是枝裕和監督の「万引き家族」と共通する意識を感じた。
現代における格差、貧困家庭の家族のあり方といったところか。
両方の映画ともカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを獲得したとのこと。
映画の内容はさておき、国際的にもこういった格差問題や家族のあり方といったテーマは関心が高いのだろうか。
経済のグローバル化と世界的な金融緩和傾向により、富はグローバルエリートに集中し、それ以外のローカルな人々には行き渡らない。じわじわと底辺社会から順にストレスが溜まっているのではなかろうか。
映画は物語ではあるけど、カメラが映し出す映像にはやはりその時代の社会が映り込む、そんなことを考えさせられた映画だった。
Permalink | 記事への反応(1) | 18:55
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