声が付いたからだろうと言われるかもだが、これはいつぞやの限定で変なセンタースキルのSSRで茄子さんが出てきた時に引きに行ったから
声の有り無しは関係ない。いや、じゃあなぜって言われたら完全に面食いで我ながら笑えてくるのだが、まあ例としてはこれで大丈夫なはずだ。
(その時はなぜか10連一発目で引けてしまい、更に焼けばちで10連したらその時一緒に出ていたかな子の限定やらまで出てしまった。
ミリで担当が出た時は大いに苦しむ羽目になっていたから仏様というものはやはりちゃんと見ているのである。)
そしてそういう興味がある方の半分の声なしにここまで色々と声が付いてきたように思う。
はっきり言ってしまえば、そういうコンセプトからダメなアイドルを量産してしまったのは間違いなく運営の責任だろう。
アイドルを減らせと言っている手合も時々見るがアイマスにおいてそれはあり得ない決断である。
竜宮小町がプロデュースできなくなった時に起こったことをPなら知らないはずがあるまい。
だからこそアイドルはもっと慎重に作らなければならなかったのだ。
ミリマスが出来る際、アイドルをもっと増やせとの上の命に元ディレ1が必至に抵抗したのも当然のことだろう。
(どうでもいいが、ディレ1の顔が年老いたライオンみたいに見えるなと思うのは自分だけだろうか。昔は金髪だったし)
要は構造的問題なのである。解決もできないし、このままどうしようもないコンセプトをなんとかしてものにするしかない。
まあでもそれは運営の話であり、俺達の話ではない。寸法の狂ったプラモを渡されて自分でどうにかして完成させるほど暇でもないのだ。
そういうわけでこの増田は運営の立場に同情を覚えつつもデレマスを去ったのだ。
注:以下、もう完全にミリシタとデレステの対立煽りと化している。酷い。耐えられない人は速攻ブラウザバックしたほうがいい。
と一応言っておく。正直になるというのはやはり角が立つというか、単純に碌でもないことである。やはり婉曲や嘘とは社交なのだ。
ミニマリストは「いらないもの(この場合物体が多い)を排除する」という考えのもと、家具や食器が極限まで減っている。
思想自体は悪いものではないと思う。いらないものに愛情を持つと極論になるがゴミ屋敷になる。
ただ彼らの一部の過激派には「いるものを排除する」とまで曲解してしまう人がいて、それこそ「布団はいらない」とか「下着は2枚で充分」までいってしまう人がいる。
で、その一部の過激派は自分だけがその思想を持つのであれば問題ないが、その一部の多くの人が「私達の考えと異なる人はおかしい」と思っていて、こうなるとやばいなと思う。
やりだすと止まらないのかな。かく言う私もゲームは極めたいタイプで昔で言う完全クリア、今で言うトロコンをしないと気がすまない。
結婚式の準備を進めるのにも同居の方が都合がよかろうとのことだ。
お互いの仕事場に通勤しやすいところを探して2LDKの部屋を決めた。
当初彼の家を引き払って私のもともと住んでいた1LDKの部屋に同居する案もあったのだが
彼も1LDKに住んでいて、整理整頓が行き届いている。荷物はそう多くない。
私はすでに部屋も収納もいっぱいいっぱいで、特に服が多いと彼にクローゼットを見せたら驚かれた。
この部屋は二人暮らしには対応できないと主張し、多少しぶしぶながら新しい部屋に引っ越すこととなった。
ところが、引っ越してみると彼の荷物が思いのほか多かったのだ。
2LDKのうち一つは寝室、もう一つの小さな洋室はほぼ彼の荷物で埋まってしまった。
まず大きな荷物が多い。
学生時代から使っている大きなデスク、それに付属してでかいデスクライト(箱に入ったまま)
これらは車庫に収めていたようだが今の部屋に車庫も物置もない。
服も私と同じ数だけ衣装ケースがある。
そしてとりあえず荷物は部屋に収めたものの、仕事が忙しくて片づける時間がない。
私がすこしずつ片づけるものの、なにせ収納できる大きさでもないので何も進まない。
寝室50:50
引っ越す前はお客さんとかお互いの両親がきたらここに泊めれるね~とか話していたのが布団を敷くどころか歩く隙間もない。
ねえ、デスク引っ越してきてから一回も使ってないけど、今後必要?
この服、付き合ってる三年間で一回も見たことないけど、着るの?
(もう少し暑くなったら着るよ!)
(10年前かな…)
このでっかいボストンバック(中学生みたいなデザイン)も見たことないけどいつ使ってるの?
(旅行とかに行くとき用だよ!)サイズの違うトランク二つあるのに…
(でもまだ穿けるから、穴が開いたら取り替える!)
私が引っ越し前に服とかかなり処分してるのみて驚いていたのはこういうことだったのかと思っている。
私は部屋が汚い人にありがちで、普段は散らかしているけどスイッチが入ったら劇的に捨てる・片づける(そして維持できない)のでわりと捨てるに抵抗はない。
彼は使えるものを捨てるのにすごく抵抗があるようだ。
彼の持っているものの方が新しい・性能が良い場合は私の使っていたものを捨てることになるし私もそうするべきだと思ってる。
多少思い入れのあるもので迷っていると、こっち使ってそれ捨てなよ~とか平気で言う。
これが逆になると捨てない捨てない。
そのどこかのスペースというのがもうないのだ。
ガスコンロと炊飯器は新しく購入したのでさすがに説得してリサイクルショップに売ってもらった。
今は特に支障がないけど、子供でもできて荷物が増えたら…と思うともう少し減らして欲しい。でも本人が納得しないことには捨てられないのでどうしたもんかと悩んでいる。
私は実家がギリギリ通勤圏内だったから、この4年間はずっと実家ぐらしで、ぬくぬくと親のすねをかじっていました。
でも私ももう今年で27歳です。さすがにそろそろ独り立ちしないと、自立できない甘やかされた独身女になってしまうでしょう。
そんなのはいやだと思ったので、先日の土曜日、思い立って物件の内見に行ってきました。家賃格安の和室の部屋は、値段の割に悪くないと思ったので、申込書を書き、あとは審査が通って契約書にサインしたら終わりだよ、というところまでつめて、不動産屋を出ました。
しかし帰り道で、なんだか自分の心の様子がおかしいことに気がつきました。
最初は大きい買い物だからしょうがないのかなと思って、引っ越し手続きのことを調べたり、家具のサイトとかインテリアの画像を見たりして不安をワクワクに変えようとしました。
でも、思考に隙間ができるとすぐに涙が出てくるのです。
日曜日、食欲もなくベッドで呆然としながら、もしかして間違えたのだろうか、ということを1日中考えていました。強盗殺人にあったらどうしようと不安になって、自分を安心させようとネットで安全マップや評判を調べまくったり、金銭面の不安から何度も何度も予算を計算し直したり(勿論額は変わらない)、本当にそれだけで1日が終わりました。
翌日も仕事なのに不安で眠れなくなってしまった私は、最後に大学時代に一人暮らしをしていたときのことを思い出しました。
貧乏で、友達も恋人もいなくて、朝に眠り夕方に起き、腐った野菜の臭いがする部屋で畳に湧く虫を潰したり、風圧で動く玄関の扉を見て「誰かがポスト口から監視しているのかもしれない」と怯えたりしていたときのことです。
当時はコミュ障がひどく、バイトをして生活に余裕を持たせるよりは、貧乏でもいいから誰にも会わず誰からも傷つけられないこの部屋にいたい、という気持ちが勝っており、はっきり言って生活ではなくただ生きているだけの状態でした。
それなのに私は、安いからとまた似たような和室の部屋を選び、住もうとしているのか。
今日、私は不動産屋に契約取消の電話をしました。担当の女性は本当にいい方で、わかりました、預り金もお戻しします、と言ってくれました。
27にもなって契約ひとつ成立できないこの有様は、とても恥ずかしいです。
こんなことになってしまいましたが、自立したい気持ちも相変わらず強いので、今度は独り立ちできない不安に怯えるようになるのだと思います。
私は、一人暮らしをしてる人、ほとんどは社会人だと思うのですが、その人たちを心から尊敬します。不安をうまくいなし、自己管理をしっかりして生活できるのは本当にすごいと思います。
私もはやく一人暮らしできる強い心を持ちたいです。一人暮らしで自立しながら、友達や恋人という血のつながっていない人と信頼関係を結べるくらいちゃんとした人間になりたいです。がんばらないと。
車線をはみ出した居眠り運転が対向車とぶつかってその巻き添えになった。事故に関わった人間はほぼ全員死んだ。
彼女とはまあまあ長く付き合っていて、恋人になる前から仲が良かったし、やはりめちゃくちゃショックだった。最初は何が起きたのか本当に分からなかった。
病院で死んでいるという彼女に対面するまで、どっきりか何かだと本気で思っていた。芸能人でもないのにそんなドッキリあるわけないだろ、と今なら思う。
めちゃくちゃ驚いたが、相手は彼女の妹だった。彼女は元々遠方の地方都市の出身で、母親と妹で彼女が一人暮らししていた部屋を片付けに来ているという連絡だった。俺の私物(服とか)を見つけたが、どうしたらいいでしょうか?と聞かれた。向こうは郵送してくれるつもりのようだったが、女性二人で部屋を片付けるのは大変ではないだろうかと思い、直接取りに行って部屋の片づけも手伝うことにした。ただ、電話を切ってから10分くらい泣いた。正直、「全部嘘だよ~!」と彼女が電話してくれたのではないだろうかと、少し期待していた。
部屋に行くと、やはり片づけはそんなに進んでいなかった。家電類や大きな家具は業者が引き取りに来るとのことだったので、小さめの家具の解体をすることにした。
その時にふとケージが目に入って思い出した。彼女はハムスターを飼っていた。
そのハムスターは、元々は彼女の友達が飼っていて、「帰省する間預かってほしい」と言われてケージごと預かったが、ついぞその友達は帰省先から戻ってこなかったという。元々メンタルが弱い子で、しょうがないのでそのまま彼女が飼っていた。
俺も何度か餌をやったり、ケージを洗うのを手伝ったことがある。ハムスターはケージの中ですやすや眠っていた。彼女の母親に「ハムスターはどうするのか」と聞いたら、実家までは遠く、連れて帰るつもりではあるがどうやって連れて行けばいいのだろうか、と困っていた。
部屋があらかた片付くと、「何か欲しいものはあるか」と聞かれた。まだ若いし、形見なんか持たない方がいいのかもしれないけれど、とも言われたが、ハムスターをもらいたいと伝えた。母親は驚いていたが、確かに家までこんな小さな生き物を連れていくのは難しいので、あなたが良ければ引き取ってくださいと言われ、自分の私物とハムスター用品一式が入ったでかい紙袋と、ハムスターのケージを抱えて家に帰った。
飼い始めて感じたのだが、ハムスターって本当に全然なつかない。確か彼女の手の上で餌を食べたり寝たりしていた気がするけれど、そんな姿は彼女から届いた動画の中でしか見られない。
俺がケージの前に立つと一応餌をもらえると思ってエサ入れまでは出てくるが、そこから掌にのせようとすると大体噛まれる。しかもハムスターに噛まれるとめちゃくちゃ痛いしめちゃくちゃ血が出る。めげずにまずは掌の上の餌を食べてもらうところから始めようと思ったが、においを嗅ぐだけで頑なに掌からは餌を食べようとしないので、「今日もダメか」と思いながら掌の餌をエサ入れに入れるのを毎日繰り返した。
飼い始めて何か月かして、やたらハムスターが太ってきた気がした。動きもなんだか少しおかしい。意を決してハムスターをケージの外に出した。少し噛まれたが、甘噛みみたいな感じで血は出なかった。優しく握るように持ってみると、おなかが張っているのがわかった。何か悪い病気だろうかと思い、慌てて動物病院へ駆け込んだ。そこはハムスターは専門ではないので治療はできないが、ある程度の診察はできるとのことだった。
優しげな雰囲気の獣医が、ハムスターを触診しながら俺に尋ねる。「今何歳ですか?」
言われてみれば、こいつの歳を知らなかった。詳細に話すのははばかられて、飼えなくなった知人から譲り受けたのでよく知らない、と答えた。それから、初めてハムスターの寿命が3年程度どいうことを知った。確かに逆算すれば、そろそろ3年くらいたってもおかしくない。
腹が張っている原因は詳細には分からなかったが、ただ、寿命的なものから来ている可能性は大きいし、無理に治療して体力を奪っても寿命を縮めるだけかもしれないと言われ、様子を見ますと言って連れ帰ってきた。
それからまた少し経って、ハムスターは巣箱からなかなか出てこなくなった。前はケージを開ける音が聞こえたらエサだ!と言わんばかりにすっとんできたのに、巣箱にこもって出てこない。夜中の回し車の音もあまり聞かなくなった。
ある日、ケージを開ける音で起きたのか巣箱から出てきたので、久々に掌から餌を食べさせようとすると、初めて俺の手から直接餌を口に入れた。嬉しくなって掌にのせると、そのまましばらくもごもご餌を食べてから、降りたそうにそわそわし始めたので、ケージに戻してやった。ようやく懐いてくれたのだと思った。それから数日は同じように手から直接餌をやった。本当に嬉しかった。嬉しさの余り動画を撮って彼女に送ろうとしたほどだ。彼女はもういないのだけど。代わりに、部屋の片づけの時にLINEを交換した彼女の妹に、初めて自分からメッセージを送った。動画を添えて。今までごくわずかな連絡しかしていなかったので、送ってから「こんなもの送ってよかったのか」と少し後悔したが、「元気そうでよかった。かわいい」といった内容が返ってきてほっとした。
そして今朝、ケージをのぞいたら、ハムスターが巣箱の手前でまるで行き倒れるかのように寝ていた。寝相悪いな、と思ってケージを開けてみても、全く起きない。もしや、と思ったら背筋が一気に寒くなった。いきなり触るとビビってしまうと思って、そっとケージを揺らしたり指でたたいたりしたが、結局横腹辺りをそっと指で触った。全く動かなかった。
犬や猫ならペット葬儀があることは知っていたが、ハムスターは如何したらいいんだろうと思ってネットで調べたら、植木に埋葬するという方法を知った。なるほど、と思って今日はもう休むことにしてホームセンターに行ったら、レモンの木が売っていて、おしゃれでいいなと思ってそれを買ってきた。そしてさっきまで鉢替えして、埋葬をしていた。疲れたな、と思ってぼーっとしながら適当にシャッフルで音楽を聴こうとしたら、しょっぱな米津玄師のlemonが流れてきて、そういえばあのドラマをやってた時、ドラマは途中からしんどくて見られなかったんだけど、音楽だけいいなと思って買ったんだった、とか思いながら、聞いて、そういえば彼女は「ハチの頃から知ってたのに」とかなんとかめんどくさい古参みたいなこと言ってたな、とか、いろいろ思い出して、久々に声をあげて泣いてしまった。彼女の電話番号で妹が電話してきた時以来、大声で泣いた。
嘘みたいな話だけど、ハムスターの名前みかんって言うんだ。色の濃いキンクマハムスターだったから。レモンを買ってきたのは、同じ柑橘系だしなっていうのもあったんだ。みかんはちゃんと彼女のもとへ行けただろうか。しんどい。彼女にもみかんにももう一度会いたい。もっかい一緒にケージをのぞき込んで、回し車壊れるんじゃねえのってくらい走るみかんを二人で見たい。