2024-09-06

コンサータがほしかった

から特筆して片付けが苦手だし、社会人になってから周りと比べるとあまりにも自分仕事のできなさに凹んだ。

その他いろいろな事案が結びついた結果「自分ADHDだ」と確信めいた。

ADHDと診断されると、雑念が消えて思考クリアになる薬がもらえるらしい。これは診断に行かねばと思った。

テストを受けた帰路で、診断結果が出る2週間後から世界が変わるのだろうと期待していた。もう、何も上手くできない自分に落胆しなくて済む。

待ち遠しかった。

結果は、発達障害の域には届かなかった。

苦手なカテゴリこそあるが、総合したIQは平均を極めていた。

こんなにダメ自分普通なけがないので、到底信じられなかった。

グレーゾーンですか?」私が訊くと、先生は「そういうよりも、かなりマイペースと言ったほうが近いですね」そう返した。

頼みの綱を失い、私は途方に暮れた。

診断を受けてないのに「自分、多分ADHDから」と言い訳をつらつら並べている誰かをSNSで見かけると腹が立つ。

同時に、その思い込みをできるうちが一番幸せだったと思う。

ただの無能烙印を押されてしまってから自分との向き合い方が分からなくなってしまった。

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