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2017-11-07

顔の好みが言葉にできない

顔とか見た目の好みを結構重視してしまうんだけど、

それを言葉にできなくてすごくモヤモヤする。

 

細目で骨ばった輪郭で薄いメガネとかで、垢抜け感が一切ない童貞っぽい人も大好きだし、

もちろん竹野内豊みたいな感じの人も好き。

でもハイドみたいなのがいいかと言われるとちょっと違う気もするし、

嵐とかもかっこいいとは思うけど「自分の好みか」と聞かれると違う。

 

顔が好みかどうかは重視するけど、自分の好みがうまく言葉にできぬ

顔の好みが言葉にできない

顔とか見た目の好みを結構重視してしまうんだけど、

それを言葉にできなくてすごくモヤモヤする。

 

細目で骨ばった輪郭で薄いメガネとかで、垢抜け感が一切ない童貞っぽい人も大好きだし、

もちろん竹野内豊みたいな感じの人も好き。

でもハイドみたいなのがいいかと言われるとちょっと違う気もするし、

嵐とかもかっこいいとは思うけど「自分の好みか」と聞かれると違う。

 

顔が好みかどうかは重視するけど、自分の好みがうまく言葉にできぬ

2017-11-06

少子高齢化話題につくブコメもやもやする

高齢者医療費やら年金やら削れってブコメついててそれが結構星集めてたりするじゃん

あいうの見てると上手く言葉にできないんだけどなーんかもやもやするんだよなぁ

今、親の介護しながら働いてる人の負担が増えるだけなんじゃねーの? とか少子化って金だけで解決できんの? とか疑問だけぐるぐる頭を巡ってる

そもそも安心して歳を取れない社会っていい社会なのか? って疑問も湧いてくる

勘定だけで問題を考え過ぎてるんじゃないかって気もする

でもこれっていう解決策みたいなのが浮かぶ訳じゃないんだよなぁ

あーもやもやするー

2017-11-03

[]ララ・クロフトトゥームレイダー(2013))

名前

ララ・クロフト

Xboxハードでの出演作

(どれも互換機能には未対応

トゥームレイダー レジェンド:初代、360

トゥームレイダー アニバーサリー360

トゥームレイダー アンダーワールド360

ララ・クロフト アンド ガーディアン オブ ライト360

ララ・クロフト アンド テンプル オブ オシリスOne

トゥームレイダー(2013):One360

ライズ オブ ザ トゥームレイダーOne360

デザイン

美人女性キャラ

大学生だし、夏の時期に船で旅行しているから仕方ないのだけれど、半袖の服を着ているのにすごい違和感があった。

いや、ゲームから仕方ないんだけど「腕にガラスとか木とか刺さっちゃうよ!」と見ていて怖くなった。

「汚れ」がちゃんと表現されるゲームのため、序盤の可愛いくてお綺麗なお顔が、どんどん泥や血で汚れていき、

終盤本人も鏡を見て、特にセリフはないもの言葉にできない表情をするのが印象的だった。

ゲームキャラとしての特徴

気持ちのいい王道3Dアクションゲームらしさ

ここでいう王道というのは、まあぶっちゃけアンチャーテッドイメージしているんですけども、

「銃で撃つ」「ジャンプ障害物をこえる」「崖ギリギリに捕まる」とかそういう感じかな。

ゲーム歴史は詳しくないので、発端があれとかそれというのはわからないけども)

特にこの「崖ギリギリに捕まる」がとても気持ちのいい操作感になっていた。

他にも、ロープを滑り落ちるときスピード感とか、ピッケルで崖を登る時とか、とにかくそういう「一見難易度が高そうに見えるシーン」が、それほど難しくなく、むしろ操作していて気持ちのいいレスポンスの良さで、とても良かった。

トゥームレイダーしかない操作感! では決してないのだけれど、ちゃんと色々なゲーム分析して、気持ちの良さを追求したんだろうなあ、と思える、触っているだけで楽しいタイプキャラクタだった。

もちろん、独自要素としての良さもあるので、それは次の○で。

○好きなゲームスキル武器

・弓

ハンドガンアサルトライフルショットガン、そして弓が本作での武器なのだが、

特に印象に残ったのが、この弓だ。

というのも、弓は戦闘だけでなく「ロープものを引っ張る」「地点間をロープで繋ぐ」「火を放つ」など、謎解きにも使用するため、終始この弓は使うことになるからだ。

戦闘においても、鉄砲各種とは大きく違い「狙って」「引いて」「射る」と、引くステップを踏むことによるもどかしさが、しっかりゲームになっていて、楽しかった。

さすがに、こういうドンチゲーはもう飽きているのだけれど、この弓の操作感は新鮮で、とても楽しめた。

性能的にも「音がしないためステルスやすい」という利点が非常に大きく、乱戦以外ではこの弓で慎重に狙って打つのが良い解答になるのが、とても楽しかった。

○名台詞

私は帰らない

ラスボスも倒し、仲間も何人かは失ったものヒロインのサムは助けることができ、無事に救助され船員さんに「もうすぐ帰れる」と言われた際の台詞で、これでゲームは幕を閉じる。

もちろん、踵を返してあの島に戻る、という意味ではなく。

もう日常には帰らない、という意味だろう。

デザインの○でも書いたが、最初はか弱く人を殺すことを躊躇していたララだが、

終盤はバンバン容赦無く殺し、顔も血と泥まみれ、拳銃も使いこなす一流の冒険家になる。

こういうのを、ペラペラ台詞で語らず、キャラグラフィックと演技だけで表現していくのだけれど、

最後最後、ようやく本人の口から、この決意のような、諦めのような、嘆きのような、なんとも言えない演技で「私は帰らない」

おおおおおおお、しんみりというかうまく言葉にできないけど、良いエンディングなんですよね。

2017-11-01

https://anond.hatelabo.jp/20171101031127

名誉毀損にならないと思います

名誉棄損は人個人に対してだし、事実分析するのは名誉棄損にはなりえないのでは?

そんな事言ったら、本当に反社会性人格障害の人を反社会性人格障害なんじゃないのかな?という事さえできないし診断もできないか

問題が起きても問題絶対言葉にできないのは日本の悪しき習慣だと思う

もしも原発不安でも絶対安全って言い続けなきゃいけなかったり

事故の前だよ?

戦争だって負けてるんじゃない?っていう事もできなかったとか

2017-10-23

キスママ業務崩壊した話

トクン・・・

野獣「あ・・・また蹴ったのかな?」

遠野の子を孕んだ野獣は母親の目をしていた

野獣「ほら遠野、手を当ててみろよ」

遠野「るせえ!!」

ドゴォ!!

腹への強烈な衝撃でア○ルから破水し赤黒い胎児が流れ出てしまった野獣

野獣「ンアッァァァァ゙!!俺と遠野の赤あ゙ちゃんがぁぁあ!!」

まれる間近だった胎児はもぞもぞと蠢いていた

野獣「なんて事するんだ遠野ォ!赤ちゃん・・・赤ちゃんがぁ!!」

遠野「チッ・・・」

うろたえる野獣に遠野は苛立ちを覚え次の瞬間

グチャアッ!!

野獣「っ!?

遠野の渾身の一撃により先ほどまで胎児だったものはただの肉塊と化していた

野獣「あ・・・あぁ・・・・・・

もはや言葉にできないと言った様子で目に涙を浮かべている野獣

野獣「まだ間に合う・・・

・・・ズルル・・・ずぞぞっ

散乱した肉塊を寄せ集め口に運び飲み込む野獣

野獣「また俺のおなかで育てるんだ・・・

ぢゅるるっずずず・・・

遠野・・・

流石に引いた遠野

2017-10-17

夫が社会的に私を殺してくる

私の夫は、仕事もできるし、人間関係も良い、でも、おそらく発達障害自閉症スペクトラム障害)だ。

そして、私は、その夫との情緒的な関係が築けず、うつ発症しているカサンドラ症候群となった。

なぜ、あんないい人とうまくいかないのか。

いつもみんなに言われるが、普通人間なら誰でもうまくいかないと思う。

なぜなら、社会的自分のことを殺してくるからだ。


彼がおかしいと思ったエピソードはいくつかあるが、1つだけ話そうとおもう。


結婚する前、遠くに住んでいる彼の家族から「家に泊まりにおいで」と連絡があったらしい。

(「らしい」としているのは、私が知るのがずいぶん後になるからだ)


しかし彼は、「○○(私の名前)が嫌だと言っているから行かない」と断った。

まず、この時点で、私は、泊まりにおいでと言われたことも、断ったこともない。

から何も言われていないので、何かあったことさえ知らないのだ。

すると、向こうの家族から「なぜ断るのか」といった彼に電話がきた。

彼が電話で話している隣にいたため、「何の話?」と

聞くと、「泊まりに来ないかと言われて、○○がいやだというからって断った」と言われた。


は?

いや、おかしい。おかしい。

私、何も聞いてないし、いやだとも言っていないけど?なぜ、そんな勝手なことをするの?

そう問いただすと

「断ると思ったから」

しか返事が返ってこない。

そして、あきらかに電話の向こうの家族は少し私に怒っているようだった。

彼には、こういう場合は、断ったら失礼にあたる。それに、私に話すのが筋だ。と言い、

再度家族電話させて、「自分勝手に言った」ことだと本人から一部始終を伝えてもらった。

納得してもらったからわからない。

(と、いうより方言で聞き取れない)

彼も、自分何が悪いのか、納得がいっていなかったようだ。


当たり前のことを納得するように説明するのは難しかったが、可能な限り説明したつもりだ。

でも途方に暮れるような結果だった。




こんな感じで、これはまだ何が起こったか分かった方だからエピソードとして伝えられるが、

他にも何百個もおかしなことがある。

原因が不明で、私は多くの人に誤解されている。

自分には何が起こっているかからないので、対処しようがないのだ。


私は敏感なほうだが、彼が発達障害だと気づくが少し遅すぎた。

世の中にも、自分うつが実は夫のせいだと気づける人はそうそういない。

カサンドラ症候群の人は、違和感を感じつつも、うまく言葉にできないような状況に陥るからだ。


何かおかしい。

自分は何もしていなくても、自分の評判が下がっている。

夫は普段優しいけど、時々驚くほどひどいことをしてくる。そして、本人がどれほどひどいことをしているのか気づいていない。

周囲の友達には、呪いにかかったのかと思うほど、自分違和感を信じてもらえない。

次第に、自分の信頼も落ちる。

人に信じてもらえない自分は、おかしいのだと思い始めて鬱になる。


おそらく高い確率うつになると考えらえる。孤独になるからだ。



現在カサンドラに関する書籍を読んでも、一緒にいてよくなる方法は書いていない。

大抵は、離婚か、別居だ。

普通には耐えられないのだ。

カサンドラ掲示板でも、まず、発達障害自閉症スペクトラム障害)の人と仲良くなりかけたら「逃げて」。

みんなそう言う。

少し距離を置いたりしても無駄だということは、私もわかる。

関わってしまった終わりなのだ


みんな自分の身は自分で守るしかない。

周りはみんな「障害者からしょうがない」って行って来るぞ。

2017-10-09

アズレン雑感

人によってはなにを今さらという内容だろうけど。このゲーム第一印象は「理解力たけぇなおい」だった。

本家と言っていい艦これーー艦船擬人化はその前からあるけど、ゲーム的にーーのデザインをなぞりながらも、上手くアレンジしている、という感心だ。アメリカ航空母艦野球ピッチャー風だったり、旗のような飛行甲板だったり(これは戦艦少女のほうが先ぽいけど一度もやったことがないのでちょっと脇に置いておく。好きな人ごめんよ)、あるいはミリオタ的こだわりより見栄えのするデフォルメを優先したんだろうなぁというアレンジもある。正直ドイツ艦の艤装とかかなりツボだ。

日本アニメ漫画パロディネタがあちこち唐突に散りばめられているなど、良くも悪くも同人的な節操のなさは、人によっては面白く感じるだろう。

他にも、プレイヤー分身たる指揮官が、はっきり「年少の男」「少年」描写されているなど、間口を広く取るという点ではかえって壁になりそうなとこもさらっと飛び越えてくる。お前らそんなおねショタ好きか。

睦月如月デザインなんていろいろアウトである。なんだあれ。少年指揮官だけど画面の向こうの日本人ロリペド野郎ってか。その通りだよ!

モミミ・妖怪化も、まことしやかにお上配慮した結果」と語られているのを見るけど、理由はなんにせよ、こっち方面オタクなら「ミリ方面でケモミミ……あぁスト魔女か。空と海とはいえ被ってるかな」ってなると思うし(なるよね? ならない?)、艦船擬人化で一国家まるまるケモミミ・妖怪化という発想は、むしろ難易度が高いのではないか

なんというか、キャラクターデザインやその配置にも、文法とか文脈みたいのがあってある程度共有されているのだと思うけど、そこから外れたものを出されたとき、「異国感」みたいのを感じるわけで。しかしこのゲームでは、ガワは完璧日本二次元キャラしているせいで(むしろウケる画風という点では非常にハイレベル)、「なにこの、なに?」みたいになる。世界観キャラデザだけを見る限り、戦艦少女が越えていなかったラインをあっさり越えてきた、という印象だ。

原爆ネタなんて爆弾仕込みながらこれを堂々と日本で出してくるというのは、一種の強みではないかとすら思う。しかもメチャシコエロい林檎仕事しろ

さらなに言ってんだ、艦これが出てから何年経ってると思ってんだ、という話でもある。

これまで、海外オタクたちの「もう日本人じゃねーか!」という言動を楽しんできたし、絵描きのひとりとして、ピクシブなどで海外ユーザーの実力は毎日のように目にしている。同人ゲームフリーゲームあさりのなかで、向こうの人たちが作るモノのすごさも理解しているつもりだった。

が、どれも同人まりだったのだ。あるいはSteam戦艦少女鋼鉄ワルツ(これは戦車だけど)とかぐらいだったのだ。日本アプリストアでセールスランキング5位に入るものなんて初めて見たのだ。上記の大陸ゲーム艦これフォロワー的に人類共通の敵と戦う内容で知る人ぞ知るポジションだったのに対し、連合国側で日本艦船ボコゲームが大ブレイク。これは読めねえ。

艦これ最初プレイヤーのひとりでもあるけど(だいぶ放置してるので胸張って提督とは言いづらいが)、このゲームに対してはいまのとこ肯定的だ。

世界観や内容だって、そりゃ向こうで日本中心の艦船ゲームなんて出せないでしょと思えば、そして深海棲艦的な黒幕がいて、最終的には連合国枢軸国側が手を取り合って黒幕に挑む的流れになるんだろうなという予想を持てる限り、ある程度の納得もある。3-4掘りで飛龍ちゃんボコボコにしてると、ふと「……うん?」と我に帰る瞬間はあるものの、いつだって日本中心の世界観に浸っていたいというほどナショナリズムのなかで生きてはいない。

そもそも自国だろうが他国だろうが現実存在し数多の命が関わったもの美少女化して半裸にひん剥いてる時点で、あまり偉そうに言えたもんでもない。

……が。それでも言い表せないもやっとした印象もたしかにあると、言っておかなきゃいけない。

まだ言葉にできないのでこれには書かないけれど、このゲームに触れて、咀嚼しきれない何かが芽生えたとだけは記しておきたい。それがこのゲーム固有のものなのか、それとも違うのか、いまはそれすら判然としないけれど、いつかそれを言葉にできるまで考え続ける、という決意とともにここまでとする。

……しかしほんと赤城加賀おちないしメイド来ないしハマると沼なのはどこも変わんねーなちくしょう

2017-09-21

彼氏パンツがクソ

うんこの話じゃないです。

彼氏パンツがダサすぎる。

ブリーフトランクスボクサー

私が一番すきなのはボクサーで、ボクサー履いてる男は例外なくいい男だとも思ってるけど、別に彼氏ボクサーを履いてほしいわけじゃない。履き心地の好みはそれぞれだしね。いいよ。好きなのを履きなよ。ブリーフでもトランクスでも。紐パンでもいい。形は問題じゃない。彼氏トランクスです。

ただ柄がどう見てもクソ。中学生カタログで選んで買う裁縫箱並のセンス。クソ。本当にひどい。しまむらで買ったような、という比喩褒め言葉になるのは彼氏トランクスにたいしてだけだと断言できる。しまむらさんにだってもっとシックトランクスはある。むしろしまむらさんで買ってほしい。酷すぎて言葉にできない。たぶんあのトランクスを棒にくくりつけてゴミ箱に突き立てたらカラスよけになる。あのトランクスの禍々しさにはトリさんもたまらんトリ。

別にブランドの下着を買え履けって言ってるんじゃない。男性下着のブランドなんて知らないけど女の上下セット諭吉2人とか暴利な下着は求めてない。GUでいい。ジャスコでもいい。無地のトランクスを買ってくれ。頼む。無難正義だよ彼氏

本人が好きで履いてるトランクスから柄についてはとても言及できない。それどこで買ったの?アメリカ村?とか聞けない。トランクスだって一応服なんだから、柄が気に入らないからって着てもいない第三者が本人に「俺が気に入らないからその柄をやめろ!!」って脱がせるのは絶対に違うと思うし、やりたくない。でもあのトランクスを見る度になんだかこっちが恥ずかしくなる。外に干してる時、あのトランクスの上にだけ漂白剤が降ってくればいいのに、と願うことしかできない。降ればいのに。

2017-09-01

ここ最近オタク自称してる人って

大抵アニメオタクなわけなんだけど、彼等が対してアニメオタクだとは思えないのは自分だけだろうか。

アニメを見るのはインターネット上の違法配信だという人が大多数を占めている。ツイート検索してみても、一定数の自称オタク違法アップロードサイト画像を上げているのを目にする。

さらにはアニメ感想まとめサイトRTしているのを見ても辟易する。なんというか、言葉に出来ない不快感。語彙力がないだけかもしれないが不快感を催すのだ。

何話で切ったわ~だとかそういった言葉もお前本当にアニメオタクなのかって言いたくなってしまわなくもない。

うまく言葉にできないがこの気持ち伝われ

2017-08-30

なんでダークソウルデモンズソウルは楽しめたのに2と3はどうでもよくなったのか

マンネリとかではないんだよ

上手く言葉にできないけど明確に面白くなくなったのが2から

3で持ち直したように見えてやっぱり面白くなかった

 

ところが色々と荒が目立つブラッドボーンはなぜか面白かったんだよな

ダークソウルよりもデモンズソウルに近いとさえ感じた

 

なぜだろう

2017-08-14

https://anond.hatelabo.jp/20170814142134

あいつらは趣味のものではなく、趣味踏み台キラキラした自分演出する方がメインになってる

そういう自己顕示欲の方が前面に出てしまっているのはうまく言葉にできない気持ち悪い

オタクで言うと、同人ゴロに対するヘイトと似たようなものだろう

2017-08-08

自分テーマ曲はありますか。

先週、上司におまえにはテーマ曲はあるかと訊かれた。答えることができなかった。思い浮かばなかったのではない。決めきれなかったのだ。

中学に入ってMDORANGE RANGEを聴き始めてから今日に至るまで、ただ聴くだけでは済まない曲をいくつも築き上げてきた。曲に、思い出が宿る。

マキシマムザホルモンのFを聴いて今年振られた彼女を思い出して顔をしかめたりするのだ。

自分でも笑える。でもこれでいいのだ。

昨日の僕の誕生日。モトカノジョからメッセージは来なかった。

安心した。捨てた相手メッセージ送っていつまでもなぶるような、そんな人ではなかったわけだ。僕の目は正しかった。君はやっぱりよくできた人だったよ。

八重洲カラオケ屋で教えてくれた曲。「この曲がすごく好きでずっと聴いているんだ」

それは君が失恋してすぐだったからだ。そうに違いない。その曲が君の人生を通して特別なわけではなくて、今頃はどうでもいい曲の1つに成り下がっているだろう。人なんてそんなものだ。勝手なのさ。僕だってそうだよ。

でも大切だったあなたに教えてもらったこの曲は、僕にとっては特別であり続ける。君が僕の前からいなくなって、もう会うことがなくなっても。何年たっても僕は、この曲を聴いて君を思い出す。それで君が帰ってくるわけでもないのに。いつまでも

その曲を聴けば、聴きかじってた頃の映像が頭の中で再生される。これからもそんな曲が増えていくのだろう。思い出を紡ぐっつーか、歳をとるにつれて小説を創り出しているみたいな気持ちになる。人生?生きてく?うまく言葉にできないけれど、この感覚が僕は、とても気に入っているのです。

2017-07-27

30才になってしまった。

30才になってしまった。

つくづく思う。若さがもたらすエネルギーはすごい。10代の頃を思い返すと、とても正気だったとは思えない。

誕生日の記念に自分人生ざっと振り返ってみたい。長くなるか、すぐに終るか、それは書いてみないとわからない。

2年前からイーストヴィレッジセントマークスで仲間達とバーをやっている。大抵はヒップホップがかかっている。客層は黒人日本人ヒスパニック

日本酒がメインのバーにするはずだったが、すぐにうやむやになってしまった。夏はフレンチスタイルパナシェがよく売れる。地元の人がこれを読んだら、もう場所特定できてしまうと思う。

大儲けとはいえないが、店はそれなりに繁盛している。僕はほぼ毎日カウンターDJブースにいる。ちなみに趣味ボディビルで、アマチュア大会で2回ほど入賞したことがある。

まさか自分がこんな生活を送るようになるとは思わなかった。中学生の頃は、江戸川乱歩京極夏彦に傾倒していた。将来は図書館司書になるつもりだった。顔は青白く、ひどい猫背だった。ある女性との出会いが僕を大きく変えた。

そうだ、あの子について書こう。

最初彼女と遭遇したのは、高校に入ってまもない頃だった。校庭と校舎をつなぐ階段の途中ですれ違った。彼女ジャージ姿だった。背が高く、涼しげな目が印象的だった。かっこいい人だと思った。一瞬だけ目が合い、僕はあわてて逸らした。

当時の僕は最低だった。勉強も出来ないし、スポーツも苦手。しかクラスではパシリだった。どういう経緯でパシリになったのか、まったく思い出せない。梅雨の訪れのように自然な成り行きだった。

僕をパシリに任命したのはNというクラスメートで、彼は教室内の権力を一手に握っていた。髪を金色に染め、足首に蛇のタトゥーをいれていた。15才の僕にとって、蛇のタトゥーはかなりの脅威だった。

休みになると、僕はNを含む数人分のパンジュースを買いに行かされた。金を渡され、学校の近くのコンビニまで走らされる。帰りが遅かったり、品切れだったりすると怒鳴られる。そういう時はヘラヘラ笑いながら謝った。歯向かう勇気はなかった。そんなことをすればさらに面倒なことになるのは目に見えていた。

いじめられていないだけマシだ、パシリに甘んじてるのもひとつ戦略だ、そう自分に言い聞かせていた。

ある日、いつものようにパンジュースを買って裏門から教室に戻ろうとした時、また彼女とすれ違った。相変わらずクールな表情。今度は制服姿だ。ジャージの時より断然かっこいい。ネクタイをゆるく結び、黒いチョーカーをつけていた。目が合う。すぐに逸らす。前と同じだ。

僕はすっかり彼女に魅了されてしまった。教室に戻るのが遅れて、Nに尻を蹴られた。いつも通りヘラヘラ笑いながら謝った。

それから広場廊下で何度か彼女を見かけた。一人だったり、何人かと一緒だったりした。彼女は常にクールだった。それにどんどん美しくなっていくようだった。どうしても視線が吸い寄せられてしまう。そのくせ目が合いそうになると、僕はすぐに逸らした。

彼女のことをもっと知りたいと思った。気を抜くとすぐに彼女のことが頭に浮かんだ。できれば話してみたい。でも僕ごときにそんな資格は無い。きっと冷たくあしらわれて終わりだろう。遠くから眺めているのがちょうどいい気がした。

なんだか出来損ないの私小説みたいになってきた。こんなことが書きたかったんだっけ? まぁいいか。もう少し続けてみよう。

30才になった今、少年時代気持ちを思い返すのはとてもむずかしい。あの頃は恋と憧れの区別もついていなかった。おまけに僕は根っからの小心者だった。彼女の目を見つめ返す勇気もなかった。世界は恐怖に満ちていた。蛇のタトゥーが恐怖のシンボルだった。

1学期の最後の日に転機が訪れた。大げさじゃなく、あれが人生の転機だった。

よく晴れた日の朝。バスターミナルに夏の光が溢れていた。まぶしくて時刻表文字が見えなかった。僕はいものように通学のために市営バスに乗り、2人掛けのシートに座った。本当は電車の方が早いのだが、僕は満員電車が嫌いだった。それにバスなら座れるし、仮眠も取れる。僕は窓に頭をあずけて目を閉じた。

発車する寸前に誰かが隣に座った。僕は目を閉じたまま腰をずらしてスペースを空けた。香水匂いが鼻をくすぐった。

ふと隣を見ると、彼女が座っていた。目が合った。今度は逸らすことができなかった。彼女がにっこり微笑んだのだ。彼女は気さくに話しかけてきた。

校内でよく僕のことを見かけると彼女は言った。その時の驚きをどう表現すればいいだろう。うまく言葉にできない

さら彼女は僕の頭を指して「髪切ればいいのに」と言った。たしかに僕の髪は無造作だった。でもそんなに長いわけでもなかった。わけがからなかった。彼女が僕の髪型を気にかけるなんて。

彼女ひとつ上の2年生だった。ふだんは電車で通学しているが、初めてバスに乗ってみたという。色々なことを話した。幸福なひとときだった。なぜだろう、初めて喋るのに僕はとてもリラックスしていた。きっと彼女のおかげだと思う。人を安心させる力があるのだ。

車窓から見える景色がいつもと違った。こんなにきれいな街並みは見たことが無かった。行き先を間違えたのだろうか。ふたりであてのない旅に出るのか。落ち着け。そんなはずはない。もういちど景色確認してみる。いつもの道だ。たまに彼女の肘が僕の脇腹に触れた。スカートから伸びるすらりとした足が目の前にあった。目眩がした。

特に印象に残っているのは、彼女小学生の時に"あること"で日本一になったという話だ。でもそれが何なのか、頑なに言おうとしないのだ。絶対に笑うから教えたくないという。それでも僕が粘り続けると、ようやく白状した。それは「一輪車」だった。

一輪車駅伝全国大会というものがあり、彼女ジュニアの部で最終走者を務めた。その時に日本一になったらしい。僕はそんな競技があることすら知らなかった。

まり想定外だったので、どう反応すればいいかからなかった。でもこれだけは言える。彼女が恥ずかしそうに「一輪車」とつぶやき、はにかんだ瞬間、僕は本当に恋に落ちた。

彼女一輪車燃え尽きて、中学から一切スポーツをやらなくなった。部活に入らないのも体育を休みがちなのも、すべて「一輪車燃え尽きたから」。ずいぶん勝手理屈だ。なんだか笑えた。そんなことを真顔で語る彼女がたまらなくチャーミングに見えた。だいぶイメージが変わった。

会話が途切れると彼女はバッグからイヤホンを取り出して、片方を自分の耳に差し、もう片方を僕の耳に差した。ヒップホップが流れてきた。ジェイZだった。いちばん好きなアーティストだと教えてくれた。

僕はジェイZを知らなかった。そもそもヒップホップをあまりいたことがなかった。素晴らしいと思った。リリックなんてひとつもわからなかったが、極上のラブソングだった。本当はドラッグの売人についてラップしていたのかもしれない。でも僕にとってはラブソングだった。

あの日バスは僕を新しい世界へと導く特別乗り物だった。バスを降りて、校門で彼女と手を振って別れた瞬間から、あらゆる景色が違って見えた。すべてが輝いていた。空は広くなり、緑は深さを増していた。

次に彼女と目が合った時は必ず微笑み返そう。蛇のタトゥーはただのファッションだ。この世界はちっとも怖い場所じゃない。

新しい世界の始まりは、夏休みの始まりでもあった。僕は16才になった。(14年前の今日だ!)人生が一気に加速した。そう、書きたかったのはここから先の話だ。ようやく佳境に入れそうだ。やっと辿り着いた。

僕は髪を切った。坊主にした。そして体を鍛え始めた。近所の区民センタートレーニングルーム筋トレに励んだ。それから英語勉強に没頭した。図書館自習室で閉館まで英語と格闘した。単語熟語文法、構文、長文読解。最初暗号のように見えていた文字の羅列が、だんだん意味を紡ぐようになっていった。

英語筋トレ。なぜこの2つに邁進したのか。理由は至ってシンプルだ。ジェイZになろうと思ったのだ。彼女いちばん好きなジェイZだ。

①僕がジェイZになる

彼女は僕に夢中になる

ふたりはつきあい始める。

完璧シナリオだ。僕はこの計画に一片の疑いも抱かなかった。

できれば夏休みの間にジェイZに変身したかったが、さすがにそれは現実的では無かった。でもとにかくやれるところまでやろうと思った。僕は筋トレ英語に励み、ジェイZの曲を聴きまくり、真似しまくった。日差しの強い日には近所の川べりで体を焼いた。

夏休みが終わった時、僕の見た目はジェイZにはほど遠かった。当然だ。そう簡単に変われるわけがない。日焼けして、少しだけ健康的になっただけだった。でも内面は違った。ヒップホップマインド根付いていた。誇りがあり、野心があった。闘争心に溢れていた。

僕はパシリを断った。特に勇気を振り絞ったという感覚もない。単純に時間がもったいなかった。昼休み英文リーディングに充てたかった。誰かのパンジュースを買いに行ってる暇はない。

パシリを断ると、彼らは一瞬どよめいた。こいつマジかよ、という顔をした。Nが笑いながら尻を蹴ってきたので、笑いながら蹴り返した。教室全体がざわついた。Nはそこで引き下がった。

それからしばらくの間、 嫌がらせが続いた。机や椅子が倒された。黒板には僕を揶揄する言葉が書かれた。でも相手にしている暇はなかった。早くジェイZにならなければ。僕は黙って机を立て直し、Nをにらみつけながら微笑んで見せた。Nの表情にわずかな怯えが走るのを僕は見逃さなかった。

筋トレ英語ラップ筋トレ英語ラップ。その繰り返しだった。僕は少しずつ、でも着実に変わっていった。あの日からいちども彼女と会っていなかった。校内でも見かけなかった。でも焦ってはいけない。どうせ会うなら完全にジェイZになってからの方が良い。

そんなある日、柔道の授業でNと乱取りをすることになった。たまたま順番が当たってしまったのだ。組み合ってすぐにわかった。こいつは全然強くない。いつも余裕ぶった笑みを浮かべてるが、体はペラペラだ。とんだハッタリ野郎だ。絶対に勝てる。

Nが薄ら笑いを浮かべながら、足でドンと床を踏んで挑発してきた。腹の底から猛烈な怒りがこみ上げてきた。なぜこんなやつのパシリをしていたのだろう。さっさとぶちのめすべきではなかったのか?

僕はNを払い腰で倒して、裸締めにした。Nはすぐにタップしたらしいが、僕はまるで気付かなかった。先生があわてて引き離した。Nは気絶しかけていた。僕は先生にこっぴどく叱られたが、その日から誰も嫌がらせをしなくなった。勝ったのだ。

でも連戦連勝というわけにはいかない。ヒップホップ神様残酷だ。僕は恋に敗れた。いや、勝負すら出来なかった。なんと彼女夏休みの間に引っ越していたのだ。僕はそれをずいぶんあとになってから知った。

彼女とは二度と会えなかった。筋肉英語ヒップホップけが残った。なんのための努力だったんだろう。せっかく坊主にして、体つきも変わってきたというのに。仮装パーティーで会場を間違えた男みたいだ。マヌケ過ぎる。しかし、そんなマヌケ彷徨の果てに今の僕がいる。

高校卒業して、さら英語を極めるために外語大に入った。それからNY留学して、今の仕事仲間と知り合い、色々あって現在に至る。仲間達はみんなヒップホップを愛している。それだけが共通点だ。すべてのスタートあの日バスの中にある。

ずいぶん長くなってしまった。まさかこんな長文になるとは思わなかった。そろそろ止めよう。

僕は今でも週に3回は筋トレをしている。当時よりずっと効果的なトレーニング方法も身に付けた。知識も格段に増えた。でも本当に必要なのは、あの頃のような闇雲な熱意だ。

30才になってしまった。

つくづく思う。若さがもたらすエネルギーはすごい。10代の頃を思い返すと、とても正気だったとは思えない。

2017-07-20

苦手ということ

自分気持ち言葉にできないって、何なの?

あなた言葉にしなければ、だれがあなた気持ちを読み取るの??

旦那が、怒ると無視してくる。

最初のうちは何で無視するの?何か怒っているの?と聞いていたが

最近無駄だと悟ったのでこちらも話しかけないが、そうするとずっと会話がない。

例えば、旦那100%悪いだろうという喧嘩

私は極力感情的に、怒鳴ったりしないように気を付ける。

過去のこともほじくり返さないように気を付ける。

それで「あなたの、こういう行動が嫌だった。私はこう思った。あなたはどう?」と聞いてみる。

何も言わない。

考えているのかな、と深呼吸しながら5分ほど待つが、何も言わない。

さすがに「無視しないでよこっちが真剣に話しているのに!!」と怒る。

やる気なさそうに「なんて言ったらいいかからない」と答える。

「じゃあ、何を考えてたの?この5分の間」と聞くと…

「何も考えていなかった」だってさ!!

もう、本当コイツばかじゃないの?と思ったよね。

何なんだろう??

怒られている→心を無にすることで自分の心の平穏を保っているのか?

じゃあ私の心の平穏はどうなる??

一生、自分の悪いところを改善しないの?あなたは。

物事を考えることが苦手。考えて、文章にすることが苦手。

相手に口に出して伝えることが苦手。

苦手ばっかりじゃん。

それは甘えじゃないの??

言わなくてもわかってほしい、わかってくれなきゃまあ別にいかっていう甘え。

どうにかならないんですかね??

2017-07-08

けものフレンズ面白さの本質

けものフレンズ』の面白さの本質は、ガイナックス的なアニメ価値観から抜け出しているところにある。

少し補足すると「抜け出している」という意味は、ある価値観に反発したり、故意に避けたり、過剰に抑圧したりすることではない。一例を挙げると「あんなクズな父親のような人間には絶対にならない!」と考えることはすでに父親の重力に捉えられている、ということだ。

もうひとつの「ガイナックス的なアニメ価値観」は少し複雑だ。細部へのフェティッシュなこだわり、現場いぶし銀技術者ひとつの生物のように有機的に躍動する集団、学校文化と官僚システム/軍組織への熱い礼賛、マスメディアやと民主主義への蔑視……古い世代のアニメオタクの王道ど真ん中の価値観。この価値観の根底には「責任のとらなさ」がある。これについては後述したい。



私自身、『けものフレンズ』は話題になっているのをtwitterで見て、5話くらいから興味を持った後追い組のひとりだ。徐々にハマり、最後にはとても感動した。けれども、しばらくたってもその面白さをまったく言葉にできないことに気づいた。まるで「解」だけが前触れなく控えめに差し出されたようだった。この困惑について、福原慶匡プロデューサーインタビューで語っている。


「皆さんも、なぜ魅力を感じるのか、はっきりとは言語化できてないと思うんです。食べ物でも、なぜかクセになっちゃうみたいなものってあるじゃないですか(中略)というのも、僕が5年前にその感覚を経験しているんですよね(笑)http://a.excite.co.jp/News/reviewmov/20170327/E1490547358865.html

放送終了後、ネット上でいくつか探してみたが「大ヒットの理由」や「エヴァとの共通点」などIQの下がる批評しか見当たらなかった。その清新さや核心について書かれているものは無かった。自分で分析してみてもやはりわからない。一見すると『けものフレンズ』は、パワプロで喩えるなら「オールBでよくわからない特殊能力がたくさん付いている外野手」だ。ツッコミどころがあるようで、よくよく見ていくと隙がない。(あくまでも「一見すると」であり、構成についてはほんとに素晴らしい。監督自身は「怪我の功名」と謙遜するアライさんパートは発明と言っていいぐらいだ)

たつき監督の過去作を見ていくと、クオリティをまんべんなく上げた作品を作るというスタイルは昔から共通しているようだ。『けものフレンズ』では登場キャラクターの紹介とストーリー展開を均等に進め、両者が高いレベルで一体になることを目指したという。インタビュー記事最終話放送直前! アニメを作るのが得意なフレンズたつき監督に『けものフレンズ』の“すごーい!”ところを聞いてみた!!」(以下、「最終話直前インタビュー」)ではこう話している。

「「キャラ先論」「話先論」があると思うんです。そこをまったく同じパーセンテージか、行き来をすごく増やして、キャラ優先なのか、お話優先なのか、わからないレベルでその2つが有機接合できるといいなと考えていました」http://news.livedoor.com/lite/article_detail/12855680/

ところで、仕事でも3Dアニメを作り、休みの日も3Dアニメを作っているというたつき監督だが自主制作アニメ『眼鏡』発表後の2010年に行われたインタビューでは興味深いことを語っている。ここに一部抜粋したい。

―― アニメはお好きなんですか。

たつき 大学時代に「アニメ作りたいわー!」とか思い出したころからちょいちょい見だしたんですよね。

―― 「すごいアニメ好き」みたいな感じじゃないんですね。そもそもアニメをあんまり見てなかったのに、なぜアニメを作ろうと?

たつき アートアニメみたいなものは学校で見させられていたんですけど、もっと俗っぽいほうがいいなと思って「眼鏡」を作りましたhttp://ascii.jp/elem/000/000/532/532388/index-3.html

本人の発言を鵜呑みにするわけにもいかないが、そう質問せざるを得ないなにかを質問者も感じたのだろう。確かに『けものフレンズ』は熱心なアニオタが作ったアニメという感じはしない。1話の出会いシーンと休憩のシーンが例外に思えるほど性を表現すること行わない。その他ではペンギンの脚やカワウソのケツぐらいだ。もちろん全年齢向けというコンセプトもあるだろうし、動物と人間という認識の違いに厳密に取り組んでいることもある。だが、繰り返し見てもそこに「ほんとはエロくしたいけど抑えよう」や、「萌えを感じさせよう」などという作為が感じられない。肩の力が抜けているというか、監督の視線が別のところを見ているような奇妙な感覚があるのだ。

話題にもなったペンギンの脚については「最終話直前インタビュー」で、こだわったポイントは肉づきであり、それは未だ言語化できていないパラメーターと語っている。やはり焦点が別のところに当てられているようだ。このたつき監督独特の感覚について、チームの中では「ガラパゴス的」「ほどよく鎖国している」「天然」(「最終話直前インタビュー」)と表現されている。

たつき監督の制作に対するスタイルがかすかに見えてきたが、根本的なところ、なぜ面白いのか、なにが新しいのか、どこが違うのかが一向にわからない。繰り返し観ても「サーバルちゃんかわいい」「言われるも!」以外にこの作品を語る言葉は見つからなかった。

そんな時『シン・ゴジラ』についてのツイートたまたま視界に入ってきた。ああ、あの作品は私にとって全然ダメだったな、なぜってあれはオタクのウェーイだったから。だから受け入れられなかった……だからけものフレンズ』は良かったのか。本来なら過去や同時期に放送された作品に触れ、その違いを論じることで導き出すのが正統な論証だろう。だがここでは『シン・ゴジラ』を補助線に引くことでショトカしたい。

シン・ゴジラ』はあの庵野秀明監督による作品だ。詳細は割愛しよう。宮台真司の批判とか概ね同意だ。私がアレルギー反応のような拒否反応をおこしてしまったのは別の部分になる。同作でも、指揮命令系統のフェティッシュともいえる再現、圧縮された膨大な情報量、巨大な生物のようにフル回転する官僚機構がたっぷりと描かれる。ああ庵野秀明だ、ああガイナックスだと感じた人も多いだろう。ただ、結構な面積が焼き払われ、放射能に汚染され、東京の中心で彫像のように固まったゴジラが実写として映し出されるとシニカルな感想も浮かぶ。「想定外の天災」とはいえ主要な登場人物はなんの責任も取らないだろうな、“庵野秀明から”。

ガイナックス庵野秀明に代表される彼らが、凝縮し、エッセンスを取り出し、世に提示してきた価値観。古い世代のオタクの王道ど真ん中の価値観。そこには、新兵器があるなら使おう、ボタンがあるなら押そう、ロケットがあるなら飛ばそう、人類補完計画があるなら発動させよう……後は野となれ山となれだ、という姿勢がその根本にある。責任の取らなさ。それが露出してしまうと、フェティッシュに埋め尽くされた119分はオタクが「ウェーイ!」とはしゃいでいるようにしか見えなくなる。

新しい爆弾が作れるなら作りたい、作ったなら使ってみたい。そういう欲望はギーク価値観として近代には普遍的にあるものだろう。それは責任とセットになっていなければ極めて危うい。『ジュラシックパーク』(1作目)に出てくるでぶが度し難いように。『シン・ゴジラ』の官僚たちは誰一人弾劾されず、断罪されずスムーズに復興へ移っていくだろう。彼らの合理性なら、半減期が2週間なら翌月から暮らすことができるだろう。三権が一体化した効率の良い行政システムを築くだろう。責任を切り捨てたからこそ、フェティッシュの興奮に耽溺できたのだ。棄てられた責任野ざらしにされ担う者はいない。

2000年代2010年代アニメにおいてもガイナックス的な価値観は揺るいでいない。おそらくこんな声が聞こえるだろう。「『ハルヒ』は?『らき☆すた』は?『けいおん』は?『まどマギ』は?『化物語』は?日常系を無視するなとんでもない!“大きな物語”をまだ求めるのか?!」このあたりはもっとその分野に詳しい人の評論を待ちたいと思う。私の見立てでは、それらは(主に女性の)キャラクターについてのフェティッシュを深めたにすぎず、逸脱はしていない。フェティッシュに注力すればするほど与えられた価値観の中での反復行為となり、自らをその価値観の内部に限定させるという結果を生む。そして、目を背けた価値観のもの形骸化しながらもしっかりと保存され、視聴者を貴族的な愉しみという隘路に導く。

もし汲々とした再生産のサイクルの中にどっぷり浸かった人なら、そこから抜け出すには並々ならぬ苦闘と意志が必要だ。たつき監督にはそうした努力は必要なかっただろう。『けものフレンズ』は最初から“できている”。

これは自由の味だ。

ジャパリパークではフレンズたちは当たり前のように責任を持ち、細部へのこだわりは新しい領域に向けられているがそれ自体に耽溺していない。古い価値観を超えるものを作ろうとして頑張った結果やっとできた、ということではなく、初めからそうした問題意識のものが存在していないかのように新しい価値観を持っている。それほどあまりに自然に表現された作品として我々の前に現れた。

可能にしたのは主に3つの要素からなる。「3DCG作画」、「バランス感覚」、「アニメばかりを見ていないアニメ監督」。この3つは密接に関係している。「手書きには温もりがある」という言説は否定できないが、大勢が1枚1枚セルに色を塗るという時代ではなく、1人である程度は全部作れる3DCGという環境がたつき監督にとって不可欠なものだったことは想像難くない(実際はirodori時代から分業していたことはブログからも伺えるが、作業量や機材を比較して)。Wikipedia情報によると、彼はサンライズ作品のCGを担当することで商業的なキャリアスタートさせ、以降手がけた仕事は一貫してCG関係だ。これがもし手書きスタッフとしての参加なら、今の形の『けものフレンズ』は存在しなかったし、たつき監督もおそらく従来の価値観に染まっていただろう。

3DCG上で現在主流の2Dの表現をそのまま再現することは難しい。「不気味の谷現象」ではないが、3DCGから2Dアニメに寄せようとすれば違和感が増え、それを克服するためには新しいアプローチ必要になる。たつき監督はレイアウト(構図というよりも画角)の段階からキャラクターの正面を巧みに演出し、同時に正面ばかりで飽きさせないように一話一話を構成することでこの問題に挑んでいる。技術的な分野における刷新、さらに強く言えば断絶。これにより従来のアニメ表現から自然と距離をとることができたことは『けものフレンズ』にとって幸運なことだった。

次にバランス感覚が挙げられる。たつき監督のスタイルにも作品の全てをコントロールしたいという欲望が見える。映像作家としてこうした欲望は一般的ものだ。ただ、「監督、コンテ、演出、シリーズ構成脚本たつき」と商業アニメで網羅しているのは尋常ではない脚本についてはWikipediaの項目を参考にした)。福原Pは、その秘訣はレイアウトからビデオコンテ、セリフ、声の仮当て、声優への細かな演技指導、修正、差し替え、調整という全ての作業をやりつつも「作業のカロリー計算ができる」ことだと語っている。

「そこらへんはプレスコで作ってきた『てさぐれ!部活もの』の経験が活きていると思いますたつき君はその場のグルーヴ感で「これはやったほうがいい」と思ったら作業しちゃうんです。その後のカロリー計算も、しっかりできる人」

http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1488452395

「北風がバイキングを作った」ではないが、繁忙期は1ヵ月ほぼ泊まり込みだったという『てさぐれ!』における過酷な進行がたつき監督を鍛え上げたことは間違いない。余談だが、ファンによるスタッフロールの解析やたつき監督のTwitterでの発言から、『てさぐれ!』2期からirodoriメンバー関西から呼び寄せたようだ。一部で話題になった出来事もこのあたりに遠因があるのかもしれない。閑話休題

福原Pの言うカロリー計算とは、「作業量」と「かかる時間」と「納期まで時間」を正しく見積もることができるという意味だ。結果、各話を見ても全体を通して見てもまったく破綻していないばかりか、各話のバランス、全体のバランスがとても良い。ほとんどの工程にアクセスし、手を入れ、なおかつどこか一場面に片寄っていないということは特筆すべき能力だ。このバランス感覚ミクロの視点とマクロの視点、ミクロの作業とマクロの作業の両セットを備えていないと成り立たないものだろう。シナリオ含め、一貫してたつき監督の思想が反映された『けものフレンズ』。そこでは、「美少女の細部にひたすら耽溺したい」というような偏ったフレームは分解され、ごく抑制の効いたボリューム/表現としてバランスが整った形で配置されることになる。

最後は、アニメばかりを見ていないアニメ監督。これは富野由悠季が公言し宮﨑駿も暗に語る「アニオタが作るアニメはつまらない」という言葉の裏返しであるたつき監督がケニア育ちだったから、というわけではないが本人の発言ではアニメを「ちょいちょい」見るようになったのは大学で「アニメを作りたい」と思った頃からだという。この時点で「東浩紀は『セーラムーン』をリアルタイムで観ていなかったニワカ」とディスられたレベルでのガチのアニオタではないとも言えるが、ここではirodori制作の短編を元に検証してみたい。

1作目『眼鏡』にあるのはメガネ萌え主人公エヴァギミックNARUTOアクションジョジョネタ(格闘ゲーム版)、東方という、既視感のあるオタネタだ。テンポの良さやオチの付け方など評価できるポイントはあるが、お約束というメタ設定(いくら殴られても負傷しない、カエルが空を飛ぶ、怒りで異形化、いくらでも撃てる弾薬など)のあしらい方はごく普通オタク価値観を共有している人向けに作った短編という印象だ。

続く『たれまゆ』では全体的にパステルカラーキャラクターの柔らかい描写に取り組んだことが見て取れる。手描きによる2Dアニメで制作され、架空の田舎の超常的儀式を通して小さな世界が描かれる。しかし、作業コストが高かったのか、合わなかったのかこの後は2D手書き手法は行われていない。

第三弾『ケムリクサ』では再びソリッドな3DCGに戻る。NARUTO風のアクションレベルアップし、設定も作り込まれている。リナちゃんズと呼ばれる5人の可愛らしさと非ー人間ぽさには独特の魅力がある。『眼鏡』のようにネタをそのままネタとして扱うことはなくなり、説明は最低限。たつき監督の作家性の輪郭がはっきり見えだした時期だろう。30分弱の作品にかかわらず、構成やカット割りに無駄がなくかなり洗練されている。しかし、完成度の高さと裏腹に、注目を集めた『眼鏡』よりも再生数や評価は低調だった。ニコニコ動画の過去のコメントを見ると『眼鏡』の軽いパロディのノリを期待する声が多く、制作側としては不本意な結果だったのではないだろうか。ここでは、1作目でふんだんに盛り込んだパロディで注目を集め、2作目では手描きアニメに挑戦。結果、手描きからは撤退し3作目では3DCGでストイックな作品に挑戦したという流れを指摘するに留めたい。

4作目となる『らすとおんみょう』は福原Pと出会うきっかけとなった作品と言われているが、1話を作ったのみで未完となっている。女性のキャラクターの表情はまた一段レベルアップしており、3DCGの中で2Dアニメ表現に歩み寄りたいという制作者の努力が見て取れる。何がこの作品を放棄させたのかは推測でしか語れない。多忙となったためや、異国の魔女と「適当だけど超強い男子中学生っぽい陰陽師(の下請け?)」が子作りするという設定に着地が見出だせなかったのではないかと思われる。現在残された多くの断片からは具体的な落としどころは示されていない。同作はいわゆるハーレムものの構造を取っており、一方でたつき監督の描く萌えはごく控えめだからだ。

5作目となる『のための』はirodoriとして最後の自主制作作品となった駅長さんシリーズ。できあがった時期は前出の『てさぐれ!』の激動を超え、プロフェッショナルとして確立した後になる。正確には『らすとおんみょう』より前に断片的な映像が出ていたが途中に長い中断があり、実質的に『てさぐれ』後に作られたものとみなすことができる。時系列で書くと2012年に2年がかりで『ケムリクサ』が完成。2013年前半に『らすとおんみょう』(1話)。2013年後半から2015年まで『てさぐれ!』シリーズ2016年8月末に『のための』が『駅長さん フル版』(以下、『駅長さん』と便宜的に表記する)として完成した。この作品は5分という短い時間ながらプロの仕事というべきものだ。目が描かれていない駅長さんの動く姿には、これまでに向上した技術が昇華されシンプルな姿で完成している。

ここで「アニオタの作るアニメ」(以下、オタアニメ)の定義について考えてみよう。もちろん厳密な定義などできようもないが、本文章が求める要件は「特定の層だけをまなざしている作品」であり、具体的には「アニオタ視聴者を満足させることを目的とした作品」であるたつき監督は『眼鏡』では明白にオタアニメを目指し、続く『たれまゆ』では本格的に手描き2Dを試み、より迫ろうとした。ここで最初の転機が訪れる。手描きという手法があまりにハイカロリーだったからか、ここでこの方向は放棄された。なろうと思っていたがなれなかったのだ。以降、アニオタ視聴者をメインの観客に据えることはなくなり、アニメばかりを見ていないアニメ監督として本来の姿、幅広い層へアプローチする道を歩むことになる。

ケムリクサ』の段階で3DCGによる手法に迷いはなくなり、削られたカットからも抑制の効いた演出を志向していることが見て取れる。この作品から作風が変わったようにみえるのはテーマシリアスからだ、という批判も予測されるが「ストーリーシリアスになる=オタクに媚びていない」という短絡は採用しない。実際、表向きはオタク向けの作品ではないと装いながら水面下で「今回はこういう感じで行くのでひとつよろしく、へへへ」と、メタ構造(オタアニメにおけるお約束の構造)やメタ構造を逆手に取った仕掛けを差し出すという交渉を行う作品は実に多い。同時に「まったくオタクに媚びてませんよ」という宣言は、冒頭に挙げた父親の比喩と等しく、オタアニメの枠組みから実は一歩も踏み出していない。『ケムリクサ』では前2作であえて“なろう”とした努力が消えている。木の枝が河に落ちるように自然に、観客と交わす密約もなく、反発もなく、媚びていない。ピンポイントに評価される層よりも広い範囲をまなざしている。『眼鏡』よりクオリティは高いにも関わらず受け入れられなかったことは間接的な傍証になるだろう。

『らすとおんみょう』ではその揺り戻しといえる現象が起こっている。ギャグテーマTwitterで発言しているが、いかにもオタアニメという構造(そのままアフタヌーンあたりで掲載されても不思議はない)にチャレンジするも1話を完成させた後に頓挫。理由は色々考えられるが、これまで見てきた通りハーレムものの企画自体がたつき監督に合わなかったと考えるのが妥当だろう。この時期が2度目の転機になる。ある程度スタイルが固まったのだ。それは『ケムリクサ』で表現されたスタイルの延長にありジャパリパークへ続く道だ。キャラクターに瞳を描くことさえ取り止めた『駅長さん』は『らすとおんみょう』の続きは作らないという静かな意思表明とも受け取ることができる。


再び繰り返しておきたいのは「3DCG作画」、「バランス感覚」、「アニメばかりを見ていないアニメ監督」この3つはどれかひとつが先立つものではなく、お互いに深く関連しており不可分なものだ。『けものフレンズ』ではこの全ての要素が花開いている。この作品に超絶的な技巧が込められた作画や、ぴちぴちとした美少女あるいは美男子を求めることはできない。あるのはサバンナに向けて開かれたような、開け放たれた窓だ。振り返ると、室内にはエヴァ以降20年にわたる作品がある。時代を代表する色褪せない傑作もあるだろう。でも、もう昔の作品だ。新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込み、清々しい朝日に貫かれた後では、戸惑いつつも思い知らされるのだ。どれだけ偏狭な価値観に縛られていたか。こんなにもこだわっていたものは汲々としていたか。自由とはこういうことだったのかと。

自由の味。開放されるということは、決定的に変わってしまうということでもある。一度開放されたことを理解してしまうと、重さの無いなにかが失われてしまい、二度と戻ってはこない。それを無視して、例えば「エヴァけもフレ」というように馴染みのある文脈に引きずりこみ安心することもできる。「ローエンドなCGでもいいものは作れるんですよ」と心の平穏を装うこともできる。でも、そういうことはもうやめにしよう。『けものフレンズ』はこの20年間潜在的に待ち望まれていたアニメばかりを見ていない監督によって作られたアニメなのだ。その面白さの本質は、ガイナックス的なアニメ価値観とは別の場所に立っていることによるのだ。私はたつき監督の成果に最大限の賛辞を贈りたい。素晴らしい作品をありがとう

ただ、アニメを見る目がこれまでとは違ったものになったことは少し寂しく感じてしまう。世に次々と出てくる新しい作品がどれだけ面白くても、それらが“過去の遺跡の新作”ならばそれだけで手放しで楽しめなくなったからだ。つまり、ちょっとした困難をかかえこんでしまったことになる。でもそんな心配はあまり気にする必要はないのかもしれない。なぜなら、すでに誰かが言っていたようなのだ。困難は群れで分け合えと。

2017-06-28

https://anond.hatelabo.jp/20170628174007

生理的に受け付けないとか、そういう言葉にできない何かだと思う。

が、母親意見意見として、増田そいつ結婚した方がいいと思うぞ?

物件

ジーン・ケリーとかいう最高俳優

やばい

何がやばいって、顔はそんなに超イケメンとかじゃない(不細工とかではまったくないけど、もっとイケメンはザラにいるよね)のになんか何しててもかっこいい。

歌が上手い。

踊るのも上手い。

そしてなにより、踊ってる最中びっくりするくらい幸せそう。気持ち悪ささえ感じるレベル幸せそう。

なんか脳からやばい物質出てそう。

演じてる役は基本ワンパターンだし近くにあんな男がいたら心底うざいだろうなとも思うんだけど、上手く言葉にできない謎の魅力。

もちろん「雨に唄えば」などに代表されるMGMミュージカル全盛期の元気いっぱいお盛んなジーン・ケリーも最高なんだけど、殊更に好きなのが「ザナドゥ」に登場するおじいちゃんジーン・ケリー。

"Whenever you're away from me"という曲のシーンでオリヴィアニュートン・ジョン(このときのオリヴィアもびっくりするくらいかわいくて卒倒しそうになる)と一緒にゆったり歌って踊るジーン・ケリーが、本当に素敵なのだ

かつてのような激しいステップ意味不明テンションの高い動きはしないけど、幸せそうな表情は健在。そして動きのなんと優雅なこと!

ちなみに「ザナドゥ」はすごくすごくキャストの魅力にあふれてて音楽が素敵なので、ぜひ増田のみなさんに見てほしい映画だ。なお、ストーリー個人的にはクソだと思っている。

他にも、ストーリーとしての魅力には欠けるがすごく美しいジーン・ケリー出演映画としては「巴里アメリカ人」があげられる。ガーシュウィン(ラプソディー・イン・ブルーとかで有名な人)の名曲に囲まれて、ジーン・ケリーが踊る踊る踊る。どのダンスシーンも最高だけど、一番キュートなシーンはやはり近所の子どもたちに囲まれて歌い踊る"I got rhythm"だろう。いいおじさんだ・・・

というわけで、みんなジーン・ケリーを見てくれ

2017-05-07

[]5月6日

○朝食:台湾ラーメン麻婆豆腐

○昼食:なし

○夕食:どん兵衛

調子

台湾料理屋さんでご飯を食べてたら、調子がガクンと落ちてしまった。

自分でもうまく言葉にできないんだけど、

何故か唐突に親と暮らしているとき手巻き寿司をしたことを思い出して苦しくなってきた。

ちょっとしたことで涙が出るぐらい苦しいので、じっとしてようと思います

気持ち悪い。

3DS

ポケとる

今日まででSランク305取得したので、目標までのこり25個。

iPhone

コマスター

半年ぶりぐらいにストーリー進めた。

ボルケイノの17クリアしたところまで。

2017-04-30

アニメとか漫画の細かい描写理解できない

けもフレ最終話紙飛行機意味がようやくわかった

あれは、手先が不器用で火を怖がってたサーバルちゃんの成長を意味してたんだって

あのさ、冗談じゃなくてマジで聞くんだけど、みんなそういうことどうして理解できるの?

おいらそういう機敏みたいなのがよくわからない

なんかこう「ふわあああ」みたいなのを感じるだけでうまく言葉にできない

ブリーチソウルソサエティラストの「雨が止んだ、気がした」ってどういう意味

スパイラル推理の絆の「あなたを悲しませずにすんだ」ってどういう意味

クロボンゴーストの「その時はまたわたしが指をさすよ」ってどういう意味

くいっくすたーとのラストでどうしてフミは泣いたの?

ワタモテのうっちはーなんでキモいって言いながらウンコ食べたの?

めしばな刑事タチバナ代々木さんは本当は村中ちゃんのことが好きなの?

せんせいのお時間ミカ先生北川好意にどれだけ自覚的なの?

ううき版パトレイバー最終話サブタイトルって何がどう意味深なの?

犬のアニメ監督はなんでメカ音痴って言ったの?

メカ音痴はなんでそれでもーいったいこの僕に何ができるっていうんだー憂鬱な箱庭の現実を変えるために何ができるのー人生の半分もまだ僕は生きてないの?

メカ音痴の同僚の病気ときへその緒ばくばく食べ色黒レゴブロック大好きアニメ監督が選ぶ女性声優はなんであんなに可愛いの?

メカ音痴はなんでそばが入ってないお湯しか入ってない丼をすする演技をしたの?

文芸部伊藤くんはどうして離婚したの?

ううきまさみは絵が上手いだけじゃダメなんだよナガノくんってマジで言ったの?

明るいイデオン計画ってなんなの?

長谷川裕一貧乳女性ってなんであんなにえっちなの?

ガンダム系とダイソードは全部読んだけど、次は何がオススメ? 設定だけ見るとクロノアイズが気になる

から結局、GはなんのGなの?

要するに手塚るみ子諸悪の根源なんでしょ?

2017-04-06

親孝行したい。

今日最終面接のようなよく分からない何かを受けて、今日中に結果を連絡しますと言われているけどまだこない。

前職を止めてからもう半年以上。

いい加減就職したい。

お金がない。

お金がないのに役所はやよ金払えと言ってくる。

奨学金の支払いもある。

まさかこんなにお金が稼げないなんて思わなかった。

もっと大人大人なんだから子供にはできないことをたくさんできると思ってた。

から奨学金借りて専門的な大学に行って、周りは皆遊んでいたけど一生懸命授業受けて。

単位だって早めに取り終えて。

空いた時間バイトして。

それでも友達ともたくさん遊んでその隙間でバイトして。

それを選んだのは自分からと頑張って。

から心のなかでは他の人とは違うとか思ってた。

この頑張りはきっと認められて、そして就職先なんてすぐ見つかって。

から奨学金も早く返せる。

バリバリ稼いで親孝行しよう。

そんな夢いっぱいの世間知らずで物知らずな私が悪いんだね。そうかそうか。

私が女だからだめなんか。

私がゆとりからだめなんか。

私が選んだ大学がわるいんか。

私の顔がわるいんか。

そうかそうか、そうだったか

から私には就職先がなかったか

それでも雇ってくれた所には、ちゃんと心から感謝して、何があっても感謝して。

だって雇ってくれたから。

でも私が得た成果の利益は全て上司のものか。営業のものなのか。

私が今までの人生で正しいと思ってきたものは全て、社会では通用しないのかそうか。

十代の事務女の子が夜の風俗店に一人で納品に行くことがおかしい。

その私の中での「おかしい」は社会では通用しないのかそうかそうだったか知らなんだ。

私の専門分野を必要として雇ったわけではなかったのか。

そうか私は社長がしたいことをしたいけど技術的にできないから肩代わりするためだけの手足だったかそうかそうだったのか。

それを理解せずに私が女のくせに社会に出たてのくせにゆとりのくせに口をだすのはだめだったか

社長がしたいことのために、ミスすれば手足が潰れるかもしれないような機械操作しなければならないのか。

そのために給料が別途付くわけでもなく、そのために色々な体の害を受け入れて、それでもしなければならないのか。

私がこの会社に勤めたから。

私の後ろを歩きながらベルトとチャックを開けながらトイレにいくのに何も言ってはいけないのも、

トイレのドアを閉めずに用を足しているに怒ってはいけないのも、

3時になったらどんなに別の仕事をしていてもお茶を入れるのも、

何かわからないことがあって聞いても前言ったよねと教えてもらえないのも、

最初提示されていた金額給料が違うのも、

私が何かミスをするたびに怒られる理由も、

私が女でゆとり趣味みたいな専門職からかそうかそうだったか知らなんだ。

それを選んだ私がわるいんか。

女に生まれゆとり世代に生まれてこの趣味みたいな専門職を選んでばかみたいな高い学費を払った私が悪いんか。

父親祖父も私がおかしいと言うからきっとそうなんだろうな。

安心くださいこの前病院アスペルガーの疑いがあるって言われましたよ。

あなたの娘が、

好きなことにしか興味持たないのも

人見知りなのも

貴方の言う一般常識が足りないのも

結婚に興味がないのも

仕事から帰ってきた父親のためにすぐにテレビの前を譲らないのも

あなた毎日「お前頭おかしいんじゃないか?」と言っていたとおり、

頭がおかしかったですよ。

そうです私が悪いんですよ。

頑張って生きているつもりでしたが、そうか私は頑張っていないのか。

結婚しなければ人間じゃないのか。

そうか私は人間ですらなかったか

私の価値はどんどん下がるのか。

そうだねもうすぐ三十路だね。

老後何もすることがない暇しかない人のために楽しませるために早く孫を産まないといけないのにね。

そうかそうか。

申し訳ないことをした。

私が悪かった。

そうだね私が悪かったね。

言葉にできないくらい感謝してます

何度も言わせてごめんなさい。

そうです、お陰でこの年で無職でも温かい寝床食事と服があります

バイトもせず、ただ何十社も就活してるだけで、

履歴書書いて送って、面接言って、お祈りを受け取って、

それ以外はずっと家でごろごろできるのはお父さんのおかげですね。

さっさと諦めてバイトすればよかったね。

しかしたらもしかしたらと変な希望持たずに。

そうだね私が悪かったね。

から次の仕事もきっと、

私が女だからゆとりから趣味みたいな専門職から

お父さんが言う鼻で笑うような年収しかならないんだろうね。

お父さんの年収の半分もないんだろうね。

大丈夫、この会社が駄目だったら派遣社員にでも登録するさ。

アルバイトを掛け持ちするさ。

さっさと奨学金を返して、借金のない身奇麗な行き遅れの女になりますよ。

頑張って婚活サイトとかでこんな私でもいいって人と結婚して、

早く孫を作りますよ。

から安心してください


◯◯◯◯

人生で初めてこういう吐き出し方をしました。

書いているうちに、そして指摘されたとおり、

ああ私はこんなに人のせいにして人を見下して生きていたのかと思いました。

そしてそんな吐瀉物に言葉が貰えることを期待していた自分気持ち悪かった。

なんだ本当に私が悪いのだなと思ったけれど、

今度は自虐自傷行為にして逃げそうだったので、

生産的な考えができるようひとまず一日三回ラジオ体操をすることから運動していこうとおもいます

衰えた筋肉よ、一緒に頑張ろうぜ。

大丈夫筋肉は嘘付かない。

こんな時間(18時過ぎ)だけれどまだ連絡はこないので、

明日近所の公園ランニングした後に次を考えます

今週末は母の誕生日だったから、笑顔で迎えたかったなあ。

そんな母に検査するからお金を貰わなければならないのは悲しい。

自業自得なのがさらに悲しい。


昔ながらの俺の稼ぎでお前たちは生活できていると脅迫する父親

何を言われても気にしなければいいんだからと欲しい言葉をくれなかった母親

どろどろしたところだけ濾したらそんな風に思ってしまう両親だけど、

人間から自分とは違う考えなだけで、その考えで一生懸命私のために心身を削ってくれた人だから

心の余裕と適当距離があればちゃんと親孝行できると思っているから。

から頼むから今は結局駄目だったのかと笑いにこないでくれよ頼むから

この前カッとして床に叩きつけてしまった釜玉うどん

綺麗に温泉卵作れたから本当に食べたかったんだよ。

2017-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20170224105527

刑務所に入るのが嫌だからっていうのは一般的な人たちにとって人を殺さないだけの十分な理由かもね

でもそうではない人たちだって当然いるでしょう

殺せるなら刑務所はいってもいいと思えるくらい殺したい気持ちが強かったり、そもそも刑務所に入ること自体を脅威と思っていなかったり、あるいは理解できない理由があるかもしれない

それでも彼らが人を殺さずにいるのは言語化されていないだけで感覚的に存在する理由があるからだと思う

それは当事者との話し合いでしか言葉にできないし、当事者自分でも確定できない理由を見つけて欲しくて人を殺してもいいですよねという話をしているのならば、常識的理屈をあれこれあてはめていっても得られるものは少ないんじゃなかろうか

大事なのは当事者にとって感覚的に納得できる理屈がみつかることであって、さらにそれが相談される側にとって理解可能であるかは関係ないということだと思う

まあ、人を殺さな理由が見つかったところですぐに人を殺したいと思う状況が変わるわけではないだろうけどね

対処療法的な対策を考える手がかりにはなるかもしれないけど…

2017-01-21

彼氏

東大卒国家公務員。もちろん容姿性格も好きだし趣味が合う所も好きだし、彼の地位以外に惹かれるところはたくさんある。

でも、彼とこのまま付き合って結婚したい、と思う理由の上位には、やはり彼の地位の高さゆえっていうのが食い込んできてしまう。これはしょうがないことなのかな。

うまく言葉にできないけど申し訳なさを感じる。自分はなんだかんだ言って打算的な女じゃないかと思ってしま

高校時代から付き合ってるから別に彼が東大生から好きになった、って訳ではないけどね。

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