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はてなキーワード: 左翼団体とは

2023-11-12

anond:20231112065650

オタクが菊月会を中国企業から金貰ってるとか左翼団体とか死に損ないとかデマ誹謗中傷攻撃してたのは事実ヤン

法的措置取られなきゃセーフとか考えちゃうタイプ

2023-05-20

労働組合左翼に取り込まれた時点で終わってたな

そもそも労働者自体には左翼右翼もいるのに左翼団体に取り込まれから労組凋落が始まった。

労働者リベラルの都合のいいコマにしようとした左翼団体(具体的には社会党共産党)が労組の役目を労働者のための組織から自分たちの党のための組織に変えたんだろうな。

いまさら立憲民主党共産党の支持者が連合批判したところで、そもそも野党が先に労組労働者を裏切ってたという事実は消えない。

2023-05-03

[]5月2日

ご飯

朝:コーンスープチーズクラッカー。昼:カロリーメイト玄米ブラン。夜:ヨーグルト冷奴キャベツ人参エノキスープ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

カガミハラジャスティス

・はじめに

あらすじとかジャンル説明がめちゃくちゃ難しい、一本道のノベルゲーム

原作同人ゲームは分割で幾つも販売されており、Switch版では全部まとめて移植されている。

まず、あらすじは引きこもりだった主人公村上太陽が心機一転鏡原高校へ転校し通うことになり、そこは生徒を管理する生徒会自由を求めるデモ隊とが衝突しており、太陽メーンヒロイン八月一日宮遥の所属する報道部に入りその二組の対立調査していく。

ジャンルとしては学園を舞台にしたボーイミーツガール青春もので、過去に起きた事件と今起こっている対立を探っていくサスペンスなノリもある。

というのが、あらすじとジャンル説明になるっちゃなるんだけど、全くこういうお話ではない。

まりにも隠されていた設定や予想できない展開が多いので、(普段からだけど)今回はかなりネタを割る感想になります

ネタバレなしの推薦文

一応この感想自分のものではあるものの、ADVというジャンルを楽しむ人が増えて欲しい気持ちはあるにはあるので、ネタバレなしの140字で魅力を伝えておきたい。

カガミハラジャスティスは、正義と悪の定義を問う社会派物語が魅力的なゲームでした。正義を行い続けるための具体的な方法論が提示されていて、普遍的ないつの世でも通じる良い価値観だった。自分自身がこういう娯楽を安寧に楽しめる立場にあるというメタ視点込みで、考えさせられた。カズト好き。」

とはいえ、直接的にトリックのようなものを書く気はないんで、ネタバレの範囲問題は難しいね

・話の広がりがすごい

話がドンドン大きくなっていき、学生運動から左翼団体移民問題テロリズム陰謀論インターネットで増幅する悪意、平和定義、異なる宗教との付き合い方、ゲリラ貧富の差資本主義限界民主的政治目標核兵器戦争などなど現代社会における数多ある課題テーマにしたエピソードが次から次へと展開していく。

視点人物も沢山おり、最初のうちは高校舞台なので生徒と先生ぐらいだったのが、主人公ほとんど絡みが無い日本の政治的な地位が高い人や、米国軍人や、中東取材する記者など、その問題を描くに相応しいキャラドンドン出てくる。

・始まりに終わりがあった

最初のうちは男女のドギマギするラブコメや、恐ろしいホラー、痛快なアクションなどわかりやすい娯楽作品の味がするのだけれど、

中盤以降は上記した現代社会における様々な課題について問題提起していく展開が続く。

もちろんあくま美少女キャラが登場するアドベンチャーゲームという媒体の中で出来る範囲ではあるのだけれど、全体的に通してみると真面目な展開が続く。

後半丸ごと使って描かれる戦争を止める方法、というあまりにも壮大な目標は、尺の都合もあるのかサクサク進むものの、現実的な面もあり見応えがあった。

話がドンドン広がっていっても、最初提示された生徒会VSデモ隊対立関係を解きほぐした時と同じ手法解決していくのは、エンタメ作品らしい痛快で爽快な気分になる展開で、その道中で示されてきたキャラクタの魅力を信じたくなる気持ちがあればこそな面白さだった。

説教臭い一言で評してしまうのは勿体無い、普遍的でいつの世にも通じる「良い(とされる)価値観」が嫌味なく描かれていた。

対話

この作品を要約してまうと「対話」の二文字で終わってしまうかもしれない。

要してしまうと、武力よりも対話を大切にしようねということなんだけど、

こうやって文章にしてしまうと陳腐だけれど、作中ではその難しさ込みで何度も何度も対話の大切さがとかれる。

綺麗事と言ってしまえばそうなのだろうし、作中にはたまたま利己的な自分利益しか考えないキャラが少数派だから成り立ったとみるのも容易かもしれない。

けれど、そうやって他人立場を決めつけて本音を聞こうとしないこと込みで、対話の大切さが幾度も幾度も描かれる。

具体的な対話の内容についてはボカされてしまうのが勿体無いものの、

ミステリ議論である」のモットーを掲げて数多のフィクションを楽しむ僕としては、議論ベース対話である以上、非常に納得感があったし、娯楽作品としてもこの作品を楽しめた。

(この作品本格ミステリではないけどね)

ただ、このあえてこの作品が触れなかった、対話をしてなお、武力解決を求めてしまう人が多数派世界も、現実的には存在すると思うと、このような多様な価値観を描いた物語を購入して遊ぶことができるというだけである種恵まれており、自分も何かしないといけない気になった。

テーマ的な部分の感想はここまでにして、以下は気に入ったキャラクタに焦点を当てて感想を書きたい。

・秋沢カズト君が有能すぎる

15歳にして天才的なソフトウェアエンジニアツンデレ男の子

僕も業務システムを作る仕事をしているので、彼が振られる無茶振り理解でき、尊敬できた。

いわゆるフルスタックエンジニアってやつ、憧れるなあ……

っていう読者の職業ゆえにプロ仕事がわかる話を差し引いても超優秀。

機転が効き、最終盤面では彼の察しの良さで逆転するためMVPは彼なんじゃないかな。

後半になればなるほどインターネットの力を多様するため彼も大活躍するんだけど、技術者なのでサーバールームで一人で仕事してることが示唆されるだけで出番自体ドンドンなくなっていくのは寂しい。

そんな実務的な部分の有能さに加えて、性格的な部分の愛らしい様も見所。

普段はツンケンした態度を取るんだけど、少ししてから反省してデレデレしたメール謝罪するという、露骨に狙ったツンデレキャラ

あざとすぎる上に実は好きな女の子がいて彼女にはより一層ツンデレちゃうのも愛おしい。

一世一代告白シーンなんかもあり、彼が主人公の方が収まりが良かったのかも感は少しある。

・伊里栖は大人なのに子供なのが可愛い

キャラ

序盤は電話口だけの出番が続づき、会話でアドバイス調査してくれるもだけど、途中からちゃんと登場してくれる。

キャラなので年上の大人の女性なのだけど、作中のどのキャラよりも子供っぽい。

見た目もそうだし、恋愛が奥手すぎる。

ノンアルコールビールで酔ったフリをして誘う(誘えていない)などの搦め手が滑ってることも、半端にお酒の力を借りてる辺りが子供っぽい。

最後最後時間が飛ぶのだけれど、そうしてもなお一点も進展が見られないのは、大人なら自分責任だろう。

好きなのに好きといえず遠回しな表現しかしない臆病さが可愛いキャラだった。

・周大翔が格好いい

学生運動リーダー

彼の死から物語が始まるため、出番は少な目。

なんだけど、まあ格好いい。

自分の命を天秤に乗せられるタイプの格好よさで、だからこそこのカガミハラジャスティスが始まっているという尊さがある。

自己犠牲否定する展開が多いんだけど、彼だけはかなり特別立ち位置なので色々と特殊な展開がある。

優秀なシーンも多いが、リーダーとして腹を括る格好いいシーンも多い。

それがリーダー資格みたいなことなのかな、好き。

八月一日宮遥の物語だった

メーンヒロイン

ハルヒ系と言ってしまえばテンプレなのかもだけど、目的のためなら手段を一切選ばない強引で傲慢なのに人情しか動かないキャラ

彼女が主役で彼女のためのストーリーだっただけに、中盤彼女物語が退場していた時期は読み進める手が止まることも多かった。

もちろんこの退場にも意味がある展開なのはわかっていたのだけれど、この辺は魅力的がすぎた。

暴力よりも対話を重視する作品の基本構造だけに口が達者なので、彼女が出てきてドンドン話が前に進むのが面白い。

最大の見どころは何と言っても、最終目標である戦争を止める」への解決策を導き出すところ。

そこまでの苦難込みで屈指の名シーンだった。

・さいごに

面白かった。

公称ジャンルサスペンスアクション学園ラブコメミリタリーミステリー」に恥じない超てんこ盛りの大ボリューム作品だった。

そんな様々で多種多様な展開を「対話」というアプローチでまとめ上げているのが素晴らしい。

それだけに、作中でも言及されている言語の壁については苦しい展開が多くあり、バベルの塔破壊した神様許せねえってなるね。

ボリュームではあったが、正直まだまだあの世界の物語を遊びたい気持ちが残っている。

繋がりは無いものの、まずは同じクリエイターが作っているイハナシの魔女を遊ぼうと思う。

面白かった。

(ただ公称ジャンルに入ってるミステリーはサスペンスの部分で内包し切っている部分しかいかな、とは思った)

2023-04-01

安倍晋だ三 村の先輩だ党(今でいう野党)ではなく、違う陣営市民クラブへの支持を表明する左翼団体である。当時、左翼勢力は、自民党官公庁や省庁にテロ組織犯罪組織共産主義者支援を宣うためのコピーを送り付けるのが主な仕事だった。たとえば、共産主義者支援を、n市やl市などに宣うためのビラは様々な自治体作成して送り付けてきたが、市民クラブへの支持を表明するものは、ほとんど存在しなかった。これは、共産党

Anond AI作成

2023-03-16

パンチラ動画カリスマ撮り師の起訴に寄せて(2)

パンチラ動画カリスマ撮り師の起訴に寄せて(1)

https://anond.hatelabo.jp/20230316083855

純粋盗撮系の撮影

強姦等が性暴力系の撮影罪だとすれば、パンチラ純粋盗撮系の撮影罪とでも言えようか。まず撮影罪の全般定義は以下となる。括弧の位置は読みやすいように文の後に移動させた。

(一)正当な理由がないのに、ひそかに、次の(1)又は(2)に掲げる姿態等のうち、人が通常衣服を着けている場所において不特定又は多数の者の目に触れることを認識しながら自ら露出しているものを除いたもの撮影する行為

(1)人の性的な部位等又は人が身に着けている下着※のうち現に性的な部位※を直接若しくは間接に覆っている部分をいう。

下着は通常衣服で覆われており、かつ、性的な部位を覆うのに用いられるものに限る。

性的な部位は性器若しくは肛門若しくはこれらの周辺部、臀部又は胸部をいう。

(2) (1)に掲げるもののほか、わいせつ行為又は性交等がされている間における人の姿態

正当な理由なく、本人が隠すつもりでいる下着を、撮影したら犯罪盗撮)とみなすという内容であるもっとである個別に読んでいこう。

正当な理由

「正当な理由」というのは、例えば記念撮影をしたらたまたま後ろが階段パンティが撮れてしまったとか、そういった偶発的な撮影までは含まれないように考えたものだろう。この線引きは、例えばうっかりカメラの電源を切り忘れていた等は違法か?反対に、うっかりが何でも通ってしまうとザル法なのでは?といった議論がされるものと思う。すでに過去議論においても、例えばデジカメの性能が大幅に向上して100億画素やそれ以上が普及機となってきた場合一見して花鳥風月などをメインの被写体としたように見える映像だが、背景にわずかに映り込んだ露天風呂女性客を切り出したら1000万画素くらいあるかもしれず、それは「正当な風景写真」だと抗弁され得るか?といった点まで考慮されたようだ。(増田でわかりやすく例え直ししている)

目に触れることを認識しながら自ら露出しているものを除いたもの

「目に触れることを認識しながら自ら露出しているものを除いたもの」も集合写真のしゃがみパンチラなどは本人が露出している感覚があるのか?肩からブラ紐が出ている、ズボンの腰の部分からパンティウェストゴムが出ている、等はきちんと除外できるか?といった議論がされるものと思う。

通常衣服で覆われており、かつ、性的な部位を覆うのに用いられるもの

下着の「通常衣服で覆われており、かつ、性的な部位を覆うのに用いられるもの」は、AND条件であるため、見せブラや、極端なミニスカに合わせるための見せパンなどを除外するための規定だろう。すでに「自ら露出しているものを除いたものとあるが、パンティ全体を自ら露出しているのか、あるいはチラッと見えているのか、など条件を整えたものと思われる。考えにくいがパンティが膝までずり下がり、辛うじてスカートで隠れている状態は「自ら露出」しておらず、「通常衣服で覆われ」ているが「性的な部位を覆う」状態になっていない。そのためその膝パンティ状態があまりおもしろいので、出来心で少し低めのアングルからパンティ部分だけをこっそり撮影した人がいたとしても、この場合合法になるという条文である。(もちろんお尻などを撮影したら違法

撮影罪は幅広い層が犯し得る

こうした議論について、部会では車の運転が著しく速そうな名前をした先生など盗撮罪に関する第一人者議論しており、かなり具体的に煮詰まっている。そのため私のような浅薄突っ込み議事録ベース議論に入る手前の予備会などですべて排除されていると思われるが、法律にするかどうかは国会議員裁量である国会議員仕事の上で大きな比重を占めるもの法律予算であるしか政府側の役職に就いた場合には旧帝大クラスの知力を持つ各省庁のキャリア官僚家庭教師的にレクに入ってくれるわけであり、10単位議員歴のある人はかなり法律に詳しくなっていることがある。(どこまで行っても立法サイドであるため、法曹サイドとはまた違った視点だが)

ただ、撮影という行為スマホの普及によって多くの人とって身近な行為となっており、昔の銀塩カメラのように一家のお父さんだけがシャッターを切るという時代ではない。また、マスコミなど知る権利との関係も強い。そのため政治家に対する批判報道への抑止として撮影罪を持ち出すとか、左翼団体への立ち入り捜査の際に彼らが公権力監視のためにビデオ撮影オウム真理教でもよく見られたもの)に対して転び公妨的に別件逮捕できてしまうような可能性を残せば、リベラル議員も反対に回る可能性もある。そして前述したように撮影に加えて配信・記録に関わる技術の進展も早い。こうした点から立法難易度はかなり高いと言えるだろう。不同意性交罪も確かに日常生活リスクを増大させるが、撮影と比べればうっかり違法行為に手を染める可能性は低いと思われる。すくなくとも普通女性の大半は加害側になることはまずないだろう。一方で撮影は老若男女の誰もが、幼稚園から80歳過ぎまでその撮影対象大丈夫か?という点を求められる犯罪であることから、しっかりと考えていく必要がある。

盗撮議論のあるべきフレーム

性犯罪部会議論する限界

からこそ主張したいのは撮影罪を罪とする議論フレームの不十分さである議論に至る流れは大きく2つあった。本稿でもそのように述べてきたつもりであるが、ひとつは厳然たる性暴力の一環として行われる撮影を明確に罪とすること。そしてもう一つが撮影だけを行うパンチラなどの純粋盗撮撮影罪に含めようとする流れである性犯罪部会フレームとしてまず性暴力が中心にあり、その周辺犯罪として撮影罪が含まれる形となったのだろう。その際に性暴力系の撮影罪に加えて、パンチラも一緒にして検討してしまおうという感じに議論スタートしたように感じられる。(※盗撮も広い意味では性暴力だと言う人もいるかもしれないが、ここでは記述単純化するためレイプなどを性暴力とする)

しかしながら、オーバルコースを車でぐるぐる回るのがうまそうな先生など国際的盗撮規制の動向をよく知る専門家もいらっしゃるのに、盗撮とは何か?という点の議論が不十分であったように感じる。それはもちろん性犯罪に関する部会という枠組みからすれば仕方のないことだが、専門家の方々であればこそ、性犯罪ではない撮影罪とのすみわけが十分か、部会ではどこまで語れるが、語れない論点としては誰がどのように総会で議論するのか、といった申し送りが必要ではなかったか。(ただし最終の第14回の議事録作成中のため閲覧できてない)

性犯罪系以外でも非難され得る盗撮行為の例示

例えば増田の削除稿に対しても「女性男性電車内で盗撮されたら」というトラバがあった。このように誰かを嘲笑するような盗撮道徳的批判は受けるだろうが、今の日本で罪とすべきとまで考える人は少ないだろう。また、人前に出るということはそれは肉眼では見られるということであり、仮に隠したい身体的な特徴などがあっても隠そうと思えば隠せるものであるハゲが恥ずかしければ帽子かぶることもできるだろうし、もしそのハゲ撮影の気配を感じることができれば「やめてくれ」ということもできる。そもそもそのハゲハゲ撮影されることを刑法で罰すべきと感じるほど強く恥じているかどうかは個人差が大きい。ハゲプライドを持ったハゲである可能性もある。折しも2023/3/14には路上生活者女性コンビニに連れ込み、何でも買ってあげると噓をついて代金を払わず、その嫌がらせに困る様子をtiktokに流した行為10少女2名が書類送検された。この一連の行為撮影罪に問わずして、何が撮影なのだろうか?本件の罪状コンビニに不当な目的で立ち入ったとする「建造物侵入」であった。建造物侵入は前述したリベポル、迷惑条例に加えて盗撮の立件に援用されがちな罪状である特にアスリート盗撮レーシングブルマなどが撮影ターゲットとなるが形の上では完全な形で衣服を着用しており、観客も目視できる状態であり、撮影して何が悪いのかという線引きの定めにくさが課題となっている。(死刑賛成弁護士で知られる上谷さくら弁護士は、性的自己決定権だけではなく性的尊厳にまで保護法益を拡大することでアスリート保護できるのでは?と主張しておられて説得力があるが、スポーツに打ち込む姿を「性的」と結び付けにくい点はまだ十分に解決できないように感じる。ただしアスリート盗撮は本稿の趣旨ではないためこの程度にしておくこととする。)そういう訳でアスリート盗撮迷惑条例が強い京都府などを除いて「建造物侵入」での立件に頼らざるを得ない。

ドイツにおける盗撮の考え方

話を元に戻し、読者が意識不明になったとして(特に裸になったり下着が見えているわけではないとするが)、地面に倒れているところを撮影拡散されたらどうか?これは本人にとって「やめてくれ」ともどうすることもできない状態であり、かつ不名誉状態意図せず撮影されており、考えようによっては人権侵害である

これを保護法益対象と考えているのがドイツであるドイツ刑法201a条(撮影などによる高度に個人的な生活空間侵害)では、もともと風呂トイレなどのプライバシー空間での撮影を禁じていたが、その空間的な制約を拡張し、撮影されることに無防備な人はそもそも撮影すべきでないとする考え方を採用した。この際に、例えば交通事故被害者など人事不省状態も救済されるべきとなっている。すなわち、性暴力議論の延長線として盗撮もくっつけておきました、という議論ではなく、意に添わぬ撮影という行為全般根底からしっかりと向かい合ったと言える。2015年に成立したこ条項は、2020年には死去した人の撮影まで保護を広げており、ドイツ国内での支持を得ながら問題なく運用されていることが窺われる。そうでなければ死者の追加といった発展的な議論よりも、もっと異なる姿に修正する議論がされていただろうからである。ただし201a条は不完全だとする意見もあり、後日184k条としてパンチラ撮影を罪とする条項別に追加されている。しか議論の順番としてはそもそも個人基本的権利として撮影される・されないの議論がしっかりとされ、それを5年運用した上で不十分だった点を追加的に立法しており、ついで等ではなく順を追って大きなものからさなもののしっかりと立法したドイツプロセスこそあるべき姿であると感じる。

撮影のべき・べからず論

それでもマスコミ事件報道などで意識不明人物撮影するのが認められるか?といった議論ドイツで続くようであるが、日本もそのあたりのルールマスコミ自主規制に任せるのでなく、いつか自分事件報道対象として被写体となるかもしれない、あるいはリテラシーが未発達な小中学生がそうした被写体撮影しようとしたときに、撮影されない権利というのはどういうことかを説く社会を目指すべきだろう。このような視点に立ち、パンチラ盗撮とは縁遠い立場の人々も含め、社会で幅広く撮影罪の在り方、加えて撮影するという行為で得られる利益は何なのか?などまで議論すべきではないだろうか?

そうした議論法制審議会議事録からは窺われない。ご機嫌なラップタイムを刻みポールトゥウィンを決めそうな専門家先生執筆陣に名を連ねておられる厚い本ではG7のいくつかの国での動向が紹介されているし、その条文の日本語訳は法制審議会刑事法(性犯罪関係部会の第1回会議(令和3年10月27日開催)の配布資料6、諸外国性犯罪関連規定(仮訳)にも含まれている。例えばイギリス性犯罪法67a条ではVoyeurismすなわちパンチラ撮影したり鏡で盗み見たりすることが犯罪規定されている一方で、フランスには盗撮規定がないことや、カナダでは獣姦禁止されている一方で盗撮規定がない各国の考え方の違いが垣間見える。

 ∩_∩
(・(ェ)・ )クマー

また、アメリカではミシガンニューヨークカリフォルニアの各州が代表して紹介されているが、盗撮に関して定めたテキサス州法に関して違憲訴訟の提起があり、一審となる連邦地方裁判所では合衆国憲法修正第14条「如何なる州も法の適正手続き無しに個人生命自由あるいは財産を奪ってはならない。」に照らして違憲であるとの判断があった。ただし控訴審では合憲とされている。そうした動向については配布資料の直訳だけではなく、CLJなどの専門誌に寄稿もあった。法制審議会メンバーであれば、そうした文献にアクセス可能立場におられる方(というか著者じゃん……。)もいらっしゃる気がするが、議事録斜め読みした範囲では性犯罪部会の枠組みを超えての撮影罪とは?の議論がなく、迷惑防止条例やリベポル法、不法侵入など先行する法律と重複しないための配慮議論の配分が多かった点は残念に感じた。

性犯罪部会議論できていない点

そもそも部会での議論に関して、強姦などの直球の性犯罪議論が重視されたためか、議事録を拝見した限りでは撮影罪については時間不足であるように感じた。もちろん被害の甚大さでいえばその通りであるが、

(続き)

パンチラ動画カリスマ撮り師の起訴に寄せて(3)

https://anond.hatelabo.jp/20230316084258

2023-01-21

品の良さそうなおじさんおばさんが集合してる写真を見ると

お、左翼団体の集合写真かな?と思ってしま自分がいる

2023-01-08

成人式法的根拠がないのになぜ左翼は黙っているのか定期

成人式(二十歳の集い)を行わなければならないという法はどこにも書かれていない。

しかし、全国の自治体成人式を行うことが議会で通され、税金が投入されている。

これが税金無駄遣い以外のなんなのか。

ここで不可解なのが左翼団体市民オンブズマンである

左翼でさえ成人式は、行政が行う当たり前の行事であるかのように扱っているのである

成人式神事桜を見る会に近い宗教・季節行事ではないのか。

まり左翼は怒らなければならないはずである

なぜ左翼は黙っているのか。

2023-01-06

東京都委託事業に対する監査請求と、その寄付金について

今回の訴訟寄付って基本的に、「トンベリのみんなのうらみ」的な意味合いがあって、正直、恨まれてたんだなと思う。

めちゃくちゃ恨まれてたんだろうなと思う。

しばき隊のころから、ずっとオタクへの炎上を繰り返してきた界隈に対する10年来の恨みが積もりに積もっていたので、これから先増えることはあっても減ることはないのかなと思う。

同様の訴訟は多分続くと思っている。

公式に「もうオタカルチャーへの炎上は狙いません」と言わない限り、左翼団体の関わる事業委託事業補助金への開示請求を続けて調べ続けるという行為は、誰かがやると思う。

2022-12-11

anond:20221211180902

ブコメさあ、やり返したいのは分かるけど、

左翼団体には発狂するけど、政治家宗教団体の集金ネットワーク入り込んで子供親権者奴隷にするスキームには騒がない連中」

別にその人ら、反カルトの旗印掲げた運動家じゃないでしょ?

フェミニスト女性人権蹂躙された案件について、党派性から沈黙してることを指摘されてんのよ。

ツイフェミが「萌え絵には発狂するけど、ヤクザ左翼団体福祉ネットワーク入り込んで子供シャブ漬けにするスキームには騒がない連中」だと確定しちゃった

これ、実際のところ一番やばいよね

正直いままでの会計疑惑とかほんとどうでもいいレベル

どんなに会計が雑だろうと、実務能力が欠如しようと

女性のための活動という動機の一点で持ってある程度の求心力は保っていたけど

萌え絵には発狂するけど、仲間内ヤクザ福祉に入り込んで子供シャブ漬けにするスキームには騒がない連中」ってさ

もう終わりじゃんそれは

必死にcolaboアンチ叩いてアドレナリン出してるうちはこの矛盾からは目をそらせるのかもしれない

でもさあ

一旦ふと冷静になって

「私達って左翼団体福祉ネットワークにヤクザが入り込んでシャブ漬けセックスしてたのを党派性スルーしたんだよね」

ってことをちゃん認識したら

うそれはね

少しでもまともな人間なら全てが馬鹿らしくなるよね

で、残るのは本当にやばい連中

日常ストレス発散のため、目の前のキモい萌え絵オタク脊髄反射で叩き続ける昆虫みたいな奴らしかいなくなるよ

一瞬たりとも冷静に自分を顧みられない奴らだけが塊になっていくだろう

不正会計とかどうでもいいぐらいのターニングポイントだったと後から分かるだろうね

2022-09-28

国葬になんかヤバい反対デモ人達が来てて

それを見て俺は「厳つい左翼団体か何かが来てんのか」と思うのだが

ある人は「国葬反対派ってやばいな」と思うらしい。

ここに思考ロジックの違いがあると思うんだよな。

からすると後者意見は短絡的に感じるわけだが、同じようにネット上のコメント思考が飛躍してないかと思うことが多々ある。

その違和感達が自分インターネットを利用する上でのストレスになっている。

もし俺が後者のように考えたとしても別に前者の意見とは矛盾しない気がするので軋轢を感じる事もなくて損してる気がする。

2022-09-04

公安左翼団体への厳しさを右翼団体宗教団体に向けなかったのが全部悪いよ

2022-08-19

スナイパー小屋ビルには左翼団体が入居!

ビルグル可能性!

とかデタラメ動画で一儲けできそうだね

2022-05-02

anond:20220502194450

関係あるかどうか分からないけど、今アイヌに関しては左翼団体が入りこんでいてかなりヤバいらしいね

ウクライナみたいにロシアに助けを求めたりしてるし

その手の工作を本当にやってるかどうかは分からないけど、アメリカなどで公表されて明るみになっているTwitter上でのロシア工作鑑みると、もしホントにやっていたとしても、なんの驚きもない

2022-02-14

anond:20220214085313

煽るだけの愉快犯なんだろうけど、これを左翼団体人間が書いてたらと思うとマジでヤバいな。

2022-02-06

anond:20220206112331

左翼の方が「普通」ぶるよね

右翼団体って大体「〇〇を憂うなんちゃら団体」とかそういう目的を表に出すけど、左翼団体ってとにかく市民とか自称して「普通」ぶる

2021-10-01

anond:20211001113504

まだインターネットも普及していなかった時代

新入生案内イベントで「○○大学自治会」を名乗る大学無関係左翼団体活動費を支払ってしまたことは今でも屈辱

2021-08-14

警察テロ組織オウム真理教一般市民個人情報リークした件

私は神奈川県内で自営業を営む、しがないITである過去にはオウム真理教(現アレフ)の事件を追う無名フリーライターとして糊口をしのいでいた時期もある。

以下は、今年7月に私の身に起こった出来事の記録と、国家権力象徴である警視庁公安調査庁の手により、かつて未曽有の化学テロを起こしたカルト宗教団体オウム真理教の後継団体として公安調査庁監視対象となっている宗教団体ひかりの輪」に罪なき一般市民である私の個人情報リークされた問題に関する告発である

はじめに オウム真理教について

オウム真理教麻原彰晃松本智津夫)によって設立された新興宗教団体である設立当初はヨガを中心とした修行による神秘体験の会得を目標とする比較的穏当な宗教団体であったが、1989年に教団施設内で発生した信者殺害事件とその隠ぺい工作きっかけに急速に犯罪傾向を強め、以後、坂本堤弁護士一家殺害事件をはじめとする凶悪事件に手を染めていく。

1990年には真理党結党して衆議院議員総選挙出馬するが全員落選、教団はこれを国家による陰謀と考え、無差別テロに傾倒していく。上九一色村の教団施設であるサティアン群は毒ガス工場に改造され、サリンVXガスなどの化学兵器の製造のための研究が進められた。ちなみにサリン製造プラントの初代責任者上祐史浩である

教団は95年の地下鉄サリン事件後、教団の拠点である上九一色村サティアン群に警視庁による強制捜査が行われ、教祖である麻原彰晃松本智津夫)を始めとする教団幹部逮捕によって壊滅した。その後2000年には後継団体アレフ(現Aleph)が発足するも、麻原への帰依を続ける主流派と旧オウム真理教からの脱却を図る代表派の対立が勃発し、上祐史浩率いる後者代表派)はアレフを脱退し、新団体ひかりの輪」を結成した。

今なお信徒数約1,650人、拠点施設32か所、資産12億9,100万円(2019年(令和元年)10月末時点)*1の勢力を誇るアレフに対し、上祐史浩代表率いるひかりの輪信徒数約150人、拠点9か所、資産約700万円*2と非常に貧弱であり、表面上は国家市民への脅威は全くないように思える。しかし「旧オウム真理教シヴァ信仰から完全に脱却する」という上祐史浩代表宣言とは裏腹に、今なお「オウム真理教修行体系の最も本質的な部分を継承」*3している団体として、団体規制法に基づく公安調査庁の観察処分対象となっている。

1. ひかりの輪拠点南烏山GSハイムエントランス侵入事件

今年7月某日、私はひかりの輪拠点を構える世田谷区南烏山マンションエントランス前に立っていた。アレフ信者13人がこのマンションの2階に続々と入居し、事実上拠点としたのは2000年12月のことである。以降、2007年の教団の分裂騒動以後は上祐史浩代表率いる「ひかりの輪」の拠点としてオウム真理教の残党はマンションの2階に居座り続け、3階より上の住人や烏山地区の近隣住民から強い警戒心をもって監視されている。

彼らの突然の入居から20年余り、近隣住民によって結成された対策協議会*4による戦いもむなしく追放に至っていないオウム真理教後継団体ひかりの輪」の現状はどうなっているのか、かつて匿名ネット上に記事を書き散らしていた私の血は密かにたぎり、その足は知らず知らず私の体をこの地にいざなったのだ。

建物の前は、いくつかの鋼鉄製の小さなバリケード警察詰所があること以外はただの砂利敷きの駐車場と変わらない。どんよりと曇った平日の昼下がり、監視小屋に人の気配はなく、しか敷地に足を踏み入れると砂利がかすかに音を立てて緊張感が走る。

エントランスガラス窓には「関係者以外立入禁止」という、どのマンションにもある注意書きが貼ってある。これを無視してエントランス内に一歩でも立ち入れば、住居侵入罪として罪に問うことができるというものである。実際オウム真理教信者左翼団体メンバーなどがこの微罪で逮捕された例は枚挙にいとまがない。じゃあ不動産屋やらピザ屋の広告ポスティングはどうなのかという疑問は持ってはいけないらしい。

私は開け放たれているドアを通ってエントランス内に足を踏み入れた。マンション内では多くの猫が放し飼いにされているようで、集合ポストの下にはエサ皿が置かれ、猫の尿のにおいが鼻を突く。集合ポスト最上段には、「201 上祐・水野 ひかりの輪」と書かれたボックスがあり、確かにここが「ひかりの輪」の本拠地であることがわかる。2階の他の部屋のボックスは「空室」と書かれたガムテープでふさがれていた。

集合ポスト写真を撮り、長居無用ときびすを返しかけたその時、黒いシャツを着た短髪の男がエントランスにやってくるのがちらりと見えた。男は無線機のようなものを所持しており、一目で私服警察であることが分かった。このマンションの住人でもひかりの輪メンバーでもない私を訝しんで職務質問をしようと接近してきたのは明白であった。

このとき私はたまたまダイソー千歳烏山クレア店にて500円で購入した水鉄砲アクアレーザー」(未開封)を所持しており*5、そのことが警察官との喜劇的ひと悶着に発展していく。

アクアレーザー

カテゴリー玩具パーティースポーツ

商品番号:4549131780017

価格:セール価格500円(税込550円)

https://jp.daisonet.com/collections/party0105/products/4549131780017

「何の用ですか?ここの住人じゃないですよね?」

どうしたものかと考えるより早く私服警察官は話しかけてきた。とりあえずお約束の「任意ですか?」という挨拶をしてみたもの相手が引き下がる気配はみじんもない。「いやその」「とりあえず身分証見せて」「はい」変に事を荒立てても仕方がないと思い、素直に財布から運転免許証を取り出して男に手渡す。男は無線に向かって免許証に書かれた名前を読み上げ、やがて近くの交番からやってきたと思しき警察官たちが集まってくる。これは困ったことになった、今日はこれから仕事の打ち合わせがあるのに、と困惑しつつもなぜか冷静になりあたりを見回してみる。既にパトカーまでやってきており、さながら何か大きな事件現場様相を呈しているが、GSハイム一般住戸はおろか向かいの戸建てから野次馬の気配は全くない。つまりここではこの程度のことは日常茶飯なのだと合点しながら警察から質問に答える。そのうち彼は私のぶら下げているダイソーレジ袋に気付いた。

「その袋の中身を見せてください」

しぶしぶ袋の中に入っていた未開封の水鉄砲(500円)を取り出して警察官に見せると、彼の目つきが一変した。「これを何に使うつもりだったの?」「いえ何にも」「そんなわけがないでしょう」「いや本当に何でもないんです」といった不毛な押し問答が始まった。折しも水戸聖火ランナーに水鉄砲を発射した女性逮捕された事件があったばかりだ、警察官のテンションが上がるのも無理はないだろう。そのうち「こんなところで水鉄砲持ってて何にも使わないわけがないでしょう!」と、いくらか統を失したような状態になっている警察官を私が必死でなだめるような展開になっていった。

そのうち雨が降り始め、一人の警察官が詰所からビニール傘を持ってきて、職務質問に当たっている警察官に手渡した。私を都会の酸性雨から守ってくれるというのである。素直にしている限り警察官というのは案外親切なものだと思った。やがて聴取の算段が付いたらしく、私は促されてパトカーの後部座席に乗り込んだ。

警察署に着くまでの間が、この事件における私にとって最も苦痛に満ちた時間となった。同乗した警察官にとっては私が他人の住居に侵入を図ったことよりもダイソーの水鉄砲(500円)を所持していたことの方が重大だったらしく、いつまでも「その水鉄砲ひかりの輪を襲撃するつもりだったんだろう」と因縁をつけられ続けた。当然私にそんな意図は露ほどもなく、ただダイソーで見かけた500円のポンプアクション鉄砲に感心し(トイザらスなら同等品が3000円は下らないはずだ)、自宅に帰ってからその威力を試してみたかっただけだったのだ。頼むから信じてくれ。しかし、降り際に言われた「刑事には嘘をつくんじゃないぞ。嘘はあとで全部わかるからね」という一言は、この難局を切り抜けるための示唆を多く含んでいた。

成城警察署4階の取調室に着いた私は、徹底的に所持品の検査を受けることになった。カバンの中身は言うまでもなくポケットの中身(尻ポケットを裏返せとまで言われた。構造的に無理である)やズボンの裾の裏までひっくり返させつつ、「こちらもケガはしたくないからね」などと物騒なことを言う。靴を脱ぎながら「中敷きがあるので調べてください」と言ってみたが、そこは調べられなかった。くそっ、俺の足の臭い警察官に嗅がせるチャンスだったのに、と思いながらも無言で靴を履き直して促されるまま椅子腰掛けた。

やってきた刑事眼光鋭く「どうしてこんなことをしたんだ」と切り出してきた。そんなことを言われても単に興味本位だったとしか答えようがないのでその通りに答えるが全く納得してくれる気配はない。次第に調子に乗って「我々は地域住民委任されて地域平和を守る義務があるんだ、外部の者が不穏を与えることは許さない、わかるか」などということを演説し始める。(テロ組織の残党と20年以上も慣れ合ってきてその体たらくは何だ)と喉元まで出そうになるがぐっとこらえつつ、話せることだけ話してあとは黙り込む。後になって気付いたが、彼らは私のことを極左テロ集団と関係のある何者かと思っていたらしい。こちらには検挙歴も何もないものから彼らが私について知っていることは当然何もなく、必死になって思想的背景を聞き出そうとしていたのだ。

やがて私が極左でもオウム真理教関係者でも何でもなく、ただ興味本位GSハイムを覗きに来たことが明らかになってくると、急に刑事たちのテンションが下がってくるのを感じた。取り調べの前に預けた所持品の返却願いを次々と書かされ、左の人差し指拇印を押し、返却された品々をカバンポケットに詰め込むと、まるで放り出されるように成城警察署を後にした。

2. ひかりの輪広報アカウントからDM: 彼らが私の名前を知っていることの何が問題

事件後しばらくして、オウム真理教ウォッチャーの友人のもとにひかりの輪広報ツイッターアカウントからダイレクトメッセージが届いた。そのメッセージには、上述の侵入事件に対する不満とともに、警察署での事情聴取の際に明かした私の本名が、名字だけではあったが記されていた。

これは一体どういうことだ。

当然、私はGSハイムに立ち入ることを誰にも予告していないし、事件後にも一切そのことは話さなかった。それにこの事件に関して私は厳重注意を受けただけで、逮捕もされていないし、この事件があったこ自体マスコミ公表されてもいない。にもかかわらずひかりの輪広報が私の名前を知っているというのだ。

私がGSハイムエントランスに立ち入ったことを知っているのは、成城警察署の警察官や刑事、それにそこから連絡が行っているであろう公安調査庁だけだ。

この事実が何を意味するか。

まり、「犯罪を犯したわけでもない一般である私の氏名(もしかしたら住所も)を、警察ひかりの輪リークした」以外の可能性が考えられないのである

3. おわりに:警察坂本堤弁護士一家殺害事件の教訓を忘れたのか

上述の通り、宗教団体ひかりの輪」は、かつて一般人に対する殺人テロ行為を繰り返してきたオウム真理教元幹部である上祐史浩代表とする、「テロ組織オウム真理教の後継団体である。その規模はかつての全盛期に比べれば見る影もないとはいえ、その強い反社会性を懸念して公安調査庁監視対象ともなっているわけである

かつてオウム真理教は、TBSテレビ「3時にあいましょう」のスタッフからオウム真理教被害者の会」の代表を務めていた坂本堤弁護士に関する情報提供され、同弁護士家族もろとも殺害山中に埋めた*6前科を持つ。今回のリー事件に関して、そのような組織の後継団体に教団に批判的な行動を行った一個人個人情報を与えることがどのような危険をもたらすかを、警察は全く理解していないと言わざるを得ない。

もし、現在でもひかりの輪殺人などの実行部隊存在し、彼らが私を拉致し、あるいは殺害して山中に埋めるようなことがあったとして、日本国警察は一体どうやってその責任が取れるというのだろうか。そういったことが皆無であると、彼らを長年監視してきた警察は断言することができるのだろうか。

警察公安ひかりの輪への監視活動も近年はマンネリ化し、ひかりの輪スタッフ警察官の間での立ち話も見られるという。そういったたるんだ状況の中、「警察によるテロ組織の後継団体への個人情報リーク」という一大不祥事が発生した。警察には事態の重大さを認識するとともに猛省を促したい。

4. 結論

・水鉄砲持った人間を見てテロリスト扱いはさすがに症状出てるだろ。警察官は全員エビリファイを飲め!
ダイソーアクアレーザーマジですごいぞ!今すぐ買え!

*1 国際テロリズム要覧2020 http://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/ES_E-asia_oce/aum.html

*2 日本経済新聞2019年2月28日https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41879540Y9A220C1CR8000/

*3 産経新聞2021年5月19日https://www.sankei.com/affairs/news/210519/afr2105190020-n1.html

*4 烏山地域オウム真理教対策住民協議会 http://www.kyogikai.jp/

*5 この事件の少し前に聖火ランナー鉄砲襲撃事件が発生していることとは全く無関係である

*6 TBSビデオ問題 https://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C

2021-06-20

anond:20210620092729

さくら税金で動員してオリンピック成功空気は作れるし書類も作れる

反対していた人たちは調査したら左翼団体の動員でしたという科学的な論文も作れる

2020-10-12

日本学術会議政府勧告を行う機関としてはもう完全に機能していない

https://news.yahoo.co.jp/articles/49e79679d32414456d6397a994b23762b4d1fe9f

この様子を見ると、内容の妥当性がどうあれ政府非難をするだけの完全左翼団体と思われてもしょうがない。

あの車事故問題話題になっている飯塚幸三氏が学術会議委員長をやっていたことも含めて、日本学術会議という組織はまともではないのでは?と思わせるような形だ。

本当に日本学術会議大丈夫機関、自浄能力が働いている機関なのだろうか。

もうこの日本学術会議ダメ機関解体&再構築しないといけない機関のように見える。

政府以外の第三者のチェックが入る機関にしないとダメだ。

裁判官のように国民審査対象にした方がいいのではないか

日本学術会議政府勧告を行う機関としてはもう完全に機能していない

https://news.yahoo.co.jp/articles/49e79679d32414456d6397a994b23762b4d1fe9f

この様子を見ると、内容の妥当性がどうあれ政府非難をするだけの完全左翼団体と思われてもしょうがない。

あの車事故問題話題になっている飯塚幸三氏が学術会議委員長をやっていたことも含めて、日本学術会議という組織はまともではないのでは?と思わせるような形だ。

本当に日本学術会議大丈夫機関、自浄能力が働いている機関なのだろうか。

もうこの日本学術会議ダメ機関解体&再構築しないといけない機関のように見える。

政府以外の第三者のチェックが入る機関にしないとダメだ。

裁判官のように国民審査対象にした方がいいのではないか

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