はてなキーワード: クリーナとは
オイルも変えたばかりだし、ベルトやウエイトも交換してまだ1万キロも走ってない。
原因はわかる。バッテリーだな。
先輩が壊れた2stのYB-1を持っていて、修理できたら1万で譲ってくれとお願いした。
完全初心者だったが見様見真似で手を入れ始めた。
約束通り譲ってもらい、だましだまし乗っていた。
本当に金がなくて、タンク洗浄剤とキャブクリーナーを買っただけで金欠状態。
いつも悩まされていたのは、エンジンをかけてしばらくはアイドリングが安定しないこと。
だが20~30分くらい走っていると急に良い子になる。
俺は2stという言葉すら聞いたばかりの素人だったので、エンジンが温まらないと普通に走れないのだと思いこんでいた。
今ならわかるけど、アレはバッテリーが死んでいたな。
今はアイドリングストップ車用の高性能バッテリーをなんの気無しに買うようになってしまったな。
車も軽だし、バイクも110ccだし。
でも、あんなに貧乏でも歳を取ると普通に生活できるようになるもんなんだと、なんかしみじみ思っただけよ。
さて、それじゃあバッテリーの交換でもするかね。
そのあと飯くったら、ちょっと走ってくるか。
家を綺麗に維持する思ったより手間と金がかかるなあと思ったけど、自分の部屋は投資しただけ目に見えて良くなるので自己肯定が得られて良いなあとなっている
一人暮らしで困った時にインターネットで調べものしても役に立たんキュレーションサイトばっかり引っかかって答えが出ず、とりあえずやってみて解決したことが多かった
なので、日記代わりにでも体験を書いておいたら何かの役に立つかな思った(調べるまでもなく常識だからあえてどこにも書いてないのかもしれないけど)
RC造とNURO光が使えるのを絶対として、次点で駅の近さ、あとは間取り・家賃で決めた
部屋選びは「まずこれだけは譲れないってものをピックアップして絞るといい」っていうのをどっかで見たのが参考になった
今のとこ部屋にはめちゃくちゃ満足してる 強いて言えば不満はウォシュレットないことぐらい
Amazonで数百円追加で払うと設置までやってくれるのが楽だった
設置してくれた人に「アイリスオーヤマは洗濯機のホースが折れやすいから注意して」って言われたので、洗濯機の足にスペーサーかませて余裕をもたせてる
冷蔵庫は耐熱天板のを選んで上に電子レンジ置くといいとアドバイスをもらったのでありがたく採用しました
組み立て時は大変でこんなデカいの要らんだろって本当に後悔したけど今はこの広さで色々助かってる
自分はL字デスクに憧れがあったんだけどどいつもこいつも奥行きが狭い中比較的広いやつを見つけたのでこれにしました
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00DCFR9ZE/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o06_s00?ie=UTF8&th=1
休む時はちゃんとベッド行けっつってケチったけど多少後悔してる
家族が使ってたタンスのゲンのSiestaって椅子がとても良かったので私からはこちらをおすすめします
安定のfitsケース
肌着用にアイリスオーヤマの小さいラックも買ったけど組み立て中にパーツが折れて萎えた
枕・夏用布団は実家から適当なのをもってきたのでレビューありません
冬用はかさばるし新しく羽毛布団買おうとしたけど思ったよりめちゃ高くてびっくりした 妥協してシンサレートにしたけどこれ一枚で今のとこ十分
ベッドは良いの買おうとすると青天井だなあと思い、まずは繋ぎとして脚付きマットレスで寝てます 値段の割に悪くないと思う
これらもデカければデカいほどいい…わけじゃないけどシングルよりはセミダブルの方がはみ出て寒い思いをしないのでいいかなと思った
「カーテンは床から数センチ離れるぐらいが理想」ってインターネットで見て買ったら家に来た人に床引きずるもんだよって言われた 結局正解がわかりません
レースのカーテン、要る?って思って最初買わなかったけど冬寒くてベランダの窓には買い足した
乾燥オンリーです ドラム式洗濯乾燥機はよくQOL爆上がりするっておすすめされたので欲しかったけど、6桁するしデカくて置ける物件がそもそも限られるので乾燥機だけ買っちまえと思いついた
Mywave warm dryerってやつ使ってるけどこれなら洗濯機と合わせても5万いかないぐらいだし干す手間省けて十分楽なので良い判断だったと思ってる
排気できる場所が必要なので洗濯機の近くじゃなくてリビングの小窓近くに置いてる
自炊はしないことにしていたのでキッチンの広さは部屋選びの時点で切り捨てた
せいぜい米炊くか袋麺茹でるぐらいでnoshっていう宅食サービス交互に食べてる
なし 無いっつったらNHK即帰ってくれた
床掃除用にAmazonのタイムセールで8000円ぐらいのロボット掃除機を買った(OKP K2)
延長コードとか全部床に這わないようにしなきゃいけないし使えるようにするハードルが高いけどそれを越えたらめちゃ便利
あんま仕事してるように見えないけど2週間ぐらいして中開けたらゴミパンパンになってる
あとは隅とか机の上とかは中華のよくわからん安いハンディクリーナーで、ホコリはクイックルワイパーでちゃちゃっと
風呂、トイレは普通にブラシで シンクも普通に台所用洗剤 洗面台はたまにクエン酸シートで
残業代で今のとこ金には困ってないので節約せずQOL全振りの生活をしている
アドバイスとか逆にあったらほしい
「増田♂51歳の日常」だが、いまサイゼリヤで独り呑みしてる!
1100円のボトル発泡ワインと、羊肉串焼&ソーセージ→牛肉煮込みでな!
警察前とかいうイカつい店名のとこでスマホでラノベ読みながらニヤついて
…おっと次に頼んだムール貝が来たゼ、なんだか焼き海苔みてーな味だな!
てか、
さっきからボディシャンプーみてーな香りがしてんのはなんでだ?喰うまえにトイレで使った便器クリーナか?それとも、衝立の向こうでガヤガヤしてる幼児連れのファミリーから発してんのか?
…
ボトルはあと1/3くらい、〆にいくか、イタリア風煮込みにするか悩むとするか!
ウィーヒック!(てのはウソ、でも手足が酔ってシビれてるぅ~♪)
あと2021年でエロやバトル寄りではない印象に残った作品を、適当にピックアップ。
Amazonが実質的にAliexpressの劣化日本版になって久しい。そのため、近年は黎明期のAmazonに似せたインターフェースと即日配送サービスのヨドバシが商品点数は少ないものの、価格もほぼ同じで代替として人気である。マケプレの変なものが無いものの、人気商品は一部仕入れている様子にも好感が持てる。
Amazonや楽天は商品を紹介したURLでアフィリエイトが流行ったが、ヨドバシはこういう仕掛けがないところも、
仕掛けが苦手で、本体の本質だけで勝負する無骨な日本企業らしくて好感が持てる。
というわけで、前置きが長くなってしまったが、そんなヨドバシで購入したものと少しおきにいりに入っている者も交えてリストアップしたいと思います。
SSKフーズ 濃香 スモークチーズのシーザーサラダドレッシング 180ml
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001005898686/index.html
それいけ!アンパンマン チキチキ大変身!アンパンマンごうとSLマン
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001004394783/index.html
ハナヤマ Hanayama 立体迷路 UFOメイズ [立体パズル]
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001005644596/index.html
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001004350436/index.html
パナソニック PanasonicMC-SU120A-K [サイクロン式 スティッククリーナー ブラック]
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001002064394/index.html
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001002792338/index.html
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001002340368/index.html
イズミ IZUMI HC-FA18 A [ヘアーカッター Cleancut ブルー]
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001003850677/index.html
白髪染めの洗髪料が風呂場の床(と浴槽の縁のところ)に付いてしまっていた。
ふだんは、なるべく飛び散らないようにし、かつ、常にお湯を流し続けて洗髪料が残らないようにし、さらに、最後にブラシと洗剤で軽く全体を洗ってから出るのだが、急いでいたのでサボってしまっていた。
で、そのときは気づかず、出張中に家族から指摘があって、36時間後ぐらいに清掃にとりかかった。
どうなることかと思ってググったら、
などが紹介されていたのだが、結果的にはカビキラーでほぼ完全に落ちた。
黒くなっている箇所にカビキラーを少し多めに噴いて、上からサランラップをかけて、1時間ぐらい放置。それだけ。
ちなみに床は樹脂製。
ググると、「ラップと床の間にウェスやキッチンペーパーを挟む」と書いてあるけど、そんなことはせずにカビキラーの上から直接ラップをかけた。
うちでやってるのは、パントリー(とも言えないただの消耗品ストック棚)にホワイトボードをつけて、残りの数を確認すること。
いつも買うものの品目名を、普通のマジックで書いて、数字書く欄を空白にしておく。空白に、いま買い置きしてる個数をホワイトボードペンで書き込む。一つ使用するたび-1して書き換える。
書いてあるのは各種洗剤、掃除用消耗品(コロコロ、クイックル等)、消臭ビーズ、洗濯槽クリーナー、風呂のカビ取り燻煙剤など。あと1になったら、スマホの買い物リストに放り込み、セールの日に纏めて2つくらい買う。
あれ買ったかな?あったかな?を無くすために使ってる。いちいちスマホに書くよりも、その場にホワイトボードある方がパッと書けたのでよかった。
定期的にやらなくてはいけない燻煙剤とか虫対策のグッズは、次に行う日付も記入しておく。
ちなみに私は、これをローターとして使っていない(笑)
バスタブに浸かるときにお風呂場を暗めにして、明るさを色々と調節して、丸いタマゴのような形状のukidamaをバスタブに放り込む。
振動3種類とパルスはあるが、お風呂の中で肩やこめかみにあてて、きれいな模様のバスライトを楽しんでいる。
完全にバスライトとして使うこともあるくらい。
これはローターとして買うにはもったいないと思う。
たまご型の下に3色の台座があって、お風呂場に置くときや充電するときに使うが、
ライト部分の下の白いところがマッサージ(もしくはローター…逆か)部分になっているが、
iroha、iroha+シリーズと比較すると硬く、iroha+やiroha RIN+がバスタブ内でも使えることを考えると、
「バスライトとローター両方使いたい」という人にはピッタリ。
暗めのお風呂はリラックス効果が高く、私がもっている「はな」は台座がピンクで、ライトの反射もとても綺麗。
暗いバスルームで台座(ドーナツ型で3種類それぞれ色が違う)をなくすと充電できなくなるので注意したいところ。
女性同士のプレゼントにもよさそう。「バスライトで、マッサージもできるよ~」と言われたら私は嬉しい(笑)
電源ボタンはライトと振動で分かれていて、しょっちゅう間違える…
ライトをつけようとして「ぶーーーーーーん」なんてこともよくある。
iroha RIN+もそうだが、ケーブル1本でPCでも充電できるので、手軽なアイテムだと思う。
「はな、たけ、ほし」の3種があるが、最初に綺麗だなと思った「ほし」はライトの上部分に何もなく、全面に模様が入っている「はな」にした。
「電マ」タイプ。
フタができて、当てる部分に綺麗な模様が入っている。
手にもつ部分がプラスチックになっていて、手に振動が伝わりにくくなっているそうだ。
充電式で、手のひらにおさまるサイズで、素材はシリコーンゴム、そして丸洗いできる。
たまに気が向いて出してくることもあるが、確かに最大出力…!
でもこれだったら一転集中型のiroha+りんごとりの圧勝。(私はね)
黒とか透明よりはいいと思う。蓋をして普通に置いておいても、何かわからない。
もちろんコードレス、(それなりの音はするけど)静音設計なので、若い女の人の部屋にポンと置いてあっても違和感がない。
ただ、私にはあまり電マは合わなかった…片頭痛を和らげるのに使ったりしている。
今もこれを書くために手元にもってきてるけど、まさか電マとは思わないデザイン!(笑)
以上が、私が実際に使ったirohaのセルフプレジャーアイテム(このネーミング、すごいな)。
他にも、iroha公式オンラインストアで充電関係のものが買えたり、
デリケートゾーン用の泡タイプソープや保湿ローション、1回使い切りのiroha petit、
口紅の形で化粧ポーチにも入れられるiroha stick、他乾電池式アイテム(私は充電タイプしか持っていない)、キャンドルまであったり。
今日これを書くときに何度か公式サイトを見ると、TENGAとirohaのコラボアイテムも出ていました。(何かリングみたいなやつ)
私が買ったことがあるのは、
〇iroha INTIMATE WASH fresh (デリケートゾーン用の液体タイプソープ)
〇iroha MOIST GEL(なんとなく買ってみたローション)
〇iroha ITEM CLEANER
デリケートゾーン用のインティメイトウォッシュは1本使い切って、使い心地は結構よかった!
でも、今はAmazonで800円ほどで打っている同じポンプ式の海外製のものを使用中。
今使っているものに不満はないので、リピートは当分なしの予定。
次に、ローション。商品名は、iroha MOIST GEL。これも何となくAmazonで購入。
洗顔量みたいな見た目で、100g1,200円(税抜)だったかな。
ローションに興味を持って買ってみたけど、うーん、いらなかったかな(笑)
ローションそのものは、水ベースのものなら何でも使えるみたいなので、
ベビーオイルのような油性やシリコンのローションは使用不可らしい。(公式FAQより)
でもこれ…、ローターやバイブを使った後に、泡タイプのクリーナーをつけてティッシュで拭きとるというもの。
うーん…公式が開発してそれでいいってことはいいんだろうけど…
何だか気持ち的にも、「使い終わったものに泡をつけてティッシュで拭いてハイ終わり」は何だかちょっと…
クリーナー使用前と使用後の何かビフォーアフターみたいな画像も載ってたけど…
何だか謎だらけ。
銀イオンと、マイルド殺菌成分イソプロピルメチルフェノール配合で、大切なアイテムを除菌します。
さらに、弱酸性でできているから、プレジャータイムの前後を選ばずご使用いただけます。」
(他にも熱湯やつけ置き、シンナーやアルコールはダメとも書いてあった)
専用クリーナーが弱酸性で、「汚れが気になるときは石鹸か中性洗剤で洗う?」
…というわけでこれもリピートなし。
そして、水洗いだけでも嫌なので、書いてある通り中性洗剤を使ってます。
今は肌に優しい弱酸性の洗剤が多いですが、キュキュットのリラックスデイズシリーズや、キュキュット泡スプレーが中性。
詰め替え用だけは売っている、ベビー用品のcombiのベビー用洗剤。
同じキュキュットシリーズでも弱酸性のものもあるので、一応注意書きを守って中性洗剤で毎回洗浄!!
「水かぬるま湯だけで汚れが気になるときは~」とありますが、毎回中性洗剤か石鹸で洗うのは大丈夫だそう。
水洗いの場合は中性ってこと?
とにかくティッシュで塗りつけてる感じがイヤで、買って損した気分に…
ここまで色々使うと、もうirohaしか買わないような気がしてきた私。
そして、人それぞれ感覚は違うけど、これから買うなら…という人に少しだけオススメを書こうと思う。
これはもう上に書いた通り。もちろんヒダヒダが好きとか挟むのが好きという人は選ばなくていいものだけど。
そして、上位版が出てるので、「振動1.5倍」とはいえ弱い振動から強い振動まであって、生活防水にも対応してるので、
これは少し迷ったけど、体質の関係や、好みが細みでつるんとしたタイプが好きな人はパッケージを見た時点で【みかづき】を買うと思うので、
値段が同じでググっとした挿入感があって、なみなみもついていて、ある程度の太さもあるみなもづきをお勧め。
私はたまたまどちらも持っててどちらも好きだけど、最初から買うなら、「細…」となるくらいだったら、みなもづきかな。
これはもう、私も最初に買って充分満足できたし、
先端の丸いぷにぷにが中・外両方に使えて、価格はiroha+やFITよりだいぶ安い。
よく似たものに+のついていない「iroha RIN」があるけど、乾電池式なので、マグネットを本体につけて充電できるiroha RIN+をオススメ。
そんなわけで、iroha製品で自分が実際に使ったことのあるアイテムを無駄にレビューしてみた。
本当に好みが分かれるけど、試せるものでもないし、
起きたら11時25分で、そのまま布団で二時間ごろごろしていたら、かつてこの地で一緒に学生生活を送り、遠くに住んでる友達からLINEが来た。
しまむらオンラインと一部店舗で、ちいかわのピアス3組セットがゲリラ的に販売開始したらしい。
オンラインはすでに品切れ…ピアスをあつめていてちいかわが好きな友達はずいぶん悔しがっていた。
いま住んでる県内に「一部店舗」もないそうだが、調べてみたら、私は自宅から自転車で30分くらいのところに「一部店舗」があるらしいので、急遽出かけることにした。
ちいかわのピアスの在庫の確認に行く、予定にない一日がはじまった。
ごろごろ至上主義者なので、本来なら生まれるはずのなかった一日が生まれたのだ。
しかしまたがった瞬間、前輪の空気が全ぬけしていることが発覚、慌てて家の斜め前の自転車屋さん(私の自転車の故郷でもある)に空気を入れてもらう。
ここにこの自転車屋さんがなければ、はじまったばかりの私の一日は終了していただろう。
「半年のらないと空気もぬけちゃいますよね」と言いながら、放置状態が長くて汚れていた私の自転車をクリーナーで拭いてくれ、大変恐縮する。
出際には「気を付けていってらっしゃい」と言ってくれた。
予定になかった一日の、予定になかった言葉で、とてもうれしくなる。
縁あってここに住んではいるけれど、地元ってわけでもないので道がよくわからない。グーグルマップを頼りによろよろと自転車をこいでいく。
行ったことがないところにグーグルマップ頼みで行くと、めちゃくちゃ唐突に着いた感じがすることがあるが、今回は最上位のそれ。
ほんとうに唐突についたので、友だちに「なんか着いた」と、ナガノ的な言い回しで到着を報告した。
普段は地下鉄のエスカレーターにばっかり乗っているので、その遅さに驚く。高齢者や子どもがよく乗るからだろうか?
予定にない一日の、予定にないエスカレーターの遅さだ。
ちいかわのピアスは売り切れていた。ピアス売り場の広告の品のポップの下がごっそり空いていて、ああ、ここにちいかわがいたんだな…と感じられたけど、
念のため、モップ掛けをしている店員さんがいたのできいてみようと後をついていく。
しかし彼女、しまむらの通路を予測不能な経路設計で進んでいくのでなかなか追いつけず、期せずして謎のダンジョン感が出た。予定外のダンジョン。
やっとおいついた店員さんに、申し訳なさそうに「ちいかわもうないんです」と言われ、友達に「ちいかわもうないんですって言われた」、とLINEで報告したら
することもなくなったので、そのままイオンモール京都五条に行ってみた。ミリオンタウンのすぐそばにある。私は行ったことがなかった。
自転車をとめて入口に向かっていると、入口のそばにいきなりステーキがあるのが見えた。
まったく予想してなかったので、ちょっとはっとした。店名に恥じないいきなりステーキぶりだなと感心する。
中に入ったら今度はカルディがあった。今日は22時からオン飲みだからここでお酒を買って帰ろう。オリジナルのチューハイがおいしいとちいかわの友達が前言っていた。
カルディの前には生ジュースのスタンドがあって、カラフルなジュースの広告がキラキラしている。
これもいい、あとで買ってみようと思いつついったんスルー。なにも食べてないのでお腹がすいている、まずはごはん。
大学生だったころ、一回だけ北大路ビブレのバ~ミヤンに行ったことがある。それ以来だ。
予定外のバ~ミヤン。思い入れもなにもまったくなく、とてもすがすがしい。オーダーはタッチパネルで非対面ぶりが徹底されている。
どれも、びっくりするほどおいしいわけでもなく、顔をしかめるほどまずいわけでもなく、とても安らいだ。
ドリンクバーのオリジナルウーロン茶(冷)は、ちょっと茶葉を煮出しすぎたときのあの雑な渋みがあってとてもいい。
わたしはこの、煮出しすぎた茶の雑な渋みが好きなんだ…と気づかされて感慨深く、気持ちよくごくごく飲んだ。
予定外のいい発見があった。
食後には、凍頂ウーロン茶と仏手ウーロン茶を、それぞれポットでゆっくり飲む。
そんなことをしていたら、一階の生ジューススタンドのことがどうでもよくなってしまった。あるあるだ。
せっかくモールに来たんだしなとそのまま一周することにする。
イオンカードのポイントが、専門店で買い物すると10倍とあるのにつられて、秋の靴下を6足買った。3足いくらのやつを二組。
鞄屋さんで、地元にいる母が好きそうだなと思いながら赤い革の鞄を眺めていたら、控えめに「あててみてくださいね」と店員さんが言ってすぐ離れていく。
モールはキラキラしてるし、靴下も買えたし、ひとりでに「たのし~」と口から出てきた。予定にないことはなんでも楽しい。
京都も田舎だけど地元はもっともっと田舎で、イオンモールがもっと身近だった。どこのイオンモールも構造は同じ、期せずして故郷を感じる。
母と二人で行くと、思わずきゃっきゃとしてしまって楽しいんだよな。ゆっくりお母さんに会いたいなあ、などとしみじみ思う。
実家から離れて暮らす多くの人たちが、そんな気持ちでいる連休なんじゃないだろうか。
レモンのお酒と、白ワインのサングリアを買うつもりで並んでいたら、5倍希釈のレモネードのもとが並んでるのをみつけて、ついついそれも買ってしまう。
この前NHKの「ストーリーズ 事件の涙」で、バス停にいた路上生活者の女性が急襲されて亡くなった事件を扱っていた。
そのとき、生前、すでに路上生活者となっていた彼女、大林さんが、ショッピングモールのエスカレーターのそばでキャリーバッグを持ってうなだれている写真が出てきた。
今日とても楽しかったから、帰る前に振り返ってもういちどモールの中を眺めていたら、頭にその写真が浮かんできた。
彼女は私だと思う女性はたくさんいて、私もやっぱりその一人だ。
今は買い物をしている側だけど、結婚も仕事もしているけど、それで安定しているというわけでもない。
大林さん、何かひとつボタンを掛け違えていた自分なんだ、あるいはこの先の自分なのかもしれないな、そういうことを思いながら自電車を漕いで帰路に就く。
もう夕方になっていた。
古い美容室の前を通りかかったら、女性のお客さんが出てきて、そのあと店内の明かりのトーンが少し下がった。
ああ彼女は最後のお客さんだ、髪色が明るく、ぱりっとしたパーマがかかったご婦人。彼女のリニューアルした髪の毛を、美容師以外で最初に見た他人は私だ。
これも、ほんとうならなかったはずの今日の、全然予定にないことでちょっとうれしい。
わたしなんかでよかったのかなあと思いながら、似合ってますよと心の中でいって自転車をこぎ続ける。
ガソリンスタンドの前を通りかかる。私が通ろうとしているので、スタンドから出ていこうとする車を、店員さんが手で制している。
今日私がちいかわ探しにいかなかったら、この車はここをすんなり出て行ったんだろうなと思いながら、店員と車に会釈をして通り過ぎた。
ガイドブックにも載ってない、小さな神社の舞殿が、橙色の献灯で照らされいて美しい。
いつも電車の中から裏側を見ている整骨院の、表側を通り過ぎて行く。
「○○施術院」とだけ看板の出ている普通の民家、「どんな施術を…」と、なぜかちょっとエロい妄想をしてしまう。
空気を入れてもらった自転車屋はまだあいていて、お礼が一言いいたかったけど、店員さんは奥にいたから声をかけるのはやめて通り過ぎた。
去年の今頃までは存在すら知らなかったが、ふとしたきっかけで購入することになり、何種類か持っている。
iroha製品には『購入後1年間の保証期間』がある。私が持っているものは全て充電式のものなので、乾電池使用のものにもこの保証期間があるかは知らない。
『家電製品とかならわかるが、使用したバイブやローターを修理したり交換したりするのか、すごいなiroha』と思いはしたものの、
まさかその1年保証の期間内に不具合が起こることなど想定もしていなかった。しかも、バイブとローター、ひとつずつ壊れた。
どんな使い方をしてたらそんな数ヶ月で壊れるのか?
使い方は普通だと思う。生活防水でバスタブでも使えるとか書いてあるけどそんなとこで使ったこともないし、毎日何時間も使い倒したわけでもない。開発者の想定外の使い方をした記憶はない。
iroha FIT みなもづきという定価10,000円超えのバイブ。普通に使えていたが、あるとき『あれ?長押ししても電源が入りづらいな』と感じた。それでもグッと押せば電源は入ったので、そのまま使い続けるつもりだった。ところが、次に使おうとしたところ、どんなに押しても無反応。
このときまず思ったのがバッテリー切れ。さっそく充電ケースに入れて充電した。
充電中に点灯するランプはついている。これが消えると充電完了なのだが、やはり電源オンの長押しをしても全く動かない。iPhoneなどと同じリチウムイオンバッテリーが使われているので、電池の寿命?とも考えたが、そもそも電池の寿命かなと思うほど毎日毎日使っているわけでもない。充電ケースで充電できるが、充電しないときはケーブルを抜いていたので、ずっと充電状態になっていたとかもない。
同じ症状になった人がいないか、Amazonのレビューを読んでみた。確かに『数回の使用で動かなくなった』というレビューはあった。
他のアイテムのレビュー欄にも不具合や初期不良のことを書いている人はいたが、保証を受けた人の情報はネットでは得られなかった。
irohaのホームページに記載されているお客様相談センターに電話をかけることにした。
平日10時〜19時まで、女性オペレーターが対応していると書かれてあった。
『突然バイブの電源が入らなくなった。充電ランプはついて充電できたが、本体は動かない』と伝えた。
あっさりと、『交換対応とさせて頂きたいと思います』という返事があった。
お問い合わせフォームから一旦メールを送って返信を待って…とか説明を聞きつつ、私は内心思った。
いやいや、iPhoneの充電ケーブルじゃないんだから(apple careの保証期間内なら交換してもらえる)…
アソコに突っ込んだものを送り返す?
しかも、送り返した製品はどんな不具合があったかを調査する部署で『今後の品質向上のため』に故障原因を調べるらしい。
自分の顔写真付きで送るわけではないが、レビューの中に『返品もできないので…』と書いている人もいたが、恥ずかしいといえば恥ずかしい。その人が1年保証を知っていたかどうかはわからないが。
ネットにもあまり情報のない、irohaの保証期間内対応をここに書いてみたいと思う。
電話の中で、irohaのオペレーターさんからの案内はこんな感じだった。
まず、私が買ったのはAmazonだったので、購入履歴と明細書のスクリーンショットをirohaお客様センターからのメールの返信に添付してほしいということ。
そのためには一旦、iroha公式サイト内にある【お問い合わせ】のページから【iroha製品の不具合についてのお問い合わせ】を選び、必要事項を入力してくださいと言われた。
早速そのページを開き、入力開始。
(細かい内容は忘れたので、今これを書きながらお問い合わせページを開いている。)
そうか、当たり前といえば当たり前だけど、名前や住所といった個人情報を入力していくのか…アソコに突っ込んだやつを送り返すために…
メールアドレス、電話番号も入力する。電話番号は問い合わせの時点では入力必須ではないが、郵送で交換するときに必要になるので私は普通に書いた。
次に、製品を選び、チェックを入れる。画像付きなので、自分が持っているものがすぐに見つかる。
続いて、購入場所を選ぶ。
◯その他のネットショップ
◯その他の実店舗
◯その他
【その他〜】がつくものは、チェックを入れたあとに具体的な店名を入力する欄がある。楽天やニッセンなどでも売られているので、入力するのだと思う。一番下の【その他】は…『プレゼントでもらったため不明』とかだろうか。
私はAmazonにチェックを入れた。
次に購入時期。例に【2013年5月頃だった場合→201305】とある。これはAmazonの購入履歴ですぐにわかったのでさっさと入力。
最初に出たirohaとその上位互換のiroha +とかだと、充電台が全く同じなので使い回しができる。ロットナンバーが商品と一致しているか忘れた場合はそう伝えれば対応してくれる。
【保証書の有無】
アリもしくはナシにチェックを入れる。保証書は取扱説明書の最後のページにあるにはあるが、自分で記入するもので、一番下には販売店(店名、住所、電話番号)レシート添付と書いてある。Amazonで買ったから正確な購入日時を証明できたが、そうでなければレシートを置いておき、小さいメモ用紙くらいの保証書に貼っておかなければならなかったのだろうか?私は絶対にそんなことは思いつきもしないので、Amazonで買ってよかった。定価より安かったし。
次がちょっと『おお…』となった項目。
◯毎日
◯週2、3回
◯週1回
◯その他+入力欄
必須項目ではないのと、この質問って、毎日ごく短時間使った人と、週2くらいでガンガン使ってる人を判別することはできないよなぁ…と思った。それに、たとえば3日連続使ってその後結構使わない期間があったとか、色々ありそうだし。
【お問い合わせの不具合が起きた時期】
◯初回使用時
◯2、3回使用した頃
◯その他+入力欄
初回使用時とかだと不良品だったとわかる…程度の質問項目だろうか。
【お問い合わせの不具合の発生頻度】
◯初めて
◯たまに(5回に1回程度)
◯度々(3回に1回程度)
◯毎回
私の場合、ちょっとボタンの効きが悪いなぁと思ってからすぐに完全に動かなくなったのと、先に電話でのやりとりがあったので、どれを選んだっけ?
【お問い合わせの不具合の内容】
充電器に関する不具合
これは複数回答となっている。
そして最後に、
久しぶりの必須項目。
そして文章入力。記入例のところは1行程度の文章になっているので、
【電源ボタンを押しても本体が全く動かなくなった。ランプはつくので充電はできている】くらいでいいと思う。
これでお問い合わせフォームは終わり。
確認画面が出て、入力したメールアドレスに問い合わせ受付自動返信メールが届く。
その後、オペレーターさん本人からのメールが届き、こちらはAmazonの購入日がわかる履歴のページと明細書のスクショを添付して返信。『保証期間内という確認が取れましたので…』というメールに、動作確認をした代替品を送るので住所、名前、電話番号などを書いて返信してほしいと書かれていた。あとは、家族が荷物を受け取る場合があることに配慮してか、TENGA何とかかんとか〜という社名を記載しないようにできますとかも書いてあった。具体的にどのように代替品と手持ちの動かないバイブを交換するかの案内が返信されてくる。
そこに記入済みの着払い伝票が入っている。箱は全てそのまま使えるのはラクだった。
バイブ本体、充電ケース、USBケーブル、付属アダプタ全て交換となる。
私は『今は、もう、動かないこのバイブ』を必死で洗い、充電ケースもシートで拭きまくった。この丸洗い可能というのも購入の決め手になったのだが、まさか返送するなんて思いもしなかったので、今まででいちばんガッツリ洗った。
irohaのサイトや説明書には、『お手入れは水かぬるま湯で、汚れが気になるときは石鹸か中性洗剤を使用してください』と記載がある。
また、泡タイプの専用クリーナー(使い終わったあとにクリーナーを使い、ティッシュで拭き取る)も発売されたが、何だか気持ち的に…
やっぱり毎回ちゃんと洗いたい。
中性洗剤は家にあるので洗うときに毎回使っていたが、上に書いたお手入れ方法だと、『水かぬるま湯だけでの洗浄』を推奨してるのか?と不安に思い、オペレーターさんに聞いてみたところ、石鹸か中性洗剤であれば毎回使っても大丈夫だとのことだった。
洗いまくったバイブをキッチンペーパーで水気を取り、充電ケースもできる限り綺麗にして、届いた箱から代替品を出して、入っていたときと同じ状態にしてまた箱にいれ、クッション材などもそのまま使用。ガムテープを貼って、着払い伝票を持って、すぐに近所のコンビニから送り返した。先に送ってくれてるのに、こちらは持ったままなのは嫌だったから。
これで交換完了。
終始電話でもメールでも丁寧に対応してくれたオペレーターさんにお礼のメールを送り、終わったー!とほっとした。
いざ『交換します』となってみれば、別に恥ずかしくも何ともなかった。
電話でオペレーターさんは『順番に対応しておりまして、代替品を送るまでに数日頂くことになりますがご了承ください』と言っていた。
私以外にも保証を受けている人は、いるにはいるんだなぁ…と何気なく思った。
その時点では、まあ、こんな経験もうないだろうけど、と思っていた。
突然全く動かなくなったあのバイブ、何で壊れたのかはわからないまま。
必死で洗いはしたものの、購入者がアソコに突っ込んで1年せずに壊したあのバイブを…irohaの社員さんが分解とかしてるんだろうか?
せっかく保証期間があるのに、ほとんど情報が見つからなかったので、実際の体験談を書いてみた。
ローターを壊した話は、
追記を使って書きたいと思う。
貨幣の前身は、言語とともに、初期の現代人が他の動物が解決できない協力の問題を解決することを可能にした。これらの原型は、非フィアット通貨と非常に特殊な特徴を共有しており、単なる象徴や装飾品ではなかった。
17世紀のイギリスのアメリカ植民地では、当初から硬貨の不足という問題があった。イギリスの考えは、大量のタバコを栽培し、世界的な海軍や商船の船のために木材を切り出し、その見返りとしてアメリカ人の労働力として必要な物資を送るというものであった。つまり、初期の入植者は、会社のために働き、会社の店で買い物をすることになっていたのである。投資家と王室は、農民の要求に応じてコインで支払い、農民自身に物資を買わせ、さらに天罰として利益の一部を確保するよりも、この方法を好んだ。
植民地の人々の解決策は目の前にあったが、彼らがそれを認識するまでには数年を要した。原住民はお金を持っていたが、それはヨーロッパ人が慣れ親しんできたお金とは全く違っていた。アメリカン・インディアンは何千年も前からお金を使っていたし、新しくやってきたヨーロッパ人にとっても便利なお金であった。しかし、ニューイングランドの人々は、銀も金も使わず、自分たちの生活に最も適したお金を使っていた。その代わりに、彼らは獲物の耐久性のある骨組みという、その環境に最も適した貨幣を使っていた。具体的には、ワンパムと呼ばれる貝(ホンビノスガイ)とその近縁種の貝殻をペンダントにしていた。
貝は海でしか採れないが、ワンパムは内陸部でも取引されていた。アメリカ大陸の各部族には、さまざまな種類の貝殻貨幣が存在していた。イリコイ族は、貝の生息地に近づかずに、最も大きなワンパムの財宝を集めることができた。ワンパムを専門に製造していたのは、ナラガンセッツ族などほんの一握りの部族で、他の何百もの部族(その多くは狩猟採集民)がワンパムを使用していた。ワンパムのペンダントは、長さとビーズの数が比例しており、様々な長さのものがあった。ワンパムペンダントの長さは様々で、ビーズの数は長さに比例しており、ペンダントを切ったり繋げたりして、支払った金額と同じ長さのペンダントを作ることができた。
入植者たちは、本当のお金とは何かという問題を克服すると、ワンパムの取引に熱中した。貝(clam)は、アメリカでは「お金」の別名として使われている。ニューアムステルダム(現在のニューヨーク)のオランダ人知事は、イギリス系アメリカ人の銀行からワンパムで多額の融資を受けた。しばらくすると、イギリス当局もこれに同調せざるを得なくなった。1637年から1661年にかけて、ニューイングランドではワンパムが法定通貨となった。植民地の人々は流動的な交換手段を手に入れ、植民地の貿易は盛んになった。
ワンパムの終わりの始まりは、イギリスがアメリカ大陸に多くのコインを出荷するようになり、ヨーロッパ人が大量生産の技術を応用するようになってからである。1661年になると、イギリス政府はワンパムの製造を中止し、本物の金や銀、そして王室の監査を受けてブランド化されたコインで支払うことにした。この年、ニューイングランドではワンパムは法定通貨ではなくなった。1710年にはノースカロライナ州で一時的に法定通貨となった。ワンパムは、20世紀に入っても交換手段として使われ続けていたが、その価値は西洋の収穫・製造技術によって100倍にも膨れ上がり、貨幣が発明された後に西洋で金や銀の宝飾品が行き渡ったように、よくできたお金から装飾品へと徐々に変化していった。アメリカの貝貨の言葉は古風な遺物となった。百貝は百ドルになった。「Shelling out」とは、コインや紙幣で支払うことを意味し、やがて小切手やクレジットで支払うようになった。我々は、自分たちの種の起源に触れてしまったことを知らなかった。
ネイティブ・アメリカンのお金は、貝殻以外にも様々な形があった。毛皮、歯、そして後述する特性を持つ他の様々な物体も、交換手段としてよく使われた。12,000年前、現在のワシントン州で、クロービス族は、驚くほど長い角岩の刃を開発した。しかし、すぐに折れてしまう。これでは切ることもできない。火打ち石は「楽しむため」に作られていたのか、それとも切ることとは関係のない別の目的のために作られていたのか。後述するように、この一見軽薄に見えることが、実は彼らの生存にとって非常に重要であった可能性が高い。
しかし、ネイティブ・アメリカンは、芸術的ではあるが役に立たない刃物を最初に作ったわけではないし、シェル・マネーを発明したわけでもない。ヨーロッパ人も、昔は貝や歯をお金にしていたし、牛や金、銀、武器なども使っていた。アジア人は、それらすべてを使い、政府が発行した偽物の斧も使っていたが、この制度も輸入していた。考古学者が旧石器時代初期の貝のペンダントを発見しており、それがネイティブ・アメリカンのお金の代わりになっていた可能性があるからだ。
1990年代後半、考古学者のスタンリー・アンブローズは、ケニアのリフトバレーにあるロックシェルターで、ダチョウの卵の殻やブランク、貝殻の破片でできたビーズのキャッシュを発見した。これらのビーズは、アルゴン-アルゴン(40Ar/39Ar)比を用いて、少なくとも4万年前のものとされている。スペインでは、この時期に穴の開いた動物の歯が発見されている。また、レバノンの旧石器時代初期の遺跡からは、穴の開いた貝殻が出土している。最近では、南アフリカのブロンボス洞窟で、さらにさかのぼって7万5千年前に作られたビーズ状の貝殻が発見されている。
現代の亜種はヨーロッパに移住しており、紀元前4万年頃から貝殻と歯のネックレスが登場している。また、オーストラリアでは紀元前3万年頃から貝と歯のペンダントが出土している。いずれも高度な技術を要するものであり、もっと昔から行われていたと思われる。採集や装飾の起源は、解剖学的に現存する亜種の原産地であるアフリカである可能性が高い。人類が常に飢餓と隣り合わせの生活をしていた時代に、貝殻の製造には膨大な技術と時間が必要だったのであるから、収集してネックレスを作ることには重要な選択的利益があったはずである。
実質的な貿易を行っていない文化や、現代的な貨幣を使用している文化であっても、事実上すべての人類の文化は、ジュエリーを作り、楽しみ、実用性よりも芸術性や家宝としての価値を重視している。我々人間は、貝殻のネックレスやその他の種類のジュエリーを、純粋に楽しむために集めている。進化心理学者にとって、人間が「純粋に楽しむため」に何かをするという説明は、説明ではなく、問題提起なのである。なぜ多くの人が宝石を集めたり身につけたりすることを楽しんでいるのか?進化心理学者にとってこの問題は「何がこの楽しみを進化させたのか?」ということである。
進化心理学は、ジョン・メイナード・スミスの重要な数学的発見から始まる。スミスは、発達した集団遺伝学の分野から、共進化する遺伝子の集団のモデルを用いて、単純な戦略的問題(ゲーム理論の「ゲーム」)で使用される善悪の戦略をコード化できる遺伝子を提唱した。スミスは、これらの遺伝子が次世代への伝播を競っている場合、競争相手が提示する戦略問題に対してナッシュ均衡となる戦略を進化させることを証明した。このゲームには、協力の典型的な問題である「囚人のジレンマ」や、攻撃とその緩和の典型的な問題である「鷹と鳩」などがある。
スミスの理論で重要なのは、これらの戦略的ゲームは、近距離の表現型間で行われているが、実際には、究極のレベルである遺伝子間のゲーム、つまり伝播されるべき競争のレベルで行われているということである。遺伝子(必ずしも個体ではない)は、あたかも拘束された合理性(生物学的原材料と過去の進化の歴史を考慮して、表現型が表現できる範囲内で、可能な限り最適な戦略をコード化する)と「利己的」(リチャード・ドーキンスの比喩を使用)であるかのように行動に影響を与える。遺伝子が行動に与える影響は、遺伝子が表現型を通じて競合することで生じる社会的問題への適応である。スミスはこれらの進化したナッシュ均衡を進化的安定戦略と呼んだ。
性淘汰や血縁淘汰など、それまでの個人淘汰説の上に構築されていた「エピサークル」は、このより一般的なモデルの中に消え去り、コペルニクス的な方法で、個人ではなく遺伝子を理論の中心に据えることになる。このようにドーキンスは、スミスの理論を説明するために、「利己的な遺伝子」という比喩的でよく誤解される言葉を使っている。
旧石器時代の人間のように協力し合う種は他にほとんどない。雛の世話、アリ、シロアリ、ハチのコロニーなど、動物が協力するのは親族だからであり、親族にある自分の「利己的遺伝子」のコピーを助けることができるからである。非常に制約の多いケースでは、進化心理学者が「相互利他主義」と呼ぶ、親族以外の者同士の継続的な協力関係も存在する。ドーキンスの説明によると、好意の交換が同時に行われない限り(場合によってはその場合でも)、どちらかが不正を行うことができる。そして、普通はそうする。これは理論家が「囚人のジレンマ」と呼んでいるゲームの典型的な結果である。詐欺師と吸血者の集団では、常に詐欺師が勝つ。しかし、「Tit-for-Tat」と呼ばれる戦略を用いて、相互作用を繰り返すことで協力するようになる動物もいる。この報復の脅威が継続的な協力の動機となる。
しかし、動物の世界で実際にそのような協力が行われる状況は、非常に制約が多い。主な制約は、少なくとも一方の参加者が多かれ少なかれ相手の近くにいなければならない関係に限定されていることである。最も一般的なケースは、寄生虫とその体を共有する宿主が共生体に進化した場合である。寄生虫と宿主の利害が一致し、どちらか一方が単独で活動するよりも、両者が一緒に活動する方が適している場合(つまり、寄生虫が宿主にも何らかの利益をもたらしている場合)、Tit-for-Tatゲームを成功させることができれば、両者の利害、特に世代間の遺伝子の出口メカニズムが一致した状態である共生体に進化する。そして、1つの生物となるのである。しかし、ここでは協力だけではなく、搾取も行われている。それらは同時に起こる。この状況は、以下で分析する人間が開発する制度、つまり貢ぎ物に類似している。
寄生虫と宿主が同じ体を共有して共生体に進化するのではない、非常に特殊な例がある。寄生虫と宿主が同じ体を共有し、共生生物に進化するのではなく、同族ではない動物と高度に制限された縄張りを持つ、非常に特殊な例がある。ドーキンスは、クリーナーフィッシュを例に挙げている。この魚は、宿主の口の中を泳いで出入りし、そこにいるバクテリアを食べて宿主の魚に利益をもたらす。宿主である魚は、クリーナーが仕事を終えるのを待ってから食べるというズルをすることもできる。しかし、そうはしない。両者とも移動可能なので、潜在的には自由に関係を断つことができる。しかし、クリーナーフィッシュは個々の縄張り意識を非常に強く進化させており、偽造しにくいブランドロゴのように、偽造しにくい縞模様や踊りを持っている。宿主魚はどこに行けば掃除してもらえるかを知っているし、もし不正をしたら、新しい不信感を持った掃除魚ともう一度やり直さなければならないことも知っているのだ。この関係の入口コスト、つまり出口コストが高いので、不正をしなくてもうまくいくのである。それに、クリーナーフィッシュは小さいので、それを食べることで得られる利益は、少数の、あるいは1匹のクリーニングで得られる利益に比べて大きくはない。
最も適切な例として、吸血コウモリがある。その名の通り、獲物である哺乳類の血を吸う。面白いのは、良い夜には余剰分を持ち帰るが、悪い夜には何も持ち帰らないことだ。彼らの暗躍は非常に予測不可能である。その結果、幸運な(あるいは熟練した)コウモリは、洞穴の中で幸運でない(あるいは熟練していない)コウモリと血を分かち合うことが多い。彼らは血を吐き出し、感謝している受取人がそれを食べる。
このようなレシピエントの大部分は親族である。屈強な生物学者G.S.ウィルキンソンが目撃した110件の血反吐のうち、77件は母親が子供に食べさせるケースであり、その他のケースもほとんどが遺伝的な親族である。しかし、親族間の利他主義では説明できないケースも少なからずあった。これらが相互利他主義のケースであることを示すために、ウィルキンソンは2つの異なるグループのコウモリの個体群を組み合わせた。コウモリはごく稀な例外を除いて、元のグループの旧友にしか餌を与えなかった。このような協力関係を築くには、パートナー同士が頻繁に交流し、お互いを認識し、お互いの行動を把握するような長期的な関係を築く必要がある。コウモリ穴は、そのような絆を形成できる長期的な関係にコウモリを拘束するのに役立つ。
人間の中にも、非常にリスクの高い不連続な獲物を選び、その結果得られた余剰分を親族以外と共有していた者がいたことがわかるだろう。実際、人間は吸血コウモリよりもはるかに大きな範囲でこれを達成している。その方法が本論の主題である。ドーキンスは、「お金は、遅延した相互利他主義の正式なトークンである」と示唆しているが、この魅力的なアイデアをそれ以上追求することはない。我々はそうする。
人間の小集団の中では、世間の評判が一人の個人による報復よりも勝って、遅延型互恵主義の協力を動機付けることができる。しかし、評判を信じることには2つの大きな誤りがある。どの人が何をしたかについての誤りと、その行為によって生じた価値や損害を評価する際の誤りである。
顔や好意を記憶する必要があるというのは、認知上の大きなハードルであるが、ほとんどの人間は比較的容易に克服できると考えている。顔を認識するのは簡単であるが、好意を受けたことを思い出すのは難しい。また、好意を受けた人にとって、その好意がどのような価値を持つものであったかを思い出すことは、さらに困難である。紛争や誤解を避けることは、不可能なほど、あるいは法外に難しいことである。
パート2: https://anond.hatelabo.jp/20210906120933
パート3: https://anond.hatelabo.jp/20210906125926
パート4: https://anond.hatelabo.jp/20210906130017
新卒2年目
□食事
昼(勤務時):BASE BREAD の 完全栄養食パンを持っていく。個包装で賞味期限が1ヵ月くらい。
□洗濯
脱衣所の洗濯機で洗う→浴室に干す→浴室乾燥→浴室に干しっぱなし→シャワー浴びたあとそのまま干してあるやつ着る
□風呂
シャワーのみ(湯船洗いたくない)
□化粧
□買い物
全部宅配
□服
洗いやすく、乾きやすく、シワになりにくい服を着る。仕事用の靴下は同じものを10足セット。
□髪
ショートカットだったけど美容院行く時間なくて伸ばした。前髪は自分で切る。
□食器洗い
□ごみ捨て
□床掃除
パナソニックの7万くらいの掃除ロボ+ほこりが溜まりにくいように空気清浄機も。
□通勤
□休日の過ごし方
□ストレス解消法
□給与