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はてなキーワード: 経済面とは

2024-05-29

anond:20240529165633

客が入れられないならやるべきではなかったよな…。

ただ、年齢ギリギリ選手もいたから、どうしてもやりたいという気持ちもわからなくはない。

からなくはないが、日本経済面で見たらやるべきではなかった…。

anond:20240528060503

男性は古くから、「家計を支える」「家族を守る」といった強い責任感やプレッシャーを背負ってきました。近年、ジェンダーロール意識は変化しつつありますが、社会全体ではまだまだ男性優位な考え方が根強く残っています

高度成長期の男の自殺率は低く、氷河期に入ってから男の自殺率は跳ね上がった。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/2.html

まり、「金が稼げて、仕事も充実している」という比較プレッシャーが軽微な時代は男にとって満たされやすく「生きやす時代だった」と言えるが、「金が稼げない」時代突入した瞬間にプレッシャーが増して「生きにくい時代」になった、と。

 

では、「金が稼げないならば妻にも働いてもらおう」とすれば責任感やプレッシャーからも開放されるはずなのだ

まり共働きが当たり前の世界になれば良いはず…なのにそれでも男のほうが死亡率が高い。

 

男性は、問題を抱え込んでも外見に出さずに我慢する傾向があります。周囲に助けを求めることを恥じたり、弱みを見せることを恐れたりする気持ちから、一人で悩みを抱え込んでしまうのです。

これは大いに有り得る話だ。自殺者の年齢別で見ると45歳以上になると急激に増える。

だとしたらこれは男の子に「周りに相談することが大事だし、弱みを見せないのがかっこよさとか強さではないよ」と教育するしかないよね。

 

3. メンタルヘルスへのアクセス

ちなみにこれは男女で自殺者数そんなに変わっていない。

というよりも「うつ病」は女性のほうが自殺している。

でも男と女受診率は1:2らしい…。必ずしも因果関係にあるとはいえないし、あと統計の取り方もあるからなんとも言えないけれど

きちんと受診して服薬してコントロールできていれば男の自殺率は減るかもしれないし、逆にうつ病での数は増えるかもしれない。(診断される数が増えるから

なんとも言えないけれど、他の医療でも男のほうが女よりも病院に行かないので健康診断の結果を放置するアホはとっとと病院行けやと思う。

(受療率は外来で男が4,393、女が5,743)

とはいえ、これは女のほうが病院に行く回数がそもそも多い(妊娠出産で行ったり、子供の付き添いで行きやすい)ので病院に対する抵抗がないというのもあり得る。

女性の数が増えると、子供目線からみても「病院には女性が多い」となって、女の子は成長して病院に行きやすくなるが男の子は「女性の行く場所」として避ける可能性もある。(理系女子が少ない理論

男も病院積極的に行けば改善されるのかもしれない。

 

が、後述するテストステロンによる価値観邪魔をする可能性は非常に高い。

 

4. 死への手段

手段問題なのではないと思うけれども…。

ちなみに自殺未遂で救急搬送されて生還した人を0(つまり全員自殺で亡くなった)と計算しても

男の自殺者数は女の1.5〜2倍程度になるので、どっちにしても高いんだよね。

 

5. 経済格差

元々女の方が収入が低い。なのにも関わらず、

自殺の原因別で見ると経済面問題では女の自殺率は男の14%

職場関係解雇仕事の失敗、人間関係等)では17%

 

一番最初引用でも書いたけれど、「高度成長期自殺率が低かった」という観点から見ても「男女で働いて収入を得ても男は自殺する」ならば「単なる金銭だけではなく他の要因」も考慮すべきだよね、と。

6.DV被害

これは「男のくせに」とか「父親なのに育児家事もしないなんて!」みたいな精神的な暴力DVに含まれる…らしい…けど

そもそもそれならそんなことを言われない男尊女卑時代は男の自殺は少なくならないといけない。なのに2000年氷河期以降)から男の自殺率が急増している。その頃はまだ男尊女卑の傾向が強い時代だったにも関わらず、だ。

というよりも、「女のくせに」や「女は男に黙ってついてくればいいんだよ」という女性へのDVが昔は当たり前のようにあって、それが減ってきた今と比較しても女性自殺率は昔と今で大きな変化がない(多少減ってるけど)

DV被害自殺の要因になるのであれば、耐えていた女は「精神的に自殺に追い込まないようにするなにかがある」のではないだろうか…。というと、これが「周りへ救援を求める姿勢」になるんだろうな。

個人的感想 

個人的に言えば「男のほうが元々突発的に死にやすい」んじゃないかと思う。

でもこれって「精神メンタル)の問題」かと言われると「メンタルってなんだよ」ってなる。

 

そもそもこの差異はなにかと思って色々しらべてみると、色々な人が言っている通りテストステロンセロトニン関係が深い気がする。

 

男はテストステロンを増加させることで強さを維持しようとするし

女はセロトニンを増やすことで幸福感を増強しようとする。

女にとって重要セロトニンは、友達とおしゃべりをする、好きな買い物をする、美味しいものを食べることで増えるという。

これを遮断されれば女も自殺するだろう。若い女性と高齢者自殺者が多いのもセロトニンの分泌を十分に行う行動ができていないからと考える。

 

一方で男のテストステロンは、スポーツをする、性行為をする等で増える。

が、テストステロンは加齢とともに減る。性行為も減る。

45歳以降の男に自殺率が増えるのはこれだと思う。

 

若い頃にテストステロンを多く分泌していて、「強さ」と「孤高」で戦ってきた男にとって

テストステロンの減少は活力を減らし、「強さ」「孤高」が邪魔をして外部への救援を妨げ自殺へと繋げてしまう。

テストステロンの多さが「男らしさ」であり、「かっこよさ」だと思っていると、それが減れて崩れればいとも簡単うつ病になるだろう。

 

ほいじゃあ、男もテストステロンセロトニンをいい感じに維持できれば自殺は減るんじゃないの?と思うんだ。

高度成長期男性自殺率が低かったのも「働いて稼げて日本の成長が目に見えていて達成感もあり、結婚して妻と子供を養う強さの実感」=テストステロンが出やすいだったんじゃないか

 

でも今はそんな時代じゃないかテストステロンだけでは生きていけない。

からパートナー永遠に続く友人、あるいは子供がいて、それらに愛情を感じてお互いに尊重あい孤独感が薄れる」=セロトニンの増加 を追加することで自殺率は一気に減るのでは?と

 

でも、そんなの若いうちに気付くわけないじゃん。

テストステロンが「強さと孤高こそが最強」「てっぺんにいることが存在価値」みたいに持ってくし、性欲こそ男の象徴みたいなところがあるし。

増田ならわかるでしょ。若い頃ってそういう「馴れ合い邪道」とか言ったり「血気盛んな時期」と言って誤魔化していた時代があったはず。

 

ホルモンによる性質を理性と教育でどこまで抑え込めるかが今後の高齢男性自殺率低下に繋げられると思っているけれども、

厳しいよなぁ。

 

何が言いたいのかと言えば「女は自分メンタルを維持するために適切なホルモン理解し、それは行動の妨げにならず男に比べてメンタルの維持では優位である。男は適切なホルモンが加齢とともに維持しにくくなり、これまでのそのホルモンによる行動や経験メンタルの維持を妨げてしまう」のだろうと。

ただ、男のテストステロン競争を誘発して、より強い遺伝子を残すことにつながるのでテストステロンをなくすことが必ずしも良いとは限らない。

まりホルモンからして詰んでる。

やばい

2024-05-28

共同親権ムリ過ぎる

増田の両親は増田が中1のとき離婚

父親はクソ人間自営業で儲かってくるくせにろくに家に金を入れずいわゆる経済DVをしていた。母親婚姻前の貯金や金目のものを取り上げ、親や友人との連絡手段を奪い、家に閉じ込めていた。

父親毎日飲んで帰ってくるのに、母親と俺と弟は半合の米をお粥にして3人で分け合ってた。まじで惨めだった。平成生まれ平成育ちなのに酷い生活だった。

そんなんだから母親は働きに出ようとするのだが、「外聞が悪い」「お前が働きに出ると儲かってないと思われる」「俺を陥れる気か」と怒鳴って殴って阻止していた。母親は内職でなんとか日銭を稼いでた。俺も弟もなるべく手伝った。

そんなこんなのうち、父親愛人にのめり込み、運良く離婚できた。俺達は捨てられた形だが、嬉しかった。

3人の生活貧乏だが前よりは楽しかった。だが、父親愛人と別れてから大変だった。

突然「戻ってきてくれ」「子供だけは返してくれ」「子供は俺の生きがいなんだ」と親戚やら取引先に言い始め、中学校にも突撃してきたりした。

社会的地位もあるし口も上手いので、母親が悪いような印象操作も上手かった。

俺も弟も周囲に「父親おかしい。家にいるときには全然金も入れないし母親生活制限もして最悪だった」と言うのだが、「家に入れていた金を元妻が使い込んでいた」「息子たちを洗脳していた」「気づかなかったことを息子たちに謝罪したい」と父親が言うので、俺達兄弟は「母親に騙されている可哀想子どもたち」認定されていた。

共同親権が導入されていたら、絶対にクソ父親行使したと思う。

養育費を払わなくても共同親権には影響はない。しか収入は合算されるので低所得層向けの政策対象外になる。 

クソ父親は俺の進学先に口を出しただろうし、居住地にも文句をつけたと思う。

ある種の人間は、子供配偶者支配したがる。愛情なんてない。そんなに子供が好きなら単独親権を主張しろよ。

離婚前に「ふつう」に家事育児、出来ないならせめて経済面では貢献しろよ。

今回の共同親権施行されると、施行前に離婚している子どもたちにも適用されるという。

俺と弟はなんとか成人できた。

もし「あの時」に共同親権があったら、俺はこの世を去ったかもしれない。

2024-05-23

古谷徹ってイケボか?

みんなのいうイケボってどういう声ですか?色々あるよなと思ったので勝手に分類した。

王道・低音イケボタイプ

速水奨津田健次郎中田譲治大塚明夫など。そもそもの声がド低音でセクシー。たぶんたまたま電話で聞いただけでも相当来ると思う(何が)ただツダケンは低すぎて時々なんて言ってるかわからない。

個性派タイプ

聞いたらすぐわかる系。古谷徹はどう考えてもここだろ。お世辞にもいわゆるイケボではないわなー。男性としてはかなり甲高いし。いつ聞いても同じ声、なんなら棒。池田秀一とかもここ。でも声優としては一番おいしいポジションなので、経済面では魅力なのかもしれない。

演技派タイプ

演技でイケボが練成できる人たち。要するに山寺宏一。さすがにチーズの声では口説いてないだろ。神谷明とか関智一もここかな?一見仕事一筋だが、演劇系のノリで下半身バグってる人も多い。若本規夫が昔イケボもできてた話はよすんだ。

高音イケボタイプ

高くても緑川光福山潤神谷浩史あたりは美少年風のイケボだろう。緒方恵美男性版みたいな人たちがここ。櫻井孝宏もこのカテゴリーかな?石田彰を薄めた感じ。

役とか顔に恵まれタイプ

声に特徴がないけど人気のある声優は全員ここ。井上和彦

チャラ男タイプ

鈴木達央申し訳ないけど印象が薄くてよくわからない。ラジオで元気がよかったのは覚えているのでここに入れた。でもなんだかんだこういう人が一番モテるよね。声関係ないけど。

2024-05-09

普通に生活するのが難しい系のひとりごと

現時点ASDグレーゾーン。的確なコミュニケーションをとるのが苦手。空気を読むのが死ぬほど苦手。指示を具体的にしてほしい系二十代。

就労支援移行を利用しようかと思ったが、たとえ短期でもアルバイトできないの難しい現実がある。前職は個人事業主だったか社会保険未加入だったし、貯金切り崩すのって精神的にきつい。

職歴がまだ一社しかいから、他の仕事希望仕事派遣)も経験しつつ、貯金を貯めていくのが無難なのかな(期間:1年以上※手当を受けるために)

就労支援移行を使用して就けた仕事って待遇(主に給料面)どうなんだろう。

普通にフルタイムアルバイトクローズ)で働くより下の給料だったら萎えちゃうな…。

一般で人と話さずにデータ入力系ができる仕事だったら、そっちをしながらメンタルクリニックちゃんと通院続けて、手帳取得が可能なら取得して、約1年後に就労支援移行を利用するのはありかな…。

会社と直接雇用の形で安心して長く働きたい。それが一番なんだけどね。半年以上、場合によっては1年間無職なの、正直経済面でう―〜んって唸っちゃう

厚生労働省もなあ、今後の働き方は派遣がどうこう言ってるし、正社員が一番っていう理想基準?)はぶっ壊れていくのかな。そしたら派遣データ入力クローズ)を続けていくのは悪くないのかな。

まあ、結局はあなたは将来なにになりたい(またはなんの仕事に就いていたい)があって、その目標に向かうには何が必要なのかを逆算すればいいだけの話だけど。

なんだ、なんだろう。とりあえず日商簿記3級は取得したいと思いますけど。勉強したら、意外と解けるって分かったので取得したいと思います

ん〜、生きるってムズカシイ

2024-04-13

anond:20240413005544

もう共同親権になるから関係なくなる話だけど

現行法親権をどちらが持つかの判断の際の主たる監護者の認定子供と過ごす時間を重視しすぎて

経済面を支える能力を完全に無視してるのは明らかにまずかったよね

結果離婚した家庭の貧困率が高くなって子供不幸になっちゃってるし

2024-04-12

anond:20240412185128

裁判所が騙されそうで信用できなくて断固拒否

この姿勢そもそも法治否定している暴論なんだけどね

性別を問わず自分視点から見た解釈通りに第三者裁判官)が評価をくださなかったときにその第三者おかしいという発想は客観的視点事実を重視する視点が欠如してるよ

現状の親権(主たる監護者の認定)に関しては同程度であれば母親が優先されるという前例と前提があるから現在親権に関する面だけで言えば男性司法から不当な扱いを受けているんだけどね

ただそれは短絡的な男性差別という話ではなく家父長制で男性大黒柱として家庭の経済面を支えて女性家事育児で家庭を支えるという旧来的なジェンダーの名残で親権以外の面では男性利益を得ている面もあるというのは確か

2024-04-10

欧州の電力市場で何が起きているか

考えをまとめるために書いているので長くなってしまった。

なので最初にChat GPT要約をおいとく。

要約

再エネ以外に投資が来ない。

投資マネーが再エネに集まり既存電源に行かない状況が続いている模様。

再生可能エネルギーは、施設製造建設・設置、さら運営ノウハウが溜まってきて再エネが安定した投資先と見做されてきており、潤沢な資金供給が続いている。

例えば、利回りなども、再エネ設備耐用年数を従来は20年などで計算していた。これは公的補助が20年だったと言う前提だが、次々と公的補助が終了した結果、耐用年数を30年以上で計算するところが増えていて、それらをミックスした投資商品が登場、安定した資金調達に繋がっているようだ。


一方で、相対的既存電源に対する投資が減っている。欧州でもエネルギー安全保障観点からイギリスフランスなどで原発新規計画が出てる。

今時、国の金だけでやると言う計画イギリスが建てるはずも無く、資金募集しているのだが、全然投資が集まらなくてかなり苦戦している。

これとは別の話として、エネルギー安全保障観点だと言っているのに、当初目論みの建設費で手を上げたのが中国企業中国"系"ですらない、中国国営企業しかないと言う状況で、これだとまずいと言う事で、新規設置の原発が生み出す電力の買取保証価格をつり上げたところ、なんと再生可能エネルギーの2倍から3倍の価格になってしまって問題化している。

エネルギーの安定供給安全保障観点という点では色々な電源をミックスするのは当然で、そういう点では単価の高い電力が混ざっても仕方が無い。

が、その国のエネルギー価格は、その国の国際競争力に直結する。製造業はもちろんのこと、ITデータセンターの立地、研究施設の立地など情報系にも影響してくる。

国策である程度電力価格コントロールできるからと言って、上げれば今度は国際投資が逃げていくということで、苦しい状況が続いている。

既存電源の採算割れ

欧州と言うより主にフランスでの問題なのだが、フランス原子力発電所で発電した電力を他の国に売ると言うビジネスを行っていた。

ところが、再生可能エネルギー市場を荒らすようになってしまったため、もくろみが崩れてしまって採算性が悪化している。


既存電源と再生可能エネルギーの違いは何かと言うと、限界費用が全く違う。再生可能エネルギーは、燃料費がないと言うところが大きくて、0円以上で売却できれば利益になる。というか、勝手に発電されるので止める意味が無い。

そのため、他の電源では燃料費が上回って赤字になるケースでも電力を市場に流す事ができる。そんなもの価格競争しても意味が無いので、例えば火力発電所は再エネの供給が大きくなったら発電を止めて、採算より高くなったら稼働すると言う事を行っている。

特にLNGガスタービンは即応性が高いため、再生可能エネルギー追従して運転をするのに適している様だ。


一方、そんな器用なことができない電源がある。

それが原発

原発は燃料を燃やしているにもかかわらず、再生可能エネルギーと似たような性質を持っている。発電を始めたら勝手に発電されるので止められない、出力調整が難しい、燃料費に比べて設備費・初期投資割合が大きいといったことだ。

そのため思いっき市場を食い合っている。再エネがピークで安い時は下手するとマイナス金額(つまり、売買に関わる諸経費を発電側が持つというようなもの)で売却される電力に対して経済面追従を迫られる。

それでも、再エネが担う割合が低いころは、それ以外の時間帯で収益を出すことが可能だった。しかし、段々と再エネだけで賄える時間帯が増えてしまい採算性が悪化しているのである


また、原子力発電所など大規模電源は30年以上の耐用年数を見込んで採算が取れるように投資商品にするのが一般的で、原発場合は40年以上も当たり前だ。その間当然リスクを見込んでるんだけど、変化が急激すぎてそのリスク範囲を超えてしまっていている模様。

これは時限爆弾みたいなもので、実はちょっとヤバいと思われる。

電源関係投資ってかなり安定的投資と見做されてる影響で、年金など公共性の高い投資商品に基礎的なものとして組み込まれていることが多く、吹っ飛んだら電力関係だけじゃ済まないと思われる。

そしてここが不安定なので、従来型の大規模電源開発投資が集まらない状況が続いている。

環境 テロリスト 団体はESG投資の結果だとか宣伝するし、それに呼応するように原発 村の盲信者 関係者が陰謀論じみたことを言ってるけど、実際には経済的リスクが大きい一方で、利益が少ないことが要因だと思われる。

今後の見通し

もはや後戻りができないぐらい進んでしまっている。この流れは止まらないだろう。

ただ、各種のデータを見ると本当にこれで電力の安定性大丈夫なの?と心配になるんだが、進んでいる源が経済という祟り神なので止めらんない。すると安定化する方法はそれに対応する電源開発なり大規模蓄電なり水素アンモニア製造するなりしかないと思われる。

実は、原子力発電所も、負荷変動に柔軟に対応するようなもの設計可能らしく、そういったものが出てくる可能性はある。が、投資基準再生可能エネルギーに対してになるので、それより優位なものが作れるかはわからない。

翻って日本

日本は電力の自由市場の中にはいないので、急激な変革に巻き込まれはいない。

また電力価格の決定が統括原価方式なので、例えば発電所を30年使うと設定して投資した場合原則的建設費などの初動費は30年間固定されて電力価格転嫁することが認められている。

ある意味再生可能エネルギーの固定価格買取制度によく似ているが、そちらとの違いは、稼働していない発電所の維持費も電力価格転嫁できる仕組みであるということ。

例えば原子力発電所で再稼働出来てない発電所は多くあるが、発電して無くてもそれらの費用は電力価格に乗ってきているし、原発が稼働してない分だけ維持している旧式の火力の維持費なども当然ここに乗っかってくる。

これによって電力価格の上昇を抑え、安定化すると言う効果があるのだが、ここ15年ぐらいの急激な環境変化に対応できなくなってきているのも否めない。

ただ、制度を続けていけば、急激な市場の変化は発生しないと思われる


と、国内だけを見てればいいのだが。

既に書いたが、その国のエネルギーコストは、その国の競争力に直結する。国際競争に晒されている今、エネルギーコストが高いと企業立地などを逃すことになるので投資が集まらなくなる。

直近の動きでは原発を再稼働させようという取り組みが継続して行われている。

原発燃料費よりも建設費・維持費がかかる。それらは再稼働しなくても電力料金に乗っかってる一方で、それに加えて燃料費割合の大きい旧式火力を回さなければならない。これが電力料金を上げる要因になっているのは確かだ。

から短期的には原発を再稼働させるということはあっているのだけれど、長期的に見ると、ライバルになり得る欧州再生可能エネルギーという安いエネルギー源を苦しみながらも獲得しつつあると言う事には追従出来ていない。

さらに、欧州環境対応大義名分に、自分たちの有利な点を伸ばすような、再エネを使った製品では無いと追加の関税を課して保護政策を実行してくるのも間違い無い。自由貿易どこいったって思うが仕方が無い。


日本でも再生可能エネルギーは最も安い電源になりつつある。

環境問題への対応はもちろんしていく必要があるが、今一度、エネルギーコストをどうやって下げていくのかと言う基本に立ち戻って電源の選択を考える時に来ていると思う。


その点では、洋上風力発電を巡る汚職が痛かった。かなり安い入札が行われていたのに、なんだかんだと理由を付けて不可とした。

その結果、国内商社と組んでいた海外電源開発会社投資を引き上げちゃったんだよな。

せめてそういうことは二度と無いようにしたい。

2024-04-06

anond:20240405001829

要旨をまとめました。

====

## スポーツ推薦で進学し、部活に馴染めなかったあなたへ

スポーツ推薦で高校に進学したものの、クラス部活に馴染めず、苦しんでいるあなたへ。そして、そんなあなたを支えたい親御さんへ、私の経験と想いを共有します。

### 1. 状況の把握と選択肢認識

まず、あなたの状況を整理しましょう。

### 2. 選択肢とそれぞれの道

この状況を変えるために、以下の選択肢があります

1. 部活を続ける

2. 部活を辞める

3. 現状を維持する

3. 選択肢を選ぶためのポイント

どの選択肢を選ぶかは、あなたの状況や価値観によって異なります

4. 親御さんへ

お子様がスポーツ推薦で苦しんでいる場合、親御さんとしてできることがいくつかあります

5. 未来への希望

スポーツ推薦で進学したことが、必ずしも人生の失敗につながるわけではありません。

6. まとめ

スポーツ推薦で苦しんでいるあなたへあなたは一人ではありません。

これらのことを参考に、自分にとって最善の道を選択してください。

そして、親御さんへ。お子様を理解し、支え、必要サポート提供してください。

この文章が、あなたあなたの親御さんの助けとなり、希望を見出すきっかけになれば幸いです。

anond:20240405001829

要旨をまとめました。

====

## スポーツ推薦で進学し、部活に馴染めなかったあなたへ

スポーツ推薦で高校に進学したものの、クラス部活に馴染めず、苦しんでいるあなたへ。そして、そんなあなたを支えたい親御さんへ、私の経験と想いを共有します。

### 1. 状況の把握と選択肢認識

まず、あなたの状況を整理しましょう。

### 2. 選択肢とそれぞれの道

この状況を変えるために、以下の選択肢があります

1. 部活を続ける

2. 部活を辞める

3. 現状を維持する

3. 選択肢を選ぶためのポイント

どの選択肢を選ぶかは、あなたの状況や価値観によって異なります

4. 親御さんへ

お子様がスポーツ推薦で苦しんでいる場合、親御さんとしてできることがいくつかあります

5. 未来への希望

スポーツ推薦で進学したことが、必ずしも人生の失敗につながるわけではありません。

6. まとめ

スポーツ推薦で苦しんでいるあなたへあなたは一人ではありません。

これらのことを参考に、自分にとって最善の道を選択してください。

そして、親御さんへ。お子様を理解し、支え、必要サポート提供してください。

この文章が、あなたあなたの親御さんの助けとなり、希望を見出すきっかけになれば幸いです。

2024-03-06

近頃のランドセル事情について現役子育て世帯視点でまとめる

[B! 教育] ワークマン初のランドセルは税込8800円、「低価格・高機能・軽い」バランス重視の開発の裏側
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.fashionsnap.com/article/2024-03-05/workman-school-bag/

なんだかブコメが粗ぶっていたので、今まさに小学3年生の現役子育て世帯として、現代ランドセル事情(東京都下)についてまとめる。
高齢者は今時の常識アップデートしてほしいし、これから出産・就学する親御さんたちの参考になれば幸い。

ここからの話は東京都下の公立小学校での話なので、私立都心部のリッパな学校地方の話はまた違うんだろうと思うけどね。

まずランドセルの色と形の話

まぁ、あちこち言及されているように、ランドセルと言えば本革の黒と赤、男子は黒で女子は赤、というのは全く持って時代遅れ
もちろん黒・赤の保守層一定割合いるが、もう半数前後かそれ以上がこの二色以外のパステルカラーアースカラーブラウンなどカラフルランドセルを使っているのがふつう。黒・赤でもアクセントカラーが入っていたりおしゃれ要素がある。

うちの子もなかなかに目立つ色のランドセル自分でチョイスしたので、入学前は多少気をもんだが、無印のランドセルの話でも出ていたように、「同じ色の子」「あの子は~色のランドセル」などとそれぞれの種類や色が個性識別きっかけとして受け取られる時代であるらしい。目立つ色で孤立していじめられるとかそういうことは滅多に無さそう。嘘だと思うなら近所の小学生の通学風景をよく見てみるといいんじゃないかな。
それと、女子ピンク・パープル・スカイブルー男子モスグリーンマリンブルーなどはそれぞれプリキュア仮面ライダー等の影響を感じるのは別の意味日本の子育てならでは。

そんなのこじゃれた東京学校から、と思うないなら、ランドセル大手ホームページを見てみるといい。

例えばシーズンになるとTV-CMもよくみかける「天使のはね」のセイバン
https://store.seiban.co.jp/shop/pages/instagram_user.aspx

それぞれ男の子女の子商品ラインナップを見れば真っ黒・真っ赤なモデルはかなり少数派、色以外の要素もめちゃくちゃ多様なのがなのがわかると思う。ふつう古典的ランドセル型の製品だけでもこうで、さらに今回話題になったランリュック的なモデルを使ってる子もいる。そういう時代なんだよね。

次に、ランドセルを買う話

よくあるのは「祖父母にリッパなランドセルプレゼントしてもらう」って奴。
あれはほぼ子供のためよりも祖父母に対する家族サービス
孫と一緒に買いに行って「これはおばあちゃんに買ってもらう」というシチュエーション祖父母に楽しんでもらうイベントなわけ。

まぁ経済面で助かる、というのもあるが、安い製品は2万円台で買えて十分に丈夫で見た目も良いデフレ時代そもそも高くて高級なランドセルを買う必要性って今ほとんどなくて、金銭面での理由付けは順位が低くなっている。

さらに、本革でオシャレなランドセルを背負わせたいという親の気持ちもわかるし、そこで親同士の見栄の張り合いとか、量産品をけなしたりする親もいるんだろうけど、それは完全に親のエゴ子供にはあまり関係ない。まぁ、都心の立派な学校お受験するような世界ではなんか違うのかも知れんけど、自分的にはそういう世界ちょっと嫌だなと思う。

それから子供ランドセル専門店に連れていくと、5歳児のセンスなので、当然派手なカスタムモデルや、くるくるの革細工で装飾されたモデルなんかに食いついたりする。そしてそれらは当然いいお値段になる。だから、実際に連れていくのは結構順番を慎重に考えた方がいい。「今日は色を選ぼう」とか「「ここでは買わないと思うけど見てみよう」などの予防線を張ってみるのもよいかもしれない。カタログも同様。本気で親の本命モデルがあるなら、偵察は親だけで行き、子には敢えていろいろ見せずにまっすぐ行った方がいいかもしれない。

あとは購入時期、一時期「ラン活」などと言われ、入学前年の夏ころには売り切れる、などと話題になっていたのは上記のような贈答用や見栄用の高級品の話。
それこそ一品物に近いような手造り製品からヨーカドーニトリで買える大量生産工業製品までピンからキリまで選択肢があるのが今の日本の豊かさと言えると思う。
量産品なら入学直前の3月に駆け込んでもまー多少選択肢は限られるけど買えないなんてことはない。

ランドセル検索すると、先ほどのような大手メーカーから専業メーカー、皮工房など様々な製品が並ぶ。実際、幾つもショップを巡ったり子供を連れて行ったりしたが、本当に様々だし、質感や使いやすさなど今のランドセルはよくできている。

けどさ、使うのは小学一年生なわけ。ボッコボコにぶつけるし、床や地面に放り投げる、あまつさえランドセル座布団替わりに使ったり、踏んづけたり、ソリ替わりにして斜面を下ったりしかねないわけ。
で、「だから、6年間使える丈夫な本革」というのは多分かなり時代遅れな発想で、そもそも今の量産品のランドセルは合皮でめっちゃ軽い。というかそれ以前にランドセルデカい。

ランドセルの使い方の話

なぜランドセルデカくなったか、というと

1. 教材が増えた

2. プリント教科書がB5→A4に変わりつつある

3. 学校に教材を置きっぱなしにできない(全くではないが)

4. タブレットChromebookなどを持ち歩く

等の要素が大きい。

そして、ランドセル以外に手持ちで運ぶ習字セットや絵画セットも立派でデカい。

とにかく、今の小学生の荷物の量は自分ら親の世代から見ると異常なレベルで、自分の頃の倍ぐらいの荷物持って歩いてるんじゃないかな?
正直、親から見ると子供がかわいそうだし理不尽さを感じるレベル。ただ、この辺りは学区や校風等さまざまな要素で変わるとは思う。

そういう状況でランドセルに求められるのは「収納力」と「軽さ」なんだよね。そこで「本革は時代遅れ」という話に繋がっていくわけ。大きいほど重くなる本革は今のランドセル要求仕様に向いていない。

もう一つ、ランドセルの使い方でポイントになるのはランドセルカバーの使われ方。
学校自治体・学区によって変わるだろうけど、低学年はランドセル黄色安全カバーを付けさせられる学校が少なからずある。
そしてその延長線上で、黄色カバーがなくなると、様々なデザインのオシャレカバーを付けるという話が出てくるんだよね。
ランドセル自体カラフルから、おしゃれ要素としてカバーを付けていても全然違和感が無いので、当然女子の間では「~ちゃんが~なカバー付けてる」みたいな話がでてきて、友達と仲間外れも気の毒だから親も買わされるわけ。そんなところもランドセル多様性に繋がる。逆に、ランドセルと言うフォームファクターが決まっているからできる要素ではあるかもね。

ランドセル寿命

ランドセルは本当に乱暴に使われる、乱暴に使わせないのが躾だというかもしれないが、まぁ、そういう家は頑張ってお受験してよい学校に行けばいいのではないか?
上で述べたように、今のランドセルは軽くて丈夫だしデカい。なので、6年間はまぁ使われても問題ない強度だと思うのだけど、一方で安い製品は本当にお手軽価格で買える。

なんで、そもそも6年間1つのランドセルを使い続ける、という事自体発想が古いのではないかと思うんだよね。
ここまで説明したように、皆で同じもの最後まで使う、という均一なコミュニティ時代ではなくなっているのだからボロボロになれば、高学年になれば新しく買い替える、ランドセルを止める、というのができる時代になっていると思う。
そもそも小学6年生まで大きくなればほぼ中一なわけで、その背丈でランドセルおかしくね? って子も出てくる。

ランドセル専門店カタログを眺めていると、6年間大事に使ったランドセル海外寄付しようとか、リフォームして思い出のアクセサリーに、なんて話も色々載っていて、それはそれで楽しいね、とは思うけど、例えば中一になった男子がそんなこと考えると思う? たぶん、それはそれで親の楽しみなんじゃないかな、と思うんだ。

から、これからランドセルを買わなきゃという親御さんも、そんなに気張ったり焦ったりする必要はないんじゃないかなと思う。
やりたい風にすればいい、色々なやり方がある、今の日本多様性選択肢があることを喜ぶべきなんじゃないかな?
ランドセルを作る側にしたって、色々なアプローチを試してみればいいと思う。売ってみて売れなければ撤退すればいいじゃない? 安いランリュックいじめられたら買いなおせばいいじゃない? 外野がとやかく言うような話じゃないと思うよ。

2024-01-06

プーチンみたいな人は超現実主義なので負けるとわかりきっている戦いはしない。

へんに勝ち筋みたいなものを残すから

これは何とか出来るやろ?

と粘られてしまう。

さっさとビビらずにNATOがフルコミットしておけばプーチンも負け戦を認めていた。

からさまな敗北を強要せずにプーチン面子を立てておけば、さっさと負けるための形作りに移行したのは間違いない。

NATOが参戦すれば戦争拡大のリスクはあった。

しかし、プーチンみたいな人は超現実主義だ。

負けるとわかりきっている戦いは絶対にしない。

核も使わない。

核は核を使うぞ、と脅すのが最大の威力武器だ。

本当に使うのはただの愚者でありプーチン愚者ではない。

プーチンは負けるとわかっている戦いはしない。

長らくの間、外交面において米国服従していたのはそのためだ。

しかし、間違った判断の元、ウクライナで開戦してしまった。

短期に終了するはずだった作戦は失敗に終わった。

そこからどうなるのか?

プーチンは考えた。

しばらくすれば西側の結束はいものように崩れるのはわかりきっていた。

経済面ダメージいかほどになるか?

軍属とは違い、優秀で信頼できる経済官僚たちは西側制裁を乗り切れる施策を次々と立案した。

そして世界ロシア資源必要としてる。

ちょうどウクライナ小麦必要としているようにロシア石油必要なのだ

それを無かったことにすることは出来ない。

ロシアの都合ではなくそれが世界の都合だ。

ウクライナ小麦がなくなれば世界中でパニックが起こる。

それはロシア石油も同様なのだ

からロシア石油が輸出できないことには絶対にならない。

経済は試練を乗り越える目算がついた。

では戦いは?

ウクライナロシア軍隊、どちら強いのか?

これは結局、規模の比較になる。

それは動員力の違いだ。

質の面では士気も含めてウクライナに仮に劣っていたとしても、量では絶対に負けない。

戦争は質と量のバランス

どちらかが大きく劣っていれば勝てない。

これは過去の戦訓にもよる。

朝鮮戦争において米国中国人海戦術に勝てなかった。

賭博しかいいようがないマッカーサー作戦成功しなかったら韓国領土もっと小さくなっていたか存在していなかったかもしれない。)

そしてロシア軍は質の面でも大きくウクライナ軍に劣るわけではない。

少なくともイラク戦争ときのような革命防衛軍多国籍軍ほどの顕著な違いがあるわけではない。

多少の優劣があっても僅差だ。

それならば量で勝てる。

まり勝ち筋のようなものが残っている。

それが残っている限りプーチンは戦い続ける。

もちろん難題はいくつもあった。

動員すれば国民の支持を失う可能性はあった。

軍隊に反乱を起こされる可能性も。

しかし、プーチン現実主義で行動主義だ。

不安かられて身動きがとれなくなるような愚か者ではない。

大事なのはプーチンは負けるとわかっている戦いはしないということだ。

ウクライナの勝ち筋さえ作れば必ず停戦の準備に入る。

現実主義者とはそういうものだ。

2023-12-18

ドーパミンを求めることが一等国の経済活動

栄養筋肉スキル機械電子機器だけでは頭打ちである

ドーパミン無限に欲しがることが出来る

快楽射幸性説教ビジネスとなる

手数料など手続き煩雑にすれば負のドーパミン回避することもできる

イケてない奴を煽り立てても同様の効果がある

安らかさは無欲であるので経済面からマイナスである

2023-11-26

anond:20231126115618

経済面を求めてるのは確かだけど、それでも双方幸せに暮らせるよう努力はするんだけどね

2023-11-01

anond:20231031172744

経済面だけじゃなく精神面も親に依存してないか

精神的に自立してる大人なら親の依頼も自分仕事のために断れる。

外で働くより今の環境共依存を維持する方が楽なんだろうね。

とはいえ8050を意識し始めた親が慌てて引き出し屋呼ぶリスクは少なからずある。

仕事場まで遠くてもなんとかバイト始めて親とは別居したほうが気楽だよ。

2023-10-30

anond:20231030183035

経済面で、アメリカがいいお客さん。

中国は輸入超過。中国市場への障壁も高いまま。

歩み寄る気ゼロ

政治面でも、中国日本に歩み寄る気はない。

沖ノ鳥島南鳥島周辺でも活発に調査船が活動している。

民主党政権対中政策を軟化させるとすぐ領土狙ってきた

アメリカもあれだが、中国を選ぶのはないわ

貿易ダメになって、領土資源技術をぶん捕られる

2023-10-15

ロシア中国の躍進について

 ロシア中国の躍進は著しい。


 彼らは民族主義アイデンティティ歴史的経緯、更には政治的アイデンティティを背景に、中東南米の主要国家を糾合することに成功した。

 中東においてはサウジアラビアイランアラブ首長国連邦の三ヶ国が今年八月にBRICs入りを宣言し、中東の主要国の大半が事実上中露陣営への参加を表明することとなった。

 また、南米においてはブラジルに次いでアルゼンチンBRICs入りを果たし、南米の二大巨頭が中露への支持を表明した。更には、政治的アイデンティティを背景にベネズエラニカラグアキューバなどの中南米諸国ロシアに対する支持を表明するに至っている。


 成功著しい南米中東に加え、欧州圏やアフリカアジアにおいてもその影響は波及している。


欧州事情ウクライナ戦

 欧州においては、ウクライナ戦争の背後でハンガリーロシア側への支持を表明している。ロシアハンガリー間のガスパイプラインの破壊に、ウクライナ(と恐らくはアメリカ)が大きく関わっていたことが、ウクライナ支持から離脱きっかけになったようである

 また、ポーランドも同じくして、ウクライナに対する嫌悪感を露わにしている。ポーランドウクライナの西に隣接する旧東欧諸国代表する国家であるが、これまでウクライナに対する大体的な支援を行ってきた。歴史的ポーランドロシアとの関係は決して穏当なものではなく、今年に入り米国から数兆円相当の軍備を購入することを宣言するなど、ポーランドロシアに対する危機感は大きなものであった。

 しかし、国連総会においてウクライナ農作物の輸出を巡るポーランド姿勢批判し、実質的に「ロシアの犬」呼ばわりしたことからその対立は鮮明になっていく。ポーランド外相ウクライナへの軍事支援の停止を一時宣言するなど、ウクライナに対して明確な嫌悪を表明したのである。また、NATO及び欧州内での外相会議において、前述のハンガリーと共にポーランド外相は欠席しており、ここからポーランド西側諸国に対する距離感が読み取れる。

 加えて、これはあくまで噂であるが、ウクライナにおいて不足している将兵を補うために、ポーランド軍が水面下で参戦しているとのことであるウクライナの開戦当初の軍備は二十万人程度であったにも関わらず、ニューヨークタイムズなどの報道機関によると、ウクライナ軍での現状の死傷者数は二十万人を超えている。つまり、元々ウクライナ存在していた常備軍はほぼ機能不全になっていると考えてよい。そのような軍備の不足を補うために、外国義勇軍(要するにNATO軍)が投入されていることは周知の通りであるが、その中でもポーランド軍が大きな割合を占めているとの情報がある。

 そのように実質的欧州各国とロシアとの防波堤であり緩衝国を自認するポーランドに対して告げられた、「ロシアの犬」扱いに等しい発言は、ポーランド民族的アイデンティティを大きく傷つけたと言える。このようなことから欧州においても、ベラルーシハンガリーポーランドを中心に、中露への支持を表明し始める国家は徐々に増え始めている。

 また、これは穿ち過ぎた見解かもしれないが、ドイツもまた潜在的な中露シンパとしての可能性を持っている。ドイツの直近六年間における最大の貿易相手国は中国であり、ドイツ経済面貿易面において国策として米国依存からの脱却を推進していた。つまり、少なくとも経済面貿易面においては露骨中国への接近を示唆していたのであるドイツは周知の通り第二次世界大戦における敗戦国であり、その国内には日本同様に米国の大規模な軍事基地存在している。あるいは、そのような現状に対してドイツが何らかの歯痒い思いを抱えているのではないか、という想像は、現実から乖離した妄想なのだろうか。


アフリカ国家傭兵の暗躍

 アフリカにおける影響力も多方面に渡っている。アフリカ歴史的経緯において欧米からの甚大な搾取を受け続けた国家が多く、潜在的反欧米の機運を抱えている。現状アフリカ大陸における経済大国と言えば、エジプトナイジェリア南アフリカ共和国三国であるが、その内エジプト南アの二ヶ国はBRICsへの帰属宣言しており、ここからアフリカ親中露の機運を読み取ることができる。

 また、アフリカにおいては2020年代に入って以来軍事的クーデターが頻発しており、その結果として親中政権樹立されることが珍しくない。そのようなクーデター当事国としては、マリギニアニジェールスーダンガボンブルキナファソなどが挙げられる。このような南アフリカの構成国においては、ロシア傭兵部隊であるワグネルの影響が大きいと見られており、クーデター軍の支援としてワグネル部隊戦闘を行うケースも散見されている。このように、中露はアフリカ諸国に対して軍事的な影響力を増しつつある。

 余談であるが、CNN報道によれば、アフリカで暗躍するワグネルとの戦いにおいて、ウクライナ特殊部隊が参戦しているとのことである

 これは陰謀論などではないhttps://www.cnn.co.jp/world/35209273.html

 何故アフリカ戦線ウクライナ特殊部隊存在しているのか? という率直な疑問を抱く人々は多いと思う。とは言え、このような疑問に対する回答は極めて明瞭であり、要するに、アメリカ軍部はウクライナ軍人を訓練し、傭兵部隊としてアフリカ戦線派遣しているのである。これは決して珍しいことではなく、ウクライナ部隊欧州各国で訓練されており、例えば複数レオパルド2戦車構成される第三十三機械旅団などは、典型的西側諸国の影響下で訓練されたウクライナ戦闘部隊であり、このようにウクライナ人を欧米諸国で訓練して戦線に投入する事例は、今回のウクライナ戦争において事欠かない。つまり、やっていることは元スペツナズ部隊出身兵士らによって構成されるワグネルと同様で、傭兵部隊組織アメリカもまたロシアに対抗するべく率先して行っているのであるアメリカ人口が多い割に経済規模の小さく、また今回の戦争において国力を大幅に減退させることが決定づけられているウクライナという国家特産物として、実質的兵士を挙げているのである


アジア地域

 アジアに関しても中露の影響力は増しつつある。中東に関しては上述の通りであるが、例えばベトナムベトナム戦争という歴史的経緯から米国に対する不信感が強く、ロシアとの協調路線が強く窺える。中国とは歴史的経緯文脈対立することが多いが、軍備面でロシアへの依存を強めるなど、ベトナムロシア中国を中心としたBRICs陣営との親和性は決して低くない。

 欧州との接続地点であるトルコも、2016年クーデター未遂以来、親露的方針を採ることが目立ち始めた。まことしやかに、当時のエルドアン政権に対して、クーデター示唆する情報が内々にロシアから提供されていたのではないか、という噂が囁かれている。

 また、見逃されてならないのが、インド存在である2000年代中盤には世界二位の経済大国地位約束されているインドは、中露に対して融和的路線を採ることが多い。2000年代世界経済において確固たる存在感を示しているインド立場は幾分流動的であり、必ずしも中露に対して全幅の信頼関係を結んでいるわけではないものの、少なくともBRICsや上海協力機構といった枠組みの中でインドは中露との連帯志向しており、決して欧米との完全な協調路線を歩んでいるわけではない。

 アジアと言えば当然日本もまた中国の大きな影響を受けた国家である。勿論、日本国内には米国の大規模な軍事基地が点在しており、明らかな西側国家としてのアイデンティティを持っているが、ここ数年の日本における最大の貿易相手国が中国であることは周知の通りである。少なくとも、貿易経済の面において、日本中国との距離を縮めると同時に、アメリカから距離を置きつつある。


まとめ

 また、極めつけにと言うべきか、中国による一帯一路構想において、アフリカアジア諸国に対する多額の資金援助が行われている。中国からの貸付によって財政破綻を起こしたスリランカのような不幸な例はあるものの、これまでのところこの一帯一路構想が完全に破綻したという情報は無く、徐々に中露シンパに傾きつつあるアジアアフリカの国々は増加傾向にある。

 更には、中国2030年代には実質的世界一位の経済大国地位を獲得し、その後長らくそ地位を独占し続けることが、各国のシンクタンクにより報告されている。一部日本シンクタンクなどはそのような中国経済事情に対する楽観的な予想に疑義を投げ掛けているが、しかし大筋で中国存在感が2000年代中盤において増していくことは、明白であろうと思われる。中露の躍進は、更に強まりつつある。

 今回のイスラエル動乱の背後には、BRICs参加国であるイランロシアの影があると言われており、ここにもその影響力の一端が覗える。

2023-10-12

anond:20231012115646

いやいや、それは地理学視点からしか物を見ていないっすよ

経済安全保障観点から見たら、問題しかないのですが

経済面では緩やかな衰退なんてユートピアはなくて、骨肉の争いの衰退が起こるわけなのですが。

2023-08-03

妊娠出産選択肢が煩わしい

未婚の友人がうらやましい

彼女たちは「出産する」の選択肢が無いから。

 

私は結婚したので「出産する」の選択肢を突き付けられてきて辛い

選択できるものなのに、それを選ばないことへのプレッシャーしんどい

 

主人は「生みたくなければいいんじゃないかな?体痛めるのは君だし、今の生活楽しいから

と言ってくれているが、私が「産まない」ことで主人の「子供を持つ」人生を奪ったような気がして辛い。

 

はっきり言って、私も子供欲しいな、と思うことがある。

だけど経済面、今の仕事子育てへの不安趣味あきらめる・・・

色んな物があって「子供を産む」人生簡単に選ぶことができずにいる。

産んで後悔、産まずに後悔、どっちがいい?そんな簡単な話ではない。

後悔するのは私ではなく生まれ子供に降りかかるからだ。

 

主人と結婚できたのはうれしい。

けれど、周囲からの孫梅で疲弊している。

2023-07-30

anond:20230730224613

少子高齢化の桁が違う

GDPに占める若年層への政府支出の額が2~3倍違う

老害にとっては耳が痛いだろうけど少子高齢化経済面では百害あって一利なし

2023-07-10

ヴィーガン倫理的なのって

anond:20230709201402

アニマルライツ地球環境においてだけだよね。

ヴィーガン食ってコスト高いし、適切な指導のもとにやらないと特に子供健康を害する可能性が高い。

外食惣菜の購入が減るから寧ろお財布に優しいって主張も見るけど、結局はこれまで外注していたコスト負担しているわけで結局コストは掛かってる。

子供保育園幼稚園学校に通っていればお弁当をもたせる必要もあって、これもコストがかかる。

現状ヴィーガン食は意識高いお金持ちの趣味でやるものであって一般市民が手を出せば健康経済面負担が大きいし、なによりも貧困層の子供っていう一番立場の弱い人達が割を食う。

2023-06-06

自由」と「社会の維持」の衝突の回避に叡智を注げ

子供産まなくてよかった」の増田を読んだ感想

なんとなく、まあこういう考えの人は多くいるよなあと思う。みんな自分の好きなように生きる選択をして、それでも社会が成り立っていくようにするにはどうしたらいいんだろう。

私は人間1人あたりが新しい人間1人を生み出さないと、次の世代負担が爆増してもっともっと厳しい貧しさが到来するぞと思ってすぐ悲しい気持ちになってしまうのだけど(既に私たち世代が厳しい貧しさを体験している)、次の世代の痛みなど知らぬ、という人もそりゃいるか。とは思った。確かに。でもそれってあんまり大人らしい態度じゃないなと思った。自分が属するグループ組織社会の将来を良くする=人類を良くするために生きるのが、人間ってもんじゃないのか。もちろん、次の世代の苦しみが少なくなるように政治でなんとかしようという動きが今後出てくるかもしれない。ただ、団塊、そしてその次に団塊Jr世代が死に絶えてやっと人口分布がまともになり、若い世代が苦しまなくなる、という、その時代到来までの半世紀くらいで、日本人の貧しさによる精神ズタボロ度はすごいことになってしまうんじゃないか心配である

私は人口漸減していくことには概ね賛成だが(そんなに多くの子供をかかえる余地はもはやこの国にはないし、実際的仕事必要人間の数はこれからどんどん減っていく)、ドデカい退役世代を、細々とした現役世代が養うというのは、無理があるし、つらい。

今の退役世代はまだ貯蓄があるからいいが、団塊Jr退職し非労働人口になった時に、彼らの生活金銭面でも身体面でも、現役世代が支え切れるのかは本当にわからない。年金制度崩壊と言われる2025年は2年後に迫っていて、そこから本当の地獄が始まると思う。

すごく極端で非倫理的な話をすれば、老人達長生きしすぎで、これは現行の年金制度を作った時には想定されていなかったと思う。そして、老人というのは家や車を新しく買うことはないので、まとまったお金があってもそれを経済返還できない。子世代の建てる家や土地にどんどん老人たちがお金を出してやればいいと思うのだが、それはそれでしがらみになりそうで、難しい問題だと思う。そうして遺産相続の時が来る頃には、子世代ももはや退役している。長生きしすぎである。頼むから70くらいで死んでくれ。私も70くらいで死にたい

70くらいなら子世代もまだ40とか50のはずで、孫世代教育費に遺産を宛てたり、新たに家を建てたりできる。ただ、孫の世話をまかされている祖父母を考えた時に、70は早すぎる。かもしれない。私の祖父は80で死んだ。祖母認知症発症し、施設でまだ生きているが90を過ぎ、これは生きすぎだと思う。ただ、戦前まれの体が頑丈なのであって、敗戦後に生まれた人々はもっと軟弱で、そんなに長生きはしないと思うし、生活習慣が変わったことによる病気も多いと思うので、平均寿命現実的には80弱くらいになって欲しいと思う。介護現場人手不足は国の縮図で、少ない現役世代が、自分たちの数倍の人数の入居者の世話をしている。

下の世代が苦しみながら、「もうじゅうぶん生きた、早く死にたい」と言っている世代を支え続ける構図は続く。ただでさえ老人の数が多いところに、出生率1.3というのは、「1.3人の人間の働きで(金銭的にも身体的にも)2人の老人を養う」ことであるから、国が必死になって子供を産ませようとしているのは確かに理論としてはスタンダードだ。

しかし、子供を産み育てる土壌があまりにも貧しくなってしまったために、子供を持つことはかなり難しく、私にはもはや特権化しているように見える。経済面、また、身体面および精神面で一定の条件をクリアし、他人(異性)と生計を一にすることができる人、というのが、現在この国で子供を持つ権利がある人々である。ここがもうかなり狭き門のように思える。異性愛者または子供のために異性と性交することができる人、かつ、健康共働き家事育児ができ、子供教育費を過不足なく捻出できる人。で、できねェ〜〜〜〜〜。こんな…ハードモードすぎるってばよ。

加えて出産(初産)は30までに済ませておいた方が体の負担が少ないので(と私は思っている)、20代仕事をしながら、人生パートナーが誰なのかを見極め、その人と着実な関係を構築しなければならない。ウワーーー!難しいよ。私は友人からもきつく「お前は子供を持ってはならない」と言い含められているとおり、そもそも治療薬の関係妊娠ができないし、おそらくこの病状では育児にも耐ええないだろう。その前にパートナーがいないことも大きな問題だ。私のような「外れ物」が子供を持てないのはまあ当然として(本当は「家族」というものが欲しかったが…)、それなりに普通生き方をしている多くの人が、上述のなんらかの条件をクリアしていないために、40年前なら結婚出産をしていたであろう結構ボリューム層が、非婚のままである

ただ、40年前のように誰でも彼でも結婚出産しましょう、という風潮だと、本来その能力のない人が親になり、私のようなアダルトチルドレンおよび精神障害者が大量発生してしまう。正直、親世代の雑な育児のツケが回って「結婚できない」という人もかなり多いと思う。それを言い出したらキリが無いかもしれないが、ちょうど戦後に生まれ人達というのは、目まぐるしく変わった価値観を土台にする社会を生きながら、親は戦前四角四面道徳観念をもっており、それによって躾けられるという、かなり不安定人達なのである。既にこの世代からして。大人の「未成熟」というのは、敗戦後生まれ人達から始まる問題だと思う。「未成熟」という言い方はよくないかもしれないが、大人としての役割ひとつだと私が思っている、「子供が1人で生きていけるように育てる能力」を有していない人が、この辺りから大量に出てくる。

または、戦前はそこまで個人の責によらず、社会全体でなんとか、どんな子も生きられるようにしよう、という、厳しさ前提の優しさがあったのかもしれない。たとえば子供がだめでも、孫が優秀かもしれない。そうやって、とにかく世代を繋いでいくことが優先されていたのは、日本古来の習慣(家制度である敗戦により、新自由主義個人主義が「日本人なりに」受け入れられた結果、家制度解体され、本人の希望によってパートナーを見つける形に変わった。それが時代進歩というもので、これが「自由である。どんなに下の世代が辛い思いをしようと、私たちは「自由」を手放してはならない。破れ鍋に綴じ蓋だったり、不均衡だったり、時には大きな問題のある相手を宛てがわれてする結婚は終わり、自分にとっての最上相手を探す時代が訪れた。

そこで、今まで「宛てがわれて」結婚していた層の「問題のある人達」は結婚できなくなり、子供の数は減っている。これは、その人たちの遺伝子が淘汰されるならいいのでは?と一瞬思うが、遺伝というのはそう単純なものではなく、最悪な親からでもまともな子供が生まれたりするので、とりあえず宛てがって産ませよう作戦は、生物生存戦略としては優秀賞だと思う。

ただし私たち人間なので、やはり「自由」を捨ててはならない。子供を持たない人間たちは、その仕事によって次世代になんらかのものを残すしか手がない。私たちは「自由」だと体を張って証明すること、そして、自分より後に生まれる命のために、少しでも貧困構造社会制度をよりよいものに作り替えておくこと。これは子供を持っている人ももちろんやっていると思うが。私は結局子供社会で育てるものだと思っているので(親個人責任はそこまで重くするべきではない)、実際に子を持たない人でも、その働きはひいては次世代のためのものなのだから、誰が子供を持っているとか持っていないとかで揉めるべきではないと思う。

2023-05-20

anond:20230520193808

私1人だと経済的に厳しいし可哀想な思いさせてしまうのは目に見えて分かっている

この"厳しいし"って書き方から元増田は、シングルマザーという選択肢を取る厳しさについて経済的な面以外でも感じているのでは?と私は解釈した。で、子育てをする上で問題点とされる経済面以外の理由を考えると、精神面あるいは肉体面、もしくはその両方じゃないかと考えた。それすなわち「子供のためにがんばる」ってことじゃないのかな?と結論づけ、相手言葉を借りる形で「頑張る」ことが「厳しい」と書いた。

引用ってどうやるの…

2023-05-16

日本社会、今こそウチら車嫌いか罰金を取ってくれ

先進国としては行き過ぎた国民の車離れ問題改善するための具体的な社会負担貧乏でも外国人でも障ガイ者でもねえのに車持たねえ人たちだけでやろうというのがウチが考えるその考え方。メリットを挙げてみる。


ウチは車嫌いだからこそ言うんだけど、マジで車やバイク免許取れたり持てたりするのにそうしない人からペナルティ必要じゃね?

子育てもそうだけど車持つことはおろか免許取る時点で必要だが、そうしようとしている個人や家庭にマネーパワーが足りてないことが車離れの原因じゃんか。

それで、車どころか免許も持ててないウチらは悠々自適に都会人気取りやってる場合じゃなく、車とかバイク持ってる人たちに対する支援をすることがやはり必要じゃねーかな。

ウチは罰則があっても構わん。何も社会に役立ってねー車嫌いだからこそ、ホントに少しでも社会還元するべきだと思っている。

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