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はてなキーワード: 性的指向とは

2020-02-03

健常者「ペドフィリア性的指向のもの)は治療対象じゃない」

ペドフィリア小児性愛自体性的指向から治療対象じゃないって健常者の君たちは言うけどね。じゃあ性的指向としてのペドフィリア性的指向としての小児性愛)を社会は認めてくれよって思いますね。

認めないでしょ?お前んとこの娘が通う保育園保父になってほしくないでしょ?お前んとこの娘が遊ぶ児童プール監視員水泳コーチになってほしくないでしょ?加害しないならいいんじゃないの?

違うよね、結局性癖自由として認めてないんだよね。口先だけ自由主義ぶってるだけ(笑)

日本での同性婚について思うあれこれ

これは同性婚賛成派のエントリーである

匿名しか発信できない、小さい人間の考えだ。

公式に守られた匿名の姿で野に放つのから読み手はこの文をどうしてくれても構わない。

叩き棒にしても、嘲笑っても、議論タネにしてもいい。

長いので最悪読まずにスルーしてもOK

ただ、このタイトルや冒頭だけでも読んで、自分同性婚についてどう思うか? という意見を明確にするために、頭の片隅にでも考えて欲しい。

少なくとも1人に読まれればこの文は大成功だ。


そもそもこの法案は「選択肢を増やすものである

国民全員が同性と結婚しろなどという馬鹿げた事態にはならない。

今のところ日本人には、異性と結婚する、もしくは結婚しない、という2つの選択肢提示されている。

この法案はその中に、同性と結婚する、という選択肢を加えるのだ。

繰り返すがこの法案は同性との婚姻強制するものではない。そして、そもそも誰とも結ばれたくない人間には結婚強要するものでもないはずだ。

誰にも自分のやりたいことを選びとる自由がある。

(今の世間結婚しないことを許してくれないじゃないか、という意見がありそうだが、それは論点がズレるので横に置いておく)

この話をすると、「同性愛優遇じゃないのか?」という意見が出がちになる。

ふだん普通に暮らしている人間が、同性愛者という魔法肩書き1つでさまざまな権利を得ると思うのだろう。

しかしよく考えて欲しい。同性と結婚したい人間には、現在婚姻自由、またパートナーとの仲を法的に保証されること、病院での身内としての付き添いなど、異性と結婚した人間には可能なことができない(病院原則、手術や急病による入院などの場合、法的な家族関係を持つ人間しか付き添えない)。

まり権利マイナススタートである

パートナーシップを認める自治体は増えているが、それはやはりあくまでも「自治体条例」であり、住む場所を変えても引き継がれるような全国的普遍的な効力は持たない。

養子縁組という手もあるが、家庭の事情等で組めない場合もあるだろう。

同性婚が認められることによって、このマイナスが異性婚者と同じラインまで引き上げられる。

ただそれだけだ。

個人的には同性婚したいカップルパートナーシップ・養子縁組がいいというカップルで、どれについても尊重出来たら良いと思う。

どうしても人間としての権利マイナスのままにしておきたい方々には…もう私は何も言うまい

選択肢が増えるということは、異性愛者や同性愛者という垣根をあいまいにするだろう(そもそも両者はグラデーションで、明確に分けられるものではないんだけど)。

異性しか愛せないと思っていた人の中にも、もしかしたら同性を好きになり、共に生きたいと思う人が出るかもしれない。その逆も然り。

そんな時、選べる人生の形が多いことはとても心強いことだと思う。

こうもはっきり言うのは、私がそうだからだ。「ソースは俺理論とでも言うか。

基本私は異性を好きになるが、一度だけ同性の友人を、自分でも驚くほど好きになったことがあった。

後にも先にも同性を好きになったのはその一度だけで、自分をどの立場に置くか正直揺らいでいる。

そういう人間は思っているよりずっと多いと思う。

そして、どんな形に落ち着いても法的に好きな人との関係保証されるなら、こんなに嬉しいことはないだろうとも感じたのだ。

そういえば某議員が「生産性がない」、と言ったのなんだので話題になったが、まあそれはああそうですかという感じである

子作りを生産性という言葉で片付けるのか? などという話は抜きに、実際同性カップル間で子どもが作れないのは事実だ。これは変えようがない。

だが、代理出産里親など、子育てをしたいカップルにも子を持ち育てる手段存在する。それは健やかに愛されて育つ子どもを1人でも増やす、『生産性のある』ことではないのか。

また、同性愛者に生産性がないなら、無理やりに望まない相手結婚をして子を作るのが正義なのだろうか。子のない異性婚家庭についてはどう説明するのだろうか。

この辺、純粋議員さんに問うてみたいことではある。曲解されたり横槍が入ったりしやすネットや文面上ではなく、対面で。そんな機会はないが。

閑話休題

2013年ニュージーランド同性婚法案が成立した時、これに関する議員スピーチ話題になった。

私も感銘を受けたことは受けたし、かなり拡散もされていたのだが、同性婚否定的日本人に向けてこれを勝ち誇ったように掲げるのも、なんだかな、と思う。

海外に右ならえしなきゃという感じもあって、そこは好かなかった。日本人ならいくらかは自国言葉で語れなければいけないのでは、と。

なので、このスピーチからちょっと気になったところを少し参考にしつつ考えてみた。

気になったのは下記の部分。

議員は、選挙区聖職者にこう言われたそうだ。

法案が通ったその日からゲイによる総攻撃が始まるだろう。」

議員は、ゲイによる総攻撃って何なのか? と思ったと言うし、私もそう思ったが、これはかなりの問題でもある。

異性愛者にとって同性婚法案が成立するということは、自分が好まない同性から性的アプローチを受ける可能性が生まれる、ということにも等しい。

ゲイだって普通に相手は選ぶ」「節操なしじゃない」「自意識過剰だ」という反論はまあそうなのだが、それでも不安は残る。

社会がそんな法案を法的レベルで許したら、同性愛者が大手を振って街を歩くはずだ。

好きでもない相手アプローチをかけられる可能性が、多少なりとも上昇する。

そのアプローチが同性からなんて想定のうちに入っていない。もしかしたら同性に尊厳を奪われるかもしれない。

――それはまさに、同性愛者が「総攻撃」を仕掛けてくるような恐ろしさだろう。

この不安については賛成派でも擁護できない。

オープンリーゲイの人々が極めて奔放なように見えてしまうことはあるだろうし、第一性的体験談掲示板などを覗けば、真偽問わずいわゆるノンケ(異性愛者)となだれ込むように関係を持つことに成功したと書かれているものがある。

恐れを抱かれても仕方なかろう。

しかし、大抵の同性愛者は同じ性的指向の者同士でコミュニティを持っている。

交際してもいいか、口頭または暗黙で互いに了解しあう。

それは異性愛者と何ら変わらないことであり、異性間のコミュニティにまでこれがはみ出すことは基本ほぼないと言ってもいいのだ。

それでも、ノンケというかまったく同性に興味無さそうな相手を好きになる者はいる。

挙句の果てに、そこから望まぬ交渉が発生することも万が一あるかもしれない。

その時にはもう法やら周囲やらに頼るほかない。相手がどんなクズか、どんな非道かを訴えねばならない。

非力な異性愛者が異性に望まぬ交渉を強いられた時と同じように。

それらは同じことだ。

世間体が気になってしまってなかなか言い出せないであろうことも、きっと共通している。

どうかやられたら存分にやり返してほしい。泣き寝入りをしてはいけない。同性愛者に負のレッテルを貼り付けるようなクズを、同じ性的指向だからと言って守る者は恐らくいない。万が一いたらそいつも同じクズである。存分に叩け。

それで安心ほとは言わないが、少なくとも望まぬ交渉を強いる時点で異性同性等しく下道である

そして被害者には責める権利があることも確かだ。

議員は述べた。

「この法案に反対する人に私は約束しましょう。水も漏らさぬ約束です。

明日太陽は昇るでしょうし、あなたティーンエイジャーの娘はすべてを知ったような顔で反抗してくるでしょう。

明日住宅ローンが増えることはありませんし、皮膚病になったり、湿疹ができたりもしません。

布団の中からカエルが現れたりもしません。明日世界はいものように回り続けます

から、大騒ぎするのはやめましょう。

この法案関係がある人には素晴らしいものですが、関係ない人にはただ、今までどおりの人生が続くだけです。」

そして旧約聖書引用し、

「恐れることなかれ」

と。

実際、異性を愛する人々にとっては今まで通りの生活が続く。

異性と結婚するか、そもそも結婚しないか。それだけの選択肢を前にして生き続ける。

私はできればそのかたわらで、同性と結婚したい人々という「全然関係ない」人たちが「全然関係ないところで幸せ暮らし」、「全然関係くそれぞれの道を歩んでいける」社会になれば良いと思う。

私は同性婚反対派に「恐れることなかれ」とは言えない。

不安を抱いて反対する人々に、大丈夫! と堂々とは言えない。なんせ同性婚賛成派にも色々な人間がいるもんだから

でも同性婚に賛成する人々は、反対派を叩き潰し殺してやるとまでは思っちゃいない。

ただ、話し合いの場に来て欲しいのだ。

キモイ」「好きじゃない」「自分はしないか他人もするべきじゃない」ではなく、

人々にとって何がメリットになるか?

何がデメリットになるのか? を踏まえた上で、

賛成なら賛成、中立なら中立、反対なら反対と言って欲しいだけだ。

からこのエントリーでは、私の思うメリットデメリットというか、なるべく「愛って素晴らしい」というような結論には落ち着かないよう気をつけて打ったつもりである

そして、恐れてもいいから、恐れている理由を明確にしてほしいな、と思うのだ。

スマホで2時間直打ちしたのでだいぶ読みづらくなっていそうである

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。もちろん少しだけ目を留めてくれた人も。

このエントリの下の方ででも、Twitterででも、あるいは友人との話や自分の頭の中だけででも。

どこでもいいから、「同性婚どうしたい?」ということを考えて貰えたら幸いだ。



引用

https://www.huffingtonpost.jp/2017/11/25/nz-gay-marriage_a_23288119/

2020-01-24

anond:20200124095212

ヘイトスピーチ(英: hate speech憎悪表現[1][2][3][4][5][6][7])は、人種出身国民族宗教性的指向性別容姿健康障害)といった、自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて[8]、属する個人または集団に対して攻撃脅迫侮辱する発言言動のことである

発言当人香川県民でもない限り、香川県民=うどん はヘイトスピーチだろよ。

寧ろ何故香川うどんヘイトスピーチとならないかロジックをくれよ。

2020-01-22

めくるめく特殊性癖の世界

先日、ニトリCMhttps://anond.hatelabo.jp/20200118002721)の増田が注目を集めていましたね。

今日は、増田を中心に様々な特殊性癖の世界について見ていきたいと思います

(一部、サバカレーさんの謎性癖増田タグを参考にしています

なお、「特殊」は「多数派とは異なる」程度の意味で使っており、何か否定をするものではありません。

また、「性癖」の語は、以下、主に性的嗜好性的指向意味で使います。)


ドラゴンカーセックス

特殊性癖というと、ドラゴンカーセックスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

性癖偏差値」なるコピペでは堂々の一位です。

マンガ性癖が力になる世界」でも取り上げられていました。

マイナー性癖界ではメジャー存在と言えるでしょう。

しかインパクトはあるのですが、この増田https://anond.hatelabo.jp/20180407080732)でも指摘されている通り、所詮は「棒と穴」の範疇であって、まだまだノーマル度が高いといわざるを得ません。

マトリョーシ姦・スフィンクス

詳しくはググってください。

高度に発達した性癖ギャグと見分けがつかないですね。

反社会性・非倫理性の高さ、実現可能性の無さがポイントでしょうか。

これも穴への挿入という意味ではノーマル範疇です。

直腸野菜栽培

字面そのまんまです。

羞恥、スカ、肛門に分解すると特殊性はさほどでもありませんが、発想の飛躍が大きいです。

普及を図っている人が、「洗わず食べさせたいところだが、火を通さず食べられる根菜が少ないのが悩み」みたいなこと言ってますが、問題はそこなのでしょうか。

増田でもその存在確認できますhttps://anond.hatelabo.jp/20171104113614)。

捕食・丸呑み(vore)

自分の異常な性癖自覚して」(https://anond.hatelabo.jp/20080801004850)、

動物の捕食シーンに性的興奮をおぼえる者として」(https://anond.hatelabo.jp/20190619174240)より。

ジャンルとして存在している以上は、マイナーメジャーです。

(なお、一部のジャンルhttps://dic.pixiv.net/a/%e7%95%b0%e5%b8%b8%e6%80%a7%e7%99%96で見ることができます。)

上記2増田もそうですが、特殊性癖の持ち主は、だいたい幼少期に何かしらの原体験があることが多く、大人になってから発見・発現するケースは少ないように思えます

「何がえっちぃか」は社会によって規定される部分も大きく、それを身につける前だと性癖自由度が高いのでしょうか。

乳幼児期に快・不快しかない感情は、成長に従って喜怒哀楽へと分化していきますが、その過程で性欲と別の何かがリンクするのかもしれません。

フェチAV世界

AVは、特殊性癖であっても、裸や挿入が関わってくることがほとんどなので、特殊性は薄れてしまます

しかし、監督カメラマン出演者などがいて、企画会議があって、売上の目標なんかを立てて撮影をして…というその経緯に想いをきたすと、なかなか趣深いものがあります

そば打ち放置プレイ

「月曜から夜更かし」でも取り上げられたAV

女性を縛って放置した近くで蕎麦を打つプレイです。

未見ですが最後は挿入するようです。

河童伝説

河童AV

黄桜CMならまだ分かりますが、こちらはかなり妖怪寄り。

ネタっぽく書かれたレビューを読みましたが、レビュワー名は「抜けてしまった」でした。

蛙女とか全眼女とか、人外妖怪系にも一定需要があるのでしょうか。

女性の髪を洗う仕草

こちらの増田https://anond.hatelabo.jp/20181217182153)より。

パッケージ画像もなかなかです。

2が出ていることや、同じメーカーの「洗髪」が8まで出ていることから人気がうかがえます

フェチメジャーとはいえ、「棒と穴」から離れてきました。

人間になった人魚姫の裸

人間になった人魚姫の裸を数十年間オカズにしている話」(https://anond.hatelabo.jp/20190417040130)より。

裸が介在する時点でアブノーマル度は下がりますが、人魚フォームではなく人間フォームに興奮しているところ、裸体の挿絵が減ったことに安堵しているところがポイントです。

続く

https://anond.hatelabo.jp/20200122200933

2020-01-15

子供の異性のタイプ

親戚のおじさんがかわいいウチの7歳の息子に「どんな女の子と将来結婚したい?」と聞いた。はぁ?セクハラオヤジ死ねよと私は思ったが黙っていた。

彼の答えは「かわいい女の子ゲームの中やったらおるねん!ポケモンの氷タイプジムリーダー!」だった。「いやそれ小太りのおばちゃんやん」と私が思わずツッコむと彼は少し不思議そうに「フェアリータイプではないで??」と言った。いやそれはおばあちゃん

その場は笑いに包まれていたが、帰宅後改めて考えると、私の発言は彼の性的指向からかい、更に女性蔑視とも受け取れるものだったのではないかと思えてきた。

反省昭和セクハラ人間を笑えない。

あと、蛇足だが彼がダウンタウン松本氏の事を「あのおじいちゃんおもろいなぁ」と言っていたことにかなり驚いた。いやまだおっちゃんじゃない?

2020-01-13

実在人物やその周辺を取り扱う二次創作について

はじめに

かれこれ15年以上、実在人物に関わるBL創作をしており、今はよく荒れる界隈の、わりと近くの界隈で過ごしている。

「荒れる」とはどういうことか。

記事では、「SNS閲覧制限を掛けずにカップリング名やキャラ俳優名を出して萌え語りや創作をするアカウント(以下、鍵パカ)が出現すること」とする。

鍵パカが現れると、閲覧制限を掛けているアカウント(以下、鍵垢)が回覧板のように注意喚起を回し、

各自スパム報告・ブロックをすることで、当該アカウントを凍結させようとする、という流れが確認されることがある。

この流れが、某ジャンルではここ数ヶ月頻繁に起こっている。

わたし自分が関わるところの事例しか知らないが、活発なジャンルであればよく起きていることだと思う)


鍵パカはなぜ鍵パカでいるのか。

彼らが注意に対して反論するとき、以下のような言葉を使うことがある。

BLから隠れろというのは性的少数者に対する差別だ。

当事者が傷付くというが、傷付いたという事例がない。

二次元にいたときは隠れろと言われなかった。

1では、これらの反論についてわたし個人的な考えを記す。

2では、そもそもなぜ鍵パカをやめてほしいのか、注意する側の視点から記す。

なお、本記事実在人物やその隣接区域を取り扱うジャンルについて主として述べるものであり、

述べていないことについては触れていないか問題ない、思うことがないというわけではない。

同じようなジャンルで過ごす方々にとって、本記事が何かの思考一助となれば幸いである。


1.鍵パカによる反論について

本項では「はじめに」で述べた鍵パカによる反論について、ひとつずつ私見を述べる。

(1)「BLから隠れろというのは性的少数者に対する差別だ」

そもそも注意する側は「『BLから』隠れろ」とは言っていない。

「『他人意志勝手妄想し、時には性的な部分まで考えているから』隠れろ」である

誰かを想うこと、特に性に関わる部分は、人の思考の中でも極めて繊細だ。

それを勝手他人に決めつけられたり、自分のいないところで話されていたりしたと知ったとき、ショックを受けるひともいる。

我が身に置き換えて考えてほしい。

ただの友人であるAとの仲について、別の友人Xが「Aのことが好きなんでしょ?」と言ってきた。

あなたには全然その気がないので否定する。

けれど、Xは「またまたそんなこと言って」、「否定すればするほど怪しい」と言って、あなたの言うことを一切信じない。

そのようなことがあったときあなたは一切不快に思わないだろうか。

また、Xは共通の友人であるYやZにも「Aが好きらしいよ」と話す。

次第にその話はあなたの手の届く範疇を超えて広がっていく。

別の友人から「Aのこと好きなんだって?」と聞かれる。ついにはAからわたしが好きなのか」と問われる。

友人としては好きだが、恋愛対象ではない。

周りにそう噂されても、あなたもAもお互いに今まで通り振る舞えるだろうか。

わたしは今までどおり振る舞える」というひともいるだろう。しかし、相手がそうだとは限らない。

そうでなくとも、他人から勝手恋愛対象定義付けられることで不快になることも十分考えられる。

性的指向が異性であるひとが同性との恋愛妄想されたら。

性的指向が同性であるひとが異性との恋愛妄想されたら。

恋愛感情を持たないひとが他者との恋愛妄想されたら。

こういうことを伝えると「不快にならないかもしれないではないか」と返すひとがいる。

間違いではない。不快にならない確率は確かにある。

しかし、それは「不快になること」の可能性を否定するものではない。

二次創作をする場合妄想する対象はえてして(広義で)自分の好きなひとであるはずだ。

その対象不快にさせる確率が決して低いとは言えないとき、それでもそのような行動を取るのだろうか。

不快にならない」と自信を持って言えるひとは、ただのファンにすぎないのに対象の何を知っているというのだろうか。

おそらく「自分はただのファンにすぎない」という自覚も無いのだろうが。

(2)「当事者が傷付くというが、傷付いたという事例がない」

適切な事例を知らないので自分語りをする。

高校生のころ、ジャンルは違うが腐女子仲間がいた。彼女創作をする腐女子だった。

当時、わたしには片思い相手(以下、Pとする)がいて、彼女にも相談に乗ってもらっていた。

ある日彼女が「あなたとPの恋愛小説を書いたから読んでみる?」と言ってきた。

当時のわたしは深く考えず「読む」と答えた。

その日、メールで送られてきた文章を読んだが、あまりにも気持ち悪く、落ち込み、彼女とは数日後に絶交した。

内容の詳細は省くが、性的描写が伴っていた。オプション特殊性癖が付いてきた。

共通の友人である子(仲直りをさせようとしてきた)には、ざっくりと話したが、ほかの友人には話せなかった。

内容について、想像させたくなかったかである。これ以上、Pを誰かの勝手妄想で穢したくなかった。

今ここに書けているのは匿名からだ。

この件につき、わたし当事者である

当事者として言う。他人勝手妄想されるのは、性的に消費されるのは不快である気持ちが悪い。吐き気がする。

Pがわたしの想い人だったかわたしの受けたダメージも書ける程度のものなのだろうが、

これが全くどうでもいいひとだったら、あるいは友人だったらと思うとぞっとする。

これは、明らかなセクハラである

わたしが「BLに限らず隠れろ」と思うのは、この実体験に基づくところも大きい。

(3)「二次元にいたときは隠れろと言われなかった」

わたしアニメマンガゲーム等の二次創作を通ってきていないので、界隈のことは知らない。

そのため、一般論を語ることは避ける。

個人的な思いで言えば、アニメ等を扱う二次創作についても原作者一般ファン二次創作をしないファンというべきか)のことを考えれば

公式で触れていないレベルのものについては隠れた方が良いのではと思う。

ただし、アニメ等の創作をする鍵パカにいちいち注意したりスパブロを行う義理は別界隈の人間にはない。


2.なぜ鍵パカをやめてほしいのか

萌え語りや創作の公開に関して閲覧制限を掛けるというのは、何もSNSになってからのことではない。

わたしの知る限り(00年ごろ~)でも、個人サイトパス制、クイズ制、URL請求制はよく見られた。

htmlタグロボット検索避けを埋めているサイトも数多くあった。

すべては「本人や関係者二次創作を好まないファンに見せないため」である

これは「ルール」とまでは言えない。

しかし、そもそも二次創作には著作権肖像権を犯す恐れが充分にある。

鍵パカを注意する側は「外部から権利侵害を訴えられることや、それを理由二次創作禁止されること」を危惧している。

鍵パカはこれらふたつの可能性を高める。だからやめてほしい(「隠れろ」と言う)のである

なお、言うまでもないことであるが、これらの可能性の「有無」について適切に回答できるのは公式(本人、関係者)だけである


おわりに

以上、わたしの考えを綴ってきたが、決して他者押し付けものではない。

納得できないひともいるだろうし、ジャンル内の自浄作用には限度があるだろう。

わたしだって上記経験をしながら、当時から変わらずずっと実在する人物を餌に創作を続けている。

(だからせめて、本人の目に触れるようなことは絶対避けたいと思っている)

個人的には、どこの界隈も荒れることな創作節度を守って、公式から目溢ししてもらえればと思う。

初めに述べたように、創作公式距離を考えるひとにとって、何かの思考のヒントになれば幸いである。

(非常に感情的で読みづらい文章最後までお読みくださったあなたには感謝しかない。ありがとうございました。)

2020-01-09

インターネットガチャガチャ性的指向判断ツール使ってみたら女も男も好きになれるって診断になったけど同性といるほうが心地いいし異性に対して畏怖しかないのと自分より身長が高い人は全員怖い 助けてくれ

2019-12-31

古代ギリシャ日本少年愛研究する教授解雇を求める声高まる

そーす

古代ギリシャ日本の「ぺデラスティ」(成人男性10代の少年社会的に認められた恋愛関係)を研究する教授解雇しろとの声が高まる [377482965]

https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1577736060/

1 番組の途中ですがアフィサイトへの転載禁止です (ワッチョイW 44c5-bVs5) 2019/12/31(火) 05:01:00.01 ID:29JPDHLA0 BE:377482965-2BP(1000)

Students Want Thomas Hubbard Fired for Work on ‘Pederasty’ but University of Texas Says It’s Protected Speech

https://www.thedailybeast.com/students-want-thomas-hubbard-fired-for-work-on-pederasty-but-university-of-texas-says-its-protected-speech


2 番組の途中ですがアフィサイトへの転載禁止です (ワッチョイW 44c5-bVs5) 2019/12/31(火) 05:01:11.87 ID:29JPDHLA0 BE:377482965-2BP(1000)

テキサス大学学生グループは、古代ギリシャの「ぺデラスティ」(成人男性10代の少年たちの社会的に認められた恋愛関係)について広範囲に渡って書いた古典教授解雇を求めています

学生は、Thomas Hubbardの学術研究は「10代の少年に対する暴力犯罪擁護者」であり、小児性愛を促進するオンラインコミュニティで称賛されていると主張しています

衝突について最初に報告したThe Austin American-Statemanによってレビューされた文章の中で、UT教養学部古典教授は、古代社会男性少年の肉体関係を「適切な学習経験」と呼びます

それとは別に2010年に、Hubbardは、古代若い男の子性的同意分析する記事を書いたと伝えられており、現在同意年齢法は禁止匹敵する「素朴で独善的時代」の「悲しい副産物」と呼んでいます

Hubbardは査読雑誌「Thymos: Boyhood Studies」に「現代アメリカ法は、後期ビクトリア朝時代進歩主義時代思想先入観時代遅れのジェンダー構造に由来する『性的関係に対する子ども無能力』に基づいている」と書いたと報道された。

私たち少年少女の「同意年齢」は異なる事を考慮する必要があります


3 番組の途中ですがアフィサイトへの転載禁止です (ワッチョイW 44c5-bVs5) 2019/12/31(火) 05:01:22.18 ID:29JPDHLA0 BE:377482965-2BP(1000)

Students for Safetyと呼ばれるグループは先月、Hubbardが「未成年少年を捕食することを望んでいる人たちのコミュニティを促進するために彼の立場を利用し」彼の著作が「これらの違法行為奨励している」と主張するプレスリリースを発行しました

10代の少年に対する暴力犯罪擁護する者には、明日指導者に教える権利はない」とこの発表は述べています

テキサス大学は、学生安全健康福祉念頭に置いていないことは明らかです。」

私たちは、この男性小児性愛を促進するために彼の地位使用している間、我慢することを拒否します」とグループは言いました。

Hubbardに対する告発を率いる学生の1人であるSarah Blakemoreは、The Austin American-Statemanに、教授の「アカデミックライセンス」は「法律違反」を促進するため、公立大学では容認されるべきではないと語った。

Hubbardの研究は、North American Man/Boy Love Association (NAMBLA) を含む男性少年関係を促進するオンラインコミュニティ好意的に受け取られていることを引用して、Blakemoreはこう付け加えました。

世界最大の小児性愛擁護グループが私の本を支持するなら、私は人生再考します」


4 番組の途中ですがアフィサイトへの転載禁止です (ワッチョイW 44c5-bVs5) 2019/12/31(火) 05:01:31.38 ID:29JPDHLA0 BE:377482965-2BP(1000)

Hubbardは、The Daily Beastコメントリクエストにすぐに応答しませんでした。

The Austin American-Statemanへの声明の中で、古典教授は「少数の学生」の懸念却下し、「この主題に関する私の執筆の全範囲の慎重な調査に基づくものではない」と述べた。

彼の作品は、NAMBLAの「法改正への特異なアプローチ」を実施せず、メンバー性的指向を共有していません。

Students for SafetyのプレスリリースソーシャルメディアUT学生に配布された後、Hubbardは書面によるQ&Aで自分研究擁護し、ぺデラスティ小児性愛とは異なると主張し、「同意年齢がより低年齢の国で精神健康への悪影響の証拠はない」と示唆しました」

Hubbardは「私は主に古代ギリシャ、「小児性愛」(精神医学の診断および統計マニュアル第5版で定義)が文化記録の一部ではない、について書いています」とハバードは言いました。

古代ギリシャ漢王朝中国ルネッサンスフローレンスサムライ時代日本、同様にメラネシアアジアアフリカ部族文化などの複雑な歴史文化実践された、思春期男性恋愛交際「ぺデラスティ」の非常に異なる現象について議論します」

さらに、「10代のセクシュアリティをどのように規制し、法律違反処罰すべきかは、研究者と公共政策専門家の間での正当な研究議論の分野です。

そのような議論には、歴史的および異文化間の証拠がある」と加えました。

以下略

2019-12-21

anond:20191221105415

先日は性的嗜好性的指向が同じ意味だと増田で教わったが、また増田性癖性的嗜好及び性的指向が異なるということを教わってしまった。

性癖の性は男性女性の性じゃなく、より一般的な性なんだな。

性的指向は古い用語である性的嗜好同性愛者にも適用できるよう一般化した用語。こっちの性の字は男性女性の性なのか。

2019-12-13

anond:20191213011852

とりあえずこのあたりだけ読んどけばええやん。

なんかよう分からん奴らが振り回すよう分からん理屈鵜呑みにしてみせる必要はないやろ。

http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.html

特定の国の出身であること又はその子であることのみを理由に, 日本社会から追い出そうとしたり危害を加えようとしたりするなどの一方的な内容の言動が,一般に「ヘイトスピーチ」と呼ばれています

http://www.moj.go.jp/content/001184402.pdf

専ら本邦の域外にある国若しくは地域出身である者又はその子孫であって適法居住するものに対する差別的意識助長し又は誘発する目的公然とその生命身体自由名誉若しくは財産危害を加える旨を告知し又は本邦外出身者を著しく侮蔑するなど,本邦の域外にある国又は地域出身であることを理由として,本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動

https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/hate-speech

人種宗教性別性的指向(=同性愛であるという事実など)に基づいて、人またはグループに対する憎悪表現する、または暴力助長する公開発言

https://www.un.org/en/genocideprevention/documents/UN%20Strategy%20and%20Plan%20of%20Action%20on%20Hate%20Speech%2018%20June%20SYNOPSIS.pdf

ヘイトスピーチって何ですか?

ヘイトスピーチ国際的な法的定義存在せず、 「憎むべき」 ものの特徴付けについては議論があり、論争もある。この文書文脈では、ヘイトスピーチという用語は、人やグループ宗教民族国籍人種人種、肌の色、血統性別、その他のアイデンティティー要素に基づいて、人やグループに関する軽蔑的または差別的言葉攻撃または使用する、発言文章または行動におけるあらゆる種類のコミュニケーションとして理解される。これはしばしば根付いており、不寛容と憎しみを生み出し、ある状況では屈辱的で不和になることもある。

2019-12-03

anond:20191203002224

こういうのがいい

異性や異なる性的指向、異なる国の人を煽らずに他地域を煽ろう

2019-12-01

anond:20191201155250

今は一生独身なんて珍しくもないし、そういう性的指向はたいして問題なく生きられそうにも思うけど。

孤独は嫌で恋人と付き合ったり結婚したけどセックスはしたくない的な苦しみなんだろうか。

2019-11-24

性的少数派ってそんなに可哀想かな

自分性的少数派と言われる類の人間だ。

正確にはLGBT以外なのだが、ここでは本題ではないのでざっくりバイ(両性愛者)に近い物として話を進めたい。

ある時Twitterでふと性的指向について呟いた事があった。

何年か前の話だから内容自体はもうぼんやりしてるんだけど、自分当事者と言う事もあってわりかしカジュアルに呟いた。

そしたらFFから失礼されたのね。どこから来たのか知らないけど。

性的少数派に対する理解がない」で要約できるような内容を、無駄論理をこねくり回して長文にしたリプライがツリーになって何件もついていた。

自信の属性を割と楽観的に受け止めてるが故に、雑というかカジュアルに呟いてしまった事がそう受け取られたのだろう。

自分は怖くなりつつも、相手が展開してきた論理について「自分はこういう意図で言ったんですけど」「でもこうは思いませんか?」という論調議論を返した。

相手はそれはもうヒートアップしていて、だんだん口調の荒さが増してきていた。リプライの長文も増える。そしてそのうち最後にこう言った。

「本当に理解力が無く人の気持ちの分からない馬鹿なんですね。性的少数派の方に失礼だとは思わないんですか!?

「はあ……いやでも自分当事者なんですが。」

すると、それまで2分そこそこのスパンですっ飛んできた長文返信が止んだ。

20分ぐらいして、こんな返信が来る。

「この度は当事者の方とは思わず、御無礼大変申し訳御座いませんでした。私が間違っておりました。」

かに自分LGBT活動家ではないし、その手のコミュニティを築いている訳でもないので、自身セクシャルについて特にプロフィール記載していない。

隠している訳ではないか言及はするし長いフォロワーは知っているだろうけど、

その前提が必要でない時にまでわざわざ引っ張り出すほど、自分自分のこの属性特別視していない。

から"普通の人"(敢えてこの表現を用いよう)だと思ったのだろう。

うーん。

結構暴言を頂戴したけど、もし当事者じゃなかったら謝らなかったのだろうか?

当事者だったから、謝るのだろうか。もし自分が本当に"普通の人"であったなら、その暴言は許されたものだっただろうか。

差別されるのは御免だが、とはいえこの話題において態度を一変させて謝られるほど、別に性的少数派が偉いという訳でも無かろう。

そして驚くべき事はその人は性的少数派でもなければ、要はただのお気持ちヤクザというか言葉狩り警察だったという事だ。

我々性的少数派を気遣ってくれる事自体はまあ有難いし、ポジション上は味方に分類されるのかもしれないが、なんとなくモヤッとした感情が残った。

繰り返すけれど、自分感覚は楽観的でカジュアルだとは思う。

特に自分のような両方の性を愛せてかつ心の性別差異の無い人間は、他の性的少数派に比べれば世間から理解とか差別とかという観点において大分マシというものある。

異性が好きな側面だけを人前に晒して生きていれば、"普通の人"となんら変わりなく生活できる。

さっきから敢えて用いているこの"普通の人"っていうのも、敏感な人にとってはとんでもない地雷ワードだ。

だけど自分は「今現在の世の認識は実際こうだし、ヘテロ多数派なのも確かだし、自分普通じゃないとしても別に自分自分だしどうでもいいかなあ」みたいに結構ぼんやりしている。

要は自分被害者意識みたいなものが極端に少ない。

件の暴言リプライの人が何故掌を返して謝ったのかというと、被害者攻撃してしまった事に気付いたからだ。

性的少数派に理解の無い加害者攻撃しているつもりだった。でも実際は被害者だった。だから謝ったのだろう。

こちからしたら終始、突然FFから暴力を吐く人間と吐かれた人間の構図にしか見えてなかったけど。

正義感が動いてるだけで、逆に潜在的差別意識は結構強そうだなー。

性的少数派=被害者の構図ってそんなに必要かなあ。

同性結婚とかは世の中に必要制度だと思うからそこは声を上げて望むとしても、「性的少数派は可哀想から~」とかいらないし、後は自分らしく生きていればいいんだけど。

2019-11-19

石川しぐさを鑑みるに、単純に今のラディフェミ・ツイフェミ仕草ってやっぱ金がなくてままならんという日本社会状況が生んでいるような気がする。

男も女も金がなかったら豊かなパパンママンに甘えたこと抜かしたいじゃない。

十分な金があって自立できるんだったら、誰しも自分がしたいように振る舞う性的指向服装自分のものだといえる。

財務省文化庁がクソ。ばらまけ。

2019-11-09

anond:20191107210358

なんで旅行に行く前に「友人氏がゲイかもしれない」って考えられないんだろう。俺がゲイからそう思うんだろうけどさ。

元増田(男と仮定)は以下の信念に従って、二人っきりでの旅行OKとするかNGとするかを判断している。

  1. 性的対象:女→OK
  2. 性的指向:男→NG
  3. 性的指向:不明OK
  4. 性的指向:その他→不明

ここで「3. 性的指向:不明OK」に違和感を感じている。

100人中3人はゲイって研究報告もあるのに、男女のサシ旅行NGで、同性同士ならOKなの?

似たようなモヤモヤを今の会社入社式でも感じた。

総務が遠方から参加者ホテルを取ってくれたんだが、現地に行って初めて「見知らぬ同性との相部屋」だと発覚。本当に嫌だったけど、新卒で度胸もないから黙って泊まった。

ゴールデンタイムバラエティ番組単独スポンサーとかやってるような大手会社からまさかこんなデリカシーにかけたことするとは思わなかったを

2019-10-30

anond:20191030010740

女性の尻に手を伸ばすのが性的指向

女性の尻を撫で回して愉しむのが性的嗜好

性的指向性的嗜好

って何が違うの?

ネット上だとみんなキレてきてちゃん説明してもらえないから優しい人教えて!

よくブコメでは「性的指向性的嗜好のくべつもつかない奴が未だにいるのか」とか見るから、ぜひたくさんの人に教えて欲しいよ!

2019-10-24

id:hedgehogxさんに単純に質問

短い質問ですが、重要ですよ。あなたに決定的に欠けてること。


男は性的加害者から去勢したいと。なるほど。

でも、性的指向ってご存じですか?

同性愛者の男性は、女性性的加害なんかしたことあるんですかね?


男は男はって言ってどれだけ差別されて大変だったかと言ってますけど、

あなた同性愛者のこと全く無視してますね。


逆に、同性愛者の男性には、あなた加害者の面もかなりないですか?

実際、同性愛者なんか世の中に存在しないようにしてるでしょ?


あなたの言ってることは、随分前の女性運動やってた頃のお話に聞こえますねぇ。


巨乳掲示する自由と、女性たちの恐ろしいまでの絶望について

http://hedgehogx.hatenablog.com/entry/2019/10/23/155621

2019-10-17

特典映像地雷を埋めるな

こないだDMMからプレゼントをいただいたんです。

買った覚えのない作品が購入済みリストに並んでいて、内容は新作のダイジェストの詰め合わせでした。

調べるとタダで配っているようだ。見て気に入ったものがあったら買ってくれということだろう。「特典プレゼント」と謳いつつも要は広告である

別にこちらがなにか損をするわけでもないのでありがたくいただいておくことにして、内容のほうを順に鑑賞していった。

もうだいたいタイトルから結論は見えているだろうと思う。

あなた萌えは誰かの萎え」の格言を引くまでもなく、そもそも性的指向というのはきわめてパーソナルなものであって、だからこそAVには無数とも言える多種多様ジャンルがあふれているわけで、むしろ世にある作品ほとんどが not for me だと言ってもよい。

毎月何百タイトルと発売される種々雑多な作品の山の中から自分感性と一致する、心の琴線に触れる作品を探しだすのは宝探しにも似た営みである

なにしろ「好みの女優」と「好みのシチュエーション」と「好みのプレイ」が(OR条件ではなくAND条件で)一致しないといけないのだから、これだと思える作品は本当に本当にひとにぎりなのである

脱線しすぎた。

まりプレゼントされたダイジェスト集も、予想どおり not for me の詰め合わせだったのである

そこまではいい。

当然予期していたことだ。

詰め合わせなのだからより多様な作品が幅広く収録されていたほうが理にかなっている。それに、自分でも気づいていなかった自分の中の感性の扉が、なにかの拍子にノックされることだってあるかもしれない。

だけどさあああああああああああああ!!!!!

 

スカトロは別でしょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!

2019-10-13

懺悔差別に荷担してしまたことについて。

から4年前くらいのあるとき、私が「人を馬鹿にするような、差別的表現は控えた方がいい」と言ったことに対して「そうやって規制ばかりしていたら面白いものは作れない」と反論された。

その反論に対して、私は戦えなかった。そんなの絶対に間違ってると思ったのに、何も言えなかった。それがずっと心にしこりとして残っている。

から懺悔したい。懺悔して、もうそろそろ許されたい。

私は演劇が好きで、高校大学3年生までの6年間、演劇部に所属していた。

私が大学所属していた演劇部は所属人数が多く、私の在籍中は40人くらいはメンバーがいたと思う。

その演劇部は毎年の秋、学園祭にて、1チーム2人〜の小さいチームに分かれて短編劇を作り、学園祭の間じゅう、交代制で絶やさず何かしらの劇を上演し続けるという企画をしていた。

ももちろん友人たちとチームを作って参加した。

そしていくつか結成されたチームの中に「ホモクラブ」(※仮名)というチームがあった。

ホモクラブメンバーは私の一つ下の学年の男子を中心に5,6人が集まっていた。

その名前の通り、彼らは「主人公主人公恋人役もゲイ」という設定の劇をやっていた。

設定がそうというだけで、テーマは「純愛」だと彼らは謳っていた。確かにかい設定を無視してストーリーラインだけ見ればそれは「数々の困難を乗り越え主人公恋人が結ばれる」というもので、少女漫画のような「典型的ラブコメ」を過激ギャグ調に演じることで揶揄するような内容だった。

ストーリーラインだけ見れば「純愛」だったと言えなくもない。

ただ、彼らは劇中のキャラクターに「ゲイ」という属性付与していた。

登場人物は全員、男性同性愛者。

主人公は雄々しく熱血な性格男性で、恋人役は「一昔前の少女漫画典型的なか弱くて健気なヒロイン」像をかぶせられた男性だった。

「やめて!僕のために争わないで!めそめそ」といった感じの恋人を、主人公が「俺が守る!」といった感じで熱血に困難を乗り越え、ふたりは結ばれる。

彼らの演劇は「チープで典型的ラブコメが男どうしで、下ネタをまじえつつ繰り広げられる」ことにおかしみを見出すものだった。

私は彼らの演技が不快だった。

彼らの演技に、自分同性愛であることで苦しむ人々への配慮というものはなかった。

自分たちとは違う性自認性的指向の人へのリスペクトは欠片も感じられなかった。

彼らが自分たちとは違う価値観の人を、キモイだとか直接的な表現差別していたわけではない。

だけど彼らは普段生活からホモ」という単語を仲間内相手をふざけて馬鹿にする言葉として使っていて、そのノリがまんま舞台に乗っていた。

彼らに話を聞いてみたことはないけれども、きっと実際に自分たちが演じたいキャラクターと近い性的指向の人に取材をしたり、セクシャルマイノリティに関して勉強したりはしてないのではないだろうか。少しでも勉強していたら絶対にしないだろうという表現を、彼らはしていた。

現実に「やめて!僕のために争わないで!めそめそ」といった感じの男性絶対にいないとは限らないし、そういう人はそれがその人の個性なので、否定するつもりは全くない。

現実同性愛者が下ネタを全く言わないとも限らない。そういうのが好きな人もいる。

自分とは違う性的指向キャラクターを描くときには必ずモデルとなる性的志向の人に取材をして、勉強しなければならないのかと言われれば、絶対にした方が良いと私は思うが義務とも言えない。でないと「どこまで勉強すればOKなのか」なんて話になりかねない。

そして私は「ホモ」という言葉を狩りたいわけでもない。文脈によって、それが実在他人貶めるために使われるのではないと明らかにした上でその言葉を使うのは、なんら問題ないと思う。

私は表現規制したいわけではない、表現自由だ。

ただ彼らは仲間内下ネタを楽しむノリをそのまんま、舞台に上げてしまっていたのである

舞台ということは、少数だったとしても観客がいる。演劇は観客がいてはじめて完成する。

演劇独りよがり自己表現ではない。

観客席を作って発表する以上、その劇は仲間内下ネタ披露大会ではない、自分とは違う価値観もつ観客に見せるものであるはずだ。

彼らは演劇のものが好きなようで、部内でも特に精力的に活動していた。

あるとき地域お祭り特設ステージで彼ら「ホモクラブ」が劇を上演することになった。彼らのいつもの芸風で。

私はこれはまずいと思って、彼らに「あなたたちの演劇は見てひどく傷つけられる人がいるから、やめた方がいい」と告げた。

チケット販売してやる公演ならばある程度客層を絞れる。面白そうだと思った人しか見に来ない。

だけどお祭り特設ステージとなると訳が違う。通りすがりに、何も知らずに観る人が大勢いる。

大通りが一本、歩行者天国になって展開されるような大規模なお祭りだ。年に一度の、市内の人間なら知らない人なんていないようなお祭りだ。

その歩行者天国と繋がっているアーケードに設置された特設ステージが、彼らの舞台になる。

いったいどれだけの人が彼らの演劇を目にするだろう。その中にいったいどれだけ、自分性的指向に悩む人がいることだろう。

だけど彼らが慕うある先輩は「この世の人間みんなに配慮することなんて不可能だ。そうやって規制ばかりしてたら面白い舞台は作れない」と反論した。

私は何も言えなかった。その意見絶対に間違ってると思ったのに。

「この世の人間みんなに配慮することなんて不可能」それは正しいと思う。きりがない。

「そんなことない、ハリウッド作品とか、ポリコレに気を付けた上で面白い作品はたくさんある」と言っても良かったけど、彼らはハリウッド巨匠じゃない。プロじゃない。そんなものを求められるレベルにない。

そして、どんなに観客のひとりである私が不快に感じても、本人たちが「馬鹿にするつもりはない」「真剣だ」と主張する以上、この人たちには何を言っても無駄だと思った。

から何も言えなかった。ただ傷つく人がたくさんいると伝えることしか出来なかった。

それ以来ずっと、私は差別に荷担したという罪悪感を抱いている。

人類配慮することは不可能だけど、意図的とある属性面白可笑しく馬鹿にはしないようにするということは出来るはずだ。

特に、今までいないことにされていたセクシャルマイノリティの人々がネットを通じて手を取り合い発信し、ひどい差別を受けてきたことが顕在化してきたこ時代に、どうしてあえてゲイという属性ネタとして消費できるのか。

彼らはその「ネタ」で傷つく人がたくさんいる、今まで傷つけられてきた、やめてほしいという声を全く無視している。

そしてそういう声を知っていながら彼らを止められなかった私も、加害者だ。

私自身、自分性的指向がよく分かっていない、揺らいでいるというセクシャルマイノリティのひとりだ。

それにもともとぱっとしない性格で、お世辞にも自分磨きに熱心とは言えないせいで、つまり暗くて不細工陰キャなせいで、中学生の頃は息苦しい思いをすることもあった。高校に入ってからは、怖くて男子とは業務連絡以外で口をきけなかった。

から他人の無邪気な言動で傷つけられる苦しさは人並みには分かるはずだった。それなのに、何も言えなかった。

先日、ネットフリックスにて山田孝之氏が主演のドラマが公開された。全裸監督だ。

私は山田孝之氏が好きなので迷ったが、結局not for meな作品だなと思って見ていないが。

全裸監督宣伝で「規制ばかりで息苦しい世の中に風穴を開ける」的なことを謳っていた。正直、推しが主演の作品なのに素直に推せない、残念な作品だなと思った。

差別による抑圧と、差別を避けるための規制による抑圧。どちらも抑圧には変わりないけれども、どちらがより優先的に解決されるべきかというと、前者なのではないだろうか。

私は今も苦しい。罪悪感がずっと消えない。セクシャルマイノリティに関する記事テレビ番組を見る度にそのことが思い出される。

どうしたら消えてくれるんだろうか。

ただこれから一生「規制ばかりで面白い作品がつくれない」という論調に反発し続けるしかないのかと思うと、気が滅入る。

良い「自分の許し方」があればぜひ、教えてほしい。

2019-10-10

オープンナマモノをする輩は痴漢同値

3次元二次創作(以下ナマモノ)というジャンルがある。

実在する人間を使って、男女・男男・女女でカップリングを組む、あるいは自分自身(二次創作者)との架空恋愛模様妄想するものである

それと同様のジャンルとして2.5次元二次創作(以下半ナマ)がある。こちらは実在する人間が演じた作品登場人物を使ってカップリングを組んで妄想するものである。これも、登場人物同士だけじゃなく二次創作者とのもの(いわゆる夢)も含まれる。

これらは代々、「隠れるべき存在であるという認識のもと密やかに続いてきた。

しかし近年、腐女子(男性いるかと思うので、以下BL愛好者)が市民権を得てしまい、そこにLGBT待遇是正問題が浮上してきたことと相まって、「ナマモノ半ナマは何故隠れるべきなのか?」「隠れる必要はない」と豪語する輩が増えてきた。非常に良くない。

何故良くないか

同性愛気持ちいからだろうか?それは違う。

よくナマモノ半ナマの秘匿性をLGBTへの差別だと言う者もいるが、同性愛気持ちいから隠れるべきじゃないのだ。

これは人によって分かれると思うが、少なくとも増田異性愛でも同性愛でも夢でもそれが実在人物が関与する「架空恋愛なのだったら隠れるべきだと思っている。

ナマモノを嫌いな人が自衛すればいいんじゃないか?これも違う。

TwitterPixivBL特化型サイトピクブラであっても、そこは私的空間ではなく公共の場だ。姿が見えなくても同じページを共有する人間が確かにスクリーンの向こう側にいる。

そこは現実空間で言うなら公園のような空間だろう。

そのような場で不快パフォーマンスが突然行われたとする。近所迷惑レベル騒音での演奏だとか、過度にグロテスクエロチック仮装とかと思ってくれていい。

それを公園利用者が苦情を言ったり注意してもやめてくれないとしたら当然パフォーマー非難されるだろう。公園管理人が呼ばれたり、警察沙汰になってしま可能性もあるし、Twitter拡散されてアーティスト人生が終わるかも。

少し飛躍した例かもしれないが、「嫌いな人が自衛すればいい」はそれと同じことだ。

どんなに自由に開け放たれた空間であっても、そこには思いやるべき他者がいる。

アカウントに鍵をかけたり、パスワードサイトにこもらない限り、私的空間というものインターネットには存在しないのだ。

対象となった芸能人が喜ぶ・公認から良い?それも違う。

近年BL需要の高まりを見てBL的な絡みを積極的に行う「BL売り」が横行している。

そしてBL愛好者だけじゃなく「男性同士の友情」を好きな層も確実に存在している。つまり男性男性が絡むことに需要がある。

それが心根から行われていれば何も言えないのだが、残念ながら世の中には商魂たくましく自身利益のためにBL売りをする芸能人がいる。

彼らは自らBL的な振る舞いをする。でも、だからと言ってナマモノ愛好者が隠れなくて良いわけではない。

そんな彼らにも当たり前に彼ら個人ちゃんと好きなファンがいて、そしてそのファンは彼の性的指向同性愛者じゃないと思っているはずだ。

あるいは同性愛者だと公表しているにしても、共演者相方、同グループメンバー恋愛関係にあるなんて思っていないはずだ。

もしそんなファンナマモノ半ナマを見てしまったらショックを受けるだろう。そしてその対象とされているキャラ芸能人に対して「あらぬ誤解を与えかねない表現をする人」というレッテルを貼ってしまうだろう。

これは立派な悪質なイメージ押し付けである

「●っさんず●ブ」がおおっぴらに出られるのは、彼らの恋愛関係作品内で認められた「公式」だからだ。

それ以外の作品実在人物については、作品内で結婚パートナー等が明言されていない限り非公式のものである

BLとばかり言っているが、これはもちろんGLでも男女CPでも同じである。そして、夢でも。

女子がよく言う「うちの彼氏」的な発言普通に虚偽情報の流布だし誰もが見える場で自己満足行為に興じるようなものだ。

そういえば最近、「舞台俳優発言をもとにした2次元キャラクターのBL妄想からOK」「伏せ字を使っているから公の場で書いてOK」というものを見かけたが、もちろんこれもいけない。

まず前者だが、これは直球どストレート半ナマである

ナマモノって何?半ナマの線引きわかんなぁいと言っている人に言いたいのだが、そこに一瞬でも「実在人物」が介在した場合、それは「ナマ」である

続いて後者についてだが、増田はつくづく不思議である。「なぜ伏せ字を使うのがBL愛好者だけだと思うのか?」と。

まり大声で言えないが、いわゆる愚痴垢や壁打ち垢というもの存在する。内容は名前から推して知るべしなのだが、そのようなアカウントの界隈の人々は普通検索ではヒットしないように伏せ字を使う。そう、ナマモノ半ナマオープンでやっている人々と同じように伏せ字を使うのである

もちろんその方々が全てナマモノ半ナマ愛好者なわけではない。むしろ、そうじゃない人の方が多い。

本来愚痴垢なども隠れるべきだと増田は思うのだが、それを盾にナマモノ半ナマ愛好者が隠れなくて良いと主張できることはない。どちらも須らく隠れるべきなのだ



ここまで様々な隠れない派の定説否定してきたが、増田個人で考える隠れるべき理由も一つ上げておこう。

非常にありきたりな理由ではあるが、それは「気持ち悪い」の一言に尽きる。

スレタイにもしているが、ナマモノ半ナマオープンで行う輩は、痴漢とほぼ同値である

痴漢電車や道端などの公共空間相手の快不快を考えず自らの性的欲求に従って行動する。そして、ときおりこんな言い訳をする。「性欲があるから仕方ないのだ」「誘うような服を着ている方が悪い」と。

ナマモノ半ナマオープンで行う輩はTwitterPixivといった公共空間で、その他のオタクの快不快を考えず自らの欲求に従って実在人物性的に消費する。そして、ときおりこんな言い訳をする。「萌えたから仕方ない」「嫌なら自衛しろ」と。

正直増田には、どちらも誰かを性的に消費することを正当化している同類に見える。

これが例えばセクシー女優セクシー俳優であればある程度許されることもある。もちろん彼・彼女にも過度なセクハラを行うべきではないが、少なくとも「そうされても良い」としてくれている人々である

「そうされても良い」としていない人に対して性的に消費するというのは、言ってしまえば侮辱行為である

…とまぁ、ここまでナマモノ半ナマにかなり厳しいことを述べてきたが、かく言う増田も実はナマモノに沈んで数年、BL愛好者としては10選手である気持ちは痛いほどわかるのだ。

痛いほどわかるから土下座してでもお願いしたい。隠れてくれ、と。

BL売りに萌えしま気持ちも、それをされなくても飛躍した妄想恋愛関係勝手に考えてしま気持ちもわかる。

でも、そういう我々の性癖を「気持ち悪い」と思う人がいる。確実にいる。

そういう人々を、我々の身勝手で傷つけて良いことはない。

そしてもし、「嫌なら自衛しろ」というスタンスを貫き通しておいて、最終的に傷つくのは我々なのである

自衛強要させられたナマモノ半ナマを嫌う人々に、誰にも迷惑をかけないように、この気持ち悪い性的嗜好を共有できる仲間と人の目を盗むようにして逃げてきたサイトアカウントを晒される。

もちろん、晒しモチベーションは一概に怨恨目的だけではないと思うが、でもそういう人が多いのは事実である

これは、避けられるはずである

自分幸せを追求するのは人間のあるべき姿だが、そのために他者幸福をないがしろにすべきではないというのも人間のあるべき考え方だと思う。

こういう注意をすればなぜか「じゃあ〇〇はどうなんだ」などと言い出す輩もいるが、それはあなたが注意してくれれば良い。

私は、私とその仲間がひっそりと生きているテリトリーを侵されるのが許せないだけである

ルールが多い・旧態然としている・息苦しい、肩が凝る界隈かもしれない。でも、マナールールを守れない人間不寛容なのはどんな社会でも当たり前だ。


どうかどうか、我々と全てのオタク幸せのために、オープンナマモノ半ナマをするのはやめてくれ。

いちナマモノ愛好者からの切なる願いでした。


あっちなみに、よく「公式は伏せ字なんかしらねぇよw」とか「伏せ字で検索するほど暇じゃねぇよw」とか言ってる人いますが、

公式は存外我々のことを「よく見ている」し、「知っていても利益になるなら黙認(あるいは単にスルー)してくれている」だけで、知らない公式の方が少ないと思います

/を入れて伏せたつもりでいる人もいる(検索で引っかかります)し、伏せ字だって半角英字にすればいいみたいに考えている人もいますが、鍵垢じゃない限り、そのツイート投稿は誰でも見れます

そして「良い公式」ほど我々のことをじっくり観察している。「何がほしいか」「何が需要があるか」、考えている。考えてくれている。

そういう人たちに対して、不快感を与えるような言動さらけ出しても良いと思えるなんて、正直コンテンツ享受する人間の態度としては最悪だと思っています

たとえ露骨にそういう売り方(BL売り・夢媚び)をされたとしても、明言されない限りは「そう見える」の範疇です。

長々書いてきましたけど、言葉を選ばず端的に言うなら、マジキモいことやってる自覚持って、クソみてぇな公開オナニーしてんじゃねぇよって話です。はやく自分キモいって気づいて!

痴漢もはやく社会的制裁を受けて!




追記:思ったより反応きててビビってる。

読みやすいように少しだけ文章直させてもらったよ、あと、ブクマコメとかみて思ったこと以下に書いたよ。

まず、痴漢被害に苦しんでいる人の気持ちを考えずに〜っていう方、ごめんな。

そうして苦しむ人がいる痴漢と同じくらい不快でやってはいけないことだよって言いたかったんだけど、それで痴漢被害に苦しんでいる人らに不快な思いさせちゃダメだよな。本当にごめん。

それから新幹線で匂うもの食うな的なルール押し付けを感じるっていう例えを見て笑った。それも私の嫌いなやつだ。

押し付けられている」と感じるかもしれないけれど、なぜそれが作られ、存在しているのかよく考えてみよう。「人様に迷惑をかけないため」ということもあるけど、「自分平和に暮らすため」でもあるんだよ。

美味しいものを食べたいなら電車じゃなくテーブルに向かって食べた方が美味しくないか?それと同じで、迷惑をかけるリスクの低いところでやる方が安心して創作できないか

そういうゾーニングの内側にわざわざ入ってきて晒したり「こういうものがあります!」と取り沙汰するナマモノ嫌いは、もうそれはお前が悪いとしか言えません。

ナマモノ自体気持ち悪いのもわかっています。それをどう発散するか・発表するかという話です。

ナマモノも「性的に消費する」なの?という方もいると思うが、たとえ性的消費じゃなくても架空人間関係をあたかもそうであるかのように流布することに正義はないよ。

性的な絡みがなければ良い・未成年からダメ(成人ならOK)ではない。BL売りやGL売りをする人だとしても、彼らの私生活や演じた役に本来とは違う性質付与していいわけじゃない。

それでも「そうだ」と主張したい気持ち悪い我々のような人間は隠れねばならないんですよ、という話。これは2次元にも言えることだけれど、今はより火急的な問題としてナマモノ限定しています2次元オタクも気をつけような。

最後に、女性芸能人界隈の痴漢行為を働いている人、須らく逮捕されるべきだわ。

でも今回話したいのは、本人への対応(=痴漢行為)うんぬんというよりは、本人の本来とは異なる性質付与する行為(=ナマモノ創作)についてなんだ。

ナマモノ創作者でも本人に凸る輩がいるので本人への対応の話に及ばないわけじゃないが、より原理的な話をしているつもりである

2019-10-09

僕は異常者だ。

僕はバイセクシャルだ。

多分。

どちらかというとゲイ寄りだとは思うが、まあ一応異性との性交渉経験もあるのでバイセクシャルだと思う。

そして僕は、バイセクシャルであるという点において『異常者』である

ここでの『異常』の定義は難しいが、とりあえず『大多数の人間が持つ価値観にそぐわない行動や思想』とでもしておこう。軽い言葉にすれば『変わってる』という表現になるだろうか(国語の成績はあんまりよくなかったので、言葉の使い方がおかしかったら指摘していただきたい)。この表現を使えば僕は性的指向に関して異常であり、変わっているといえる。またこ表現性的指向以外に拡張すれば、例えば「UFOを信じているのは異常」「ゲームばっかりしてるのは異常」「障碍者は異常」…まあいくらでも例は挙げられそうだ。

で、『異常』であることそのもの、それはまったくもって差別的な接し方をしていい理由にはならない。と、思う。

昨今、LGBTに対する意識を変えようという運動が盛んである。勿論これは肩身の狭い思いをしてきた僕にとってとてもうれしいことなのだが、どうも一部の人々が「LGBTであることは普通ことなんだから認めるべき」という的外れ運動をしているように見受けられる。

他のLGBTの方がどう思われているかは知らないが少なくとも僕の意見としては、この運動の根幹にあるべき考えは「異常者でもいいじゃないか」であって「異常者扱いするな」ではない。だってそうでなきゃLGBTではない他の『異常者』は救われないし、人間がまた新しい『異常者』のレッテルを生み出すかもしれない。せっかく世界的にLGBTの受け入れの波が進んでるんだ、ここいらでどかんと『異常』そのもの多様性として受け入れてはくれないか

UFO信者ゲーマー障害持ちも、みな等しく『異常者』として健常者と同じように受け入れられる。

そんな社会の実現を信じて、改めて言わせていただこう。

僕は異常者だ。

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