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2024-04-12

やりたいことはメモして忘れない増田住まい慣れスワ手霜目はとこ至りや(回文

おはようございます

もの凄く良い天気で春のこの時期は良い季候よね。

夏は暑くて積極的に避暑を考えてなかなかアクティブに行動的なことができないし汗かくしー

冬は寒くて縮こまっちゃって積極的に避寒をかんがえてなかなかアクティブに行動的なことができないし指先寒いしー

この時期と同じ属性を持つ秋も春と同じだけれど

なんか夏が長すぎて冬が寒すぎて、

春と秋が本当に一瞬なのよ!

これ気が付いたらもう蒸し暑い蒸し暑いって梅雨にもなっちゃうし。

今のシーズンの季節が一番活発に動き出せそうなチャンスをうかがっているのよ。

こういうときは部屋の模様替えしたいなぁともあるし、

そう言うのってなかなか時間がかかって一所懸命に一つのところに命を賭けていてもなかなか事が捗らないのよね。

でも書いてやるぞ!って意気込みを表明して

左手を挙げて選手宣誓の形を取ってからの気絶ってそれお笑いレギュラー西川さんじゃん!ってもういきなり現実逃避してファミレスタブレット持って今日は良い増田書くんだ!って意気込みを持って飛び込み前転してファミレス入店するけれど、

結局それは現実逃避であって

なに一つ駒が進まないのよねー。

あーあ、

ちょっとお部屋の模様替えするために部屋片付けっかー!って

よし!ここで書いておけば、

自分自身に対して表明することになるから

なんかであるじゃない。

目標があるなら書いた方が実現する!って

あれ私お休みの日にやりたいことリスト最近書いていて、

見直していたら

すっかりこのことを忘れていて「うわ!」私これやんの忘れそうになってたわ!っていきなり現実に引き戻されるぐらい忘れていたわ。

やっぱり書かないといけないのかしら?って思って思い付いてまあ実行できるかどうかの瀬戸際の時ってあるかも知れないけれど

書いておいたら見て思い出せるから

えーっと

ボタン電池の型番なんだったっけ?って見て覚えたつもりだけど店頭に行くといざ自信が無くなって自分記憶が鮮明な新鮮度を保っていないので、

結局ボタン電池の型番ちゃんと合う形の電池を交換しないとだめだから、

ここは真面目にしっかり覚えておくわ!って覚えておくつもりになっていても

自分記憶が鮮明で新鮮度を失ったことすら寸前まで気が付かないのよね。

で、

たかーって

出戻ってボタン電池の型番を見て。

でも今度は大丈夫

余裕でダブルピースをブイの指を下向きに向けてギャルピースするぐらい余裕にメモしてきたから、

ボタン電池の型番はバッチリよ!

そう言うこともあるから書かナイトトゥナイト!って感じ。

そんでさー

あんまり予定を詰め込みすぎてやりたいことリストがどーんとたくさんになってくると

見るのも嫌になる自分いるから、

まあ実行出来たらラッキー

できなかったら今度にってな勢いでやってかないと息が詰まっちゃうわ。

でも書いておくだけで

またあれこれ思い出せるから

やっぱり書くことはメモすることと同時に同じことを言うぐらい大切だなって思うの。

意識するのとしないのとでは

意識しているときの方が意識しているじゃん!って。

そのタスクリスト冷蔵庫掃除!ってのも書いてあって

私それ今の今まで書いたことすらも忘れちゃってたぐらいなそんな何も言えない世の中にポイズンって言いたいぐらい

忘れてたことを観てまたそれ思い出せたか結果オーライ!ってことでいいのよ!って思えたわ。

でもさ、

こうやって御託を並べていないでって思うけど

7の御託の左右並ぶ横の6と8の御託を持っている人それで御託を並べるの阻止して止める人いない?

もーって感じ。

だって御託をこんなに並べたくないのよ!

って言いながら寿司ざんまいの人みたいに手を広げているポーズをしながら言っていたら仕方ないわよね。

まだ並べられる御託があるだけマシかーって思いつつも

御託のフルハウスよ!

そうポーカーフェイスで私の勝ちね!って

コタツテーブルの台の裏の緑の色をしたそのトランプを行う台のテーブルに積まれているチップの山を棒の付いたチップを押したり引いたりするやつでざーっさーてするの。

あのざーっさーてする感じをそう思いながら、

今日の私は言い御託を並べましたね!って

かの良い仕事してますねでお馴染みの有名な中島誠之助さんの台詞彷彿とさせる

並べ方をして勝負を終えるの。

中島誠之助さんに褒められて嬉しいけれど私の腕前はまだまだですよ!って謙遜した顔しながら私は御託カードゲームをあとにしたの。

でも実際に御託を並べるゲームを考えつく日が来るのかしらとも思ったわ。

御託ね御託。

うふふ。


今日朝ご飯

食パン玉子のせてトーストで焼いたらどうなるか問題はやってみようかなと思ってるけれど、

面倒くさいなので、

タマサラダをそれのみで売っているのを発見してからタマサラダ生活が充実した食パン生活

さすが!本仕込み!

そう思わざるを得ない美味しさよね。

最近ずーっと家でご飯食べて出て行くこれがマイスタイルね。

デトックスウォーター

ルイボスティーウォーラーお茶っ葉切らしていたので買ってきたの。

なので今日はホッツルイボスティーウォーラーね。

ちょっと暖かくなってきたので、

水出し作り置きの季節も?って考えた方がいいのかしら?って思うわ。

あ!以前やってた水出しのヒーコーもまたやってみたいわね。

器具どこやったかしら?

さなくっちゃだわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-04-01

まもって守護月天!を読み終えた その2

https://anond.hatelabo.jp/20240401122022

文字数制限関係で2つに分けています

その2で終わりです。



【第6巻】

この巻では、太助シャオに試練が降りかかる。太助はなんとか突破するのだが、ここでシャオ恋愛感情について○△◇~といった事情で、とてつもない壁があることを思い知る。

でも、シャオも止まってばかりじゃなくて、恋愛感情の生まれかけみたいな想いと向き合って、自分ちょっとずつ変えていこうとする。

シャオリンが新春カルタ取りで一番になれなかった後、山野辺と帰る時のシーン

「あーあちょっと残念だったです」

「ん?」

カルタ大会で一番になりたかたから…」

「なんか叶えてほしい願いでもあんのか?」

「願いっていうかね 神様に許してほしいんです」

「?」

太助様が言ってました 俺に頼れって… だけどね… …不安なの 本当に太助様に頼っていいのかわからいから… 本当に私… 変わっていっていいのかわからいから… 神様に聞いても答えてくれないでしょ だからカルタ大会で一番になって 許してほしいなって思ったんです」

(あちゃ――ウソついてまずかったかな――なんか罪悪感 でも…ま……いっか)

神様は許してるよ シャオは 七梨に頼っていいし変わっていっていいんだ あたしがさっき願っといたからさ シャオの願いが叶いますようにって そんでもって あたしってばカルタ大会で一番になったことなんて 数えきれないほどあるんだぜ!!」

翔子さん…」

(――ありがとう…)


シャオは素直である山野辺の「新春カルタで一番になったら願いが叶う」という嘘を信じて、神社でのカルタ取りに挑戦する。

このあたりからシャオが気になってしょうがなかった。果たしてシャオの心を変えることはできるんだろうか? 実は、そのあたりの伏線は登場している。その原因についての。

もし俺が15才とかだったら、すっかりシャオが大橙好きになっていたと思う。今は40代のおじさんだから、素直に好感が持てるとか、そんな月並みな印象でしかないのだが。いずれにしても、実弟がドはまりした理由がこれでわかった。

この『まもって守護月天!』というのは、絵柄の綺麗さもあるけれども、なにより男女に共感される形で登場人物リアル感情の動きがわかったり、それを具体的な行動に落とすところとか、そういう所作ハイレベルである

現代漫画だと、『鬼滅の刃』とか『恋は雨上がりのように』とか『Vivy』とか『僕の心のヤバイやつ』とか、そういう畢生の作に連なるものがある。



【第7巻】

バレンタインデー舞台だ。リアル増田は、2/14頃にこの日記の初稿に取りかかっている。

え、俺がもらったチョコレート? ……会社若いからひとつもらえたよ。事務のおばさんからひとつ義理チョコだけどな。

ああ、あとは妻からチョコレートをもらえたよ。義理チョコだけどな。

⑦-1ひと悶着ありつつも、河川敷シャオ太助チョコを渡した後のシーン

翔子さんに教えてもらいました今日バレンタインデーっていう日だって…」

「そ…そう」

チョコと一緒に 自分気持ちを伝える日だって……」

(シャ……シャシャシャシャオの………気持ち!?)

太助様」

「ハ…ハイ!!」

気持ちって なんですか?」

(へ………?)

バレンタインデーチョコと一緒に伝える気持ちってなんですか?」

「……………」

気持ちを伝えたい人はいっぱいいちゃダメなの? 一人だけに伝えるの?どうして一人だけなの? 伝えるのどうなるの? 翔子さんに教えてもらったこととか 私の気持ちとか…考えたらよくわからなくなっちゃって… …でもね そのチョコ買ってここに来るまで なんだかそわそわしちゃいました …えっと 太助様 そのチョコ受け取ってもらえますか? まだ気持ちは伝えられないけど…」

「もちろん!」

⑦-2キリュウに不敵な内容の試練をメモ書きで要求し、突破した後のシーン

ちゃんと来れただろ 学校に!」

「…………」

約束だ なんでこんなもの[※メモ]を私に渡したか教えてくれ」

自分で望まなきゃ 試練にならないと思ったんだよ そうでなきゃ与えられた辛いことに耐えてるだけで 越えられないだろ もったいないじゃん せっかく成長できるチャンスなのに いやいや受けてるよりは 試練とだって仲良くした方が効果あると思わないか?」

「…ああ そうかもな…」


リュウというのは、この7巻からの新キャラである。万難地天という、主人に試練を与えるキャラクターである物理的にモノを巨大にできる。やはり、この時代ラブコメ暴力性が強い。ジョジョ5部に出てくるホルマジオの「リトル・フィート」を思い出した。あっちは小さくするんだっけ。

上記の場面で太助は、この試練を利用して力をつけ、シャオとの心の距離を埋めて一緒になることを意図している。



【第8巻】

文学性とでも言おうか。レベルが高い漫画って、文学みたいだよな。

百年の孤独』とか『ライ麦畑でつかまえて』とか『わたしを離さないで』みたいなガッツリしたやつじゃないにしても、キャラと行動が嚙み合っていて、しっくりときて、心にスッと入ってきて、それで自然と涙が出てくる。そんなやつである

この巻あたりからシャオ自身太助に近づこうとしてアプローチをがんばる場面が出てくる。あくまで俺の考え方だが、恋愛って、基本は男性女性にいくものだ。恋愛必要ステップ10あったとすると、そのうち9くらいは男性が引っ張っていく必要がある。

ラブコメ作品では、現実世界よりはるかに――女性恋愛積極的である現実にいたとしたら痴女恋愛ハンターである。そんなレベル恋愛Junky

しかし、シャオリンの場合は、奥ゆかしさがあるというか。最初きっかけはシャオが作ることもあるけど、最後太助バッチリ決めようとする。空振りになることも多いが笑

⑧-1その年の梅雨最初に振った雨が止むまでに誰とも話さなかった二人は……夏に幸せになれるという山野辺の嘘を真に受けたシャオリンが太助と一緒に路上を走っているところ

(――ねぇ翔子さん 私… わがままなのかな ずっと雨止まないでほしいなって 思っちゃうの)

⑧-2太助と一緒に登山中、遭難して夜になり山林で小休止しているシーン

「…俺 もうちょっとまわり見てくるから シャオはそこで待ってな」

「――え… ――太助様… ねぇ離珠 太助様怒っちゃったかな …私守護月天なのに 支天輪忘れてきたなんて言ったから[※太助に嘘をついた] 役立たずだ………って 思われちゃったかな………」

太助様… でもね…私 頼りたかったの ――あなたに…)


シャオは、太助に近づこうとしている。不安げな気持ちが読者に伝わってくる。自分気持ちに向き合おうとする姿が印象的だった。ピュアと言うほかないのだが、大人になって忘れていた感情を思い出した。

ただ、やはり非現実的な描写が目立つ気がする。この回では、乎一郎が山中樹木の上に夜中じゅう放置されて終わりという、トンデモエンドを迎えてしまう。しかも、ルーアンが気が付いたのは次の日の朝という……。



【第9巻】

太助家族の話だ。本来は4人家族で、一緒の家に住んでいるはずなのだが、みな海外に旅に出ている。普段、家には中学2年生の太助しかいない。ラブコメ的な都合にしてもちょっとひどい。

この巻では、太助の母であるさゆりが出てくる。実は、太助が赤子の時に旅に出ているため、彼からすると他人状態である

実際、太助もそんな人間を母と認めるような甘いことはせず、放置気味にさゆりを突き放すのだが、とはいえ母親が恋しい感情もある。そんな葛藤を描いた巻である

太助放置親への感情を整理した後、シャオがその手を握りしめた直後のシーン

「え…?」

(私が ここに来たのは あなたの中にある孤独や寂しさが 私にはよくわかったから あなたのその気持ちが 言葉じゃなく 私の心に 届いたから ――ねえ太助様 大切なのは 話すことじゃなくて お母さんのことを知りたいと思えたその気持ち そのことにどうか気づいてほしいの)

太助様 お話なんてしなくても 伝わることはたくさんあるでしょう?」


母への気持ち。俺個人の話になるが、放置子に近かった。

実の母親実弟ばかり可愛がっていた……まあしょうがない。俺は、小学生の頃から警察補導されてばかりだった。母親が、俺を損切りして弟をかわいがるのは当然だったかもしれない。

大学生になっても、京都祇園木屋町とかの飲み屋街で暴力沙汰を起こして、何度もパトカーに乗せられたよ。俺はそっち側の人間だった。母の判断は正しかったのだ。

ただ、かくいう俺も実弟かわいいとは思っていた。ドジだったけど、優しい気質だった。将来どんな人間になるのか楽しみだった。事故で死んでいなければ、まともな社会人になっていたと思う。「家栽の人」になっていたかもしれない。



【第10巻】

これを含めてあと2巻である

この巻はキリュウが主役だ。7巻から出てきたキリュウだが、俺はこの子が気に入った。シャイキャラで、芯が強いみたいな感じだ。この作品についてはググらないと決めていたのに、この子についてはググってしまった。キャラ人気では相当上位らしい。

第9巻の冒頭にあった人気投票でも、主人公である太助が5位で、キリュウは2位だった。シャオリンが1位を獲得。

⑩キリュウ太助の姉との関係性の悩み(※嫌われるのが当然なのになぜか好かれる)をルーアン相談するシーン

ルーアン殿は自分が変わっていくことについてどう思う シャオ殿が言ってた ここは昔と違うことが多くて自分を変えなきゃいけない シャオ殿は自分を変えたいと思ってる でも変わるのは怖いと言ってた」

「……………」

ルーアン殿は変わったな こうやって私の愚痴を聞いている ルーアン殿は変わるのは怖くないのか?」

「変わるって何? あたしは変わってないわよ 変わるってなんだと思ってるの? 何か今まで気付かなかったことに気付くこと? あたしはここに来ていろんなことに気付いたけど 変わったなんて思わないわよ? 変わったんじゃなくて… 知る暇もなかった知らないことに 気づける余裕が出来ただけ」

「……………」

ルーアン殿の言う通り 「変わること」が「気付くこと」なら 私はもう気付いてる ここには今まで感じたことのない 優しさがあって安らぎがあって 悲しくなる程の幸せがある でも…だから私は そのことに気付かない振りをしてるのに…)


作者はラストシーン意識している? と思った。

この巻では、登場人物それぞれの悩みをガッツリ表現している。キリュウは、「ご主人に試練を与える」という性質上、主やその家族必然嫌われることになる。ずっとそうだったのだが、ここは現代社会である。昔に比べると価値観が相当異なる。そんな中で、彼女らも『気付いて』変わっていかないといけない、というのが上記の会話のテーマである

リュウは、幸せになることを受け入れたくない、変わりたくないと思っている。だが、ラストでそれに向き合おうという気持ちに変化している。

キャラの心情を精緻に描いている作品は少ない。物語作ってるプロの人ってさ、やっぱりこれくらい悩むものなのだろうか。自分分身であるキャラそれぞれの心持ちについて、本気で考えてるんだろうな。きっと。



11巻】

この巻で終わりである。実は当初、全11巻で一応の完結が見られると思っていた。そんなことはぜんぜんなかった。

この巻では、10からの一連の流れで、キリュウがこれまでと趣向を変えた試練を太助に与えている。シャオが○○して、これはもうダメかも……と思わされるのだが、太助がその試練を乗り越えて、シャオ対話をして、心で向き合うことができて、今後にご期待ください~といった具合で11巻は終わる。

どこかを引用しようと思ったが、やめておこう。もしかしたら、まもって守護月天!大事な思い出になっている増田読者の方で、電子書籍で読んでみたいという人がいるかもしれない。うん、きっとそれがいい。

代わりに、カバー裏にあった桜野みねね先生によるおまけコーナーを紹介したい。

巻の⑪です――。

 ここらでここに描くものちょっと変えたいなーってことで今回は、

ルーアンコスチュームシャオ!!です。

 前回までやってた「のたもーた」とかは、まだやってないキャラもいるので、そのうちまたやろうかな、と思っているわけなのです。

 ではまた12巻で~~。 みねね

コミックス裏面カバー下に「ルーアンコスチュームシャオ」のイラストあり。

イラストURL

https://tadaup.jp/4232fa2b.jpg


これで最後だ。

弟なんだけどさ、交通事故病院に入ってからは大変だった。自転車で走っている最中、真後ろからトラックにぶつけられたのだ。それで轢かれたらしい。外傷だけじゃなく内臓もやられていた。苦しんでいる姿がストレートに目に入ってきた。

それでも、お見舞いに行く度に、病室には守護月天漫画が置いてあってさ。何度も繰り返し読んでたんだろうなって。

今、俺が手に取っているのはまさにそれである。本自体、相当なダメージを受けている。何回読み返したんだろう。弟は、セリフの細かい字面とか、…の数も気にして読むタイプ人間だった。漢字で書ける台詞ひらがなになってるとかも。

ただ、何度繰り返し読んだとしても、この作品であれば楽しめたのではないか



桜野みねね 様

日記をご覧になる機会はないとは存じますが、このようなメッセージを失礼いたします。

桜野先生作品を読ませていただき家族について考える機会をいただき感謝でいっぱいです。

実弟も、病院の中で苦しんで逝ったとは思います。でも、弟は先生作品出会いました。痛みや苦しみの中でも、僅かばかりの楽しい時間を過ごすことができました。

一人の読者の家族として、重ねて感謝いたします。『まもって守護月天!』という作品を世に産みだしてくださり、誠にありがとうございました。

令和6年3月16日

2024-03-29

急に湿った暖かい風が室内に入ってきたかトイレタンクで冷やされてタンク結露ができていた

春どころかもう梅雨だな

2024-02-24

anond:20240224092304

そこまでパーソナルカラー概念を知らずに話してるとは思わなかったから…

ふわっと似合う色傾向の話だから、春の花々のような色、夏の紫陽花梅雨空を思わせる色、秋の紅葉や夕日を思わせる色、冬の澄んだ夜空やクリスマスの装飾を思わせる色、とかの色の塊が似合うか似合わないかの話ししてるので、そんなに1色2色に限定なんかされてないんだよなあ…

もっと言うとパーソナルカラー、だいたい「一番似合う色群」「二番目ににあう色群」くらいまでは出すので、「青みがあれば何でも似合う夏1番で冬2番の人、黄みの色は黄疸みたいになる」「はっきりした強い色なら何でも似合う秋1番で冬2番の人、淡い色は貧血みたいになる」みたいなことになる。

この特に似合わない色を着た時の似合わなさは顕著な人は本当にひどくて、パーソナルカラーを知らなくても「こういう色だけはヤバい」と経験上気づいてたりする。

2024-01-25

anond:20240125113134

普通に洗濯して干すけど、梅雨かに乾燥がついてると楽なんやで。

乾燥昨日毎回使ってる人ってそんな居ないと思うやで。

2024-01-24

anond:20240123213944

適当実施やすものから書いてみた。全部やってもダメときはだめだし、どれが効果あるかはわからん

一応この数年はやるべきことがあるけど起きれない状態までは落ちてない

睡眠

みんないうと思うが、結局睡眠大事。最低6時間(体質にもよる)、ノンレムというか質の高いのをどれだけ稼げるか

あと二度寝というかうとうとで納得感というかよく寝れた感を得られるか

 ポケスリやってみたけど合わんかったし他アプリでも分析してない

で、睡眠のために、何ができるかというと他要素とめちゃくちゃ絡んでくる

お薬(デパスからエビゴかなんかに変えた。合う合わんの個人差激しい)、栄養運動温度体温、ストレス対策日光? それぞれ後述

【お風呂温度体温】

炭酸系のに5~10分。寒いときや緊張取れないときは朝晩でも朝昼晩でも

ぬるめ。高血圧なので短めにしてるがそこ大丈夫ならもっと長くてよいはず

かい羽毛布団と毛布と敷き毛布

部屋が暖かいからそれで充分

家でも分厚い靴下履く

手先足先をできるだけ冷やさな

多分そこそこの筋肉量や食事量にも影響されてる

食事栄養等)】

よくわからん。とりあえずバランスよく。

朝のバナナヤクルト1000はほぼ欠かしてない。

サプリは色々試したが、結局ツムラ12柴胡加竜骨牡蛎湯サイコカリュウコツボレイトウ)を可能な限り朝晩飲んでる。

あと胡麻(高血圧対策でもある)。胡麻麦茶

青魚野菜特に根菜キノコ類。鍋か具沢山味噌汁で過剰摂取気味に。

適度に豚肉も食い、たまにジャンキーものも食い、夜食で酒飲みながら塩っ辛いものを食べる。

血圧心不全)と肝臓への負荷は下げれてないがストレス溜めるよりはましだとある程度の割り切り。

運動

6000歩~8000歩ぐらいをベースに。

ちょうど長めの犬の散歩ほぼほぼ埋まる(梅雨の時期はこれが不安定になるからしんどい)

犬が居るとモチベが最大化するが、居なくても徒歩圏内であるいは電車一本なり自転車どっかに止めてなりで、楽しく歩けるコースを作るとよい

辛いときは少し離れた病院帰りや買い物帰りに数駅歩いて帰ったり、ハイキングコースみたいなところで1時間以上

質の良い睡眠と食欲の安定につながるはず

強い運動は気休めにバランスボール乗ったり、腕立て正常位とかでやってる振りしてるだけ

日光

朝起きてすぐ15分浴びろとか無理なので、とりあえず散歩

春~秋はあえて肌を出して浴びたりしてる

シミは増える

ストレス

なんでも自責にしがちなので、まず責任から徹底的に逃げる。ちょっと他責にするよう心掛ける。

一週間のうち予定は複数件入れない。

貯金、株系、外貨系、不動産系、金など、資産を分割してある程度何があっても耐えられるようにしておく。

(いざとなったら、1か月なり半年なり好き勝手やって人生閉じようぐらいの割り切り覚悟

【娯楽」】

趣味は多彩に。元気な時にできる趣味ちょっと元気ないとき用、ほんとに寝込む寸前用と段階を把握し、無理そうなら切り替える。

幸い自分は幼少の頃より、布団の中で妄想を繰り広げるという最後の砦があった。それすら出来なくなったのは50年ほど生きてきて2~3回ぐらい。

よく言われる、能動的な趣味受動的な趣味、それぞれの中でのバランス

能動は難しいが、クラフト系とかでもよい。散歩など運動系があればめっちゃいい。

受動自分は、アニメ小説漫画ゲームでぐるぐるしてる。動画系視聴が苦手寄りなので、漫画読めなくなったらもう妄想


季節の変わり目、冬、梅雨、盆と正月バレンタイン新年度誕生日クリスマス等で体調崩し年がら年中ギリギリになってる人ですが、

そんな感じでなんとか


裏として、裸で抱きあう、腰を振るというのがどうやらあるっぽい

抱き枕代用したりするとなんかうまくいくこともある

2024-01-17

anond:20240117175727

梅雨が明ける時の

あの風に似てるね

すこし心がそわそわする感じ

2024-01-15

anond:20240115133417

baikoku_sensei なんか毎年雨降る時期あるよな

permalink 2024/01/15

梅雨→つゆ→つーゆー→#too you→オマエモナー

上皇センセイきっつー笑

2024-01-14

しょうもない言い訳しながら生きている

物は言いよう、ということで日々しょうもない言い訳しながら生きている。


英国リスペクトやねん」

ボトムスを着ずにボクサーパンツで部屋の中をうろうろしている時。

イギリス貴族の子供は半ズボンを履いているので……なお増田はいい年したおっさんである


ビンテージからOK

散々着たおしてボロボロになってきた服をまだまだ着ようとしている時。


「足で稼いだ高級品やで」

ユニクロGUなどのワゴンセールで買った服について。

GUについては、割と値下げされるまで待ってから買いに行くことが多い)


「店主の言い値で買った」

ワークマンで物を買った時。

ワークマン基本的定価販売なので……なお価格交渉なんて最初から存在していない)


「店主が『ここだけの特別品』言うて値引きしてくれた」

ワークマンにごくまれ存在する値下げ商品を買った時。

(なお、やはり価格交渉なんて最初から存在していないのである


ブランド物やで」

量販店で購入した靴について。

アディダス等のスニーカーなので「スポーツブランドなのは間違いない)


食品ロス削減に協力してるねん」「SDGsやで」

スーパー等で見切り品や半額弁当などを買った時。


追熟してた」

賞味期限切れ加工食品を使う時。


舶来品や」

ドンキで購入したちょっとあやしい値引き品の中国韓国産加工食品について。


舶来品お茶やで」

業務スーパーで購入したMokateのルイボスティーについて。


春になったら本気出す

冬にウォーキングをさぼる時の言い訳

(寒くてこたつにもぐりこんでいる)


ゴールデンウィーク過ぎたら本気出す

春先にウォーキングをさぼる時の言い訳

増田居住地では、GW前後ヒノキ花粉の飛散が終わる)


花粉症の疲れがとれたら本気出す

GW過ぎてもウォーキングをさぼる時の言い訳

(なお、うだうだしてるうちに梅雨入りする模様)


梅雨が明けたら本気出す

梅雨の時期にウォーキングをさぼる時の言い訳

(なお、雨が降っているか否かは考慮しないものとする)


「暑くて危険から、涼しくなったら本気出す

夏にウォーキングをさぼる時の言い訳

冷房の効いた部屋でごろごろしている)


「まだ暑いので、涼しくなったら本気出す

秋になってもウォーキングをさぼる時の言い訳

(なお、うだうだしてるうちに冬になる模様)

2024-01-03

札幌はいい街

Twitter(現X)でこんなこと書いたら確実に炎上するので、はてなに書きます

地震が起きづらい(大体、本州で起きる)

道内地震が起きても帯広の方。

台風も滅多に来ない

梅雨もない

地下鉄3路線ある。

人口200万人

東京まで2~3時間くらいで行ける(札幌千歳空港羽田)

家賃安い。

一人暮らし手取り20万弱あれば毎月10万くらいは貯められることも可能(生活費いから)

・だいたいモノは揃ってる

2023-12-15

ありへの贖罪にありを甘やかす🍩🐜🐜🐜<ワーワー

数年前の梅雨時に五千匹ぐらいのアカアリがアパートに退去して押し寄せてキエエエエッてなったのでゴキジェットとかホウ酸いり黒蜜とかで壊滅に追いやったのよ。

ホウ酸いり黒蜜なんかとくに罪悪感が強くて、

垂らすと明らかにテンション高くなったアリがダッシュで仲間を引き連れて無我夢中にチューチューすんのよ。

そんで十分ぐらいしたらいきなり固まるの。ピタッと。

ググったところホウ酸が固まって関節が固まるらしい。

……

その程度といえばその程度なんだがおれは罪悪感から逃れられていない。

なので気まぐれにありさんたちに甘いものを与えている。もちろん無毒なやつだ。

おれが食べ残したまごボーロキャラメルコーンなどなど。

ありたちは喜んで群がってくる。

あのときと同じように、甘いものに気づいた途端にダッシュでかけより、一瞬触覚でつついて、更に加速して駆け出す。

「やっべ〜」という声が聞こえてきそうだ。

あと何万匹のありさんに慈愛を尽くせばおれは許されるのか。

2023-12-14

教育委員会最後に取り組んだ課題 <其の三>


(前part)

https://anond.hatelabo.jp/20231213191557

3. 若手職員のB君

直情的なタイプだった。怒りだろうと悲しみだろうと、感情の振れ幅が大きいタイプである

最初の方で説明した場面で、職場コピー機が置いてある台を蹴っていたのが彼になる。傍目から見ても、「どうして採用されたのだろう……」と疑問が湧いてくるほどだった。

ストレスには耐えられないし、自分勝手スタンドプレーは多いし、立場が弱い人間には辛く当たるし、自分は凄いといった主張をしていた(「俺の親、若くして自治会長だから!!」など)。相手意見曲解することが多かった。

私も手痛い思いをしたことがある。私がいた指導課には住民基本台帳ネットワークシステム戸籍課や税務課の職員が使っているものと同じ)があったのだが、B君は特に許諾もなくそれを操作し、職務遂行必要個人情報を入手していた。本来であれば事前申請を要するし、厳しい自治体だと戸籍課以外の職員によるシステム操作を認めない。これが普通である

ただ、ほかの部署から個人情報取得の依頼があった場合でも、身内だからということで、口頭による承認で住基システムを使わせることはあった(課員への一言)。能率を考えてのことだ。が、B君の場合は明らかに一線を超えていた。職務遂行必要であることがわかるが……一度だけ、彼を思い切り叱り飛ばしたことがある。以降は、口頭で課員の承認を得てからシステムを使うよう徹底させた。

ところで、あなた職場にもいるのではないか仕事でも家庭でも趣味でも、何でもいい。ストレス精神的に潰れかけた人間の姿である。B君は、元々コミュニケーション能力に難があった。いわゆる話がわからないタイプだった。

残業も多かった。指導課や学事課の教員出身者と同程度と仮定すると、おそらく月60h~70h程度か。彼の上司は「仕事をたくさん振っていないのに……なぜ?」というスタンスだった。

市職員場合は、予算がある限り時間外勤務手当が支給されるという。私が若い頃だと、時間外勤務をしていないのに、予算消化のために闇残業を認めるという慣習があったほどだ。

教員出身者の場合は、月20hまで支給されていた。学校現場から教育事務職に移った者にとって、長時間労働サービス残業は避けて通れない。この試練があるからこそ、一定基準に達した教育人材を育成することができている。

人は光を求める。そして、その光の見える方向へ動いていく。教職員にとっては、教育に関する哲学、という光を見出すための修行の場こそが教育委員会である。量・質ともに圧倒的なレベルでの修行。厳しい体験を幾度となく積み重ねるから人格能力が磨かれ、玉になっていく。

さて、彼の上司はB君を徹底指導して残業縮減に務めた。だが結果は出ない。残業縮減の効果は僅かだった。ところで、B君の場合学校歴がよかった。地元の名門公立高校卒業して、大学も相応のところを出ていた。地元的には血筋もいい。それが採用に繋がったのだろう。

縁故が悪いか? といえば時と場合による。一概に悪いとは言えない(ex.公共学童クラブ指導員は、その多くがスカウトである特に男性場合はほぼ100%だ)。教職員採用試験においても、学科面接試験の点数以外で、非公式評価すべき点というのは確かにある。

行政一般事務職員のことはよく知らないが、彼らと仕事をしていると、確かに地元において血筋がいいとされる人に仕事のできる人が多かった。※主観的統計である

高等学校入学試験ですらそうだ。学科試験以外で評価される要素がある。内申点などは、その典型である。本人の人柄や人格学習態度や常識力、社会への順応性が点数化される。内申点以外にも、+-の評価がされる要素も一応はある。

プラス評価の例としては……今では絶滅した慣習であるが、昔は公立校でも縁故による入学があった。とある高等学校の名門運動部などが、どうしても○△中学校のあの子がほしいという場合、事前に保護者児童中学校側と話をつけておく。かくして3者が合意に至った場合入試前に合格が決まっていた。内申点中三期を満点にするなどして対応する。

マイナス評価の例としては……生活習慣だろうか。公立高校入学試験の基本は、学科試験内申点の合計で決まる。とはいえ、点数に関わりなく不合格になるケースもある。こちらは犯罪行為であるとか、補導されるのを繰り返したとか、入学試験の際に相当奇抜なことをしない限りは関係ない。

ただ、その子合格基準点に達していた場合でも、入学試験の要綱要領に定めのある範囲不合格になることはありうる。欠席数が極端に多かったり、在学中に異常な行動を繰り返したなどが内申書に書いてある場合だ。学校教育とはいえ高校側も不用リスクを取りたくない。名門とされる公立高校問題児が少ない理由ひとつである

B君の話に戻ろう。その年の夏頃に聞いたところだと、どうやら事件を起こしたらしい。

梅雨が明けた頃に、霞が関新卒キャリア官僚研修にやってきたという。T区の各部署を廻って地方行政の実務を学習するのだ。T区は、その年の中央省庁研修先のひとつに選ばれていた。

キャリア官僚達は、ごく普通にT区の歴史や成り立ちを勉強して、地方行政の実務を視察して、心ばかりの現場仕事をこなして、一週間ほどで霞が関に帰る――はずだった。

最後の日に行われた交流会(飲み会)で、B君はやってしまった。喫煙所よもやま話で聞いたところだと、以下の流れだ。

国土交通省官僚が酒を飲んで調子に乗る

 ex.研修部署部長肩に手を置く、女性職員の体に何度も触る、別省庁のキャリア官僚に「ぶっ殺す」と発言するなど

飲み会最中にB君が頭にきて、国交省キャリア口論になる

国交省キャリアが「お前の区の国庫補助金ゼロにするからな」と言ったところで、B君がキャリア官僚を蹴り飛ばし、馬乗りになる

④ほかのキャリア官僚とB君の部署係長が、彼を羽交い絞めにして止めた

……気持ちはわかる。侮辱されて悔しかったのだろう。だが、いくら何を言われようと、暴力だけは駄目だ。確かに、若手官僚場合調子に乗っている者は一定数いる。子どもの頃から勉強勉強を重ねてきた自負があるとともに、仕事では自分の親ほどの年代から神輿を担がれるような扱いを受けるのだから調子に乗るのも当然である(上に出てきた国交省キャリア東京大学卒だった)。

かくいう私自身も、文部科学省事業査定担当であるとか、会計検査院検査官から相当辛辣なことを言われたことがある。だが、怒りの感情に囚われてはいけない。駄目なのだ

人間はいかなる状況の下においても、自己衝動をそのまま表に出してはならないし、出すべきでもないし、さらに言えば、出したいとも思わない、という主張はまったくの真実であり、妥当見解であると私は考える。衝動制御することができるし、制御しなければならない。それは現実要請というだけでなく、一人の個人としてのまとまり一貫性および価値観要請でもある。突き詰めて考えるならば、人生には実存葛藤解決不能問題さらには、あることのためには別の何かを諦めなければならないというような状況が数多く存在しているのだ。こうした状況こそ、人間が生きる上での本質的条件となっているのである。何らかの葛藤が常につきまとい、ある方向へ進もうとすれば別の道を諦めざるをえない。人間はこうした状況に苦悶しつつ、自己制御しながら生きていかなければならないのだ。 完全なる経営(2001) A.H.マズロー (著), 大川 修二 (翻訳) P.295



私とB君が教委事務局で一緒だったのは一年だった。その年は、社会教育課にとって厳しい年だったらしく、彼は相当追い詰められていた。年度末の三月時点では、まるで50代のごとく自分が思ったことを脊髄反射で口に出すようになっていた。

声をかけようか、とも思った。あまりに辛そうだったからだ。係長課長も、彼を見放しているところがあった。どれだけ残業が積み重なろうと、仲間によるフォローを呼び掛けたりはしなかったし、むしろ失敗に対して反省文を書かせていた。

B君は、口に出すのが憚られるほど救いようがなかった。もし、上司や仲間にとって彼が『かわいい奴』だったら、こんな事態にはなっていない。彼は、実際に不良な人間だった。職場の仲間から非人格的な言動咎められるのはまだいい方で、はっきりいって見捨てられていた。自業自得だった。

しかし、やはり可哀想に感じることがあって、廊下をすれ違う時やトイレなどで「元気?」「今日は温かいね」「辛くないですか」など声をかけることがあった。

それから、彼がどうなったかというと、真相を確かめたわけではないのだが……私が定年になる前に退職したらしい。別の部署に異動しても活躍できず、しかしながら、何の因果だろうか――霞が関への出向を命じられたという。省庁までは不明

本来名誉であるはずだが、その出向期間中退職を申し出たということだ。もしや、生贄型の出向だったのだろうか?

現代社会において、感情が表に出るタイプ人間しんどいのだと思う。彼が今、どうしているかはわからない。ほどほど幸せにやっていることを祈っている。



4. サイコパスのC係長

先ほどの2.3.でいうところの係長にあたる人物だ。この人は、冷血漢と呼ぶにふさわしい人間だった。サイコパスとは書いたが、私は臨床心理学碩学ではない。仕事熱心で、結果を求めるタイプだったのかもしれない。目的のためであれば何でもする人だった。思い出してみる。

例としては、部下の叱責だ。普段は物静かで、部下の相談や報告を聞いている。が、一定レベルの何かに触れると怒号を発する。

係長「お前、こないだできるっていったよな!」

若手部下「すいません」

「なんでできねーんだよ」

「……なんとかします」

「言ったな? じゃあしろよ。今週末までだ」

はい。やってみます……」

※部下ができなかった場合は、定時を過ぎても何十分でも説教していた。そして、できるまで残業をさせる。

後は、イベントだろうか。市区町村においてイベント主催する部署はいくつかあるが、教委事務局もそのひとつである教育○○大会などの厳かな発表会もあれば、○○総合フェアなど若い人や家族連れが多く集まる文化的ものもある。

さて、そのT区にとっての○○総合フェアの時だった。毎年過ごしやすい季節に、とある大公園で実施されるのだが、50以上もの出店が立ち並ぶ大イベントだった。

その年のイベントは、残念ながら雨天だった。初日は少雨で済んだものの、翌日以降の天気は崩れる可能性が高い。社会教育課は、教育総務課・指導課と並んでイベント主管課のひとつだった。

その初日の、夕方~夜にかけてのことだった。教育長を始めとする幹部職員が現地に残って、明日以降の対応を話し合っていた(ほかの教委スタッフは全員帰っていた)。主な論点は次のとおりである

□ 雨天の場合の中止ラインは?

イベント会場は維持できるのか?

□ 中止の際の広報手段は?

上記3点のうち、2点目がなかなか結論に至らなかった。イベント会場には、テント備品も野外展示物も並んでいる。風雨によって損傷する可能性があった。そして、2点目の解決手段提示したのがC係長だった。

彼は、「業務委託している会場警備員がいるでしょう。数十人。彼らにやらせましょう。折り畳み式テント(※鉄パイプではない)の屋根を低くする作業や、野外展示物の収納もです」といったことを述べた。

私は「それは契約内容に入っているのですか?」とC係長に問うた。すると、彼は「緊急事態です。契約内容にあろうがなかろうが、現場の指示に従ってもらわないと」と言っていた。

教育局長は「後で問題にならないか?」と聞いたが、「私の責任で収めます」と彼は返した。教育長に「本当にできるんだな?」と聞かれると、「問題ありません。警備の発注は当課です」と返していた。ここから先はうろ覚えだが、C係長は警備会社現場責任者と交渉を始めた。

夜7時頃だったか。私がトイレに行く途中で、社会教育課長とC係長、警備会社ロビー交渉しているのを見た。当然ながら、相手方は渋い反応だった。

私はそのままトイレに行って、また帰り際にロビーを通りかかったところ、「契約切るぞ。ええんか!?」というC係長の声が聞こえた。この人は、気分が高まると大体こうなる。

以下、会話を手帳メモしているわけではない。思い返してはいるが、やはりうろ覚えである

「切るといっても来年からね。今年はもう契約してるし。来年は、こちらの権限でほかの警備会社契約します。それでいいなら、あなた判断で断ってください。テント作業OKなら、これから私の責任で指示しますが」

「いや、でも。ちょっとの量じゃないでしょ? テントの数は何十個もあります。それをひとつひとつ、高さを下げていくんでしょ? それはもう――」

あなたが決めるしかないでしょ。責任者なんだから。この時間あなた会社上司がいるんなら電話で伺ってください」※このあたりから方言になる

判断ができません」

「毎年、あんたの会社契約しとるんやぞ。しっかも言い値で。本来なら正式競争入札せんといか金額やのに。こういう時のために、うちは権限使っとるんやぞ。官製談合みたいなこと、してやっとるんやぞ。俺らとあんたの会社のためを思って。で、上の人間電話するか、あなた判断で決めるかのどっちかや。あなたが決める場合は、契約切られても全部責任とるんやぞ」

「……」

「俺が責任を持つ。あんたが上司に怒られんようにする。後で言っとく。知り合いだから。頼む!」

「わかりました。指示をお願いします」

係長のこの判断が正しかったのか、誤っていたのか。今でもわからない。

結果だけ見れば正しかった。その夜は雨も風も激しかった。(鉄パイプ式でない)テントを張ったままだと、風雨で確実に潰れていた。テントや野外展示物を片付けるといった作業絶対必要だった。それを怠って、一般スタッフを帰した私たち幹部の落ち度である

手続き的には違法である。正しくない。警備会社ロハで使ってしまっている。C係長のことだから、きっと事後処理はうまくやったのだろう。あの後、彼やその上司処分を受けたという話は聞いていない。

個人的には、C係長の行いは正しかったように思える。実際、あの場面だとああするしかなかった。組織のために泥を被ってくれたとも言える。ただ、それが未来に繋がる行為だったかというと怪しい。

例えば、テント崩壊する未来を選んでいれば――教委事務局が「組織として学習」することができていた。それがいい未来につながった可能性もある。

(次part)

https://anond.hatelabo.jp/20231216182406

2023-12-08

橋本環奈よりもかわいい人を知ってる 2/2



橋本環奈よりもかわいい人を知ってる 1/2

https://anond.hatelabo.jp/20231207211656



あれを見たのはいつだったか百貨店イベント会場で橋本環奈さんを見た時よりも後だから2019年のどこかだろう。

あの日の夜、俺はテレビを見ていた。そしたらさ……

「怒ったかんな~」

「許さないかんな~」

橋本かーんな!」

バラエティ番組で、こういうネタをやってた。どっかの芸人が「橋本環奈って、実物で見るとそこそこかわいい」~と言うフリをやったら、橋本環奈が「頭にきた~!」って演技をしていた。それで、上の一発ネタをやったのだ。懐かしい記憶だ。

思えばあの時、イベント会場で見た時ですらあんなに可愛かったのだから――仮に、本人がすぐ目の前に居たとしたら、どんな感じがするのだろう。

実際、あの人はAIが作ったみたいな可愛さだと思う。俺がもし本人を目の前にして、「橋本さんは……1000年に一度の、そこそこレベルかわいい人ですね」と伝えたら、どうなってしまうのだろう。あのネタをやってくれるのだろうか? やっていただけると信じている。

橋本さんはいつも、自分のことをどう思っているのだろうか。ある日、芸能界で積み上げてきた物が崩れてしまわないか不安しょうがいかもしれない。あの世界って、一瞬ですべてがダメになってしまう気がするから

そうじゃなくても、自分と同じような人、気軽につるむことができる友人が少なくて、孤独――いや、孤高なのは間違いない。なんていうか、誰もが思うような幸せ人間っていないんだと思う。

どんなに魅力的な女性でも、ひとりの人間だ。いろんなことを思って、たくさんの経験を積んで、小さな努力を積み重ねている。理不尽に耐えたことが何度もあるんだろうな。俺達みたいに、ちょっとしたこと一喜一憂とかしたりしてさ。幸せになりたいと願って生きてる。そんなこんなで、ここまでビッグになったのだ。

まあ、日本一可愛いのは橋本環奈でいいけどさ。俺は、あの人よりも可愛い人を知ってる。実際に出会って、お話をして、仲良くなることができた。だったらもう、それでいい。人生で二度と可愛い子に会えなくてもいいよ。

さて。自惚れだろうが、Iさんも俺に気があるのでは!? と感じたことがある。ある時、調達部門用事があって出向いた際、Iさんの仕事必要資料を渡して、上の階に帰ろうとしていた。すると、Iさんが後ろからついてきた。大きいキングファイルを持ってた気がする。

増田さん! 私と行き先がいっしょなんですね。後ろ付いてっちゃお~っと!」

それで、本当に俺の後ろをついてくる。いやあ、あれには参ったね。こいつ未成年か、と思った。Iさんは実際、そういうキャラクターだった。お互いにもう30歳を過ぎている。その時は、「行き先が一緒なんですね」と返答した。

人目のある廊下だったけど、やはり安心感があった。Iさんは結婚してる。俺と結ばれることはない。だから安心して、職場の人が見てる可能性があっても、廊下で堂々と話ができる。

ちなみに俺は、Iさんの旦那さんのキャラクターを知ってる。会社近くのショッピングモールで偶然、Iさんと家族が一緒に歩いてるのを見たことがある。旦那さんは、優しそうな見た目だった。道行く人とぶつかりそうになっても、自分からサッとよけて、何事もなかったようにしていた。というか、初めから人とぶつからない導線を選んでいる。それでいて、家族全員のことを見てる。この人は、Iさんとキャラが似ている。優しい人なんだな。こういうのが自然にできるのは大人だと思う。眩しかった。

だが、Iさんのことを好きな気持ちでは負けないつもりだった。いや、そこは張り合うところではないのだが。今でもそうだけど、俺という人間子どもっぽいと感じる。多分、70才とかになっても子どもぽいんだろうな。



まあ、でもやってしまった。今年の梅雨だった。職場から帰る時に、たまたまIさんと一緒になることがあった。階段を降りている時、バッタリ出くわした。2人で会話をしながら階段を降りて行って、社屋の外に出た後だった。一緒に歩いている時、やってしまったのだ。

「Iさん。今度、一緒にご飯行きませんか」

食事に誘った。そしたら、ちょっと迷ってから「いいですよ!」と言われた。誘う直前、『変な感じがする。やめといた方がいいのでは?』と感じていた。『誘いたい』という欲求が勝った。

さて。OKの返事をもらったが、どうしたものかと思った。とにかく、その場で電話番号を交換した。ラインは危ないからやめた方がいいと思った。携帯電話メッセージ機能だけでやり取りすることにした。テキストメッセージング。

二週間後、Iさんと一緒に食事に行った。区内だと誰かに見られる可能性はあったけど、物凄く隠れた名店を知っていた。職場の人が来ないことも確かめてる。夏前の蒸し暑い夜だったけど、その日本料理店でIさんと一緒にご飯を食べた。いろんなことを話した。

子どもがいると大変だけど楽しい

最近職場だと○△が流行っている

放送していたアニメのこと

Iさんはテレビよりは新聞派らしい。前の職場の影響だろうか。元地銀勤めなだけはある。

アニメ映画も好きみたいだった。今年やってたやつだと、ブルーロックが好きらしい。俺もブルーロックは嫌いではない。意外と話が合うものだ。個人的に、『パルプ・フィクション』や『シェルブールの雨傘』をおススメした記憶がある。

小一時間ほど話をしたところで、お開きになった。店を出て、駐車場のすぐ向かいにある公園ブランコに一緒に乗った。高校生に戻ったみたいだった。俺もIさんも、10ちょっと前は高校生だった。

少しくらい浸ってもいいかなと思って、Iさんと話をした。どうやら、最近は家庭がしんどいしかった。ここでは書かないけど、しかし辛そうだった。一通り話が終わると、ブランコから立ち上がって俺は、Iさんのところに行った。ブランコのチェーンを握っている手を軽く触った。震えている感じがした。

手を引いてブランコから立ち上がってもらうと、「もしかして、Iさん大丈夫ではない?」と声をかけた。「大丈夫です」と言ってたけど、鼻をすすってた。顔は見ない方がいいと思った。しばらくずっと、お互いの手のひらを握ってたけど、夜9時が近かった。Iさんの手を引いて、日本料理店駐車場に戻った。

それから簡単バイバイをして、「また行ける?」って言ったら、「うん。今度はどこに行こうか?」とIさんが返した。



ごめん。嘘をついていた。冒頭の感じだと、俺がIさんに気があって、今でもチャンスを伺ってるみたいな印象を持たれたと思う。

Iさんは先日亡くなった。どうして亡くなったかはここでは言えないけど、もうこの世にいない。もう、子どもっぽく笑う顔は見れないし、元気そうにはしゃぐ姿も、一生懸命仕事してる姿も見ることはない。

ある日の午前だった。用事があって調達部門に行くと、ほかの女性社員が号泣してたんだよな。それで、様子がおかしいって思って、調べようとしていたところで直属の上司から情報が入ってきた。

理由理由から公表はされなかった。社内の訃報にも出なかった。ただ、変な噂が出回ってもよくないという配慮だろうか、部長課長メンバーみたいなルート簡単説明がなされた。説明会とかじゃなくて、課長がそれぞれのメンバーのところに行って、経過報告資料の一部をサラッと読み上げた。「~ということがありました。これは部外秘です」とのことだった。

その日は仕事が手につかなかった。次の日は有給を取った。それで、一日ずっと考えていた。Iさんのことを。早朝の散歩の時も、朝飯を食べてる時も、シャワーを浴びている時も、涙が止まらなかった。

近所に小高い山があるのだが、サンダルジャージのままで其処に登って、頂上付近にある昔の入会地になってるところに腰を降ろした。一面ずっと雑木林だった。あまりに生い茂っていて、頂上にもかかわらず麓の街並みが見えなかった。

雑木林を歩いていると、小さい崖があった。真下竹林だった。断崖絶壁じゃないけど、落ちたら多分死ぬことができる。「ここ、登山用の山じゃないし…いや、登山用でもダメだけど…」とか考えていた。また、目に涙が浮かんできた。

両手を首元に当ててみた。Iさんは死ぬときにどんな感覚だったんだろうか。いま首に手をかけてみたけど、どんな感触だったんだろうか。冷たかったんだろうか。多分、そうなんだろうな。冷たかったのだろう。

Iさんの葬式には出なかった。出るべきじゃない、見るべきじゃないと思ってた。Iさんの家族の顔も見たくなかった。

もしかして、俺が食事に誘ったからこうなったのかな、という観念が頭をもたげた。その時、吐き気が込み上げてきた。もう、辛い。俺も死にたい。失敗したかもしれない。俺の人生。やってしまったのだ。その日の夢に、Iさんが出てきた。「ねえ、今日はどこに行こうか?」って言ってた。



こういう日記を書いても楽にならないのは知ってる。でも、ほんのちょっとだけ楽になるかもしれない。先月も、今月も、ずっとあの子のことばかり考えてる。あの時、ご飯に誘わなければよかったのかなって、ずっと考えてる。

気分は落ち着いたが、時々は死にたいという感情が出てくる。でも、死にたくない。そういう思いもある。どっちつかずな感じだ。変な気分。踏切の前まで来ると、「電車、来てくれないかな」と思ったりする。

これから、どうしていけばいいのか。わからない。時間解決するならそれでいいけど、やっぱり自分のことを許せないで一生を終えるのだろう。

永遠に後悔するんだろうな。あの時、Iさんを食事に誘ってなかったら、ちょっとだけ運命が変わって、死なずにすんだのかもしれないって。

増田のみんなは、俺みたいになるなよ。「ちょっと変だ、止めといた方がいい」と思ったら、素直にそうした方がいい。俺みたいにはなるな。

大事な人がいなくなったら嫌だろ。

2023-10-25

anond:20231025141012

日本は毎年梅雨台風猛暑と凍結が来るじゃん

欧米で同じような気候のとこに古い大都市なんてあるか?

2023-09-10

害虫を炊いて食ってしまう話

虫の話、かつ大変に不衛生な内容だが、気づきがあったので書いておく。

毎日食う米について、ビニール袋の肩口の一方を切ってそこから米を炊飯器に注ぎ、ものさなため、それをそのまま台所の床の上に置く、翌日になって再び持ち上げて炊飯器に流し込む、ということを繰り返している。

今年はたまたま梅雨ごろに米を炊かない日が続いており、久しぶりに白飯を食うことになったのが、おそらく3週間ぶりぐらいのことだった。

炊飯器に米を入れたあと、普段ならそのまま水を加える。ただ、このときは他の料理の手間もあり、偶然そのままキッチンの上に置いて、しばらく別の作業をしていた。

人間の眼というのはすごいもので、白一色のはずの敷かれた米の上を小さい茶色っぽいものがちょこちょこしているのを、無意識のうちに、脳に警告を出していたらしい。

「うん?」と思って、なんだか気色悪いな、なんだろうな、と思ってなんとなく炊飯器の中を見ると、よくわからない、米の害虫としてよく聞くゾウムシとも蛾とも違う、甲虫に似ているけどそうじゃないヘンテコな虫が、泡を食ったように米から出たり下にもぐったりしている(調べたところ、チャタテムシというやつだと思われる)。

泡を食ったのは人間側も同じなのだが、「これは、炊飯器の中にたまたま最初からいたやつじゃねえな」という嫌な想像力が働いて米の袋の方を持ち上げて検分してみると、はたして同じような虫の姿がときおり見える。湧かしてしまったのである

普通あきらめて捨てるだろうが、俺は不衛生なうえに吝嗇なので、かなり悩んだ。5kgの袋の中の米は、まだ半分以上残っていた。

さら言い訳がましいが、異常に大繁殖してしまっているわけでもないのである。よく見ているとときどき、姿が見えるぐらいなのだ

また、例えば甲虫類のいわゆるああいう幼虫がここにいて、それが口に入るとなると俺も抵抗が大きいが、チャタテムシ(仮)は不完全変態らしく、このちょこちょこしたやつが最初であり最後の姿らしい。

いずれにしても、この中で増えてしまっているのは事実だし、いさぎよく捨てるのが理性であり、文明である。これを食うのはもはやケチというか、どちらかというと、もう野人の領域かもしれない。

ふと、頭に思い浮かんだ言葉があった。「まあ、そりゃ食わんだろうが、それとは別に、とりあえず、水に漬けてみたらどうだろうか」。

悪魔のささやきであった。

合理的に見えて、根本的に不合理ということである

期待した通りというか、水に漬けて、研ぐようにしてかき回すと(無洗米なので普段はやらない)、比重? の関係か虫が浮かんできた。これを2回繰り返すと、ぱっと見は何の問題もない白米になった。

そういうわけで、いま毎日無洗米を研いで、この米を食っている。

一つ気づきというか、さすがに考え直さないといけないかな、と思うようになった変化があったのは、ここ数日のことである

これまで、2回すすぐと見えなくなった虫の影が、3回を要するようになった。

想像するに、米を炊飯器に注ぐときは米の袋の上層から食っているわけである。そして、虫はそれより下の領域エリアにしているのではないだろうか。

俺が米を食い進むことで、ある意味本丸に近づいているのかもしれない。

「近づいている」というこの実感が、(いまさら何を言うんだという感じだろうが)我ながら生理的不快感があり、3回すすいでもまだ虫が残るようならもう食えん、ということになる気がする。

このように、人間意識では「一様に汚染された米袋」だが、その中にもグラデーションがあること、文明に背を向けたような逸脱者の気持ちにも「これ以上は自分自分に引く」という一線が、米袋を食い進んだ先にあることに気づいたので、この機会に書いておく。

2023-09-06

実家に衣類乾燥機があったけど全然使ってた記憶がない

1990〜2000年辺りの時期

梅雨時とか雪の多い時期にごく稀に使われてたかな…?という感じ

外装はピンク色で、多分ガス式ではなかったと思う

衣類乾燥専用機って今は乾太くんくらいしか聞かないけど昔はそこそこ普及してたのかな

2023-09-02

anond:20230902085050

関係あるんだなこれが。

命の危険に晒された男だけの集団なんて、ストレートゲイに目覚めるくらいヤバい環境なのよ。

部隊内の力関係戦場ストレスと殺し合いでモラルバランス感覚もぶっ壊れてるから虐殺レイプも略奪もへっちゃらよ。

ソ連軍なんてドイツで190万件もレイプ事件起こしたんだぜ。

ルールを守ってお行儀よく戦争なんて、歴史上一度も実現したこと無い空想だよ。

戦争に行ったらレイプは起こる。これは梅雨に雨が降るくらい確実な話よ。

2023-08-26

ファンレターの書き方

最近ファンレ界隈が騒がしいらしいのでファンレ書くの大好きオタクがいつもファンレ書くとき気をつけていることを列挙しようと思う。

ファンレは作者のファンサなのでみんな勘違いせず楽しくウキウキファンレター書こうな!

なおオタク文章なのでめちゃめちゃ長いぞ!流し読み推奨だ!

いち

ファンレターは好きですありがとうを書くとこ」

ファンレターってなによ?ってこれに尽きるよね。

批評とか批判とか書く必要マジでないです。

そもそもファンレターってこっちが出したくて出してるものなので「書いてあげなきゃ!」とか思うくらいなら書かなくていいと思ってるまである

だってファンレターって紙ならかさばるし量あったら読むのに時間も体力も使うし作者は絶対読まなきゃいけないものでもないんだよ。でも喜んで読んでくれるんだよ。好きなもの作ってくれる人に作ってくれてありがとうって伝えられて、それを喜んでこちらこそありがとうとか言ってくれるんだよ?ファンサだろ。

ファンレターくれって言ってるじゃん」と思う人もいるんだろうか。まぁ大事なのは間違いないと思うよファンレのあるなしで人気具合が決まるとかあるみたいな話も聞くし。

でも正直書籍とか歌なら販売数のが重要じゃねとも思わんか。どんなに熱烈なファンレ届いたとしても一冊しか売れてなかったら打ち切りでしょ。

「書いてあげなきゃ」思考で書くと絶対自己顕示欲が滲むと言うか、「このファンレターで作者に爪痕残してやろう」みたいな気持ちが入っちゃうんだよね。それいらないから。作者は作品感想が聞きたいのであってファン執筆者自己顕示欲には用がないから。中古で買いましたとか図書館で読みましたとかのこと書いちゃう例のアレ自己顕示欲の発露だよ。作者の精神に影響を与えようとするな。心に残ろうとするな。大体本が売れた売れなかったは作者の収入につながる超センシティブ話題なんだから気安く触れるもんでもねえ。

本当にめちゃめちゃ好きで堪らなくて言わないと爆発するという気持ちを込めるのがファンレターやぞ。

「結局引用が1番最強」

本なら「2巻の◯ページの☓☓ってセリフが刺さりました」音楽なら「△△って歌詞が心に響きました」「Aメロの頭のギターテク最強すぎて震えました」絵なら「髪の先の線のしゅぱって感じがめっちゃ好きです」などなど、引用ってめっちゃ簡単に好きなところをダイレクトに伝えられてとても良いです。

めちゃめちゃ好きなのは本当でファンレターも出したいけど何を書いて良いのかわからないし語彙力もないって悩む人いるじゃん。引用が最強やぞ。

読書感想文では引用差し控えろって言われがちだけどファンレターにおいては作者側も読者にはここが刺さるんだな〜って分かって嬉しいんじゃないかな。どこがどう好きってのを言えたらより良いファンレになると思うけど言えなくても引用してあれば少なくとも好きって言ってもらえる場所はわかるし。とにかく好きです!だけより伝わりやすい。語彙は正直なくて良い。と思ってる。文章プロじゃないんだから語彙力なんかあるわけねぇだろ。あったら良いかもだけど「あなた作品梅雨の朝の貴重な晴れ間に水の冷たさを残した空気を吸い込むときのような気持ちになります」とか書かれても嬉しいけど具体的にどんな気持ちで……?ってなりかねん。平易な言葉ってのは伝わりやすいという利点がある。「好きです!」は「好きです!」以上の意味にならないかダイレクトに好きが伝わるぞい。

さん

赤の他人に書いてるってことを忘れない」

作者って友達じゃないんだよね。いや同人とかで友達の作者にファンレ送ることもあるかもだけど(その場合友達に許される距離感で好きにしてくれ)商業販売されてる作品とか舞台に立ってる役者とかYouTuberとか画家とかバンドとかまぁなんか色々あると思うけど大体は会ったこともない人だったり顔も知らなかったりすることのが多いわけじゃん。

「身内ヅラ」「タメ口」「アドバイス」が書き始めにハマりやすい三大危険思想だと思います

身内ヅラってのは例えば好きな俳優さんとかアイドルとかバンドマンに「☓☓のママとしては〜」とか「お兄ちゃん心配です」みたいなこと言っちゃったりするやつ。普通にこわい。誰だお前!みたいな奴から突然身内ヅラファンレ届いたら引くだろ。後方腕組彼氏面はやってるだけならおもろいけど彼氏面で話しかけたら不審者やぞ。過度なイジりとかも控えよう。過度っていうかイジるな。そういうキャラだったとしてもイジらないほうが絶対平和

笑ってくれる神のような御心の持ち主も稀にいるかもだけど何度もいうがファンレはファンサなので推しに1グラム心理的重りも乗せないように気をつけようね。君から送られるのが1グラムだとしてもそれが何百何万の数になったら推しは潰れちゃうよ。

タメ口についてはこれ言う必要あるか?初対面でタメ口は相当思想強いぞ。敬語っていうのはあなた他者として尊重する意思がありますという1番分かりやす表現から悪いこと言わないから使っとけ。あの人はノリ軽いしそんなん負担にならないもん!と思ったとしても使っとけ。推しが「敬語ファンレ受け取らねえから」って言ってたら使うな。そんぐらいのレベルの話です。

アドバイス。これが1番良くない。「△△の書き方はもっと♡♡にした方が良くなると思いました」「□□のときの言い方はもっと優しくしたほうが良いと思います」みたいなやつ。

聞いてねえ!!アドバイスするな!!!

いか!!!アドバイス!!!!するな!!!アドバイス全部うるせえ!!!!!!同業者でもしねえ!!!!!素人は黙っとれ!!!!!!!!!

えー、アドバイスについて恨みがあるのでうるさくなります推しアドバイス送って良いことはひとつもありません。アドバイスというのは無用ものです。そんなもん書くくらいならおすすめラーメントッピング書くほうがよっぽどマシです。世に出ている作品商業だろうが同人だろうが人の手と目を通って世に出ています自分が読んですぐ思いつくようなこと作者も周りも一回は口に出してます。それを捨てて出来たのが作品です。どうしても気になる、ここの展開は絶対この方が良い!と思うなら自分創作しようね。

誤字脱字報告とかも作者さんが「してね」って言ってないならファンレには書かないでください。十中八九萎えます配信者の言動とかもそうだぞ。「もっとこうしたら〜」みたいなのは他人に言うことじゃないです。推しアドバイスが欲しいと思うときは周囲の適切な人に相談しています。お前には聞いてねえです。夜露死苦

よん

「じゃあ何書けば良いんだよの話する」

・好きなシーンの引用

・書けるならそれをより具体的に何故好きか

・もらった喜びや感動など

を書くのが1番分かりやすいです。

引用はさっき言ったやつ。具体的に何故好きかって言うのは、じゃあそのシーンを好きな理由ですね。

みんなカチカチ山って知ってる?知ってる前提で話すね。カチカチ山を例にしてファンレ文を2個作ったので読んでみて欲しいんだけど

例1

・兎がおじいさんのためにめちゃめちゃ頑張っててえらいと思いました。

例2

・兎がおじいさんのために、憎いたぬきに友人のように話しかけたり、辛子味噌泥舟製作など一切手を抜かず復讐への手間を惜しまない姿勢に感動しました。

例2のがわかりやすくね?

これが具体的に書くの話ね。でも前者が悪いわけでは全くない。例1の方がパッション伝わることもあるので、例2の方がより良いわけでもないんだけど、具体的なシーンの伝わりやすさは2の方だと思うんだよね。

他にも作った。これはさらに何故好きなのかの説明を深堀りした例ね。

例3

復讐劇としての完成度の高さと、主人公であるうさぎたぬきキャラ対照的で良かったです。

例4

・おばあさんの慈悲の心を踏みにじった非道な行い、それを反省もせず人の誠意を足蹴にするたぬきの圧倒的な残虐性が、その後のうさぎの強い復讐心に対する説得力に繋がっていて作品構成力に感動しました。たぬき刹那主義快楽主義性格と、恩を重んじて誠意を大切にするうさぎ性格とが、対照的な二人のキャラクターを引き立てあっていて、ストーリーに深みを感じます

めっちゃ書くこと多くなった。何を書いたら良いか?ってつまりこれを書くとめちゃめちゃ伝わりやすいよね。

これはカチカチ山ベースで書いたからこうだけど音楽でも配信でも演劇でも漫画でも同じことができます

この書き方は「何故」を主軸にすることが多いです。

何故このストーリー展開なのか。何故このキャラはこんな動きをしたのか。何故私はこのシーンがこんなに好きなのか。そこを掘り下げると作者に伝えたい大好きなポイントや、それを具体的にどうやって自分が感じ取ったのかの言語化が出来るようになります

でもめっちゃ練習がいるのと、私は声に出して「何故こうなんだろう」「どうしてこう書いたんだろう」と疑問文口に出してた。あと感想文上手い人の文章めちゃめちゃ読んだ。論文とかも読んだし書いた。そこまでやる必要はないと思うので、そんな手法もあるんだな〜くらいに見といてもらえると良いと思いました。

もらった喜びや感動についてはもう言葉のまま。

あなたがいてくれたからこんなに毎日に喜びがあふれてます

あなたのおかげで辛かった日も乗り越えられました。

あなた作品毎日の楽しみになっています

そういうことを素直にそのまま書く。これが作者にとって嬉しいことなのかは正直わからん。拙者ファンレ書くの大好きオタクなだけでファンレもらうことねーもん。でもファンレを送るのってこれを言うためだよねって気もしている。

あなたのおかげでこんなに私は幸せですって伝えるものファンレターなんじゃないでしょうか。技術のこととか書くなよ!ってこととかの話もしたけど、これが書いてあればファンレターはそれで良いんじゃないかな。

推し迷惑をかけない。推し不快な思いをさせない。推しにありったけの感謝を捧げる。

そういうファンレターが書けるようになりたいものですね。


おしまい

2023-08-20

専門家無職は年中「来月から気を抜くな」と言い続ける

専門家

1月:正月成人式コロナになるぞ

2月:入試で人が動き、集まるからコロナになるぞ

3月:送別会卒業式コロナになるぞ

4月:花見入学式コロナになるぞ

5月:ゴールデンウィークコロナになるぞ

6月:梅雨で室内にこもるからコロナになるぞ

7月:夏休み開始と海の日連休花火大会コロナになるぞ

8月:お盆帰省コロナになるぞ

9月:新学期開始とシルバーウィークの移動でコロナになるぞ

10月:祭りや行楽シーズンハロウィンコロナになるぞ

11月:気温が下がり始めるからコロナになるぞ

12月:クリスマス忘年会年末帰省コロナになるぞ

 

無職

【1月】 初っ端から飛ばすと後でばてる。2月から本気を出す

【2月】 まだまだ寒い。これではやる気が出ない。3月から本気出す

【3月】 年度の終わりでタイミングが悪い。4月から本気を出す

【4月】 季節の変わり目は体調を崩しやすい。5月から本気を出す

【5月】 区切りの良い4月を逃してしまった。6月から本気を出す

【6月】 梅雨で気分が落ち込む。梅雨明けの7月から本気を出す

【7月】 これからどんどん気温が上昇していく。体力温存の為8月から本気を出す

【8月】 暑すぎて気力がそがれる。9月から本気を出す

【9月】 休みボケが抜けない。無理しても効果が無いので10月から本気を出す

【10月】 中途半端な時期。ここは雌伏の時。11月から本気を出す

【11月】 急に冷えてきた。こういう時こそ無理は禁物。12月から本気を出す 

【12月】 もう今年は終わり。今年はチャンスが無かった。来年から本気出す

2023-08-18

除湿という機能は滅茶苦茶エネルギー無駄なので夏場に使うな

除湿が何してるか知らない人が多すぎる。

アレって「一度冷やしまくって結露を起こして空気中の水分量を減らしてから、もう一度温め直す」っていうスーパー無駄行為から

なんで冷えると水分量が減るのかって話は「湿度とはそもそもなんぞや?湿度100%って水なの?」みたいな話を思い出してくれよな。多分中学校理科でやってる。

うろ覚えからググるのも面倒くさいだろうから簡単に言うと「冷やすことで湿度100%状態の水分量(飽和水蒸気量)を減らすことで空気から水分を追い出し(つまり結露させる)、その水はねずみ返し的なのをつければ勝手に滴って配管の中を落ちていくので(ドレン(drain)と言うのだ)、その後にもう一度空気を暖めると、飽和水蒸気量の違いか湿度が下がる」って話だな。

でもこれマジで無駄なんだ。

湿度が高くて気持ち悪いって状態は「不快指数が高い」っていう状態なんだけど、この不快指数って簡単に言うと「温度が高く、湿度が高いほど、高くなる」ってことで、超シンプルに言うと「温度の高さ✕湿度の高さ(言っておくけど計算式ではないぞ)」で決まるんだな。

んでまあこれが日本の夏の温度的には「とりあえず温度を下げれば不快指数改善される方向に働く」んだな。

不快指数が低すぎると快適からちょっと寒いかもモードへと反転しだすんだが、これは湿度20%の時でも室温21℃ぐらいにならないと始まらないんだな。

まりさ、わざわざ除湿モードにして部屋の室温を維持しつつ湿度を下げるのは不快指数改善って意味じゃ無意味なわけ。

不快度を下げたいならとりあえず部屋の温度を下げて、そのついでに湿度勝手に下がるのを狙っていきゃ良いわけよ。

いちいち除湿モードで「温め直すための無駄工程」を作る必要もないし、そもそも「温め直して無ければ同じエネルギーもっと不快指数を下げられていた現実」をちゃん意識すべきなわけよ。

除湿って冷やしてないか省エネとか思ってるならマジのバカだぜ?

除湿は冷やしてるよ。

冷やしてから温め直してる。

冷凍みかん解凍するとか、湯冷ましを作るとかそういうのと同じ「わざわざ起こした温度変化を逆流させるエネルギーの浪費」が行われているんだよ。

エコじゃねーよマジで

梅雨の時期とかに「部屋の温度下げたらクソ寒いけどこの湿度は耐えられねーよーーーーー」みたいな時に使う機能からなせいぜい。

夏場に除湿する奴、全員バカです。

マジで

不快指数ってどんな分布なんやろって気になる人はWIKIとかカシオのページとかを見てね

https://keisan.casio.jp/exec/system/1202883065

https://www.orionkikai.co.jp/technology/pap/temperature-humidity/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%BF%AB%E6%8C%87%E6%95%B0

追記

冷房方式はい論破マンが現れてしまったので補足します。

冷房方式は「せっかくエネルギーを使って冷えた空気を作ったのに、それを湿度を下げるためだけに使ったあとそれを部屋にちゃんと送風せずに終わらせる」という方式で、単位エネルギーあたりの不快指数減少コスパは通常よりも低い方式になります

まあ再熱除湿ほどクソバカではないんだけど、こっちも「夏場にそれを使うぐらいなら普通に冷房使えよ」の機能ですよ。

しかにね、厳密に言えばタイトルを「再熱除湿はクソバカなので使うな。弱冷房除湿も夏場にわざわざ使う機能じゃねーよ」にするべきなのかも知れませんね。

でもね、大抵の人は自分の家のエアコンがどっちの除湿方式かなんて知らないと思うんですよね。

からひとまずは「ウチのエアコンは再熱除湿かも知れない」と考えて除湿機能を使うのは控えるのが正解なんですよ。

まあこの季節でも雨の日とかだと弱冷房除湿の出番はあるんでしょうけど、その機能ポチっていいのは「ウチのエアコンはどっちの除湿を使っているんだろう?」の疑問を解消し終わった人間だけですよ。

何て言うかよ。

「つうか単にジメっとしてるだけなら熱中症心配はねーんだからそれぐらい我慢しろよ」

が俺の答えだ。

無駄エネルギー使ってんじゃね―よ。

電力需要が逼迫すんのはテメーらのせいだからカスがよ。

2023-08-07

高校野球夏の甲子園)と他の部活について

毎年恒例、夏の甲子園選手権大会)がネット上で話題になっている。悪い意味で。

自分が言いたいことはどこかの誰かが既にネットで書いているので、思いついたテーマで少し書きたい。


夏の甲子園は毎年8月に開催されており、他の部活でいうインターハイとは全くの別物。

高野連高校野球連盟)と新聞社朝日)が主催となって、夏の甲子園が開催される。

一方インターハイ高体連高校体育連盟)が主催となって開催されるようだ。(詳細は知らん)

インターハイの時期としては7月後半から8月にかけて実施されるようだ。(球技毎に日程違う)

「なんでほぼ同じ時期に開催されるのに、いつも甲子園だけ批判されるんだ!」というお気持ちは、いつもの流れなのでここでは書かない。

野球甲子園固定に対して、インターハイは毎年場所変わるので全然別物。


自分が着目したのは、他の部活夏の甲子園(もしくは春のセンバツ)みたいなインターハイとは別にピークが存在する部活はあるのか?という点。

すぐに思いついたのは、サッカー選手権大会バスケウィンターカップ春高バレー、冬のラグビー花園のやつ)。全て冬休み全国大会12月1月)に開催される。

高校野球比較していってみたい。

夏の甲子園擁護したい訳では無いのであしからず



大会ピークについて

まず高校野球については、夏の甲子園ピークだと言って問題ないと思う。そうでない高校も多少あるが、ほとんどの高校野球部がそこに向けて日々練習に励んでいる。6月~7月に地方大会が開催され、そこで敗れると3年生の最後大会となることが多い。つまり引退時期は6月~8月と明確。

※全員が本気で目指している訳では無いとかは、本題とズレるから虫。

一方上記で上げた部活高校サッカーバスケバレーラグビー)は、学校によって方針が大きく異なると思っている。

冬の大会ピークと書いたが、正確にはピークの一つでしかない。学校/部活によってインターハイピークにしているところもあれば、冬の大会ピークとしているところもある。

インターハイピーク(3年生の引退時期)としている学校は、冬の大会は2年生中心で戦うしかない。冬の大会ピークとしている学校は、それまで3年生が残っており、冬の大会では圧倒的に有利に戦える。インターハイはもしかしたら逆かもしれないが。

注目度の高い冬の大会に絞って考えれば、勉強もある進学校は不利で、スポーツ強豪校は有利だと考えられる。進学したい高校生にとって、3年の冬、センター直前まで部活なんて無理。

なのでピーク2部制を整理すると

メリット

 ・学校/部活によって、ピークを自分たちでコントロールできる(俺は冬まで残るなど、個人レベルでも選択できそう)

デメリット

 ・注目される冬の大会では、学校/部活によって有利不利がどうしても生まれしま

高校野球比較をすると

メリット

 ・どの大会ピークという観点では学校/部活によって戦力差は生まれない(公平性がある)

デメリット

 ・インターハイピークの他の部活よりも、引退時期が1~2ヶ月遅い(これは体感

別にどれが正しいとかではない。



ピークの時期やスポーツ特性に関して

上記でも書いた通り、サッカー等の部活の大きな全国大会ピーク)は年2回あり、その特徴は高校夏休み冬休みに開催されるという点。

それはスポーツ特性として、季節・天候に強い競技だということも関連している。時期に関わらず試合ができ、多少天候が悪くても中止になることは野球より少ない。

野球はとにかくそういう面でデリケート/脆いスポーツだ。冬にはまともな練習もできない、プロでも冬は休みか、温かい気候場所にわざわざキャンプ自主練として行くほど。

天候にも弱く、雨の日は基本中止になるケースが多い。グランド状態判断するケースも多いので、前日の天気にも左右される。(頑張ってやる時もあるけど)

四季があり、梅雨もある日本野球に向いていないと思う。大会の時期をズラすのも結構難しいのではとも思う。

冬に試合ができないスポーツのため、春(センバツ)と夏(甲子園)という、偏った時期に大きな大会が2つもある。


話を大きく戻すと、高校野球に限らず他の部活全国大会夏休み/冬休みに開催される。これは高校生への色々な配慮の結果だと思うが、真夏に開催するのは仕方ないのかもしれない。

また高校に限らず、中学生も、もしかしたら小学生全国大会夏休みに開催されると思う。甲子園が目立つため矢面に立ちやすいが、ネットで書かれていることは根本的なことではない。

とはいえ、じゃあ全部廃止だ!となってしまっては、大人存在する意味がない。子供を守るという一面もあれば、チャンスを奪う一面も大きい。

こと甲子園においては朝日NHK批判されることも多いが、そういう小さい問題ではないので難しい。どうすればいいんやろね。

2023-07-27

梅雨明けたと思ったら酷暑ときどきゲリラ豪雨

ってか今の日本に本当に梅雨なんてあるのか?

2023-07-23

地帝理系多浪留学部卒の就活無理ゲー

今年の梅雨の時期から体調がマシになり重い腰を上げて24卒で就活を始めたが、全然うまくいかん。

業界職種は絞ったが企業の規模や立地は問わず、両手で収まらいくらいの数にエントリーした。

どの企業も割と「ここで働きたい」と心の底から思える企業である

書類と適性検査は大体通過するが、一次面接で悉く落とされた。

原因はわかっている。留年したことである

正確に言えば、留年をどう乗り越えたのかを、ポジティブ説明して面接官を納得させることができていない。

多留したのはメンタルの具合がよくなくて、入学直後と昨年の2回引きこもり状態になったかである

1回目の引きこもりは乗り越えられたと自信をもって言える。

コミュニケーションを楽しむ余裕ができたことで友人に恵まれ、新しく始めたアルバイト自分に合った職場やりがいがあり、学業にも興味をもって取り組むことができるようになったし、すべてがうまくいくようになった。

2回目の引きこもり卒業研究が原因だった。これはまだ乗り越えている途中だ!!!!!!

昨年院試合格して燃え尽き症候群になりかかっていたところで(修士に進学する予定だった)コロナ罹患し、10日間の自宅療養という外出禁止軟禁状態になって精神不安定になったところで、卒業研究に取り組み始めたのだ。そんな状態でうまくいくはずがない。

結局休学して卒業を1年持ち越すことにしたので院進は取りやめになり、卒研挫折したので進学する気も失せて就活を始めて冒頭に戻るけど、どうしたものか。

これを説明しろ面接で言われても、「まだ乗り越えている段階です」としか言えないっす。

正直なところ旧帝理系なら多浪多留でも何とかなると思っていたが、そんなに甘くはなかった。ただただ私が無能なだけなのかもしれないが。

新卒就職できなかったら詰み」と考えていたのもあって、うっすら自死が頭をよぎることもある。

学内や学外のキャリセン的なところで相談してみたが、どこも「エントリーする企業を増やそう」と言われた。

もっともだとは思うけど、お祈りされるのは精神がすり減るし、あまり興味の持てない企業エントリーしても身が入らないだろう。

仮に内定を頂いて入社できたとしてもその後にまた病んでしまいそう。

いっそ就職しないでフリーターでもしながら、自分に期待せずダラダラ生きていくのがいいのかもしれん。

余裕があればスキルを身に付けたり資格を取ったりして、自営でやっていけたりせんかな。そんな甘いことはないだろうけど。

2023-07-21

失踪事件声明私信RNT+2023/07/21(金)

党首復職6勤め。

やはりかけがいのない親友である党員3人には私の現状説明必要だろう。

ねんごろを続けていくためにも私のことをより正確に知ってほしい気持ちもある。

ゆえに術式の開示を行う。

まず今回の件(6月中旬7月中旬の30日間休職)について。

双極性障害ニ型

自律神経失調症

③薬物依存(処方薬が7種類くらいある)

これら三要素が原因である

①双極についての説明

私はだいたい3ヶ月周期でゆるやかな躁鬱カーブを描く(躁シフト3ヶ月→鬱シフト3ヶ月→躁シフト……)。

※前回の4人登城カナディアン回では今思えば相当な鬱シフトだった。色々とすまん。この場で謝る。

3ヶ月周期説は必ずしもきっかりではないが、例年梅雨付近は(鬱シフトに)落ちる。ほぼほぼ例年。

※「鬱」というと仰々しいが、私は自己肯定感が強いので鬱々(希死念慮かいわゆるうつ病イメージ)はない。

  主な症状は「バイタリティの低下、意欲気力低下」であり、激鬱だと「社会的断絶(音信普通=雲隠れ)」

  といった感じである。今回は5年ぶりくらいの激鬱だった。

原因としては今回鬱転前の躁期が異例に高く・長かったため、揺り戻し反発・鬱の谷も深かったのがひとつ

あとはまぁ周期、梅雨時期低迷のジンクス(統計的有意)のため落ちるべくして落ちた。

それと3年間の疲れ(後述)。

自律神経失調症についての説明

今回(の休職雲隠れ)、直接的な原因となったのがコレである

夜寝るには最強の睡眠薬(サイレース4mg)が必要だし、朝起きるのは最強の覚醒薬剤(コンサータ72mg)が必要である

フルタイム労働を再開して3年1ヶ月が経っていた。

もともとそんなに体力はないのだ。コンサータで5日働いたら土日は48時間ダウンしてた日常を3年続けてきた。

今回は3年越しの疲れがでてKOした感じだ。

症状としては体温異常(基礎体温37.5度)、熱感、聴覚過敏悪化+ひどい耳鳴り疲労感、思考鈍化。

職場で首まわり(動脈)に氷嚢のようなものを巻いていたり、おでこ冷えピタしてたりしてフラフラしていたため、

見るに見かねてという感じで上級管理職(役員クラス)から一ヶ月程度休んではどうかと面談で言われた。

当時は自身身体ヤバいという自覚がなく(いつもそうだ。自覚は難しい。後で気づく)、

ちょっと突っ張ったが、上司から実質的休職勧告だったため、突っ張りきれずという形で休職となった。

『さて休みはどんな1ヶ月にしようか!いろんなことができるぞ!有意義で生産的な1ヶ月にしよう!副業してもいいな!』

最初は本気でそう思ってた。本気と書いてマジ。

では実際はどんな一ヶ月だったか

まず寝た。1週間くらい。そして1週間ぶりにシャワーを浴びた。

次に2週間部屋に引きこもった。食事も1階のダイニングで食卓を囲むことができず、

PC室でどん兵衛を食べることしかできなかった。

そして2週間シャワーすら浴びれなかった。服を脱いで浴室に行くというアクションすらできなかったのだ。

 やべぇ。

 ※まぁこれは5年前も前科がある。

4週間め。リハビリをしようと思ったが、まぁ、なぁなぁで家からは一歩も出れなかった。

リハビリ失敗。まぁなるべく長くコンサータ抜きたかったし、コンサータないとわたし無能だし。

タイムリミットギリギリまで引きこもり延長。食事は多少とれるようになったが。

休み明け前日にようやく外出して、通院して出社して軽い事務手続きをした。

外の太陽は眩しくて目を焼いた(光学過敏)。

くっそ溜まったLINEとかを(頑張れば)少しは返せるようになった。メール128通受信してた。

iPhoneSE3のスクリーンタイムレポートは平均0分だった。

激鬱の確変期はスマホが触れなくなるのだ。知らんけど。

PC室の窓は埋めてあるし(DIY)、寝室のカーテン完璧な遮光カーテン

26度のエアコン24時間×30日間=720時間一切の休みなしで稼働させてた。寝室とPC室の2台とも。

ちなみにPC室にいる間はniconico動画(笑)を垂れ流してた。

ようつべすら見る気力はなかった。

なんだかんだつべ意識高いというか実用的だから(エンタメ系を再生しないせいかもしれんが)。

愚にもつかないなんも役に立たない無駄動画がちょうどよかった。

本も読めなかったが4週間めにはずっと積んでた村上春樹の「街とその不確かな壁」を読んだ。

隠居して世界線移動をしていたのだ。

現実世界線から休養のため一時避難していたともいう。

③薬物依存(処方薬)

これは数々の障害を抱えてる以上しかたないのだが、とにかく薬が多い。

つよつよの眠剤(サイレース&ピレチアレスリンメラトニン&デエビゴの5種カクテル)で無理やり寝て、

つよつよの劇薬(コンサータMAX量:72mg)で無理やり起きて働く。

※実際コンサータは耐性がついて90mg,99mg,108mg,126mgとか常習的に飲んでいたりしたが……(※OD)。

ちなみに新卒入社後の1年間は劇薬コンサータ90mg(※OD)を常用した結果、

瞳孔が開いてしまドクターストップ退職しました。懐かしいなぁ。

どうやら頑張りすぎてしまう体質らしい。過激努力を好んでいた。

で、今回の3年間は……

もちろん身体負荷的にも脳依存・脳ダメージ的にもかなりヤヴァいレベルであったらしい。

 だから滅びた……。(自律神経が。)

で、1ヶ月はほぼほぼ休薬してた。

というか休薬のための1ヶ月休職だった。

先週復帰したわけだけど、コンサータは今のところ27mgでセーブしてる。

耐性抜きしたしね。

27mgでずっとやっていければいいね……。

【今後のバイオリズム見立て

わりときちんと日々双極スコアログをつけているので、そこそこ信頼できる見通しだと思う。

※双極14年選手だし……

医者コネ日本中の双極専門医にかかりまくったが、医師の総意は「マイナス1を目指せ!」らしい。(ふーん)

休職中は(双極)マイナス10オーバーくらいだったかも。5年ぶりの快挙(?)。

◆今はマイナス3程度。シーズナリティにゆるやかに上昇していくはず……

◆と思ったけど、案外リハビリ(社会復帰)を頑張ってるせいか結構な角度で上昇してるみたい。自覚以上に。

◆てかもう今日時点でマイナス2~1くらいあるかも。あんまり急上昇しすぎるようなら薬調整してペース落とす処方にしないとなぁ。

◆で、予定だと、8月11日にプラマイゼロ到達、以降もゆるやかな(だといいなぁ)上昇を続け、

 8月下旬~9月1日あたりには完全にプラス圏の躁期に入る、見立て

ぶっちゃけ鬱期に行動(労働・雑事・手配)するのは辛いから「躁期までじっくり我慢の時だ」と今週はずっと言い聞かせてた。

◆ちなみに双極の一般論として「躁のほうが失うものが多いか危険」というのが医療サイドのセオリー

◆まぁ患者サイドとしてはもちろん躁期のほうが心地よいのだけど。

◆実際わたし過去にひどい散財やヤベぇスピード違反とか繰り返してた。事故ってないのが奇跡

梅雨に落ちるジンクスと並んで、夏に高まるジンクスもある。唐突思いつきグアム単騎も夏だったし。

◆今は敏感というか振れ幅が大きいのかも。

 3ヶ月周期説はベースオブベースのサイクルで、週単位、一日単位でも突発的な躁転、鬱転はもちろんあるよ。

 大きな波(長期サイクル)と中くらいの波(中期サイクル)と小さい波(短期サイクル)があるのよ。

結論

★そんなわけで激鬱期にはご心配迷惑かけました、現在回復中・リハビリ中です。

★8/12にはプラマイゼロの見込みなので安心してくれ。それだけは伝えたかった。

★夏の陣(ある意味ラストトリップと言えよう)を楽しみに展望しつつ、やっていきましょう。

以上、よしなに。

2023/07/21(金)21:55、某党首より。

(了)

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