はてなキーワード: せっかくだからとは
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横だけど、老人見捨てて重税かけないパターンも考慮しといたほうが良いのでは?と思った
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ワイさん日本国民の平均よりは稼いでる方だけど
それ以下の方々が医療費削れって言ってるの
頭におが屑が詰まってるのかなって思ってる
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労働者がいなくなるわけじゃない
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ワイ「
まぁアメリカにも一切の低所得者支援がないわけではなく Medicaid ってのがあるけどね
ここで問題になるのが Medicaid の受給資格が得られるほど収入は低くないけれど、月額30万円以上も出せないって人たち
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ワイ「シンプルにアメリカはテック大国でも黙って座していても世界中の頭脳や若者が集まるから
アメリカには、GAFAだけじゃなく、MS、Oracle、Cisco、テックの巨人が全て集まっている、
どんなに締め付けられようがエリートもそうじゃないヤツもアメリカを目指す
日本はそうじゃないでしょ?
ただ、働くひとがいなくなるだけ
それすらも会社に人が来てないと何もできないよね?」
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ワイ「払えなくて会社へこれなきゃ一緒なのよ
まずはどうやって父ちゃん母ちゃんの面倒を見る資金をこしらえるか、
自分が50、60歳になった時にどのようにお金を稼ぐかそういうことを考えて?
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老人見捨てて重税かけないパターンで介護離職が増えたら企業・経済が死ぬかって話で、
そうなったとしても企業・経済が死ぬわけではない、って言ってるだけ
個人としてどうするかって話は全くしてない
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どう行動するかよりも大切なことってないですよ
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減ったって無になるわけじゃない
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ワイ「だからこそ、自分の父ちゃん母ちゃんを養う資金繰りの方法や
自分自身が50歳60歳になった時の働き方や
就労困難者や老人の活用方法を考えるなど、出来ることをしては?
『増田が信じるものを別に止めない』『信じるものをそのまま信じて続けろ』と書いているが
なぜか増田はそれ以上のモノをお望みのようなので
○ 増田の世界ではそうなんだろうな、ではなくフツーに同意が出来ること
見せたくないなら Twitter を選ばなければいいのでは?だけど
いわゆる腐女子絵(人物の性的指向を変えた作品) を好まない人の目につく可能性は多少は下がる
検索システムは検索避けで使っているつもりらしい文字列フツーに無視しますよとか、サジェスト汚染とか以前に、
インターネットの仕組み的に無理
なんなら Twitter の検索窓に作品のキャラクター名入れるだけで出てくる
○ 何度でも伝えたいこと
少し前まで「紙媒体」と「web公開」の二つにこれと言った価値の違いを感じられなかった。
すぐに見てもらえる手っ取り早い方法はweb公開だし、「沢山の人に見てほしい」って想いもweb公開の方が叶いやすいよな?って思ってた。
でも作ってみて知ったんだ。
お金を使う時はその金額と手に入るものの価値を天秤にかけて、じっくり考えて何度も自問自答してから答えを出す。
それに加えて「紙媒体」に特別な価値を感じていなかったから、自費出版って行為は完全に自分とは別世界のものだったんだ。
あとは入稿とか搬入とかそういうの大変そう、よく分かんないって思ってて、それも手が伸びない要因だった。
でもある時、ある人から「本が欲しいです」って言葉をもらったんだ。しかも既にweb公開してるヤツの。
なんで!?って思った。不思議だった。だって無料で読めるものをなんでわざわざお金払って…!?って。
その人はこんなことも言ってくれた。
「この作品は本がすごく似合うだろうなって」
「紙を捲って読みたいんですよね」
よく分かんないけど、体中に電気がビリビリ流れるみたいな衝撃があった。よく分かんないのに、もう、私はその時、信じられないくらい嬉しかったんだ。
こんなことも言われた。
その言葉がずっと忘れられなくて、だから私はメチャクチャ勇気を振り絞って本を作ってみようと思い立ったんだ。
せっかくだから中身はまるきりの新作にした。
本って形が似合うお話を作ろうと思って意気込んだ。
あと、素敵な言葉をくれたあの人への「ありがとう」を「丸ごと書き下ろし」に代えて贈りたいって気持ちもあった。
どれくらい売れるか分かんないのに印刷費用を全部自分で出すってのが、本当に本当に怖かった。丸ごと赤字になったらどうしよう、だってこの金があったら一体なにが買える?回る寿司とか出前とか何回利用できる?そんなことばかりが脳内を占めていた。生粋のケチだ。
部数もどうしたら良いか分からんし値段設定もよく分からん。悩みに悩んで、その結果初めての本は「部数は弱気・値段はほんのり強気」って感じで舵を取った。
入稿までスマホ一台で全部やった。カバー付きの文庫本だ。本にするなら文庫サイズがいいなってずっと思ってたんだ。文庫大好き。
本文はAの会社、カラーカバーはBの会社に印刷を依頼した。そのやり方が調べた中で一番安かった。もちろん最安の早割にした。少しでも赤字を抑えたかった。
本文をpdf化してくれる無料のサービスもあったし、表紙はフリー素材のサイトからイケてる好みの写真を選んで使った。(無料とかフリーって言葉が大好きだ。ケチだから)
表紙の入稿は三回くらい不備を出しちゃって印刷会社Bさんに多大な迷惑をかけてしまったけど、とにもかくにも、そんなこんなで、本体とカバーがそれぞれ自宅に届いた。
………感動した。感動してしまった。
表紙に自分のつけたタイトルが印字されてる。中を開いたら自分の書いた文が明朝体でかっこよく印刷されてる。
紛れもなく、本だ。
なんだこれは。
なんだこれは!!!!!
初めて作った本、不備も幾度となく出したし誤字もメッチャあったけど、それでも、心から大好きだって思えた。愛しかった。誇らしかった。直接触ることのできる紛れもない宝物だと思った。
その時、あの人がくれた言葉を鮮明に思い出したんだ。
「本が欲しいです」
そうか、本にするということは、
触ることができるんだ。確かな重みがあるんだ。確かに存在してるんだ。愛しいと思いながらギュッと抱きしめることができるんだ。
このことに気付けたのがすごく大きな財産になった。一冊も売れなくて丸ごと赤字だったとしても、それは赤字なんかじゃない。素敵な価値観を印刷費というお金で知ることができたんだな、私は。
でもそうは言っても売れてくれとは思った。ケチなので。
カバー巻きという楽しい内職を終わらせ、初頒布のイベント当日。
……本、メチャクチャ買ってもらえた。生涯忘れないと思う。人生トップ3に入るくらい嬉しい出来事だ。
あの人が言ってたweb公開済のお話も本にしようと思い立った。全部で300ページで、その中の100ページは書き下ろしにした。
これも胸を張れる大好きな一冊になった。自分が作った本の中でこれが一番分厚い。背表紙の厚みがすごい。
あの人は数日後、通販で買ってくれた。
全部全部嬉しくて幸せで、伝えたかった「ありがとう」は何十倍も大きくなった。
五冊とも全部愛しくて誇らしくて大好き。作って良かった。本を作るという喜びに出会えて本当に本当に良かった。
出会わせてくれたあの人には今もずっと感謝してる。一回だけメールで感謝を伝えた。超重たい超長文になってしまった。
何度も言うのはしつこいし重たいし、もうさすがに言葉にしてはないけど、これから先もずっとずっと「ありがとう」って思い続けると思う。
本当にありがとう。
とりあえず眠る
元気なころにやっていた/または興味があった趣味などがあれば手を出してみるとかもいいと思う(自分はそういうのできなかったので何とも言えないが)
自分も休職したことあるけどなんも気力なくてぼーっとしてたらどんどん時間だけが過ぎていってやばかった 病院に行くのも億劫で傷病手当申請できずに貯金が溶けたりした
後からあー○○しとけばよかったのにーとか絶対思うけどそういう元気がなかったので休んだのであり後悔しても仕方がない 思ったらメモしておくと今後機会があったときに思い出せていいかもしれない
また回復期にそれらができるようになってもそれは回復してきているということで喜ぶべきことであり
決して「病気のくせに遊んでいていいのか」「仕事は行けないくせに遊ぶのはさぼりなのではないか」などと思いなやむことではない
同人誌の感想が貰えるとか貰えないとか仲良くなりたいとか送ったら筆折られたとかみんな本当に色々考えているんだなと思う。特に最近は、あっちを見てもこっちを見ても感想感想ねこも杓子もバナナも感想の話をしている。すごい。みんな感想についてそれだけ思うところがあるということなのだ。思う方向性はバラバラかもしれないが、とにかくみんな感想の話をしている。しかしその中に自分と同じような意見を見かけることが少ないので、せっかくだから匿名ブログで書いてみようかなと思った。読んで気分が悪くなっても何もしてあげられないので、繊細な人は読まないでほしい。感想欲しさが原動力で作品を作っている人もできればやめておいた方がいい。あと胃腸が弱い人もやめておいた方がいい、胃腸はメンタルにかなり引きずられると病院で聞いたことがある。お体を大切にしてほしい。
ちなみに筆者は最近巷で話題の「二次創作を中心に活動している女オタク」というやつなので、そこだけご了承いただきたい。
はじめに:感想ほしい?
「ほしい!」と即答できる人は元気でよろしいと思う。「貰えたら嬉しいけど色々あるよね」と言える人は大人で素晴らしいと思う。「ほしくない」と言える人はこれを読んでもあまり面白くないだろうと思うので、やめておいた方がいい。
さて、感想が欲しい、もしくは貰えたら嬉しい人は、「感想をもらうためにやった方がいいこと!」みたいなweb記事とかをまあ一度くらいは見たことがあると思う。しかしそういう記事は、その記事の執筆者が「本当に実際感想をしこたま貰っているのか」ということには言及しない。そらそうだ、そんなこと書いたら普通は叩かれるだろうから。というわけで、あくまで「周囲と比べて」沢山感想を貰っているらしい自分がやっていることを書こうと思ったのだ。ちなみに友人がみんな謙遜してウソをついていた場合は友人全員足の小指をぶつけて一週間くらい地味に痛い思いをしてほしいと思う。
その1:どのくらい感想来る?
ネットで記事やアンケートを見てみると、「感想は1%未満」とか「3桁頒布したのに1件も来ない」とかざらに見かける。とても悲しいと思う。
自分は、50部頒布した作品に15件ほど感想が来たことがある。知り合いや友人はノーカウントだ。pixivで閲覧数1万程度、ブクマ数1000程度の小説作品に大体80件くらい感想を貰っている。80件の内半分くらいはそれなりに長文だった。インターネット引きこもりクソオタクなのであんまり知らなかったが、これは多い方なのだと友人たちに言われて初めて知った。勿論こんな弱小キモオタサークルよりいっぱい感想を貰っている人もおられることと思う。そういう方の参考になることは書けそうにない、すまない。自分のような若輩者でこれだから、壁やシャッター作家なんてのはもっともっと感想を貰っているものだと思っていたが、実はそうでもないらしい。世の中には毎日50000通くらいファンレターの来る神作家もいるのかもしれないが、自分は出会ったことはない。
「感想こじき」というスラングがある。大声で言えない悪い言葉を使っているが、インターネットスラングなのでそういうものなのだろう。ではこの言葉の対義語、つまり感想をびっくりするほど貰っている人は何だろう? という話をしていて「感想富豪」という対義語が出来た。周囲と比べてみると、自分は感想富豪なのだと思う。ありがたいことだ。自分はインターネット上ですらクソ引きこもりオタクなので、交流とか新刊読みました〜(読んでない)とかお世辞合戦とかそういうのはしていない。pixivメッセージやメールやぷらいべったーのメッセージボックスやマシュマロ、時には同人誌即売会でのお手紙やTwitterのリプライなど。色々なものを利用して、読んだ人が感想を送ってくださる。羨ましいと言われたこともあれば、友人だと思っていた人に「あなたはいいよね、有名作家に擦り寄ってコネで感想もらってるんでしょ」と即売会の会場で面と向かって罵られたこともある。しかし、特別なことをした覚えはあんまりない。ちなみにその友人だった人とはもう連絡もしていない。
自分がしていることは他人とは違うんだろうか? 自分の同人誌は何かおかしいんだろうか? 自分ではよく分からないが、みんなが感想富豪になったら感想が来なくて発狂する人を減らせるかもしれない。あともう友達だと思ってた人に罵られなくて済むかもしれない。そんな感じである。
その3:一に中身、二に中身、三、四がなくて五が中身
感想を沢山貰う作品というのは、大体どれも「中身」がちゃんとすごい作品だと思う。雑でテキトーだったり、やる気も技術も印象深いところもない作品は、やっぱりあまり感想が来ないと思う。だから作品の中身、クオリティをまず上げなくてはならない。絵ならデッサンや色彩、小説なら文章表現や構成、キャラクターの魅力を的確に捉える努力、それを自分なりの形で表現する情熱。そういうものの具体的な鍛え方はたぶん詳しい人が色々書いていると思うので、そういう記事を探してほしい。
ちなみに個人的な印象としては、ストーリーがきちんとあり、起承転結、盛り上がり、カタルシスなどが備わっているものが、同人作品としては「感想を貰いやすい」ものだと思う。送る側の心理として考えると当たり前のことだ。SNSのいわゆる1p漫画でも、起承転結のある(あるいは感じさせる)作品には何かを言いやすいし、ストーリーを感じられないものには感想を言いにくいからだ。
その4:どんな感想ほしい?
「好き」だけでもいい、とか「良かった」の一言でもいいとか、そういう人もいる。気持ちはわかる。
お前らが欲しいのは感想じゃなくてファンレターだろwwみたいな言説もよく見る。同人活動は趣味で赤字出しまくったりして仕事の合間にやってることなので、真面目に批評を頂いてもまあ困る人もいる。同人屋全員がプロを目指している訳ではない。向上心とは素晴らしいものだが、基本的には趣味でやっていることだ。同じものを好きな人が作品を気に入った時にそう言ってくれれば良いのではないかと思う。なので欲しいのは感想じゃなくてファンレターだろと草を生やすような人はちょっと論旨がずれている。そういうのはプロ志望の人に言ってあげてほしい「感想」であって、趣味の世界で見知らぬ人に向かって言ったら空気読めてないだけのキモいウエメセになる可能性が高い。
とにかく褒めてほしいという人もいる。なんでもいいし嘘でもいいから褒めまくってモチベ維持に協力してほしい、という気持ちもまあわからなくはない。
だが、そういった人たちも含めて大勢の作家が「こういう感想が欲しい」と憧れるようなヤツ、というものが世の中にはある。
もう何年も前に見たあなたの作品をずっと探していました、とか。
ジャンルが変わった作家を追いかけて、あなたの二次創作が読みたいから原作を読みました、とか。
即売会に参加したことは今までなかったけど、あなたの新刊が欲しくて今日は勇気を出して来ました、とか。
色々ある。どれも、送る側はお世辞では言いにくいデカめの感情のこもった感想だと思う。だからこそみんなそういう感想が欲しいと思うし、貰った人を羨むし、自分もそうなりたいと思うのだろう。ちなみにこれらは自分が貰ったことのある感想の一部だ。とても嬉しかったし、ありがたいことだと思っている。
しかしネットを見ていると、とりあえず即薬物(感想)を注射しないと死ぬ! みたいな意見もけっこう見かけるので、まずは一つでも感想を貰うためにできることを書いておこうと思う。
語彙力喪失エッチダネイイネ! 絵文字大乱闘! みたいな感想が欲しければ、アホエロに特化すればいい。長文で解釈や説明をしながら感想を言ってほしいなら、ストーリーものの重たい話を作ればいい。出来れば長い作品だと感想も長くなりがちだ。とにかく褒め言葉だけ聞いていたいので今すぐベタ褒めしてくれ! というなら、とにかく短いスパンでどんどん短編を出すことだ。なおどんな作品でもクオリティを上げるのは前述の通り最低条件である。クオリティはこつこつ努力するしかない。
どういう感想が欲しいかで、どんな人に見てもらいたいかは変わる。見てもらいたい人が違えば、作品も変わる。だからまずはどういう感想が欲しいのか、自分によく質問してみるといいと思う。その次はマーケティングだ。読んでほしいと思う層に的確にヒットするように、傾向を探る。そしてマーケティングに合わせて作品に味付けしてやればいい。
装丁は本の化粧である。人間だってメイクで別人のようになれる人がいるので、本も装丁ですごくよさそうな感じに見せることは出来る。中身が伴わなければ顔面詐欺とか言われるかもしれないが、まず即売会の会場やSNSのサンプル画像などで「おっ」と思ってもらうためにも装丁は大切だ。
装丁というとすぐに特殊紙! ニス盛り! 変形本! とか言い出す人もいるが、はしゃぐなはしゃぐな。まずは「目で見て分かる平面のデザイン」からだ。どんなに特殊紙キラキラ金かかり装丁にしても、デザインがクソだと台無しになる。特にサンプル画像だと紙の質感とかはわからないので台無しになる。同人誌のデザインについてはその手の本もあれば親切な講座サイトからフリー素材配布者さんまでいろんな専門家がいる。周囲に目を引くデザインの同人誌を出している人がいるなら、本人がデザインしてるのか、外部に頼んでいるなら誰に・どんなサービスに頼んでいるのか、聞いてみてもいいだろう。
良い装丁の本になれば、それをきっかけにして手に取ってくれる人が増えるかもしれない。中身と装丁が釣り合っていて噛み合った本なら、装丁も含めて「一つの作品」として感想を貰えることだろう。
即売会ならポスター、サンプル。SNSなら他人の紹介記事やRT。宣伝になることはたくさんある。一次創作か二次創作か、それにジャンルによってもどこで宣伝するのが効果的かは違う。自分の出したい作品に合わせて宣伝方法や場所も選ぶといい。宣伝することで作品を見てもらう機会が増やせるなら、その分感想を貰える確率も上がるかもしれない。当然これらの宣伝もクオリティに気を使った方がいい。ただし、宣伝は他人任せになる部分が多い要素だ。自分で宣伝しても限界があるので、その分の労力を作品の中身に使った方がいい場合も多い。初心者は特に。
その7:感想への反応
これは本当に人によって様々だし、ジャンルや界隈の人たちの暗黙の了解みたいなものも関係してくる。なのでここには自分のやっていることを書いておくが、あまり参考にはならないかもしれない。
自分は前述の通り、長文の感想や熱意の高い感想を貰うことが多い。そうした感想に対して、「わ〜ありがとうございます〜!」一言だけで済ませてしまうのは、自分は嫌だと思っている。一生懸命に書いてくれたと伝わる感想なら一生懸命に心を返す。好きなところをたくさん抜粋して書いてくれた感想なら、その抜粋部分に対する作者側からの話をする。クソデカ感情ぽい感想なら、その感情受け止めたぜ! という心意気を目一杯返す。そういう感じで返事をしている。感想を送った人は、何も「コイツにすり寄ってウマイ汁すすってやるぜ」とか思っている人ばかりではないと思う。作品を読んではちゃめちゃ楽しんで、その気持ちをくれた人に喜んでもらいたいと思って送る人もいると思う。だから自分も、そう思ってくれた人に喜んでもらえたらいいなと思って返事をしている。どうせ同じ穴のオタク、お互いを尊重していきたい。
もし相手が喜んでくれなかったらそれは残念だが、喜んでくれれば次の作品にもまた感想を送ってくれるかもしれない。感想が貰えたら自分もやる気が出てどんどん作品を出せるかもしれない。win-winの関係、幸せのスパイラルというやつである。
同人活動は趣味でやっていることだから、「感想こねーからやめるわ!」も自由だし「感想ほしいから他人にお世辞を言ってでもお返しを貰う」のも自由だ。全員が本当に欲しい感想を貰うことは難しいだろうし、感想が来るかどうかには運やタイミングも関係する時があると思う。でもやっぱり、少しでも多くの人がハッピー創作活動できた方がいいと思う。
まずは一に中身、二に中身、三、四がなくて五が中身。マーケティングして、装丁頑張って、宣伝して、感想が届いたら頑張って返事をするといい。それでもうまくいかない時もあると思うけど、それはたぶん神作家と呼ばれるような人にもある悩みなんだろう。がんばれ同人屋。無理するなよ同人屋。体大事にしてね同人屋。自分もこれからもその辺のネットの端っことか即売会の島でがんばるので。
スマホのメモ見返してるとときどき昔書いた小説モドキみたいなのがあってゲェッ最悪!と思う
晒そうかな(自傷行為)
俺の思う最高にかわいい女の子を書くぞ!思って書いていた記憶がなんとなくある しかし…キモい
○1年・7月
黒板を隅々まで綺麗にしていく彼女の軽やかな動きをぼんやり眺めていると、突然声をかけられた。
彼女、花崎さんとはほとんど話したことがないから少し驚いたが、よくみると彼女はちょうど「明日の日直」の欄を書くところだ。いま苗字を書かんとする人間が自分のうしろに座っていることに気がついたから、なんとなく声をかけてみたのだろう。
そうだね、と適当に返事をして頷いてみせる。
「がんばってくれたまえ」
気取った調子でそう言って教壇に座ると、花崎さんは学級日誌に取り掛かった。弱くも強くもない筆圧で、今日の時間割だとか欠席者だとかを書き込んでいく快い音がする。
教室にはほかに誰もいない。男子の日直である矢野君は重大な用事があるとかで帰ってしまって、花崎さんがひとり日直の仕事を片付けていたのだ。僕はといえば特に何かがあるわけでもないのだが、なんとなく高校時代の放課後の教室というものに浸ろうと思ってぼんやり座っている。
やがて「できた!」と小さな声が聞こえた。立ち上がった彼女になんとなく目を向ける。
目があった。
「読む?」と聞かれて、答える前に「読まない!」と先取りされる。「なぜなら明日読めるから…」と少し声を低めて歌うように言いながら彼女は教室を出て行った。
読むにやぶさかではなかったのだが、明日読めると言われればそうだ。ヘンなひとだなあ、と思いながら教室に意識を戻して、そのままひとりで20分くらい座ってから帰った。
○2年、5月
たまにはぶらぶら歩いてみるのも悪くない、と思って日曜日にわざわざ高校のある町まで出てきてみた。通学定期券がなければ片道400円近くもかかるところだと思うと、なんとなくありがたみがある。
目を向けたこともなかった駅前の観光案内板を見て、コースを考える。公園の展望台にいって大きく外すことはないだろうからここを終着点にしよう。そのごく近くの城跡にもせっかくだから寄ることにする。道中に菜の花畑なるものがあるな。たぶん今くらいがちょうどシーズンだし、ここにも寄って損はあるまい。その側の用水池というのも気になる。水面が見えるタイプだと嬉しいのだが、フェンスがあるだけかとガッカリするのもこういう散歩の醍醐味かもしれない。
ボンヤリと行きたいところを決めて、携帯電話の地図アプリと案内板を照らし合わせつつルートを確認する。ざっくりわかったところでひとつ息をついて歩き出した。幸い今日は随分いい天気だし風も適度にある。よい一日になりそうだ。
順調に歩いて菜の花畑まで来た。道沿いにそれなりの数の菜の花が咲いている様子は壮観…とまでは行かないが、天気と相まってそれなりに見ごたえがある。のどかな気持ちに浸りながらゆっくりと歩をすすめていくうち、前方に人影があることに気がついた。
あの人なんとなく知り合いっぽいな。熱心に花をみている様子だ。
近づいていくと向こうも気づいたようで、こちらをむいた。
「あれ、吉田くんじゃん」
華やかに笑って右手をひらひらと動かしたのは花崎さんだ。つられて手を振り返しながら、何してんのと聞いてみる。
案外くだらないことを言う。冗談なのかなんなのかと少し当惑していると、それが顔に出ていたのか花崎さんは笑みを深めた。
「そんな困惑しないでよ、散歩してたら良い感じの花があったから見てただけ。吉田くんこそ何してんの?この辺じゃなかったよね、出身」
いかにも僕は5駅離れた田舎の出身である、と答えると、彼女は思案顔になった。
「ここってはるばる来てまでやることある?ちょっと待って、考える……」
案外あるというのが僕の答えだが、考えるという彼女の言葉を尊重して菜の花畑に目を向ける。ときどき横の道路を車が走っていき、遠くから子供の声が散発的に聞こえ、鳥の鳴き声がする。ごく静かないいところだ。花崎さんもこのあたりに住んでいるのだろうか?気になったので尋ねてみる。
「あ、わたし?わたしはそう、この辺だよ。本当にこの辺。目と鼻の先と言っ……たら過言だけど、比較的過言じゃないと思う」
辺りを指し示すジェスチャーをしながらそう言って、彼女はまた考えはじめた。
まあ近くに住んでいるらしい。高校に徒歩で行けるというのは羨ましいなとぼんやり思っていると、声をかけられた。
「四案あります。いち、学校に忘れ物をしたので取りに行っている。つまらないね。に、だれかこの辺りに住んでいる友達と遊びに来た。これもあんまり。さん、部活。妥当だ!よん、この町が大好き。ありえなそう。わたしはいちだと思ってるんだけど、どう?まず正解ある?」
ヘンな人だなあと感嘆しつつ、この中に答えはなく僕はただブラブラしたくてタダで来れるこの町に来たと事実を告げた。彼女は少し驚いたような顔をする。
「タダで来れる!そっか、そういう価値基準もあるよね。奇特な人だ。どうこの町、歩いてみて?」
まだそれを答えるには走破距離が足りない、と伝えると花崎さんは「たしかに!」と笑った。公園の展望台に登るまでの脇道にある送電塔がけっこうオツなものであるという情報を教えてもらい、彼女と別れる。もう少し花を見てから帰るとのことだった。花崎だけに?と聞くと、花崎だけに、と笑われた。
先にいっとく!!!!ちょ~~~~~~~!!!クソ長くなる!!!!
私怨私怨!!!!!悔恨!!!!!5箇条にまとめようとしたら失敗した5箇条の御誓文か?????
567で見えてきた色んな人の裏表に疲れてしまった大学生乙女ゲーと地下ドルのオタクの話!!!!!!同じ大学に通う人からの身バレ防止のためここからの大学の描写はボンヤリとしたものになります。コメントでの特定はおやめください。大学は生徒の多くが望んだであろうオンラインじゃない講義ができるようにどうにかこうにかがんばってるはず!それに私が対応できなかっただけで大学は悪くない。家に引きこもるのが社会的に批判されることがない・堂々と引きこもって自分のやりたいことできる今をその時間が欲しかった人が心から楽しめますように!!!!
誤字脱字はすいません。
いままで約20年間、数学や物理、化学の類いばかり熱心に取り組んできたので私には正しい日本語が使えているのか、日本人であるのに自信が無い。
大量のレポートに追われたまま、脳直で文章を打ち込んでいる状態なのでご了承願いたい。
私は本当にどこにでもいる地方国立大学二年生だ。つい2時間前まで教師を目指していた。
もし同じような境遇にいる子がいたら私みたいにならないよう、こんな文章があったな、ぐらいの軽い感じで覚えておいてほしい。
読んでくださった皆さん、こんな考えの人間がいるんだ、へぇ笑ぐらいに思って頂いて結構です。ここまで打ち込んでおいて自分でも文章の稚拙さが”マジで”やべぇ……とおもっていますが暇な方最後まで読んで頂ければ幸いです。
①去年~今年2月の話
学部一年生だった去年は将来の夢のため、周りの友達よりは長い時間勉強していた方だと思う。
趣味だったイラストのサークルにも加入し、高校が同じだった友達が学部に一人もいないながらも他学部に進学した高校のクラスメイトと協力しながら大学に慣れていった。
サークルの友達とは週に1回は誰かの家に集まりピザを頼んだり、学食で何時間も話したり。大人数で端から見たらアホみたいなやりとりを繰り返すあの空気感が好きだった。
安心できるバイト先も決まって、サークル内の人間関係に多少の不満はあったが今思えば望んでいた大学生活そのものだったかもしれない。
私の将来の夢が教師になったのは大学受験が終わってからである。もともと物理という科目が好きで将来は数学系の研究ができればと思っていた私は理系の学部に進んだ。(身バレ防止のため明確な表記は避けさせて頂きたい)
私の大学受験のサポートをしてくださった先生は、私が進学した大学の同じ学部出身の方だった。
有名な塾があるような都会ではないので、毎日高校の授業が終わってから校内に他の生徒が誰もいなくなるような時間まで、その先生や担任の先生、大学で理科を学んでいた購買のおばちゃん……色んな人に見守られながら勉強した。
私が受験に合格し、心から喜んでくれた職員室の先生方を見て、先生達みたいな大人になりたい・この高校で同じように生徒を見守れるような先生になりたいと思った。
これが理由で、理系学部に進んだ私は自分の学科の必修科目に加え教育学部の必修科目も履修するようになる。
もちろん授業が倍になるなら試験もレポートも倍になるということで確かに大変だったが全然苦じゃなかった。
1年間やりきった。成績も上々でモチベーションは入学当時と変わらず、今まで友達と呼べる友達が2~3人だった私の人間関係がどんどん広がっていくことに喜びを感じながら春休みを迎える。このころは人と連絡を取り合うのも一緒に出かけるのも大好きだった。
2月、実習も終わって大体の友達が実家に帰った。私も電車で何時間もかけ実家へ。
実家の周りは見渡す限り山!!!!!緑!!!!!!という空間が広がっていて私はそれが大好きだ。その頃、ニュースではコロナウイルスの話題が取り上げられ始めていた。まだ大丈夫な感じはするけれど、実家のある高齢化の進んだ小さな村で広がったらとんでもないことになる…と危機感を持ち始めたのはその辺りだった。
その後の展開はある意味予想通りだった。大学は次年度のガイダンスを予定通り行うと宣言していたがすぐに中止となった。4月からの授業はいつも通り行うということだったが私はそのメールが信用できなくて、下手に実家から動くことも不安で、結局大学へは移動しなかった。やはり、授業開始は5月からという一斉メールが届いた。教科書を買いに大学へ行くこともできなくてAmazonで教科書を用意した。
友達は出身も都会のほうで、2/3月はよく連絡を取り合っていたものの、みんな地元の友達とショッピングセンターや居酒屋に遊びに行くようになったらしい。もうその頃にはみんな地元の友達と毎日のように遊んでいたらしくてラインもzoomも使わなくなっていた。
私はというと同じように地元に帰っていた同級生はいたが、もし自分たちが感染していたらという恐怖から会うことをやめた。クラスターが進学先で発生していた子は自宅から一歩も出なかったという。その頃から私は人と会うことの必要性に疑問を感じていた。元からオタク気質だったことも原因かも知れないが、友達とのSNS上でのやりとりが少なくなっても特に私に影響はない。自分がひねくれた人間であるとは自負しているがまさかここまでとは、自分でも思っていなかった。どれだけニュースで危惧されていても・どれだけの芸能人が亡くなっても、それぞれの地元で遊び続ける大学の友達が理解できなくなった。
ほとんどの大学の友達とは連絡を取らなくなっていたが片思いしていた先輩とは毎日のようにラインした。毎日ライン来る度に小躍りしてた。
4月後半、家にこもり続けた私は全く暇を感じなかった。本を読んだりお菓子を作ったり、他にも筋トレにメイク、同人誌を作れるレベルで二次創作もした。自担(地下)の過去の映像を見て1ライブできるぐらいにはダンスも練習した。(クソデカ過大評価)
むしろ今までよりも忙しくさえ感じていた。5月になれば今までのように勉強漬けの毎日が始まる。だからこの何かをしていても誰からも途中で遊びに誘われない、家に勝手にピザだのウーバーだの頼まれて友達が勝手に上がってこない・勉強しなくても公的に、なんとなく自分の感覚で自分を許すことができるこの時間を人生の夏休みとして思いっきり使おうと毎日何かしらしていた。今までのみんなでワーワーする時間も大好きだったけれど、この過ごし方も最高だった。
5月になった。オンラインでの講義が始まった。大体の講義を受ける度に一つずつレポートが増えていく。
連日徹夜は当たり前、朝8時までのレポートを7時に提出して1時間仮眠を取ると1コマ。またレポートが積まれていく。私の要領が悪いだけかも知れないと感じていたが、初日には同じクラスのほぼ全員でzoomでの会議しながらみんな半泣きでレポートをこなした。みんな同じだった。家から出るななんて言われていたがその日食べるものを買いに行くことすら厳しいレベルで課題が出るのだから家から出ることが本当に、絶対、多分無理。
オンライン講義が始まってまだ慣れなかった一週間、実家にいるのに私は一歩も自室から出ることができなかったのだから、それ+家事である帰省していない友達はもっと大変だったと思う。私はその一週間スマホを触れなかった。そんな時間があるならレポートをやったし、私の性格だともし今暇そうで遊び歩いている人を見たら理不尽にイライラしてしまいそうだったからだ。そんな自分の性格は今でも嫌いだ。人はそれぞれなのに、SNSでみえる部分はその人の日常におけるほんの一部分なのに。
そのうちテンプレートを作ったり教科書を読み込んだりすることで余裕を持てるようになってきた。教育学部の授業も生徒との関わり方など、本当に学びたかったことを学べるのが嬉しくて真面目に受けた。苦手だった英語もせっかくだから少し取り組んだ。友達と話していたりご飯に行っていた時間を全て勉強に充てた。目が回るほど忙しかったが一日を一秒も無駄にしていない感じがして、4ぬほど充実感があった。多分ランナーズハイみたいな状態になっていたと思う。この頃の私の思考、今考えると狂ってる。怖ッ
そうやって暮らしていたら、片思いしていた先輩に彼女ができた。友達から聞いた。3日泣いた。
なんでも4ぬ程忙しかったり課題が出ていたのは私の大学では理系と教育学部、医学部、薬学部だけだったらしい。文系その他は相変わらず課題なんてない、流しておけば講義が終わるから余裕なんて状態だったらしい。悔しかった。先輩は地元で飲んでいたらその子と出会ったとかなんとか、先輩と仲が良かったサークルの男子が教えてくれた。マジで無理だった。
こんな世の中なのに先輩は毎日飲みに歩いていた事実も、もうちょっとで付き合えそうだったのに私はダメでその飲みの場にいた女の子は良かったことも。先輩は付き合ったら長く続くタイプらしいのでもう諦めた。悔しがっていることを知られたり、先輩に彼女ができた事実を知っているということを悟られたりするのが嫌でしばらくインスタをログアウトした。対面授業が再開して会ったら、知らなかった!よかったね!おめでとう!と言おうと決めた。
インスタをログアウトしたので特に仲の良い2人以外とは関わらなくなった。
正直、一旦距離を取りたい人間関係もあったためなんとも思わなかったが家族以外の人と言葉を交わさなくなってから、他人に会うことに抵抗を覚え始めた。さすがにやばいと思った。
メンタルボロボロのまま毎日徹夜でレポートを書いた。エクセルで演算した。勉強しても充実感はなくて朝7時に起きて授業を受けて次の日の4時に課題を終わらせて寝る、余裕がある日は推しの夢小説を読み漁った。オタクでいられたのでガチ夢女に戻ることでメンタルが回復した。多分推しのグッズ、末代まで「捨てるな!」って書いた紙と一緒に保管。
コロナ騒ぎも日常化して、実家のある村にも日常が戻ってきた。近所のおばあちゃん達にはまだ実家にいることがバレ、実は大学をやめたのではないかという噂がすぐに広まった。これはギャグ。もう私の家では笑い話。インターネット・オンラインという言葉をおばあちゃん達に理解してもらえなかったのでもしかするとまだ大学やめたことになっているかもしれない。つらい。
リアルの人間関係からほぼ身を引いていたため、ツイッターのフォロワーと夜な夜なTLを巻き込んで会話しながらレポートを書く。それは変わらなかったし確か6月の中盤まで、私は靴を履いていない。つまり家から一歩も出なかった。5月から1ミリも変わらない暮らしをしていた。
大学からある日アンケート回答のフォームが送られてきた。匿名のフォームで、今帰省しているのか・そうならば実家は通学可能な距離にあるのかという内容であった。正直に送った。
しかし次の日の授業で衝撃を受けた。今回のレポート提出は手渡し以外認めないと教授は言った。とても口が悪いので書くこともためらわれるが、このご時世でそれって狂ってんじゃないのかと思った。事情をメールして渋々だったが郵送させて頂いた。
その後も何人もの教授が大学に行く用事を作った。全て郵送やらメールやらファイル共有やらで代わりに提出を認めてもらった。正直メールにファイルを添付すればいいものばかりだったので助かったものの、もし私が他学部で実験科目がある生徒だったら?サンプルを取りに行くために泣く泣く地元から大学へ向かった友達もいた。このまま実家で講義を受けていたら落単するのではないかと、なんとなく恐怖心を持った。
もし町から町への移動がそのように咎められるものでなくなりつつあったとしても私の地元はどうだろうか。
教授の気持ちはわかる。高校の部活で演劇部だった私は裏方としてであるけれど人対人でなければ伝わらないことがあるということを何度も学んできた。絶対こんなに課題を出すよりも対面で、お互いの表情や空気感を読み取りながら講義を受けた方が1000倍伝わる。教授達が沢山努力していることはわかっている。でも一つだけ、ちょっとだけ考慮してください。アンケートで回答したみたいに、今は大学に通学できない距離で暮らしている子もいます。Word文書は気持ちが伝わりにくいなら、手書きはどうでしょう。「今すぐ」や「今日中に」大学にプリントを取りに来るように伝えるのではなくPDFを配布してみませんか。
この頃、一通のメールが地下ドル垢のDMに届いた。7月オープン予定でコンカフェを開く予定なのでキャストとして働いてみないか・お店で働く子達で地下アイドルグループを作ろうと思っている、ということだった。声をかけてくださったのは去年地下ドルの現場でお会いしたことのある方で事務所を経営してるとかなんとか…ということは知っていた。しかし怪しいと思い事務所名や名前で鬼のように検索した。本物だった。メイド服に憧れていたのでコンカフェには興味があった。どれだけいろいろな事情を抱えていてもステージに上がれば夢を見せてくれるきらきらした地下アイドルも大好きだ。かつて片思いしていた先輩も同じ地下の子が好きだったっけ。
しかし私に沸いてきたのは不信感だった。なぜこの時期なのか、私の推しでさえライブを自粛しているのに、都会でなければ成立しない「コンカフェ・地下」をなぜ今始動させようとしているのか、意味がわからなかった。
その頃だった。コンカフェの店舗を構える予定の歌舞伎でクラスターが発生したのは。
もういつもなら暗示や占いの類いは良いものしか信じないご都合主義頭だが、こればかりは神様がやめろと言っている気がした。だから断った。
捨て垢から見に行ったが、コンカフェは無事にオープンしたらしい。地下ドルグループもできたみたいだ。某メイドカフェでも感染確認、こんな世の中なのにメイドが働いているのってどうかと思った。大人が信じられなくなった。あとグループの曲は普通に私の趣味の雰囲気じゃなかった。(←これはお気持ち表明)
ということで先輩が好きなアイドルにはなれませんでした。前に現場に一緒に行ったことがある。
いつか地下で活動してそうだな、とか、そうなったらチェキ撮りにいくねとか言われたこと多分一生覚えてるけど、アイドルにはなりませんでした。(超怖いガチ重メンヘラコーナー)
そんな感じで相変わらずレポートに追われる毎日を実家で送っています。最近は本当に仲の良い2人と連絡を取り合うくらいで、レポートにも慣れてきて二次創作を適度に楽しみながら暮らしています。
私はこれでも勉強に趣味に…ってそれなりに外に出なくても毎日充実してる。それぞれの生活もあるんだし、私みたいな生活しろなんて誰にも思わない。それでも東京で毎日感染者出てたり、私の実家に近いところでもじわじわ感染確認されていたり、5月から世の中変わってないみたいだ。友達の住んでる市は勝手にロックダウンしたらしくもう当分大学には戻れないとか。
そしたら今日、大学からメールが来た。私はちょうど課題をやっていた。
8月頭から対面での授業を再開するって、教育学部が中止と予定していた介護実習や高校での実習も開講する予定ですって。受講を希望するなら今すぐ登録を、また必要な書類は大学窓口で手渡し以外認めないって。期限は5日後。
実習も8月に開講する科目も、教育学部以外の学生が教員免許を取るには必須で1科目でも落としたらもう4年間で卒業するチャンスはほぼないかもしれない。
だから私はどうする?
教師は今後10年間で必要なくなるなんて記事もネットにはいっぱいある。
メールが来てから2時間、ずっと私はなけなしの脳みそフル稼働させて考えた。
県内で感染者も増えているのに?移動中に感染する可能性は?土日ですら授業あるのにいつ動く?
介護施設も高校も、もし大学の誰かが感染していたら?大学のある場所で感染者が増えたのは先週の後半。これが決定したのは先週の始めらしいから明日になれば対面での講義中止のメールが届くのでは?社会的にどう?教師になることを諦めたらいい?そんなに簡単に1年半の努力は捨てられる?距離を置いていた大学のみんなにいきなり会うの?
私今まで通り大学生活送れる?
もうどうでも良くなった。大学ですら信用できない気がしてしまった。
なんて、こんなことが頭によぎって考え込んでしまうし、しまいにはこんな文章を書いてしまうのでもしかすると私の本当の夢、なりたいものは教師じゃないのかも知れない。
私が弱いだけだと思う。本当になりたい!と思っている子ならこんなこと考えずに書類出しに行くだろうから。対面での講義にもどることを喜ぶはずだから。
ということで、私は先生になる夢を諦めることを決めた。
意思が弱くどうしようもない救いようがない根性ひねくれた人間なのでもしかしたら、明後日には電車に乗って実習に必要な書類を出しに行くかもしれない。8月はどこかで実習しているかもしれない。教師になることを諦めたまま Permalink | 記事への反応(1) | 02:20
1年前に好きだった女性だ。久しぶりに人を好きになったと思ったら、今このような状況である
まぁ、自分なりに処理は出来ているが、チラシの裏にくらい書かせて欲しい。そして経験談を教えてくれ。
1年前のちょうど今頃。一度食事に誘って会話をしながらご飯を食べた(もちろん、デートは散々だった)翌日から、ただの一度も会話を交わせていない。こちらからアクションを取っても無視されている。ただの一度もコンタクトは取れていない。
その後私がしつこく連絡先を聞こうとして、彼女が上司に苦情を入れた・・・という事もあり、社内上層部では彼女と私の関係はセンシティブな関係として扱われている。
しつこくしたのが原因で無視されたのか、としばらくは自分を責めていたが、よく考えれば食事の翌日から一切会話を交わしていないのだから、別にしつこく連絡先を聞こうとしたのが原因ではないだろう。
彼女に仕事の連絡をしても、まあ無視される。おかげで彼女との連絡に限って言えばかなり支障が出ている状況。
(上司に相談してなるべく彼女とは接点を作らないようにはしている)
当初は恋愛感情も相まって、なかなか振り切るのが難しかった(今も本当に嫌いなのか?と言われれば嘘になるが、それを何とか抑えて今がある。今の状況から、関係修復を修復するのは、もはや難しい。何度か試みたが、俺の実力じゃもう無理だ)
殺したくないというのは、狭い人間関係で以前好きだった女性に無視されると、いらいらしてくるという事がある。
無視されるのは中々辛い。恋愛的にというより、俺と言う人間の存在を否定されるのが辛い。
まぁ、彼女については、よく1年間も特定の人間を無視し続けられるなとは、思っている。 法を犯すつもりは無いと書いたが、せっかくだからいい反撃方法があったら知りたい。(もちろん犯罪を犯さない範囲で)
私の仕事はテレワークと出社が半々なので、あまり顔を合わせる事もない。社員同士のコミュニケーションも非常に希薄な会社。よって、彼女と仲違いしている事も、感づかれる事はないのだが
同じチームの人間に「彼女と喧嘩してる?」とこの前聞かれた。正直に答えた。
その人間(女性)は、彼女に私の話をした所「〇〇さん(私の名前)とはお話しない事にしている」と言って、以後だまり込んだそう。 女性ってこういう感じなんだろうか。ここまで人を嫌う(仕事に支障が出てまでも)のって、ある意味凄いなと思う。
まぁ、彼女には支障は出ていないか。「お話しない事になっている」ってどういう事なんだろうか。 宗教? そんな気もした。
人間いろんな人がいるから、彼女が私を嫌う事は否定はしない。私だって嫌いな人はいる。苦手な人もいる。
ただ、それを仕事に持ち込むのはどうなんだと、言いたい事がひとつ。
それから、1年も人を嫌う事って可能なのか。そういう人がいてもおかしくないか。人間だからな。この辺りは経験談があれば教えて欲しい。
同じチームだから、すれ違う事や、彼女を含めて数人で会話をする事はよくあるのだが(ただ、彼女とは目も合わせないし、話もしない)、自分なら無理だ。嫌う事が出来ない。
そして、なんであれ無視されるというのは、やはり腹が立つ。社内に相談に乗ってくれる人は何人かいるのだが
今は、上司に相談しなるべく彼女と接点を作らない>という点で上司を一応味方につけているつもりではある。(実際味方なのかはわからない)
このような状況だから、職場を離れるのが一番良いだろう。最終的にはそうする。そもそも経験の薄い中、社内恋愛なんぞに飛び込んだのがよくなかったのかもしれない。
事実、この一件(1年前に彼女の上司経由で苦情があった)からは、女性に対する接し方も非常に丁寧になった。失敗はしっかり糧にしている。
ただ、このままで、いいのかって話だ。
経験談を教えてくれ。
この記事は『ツイステッドワンダーランド』の新イベント、『ゴーストマリッジ』について偏った目線から書いた感想のような怪文書でございます。
イベントストーリーの他、ストーリーのネタバレを含んでおりますので「ツイステ気になってるんだよね~」という方の閲覧はおすすめしません。
メインストーリー(特に3章)はできるだけネタバレ見ずにプレイしてほしい…!
同担拒否の方はウィンドウ(タブ)をそっ閉じ、もしくはブラウザバックすることをおすすめします。
また、この文章はあくまで思考の整理であり、誰かに向けたものではございません。
(誰もこんな文読まないだろうけど予防線を張っておく)
まず、私個人の感想を申し上げますと「大草原不可避」。この一言に尽きます。
当初自然回復分でブーケを集めて少しずつ読んでいこうと思っていたのをやめ、かけらを少々砕いてどんどん読んでいったぐらいにはストーリーが楽しかったです。
でも、アズールの出番をざっくり拾うと、
2年寮長ズで勉強会してたら追い出される→運動場で監督生を気にかけるような発言(社交辞令の可能性あり)→『オペレーション・プロポーズ』に案外乗り気→先に玉砕したリーチ兄弟のことを詫びつつ自分も花婿候補として名乗りを挙げる→(「薔薇の花束を捧げて、高らかに愛を歌い上げ」る→)イライザちゃんビンタ→第2陣組でひときわ悔しがる(※個人の見解です)→イデアにボドゲ部のよしみで助けを求められるも切り捨てる…とよく考えたら夢女的にアウトになりかねない要素が普通にあるんですよね…
多分他作品の推しで「演技とはいえある程度ノリノリで異性に告白→玉砕」の流れがあったらブチギレる。きっとお気持ち長文書いちゃう。最悪他界する。
そして大変恥ずかしい話ではあるのですが、わたくし、推しの扱いにあまりにも納得がいかなくてその作品から距離置いたり他界したりなんかした経験があるめんどくさいオタクであるという自覚があります。
冒頭でゆるーい夢女などと申しましたが、鍵掛けずに推し×夢主アイコンにしているような夢女子(夢男子)さんがはっきり言って地雷なめんどくさい夢女です。(もちろん見かけても絡んだりはしませんし、自分の推し関連以外はそこまで嫌ってない)
それなのに、なぜ今回は笑っていられるのか…
平気だった理由として考えられるのが、「監督生に対しての台詞があったから」「推しだけじゃなくて他のキャラも同じような目にあっているから」「コントのような雰囲気だから」「花嫁が求婚を突っぱねたから」…
ストーリー自体から挙げられるのはざっとこんなところでしょうか。
「◯◯さんも、ご無事でなによりです」ですって…!
公開されないからへーきへーき、と少々恥を忍びつつ主人公の名前を本名(世界観に合わせてカタカナ)に設定していた私は不意討ちを食らうこととなりました。宇宙猫状態。
アズールの性格を考えると何度も言いますが社交辞令である可能性は十分にあります。
ですが、なんであれ監督生を気遣うような発言をしたのは事実です。
そして、ライターさんの解説でもない限りこの発言の真意が明かされることはないと思っていいでしょう。
そうです。せっかくだから都合よく解釈したろ!ということです。
他人に自分のそれを押し付けない限りはどう解釈しようが自由です。なので私はアズールのあの発言は本心からと思うことにしますね。
これはシンプルながら個人的にはわりと馬鹿にできない理由です。
後半どうなるかは不明ですが、現時点でレオナ、ヴィル、ジャック、セベク、トレイ、リーチ兄弟、リリア、デュース、ケイト、そしてアズールと半数近くのキャラがプロポーズチャレンジからのビンタ(紅葉の刻印)を食らっています。
やっぱりなんだかんだ言って「みんなそうだから」っていうのは強い。
推し一人だけがひどい目にあっていたら怒りたくもなりますがこれだけの人数が同じ目にあっていればちょっとした平等さすら感じます。
あんな人数の多種多様なイケメンが順番にビンタを食らう流れに笑わずにはいられませんでした。
似たような感想をすでに多数目にしましたが、イライザ姫の「却下!」からのビンタからにじみ出る「笑ってはいけないシリーズ」臭…
次から次へと挑んでは玉砕する彼らに笑いが止まらず、推しがぽっと出の女性キャラに求婚して惨敗していることにショックを受けるどころではなかったのです。
花嫁側がプロポーズを受ける様子が全くなく、バッサリだったのも個人的にショックを軽減する要因だったように思えます。
あそこで少しでも「素敵♡」みたいな反応を見せていたら私も絶望の淵に立たされていたことでしょう。
ここまでがストーリーそのものから考えられる理由、ここからは幻覚も交えていきます。
ナニソレ、イミワカンナイ!って感じかと思われますが、はしょった結果なので仕方ないね。
でもアズールが何にでも努力するからこそ、ショックが少ないのです。
ぱっと思い出せるだけで少なくとも、
過去100年の出題範囲からテスト対策ノートの作成(3章)、ユニーク魔法の習得(3章)、ハッピービーンズデーに向けて1年前から準備、サイコロの目を狙って出す練習をする(制服パソスト)、などが挙げられますし、そして何より自分を良く見せるための努力が随所から伺えます。
あの場でイライザさんに例の指輪渡すことができたらスゲー、ってなるでしょうし、そりゃアズールも名乗りを挙げるし全力で花婿になりきるよね。
妄想マシマシ、まさかまさかの5つ目。なんか嫌な予感がする文ですね。
ええ、どうも私にはアレが自分を良く見せる努力の一環、つまり打算的な行動にしか見えなかったのです(結果はお察しだけど)。
ここで例の台詞の話に戻る…という訳だ。
『オペレーション・プロポーズ』を成功させれば周りからの評価が良くなる→でしゃばるのも無理はない…
ですが、逃げてきた運動場で監督生を気遣う発言をしたところでアズールに何らかの得があるとは思えないんですよね。
だって監督生、美しい声もなければ一国の跡継ぎでもない普通の人間、おまけに小汚い雑巾ですしおすし。
あんな対価要求マンが得るものがないのに人を気遣うって一周回って本心からの発言しかあり得ないんだよねってこと。パンドラの箱、開けちゃったんだよね。
…話を戻すと、要は「監督生のことは素で気遣ってくれた(と思ってる)けど、あのプロポーズは本心からのものではない(と思ってる)ので痛くもかゆくもありません」ということです。(言ってることが)ヤバいですね☆
…と、まぁ自分でも着地点がわからなくなってきましたが、これら5つの要素が地雷原をお花畑に変えてくれたのだろうなと思います。
えらく雑なまとめ方だな…
ここまでピンピンしている私ですが、ショックなことももちろんありました。
比較的監督生と行動を共にすることも多い、デュースのプロポーズの様子から、監督生の性別が男であることがほぼ確定してしまったみたいなのです。
いや、NRCは男子校だから何もおかしくないんですけど。むしろ女である方がおかしいんですけど。
でも魔法士養成学校に魔法使えない人間が入学した時点でイレギュラーなんだから、男子校に女がいるというイレギュラーを重ねたっていいじゃんアゼルバイジャン。
しかし、紅一点だからといって逆ハーは私の好みではないです、あくまで男子いっぱいの中からたった一人にだけ恋愛感情を向けたいし向けられたいのです。うわキモ
まぁこれ書いてる奴はレオナより少し年上だから監督生=自分としてプレイは無理あったんだけどね!
自分の分身を何だと思ってプレイしたらいいのだろうか、男装女子か、はたまた男の娘か…
一体どうしたらいいんだ、脳内で『ツイステッドワンダーランド~イケメン♂パラダイス~』とかいって『イケナイ太陽』でも流しておけばいいのかな…
推し関連ではショック少なかったものの、こっちではなかなか大きなダメージを負ったかもしれない。
いい感じにオチがついた()ところで私のお気持ち表明は以上となります。
読んでくださる方がいるかはわかりませんが、ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
普段は見なかったことにしてしまいがちな同担夢女子(夢男子)さん(いる?)も、ありがとうございます!相互不干渉(私はひっそり暮らしているので関わることはほぼないと思います)でお互い強く生きていこうな!
自分がどうしてこんな気持ちになってしまったのか全く分からない。
気持ちの転がるスピードについていけなくなっている。落ち着くために増田を書く。
もともと周囲に腐女子は沢山いた。学生時代は常にクラスで一番おとなしい女子グループに所属していたし、芸大に進学するとそれはそれは沢山いた。だから友達におすすめのカプ本を見せてもらったりしたことはある。でも何を見せてもらっても、どれだけ魅力を熱弁してもらっても、全くテンションが上がらなかった。女の子が出てくる恋愛漫画はいくらでも面白いものが見つかるのに、なんで…といつも思っていた。
オタクな友達に囲まれているのに自分だけがオタクになりきれなくて、疎外感ゆえに八つ当たりして「これ男同士である必要あんの?」とまで思っている時期もあった。
今から2ヶ月ほど前。
旦那がとあるゲームを買ってきた。数年前に発売されたゲームで、自粛要請期間中にやってみようかなと言う。せっかくだから私もやってみることにした。
うん、結構面白い。キャラクターデザインなかなかいいな…と思いながらプレイしていると、一人のメイン登場人物、Aのイベントシーンに目が釘付けになった。
なんだこれ。なんだこれ。えっっこれは……かっこいい……………。
急に画面を直視できなくなった。自分の心臓がものすごいスピードで鳴っているのが分かる。なんかめちゃくちゃ暑くなった。
その日はなかなか眠れなかった。目を閉じると例のイベントシーンが浮かんできて、また暑苦しくなってしまう。
翌日の仕事も全然集中できず普段絶対にしないようなポカミスをした。家に帰るととりあえず例のイベントシーンの動画を見た。昨日に比べると少しはマシになっていたがそれでもまた同じように心臓がドクドクしているのが分かった。
それから数日、一人になった時間を狙ってイベントシーンの動画を繰り返し、繰り返し見た。見ていない間は思い返した。
そのイベントシーンは時間でいうと非常に短いもので、シーンが終わるとロードを経て通常のプレイ画面に戻る。
何度も何度もシーンを思い返すうちに「画面が戻る間、彼は何をしているんだろう」という疑問がわきあがってきた。
気が付くと数年ぶりににピクシブのアプリをダウンロードし、「A」で検索をかけていた。案の定シーンとプレイ画面の狭間の時間に何があったのか想像して描いている方がいた。貴女が神か。ありがとうございますありがとうございますと、いいねをした。
そこからはタグを辿って延々とAのイラストを見続けた。最高。最高すぎる。かっこよすぎる。なんだこれ。男性キャラでこんなにかっこいい人がいるなんて。
タグの中でも特に沢山Aのイラストを描かれている方は、BというキャラとカップリングさせたBL作品も描かれていた。
B?あぁー最近攻略したとこでちょっと出てきたな…と思いつつ、美しいAのイラスト表紙に吸い寄せられて思わずタップしてしまった。
読んだ。感動した。泣いた。なんて美しい愛。なんてピュアな恋。
あまりにも美しいキャラクター達の恋心の発露に、いびきをかいて寝ている旦那の横で声を押し殺して泣いた。
B、何者なんだ。気になる。Bも最初は気づかなかったけれどめちゃくちゃかっこいいじゃないか。
こっそりベッドを抜け出して、ゲーム機を起動させてBがメインで出てくるところまでぶっ通しで攻略した。もう完全に眠気は吹っ飛んでいた。
AとBが会話をするイベントシーンを見て、例の同人を思い出してまた涙ぐんだ。もう私の中でAとBは完全に運命の恋人同士になっていた。
それからというもの暇を見つけてはピクシブでAB作品を探し(もちろん原作のゲームはあれから速攻でクリアした)、ニヤニヤする生活を送っている。
本も買いたいけれど、数年前の作品だからか軒並み完売しておりどれも手に入らない。仕方ない。
とにかくネットでAB作品を見るのが楽しい。読むと、温泉につかったときに「あ゛~~~」と言いたくなる、あの染み渡るような感じがする。ABに自己投影しているというよりは、ABの2人が幸せにしている空気に「あてられる」感じがする。
なるほど、色んな友達が壁や観葉植物になりたいと言っていたのは、こういうことなのかもしれないな。
人生で初めてBLにハマッたことを私はまだ誰にも話していない。
なんだか少し気恥ずかしい。自分でもまだ気持ちの整理ができていない。腐女子の友達にもABに大して興味が無いならば言わないほうがいいのかしらとも思っている。
2年くらい前に城崎温泉に行って、なんて風情のある町なんだと感動した。日本海側の深い雪を初めて体験したっていうのも大きかったかもしれないけど、やっぱり魅力的な町だったと思う。行けなかったけど海も近い。
いま何となく「城崎温泉 賃貸」で検索をかけてみたら、普通に月4.2万円で風呂トイレ別みたいな物件がガンガン出てくる。駅からもかなり近くて、なんなら旅行の時に歩いたあたりにある。玄関を出たらあの風情ある温泉街、ってことだ。
いま住んでるところは水道ネット含むとはいえ月5.8万、城崎の物件のほうが安いくらいだ。
仕事さえなけりゃ城崎に移り住むことは全然可能なのだ。あの非日常の場、思い出深い旅行先、いつかまた行きたいと憧れている素敵な街、をホームタウンにできるのだ。…仕事さえなんとかなれば。
ウオーーーーフリーターになって城崎に住もうかな!!クソみたいな賃金だしなんならフリーターの方がコスパ良い可能性すらある!!コロナで職なんてどうなるか分かんねえしな!!!!!
アアアーーーーっ城崎!!!城崎住みてえよお……気が向いたときに外湯巡り!!!浴衣のカップルを見て「俺はここに住んでんだぜ…」って優越感に浸りてえなあ!!!!!!チャリ乗って海に行きてえな!!!!何かに住所入力するときに「城崎町」って書くあたりで感慨に浸りてえーー……城崎温泉駅の看板見てここが最寄駅かあ…って思いてえよ!!!!!
城崎ーーーーッ おれはもうだめだ 賃貸なんてみるんじゃなかった 城崎で生きてえよ
(追記)
知ってるよお!!!
雪深くて感動した、なんて書いたけどさあ、おれは彼女とほぼ思いつきで行ったんだよ城崎!だから雪対策なんて全然してねえの。フツーのスニーカーで行ったの。バスが城崎に近づくにつれてヤベエ雪景色に変わっていくのを見て顔を見合わせたりしてたんですよ!
でね、朝早いバスで行ったもんだから着くのは11時とかなんだ。チェックインの3時まで4時間とかあるわけ!風呂だってまだ開いてないし、足元は微妙に融けかけてアカン状態になった雪で覆われてる、ちょっと歩こうものなら薄っぺらいスニーカーなんて全貫通よ。
でも俺たちはせっかくだからっつって足湯を巡ったんだ!!足は感覚がなくなってツライんだけど、自転車が完全に埋まるような雪とかは初めてみる面白い景色なわけですよ、二人とも無積雪地帯の出身だからさあ!
寒い、足がもげる、こんな雪だなんて聞いてないって言いながら観光マップ見て、7つ(?)ある足湯をひとつずつ巡ったんだよ。雪で冷えた足を足湯に浸ける瞬間の感覚、あれはたまらねえぞお〜 まあまた歩き出すとすぐ冷えるんだけどな
日本海の雪ってこんな地獄みたいな感じなんだねえ、なんていいつつようやくチェックインしてさ、宿の人が貸してくれた長靴履いて外出たら全然雪が怖くなかったんだ。ふたりして復讐だとか言いながら雪の塊を踏み砕いたりしてさあ 楽しかったんだよ 楽しかったなあ……