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はてなキーワード: パネェとは

2016-10-12

ホリエモン働き過ぎ

まどろむヒマも無いか睡眠時間の調整に睡眠導入剤飲むとかパネェ

金持ってる理由が分る

2016-10-11

vimのpatchを書く→コンパイルメイクエラーループで嫌になる

patchを書いたとしてもコンパイルメイクエラーになる。

Rubyみたいにさくっと確認できるわけじゃないから面倒くさい。

よっぽどいいPC買わないと時間がかかるだけ。

本当Cって初心者に厳しいね

patch書く時間より無駄時間のほうが多い。

printf入れながらどこの関数が実行されてるのか調べるだけでマジ時間消費パネェッス。

学校コンピュータ室のはCore i5デスクトップパソコンからマジパクりたい。

小学生の時にお年玉で買った中古ノートパソコンだと厳しいわ。

中学生で高性能なパソコン持ってる奴が本当うらやましい。

2016-09-10

北島「これナイフ。マジおれパネェやべえやつ、いじめやめろし」

中島おまwwおとなしくしてたら守ったったのにwww

米島「、、、おまえら北島締めろし」

日島先生北島くんがルール破ってます!」

2016-07-18

世間一般的に悪い事をされている事は全てやってきた

六法滅法全部無視 四方八方全方位攻撃 

MotherFucker俺マジ悪人パネェ

正義の味方は一人残らず37564チェケラ

2016-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20160605145003

男だけど、脇の毛を剃って、リンス入りシャンプーで洗うだけでかなり改善した。

リンス入りシャンプー抗菌力、マジパネェって感じ。

2016-05-25

二軍以下のエリートの俺が降臨しますよ

エリートにも一軍とそれ以外がいるという話

http://anond.hatelabo.jp/20160522202214

だけど、まあ、おれは、プロマネとしてはバリバリ三軍どころか四軍ぐらいに属する人間だけど、

俺が上流工程とか、そういうの設計するのとか怖すぎるし、そういうのそもそも向いていない自覚があるから

ノータッチですわ。つーか、そういう会社にいるわけでもないしね。

プロマネ的なとこはやらなければいけない最低限のとこだけ、仕方なく触っていて、

なるべく、そうではないところで技能を活かさせていただいております

 

ぜったいそっちのほうがいいと思ってるんで。俺も。

 

 

まあ、あと、おれのプロマネ能力は確かに高くはないし、そういう仕事が好きでもないので

前にいた組織だと、四軍扱いが妥当という感じだったけど、

  

不思議なことにその前のときは一軍扱いされており、今は二軍扱いぐらいの感じで、

まー、その一緒に仕事やってる人との相性とか、仕事の内容の相性とかもやっぱりあるよね。

  

ほんとに、「The・一軍」って感じの人は、そういう問題予測とか、しっかりして、

ちゃきちゃきとやっててえらいなという感じがするけど、

まー、なんか脳みそ筋肉を鍛えてるところが俺とは違うなって感じがするわ

  

俺とかはCPUはそこそこだけど、RAMが超低クオリティで、忘れっぽい感じ。

集中してることについてはクオリティはあるつもりだし、かなり複雑な話をする人間だとも思う。

 

プロマネ系の「The・一軍」という感じの人は、CPUの出来はまあ最低限以上でよくて

積んでるRAMの性能がめっちゃ優秀だなって感じがする。

意外と、ちょっと複雑な話するとついてこれない人とかも多いけど、短期記憶まじパネェ

  

俺のすげぇ雑な脳内統計だけど、プロマネめっちゃ得意なやつと仲良くなると

「あー、国語問題で苦労したことないわ。あれが問題ということになってる理由がわからない」

とか抜かす奴が多い。

もちろん、国語偏差値は安定して70ぐらいだったらしい。

 

おれは、国語偏差値は55ぐらいのときと、70の時とで落差が激しいかんじ。

わかるときはわかるんだよ、おれも。論説文はだいたい点数とれたけど、小説のとこで点数がいつもブレた。

  

IT系下請けの人がたいへんな目にあってるのって、

おれみたいなやつが勘違いして得意なつもりでプロマネやってるか

おれみたいなやつが仕方なくプロマネやりまくらざるを得ないポジションにいってるってことなんでしょうね

  

学歴に関わらず、そういうプロマネ的なことが得意なやつは居るところには居るし、

そういう奴がうまく上流工程にこれるといいのにね。

  

おれが仕方なくプロマネをやる場合

「俺のプロマネ能力は低いぞ!おまえら、俺のプロマネ能力に対して一切の油断をするなよ!」

プロジェクト関係者注意喚起したうえで、おしごとさせていただいております

  

そうすると結果としてはだいたい

「まあ確かにダメなとこはダメだったけど、本人の自己申告よりはだいぶマシだった。」ぐらいの評価をいただいて

殺されずに済んでます

  

気がまわる時には、やたら気がまわったりする部分もあるからなあ。

まあ落差が激しいんだよねおれみたいなのとかは。だから、周囲からすると、優秀なのか何なのか見分けにくい。

少なくとも、プロマネに関してはおれはほんとダメだと思うよ。被害がなるべく出ないように務めるのが精一杯ですわ

2016-01-01

正月なんか無くしてしまえばよい

うちの夫も所謂マザコンというやつだったということに気付いて、がっかりしている。

今の様式正月はいから始まったのか。

サラリーマン世帯夫婦子供が、遠方の実家義実家帰省する。

そこには他の親戚世帯帰省していることがある。

大晦日紅白を見て、そばを食べて、

元旦にはお節料理を食べ、お年玉を若年者に渡す。

年末年始といえども、直前まで取り掛かっていた仕事の後片付け、

あるいは、ようやく着手できた掃除洗濯年賀状書き。

大掃除なんかに着手できるなら、豪華なモンである

這う這うの体で召還されるままに実家義実家への往路に就く。

本意なら良いだろう。

義実家に諸手をあげて帰りたいひとなんかどれだけいるの?

自分実家でも、折り合いが悪かったら?

やっとたどり着いたと思ったら、「男の人は普段頑張っているからね」でダラダラと横に長くなった姿をしり目に、女…特に若い女性は、子どもの世話(実家粗相があったら大変!!)、集った親戚一同の食事の世話。首をかしげるばかりの義実家の慣習に、感心したテイで付き従う。嫌でも暮らしぶりなんかも見えてしまって、モヤる。「あれウチから援助してるはずなのにこの豪華な食材…。」

だいたい、お節なんかイマドキの食生活食文化との乖離著しいだろう。口に合うわけない。アワビだってあんなひんやりして、出汁は気を使ったか知らないが「甘辛く煮た」一辺倒より、鉄板手際よく炒めてもらってワインと頂いたほうが美味しいに決まってる。


そんなもん、なんで廃止できないんだろうとツラツラと考えてみたけれども。

結局のところ、舅・姑の沽券なんだろう。

「あらお宅今年のお正月はどうするの?」

「ご次男は帰ってこられるの?」

「お孫さんの子守りでお疲れですよねぇ!」

自分の功績とばかり、親族並べ集めて、満足する舅のためなんじゃないの?

不平不満が多い割に決してやめたがらない(なぜなら存在理由が薄まってしまうから)姑のお仕事を奪わないためなんじゃないの?

…そんなことしてる場合じゃないだろう。

正月明けは、どこの幼児も体調壊して小児科は大活況なんじゃねぇの?

「○○さん子ども嘔吐下痢症で休暇延長だって~」でハラスメントの嵐なんじゃねぇの?

帰省中に発生した洗濯物は誰が洗うんだ。

この状態で第二子、第三子って…。

なんで自ら地獄を濃くするのようなことを選択できようか。

女性が輝く社会

とか言ってるらしいけど、ちゃんちゃら可笑しすぎるが突っ込む余裕もない。

根本から間違っているので、突っ込んだところで軌道修正では間に合わない。

これ読んで女うるせーなって思うんだろうけど、言ってる場合か、と。

一人当たりGDP香港、シンガにも負けてOECD20位らしいッスね。

当たり前だよ。

かの国たちはイチイチ朝ごはんを自宅で準備したりしない国じゃない?屋台で食べていくパターン

数日とか、一日未満の滞在でも聞くぐらいだから、他にも色々と違うんだろうよ。

我が国も妙なカタチで共働きは進みつつあるのにね。

親父の世代に憧れて、自分もなんとかして、若い嫁もらって上げ膳さげ膳で暮らせないか、暮らせないとしたら女が悪い、ぐらいに思ってんのかもしれないけど、なわけねーだろうがよ。

あい時代は二度と戻らないよ。

ああ美しきかな日本国

こんなのやめましょう、って言えない私も、その一端なんだろうけれど。

儒教Systemまじパネェ

ま、だからお金持ちとか芸能人は、正月海外に行くんだろうね。

2015-12-17

リョナ漫画気持ち悪くなった

ブラッドハーレーの馬車ってロリリョナ漫画がとにかく気持ち悪くて、囚人ストレス解消に養女にもらうと騙して連れてきた孤児少女を放り込んで強姦やら拷問をさせ殺させるって設定で、いろんな少女を無惨に犯して殺していくわけだが、全年齢漫画なのだリョナ耐性が無いので大変厳しかった。

雑誌で見かけた同作者の他作品勘違いして買ってしまって、その作者そのもの地雷になった。

それやってる仕組み関連の話も薄っぺらで、とにかくリョナが書きたかったみたいな性欲だけ感じて、少女キャラ達の名前赤毛のアンから貰いましたーみたいな軽い後書きも気持ち悪かった。

その晩旦那とやろうとしたら気持ち悪くて、乳首とか舐められそうになると乳首を食いちぎられたシーンとかが頭に浮かんでゾーッとして、リョナ漫画破壊力パネェと思った。

2015-12-11

キリスト教オナニー嫌いっぷりパネェ

聖書には兄ちゃんの未亡人結婚させられて、妊娠させたくなかったか膣外射精したら神の怒りに触れて殺されて、あげくに自分名前オナニー語源になったオナンさんという気の毒な男が出てくる。

そういうわけでキリスト教オナニーを嫌っている。

医師くる病、関節リューマチ、肺炎、慢性カタル視覚聴覚の衰えなどなどの原因はオナニーだといいががりをつけ、何人もの自慰をした女性性器を焼きごてで焼却治療するなど、それ医師がすんげーサディストなだけだろみたいな恐ろしい論文もある。

植民地時代アメリカ合衆国コネチカット州ニューヘイブンにおいて1640年代の法典では「冒涜者、同性愛者、自慰者への最高刑は死刑」と規定されている。

オナニーをさせないための貞操帯もあり、本人が誘惑にかられてぺニスオナニーを始めると大きな警報がなり、それでも続けるとぺニスに電撃が走る徹底っぷりだ。

子供用には固い皮のパンツミキナスという皮ベルトで性器を覆いオナニーをさせないようにしていた。

何でここまで嫌うんだ意味からねぇ。

2015-09-10

世界いちばん遠回りな世界一周

http://anond.hatelabo.jp/20150910215231

からの続き

自分の本当の想いに気づいたなら、あとは現実的な算段をつけていくだけだ。

僕が主に学びたいのは経済学である。だから経済学部のある大学を目指す。それは確定として、どの大学を目指すべきだろうか。みんなどうやって志望大学を決めてるんだろう。調べても情報が多すぎて混乱してくる。旧帝とかMARCHとかってなんぞ。ゼミとか研究室とか修士とか博士とかもよくわからない。そもそも大学の仕組みがよくわからない。最初のうちは学ぶ側で、そのうち教える側だったり、最先端研究をする側にまわる、というのはなんとなく知ってる。以前は「4年勉強して卒業」としか思ってなかったので、これでも大学に対する理解はだいぶ進んだほうだけど、やっぱり前提知識がいろいろ足りてない気がする。

いや待て、そういった知識的な問題よりも何よりも、その前にまず僕には大学受験資格がない。僕は中卒なのである。正確には高校中退だけど、数ヶ月しか通っていないので取得した単位なんてないも同然だ。どこを志望するとか、大学に通う資金はどうするとか、それ以前の問題だ。受験資格を手に入れなければ、スタートラインに立つことさえできない。まずはその問題から片づけよう。あとのことはあとで考えよう。

そういうわけで大検について調べてみる。どうもいまは名前が変わっているようで、高等学校卒業程度認定試験、略して高認という名称になっているらしい。試験は年2回、8月と11月に行われる。科目は、国語英語世界史A/B、日本史A/B 、地理A/B 、現代社会政治・経済倫理、科学と人間生活化学基礎、物理基礎、生物基礎、地学基礎、数学I。これらの中から8〜10科目を受ける。合格ラインは40点前後らしい。半分正解できればいいのだ。しか高校で習う教科ってこんなに多いのか。けっこう大変そうだ。文科省サイト過去問が公開されているようなのでひとつずつ見ていく。

まずは国語。大問が4つで、現代文が2問、古文漢文が1問ずつ。現代文のほうは普段から本を読む習慣のある人なら普通に解けそうな感じだ。僕もいちおうコンスタントに本は読んでいるし、現代文に関しては問題なさそうだった。古文漢文に関しても文章の意味は7割以上わかるし、試しに問題を解いてみたら全問正解だった。あれ? 古文漢文って中学でやるんだっけ? 独学でやった覚えはないから中学でやったんだと思うけど、20年たっても意外と覚えてるものだと思った。文法とかはさっぱりわからんけど。

英語に関しても問題なさそうだった。英語は二十代のころに必死こいて勉強した時期がある。1回だけ受けたTOEICは680点だった。そのあと半年海外放浪して日常会話くらいなら問題なく喋れるようになったし、これで合格点を取れないってことはまずあるまい。

次は世界史。これに関しても最近やったばかりだし問題なさそうだった。AとかBとかどう違うんだろ、と思ったけど、Bのほうが範囲が広く、より深い内容になっているらしい。高認の試験ではかぶっている問題が多いし、そんなに違いは感じなかったけど。ちなみにA/Bどちらを受けるかは当日に試験問題を見てから決めていいらしい。

日本史、もしくは地理。これは願書提出時に事前選択するようだ。日本史はかなり難しい。半分正解できるか、ちょっとあやしい地理のほうが点数を取れそうだったので、こちらを選択することにした。半分は正解できそうだけど、これに関してはちょっと勉強しておいたほうがいいか。

公民は、現代社会、もしくは政治・経済倫理から選択する。科目数は少ないほうがいいので、現社でいくことにした。毎日ちゃんとニュースを見ている社会人なら誰でも普通に合格できそうな内容だ。これは勉強する必要はないかな。

理科系科目は、化学基礎、物理基礎、生物基礎、地学基礎のうちから3科目を選択するか、もしくは科学と人間生活+どれか1科目。これも科目数が少ない後者でいこう。

科学と人間生活って聞き慣れない教科名だと思ったけど、理科総合のことのようだ。学習指導要領改定されて、つい最近こうなったらしい。試験は基礎4科目からそれぞれ易しめの問題が出される感じ。でも半分いけるかちょっと微妙ラインだ。これは勉強必須だなあ。

あとの1科目は地学基礎にした。これも以前は地学Iとかだっけ。地学I→地学基礎、地学II→地学、みたいな感じで変わってるようだ。これも半分いけるか微妙。勉強必須

まあでも理科系科目がちょっと不安なくらいで、全体的にはけっこう余裕かな。なあんだ、身構えて損したよ。ハハ。ああ、そういや最後に数学が残ってたっけ。まあこれも余裕かな。ハハハ。じゃあちょっと過去問を見てみようかな。

え? これあれでしょ? 東大入試問題でしょ? ちょっと文科省さんしっかりしてくださいよアップするファイル間違えてますよやだなあもホントかんべんしてくださいよマジでマジで……。なんぞこれ……。1ミリわからん……。死にたい……。

マジやばい。本当に本気で1問もわからない。最初のほうのサービス問題っぽいのすらわからない。解き方がわからないとかじゃなくて問題文の意味すらわからない。なにこれマジやばい。というかいまさらだけど自分は文系だったのだとこのとき初めて気づいた。プログラミングで飯を食ってたりするんだからてっきり自分理系なのだとばかり……。マジかよ……。

嘆いていてもしかたない。これをどうにかしないことには大学には行けないのだ。ならどうにかするしかない。

まずは本屋で数Iの参考書立ち読みしてみる。なるほど、わからん。よし、次だ。中学数学参考書。なるほど、わからん。よし、次だ。算数の本。なるほど、わかります。でも、最大公約数とか最小公倍数とか通分とか約分とか、けっこう難しい。小学生ってこんなのやってるのか。すげえな。

参考書ドリルを何冊か買って帰り、勉強を始めた。地獄のような日々の始まりだった。

算数ドリルをやってみると、四則演算はさすがにできるけど、九九がところどころ記憶から抜け落ちてることに気づいた。やばい。そして分数の計算がまったくできない。分数の割り算ってなんだよ。割り算で割るってどういうことよ。意味わからん。と思いつつも、算数についてはなんとかなった。問題は中学数学からである

算数から数学になると急激に難易度が上がる。なんでマイナスマイナス掛けたらプラスになるの。分数の割り算が今度は逆数の掛け算になるとかどういうことよ。ちょっともう本当に意味がわからない。そうしているうちに1週間、2週間が過ぎる。やばい。それでもぜんぜんわからない。中学数学最初の段階でこれだけ時間かかってたら数Iを終えるまでに何年かかるんだ。本当にこんなので大学へ行けるのか。さすがに焦りが出てくる。心が折れそうになる。何より、やっていてまったくおもしろくない。つまらない。こんなの社会に出てから何の役に立つんだ。これを必修にするとか文科省陰謀だろ。あ、人が陰謀論に走るのは精神的にまいってるときなのか。ひとつ勉強になった。

そんな感じでウンウン唸りながらも参考書を読み進めていると、「-xは係数に1が隠れている」という一文が目に止まった。あ、そうか、-xは、-1x、-1掛けるxってことか。なるほど。でもこれって、マイナスだけじゃなくてプラスでも同じじゃないか? つまり、xは、1掛けるxなのだ。あ、これって文字じゃなくても同じか。つまり、5は、1掛ける5だ。あれ? もしかして、どんな数にも、係数として1が掛かっている……? ああなんだか考えすぎて頭がパンクしそうだ。脳みそギシギシと軋む音が聞こえる。でももうちょっと考えてみよう。

つまり、つまり分数も同じなのだ。1/2は、1掛ける1/2だ。算数的にいえば、ケーキ1個を半分にしたものがケーキ1/2個だ。うん、それでいい。でもよく考えたら、ケーキを半分にしたあとで他の誰かがやってきたら、その人は最初の大きさを知らないのだから、半分のサイズケーキを1個とカウントするはずである。1/2個とカウントするには、「半分にした」という事実認識必要なのだ。いや待て、そもそも、1/2という数字それ自体が「半分にする」という意味なのだ。これは、「半分」という名詞ではなく、「半分にする」という動詞なのだ。1/2というのは何か実体のあるものではなく、「いまからお前を半分にしてやる」という意思、考え方、概念なのだ

そのときバタン!」と音を立てて扉が開いた。それは数学の扉だった。

そうだ、数(すう)とは概念なのだ。いち、にぃ、さん、とものをかぞえるときに使う数(かず)とは違うのだ。そして前者を扱うのが数学であり、後者を扱うのが算数なのだ。僕はいままで数学をやっているようで、その実、算数をやっていたのだ。ぜんぜん違う教科をやっていたのだから、わからなくてあたりまえ、つまらなくてあたりまえだった。

数とは概念である。その前提を踏まえてみると、これまでとはまったく違う世界が見えてきた。数を感覚的に扱えるようになってきた。数式の手ざわりがわかるようになってきた。なにこれやばい。超おもしろい。いままで「数学おもしろい」っていう人のことがまったく理解できなかったけど、そうか、こういうことか。数の正体を知っている人と知らない人では、同じ数式を見ても、まったく違うものを見ているのだ。

それからはこれまでの苦悩が嘘のようにサクサクと勉強が進んだ。中学数学も予想より早く終わった。よし、ここからが本番だ。と気合いを入れて数Iに突入したけど、参考書パラパラとめくってすぐに拍子抜けした。なにこれ中学数学ちょっと発展させただけじゃん……。気合い入れて損した……。

よし、最大の懸念だった数学はなんとかなりそうだ。次は理科系科目にいってみよう。

まずはまた本屋参考書を何冊か購入し、読んでみる。数学ときほどまったくわからないということはないけど、なんだかいまいち頭に入ってこない。原子がどうの、位置エネルギーがどうのといわれても、なんだかいまいち実感がわかない。これはまた数学ときと同じく、勉強の仕方を間違えているのではないかと思った。こういうのを学校で習うときは、実験を行いながら、実感をともなって理解していくもののように思う。本を読むだけではその実感は得られないのは当然だ。でも個人で実験器具を揃えるなんて現実的じゃないし、わざわざこのためだけに予備校に行くのも大げさだ。そうだ、どこかの動画サイト実験映像がアップされてるんじゃないだろうか。それを見れば多少は実感もわくだろう。

いろいろとネット上を探していると、NHKの高校講座を発見した。どうやらNHKでは放送済みの高校講座をすべてネット配信しているようだ。理系科目はもちろん、文系科目もある。こんなんあったのか。もっと早く教えてくれよ。とかぼやきつつ、さっそく科学と人間生活の講座を見てみたら、バラエティ番組っぽい雰囲気ちょっと面食らった。NHKの高校講座ってこんなんだっけ。講師が延々と解説してるだけの、いかにも教育番組って感じの、おかたい雰囲気じゃなかったっけ。いまはタレントがメインで出ていて、講師あくまで補佐的な役割のようだ。そのぶん雰囲気はゆるくなっているけど、見ていて飽きない作りになっている。化学物理実験映像で見られるのもそうだけど、習った内容が社会の中で実際にどう活かされているのか、町工場や、最先端研究現場リポートもあったりして、興味をかきたてられる内容になっている。これを無料配信するとか、NHKすげえな。しかしやはりこういう講義形式はわかりやすい。本で独学だと、自分の理解が合ってるのかどうか、不安になることが多々あるし。

よし、どんどんいこう。化学基礎。いまはpHを「ペーハー」じゃなくて「ピーエイチ」って読むらしい。マジか。物理基礎。ダムの水が持つ位置エネルギーは何から与えられたエネルギーか。え、わからん。正解は太陽エネルギー。マジか。太陽パネェな。生物基礎。呼吸と燃焼の反応式は同じ。温度と反応速度が違うだけ。え? マジで? 生まれときから呼吸してるのに知らんかった……。ショック……。地学基礎。グリーンランド沖で沈み込んだ海水は、太平洋の表層に達するまでの5万kmを、1000年とか2000年とかかけて流れる。壮大すぎだろ。地球パネェな。地理。お、このケッペンの気候区分ってのは世界一周アプリに使えそうだ。GIS(地理情報システム)を本気で開発するなら、地理に関してはもっと突っ込んだところまで勉強しないといけないかもしれないな。

さら日本史世界史数学I……NHK高校講座おもしろすぎわろた、とかやってるうちに、試験本番の日がやってきた。


試験会場に集まっていたのは、ほとんどが二十歳前後若者だった。控え室には、参考書と格闘している人もいれば、友人同士で最終的な確認をしあう人たちもいる。そういえばこの人たちはベルリンの壁崩壊後に生まれてるんだよな。それはもはや教科書で習う「歴史なのだ。そして逆に、僕より上の世代にとっての東西冷戦は、自分たちが生きた時代のものだ。「あのままずっと世界は真っ二つに分かれたままだと思ってた」というような話はよく聞く。いまとなってはわからない感覚だけど、当時は誰もがそう思っていたようだ。僕はそのどちらでもない。十分に咀嚼された「歴史」でもなく、自分が生きた時代でもない。だからそれについて、誰よりも知らない。しかしだからこそ、誰よりも知りたくなったのかもしれない。そしてそのために、僕はいま、ここにいる。

高認の試験は2日間に分けて行われる。初日の1科目目は現代社会だった。まったく対策らしい対策をしなかったから、ここで初めて気づいたけど、グラフの読み取り問題がやたらと多い。間違い探しのように精査しなければならず、1問にかかる時間が長い。問題よりも時間配分の仕方がわからない。時間が足りない。もっとちゃんと過去問で練習しとくんだった……。

次は国語。問題文にちょっとおもしろい箇所があって、静まり返った試験会場で「デュフフwww」とかキモい笑いを漏らしてしまった。死にたいしかしおかげで緊張はほぐれた。

英語TOEICに比べたら楽勝だった。9割はいけたんじゃないだろうか。

そして数学。これがいちばん不安だったけど、落ち着いてやれば余裕だった。これも9割いけたんじゃないだろうか。あらためて問題を見てみると、捻った問題というか応用問題すらないので、基本的なことがわかっていれば確実に解けるようになっている。東大入試問題とかいってたやつ誰よ。

科学と人間生活。範囲が広いのであまり詳しく勉強してない箇所の問題もあったけど、半分はいけたはず。

1日目、無事終了。

2日目。地理海外放浪ときにまわった国の問題が多く出ていて、なんだか常識問題のようだった。ちょっとチートっぽいけど、こうやって実地で得た知識もれっきとした学力だ。うん。

世界史。これも範囲は広いけど、さほど突っ込んだ問題はない。9割いけたはず。

地学基礎。フズリナと同時期に繁栄した生物は、1.トリゴニア、2.カヘイ石(ヌンムリテス)、3.ロボク、4.デスモスチルス、そこまで詳しくしらんがな。クイズか。そんな感じの問題もあったけど、なんとか半分はクリアできた。

2日目も無事終了。

試験が終わると一気に力が抜けて、何もやる気が起こらなかった。しばらくは勉強もせずダラダラと過ごした。

1ヶ月後、試験結果が届いた。

全科目合格だった。

それが先週の話。

そしていま、こうして増田に投稿する文章を書いている。

からこのお話はここで終わりだ。正確にいうなら、ここから先の展開はまだわからない。


あらためて思う。世界は巨大で、そして複雑だ。

数学の扉を開いたとき、数式が以前とはまったく違って見えたように、新しい視座を得れば、世界がまったく別物に見えてくる。世界が変わる。そしてまた、以前は気づかなかった、新しい視座の存在に気づく。

あとどれくらい、そんなことを繰り返せばいいんだろうか。

方程式定理法則電気磁気エネルギー素粒子、宇宙、銀河太陽地球生命遺伝子、進化、化石燃料、製錬、農耕、富、労働、権力支配、隷従、社会自由イデオロギー宗教民族言語貨幣、法、国家議会政党福祉、教育、研究、産業、組合、企業、グローバリゼーション条約為替貿易経済

時間軸と空間軸を埋め尽くす、無数の点と線。それらが織りなすのは、世界という長大な書物。

そのことを考えると、なぜか胸が苦しくなってくる。無性に泣きたくなってくる。

人生のすべてを費やしても、その書物を読み解くことは決してできないと、どうしようもないほどに思い知らされるからかもしれない。

だけど、それでも僕は、次のページをめくらずにはいられない。

それはきっと、生まれながらに組み込まれた、僕の中の最もプリミティブなプログラム

未知の領域へ。さらその先へ

どんな権限をもってしても、そのプロセスを殺すことはできない。

から僕は、今日も本のページをめくり、旅をする。

たとえそれが、世界いちばん遠回りな世界一周の旅だとしても。

世界いちばん遠回りな世界一周

もう誰も覚えていないと思うけど、3年ほど前、ここに、"Hello world!"というタイトルエントリ投稿した。あの話の続きをしようと思う。

※このお話はたぶんフィクションです。実在の人物や団体とはあんまり関係ありません。

※前回のあらすじ:高校中退工場派遣プログラマホームレス自立支援施設プログラマ海外放浪職業訓練世界一周アプリを作る


あれから3年、いろんなことがあった。またプログラマとして働いたり、またホームレスになったり、福島除染作業員をしたり、本当にいろいろあったけど、 今回の主題にはあんまり関係ないのでざっくりはしょる。今回の主題世界一周についてである

はいつか世界を巡る旅をする。10年くらいかけて。わりと本気で。その計画を立てるためのアプリケーションも作った。でもそのアプリ正式リリース以降、開発が頓挫している。開発を進めるにあたって、致命的な問題があることがわかったからだ。それは、開発者である自身が、この世界について何も知らないに等しい、という問題だ。

開発者は、システム化する対象に関して、誰よりも精通していなければならない。業務用アプリケーションの開発なら、 その会社の業務フローについて、社内の誰よりも詳しくなくてはいけない。システム開発とはそういうものだ。そして今度の対象世界だ。すべての国だ。それを僕自身が知らなくてはならないのだ。

しかし世界は巨大で、そして複雑だ。

国連加盟国は現時点で193か国。それぞれの国の下に州や省や県があり、その下に市区町村があり、そういった階層的な行政単位以外にも、歴史的背景から自治区になっているところや特別行政区連邦直轄領もあり……。

そういや連邦ってなんだろう。なんとなく知っているようでいて、詳しくはわからない。王国共和国ってどう違うんだろう。国の形ってなんでこんなにいろいろあるんだろう。いやそもそも国ってなんなんだ。どうすれば「国」になるんだ。

国連に加盟していればいいのか。いや国連非加盟の国もあるじゃないか。国家の三要素(領域人民主権)を満たしていればいいのか。しかしそれを満たしていることを誰が認定するんだ。他国から承認があればいいのか。その他国は誰が国だと承認したんだ。政治的問題から国なのか国じゃないのかはっきりしない地域だってたくさんある。国とか国じゃないとか最初に言い出したのは誰なのかしら。

それは世界一周アプリの開発中に国データをちまちま作っていたときにも思ったことだ。もしかして「国」というのは、僕が思っていたほど絶対的で、はっきりしたものではなく、相対的で、曖昧ものなんだろうか。

からない。わからないことだらけだ。こんなもの本当にシステム化できるのか。複雑ってレベルじゃねーぞ。これが仕事だったら「うんこー☆」とかいいながら全力で投げ出しているところだ。しかしこれは仕事ではない。これは仕事ではないので、真剣に取り組まなければならないし、投げ出すわけにはいかないのである

だけど、 どうしたらいいんだろう。世界はあまりに巨大で、複雑で、茫洋としている。何かとっかかりが必要だと思った。基点が必要だと思った。人でも物でも事柄でもいい。それをとっかかりにして、基点にして、少しずつ裾野を広げていけばいいのではないか。そう思って、自分記憶を探ってみる。僕の基点、時間軸と空間軸の原点、それは子供のころ、ブラウン管の向こうに見た、落書きだらけの大きな壁だった。


1989年11月ベルリンの壁崩壊した。僕が9歳のときだった。ニュースは連日連夜、この話題で持ちきりだった。興奮気味に壁を壊す人たち、全身で喜びを表現する人たち、泣きながら抱き合う人たちもいた。世界中が大騒ぎになっているようだった。僕はその映像を、意味もわからずただぼんやりと見ていた。

それからしばらくして、社会科教科書世界地図が大きく書き換わった。ソ連という国がなくなり、新しい国がたくさんできたのだという。国がなくなる? 国が新しくできる? その意味もまたよくわからなかった。

時間軸は一気に飛び、ベルリンの壁崩壊から20年以上たったころ、僕は生まれて初めて日本を出た。半年かけて海外放浪した。特に目的もない旅だった。だからその場所に行ったのも、ほんの気まぐれだった。

ベトナムホーチミン市にある戦争証跡博物館ベトナム戦争記憶を後世に伝える博物館だ。旅の途中にふらりと立ち寄ったそこで見たものを、僕はいまでもフラッシュバックのようにありありと思い出せる。

銃器、対戦車地雷、その他さまざまな武器弾薬が「こうやって使われていたんだ」といわんばかりに、実際に使用している場面の写真と並べて展示されている。銃を突きつけられて悲壮な顔をしている男性、道ばたで血まみれになって死んでいる子供、虫の死骸のように雑多に並べられた人の死骸、そんな凄惨な写真がこれでもかと並ぶ。

何か、自分の中で価値観が急速に書き換わっていくのを感じた。頭の中がぐちゃぐちゃになって、いろんな言葉が浮かんでは消えていく。

資本主義

共産主義

イデオロギーとは何だ?」

そのとき同時に頭の中に浮かびあがってきたのが、子供のころに見たベルリンの壁崩壊ニュース映像だった。あれから20年以上たってようやく僕は、あの人たちがどうしてあんなに泣いたり喜んだりしていたのか、少しだけ理解できたのだ。


あの博物館で僕がもっとも強く感じたのは、「戦争悲惨だ」という事実ではなく、「どうしてここまでのことになったのか?」という疑問だった。人が人を虫けらのように殺す、その理由が知りたい。そこには絶対にそれなりの経緯があるはずである。東西冷戦とは何だったのか、僕はまずそれを知らなければならない。

しかしこうなるともう最初から世界史をやり直したほうが早いんじゃないかと思った。よし、時間軸を一気に人類歴史の始まりまで巻き戻そう。

まずは大河流域で文明がおこる。チグリス・ユーフラテス川ナイル川インダス川黄河。うわー、すげー懐かしい。そして農耕が発達する。食料を安定して収穫・保存できるようになると権力が生まれる。そこから世界各地で似たような権力闘争が延々と繰り返される。

特に印象深いのが「カノッサの屈辱」だ。十代のころ、学校でこれを習ったとき意味がわからなかった。この人たちは何をそんなに必死になっているんだろうと思っていた。いまならわかる。目的は、権力そのものなのだ。人の頭を踏みつけること、人を思い通りに動かすこと、それ自体が目的であって、権力によって得られる富や名声は二の次なのだ。それは自分の経験を振り返ってみてもわかる。ヤンキー世界でもエリート世界でも、どんな場所でもどんな階層でも、人間が集まれば、始まるのはいつも頭の踏みつけあいである。それが直接的か間接的か、下品上品かという違いはあれど、やっていることは同じだった。だから世界史に記されたこのくだらない争いの数々も、いまは実感を持って理解できる。

そして絶対的権力者である神によって凍結されていた歴史が、ルネサンス以降、急速に動き始める。宗教改革名誉革命フランス革命。それまで聖職者王侯貴族が持っていた権力が少しずつ引き剥がされていく。そしてフランス王国フランス共和国に。ああそうか、王国共和国の違いって「王様」がいるかいないかなのか。さらに現代の「国」という概念国民国家というのも、このころに生まれてきたもののようだ。人類歴史から俯瞰すれば、ここ200年くらいの「流行」にすぎないのだ。

しかしフランス革命って華々しいイメージだったけど、こうして改めて調べてみると、革命政権恐怖政治によって何万もの人間が処刑されていたり、何度も王政に戻っていたり、混沌としすぎていて、華々しいなんてとてもいえない血まみれの革命だったのだと気づかされる。

そんな混沌の中、産業革命を経て、歴史さらに加速する。権力のあり方も変わる。聖職者王侯貴族に変わって資本家が台頭してくる。資本主義が加速する。貧富の差が拡大していく。賃金労働者悲惨労働環境で搾取され続ける。暗澹とした空気の中、社会主義共産主義という思想が台頭し始める。ロシア革命が起こる。世界初社会主義国ソビエト連邦誕生する。

いままで社会主義ってあまりいいイメージはなかったけど、こうして順序立てて成立の経緯を追っていくと、歴史の中での必然性がわかる。みんな、もう誰も頭を踏みつけあわずにすむ世界が欲しかったのだ。だから既存の権力や富や労働のあり方を強制的に変える。そしてそれが国の形を変える。そうか、国の形ってこういうふうに決まるのか。

しかし計画経済ってなんだろう。どうしてそんなもの必要になったんだろう。と思って、初心者向けの経済学の本を何冊か読んでみた。めちゃくちゃおもしろかった。経済ってこういうものなのかと思った。市場経済では必ず景気は好況と不況を繰り返し、いつかどこかで恐慌を引き起こす。そんな繰り返しをさせないために、計画経済では政府の計画にしたがって商品を生産する。そうか、そんな経済の形もあるのかと思った。ずっと現代日本で生きてきた僕にとっては、市場経済があたりまえすぎて、市場自由がどうの規制がどうのといわれても、これまでピンとこなかった。「あたりまえ」のことは、対比されるものがないと、それを知覚することさえできないものなのだと知った。

その市場経済へのアンチテーゼとしての計画経済は、しかし破綻する。いつ、どこで、誰が、何を、どのくらい欲するか、なんてことを計算し尽くすには、リソースが足りなさすぎたのだ。結果が出ているいまだからいえることなのかもしれないけど、少数の頭のいい集団演算能力よりも、多数の平凡な人間無意識的な分散コンピューティング見えざる手)のほうが演算能力は遥かに高いのである

そして社会主義自体も破綻する。ソ連型の社会主義では一党独裁必要とする。しかし絶対的な権力は絶対的に腐敗する。それは歴史証明している。独裁政権必然的暴走していく。これも僕は経験として知っている。「いじり」がいつも「いじめ」に発展するのと同じだ。他人おもちゃにできる、自分の思い通りにできる、これは権力である。そして「いじり」は場の空気によって正当化されるので抑制がない。抑制のない絶対的な権力は暴走する。だから 「いじり」はいつも「いじめ」に発展する。企業内のハラスメント家庭内虐待も同様だ。人間は好き勝手にできる状況に立たされたとき、好き勝手振る舞うものなのだ。そうか、チェックアンドバランスってそのために必要なのか。絶対的な権力は絶対に生み出してはならない。権力は絶対的に抑制されなければならないのだ。三権分立を唱えたモンテスキューさんマジパネェすわ。

こうして自由主義資本主義矛盾への疑問から生まれた社会主義共産主義は、自身内包していた矛盾によって自壊していく。そして時間軸と空間軸はまた原点に戻る。冷戦象徴であり、永遠に世界を二分し続けるかのように思われていたベルリンの壁が、ささいな行き違いからあっけなく崩壊する。ほどなくしてソビエト連邦から次々に構成国が離脱し(国が新しくできる)、連邦は解体される(国がなくなる)。

天秤の片方から社会主義共産主義が脱落したことにより、その後、世界はまた自由主義資本主義へと大きく傾いていく。混合経済社会主義的な部分が次々と取り払われていく。その結果が、派遣法改正だったり、リーマンショックだったりするのだ。そしてそれらは僕の人生にも多大な影響を与えている。そうだ、これはひとごとではない。遠い昔にあった「歴史」でもない。僕がいま生きている「現代」の話なのだ

そうか、世界ってこういうふうに動いていたのか。少しずついろんなことがわかってきた。国とは何か。イデオロギーとは何か。なぜ法の支配必要なのか。なぜ憲法必要なのか。しかしそれよりも何よりも、ひとつ重大な事実を確信した。それは、世界のすべてを知ることは絶対にできない、ということだ。

ミクロ領域――個人の感情や行動、これはわかる。マクロ領域――世界市場や情勢、これもわかる。しかし両者がどのように関連しているのか、個人の感情や行動が、どのように影響しあい、どのような力学が働いて、世界市場や情勢を動かすのか、逆に、世界市場や情勢が、個人の感情や行動にどのような影響を与えるのか、それを計算し尽くすことは、誰にもできない。それは人間演算能力の限界を遥かに超えているからだ。

「俺は世の中の仕組みをわかってる」「裏の論理まで知ってる」と嘯く人にはたまに出会うけど、そういう人が本当に世界の仕組みを知っていたことは一度もない。本当にただの一度もなかった。陰謀論マクロミクロの間にある巨大で複雑な回路をショートさせただけの反知性主義にすぎない。僕はそんなチートに興味はない。僕は真正から正攻法で、その回路を解析したいのだ。そうでなければ意味がない。

ああ、そうか、経済学とは、それを解き明かそうとする学問なのだマクロミクロの間にある巨大で複雑な回路。それを解析するのが、経済学や、その他の社会科学なのだ。僕はそれを、もっと深く学ばなければならない。

進むベき方向性は見えてきた。しかしここからどうするか。独学ではもうこのへんが限界のような気がする。つぎはぎだらけの学習じゃなく、もっと体系的に学びたい。でもどうやって学べばいいのかがわからない。僕はまず、学び方を学ぶ必要があるのだ。それには、どうしたらいいのか。

頭の中に浮かんだのは、「大学に行く」という選択肢だった。


大学に行く。どうしてそんな選択肢が浮かんできたんだろう。これまで僕の中にそんな選択肢は存在していなかった。そのはずだった。これまでずっと金も時間もなく、ただ日々の生活に追われるばかりで、そんなことを考える余裕は一切なかった。そんなことを考えるくらいなら明日の飯の心配をしたほうがいい。ずっとそう思って生きてきた。

何より僕には自信がなかった。自分みたいな中卒の人間高等教育を受けたところで何の意味もないと思っていた。そんなの僕にはまったく関わりのない知識階級人間世界だと、大学なんて僕にはまったく何の関係もない、別の世界に存在するものだと思っていた。

でも思い返してみれば、その認識は少しずつ変化していた。いろんな仕事をしたり、あとさき考えず旅に出たり、プログラムを組んだり、文章を書いたり、そしてそれを不特定多数の人の目に晒したり、ずっと何かに追われるようにそんなことを繰り返してきたけど、その過程で、僕は何か大切なものを拾い集めてきた気がする。それはたぶん、自尊心と呼ばれるものだ。幼いころに失い、ずっと欠けたままだったそれを、僕はこの歳になって、ようやく取り戻すことができたのだ。

からいまは自分高等教育を受けることに意味がないだなんて思わない。大学が別の世界に存在するものだなんて思わない。ああそうか、だからいま、このタイミングで、「大学に行く」という選択肢が、僕の前にあらわれたのか。

あとはこの選択肢を選び取るかどうかだ。

いまの時代大学に行くなんてそんなにたいしたことじゃないのかもしれない。だけど少なくとも僕にとってそれは、とてつもなく勇気エネルギー必要なことだ。ホームレスになることよりも、右も左もわからないまま海外に飛び出すことよりも。

現実的問題もたくさんある。資金、学力人生の残り時間。いろいろと考え始めると、解決しなければならない問題が多すぎて、わけがからなくなってくる。もうどうでもいいじゃないかと投げ出したくなってくる。でも僕の中の何かが、そうさせてくれない。僕の中の何かが、そうじゃないだろうと責め立てる。

これには覚えがある。この熱には覚えがある。これは、あの旅の途中、自分の中に発見した、マグマのような熱量だ。感情になる前の感情。行動になる前の行動。名前なんてつけようもないほどプリミティブな衝動。僕はいままさに、それに直面している。そしてその熱量からは、どうあがいても逃げられない。それだけは確信できる。

だったらもう、覚悟を決めるしかない。本当にもう、そうするほかどうしようもない。

僕は大学へ行く。

そうやって覚悟を決めてみると、ものすごく気が楽になった。気分が軽くなった。

ああどうしていままでこんな簡単なことに気づかなかったんだろう。その想いはずっと自分の中にあったのに。

僕は、「大学へ行きたかった」のだ。

続き→http://anond.hatelabo.jp/20150910220232

2015-08-20

自分の書いた愚痴が色んなところで反響よんでて笑える。

小町パネェ

2015-08-10

まあディズニー原爆落とした国の企業からね。仕方ないね

http://anond.hatelabo.jp/20150809225335

まあディズニー原爆落とした国の企業からね。仕方ないね

核爆弾でぶち壊しまくって、夢の国商売でカネを吸い取るアメリカさんパネェっすよね。

2015-07-31

あるサーバー箱庭諸島マジでパネェので書く

http://www17.big.or.jp/~emerald3/cgi/hako/qhako3/hako-main.cgi ここがそのサーバーである

何がどうパネェかと言うと、キチガイキチガイがあらゆる手段を用いて全力で殴り合っているのだ

管理人は失踪しており、キチガイを阻むものは何も無い

いちばん重要な要素は「多重登録である。 複数の島を作成してミサイル基地としたり、資金源としたり、別の人間のフリをして自作自演したり、対立しているプレイヤー名前を付けた上で迷惑行為を行ってヘイトを集めさせるなど、多重登録はあらゆる目的のために利用される

言うまでも無いが、多重登録はもちろんマナー違反である。 管理人が生きていればアク禁にブチ込んでいただろう


とても複雑な経緯を持つので、かいつまんで書く

ザムザザー」というキチガイと、反ザムザザー連合軍と呼ぶべき数人のキチガイ達 これが対立している


両者はミサイル基地を作るために無数に多重登録している

そのため、70のプレイ枠が全て埋まり新規プレイヤーが参加できない状態となった マジパネェ

数人で60強のアカウントを全て取得し、1人で10個以上の島を操作しているのである マジパネェ


彼らはミサイルを撃ち合うだけでなく、コメント欄を用いて煽り合う

たかゲームなのに「お前ニートだろwwww」「は?俺外資系に勤めてるし」とリアルを持ち出して殴りあう マジパネェ

「今の暴言マジ腹立つから警察呼ぶわ 震えて眠れ」「は?それホント警察呼ばなきゃ脅迫になるよ?呼べよ あくしろよ」マジパネェ

全く関係無いキチガイでない俺(増田にこれ書いてる俺)の島にやってきて「どうせお前もザムザザーだろ?」「は?ここは俺の多重じゃねーしwww」と喧嘩する マジパネェ


この箱庭諸島には「国連保護」というシステムがあり、ミサイルの撃ち合いを拒否することができる

上位の島々は、このキチガイ達の戦争の流れ弾に当たってはたまらないので、国連保護の状態を維持している

その上でキチガイ達は「国連保護に逃げてやんのwwwwダッサwwww」「悔しかったら攻撃してみろよ^^^^^^^」と煽り合う マジパネェ


これらはここ3週間の出来事に過ぎない。しかし、彼らは少なくとも1年以上前から煽り合っているのだ マジパネェ

キチガイ達は現在進行形で争い続けているし、これから先もずーーーーっと煽り合うことだろう

みんなもこの箱庭諸島で遊んでみよう! 新規枠埋まってて参加できないけど!

キチガイ戦争に巻き込まれてみよう! 疲れるだけだけど!

そして自分も多重して戦争に参加してみよう! 「深淵を覗くとき深淵もまたお前を覗いているのだ」ってことわざの意味がよく分かるよ!

2015-06-30

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2015-06-08

先物取引ってパネェ

半年後に日経225を2万円で買う権利を、今2万千円で売ってやろう!!!

俺はこの権利を2万円で買ったがな!!!!」

って儲けるんでしょ?

パネェよ。マジパネェ

2014-04-27

残業万歳

コーヒーCMを見て思ったこと。

日本人の中では、遅くまで残って仕事をすることをある種の美徳とするような、

もっと俗っぽく言うと、かっこいいと感じる感性が育っているのだ。

伝統的にそういう土壌のなかで育まれていると言ってもいいのかもしれない。

こっそり努力して、あるいは/及び、身を犠牲にして、全体のために奉仕する俺マジ鬼パネェ的な。

でなければあのCMは生まれない。

誤解を恐れず大胆に言えば、あれは日本人しか作れないし、欧米の人が見たら意図が伝わらないと思う。

追記:

そうか?アメドラとか映画見ると、何かに没頭して徹夜するシーンって多々出てくるぞ。その時に「徹夜なんて馬鹿じゃないかw」みたいなシーンなんて無い。むしろ「ヒャッホーイ!やっと出来たぜ!!!」みたいな浮かれて喜ぶシーンだ。

このヒャッホーイの類とは種類が違うと思うのだけど、多分、

いい加減、自虐的な考えして「日本人は可哀想」を演じるのはよせよ

これを言いたいがための導入なのでそんなことはどうでもいいのだろう。

自虐もなにも、そんなこと思ってもないし、触れてもいないのに。

2014-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20140319100230

俺自身が子育てという経験は一応あるからなんだけど(今もう離婚したのと、自身は子育て積極的でもなかったので一応って表現しとく。)

金銭だけじゃなくて精神的にもっていう意味でね。

「余裕がほしい」っていう想いひとつにしたって「誰かに頼らざるをえない」状態だとおもうし、周りに預けられる身内とかいないんだったらやっぱそういうサービスつかうと思うよ。

子供預かるとか正直パネェめんどくささだし、その気遣いが金銭の授受で解決するってんなら良いもんでしょ

2014-03-03

モテるとかモテないとか

そんな次元超越してしまたから見ていて楽しい

女なんてもう飽きたよ。

だいだいオジサンになってから何をやっても遅いんだ。

まず小学

ここで経験値をいかに稼ぐかで人生決まるね。

ヴァイオリンスポーツ英才教育には目を光らせているのに、女を学ぶのにガキのうちから仕込む利点に、誰も気づかないのが不思議だ。

自然スキンシップはこの年で学ばないと一生無理。

女に触るってことに特別感情抱いているようじゃあwww

肩や首筋触るぐらいに、特別意味なんてないよ。

ただ、本当に自然に力まず触るのと、エロい気持ちで強引に触るのは区別つくからな。

同じことやってもセクハラにならない空気っていうのは、人によっては天賦の才能に見えるだろうね。

そして中学

実は一番食いやすいのがここ。

まだ生理が始まってない女も多いしな。

失敗しても、そもそも避妊しなくてもリスク低いんだぜ。

何かあってもスキャンダルを恐れて学校公権力でもみ消すしな。

高校大学

そろそろ女に飽きてくるころだよな。

真面目な女にも手を出して、専属家庭教師やらせたよ。

くっさいオッサンに教えてもらうより能率パネェ

要領よく生きないとな。

勉強疲れたら2人で軽く汗を流して頭をリフレッシュしたりね。

面白いのが、向こうの女もそれで成績伸びたってことだ。

志望校よりワンランク上に受かっていったよ。

今でもいい仲だし、次は就活ときにもお世話になろうかな。

いや、お世話してやろうかな。

2014-02-23

もう一つの小保方論文ストーリー

ちょっと小保方氏のSTAP細胞周りのことが賑やかになってきましたね。このことに関連してちょっと興味深いことが分かってきたので、僕も自分はてなブログに書こうかやめようか考え中♩(by タルトタタン)だったんですが、さすがにこれは増田案件かなー僕まだ院生から消されちゃうかもしれないしなーと思いここに書く次第です。

さてさて本題です。小保方論文についてはNatureに出たSTAP細胞論文とTissue Eng. Aの論文について不正疑惑が出てますが、その陰に隠れてNat. Protocol.に2011年に出した論文でも怪しい点が指摘されているんです。それが、この図

Fig.5aのNumber of B cellsとFig.5bのNumber of neutrophilsの値がクリソツすぎる。違う細胞種を異なる条件で実験してるのに、この一致ぶりは奇跡奇跡のリンゴ奇跡ンゴ。SDは一致しないけど、いずれにしてもエラーバー小さすぎ。他の論文がいわくつきなので、これも故意によるものじゃないかと疑ってしまレベルっすよね。

しかし話はこれだけじゃ終わらないんですね。

この論文の内容は培養した細胞移植用の細胞シートを作ってマウス移植したら成功しましたよーというもの。で、ここでは実験が再現できるようプロトコールを詳細かつ正確に書かなきゃなりません。なんせ、掲載ジャーナルNature Protocolsなんだから。にもかかわらず、まー内容のクソなこと。ざっとあげると、

1 マウスの株を記載していない

2 免疫能力をもたないマウスを使っているはずなのにT細胞が見られる

3 論文方法では全てのマウスラット適応できるはずがない

などなどです。なんでこんな怪しいデータ+クソ内容な論文Nature姉妹誌に載っているのかわけワカメですね。

実は、この論文のコレスポ著者はT京女子医科大のO野教授。小保方氏の大学院生時代実質的指導者なんですね。O野教授日本再生医療学会理事長でもあり、この世界権力者でもあるんです。SHI・KA・MO!自身が社外取締役になっているバイオベンチャー企業大株主なんです。

このバイオベンチャーはこの論文にもあるようにO野教授らが開発している細胞シートを事業の柱にしています。当然のことながら知名度の高いジャーナル論文が載れば会社宣伝効果は甚大ですから会社の株も上がって株主もオイシイ思いができます。にもかかわらずこの論文の<Competing financial interests>のところには<The authors declare no competing financial interests.>とか書いてあってマジパネェっすO野教授。ちなみにSTAP細胞論文が出た後はこのベンチャーの株はストップ高になりました。いやすごい。

この論文意図的不正が行われたかは不明です。しかし、論文データは怪しいわ内容はクソだわで、いい加減なブツであることに変わりはありません。金銭的インセンティブが働いたためにいい加減な内容の論文投稿したことは大いにありえるんじゃないでしょうかね。でもって、こういう指導者のもとで教育を受けた小保方氏のその後の論文データに対するワキの甘さっつーかいじくり方っつーのもそういうところから来てるんじゃないかなーと思ってしまうわけっすよ。

ノバルティスの件もあるし、バイオ業界はもう腐るところまで腐ってきてんじゃないかと思いますね。どうなんですかね。理研も早く何かアナウンスしてほしいですね。とりあえずソレ待ちですかね。

それじゃ僕はこの辺で。逃げろー!

2013-09-30

専門学校生就職活動

 芸術エンタメ)系の専門学校主催する就活対策講座に行った。

 私はもぐり。就活はもうだいぶ前に経験した。

 就職予備校化している某私大キャリアデザイン学部なんていう学部持ってる)から教授という肩書きを持った就活アドバイザー講師として招いて開催された。

   講師正社員になれるのはごく一握りの人です」

   講師専業主婦になれるのもごく(ry

   講師大卒者でも就職できない人がいるんです。専門学校はどうか知らなゴニョゴニョ……」

 専門学校から講演料をもらっている建前、どうしても奥歯に物が挟まったような喋りになる。

MARCHレベルでも非正規・ブラックなんてザラ。資格なし専門卒のキミたちは覚悟しとけよ」というメッセージが手を変え品を変え、何度もパラフレーズされながら陰に陽に伝えられた。

 就職率・離職率・平均年収といった統計を引き合いに出しながら、どれだけ雇用情勢が厳しいかを説明し、「勤め人になるのだって大変。アーティストなんて無理。現実見ようね」と遠回しに訴える講師

 面白い講座だった。

 雇用統計就職率・中退率・離職率・平均年収)がいくつも挙げられるのだが、どれも『高校短大大学大学院のもの専門学校だけスッポリ抜けている。

 無いものはないので、仕方なく芸術系学部就職率(他学部に比べて突出して“酷い”)が紹介され、

   講師「お察し下さい」

 とキメる。Cool, JAPAN!!

   講師「どういうわけか、文科省専門学校統計を取っていないんですよ……」

 それって天下り先が確保できないからじゃないですか? 国立はもとより、私大だって助成金シャブ漬けじゃないですか。旨みがないか文部官僚は……と私は手を挙げて質問しようと思ったが、大人げないのでやめた。

 あと、講師が可哀想だった。聴講している(させられている)専門学校生がガキみたいに騒いでるの。信じられない。

   講師あなたがた、そんなんじゃ社会に出てやっていけませんよ!」

 講師は柔和な、虫も殺せぬような面構えをした御仁だったが、講座の途中でブチ切れた。

 でも学生たち、静かにならない。ちょwww マジマジパネェっすwww

 講演後、質疑応答の時間が設けられたのだが、学生質問が分からなかった。

 なんていうんだろう。日本語が不自然主語と述語が一致していなかったり、前後の話が繋がっていなかったり、話のどこにも質問内容が無かったり。

 ああ、こいつ馬鹿そうだなぁとか、不登校だったのかなぁとか、器質的にアレなのかなぁと思った。

 そんな、とても面接に通りそうにない学生が、キャリアデザインについてたどたどしい日本語質問するものから、これは手の込んだ前衛演劇なのかとさえ思った。芸術系専門学校からね。

 講義が終わり、私が校舎を出ると、『天井桟敷(2013)』の横断幕が校舎や沿道に垂れ下げられていた……なんていうことはなかった。

2013-09-08

専門学校に行ったらDQNばかりだったでござる

 声優のL先生が、とある専門学校で講演されるという情報を小耳に挟んだのね。

 その学校の授業としてなんだけど、外部の人間も自由に参加できる講演会っていう形だった。

 で、iPadのナビ頼りにその学校に行ったわけ。

 講演会の会場は学校の一画にある講堂。

 通りに面したファザードに入り口の扉があって、外からすぐにひょいと入れちゃう

   くぱぁ(扉を開ける音)

   DQN1「ちょwwww まじパネェwwww」

   DQN2「うwwけwwるww」

   バタン(扉を閉める音)

 これだからGPS非搭載のWi-FiiPadダメだな。

 基地局の位置で現在地把握するから、誤差大きいんだよね。

 Nexus買えば良かった。

 ええと、目視で確認っと(ウエストバックから会場案内図を取り出す)。

 ……ん?

 やっぱここだぞ……

 き、ききき、きっとさっきのDQN通りすがりDQNだよ(震え声)

 もう一度「くぱぁ」したあと、膣内、違う、那珂、違う、中に入ったの。

 そしたら「通りすがりDQN」がいっぱいオッパイいるわけ。早くドンキ行ってくれよ。

 大学階段教室みたいな場所なんだけど、DQNたちが後ろの方で騒いでる。

 前の方にはパッとしない、スクールカーストの底辺が人のカタチになったみたいな学生たちがおとなしく、互いに微温度的な距離を保ってポツンポツンと座ってる。

 僕は最前列で、生まれたての子鹿のようにプルプル震えながら待機。

「L先生がいらっしゃる→騒ぐDQNを叱る→でも静かにならない」っていう展開が、コンマ5秒くらいの演算予測できて、5分後くらいにはそうなった。

 この講演、なぜ外部に公開したし。

   L先生質問あるひとー(棒)」

 僕、先生への質問を箇条書きにしたリスト用意してたのね。

 コミケサークルチェックリスト作る時のようなルンルン気分で、前日に書いた。

 だから、背後に感じるDQNたちの視線が怖かったけど、勇気出して挙手したわけ。

 そしたら、コンマ5秒前までDQNたちの奇声で喧しかった講堂が、水を打ったように静かになった。

 普段おとなしい奴がうわずった声だして、クラスのみんなが急に黙りこくる感じ。

   僕「声優ランク制についてどう思われますか? ベテランの方になられると、予算関係仕事が減り、三石琴乃さんのように自ら事務所を開設する方がいらっしゃいます。後学のために先生のご意見を伺いたい次第です」

 僕は大きな声で滑舌よく言ったし、講堂内アホみたいにシンとしてたから、L先生には聞こえたはずなんだけど、先生Windows95みたいにフリーズした。

   L先生「……ええ、あとでキミだけに教えてあげるね」

 氏にたい。

 あと、何も教えてくれなかった。会ってもくれなかった。光速先生帰った。業界の暗部怖い。

   DQN「ほら、涙拭けよ……」

2013-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20130812131959

第三者が見れたら公の場なのに増田ってそんな阿呆な議論しとったんか。パネェな。

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