「劇場」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 劇場とは

2020-03-06

anond:20200305222134

その人なりのストレスへの防御が、興奮して乱暴になることなんだろうね。状況が悪くなると劇場型になって更に周囲も巻き込みたくなるタイプ、いるよね。あまりにひどかったら人事に配慮要求でいいと思うし、あなた別に何も劣っていないと思う。人間観察上手で心が優しく大人っぽい。

anond:20200305222134

その人なりのストレスへの防御が、興奮して乱暴になることなんだろうね。状況が悪くなると劇場型になって更に周囲も巻き込みたくなるタイプ、いるよね。あまりにひどかったら人事に配慮要求でいいと思うし、あなた別に何も劣っていないと思う。人間観察上手で心が優しく大人っぽい。

2020-03-05

カップルがミッドサマーを観に行った話

最近Twitterでやたら見掛ける映画がありますね、そう、ミッドサマーです。

カップルが観ると死ぬ」「観て別れたらセラピー保証して貰える」など、カップルで観るなランキング2020の1位を独走中の映画ということで、観に行くことにしました、カップルで。

とは言え監督も「固い絆があれば大丈夫だよ!」と言っているみたいですし、これで観た後に破局となったらと思うと興奮しますね。ちなみに両者共にアリ・アスター監督作品初見です。

と言うわけで、カップルでミッドサマーを観に行った感想文です。知識が無いので有用で目新しい考察とかは全く無いです。

このご時世ですが国内旅行を嗜んでいる中、ミッドサマー鑑賞会を決行しました。ロケーションは某県市内、上映している中で一番行きやす映画館を探してみるとミッドサマーともう一種しかやっていないという中々に硬派な劇場経営大丈夫?)でした。

上映後即入れ替え制でしたが、観覧後らしい女子大生が得意げなドヤ顔で「えーこれくらいのグロ余裕だよぉ」「ヘレディタリーもっと凄いよ〜笑」みたいに語っていた為、この映画はひょっとすると『そういう』層ばかりが観ているのではないか不安になりました。勿論、鏡の中の私もその一人だからです。

ですが昔の人は言いました、人の振り見て我が振り直せ、そんな訳で襟を正して場内へ。

私は映画館に行ったらポップコーンを頼むのは様式美映画館に対して表するべき敬意であると常日頃から考えているクソデブですのでポップコーンを購入。二種類あったので当然二種類頼みます。ミッドサマーは上映時間が2時間を超えるらしいので、お茶コーヒーの類を頼み膀胱への刺激は最小限に抑えます

さて、開始早々にメンヘラ不穏メンヘラ不穏不穏メンヘラヘラヘラ不穏みたいな流れに困惑しかしこれはきっと明るく楽しい狂気下地なのでしょう。分かれる寸前のカップルか?(そうです)みたいなカップル不和を堪能し、こういうのがじわじわ来るカップルもこの中に居るのかなぁって思ったらなんだかとってもドキドキしちゃいましたね。

随所にグロテスクな映像ホラー的な表現はあるものの、概ね「まぁそうなるよね」と予想のつく流れが多い。なのでこう、ビックリしてドーンがバーンでギャーみたいな感じはない。そういう面で言えばドッキリ系ホラーが苦手な人でも安心して観れるんじゃないでしょうか。

から公式解説ページを読んでみたのですが、「あーやっぱりそうかぁ」もあれば「ホァ!?」ってなった部分もあったので、全体の雰囲気に流されて細かい狂気を見逃したり、一瞬の狂気をきちんと理解できていなかったりする部分があるんだろうなぁと思いました。

個人的に血の鷹は後からヒョェって感じです。ただ、なんで彼がそんな拷問のような仕打ちを受ける役回りになったんでしょうね?立ちション白人がやられるならわかるんですけど。細かく描かれていないだけで、儀式的な必然性があるんですかね。

あと結構セックスが云々って話題になってたので、もっとセックスシーンがエグいと思ってた、予想してたのは「あの緑の傘みたいなのは子宮メタファーであの木の下で大乱交素ファック(ゴム無しの意)ブラザーズ(穴兄弟の意)」とかだったんですけど。

本当に申し訳ないと思っていますミッドガル花屋の登場シーンみたいだなって思いました。

さてラスト差し掛かって、熊が炎上するじゃないですか。そこで「あーあの子せっかく種貰ったんに15分でパパ居なくなっちゃうんだなぁ」って思っていたのですけれど。これ、そもそも違うんですよね。異邦人ホルガコミュニティの一員ではないんだから父親ではない、アメリカからやって来たデリバリー精子しかないと気付いたのは半日位経った後でした。

この感覚の違い、普段うんこちんちん面白おかしく生きているつもりになっている自分いかに平凡な一般人であるかを思い知らされる大変に良い経験だったなぁと思います。この映画の色んな部分に「?」を感じている時点で私もあなたホルガの民ではないってことなのでしょう。安心ですね。

普段から物語に(特にホラーに)触れている人間なら絶対に「最後にこの女は死ぬな」って予想すると思うんですよ。スタッフロールの後、この黒い画面が転換したら次はこいつだろうなと、でもそんなものは無くて、ミッドサマーはここで終わる。

観賞後に「最後絶対死ぬと思ったのに」「ねー」なんてやり取りをしていたけれど、そりゃ死ぬわけないんですよね。

ミッドサマーちょっとグロ理解不能な演出が多いだけで、きっとホラー映画サスペンス映画じゃないんですもん。

老人も異邦人も村人も死んだ、けれどそれは必然で、必要から死んだっていうだけなんですよね。死んだ、殺した、そういう観点ですら無いんでしょう。だからダニーは死なないんだなぁって、それが凄くこの映画らしい終わり方だなぁって思いました。

私はミッドサマーホラー演出が多いだけでホラー映画ではないとはっきりと言い切りたい、ちょっとトラウマを刺激する可能性があったり観ている人間不安定にさせたり不快にさせたりグロテスクな表現があったり理解が難しかったりするだけの、ホルガドキュメンタリーなのでは?って感じ。

映像は物凄く綺麗で、狂気は往々にして美しいものだよなぁとひしひしと感じました。

ところでペレの親が炎に巻かれて死んだって言うのはかつて供物に捧げられたってことですかね?って思ったけどこの祝祭90年に1度しかやらないんでしたっけ。この点と点を結ぶ発想も一般的思考だなぁと感じます

深読みして考察して理解しようとするのもまた、意味の分からないものに飲み込まれないようにするための防衛方法なんでしょうね。

解放カタルシスハッピーエンド、というのは本当にその通りだと思います

最終的に二人で感想を分かち合った所、「いや流石にクリスチャン可哀想では……?」で意見が一致したので、どうやら我々はミッドサマーのせいでは別れずに済みそうです。鑑賞日が29日で肉の日だったこともあり、この後二人でホルモン焼肉に行きました。完全な悪ノリですね、美味しかったです。

さて、メンヘラ女とはなる早で別れろ、というのが総まとめの映画でした。

なんなら皆が死んだのは一年前の時点で別れておかなかったクリスチャンのせいとすら思います。この映画の隠されたメッセージは「やるべきことを先延ばしにし続けると取り返しのつかないことになるぞ」ではないでょうか?いやぁグズには刺さるメッセージですね。だからインターネットランドも含めて爆発的に流行ったのかもしれないですね!

瞬間最大恐怖で言うと、CATSの方が怖かったです。

おわり

2020-03-04

デレステアイドル供給問題をまるで理解してないキッズたちに贈る怪文書

まず最初

誤解している小便キッズが多いか

はっきり言っておくべきだがソシャゲビジネス

ユーザからお金を吸い上げてメシ食ってく為の手段であって


夢を叶えることとか、応援するファンとの関係という

キラキラした理想はメシ食った結果出てくるウンコみたいな副産物だ。


(まあ副産物がクソだと、だんだん人が寄り付かなくなるので

 素晴らしいウンコを出せるソシャゲは神だ)



ところで、干されアイドルが出ると荒れる問題について

運営が全員に声つければいい!」

とか

「誰かの供給文句をつけるより供給増やせと言おう」

とか

すーぐ安易に口走っちゃうつがい

あのな、デレステ慈善事業じゃねえんだぞ、言ってるやつ働いたことあるか?


そんなキッズたちにもわかりやす

今回の問題アイドル演劇場で説明する。

なお、この劇場は1定期間に1本の演目衣装音楽シナリオ

を用意出来る能力があるとする。

また、この舞台基本的に1人が立つ。

アイドルAとBは凄く人気がある。

アイドルC、Dなどはそこそこの人気だ。

アイドルE、Fを始めとしたニッチな人気の存在もある。


さあ、どうやってこの劇場経営していこうか?

毎週AやBを立たせればいいか

これには大きな問題がある。

この劇場のC、Dはそれなりに人気があって

この売上を将来に亘って捨てるのは勿体ない。

それに毎回AやBを立たせても、流石にファンだってお金に限りがあるし

同じ人選だけでは新味が無い。

また、EやFでさえ少ないながらもコアなファンがいる。

そして劇場に都合の悪いことには、A~Dの大ファンだが

EやFのこともそこそこ好きという層が結構な数いるのだ

というか、EやFを切り捨てるなら幻滅してもう劇場に来ないという

表明をする者もいる。

EやFだって、収支が回収しにくいというだけであって

今後なにかのブームで一気に火がつく可能だってある。

そんな状況である



さて、数年間この店は集客実績のあるAやBを多めに

CやDの演目も時々用意し

EやFをごく長いスパン提供して経営している。

しかしDの演目がもう数年無い状況に

やきもきしている人たちがいる。


そんな中新情報が発表された。

Gを加え、Gの為の演目を用意するというのである


劇場からしたら新しい変化を入れて

既存の客だけでなく外部から新規を呼び込みたいのだ。

しかし荒れる。結果的にはしばらく干されている子の出番が

後ろにずれることになるからだ。




そんな騒動もありながら、Gが徐々に既存の客からも馴染まれてきた所で

1年経たずにGの2回目の主演が決まる。

劇場からしたらGは伸びていきそうだと思っているか

ここでプッシュして一気に売れる存在にしたい。そういう思惑もある。

Dについては、別のタイミング舞台を用意すればいいと思っているのかもしれない。

しかし出番の差に我慢ならないファンも当然出てくる。

そして、「どうして実績の無いアイツがこんなに優遇……」という目がGに向けられることになる。


そんな中、あるファンがこんなことを言い始める。

「誰かの出番を減らせとか言うな」

劇場もっと拡張して、1回にやれる演目を増やせばいい!」


まず、台本を書く人、音楽を作る人、衣装を作る人

それがすぐに増やせるか。彼らが同じ給料で2倍働けば可能だね。

あるいは技術の高い安い人材にょきにょき生えてくればいい。

すごいね日本

支えてるファンの数にも財布にも限りがあるから

仮に急拡張して2つ3つと演目を流しても

劇場が全体的にガラガラなら倒産間違いなしだね。

EやFはそもそも不採算なんだし。

まあDを抜擢したことで、客が1.5倍、2倍と増えればきっと可能だね。

最近業界自体が以前ほど流行らない傾向になってきてるんだけどさ。


ということで、「誰かの出番に文句を言うな、供給増やせと言え」

と言ってるキッズが一人で売上激増するくらいガチャ回して

なおかつ、優秀な人材斡旋してくれたら解決すると思う。

2020-03-03

政府地方自治体東京事変ライブを止められない理由

林檎政府よりだとかむしろ逆だとか議論され憶測されるが、

大前提として音楽文化的ものであり芸術であり

自己表現の場として整っている場所である

国が文化侵害する行為は、また全く違う問題を孕んでしまう。

公には言えないのだ。

なお大阪フェスティバルホールをはじめ各劇場側は東京事変に中止を求めているが返答は無いらしい。

ここで劇場側が強く出られないのは、ここにもまた契約という縛りがあるからだろう。

東京事変ライブする理由は正直わからない。

個人事務所が、とはいえ椎名林檎である。あの東京事変である。金はあるだろう。金は後からでも作れただろう。

イベント会社倒産する、とも言うがそれは目先の話。

コロナ蔓延さらに広がれば経済的に損失が多く潰れるのはイベント会社だけではなくなる。

イベント会社のみが影響を受けていれば、後々大企業が率先してイベント会社を救う動きが出るだろう。しかしみんなで共倒れしたら?

まさか東京事変のいい歳した大人達がリーマンショックという単語を知らないわけが無いだろう?

いや、もしかしたら芸能人無知を地で行ってるのかもしれないが。

社会は複雑だが、冷静になれば東京事変レベルバンドならもっとアピール方法があっただろう。

残念だ。

2020-03-01

回転寿司家族劇場

当方 50歳 平社員サラリーマン 妻と二人暮し。

たまに回転寿司に行く。

回転寿司は、一種エンターテイメント要素があって面白い。「寿司屋」とはまた違った外食ジャンルだと感じる。

以前は近所に「くら寿司」があって時々行ったが、潰れてしまった。今は、少し遠くの「スシロー」に行く。「スシロー」はネタが美味しくてなかなか良い。

回転寿司は、家族連れに人気がある。他の業態に比べ、店内の他家族の様子がわりと目に入ってくる。待合席もそうだし、食べる席も回転レーンで仕切られているが、割合、隣の席とかが目に入りやす構造なのだろうか。それほど、人間観察に注力していないのだが、いろんな家族様相を目にするものだ。

くら寿司」は、行ったことがある人はわかるだろうが、皿がカプセル状のカバーに覆われていて、「カパっ」と外して取る仕組みになっている。

以前、隣の席のお父さんが、どうにも「カパっ」と外すのができないらしく、何回も2連になっているカプセルごと、自分テーブルの上に撃沈し、「うぉー!」とか叫んでいた。お母さんと子どもは、あきれている感じで「あーぁ」と傍観ムードである。取れないのなら、家族に頼んで取ってもらえばいいのに、そのお父さんは、毎回、奇声をあげて、カプセルごと撃沈、撃沈を繰り返していたが、きっと家庭内でも同じような光景がいろいろあるのだろうな、と思われた。きっと、お父さんは意固地になって繰り返し、物品をぶっ壊すタイプではないかな。

くら寿司」はテーブル毎にお皿の「吸い込み口」があるが、「スシロー」は食べ終わった皿をテーブルに積み上げておく方式だ。その皿の置き方にも家族毎のスタイルがうかがえる。

4人家族BMI数値がどの人もかなり高めのヘビー級家族が着席して、オーダーもするし、回転レーンからもばしばし取って、序盤からトップスピードで食べまくっていた。あっという間に会計をしていたが、テーブルの上は、案の定、食べ散らかされていて、まるで空爆を受けた都市の残骸の様相である

BMI数値高め家族にとっては、回転寿司は、「格闘のステージ」でもあろう。お店にとっては短時間で皿の枚数も多いので、「いいお客」と言えよう。

反対側のテーブルには、また違った雰囲気家族4人連れが着席。お父さんは、経理課の係長といった雰囲気で、お子さん二人は小学生だが二人ともメガネをかけていて、宿題とかちゃんとやりそうな感じの子だった。

わけあいあい食事をされていたが、食べ終わった皿をきれいに揃えて積み上げていた。全てが同じ黄色い皿(スシローでは100円皿)。家族内で統制がとれていて、「食する寿司は100円皿のみとすること」というルールがきっちり守られている感じである。最終的に、黄色い皿が同じ高さにきれいに揃えてあったので店員さんも数えやすそうだった(多分10枚づつ揃えていたのではないか)。

こうして見ると、家族雰囲気個性はそれぞれに異なって興味深いものだ。自分たちではあまり意識しないのだろうが、外から客観的に見ると、やはり各家庭の持ち味がそれぞれ表層に出現している。

ひるがえって、自分たちは他人から見るとどのように映るんだろうとも考える。自分では平凡で標準的、とくに存在感を感じさせず、印象が薄いのではないかとは思うが、他人から客観的に見ると、何か特徴的な様相があるのだろうか。

人は自分に対しては、なかなか客観的にはなれないものだ、と思いながら、回転寿司屋をあとにした。

劇団員に覚えておいてほしいこと

人をだましたら、離婚した

なぜ詐欺罪じゃなくて、演劇が失敗しただけなの?

劇場以外で人をだまして良いというルールなの?

ボクサーリング外で人を殴らないように

劇場の外で演劇をやって人をだましても良いとしたのはなぜ?

すでにおきて、結婚が破談になったという前提で解答してください

新郎新婦 そうほう自殺ミス

つぐなおうとして、もう1ど 嘘をついたとしま

2020-02-28

2年越しで待っていた舞台が公演自粛を発表した


 現在進行形コロナウイルス感染拡大防止のため、様々なアーティストライブ舞台が中止、自粛され、学校でさえしばらく休校となった。そんななか、私が今まで応援していた、所謂推しが出演する舞台もとうとう公演自粛が発表されてしまった。それ自体に怒りが湧くことなんてないし、寧ろよく決断したと思う。私はネットニュースSNSしか舞台知識など知らないが、今回のようなウイルス感染での公演中止には災害時の保険などは適用できないらしいし、そうなると劇場キャンセル料や売り上げが出るはずだった公演グッズ、果ては出演者のギャラのことを考えると運営の方々の苦労は想像もできない。

 それをわかっていても、それでもやはり、受けたショックが大きくて、私は推しTwitterも、顔すら見るのが辛くなってしまっている。それくらい、今回中止になってしまった舞台を楽しみにしていたのだ。だって、その舞台が私を推し出会わせてくれたから。

 その舞台は今作が二作目で、前回の第一作公演は2年以上前になる。元々はアニメ作品原作で、所謂2.5次元舞台だった。私は今のように2.5次元がこんなにも広く認知されていない10年以上前から、それこそ自分中学生の頃から2.5次元を追いかけていて、今の2.5次元作品ブームもあり、観に行った舞台は数えきれないほどになっている。けれど、何故かそれまでは特定キャストさんを好きになることはなく、ただひたすら2.5次元作品を楽しむために舞台へと足を運んでいた。そんな時に出会ったのが今回の舞台であり、推しとなるキャストさんだった。原作アニメも1、2回観た程度だったというのに、舞台初日最前列を引き当ててしまった私は、公演終了後には円盤を予約していたし、帰りの電車推しプロフィール検索過去作品出演歴まで調べていた。そこで以前観劇したことのある舞台推しが出ていたことを知り、どうしてもっと注目していなかったんだ、と激しく後悔したりもした。それくらい、舞台の上の彼は私にとって輝いて見えたのだ。正直、彼が演じていたキャラクターが元々好きだったわけじゃなかった。なのに、なぜかすごく惹かれたし、舞台上で喋って、歌って踊る彼はそのキャラクターのもののように感じたのだ。

 それからすぐに彼のファンクラブに入り、出演する舞台には可能な限り全て行った。周囲にも推しができたことを話し、職場で「今度舞台を観に行くんです」と話すと「ああ、○○くんが出るの?」と必ず聞かれるようになったほどだった。職場上司も同僚も先輩も後輩も、彼の顔は知らないが名前だけは全員知っていた。ひと月に一回以上のペースで推しの出演する舞台映画舞台挨拶を観に行き、それを9ヶ月続けた時は最早誇りさえ感じた。そこで予定が合わず連続記録は途絶えたが、それでも数ヶ月に何回かのペースで推しの出演する作品は生で観劇していた。勿論、彼が出ない2.5次元作品も変わらず好きで観劇に行っているし、連続記録は現在更新中だ。

 推し出会ってから推し推し認識してから毎日がすごく楽しかった。ストレスが多く、離職率の高い職場に勤めていたけれど、あと何日頑張れば推しに会えると思えば乗り切ることができた。そんな存在を教えてくれたあの舞台に、あの作品には感謝してもしきれない。

 その舞台は、年末になると同じ2.5次元のいくつかの舞台と合同でカウントダウンイベントを開催している。私は大阪在住である関東で開催されるそのイベントに毎年通い、推しと共に年越しをすることができていた。数年に渡って開催されているそのイベントに、推しは毎年同じ作品キャラクターとして出演している。けれど、その作品第一作が終了して一年経っても二年が経とうとしても、同じイベントに出演している他の作品のように、第二作、第三作が制作されることはなかった。ある年、イベントの物販に並んでいると、後ろに並んでいた二人組の女の子の会話が耳に入ってきた。

「○○と○○(今回イベントに参加する別の舞台)はわかるけど、●●(私の推しの出演する舞台)はわかんないよね」

「歌とかね。コーレスどうする?」

 屈辱だった。でも、それでも仕方がないのかな、と思ってしまうほど他の作品との扱いに差を感じていた。それから物販を無事終え、ランダム系のグッズのトレーディングスペースに足を運ぶと、交換の声掛けをされた。

「誰をお探しですか?」

「○○くん(推し)です」

「…誰ですか?」

「●●の、●●(キャラクター名)の役の子なんですけど」

「……この中にいますか?」

 すごく悔しかった。ちなみに、彼女の持っているグッズの中に推しはいなかった。

 会場に入ってからも、他の作品団扇ペンライトを持っているお客さんの方が圧倒的に多かった。そのなかでも必死に声を出したしペンライトを振った。やっぱり推しは素敵だったし、キャストさん全員が楽しそうで、私まで嬉しくなってしまった。そんななかで、その年の秋に新プロジェクト始動することが発表された。勿論驚いたし、すごく嬉しかった。やっとだ、ずっと待ってた、そんな気持ちだった。近くにいた同じ作品ファン女の子と抱き合って涙を流して喜んだし、何があっても絶対チケットを取ってやると胸に誓った。

 カウントダウンイベントから数ヶ月後、新プロジェクトアニメ原作2.5次元舞台との合同ライブだと発表された。そして、アニメの新作映画の来場者特典に最速抽選申し込み券がついてくると発表され、映画館に通い詰める日々が始まった。結果、10数枚の申し込み券を手に入れた私は無事ライブの昼夜公演全通が決定し、職場には早々にその日程は何があっても休みを取る旨を伝えた。本当に楽しみにしていたし、しばらく数ヶ月後に控えるライブのことばかりを考えて過ごしていた。

 けれど、ライブを目前に控えたある日、超大型の台風が接近しているというニュースが入ってきた。進路予想図によると開催場所は直撃、しかも海に近い会場だったためかなりの危険があるということだった。日に日に大きくなっていく台風に、注意喚起をする報道に、私はひたすら進路を逸れてくれと祈るしかなかった。しかし、祈りは届かず前々日の夜に開催中止が発表された。私はその時職場におり、Twitterでその知らせを聞き、その場で号泣してしまった。「ずっと楽しみにしてたもんね」という上司言葉が一層辛かった。

 その後、会場で無観客ライブ実施しその様子を生配信すると発表された。私は一人で家でその配信を見ていたが、オープニングでキャストさんが現れた瞬間、枯れたと思っていた涙が再び溢れてきて止まらなくなった。あんなにも声を上げて泣いたのは初めてだった。観客のいない、恐らくスタッフさんやマネージャーさん達なのであろう少数の歓声が聞こえるライブはそのまま進み、終盤に差し掛かった頃。突然、画面が切り替わり、舞台の最新作の制作決定が発表された。そこで、私はまたしても声を上げて泣いた。嬉しさ半分、どうして私は会場でこの発表を聞いて、ファンの皆で喜ぶことができなかったんだという悔しさ半分だった。

 そうしてライブは終了した。翌日は原作アニメライブだったのだが、そちらの方は無事に開催されたと聞き、またしても少しだけ涙が出た。私が会場に向かいライブを楽しむために取った4連休はこうして終わった。二週間ほど後にメールで届いたチケット払い戻しのお知らせを見て、チケット封筒に入れ、郵便局の窓口で差し出した時は、手の震えが止まらなかった。

 それからしばらくして舞台の詳細が発表された。第一作は大阪東京にて公演があったが、今回は東京公演のみであるということで、私はまたしても東京遠征計画を立て、どうせなら千秋楽を何としてでも観劇したいと思った。そこで、2/28千秋楽の3/1までの3日、計5回観劇できるようチケットを押さえた。二年と少しの月日を経て再びあの舞台の新作を見れるんだという喜びは大きく、初日終了後のTwitter上での評判も良かったため、私の期待は最高潮にまで達していた。元々、あまり積極的アピールできるようなタイプではなかったが、思い入れのある作品だったため、推しに対して初めて手紙を書いたりもした。その数は5枚にも及び、封筒に入りきらずに少し苦労もした。

 そして、私が初めて観劇する予定であった日程の二日前。政府から活動自粛要請により、その日をもって公演を自粛するという発表が公式HPからされた。私はその日少し用事があり、その発表を知ったのは二時間後のことだったのだが、言葉を失くすとはこういうことなのか、と実感するほど何も言うことができなかった。間もなく公式Twitterからその日のキャストさんの集合写真コメントが載ったツイートがされ、皆が「素晴らしい舞台でした」「ありがとう」などとリプライを送っている様子を茫然と眺めていた。私のなかではまだ始まってもいなかった舞台が、直前になって終了してしまったという事実は受け入れがたくて、今もまだ、胸の中に引っかかったものが取り切れない。だって、二年も待っていたのだ。一度ならず二度までもこんな思いをするなんて思っていなかったのだ。

 誰が悪いわけでもない。それこそ、このまま公演を続けてもしお客さんのみならずキャストさんにまでコロナウイルス感染患者が出れば、大きな問題になってしまう。きっとキャストさんだって運営の方だって、去年の台風による開催中止の件もあり、最後まで走り切りたかたことだろうと思う。そんななかで政府の発表から開催自粛決断するまでの迅速な判断は素晴らしかったと思う。けれど、だからこそ、私はこの気持ちをどこにぶつければ良いのかわからないのだ。誰も悪くないから、私はこの気持ち昇華できずにいるのだ。

 Twitterを眺めていると、舞台キャストさんのツイートブログが流れてくる。すごく楽しかった、お客さんと一緒に作り上げた舞台だった。というコメントに、私も参加したかった、参加できるはずだったのに、と思ってしまう。世間が大変ななか、きっとキャストさんや運営の方はもっと色々な面で大変であろうなか、気持ちの切り替えができない自分がすごく嫌になる。

 脚本家さんのコメントや、キャストさんたちのツイートには、何度も「また会えますように」という言葉が出てきた。これは私の勝手な考えなのだが、きっと、その可能性は薄いんだろうと思っている。だってチケットが余っていたのだ。千秋楽公演はさすがに完売していたようだが、それ以外の公演は劇場リピーターチケットと称して販売を続けていたし、こんなに良い作品から是非みんなで買おう、なんていうファンツイートも流れてきていた。ブームもあり沢山の2.5次元作品が上演されるなか、次回作の見込みが高い作品の筆頭に挙げられるのは千秋楽ライブビューイングが実施される作品であることだと私は思っている。しかし、その作品ライブビューイングの実施はなく、動画配信サービスでの生放送を予定していた。それもまた、開催自粛に伴い中止となったのだけれど。となれば、私の中でこの作品はもう二度と観ることができないものになってしまったのだ。

 それでも、もし最新作の制作が決定すればそれはすごく嬉しいと思う。けれど、それを素直に観劇できるかと言われればすぐには頷くことができない自分がいる。去年、こんな思いは二度としないだろうと思っていたのに、同じ気持ちを二度味わってしまっているのだ。最新作が出ても、もしかするとまた開催中止になってしまうかもしれない。また同じ思いをしなければならないのかもしれない。そんな考えが真っ先に出てきてしまうのだ。

 開催自粛が発表されてから数日が経ち、それでもこんな気持ちを引きずってしまっている今の私にとって、推しはその気持ちを思い出させてしまう引き金になってしまっている。彼がツイートをするたび、彼の顔を見るたびに今回だけでなく去年のことも思い出してしまい、どんどん気持ちが落ち込んでいってしまう。それが悲しくて、辛くて、入っていたファンクラブももしかすると退会してしまうかもしれない。

 何度も言うが、今回の件も、去年の件だって誰も悪くないのだ。誰も悪くないからこそ私は辛くて、一人でうじうじしている自分自身がすごく嫌なのだ

 既に予約が開始となっているこの作品円盤も、私は会場で予約する予定だったため間違いなく購入すると思う。けれど、本編を観るまでにはかなりの時間を要すると思うし、もしかすると観ることができないまま、持っているだけになってしまうかもしれない。それでも良いやと思えるくらい気持ちの切り替えができるように早くなりたいし、ならなければいけないとも思っている。ただ、ここにこうして吐き出した後はしばらく何も考えたくない。色々考えてしまうと、また気持ちが沈んでいってしまうから

2020-02-27

anond:20200227192456

おまけに、投資ゲームがおわるまえに

どういう投資理論なの?とかきくとかいみわからん

芸能人登場イベントとか

もっとみわからん

だったらキャバクラとかショーステージとか

それこそAKB劇場かいけばいいじゃないか

真面目に投資を学びに来て馬鹿を見た

2020-02-23

anond:20200223212239

実際の所?実際にライブ会場や劇場聖地に集うファンは9割以上は礼儀正しく他人尊重する姿勢のあるごく普通若者だけど、一体どこを見て「知的レベルが低いDQNオタクとは言い難い別の何か)も結構多い」なんていう酷い言い方をするようになったんだ?

2020-02-20

どうしても思い出せないTV番組

久本雅美ブレイクする前に、

土曜か日曜のお昼になんか時代劇ギャグ劇場あったんだよね(たぶん生中継

てなもんや三度笠みたいなタイトル

それの悪のくのいち役で久本が出てて、

めちゃくちゃ面白い人やなーって思ってたら

あっという間にブレイクした

wiki見ても情報載ってない…

誰か覚えてる人おらん?

2020-02-18

anond:20200218120338

読むのは劇場映画化された所まででイイと思うマンガ。(バイク乗りにはFool For The Cityのほうをオススメ

ラブライブ好きな女オタクお気持ちクソ長文

タイトル通り、これはラブライブが好きな女オタクのただのお気持ち文です。

自分感情整理目的で書いているのでどれが正しい・悪い・良い・良くないとか、こうすべきだったとかあああるべきとかそういうのは大丈夫です。ノーセンキューです。



私はμ'sのアニメ1期の頃からずっとラブライブが好きで追っかけているオタクです。性別女性

ちょこちょこ語られているようにラブライブ女性オタク結構いらっしゃって、それは美少女ものとしてはパンチラだのあからさまなお色気シーンが無かったからだの色々拝見しますが、個人的にはそこらへんはあんまり気にしてなかった。あとから振り返ってそういえばそうだったかもなーくらいは思いましたが。

オタク遍歴としては少年少女漫画も、青年誌BL百合エロも好きだなと思ったものはとりあえず食べる派で雑食なので、そういうのはあんまり気にしてないのかもしれない。

ラブライブシリーズの今のメインストリームラブライブサンシャインAqoursも初期からずっと追いかけていて、大好きなコンテンツの一つ。ライブめっちゃ行くしそのために円盤CD積むし、ラブライブレード(ペンライト)も家にいっぱいある。アニメも色々言われてるけど個人的には好き。全てが上手くいくわけでは無い現実の中で足掻く(少年少女は美しい。いいぞ。

で、今話題になってるJAなんすんのみかん大使ポスターの件。

私は上記の通りそもそもとしてラブライブオタクなので、第三者というか一般人としてのあのイラストを見ての感覚が分からないしその点に関して公平では決してあれないので、それについては言及するつもりはありません。

ただあの描き下ろし絵を見て真っ先に思ったのは「えっ!千歌ちゃんかわいいかわいいみかんをそんなお上品に持って!いつもは元気っ子なポーズが多いのに!かわいい!お顔がかわいい!うれしい!」でしかなかったです。(千歌ちゃん推しなので……)

高海千歌ちゃんというキャラクターみかんが大好きで、イメージカラーもパッと見オレンジ色なんですけど「みかん色」と表記が徹底されてるくらいにみかんという属性が表に出されているキャラ。そして今回みかん大使への就任声優さん等が、ではなく「高海千歌」というキャラクターとして、でした。それをとてもとても嬉しく思っていました。

けれど、イラストとしての荒が性的消費だと一部の方々に言及され、連日ホッテントリに関連記事が上がってくるくらいに騒ぎになってしまっています

ぶっちゃけラブライブアニメ絵一枚イラストアニメーター原画絵師ガチャみたいなところもあって、ラブライブオタクからしてももちょっと可愛く描いてくれよ!折角の描き下ろしなんやぞオイ!と思う時も多いです。

それでもあの絵を見てスカートが透けて見える、性的に消費されている、と書かれて、正直「???????」でした。

絵が下手だとか皺が変、はまだしも、私自身という一応性別女性の身からしても性的に消費ってなんだ?ってなってました。まあそれははじめに書いたように私がそもそもラブライブが好きだから盲目的になってしまっているのかもしれないし、それを正確に自身判断する術は無いとも思うので、これ以上の言及は避けます。すいません。

正直に今の気持ちを言えば、ただただつらい。

私の好きなキャラ名前や、好きなキャラキャストさんの名前が、良くない方向性話題でばかり連日目にすることになっている。それもキャラクターキャストさんは何も悪くないことで。

(これについてイラストを描いた人が、ディレクションをした人がとかコラボ側が良くない、とかそういうのは大丈夫です。そういうことを今冷静に考えられる精神状態ではないのと、これはお気持ち文なので)

1000000000000000000000000000000000000000000000歩譲って高海千歌ちゃんというキャラクターについては耐えられるんです。(いやそれでもめっちゃがっちゃんにつらいししんどいし悲しいんですけど)

これは私個人の持論ですが、高海千歌ちゃんあくまで「キャラクター」。実在する人間ではないから、です。

千歌ちゃんが悲しむ、と言ったところで千歌ちゃん現実には存在しない。悲しんでいるのは「そのキャラを好きな実在する人間」です。つまり私です。

2次元3次元区別はきちんとつけなければリアル生活を送りつつオタクをやっていくのは難しいと個人的に思っているし、その一線はきちんと自分の中で線引きしていたいから、耐えるつもりでいました。そうするのが最終的に千歌ちゃんというキャラクターにとっても良いはずだと。大声で騒ぎ立てたって「千歌ちゃんが好きなオタク」の周囲からイメージが悪くなるだけだとも。

でも今回は、千歌ちゃんキャストさん、伊波杏樹さんも関わってしまっているから、耐えられず泣いてしまったしこうやってお気持ちクソ長文を書いてしまっています

今回の内浦みかん大使就任式には、高海千歌ちゃんというキャラクターの代わりに、千歌ちゃんキャストさん、つまり声優さんが出席して委任状を受け取っていらっしゃいました。

元々ラブライブキャラクターとそのキャストさんの距離感特に近いというか、ステージの上ではキャストさんはご自身担当キャラクターとして振る舞い、難しいフォーメーションダンスや踊りながらの歌唱をこなしていますアニメーションPVのある曲だと、コマ送りして担当キャラがどのタイミングでどんな動作をしているか、腕や指の角度、ウインクタイミング等細かくチェックしてキャラクターに全て合わせているのだとか。

そして千歌ちゃんキャストさんは、ライブの度によく沼津名前を出してくれていました。

ラブライブサンシャインを、Aqoursを、沼津よろしくお願いします!」と、2次元3次元でもAqoursというスクールアイドル存在していられるのは地元の方々のご協力があってのものだと常々思ってらっしゃる節がありましたし、沼津の魅力を全世界に届けたいとよくインタビューで仰っていました。

そうしてずっと寄り添ってきたであろう千歌ちゃんというキャラクターが今回内浦みかん大使という大役に就任して、誰より嬉しそうだったのが千歌ちゃんキャストさんご自身だったように感じます

それが、今このような状態になってしまっている。

千歌ちゃんと違い(というと語弊が生まれそうな言い方ではありますが……)千歌ちゃんキャストさんは実在する人間です。実在する人間が、自分大事ものについて色々なことを言われて、大事場所に(結果的に)迷惑をかけてしまったと思ってしまっていたら、傷ついてしまうのではないか

それだけではなく、キャストさんに直接リプライを送っているフェミの方もこの目で何人か見てしまいましたし、この騒ぎに便乗してコンテンツのものアンチやμ's原理主義(μ's以外認めない的なオタク)も目にするのが堪えないリプライを送ったり、ツイートサンシャインを貶しているのも見てしまったりもしました。

とはいえご本人がこの件について何か仰っているわけでもない現状、これらも結局私というオタク勝手にいろいろ考えて悲しんでいるだけだ、とも言えます。それを分かっていても、私は千歌ちゃんも千歌ちゃんキャストさんも大好きなオタクなので、やっぱり正直に言えばめちゃくちゃにつらいです。

フェミの方やイラストレーターの方がどうこうの前に、ラブライブサンシャイン個人的に何度も訪れた沼津、千歌ちゃんや千歌ちゃんキャストさんが大好きな身として今起きていることがただただ、つらいし、悲しい。

今はとにかくそれだけです。





で、こんなオタクのクソお気持ち長文にここまで付き合って読んで下さった方がいたならありがとうございました。

お気持ち文を書いたら少しは気が楽になった気がするので、とりあえずまた沼津にふらっと遊びに行ったりしようと思います

オタクにできるのはマナールールをしっかり守った上で、お世話になっている場所に足を運び、お金を落とすことだと思うので。

普通段ボール梱包にはなりますが、西浦みかん寿太郎(自宅用)5kgは通販でもまだ販売しているようなので是非みんなも買って食べてくれ、私はポチった。めっちゃ皮が剥きやすい上に美味しいんですよコレ↓

https://jaeshop.ja-shizuoka.or.jp/s_63451s001_2576.html

あとちなみに千歌ちゃん、千歌ちゃんキャストさんが出演されるCYaRon!というユニットAqoursの中で3つに分かれたうちの1つのユニット)の単独1stライブが今週末の2/22と2/23に行われるんですよ。

開催場所福岡なので現地は難しくても全国の映画館LVライブビューイング)が行われるのでご予定が合う方は映画1本見るくらいのつもりで是非見てくれ↓(公式サイトからコピペ奴)

ライブビューイング一般発売】

・発売日:2月15日(土)AM10:00〜

・受付URLhttps://eplus.jp/unitlive_lv/PCスマートフォン

店頭購入:ファミリーマート店内Famiポートにて直接購入

※各劇場規定枚数に達し次第終了となります

あと3/7と3/8にはAZALEAっていうユニットも1stライブするから是非見てね↓

ライブビューイング一般発売】

・発売日:2月15日(土)AM10:00〜

・受付URLhttps://eplus.jp/unitlive_lv/PCスマートフォン

店頭購入:ファミリーマート店内Famiポートにて直接購入

※各劇場規定枚数に達し次第終了となります

ラブライブサンシャインAqours、そして沼津よろしくお願いします。ただの一女オタクからの心からのお願いだ!

2020-02-17

とにかく国会はヤジ禁止しろ

閣僚与党野党も全員。

議論するのにヤジあるのが普通って、子供の前で言えますか?

発言者感情を極力排せる環境でないと議論遅くなるでしょ。

追及だって感情必要ないでしょ。劇場にしてどうすんの。

2020-02-16

周りで酷評されてるほど実写ヲタ恋は悪くなかったよという話

怖いもの見たさからつい観てしまったんだけど、意外にも全体通して考えたらそこまで酷い内容ではなかった……というか、どちらかというと完成度が高い部類だと思った。

まず個人的には1.5時間できっちり起承転結つけてお話を綺麗にまとめてる時点で偉いんだよね。

それと、余りにもツイッターでボッコボコに叩かれてたから『面白いハードル』を下げていたというのも「そこまで悪くないじゃん」の原因のひとつではあるとは思う。

僕のフォロワーには「2分に1回キレそうになる」とか「途中退出するのが正解」とまで言ってるやつがいたかバー位置は極限まで下がってたね。

から僕がいまこうして長々書いてる「実写ヲタ恋、そこまで悪くないよ」を信じて心のハードル上げて映画館行ったら心底ガッカリする可能性は十二分にあります

あくまで""流れてくる酷評の割りに意外と綺麗にまとまってた""のであって、""面白かった""わけではない。

ここは重要ポイントなので抑えておきましょう。

意外にも王道だった

この映画のあらすじをめっちゃくちゃ簡単説明すると、

主人公オタク女が長身イケメン幼馴染のゲーマーと開幕10分くらいで付き合うことになるが、お互いの気持ちを深く理解しないまま誕生した急造カップルだったせいですれ違いが発生。

具体的には主人公上司斎藤工ちょっといい感じになるとか、彼氏がなぜかいきなり会社を休んで連絡が取れなくなるとか、あと彼氏彼氏で別の女と仲良くなるといったイベントが連発される。

でも最終的に誤解は解けてお互いの気持ち確認しあって、今度こそ正式カップルとしてやってきましょうね~、めでたしめでたし

(なお、なぜかミュージカル仕立てになっており、ちょくちょく急に歌う)

という感じ。

これってストーリー本質だけ抽出したら

男と女が付き合う

 →破局危機!?

 →やっぱ平気だったので二人の絆は深まりました^^^^』

っていう恋愛モノの王道ストーリーなんだよね。

その王道の合間合間にクッソ寒いオタク描写やら唐突ミュージカルソングやら佐藤二朗アドリブコントが入ってくるという仕上がりなわけ。

面白いかつまんないかは別として、王道ストーリーって展開がグッチャグチャになることはないからさ、とにかく「あいだあいだに挟まってくるオタク描写とかミュージカルかに耐えられるか否かに勝負がすべてがかかってる」と言っても過言ではない。

上にも書いたけど、内容は綺麗にまとまってるから共感性羞恥で脳がグチャって劇場から中退出さえしなければ「あー、今日もつまんねー映画見ちゃったな~」で済むレベルだと思う。

つまんねーとは思っても、脳内にある『人生最低の映画コーナー』に並べるには全然パンチが足りない。僕の評価はそんな感じ。

でも逆に途中退出とかしちゃったらまあつらいよね。

だってそんな経験基本的映画でしないもんね。

そういう人は映画人生ワースト作品争いに実写ヲタ恋が加わっても仕方ないと思う。

特に一部で悪名高い居酒屋グランドオーダーのシーンは事前に何が起こるか知った上で観てもやっぱり相当厳しい。ダントツでつらい。

そもそもゲームアニメ漫画インターネットジャーゴン知識要求されるシーンはただでさえ根本的にネタを知ってなきゃ笑いようがないわけだけど、仮に知ってたところで単なる語録連呼マンが画面に出てきてもなんも面白くないのでさっぱり笑えないという悲しいコンボが待ち受けており、劇場の反応はもれなくお通夜です。

一方で佐藤二朗アドリブしか思えない(というか実際アドリブだと思う)セリフとかムロツヨシ菜々緒麦茶のくだりとかは周りで複数の客が声を出して笑ってたんで、ギャグが全部不発に終わったわけではないのは大きな救いかな。

あとこの映画って『オタク』っていう狭いように見えてその実かなり広い括りをテーマにして色んなジャンルに浅く広く触れてるからどっかしらで知ってるジャンルとか自分根城にしてるジャンルが出てきて、実情とかけ離れた描写っていうのが目につくと思うんだよね。

自分のことをオタクだと思ってて、それでそんな自分が楽しめる映画だと思って観に行ったら実際のオタク像とは違う人間が次々出てきて「なんか自分が知ってるオタクとは全然違うんだけど!!」ってなる感じ。

例えばいくら僕が声優オタクじゃなくても『人気声優が貸し倉庫に急ごしらえで作ったみたいなハコでライブして観客が法被着たヲタ集団しかいない』って絵面が現実離れしてるのはわかるし、本当に声優オタク現場に行きまくってるやつならもっとかいとこにも矛盾点を見つけて「こんなやつはいない」とか「こんなのありえない」とかなるんじゃないかな。

この辺も「所詮はそういう映画だし」って割り切れないとキツいよね。

なんだか長くなってきたのでまとめると、

『実写ヲタ恋はストーリー王道の展開で上手いこと収まってて割とまとも。

 ただし一部のシーン(具体的にはオタク関係描写)が見ていて痛々しいし、自ジャンルだと矛盾点まで気になるのでそこが耐えられないと厳しい』

以上です。

2020-02-14

anond:20200213214854

あの映画のココがホンモノ

オフィスがホンモノ

主な舞台になったオフィス光が丘にあるオフィスフロアを使って撮影されたぞ。

環八谷原交差点を北に進むと右側に見えてくる高いビルがそれだ。

周りが住宅地で見通しがよいので東は都心、北は埼玉スタジアム、西には富士山がよく見えるんだ。

セットなのはトイレくらいだな。あのアングルでは撮れないからな

研究所がホンモノ

ヤマダがいる研究所も本当の研究所だ。

風洞実験や無響室、構造設備のいろいろな実験設備を揃えた自慢の最新施設だぞ。

ヤマダとエモトがふたりでいい感じになるカッチョイイオフィスもあそこだ。

つくばエキスプレスでぴゅーっと行って関東鉄道ディーゼル線にちょっと揺られた先にあるぞ。

ただし去年できたばっかりなので2003年にはなかったぞ

六角精児がいた狭い部屋もホンモノだ

あそこは新しい研究所ができる前の古い研究所

トンネルダムがホンモノ

映画特集記事のほうが詳しそうだから割愛するが

トンネルの掘削重機のシーンは邦画レベルではなかなかお目にかかれないド迫力であったな

備品がホンモノ

壁に掛かってる社訓とかふつうにホンモノ。

ノートPCに貼ってある管理シールとかホンモノすぎて笑った

社員がホンモノ

劇場の大画面にエキストラで知ってる人が出まくる経験を君はしたことがあるか?

映画の内容なんて追っていられなくなるぞ。

場所もホンモノ、社員もホンモノなんだからその辺の再現ドラマやドキュメンタリでは太刀打ちできないホンモノぶりだ

作業服がホンモノ

毎日着てるのでそのまま映画館に行ってやろうかとちょっと思った

まえだくんがホンモノ

序盤に出てきたわりにあまり意味がなかったマスコット人形も実際にある公式ゆるキャラだ。

知名度全然無いぞ

図面枠がホンモノ

パンフレットの表紙にも使われている図面フォーマットが見慣れたやつすぎてヤバイ

あの映画のココはホンモノじゃない

高杉真宙ウソ

あんイケメンはいないぞ

アサガワ

リアルのアサガワ氏はあん空気読まないタイプじゃなくて人当たりのいいすごくいい人だぞ。

今はかなりえらくなった

2020-02-10

anond:20200210165232

あの演技を見て何も思わなかったならそれは仕方ないと思うよ

もちろんネットフリックスに買われたせいで劇場で見る機会がほとんどないとか制約受けずに作れたことで時間が長いこととか俳優陣が歳取りすぎたこととか欠点はあるけど

タクシードライバージョーカーになって今の時代に受け入れられたように、たぶんアイリッシュマンもまた後の時代に受け入れられる素地があると思うね

2020-02-04

[]

男は言った

 信じた女に 裏切られた

 

ルパン3世はいった

 男の誉れ。不二子に裏切られないなんて洋画劇場には入れねー

2020-02-03

どこにでもいるオタク映画CATSを観てきた話。

これはどこにでもいる普通オタクが「金を払って観る悪夢」「SAN値チェッカー」と名高いカルト映画CATSを観てきた感想文です。

ネタバレが盛大に含まれていますので、その辺りお気を付けて頂けると幸いです。

昨年12月の暮れに海外で一足早く上映が始まり、その評価を読み「絶対に見る」と心に決めて1ヶ月、私はようやく映画館へと足を踏み入れた。

やれポルノだの玉ねぎだのと聞いているので期待は最高潮、何しろ私はホラー映画が大好きで、そしてクソ映画が大好きです。

今日は一人で悪夢を観に来たことを忘れて売店で巨大なポップコーンジュースを買い、はやる心を抑えながら入場開始を待つ。

上映前に最後に流れた「それでは、夢のある映画の旅をお楽しみください」のアナウンスは、この後の展開が「悪夢であることを啓示しているかのようでした。

私はオタクの中でも日陰に生きる人間でありますゆえ、正直CATS本編と同じくらい実写オタ恋CMも滅茶苦茶キツかったんですが、この辺りについては口を閉ざし静かにスクリーンへと目を向けます

劇場の照明が落ち、暗闇の中映るのは夜空。

猫の映画ですよ〜!という事を示唆するかのごとき可愛らしい雲、ここからどうなるのか期待が高まります。ちなみにここが唯一ここからの110分の中で「これは猫だな」と理解できた部分になります

さて、開始して1分ほどですがここで早くも私の脳は処理の限界に達してしまいました。

ドラクエIIIの夜のピラミッドBGM不協和音にしたようなBGM流れる中、夜の街を闊歩するのは人間によく似た体躯にうっすらと全身毛のテクスチャを重ねた「何か」。

一瞬、誤ってメイドインアビスのシアターに来てしまったのかなと思いました。人間性の喪失の結果と言われれば納得も出来るのですが、そもそもこれは「人間」では無く「猫」らしいんですね。

BGMの中、四つん這いの合成獣キメラ)の集団道路をぐるぐる回る姿はムカデ人間の続編かと錯覚を覚える絵面ですが、その中心で蠢く頭陀袋も嫌な予感しかしないし、案の定悪夢が飛び出すし、今の所パンドラの箱なのですが果たして最後希望は飛び出してくるのでしょうかね。

そう言えば海外の評判ではやたらと性的な印象がありましたが、ただでさえ限りなく全裸に近い全裸なのに動きがこう猫々しいしやたらと柔軟性をアピールするし妙に動物的な飲食シーンを盛り込んでくるし、観客の無意識の奥底にあるなんらかの性的衝動を呼び起こそうとしてるのかなって感じは分かるんですけど。ですが、残念ながら扉のノックの仕方がシャイニングジャック・ニコルソンなんですよね。へただなぁ…欲望解放のさせ方がへた…こんなんじゃ歴戦のケモナーだって裸足で逃げて行きますよ。

さてなんの説明もないままに話は進み、ジャ…ジェ…?なんか分からないけど固有名詞がいっぱい出てくる、完全にルシがファルシパージ状態。私は原作CATSを知らないので、知ってたら話の流れが分かるんですかね?知ってたら開幕1分で席を立ちそうですけども。

さて墓場で歌って踊るシーンではふとBloodborneを思い出しましたが、ひょっとしたらこの夜は獣狩りの夜だったのかもしれません。私の啓蒙も爆上がりしていきます

トイレで歌うシーンは真っ先にトレインスポッティングを思い出しましたし、ひょっとしたらこ映画も薬でぶっトんでる狂人の見た夢かもしれないし、狂ってるのは私だったのかもしれないと思い始めました。

まだ始まって30分も経ってないんですけど。あんな猫やこんな猫の説明を歌っているけど私にとっては全てが邪悪モンスターしか見えない。

さて、かく言う私もだんだんと目と心が慣れてきました。

感覚的に言うと「有色はマシ」「服あると相当マシ」「全裸はほんとキツい」「白系マジで無理」、要するにヒロイン枠の生物が一番キツい。黒人の敵とマジシャン比較視覚へのダメージが少ない。それだけで若干好きになる、だから頼むから帽子を脱ぐなコートを脱ぐな。あと手先と足先が人間なのがマジで拒否反応を起こす、黒人の手の平が肌色なのでも認知が「?」ってなるのにこの生き物の手足見てると「??????????????????」ってなる。かといって靴だけ履いてるのも異常なんですけど、タップダンスだけ見たら凄い出来なのに他の全てが恐怖。

あと衣類については黒人っぽいキメラが首からbling-blingなおさかなネックレス下げてるのは良いなと思いました(数少ないポジティブ感想)。

この作品、猫だけでなくGの者等も等しくキメラになっているとの話はうっすら聞いていたのですが、正直全裸じゃないし着ぐるみっぽさあるからこっちの方がだいぶマシではあったんですけど、喰い始めた時は流石に驚愕のあまりポップコーン食う手が止まりました。

ネズミとか、子役?っぽく見えたんですけどこれを見たご両親は「可愛い〜💕」「◯◯ちゃんの演技最高〜!」って思うのでしょうか、人生開始してまだ間もないのにこのような罰を受けるのはあまりに酷ではないでしょうか。

あと犬の存在示唆されているのに画面に映らなかったの、犬はキメラじゃなく犬ですよってことなんですかね?製作陣や太いスポンサーの中に敬虔な犬好きでも居たんでしょうか。なんにせよ、助かった動物が居るのは良いことですね。

個人的認知的不協和を感じるポイントデザインや動き以上に「大きさ」があるんですけども。人間体躯に猫の動き、街並みは人間の大きさの中で人間らしき体躯の生き物が「猫のサイズと言うには高さは合っていても細身すぎて違和感」で「人間とは思えない位小さい」姿で街を這い回り走り回る。人間の脳には大きさや距離感自動的に調節してピントを合わせる機能があるはずなんですけどそれが全部ぶっ壊れる。

脳の機能に直接影響する映画感覚ダイレクトに伝えてくるこの作品はいっそ4dxでも上映してほしい。余談ですが私はこれを観ながら「TOHOシネマズ限定かっぱえびせんポップコーン」を食べていたので、こいつらがゴミ箱から拾ったエビ食うシーンでセルフ臭覚で新感覚映画体験をしてしまい大変不愉快な思いを致しました。

定期的にあったのですが、このキメラ達が猫の鳴き声で「ミャー」とか「ニャーン」とか鳴くのがかなりキツい。というか主役級は顔がアップになったりすることが多くて「あー、人間の顔と身体した獣のキメラだなぁ」って思えるんだけど、ヒキで後ろに映ってるその他大勢ヤバい意味不明物体が四つ足で這い回ってる、フォーカスが手前に当たってるせいでぼんやりボケた画面の奥で蠢いている人間ではない何か。私が観てたのってひょっとしてサイレントヒルだった?と誤認してしまいそうだし、私は悩める私に胸を張って「違うよ、CATSだよ」って言ってあげられない。

そこそこ話が進んでもストーリー理解できない。一番歌と踊りが上手い奴が選ばれるオーディションなのは分かるけど、選ばれたら転生って死ぬやつじゃん?あと黒人男性なんでよく分からない魔法使ってるの?確かに猫よりは魔獣って感じだけど、それやるとますます猫の概念から遠ざかるよ。観ていてふと私が思い出したのは「悪魔ネコ」でした、懐かしいですね。

ところでこいつら猫?ってことは乳首6つあるんですよねってふと思って心底ゾッとしたし、この時点で完全に食欲を失っているのでポップコーンは封を閉じられている。

この時点で唯一覚えてる名前ヴィクトリアだけだし、ヴィクトリアったら捨てられた飼い猫割には異様に順応高いな…こうやってこの映画に慣れてきてる自分もひょっとしたら既にヴィクトリアなのかもしれない…と正気を失っていたら家無き捨て猫で「子猫であることが発覚したのですが、私の中の子猫の概念がグチャグチャのベコベコに狂うのでこの件については早めに酒飲んで忘れようと思いました。

さて、物語の結末、私の刑期の終わり近付いて来ました。

ゲイビの男優インナー無くしたマリオみたいな格好のキメラが踊ったり、黒人キメラコート帽子も脱いだせいで一瞬マジで全裸かと目を疑いましたがそんなことは無く。あとヤク中の流れあったんでやっぱりヤク中の見る夢だったオチも考えたのですが残念ながら物語大団円へと向かいます

マジシャン無茶振りされる流れ観てると「いじめか?」と思いますが天下のハリウッドがそんなことをするわけが無いのです、ちゃんとなんとかなりハッピー的なエンドです。

ここまで観ていて、ストーリーの中の時間が夜から夜明けまでで12時間も経っていないことに恐怖を感じる。映画も2時間足らずだし、体感的には6時間くらい苦しんでるんだけど。

最後最後に、老いた猫は画面のこちら側ん見据えてこう言います

「猫はあなたそっくり

これは、ここまでこの映画を観続けた私にとって実質「死刑判決」でした。啓蒙が上がり過ぎて狂ってしまいました、私は人間のつもりだったけれど、実は限りなく画面の中の生き物によく似た「なにか」であると告知されました。

ホラーにある「次はお前だ」的なアレであり、告発シリアス社会派にある「他人事ではないぞ」みたいなアレを感じます。あと夜闇に紛れた姿も怖かったけど朝日の下よりは大分マシだったみたいです。朝日の下のキメラ達は、エグいアダルト作品を観た時のような性的興奮よりも先にショックに殴られる感覚がありました。もうこの辺りは感想メモすることも忘れました。

しかしまぁ終わってみて改めて考えると、歌のクオリティは当然の如く相当高かったです。私はあのビジュアル日本語ミュージカルやられると「理解できないおぞましいものを無理やり理解させられる」感覚に負けて脳が爆発四散してしまいそうだったので字幕で観ましたが、吹き替え役者さんが好きな方は吹き替えで観ても良いのではないでしょうか。あの生き物達が好きな人間の声帯で歌い喋っている姿を観て立っていられるのならばですけども。

一言感想をまとめるなら、「目を瞑って観たらそこそこ満足度の高いミュージカル」だと思います。ただ残念ながら、目を開けると死んでしまうので気を付けてください。神話ありがちな奴ですね。

見るなのタブーだと思えば納得できる作品です、いや無理だできねぇな。

ここまで色々書きましたが、最期まで走った身としては「マジシャンの猫ならギリ抱ける」と思いました。

どうやら私も完全に狂ってしまったみたいです、その内全身の皮膚に薄ら毛が生えてきて服を脱ぎ捨て夜の裏路地に四つ足で走って行くでしょう。まだ日本語を語れる今の内に、これにて文面を終えようと思います

ありがとうございました、それではさようなら、どうかお元気で。

2020-01-31

20歳超えてアニメを見るのはヤバイです。

アニメ小学生の時からにわかなりに好きで、狭く深く楽しんでいました。

好きになった作品を何回も何回も繰り返し見て、劇場作品は気に入れば映画館に通い詰める程度には好きでした。

でも二次創作が受け付けず、二次創作カップリングも無理、pixivも見たくない、コスプレなんて言語道断吐き気がするくらい嫌いです。なのでアニメおたくにはもともと向いてなかったんだと思います

から一歩引いてこれはアニメで絵だなーという意識で見ていました。

その意識ギャグアニメとか、振り切ったおバカアニメを見るときにはすごくいい方向に作用して、アニメってこんなもんでいいんだよ!という意識に繋がりました。

まあ最近アニメ自体受け付けられる範囲がかなり狭くなってきたんですけどね。

作り物の絵が動いているアニメという意識で見れば暇つぶしにちょうどいいのですが、最近アニメ特有キンキンとした声のみならず、普通に喋っているそこまでアニメ声ではない声までも受け付けなくなりました。

男性声優のわざとらしい作り声も気持ち悪く感じてしまます

もともと好きな声優さんは多いだけに自分の変化にショックを受けています

声が無理となると、だいたい半分は無理なのですからアニメに対するモチベーションは下がりっぱなしです。

それでも昔ハマったアニメ作業用にアマゾンプライムで垂れ流そうとすると、不必要なお色気シーンやリアリティのない描写いかにもセリフ!というような大げさなセリフ回し、ただ絵が動いて声優が演技しているだけの画面…全てが子供っぽく見えてしまうようになりました。

今はもうアニメオタクアニメオタクではない人なんてグラデーションになっているだけで、兼任オタクやら何やら…いろんな層が重なってパックリと分かれているようなものではないと感じます

そんな中で繰り広げられるアニメ漫画実写化に伴うキャスト叩き、芸能人声優に起用されただけで発狂するオタクたち…

今時アニメしか見ないで生きている筋金入りのアニメオタクって実在するんだとびっくりすると同時に生身の人間を平然と叩ける品性に何回もドン引きしています

人様が精魂込めて作った作品を消費して、作画ケチをつけるだけでは飽き足らず…。

事実小説より奇なりという言葉アニメオタクは知らないのでしょうか?

アニメを見るよりも実際に起きた事件事故物語の本を一冊読む方が私は楽しく感じます

アニメの中のアイドルの直筆はどこのおじさんおばさんお姉さんお兄さんが書いたものなんでしょうか。

服を着替えない汗をかかない髪が伸びないアニメキャラになぜそこまで熱中できるのかわかりません。

スポーツアニメアイドルアニメが最も理解できません。

私は動く絵になんでそんなに熱中していたのかもう忘れてしまいました。

やっぱり現実や、実写の方がよっぽど面白いです。

アドリブやほんの少しの表情の変化に魅せられるのが好きです。

アニメの本編より制作の裏話や監督の生い立ちやらエピソードの方が面白いです。

20歳はもう超えちゃったけどアニメから卒業できてよかった。

ジョーカー』おもんなかった

少年時代描写がなかったので、どんな虐待を受けていたのか分かりにくいところがあった

父親に捨てられたトラウマジョーカーを育てたところがあるというんだったら、それをもっと丁寧に描いて欲しかった


病院カルテだったか診察のデータだったかあんなに簡単に盗めるか?

というか、ああいう30年前の古い文書は残しておく価値があるのか?

あるんだったら電子化して残すものじゃないか


ホテルで『モダンタイムス』(だったかな)を上映中にホテルマンに扮したジョーカー劇場(?)内に立っているのは、絵になるからだったんだろうけれど不自然


ラストシーンホアキン・フェニックスをアップで撮り過ぎて暑苦しく感じた


Twitterジョーカーが撃つリボルバーの弾数がおかしいというツッコミがあったが、それは気にならなかった

一気に7発撃っているのはおかしいという話だったが、弾を再装填する時間はあったと見た

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん