はてなキーワード: TV番組とは
アンミカが日清のCMに出演したため不買しているという人達がいる
彼らが挙げる理由は
1.アンミカが7年前、杉田水脈のLGBT差別発言を批判したから
2.アンミカは韓国出身で、幼少期に日本に渡った際のTV番組での再現動画で乗っていた小舟が小さく、密入国っぽいから
反論としては
1.杉田水脈はクズなので批判されても仕方ない。アンミカは子供がほしかったけど産めなかったので、「同性愛者は子供を作れないので生産性がない」という趣旨の杉田発言にノンケだけど子供を作れなかった当事者として抗議した。
2.予算の問題で番組スタッフが小さい船しか容易できなかっただけじゃ? 仮に入ってきた時が密入国だとしても、キッズだったアンミカに選択権はあったのか? アンミカは仕事でフランスへ行き、日本へ帰国している。仮に密入国だとしても現在では清算されて入管に問題なく扱われている証拠。
3.アンミカがCMを務めるのは、高価格帯の「最強どん兵衛」シリーズで、前にCMパーソンだったのは美輪明宏。ゴージャス売りのCMシリーズ。吉岡里帆は本家どん兵衛で、半年前に降りてアニメシリーズに変わっている。
エロ関係は匿名の一個人に批判されただけで表現の自由ガーとうるさい表現の自由戦士がダンマリどころか、CM中止や日清不買を求めて規制運動中。
愛国のために海外ルーツを排除せよ、良からぬ過去を持つ者は排除せよというならそもそも日清創業者の安藤百福がいかんでしょ。
なんで安藤百福を許せないから最初から日清は買いません、とはならずアンミカがCMにきて初めて不買やってんの?
当時の台湾では、息子のいる親が女児を買ってきて嫁とすべく育てるのが慣例であり、百福は18歳の時に親にあてがわれた女と結婚した。
でも親にあてがわれた女では満足できなかったので、ナンパして二人目の妻をもうけた。そして日本で更に三人目の妻をもうけた。
三人目の妻との結婚により日本国籍を得られ、妻の実家が太いため生活を支えられ、百福は台湾の妻二人を棄てた。
百福は一人目の妻が産んだ長男だけ後継ぎとして引き取った。
後継ぎたる長男も、百福の都合で育ての親がコロコロと代わり、百福と確執があった。
百福の後をついで社長になるも、百福が急に長男を下ろして社長に返り咲くなどの曲折があった。
長男は百福の通夜にすら行かず、葬式出席も拒んだがそれは頼み込まれて仕方なく出席。
嫌がる長男を葬式に出させる一方で、望んで父を弔うため来日した娘は拒絶され、親族席に座ることは許されず、渋々大量の警備員をつけられた状態で一般席に置かれた。
娘は百福の莫大な資産を一銭も渡されず、今も存命で台湾で70代の高齢ホームレスとして困窮した生活を送っている。
百福カスすぎだろ。
クズが関わっててもメシの味に変わりはないというならなんで今不買運動してんの?CM中止しろとか言ってんの?外国人は関わるなって言ってんの?表現の自由(爆笑)
本当に痴漢に恐怖を覚えていたり、盗撮された動画がネット上で販売されていることに怒りを覚えていたとしても、
冤罪、ハニトラ、モテ自慢って言われるだけで、そこから守ってくれる存在は私人逮捕系YouTuber以外に全くいなかったよ。
私人逮捕系YouTuberが「金儲けのためにやっている」と言われているけど、別に金儲けしても良いわ。
自分が被害に遭ったわけでもないのに、犯罪者を探して捕まえる働きをしてるんだから、せめて金くらい儲けるべき。
私人逮捕系YouTuberを批判しているお前、痴漢や盗撮について「冤罪」と思っていたかったそこのお前、痴漢や盗撮の被害者を叩くのが楽しいお前、
お前よりも私人逮捕系YouTuberのほうが役に立つんだわ。
女叩きスレに常駐してアンフェTL構築して冤罪!冤罪!騒いでたお前は要らない、むしろ死ね。
私人逮捕系YouTuberは現場を動画撮影しているし、捕まる痴漢や盗撮犯は執行猶予中の再犯が非常に多い。
ネット上で何の根拠もなく冤罪!ハニトラ!女は嘘つき!とひたすら女叩き被害者叩きを楽しんでた奴が、
実際に痴漢や盗撮犯がいて再犯を繰り返しているエビデンスを見せつけられて言い返せなくなって逆ギレしてるだけだろうが。
警察が何もやんねーし、一般男性が「女は噓つき」だらけだから私人逮捕系YouTuberっていうスキマ産業が成立したんだよ。
警察が取り締まってたらそもそも私人逮捕系YouTuberの食い扶持を生み出す隙がなかっただろ。
YouTubeが私人逮捕系YouTuberをBANしてるらしいけど、いなくなってほしくない。
いなくなられるとまた痴漢と盗撮犯のパラダイスに戻ってしまう。
中国人グループが東京で盗撮して、動画を中国で売りさばいたりもしている。
警察は何もやらないから、私人逮捕系YouTuberが吊るし上げてほしい。
ジャニーズに対して本来機能すべき日本のジャーナリズムが機能せずBBC頼りになったみたいに、
本来なら対応すべき義務を負っている国内の団体が対処してくれない。
被害女性自身が痴漢や盗撮魔を捕まえようにも、振りほどいてダッシュされる。
私人逮捕系YouTuberが、格闘技をやってきた元反社だから、なりふり構わず逃げようとする性犯罪者の男を、
警察が来るまで逃がさずその場に留めて、スマホをいじらせず証拠保全まで出来ている。
ぜひ金儲けのために再生数稼ぎをやって、性犯罪が起きているエビデンスとなる動画を世の中に広めてほしい。
動画が示されてもなお、冤罪!ハニトラ!美人局!と被害者叩きを続けるミソジニストは死ね。
性犯罪じゃないけど、はっきりと盗む様子が映っている泥棒(女)の監視カメラ動画を警察に持ち込んでも、警察に無視されたという事例がある。
https://twitter.com/La_Vie_en_r05e/status/1719155915344257240
上の動画(犯人の犯行現場がはっきり映っている)をTwitterに公開し、それが5万RTされて、フジテレビやCBCテレビなどの地上波TV番組に取り上げられて、
TV番組のYouTube版も再生されまくったことで、やっと警察が動いて、動いてすぐ泥棒逮捕に繋がった。動画証拠も物的証拠も揃っていたから。
それくらい警察は動かない。警察が何もしないことが大勢の人に叩かれるようにならないと、証拠も揃っている明らかな犯人の逮捕のために動かない。
サンフランシスコで「万引きの微罪化」が行われたら、店員の目の前で堂々と万引きする奴が増えすぎて、
小売店の経営が成り立たなくなり撤退が続出、街の小売店が200店舗から100店舗に半減したということも起きたよね。
犯罪やり放題だと治安は悪化する。本来は警察が取り締まるべき。
警察の人手が足りていないこと、泥棒や性犯罪を警察が軽視し、のさばらせているのがいけない。
SNS上で騒いで再生数を稼がないと警察を動かすことができずに無視される現状がおかしいのであって、
ネットに動画を公開して「加害晒し」することに文句を言うのは、この現状においては被害者を泣き寝入りさせようとしているのと一緒だろ。
善良ぶりながら、トーンポリシングしているのと同じ。
会見の運営会社が認めたことで完全に解釈の余地はなくなったので、ちゃんと謝罪や撤回をしたのだろうかと気になってそのうち1人のジャニオタのTLを見に行ったらリポスト内容が凄まじかった。
以下はその一部。
「売名弁護士」
社長交代
被害者窓口設置
法を超えての補償
・マスメディアがした事
Twitterではまだ盛り上がってるけど、週刊誌の編集が、もうジャニーズ叩きの記事を載せても反応が悪いし、売り上げも伸びないと言ってた。まだ載せる媒体は、自己を総括、またはアリバイ作りのためにやっているんだろうと。そうかもな。
こういう「中の人」系も多い。
今年の出場が危ぶまれた当初から「カウコン(ジャニーズのカウントダウンライブ)の方が大事だから紅白なんてどうでもいい」言説が主流。
会員制だったから要約すると…
ジャニーズが弱っているこの隙に、
そうです。
日本に作りたいそうです。
日経記事を元に「この隙に」「狙っている」と陰謀論の芽が生まれている。
そうですね、恐ろしくて誰も依頼できないですよね。
むしろFTI社は自社の名誉のためにこのリークが社内の者なのか調べ上げた方が良いと思います。NGリストの作成自体はよくあることらしいので、信頼回復の余地はあるかもしれません
そういえば…サントリーの新浪さんのパワハラの件を取り上げた局はありましたか?情報番組が好きそうなネタなのに取り上げないのってそれこそスポンサー忖度じゃないの?
あっちはどうなんだ論。
テレビに出てる弁護士が、今のところ一人も、司法に訴え出ろと言わないのが不気味ですよね、ほんと。そして推定無罪の原則がどっか行っちゃって、ジャニーズを潰すことが最善という結論で一致してる。野村修也先生みたいに、拡大解釈まで容認して。法治国家を壊そうとしてるんでしょうね。
ジャニーズの名前を残すな!と事務所に迫りながら、いつまでも番組の見出しに「ジャニーズ」と付けて視聴率稼ごうとするWS 事務所の方針は発表されたのに、まだ「ジャニーズ」をネタに尺を稼ぎたいらしい それなら誰がNGリストを流したのか、飯島、滝沢の責任は?等もっと取材して新事実教えてよ
テレビ局の"ジャニーズ叩き"ちょっとしつこくないか?見てて気分悪くなる
健康被害が出ているらしい。
立場ってあるやん。謝る立場って弱いやん。下げてる頭を上から踏みつけるようは真似は品がない。ジャニーズのやることなすこと叩きまくってる昨今の風潮がなんかおかしい気がしてきた。
品格…
今ジャニーズやファンを叩いてご満悦のおぢ達って危機感がなさ過ぎでしょ。これがまかり通ったら、今後は見知ってるというだけで、証拠が一切なくてもあなたから性被害を受けたと申し出られたら問答無用で資産を差し出して補償するってことですよ。もちろん家族も知らなかったはずはないので同罪です。
また「おじさんが叩いてる」 論。
統計を学んでるんですが、最近暇なものでジャニーズの偏向報道において、ジャニーズを一方的に、絶対悪でコメントしてる人たち(調査数2069人)のうち過去ツイートやプロフィールから
それ以下と断定できる人が307人
年齢層特定にあたって過去のツイートを見ていると、若い人たちは様々なルートで情報を見て、自分で正しい報道を見極めている傾向が高かったが、40以上の方は、引用ツイートに週刊記事が多かったり、特定のジャーナリストの記事ばかりリツイートしていた。つまり年齢が上がる程、情報に偏りがあった
統計を学んでいるらしい。
ここでも「叩いてるのは中高年」論が。
ジャニーズ、東山紀之さん、井ノ原快彦さん、俳優のキャリアを潰して責任背負うのに、なぜ叩くのか。しかも悪いことは関係ない。気の毒すぎます。新しいことを応援しないで、くだらないこと喚き可能性を潰してきたのが日本の「失われた30年」。水に落ちた犬を叩くのではなく救うのが日本。部外者感想
くだらないことって…
ジャニーズ問題での会見について「国民の知る権利が」とか言ってるけどよくわからん。
みなさんには関係ないでしょ論。
そりゃ横並びになるよね
#偏向報道
ZIP/めざましテレビ/グッドモーニング/ノンストップ/ミヤネ屋/サンデーモーニング/イット/α/ANNNEWS/スーパーJチャンネル/サタデーステーション/サンデーステーション/おはよう朝日です/SPARK/めざまし8
そりゃ全局同じ報道になるよねー
私は細かく尾形と望月のYouTubeチャンネルに行って、再生せずに報告してますよ。まずは奴らの資金源をきっちり断たなければなりません。動画を見なくても報告はできます。小さなことからコツコツと。
ちなみに、尾形と望月のYouTubeチャンネルを報告するときには「スパム」もしくは「差別的・攻撃的内容」を選択するようにしています。
繰り返しますよ。大切なのは、活動家の資金源を断つことです。特に尾形と望月の主たる資金源はYouTube以外見当たりません。ここに集中しましょう。
そのほかマスコミの資金源を断つのも同様で、雑誌買わない、新聞買わない、URL踏まない、サブスク登録しない。
あともうひとつ大切なことを。対象に電凸、メール凸などは絶対に禁止です。それはこれまでの極端な圧力団体と同じことになります。また大学などに電話かけたり実際に行くのもNGです。どうやったら資金源を断てるのか、できる生活の中でできる範囲で地味に目立たずコツコツと。
むしろ今後は、「ジャニーズファンは電凸なんかしないから、それをやってるのはあちらの勢力」って言えるくらいの状況に持っていきたいですよね…
ほんっと、ファンでも何でもない俺がテレビでジャニーズ関連のニュースのコメンテーター(特に休憩室のミヤネ屋がひどい)見る度に吐き気がするほどアホらしい茶番だと感じるから、
「ファンでない人もこう思ってる」系。
違和感があれば報道していきたい、とか我々の姿勢も問題があった、とかなんか色々報道陣の人たち言ってるけど、当事者の会の齟齬・矛盾や、無罪推定の原則が守らてていないこと、被害者の可能性もあるタレントに対しての異常な排斥に対する違和感はないのかしら?結局なんも変わってへんやん。
わざと虚偽のニュースを流して、それを訂正されたのも隠しておきながら、翌日のニュース内でちゃんと訂正しなかったというのは、風説の流布の犯罪にあたると思いますが?
NHKは震災などの緊急時の情報を頼りにしている人達も多くいる。その情報の正確さへの疑念が生まれるような事を平時に行っていてよいのですか?
上に同じ。
偏向報道が異常すぎる。
メディアによるジャニーズ叩きがあまりにも異常なのでTVのニュースや情報番組は見なくなった。
法を超えた補償をする、社名変え廃業も決めた、新会社設立し組織改革する。で指摘することなくなったら些細な言葉尻の揚げ足とり大騒ぎ。狂気ですね。ニュースキャスター、MCたちにも拒否反応です。
「ジャニーズ叩きは異常」論。
ジャニーズ事務所はコンサル会社の情報漏洩のせいで多大なる損害が出てるからコンサル会社に訴訟起こすべきだし名誉毀損ものの記事を書く週刊誌にも対応すべき。
このメールが本当にFTIコンサルからのものならこの会社に危機対応を任せようと思う会社は今後現れないだろう。クライアントの意に反してNGリストを作成・持ち込んだだけでなく、それをクライアントのせいにするようなリークの仕方をするのだからもう二度と信頼は回復しないのでは?
上に同じ。
謝るどころかHPの文言の違いについて事務所に質問したが回答は無いと、あくまでも悪いのは事務所と思われる様な言い方。コンサル会社の謝罪は切り取った1部だけ表示。偏向報道にも程がある。ファンの必死な訂正やお願いや批判のリプは全く届いてないんだね。どうしてこんなに頑ななの?
もっかい言うけど、8月に国連から注意されたのはジャニーズだけじゃなくて「もみ消しに加担した」メディアもだからね
メディアはどうする?
常軌を逸した偏向報道、ヘイトスピーチまがいの罵詈雑言のオンパレード。
ジャニーズファン以外でも、ごく普通の人なら、ゲンナリしてるし、なんなら吐き気もしてる。
#ゴゴスマ
#ミヤネ屋
ビジネスと人権の観点から今後問われなければならないのは、今まで見て見ぬふりをしてきたとされるメディア、芸能界とスポンサー企業の責任です。手の平を返したようにジャニーズ事務所を責めるのは誠に無責任。自覚を持って今後行動して頂きたいものです。
世間、あんなに国連が〜!って言ってたのにこっちのポストは全然拡散されないの、まじでジャニーズ叩ければ人権なんてどうでもいいんだろうな笑
「ビジネスと人権〜」の引用は国連特別報告者(現代的形態の奴隷制担当)の小保方智也氏による投稿。
なお氏は直前に
ジャニーズ事務所の2回目の会見、最後の記者が言われた事は的確だと思います。支配力が非常に強く、従うしか無いと被害者が感じた場合、単に性加害では無く国際人権法上最も重大な「奴隷」に当てはまる可能性が高くなります。これを踏まえて個人個人に適切な補償が施される事を期待します。
(NHKの誤報と主張した一番いいねが多かった投稿も非ジャニオタによるものだった)
XにはNHK嫌い、マスコミ嫌い、嫌韓、陰謀論者なども多いのでそれらの投稿を味方に一層ジャニオタのエコーチェンバーが強化されてしまっている様子がわかる。
一体どうすればこの状況を止められるのだろうか…
これ本当に探し集めたわけじゃなくTLに延々と並んでてどれも数百数千いいねやリポストされてる。
こういう世界で生きてるのかと戦慄した。
世論の発狂によりジャニーズタレントをTVCMから追い出す動きが活発だが、実は今のジャニーズの稼ぎはファンクラブ収入とライブ関連収入が中心なので、あまり痛手はない。
ライブについては、一晩の無観客ライブで564億円も稼いだ事例まである。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2caffd403bbf86c34e084965197b9a99725f2a52
これはチケット収入だけの金額であり、後に出されるライブDVDの売上を加算するとさらに金額は増える。
だから、TV番組やCMから追い出したところでジャニーズ事務所にはあまり痛手はないし、「TV出演については事務所としてはノーギャラでOK、ギャラはタレントに全額」と表明出来るのだ。ライブに向けた宣伝が出来れば良いからだ。
もし世間がジャニーズ事務所を潰したいのなら、ライブ活動出来ないよう、ライブ会場側に圧力をかける必要がある。
5大ドーム、新国立競技場、味の素スタジアム、日産スタジアム、長居スタジアムといった大規模スタジアムや、さいたまスーパーアリーナ、大阪城ホールなどの大規模アリーナ等に。
ただそうすることにより、今度はライブ会場側の収益が怪しくなる。札幌ドーム以外の5大ドームは野球だけで黒字なので問題ないが、日産スタジアムや札幌ドームなどのJリーグ利用が多いサッカースタジアムは今でも赤字なのにジャニーズ関連ライブがないと億単位で赤字が広がるし、大規模アリーナも火の車になるのが目に見えている。その結果、音楽ライブ会場やJリーグのスタジアムが次々と潰れていく未来が来る可能性が高い。ライブ会場側はそういう未来だけは避けたいだろう。
世論がTVの場からジャニーズを駆逐し終えたら、次の矛先はライブ会場に向かうはずだ。このタイミングでジャニーズ以外の音楽ファンとJリーグファン層はジャニーズ叩きから離脱し、世論と喧嘩する可能性が高い。特にJリーグは最近連発しているサポーターの暴走案件のせいで世間からのイメージが下がっており、このタイミングで「Jリーグ降ろし」が巻き起こる可能性が高い。Jリーグのために作られたスタジアムで、ジャニーズがライブで稼げてしまうことがやり玉になるからだ。
その様子を見るのを今から楽しみにしている。
映像を学んでいた学生時代、トレーニングとしてTVの演出や映像テクニックを真剣に見るということをやっていた。
試しにみんなも3分だけでもやってみたら良い。
映像を作る技術や手間の多さに気づいて、誰しもが頭がおかしくなる筈だ。
大学を出てからは、TVを観るときは必ず突っ込むようにしている。
昔、小学校の同窓会で、「私、家に居るときにTVに向かって話しかけているの」ってヤベー奴発言をしていた女子が居たけど、彼女は正解だったと思う。
多くのTV番組なんて、子供が言葉や所作を学んだり、老人がボケ予防のために観るものだと見下した方がいい。
いつの間にかステレオタイプに毒されて、面白くない奴がダウンタウン思想に染まるように、TVから流れる空気が正解だと盲信するようになる。
「アンタと観ていると気分が悪くなる」
YouTubeにはTVのような高度な演出技術が存在していない。
最近、そんなYouTubeのショート映像に「だが、情熱はある」というドラマの宣伝が頻繁に流れるようになって来た。
こういうマーケティングだな、というのは勿論、MCバトル動画を見ている人に紐づけているのかな?と考えた。
オードリーと南海キャンディーズがブレイクするきっかけとなったM-1は当然リアルタイムで観ていた。
爆笑オンエアバトル出演から存在を知っていた2組の異色漫才コンビが、今や芸能界で超売れっ子になっているのは世も末だなと思っていた。
この「世も末だな」という言葉は、僕自身の世が末になっているという意味だ。
そんな2組の喋り口調や漫才ネタを役者達が忠実に再現している所が興味深かった。
でも、オードリーや南海キャンディーズを支持するのは自分が負け組であると認めて傷を舐め合うような情けないような気がしていたので、「オードリー良いよね」「南海キャンディーズ良いよね」なんて言う人とは近づきたくないと思っていた。
そう、世も末だということを認めたくなかったのだ。
で、このドラマのキャスティングを調べてみた所、主演の二人は現役のジャニーズアイドルだったことを知る。
ジャニーズは嫌いだ。数多の実写化作品を強引なキャスティングで潰して来た恨みがある。
それにつけて、ジャニー喜多川の性加害問題が都市伝説から公然の事実となった。
でも、このドラマはなんか気になる。
すると今度は、YouTubeで「オードリーのオールナイトニッポン」の音源がおすすめに上がって来た。
オードリー春日がプロポーズ直前の浮気をフライデーされた回だった。
YouTubeとWikipediaでオードリーの背景を知ってしまったので、機会があれば「だが、情熱はある」を観てみようと思った。
何も予定の無い平日2連休。全話観れるhuluが2週間無料らしく、一気観をした。
20年前は邪道だと否定されてたけど、現代においてナレーションによる場面展開は正当な技法として認められている。
ドラマを見ながら、ネット検索をしてドラマの再現性に感心した。
YouTubeのショートではしずちゃん役の背の低さに難色があったものの、ドラマを視聴するにつれてあまり気にならなくなっていた。
脚光を浴びたM-1の舞台でのネタを劇中で全編放送していることによって、視聴者がカタルシスを感じることが出来ていた。
役者の演技力と、メロドラマに走らない制作側の真摯さによって成立していると思った。
「作品に罪はない」
例えジャニーズが気に入らないとしても、ジャニー喜多川が死んで影響力が無くなった今、ジャニーズ事務所が強引なキャスティングをする事は難しくなった。
日本はようやく作品のクオリティだけで評価される時代が来たのかも知れない。世も末である。
けど、若林と山里の「たりないふたり」ってユニットは正直、面白く無い気がする。Twitterが大好物のロックとお笑いが好きなサブカル俗物たちに支持されてるだけに過ぎない印象だ。
1991年、高校3年だった私はバブル崩壊のニュースが騒がれていても何も考えていなかったし危機感もなかった。
生まれてから株価や地価が上がり続ける好景気のニュースや、良い時計、良いブランド、良い車、お洒落な都会の暮らしと浪費を煽るTV番組しか見てこなかったので
経済が右肩上がりなのは1+1は2だというのと同じくらい揺るぎない当然の事実だと刷り込まれていた。
だからバブル崩壊なんて聞いても一時的な大騒ぎだと思っていたし歴史の教科書に載るレベルの事が今起きているなんて実感は全くなかった。
もちろん、後から我が身を以て知る事になるのだけど。
大学は都会の人、お金持ち、頭のいい人が行くところという認識。女性の大学進学率は身の回りの体感で2割以下だったと思う。
就活は東京に行くと良い。交通費がもらえるから面接のスケジュールを何社もうまくまとめれば数十万になる(関東は飛行機の距離)
知り合いがクルーザーを貸し切りでコンパしていたらしい。タクシーが捕まらなすぎるから札束を見せて止めるし、もちろんチップも弾むらしい。
あと高校生でも高確率でヴィトンの財布持ってた。コンビニでたむろしているヤカラ系の人たちも、上下スウェットでヴィトンのポーチが定番だった。
金を稼いでブランド物やいいものを買う!時代の空気がそんな感じだったから、流されやすい私も高校生の時はバイト三昧で稼いでは散財していた。
私は広告デザイナーに憧れていた。頭の出来は悪かったけど絵をかくのは好きだったし
弟妹に比べてあまり可愛がられてこなかったので、おしゃれな都会でかっこいい仕事をしている自慢の娘として褒められたかったのだ。
それでデザインの専門学校へ進学した。生活費と学費はバイト三昧でどうにかしたが、絵の課題の物量とバイトの両立は難しくて卒業はギリギリだった。
クラスで一番絵が美味かった友人はデザイン業界には就職できずにパチンコ屋に就職した。
運よく個人のデザイン事務所に就職できた友人は手取り13万で会社に泊まり込むような毎日だと言っていた。
私は朝も夜もバイトしながらの就活がつらく、20社ちょっとで圧迫面接されたタイミングで早々に心折れてしまった。
でも今思えば1994年なら私もまだなんとか職種を選ばなければ就職できたのでは?広告業界はかなり厳しかったけど。
スキルも勉強も微妙な成績で、顔も微妙だからやっぱり厳しかったかな?
ただ、今よりは派遣も幅を利かせてなかったから バイトで頑張って正社員!という流れも現実的で、だからとにかくいろいろバイトしまくろうと考えた。
コンビニ、ビル清掃、ファストフード、新聞配達、アパレル、カラオケ屋、居酒屋、パン工場、食品加工工場、弁当屋、デパート、ラーメン屋、ゲーセン
最低賃金は600~700円の時代。掛け持ちで250時間/月くらい働いて手取り15万以下、賞与も有給も無し。家賃は5.5万円。
新聞やテレビでは「最近の若者は責任感がない」とか、「フリーターという自由な働き方!」とか好き勝手言って
親にもいつまで根無し草でいるつもりなのかと責められた。好きでやってんじゃねーよ。
結局バイトから正社員のルートは3年やってダメで、バイト先の先輩が就職したIT企業に誘われて、やっと正社員として就職できた。
この時の親の喜びようといったらヤバかった。花束送ってきたもんね。
大手の孫請け・曾孫請けくらいなので単価は安いし、すでに炎上している案件を受けることが多かった。
1ヶ月連勤とか、朝方家に帰って9時にまた出社するとか、片道の航空チケットを渡されて「今から飛べ。バグを直すまで戻ってくるな」なんて事もあった(2ヶ月かかった。仕様バグだった)
しかも名前だけ役職だったので、10時間を超えた分は全てサービス残業なのだ。賞与もまともに貰ったことない。
あんなに親が喜んだのに辞めるなんて言えなかったし、若いうちは体力もあったのでなんとかなった。
でも30を超えて疲れが蓄積して部屋の掃除ができなくなり、食事もコンビニばかりで、美容院行ったり化粧品買いに行く時間もなく
そもそも仕様書ができてないから想像で作るしかなかったコードレビューで毎日詰められて、17時以降にも1人月分のスケジュールが割り当てられ
今はなんやかんや縁があって地方都市のホワイト企業で働いて生きている。
この会社でも同年代は絶望的に少ないので、団塊とバブル世代が定年を迎えたら部長・課長のなり手がいない。
初の女性課長代理やらないかと言われているが、バブル世代の後始末を彼らよりずっと安い給料で、課長以上の成果を求めるくせに課長代理止まりなのだ。
断るつもり。
世の中を恨んでいるし、特に団塊とバブル世代の勝ち逃げ組は呪いたいくらいだ。ぜひとも来世はブラック企業で使い潰されて欲しい。無償で!
実家は太くなく、偏差値は55くらい。顔面偏差値は47くらい。コミュ力は中の下。人より強いと感じるのは不本意だが「我慢する事」
理解のある彼くん無し。それでも穴はあるとか言われるだろうが、穴として使う人と人間同士の信頼関係を構築するのは難しく、私には無理だった。
そりゃめちゃくちゃに頑張ったり美人だったり頭良かったり運が良かったり、何かに突き抜けていれば同じ年代でも勝ち組にはなれたかもしれないので、能力も頑張りも見た目もそうでもない自分がダメだったのは自業自得かと思ってた。
でも私のような中くらいより少し下の人間が、中くらいより少し下のままでもそこそこに生きていける時代になったらいいねって思う。
そしてその為には、私達は救われないまま死んでいった方がいいのだとも思う。
自分が子供の頃、めちゃイケとかロンハーとかが子供に見せたくないTV番組って言われてて、
まぁ今だったら水ダウだと思うんだけど、うるせぇなぁと思ってたんだよね。
よく言うPTAが〜みたいな意見。なんてシャレのわからん大人たちなんだと。
「冗談でも言ってはいけない言葉がある」とか言われて、あるかぁそんなもん、と思ったもんだ。
なぁにが不謹慎じゃ、と。「死ねよ〜」と言い合える関係性こそ尊いんだと思ったし。
黒人同士が「ニガー」と言うような、内輪の空気感すらわからんのかと。
俺は大人になってもこんな頭の固い人間にはなりたくないと思ったもんだ。
改めて思えば、たぬかなの人権発言とか、中日の亡命ケーキみたいな、
内輪のノリ、シャレにガタガタと文句をつけてくるPTAみたいな奴らって、ネットに山ほどいるんだな。
お前ら、子供の頃に絶対になりたくないと思ってた「頭の固い大人」になってないか?
今、心の中でしたり顔して「それが大人になるってことなんだよ」とか思ってないか?
そういうお前らは、夕刊フジの代わりにはてブを読みながら老いぼれてくんだろうな。
汚れちまった悲しみすら感じることなく。
もちろん各企業力の入れ具合というのはそれぞれなんだが、TV番組向けのお遊びだからといいつつも各企業のカラーが見えて面白い
ソニーは学びの場として利用しつつも勝利し、後日別番組としても放送されたし、学んだことをソニー公式のページで書いていたのもあって、素晴らしかったと思う
参照:『魔改造の夜』を駆け抜けたチャレンジャーたちの軌跡 https://www.sony.com/ja/SonyInfo/technology/activities/makaizo/』
遊びや自己研鑽での作業とはいえ、競技である。名のある大手は大体勝利していっているが、その中にあって日産は本当に遊んでいてちょっといただけないかなと思った
日本のお笑い(特に吉本)は前から基本的に内輪ノリ的な感じがするのが気になっていた。たけし城なり昔のTV番組は案外海外でも人気らしいが、最近のお笑いコンテンツで英語圏のコメディー映画みたいに誰でも笑えるみたいなのはほとんどないと思う。
そういう内輪ノリ的なネタをこれからも消費していきたいが、海外の人と仕事するときにコミュニケーションのコードが違いすぎて困ることがある。
今回安村がひとまず海外進出っぽいことを果たしてくれたおかけで、海外の人と同じ文脈を多少共有できるようになりそうなのがありがたい。ジャルジャルのメルボルン公演も成功して欲しい。BKBとかサンシャイン池崎とかも絶対海外で成功すると思う。
個人的にはこれからは日本のお笑いはコンテンツとして消費されつつも、組織内のコミュニケーションをするときはもう少し違う共通基盤があった方が良いよね、みたいな感じになる気がする。外国だとpodcastのコンテンツがその辺の共通基盤なのだと思う。
BBCワールドで放送されてブクマでも話題になった「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」が、アマプラのBBCニュースチャンネルで4/18まで配信される。
アマプラでBBCワールド契約している人、またアマプラだけ契約しててBBCは契約してない人でも14日間の無料トライアル中なので無料で見られる。
https://twitter.com/BBCNewsPRJapan/status/1640017376837275650
このジャニー喜多川とジャニーズ事務所への告発ともいえる1時間弱の番組で、私にとって想像していた内容と違ったのは、ジャニー喜多川からの性加害を受けてきた人のインタビューが「かわいそうな被害者としての証言」ではないということだった。被害者の告発は多くの場合おぞましいものであることが多いので見る前にはネガティブに感じていたのだが、それを見るストレスはなかった。
番組でインタビューに答えた数人の彼ら(元ジャニーズJr.で性被害を受けた経験がある人)は、全員が、自分たちはジャニーさんに性的いたずらをされた、だがジャニー喜多川を憎んではいないしむしろ尊敬しているし好きだったと答える。そして彼らは「最後まで」はされていないと言う。自分は触られはしたが嫌がったら止めて謝られ、ジャニーさんは別の人を物色しに行ったというのが彼らのインタビューの共通点。
「最後まで」がどこまでのことかは答えがなく、記者が更に質問を重ねても笑顔と共にあいまいにされる。”手口”は誰もおおむね同じで、『合宿所』で、風呂に入っておいでと(ジャニー喜多川に)言われその後で(ジャニー喜多川に)体を触られる、寝ていたらジャニーさんが潜り込んで触りに来る、といったもの。インタビュー中に下の方に手が伸びるジェスチャーがあるので下半身(性器)への何かしらはあるのだろうとも推察はできる(番組内で明らかにはされない)。
被害の告発ではない被害体験を語られて、見ている私は告発とは異なる気持ち悪さを感じた。自分の身に置き換えると吐き気がするのにインタビューに答えている人たちは平気そうなのだ。中には(ジャニー喜多川から性被害を受けても)「それで売れるなら受け入れる」という人も出てくる。まるで「未成年への性加害の犠牲者」=被害者は存在しないみたいだ。
番組には「被害を訴える被害者」のインタビューは一つも出てこない。ジャニー喜多川の性加害についての記事を出してきた文春の記者へのインタビューはあり、彼らは何人もの被害者への取材を行ってきたことを明らかにしているし、そもそも、何せ文春がジャニーズ事務所に訴えられた裁判でジャニー喜多川本人が加害をうっかり認めてしまっている。
被害者は居るのだ。
この番組中にも触れられているが、そもそも日本では2017年(たった5年前だ)に法改正されるまでは男性への性加害を起訴することすらできなかったわけで、ジャニー喜多川から性被害を受けた人たちに被害自認がないのもしょうがないのだろう、ということもできるかもしれない。男→女の性加害、または女→男の性加害であれば「最後まで」が比較的明確で「セックス≒性器への挿入」だろうと思うのだが、男→男だと「最後」があいまいだ。
スキンシップやふざけあいの線上の少し逸脱した何かだと思えばいい。うまくやり過ごせればデビュー後にちょっとトークのネタになる武勇伝であり、ジャニーズ事務所的な世界観の中ではむしろ「ジャニーさんのお手付きのジュニアは売れる」という伝説ですらある。だが、「ジャニーさんのお手付きは売れる」は、少し見方を変えれば、「ジャニーさんのお手付きにならないと売れない」だし、もっと言えば「ジャニーさんのお手付きにならないとデビューさせない」でもありうる。
番組では記者が、「ジャニーさんに性的いたずらをされたけど僕は元気です」といった様子の彼らに、被害自認がないことに驚いている様子が映し出される。また、『被害自認のない被害者』の一人から、母親が、息子が生まれたら絶対ジャニーズに入れたいと思っていたと言うのでジャニーズに入った、母親も「そういうところ(ジャニーさんの性加害があるところ)」だと知っていたと思う、というインタビューも流れる。
更に渋谷のハチ公前で撮られた街頭インタビューの様子。「そういう話は知ってはいるが、だから何なんだ」というトーンのものが、選ばれ取り上げられている。街頭インタビューに答えた一人は自分はゲイであると前置きし、日本ではLGBTQへの理解がないから(ゲイのジャニー喜多川にとってアイドル事務所をやることは)大変だったんだろう、と言う。記者が、加害者の性的指向(ゲイかどうか)と、未成年に性加害を行うかは関係がないだろうと更に質問を重ねると「表立って追求するべきではない」という答えが返ってくる。また(ジャニー喜多川は)もう死んでしまったので(彼の未成年への性加害について)話したくない、という人も出てくる。街頭インタビューに答えた善良な市民にとっては、被害者も、そして加害者すら存在しないように見える。
そして記者の、ジャニーズ事務所への取材が断られる様子が映し出されていく。最後はジャニーズの本社ビルの「建物に入るな」「建物を映すな」と広報担当者や警備スタッフの要望がエスカレートしていく。
未成年への性加害の加害者はジャニー喜多川である。だが、加害者はもう死んでこの世にいない。でもまるで、加害者がまだ存在しているような気がしてくる。もちろん直接的な性加害はなくなっているだろうと思う、何しろ本人死んでいるので。でも番組の終盤には「加害の気配」が強く印象付けられていく。
「やられたけど、大したことない」という元Jr.たちの、市井の街行く人たちの、そしてジャニーズ事務所の、「だから何?」という態度という形をとった、加害の気配。
このドキュメンタリ番組で映し出されていく被害者と加害者は複層的で複雑に絡み合っている。
(A)被害者については、
(A1)わかりやすい被害者は存在しているがこの番組には出てこない。
(文春裁判同様被害者保護の観点か?本件で一部のジャニオタはインターネットの各所で酷い二次加害を行っている)
(A')被害自認がない人々(法的に言えば被害者だが、自らを被害者とは認識していない)。
(B)加害者については、
(B1)明快にわかりやすい加害者は「ジャニー喜多川」である。
(B2)ジャニーズ事務所という法人も、代表(というか弟や叔父だ)の性加害を何十年も放置していた協力的加害者である。
(B’)性加害ありきで成り立つスターシステムを「伝説」のように扱い、またはタブー視する人々は、間接的にせよ「加害的空間」を醸成する加害者ともいえる。
(B'')=(A')、被害自認のない被害者は、間接的に、そして不可抗力にせよ加害的な存在にもなっている。
ややこしいのはこの(B'')=被害自認のない被害者の存在である。「被害自認のない被害者」は、不可抗力ではあるが更なる被害者の拡大(自分はうまく躱せたが別のジュニアに被害が向かったなど)や、「加害的空間の醸成」に図らずも貢献してしまっている。被害者だが加害者。
このように被害、加害の関係が複雑なため、そしてジャニー喜多川本人がもう死んでるので、そして何よりも、大手メディアの大半がこの件を、逆らうとタレントを使わせない、そして独立しようとすると干すことでおなじみのジャニーズ事務所に忖度してか全く報道しないことで、また下火になってしまうのだろうなと残念に思う。
とても残念に思うので、やりようによっては無料で見られる今の時期に、興味がある人もない人も、番組を一度見てほしいと願う。
私の知り合いに、インビューライターがいる。彼女は色んな仕事をしているのだが、その中の一つとしてジャニーズ事務所のあるタレントのインタビューというのがあった。そのタレントは彼女以外からのインタビューを嫌い、できるだけ彼女をブッキングしてほしいと言われていたのだそうだ。
彼女と私は、そういう華やかな場所ではなく、極めて地味なところで一緒に10年以上仕事をしていたのだが、彼女は自分から「私はジャニーズの〇〇君の専属なのよ」などと言うことはなく、彼女を私に紹介してくれた人からそういう風に聞いていたのだ。
一方で、私はジャニーズタレントに全く自信がなく(顔と名前が一致しない)、私は彼女の仕事に満足していて、また彼女がポートフォリオにも入れていないので、最初に紹介された時の売り文句?を忘れていた。だが長く仕事をお願いしている中でだんだん個人的にも仲良くなり、そしてそのタレントが小さいある事件を起こしたときに、そういえば!と思いだしたので、野次馬根性がもたげてつい聞いてみたのだ。専属って本当?
専属ではないと彼女は言った。専属ではない、いろんな人がインタビューしていると思うわよ、と。
ある話題についての質問に上手に答えられない時があるのだという。そしてその話題をNGにもできない。彼らの歌や彼らが出演するドラマや映画の多くはそのテーマが主題になるので、プロモーション時には避けて通れない。それが彼女がインタビューする場合には何とかなるのだという。彼女自身は、何を気に入られたのかは分からないけど長い付き合いだし気楽に話してくれるのかも、と笑っていたが、(間接的に加害空間を醸成してしまっていたであろう)私は、ジャニー喜多川にまつわる「噂」に関係があるのかな…と思ったのだ。だが「あの噂と関係あるのかな」とは尋ねられなかった。
私が、自分は間接的に加害空間を醸成している人間である、と思ったのはその時で、それまで以上に、TV番組にたまに出てくる彼らの「ジャニーさんの話」を聞くたびにとても不安な、困った気持ちになる。
こういう気持ちはファンの人や、それ以外の一般の人は思ったりしないのだろうか…。
踊りと作法を覚えられてちやほやされることにあこがれて舞妓(誤字りました。←舞子)になって、15で酒席で酌をしたり性行為をさせられるという話や、ミスコンに出たらスポンサーの偉い人にセクハラされるとか、そういう話と通底する何かが、この社会にはずっとある。少しでも、出来るだけ世の中から減っていくといいな…。