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はてなキーワード: 辺境とは

2024-01-24

未回収のホニャララ

もちろん元ネタは未回収のイタリアだが、町田とか未回収の神奈川とか言われるけど他はどこがあるかな

個人的には旧下総の国(江戸時代に移った葛飾区などを含む)は未回収の千葉で、葛飾郡辺境に過ぎない葛飾区葛飾を名乗ってるのは烏滸がましいと思ってるが賛同者は少ない。

2024-01-20

anond:20240119120225

夜鷹の夢 (ゾイドジェネシス

戦記物アニメの短縮版とフル(反戦ソング)では受ける印象が全然違くて凄いよ!

以下はこんな感じの印象とういうか個人的解釈によるストーリー再構成的なもの

アニメ

辺境の地の人々は押し付けの「正義」によって抑圧されていた

主人公たちは彼らのために立ち上がり語る

辺境の人々は同じ人間であり「正義」に屈しない生命力があり

解放という長年の夢は今こそ叶うと

https://www.youtube.com/watch?v=2denCMmst2g

フル

戦争の中で歯車になるしかないステルス爆撃機パイロットは爆撃によって見知らぬ大勢の人を殺していることを知っている

上空から見る光景は非現実的だし、爆撃する土地がどういう名前でどういう人が住んでいるか知ろうとしないことで心を守っていたが

犠牲者のことを考えずにはいられなかったため彼の現実妄想侵食され悪夢と呼べるようなものに変わっていた

そしてとうとう撃墜されて彼は悪夢から解放される

https://www.youtube.com/watch?v=dOmYo00NpfM

2024-01-16

コロナ罹患済2歳子供コロナワクチン4回目接種させて思うこと

なんか今更?って感じだけど。

職場でもコロナ感染者が増えてきたしワクチン無料なのもあとちょっとなので、わが子のコロナワクチンのことを書く。

コロナ罹患時のこと

0歳で罹患した。5歳以下の乳幼児ワクチンはまだ出てなかった頃に感染。今まで見たことが無いぐらいぐったりして、親の私は頭が真っ白になってこのまま目を覚まさないのかと絶望したし、我が子に感染させた人を恨んだ。

ワクチンが認可された直後、速攻で予約して打たせた。運良く軽症だったけど、二度とあんな苦しむ愛するわが子の姿は見たくなかった!

■打たせた理由

1)コロナ後遺症が怖かった

言葉も話せず意思疎通満足にできない子供相手コロナ後遺症があるかどうかマジでわからんかった。

乳幼児検診で小児科医に診てもらっても「後遺症あるかわからんね!」が回答だった。ひどいね〜。

で、その頃コロワクで後遺症改善するって論文もあると知り、もし親が気が付かない後遺症があったとしても打たせて改善するなら…と思ったんよね。

実際、コロナ罹患後は半年以上は何かしらの病気に罹りやすかったし、カルボシステインシロップ半年ずっと毎日飲んでるようなものだった。

ワクチン3回完了した後は徐々に体力つけ、現在たいした病気にも罹りにくくなり鼻水も極稀に出る程度になった。

今思うとあの病気しがちもコロナ後遺症もあったんだろうなと思う。ので打たせたワクチンが何らかの効果あったと思いたい。

ただ、今のさらなる研究で、ワクチン後遺症が必ず治るってわけじゃないのがわかってきたらしいので、危うい選択だったかも。(ワクチン接種は感染したあと2ヶ月は期間を空けた。)

2)保育園通いだから

0歳で罹患した時も保育園でもらってきた。

今後同じようにもらってくるとしたら溜まったもんじゃないと思ったので。

その後、何度か園でコロナ感染者発生したけど、発症しなかったので、ほんとに打っててよかったと思う。

3)反ワクチン派の言ってることが信用できなかったか

ワクチン反対派の有名どころや医者が主張してることも確認したんだけど、なんか主張内容がヘンテコだったり、他人からそれはグラフの読み間違いだよと指摘されてたり、他の人を誹謗中傷して訴えられてたり、いわゆる陰謀論者だったり…って人が多すぎて反ワクチンワクチン慎重派の意見が信用ならなかった。

まともな人いたらごめんね。結果的コロナワクチンのこと信頼してしまった。

副反応とか

医クラはこぞって「乳幼児ワクチン副反応軽い!」ってアピールするけど無いわけではない。

ただ、大人ワクチンよりかなり軽い。

我が子は一回目、一年後の四回目の接種翌日朝に嘔吐した。

でも他の回数の時は熱もでないし、一回目、四回目の副反応で吐いた後も、他の症状もなく元気いっぱいに遊び回っていた。安心した。なるべく安静にはさせたけどね。

■打つ時やってて良かったこ

1)かかりつけの医者に打つよ、と相談した。

初回から三回目接種の時は常に軽く風邪引いて毎週耳鼻科通いだったんだけど、ワクチン接種は熱が出ても大丈夫な薬を処方してもらった。結果的に熱は出なかったが相談しておいて良かったな〜と。

2)ワクチン接種予定の病院に接種前に行ってみた

乳幼児ワクチン打てる病院Googleマップ評価がどこもかしこも星が少なくて絶望した(※後述)ので

親の私が先にその病院コロナワクチン試し打ちしに行った。

医者さんは乳幼児コロワクについて質問しても丁寧に答えてくれたし信頼できる病院だな、と安心することが出来た。Google評価は当てにならんね。

3)連休前午前中に打たせたこ

少ないとはいえ副反応はあったわけで、すぐに近くの医者相談できたのはよかった。親も仕事のことを気にしなくて良かった。

■打つ時やっておけばと後悔したこと

どっちの腕に打ったか母子手帳に書いておくべきだった。

同じ腕にワクチンを打つと効能が上がるという論文があったので。大人は大抵は利き手と反対に打つの関係ないけど、子供メモっとかなきゃわからなくなっていた。もし、これから打たせる予定の人がいるなら、母子手帳に打った腕の方向を記入するのオススメします。

心配だなぁということ、不満点

1)接種会場が少なす

医クラは子供のコロワク接種率が低い事を懸念点としてよく挙げているが、親としちゃ、「じゃあもっと接種会場増やしてよ!」としか思えない…

インフルワクチンですら、【どこでやってるのか】【いつから始まるのか】【何歳から接種できるのか】が明確にまとまって打てる病院を案内してくれるサイトなりガイドなりが存在しないのも不満だが、コロナはそれ以前の問題そもそもの打てる病院数がない。

乳幼児コロナワクチンは私の市内で打てる病院が2つか3つしか無い!!!しかも一週間で水曜だけ一回とかだったり、アクセスの悪い辺境病院だったり、昼の変な時間しか時間が無かったり(子どもの昼寝の時間はどうしろと?叩き起こせと?) 、Google評価が低い病院しかなかったりする。

そしてこの年齢のこどもは、すぐに熱を出したり体調が悪くなるので、うまく予約できてもリスケはザラなんだよね…

来年有料化してもコロナワクチンは打つつもりだけど、値段以上に不安なのは接種会場の少なさ、アクセスの悪さ。もし今より接種できる病院が少なくなったらと思うと気が狂いそうになる。

2)周りの理解がなさすぎる

なんで子供コロナワクチン接種させるほうが肩身狭い思いをしなきゃならんのだ。

こびナビはこの空気をどうにかしてから解散してほしかった。

・親の年代は「一回感染たか免疫ついたでしょ」というカビの生えた古い知識うんざりした。コロナ感染しても長期的な免疫つかないし、何度も感染するほうが重症化率、後遺症率が高くなるやべー病気です…

・ 私や主人の同世代は「新しいワクチン子供に打たせるのは怖い」という意見も多い。

自分たちはコロワク打って、今もピンピン生きてる生きた実証じゃねえかと思うのと、コロナ感染した後にノーガードで我が子が大人になるまで放置するほうがよほど怖いだろ、と私は思っている。

新しいワクチンが信頼できる期間を待ってたら我が子が老人になってしまうし、ぼやぼや待ってたらその老人になれないかもしれん。

あと個人的には、健康食品あげたりスマホYouTubeとかを長時間見せるほうが、コロナワクチンよりよっぽど将来の影響が怖い…。コロナワクチンより論文エビデンスもないので。

・びっくりしたのは、かかりつけのでかい病院小児科医が「年寄りには必要だが子供重症化しないかお勧めしない」と コロナワクチン接種に反対したこと

コロナって子供ワクチンなかったら重症化するし死ぬ病気だし後遺症がある病気では?

あなた所属されてる日本小児科学会さん、小児へのコロナワクチン接種おすすめしてるじゃん!?!?!?

http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=531

と思ったが反論はせずに後日こっそり打たせた。

ワクチン関連のお悩み相談の回答の締めは、たいてい「お近くのかかりつけ医相談してください」 なんだけど、まさかお近くのかかりつけ小児科医がコロナワクチン接種に反対するとは思わなかったです。打たせたけど。

乳幼児コロナワクチン接種会場の少なさって、こういう意識小児科医が多いのが関係してるのかな?どうなんですかね。

保育園先生も、コロナワクチン接種した児童我が家が初めてだったようで、どう対処すれば良いのか困惑されてたり、インフルワクチン勘違いされたりした。

3)初回三回接種必要なのは多くて大変

1)で書いた不満点と似ているが。平日に仕事休みを三回取らないといけないわけで。他にも冬にはインフルワクチンも二回打たせないといけないし。

コロナインフルワクチンは同時接種可能とは言われてるが、そんな病院数が少なすぎるし、何ならインフルワクチン打ちたいならコロナワクチン接種後に絶対二週間は空けろと指定してくる病院もある。

我が家子供がひとりだけだが、子供複数いるご家庭は積むしか無いじゃん?なにこれ。

とはいえ一回の量を少なくして副反応を減らしてくれているのはすごくありがたいので、これ副反応が辛い大人にも応用できないのかな?とは思ったりする。

あと今年の追加接種は一回で済んだので、去年頑張って三回打たせられて良かったな〜と思っている。

■まとめ

ワクチン効果は実感しているし、良い効果があるという論文も数多く出ているようなので、有料化する来年以降も我が子にコロナワクチン打たせるし、自分も打つし感染予防にマスクも続ける。

が、子供へのコロナワクチンもっと打ちやす環境にしてくれ…と強く思います

そして私の住んでいる街のコロナワクチン接種予約サイト、どうか来年以降も継続してください。電話予約とか前時代な仕組みに戻ってしまったら会社員の私は予約できなくなってしまうので!!!頼む!!!

最後に、我が子の心身ともに健やかな将来を強く願います

2024-01-11

anond:20240111175553

アラサーになった増田を待っていたのは、また地獄だった

破壊の後に住み着いた欲望暴力

低能先生が生み出したソドムの街

悪徳と野心、頽廃混沌憎悪とを煮て煮詰めて残った泥をアイスクリーム・ディッシャーで掻き集めて並べた、ここははてな辺境ゴモラ

2024-01-07

anond:20240105203713

関東平野って本当に平野なんだなあ、と感心したのはいつのときだったか

まだグーグルマップもなかった子供の頃、信長の野望リアル日本マップとして採用したときだったっけ?

うわー、こんなに平地だらけで田んぼばっかり作れるのはチートやろと思ったときだったか

よくもまあ、こんな土地徳川家康みたいな外様にくれてやったもんだよな、みたいな感情もあったような気がする。

豊臣秀吉政治感覚京都を中心とした地域西日本方面に向かいすぎていて、

関東というのは辺境である、という感覚が濃かったのかもしれない。

それは秀吉信長の部下として西へ西へと進出していったことがひとつの要因かもしれない。

尾張を起点として、

信長の勃興期に奮闘し、

近江領地をもらい、

毛利攻略を命じられ、

筑前守は九州制覇ををその任務とさせられる官位だ。

きっとその先、というもの身体感覚としてすでに持ち合わせていたのだろう。

高度な文明を持つ東アジア大陸文明へと近づいていくことの指向性をもっていたのだろう。

まり秀吉にとって文化文明とは常に西に向かっていくことで獲得していくものだったのだ。

そのような感性の持ち主に関東というのは甚だしく辺境に感じられ、

日本国というものを正しく治めるためには最重要地域とはいえ魅力を感じなかったのだろう。

辺境伯、というもの欧州にはあったらしいが、きっと秀吉家康辺境伯にでも任じた気持ちだったのだろうか?

しかし、辺境伯というものはやがて力をつけて中央政権を取るもの相場は決まっている。

そのことを秀吉が知らなかったのは致し方ないことだが。

2024-01-05

anond:20240105094841

よくわかんないけど北アイルランドとかスコットランドの端っこにありそうな辺境を探し出して馬鹿にすればええのか?

2024-01-04

[]2023年前半に読んだ本

1月

読書12冊+α)

アラン・デケイロスサル大西洋を渡った 奇跡的な航海が生んだ進化史」

ラッタウト・ラープチャルーンサップ観光」★

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S1話 スメルズ・ライク・イーヴル

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S2ステアウェイ・トゥ・ワンダーランド

ルイジ・ピランデッロピランデッロ戯曲集I 役割ごっこ/作者を探す六人の登場人物

アゴタ・クリストフ悪童日記」★★

アゴタ・クリストフふたり証拠

アゴタ・クリストフ「第三の嘘」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S3話 シー・キャント・エクスプレイ

アゴタ・クリストフ「昨日」

マイケル・カニンガムめぐりあう時間たち 三人のダロウェイ夫人

日経アーキテクチュア編「危ないデザイン 建設設計運用に仕える知見を事故に学ぶ

繁田信一「殴り合う貴族たち」★★★

池澤夏樹「ワカタケル」

M・R・オコナー絶滅できない動物たち 自然科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ

美術館博物館

諏訪敦「眼窩裏の火事

府中市美術館常設展

特別展「毒」

映画

「すずめの戸締り」

その他

ボドゲ(クイックショット、マーダーミステリー・想いは満天の星に、ワードウルフ

金沢ハイキング

イチゴ狩り

友人のブログで見かけた本や、別の友人から紹介された本や、旅先の十和田市図書館で見かけた本を読んだ。アゴタ・クリストフは再読。昔は低く評価してしまったが、再読して正解。引越し先にも持っていきたい。

2月

読書(13冊)

ビー・ウィルソンキッチン歴史 料理道具が変えた人類食文化

ティーヴン・J・ダブナー 、スティーヴン・D・レヴィット「ヤバい経済学 悪ガキ教授が世の裏側を探検する 増補改訂版」★

千葉雅也「デッドライン

千葉雅也「オーバーヒート

山下いくとEVANGELION ANIMA 1」

山下いくとEVANGELION ANIMA 2」

山下いくとEVANGELION ANIMA 3」

山下いくとEVANGELION ANIMA 4」

山下いくとEVANGELION ANIMA 5」

繁田信一「平安朝の事件簿 王朝びとの殺人強盗汚職」★★★

天野 忠幸『三好一族戦国最初の「天下人」』

倉本一宏「平安京の下級官人」★★

美術館博物館

レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才

MOA美術館 名品展 国宝紅白梅図屏風」』

特集陳列 人間国宝中野孝一 蒔絵展」

活字 近代日本を支えた小さな巨人たち」於・横浜市歴史博物館

その他

イチゴ狩り

特に平安時代思い入れがあるわけではないが、何となく読んでいる。

千葉雅也はゲイコミュニティの様子が描写されていて面白い。ただ、作者がどちらかと言えばインテリ寄りなので、わかりやすく書いてくれているだけってのもあるだろう。

EVANGELION ANIMA」は新劇場版に流れた設定があるだろうかと思って読んだ。とはいえ、シン・エヴァンゲリオンでいろいろな感情成仏したため、考察を深めるにはいたらず。

3月

読書10冊)

高村光太郎智恵子抄」★

川田伸一郎「モグラ博士モグラの話」

ジャスティン・O・シュミット『蜂と蟻に刺されてみた 「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ』

尾脇秀和「壱人両名 江戸日本の知られざる二重身分」★★★

尾脇秀和「氏名の誕生 ――江戸時代の名前はなぜ消えたのか」★★

ロブ・ダン「家は生態系 あなた20万種の生き物と暮らしている」

鈴木由美「中先代の乱-北条時行鎌倉幕府再興の夢」

ジャン=アンリファーブル著、奥本大三郎訳「完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上」

関幸彦「刀伊の入寇 平安時代、最大の対外危機」。

ジャン=アンリファーブル著、奥本大三郎訳「完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 下」

映画

「シン・仮面ライダー

平安時代だけでなく。南北朝江戸時代について読んでいる。

かつて友人に「最近はあまり文学が読めなくて困る」と愚痴ると、「おっさんになると政治経済歴史生物学の本を読むことが増える」という返答が戻ってきた。

まり感情を揺さぶられたくないと感じてしまっているのか、歳月がある程度風化させたものに関心が向かうのだろうか。

現に「ファーブル昆虫記」を読み始めた。最近は何が読みたいのかがわからなくなってくると、やたらと巻数のある本を読むことが多い。昨年も「旧約聖書」を通読したし、その前は「聊斎志異」「三国志」「西遊記」、その前は「ラーマーヤナ」や「ガラン版千夜一夜物語」を読んでいる。

4月

読書11冊+α)

中村彰彦脱藩大名戊辰戦争 上総請西藩主林忠崇の生涯」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第3話 魔の山を走れ

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第2巻 上」

梅津和夫「DNA鑑定 犯罪捜査から新種発見日本人の起源まで」★

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第2巻 下」

遠藤秀紀ニワトリ 愛を独り占めにした鳥」★★

日経サイエンス2023年5月号」

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第3巻 上」

嘉数次人「天文学者たちの江戸時代 暦・宇宙観の大転換」

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第3巻 下」

フレデリッククレインス「ウィリアムアダム家康に愛された男・三浦按針」

高野秀行清水克行「世界辺境ハードボイルド室町時代」★★★

美術

ルーヴル美術館展 愛を描く」展

映画

ウィリーズ・ワンダーランド

高野秀行は定期的に読みたくなる。

5月

読書12冊)

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第4巻上」

スージー・ホッグ「5歳の子どもにできそうでできないアート 現代美術コンテンポラリーアート100の読み解き」★★

スージー・ホッジ「世界をゆるがしたアート クールベからバンクシーまで、タブーを打ち破った挑戦者たち」★★★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第4巻 下」

田中康弘「ニッポンの肉食 マタギから食肉処理施設まで」★

田向健一「生き物と向き合う仕事」☆

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 上」

渡邊大門流罪日本史」☆

笠谷和比古武士道精神史」

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 下」

堀越啓『西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻見方

グレイソン・ペリー「みんなの現代アート 大衆に媚を売る方法、あるいはアートアートであるために」☆

漫画

映画大好きポンポさん」 *pixivで。

ルーブル展で見かけた美術書が無性に読みたくなる。

また、先月の鶏に続いて、食肉にまつわる本を読んだ。屠畜の現場についての本も読みたくなったのだが、関心がほかのテーマに移ってしまった。「昆虫記」を読んでいると、当時のヨーロッパの屠畜について書かれているのも興味深い。

6月

読書10冊)

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第6巻 上」

新渡戸稲造山本博文現代語訳 武士道

関幸彦「英雄伝説日本史」★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第6巻 下」

安廷苑「細川ガラシャ キリシタン史料から見た生涯」

渡邊大門清須会議 秀吉下取りスイッチはいつ入ったのか?」

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 上」

武澤秀一『伊勢神宮の謎を解く アマテラス天皇の「発明」』★★

池上俊一動物裁判 西欧中世正義コスモス」★★★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 下」

美術

マティス展」

「ABSTRACTION 抽象絵画覚醒と展開 セザンヌフォーヴィスムキュビスムから現代へ」

特別展古代メキシコ

ガウディサグラダ・ファミリア

読書を休んだ日が多い割にはまあまあのペース。昆虫記は8月の中頃に読み終わるだろうが、旅行にまでに間に合うかはわからない。間に合わなくても構わない。

当時はそう書いていたのだが、なんだかんだで間に合っている。

こうしてみると美術展には毎週行っていることになる。旅行先で絵画ばかり見るのにはもう飽きたと口にしているものの、そうでもないのかもしれない。それとも、歴史神話知識で「読解」できてしま西洋古典絵画に飽きているのか? だから博物館歴史遺物により惹かれるのか。

【続き】

[読書]2023年後半に読んだ本

2023-12-19

anond:20231219143056

インフラの再整備だとかならええけど

辺境のよくわからんとこの不必要オブジェに遣われても利害関係者以外は損するだけやが

anond:20231219103939

連邦制なら州境越えたら別の国なんだから、その意見はむしろ元増田の主張への反駁になるのでは

辺境市町村に住んでても州の域関係くそういうサービス恩恵を受けられるのかどうかは気になるな

2023-11-13

anond:20231113231203

弱男は漫画本編に登場することもなくグランドライン外の辺境の島で木っ端の海賊金も命も奪われて死んでるよ

くまみたいな強い存在な訳がない

2023-11-06

「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・後編

オラフ・ステープルドン

最後にして最初人類現代人類から数えて第18番目の人類進化描写する奇書で、巨大な脳みそだけの存在になったり、知性を退化させてトドアザラシみたいになってしまったりと、何億年にも及ぶ人類歴史が豊かな空想力で描かれる。プロットキャラクターは極めて希薄で、現代作家がこんな作品を書いて売れることは考えにくいのだけれど(ほぼ設定資料に近いかも)、個人的にはお気に入りと言うか性癖に近い魅力を感じる。

スターメイカーはそれをさらに発展させたもので、時間空間を越えて精神銀河を飛び回り、エキセントリックエイリアンの生態の設定を惜しげもなく披露しつつ、それが銀河歴史にどのような影響を与えたかを語る。そして、この宇宙創造した存在意図を探求する旅をする。光速限界があるため、その旅やエイリアン同士の交流テレパシーで行われるという設定はSFとしては苦しいが、宇宙創造目的たる究極の歓喜の瞬間を目指すヴィジョンは美しい。残念ながら、その瞬間までには人類はとっくに滅亡していることが示唆されるんだけどね。冷えて寿命を迎えつつある宇宙必死に命をつなごうとする生命描写は壮絶。

チャールズ・ストロス

「アッチェレランド指数関数的に発展するAI10年ごとに描いた小説で、タイトル通り加速のスピードがとんでもない。最初21世紀現実世界と地続きなんだけど、21世紀半ばには進歩しすぎたAI地球解体してダイソン球を作り始め、その過程地球のすべての化石だとか地質だとかをアーカイブ化しはじめる。人類暴走するAIを止められなくて太陽系辺境に追いやられていく。その途中でエイリアンともコンタクトを取る。

これはとある一族の三代にわたる因縁話でもある。最初世代では夫がAI特異点信奉主義者コピーレフト大賛成、妻がガチガチ保守主義著作権かに厳しく、しかSMプレイ女王様だ。2代目は妻が夫を無理やり犯すことで妊娠した子どもだという、ドロドロの設定。

酉島伝法

皆勤の徒」は遠い未来地球で、地球生命体に奴隷として使役されるコピー人間の苦悩を描いている。この短篇集は優れた言語感覚日本語漢字表記とルビの可能性を拡張した造語であふれており(というか酉島伝法作品はだいたいそう)、異文化に触れたときの驚きや、似ているけれども少し違う文化に対する戸惑いが感じられる。ただし、かなり読解に力を要するので、場合によってはネタバレ覚悟世界観を通常のSF用語説明した巻末の大森望解説を先に読んでもいいのかもしれない。

「宿借りの星」とある惑星地球人類との宇宙戦争に勝利した昆虫生命弥次喜多道中記で、舞台固有名詞こそ異質だがストーリーのものは非常に読みやすくなっている。まったく異質なものを作り出すことにかけてはこの作家は他の追随を許していない。そして、滅ぼしたはずの人類がどこかに生き残っているのでは? という疑惑から物語は不穏になっていく。

野尻抱介

こちらで述べた通り。太陽簒奪者」はいいぞ。

天文部だった主人公宇宙に出ていくという意味でもすごく夢がある。

スティーブン・バクスター

まずは前述したH・G・ウエルズの「タイム・マシン」の遺族公認続編タイムシップ面白い。前作で行方不明になってしまったヒロインを救うために、再び未来に旅立ったはずが、なぜか前回とは似ても似つかない未来にたどり着いてしまう。

時間旅行のたびに歴史改編がなされ、パラレルワールドが生成されてしまうとしたら、主人公はどうやってヒロインと再会するのか? いっそ歴史を改変してしまってもいいのか? さまざまなジレンマに悩まされる冒険小説だ。

また、この著者は時間無限大という作品も書いている。これは宇宙最強の種族ジーリーを扱ったジーリークロニクルの一編だ。作中世界では、人類クワックスというエイリアン支配を受けており、それに対抗する手段を知っているという「ウィグナーの友人」という、とある思考実験にちなんだ名前を持つ謎の団体が暗躍する。主人公父親との(正確にはその再現人格との)屈折した関係に悩んでいる。作中に出てくるタイムマシンは、少なくとも現代物理学とは矛盾しないらしい。ちょうど90年代の「ニュートン」で紹介されていた。

で、確かこの作品だったと思うんだけれど、人類クワックスもジーリーという宇宙最古・最強の種族テクノロジーおこぼれで生活してるんだけど、そのジーリーでさえ恐れている存在がいる……というのがこのシリーズの基本設定。

なお、同一世界観の短編集がプランクゼロ」「真空ダイヤグラムにまとめられていることを最近知った。それに、長編結構邦訳がある。未読だけど気になる。

林譲治

短編ウロボロス波動高校生時代に読んですごく好きだった。実際にかなりありそうな宇宙探査が描かれていたからだ。太陽系侵入してきた小型ブラックホール捕獲して天王星を周回する軌道に乗せるという設定と、作中の謎解きがすごく魅力的だった。

ただ、なぜかそれ以降のストリンガー沈黙」「ファントマは哭く」が読めなかった。キャラクターの会話や背景となる政治の設定がかなり説明的で、ぎこちなく感じられたからだ。読むのに気合がいる本は、持っていてもあえて図書館で借りることで、期限を決めるという強硬策があるが、まだ試していない。

春暮康一

オーラリーメイカー」「法治の獣」。とにかく事前情報なしで読んでほしい。日本ファーストコンタクトもの第一線に立っている。とにかく奇抜なエイリアンが出てくるし、どうやら知的生命体の連合らしきもの確立されていく歴史の一部らしいのだが、この「オーラリーメイカー」という宇宙人の種族の作り上げたシステムは、素晴らしく絵になる。

H・P・ラブクラフト

おなじみクトゥルフ神話創始者の一人。前にも書いたけど、ラブクラフト作品知識欲に負けて禁断の知識に触れて発狂するか未知の存在拉致されるかするオチばっかりなんだけれど、人類宇宙の中では取るに足りない存在なんだという絶望感が僕は好き。

SFを紹介するのが趣旨なのでエイリアン地球外の神々や人類以前の種族)の歴史の壮大さを感じさせてくれるのをピックアップすると、南極探検発見した人類以前の知的種族を扱う狂気山脈にて」や、異種族図書館幽閉される時間からの影」だ。侵略ものとしては宇宙からの色」かな。ニコラス・ケイジがこれを原作した映画で主演を務めていたはず。

ダンセイニ風のファンタジー作品も好きだ。読みやすいとは言えないが、ラブクラフト全集を読んでほしい。というかアザトースの設定が好きすぎる。元ネタのマアナ・ユウド・スウシャイそのままだとしてもね。

ピーターワッツ

ブラインドサイトについてはこちらに書いたので、「6600万年革命について。巨大小惑星の中で暮らす人類と、それを管理するAI物語だ。彼らは銀河系にワームホールネットワークを作る旅路に出ているのだが、もはや地球文明が存続しているかどうかも定かではない。すでに正気を失いそうな時間が経過しているが、使命をひたすらこなしている。

管理AI人間の知能を越えないようにギリギリ調整を受けている。そのことから「チンプ」つまりチンパンジーあだ名がつけられている。とはいえ地球時間で6600万年が経過していると、「もしかしてシンギュラリティ迎えたんじゃない?」みたいな出来事があり、人間AIに対してレジスタンスというか隠蔽工作をする。バイタルを始め何から何まで知られている人類は、AIに対して何ができる?

少し条件がずれるので乗せなかった作品

アシモフの例えば銀河帝国の興亡」なんかはシリーズが進むと鋼鉄都市「はだかの太陽などのロボットシリーズクロスオーバーして行って、確かにアシモフが発表順に読んだほうがわかりやすくなるんだけど、さすがに全部読む前提で書くのはちょっとしんどかった。個人的にはアシモフ黒後家蜘蛛の会というおっさん萌え短編ミステリおすすめ英米文学地理に関する雑学が無いとわからないところもあるけど、口の悪い仲良しなおっさんの同士のじゃれあいを読んでなごんでください。

堀晃の「太陽系から3光日の距離発見された、銀河面を垂直に貫く直径1200キロ全長5380光年に及ぶレーザー光束」が出てくるバビロニアウェーブハードだなって思ったんだけど、どういう話か思い出せなかったので省いた。まずは太陽風交点」かな?

あと、SFじゃないんだけどマン・アフター・マンあたりも未読だったのでリストに入れなかった。人類グロテスク進化という意味では、上記条件は満たしていたと思う。フューチャー・イズ・ワイルドは読んだ。

ダン・シモンズのハイペリオン四部SF全部乗せだし、AIの反乱だとか人類進化した宇宙の蛮族だとか愛が宇宙を救うとかとにかく壮大なんだけど、とある場所増田では評判の悪い(?)夏への扉以上に男性主人公に都合のいい描写があるのが欠点。あと、それ以外の作品もっと男性に都合がよくなっていて、保守的な僕もちょっと「おや?」って感じた。でも、「三体」にどっぷりハマった人だったら好きになると思う。「三体」よりも前の90年代SFから時代背景を知ったうえで、加点法で楽しんでください。

あと、全然エイリアン宇宙SFじゃないんだけど、今注目しているのは空木春宵で、この人は東京創元社の年間傑作選やGenesisですごくいい作品を描いてる。どれもいいんだけど、たとえば地獄を縫い取る」アリスとの決別」「allo, toi, toi」に並ぶロリコンペドフィリアを扱った名作に並ぶ。

エイリアンSFも出てくるけど、世界の中心で愛を叫んだけもの」「ヒトラーの描いた薔薇ハーラン・エリスン人種差別を扱った作品も書いていて、これもいい。穏健派黒人男性テロリストに転身してしま作品はつらい。とかくエリスン絶望と怒りは若い人に読んでもらいたい。

Q. 選んだ作家日本人・欧米人男性に偏ってない?

自分が一番SFを読んでいた時期は、今と比べて女性作家が推されるずっと少なかったし、さら自分古典を好んで読んでいた。アジア作家が紹介される機会も少なく、そういう意味では感受性のみずみずしい今の若い読者がうらやましい。

後は、女性作家で今回のテーマである宇宙を扱った作品男性よりも少ない気がするのだが、よく考えてみればル・グインハイニッシュ・ユニバースがあるし、ティプトリー・ジニア「たった一つの冴えたやり方」で始まるシリーズがある。スペースオペラでは「叛逆航路のアン・レッキーもいることだし、単純に探し方が悪いのかもしれない。

最近短編ばっかりで腰を据えて長編を読んでないな。銀河系で忌み嫌われた人類の唯一の生き残りが活躍する「最終人類とか、面白そうなのがいっぱいあるので、そのうち読みたい。

というか、僕の選んだ作品の他にもっといい作品を知っている、勧めたいという方は、どんどんトラバブクマ追記していってほしい。

気が向いたらまたなんか書きたいな。まだおすすめしたいSFもあるし、池澤夏樹世界文学全集を9割読んだのでその感想も書きたいし、かなり疲れるから数ヶ月後にはなるだろうけど。

みんなでやろうぜ増田ビブリオバトル

前回

【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて

前編はこちら

追記

「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・追補編

はみ出たのでこちらに。

2023-10-24

胸の大きさが異常なキャラが出てくると引く

この話題は何周かしているとは思うんだけど、言わせてほしい。


マンガ読んでて胸の大きさが異常なキャラが出ると引く」


具体的には『お気楽領主楽しい領地防衛』っていう

なろう小説コミカライズおもしろくて読んでたんだ。

1巻から3巻まではめちゃくちゃおしろい。

しかし、4巻から登場するパナメラという女性が、

なんというか、胸の大きさが尋常じゃないというか・・・

違和感バリバリキャラなんだわ。


この作品は単なるハーレムものじゃなくて、

主人公(男)は男にも魅力的な人物として描かれていて、

騎士団団長(男)とか執事(実は超強い魔術師)とかも主人公に惚れて辺境についていくわけ。

そして、パナメラは隣国騎士で最強の炎系魔術師で、主人公人間的な魅力に惹かれて同盟を結ぶんだけど、


胸がでかい設定いる?


異常なサイズバストを持つ女性キャラが出ると引くんだわ、こっちは。

これって、主に男性を喜ばせるためにここまで異常なバストサイズに設定してるんだろうけど

これで喜ぶ男性って少数派なのでは?と思ってしまう。


なんとかしてほしい。

Not for me と言われればそれまでなんだけど、

それ以外はめちゃめちゃ好きな作品なだけにどうにかしてほしい。

この気持ち、ここに愚痴って供養する。

2023-10-22

anond:20231021093200

伝説の鎧を手に入れたけれどサイズが小さく過ぎて着れませんでした→この鎧じゃないと魔王の究極魔法防げないのにどうすんの!!!???から始まる逃げたし勇者辺境ダイエットスローライフ」が5年前なら連載開始できていたのかもしれん。

2023-10-13

anond:20231013141225

例えばヒロインの家名をオジリナルで「ハフナ」とかつけたとするじゃん?

魔王名前が「ド=ジャゴン」で、辺境異民族の長が「カィ」で、都の名前は「ナコーナオイス」とか

そりゃ地球言語無関係ハチャメチャに命名しようと思えばできるけど、なんでその名前になったの?って気にならない?

実際の名前ってテキトーにはつけないわけじゃん

健二だったら次男健康に育ってほしいとかそういう意味があるわけじゃん

オリジナル名称ならそういうバックボーンがなくてもいいよって人もいるかも知れないけど、俺はそんなふうにやるくらいならラテン語古代ギリシャ語を借用してくる方が健康的な名付けができると思ってる

ちなみにいま即興でつけた「ナコーナオイス」は「冠詞+ハフナ+土地」という意味古語音韻変化したものヒロイン血筋とも関係してるという設定なんだけど、ハイファンタジー名乗るならすべての名称にこれくらい理屈をつけてほしいの俺は

2023-10-10

日本貧乏になるとどうなるんだろうな

日本の一人あたりのGDPが落ちたニュースが流れてたが、このまま落ち続けて100位ぐらいになったらどうなるんだろうかとお花畑に考えてみた。

医療

先端的な医療が受けれなくなり死亡率が上がる。

これから老人となる自分としては最悪だが、平均寿命が下がると若者負担社会変化の促進にはいいことではないだろうか。

経済

有能な人が海外に出ていく量が増える。安い労働力により外資仕事が増える。

なんだかんだで雇用は維持され、外資の商習慣が優先されるようになり、世界とのビジネスが進むのではないだろうか。

みんな等しく貧しいので社会の摩擦は減るかも。1割の超金持ちと9割の貧民という感じだろうか。

教育

まともな教育は受けられる人は一部の人に。

現状の教育システム破綻気味なので、これまでの社会システム適応できなかった人には苦痛から開放されれていいかもね。

知らぬが仏と言ったもので、今の社会で言われるキラキラした世界など知らずに、小さなコミュニティで細々となんとなく労働して、何も知らないまま死んでいくのも幸せかもね。

軍事

他の国と戦える能力がないのでいいようにやられそうだが、立地的にあまり重要度は高くないし、しょぼくなった日本にあまり価値はないので米国が手を引き、武力がなければ外交も足元見られるので大中華の影響下に収まり辺境小国として適当放置されて逆に平和かも。

なんだかんだいって自然環境は豊かなので程々に働けば食うに困らないので、なんとなく幸せに暮らせるかも。

中国にしても米国関係なくなれば、統治するより安い労働力として適当に使うだけの方が面倒がないので都合がいいだろう。

現在社会観念では貧乏国家なんて嫌だと思うかもしれないが、貧乏国家になった方が今よりも精神的な幸せは高いのかもしれないと思わないでもない。

2023-10-05

出版業界迷信

最近マンガとかラノベタイトルは長くないとダメだって迷信がある。

なんでも、タイトルが短いと売れないらしい。作家編集ダメ出しするそうだ。

なろうの長文タイトル効果なのは、表紙イラストや帯コメントみたいなものがないからわかる。

でもそれは説明的な帯が必要なのであって、仮にネット書店での露出対策としてもサブタイトルを付ければいい話だろう。

(この戦略は例えば芳文社の「ほうかご再テンセイ!」がやってる戦略でもある)

しかし、なんでもかんでもダメという編集ばかりに出版社がなってしまっているのだと、もう出版社ダメのではと思ってしまう。

編集者が余計な仕事をして本を売れなくするのなら編集不要論も加速していくに違いない。

ラノベではマンガ化にあたってネットでの発表時の短い元のタイトルに戻すケースもちょっとづつ出てきた。

わかりやすい例では「偽聖女クソオブザイヤー」がある。

これはネットでの発表時のタイトルが「偽聖女クソオブザイヤー」だったのが、

書籍化した際に「理想聖女?残念、偽聖女でした!〜クソオブザイヤーと呼ばれた悪役に転生したんだが〜」と改題された。

それがマンガになるにあたって、「偽聖女クソオブザイヤー~理想聖女? 残念、偽聖女でした!~」という間を取ったようなタイトルになったのである

別の例として「フシノカミ」もある。

同じく、発表時のタイトルは「フシノカミ」で、書籍化で「フシノカミ ~辺境から始める文明再生記~」と改題された。

これだと普通「フシノカミ」の方が大きく表紙に書かれるのが常識的だと思うのだが、何をとち狂ったのか「辺境から始める文明再生記」のほうを大きく書く、主従が逆転したデザインになっていた。

しかし、コミック版になってクソデカサブタイトルが表紙から駆逐され、サブタイトルフォントサイズが同じになって平たく表示されることになった。

この2つに共通していえることは、短くてキャッチーで覚えやすタイトルの方がマンガでは支持されていたであろうところだ。

この粗製乱造時代差別化のために説明的なタイトル必要なことはわかるが、それ以上に選んでもらった後のことを考える必要があると思う。

タイトル付けのセンスがない編集が読者に支持されていないのは明確に明らかであろう。

編集者は一度タイトルの付け方についてしっかり考え直してほしい。

特にスニーカー文庫編集あなた!!!

(「魔王令嬢の仰せのままに」を「魔王令嬢の執行者 ~魔王国に追放された無能勇者、隠された天与スキル無双する~」に改題したせいで気づけなかったの許してないからな!)

2023-09-17

アンケート増田で思うんだが

ブクマカって悪い意味凡庸だよな

こんな辺境みてーなサイトに流れ着くんだから、良くも悪くも常人場馴れしたセンスの持ち主かと思いきや……

いやフツー!しょうもな!つまんねぇ人生送ってんなオイ!

でも彼らははてブやってる俺って異端だよな…😏なんて悦に入ってんだろうな

洋楽聴き始めた高校生みたいだな。Smithsなんて聴いてんの俺くらいだよな…ニチャアいやみんな聴いとるわい!アホけ~!!

2023-09-13

中国行きてぇな

世界中日本好きな人達が増えてインバウンドが活況だったりするんだけど

実は世界各国から中国への旅行者数は日本よりも多いんだよね。

世界もっと観光客を受け入れているのはフランスで、スペインアメリカ中国と続く。

人数で見ると日本は三千万人ぐらいで中国は六千万人。倍ぐらい違う。

政治的にはあれな国だし魅力的な観光地にも人権問題とかとかあるんだけど

観光面だけを見ると広大な国土多民族国家ならではの多様な文化最先端都市発展途上国ならではの国民の活気。

自然に関しては山も砂漠も海もリゾートも全てが揃ってる。整備された観光地だけでなく手つかずの辺境なんかもあって魅力しかない。

いつか旅行してみてぇな。

2023-09-07

村上春樹新刊韓国ベストセラーと書かれていたんだが、読んだが、ふーん、で…?って感じで全く何も響かなかったんだけどどこがどう良くてベストセラーなのか誰か説明して欲しい。18歳とかが初めて読む本として面白いんだろうか。

ちなみに村上春樹短編からエッセイまでほぼ全巻読んでいる。パン屋再襲撃アフターダークダンス・ダンス・ダンス神の子どもたちはみな踊る、遠い太鼓辺境・近境、女のいない男たち東京奇譚集、色彩を持たない多崎〜あたりが好き。海辺のカフカとかスプートニクの恋人とか1Q84とかは面白かった。風の歌、羊、世界の終わり、ねじまき鳥、ノルウェイの森あたりは普通に好きだ。

2023-09-03

anond:20230903094401

佐賀県幕府海軍があった理由は、大分県鹿児島県硫黄が取れたから(輸出もされていた

 

ここで米国軍リロイ・ジェーンズが海軍顧問にきて英語を教えはじめたけれど、幕府はそのうちジェーンズを怪しみ学校予算を止めた

しか出資者が現れて、学校私塾になった

その流れで鹿児島島津薩摩藩親米になり、大久保利通などが尊王反幕派としてクーデターを起こした

これが明治維新

そもそも米国軍人がどうして水道もない辺境にきたかというと

世界硫黄シェアを持っていたシシリア1940年フランスに寝返ったので、英米硫黄不足に陥っていたため(Sulfer crisis)

で、この歴史の先にジャニーズ問題が起きたわけですね

硫黄目的内政干渉歴史米国にはマズいからなあ

2023-08-28

自分日本イギリスブルマーについて調査してからすでに3年以上が経過したが、自分の興味関心というか性癖がほぼぶれていないのには笑ってしまう。pixivお気に入りを見返してもそれは同様だ。ブルマCFNMCMNF混浴ヌーディズム、野外露出と、十年単位で一貫している。

このうちの野外露出、野外で裸になりたい衝動継続していて、合法的に実現するために混浴サウナだとかヌーディストビーチを訪れている。裸になって海で泳いだときには、もうこれだけ裸になりまくったのだからもう飽きただろうと思ったのだが、どうもそうでもないらしい。

困ったもんだ。

ブルマー姿の女の子といちゃつきたい願望もあり、かなり願望の再現度が高いプレイを5年以上前イメクラだったかM性感だったかしたことがある。その時は先に脱がされてCFNM願望も叶えた。そのときの記録をネットのどこかに放り投げたのだが、それは消えてしまっている。書き直してもいいのだが、増田に書いたところでしょうがないだろうと自分ツッコミを入れたい気分だ。

また行けばいいのではという意見もあるだろうが、風俗には飽きている。嬢は皆親切だったが、もう十分に楽しんだ。

先ほどヌーディストビーチに行ったと書いた。

実はこの夏、地中海をあちこちうろついていた。その際に、現地のへそ出しファッションをいろいろと見た。シャツが短い物、ほとんどブラトップのもの、へそだけ露出しているもの、前だけを覆って背中は紐だけ(びんぼっちゃまみたいなスタイル)、さまざまだ。同じへそ出しと言っても色々ある。他にも、レオタードの下にズボンはいて腰の部分の素肌が見えている格好の人も見かけた(アニメ版攻殻機動隊少佐みたいなスタイル)。

面白いのはモデル体型どころか、ふくよかであってもためらわずに着ている点だ。良い意味で、日本よりも人の目を気にしていない。

かに欧州リゾートはおばあちゃんでもビキニを着るし、トップレスも多い。

興味深いのはTPO感覚日本とはかなり違う点だ。

教会であってもへそ出しで入ってくる人は多い。一応ドレスコード看板に書かれており、男性でもノースリーブはやめてくれとガイドラインがあるのだが、観光客ほとんど気にしていない。

これが地中海のむこう側のイスラム圏になると、異教徒女性にはモスクの中でまとうスカーフを貸してくれる。短パン男性も腰に布を巻かないと入れない。

好きなものを着るファッション自由権利と、伝統への敬意との衝突を目の当たりにしたわけだ。

地中海を越えてイスラムから出たときには、その温度差に風邪をひきそうになった。

そのへそ出しファッションについてだが、英語版ウィキペディアにMidriffとして記事がある。他にも西洋インド文化でのへその立ち位置を詳述した記事もある。ここから抜粋して記事を書こうとも思ったのだが、なんだか面倒くさくなっている。どうせウィキペディアを訳すだけなら、個人的斜め読みをすればいいのだし、なんだったら自動翻訳にかけたっていい。まとめる必要もない。

同じ理由で、トップレスとか世界文化における全裸女性器についても記事を書きあぐねている。

ウィキペディアから訳すだけなら各自で読んでもらえればいいし、それで閲覧数やブクマを稼ぐのも馬鹿馬鹿しい。何か新しい知見が欲しい。

例えばクレオパトラカエサルと対面したときトップレスだったのか。そんなことも調べたい。しかし、この辺はハリウッド映画によりつくられたイメージも強く、画像検索も難しい。そもそもプルタルコスの時点で裸のまま袋だか絨毯だかに入って寝床に忍び込んだという話があるが、実際当時のエジプトの服はどうだったんだ。

面倒くさいなと思う理由は他にもある。

あれだけブルマーに関する記事がバズっても、ネット世界ではほぼ常に日本でのブルマーについての議論が中心で、自分が提起した 学校体育でのブルマー日本のみならず、英連邦共産圏でも見られた」という主張はそれほど広まらなかったからだ。

ネット議論など、結局は自分がどういう経験をして嬉しかったとか腹が立ったとかの感情が中心なのだから、当たり前といえば当たり前であろうが、一つの事実が広まらないのは幾分残念であった。

増田から外部のSNSネット文化圏に広がるには、全く別の内容で達成したように、1000以上のブクマ必要なんだろう。

はてな匿名ダイアリーというのが辺境サービスだということなのかもしれないが、増田全体に特に広がった様子もない。あるいは僕も含めて読者は忘れっぽいのか。

それにブルマーについてのフェチは薄れなくても、それについて書く情熱は薄れつつある。情念が薄れたせいか、全く関係のない記事もバズりにくくなった。

このあたりが増田執筆の潮時だろうか。

いろいろ愚痴ったが、そのうちにへそ出しについて書くかもしれないし、これで最後かもしれない。

番付で晒されるネーム増田であるのは面白い経験ではあった。

2023-08-25

東京人ふるさと地方に作りなさい

30年前の町並みを辺境に作りなさい

東京お下がりってかっこいいよ

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