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はてなキーワード: ビジョンとは

2024-03-19

ユ〇〇ロ入社式会長あいさつ動画みたけど、典型的な押しつけ型の昭和型JTCだった。。。

いわゆるカリスマ経営者とかの並びで語られる人たちの中では圧倒的につまらないと思った。

まあ物販という形態自体がそうならざるを得ない要素もあるのだろうけど。(日本人カスタマーである以上は)。

先進性とかギャンブラーという意味ではやっぱ孫さんだね。圧倒的に面白い

あれだけの規模の会社であの年齢なのにまだベンチャーマインドがある。

追記

大丈夫君は本社では働けないから。

2024/03/29 リンク

100年前の土人かよ

孫さんや豊田佐吉ビルゲイツがそんなマインドでいたら何も生み出してないことくらいわかるだろ

他人より上に感じられてうれしいね!」

奥さん子供クリスマスパーティして楽しいね!」

気持ちよくオナニーして人生終わりだ

追記2:

孫正義は人たらしの天才。その才能で金を引っ張ってきたり金をねじ込んで資産を膨らませるのが仕事ビジョンを魅力的に語るのはそれが商売道具から。戦ってるフィールドがまるっきり違う(´・ω・`)

2024/03/29 リンク

そういうことよな。

まあユ〇ク〇も自動レジシステムとかイノベーションの部分は素晴らしいと思うけどな。

ただ、零細企業プレゼンさせた内容を丸パ〇して自社開発させたという都市伝説もあり、闇が深いなとは思う。

そんな都市伝説、なにもないとこに出てこないだろ・・・

孫さんは少なくともギャンブルはしたかもしれないが邪悪なことはしていない。

ビジョンがでかいから面白い

魅力があるってのはそういうことなんだよな。

2024-03-18

概要】薄桃色にこんがらがって

概要

283プロの3人組アイドルユニットアルストロメリア」の桑山千雪は、同じユニットメンバーである大崎甘奈の練習を、大崎甜花(同じくユニットメンバー)と一緒に見守っていた。

甘奈は、新しいファッション雑誌の”顔”となるカバーガールオーディションへの挑戦を控え、面接での自己PRの練習をしていた。

甘奈は雑誌からも注目されており、一般応募より有利なシード枠としてのオファーを受けていた。

甘奈から面接を想定した厳しい意見を言って欲しいと頼まれ、千雪と甜花は、一定時間本心と反対の事を言う「反対ごっこ」を始める。本心と逆のことを言う形であれば厳しいことも言えるだろうという作戦だったが、結局ほめてしまう。

練習後の雑談で、その雑誌がかつて愛読していた雑誌アプリコット」の復刊であると知り驚く。


事務所にいた283プロダクションのプロデューサーは、「アプリコット」のオーディション事務局から掛かってきた電話を受ける。

プロデューサーは、甘奈がシード枠としてオーディションを受けられることへのお礼と、オーディションへの意気込みを伝えるが、先方から甘奈は既にグランプリ内定していると聞かされ驚く。


甘奈と甜花はかつて刊行されていた雑誌アプリコット」のことを調べていた。おしゃれで可愛らしい雑誌雰囲気をみて、2人とも「まるで千雪のようだ」という感想を抱いた。

千雪は所有している「アプリコット」のバックナンバーを読み返していた。甘奈が「アプリコット」の”顔”となったら素敵だろうと思うものの、やはり甘奈のことが羨ましかった。

プロデューサーは、甘奈の参考になればと自宅からアプリコット」のバックナンバーは運んできた千雪に、メンバーのことを考えるのも大事だが、千雪自信のことも大事に考えてほしいと伝えた。


甘奈と甜花はレッスン室でオーディション審査項目の1つであるウォーキング練習をしていた。

レッスン室に立ち寄った千雪は、「たまたま古本屋で見つけたので」と甘奈に「アプリコット」のバックナンバーを渡した。

オーディションまでにできるだけレッスンを入れる必要があるが、先生の予約の空きとレッスン室の予約の空きが合わなくて困っているという甘奈に、千雪は自分が予約しているレッスン室を譲ろうとするが、千雪自身が使うべきだと遠慮される。

レッスン室からの帰路、甘奈は甜花に、千雪は「アプリコット」を読んでいたのではないかという推測を伝える。甜花も、千雪はかなり「アプリコット」に思い入れがあるように感じると同意した。


事務所に来た甜花は、プロデューサーが電話をしている声を聞く。

プロデューサーは、「アプリコット」のオーディション事務局に、打ち合わせの約束を取り付けようとしていた。

グランプリが甘奈に内定しているという事は光栄なことだが…」というプロデューサーの言葉を耳にし甜花は驚く。


レッスン室に揃った千雪と甘奈と甜花の3人、最初こそ「反対ごっこ」で互いを褒め合って楽しくレッスンしていたが、甘奈のオーディション話題になると、それぞれ意識してしまい、ぎくしゃくした会話になってしまう。

レッスン後、1人河原発声練習を行っていた千雪は、意を決して甘奈と甜花の自宅を訪問する。千雪は出迎えた2人に、自分も「アプリコット」のオーディションを受けたいと告げる。


千雪は居酒屋で、事務所事務員であり友人の七草はづきに話を聞いてもらっていた。

オーディション挑戦がプロデューサーから制止されていること。

アプリコット」とは中学の頃に図書館出会い、大きな影響を受けていること。

復刊すると聞いて、昔しまい込んだ大事な宝物がもう一回見つかったような気持ちになったこと。

でも、見つかったとたんに自分のものじゃなくなったような気持ちになったこと。

甘奈に嫉妬しているものの、甘奈が「アプリコット」のカバーガールとなったら素敵だと思うのも本心であること。


事務所で甜花は、プロデューサーに以前立ち聞きしてしまった電話の内容について質問していた。

プロデューサーは、今回のオーディション実態雑誌宣伝のためのお祭りのようなものグランプリは既に甘奈に内定しているのだと答えた。

これまでのオーディションに向けた甘奈の努力無意味だったと知ってショックを受ける甜花に、プロデューサーは、公正な審査をしてもらえるよう、もう一度先方と話し合ってみると伝えた。


プロデューサーは出版社で「アプリコット編集長と面会をしていた。

甘奈も他の候補者と同じ立場で受けさせてもらいたいと言うプロデューサーに、編集長はそれはグランプリを辞退するという意味かと返した。

返答に窮するプロデューサーに対し、編集長は今回の復刊は自分たちの悲願であり、甘奈のグランプリは多くの関係者の総意として”公正に”選んだものだと伝えた。

プロデューサーが、最初からけが決まっている候補者気持ちはどうなるのか聞くと、編集長は、今回のオーディションスポーツのような単純な勝ち負けではなく、開催そのもの若い才能へのチャンスと学びの提供になるよう審査員として様々な分野の第一人者を迎えていると答えた。

出版社からの帰路、プロデューサーはアルストロメリアの3人に明日ミーティングをしたいという連絡を送った。


事務所でのミーティングの場、話始めるプロデューサーを遮るように、甘奈はアプリコットオーディションを辞退すると告げた。

プロデューサーはまず自分の話を聞いて欲しいと頼んだが、甘奈は事務所迷惑をかけてしまうのは理解しているが、千雪こそが「アプリコット」にふさわしく、それが分かっていながらどうオーディションに向き合えばいいのか分からないと語った。

それを聞いた千雪は、自分エントリーを取りやめると言った。オーディション挑戦は決めたものの、どこかで甘奈がグランプリをとると信じ込んでおり、甘奈にこのような影響を与えることまでは理解しきれていなかったと伝えた。


プロデューサーは、甘奈がグランプリ内定したこと編集部がはっきりとしたビジョンを持って、甘奈を起用したいと考えていること。

自分も混乱しているが、これまでの甘奈の活動が、たくさんの候補の中からこの結論を勝ち獲ったとも言えること。

オーディションへの参加については、甘奈と千雪それぞれの決定を尊重するので、もういちど考えてみてほしいということを伝え、そして2人がどんな結論を出したとしても、それを全力でサポートすることを約束した。


ミーティング解散後、千雪は1人河原発声練習をしていたが、気持ちがまとまらず、うまく声を出せずにいた。

同じく気持ちがまとまら事務所周辺を歩いていた甘奈と甜花は、千雪を見つけて合流した。

甘奈も声を出してみるが、うまく出すことができなかった。

その様子を見て千雪は「反対ごっこ」を提案し、甘奈がオーディションに落ちたらいいのにと叫び、次は甘奈の番だと促した。

甘奈が戸惑って声を出せずにいると、甜花は自分が先に言うと宣言し、2人ともオーディションに落ちたらいいのにと叫んだ。

千雪は負けたいと叫び、甘奈も負けたいと叫んだ。甜花は2人とも負けてと叫んだ。

千雪はアルストロメリアなんて大嫌いと叫び、甜花はアルストロメリアなんて一番大事じゃないと叫んだ。


反対ごっこ」の終了を宣言した千雪は、改めて甘奈に一緒に戦わせて欲しいと頼んだ。

最初拒否しようとした甘奈だったが、叫んだことでそれまであった恐怖心が無くなっていることに気づき自分と戦って欲しいと千雪に伝えた。


甘奈はオーディションの控室で、千雪から受けたアドバイスを思い返しながら、1人自己PRの準備をした。

千雪は最終選考に進み、甘奈の言葉を思い出しながら、面接で「アプリコット」に対する自分の思いを伝えた。

甜花は、オーディションのレッスンの先生プロデューサーの車まで案内した。

甘奈の努力無駄にならないよう、先生自分の観覧席のチケットを譲り、本当に合格に値するか審査してもらうと思ったのだ。

甜花は会場へ向かう車を見送り、甘奈と千雪の健闘を祈った。


オーディション終了後、グランプリは獲れなかったと告げるプロデューサーに、千雪はそれは分かっていたことだが参加できてよかったと言った。

プロデューサーと2人で移動中、甘奈は、今回のグランプリはひとりで獲得したものではないと感じており、頑張らないといけないと語った。

プロデューサーは甘奈へグランプリ受賞おめでとうと伝えた。


甘奈のグランプリを記念する、ランウェイショーが開催されることが決まり、千雪と甜花は部屋で甘奈を応援するための練習をしていた。

甜花は千雪に感謝を伝えた。

千雪が戸惑っていると、甜花は千雪が大事ものを諦めなかったので、自分も何が大事なのか理解することができたと語った。

悔しいよね?と甜花は千雪に聞いた。甜花は、甘奈がグランプリで嬉しいが千雪がグランプリじゃなくて悔しいと言った。

千雪は少しだけ肩を貸して欲しいと、隣に座る甜花に頭をあずけた。

千雪は声にしないといけないことで、まだしていないことがあったと言い「負けたのが悔しいよ」と大きな声で言った。

その直後リハーサル中の甘奈からグループメッセージが届き、千雪は応援言葉を返した。

人物

プロデューサー

性別男性 / 年齢:XX歳

芸能プロダクション283(ツバサプロダクションに所属

アイドルプロデュースおよびマネジメント業務を行っている。

ゲームにおいてプレイヤー操作する人物

桑山 千雪(くわやま ちゆき

性別女性 / 年齢:23歳 / 出身地山口県

283プロアイドルユニットアルストロメリア」のメンバー

優しい笑顔が印象的な、事務所のお姉さん的存在母性溢れる落ち着いた佇まいが特徴。手先が器用で、かわいい小物を作るのが趣味

雑貨屋店員

大崎 甘奈(おおさき あまな)

性別女性 / 年齢:17歳 / 出身地富山県

283プロアイドルユニットアルストロメリア」のメンバー

大崎姉妹双子の妹。誰とでも分け隔てなく接する天真爛漫なギャル。今しかできないことを全力で楽しみたい今ドキの女の子高校2年生。

姉の甜花からは「なーちゃんファンからは「まな」という愛称で呼ばれている。

姉の甜花を溺愛している。

大崎 甜花(おおさき てんか)

性別女性 / 年齢:17歳 / 出身地富山県

283プロアイドルユニットアルストロメリア」のメンバー

大崎姉妹双子の姉。幼い頃から妹の甘奈に面倒を見てもらっている。人と話すのが苦手で、アニメゲームなど、インドア趣味が多い。高校2年生。

七草 はづき(ななくさ はづき

性別女性 / 年齢:22歳 / 出身地埼玉県

283プロダクションの事務などのサポートを務める。

細やかな気配りでアイドルたちの輝く日々を支える、陰の立役者

紹介者コメント

・お花のように可愛らしいポップでハッピーユニットアルストロメリア」に突如ぶっこまれシリアスストーリーで、油断しきっていたユーザーの度肝を抜いた

シリアスドラマが中心だが、クスっと笑ってしまうようなシーンや、アイドルの可愛らしさも描けており隙がない

おすすめ楽曲

「Bloomy!」(YouTube)

各話リスト

話数サブタイトル
オープニング予感
第1話アプリコット
第2話反対ごっこ
第3話そして彼女インターホンを鳴らす
第4話ふたつの
第5話こわい
第6話薄桃色にこんがらがって
エンディングエンドロールは流れない

関連リンク

アイドルマスターシャイニーカラーズのコミュのあらすじ紹介

google:薄桃色にこんがらがって シャニマス

アイドルマスターシャイニーカラーズ(外部リンク)

アイドルマスター シャイニーカラーズ 攻略Wiki(外部リンク)

Spotifyプレイリスト(外部リンク)

PC販売スタッフ接客一生懸命目標だのキャリアパスだの立ててがんばったところで売上に結びつくビジョンみえない

PC買いに来るような奴は何を買うべきか分かってるし何もわかんない層は家電屋に行く

スーパーマーケットと同じで運営オペレーション巧拙しか競争力の差が生じない気がする

2024-03-16

anond:20240316094958

元増田無限♾️言っているのはそれ以前のお話だと思うな

こういうのはシンプルに『許さない』でいいと思います

 

ただ問題はその後よね

さないと言ったところで、消えてなくなるでも、改まるわけでもない

あと、そういう人だけ望み通り人権制限されたり・剥奪されたりするわけでもない

楽しくてやってるんじゃなくて、生得的な問題や体調の問題かも知れない

 

こういう人とどういう風に向き合っていくかが、増田の言うところの下記だと思う

建前としての美しい世界ビジョンが無ければ、決してそこに到達することはできない

建前と現実ギャップがあったとしても、粘り強く建前を維持していくべきだと

anond:20240316094646

元増田のことは知らんけど、なにかと社会規範のせいにする(美しい世界を目指す姿勢世界を壊すと考える)ことは危険だと思ってるだけよ

建前としての美しい世界ビジョンが無ければ、決してそこに到達することはできない

建前と現実ギャップがあったとしても、粘り強く建前を維持していくべきだと

2024-03-13

鳥山明の影響を10とするなら、童夢は20で、荒木飛呂彦は40ぐらいだと思う

超自然的な目に見えないエネルギー漫画的に描写

超自然的なエネルギーを目に見えるものとして描写

超自然的なエネルギー能力者固有のビジョン機能付与

どれも凄いが、やはり圧倒的に画期的なのはスタンド能力発明だと思うんだよな

2024-03-11

大学でてもそんな職なのか!って言われるのはごもっともだけど

大学たからかろうじて今の職が得られている自分高卒で同じ待遇を得られたビジョンが見えないんだよな

高卒でも下手な大卒以上に稼げる優秀な人間であるべきだという要求もごもっともだけど

それが無理だったからなんとか自分のできる範囲努力せざるを得なかったわけで

能力高い人から見たらそんな奴は社会には不要だと排除したくなる気持ちはわかるが

そういう低脳現実として社会存在するのをまずは受け止めて欲しいんだよな...

2024-03-05

親がいなくなったら生きていけるビジョンが浮かばない

俺みたいなこどおじ相当いると思うが何を思いどうやって日々を過ごしてるんだろう

天変地異でもなんでもいいからもう丸ごとぶっこわしてほしい

2024-02-27

スコセッシの映画みたいな派手に成り上がって転げ落ちて、でも生きてる。人生ってそうやん?みたいな作品が割と好きだったんだけど、最近ちょっと飽きてきた。なんでフィクションでまで現実に引き戻されなアカンねんなって気持ちになる。

こうなるとたまには何もかも全部手に入れてムカつく奴を全員ぶっ倒して、ワッハッハッハッハッ……ワーーーーッハッハッハッ……って高らかに笑いながら𝓯𝓲𝓷を迎えるようなのが見たくなってくる。

スターウォーズロッキー鬱病みてーなニューシネマの反動でウケたという話はホンマかいなと思ってたけど、ちょっと分かるような気がする。ロッキーは全部を手に入れてはいないが。

成り上がるのとは違うけど、トレインスポッティングとかNHKにようこそとかキッズ・リターンとか鬱病方面青春作品も、やっぱり生きていくしかないやん?みたいな落とし所は最近まり好きでない。

それだったらミーンストリートとか往年のニューシネ作品みたいな、やるせなさや苛立ちや閉塞感、鬱屈焦燥感を爆発させて呆気なく(派手にでも全然いい)散る話が好きだ。

長々と生きてしまった、生きざるを得ないと悟ってしまった手前、自分の納得も程々に大事にしつつ、ショボくともみっともなくとも目先の生活を着実に生きるのが結局一番大事なんだよな。なんて言わざるを得ない状況になる前にやっぱ派手に死にてえ。真面目に生きるのって面倒臭えしから嫌だし、でも真面目に生きないと幸せになれるビジョンが見えねえからワンスアポアタイムインアメリカデニーロ破滅的な笑顏になりてえよおれは。

これは飽きたとかだけではなくて、おれの情緒最近著しく悪化している事が多大に影響している気がしてならない。そんでこのうらぶれた気持ちが嫌だとか直したいだとか全く思いっていないというのが、傍から見れば一番重症な部分なんだろうなって思う。

2024-02-21

ビジネス畑とそれ以外で溝ができる理由たっぷり入ったすごい作文だ…

・まずビジネス最上位に置く

・「引き入れる」←常に自分主体

コンテンツマーケティングならまだしも、相手がいる状況で事業ビジョンなど具体的な話より「生き様を示」すことを先にする

したり顔安易アニメ漫画引用

日本揶揄皮肉を込められるタイプの「ビジネス」呼びの文脈で、なぜビジネスというもの批判を浴びるかを示した皮肉だと思うんだがどうだろう…万が一にも本気でこれ書いてるかもしれないし…

技術力あるのにビジネスに無関心なエンジニアがいたら「技術だけあってもビジネス理解しないと意味ないよw」と鼻で笑ったり説教するんじゃなくて、生き様を示して仲間に引き入れるんだ

圧倒的な魔法の力を持ちながら他人に興味のない大魔法使いフリーレンと出会ったとき勇者ヒンメルはそうした

Cubbit (@cubbit2) https://twitter.com/cubbit2/status/1760125527472652441

https://archive.md/Ouuh4

2024-02-20

anond:20240220164907

発芽玄米の誤字かとおもったら実在するのか

美味くなるビジョンが浮かばないんだが……

検索した一番上のサイト

発酵玄米小豆タンパク質玄米糖質食塩ミネラルが反応して発酵が促進。

とか書いてあるし。あーもう(発酵定義が)めちゃくちゃだよ

2024-02-19

政権交代が起きるとしてどんな世の中に変えて欲しい?

って聞いても「政権交代なんて起きる訳無いじゃん。6%www」って冷笑しか帰ってこず、

それはそうだけど、そうやって将来への希望可能性も捨てて現状で妥協することが、

ひたすらに自民党の腐敗を育てていることを啓蒙するにはどうすればいいだろうね。

70年にわたって蓄積された愚民政策の成果が分厚すぎて勝てるビジョンが浮かばない。

2024-02-17

ザ・ノンフィクション婚活編見て思ったこ

やっぱり結婚したら幸せになれるとか、他力本願に生きてる人が幸せになるビジョン見えないなと思った。

1人でも充実してて、でも結婚して2人だともっと人生かになるよねって状態ベストですね。

辞めて後悔した会社、一切無い

底辺ブラック会社ばかりだったのもあるけど、辞めて後悔した会社が一切無い。

「今頃働いてたらどうなってたんだろう俺」みたいなビジョンが一切沸かない。本当に働くとか時代遅れだよな。みんなも嫌になったら辞めて良いぞ。

2024-02-14

金があると幸せなのは分かるのだが

https://anond.hatelabo.jp/20240212162252

お金たくさん持ってれば間違いなく幸せになれるのは分かるし、自分うつ病なのも稼ぎがしょぼいからだと分かってはいるのだが、

稼ぎが良くなったとしても自分生活が変わるビジョンが見えないのだ

欲しいものを迷わずに買えるようになったとしても、結局のところやりたいこともなく部屋で過ごすだけなのには変わりがないような気がしている

実際に年収1000万とかの生活になれば何か分かるのだろうか

婚活は二度としたくない

厳密には「地方都市」での婚活は、地獄だった話

20代後半あまり出会いの無さに、絶望していた

職場での出会いは、期待できず

友人に紹介してもらう前に、友人がおらず

上司や親から出会いがほしいなら、飲み歩きしなきゃ」とのアドバイスをうけるも、そもそも私はお酒が飲めない

たどり着いたのが、婚活サイト登録し、金を払ってでもお相手を見つけ出してもらう手法だった

私が登録したのは、比較大手の、全国区CMも流れているような婚活サポートサイト

登録料を支払う際に「これだけのお金をかけたんだから、きちんと面倒みてもらえるに違いない」と、勝手な信頼感を募らせていた

それと同時に、女性よりも男性登録料が倍以上高額なことも知り、この金額を支払えているということは、それだけ経済的に余裕があり、結婚真剣な方々が、多く登録しているのだと判断し、益々信用度はあがっていった

しかしここで、ずっと見えていたはずの落とし穴に落ちることとなる

それは人口の少なさ

私の住む街は、人口30万人以下の少子高齢化が顕著な過疎地で、若者がいない

更に婚活サイト登録している、近場で会えそうな人は、10名以下

そのうち半数が45歳以上

とりあえず会ってみたいと思えるようなプロフィールの方は、まじで2人くらいだった

うだうだしていても仕方がない

そのうちの1人と、会うことにした

最初メッセージのやりとりで、いきなりご両親と暮らす自宅の住所を番地まで晒してきたのには、度肝を抜かれたが、それだけ真剣なんだろうと、受け止めた

都会のように、気軽に現地集合・解散が叶わないのが田舎クオリティ

そもそも自家用車がないと、近くの駅にも行けないのだ

そうなると、どうしても「近くまで迎えにいくよ」という話の流れになり、初回から車内でふたりきりの空間という、かなりハードルがあがった状況になる

こちらとしては、お互い自家用車で現地集合するなり、タクシーを使うなり、最初からふたりきりの空間は避けたかったが、お相手の強い希望に押しきられて、結局私の自宅付近まで迎えにきてもらうことになった

初回のお出掛けは、映画お茶

某ディズ○ーの実写映画を観て、そのあと喫茶店に行く予定だ

迎えにきてもらい、初対面の男性運転する車の助手席に乗る

人生の中でも他に類をみない特殊な緊張の仕方だ

お互いに、はじめまして挨拶をすませて、映画楽しみですね~みたいな雑談で、間を繋いでいたその時、膝に置いていた右手を、おもむろにぎゅっと握られた

出会って10分以内

車で走り初めて5分後くらい

ときめきとかそういうのの全く前段階で、そこにあったのは純粋な「恐怖」

あっドキドキしてるね~笑オレも~笑

みたいなことを言ってたと思うが、それどころじゃない、本当に離してほしい

…が、運転席でハンドルを握っているのは相手で、ここで嫌がるような素振りをして、機嫌を損ねたら道の真ん中で降ろされたりする可能性がある

何より、ちゃんとした婚活サイトを通してお会いしたのだから、変なことはされないだろう

というか、もしかして婚活ってそもそもこういうものなのか?

様々な思考が、脳内を駆け巡り、結果的に何の抵抗もせず、手を握らせてしまたこと、今考えると「なに期待させてんだよバカ!!!」と昔の自分ビンタしたいが、その時はへらへら笑って受け入れる他なかった

から思い返したとき相手の方も婚活に対する思い違いがあったのかもしれないと考える

婚活=結婚前提=友人関係告白やらをすっ飛ばして、交際中の状態からスタート!!

的な…

というか、そうじゃないと当日の彼の異常行動は説明がつかないほど異常だった

初対面手繋ぎドライブから始まった初デートは、その後も、映画中に膝に手を置かれる、映画の途中で謎にじっと顔を見つめられながら手を握られる、映画から出る時には、肩を組まれるなど、終始触られっぱなしであった

からみると、ただのカップルがいちゃついてるだけに見えていたと思うので、まさか片方が、こんなに生きた心地がしないほど嫌がっているとは誰も思わないだろう

本当に嫌なら振り払って、走って逃げたらよかったのにと、そう思うだろうが、そんな状況でも、私の中にあったのは、婚活サイト登録料のことだった

だって、この出会いには○○万円かかってんだよ!?

脳内勘定独身女が叫ぶ

相手から、やたらと触れられるたびに、これを我慢すれば相手の素晴らしい部分が見えてくるかもしれないと、なんとか「もと」をとろうと画策していたと思う

しか地獄はここからだった

相手の方の、行きつけの喫茶店があるとのことで、そのお店へと移動

お店に入るやいなや、店員マスターらしき方が大歓迎してくださり、○○くんが女の子連れてくるから皆集めたよ~、お祝いしなきゃね!

みたいな、感じ

まり、完全な身内の店だったのだ

一応確認だが、まだ出会ってから映画時間をいれても、3時間経っていない

それで?この身内への紹介??この盛り上がり??付き合ってもいないのに???

はてなまみれになりながらも、あ、どうも…と自己紹介などして、席についた

店での彼は大変に饒舌で、仕事のことや車のこだわりや、両親の仕事ことなどを語ってくれた

私が相づちをうたなくても、狭い店内でのどこからか、店員さんが笑ってくれたり、合いの手を入れたりしてくれるので、彼にとっては気持ちよくお話できる空間だったのだと思う

つらかった

つらい時間は実際より長く感じる

結果的に2時間ほどの滞在後、店をあとにする

お店を出る際、皆で写真を撮り、大きな声で「おしあわせに~!!」と背中を押されたが、あんなに空虚気持ちは初めてだった

その後、再び手を握られながら、自宅付近まで送ってもらう地獄時間を過ごし、そこで一方的に一緒に住む話をされたが、そこはさすがに、やんわりと断った

何度も言うようだが、出会って1日目だ

車を降りる際も、いつまでも離してもらえず「まだ離れたくない…」「こんなに気が合うんだからもっと話したい」「次は泊まりに行こう」とのことで、勘弁してほしかった

そうして、ぐったりと疲れはて、自宅に戻ると、それからメッセージがひたすら送られてくる

正直、彼と付き合ったり、家庭をもったり、この先いろんな会話をして仲良くなっていけるビジョンが見えない

だが、そうは言ってもまだほぼ初対面だ

これから、もしかしたら、良い関係に発展するのかも…と、こんな目にあってもまだ、淡い期待をもてたのは今思えばあれは、愚かさという名の若さだったのかもしれない

関係性をひとまず保留し、翌日仕事へ行くと、別部署上司から、○○くんと付き合い始めたんだって?彼のお父さんと親しくて、よく知ってるんだよ と話しかけられ、この街の狭さに、トドメを刺された

しかもすでに付き合っていることになっている、こうなってはもう逃げられない

この時の絶望は、今でも夢にみるほどで

「あ、もうこの人と添い遂げなきゃなんだ…」と本気で思った

その後、全身全霊でお断りメッセージを送るも「気持ちの整理がつくまで、距離を置こう」と、付き合って数年のカップルがやるような、措置提案されたり

そもそも付き合っていないのに、別れを切り出すと、電話口で泣かれたり怒鳴られたりしながら、初デート時間より長く、ファミレスで別れ話をする羽目となった

地方都市婚活なんか、やんない方がいい

なぜなら今回は、何とかお別れすることができたけど、あのまま結婚まで流されることだってできたか

しろ、そう「ならなかった」自分の方が「異常」で、周りから応援され、本当の意味で「婚活」を頑張っていた彼の方が、報われるべきだから

から、こんな思いは二度としたくない

2024-02-12

仕事生活のための手段

仕事生活のための手段のはずだった。

でも年々こういった志向は許されなくなっている。高い年収を得るには視座を高く持つことも(これだけじゃなくもちろん他の要素も含めて色々)要求される。ビジョン、長期的な計画人生のゴール、、、

すまん俺には今はそんな壮大なビジョンはないわ。

何となくオシャレそうな商材に関わっていて、他人からもそれなりのおしゃれさんに見えて、仕事はちょいちょい人間関係の調整やってる、ぐらいでいいんだわ。

28歳と40歳が同じ夢を実現しよう!って語り合える内容じゃないってことなんだよ。すまない、俺がハリボテのビジョン入社前に語ったのが良くなかった。。

そんなビジョンはどうでも良い。俺は目の前の、自分の近くにいる人間を楽しませることで精一杯なんだ。

明日明後日も夜に飲みにいきましょう!って生活は無理だ。夜飲みにいけないことなんて気にしないですよーなんてのも幻想だ。単純接触効果は実際にある。

たまに飲みに行ってもマジで話す事がない。事業への関心も日を追うごとに薄くなる。なんでこんなに関心がなくなったのか俺にも分からん。生きる上での価値観の違いなのか、熱い未来の話がただただ薄っぺらく感じる。

そんな状態からどう考えても今の組織には合ってない、合ってないからこそ出て行こうとしてるのに無理矢理フィットしているようなフィードバックをするな。それは俺にはfatだ。

地道な積み上げだけで何がいけないのか。

2024-02-07

やはりまだ誰もカワサキe-1シリーズインプレ試乗記レビューを書かないようなので海外バイク誌の記事リンク貼ってGoogle翻訳した一部を引用しておいてやる😤

https://www.cycleworld.com/motorcycle-reviews/kawasaki-ninja-e-1-and-z-e-1-first-ride/

https://www-cycleworld-com.translate.goog/motorcycle-reviews/kawasaki-ninja-e-1-and-z-e-1-first-ride/?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp

カワサキの全電気自動車Ninja e-1とZ e-1について知っておくべき最も重要なことは、それらがオートバイのような見た目と感触意図しているということです。2 番目に重要な点は、バイクのフルサイズ設計にもかかわらず、従来のバイク代替となることを意図したものではないということです。おそらく、より適切に比較できるのは、都市部通勤の難題を解決する有力な解決策となった電動スクーター自転車です。」

Ninja 500 と Z500 は e-1 テストバイクと並べて駐車したり、直接比較したりすることはできませんでしたが、e-1単独で見ると、フルサイズオートバイと非常によく似ています。よく見ると、どちらも細部にまで注意を払って作られており、カワサキに期待される品質を構築していることがわかります。これは、オートバイ分野以外の安価な電動自転車ソリューションでは得られないかもしれません。唯一イライラするのは、フル充電したマシンの上に足を投げ出して、航続距離が 40 マイル未満であることだ。このバイク本来用途で購入し、長い距離を走るつもりがないのであれば、飲み込むのは簡単だ。」

「どちらのバイクでもライダートライアングルは窮屈に感じませんが、身長が6フィートを超える人にとっては、ステップからシートまでの隙間が少し狭いです。」

考慮すべき重要なことは、これはカワサキが水に足を浸し、電動自転車のスペースを見つけ出したばかりであるということです。他のメーカーもコンセプトバイクや将来のビジョンを持っているかもしれないが、カワサキ現在バイクを開発中であり、電動ラインナップが成長するにつれて将来的に有利に働く可能性がある。

フルサイズの寸法とスポーティな外観により、Ninja e-1とZ e-1はすでにカワサキの注目を集めています。そして、まだ多くのライダーコンバートするには十分ではないかもしれませんが、その時はあなたが思っているよりも早く来るかもしれません。

その間、あなたが持っているのは、都会のジャングルに何か異なるもの提供する2つの堅実な短距離コミューターです。」

2024-02-04

anond:20240204001835

アホやな。空中にディスプレイを描く程度のためにその他の「自由」をすべて失う装置価値なんてあるわけないやろ。

空中にディスプレイを描くための機能と「自由」が完全に併存しない限りアップルビジョンのような製品は成立し得ない。

から稚拙で簡便でそれゆえに軽い製品iPhoneの補助装置として製品化するんや。

順番が逆や念。

かんぺきなものをいきなりつくろうとしているかアップルの考えはただしくは機能しない

おもすぎるのだすべての意味

これはアップルがもはやアップルではないことを意味している

もっと稚拙であることに胸を張り

そしてその稚拙さを感じさせない魔法の粉をふりかけるのだ

その魔法とはひとびとがみるゆめ

それをわすれたアップルはもはやあっぷるではない

ただひたすらじゅうこうでおもくかんぺきをめざすせかいにInnovationなどない

2024-02-02

テレビ業界には真のクリエイターがいない

最近ドラマは全て既に売れたマンガ小説アニメ実写化でありオリジナリティは皆無である。これは日本ドラマ業界に真のクリエイターがいないことを意味する。クリエイター排除された。上に立っているのは近視眼的なビジョンのないビジネスマン業界全体が腐っている。日本ドラマの演技のレベルいつまでも低いのはそのためである

マスコミってもう終わりなんだろうな

いわゆるオールドメディアと呼ばれる媒体をつくる仕事をしている

自分仕事を始めて何年目かはちょっと言えないが、まあ若手ではない

どこの社も新入社員研修やらインターンが始まる時期だ

先日ある内定者と会う機会があり、世間話ついでに仕事の話も軽くだがさせてもらった

面白そうですね!とか、入社までに何を勉強すればいいですか?とか

クワクした感じで色々聞かれた

正直、申し訳なかった

「今すぐにでも他の業界に行くべきだ」と言いたかった

だって君はすごく良い大学に通っていて、人当たりも良くて、多分頭の回転も早いんだろう

コンサルとかITとか、もっとガンガン金を稼げて社会にも沢山貢献できるような業界に行くべきだったよ

今話をしているこのオフィスだってボロボロ

たまに虫が湧いたとかで皆で大騒ぎするんだ

椅子も机も汚いし壁紙も剥れかけてる 床にはよくわからないシミがついているし、ちょっと強い地震がきたら一撃で崩れてしまうんじゃないか?という古い建物

仕事関係大企業オフィスを訪れることもよくあるが、どこも(この職場と比べれば)恐ろしく綺麗だ

それに、変わったものが売ってる自販機なんかがあって、ピカピカのよくわからない広場ラウンジ?もあってさ

今の高学歴はこういう場所で働いてるんだなっていつもしみじみ思うよ

マスコミ=高学歴エリートってのはもう古いイメージ

年配の人に俺の仕事の話をするとそれはもう興味津々に、「すごいねえ」なんて言って尊敬の目を向けられる

でも30代あたりかそれより若い人に話をするともう全然だな あーブラックっすね(笑)とかそれ古くないですか?(笑)とかそんなん

学歴も全国メディアなら旧帝大やら早慶やら出てる変わった奴が多いけど、うちはもう全然

部署国立文学部とか出てるおじさんもいるけど、それが最後の灯火ってとこかな

とにかく、20代社員は聞いたことない大学の子ばかりだ

会社知名度の割には……という感じだと思う

それでも採用試験受かってるんだから別にいいじゃんって?

いいんだけど、まあ難はあるわな

知識量がものを言う仕事でもあるから、うまくいかない場面も出てくる

学歴差別するわけじゃないけどやっぱある程度の学力は欲しいなと思うよ

こんなこと長々と書いてるけどさ、

まあ俺はいいんだ なんだかんだで仕事面白いし、気に入ってる 今更転職する気も能力もないしな

でも若い子はわざわざ来るべきじゃないと思うよ

出版とかならまだ分かるよ 大手出版社なんか皆の憧れだ、頑張って目指す子も多いだろう今でも

でも他は駄目だね もう沈みかけの船って感じで、これから好転するビジョンは全く見えない

大手の2、3社以外はロマンと少しの奉仕精神だけで回ってる業界だよ

まあすぐ消すと思う

この投稿にもある程度フェイクというかぼかしは入れてるけど、狭い界隈だから

すぐTwitterとかで広まるんだよ

これもマスコミしぐさだけど、マスコミの連中は業界悪口言う奴に対してめちゃくちゃ冷たいんだ

好きで選んだ仕事だろ(=嫌なら辞めろ)って簡単に言うんだよあいつら

好きでやってる仕事から批判してるのにな 本当に嫌なら黙って辞めるに決まってんだろ

2024-01-29

マッチングアプリをしていいのか分からない

マッチングアプリってみんなどういう心持ちでやってるのか知りたい。

自分20代女、地方都市事務員をしている。仲のいい友人グループの中で自分だけ恋人がいない(なんならまともに好きな人ができたこともないのだが)ため、誰か紹介しようかとか、アプリをした方がいいとかいつも勧められる。

周りがどんどん結婚していく中で漠然とした不安はあるけど、アプリ自分マッチングしたとして、選ぶ権利があるのは相手だ。全く上手くいくビジョンが見えない。

見た目は死ぬほど不細工ということはないけど、可愛くもない、下の中だと思う。性格も良くないし家事も好きではない。土日は自分より若いアイドルを見に一人で遠出するか、引きこもってゲームをしている。自分だったらこんな女絶対に付き合いたくない。

マッチングして一回会ってみたとして、その後選ばれないのは考えるだけで辛いし、自分時間を使わせるのも申し訳ない。マッチングアプリしてる人って、こういうことは考えてないんだろうか。眩しい。

友達に言ったら絶対に困らせてしまうから言えないけど、誰か客観的に見て自分恋愛をしてもいいレベル人間なのか、教えて欲しい。もし自分好きな人ができて告白しても、それは気持ち悪くないか不快にさせないか、とか。

このまま一人で好きでもない仕事をしながら老いていくのかと思うと不安で仕方ないけど、誰かと一緒に過ごすなんてこともできる気がしなくて悲しい。

anond:20240126162507

ふと見てみたらすごいことに…こんなにコメントもらうとは思わなかった。文章とっ散らかっててすみません。納得するところも初めて気づいたところもありで、思ったより簡単な話じゃなかったようなかえってシンプルでもあるような、やっぱり悩んでます。これを踏まえて少し踏み込んでみたので話し合った内容をちょっとまとめてみる。

①現時点での俺や俺実家の考えは?

子供なしの二人暮らし結婚したいと思ってる。事実婚でも構わないんだろうけど、せっかくなら結婚したいなというのが俺の希望。俺の周りは結婚してる友人が多いが地元にいる友達はほぼ子持ち、近くのやつはほぼ子供なし。俺の親については子供好きだけど姉が2人・孫4人いるので足りてる気がするし、彼女のことはかなり気に入ってると思うが遠距離なのでそもそも会う機会はほぼない(故に望む・望まないに関わらずサポートは見込めない)。

②現時点での彼女実家の考えは?

→直接聞いてるわけではないけど彼女の両親は孫に夢ありそう。これまでも彼女は親に知り合いの子供の話をされて反応に困ると言ってた。かなりしっかりしたタイプのご両親なので俺は近くに住んで助けてもらうのもアリでは?と思ってたけど、彼女の反応からしてある程度距離を保ちたいだろうなという感じ。

③「結婚してそのうちしたら俺が子供欲しがりそう」について

コメント見て、あーこれは絶対彼女が思ってることだなと思った。正直子供についてちゃんと考えたことなくて、子育てするビジョンは皆無だった。気がついたら子供がいて家が立ってて、という。子持ちの友達から子供可愛いけどお金の苦労がね、みたいな話を聞いてからうわ、みんなもうそんな歳?と気づいた感じ。はっきり言ってそのくらいの「欲しさ」しかなかったし、子供とどうこうしたいみたいな夢もない。子供にこだわらず彼女とずっと暮らしていく方を選びたいし彼女希望がなければ覆らないと思う。かなり見通しが甘いなとも思うけど。

そもそも彼女子供が欲しい?

→色々な理由がなかったらどうなんだろう?と思ったので聞いてみた。彼女はだいぶ悩んでいる様子で、まとめると「元々子供きじゃないから“子供のいる未来”を望んではいない、でもそれとこれとは別で産むのが当然。“子供を産んで一人前”という考え方に異論はあるし世間は違うだろうが、私は旧体制に準ずるべき」みたいな考えがあるみたいだった。メリットがないって感じ?と聞いたらちょっとニュアンスが違う、「古い一般論として子供は産むべきでそうするつもりだが個人的には要らない、なので可能な限り先延ばしにして有耶無耶にしたい」という感じだった。

彼女子供を産むつもりがある?

→③の話をしている中でつまり将来的には子供を産みたいのかな?と思ったので深掘りしたところ、子供を産んだら不満は飲み込んで「いいお母さん」になるつもりはある。でもあわよくば適齢期をやり過ごしてその後不妊などで逃げ切り完了、が本当は理想と話してくれた。話した感じだと「子供は要らない、持ちたくない」という自分に対する罪悪感みたいなものが大きい気がした。俺の決断だったら支持できるのかな?と聞いてみたら「社会規範から離れることが問題からそれはないよ」とのこと。

彼女は俺より決断力のある人なのでここまで悩んでいる様子を初めて見た気がする。煮え切らなくてごめんね、と言われたのでそれは俺のせいだし人生かかってる話だからすぐには決められないよと言った。なるべく彼女負担を減らしたいと考えたんだけど、これが合ってるかはわからんね…。俺が決めて話した方が楽なのかもしれない。

俺にとって彼女がいうんならそれが正しいし、でも別れるって話になると別だよなという感じ。自分の頭で考えなきゃいけない(そしてそれを彼女に伝えなければいけない)ことだと思うので、もう少し悩んでみようと思います

2024-01-26

ダンジョン飯が4話で一気に大きな話になった

食べられる魔物、まだ解明されていない未知の生態、ダンジョンには夢が詰まっている。

しかし4話で魔物無限に湧き出るのではなく限りある資源だったと発覚する。

  

ダンジョン環境を整備している仲間のセンシは語る。

下層の強力な魔物が上層に移動してくるのを防いでいたゴーレム

ここ10年で10体以上から3体まで数を減らしたと。

 

まりこの流れが続けば将来的にゴーレムは滅びる。

強力な魔物が上層まで登って来て、弱い魔物達は住処を失い、

ダンジョン危険になり立ち入れず、恵みをもたらす豊かな生態系消滅する。

3話まで魔物達の興味深い生態や美味しそうな姿を見せられた後でこの予測はかなりショックである

 

しかも話は魔物だけにとどまらない。

ライオス達が探している赤い竜に追いやられてオーク達が上層に避難してきたのだった。

しかもオークは迫害された民族で、ダンジョンに追いやられ、ダンジョンで子を育てていた。

強者から逃げ、新天地ニッチを見つけて繁殖するのは人も魔物も同じなのだろう。

 

オークの族長は語る。

ダンジョンを作った狂乱の魔女を倒した者はダンジョンの王になるという。

しか冒険者は日銭稼ぎや力試しといったビジョンのない荒くれものばかりで、

王になったら何をするか分からいか冒険者は見つけ次第殺しているという。

旅の目的を話し族長の信頼を得て竜の目撃場所を聞き出したライオスは、

これからダンジョンの王になった場合のことを考えると伝えオークたちと別れる。

 

ダンジョン多種多様魔物が住まう豊かだが有限な生態系であり、

危険場所であることさえ迫害された者達にとっては身を守る障壁にもなるが、

その環境は流動的で崩壊する危険性を孕んでいる。

現実世界でも似たようなところはある。

海洋は人の立ち入りの難しい場所ダンジョンであるため自然が多く残っているが

海水温の変動やザルな漁獲規制の影響により様々な魚種が絶滅危機である

陸地はずっと昔から人間の住みやすい平地は田畑に置き換えられ

多くの動植物が人が立ち入るのが難しい深山=ダンジョンに追いやられいる。

ダンジョン生態系で頂点に君臨するクマが増加しており

縄張り争いに負けた者が人里に降りてきて暴れるという構図はオークの略奪のようだ。

そして陸も海も魔物に劣らない興味深い生態の生物が生息してる。

 

ダンジョン飯は3話までは個別生物への興味だったが

4話で激変期にある生態系にまで視野を広げて見せた。

そしてダンジョンの王になったらどうするという問いを視聴者に投げかけた。

視聴者現実生物多様性についても思いを巡らせなければならないのは言うまでもないだろう。

ライオスがこの問いにどんな答えを出だすのか楽しみである

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

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