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はてなキーワード: サスペンスとは

2023-06-02

ヘレディタリー/継承見た

https://togetter.com/li/2143455

後味が悪すぎる映画リストにあったから見た。サイコホラーサスペンスっぽかったから期待したけど、はぁ?って感じ

うん。怖くなりそうで怖くならないやつ。後味悪そうで、爽やかスッキリのや。

いや、この映画需要は無いことはないだろうけどもさ、後味悪い胸糞気分に生りたいのよ俺は。

ところどころいい感じの表現もあるし、演技もめちゃうまいのに、なんか。はぁ?って感じ。

さっき見た魔法少女サイトの方がまだサスペンスしてたぞ。

はぁ……

2023-05-30

90年代後半の「暗さ」って若い世代には伝わらんのだろうなぁ

いや、「平成レトロ」とか言われているの見てそう思ったのよ

なんかファンシーカラフルなだけなのよ

実際の平成はぜんぜん違ったよなぁ

阪神淡路大震災地下鉄サリン事件神戸連続児童殺傷事件って暗い話題ばっかだった

ワイドショーはいつも援助交際、心の闇、エアマックス狩り話題

流行ってたコンテンツエヴァとかリングとかサイコサスペンスものとか、暗いものばっかり

大学で一番人気の学部心理学部でみんな内向きだった

小室サウンドとかモーニング娘とか、ああいうのは全部空元気だったんだよな

そこらへんの文脈がごっそり抜けて明るくカラフル時代だったと振り返られてもね

あの頃の空はいつも灰色で薄暗かった気がするよ

この感じ、リアルタイムで生きてたやつらにはわかるよな?

2023-05-28

三谷幸喜脚本ドラマの配役を考えてみました。登場人物は以下のとおりです。

 

織田信長阿部寛

羽柴秀吉香取慎吾

茶々(幼少期):芦田愛菜

浅井長政玉木宏

柴田勝家佐藤浩市

明智光秀岡田准一

徳川家康堺雅人

 

ドラマ歴史ドラマでありながら、織田信長探偵役回り秀吉がその助手ワトソン役で立ち回る形式推理ドラマでもあります

信長天下統一を目指しながらも、時々起こる難事件解決する天才的な推理力を持っています

秀吉信長に忠実に従いながらも、時々ボケて笑いを誘います

茶々信長の娘でありながらも、秀吉に惹かれていく少女です。

浅井長政信長ライバルでありながらも、茶々に恋心を抱いています

柴田勝家信長の部下でありながらも、信長に反逆する計画を練っています

明智光秀信長の友人でありながらも、信長に裏切られたと感じています

徳川家康信長同盟者でありながらも、信長に対抗する野望を持っています

 

ドラマ歴史的な事実フィクションを織り交ぜながら、信長秀吉コンビが数々の事件解決していく様子を描きます

ドラマコメディサスペンスの要素をバランスよく取り入れながら、視聴者を飽きさせません。

ドラマタイトルは「織田信長探偵事務所」です。

2023-05-26

【削除だけでは絶対に許されない】週刊女性木村響子誹謗中傷謝罪及び処分

そもそも木村ママと週刊女性推しの子どころかテラハ自体見ていない。

見ていないかテラハ木村花がビンタしたのが似ているなどと嘘をつく。

《独占告白》人気アニメ『【推しの子】』がテラスハウス事件酷似で波紋 3年目命日・木村花さん母・響子さんが吐露した怒りの抗議「娘の死をフリー素材みたいに扱わないで」

https://www.jprime.jp/articles/-/27993

コスチューム事件の夜。顔つきが入居当時とは違う

木村花さんに投げかけられた心ない言葉たちの一部

「花が題材になっているとは知らずに、そのアニメを見ていた友人が第6話を見て(当時のことが)フラッシュバックしてしまい、息もできないくらい苦しくなってしまったんです」

 そう話すのは、元女子プロレスラー木村響子さん。'205月23日にまだ22歳の若さでこの世を旅立った女子プロレスラー木村花さんの母親だ。

推しの子ファンから誹謗中傷を受ける

 響子さんが問題視しているのは、今最も“バズっている”アニメ『【推しの子】』(TOKYO MX、ABEMAほか、毎週水曜放送配信)。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて'204月より連載中で、今年4月からアニメ放映が配信されるやいなや、YOASOBIが歌う主題歌アイドル』とともに大ヒット中だ。

芸能界実態を描く、という同作は単行本が全11巻まで出版され、500万部を突破していますテレビ放映・動画配信と同時に、ランキングトレンド入りするなど、今最も注目されているアニメといっても過言ではない。

 ポップな絵柄から想像できない、殺人復讐などサスペンス要素も相まって若年層だけではなく4、50代にも人気を広げています」(芸能ライター

 現在7話までが放送配信)中だが、問題視されているのは第6話『エゴサーチ』(5月17日配信)だ。

主人公恋愛リアリティ番組に出演するのですが、その中で登場人物のひとりの女子高生番組内でとった行動によって誹謗中傷あい自殺未遂をはかるというシーンがありました。これは『テラスハウス』の木村花さんが亡くなってから半年後に雑誌掲載されたものなので、花さんをモデルにしているのでは? と当時からSNSなどでは指摘されていましたので、アニメでそのまま放送することに驚きました。放送の約1週間後は花さんの3年目の命日なのに」(アニメ関係者

 花さんは男女が共同生活をするリアリティ番組テラスハウス』(フジテレビ系)に出演中、出演者ビンタしたことからSNSを中心に誹謗中傷が激化。毎日100通を超える批判コメントが届いていたという。

 『推しの子』でも女子高生出演者ビンタしたことから批判コメントが集中して、という流れ。細部の設定は違えども類似点否定できない。

 だが、響子さんが問題視しているのはストーリーではないという。

登場人物に浴びせられた言葉が、花が浴びせられた言葉そのままなんです。私たち取材などで語って公にしてきた部分です。リアル言葉をそのまま使うのはどうなのか。花の死がフリー素材のように扱われていているのは看過できません」(響子さん)

 響子さんは放送を受けてTwitter意見投稿した。

《実際にあった話をそのまま使うことで花を大切に想う人たちが深く傷つくことは想像できないのかな まして命日が近いこのタイミングでのアニメ配信_ 売るため話題になるためなら手段を選ばないやりくち 心から軽蔑します》

問題提起なら何してもいい? フィクションリアリティ表現できないならば制作側の問題では?》

 強い口調で批判した響子さんに対し、今度は『【推しの子】』ファンから「作者が鬱になって自殺でもしたらどうするんだろう?」、「アンタのせいでアニメなくなったらどうしてくれんだ」などといった誹謗中傷を受けることに。

問題提起をする素晴らしいアニメ、とファンの方が私に言ってくるんですが、そんな素晴らしいアニメファンの方がなぜ私を誹謗中傷するのか」(響子さん)

 響子さんは漫画連載やアニメ放送の中止を求めているわけではない。

「作者の方とか個人を責めるつもりはないんです。この作品が世に出て行く段階で配慮してくれる人がいなかったのかな、って。それが悲しくなります問題提起をしているということなので、そういう作品はできれば応援したい。だけど実際にSNS被害を受けた人たちが見て苦しくなるやり方である必要はないと思うんです」(響子さん)

 週刊女性PRIMEでは制作サイドに説明を求めたが、担当者不在で回答は得られなかった。響子さんは近く制作サイドにコンタクトをとるつもりだという。

まずこの記事には署名がないので週刊女性関係者全員が処分されるべき。

全員が腐り切っている。こんなバカどもがマスゴミにいる必要はない。

もとみつ【時事ニュース】【言論プラットフォーム

@M62185059

気持ちは分かるがしっかり確認しないと!!😭

木村響子】人気漫画推しの子」の描写木村花さんの話に似てると声をがえるも原作見ておらず取材記事内容も嘘で即削除される!!作品を燃やすなと暇空氏ブチギレのその内容がヤバすぎる!

https://youtu.be/eOWQ7gY6vzw

兎月オリちゃん🌙🐰ྀི

@oriii_chance

推しの子」の件

火をつけるため木村響子さんに推しの子テラスハウス関係を歪めて伝達した愉快犯存在

更に週刊女性PRIME記事推しの子テラスハウス木村花さんの事件について事実誤認。「ビンタ」の事実はない。現在記事は削除。

遺族を煽って正義ぶってアニメコンテンツ下げる人達

午前6:52 · 2023年5月25日

兎月オリちゃん🌙🐰ྀི

@oriii_chance

17時間

当事者に強い言葉反論しても、愉快犯のような人達や利用したい人達を喜ばせてるんだろうな…。

私は今回をキッカケに推しの子を見たくなって、漫画アニメも見始めてます面白い。これはネタにして茶化してる作品とかではなく、とてもいい作品から

兎月オリちゃん🌙🐰ྀི

@oriii_chance

16時間

週刊女性PRIME投稿した現在削除済みの記事内容

https://twitter.com/ChamSunCro/status/1661120824450117632?s=20

魚拓もされてます

引用ツイート

向日葵noteやってます

@ChamSunCro

5月24日

おいちょっと待てェ!

昨夜はうっかりしてて気づかなかったが、花さんもビンタなんてしてなかったろ!

推しの子はおろか、花さんのことすらロクに調べてねーじゃねーかッ!

このスレッドを表示

兎月オリちゃん🌙🐰ྀི

@oriii_chance

16時間

こちらの記事でもあるように、推しの子テラスハウス、どちらにもビンタ事実は無い。

それにも関わらず………。

人の死を本当の意味ネタにしてるのは?それで遺族巻き込んで対立煽ってる人達の方が怖いです。

引用ツイート

Nathanねーさん

@Nathankirinoha

·

19時間

週刊女性PRIME推しの子テラスハウス木村花さん事件について事実誤認ビンタ」は無かった

この記事サイレント削除されてますね。

ツイートは残ったままです。

https://jijitsu.net/entry/Oshinoko-binta-fake

2023-05-25

映画パリタクシー

ネット情報から「このババア、ナニかある!」(cv立木文彦)って聞いてたかライフイズビューティフルの皮を被ったヤバいマダムを乗せちまったタクシードライバーサスペンスを期待してたらストレートライフイズビューティフルものだった…

ライフDV夫のナニは焼きムショに入れら息子は生育環境から戦場カメラマンになり亡くなる)やった

マダムもっと裏社会ドンだった的なヤバさを期待していたが真っ当なフェミニズムマダムだった

・要所要所の音楽がとてもいい

特にOPトランペットメインの音楽良すぎて「音楽映画か?」ってなった 良すぎてブルージャイアント思い出した

・ひねくれてるから老人ホームに入るって悲観的やけどこんな入居費高そうな個室オサレ老人ホームに入れるって相当やんけ…」ってなった これは創作物に出てくる老人ホームに対して思いがち感想

ハートフル普通にいい話だしなんだかんだ泣いたけどたまに倫理観の違いで「…?」ってなる時があった(一通の道で車停めて後ろの車をせき止めるとことかあのディナーシーンでドライバーが飲んでるのは…ノンアル…だよね…?とか)

最強のふたりでもみた警察検閲スルーするやつだ!あの警察のお姉さんと二人だけで会話させてのシーン、「ついに裏社会ドンの凄みをチラつかせるシーンか…?!」と思ってたけど違った

駐在先の10代の少女に手を出し孕まして帰国して山のように手紙に一通だけ「結婚したわ」の兵隊さんクズすぎやろ

いやでもそういう時代やったんやろうしマダムのなかでいい思い出としてしまってあるならまあ… 

・なんだかんだいうてもラスト、悔しいっ涙でちゃう

 亡くなった人から手紙はずるいやろ!!

 確実に泣かせにくる

マダム役の人もタクシードライバー役の人も演技ウマ

2023-05-21

YOASOBIの「アイドル」の良さがわからない老害

私は40代おっさんで、長いことDTMをやっていて、ボカロ初音ミク発売日に買って、オリジナル曲ニコ動で「殿堂入りしたことあるし(野尻抱介氏の「南極点ピアピア動画」でもタイトルをぼかして取り上げられた)、自主制作アルバムを作って即売会で売ったこともある。

さて、タイトルだ。

私も分からんのだ。分からんというかピンとこない。

でもめちゃくちゃバズってるのでモヤモヤするのだ。

日5chのDTM板のSynsisizer Vという合成音声のスレを見てたらこういう流れがあった。

Synthesizer V Part5

https://egg.5ch.net/test/read.cgi/dtm/1678885927/

625 05/17(水) 04:49:24.81

推しの子主題歌のYOASOBI『アイドル』のテトSVカバー100万再生超えてるんだが…

もしかしてSynthVの楽曲100万再生超えたの初めてじゃね?

https://youtu.be/qObmE2YRA7s

---

634 05/18(木) 15:29:34.31

1億再生っていうから聴いてみたけどここのと同じようなゴミゴミ歌だった

なんであんなのがウケてんの?

今のJ-POPって低質すぎだろ

音楽的じゃなくゲームのやつみたい

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636 05/18(木) 15:32:33.79

>>634

じいちゃんあんたの時代は遠に終わっとる

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637 05/18(木) 15:39:54.92

>>634

悲しいけどこういう感覚になったら音楽なんてやめた方がいいんだろうな

---

639 05/18(木) 15:56:29.05

>>634

反面教師

こうなったら音楽人生本格的に終わりやね

5chの専門板なんて私含めて全員老害だと思うんだけど老害老害老害だと罵倒する非常によく見る光景・・・それはおいておいて、私はこの634ではないしゴミ曲とまでは思わないが、なんでウケてるのかは本当にわからない。

からいか理由しりたい。

その後こういうレスがあった。

656 05/20(土) 11:01:10.86

オリコンストリーミングランキングでは先日既に1億回を超えていたYOASOBI「アイドル」がYouTubeでも1億再生を超えた

この曲のどこがいいかからない、なぜこれほどまでにウケているのか理解出来ないと言ってる人がいたけど

自分が見た範囲ではこの曲のヒットを裏付けるように作曲家ライターはこの楽曲の作りに驚嘆してるよ

そのうちの一つを紹介

https://popnroll.tv/articles/32989



上記リンク記事より抜粋

これほどまでに世界中で恐ろしいほど聴かれている「アイドル」の何がすごいのか。このコラムをずっと読んでいただいている熱心な読者様ならおわかりだろう。“イントロと間奏らしいものがない”、“中低音ブラス”、“語尾をキュッと締める歌唱”……といった、“ポピュラーミュージック世界トレンド”や“K-POPの魅力”として取り上げてきたものが数多く入っているのである。いわば、ポピュラーミュージックダンスミュージックアイドルポップス、アニソン……、J-POPセオリー海外ポップトレンド要素がすべて詰まっているという、掘れば掘るほどよくできている怪曲なのだ

BLACKPINK的なアラビアン雰囲気メロディと、『カルミナ・ブラーナ』的な、いや、Linked Horizon的と言った方がわかりやすいか。迫り来るのはアラビックスケール使用した不穏かつ荘厳な合唱パートリズムと音が緻密に練られたAメロからの、REAL AKIBA BOYZによるPPPHを入れたBメロからの転調サビ。ダブステップ的なダウナーラップパート。落ちサビを挟んで、半音下げに転調するという暴挙。と思えばそこから一気に1音上がってラスト昇天。ようやく現れた後奏はそのままハッピーにと思ったら、冒頭の不穏な合唱パートクロスしていくという最後まで息つく暇ない展開。これだけの情報量があるのに3分ジャストというコンパクトにまとめた恐ろしい手腕。最初はあまりの性急な展開についていけず、ついついリピートしてしまうのも現代トレンドだ。

世界流行に乗った構成歌唱

・不穏かつ荘厳な合唱パートを最新の手法アニソンに取り入れるセンス

暴挙に近い転調を繰り返す

この辺がポイントらしい。

なるほどな。

合唱部分(後述)含めてアレンジメロディが斬新か、と言われるそうでもないように思うのだけど

「繰り返される転調」

どうもここがキモじゃないかと思うのだ。

米津玄師の「KICK BACK」でも突然3度上に転調したり戻ったりを繰り返すんだけど、若い人がそういう転調の箇所ですげーみたいな反応する動画結構たことあるし、効果は抜群ぽい。

この転調の多様、2010年以降のボカロP中心に流行りだした手法なんだよな。

ふつう転調はきっかけを綿密に作るんだよ。

AからBに転調するときは両方の調に共通するコードを挟み込んだりII-Vという安定したコード進行の「型」を使って転調したりする。ガチガチお約束を駆使して繰り出すのが「あるべき転調」だった。

でもそういうお約束を一切しない転調を突然繰り出して、しかも何度も繰り返すのが最近流行り。

この脈絡ない転調は実は小室哲哉がヒット連発してたころにもやっていて、作りためたストックコピペでつぎはぎしただけ、みたいな言い方されてたこともあり、音楽をやってる人からはウケがとても悪かった。特にテクニック知識がいらない手法なのでプロっぽくなかったのだ。

でも実はそれこそ、プロ敬遠するからこそ新しいサウンドだった。

2010年以降のボカロムーブメント若いアマチュアクリエイターが牽引したこともありその新しいサウンドに気づいためざとい若手がこぞって使い始め爆発的に流行る。

それがYOASOBI「アイドル」でも多用されている。

他の要素、例えば不穏なコーラスだってアニソンレジェンドの「残酷な天使のテーゼ」でもやってたし斬新かと言われると?だ。斬新であるとするとこの転調手法しかないと思う。

ちなみに「残酷な天使のテーゼ」のこのコーラスアニメ中の「使徒が敵」ということからグレゴリオ聖歌風というか、宗教風のモチーフを借用してきたんだと思う。この曲はどうもあんまりアニメの内容しらされない中作ったぽいので数少ない与えられたモチーフだったんだろう。

一方、「アイドル」のほうは、この不穏のコーラス作品脈絡がなくちぐはぐに感じる。

この曲は【推しの子】という作品を深く理解して合致した内容がウケてる理由でもあり、歌詞原作を読み込んだ上で作り込んだと思わせるものなんだけど、このコーラス作品とさほど脈絡がない。

サスペンス展開の不穏さあるし、一応曲中でこのコーラスの声でヲタ芸っぽい合いの手を打ち出す箇所もあるので繋がりは出来てはいるけど、この合唱コーラス必要性はあまり感じない。あきらかに浮いている。

じゃあなぜこんなコーラスを?と思うんだけど、Ayaseは今回どうも本当に狙ってアニソントップを取りに来てる野心があるっぽいのだ。

からこそトップ・オブ・ジ・アニソンの「残酷な天使のテーゼ」をモチーフにして、あえて取り込んだんじゃないかと思われる。

ここまで自分流にアナライズしてようやく腑に落ちた。

まあ今更そんな転調なんて当たり前ですよ、と言われるんだろうけど。

そういう老害おっさんが見逃してる、ちょっとした「新しいこと」の膨大な積み重ねが「斬新さ」を生み出しているんだ。

他に私が気づいていなさそうなこの曲の新しさを指摘してもらえればありがたいです。

2023-05-17

anond:20230501235702

露伴が動かなかったのって懺悔室だけだからな…

他は「岸辺露伴は動かない」ってタイトル使ってるだけで露伴主役の短編サスペンスだもん

2023-05-12

子どもに頼まれて『推しの子』というアニメを観た(ネタバレ有り)

子どもが『アイドル』という歌にハマり、どうしてもアニメを見たいというのでアベマTVで観たけど、重いなと思った。これほど重い設定は実写ならまだ耐えられるけど、重いアニメは苦手。自分一人なら観ないなと思う。

母親目線で観てるからか、苺プロ社長夫人が偉かったなってこの人にしか同情できなかった。いきなり双子の世話押し付けられて大変だっただろうな。母親代わりにもなってるし、この人が作品中で一番闇も浅くてまともそうに見える。今のところは。

刺殺されたお母さんも何者かに転生するか幽霊等かはわからないけど、何らかの形で息子の復讐を止めに来そうな気がした。「そんなことをしても死んだカーチャンは喜ばないぞ!」みたいな気持ち。でも事実からしょうがない。自分殺害されたとしても、子ども復讐してほしいとは思わないから。

処女受胎」「私はマリア」という単語が気になって、このお母さんは精子提供か何かで妊娠したんじゃないか、という気がする。だから息子くんが懸命にDNA上の父親を探しても意味ないんじゃないかって。当時十代の子にそれが可能だったかはわからないけど。

芸術というのは、過酷環境の中に咲く蓮の花みたいなものなのかな、と悲しい気持ちになった。画家でも、人生で最も過酷だった時期の絵が一番良いみたいなのあるよね。

このお母さんが転生するとしたら、平凡だけど愛情に恵まれた家庭で育っていて嘘をつく事も知らなくて、一番星の生まれ変わりでもなくて目の中に星もなくて、でも幸せに生きていてほしいと思った。

サスペンス要素ではアイさんの母親父親失踪している苺プロ社長解散したB小町メンバーあたりが気になる。謎に絡んでくるのかこないのか。

前世記憶マイナスに働く作品もあるんだなと感心しました。前世を覚えていたほうがいいとは限らないんだね。

2023-05-03

[]5月2日

ご飯

朝:コーンスープチーズクラッカー。昼:カロリーメイト玄米ブラン。夜:ヨーグルト冷奴キャベツ人参エノキスープ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

カガミハラジャスティス

・はじめに

あらすじとかジャンル説明がめちゃくちゃ難しい、一本道のノベルゲーム

原作同人ゲームは分割で幾つも販売されており、Switch版では全部まとめて移植されている。

まず、あらすじは引きこもりだった主人公村上太陽が心機一転鏡原高校へ転校し通うことになり、そこは生徒を管理する生徒会自由を求めるデモ隊とが衝突しており、太陽メーンヒロイン八月一日宮遥の所属する報道部に入りその二組の対立調査していく。

ジャンルとしては学園を舞台にしたボーイミーツガール青春もので、過去に起きた事件と今起こっている対立を探っていくサスペンスなノリもある。

というのが、あらすじとジャンル説明になるっちゃなるんだけど、全くこういうお話ではない。

まりにも隠されていた設定や予想できない展開が多いので、(普段からだけど)今回はかなりネタを割る感想になります

ネタバレなしの推薦文

一応この感想自分のものではあるものの、ADVというジャンルを楽しむ人が増えて欲しい気持ちはあるにはあるので、ネタバレなしの140字で魅力を伝えておきたい。

カガミハラジャスティスは、正義と悪の定義を問う社会派物語が魅力的なゲームでした。正義を行い続けるための具体的な方法論が提示されていて、普遍的ないつの世でも通じる良い価値観だった。自分自身がこういう娯楽を安寧に楽しめる立場にあるというメタ視点込みで、考えさせられた。カズト好き。」

とはいえ、直接的にトリックのようなものを書く気はないんで、ネタバレの範囲問題は難しいね

・話の広がりがすごい

話がドンドン大きくなっていき、学生運動から左翼団体移民問題テロリズム陰謀論インターネットで増幅する悪意、平和定義、異なる宗教との付き合い方、ゲリラ貧富の差資本主義限界民主的政治目標核兵器戦争などなど現代社会における数多ある課題テーマにしたエピソードが次から次へと展開していく。

視点人物も沢山おり、最初のうちは高校舞台なので生徒と先生ぐらいだったのが、主人公ほとんど絡みが無い日本の政治的な地位が高い人や、米国軍人や、中東取材する記者など、その問題を描くに相応しいキャラドンドン出てくる。

・始まりに終わりがあった

最初のうちは男女のドギマギするラブコメや、恐ろしいホラー、痛快なアクションなどわかりやすい娯楽作品の味がするのだけれど、

中盤以降は上記した現代社会における様々な課題について問題提起していく展開が続く。

もちろんあくま美少女キャラが登場するアドベンチャーゲームという媒体の中で出来る範囲ではあるのだけれど、全体的に通してみると真面目な展開が続く。

後半丸ごと使って描かれる戦争を止める方法、というあまりにも壮大な目標は、尺の都合もあるのかサクサク進むものの、現実的な面もあり見応えがあった。

話がドンドン広がっていっても、最初提示された生徒会VSデモ隊対立関係を解きほぐした時と同じ手法解決していくのは、エンタメ作品らしい痛快で爽快な気分になる展開で、その道中で示されてきたキャラクタの魅力を信じたくなる気持ちがあればこそな面白さだった。

説教臭い一言で評してしまうのは勿体無い、普遍的でいつの世にも通じる「良い(とされる)価値観」が嫌味なく描かれていた。

対話

この作品を要約してまうと「対話」の二文字で終わってしまうかもしれない。

要してしまうと、武力よりも対話を大切にしようねということなんだけど、

こうやって文章にしてしまうと陳腐だけれど、作中ではその難しさ込みで何度も何度も対話の大切さがとかれる。

綺麗事と言ってしまえばそうなのだろうし、作中にはたまたま利己的な自分利益しか考えないキャラが少数派だから成り立ったとみるのも容易かもしれない。

けれど、そうやって他人立場を決めつけて本音を聞こうとしないこと込みで、対話の大切さが幾度も幾度も描かれる。

具体的な対話の内容についてはボカされてしまうのが勿体無いものの、

ミステリ議論である」のモットーを掲げて数多のフィクションを楽しむ僕としては、議論ベース対話である以上、非常に納得感があったし、娯楽作品としてもこの作品を楽しめた。

(この作品本格ミステリではないけどね)

ただ、このあえてこの作品が触れなかった、対話をしてなお、武力解決を求めてしまう人が多数派世界も、現実的には存在すると思うと、このような多様な価値観を描いた物語を購入して遊ぶことができるというだけである種恵まれており、自分も何かしないといけない気になった。

テーマ的な部分の感想はここまでにして、以下は気に入ったキャラクタに焦点を当てて感想を書きたい。

・秋沢カズト君が有能すぎる

15歳にして天才的なソフトウェアエンジニアツンデレ男の子

僕も業務システムを作る仕事をしているので、彼が振られる無茶振り理解でき、尊敬できた。

いわゆるフルスタックエンジニアってやつ、憧れるなあ……

っていう読者の職業ゆえにプロ仕事がわかる話を差し引いても超優秀。

機転が効き、最終盤面では彼の察しの良さで逆転するためMVPは彼なんじゃないかな。

後半になればなるほどインターネットの力を多様するため彼も大活躍するんだけど、技術者なのでサーバールームで一人で仕事してることが示唆されるだけで出番自体ドンドンなくなっていくのは寂しい。

そんな実務的な部分の有能さに加えて、性格的な部分の愛らしい様も見所。

普段はツンケンした態度を取るんだけど、少ししてから反省してデレデレしたメール謝罪するという、露骨に狙ったツンデレキャラ

あざとすぎる上に実は好きな女の子がいて彼女にはより一層ツンデレちゃうのも愛おしい。

一世一代告白シーンなんかもあり、彼が主人公の方が収まりが良かったのかも感は少しある。

・伊里栖は大人なのに子供なのが可愛い

キャラ

序盤は電話口だけの出番が続づき、会話でアドバイス調査してくれるもだけど、途中からちゃんと登場してくれる。

キャラなので年上の大人の女性なのだけど、作中のどのキャラよりも子供っぽい。

見た目もそうだし、恋愛が奥手すぎる。

ノンアルコールビールで酔ったフリをして誘う(誘えていない)などの搦め手が滑ってることも、半端にお酒の力を借りてる辺りが子供っぽい。

最後最後時間が飛ぶのだけれど、そうしてもなお一点も進展が見られないのは、大人なら自分責任だろう。

好きなのに好きといえず遠回しな表現しかしない臆病さが可愛いキャラだった。

・周大翔が格好いい

学生運動リーダー

彼の死から物語が始まるため、出番は少な目。

なんだけど、まあ格好いい。

自分の命を天秤に乗せられるタイプの格好よさで、だからこそこのカガミハラジャスティスが始まっているという尊さがある。

自己犠牲否定する展開が多いんだけど、彼だけはかなり特別立ち位置なので色々と特殊な展開がある。

優秀なシーンも多いが、リーダーとして腹を括る格好いいシーンも多い。

それがリーダー資格みたいなことなのかな、好き。

八月一日宮遥の物語だった

メーンヒロイン

ハルヒ系と言ってしまえばテンプレなのかもだけど、目的のためなら手段を一切選ばない強引で傲慢なのに人情しか動かないキャラ

彼女が主役で彼女のためのストーリーだっただけに、中盤彼女物語が退場していた時期は読み進める手が止まることも多かった。

もちろんこの退場にも意味がある展開なのはわかっていたのだけれど、この辺は魅力的がすぎた。

暴力よりも対話を重視する作品の基本構造だけに口が達者なので、彼女が出てきてドンドン話が前に進むのが面白い。

最大の見どころは何と言っても、最終目標である戦争を止める」への解決策を導き出すところ。

そこまでの苦難込みで屈指の名シーンだった。

・さいごに

面白かった。

公称ジャンルサスペンスアクション学園ラブコメミリタリーミステリー」に恥じない超てんこ盛りの大ボリューム作品だった。

そんな様々で多種多様な展開を「対話」というアプローチでまとめ上げているのが素晴らしい。

それだけに、作中でも言及されている言語の壁については苦しい展開が多くあり、バベルの塔破壊した神様許せねえってなるね。

ボリュームではあったが、正直まだまだあの世界の物語を遊びたい気持ちが残っている。

繋がりは無いものの、まずは同じクリエイターが作っているイハナシの魔女を遊ぼうと思う。

面白かった。

(ただ公称ジャンルに入ってるミステリーはサスペンスの部分で内包し切っている部分しかいかな、とは思った)

2023-05-01

[]4月30日

ご飯

朝:お椀で食べるチキンラーメン。昼:カップうどん。夜:卵とネギほうれん草シュウマイと焼き鳥イカ味噌おじや

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

カガミハラジャスティス

遊び中。

ジャンルコロコロ変わる。

気になって調べたら作った人の付けた公称ジャンルが「サスペンスアクション学園ラブコメミリタリーミステリー」なんだけど、偽りなしだなあ。

2023-04-24

悲しい話へのストレス耐性がなくなった

コロナ禍で新しく会うような人との関わりがあまりなくなり、会社の人たちもとってもいい人で、プライベートは仲良い友人とだけ会う

家族仲も良好、みたいな生活してたらストレス耐性がなくなった

Netflixであるような復讐劇は1話目の辛い目にあう時のストレスがすごすぎて見れなくなった

連続殺人犯サスペンス被害者遺族が可哀想すぎてストレスがすごくてリタイアした

話は面白かったのに心が弱くなってコンテンツを選ぶようになってしまった

2023-04-17

中卒成り上がり社長会社で働くということ

増田は家が貧乏だった。しかし体調を崩し長く無職になる。ずっとニートは無理だった。

そして紹介で辿り着いた会社が中卒あがりの爺さんの会社だった。規模は100人ほど。給料は安い。休みは週1。

まずワンマンは基本だ。中小企業なので当然だ。

入社するのは低学歴が多い。中卒は減ったが高卒率が高い。

高卒のなかでも出来るやつは居る。が、使えるのは中途採用組だ。新卒を育てられるスキルはない。

客への敬語無茶苦茶だしタメ口も多い。怒鳴る。キレる。法律違反平気でする。

しかし何故会社が回るのか。

人生いろいろある。そんな色々とある人を拒むことなく受け入れる会社では、時々しっかりとした人が流れ着く。日本の進学率や識字率が高くてよかった。

のしっかりしたシングルマザーだったり、前職がブラックだったり、50、60近くの人だったりが会社必死に回している。

社長はそういう人たちが大好きだ。何故なら簡単には辞めないから少々パワハラセクハラをしても大丈夫から

さら会社の中核にいるのは飲み屋出会った昔馴染みの子分たちだ。

子分さらに酷いパワハラを受ける。しか子分たちも社長借金をしているので聞くしかない。イライラして自分たちの後輩に同じくパワハラをする。

子分たちはパソコンが使えないので勿論ラインも使えない。はっきり言って仕事にならないが常に偉そうだ。

あとは、刑務所に入ってる人を引き入れたら、補助金が出るのを知ってる人は多いだろうか。

そんな人も複数人いる。いかついタトゥー背中に入ってる。能力バラバラだが、あまり長くは続かない。

補助金出る分にはまだいいが、ある日普通に入社してきたやつが飛んだと思ったら前科ありの凶悪犯だったということもあったので警察捜査しに来たりするサスペンスフルな会社だ。

さきほど会社必死に回してる人と書いたが、7割の社員自分がそちら側だと思っているだろう。

休憩はほぼとれない会社から、働いてるという感覚は味わえていく。

しか能力差が激しいので実際まともな人が4人分の仕事をしてるようなものだ。つまりこの会社ができることは社員25人規模の仕事くらいだ。

消費され続け、成長もない。成長した人は旅立っていく。

そろそろ自分もここを離れる。そうすると仲良くしてくれた人を思い申し訳なくなる。

訳アリの人たちはダメ人間が多い。それはもうダメ人間ばかりだ。しかしそれがわかるのは自分もそこにいると言うことである

みんな意外とそういうダメ人間には優しかったりする。仲間意識もあるのかもしれない。

でも、駄目だ。駄目なんだ。このままでは優しさの中で人として間違った行為を続けてしまう。

退職者が多く仕事が回らない中で一人にかかる負担は5人分いや8人分にもなっていって、責任はすべて自分に降りかかる。

そんなとこで8年踏ん張ったおかげか強面のおっさんにも物怖じしなくなったし、休みが無くても病まない方法を見つけた。

履歴書を見ればただ8年勤めた人だし、弊社の名前は近辺の同業者しか知らない。

聞いた話だと就活すると同業者には「えっあの社長会社…?大変だったね」と同情されるらしいが、まあ別業界に行こうと思う。

さようなら社長

あなた毎日、夢に出る。

2023-04-16

[]4月16日

ご飯

朝:なし。昼:カレーメシ。夜:マクド

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

シークレットゲーム -KILLER QUEEN-

原作同人ゲームながら何度も移植されていて、これはニンテンドーSwitch移植版。

過去に何かがあった風の男子高校生御剣総一がデスゲームに巻き込まれながら、色々な女性交流をしつつ、過去因縁を吹っ切るノベルゲーム

システム的には選択肢は一切なく読むだけ。

13人の男女が閉鎖空間に閉じ込められて殺し合いをさせられるというイントロベタ中のベタながら、13人それぞれのクリア条件が異なる点、閉鎖空間建造物になっており上の階に登れば登るほど強い武器があるなどなど、読み物として面白いデスゲーム提供しようとする設定の工夫がされているのが良き。

つのエピソードが収録されており、それぞれ初めに出会ヒロインが異なるだけで、13人の登場人物クリア条件などは同じ。

それだけに前のエピソードでは密接な関係だったのに次のエピソードではあっさり亡くなったり、逆に活躍したり、敵や味方の関係値が入れ替わったりと俯瞰しているプレイヤーけが気付く人間関係の妙が面白い

全体的にデスゲームものベタをしっかりやっていて、疑心暗鬼サスペンス感、そんな中で結ばれた絆の尊さ、ゲーム攻略するのを読む楽しさなど良いところがいっぱい詰まってた。

ただこの辺の舞台設定や物語の展開はデスゲームという題材に対して良いも悪いも無難に揃えてるだけって感じで、僕が面白いと思ったのはキャラクタにまつわる部分、特に以下の二名お気に入りキャラになった。

まずは主人公御剣総一。

デスゲームに巻き込まれる前に起きたとあるトラブルによって、自己犠牲を厭わない献身的姿勢で仲間を作っていく展開がお馴染みなんだけど、割と早々にコイツこそがヤベエ奴だと気付く展開がある。

自己犠牲を厭わないというよりは、自殺願望という究極の徒手空拳武器にしている感じで、自身の死を弊然とペットする展開が格好いい。

デスゲームに巻き込まれ殆どの人には優しい態度になるが運営サイドへ格好いい啖呵を切るシーンが激った。

内心ビビりながらと述懐しつつも、強大な敵のリスクとリターンを計算しつつ自身要求を通したりと、無茶ながらイケメンなシーンだった。

もう一人は、手塚義光というチンピラ青年にまつわる展開。

彼はかなり好戦的性格で様々なエピソード主人公たちを強襲する。

単に戦闘能力が高いだけでなく、陰湿作戦を立てるその狡猾さ、躊躇しない思い切りの良さなど、名敵役として幾度なく対峙する。

飄々と軽口を叩く性格なのが一貫しており、序盤のまだ殺し合いを疑う頃から、後半の本当にやりあう中でも、常に軽い人なのが恐ろしいキャラだった。

そんな怖いキャラが、人間関係の妙によっては必ずしも敵対するとは限らないというのが面白かった。

彼と手を組んだり戦ったりと色々な関係を結ぶことになる高山浩太さんとのえちえちBL二次創作シュガーキッスしているに違いない、そう思った私はPixivへ向かい、きちんとあることを確認して満足したりした。

面白い面白かったけど、良い意味でも悪い意味でも普通だったかなあ。

予想外の展開がないかダメだと思う気はないけど、ある種の予定調和ピンチお約束な逆転、王道な終わり方だった。

物語の外に仕掛けがあったり、構造自体に誤魔化しがある類のサプライズは無いのは、良く言えば地に足が着いた展開だから悪くは言いたくないけど、少し地味だったかな。

(例えば、実は全てのエピソードが繋がっているみたいな展開で、特殊設定有りなら時間を繰り返してるとか、無しなら時系列登場人物名前を誤認させられていたとかの類ね)

デスゲームの緊張感と、可愛いヒロインとの交流の落差を楽しめたなら、もう少し好きになれたかもだけど、ヒロインの子たちにはあまり興味が持てなかったかなあ。

(ここから気持ち悪いことを書く)

なお、ヒロインに魅力を感じなかった大きな理由に、ほとんど睡眠も休憩もせず二日間ほど動きっぱなしでシャワーも稀にしか浴びれない設定なのに、ヒロインたちが自身体臭を気にしたりするシーンが無いことが関係しているかは、自分でもわからない。

しかに僕は「蒸れ」なシーンが好きであり、そのような展開が可能であるにも関わらずそのような描写がなかったことに内心腹を立てているのかもしれない。

(ここまで)

ヒロインより男性キャラを気に入ったせいで、100乗り切れたわけではないものの、楽しいは楽しかったので、続編のリベリオンズも機会を見て遊ぼうと思う。

2023-04-13

恋は盲目

50過ぎた独身オッサンが同じ工場で働く女性社員に恋をしたようで何よりだ。

春だし。

定時の時間と共に速攻で飛び出して、まだ作業の片づけをしているその女性社員を横目に帰るのが日課になっているようだ。

なので片づけが終わる前に臨場しなければならないので、定時のサイレンからの速攻帰宅に磨きがかかっている。

SNSつぶやく今日好きな人が見れた』という書き込みが微笑ましい。

春だ。春が来た。

秋には実るとは限らないが、春なのだ

個人的にはアナキン・スカイウォーカーフォースの暗黒面を感じたヨーダのように一抹の不安があるが、今は干渉外で静観を決め込む予定である

なんせ、春なのだ

この春から始まった盲目的に恋に走るオッサン人間ドラマ垣間見ることで、新たな見識を得ようと思う。

ファーストシーズンで終わるのか、セカンドシーズンがあるのか。

バッドエンドかハッピーエンドか、純愛ストーリーか、ヒューマンドラマか、はたまたサスペンスホラーなのか。

俺はその先の展開を読めない。

2023-04-03

自分の中のいくつかが坂本龍一で一つになった瞬間

ドラマとか見ない自分ではあったが、推理小説が好きなのもあって推理サスペンスドラマは見てた

その中の一つ「ケイゾク」。風呂に入らずに髪はボサボサ、でもめちゃくちゃ頭が良くて「私、わかっちゃったんですけど」というのがカッコよかった

その主役が中谷美紀演じる柴田純。OP中谷美紀が歌う「クロニックラブ」、この時は何となく好き程度だった

ロボットアニメも好きでロボが出てくるアニメはだいたい見てた

その中の一つ「エウレカセブン」数年前に劇場アニメ化されて、劇場に行くほどじゃないけど配信は心待ちにして見てた

2作目の「アネモネ」、とあるシーンの劇伴が「どっかで聞いたことあるなあ……」ってモヤモヤしながら数日たった

ふと気づいた!「クロニックラブ」だよ「ケイゾク」のOPだよ!

おっと、俺ときたらパクリ見つけちゃいましたか

と思って調べたらクロニックラブ作曲坂本龍一で、もともとは「バレエメカニック」という曲をアレンジしたものらしい

もうわかったと思うけど、エウレカセブン48話のタイトルは「バレエメカニック

エウレカセブン登場人物アネモネの感動エピソードの回

そのアネモネを主役にした劇場版がアネモネで、劇伴に48話タイトルの元になった「バレエメカニック」を使ったって事らしいんだわ

そりゃ坂本龍一バレエメカニックを知ってた人なら当時からわかってたと思うけど、自分自身はここでケイゾクエウレカセブンまさか坂本龍一で繋がったんだ

なんか自分人生に埋め込まれていた伏線が回収された瞬間に思えた

坂本龍一訃報を聞いて思い出した昔話

冥福をお祈りいたしま

2023-03-26

anond:20230326183212

日本漫画ハリウッド映画にというのはいいけど、まあ失敗したら宣伝にならんよね

学園モノはあまりハリウッド映画向きに思えないし、推理サスペンスもののほうがまだ良さげ

ハリポタは作中時代中世っぽいので別格

2023-03-23

稲光伸二

最初に知ったのは近所のブックオフ立ち読みした「フランケンシュタイナー」だったんだよな。

IKKIらしい破天荒家出少女とその父親もっと破天荒政治家が最終的に肉弾戦になるっていうすごい勢いの漫画でこいつぁすげぇやと思った記憶

その後、「出るトコ出ましょ」でやっぱり破天荒JKパラリーガルとなってJKマニアの敏腕弁護士と組んで事件解決するリーガルサスペンスコメディみたいな作品を書いててこれも結構面白かった。

 

で、気づいたらエロ漫画家になってた。

2023-02-28

最近観た映画

バグダッド・カフェ:中盤までは退屈だったけど、主人との友情が芽生えて居場所を得始めてからは良かった 人情モノだけど押し付けがましくなくて、どこか淡々としていたのが良かった

13日の金曜日(1、2、8):ワンパターン面白くなかった 8は全然NYに行かなくて求めてたシーンは数分くらいだった

エボリューション:まんま宇宙人ゴーストバスターズ 軽妙な会話をメインに気楽に観られる感じで面白かった

ゲット・アウト黒人へのズレた敬意とアウェー感が一番のホラーだった 眼差される不快感はNOPEでも描かれていたし、大切なテーマなんだと思う

アス:ゲット・アウトに比べて、テーマと描き方が抽象的で分かりにくかった 一応種明かしはされど、不条理のままな部分も多かったので、そこはホラーとして陳腐にならない気がして好き 寓話としての解釈ゆとりも広がるというもの

ドクタースリープシャイニングの続編というよりは世界観を共有する別作って感じ ホラーというか能力バトルだった 銃で倒せる相手は銃で、という所がなんか納得感があって良いね 銃で倒せちゃうかいって気もするが

ブラッククランマン面白かった 黒人はもとより、WASPのつもりでいるユダヤ教徒自身社会的属性と向き合うのが良かった 最後いきなりマイケル・ムーアめいた感じになって、エンタメとして消費して終わる、ともすれば外部化してしまう呑気な観客を逃さない感じも良かった

ブレット・トレインキル・ビルとか忍殺のエッセンスアンジャッシュで包み込んだ感じで面白かった トーマス義務教育を終えた男とか、セコい脅迫で人を自分反抗期に巻き込むクソ女とか、キャラが立ってて良かった 米原のシーンは、ニッチさに加えて自覚的なトンチキですよというエクスキューズのようにも思えてウケた

レザボア・ドッグス倉庫での画が続く密室サスペンス?で舞台っぽさを感じた 冒頭の他愛ない会話があんまりハマらなかったけど、オープニングはかっこよかった 人の良さが裏目に出るのは辛いね 徐々に明かされるバックボーンを踏まえて繰り返し観ると面白いのかもしれない オープニングロールタランティーノ出てるんだって思ったけど、顔を知らんから誰が彼なのか分からんかった

anond:20230228145132

そうだぞ。

ていうか真にガチで嫌ってたら、罰とか意に介さないってこともできるしな。

火曜サスペンス被害者じゃあるまいし、誰かれ構わず煽るのはアホ。カッとなって殺されるのがオチだ。

2023-02-20

カラダ探し」見たけどさ

十代ならではだよな、あの「また同じ明日が来るんだから今日はなにやっちゃってもいいじゃーん」っていう

中盤の開き直りキラキラシーン。

いやお前、また今晩惨殺されるんだぞと思うんだが、これが若さという奴か。

状況を把握してから「死にゲー」「覚えゲー感覚カラダ探し攻略していくのもよかった。

カラダ探しに巻き込まれることで、各個人が抱えているいろんな問題解決されていくところなんかは

ザ・青春映画という感じ。

 

ただ、どうしたってこれ系だとちょっとズレるけどハッピーデスデイには及ばんなって感じがしてしまう。

ちなみにハッピーデスデイは「何度同じ日を繰り返しても殺されてしまビッチが頑張る話」だ。

ハッピーデスデイに比べるとホラー要素とキラキラ要素と謎解き要素のバランスが悪かった。

謎解き要素も雑だし。

ハッピーデスデイはホラーというよりはサスペンスミステリよりなのでそこで比べるのもよくないか

ハッピーデスデイはゲームとしてよりトライアルアンドエラー提示が丁寧だった。

オールユーニードイズキルなんかもそうだけど、やっぱ繰り返しものは俺ならこうするのに~が楽しい

カラダ探しそもそもカラダがどこにあるかという謎は特に存在せず、

基本的にひたすらローラーしていくだけだったのでそのあたりのエンターテイメントが足りてなかったかな。

 

ネットでは最近ホラー映画にしては高めの☆3くらいついてるけど妥当評価だと思う。

2023-02-15

ビグオーを見てて気付いたけど本格的なクトゥルフロボものって無いよ

ミステリ要素の入ったロボが大暴れする大怪獣で不穏が怪しいサスペンスな罰

仏教の空性とコズミックホラーが融合したブッディズムホラーとかも面白そうだ 一切皆海! 仏像海産ロボはデザインやすいだろうし 

いっその事主人公側が腐敗した世界革命して世界バーンして新世界なのもいいな

必殺技をどうするかという最大の問題があるが やはり処刑バンクからの魔術パンチか? オラオラ触手鎧袖一触手! スタンドを使うロボもまだ無いはず

お口からブレスユー

 ちなみにヨグ・ソトースとチャールズデクスターウォードの事件簿派

2023-02-11

[]2月11日

ご飯

朝:なし。昼:カレーメシ。夜:サブウェイ

。(ビジーライトフットロング(二つ切り)、パンはウィート(トーストしない)、有料トッピングはなし、野菜は全て多め、アクセント野菜はなし、ドレッシングバジルツナパンホワイト(トーストする)、有料トッピングツナ野菜は全て多め、アクセント野菜はなし、ドレッシングマヨネーズ。)

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみ

少女首領推理領域 -黄金島の密約-

医大生の少女リサが、春休みを利用して母親の死を、離婚して長らくあっていない父親に伝えにかつて暮らしていたグイムル諸島に向かう。

そこで幼い頃は理解していなかったが父親マフィアであることを知り、彼女自身もその道を歩むことになる。

株式会社オレンジロマンティックミステリーシリーズの第二弾だけど繋がりは特になく、女性主人公サスペンスもので、ほんのり男女の恋愛もあるという物語構成が似ているだけ。

今作も短くも丁寧にまとまっていて、限られた工数の中でしっかり面白いもの提供するプロの確かな腕を体験できた。

今作の見所はなんと言っても、普通医大生の少女リサが急遽マフィアとして活動するところだ。

主人公犯罪組織で高い地位にいるため、違法行為有り有り倫理観なしの捜査パート面白かった。

最初の頃は普通女の子なので場の雰囲気に怖気付いたり、攻略対象ボディーガード男性を頼るシーンも多いが、マフィアとしての慣れが生まれ出してからは、風格が出てくるのも良き。

捜査パートを終えたらそこで集めた証拠証言を使って犯人候補を追い詰めるADVではお馴染みのボス戦。

ここではリサの冴えた推理力は勿論のことながら、相手する犯人候補マフィアボスであっても引かずに論理物証で攻める度胸が格好いい。

リサの格好いいシーンがあるからこそ、攻略対象であるルイス紳士的に女性として扱ってくれるシーンが際立つ。

ルイスマフィアボディーガード言葉数は少ないが根は優しいすごく良い人。

特に食に関してはとても親切で、早朝から行列パン屋に並んでくれたり、有名な野菜農家に直接野菜を買いに行ったり、主人公の好物のぶどうジュースちゃんと覚えてくれてご馳走してくれたり、寝付けなさそうな夜はカモミールティーを用意してくれたりと、餌付けかな? と思わなくもないが、こういうシーンがとても良かった。

もちろん、それだけでなく、物語の縦筋にしっかり食い込んでるストーリー性のあるキャラ

タイトルにもなっている「黄金島」の意味がわかるところは、予定調和ではあるものの感動のシーン。

(遊びながら僕の心の中の詩女たちが「ベリンTUEEEEEE! 詩女で最強だろこれ!」と言い出したのには参ったが)

そんな格好いいリサと優しいルイスパート文句なしに楽しかった。

それだけに、残りの二人のルートオマケ感が強かった。

プレイ時間的にも十数クリックほどの文量で、ルートというよりはバッドエンドの亜種みたいな感じだ。

特に全てを諦め「モノ」になるライアンルートは、本編では自立した女性であるリサ分岐としては寂しかった。

とはいえこれも工数からの割り切りなのだろう、オマケながら一枚絵もあるし、妄想の羽を羽ばたかせるのもよいかもだ。

ボリューム不足は確かながら、ちゃんと勘所は抑えている良い作品だった。

シリーズ3作目や同スタッフによる別の作品もあるので遊んでいきたい。

2023-02-09

邦画サスペンスのじとっとした雰囲気結構好きなんだけど、いまだに犯人役がクソみたいな演技プランばっかりで見るに堪えない

リアルキチガイとか弱者男性とかそこら中にいるのになんで参考にしないんやろうか

メアノールの森田はよかったです でも映画自体サブカル臭がひどかった

2023-01-30

マ・ドンソク主演の悪人

無差別殺人犯ゴリゴリ武闘派ヤクザであるマ・ドンソクを襲撃したことから

殺人犯を追う武井壮みたいな顔をした熱血刑事武闘派ヤクザが手を組んで(協力し合うとは言ってない)

無差別殺人犯を追うサスペンス映画なんだけど

 

無差別殺人犯っていうけど狙ってるの女子供ばっかりやないかーい!という

アホみたいなツッコミを封じた映画であるという一点においてめっちゃ評価できる

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