「娘。」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 娘。とは

2021-04-09

たぶん、妄想板に恐らく私のことが書かれていたことがある。

コレ見て、もう何年も前の記憶が蘇ってきた。

思い出して、まだ数年前の出来事なのかと辟易する。

https://anond.hatelabo.jp/20210408230226

 

自分上京してきたのは24歳のときだ。

地元では契約社員をしていたので

初めての正社員雇用で張り切っていたのだけど、

まあとにかく、とにかく、痴漢あいまくっていた。

 

当時は、江戸川をこえる東西線ユーザーだった。

はじめて東西線に乗ったときはあまりの人の多さにビックリした。

自分地元大阪で、中でも利用者数がトップクラス路線ユーザーだったので

満員電車経験していたけれど、それでも驚くほど超満員だった。

 

痴漢にあったのは結構当初からだ。

4月入社だとして、覚えてないけど5月6月とか?にはあってた。

人生で初めての痴漢だ。

でも、正直混みすぎてて初めは何もかもわからなかった。

 

そうでなくても360度すべての角度と人と触れ合ってるし、

隣が誰なのかもわからないぐらい混んでいる。

これまで満員電車に乗っていても痴漢にあわなかったせいか

偶然だろうと思ってやり過ごしていた。

 

でも、途中から明らかな痴漢に遭うようになった。

触れられ方が明らかにおかしいのだ。

当たってるとか、もはやそういう問題ではない。

 

やつらは、最初は当たってる程度ではじまって、

グレーゾーンを堪能してから本格的な痴漢に入ってくる。

キモチワルイのひとことだ。

そうなったらもう次の駅で降りて車両を変えていたのだけれど、

それがよくなかったのかもしれない。

彼らにとって、それは容認だったのかもしれない。

本当なら、悲鳴でもなんでもあげておけばよかった。

 

でも、当時は遅刻が何よりも悪な会社にいて、

痴漢だろうが、遅延だろうが、人助けしてようが遅刻減給

という会社にいたので、新入社員の私にはそういうわけにはいかなかった。

 

車両を変えても、時間を変えても、とにかく毎日痴漢に遭う。

そして、手口は似たような感じなのに、多分毎回違う人なのだ

服の上からワンピースの上から、おしつけ、こすりつけ、手を握られる、

あげくのはてに、スマホの画面でメッセージやらを見せられる。

 

当時、男性経験が数人しかなかった自分にとって

それらはどれもこれも恐怖でしかなかった。

 

どうしてこんなに痴漢に遭うのかと、

自分痴漢あいやすい特徴をもっているのかとネットで調べた。

そしたら、妄想板みたいなスレッド見つけてしまった。

東京をメインに、都市部情報がたくさん交換されている。

 

OK娘。ホント気持ち悪い単語だった。

まあ、妄想なんですけどねといった言葉で締めくくられて、

どうやってチカンたか、何路線のどういう女性は言わないかなど、

あらゆる情報が飛び交っている。事実無根というには、あまりに鮮明で数が多い。

 

東西線に関する情報もたくさんあった。

キモチワルイ。

そして、多分自分はここに書かれているんじゃないかと、思い至った。

投稿されているエピソードは、自分がされているものととてもよく似ていた。

気づいた次の駅で降りるというのは、彼らにとっては拒否ではなく同意なのだ

 

1回の時間は1駅分だったとしても、それが1ヶ月、2ヶ月と続けば山の手線何周分にもなる。

心はどんどん疲弊していく。

 

あるとき、「痴漢に遭っている」と会社の人に相談したら、

相談して遅刻になったとき減刑を望んだ)

気のせいじゃないの?と言われた。

彼らは、他人(男)に話すと気のせいだと思う範囲で本気を出す。

 

どの車両に移動しても、何時に乗っても、

徒歩で行ける隣駅から乗っても変わらないので

とうとう電車を使わないようになった。

そこから数ヶ月して、

再度、遅刻ギリギリ電車に乗るようになったら全く遭わなくなった。

人のぎゅうぎゅう感は変わらないけれど、ターゲットが変わったのだろう。

会社からは白い目で見られるようになったけど、(遅刻ギリギリから)私は安堵した。

 

もう、会社も辞めて路線も変わって、あの時間帯に東西線に乗ることはない。

でも、妄想板の気持ち悪さと絶望感は、思い出すと未だに吐き気がする。

今もきっと、たくさんの女性被害にあっている。

 

あれは、法で罰せられるべき存在だと思う。

私のトラウマは、未だに誰にも共感はされないが、人生でかなり上位にある恐怖でしかなかった。

2021-03-15

性格の悪さは遺伝する?

我が増田家には性格が悪い、というか少しひねくれた人間が多いような気がする。他の家族の内情を知らないので断言はもちろんできないが。

まずは私の父。60代。私は父と一緒に働いている。父は、私が昼休憩を終え自席に戻り、PCに向かって小さく「よし!」と言うと、必ず「よし!ってw」と嘲笑する。午後からも頑張ろうと気合を入れてるだけなんだけど。

そして私の娘。6歳。彼女保育園出来事をたまに私に報告してくれる。この間は「〇〇ちゃんって鬼滅1話しか見てないのにグッズいっぱい持ってるねんでw」と明らかにミーハーな友人を嘲笑していた。確かに私もそれは面白いと思う。だけどその面白さに6歳で気づくのは早くないか

その他女子大生の妹が体育会系彼氏のことを脳筋バカしまくってたり、私の祖父デイサービスで1歳しか変わらないお爺さんを年寄りバカにしてたり色々あるけどめんどくさいので割愛する。 

何が言いたかたかと言うと、持って生まれ性格の悪さは仕方ないが、性格の悪い大人に囲まれてるせいで娘の性格が悪くなり結果的に娘が生きづらさを感じるなら申し訳ないなと思う。

私の家族は全員少し生きづらそうなので。みんななんとか適応はしているけれど。

2021-02-26

anond:20210226124437

「おとなしい」知的障害児が娘。

障害児者集団、怖いですよ。ふつう社会より危険。かみついたり突き飛ばしたりひっかいたり、する人間がいるパーセンテージふつう社会より高いんだから

避けるとか、逃げるとか、得意になっていく。

変な人道的教師とか、被害者意識強い親とか、本当に大変。

2021-01-31

性的虐待する理由

無邪気に「パパ、大好き」「パパのお嫁さんになる」と言ってくる娘。

同じ家の中、オムツ替え、一緒にお風呂入るなどに始まり無防備出来事目白押し。成長すればパンツブラジャーも晒される。

さゆえ、時には性器を触ってくることも。

から性的虐待加害者は「娘が誘ってきた」「娘も喜んでいた」と言ってしまう。本気でそう思っている。

「悪いことをしている」という意識は「背徳感によるスリル」に置き換わってしまう。

さな子供行為意味がわからず、喜んでしまう。

成長してからもご機嫌とりのため逆らえず、笑顔を向けるしかない。

娘に一生の傷を付け、地獄のような苦しみを与えているとは思いもしない。

たとえ訴えられても「今まで合意でやってきたのに、裏切りだ」と思うのだ。

普通の男」の中に一定数そんな意識の奴がいる。どうしたら防げるのだろう。

2021-01-29

会社の先輩に子供名前候補をパクられたかもしれない

別に付けたかった名前を取られた訳でなく、名前候補の中で付けなかった名前をつけてたってだけなんだけど…

でも謎のモヤモヤと「何で?」があるのは確か。

登場人物

以下は全て仮名、一部フェイクです。

由紀(ゆき、私):20代、去年出産して育休中。

沙紀(さき):私の娘。8月まれ

旦那:30代、オタク気質強め。

先輩:30代、私の会社で直接の先輩にあたる。

由乃(よしの):先輩の娘。11月まれ

名前の話が出たのは去年の6月頃。

私は妊娠後期に入り、7月から産休に入る予定を立てていた。

一方、先輩の奥さん妊娠したことが少し前に明かされ、「ラッシュだね〜」なんて話をしていた気がする。

そんな雑談の中で「名前はもう決めたの?」と聞かれた。

それに対して私は以下のようなことを話した。

子供女の子でほぼ決まりなので女の子名前を考えてる

旦那が「由紀名前から1字取りたい。〇紀の名前にしたい」と言っている

沙紀か真紀のどちらかにしようと思っているが、おそらく沙紀になると思う

・ただ、産まれて顔を見て「なんか違うな」と思った時のために「由乃」という名前を考えている

旦那は「ゆの」と読ませたいらしいが、私は「よしの」にしたい

・それぞれこの字を使おうと思う

という旨を話した。

その後先輩の子供の名前言及したが、まだ性別が分からなかったので男なら〇〇や× × がいいかなって奥さんと話してるけど〜奥さんは〇〇は嫌って〜みたいなふわふわした感じだった。

8月に入り私は無事女の子出産

第1候補通り「沙紀」と名付けた。

会社グループLINEで報告したらみな喜んでくれ、先輩からは直接お祝いの品もいただいた。

そして11月グループLINEで先輩から子供が産まれ母子ともに無事退院したとの報告があった。

私は先輩にお祝いの言葉を伝え、「出産祝いを送りたいので送り先を教えてください」と連絡した。

すると先輩から住所と宛名が送られてきた。

東京都〜、〇〇先輩・由乃(よしの)宛にお願いします」

えっ、と思った。

先輩と奥さんは同い年だから、今どきの「ひまり」とか「ゆあ」とかはちょっと違うのかなというの分かるが…。

でも星の数ほどある名前候補から、字も読みも同じものを選ぶか?という思いが浮かんだ。

でも私はそれに対して突っ込めず、その住所と名前でお祝いを送った。

今これを書きながら、私は名前に対して一言しかったんじゃないか?と思った。

別に私が考えた!という訳でない。

選ばなかった名前からなんの問題もないが、「いい名前から使わせてもらった」と言われたらまた少し気持ちが違うんじゃないかと。

ちなみにこの「由乃」という名前だが、旦那推しキャラである未来日記」の我妻由乃から取られている。

2021-01-18

ベジータが猫と獣姦してできた娘が、ついにスーパーサイヤ人3になれたとき

スーパーサイヤ人2でもすこし猫鼻が残っていた部分も消えて、人間のような顔になった。

「パパ!ついに私パパといっしょになれたよ!」

と健気に言う娘。

そんなことを望んでいたわけではないベジータだったが、

娘の願いの内容の健気さと、それが叶ったことの喜びを

我が事のように感じて感動のあまり涙を流してしまう。

ベジータブルマやブラ共々、家族を熱く包容した。

そこで電話が鳴っていることに気づいて時計を見ると、9時を回っており

上司から電話が終わったあと、ああ、ベジータ獣姦でできた娘はいないんだ・・と

すこし悲しくなった。

2021-01-14

anond:20210114003602

やっぱりNiziUブームラブライブデジャヴを感じるな。

二期の告知がでてからアニオタ内で「あのラブライブの2期」みたいに騒がれだして、「なんかそんなんあった気するけど流行ってたの?」って思ったもんだよ。

円盤の売上とか知らねーし。一期放送時の2013年ってまだ「みんなご存じラブライブ」って感じじゃなかったような…リアタイだとたまこまーけっとのほうが話題になってた印象がある

で、まあ「それは僕たちの奇跡」がオリコントップ3とかになって驚いた。

一期でエモい青春群像劇みせてオタコミュニティ内で盛り上がりが過熱していたところに曲を投下したら見事にスマッシュヒットしたって流れが、Nizi Projectが終わってからMake You Happy」でブーム世間に周知させたのとなんか重なる。

あのころローカルアイドル地下アイドルムーブメントを反映してアイドルを取り扱うドラマアニメ散見されてたから、ラブライブもその一つとしか思ってなかった。

アイドルが飽和してどんどん奇抜な方向に流れていた時代ラブライブ流行ったのは、シンプルな成長ドラマとそのハイライトとして歌唱シーンを使用することで楽曲物語相互作用を図った点が見ていてわかりやすかったからだと思う。

アイドルブームも今は昔で当時勢いのあったグループが続々となくなる今、真っ当にかわいくて前向きであることを前面に出すNiziUの原点回帰的なコンセプトはなんかあのころに似ている気がする。

まあバックストーリーを売りにするのはかつてのモーニング娘。AKBももクロもそうだったんだけど、「あどけない女子が一つのグループとなって活躍する」ってだけのシンプルストーリーを1クールテレビ番組としてパッケージングしちゃったってところで、これラブライブの感じに近いんじゃないかって思う。娘。AKB一筋縄じゃなかったし、ももクロ物語あくまメンバー発言ファン口コミしか存在しなかった。

でも、そう考えると生身の人間生き様をこんな風に消費しちゃっていいのかっていうリアリティショーへの疑問も当然感じるんだよね。

NiziUは古くはアクターズスクール、今でいえばTWICE等のK-popといった、ローティーン女子が主だった支持層になるタイプグループだと思う。

ダンススクール雑誌モデルに憧れる延長上にいるアイドル系譜な。

そういった方面意識し一時代を築いたE-girls2020年12月解散。またNiziUと同じく韓国芸能事務所が協賛するオーディション番組発のIZ*ONEも今年4月活動終了

ファン層が被りそうなグループ終焉デビューが重なったためにそれらのファンからの注目を集められたことがヒットを加速させたと思う。

そうはいってもNiziUは洗練されたK-popを歌い踊るのに、発展途上にある粗削りさや初々しさを売りとする極めて日本的キャラクターももっている。

八頭身美女いかついアイメイクラッパーが一瞬の隙もないパフォーマンストークをするようなのがこれまで日本話題になったK-popアイドルとすれば、それまでなかったような柔らかさをNiziUからは感じる。

その日韓エンタメハイブリッド感が新しいし、それが日本大衆にうけている一番の要因かもしれない。

個人的にはモーニング娘。とNiziUってそこまで被らないと思う。

今の娘。ベテランで洗練された9~11メンバーフォトジェニック12期~14期、新人の15期という世代間でのカラーの違いがあって、それぞれのジェネレーションの交わりが垣間見える。

そして意外と今のハロプロには隙はない。研修生上がりとそんな連中に圧倒されない子で各グループ構成されているのでデビューからタレントとして完成されている。

もはやモーニング娘。は「あのポンコツがこんな立派に成長しました」というような見方をするものではない。それは道重さゆみ卒業で終わった。

つんくが癌で一線を退いたあたりから心なしかハロプロにおけるオーディションのあり方は変わった。それがいいとも悪いとも思わないが。

芸能経験に乏しい子がスターダムを駆け上がる成長ドラマの一面があるNiziUとは対照的であるインタビューでもはにかむばかりで月並みなことしか言わないNiziUの様な初々しさは娘。にはない。

NiziUがジャイアントキリングを目指す新興クラブならモーニング娘。伝統あるスポーツ強豪校のような魅力じゃなかろうか。

毛色が違うので両者は共存する…というかハロプロ好きはかっこよさやかわいさを評価しているのではなく”ハロプロらしさ”を支持している奇特オタク共なので、いくらNiziUが魅力的でもそうは簡単になびかないと思う。岡村靖幸ファン久保田利伸フリーライドしないのと同じだ、「縄跳びダンス」程度の奇天烈さで彼らは満足しない。

2021-01-08

新規JRPGの設定考えたんだけど評価しろ(業界人パクる禁止)

主人公ブライアントチャールストン:『実験体』として闇に葬り去られた筈の男。ガルヴェストン卿に強い憎悪を抱いている。・クロード・E・スターグレイガスト家と関わりが深いと称す男。理由があってブライアントの戦いに同行する。・ダニエルレキシントン:『失敗作』としてブライアントと同様葬り去られた筈の男。ブライアントの戦いに同行する。

敵・キング・ベインブリッジエイブ=ベイカーを吸収しさらに力を増したガルヴェストン卿。一時は大陸大勢力となっていた。しかし――!?・アルパ=コア:精神体ではなく肉体を持った新たなる時代の『神』として降臨するべくこの地を血で満たそうとしている。・ツァーリイワン:『皇帝』と称し異大陸から進出してきた怪物大陸の半分を消し飛ばした。

協力者・クインシー・A・セイラム:『マハンの印』と共に眠りについている、アーサーの姉であり予言者彼女が目覚める時、運命が動き出すとされるが――!?・マッケレル名前以外の記憶を持たない謎の男。旧大陸からやってきた。暗殺術の達人。・ダニアン・D・デモイン:故人、ウィリアムの妻でアーレイ娘。ニューズ商団:この大陸旧大陸のみならず東方大陸にまで手を伸ばしている。

その他・エイブ=ベイカー:キング・ベインブリッジとの戦いによって敗北。全盛期の力を喪う。しかし――!?・アーレイビーバー賢者デューイの遺志と力を継ぎ鷲の軍を率いる。・イソロク・M・ナガト:レオンス・タカノを名乗っていた東方大陸勇者にして古七聖の一人。ツァーリイワンと真っ向からぶつかりあい、そして――!?・ウィリス・D・ワシントン:古七聖のコロラドメリーランドと似た顔を持つ謎の男。イソロク・M・ナガトを執拗に狙うが――!?・賢者デューイツァーリイワンと戦い消滅。・暗殺者ガトーツァーリイワンと戦い消滅しかし――!?

特別出演ロンベル:故人ヒースケ:故人

2020-12-06

ボサノバ父さん〜奥田民生世界について〜

♪妻と娘はテレビに夢中 ビール片手に話し声聴いちゃうよ  もう父さんは眠くなったな 部屋にいるから何かあれば呼びなさい  私の知らない秘密を持ってる ふたりはいつでも楽しげに  あるじは一人で自分に酔ってる 何度か迎えに来たよな アイツのことだろ

小学生の頃奥田民生(当時ユニコーン )に触れた。ひねくれた音楽が、他と違って刺激的だった。歌詞がテキトーで知られる奥田だがこの「ボサノバ父さん」一体なに???意味など無いとわかってるけどこのワールド、この世界観、何これ?????子供心に残って忘れられなかった。

ふたりの知らない秘密を持ってる 私は静かに笑ってる あるじは一人で自分に酔ってる お前がお嫁にゆく日に教えてあげるよ

父親けが知ってる娘のヒミツとは?娘が幼児のころお風呂に入れていた父、ある日浴槽で娘が溺れかけてしまう。大変だ、とすぐ助けに行くと娘がオヤジポコチンを握って、オヤジはぐいっと浴槽から引き揚げた。お陰で娘は助かった。これは妻も知らないオヤジのヒミツなのである

アホらしいくだらねー話。でも、真実なのである。お前がお嫁にゆく日にそっと教えたげるね。

ワラをも掴む思いで親父のポコチンを掴んだ娘。私が娘なら知りたくね〜〜〜。

2020-11-29

村上春樹小説に登場するヒロイン図鑑

 ギャルゲーのオープニングムービーのノリで紹介していきたいと思う。含ネタバレ


ノルウェイの森

ミドリ

「私なんかね、髪の長い下品女の子二百五十人くらい知ってるわよ、本当よ」

 ノルウェイの森はご存知ダブルヒロインシステムで展開する物語であり、正ヒロインの直子に対する反ヒロインミドリであるミドリは深い自己反省を行う直子とは正反対キャラクターとして描かれているものの、要所で当を得た優れた知性の持ち主でもある。物語の途上、直子との恋愛に疲れ果てていく主人公のワタナベに対して次第に親しみを募らせていき、最終的には恋に落ちる。明るくユーモラスだが苦労人でもあり、「人生ビスケットの缶のようなもの」という独自哲学披露する。

・直子

「たぶん私たち、世の中に借りを返さなくちゃならなかったからよ」

 正ヒロインヤンデレの先駆け。高校時代に亡くなった恋人記憶を延々引きずり続けており、その代償行為としてワタナベとの関係を求めた結果、人生が取り返しのつかないほどこじれてしまった。曰く「自分自身が二つに分裂して木の周りで追いかけっこしている」。物語の中盤から京都サナトリウムにて療養生活を送ることになるが、最終的にワタナベの魂を深淵へと引きずりこむこととなる。

レイコさん

私たちがまともな点は、自分たちがまともじゃないってわかっていることよね」

 ダブルヒロインと銘打ちつつも、中盤以降登場するサブヒロイン

 若い頃は有能なピアニストであったが、演奏ストレスにより精神に不調をきたしてしまい、それ以来人生に振り回れされ続ける。挙げ句の果てに、教師としてピアノ指導していた美少女レズレイプされそうになるなど、人生が取り返しのつかないほどこじれてしまった。主人公とのラストシーンで読者を激しく混乱させる。


海辺のカフカ

さくら

「なんかさ、うまく言えないけど、本当の弟みたいな気がしてるんだ」

 『海辺のカフカ』はドイツにおける「フランツ・カフカ賞」やイスラエル文学賞であるエルサレム賞」の獲得への原動力となった作品であり、ギリシャ悲劇の色彩とインスピレーションを帯びたポップな文体が特徴である主人公は十五歳の少年で、田村カフカという偽名を名乗っており、作中においてその本名は明かされない。

 作中一番最初主人公が邂逅する他者さくらであり、彼女もまた苦労人。幼少期から両親との折り合いがつかず、一刻も早く自立し一人で生きていくことを人生方針にしていた。職業美容師

 主人公はかつて姉と両親の四人暮らしをしていたが、その途上で母と姉は家を去っている。主人公はその、顔もろくに覚えていない姉の姿を、さくらへと重ねるのであるヒロインというか擬似的な姉とも言うべき存在

佐伯さん

あなたは誰なの? どうしていろんなことをそんなによく知っているの?」

 正ヒロイン。五十代の美しい女性であり一切が知的に洗練されているが、巨大なオブセッション強迫観念)によって人生を摩耗させている。

 彼女人物設定は『ノルウェイの森』をなぞる形となっており、先に紹介した直子の鏡写しのような存在である彼女が勤めている私立図書館は、かつての恋人父親の所有であり、話がややこしくなるのだけれどこの父親物語中には登場しない。問題はその恋人とのことで、彼女は幼少期から恋人と親密な関係を築くのだけれど、最終的に死別する。それから三十年以上もの間、彼女自身空虚人生に苦しみ続けた結果、主人公出会う。

大島さん

「いつそれを言ってくれるか、ずっと待っていたんだ」

 ヒロイン欄にこの人物名前を記すこと自体が既にネタバレなのだけれど、とにかくヒロインの一人。ボーイッシュ枠。


世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

・美しい太った娘

「お願い、このままじゃ世界が終わっちゃうのよ」

 美しい太った娘。村上春樹1979年デビューして以来、1987年に至るまで十年近くキャラクター名前を付けるのが恥ずかしかったとのことで、一部の例外あだ名を除いてキャラクター無名である。よって1985年出版された本作においても、一切の登場人物名前は明かされない。

 幼い頃に家族を全て交通事故で失って以来、祖父である天才科学者の「博士」の元で純粋培養された少女。十七歳。教育方針によって学校には通わず英才教育を受ける傍ら、適度に脂肪を取らされ、適度に太らされている。性欲一般に関してあまり理解しておらず、主人公に何かと性的質問を向けては困らせる。

 「博士」による教育の結果、語学などの現実生活を送るための技術複数習得している才女。決断力というか胆力があるが、どこかしら世間知らずな面は否めない。

図書館の娘(表)

「それが何かはわからないけれど、どこかで昔感じたことのあるもの空気とか光とか音とか、そういうものよ」

 多重世界の表の側であるハードボイルドワンダーランド』に登場する娘。なお裏の世界である世界の終り』においても、同一存在として主人公の前に現れる実に因縁深い存在でもある。図書館リファレンス係をしており、主人公一角獣に関するテキスト請求したことから親しくなる。大食漢であり給料の大半が食費に消えるが、上記の娘とは違い極めて均整の取れたスタイルの持ち主である

図書館の娘(裏)

「――私の心をみつけて」

 多重世界の裏の側である世界の終り』に登場する娘。リファレンス係の娘の多重存在。「古い夢」と呼ばれる一角獣の頭蓋骨を、図書館管理している。

 『世界の終り』においては心は動き回る影の形で存在しており、影は人が大人に成長する前に特殊器具によって切り離され、埋葬される。その儀式を経た後は全ての人間は「完全」となり、年を取ることもなく何かに怯えることもない。彼女もまたそのようにして心を喪う中、やがて外の世界からやってきた主人公出会う。

・影(主人公

「俺は君をどうしても外につれだしたかったんだ。君の生きるべき世界ちゃんと外にあるんだ」

 おまけ。

 『世界の終り』に登場する主人公の影。頭の回転が速く機転が利くが、主人公と切り離されてしまったため大きく体力を奪われており、ほぼスペランカーと化している。

 『世界の終り』において門番の男に幽閉され、真綿で締め上げられるような虐待を受け続ける。


などなど

 俺は『騎士団長殺し』を除いて全ての長編読破しているんだけれど、まだまだヒロインはたくさんいる。あるいは続編を書くことになるかもしれない。

 村上春樹ネットで言われてるほどひどい作家じゃないので、皆も読もう。チャオ。

2020-10-28

DQNだった娘が彼氏を連れてきた

高校2年生の娘。

もう何度注意して喧嘩したことか。

それでも言う事をきかない。

でも今年の夏はなんだかやけに落ち着いていて、

それはそれで逆に不安になっていたら、

「親父。今度会わせたい奴連れてくるから

と夜中に突然いうのでその後「か、母さん!」と漫画みたいに取り乱した。

妻に聞くと「彼氏よ」と単刀直入に言われ、嬉しいような悲しいような。

結局の所嬉しい気持ちに落ち着いたが、それよりも勝ったのは

「うちの超DQN娘の彼氏なんて超DQNなのでは?」という恐怖心。

当日緊張しまくって家で待っていると娘が彼氏を連れてきた。

「ウシジマくんみたいな奴だったらどうしよう……」

しかし入ってきたのは普通男の子だった。

「まぁ、そういうことだから

娘はそれだけいうとその彼氏君を連れて出かけてしまい、

結局の所その彼氏君が何者なのか分からずじまい。

「か、母さん」とまたもや取り乱す私。

あんた気がつかなかったの?」

「え?」

「〇〇君よ」

〇〇君とは、とちゃんと書くと身バレしそうなのでふんわりとしかいえないが、

〇〇君はご近所のあそこの店の息子さんで、なんでうちの娘と?という謎。

嬉しいけど謎。

本当に付き合っているのか?娘が〇〇君を脅していないか

嬉しさよりその不安が大きい。その位にDQNなんだよ。

しかし妻は言う。

「〇〇(娘の名前)は、もう大丈夫よ」

と。

訳わかまつで胃が痛い

2020-10-13

露出度の高いファッション痴漢される人

電車の中で露出度の高い女性痴漢される事件最近知った。

それがきっかけで、電車に乗っているとき若い女性を見るようになったわけだが、

スカートが思った以上に短い。たいていは高校に通学するきれいな娘。

そのくせ階段を上るときスカートを押さえて中が見えないようにしている。

いやそりゃ覗かれるだろ。

ミニスカが好きなくせに、なぜ門や塀が無い家に住むのだろうか。

自慢の太ももを見せたいという気持ちがあるのかな。ならそれに伴うリスク覚悟しないとな。

anond:20201013222724

2020-10-11

「烏に単は似合わない」が嫌いだ

烏に単は似合わないとは、八咫烏シリーズと言われる作品の第1作目、著者のデビューである

それが嫌いだ

あの1作目を読んで、続きを読む人はタフだとおもう。

嫌いな理由

主人公応援していたら、裏切られる

主人公は過ちを犯すが、断罪されるだけで、そのまま物語から追い出される

主人公でない脇役が、主人公の座を乗っ取って終わる

この3点。

私は特にファンタジー主人公が苦難を乗り越え、成長し、目標を達成するのを読みたくて読んでいたから、ひどく辛かった

以下、詳細。

私は本屋平積みされた文庫版を買うも、なかなか手をつけられず積んでいた中、ウェブ漫画版が全編公開され、そちらを先に読み、心が折れた。

再読も嫌でしていないので、キャラ名前ちゃんと覚えてないところがあり、誤りがあるかもしれないことを先に謝っておく

あとネタバレがあるので、嫌な人は読まないで欲しい。

この作品は嫁取りの話だ。

中央の若君の嫁に、中央と近い東西南北の家から若い娘が選ばれることになっている。

今回も、中央にある屋敷をあてがわれる。主人公は東の、若く物知らずだが、音楽の才に長けた娘「あせび」だ。

主人公は幼い頃、こっそりと屋敷から抜け出し、若君と知らずに若君を見かけ一目惚れをした。

一目惚れをした相手が若君だと知り、あせびは「選ばれたい」と強く望むようになる。

暗闇での、謎の相手との逢瀬、物知らずな馬鹿な娘と思われていたあせびの音楽の才能に周囲が驚く様子…

少女小説が好きな読者には、ときめく展開が続く

しかし、暗転

恋人との駆け落ちを企て、失敗した挙句恋人下手人として処分されたのをみて発狂する北の娘。

昔、寵愛を受けながらも正室の座を射止められなかったあせびの母の謎を知るために、調査を依頼をした側仕えも謎の転落死をする。

家同士の力関係、腹の探り合い。嫁に選ばれるのは誰か…

終盤、あせびが無垢であるが故に、自分を好いた相手を悪意なく利用する習性がある。それは母譲りのもので、母も同様の過ちを犯した。母は帝とは別の相手関係を持ち、あせびを身篭ったため、正室の座を射止められなかった。

というのを、今までほぼ出番のなかった若君に突然やいのやいの言われる。

何お前

そして、若君はそもそも正室を愛する気はない、形だけのものだと隠さずいい、恋心を募らせていた相手に、「それでも、お前は嫌いだ」と罵られるあせび。

なにそれ

そして、あせびは罪の自覚もないまま、家に帰され、脇役だった南の娘が、昔から若君の幼馴染みとして親しくしていたとして、愛がない関係だと知りつつも正室の座を射止める。

若君は南の娘を特別に思っているエピソードが、最後差しまれる。

もうぽかんとしてしまった。

なんだそれは、最初から南の娘を主人公しろ

続編に出てくるだろう、若君も南の娘も、応援できる気がしない

2020-09-10

わざわざ沖縄まで行ってハブられた話。

沖縄怪談最近読んでて、小学生の頃、子どもだけで行くタイプ人生唯一の沖縄旅行で(まぁ私にも非がかなりあるけど)、

クソ田舎から来た同室の娘たちにいじめられた話を思い出したので書いてく。

noteに書こうと思ったのだけど、アカウント忘れてしまった。

ゴブちゃん

観光をし、通されたホテルは3人部屋。

一番年上(といっても1つか2つの差)の私が鍵係になる。

まずは最初洗礼として、ホテルに着いて備え付けの水を一気飲みし、「ゴブゴブ水を飲んだからゴブちゃんね」と出会って3秒でdisられる。

簡易ベッド

その部屋は二人部屋を三人部屋にした部屋なので、一つだけ折り畳みの簡易ベッドだった。

「ベッドは早いもの勝ちってさっき決めたから、ゴブちゃんはそのベッドね」

この時点で相手女の子じゃなかったら多分馬乗りになって殴ってたと思うけど、女子には優しいボーイッシュ女子(自称)なのでグッと堪えた。

留守番してて

しかし、二人でつるんだ幼い娘、しか地方の村から二人でやってきた幼馴染は無敵である

「ゴブちゃんが居ないと私たち部屋に入れないか留守番しててね」と、オートロックの部屋に置いてかれる。

話し合いで決めたか

明けて二日目。

ゴブちゃんは張り切っていた。

奴らが早いもの勝ちと言ったのだ。鍵もサッサと受け取ってダッシュ!!

バッとツインのベッドに座り、心でブンブン尻尾を振りながら「どや!」と生意気娘を見る。

ところが娘たち、気まずそうに顔を見合わせて一言

「あのね、ゴブちゃん私たちで話し合って、ベッドは昨日と同じって決めたんだ」

なんと人間としての投票権さえ用意されてなかったし、ルームメイトとさえカウントされてなかった。

ショックの余り泣きながら、「なら私も話し合いに加えるべき」「絶対退けない」とワンワン泣いた。

そして転んでもただで起きないゴブちゃんは、余りにムカついたので鍵を持ったまま男子たちと遊び始める。

それに陰湿田舎娘はブチ切れる!!

囲い込み

翌日は離島宿泊施設雑魚寝

男子たちと飛び回って戻ってくると、同じ部屋に集められている年少の子たちをそばに寄せて二人がヒソヒソと話している。

そしてチラリと私を見てニヤリと笑い、「すぐ怒って危険から近寄っちゃダメ

はあー???

余談だけど、その日撮った写真にはオーブめっちゃ写っていた。

そこに乗るとキレるよ

その翌日、なんか素直にベッドを譲って貰い、わかれば宜しいとばかりにすんなり就寝したゴブ子。

翌日、二人娘は年少の子を呼び出して、鬼ごっこ手遊びを教える

「あ、ゴブちゃんはそこが好きなんでしょ? そこ動いたらベッド取られちゃうかもよ??」

???

悔しさに涙ぐむ私を残して、ベッドの上で渡り鬼を始める田舎娘。

年少の子のうち一人が私のベッドを踏むとすかさず、「ダメだよーゴブちゃん怒るからー。怖いよー」

幼い子どもたちの同情の篭った瞳が益々に惨めさを誘う中、幼い子たちを連れて居なくなる二人。

惨めさに一頻り泣いた私……この後は、鍵を返して帰宅。てことは。

結局、悪になりきれなかったゴブちゃん

自分荷物を運び出して、この鍵を『うっかり』フロントに返してしまえば、チェックアウトギリギリに戻ってくるだろうあの二人は、荷物を取り出せない。大人に怒られる」

ゴクリ

とりあえず荷物を纏め……後はドアを……。

けれど悪者になりきれなかった私は、ドアノッカーを引っ掛けて、完全にドアが閉まらないように出て、鍵を返す。

財布をすられたってしるものか、そこまで面倒見切れない。

その後はロビーで楽しく遊び、仲良くなったお姉さんたちに可愛がられ、男子とも遊び回り。

沖縄少年少女とも仲良くなって、トータルでは最高の旅行だった。

ただ小骨のように。

そう、他の良かったことは余りに感動したせいでぼんやりとして、テレビ企画格安旅行だったので随行していたMCADにウザ絡みしてカメラの回ってないとこで舌打ちされたこととか、

わざわざ日本の端まで来て派閥を作るケツの穴の小ささが小型犬並の女子のことばかり鮮明に残って小骨のようにチクチクしていた。

から、今回これを書いたことで、その小骨を供養してしまいたいと思う。

旅行の金をカンパしてくれ、焼酎が苦手なのに私の買った泡盛を美味しそうに舐めていた祖父ボケ、きっと意地悪娘も人の親になっただろう。

から、あの頃の意地悪娘たちが、当時の自分たちくらいの年齢になった娘を意地悪娘にしてないことを、これを読んで、幼い頃になんの気なしに飲み込んで忘れてしまった骨の後味の悪さを思い出してくれる事を祈っている。

祖父が生きているうちに、あの旅を素晴らしい所だけ切り取って、素敵な思い出に書き直したいから。

2020-09-06

anond:20200906160140

盾にみえたのなら、お前にとっては盾だったんだろうな。ちょうど、すっぽり、体が入るだろうからな。身長140cmではな。小娘。という感じ。

2020-08-30

安倍首相 辞任 ネットの反応(2007年)

安倍首相が辞意 与党幹部に伝える

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1029822.html

17 名前名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/09/12(水) 12:55:16 ID:5oUyZBnY0

おせーよw

71 名前名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/09/12(水) 12:55:55 ID:7anm0ZumO

結局こいつは何がしたいの?

こんな中途半端状態で辞めるなんて…

134 名前名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/09/12(水) 12:56:25 ID:TezBCkDKO

さら辞めんなよ

ホント空気嫁ないヤツだな

145 名前名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/09/12(水) 12:56:29 ID:IXclxEZf0

いまごろ・・・

やることなすことだめなやつだな。

156 名前名無募集中。。。[] 投稿日:2007/09/12(水) 12:56:34 ID:8Y5i8lWw0

最後までだめのこちゃんだったわねーしんぞうちゃん

167 名前名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 12:56:37 ID:pMVBbuPm0

散々好き勝手やって辞任かよwwwwwwww

199 名前名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/09/12(水) 12:56:50 ID:Cd03aijT0

なんかこの人いろんな意味で1テンポずれてるよな。

276 名前名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/09/12(水) 12:57:20 ID:53zOoCQu0

遅いわ。

から何までセンスが無かったな。

これほど期待されて誕生して、これほど期待はずれの総理も珍しかった。

285 名前名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 12:57:24 ID:71DTK5VT0

美しい国はどうした

291 名前名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 12:57:28 ID:phxpBl5W0

空気読めない人はトップに立ってはいかんのう。。

300 名前名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 12:57:31 ID:ojkwC6H+0

こんな情け無い首相は今までないな

宇野以下(w

安倍首相慶応病院入院

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1030212.html

23 名前留学生(静岡県)[] 投稿日:2007/09/13(木) 09:57:45 ID:mIEdCcw80

精神的にまいったんだろうね

38 名前高校教師(コネチカット州)[] 投稿日:2007/09/13(木) 09:58:52 ID:s+uuymI9O

お前らがいじめから

60 名前電話交換手(北海道)[] 投稿日:2007/09/13(木) 10:00:19 ID:PJp786Mw0

打たれ弱そうだもんな

67 名前: 2ch中毒(長屋)[sage] 投稿日:2007/09/13(木) 10:01:01 ID:6thxUw3L0

まじで?やっぱ鬱だったか

116 名前空軍(北海道)[] 投稿日:2007/09/13(木) 10:03:50 ID:ZEQfLoK70

小渕と同じような展開だな

121 名前官房長官(京都府)[] 投稿日:2007/09/13(木) 10:04:24 ID:osbEceTG0 ?PLT(24526)

ただストレス入院じゃないの

126 名前グラドル(北海道)[] 投稿日:2007/09/13(木) 10:04:32 ID:0gTdPmZ+0

まあ監視必要よね。

自殺防止の。

137 名前: 元娘。(栃木県)[] 投稿日:2007/09/13(木) 10:05:07 ID:q7Vm1wD80

やっと慶応に入れたのか

2020-07-28

父が死んで良かった

実家燃えてなくなった。

母の話によると父はタバコの吸い殻をダンボールにためていたらしい。なぜ父はそんなことをしていたのかは分からないし、なぜ母もそれを危険視しなかったのかはわからないが、とにかくそのせいで燃えた。

僕の昔住んでいた田舎実家はそうやってなくなった。次に見た時には簡単に整地されており、何を入れているかはわからないが小さな物置だけが建てられていてぽつんと建っていた。整地するためにお金が足りないということで僕も30万円を母に渡していた。

その後、父と母と、一緒に住んでいた次男一時的市営住宅のようなところに住んだ。向かいの家ではうさぎ放し飼いにされていた。しかしボロすぎて辛かったらしく、最終的に家を買った。今もそこに住んでいる。その家は2階建てで部屋もたくさんある広々とした家だが、前の住人が物置で首を吊って亡くなったため1千万円弱で購入できたらしい。

父はぶっ壊れていた。

僕が小さい頃の記憶を思い出してみると、父と一緒にファミコンの難しいステージ試行錯誤しながら一緒に攻略したり、将棋で対戦したりしていた。父の仕事場が家から歩いていける距離にあったため、小さな僕はたまに仕事場まで歩いていき、父が仕事が終わった時に一緒に原付きに乗せてもらって家まで帰ったりしたこともあった。

しかし父は脳に異常があった。その関係で度々入院したり、手術を行ったりしていた。何度も仕事を辞め、何度も新しい仕事をしていた。

そのためうちは母がメインで働いている。働きに出ている母のかわりに家事はおじいちゃんがメインで行っていた。食事洗濯や、子ども病気になった時に病院に連れて行ったり、雪で学校へ行けそうにない時は車で送って行ったり。

父は特に前頭葉に異常があり、理性を保てずふとした拍子に豹変することがあった。僕らがゲームをしていたら急に部屋に入ってきて怒り出したり、部屋で普通に過ごしていただけなのにちょっとした発言で急に説教をはじめたりしだした。

一時期はおじいちゃんが目の敵にされていて、おじいちゃんのやることなすこと全てに文句をつけて自分のやり方を強要したり嫌がらせをしたりしていた。ある日次男は父に「殺いたる!」と言われながら追いかけ回されてトイレに閉じこもって避難したりしていたこともある。僕もある日「ボケてるんじゃないの?」と父にいったらそれは禁句だったらしく、急に後ろから思い切り殴られ、しばらくの間耳が内出血した状態で過ごしていたことがあった。

あとは理性が効かないためパチンコにもハマっていた。生活費ほとんど持ち出してしまたこともあるらしい。そのため家族は色々と対策をしていたようだ。とにかく数え上げればきりがない。家族みんなが何度もひどい目にあっていた。いつ何で発狂するかわからない父と過ごす毎日地獄だった。僕は本当に父のことが大嫌いだった。

中学高校の頃は僕も思春期を迎え、なぜ僕だけそんな境遇なのかと自分人生を呪った。特に僕は人と接するのが不得意だったこともあり、なぜみんな日々学校あんなに楽しそうにすごしているのに僕は何もうまくいかないのだろうかと感じていた。そして僕はきっと父親のせいでこんな風になってしまったのだろうから全てが父のせいだと思っていた。

高校で1日が終わったあと、僕は毎日夕方遅くまで部室でだらだらとすごしていた。やることがあったわけではないが家で父と顔を合わせたくなかったからなんとかむりやり時間を潰していた。そうして父がご飯を食べ終えて2階の自分の部屋に閉じこもるあたりの時刻に帰宅するようになっていた。たしかそのあたりでは父に話しかけられても全て無視するようになっていたと思う。正直、早く父がこの世から消えてほしいと思っていた。

進学は田舎から遠い関東大学を目指した。高校での人間関係は何一つうまくいかないし、家に帰っても狂った父親が家にいることが耐えられなかった。とにかく全てを捨てて新たな地で心機一転新しい生活をはじめたかった。

結局僕は関東大学合格し、そっちで一人暮らしをはじめた。自分以外誰もいない家。好きなことを好きなだけでき、誰からも急に理不尽文句を言われることが決してない、人生ではじめての心から落ち着け空間だった。

外での人間関係が決して完璧にうまくいくわけではなく苦悩も多くしていたが、それでも大学サークルに入ってみんなと普段から活動し、その中でいつも遊べる友達も出来てそれなりに充実はしていた。

そんな4年間を過ごし色々なことを経験する中で、僕の心も徐々に溶けていった。

色んな失敗をした。失敗をする中でなぜ僕はこうもうまく行かないんだろう? と考えた。一生このままで生きていかなければならないのだろうかと思った。そんな人生に何の意味があるのだろうかと思った。何もないのであれば死んだほうが良いのではないかとも思った。何かある度にすぐ父のせいだ、と思った。しかし、父のせいにすることは何の意味もないことにある日気づいた。たとえ本当に父のせいだったとしても、この先幸せになりたいのであれば、僕自信が変わっていくしかないのではないかということに、運良くたまたま気づくことが出来た。

それに気づいてからは父のことが頭によぎることがなくなった。自分にとって重要なことは、今後自分がどうしていくか、ということだけとなった。過去は何も関係ない。ただひたすら未来を描いて進むことだけが重要なこと。ひたすら考えて、考えて、考えるようになった。

そうやって過ごしているうちに、いつの間にか父のことを許していた。正確には、父に対しての興味を一切失った自分がいた。

僕は性格的に、一つのことに極端に集中してしまう傾向がある。大切な物は愛おしい。しか自分に全く関わらないものには興味が無い。ちゃんと考えて話している人の言葉は気になる。しか思考停止で人を傷つけるだけの言葉には全く興味が無い。嫌悪ではない。そんな人は世の中にたくさんいることが当たり前だからどうでもよすぎて興味が持てない。だから父のことも興味が持てない。しかし形はどうあれ、許すことも興味を失うことも同列だったため、僕の中で父のことは全てが解決した。

その後の父

僕は自分普段生活のことばかりを優先して考えていて、あまり実家にも帰らなかった。たまに帰った時やたまたまから電話が来た時に話をするのだが、父は窃盗もするようになっていた。窃盗と言っても数千円を盗むくらいだったらしいが。

とはいえ特に意外性はなかったし、その後どうなったのかなども興味はなかった。しかし一緒に住んでいる母としては大問題だった。家族が盗みを繰り返すのを放置してはおけない。

結局そのあたりから、母は自分が不在の時は時々父を介護施設に入れるようになった。もちろんはたから見れば早くそうしとけばよかったじゃん、みたいな話だろうと思う。事実母も父と離れる時間が増えることで精神的にはかなり楽になっていたのではないかと思う。

しかし、施設費用はそんな安いものではない。時々だけとはいえそれなりの費用がかかる。家のローンに加え、介護費用。そのころ母はもう60近かったがとにかく定年まで働かねばと嘆いていた。

そしてなんだかんだで月日が過ぎ、父はどこかの溝に落ちて負傷してしまったらしく、自分で体を動かせなくなってしまった。完全な要介護者となった。

僕はといえば、そんな話を聞いても全く興味が持てず、帰省したときにも特に会いに行こうとは思えなかった。というかそういった発想すら出てこなかった。もう僕の中では全てが終わったことだったため、このままもう二度と会わなくても別にいいと思っていた。会ったほうがいいんじゃないかと兄弟に言われたりすることもあったが断っていた。

終わりが近づく

それから数年が経った2019年年末ちょっと前に母から連絡が来た。父がもうそろそろ長くないとの話だった。丁度正月前後に亡くなるかもしれないということだったため、喪服などを購入して準備をした。

しかし、年末近くになり、再度連絡が来た。どうも結局峠を超えて今のところ問題ないということだった。

年末になり、実家帰省した。正月はだいたいいつも帰省し、子どもたちを妹の子どもたちと遊ばせたりしている。

さすがに状況が状況だったため、自然と父のところへ行く流れとなった。僕は別に行かなくてもいいと思っていたが、妻が子どもたちと父を合わせてあげたいという事を言っていたため、それもまあ子どもたちにとって何かの意味があるだろうと思い、特に拒否もせず行くことにした。

母と僕の兄弟とその家族でそれぞれ数台の車に乗り、大人数でぞろぞろと介護施設へ行った。

部屋に入るとベッドに横たわっている父がいた。父はもう当然自分では動けない状態で、しゃべることもできないため、うー、うー、とずっと唸ったりしていた。目が合うような気もするが特に変わった反応もなく、何を考えているのかは分からないし、そもそも何かを考えることが出来ているのかもわからない。結構多い人数で来たためぐるっとみんなでベッドを囲み、ぎゅうぎゅう詰めとなる。みんなで父の様子を見て、きっと大勢来ているから父もびっくりしているだろう、とか、喜んでいるときの声だわ、みたいな話をしていた。

父はたしかの子たちを見たことがなかっただろうと思うので、子どもをそれぞれ抱きかかえて父の目線の先に連れて行った。特に反応もなく、自分の孫だと分かっているのだろうか、分かっていないのだろうかもよく分からなかった。

そんなこんなでそこで少し過ごし、写真を撮ったりして帰ることになった。

最後大人たちがうちの子に「早く元気になってね」と言ってあげて、と促した。7歳の長男と5歳の次男がそれぞれ父に、まだ幼い可愛らしい声で「早くおもちゃ買ってね」「早く元気になってね」と一生懸命伝えた。すると突然、父が今までと違うかなり大きな声であー、あー、と言った。みんなびっくりしていた。一応子どもたちの言葉は伝わったのだろうか。詳しくはわからないがそれっぽかった。

父が死んだ

それから半年ほど経った。コロナ流行し、緊急事態宣言が発令されて終了した頃。2020年6月29日、朝起きたら妹からLINEで父が3時頃に亡くなったという連絡が来ていた。月曜日

妹に電話してみたところ、コロナのこともあるし別に来なくてもいいよ、ということを母が言っているとのことだったため、僕は葬儀には行かないことにした。僕も正直葬儀には興味が無いし、それよりも子どもたちに学校に行かせたり普段生活をおくらせてあげたかった。

しかし妻が不安になって再度母に連絡をとってみたところ、そんなことは言っていないらしく、来いと言われた。一体なんなんだ。

とはいえコロナのこともあるし、妻もちょっと体調的にウロウロできる状況ではないため、僕一人だけ行くことにした。

葬儀は7/1。朝からだったため前日に仕事を終えたあと実家に帰った。弟や甥っ子たちも実家に来ていた。大切な父……というわけでもなかったため、みんな普通に過ごしており明日告別式ということも忘れそうだった。

次の日、起きて甥っ子たちはフォーナイトをしたり、みんなでだらだらと朝ごはんを食べたりしていた。そうこうしているうちに時間になり、葬儀場へ向かう。

葬儀

葬儀場は宿泊できる部屋があり、実家にいなかったメンバーはそこにいた。しばらくすると大阪のおじちゃんとおばちゃんがきた。それぞれ父の兄弟で、夏休み冬休みには僕の兄弟と同じくらいの子どもたちをつれて実家に遊びに来ていた。大勢マリオカートをして遊んだりしていた。おじちゃんはいつも海につれていってもらっていたし、おばちゃんは逆に夏休み大阪に泊まらせてもらっていたため二人とも馴染み深い。

おじちゃんによると、父は子どもの頃に事故で頭をうったという。当時は額あたりの怪我治療前頭葉があるため、簡単はいじれず、医師にも難しかったという。誰もしっかりとした治療はできなかったらしい。その後父は元気にスポーツをしたりしていたらしいが、大人になって障害が出始めたのはもしかしたらそのあたりが原因だったのかも、という話をしてくれた。とはいえ母も僕の夜泣きが原因だったのでは、と言っていたりするので何が原因かはよくわからず、おじちゃんの話も懐疑的だった。

しばらくして葬儀が始まった。みんなが部屋に集まる。何もよくわからない状態だったが言われるがままに並んで椅子に座った。部屋が暗くなる。導師さんが念仏を唱え、みんなで繰り返す。

その後も式が進行し、導師さんが話を始めたりした。誰なのかもよくわからないし、何を話していたかももう忘れてしまった。

導師さんの話が終わると、今度は親族代表ということでおじちゃんが話をすることになった。おじちゃんは前に出てきたのだが、マイク全然違うところで話をし始めた。式場のスタッフを見るとあわてておじちゃんのところに駆け寄ってマイクのところに連れて行こうとするところだった。おじちゃんはいわれるがままにマイクのところまで行ったのだが、なぜかマイクを背にしてマイクがない状態で話し始めたので再度スタッフ誘導したのがおかしかった。

おじちゃんはおじぎをしたあと、先程のように事故の話をし始めた。頭をうち、前頭葉があるため治療もできず、でもスポーツをしたりしていた、ということ。

そのあと、父が大勢の人に迷惑をかけるようになってしまたこと、そして、その父のことを母が最後まで面倒を見てくれたことを話した。すると突然、何か急にこみ上げてきたものがあったらしくウッと声を止めて泣き始めた。それを見て母も泣いた。なんとなく空気が変わった。

元々そんな雰囲気はなかったためびっくりした。僕はもらい泣きもしなかったし悲しくもなかった。ただ、みんな何かしらそれぞれ思うところがあるのだなと思った。おじちゃんからすれば身内がとんでもない状態になってしまって、父が元々赤の他人である母にひどい仕打ちをたくさんしてしまたことに申し訳ないという気持ちが非常に大きいのだろう。

母は実際にひどいめにたくさんあい、この年までずっと働き詰めで大変な思いを今もしている。しかし、お見合い結婚だったとはいえ、楽しく幸せな時期も経験し、僕らがまだ生きて経験したことのない年数を父と一緒に過ごしてきた。詳しいことはわからないが、そこには本人にしかからない無数の思いがあるのだろう。自分と妻も一緒に生きてきているが、子どもたちはそこであった多くのことを何も知らない。当たり前のことなのだが、不思議なことだ。

そして、ここにそれぞれの思いを抱えた色々な人が集まったことも不思議に感じた。みんな何を思ってここにいるのか。僕には分からないが、何かを思っている。

その後告別式は終わり、父の棺にみんなで草花を詰めた。父の顔は処理を施されてつやつやしており、蝋人形のようだった。

その後棺を閉じ、それを男たちで車へ運んだ。そしてみんながそれぞれの車で焼却場の方へ向かう。

焼却場は僕が今まで行ったことがあるような汚い場所ではなく、きれいな施設だった。コロナの影響で焼却場には15人だけが入れるということらしい。父に近い15人が部屋に入る。部屋の中にある等間隔に並んだ足のマークの上にそれぞれが立った。

次に、父が入った棺が焼却する空間に納められた。スタッフボタン類をアルコール消毒したあと、閉じるボタンを押した。機械により扉が閉じられる。

そしてどのボタンを押すと焼却が始まるかの説明を受け、準備が出来たら押すように説明があった。しかし誰も反応しないため僕が母に押しなよと促した。しかし、どうも嫌だったらしく、いやいやという手振りをしたので僕が押した。

その後は1,2時間ほど時間がかかるということで休憩の時間となった。密をさけるため、どの部屋も人数制限があり適当バラけることとなった。弁当が用意されていたためそれを食べて過ごした。

しばらくするとスタッフから声がかかったためみんなで部屋に集まった。中央には棺の台を収めるスペースがあり、今は空いている。そのそばに長い箸がたくさんあり、それぞれがその箸を手にした。

しばらくして台が運ばれてきた。まだ熱く、気をつけるよう注意があった。その上には骨が置かれている。葬儀は何度か経験したことがあるため特に新たになにか思うということはなかった。そういえば昔妻が飼っていたうさぎを看取ったのだが、その時に焼却されて出てきた骨を見た時はとても悲しくて泣きそうになった。

スタッフ説明されながら、足から順に骨を入れ物に詰めていく。みんなで行ったり来たりしながらそれぞれ骨を詰めていった。思ったよりもポロポロともろい。頭の方になると、大きすぎるため箸で割って詰めていく。頭には手術の跡の金具がついていたりした。それも母が詰めていた。

そして一通り詰め終わり、葬儀の全ての工程が終わりとなった。皆それぞれ準備をし、帰宅した。僕も一度実家に帰って着替えをして荷物を整理し、車で帰路についた。

思うこと

僕は仕事もあったし、あまり車で長距離移動をするのは事故死ぬ可能性もあるし好きではない。そのためとにかく早く全てを終わらせたいと思っていた。なんとか生きて帰ってくることができたが、かなり疲れ果てていた。とにかくいつ始まるのか分からなかった大変な出来事が一つ終わり安堵した。

父が亡くなったが、母は元々次男と一緒に住んでいる。近くには妹の家族もおり、しょっちゅう甥っ子や姪っ子たちと遊んだりしている。三男もわりと話が好きで母によく電話をかけているらしい。僕は離れていて長期休み以外は音沙汰も無いが、それでも母はみんなのおかげで楽しく暮らしているように見えるため特に心配はしていない。

父がいなくなったことで母は父の介護費用を払う必要がなくなった。だいぶ生活も楽になるのではないかと思う。僕は本当に良かったなと思っている。

昔「家、ついて行ってイイですか?」という番組を見ている時に、一人の若い女性の家に行く回があった。

その女性の家には父親がいるのだが、要介護のため自分では動けない。女性はその父親介護をしていた。自分では動けないため、あらゆる事を補助してあげなければならない。朝起きてから、昼食、夕食、風呂トイレ、あらゆることだ。もちろん生活のため仕事もしている。ヘルパーさんがいたのかもしれないが、それでも何もなく普通生活をしている僕らには想像できないレベルの大変な毎日であることは間違いない。

女性はまだ若く、色々なことがしたい年頃だろう。彼氏を作ってデートをしたり、友達ショッピングに行ったり。インドア派であればゲームをしたり、ゲームキャラにハマって腐女子をしたり、好きなアイドルライブにも行ったりしていたのかもしれない。しかし、全て介護のためできない。ただひたすら介護をしなければならない。夢もあったのかもしれない。でももう諦めてしまったのかもしれない。

父のため仕方がない、と思いながらも、女性毎日どれだけ苦しいか想像をするだけでも苦しくなる。

その父はどう思うだろうか。自分の娘が自分介護のために全てを犠牲にし、尽くしてくれている。ありがたいと思うだろうか? 僕だったら死にたいと思う。一生懸命育てた自分娘。さなから育てながら思うことは、この子楽しいことも辛いことも含め色んな事を経験し、苦悩しながらもそれでもたくさんの素晴らしいことを経験しながら歩んでいき、やりたいことをやって自分未来を掴んで幸せになってくれればいいなということ。どんな未来でも自分が進みたい方向に進んでいってほしい。

しかしその全ての未来自分の手で摘み取ってしまう事になったとしたら。耐えられる自信はない。すぐに死に、失いかけていた大切な未来を与えてあげたいと思う。若い娘がそのような境遇さらされて多くの時間を失ってしまうことは世界にとっても大きな損失だ。

でも、死ぬということは難しい。自分死ぬ覚悟ができるものかどうかは全くわからない。さら介護されている状態自分死ぬこと自体そもそもできない場合もあるだろう。

この世には安楽死必要だと思う。死にたくても死ねない人を助ける制度必要綺麗事だけでは救われない人達がいる。その人達が救われる世界になってくれればいいと思う。しかしどうすればそういう世界にできるのかは壮大すぎて僕にはわからない。とにかく僕にはこうやって苦しむ人達がいるということを文字にして発することしか出来ない。

とにかく、その一つとして父が死んで本当に良かったと思う。

2020-07-02

[][]作戦6日目 今後の方針

E2-2甲の攻略が面倒臭くなってきた、今日この頃

今後の攻略方針

【7/4まで】
第一目標》第二海域で迅鯨をゲット
《第二目標タシュケント(2人目)ゲット

【7/5から

パラワン再来!?E3まるゆ・海防艦掘り解説mutekinote

https://note.com/muteki_kancolle/n/n56d4fb389816



今後の攻略方針

こっちは、どうしたらイイんだろね?

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200702/k10012492591000.html

2020-06-23

娘と一日過ごす

5歳の娘が一昨日から微熱気味なので保育園休み

娘の起床を待ちながら豚汁を作る。

9時娘起床、10時朝飯。

熱も下がって元気。

めしの支度をしようとすると、外で食べたいと言う。

サイゼリヤで昼飯。妻にLINE画像送信

食べ終わって帰ろうとすると、近くのカラオケボックスに走り出す。

しょうがないので1時間カラオケ

ソフトクリームを食べてるところを妻にLINE送信

ドラえもんアンパンマンを歌う。

から学童にいる息子を迎えに行けとの連絡。

ホームセンター時間をつぶす。

ペットコーナーのイグアナウーパールーパーコーンスネークと楽しそうに対峙

息子を拾って帰る。

帰宅

娘にちゃんと寝てたか聞く。

ちゃんと寝てたと答える娘。

晩飯の後、アイスクリームを食べようとして妻に叱られる。

食べてないと言い張る。

妻に連絡したことを打ち明ける。

俺に襲い掛かる娘。

女は何歳でも女。

2020-06-16

劣等感はあるくせに努力はしない、それでいてプライドだけは高い自分がめんどくさすぎて嫌になる

仕事スキル他人より劣っている。

でも本気でスキルを身に着けようと思えない。しかし見栄は張りたがる。出世が遅れるのは恥ずかしい。

趣味もいくつかあるけど、どれも狭いし浅い。

極めようと思っても、自分よりすごい人を見るともういいやって投げ出してしまう。

本を読まない。映画を見ない。音楽を聴かない。テレビほとんどみない。たまにネットニュース動画を見る程度。

めんどうくさいから。時間はあるくせにダラダラとスマホをみている。

座右の銘とか好きな言葉とか、聞かれても答えられない。大人としてダメだと思う。

でも今から勉強しようとか思えない。

人生楽しんでる人たちを見て妬む気持ちはないけど、自分が惨めになることはよくある。

理系なのに大学大学時代に学んだことはほとんど忘れている。専門は何かと聞かれても胸を張って言えるほどのものが無い。

もっと勉強していれば良かったと思うが、今から勉強する気は起きない。

小中高と勉強はそれなりに出来て、そこそこいい大学大学院を卒業し、そこそこいい企業に勤めて副収入もあって、愛する妻と娘がいる。

世間一般から見たら幸せ人生を歩んでいることはわかっているのだけど、常に誰かと比べて劣等感を抱く。

総じて、今の自分は劣っていると思う。

でも努力はしない。正確に言うと、何をしていいかからないし頑張る気が起きない。面倒くさい。

劣等感を感じながら努力できない自分への嫌悪感半端ない

でも他人にそれを指摘されるとプライド邪魔をして腹を立てる。なんてめんどくさい奴だ。

劣等感無気力感のせいで、仕事も何もしたくなくなることがある。

でも家族いるから頑張ろうと思う。家族の優しさが逆に辛くなる時もある。

美人で優しい妻に、明るく素直で頭のいい娘。こんな私を愛してくれる。

こんな旦那、父で申し訳なくなる。

もうすぐ30代も折り返し地点。

この先もずっと劣等感無気力感を感じつつ、無駄プライド邪魔されながら生きていくのかと思うと吐きそうになる。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん