刑務所に入るのが嫌だからっていうのは一般的な人たちにとって人を殺さないだけの十分な理由かもね
でもそうではない人たちだって当然いるでしょう
殺せるなら刑務所にはいってもいいと思えるくらい殺したい気持ちが強かったり、そもそも刑務所に入ること自体を脅威と思っていなかったり、あるいは理解できない理由があるかもしれない
それでも彼らが人を殺さずにいるのは言語化されていないだけで感覚的に存在する理由があるからだと思う
それは当事者との話し合いでしか言葉にできないし、当事者が自分でも確定できない理由を見つけて欲しくて人を殺してもいいですよねという話をしているのならば、常識的な理屈をあれこれあてはめていっても得られるものは少ないんじゃなかろうか
大事なのは当事者にとって感覚的に納得できる理屈がみつかることであって、さらにそれが相談される側にとって理解可能であるかは関係ないということだと思う