はてなキーワード: エントランスとは
「読んでる奴がますます読むためのツールであって、読まない奴が読むエントランスにならねーよ。」
これはその通り。ただわかってないわけじゃなくて、狙っているところが違うんだと思う。
絵がなくても人気出たやつに絵をつけてブーストして販売するっていうビジネスモデルなんで、あれはあれでいいんじゃないかな。要するに今まで編集部が「目利き」「掛け」でしていた仕事を書く奴、読んでる奴(モニター)に丸投げして先に目星がついてから動くシステムなんだから。あれだ、蠱毒みたいなもんだ。
Web小説なぁ。ラノベ、買ってますよ。pixivとかで知ってる、好きなイラストレーターが書いてるのは。読まないけど。挿絵を見るだけ。
カクヨム、小説家になろう、なんだけど、絵がないじゃん。まず読む気にならない。ああいうWeb小説は、読んでる奴がますます読むためのツールであって、読まない奴が読むエントランスにならねーよ。どう考えてもpixivで絵がある小説のほうがまだ読む気になるんだけど。
プロが書いてるのはわかるけど、絵がないじゃん。絵がないラノベなんて価値ないじゃん。絵がつけられるWeb上で公開されているのに絵がないのも理解できない。頭大丈夫? 大勢のオトナが仕事でやってるんだろうけどさ、大本のところで全然わかってないじゃん。絵がないのに読むわけないから。絵があるからページをめくってるだけなんだよ、読んでないけど。絵がほしいから電子書籍は意味ないんだよね。その大人は気づいてるのか知らんけどさ。どうして絵がないのに売れる、絵がある本と同じ値段で売れると思ってんの? 絵がないんだったら買うわけないじゃん。あ、でも、ゼロ円でもいらない。読まないから。
有川浩がさ「サイン本を作って売る」みたいなニュースがあったけど、そんなんいらないから。イラストレーターのサインならすぐ買うけど。本を作ってる人たち、わかってないよ、ぜんぜん、文字、文章に価値なんてないから。絵だよ、絵。ほしくなる絵をつけてね。買うから。
酔っぱらったので、勢いで適当に。
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あれは僕が22歳社会人の頃。
友達に「今日も俺は童貞を死守した」とか言ってしまうくらいの人間だった。
でも、言葉とは裏腹に、僕の気持ちは「早くセックスを体験してみたい」というのでいっぱいだった。
紹介、と言っても、その日、昼間から友達の男と二人で遊んでた途中で、
友達が「出会い系で知り合った女の子と合流しよう」って言ってきただけなので、
紹介とか堅苦しいものではなく、ただのノリで会って話したくらいなもん。
当時、出会い系はサクラしかいないものだと思ってたので、友達のことをすごく見直していたと思う。
夕方に合流して、僕と友達、そして出会い系の女の子の3人で飲みに行った。
2軒目に行くタイミングで、友達がなぜか帰宅してしまい、僕と女の子の二人きりに。
僕はチャンスだ、と思い、次に誘ってみたらOKだったので、ぶらり迷いながらお店探し。
正直、今考えればありえないんだけど、当時の僕はお金がなかったので、
シェーキ100円のセールをしていた近くのロッテリアが目について、
そのまま入り、シェーキとポテト買いつつお喋り…みたいな流れだった。
二人きりで何話せばいいかわかんなかったけど、相手がすごく喋ってくれて、うんうん頷いていただけだった。
話の流れで、彼女の家が割と近くにあるということらしく、
終電も近くなってきたし…ということで、礼儀として家まで歩いて送っていった。
19歳になる彼女は、地方から出てきて、一人暮らしをしていると言っていた。
若いのにえらいなぁとか、僕はずっと関心してたと思う。当時自分は実家暮らしだった。
彼女の住むマンションまで送り届けて、すぐ帰ろうかと思ったんだけど、
なんだかんだ、話が尽きずにエントランスの前でも30分くらい喋ってたと思う。
その時は10月だったので、夜の風が割と冷たくて、寒いねーって言いながら談笑してた。
さすがにそろそろ帰ろうと思ったタイミングで、彼女が「続きはウチで話そうよ」と誘ってくれた。
女子の家に行くとか初めてで、一人暮らしの女子ってきちんとしてんだな、って思った。
とにかく家にあるものに対して話を見つけては頑張って喋ってたと思う。
話すことにも疲れ、声もすこし枯れてきて。
そこに訪れる少しの沈黙。
なんかよくわからないけど、ベッドで隣あって座っていると、お互いすごく距離が近くなるんだね。
えっ、と思いながら、負けじとこっちからもくすぐってみたりして、
お互い笑い合って、わちゃわちゃしてたら、なんかベッドに二人で寝そべってて、
あっという間だった。
それが初めてのキスだった。
出会ったその日に。
こういうファーストキスを迎えるとは自分でも思ってなかったし、
出会った時にはこんなことになるとは全く予想していなかった。
それと同時に、「あー、こういうのが男と女の自然な流れなんだな」って、その時初めて思った。
その辺のカップルってすごいよね。くすぐりあってキスとか意味わかんない。
キスから先に進む段階で、あまりにも意味がわからなかったので、
彼女に「僕は童貞ですのでよろしくお願いします」と告げて、その流れでセックスした。
セックスが気持ちいいのかどうかも、よくわからないままだった。
晴れた朝だった。
すがすがしく、少し冷える気温が逆に気持ちいい、そんな天気。
晴れやかな気持ちだった。
お天道様も、いつも通り僕を照らしていた。
昨年末頃から近所のナチュラルローソンが水素水を売り始めた。最初はドリンク売り場の一商品という感じで置いてあって、なんだかなぁと思いつつもまぁこういうのが好きな人もいるんだろうな程度に見ていたんだが、あれよあれよという間に取り扱いが大きくなって、今やエントランス、ドリンク売り場、お弁当売り場の下の段、デザート売り場の上、そしてレジ横と水素水だらけになっている。種類も増えたし、挙句最近では水素入浴剤的なものも売り出しはじめた。
最近まで「このナチュラルローソンの店長がやばい人なのかな...」と思っていたんだけど、今日別のナチュラルローソンに行ったらそこも水素水だらけで衝撃を受けた。どうもナチュラルローソン全体で水素水をゴリ推ししているらしい。
おそらく売れているからこれだけ派手に推しているんだろう。でも、まともな小売業がこんな胡散臭いものを大々的に売りだしていいんだろうか。ナチュラルローソンはサラダやパンが他のコンビニより凝っているので結構好きだったんだけど、この水素水のゴリ推し以降行くのが嫌になってきている。
デメリットは、家賃は高いわ生活に必要な店は少ないわ鉄道路線や大通りが多いから騒音は大きいわとあれこれ山積みで、普通の土地であればわざわざ他のところから好き好んで移り住む場所ではない。
だが、たったひとつのメリットがあまりに大きすぎてそんなデメリットなんかどうでもよくなる。
想像してほしい。現在では漫画・アニメ・ゲームの聖地と言われるこの地で、全世界のヲタクが憧れ目指す先にあるこの地で、日常の生活を営むこの興奮を!
朝、目が覚めればそこが秋葉原。末広町駅付近から中央通りを南下して電気街口に至るルートが通勤経路。秋葉原に引っ越す前、遠くから秋葉原に通った日曜のあの日……夕暮れでそろそろ帰るかと思って「巡回忘れた店無かったかな」とか「欲しかったアレ、次来た時まだ残ってるかな」とか思いながら電気街口を目指すんだけどいつも改札機前で一瞬立ち止まってしまって。そして意を決してSuicaタッチした後のあの寂しさを毎日思い出して少し悲しくなることもある……。でも、仕事が終われば帰宅という日常の行動で、「今日はどこの店から向かおうかな」という、秋葉原通い時代に感じたあのわくわく気分が戻ってくる。でもあの頃とは違って、方々から聞こえる「おかえりなさいませご主人様」の呼び声を意味の通りに受け取れるのは秋葉原に引っ越した後の今の特権だ。秋葉原が活動拠点の「会いに行けるアイドル」だって、ここに住めば逆にアイドルが自分に会いに来てくれる事になるのだ。
そしてゲームセンターや同人誌屋、ジャンク屋の誘惑に負けそうになりつつ、二次元グッズで溢れた家に帰宅。もちろん我に返って急に恥ずかしくなることはない。だって俺は秋葉原の住人なんだ。すべては秋葉原に住んでいる事実があるだけで夏冬の特定期間に集中する来訪者たちも自然に納得してくれる。風呂に入る時だって、「秋葉原で風呂入るなんて贅沢を許されていいのかな」なんて思ってしまう。ましてやビールを飲みながら深夜アニメをリアルタイム視聴しているなんて……もう優越感を通り越して「秋葉原住民としての義務を果たしている!」という自分でも何言ってるのかよく分からない満足感に浸ることになる。
コンビニに外出すればアニメ作品とのコラボをやってたり、ハナマサに食材を調達に行くだけでそこがアニメの聖地だったりする。風邪気味になって最寄りのドラッグストアに行けばなぜか隣でアイドルが踊り、ファンが大声援を送ってる。もはや何をするにも秋葉原文化がついてくる。
そして就寝。秋葉原の中で布団に入るこの素晴らしさは何事にも代えがたい幸福だ。外から聞こえる騒音だって、今の秋葉原の音だと思うとなんだか安心して眠りにつけそうな、そんな心の落ち着きが得られるような気がしてしまう。
さて、昨年秋葉原に引っ越した私であるが、もうこれが最高すぎて毎日のように興奮している。ここで私が言う秋葉原はもちろん東京都が定義する秋葉原エリアのことだ。過去にcyberglass氏が秋葉原に住むメリットを挙げた記事を書いていたが、氏が住んでいた外神田6丁目は秋葉原エリア周辺の住宅街といった趣があり、やはり「秋葉原の中に住んでる」とは言い難い。秋葉原に住むなら妥協せずにここは秋葉原の中だ!と言えるところに住むべきというのが持論。秋葉原の周辺には住んだことはないけど、たぶん満足度はかなり下がっていただろうと思う。マンションの廊下や部屋の窓から見える風景が秋葉原、エントランスを出ればすぐにいつものあの風景、吸っている空気も秋葉原かどうか。この差は自分にとってはかなり大きいと思われる。
秋葉原エリア内は商業地なだけあって、そもそも住める物件を見つけるのが難しいし、ましてや自分の予算や条件に合ったものを探すのはさらに難しい。でも秋葉原に住みたくて数年間探し続け、ようやくここぞという住処に巡り合えた。臨海エリア、お洒落な街並み、落ち着いた高級住宅街はいくつかあっても、秋葉原らしいところは世界探しても秋葉原以外にないと思っている。多様なヲタ文化にあふれた聖地に住みたい人の目標は明確だ。
みんなで秋葉原に住もうぜ。
友人がタワマン派ばかりでなんとなく肩身の狭い思いをすることがあるので、
板形マンションの利点を書いてみるよ。
1 管理費が安い
タワマンだと4万円くらいする管理費が、板形だと2万円くらい。
そのぶんの金を他のところにまわせるよ。
2 選択肢が広がるよ
タワマンに比べて物件の数が桁違いに多いので、自分に合った条件を選び放題だよ。
これは「2」とも関係あるけど、眺望を求めるなら眺望のいい板形マンションなんていくらでもある。
うちは10階なんだけど、うちから海までがずっと低層住居専用地域で、しかもうちの辺りだけちょっと高台にあるという絶好のロケーションなので、海も見えるし海沿いの夜景も綺麗。お盆には花火も見える。
これも「2」の関係。確かにタワマンの共用設備はイメージいいしなんとなくうらやましいと思ったこともある。
ただうちの場合、駅徒歩5分で駅前には大きなスーパーも病院もスポーツクラブある。
コンビニは真向い、保育園は3軒隣、公園もすぐ裏にあり、支援センターも徒歩3分ほど。
正直、全く困らない。使わない共用設備のために無駄な管理費を払わされるよりずっといい。
5 安心感がある
万が一の停電があっても10階ぐらいならぎりぎり階段でもなんとかなるし、
全部で60戸程度のマンションなので、エントランスで会う住民のほとんどが、一応顔を見たことあるレベルなんだ。
タワマンのベランダは狭いし風強いし布団干しちゃいけなかったりするらしいが、
景色がいいので夏は海を見ながらビール飲んだり、花火の日は友達読んでガーデンパーティーみたいなのが出来る。
子が小さい頃は、ビニールプールもよくやった。
というわけで、タワマン厨の皆様も、ぜひ次の物件を買う際は、板形マンションも視野に入れて欲しいなと思う。
素敵な板マンライフを!
彼氏と別れて半年が経った。切り出したのは相手だったけれど、すれ違いの日々が続いていて、お互いに納得ずくの破局だった。
今週にはいったとたん、街中のイルミネーションやカップルたちが急にギラギラと光を増した。
クリスマスが近づいてきたというのもあるけれど、もっと大きな理由がある。
年末年始に会えないかなと思って先週ひさしぶりに連絡をしたら「そういえば俺、新しい彼女できたんだ」と言われたのだ。
「そっか〜おめでとう」と返したけど、自分の意志に反して涙が止まらなくなり、風呂にも入らずに寝た。
昨日までは仕事があったから考えずにいられたのだけど、今日は祝日。
布団をかぶって必死に目をつぶっていても、恋人の顔が脳裏から離れなくて、友人たちに助けを求めようにも、
その幸せモードを邪魔してしまうのが申し訳なくて、いっそ手首でも切ってみたほうがいいんだろうかと思って包丁を手にとってみた。
手にとってみたのだが、そもそもリスカというものの作法がわからないし、本当に死ぬつもりなら頸動脈とか切るといいのかなとか
思うんだけど、さすがにそこまでのふんぎりはつかず、でももしかしてこのまま家に一人でいたらふんぎりがついてしまうかもしれない、
と思って、家を出ることにした。家を出たら当然キラキラしたイルミネーションと幸せそうなカップルが目に入ってしまって、死にたみが増した。
ホロコースト生還者が書いた『夜と霧』という本に、「クリスマスには解放されるかもしれないという希望を持っていた収容者たちがその期待を裏切られたことで絶望して大量に死んだ」という話があって、驚きながら読んだものだけど、今その気持ちがすごくわかる気がする。
別にクリスマスに復縁できると思っていたわけじゃないんだけどね。
やばいよな〜自分、今更こんなにショック受けてるのがやばいし、死んじゃおうとか思ってるのもやばい、何もかもやばい、こんなやばい顔して歩いていても意外と誰も気づかないのもやばい、やばいってかおもしろいな〜〜〜と思いながらなんとなく歩いてなんとなく電車に乗って、いつの間にか恋人の家の最寄り駅まで来ていた。
そして、今いつの間にか彼のマンションの前に立っている(そして、この増田の文章をスマホで打ち込んで、PCモードでエディタに貼り付けている)。
鍵は持ってないのでオートロックのエントランスの中には入れない。
チャイムを押したら彼の声が聞けるだろうか。というか、彼は出てくれるだろうか。カメラ付きインターホンだから、やばい顔をした元カノがマンションまでやってきているのを見て、すぐにモニターを切ってしまうかもしれない。それとも私のやばさをどうにかしようと、やさしい言葉をかけてくれるんだろうか? 部屋に入れてくれるだろうか?
いや、っていうかクリスマス前の祝日だし彼女できたばかりだから、新しい彼女といっしょにいる可能性もあるのか……。今更気づいた。
正直、今でもあの暮らしが懐かしいし、羨ましいです。
タワマンはいいです。
晴れてれば室内干しでも衣類すぐ乾くし(冬でも暑いくらいだけど)、
もう、タワマン超好き。
一方で、実際に住んでみないと分からないビミョーな点もありましたので
●管理費滞納者が多く、回収費用(弁護士費用)の負担がコンスタントにある。
●何百世帯という規模なので実にいろんな人がいる。住人同士で訴訟合戦。
●落下事故が意外とある。部屋が揺れる。生々しい振動と爆音、ビジュアルは今も忘れない。
●プールやジムを利用しないと、固定資産税的におもしろくない。
●修繕積立金が毎年1000円ずつ値上がり。
●花火大会はマンション周囲や駅までの道が人で埋め尽くされ、外出&宅配不可。
どのタワマンもこうというわけではないと思います。
賃貸なら「合わない」と思えば引っ越せばいいし、
購入なら1年くらいお試し賃貸してから検討すればリスクが減らせそうです。
・・・です。
もしお金持ちになったら別宅用にタワマン借りたいと今も思います。
どんな住まいにもそれぞれ良い所、悪い所あるよね。
http://nukalumix.hateblo.jp/entry/before_after
これ本当に笑えない。
1階のメインエントランスを抜けたとこにカフェと書店。その奥に児童書コーナー。図書館は2階と3階。
アホか商業施設じゃないんだぞ。
40億円もの市のお金を使って駅前一等地にTSUTAYAに出店させるだけじゃねーか。
元々老朽化のために考えられてた新図書館案を無視して「ぼくの考えたユニークで最先端の図書館、それはCCCと作る図書館!ああ武雄なんてとこの真似したわけじゃないんであそこの市長(笑)とは違うんで(キリッ」
と市民や職員の声も聞かずにTSUTAYA図書館がごり押しで進められている。
人と違うユニークのことして素敵!と言われたいのかしらんけど、前市長の100倍(100万→1億)の助成金投入して地域商品券作ったときも何もないまま終わったでしょ。
金だけ消費して、あなたには無理なんだよ。才能がないよ。
賢いコンサル目の前にして自分も賢くなってる気でいるだけだよ。
よくみるよそういう社長。
セミナー帰りにもよくいるよ。私だよクソっ!
古い閂を外し窓を開ける。木々の擦れ合う音と北側の森から吹き下ろす少し冷えた風に包まれ、蒸れた空気に汗ばんだ肌を冷ます。
いや、この汗は屋根裏の暑さだけではないだろう。
あてがわれた屋根裏の使用人部屋はこの部屋に初めて来たときと何ら変わりなく見えた。もう一ヶ月経ったのかと不思議に思う。
ここに来るまでは不安ばかりの日々だった。目的もなく、ただ食べるためだけに仕事を転々とする日々。こんな冗談のような誘いを受けたのも疲れてしまっていただけで、誘いを向けた彼女も同じように何かに疲れてしまっていたからだと、そう思っていた。数ヶ月間、身体を悪くされたご主人の病院への見舞い、送り迎えを頼まれる、それぐらいのものだと。
昔はここで繕い物などをしていたのだろう、飴色になった古いデスクの上にはユニクロの袋。その違和感を自分と重ねて、数瞬をかけて自分の仕事を思い出す。少し大きめのジーンズには仕事着用のベルトを通し、海外のレコード会社とのコラボレーションだろうTシャツに袖を通す。その上からボタンシャツを着込む。少し悩んでから袖を捲り上げる。彼女に望まれているのはたぶん少しの気安さだ。
エントランスへ降りると階段からパタパタと古い階段に足音を響かせながら少女達が降りてくる。皆、仕立ての良さそうなワンピースやスカート、たぶんお嬢様の服だろう。ショートヘアの女の子はヒールサンダルのサイズが少し合わないらしく危なかしげだ。
「車を出して」
お嬢様はそれだけをいって庭へ出て行く。二階を見上げると女主人と目が合う。少し寂しげに微笑む彼女は少し頷いて、自室へ帰っていった。
助手席に座ったショートヘアの少女は「ほら、私の見立てでよかったでしょ?」と楽しげに笑っている。後ろの二人は「そうね」と軽く笑い、二人でこのあとどうするかの相談を始めた。こちらに聞こえない程度の密やかな内緒話。隣の少女は気にせずこちらに話しかけてくる。名前は、これまで何をしていたのか、出身は。まだ緑の多く残り異人館もいくつも軒を連ねる山の中腹、時間が止まった場所から人通りの多い繁華街まで一足に下る。その俗世への風景の転換の中で僕はすこし気が抜けていたのかもしれないと思い返す。薄暗くなったコインパーキングに細心の注意を払いながら車を止めたとき、辺りはもう薄暗かった。彼女たちは慣れた足取りで古いレンガ造りビルに入っていく。かつて交易事務所として使われていたモノだろう。彼女達の足音を追いかけて薄暗い階段を昇っていく
身バレが起きると、多くの人間に迷惑をかけるので詳細は言えない。
社員ではない、ある人がとても声が小さくてボソボソとしていて分かりにくくて大変不評だったらしい。
前代未聞な程に不評で「クレームは来てない 今のところは」と妙に硬い表情で社員の人は笑っている。
アルバイトが終わった後、自分はその社員ではない中年男性らしき男性を階段で見た。
どうして、その中年男性が社員ではないある人だと思ったかは身バレに影響するので言えないが、おそらくそうだ。
1階のエントランスで中年男性も自分も階段をでた。階段では暗くて中年男性の表情がよくわからなかったが、表情が固まっていた。
いや、泣き出しそうな顔だったようにも見えた。
中年男性はそんな顔をしてエントランスにある自販機に向かった。
しかし、中年男性は自販機の前に立ち、サンプルを見ると何も買わずに、自動ドアの前に向かい、そして立ち止まってカバンの中を漁り始めた。
コンビニの袋が出てきた、そして折りたたみ傘を出した。
そとは雨なんか降っていなかった。
午前中にはあの中年男性の模様を別の社員が見て、「やばい」と言っていた。
そして、イケメン高身長社員は別の話題だろうが、おっぱいと尻が大きくて背もそこそある、カバ顔だけど汚くはない顔で、目が二重で大きな白い肌で声が可愛い女性社員と笑っていた。他の男性社員もその女性社員に何か困ったことはないか?とか声をかけている。
雇用主がバックにあるグロメンの自分よりも良くしてもらっているように見える時がある。
実は自分はカバ顏の悪くない容姿の女性社員には何度も発情している。何度、自分は心の中で発情した自分とその女に対して「死ね」と言って心を平穏にさせ、容姿の良い女性の貴族化の阻止することを試みただろう。心をボロボロにさせながら。
少なくともいいあの表情と動きだと良い言葉を交わしてはいないだろうと思う。
自分に優しくされる魅力が欲しいと思った。
自身の市長報酬4割カット 退職金は8割カット(市議会は維新が提出した議員歳費3割カットの条例案を自民・公明・民主・共産の反対で否決)
人件費を15%、年間360億円削減
事業をゼロベースで見直す‘市政改革プラン’により歳出を380億円削減(当初プラン見込み額のうち96%達成)
天下りポストだった外郭団体を府と統合・民営化を含め70団体から7団体へ最大9割削減予定(7割削減済み)
2013年改選だったポストで公募の無い天下りを29団体37人から10団体11人へ7割削減
前市長が領収書の不要な交付金へと不透明化し、4億円以上ばら撒いていた地域振興活動への補助金を透明化し、全て100%だった補助率を上限75%に引き下げ。
記者会見を記者クラブだけでなく、ネットメディアやフリージャーナリストにも開放
子育て・教育関連予算を前市長時代の67億円から336億円へ大幅アップ
塾代バウチャー制で組織への補助金から個人の選択権を重視した教育支援へ 市長「現金はパチンコに使っちゃう人がいるからICカードでw」
市バス事業が31年ぶりに黒字に
重点的医療扶助(生活保護者医療適正化)、不正受給取締り、就労支援で生活保護費が22年ぶりに減少(政令市で唯一)
朝鮮総連の関連施設について前市長が実施していた税の優遇措置を廃止
重度心身障害児の情報を一元管理する全国初の医療コーディネート事業 (重症心身障害者らが通う施設を視察した際、家族からの「医療機関への受け入れが円滑になるよう支援してほしい」との要望を受けて)
倍以上の差があった市立と私立幼稚園の保育料を同額にして、助成はあくまで所得に応じて行う
保育所入所枠3340人増(前市長の1.5倍ペース)、一方で自民党木下市議は市政に介入して保育所定員を減らすように指示。
訪問型病児保育モデル事業(7800円/日、一人親世帯2400円、生活保護世帯・市民税非課税世帯600円)
結婚の経歴が無くても一人親世帯には寡婦控除と同じ保育料控除を適用
校務支援・学校教育ICT活用事業開始 現在はモデル校に、15年度から全生徒にタブレット端末配布(モデル校では教員1人あたり年間130時間以上の効率化効果が見られた)
学校選択制導入
教育振興基本計画により、程度に応じていじめ加害者への対応を更生施設活用も含めて明確化
市営地下鉄売店の運営を天下り団体からファミリーマートとポプラに
市営地下鉄の薄暗いだけだった通路が駅ナカ商業施設「ekimo(エキモ)」に
芸術文化分野での補助金配分の審査を行う「大阪アーツカウンシル」設置
ふるさと納税制度を利用して、市に納税する代わりに文楽など文化への寄付が可能に (単に補助金を待つだけの文化団体ではなくなる)
体罰が横行していた桜宮高校に先進的なスポーツ教育を取り入れた改革プランを実行、さらに総合型スポーツクラブ設立を中心としたS-プロジェクトを推進
特別予算を組み、街頭犯罪多発地域における重点パトロールを実施
通行人にとって大迷惑だった繁華街キタ・ミナミでの客引き行為を禁止
建て替える予定だった市立住吉市民病院を民間に売却し、府立急性期・総合医療センターに統合
御堂筋の高さ規制を緩和で次々と新ビルが誕生(それに伴い企業が地下街の整備も)
鶴浜に関西発出店の東京インテリア家具を誘致(年間賃料1.5億円)
住民が行政に頼らず自らの負担で自ら街づくりを行える日本初のBID制度
大阪市情報化基本指針により、市営地下鉄に公衆無線LAN・WiMAXを設置
市営地下鉄の運賃を史上初めて値下げ
大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地、売却予定額68億円を145億円で売却し周辺地域活性化も目的にした52階建ての物販・飲食、文化交流施設、900世帯タワーマンションなどの複合施設へ
5カ国との競合を勝ち抜き「第3回インターナショナルジャズデイ」を誘致、開催は大阪城西の丸庭園
税金で管理運営していた大阪城公園を委託料ゼロで民間委託し、逆に年間2億円以上の納付金と収益の一部を受け取る。
税金で管理運営していた天王寺公園エントランスエリアを委託料ゼロで民間委託し、逆に使用料を受け取る。
ほとんど使用されずに7000万円の税金で維持管理していた元大阪市公館の維持管理費用を2000万円に縮小、さらに民間への貸与で由緒ある美しい建物でレストラン・ウェディング・パーティ・庭園の常時公開などに活用された上、1億円以上の賃料収入に。
ごみの収集を効率化し、森之宮・大正の2焼却場の建替え計画を停止。
企業と求職者のマッチングサイト「ジョブアタック チャレンジ!」
市有地を無償レンタルするイベント特別優遇エリア『イベント得区(とっく)』
オートロックで締め出しを食らってしまった。引っ越してきて日も浅かったということと、疲労困憊で頭が回っていなかったことが災いした。近所のコンビニでちょっと買い物、と思って鍵もケータイも未所持だった。
とりあえず、エントランスのインターホンで部屋番号を端から押して応答を待った。しかし、入居戸数が極端に少ないのと、17時という微妙な時間なので誰からも応答がない。
マンションの外周をウロウロして、管理会社の電話番号を探すも、どこにもない。
じわ〜っと、嫌な汗をかいた。
そして思い出した。駅のそばには交番があったはずだ。
ワラにもすがる思いで交番へ駆け込み、「交番で聞くことじゃないのかもしれないですけれど…」と事の顛末を話した。
すると、ムネリン似のおまわりさんは真摯に聞いてくれた。奥から小遊三さん+高田純次さんのようなベテラン風のおまわりさんも登場し、管理会社の電話番号を調べてくれたり、管理会社の番号をマンションまで行って探してくれたり(私が見落としていただけで変なところにあった)した。
その結果、非情にも管理会社の答えは「解錠はできかねます」ということだった。片道1時間弱のところにある管理会社まで行けば鍵を貸してもらえるということだったが、営業時間は18時まで。現在時刻は17時55分。…無理だ。
すると、二人のおまわりさんは「じゃあ行って俺らがインターホン押せばいいか」と言ってくれた。ムネリンが「警察なら出てくれるということもあると思いますので」と付き添ってくれて、端から番号を押した。結果は私の時と同じだった。
気長に待ちます、いろいろお手数かけて申し訳ないです、ありがとうございますと言うとムネリンは「何もできなくて申し訳ない」と言った。ムネリンはチャリンコで交番へ戻っていった。
あと2時間も待てばさすがに誰か来るだろうと、締め出しの原因となった牛タンをもぐもぐ食べながら待った。すると、30分ほど待っていたところでいかにも親切そうな入居者の方が来た。黙って一緒に入るのも気が引けたので、「あの!鍵を部屋に置いてきてしまったので、一緒に入れていただいていいですか?」と言ったら、入居者の方はちょっとびっくりして「じゃあちょうどよかったですね」と言ってくれた。
部屋に戻ると、点けっぱなしのテレビが夕方のニュースを映していた。なんだか気が抜けたのと、締め出されたこと以上におまわりさんや入居者の方がいい人だったことで、なんだか涙が出てきた。
全国3000万の傘マスターのみなさん、こんばんわ。
私、黒髪ロングストレート女子高生17歳なるものです。よろしくお願いします。
私の悩みを聞いてください。そして、可能な限り適切で効果的な答えをお願いいたします。
私は傘がヘタですぐに足元がビチャビチャになってしまうんですよ。他の人はそうでもないのに、私だけ。
そうならないようにずっと気を付けてるんですけどね。ビニ傘はそこで売ってる一番大きいサイズを買うし、ちゃんと風上に向けて、体を小さくして、歩幅も小さくして。。
なのにビチャビチャなんですよ。私だけ。
今日も営業で客先に行ったとき、部長や同僚はさほどじゃないのに、私だけビチャビチャで、訪問先のエントランスで「部長ww、ちょww、待ってくださいwww」とか言いつつすそをハンカチで拭いていた次第です。
何がちがうんですかね?私は何が悪いんでしょうか?
私の住む分譲マンションでは、エントランスホールに待ち合わせ用の椅子が複数置いてあり、そこに子供たちがたむろしている光景をよく見るようになった。
初めはこのマンションに住む子供達だと思ったのだが、不審に思った住人が問い詰めると、マンションとは全く関係ない子供であることが判明した。
マンションのエントランスに入るのには鍵が必要で、エレベータに乗るのも鍵が必要。もちろん家に入るのに鍵が要る。
どうやら子供たちは大人のあとをつけてこっそりとエントランスに入るなどしていたようだ。
私が見たときにはDSかPSPかは知らんが、みんなで必死にやっていた。
この時点でも不法侵入という立派な罪になるのだが、さらなる問題は電源の悪用だ。
ポータブルのゲーム装置に充電するため、エントランスにあるスタンドライトなどのコンセントを引っこ抜き、そこに電源をぶっさしていることが判明した。
また別の子供は、住人専用のミーティングスペースに入り込み、電源を盗んだ挙句に設備を破損させていたことも判明した。
東京ドームシティにオープンした宇宙体験ミュージアム『TeNQ』に行ってきた。
宇宙を身近に感じられる、というコンセプトのもと作られたらしく、
某局のコズミックなんちゃらは録画して見る程度には宇宙好きな私と連れは非常に楽しみにしていた。
が、見事に悪い方向へそれは裏切られた。
展示に満足した、面白かったという方はこの先読まない方がいいかもしれない。
今後予定している宇宙好きの方は、ネタバレもあるのでちょっとした参考程度に流して下されば結構だ。
薄暗いその部屋の壁は大小様々なキューブ状の突起で構成され、
いかにもプロジェクションマッピング(以下PM)をやりますという雰囲気がある。
ガイドの説明が終わるか、というところで、その壁にめこりと映像が浮き上がってきた。
これまでみてきたPMは、暗い中でキラキラしているものが大半だったため新鮮で期待が膨らんだ。
描かれているのは人類の宇宙への想い、的なもの。これが想像以上にチープだった。
日を見て暦を定め季節に合わせて作物を作り、風や雲、星を読んで航海し占いや神話も思い描いた。
そして科学が発展するとともに、様々な不思議は科学的な数値や証明によって解き明かされていった。
だがここはミュージアムだ。
PMを初めて見るような人にとっては面白いだろうが、見慣れて来ている人も多い今、
このストーリーを展開して人々の満足が得られると本気で思ったのか大いに疑問だった。
人間の矮小さを思い知らされるところから、宇宙は深みが増していくはずなのに。
5分ほどの上映が終わっても我々は無言のまま。
次のシアター宙へ向かう列の最後の方に着いていく最中、連れにわざとらしく言った。
横浜みなとみらい、オービィ、ディズニーなど、あらゆる場所であらゆるPMを見てきた我々。
「そういう事だろうね」
と苦笑していた。
テンションだだ下がりのまま入った次のシアター宙は、ぽっかりと空いた穴を見下ろすような部屋。
今度こそ、と思ってみたが、これもまた同様に期待はずれだった。
宇宙の旅を模したものなのだろうが、2D映像でリアリティも薄く、PCのスクリーンセーバにありそうなもの。
立ち位置によって上下がひっくり返って見えてしまうのも頂けない。
下がりまくってどうしようもないため、盛り上げてみるべくクイズに挑戦してみることにする。
だが、300円のガチャガチャに入っているクイズは、これまたチープな代物。
『これもSFです』
てっきり「最も高温の星は何?」とかかと思っていただけに拍子抜けもいいところ。
結局解く気にならず、300円でカプセルに一緒に入っていたTeNQペンを買ったようなものだった。
他のコーナーは、
唯一感心したのは、太陽系の惑星衛星の比較をテーブルで表現したコーナーくらいか。
美味しいものでも飲み食いしないとやってられない、と
帰り際ワインバーでやけ酒と言わんばかりにふたりで飲み、何がいけなかったのかを思いつくまま議論した。
映画のようにただ見せるだけ見せるには時間が短い上ストーリー性も薄く、
博物館や美術館のような説明はあれど、探して見つけなければいけないものが多い。
そしてそこにある情報も、PCで検索してわかることが大半である。
情報を取得しに行っているわけではない。
体験型、というからには、体験できることを期待している。
もっと言えばゲストがそのコンテンツの主人公になる事の出来るものが望ましい。
そういうものを実現していてわかりやすいものはディズニーだろう。
成人してからそれなりの年月を重ねた今でも十分楽しめる世界だと思う。
例えばこういうのはどうだろうか。
それを少しずつ時間を遡らせ、古代の世界、恐竜の世界、地球が出来たての頃、
太陽系がきちんと形成されていない頃、やがてひとつの小さな球体にそれらが詰め込まれて、
ビッグバンが起きてから我々がいる銀河が作られていく様子を映していく。
『シアター宙』で地球を見下ろす、というのなら、
ゲストを宇宙飛行士の一員にして宇宙船の中の様子、また、そこから見える宇宙の姿を投影したっていい。
大掛かりかもしれないが、シアター全体を実際に揺らしてみたり、風を吹かせてみることだって可能ではないか。
1800円の入場料は、映画一本と同等だ。
一ヶ月くらい前のことです。暇なんで書きます。オチは特に無いです。
6月頃、私は某模試を受けるために大宮まで行きました。まあそれはどうでもいいのですが。勉強していた割には化学の出来が悪かったので、モヤモヤした私は「せっかく都会に来たんだしピンサロでも行くか」なんて思って大宮駅周辺のできるだけ安いピンサロを探しながらとりあえず駅に向かうことにしました。
道中、冴えないおっさん地味な女子高生の二人組が前を歩いていました。親子かな〜なんて思いながら後ろを歩いていると、
いきなり冴えないおっさんが「じゃあ、死んじゃえばいいのにね。」なんて言い出しました。この一言を聞いて私の性欲はスーっと引いていき、その分この二人の関係などに対する好奇心が沸き始めました。ちなみにおっさんの発言に対して女の子は「そんなこと言ったら、本当に死んじゃうから。」なんて言ってました。怖い。
その後、おっさんは近くのセブンイレブン(イタリア料理店の向かいにあるところです。)に入りました。
なぜか女の子は外で待ってました。多分コンドームを買うためかな?このときおっさんじゃなくて女の子をずっと見てのでよくわかりませんが、、
その後、セブン-イレブンから出てきたおっさんと一緒に、レストラン側に歩いてきました。その隣?くらいにホテルありますよね、三文字の。女の子がそのホテルの前で止まって、「ここでいいじゃん。」って言い出したんです。来たな、と思いました。おっさんは、「ここじゃまずいよ〜。」って言ってました。ラブホテルの仕組みは知らないけど、確かに未成年と一緒には入れませんよね。
その後なぜかそのホテルの(?)駐輪場から女の子は自転車を取り出して、おっさんと一言二言交わしたら(聞き取れなかった)自転車に乗って何処かへ行っていましました。おっさんはそれを追うように、でも絶対に追いつかないくらいの速さで歩き始めました。
尾行すること十数分、大宮の某パー○シティ○○という、そこそこ高そうなマンションに着きました。もしかしたら親子で、普通にここに住んでるのかな、とも思いましたが、女の子の自転車はなぜか駐輪場でなくマンションのエントランスの自動ドア近くに置かれていたので多分それはないです。その自転車には大宮駅西口二階云々と書いてあるステッカーが貼ってありました。終わり。
警告。この話はうんこに関係する話です。他人のうんこ話に興味がない人は読まないでください。あと個人的見解と独断に満ちあふれています。
夜はホテルでシンポジウムのバンケットだった。それでフレンチを食べたのだが、自分はどうやらフレンチを食べたら腹痛を催す体質らしい。以前にも結婚式でのフレンチにより猛烈な腹痛に襲われたことがあった。しかしフレンチを食べるのが久しぶりだったせいでその記憶・恐怖が完全に忘れ去られていた。腹痛を体験しない人には想像できないだろうから、腹痛について説明する。世の中には2種類の腹痛がある。ひとつはただお腹が痛むだけで、寝てウンウン言ったり病院へ行くと治る。そしてもうひとつは腹が痛くなると同時に便意を催すものである。この場合は我々が取る手段はただひとつ「トイレに行け」である。この後者の腹痛は時と場合により人の人生を破壊する威力を持っている。例えるなら人体は原発でうんこは核燃料である。漏れでていない内は平和で快適な生活が送れるが、ひとたび然るべき場所で漏れでてしまうと、グラウンド・ゼロは不毛の土地となり周辺部は二度と振り返れない姿となる。このような恐ろしいものを人体は内蔵していることを覚えておいて欲しい。そして腹痛持ちは度々メルトダウンと戦っているのである。
続きを書く。バンケットが終わったが、電車の時間が近づいていたこともあり、複数の友人と駅まで小雨の中を走った。電車に乗った時、ピーンと来た。これは腹痛の種が育っていると。書き忘れていたが、自分は中学生の頃から腹痛と戦ってきた百戦錬磨の者である。腹痛に襲われたことは数あれど、メルトダウンしたことは数えるほどしかない。さて補足説明を行うと、腹痛の種とは腹が痛いというわけではないけどなんか違和感があり、いままでの豊富な経験によりヤバイ級の腹痛に育つ可能性がある腹部の違和感である。腹痛の種を感じることによりに腹痛との戦いがフェーズ0として始まる。ちなみにフェーズ1の腹痛とはお腹の痛みを覚え始めるころの腹痛である。この腹痛の種は適切に行動することで高確率で消散させることができる。例えば自分が得意とするのはクロスホールディングとリンパ促進法である。クロスホールディングは上体を屈めながら両脇に手を差し込み、お腹と脇の下のリンパ節を同時に暖める技である。この技からリンパ促進法につながると腹痛の種を消散させることができる。百戦錬磨の自分は今までリンパ促進法により数々の腹痛の種を消滅させており、今回も違わず種を散らすことに成功した。しかし過去の経験より、今回の腹痛は腹痛の種が消えたと言っても時を置かずにフェーズ1の腹痛として復活することは目に見えていた(一般に食事が原因の腹痛は種を散らしても復活する可能性が高い)。復活するまでの時間を経験の内から30分と見積もった。電車はあと15分で駅に着き、そこからはバスで15分の道のりである。
駅に着いた時には腹痛の種はなくなっていたが、腹の奥の痛みと共にフェーズ1に移行していた。ここでひとつ致命的な間違いを犯した。電車を降りてトイレに行くことを選択せず、腹痛を抑えられると判断してしまったのだ。たとえバスが30分に一度しかない、一緒に友人がいたなどの理由を考慮してもこの選択は最悪と言ってよかった。思い出してほしい、人間はうんこという核燃料を保持していて、メルトダウンにより人生を破壊される可能性があるのだと。たとえ過去に100個の腹痛の種のうちの1つだけしかフェーズ1に移ったことがなかったとしても、一度メルトダウンが発生すると次はないのだ。すなわちいくらメルトダウンの確率が低いと言っても一度メルトダウンが発生するとそのコストは無限大となるのだ。どんな理由があろうともトイレに行く選択をするべきであったのだ。
これは完全な偏見だが、腹痛の時、電車の中では便意は減退し、バスの中では逆に便意が促進する。これは電車の縦横への揺れが気を紛らわせる効果があり、バスの細かい縦揺れがうんこを押し出す効果があるのだと思う。そして今回自分の体は雨で湿っていて、電車の中の暖かい空気で保温されていたということを注記しておく。停車しているバスに乗って座席に座った時、腹痛は第2フェーズに入った。このフェーズは腹痛に加えて膀胱あたりにも圧迫感が現れ、肛門にだけに集中することができなくなるのだ。まさに前門の膀胱、後門の肛門。腹痛第2フェーズでは更に厄介なことに、気温変化および体表面へのストレスに対しての感応性が飛躍的に高まり、僅かな風や冷気を含む空気により猛烈な勢いで腹痛が悪化するのだ(腹痛で苦しんでいる人に水をかけたり扇風機を回したりしちゃだめだよ)。これらの条件のもとでは第0フェーズと第1フェーズで活躍するリンパ促進法でも改善は見込めない。リンパ促進法での回復量と同等な量を消費してしまうのだ。第2フェーズに突入してしまうと百戦錬磨の自分でも悪化しないことを祈ることしかできない(そもそもこのフェーズになる前にトイレにたどり着くべきである)。
まだバスが出発するまで1分ほどあったが、自分は動けなかった。動いたらもはや打つ手のない第3フェーズに突入してしまうかもという恐怖と計算ではぎりぎり間に合うという後ろ向きの思考が、バスを降りるという決断を妨げたのだ。バスが動き始めた瞬間、自分の過ちを知った。バスが動き始めた瞬間、腹痛が第3フェーズに突入したのだ。このフェーズでは刺すような膀胱の痛みと便意に加えて、細かな違和感がお腹の奥のほうで点滅する。この状態になると防戦一方となってしまう。三方向からまったくのランダム時間差攻撃をされると想像してほしい。こうなると反撃は叶わず、ひたすら消耗を最小限に抑えることが最適解になるのだ。つまり時間との戦いが始まる。
バスは停留所に止まることなく一路走行する。しかしすでに大勢は決しつつあった。到着10分前にして、第3フェーズの特徴ノッキングが始まっていたのである。ノッキングとは要するにアレの先端が\こんにちわ/する状態である。これは腹痛からの最終勧告であると同時に最終決戦の前の最後の安らぎである。一度ノッキングが起こるとそのあと数拍は腹痛が薄れる状態、すなわち死線を越えた状態となる。したがって自分のような百戦錬磨の者は死線を越えた状態をできるだけ長引かせるように、ぎりぎりまでノッキングを我慢してから一瞬開放し、そのあと弛緩して次のノッキングを遅らせるのである。しかしこの技術をもってしてもノッキングを克服することは不可能である。なぜならばノッキングの間隔は非線形に短くなるからである。間隔が十分に短くなると、腹痛を我慢しつつノッキングを我慢するというために、お腹と肛門を手で抑えるという見たままのスタイルを取らざるを得なくなる。
バス停に到着した時は、のぐその覚悟はできていた。隣の野原でしてしまおうと考えていたのだ。しかし当然ながら友人たちと同時に降りるのでその解決案は諦めねばならなかった。その代わり負けを認め、多少こぼれてもいいから最速でトイレに駆け込むべきだと決断した。我が心の語録にも「最善を捨てることによって最悪を避けるシステムに切り替わったのだ。」[数奇にして模型, 講談社文庫, p621] とある。決断を行ったことで気持ちの整理がついたので、荷物を友人に預け、体を軽くすると同時に抑えるところを抑えながら駆け出した。予想通り駆け出してすぐにノッキングが激しく、そして力強くなった。自分にはこの理由が分かる。トイレを利用しようとしたら一つしかないトイレの個室を占領している奴がいて、はじめはおとなしくノックしていたけど段々我慢の限界が近づくにつれ激しくノック否キックするようになるようなものだ。何度かパンツと肛門の接点が膨らむような感覚があったが、気にかけることなく奥義ツヨイ・オサエを信じて、エントランスを駆け抜けて、トイレの個室に滑り込んだ。
正念場であった。公衆便所を見てわかるように、便器の一歩手前でうんこを漏らす人は多い。これは便器の一歩手前もしくはズボンを下げた瞬間、集中力が途絶えてメルトダウンしてしまうからである。したがって個室にたどりつたとき真に重要なのは、集中力を途切らせることなく便器に座るまでの一連の動作を行うことである。経験がない人はそんなの無理だろ今までギリギリだったのに、と思うかもしれないが意外と達成可能である。これは全精神力を費やして驚異的な強度で肛門を閉じることで、だいたい10秒程度の最後の時間を得ることができるからである。自分も体験するまでは、ゲーム内の「全能力を消費して短時間強化→全能力ダウン」について、嘘々少しぐらい力が残ってだろうし全力を使うなんてねーと思っていた。しかしこの最後の時間を経験してからあの設定は意味があったのだとまさに実感したのである。おそらくゲームの開発者はうんこを漏らしそうになったことでこの設定を思いついたのであろう。なぜならばもし間に合わずに漏らしてしまったとすると、最後の時間に絶望して「こんな設定意味無いとみんな知っているだろう」と考え、設定は採用しないからである。最後の時間を発揮することでメルトダウンは回避できた。そしてノッキング、{ドライ,ウェット}ベントによる汚染を確認すべく膝の間のパンツを眺めたところ、汚染痕跡は発見できなかった。奥義ツヨイ・オサエは名に恥じぬ奥義であった。勝ちでもなく負けでもない今回は引き分けとする。個室には1時間居た。
最後に名も知らぬ女性に感謝を捧げる。彼女が完璧なタイミングでエントランスのオートロックを解除して外に出てきてくれなかったら、引き分けには持ち込めていなかった。ありがとうございました。
私はたぶん世間一般からしたら、ディズニーオタク略してDオタの一員だ。
とはいえ、年間パスはもう何年も買ってないし特定のキャラクターグッズにお金を注ぎ込む訳でもなく、
最近は同じくディズニーを好きな友人達とごはん食べに行くかショー見てキャーキャー言いに行ってる。
なんだかんだで2か月に1回くらいでランドかシーかには行く生活を10年くらい続けていると、
やっぱりここ何年かのディズニーオタの一眼所持率の上昇具合には驚きを隠せない。
みんなのガラケーがスマホに変わっていったように、7年前くらいからコンデジが一眼もいけるで~って売り出し方になっていった。
宮崎あおいさんがスタイリッシュにPENを持つCMで、頑張れば買える価格帯。ちょっとオシャレに生きたい大学生がこぞってカメラを買いだした。
ミラーレスよさそう!キャピって流れもあれば普通の一眼(って表現も微妙だけど)を持つ人も街中で良く見るようになってた。
ちょっと前はおじいちゃんとかしか持ってないイメージだったのにね。
そんな流れで若者のカメラ人口が増えていった結果、ディズニーランドでどでかいカメラを抱える人を前よりよく見るようになった。
以前からそういう人は普通にいて、まあそれなりにいたからこそ三脚使用禁止とかも出てきたとは思うんですけど。
それにしても多い。多すぎるぜ。最近のパレード、いいポジションのすわり見最前はほとんど一眼(高倍率ズームレンズ付)だぜ。
エントランス付近でやってるキャラクターグリーティングでも、みんな一眼構えてワンショ(キャラ単体撮影)をお願いしすぎだぜ。
Dオタさんって本当年齢層が幅広いのが特徴だとは思う。中学生から社会人、家族みんなでDオタ!って人もたくさんいる。
でもやっぱりアクティブさで一番強いのは大学生~若い社会人あたりなのだと思う。
その辺の子達の、ディズニー好き!→Dオタさんみんないい写真撮ってる!→一眼欲しい!わたしもワンショ撮りたい!っていう図式になってる若い女の子すっごく多い。身近にもいるし。
そこでみんなカメラを買ってる。いやあとても良いよ。
Dオタって基本的にお金ないとできない(夢をお金で買う場所だし)から、皆案外頑張ってカメラ買えちゃうんだよね。
どんどん経済回そう、いいよいいよ~って思う。
しかもパレードとか撮るのに、だいたい高倍率のズーム買って、より重いよ。
すぐにズーム足りねえ!標準使わねえ!ってなるよ。
明るさ、足りねええって室内で思うよ。
そのレンズ、その良いカメラで使っても純正じゃないからAFの良さ引き出せないよ。
ていうか、フルオートで撮るんかい!もっとカメラを!楽しもう!
カメラって安い買い物じゃない!なんだかんだで10万くらいする。
でもディズニーオタのみなさん、年間パスポートを買って、金銭感覚、麻痺してませんかーーー!!
ミラーレスでも戦えるよ!!iphone 一眼だから凄いってことじゃない!!大事なのは愛だよ!!!!
これからもオリエンラルランドに踊らされながら、ディズニー経済を支えていこうとおもいます。
ハピネスは、いつもここ(財布)にあるよ!
各部屋のドアが自動ドアってのないよな?
これすげー面白いと思うんだけど。
各部屋のドアが自動ドアみたく横にスライドする方式なんて見たことないでしょ?
あと、忍者屋敷にあるような隠し部屋に繋がる、回転するドアとかね。
斬新でいいと思う。
あとは押したり引いたりじゃなくて、上下に開くドアとかね。
あとは、ドアという物体じゃなくて、ドア部分に目に見えない電流を流すとかね。
いざ通ろうとするとセンサーが反応して電流がびりびり!っと体に流れて通れねーみたいな。
ドアで思い出したけど、電車のドア部分を包丁みたいに細くするといいと思うんだ。
そうすれば誰も駆け込み乗車なんてしないだろ?
自動改札っていらなくない?
自動改札のセンサーだけがあってカードに勝手に記録が残されて、
あとは勝手に引き落とされる仕組みになれば
あーこんな夜中に何書いてんだろ。
早く寝よ。
おやすみバイビー。
マンモス眠ピー。