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はてなキーワード: 辺境とは

2023-08-05

西洋規範AI vs

西洋キリスト規範で生成AI禁忌事項が成文化されようとしてるけれど、イスラム世界のそれや中華思想のそれと衝突起こった際、本邦は辺境つうか最前線なんだよな、めんどくせぇ

AI文化を耕し始めたとき再帰的に規範が増幅されてハレーションなるでしょ

2023-08-02

anond:20230802094734

ドイツだけならヨーロッパ辺境だけで片付いてたものを全世界に拡大したのは日本ですよね

2023-07-24

爆サイ無名の過疎自治体でもスレがある理由

https://bakusai.com/thr_res/acode=7/ctgid=104/bid=3656/tid=5725311/tp=1/

こういうスレ見る限り思うのは、その自治体がある都道府県民が外野目線で語る需要としてスレが立てられてるってことだな

その自治体の人たちが語って賑わってる訳ではない。どんな辺境自治体でもその都道府県に住んでる人は義務教育郷土愛教育で一通り自治体教わるから知らないってことはないわけだ

港区板の書き込みが全員港区民によるものではないことは想像に難くないのと同じ

2023-07-22

「〜の変」「〜の乱」のまとめ(後編)

「〜の変」「〜の乱」のまとめ(前編)

名称概要
1531年享禄・天文の乱浄土真宗本願寺派権力闘争である享禄の錯乱管領細川晴元一向一揆を利用したら暴走してしまったので本願寺を討伐した天文錯乱
1532年北部九州天文の乱大内氏大友氏が北九州を巡って抗争を行うなかで、大内義隆大友氏の支援を受けた少弐氏を滅ぼし、豊前筑前肥前を平定した。
1533年稲村の変安房里見当主里見義豊が、叔父里見実堯を誅殺したところ、その息子の里見義堯が謀反を起こして義豊を殺し、自らが当主となった。
1536年花倉の乱駿河守護今川氏輝と弟・彦五郎が急死、その他の弟で出家していた玄広恵探栴岳承芳が後継を争った。栴岳承芳勝利今川義元を名乗った。
1537年河東の乱北条氏今川氏は長く同盟を結んでいたが、今川氏武田氏と手を結んだため、武田氏と争っていた北条氏今川領に攻め込み河東地域占領した。
1542年天文の乱伊達当主・稙宗とその息子・晴宗の内紛。婚姻外交が進んでいた奥州を二分する大乱に発展した。最終的に晴宗が当主となったが伊達氏は衰退した。
1550年二階崩れの変豊後大名大友氏において、嫡男の義鎮を支持する勢力が、当主の義鑑と三男の塩市丸を襲撃して殺害した。事件後に義鎮が当主となった。
1551年大寧寺の変周防大名大内義隆に対して、家臣の陶晴賢が謀反、義隆は自害に追い込まれた。後継は大友から迎えられ、陶晴賢が実権を握った。
1565年永禄の変畿内勢力を誇る三好氏が、将軍足利義輝を襲撃して殺害した。その後、将軍の後継争いから、三好氏の内紛へと発展していった。
1568年本庄繁長の乱越後上杉家臣・本庄繁長が上杉謙信に対して反乱を起こした。繁長がよく戦い、謙信被害も大きかったので、繁長は降伏して帰参を許された。
1569年本圀寺の変本圀寺にいた将軍足利義昭三好三人衆が襲撃した。幕府軍がよく守るあいだに畿内織田方の勢力が救援に駆けつけたため、三好三人衆は敗れた。
1569年大内輝弘の乱九州に侵攻した毛利氏の後方撹乱を狙った大友氏が、大内氏再興を目指す大内輝弘を周防挙兵させた。毛利元就九州侵攻を諦めて引き返し鎮圧した。
1570年元亀の変伊達晴宗と伊達輝宗の父子が対立するなかで、晴宗に重用されていた中野宗時が謀反の疑いをかけられ、中野一族粛清追放された。
1574年天正最上の乱出羽最上氏の当主となった最上義光と、その父・義守が対立し、伊達氏が義守に味方して内乱となった。最終的に義光有利で和睦した。
1576年三瀬の変伊勢北畠氏は織田氏に降伏し、織田信雄を養子に迎えて家督を譲っていたが、その後も叛意が残っているとされ、そのため北畠一族粛清された。
1578年御館の乱上杉謙信の死後、その甥の景勝と、北条氏から迎えた景虎という、謙信養子二人で後継争いがあり、武田氏を味方につけた景勝が勝利した。
1578年天正伊賀の乱伊勢を掌握した織田信雄が続いて伊賀に攻め込んだが敗退、数年後に織田氏はあらためて大軍で侵攻し、伊賀を平定した。
1582本能寺の変織田家臣・明智光秀が謀反を起こし、本能寺宿泊していた主君織田信長を襲撃した。信長自害した。
1582天正壬午の乱織田信長の死去により武田旧領から織田軍が撤退し、空白地帯となった武田旧領を巡って徳川北条上杉が三つ巴で争った。
1585年粟ノ巣の変伊達氏に降伏した畠山義継が、前当主伊達輝宗を拉致した。追いかけた伊達軍により、輝宗ともども義継は討ち果たされた。
1591年九戸政実の乱南部晴政の死去に起因する後継争いか南部家臣・九戸政実が反乱を起こした。南部当主・信直は豊臣秀吉に救援を求め、諸大名軍により平定された。
1599年庄内の乱島津忠恒重臣伊集院忠棟を誅殺した。伊集院氏は籠城して徹底抗戦したが、秀吉死後に実権を握った徳川家康の調停により、最終的に降伏した。
1637年島原の乱島原天草苛政に耐えかねた領民が、旧領主に仕えていた浪人たちを中心として一揆を起こした。一揆勢は籠城して戦ったが、幕府軍鎮圧された。
1651年慶安の変軍学者由比正雪が、教え子の浪人たちと共に、幕府転覆計画をしていたが、事前に幕府側に露見して失敗した。由比正雪自決した。
1652年承応の変軍学者の別木庄左衛門が、仲間の浪人たちと共に、幕府転覆計画をしていたが、事前に幕府側に露見して失敗した。別木庄左衛門は磔にされた。
1837年大塩平八郎の乱腐敗した大坂町奉行所や、飢饉でも米を買い占める豪商失望した元・町与力大塩平八郎らが決起し、豪商などを襲撃した。半日鎮圧された。
1837年生田万の乱国学者生田万が、大塩平八郎の乱に感化され、仲間とともに越後桑名藩陣屋を襲撃したが、長岡藩によって鎮圧された。
1860年桜田門外の変攘夷派の水戸脱藩浪士たちが、安政の大獄引き起こし水戸藩を圧迫していた開国派の大老井伊直弼を襲撃し、暗殺した。
1862年坂下門外の変攘夷派の水戸脱藩浪士たちが、公武合体推し進めていた開国派の老中安藤信正を襲撃し、負傷させた。
1863年朔平門外の変破約攘夷派の公家代表格であった姉小路公知暗殺され、薩摩藩田中新兵衛逮捕されたが、新兵衛が自害したため真相不明
1863年天誅組の変尊攘派公家による倒幕計画に基づき、尊攘派の「天誅組」が大和国挙兵したが、幕府鎮圧された。同時に京では政変があり尊攘派公家が失脚した。
1863年生野の変長州支援を受けた尊攘派浪士らが、天誅組と同様に但馬国挙兵をしたが、幕府鎮圧された。
1864年天狗党の乱水戸藩内の尊攘過激派天狗党」が急進的な攘夷を求めて筑波山挙兵したが、幕府鎮圧された。この内乱により水戸藩の影響力は低下した。
1864年禁門の変前年の政変により京から追放されていた長州藩が、復権を目指して京で挙兵会津藩薩摩藩らと戦ったが敗れた。これにより長州征伐が決まった。
1874年喰違の変征韓論で失脚した不平士族たちが、征韓反対派の右大臣岩倉具視を恨みに思い襲撃、負傷させた。下手人らはすぐに逮捕され処刑された。
1874年佐賀の乱征韓論で失脚した江藤新平らが中心となって不平士族佐賀県挙兵したが、政府軍により鎮圧された。
1876年神風連の乱熊本県の不平士族が結成した「敬神党」が廃刀令への反発から挙兵したが、政府熊本鎮台軍により鎮圧された。
1876年秋月の乱神風連の乱呼応して、福岡県で不平士族挙兵したが、政府小倉鎮台軍により鎮圧された。
1876年萩の乱神風連の乱呼応して、山口県で不平士族挙兵したが、政府広島鎮台軍により鎮圧された。
1877年福岡の変西南戦争呼応して、福岡県で不平士族挙兵したが、福岡城に残っていた政府軍などに鎮圧された。
1878年紀尾井坂の変石川県の不平士族たちが、内務卿・大久保利通を襲撃、暗殺した。下手人らは自首し、処刑された。

Wikipediaで立項されているものだけまとめた。「〜の変」「〜の乱」という別称があっても、その呼称で立項されていなければ除外している)

明確な定義は決まっていないという前提で、だいたい以下のような基準だと思う。

〜の変:大きな戦闘を伴わない政変。謀反・暗殺粛清・失脚など。権力上下関係ない。成功たか失敗したか関係ない。

〜の乱:大きな戦闘を伴う内乱。反乱・暴動後継者争いなど。国家同士の戦争を指すことはほぼ無い。成功たか失敗したか関係ない。

こういった呼称は「絶対にいずれかに統一しなければならない」というものではないので、「これって乱というより変じゃね?」と思うような事件は、だいたい「変」「乱」どちらで呼んでも通じたりする。たとえば蘇我氏物部氏の戦いである「丁未の乱」は他に「丁未の変」や「丁未の役」とも呼ばれる。将軍足利義教暗殺された事件は、その暗殺の部分だけを見れば「嘉吉の変」と呼ばれ、その後の赤松討伐戦も含めれば「嘉吉の乱」と呼ばれる。

あとついでに。

〜の役:大規模な軍役。必然的辺境への遠征対外戦争が多い(がそれに限らない)。例として前九年の役後三年の役富山の役・文禄の役慶長の役など。

〜の陣:長期間の在陣。遠征戦線の膠着・包囲戦など。例として鈎の陣・志賀の陣・天正の陣・大坂の陣など。

という感じだと思う。「役」と「陣」はなんとなく互換性があり、「小田原の役・小田原の陣」「朝鮮の役・朝鮮の陣」「大坂の役・大坂の陣」などはどちらも用いられる。

2023-07-21

anond:20230721190226

お前の来世はその程度か……

俺の来世は星間帝国の大魔道士により宇宙霊と邪神の因子を組み込んだホムンクルスとして生を享け、

実験に使われる幼少期を過ごすも勝手に強大化していく幼生体の俺に恐れをなして廃棄しようとする魔道士をサクッと返り討ち

こんな怪物が野に放たれたと知らない暢気な宇宙人どもの世間彷徨い歩き、降りかかる火の粉を払ってるうちにいつしかバウンティハンターとして二つ名付きとなり、宇宙辺境人間と馴れ合わないクェーサードラゴンと妙に気が合って、宇宙の果てを極める研究邁進するドラゴン学者の手伝いする適当な日々を数千年過ごすんだ。

お前はせいぜい東大でも行って美人の嫁さんと仲良く100年ばかり地球暮らしてな。もしタイミングよくお前が生きてる期間に気が向いたら、地球を見に行ってやるよ。まあ、お前が俺に気付くことは無いだろうがな。

2023-07-15

anond:20230715233249

こんな辺境に流れて来ないからセーフ

Twitterジャパンリベラルルンペンブルジョワジーが追われた時にマストドンかいSNSに流れたように他に行くだけだよ

2023-07-09

anond:20230709130718

残念ながらワイラ都会人は辺境の野人の争いとか興味ないんで…

人里に下りて来ないで?駆除するお?

2023-07-07

anond:20230707212242

ユパ様だけフルネームがあるんだな

辺境一って褒めてるのか微妙な気もするが。

2023-06-29

Mount & Blade 2: Bannerlordの結婚相手女性

 ほとんどメモ状態。現行の日本語訳に従っていないかも。アセライとクーザイトは書いてない。

 Mount & Blade 2では、主人公結婚することができる(ただし、MODでも入れないと同性婚はできない)。

 重要なのは配偶者能力である(顔ではない)。能力が高ければ管理者部隊長として即戦力からというだけではない。このゲーム子ども能力性格が、親(男子なら父、女子なら母)の初期ステータスを引き継いでいるようなのである。その点主人公の初期ステータスクソザコナメクジなので、配偶者の初期ステータスに期待するしかない(キャンペーンモードであれば初期ステータスが高い兄貴がいるので、兄貴ステータス高い配偶者政略結婚を狙うという手もありそう?)。

 狙い目は、戦闘ステータスが高い者(そういう女性稀少である)。戦闘ステータスがない場合は、高い管理スキル(家令など)と両性格複数持ち(女性場合はソラやミテラなど)。

※このゲームでは、5つある性格ステータス重要。敢えて悪性格を狙うというのもあるのだが。

 以下は男性主人公女性配偶者求婚する場合の例。

 北帝国

・エピフェリア(Epipheria)

 インペストレスなのだが、家長エンクリオンの娘というわけではないらしく、出自が謎。親が死んでるなら書いとけよというツッコミはともかく、戦闘スキルが高めの戦士。「勇敢」だが、「ケチ」「直情的」。もっとも、カルラディア世界怪物と並べるとやや影が薄いか

・ソラ(Sora)

 アルゴロス家のマンテオスの長女。「ケチ」だが、「誠実」「慈悲深い」。戦闘スキルのない典型的女性貴族だが、管理スキルが非常に高いのがポイント。なお、実家都市エピクロテアはバタニアやストゥルギアに落とされて蹂躙されていることが多い。

 西帝国

・ナデア(Nadea)

 西帝ガリオスの長女。戦闘ステータスやや高めで弓もいける。「勇敢」と「気前がいい」持ち。弟のテフィロス君とは母親が違うらしい。強いて悪いところを挙げるなら、カルラディア世界バケモノの中では影が薄いところか。

・ファエア(Phaea)

 西の名門ディオニコス家の長女。戦闘ステータスは高めで管理もできる。「誠実」持ち。あと、美人である(カルラディア基準)。某動画でNKTIDKSGが結婚していたんだよなぁ・・・(その動画での一番のツッコミどころは13,000デナルの結納金で一介の浪人と長女の結婚承知するクロトール親父である※)。

ゲーム上、結婚時には結納金として金品(アイテムでもいい)を支払う必要がある。ヨーロッパの慣習では、持参金を払うのは奥さんを送り出す側なのだが。

 南帝国

イーラIra

 現行日本語訳ではアイラと書かれている。女帝ラガエアの娘だが、ラガエアと異なり管理スキルは低めであり、「思慮深い」どころか「直情的」で、「気前がいい」どころか「ケチである。「勇敢」は持っているし、戦闘ステータスは非常に高いのだが。カルラディア世界の理を考えると、この性格戦闘スキルはお父ちゃんのアレニコスゲーム内では軍人政治家として凄まじい能力があった超人として描かれている)から受け継いでいる可能性が・・・。イーラちゃんよりもラガエア様と結婚したいというプレイヤーが非常に多い。 

 なお、ゲーム仕様上、イーラ結婚しても南帝国後継者になれるわけではない。

イタリア(Itaria)

 イタリア(直球)。イーラよりは低いが、戦闘スキルを持っている女戦士。「勇敢」と「誠実」持ち。実家のプリニコスはTier1の弱小クランで、城一つしか持っていない(Tier1だと主人公貴族叙任すらしてもらえないのだが・・・)。構成員も父、母、イタリアしかいないし、戦闘できるのは親父とこの子(親父も特に強いというほどでもない)だけだし、イタリア引っこ抜いて大丈夫か?

 ウランディア(Vlandia)

・リエナ(Liena)

 ディ・ティール(dey Tihr)家長アルドリックの長女。ステータスダメダメ親父、「残酷」持ちの母、悪性格盛りまくりトンデモ兄貴、「腹黒」妹の中で一人クラン品格を守っているという評判。良性格4つ持ちで戦闘、指揮、管理スキルも高レベルでまとめている。ヴランディア、いやカルラディア結婚したい人。

・ミテラ(Mitera)

 ディ・コルテイン(dey Cortain)家長インガルサーの末娘。戦闘スキルはない。騎乗管理スキルを持っている典型的女性貴族管理スキルにしても初期値は低い。ただ、良性格4つ持ちがポイント。開始時18歳なのも地味にポイント(年齢が高くなるにつれて子どもは出来にくくなるので)。

・シルウィンド(Silvind)

 ディ・アロマンク(dey Arromanc)の長女。珍しい女性家長の家門だが、なぜかカラティルドお母ちゃん戦闘スキル全然ない。「残酷性格持ちだが、「勇敢」と「思慮深い」(ゲーム内だと「計算中」というしょうもない誤訳がされている)持ちで、ステータスバランス良く、高い。なお、長男のトムンド君は「直情的」の悪性格持ちながら、戦闘スキルが非常に高い。女性主人公が狙うべき相手といえようか。

 バタニア(Battania)

・コレイン(Corein)

 バタニア上級王カラドグ(Caladog)の長女。カラドグは片手剣・両手剣・長柄スキルが300もあるカルラディア最強のバケモノ(こいつが出てきて闘技場で泣いたプレーヤーは多かろう)だが、長女も各210ある怪物性格は「勇敢」な一方、「ケチ」「残酷」持ち。ゲーム開始時は19歳というのもポイント(確かβ版ではもっと若かったような?)。あと、金髪美人である(カルラディア基準)。

・ラドグァル(Ladogual)

 フェン・デルギルfen Derngil)家。「慎重」と「腹黒」の悪性格を持っている(「寛大」と「思慮深い」の良性格あり)。ステータスはコレインほど高くないが、バランスよく纏まっている。部隊から管理職までできそう。家長の娘というわけではなく、一方で妹でもなく、出自がよく分からない(表示なし)。

 ストゥルギア(Sturgia)※現行訳はスタルジア

・スヴァナ(Svana)

 ストゥルギアの中でも東の辺境位置するトゥイアルに本拠を持つヴァギロヴィング(Vagiroving)の家長ゴドゥン(Godun)の長女。ステータスバランス良く、高い。「勇敢」と「誠実」持ち。悪性格はない。弟のオスヴェン君も似たようなステータスと同じ性格を持っているので、女性主人公場合も狙い目。お父ちゃん戦闘スキルも非常に高い。

・シガ(Siga)

 クロヴィング家の先代オレク公の娘で、現家長オレクの妹。開始時41歳なので子どもは厳しいが、戦闘ステータスが非常に高い。ここまで高いのはコレインくらいのものではないか(というかコレインよりもカラドグの方に近い)。「勇敢」「誠実」の一方で「ケチ」「残酷」「直情的」持ち。子どもステータス目当てで狙う人はまずいないだろうが、高機動戦士とか言われている。

2023-06-28

anond:20230627173049

とりあえずざっくりシミュレーションして見たら良いと思う。

購入金額は4000万だが手数料や諸経費で大体10%くらい必要になってくるので4400万。

まぁここは貯蓄の600万から400万支払うとして住宅ローン4000万スタートで考えてみる。


収入の部】

収入手取り38万に奥さん側で6万で世帯手取りが月44万円かな?

ここに児童手当が貰えるから1.5万足して45.5万円が使えるお金となる。


【消費の部】

4000万円に35年ローンって考えると変動金利0.3%で月10万円程が消える訳だ。

そして子供1人の家の月の生活費家賃を抜いて平均24万円との事。

戸建ての場合修繕積立金が月1万円必要になる(じゃないと破損しても直せない)

火災保険が年間10万円くらいで月0.8万円。

そして固定資産税が16万円で月換算だと1.3万円。


【残額の部】

まりこの時点で差し引き6.9万円しか残らない。

お子さんが居るなら貯蓄としてもやはり月5万程度は何かあった時のために必要だと思う。

と、なると1.9万円。お小遣いが1人9500円です。


想像できる新居を構えた豊かな生活像】

まりですよ。

これからの季節やれピクニック遊園地だ行きたいと思うんですよ。

きっと車だって欲しいでしょう。そういうのを全て我慢して新居を構える訳です。

お子さんを習い事にも行かせる事ができない訳です。

めっちゃピカピカの家なのにクッソド貧乏生活が待ってますね。

ボッサボサのお母さんとスーツすらままならないお父さんの待つ生活

その上で、変動金利なのでちょっと利上げされたら詰みます。家すら残らない訳です。


【それでも新築が欲しい場合は?】

茨城とか栃木辺境地に構えれば土地ほぼ0、ローコスト2000万くらいの家なら…

まぁ家賃が5万くらい圧縮できるので多少マシかも知れませんがそれでも厳しい。

兎にも角にも、奥さんお小遣いが9500円で許容できるか聞いてみると良いでしょう。

モラハラっぽくなっちゃます現実、そういう生活が待っていると自覚して頂いてその覚悟ができるなら良いと思います。(増田含めて)

(一応貯蓄0にすればスペランカー状態ですが生活できます。ただお子さんの事考えると絶対オススメしないです)

2023-06-26

anond:20230626000507

離島とか山陰あたりの漁村とか行くと風景根本から違うよな。誰かが賢しらにデザインしたのではない、生活上の要請から出来上がった建築様式。カッコつけた言い方だと「ヴァナキュラーな意匠」とか言ったりする。

基本的第一次産業しかなく、つまりみんな同じ暮し方で、同じ材料技術で作られることによる統一感。美しい。

そういう辺境に残るヴァナキュラは、ほんの少し前までは日本中にあった。

それがメーカーハウスロードサイド吉牛やブッコフの看板の「ファスト風土」に塗りつぶされてしまった。けしからん。残念だ。……みたいなことをいう「専門家」がいて、その浅薄な論をさら単純化した俗論に行政や一部一般ピープルが踊る昨今だ。

土地ごとの伝統個性大事にしようとかいって京都ではローソンカラーをシブくしたり倉敷では公共建築をやたらなまこ壁柄にしたりする。そんなの単なるハリボテだよね。

生活上の要請による様式」を、生活が変わったのに形だけ保存することには意味がない。

ベッドタウンロードサイド光景だってリアルな人々の暮らしの反映であって、見方によれば美しいとすら言える。

さらに言えばベッドタウンや団自体がいまや高度成長時代歴史遺産になりつつある。

消えつつあるものだ。

風景は人の都合でどんどん移ろうものだし、どのように変わってもそれは基本的「いいもの」だ。人間暮らしがそこにある限りは。鳥の巣やアリの巣がどっかおもしろいように人の巣はおもしろいし、正しい風景とか間違った風景なんかないんだよ。

2023-06-21

anond:20230620164314

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキンダム プレイレビュー40代男性

90時間プレイしたレビューです。

あれから1ヶ月経ちましたが、まだクリアの目処は立ちません。

本当に途方もないゲーム、としか言いようがありません。

息子は70時間プレイクリアしてしまいましたが、私は進めるのが勿体無くて、それぞれの地方をじっくり見てから次に進もうと思っています

それでも取りこぼしたものがたくさんあり、すぐにでもまた引き返したいと思いながら、いつかまた再訪する日を楽しみに次の地域に進んでいきます

このペースで地上のマップを7割ほど開放しました。地底はまだ3割ほどです。

この90時間、退屈を感じたのはハイラルに降り立った直後だけで、その他の全ての瞬間がワクワクに満ちていました。

 

このゲームに対して文句をつけるとしたら、「面白すぎる」ということだけです。

何かを達成したときには次のやりたいことが10個ぐらい積み上がっていますが、ゆったりとしたゲームデザインになっているのでマイペースに進めることができます

緊張と弛緩のバランス完璧に取れていて何時間プレイしても疲れません。

子供たちが寝てからヨギボーに腰を沈めてプロコンを握り、心地よく冒険をしていると8時間経過して夜が明けており、妻がお弁当作りに起きてきます

1日の予定が崩れてしまい本当に困っています。「少しは退屈を感じる隙間を作ってくれ」と思います

仕事にも支障をきたし妻の機嫌も悪化していますが、人生最高の日々を過ごしていると言ってもいいのかもしれません。

 

まり言及されないものの、このゲーム重要な要素として洞窟存在があります

TotKのマップは空と地上と地底の3層であるとよく言われますが、実際には洞窟を含めた4層であると言ってもいいでしょう。

なぜなら、実質的ボリュームとして洞窟全体は空島全体よりも大きく、マップ存在しない洞窟プレイングは他のフィールドとは全く異なるからです。

踏破したエリアアカリバナで印をつけながら進み、マヨイを発見したらトールーフで地上に出るというプレイループはどの洞窟も同じですが、

似たような見た目ながらどの洞窟も地形の作り方でプレイヤーを驚かせようというクリエイティブに満ちていて飽きません。

小さい洞窟なのか、どこまで奥が続いているのか、奥に進むのか上に登るのか下に降りるのか、入った時には全くわからない所も好奇心を刺激してやみません。

 

数分で終わるつもりで洞窟に入ったら思いがけずどこまでも奥深く続き、気づいたら広大な迷宮遺跡に迷い込んでいて、遥か上空に浮上する方法に頭を悩ませ、最後には天空から地底まで一気にダイブするという驚異的な体験に、メインチレンジとは全く関係のない辺境出会った時には心底感動しました。

これこそが、このシームレスな多層フィールドで開発スタッフがやりたかたことなんだと理解しました。

 

仲間と神殿に向かうメインチレンジドラマチックで良いのですが、メインストリーを進める時にはこちらも身構えて期待も高まりすぎてしまもの

そこから外れたところにある「思いがけず出会う驚異的な体験」というものこそ記憶に深く刻まれもので、そんな体験への糸口が無数に仕込まれていることがBotWが私にとって特別ゲームになった理由でもあります

 

これまでの90時間にどれほどそんな体験出会たか・・・そしてこれからクリアするまでどれほどの驚きに出会えるのか・・・まだまだ楽しく眠れない日々が続きそうです。

 

クリアしたらまた改めてレビュー投稿します。

2023-06-18

ローズマリー・サトクリフローマンブリテンシリーズ本一覧

※ほぼメモ書きです。

 ローズマリー・サトクリフ(Rosemary Sutcliff, 1920-1992)といえば、『第九軍団のワシ』をはじめとするローマンブリテンシリーズで有名な作家である。このシリーズは、一般ローマンブリテン三部作(『第九軍団のワシ』、『銀の枝』、『ともしびをかかげて』)ないし四部作(『辺境オオカミ』も加える)と呼ばれている。岩波書店でもそう書いている。

https://www.iwanami.co.jp/book/b269788.html

 一方、英語版Wikipediaのサトクリフの項目を見ると、『第九軍団のワシ』シリーズは他にもある。要は、4部作で終わっているというわけではないのだ。ファンサイトSutcliff Wikiでは、正式名称ではないとしつつ、"Dolphin Ring"と呼称している(一方、第九軍団のワシ、銀の枝、ともしびをかかげてを指してRoman Britain Trilogyという言葉遣いもされている。実際、1980年にThree Legionsというタイトルでセット本が出ている)。その作品群について整理しておく。

(1)作中時系列

2世紀:第九軍団のワシ(The Eagle of the Ninth)

3世紀:銀の枝(The Silver Branch)

4世紀辺境オオカミ(The Flontier Wolf

5世紀ともしびをかかげて(The Lantern Bearers)

5世紀:落日の剣(The Sword at Sunset)

6世紀夜明けの風(Dawn Wind)

9世紀:剣の歌(Sword Song)

11世紀:盾の輪(The Shield Ring

(2)出版順(訳者無記名は猪熊葉子

1954年:第九軍団のワシ(Oxford University Press)→岩波書店1972年

1956年:盾の輪(同)→山本史郎訳『シールドリング ヴァイキングの心の砦』原書房2003年

1957年:銀の枝(同)→岩波書店1994年

1959年ともしびをかかげて(同)→岩波書店1969年

1961年夜明けの風(同)→灰島かり訳『夜明けの風』ぽるぷ出版2004年

1963年:落日の剣(Hodder and Stoughton)→山本史郎山本泰子訳『落日の剣 : 真実アーサー王物語原書房2002年(2巻本)

1980年辺境オオカミ(Oxford University Press)→岩波書店2002年

1997年:剣の歌(The Bodley Head)→山本史郎訳『剣の歌 ヴァイキング物語原書房2002年

 これらの作品群がファンWikiDolphin Ringと呼ばれているのは、言うまでもなくアクイラ一家のあのイルカ指輪(=古代ローマ人のハンコ)が共通して登場するからで、時代の流れとしても共通した設定を持っているかである。ただ、『三銃士シリーズのような一貫した主人公陣営を描いているわけではない。第九軍団のワシの主人公マルクス・フラーウィウス・アクィラ(訳書には従っていない)は、元々属州ブリタンニア駐屯するローマ軍団に属していて、家のルーツエトルリアにあるから、もとはといえばイタリア半島人間なわけだ。ところが、彼が色々あってブリタンニア定住を決め込んだことが指輪運命を決めている。『銀の枝』の主人公ティベリウス・ルキウス・ユスティニアヌスジャスティン)とマルケルス・フラーウィウス・アクィラ、『辺境オオカミ』のアレクシオス・フラーウィウス・アクィラ、『ともしびをかかげて』の主人公アクィラ(上の名前は不詳)は、いずれもマルクスの子孫にあたる。

 もっとも、ローマ軍団が描かれているのは『辺境オオカミ』までであり、『ともしびをかかげて』はローマ軍団がいなくなったあとのブリタンニアを描いている。基本、サクソン人とブリトン人との戦争が描かれる。『落日の剣』はその後日譚にあたるが、主人公アンブロシウス・アウレリアヌス(この人は実在人物で、サクソン人と戦っていたブリトン人指導者)の甥アルトス(アルトリウス)となっている(もちろんアクィラも登場するが)。つまり本書はアーサー王伝説の翻案なわけであるしかも『ともしびをかかげて』よりも長い。『ともしびをかかげて』は、20年ほどを描くが、後者は40年ほどのスパンがある。本書は明らかに大人向けであり(ファンWikiにもFor Adult Readersとある)、児童書である他書と毛色がかなり異なる。

 『夜明けの風』はアルトスよりも100年ほどあとの時代で、デオルハムの戦いで壊滅したブリトン人王族の生き残りオウェインが指輪を持っている。『剣の歌』では主人公ヴァイキング少年ビャルニ(指輪は、ウェールズで暮らす少女アンガラドが持っている)になっている。そして時代的にはもっと最後にあたる『盾の輪』の主人公もまたヴァイキング少女フライサと孤児ビョルン(後者指輪を持っている)で、湖水地方に立てこもってノルマン人抵抗する様が描かれる。

 見ての通り、厳しい立場に立たされた者を主人公にするというプロットはほぼ一貫している。『第九軍団のワシ』は父親不名誉(ちなみに時代はあのハドリアヌス帝の治世にあたる)、『銀の枝』はカラウシウス帝に忠義を尽くした故に叛逆者となってしまった二人(なおこの頃の皇帝といえばディオクレティアヌスだ)、『辺境オオカミ』は軍人としての失態だが、同時にローマ帝国辺境民族ピクト人)との戦いが背景にある。『ともしびをかかげて』は撤退するローマから脱走して敢えてブリタンニアに残った主人公の苦労が描かれるが、彼の立場を厳しくしているのは、サクソン人のブリタンニア侵入である。サクソン人と戦う側が主人公になっているのは『夜明けの風』が最後で、『剣の歌』以降はヴァイキング主人公になっている。アングロ・サクソン人ブリテン征服が一段落して平和になったと思ったらデーン人がやってきたわけだ。さらにそのデーン人ノルマン・コンクエストで痛めつけられる(ノルマン・コンクエストは、思いっきり誇張すればデーン人(+アングロ・サクソン人)対ノルマン人の戦いであり、こいつら全員元をただせば海賊である)。ローマ人、ピクト人ブリトン人、サクソン人、デーン人ノルマン人イギリス史に登場する諸民族の融和がシリーズのコンセプトとなっている(それは第一作の時点から明らかで、イルカ指輪は父を殺害したピクト人長老マルクスに返却している)。

 出版年代を見ると、最初の『第九軍団のワシ』とシリーズ最終作となる『盾の輪』がもっとも早く出ていることが分かる。そして63年の『落日の剣』まではほとんど2年おきに出している。それから間が空いて80年の『辺境オオカミ』と遺作の『剣の歌』がある。特に『剣の歌』は推敲が十分でないように思われる箇所もある(作業途中で亡くなってしまったのだろう)。日本語訳では『ともしびをかかげて』が一番早い(おそらく、内容的に最も評価されているのではないかと思う。カーネギー賞もとっているし)。明らかに児童文学ではない『落日の剣』はともかく、児童文学作品でも猪熊訳と山本訳(と灰島訳)とに分かれる。版権取得の問題かもしれないが、あるいは猪熊作業量の限界だったのだろうか(1928年まれだし)。そもそも夜明けの風』は『ともしびをかかげて』の割と直接的な続編といって良いだろう。なお、自分の親は子どもの頃に『第九軍団のワシ』と『ともしびをかかげて』を読んでいたようだ(サトクリフ名前を出したら「あの小説か」と反応があった。結局「三部作」を貸している)。年齢が結構高い人でも、その二つは知っているのではなかろうか。

 英語圏では多分されていない「四部作」(第九軍団のワシ~ともしびをかかげて)という言い方も理由がないではない。この四つはシンメトリカルな構成をしている。『第九軍団のワシ』『辺境オオカミ』と『銀の枝』『ともしびをかかげて』(つまり13・24)と並べられる。前者では、主人公は百人隊長として失敗したあと、北方辺境名誉回復を遂げる。後者では、大陸への渡海という選択肢を捨て、ブリテン南部で戦う。「四部作」はアクィラ家のアイデンティティローマからローマンブリテンへと移り変わっていく物語なわけである(既に『銀の枝』でカラウシウス帝の口からローマ帝国亡き後にどうローマを残すのかというテーマが語られる)。そしてもはや「アクィラ」という名前が語られなくなった世でも、困難に立ち向かうアクィラ家の精神は、イルカ指輪象徴されてあとからきた民族へと受け渡されていく。そして現代イギリス人にも・・・というのがサトクリフの言いたいことなのだろう。

2023-06-02

anond:20230601222734

三つとも方向性が違いすぎる気がするが、共通しているのがファンタジー世界で飯を食ってるとこだから辺境の老騎士なんかどうかな。

あとは昔勇者で今は骨。こちらはあまり飯は出てこない。

2023-05-29

県道1号ってわりと辺境の方にあるよな

そんな気がする

2023-05-27

アニメ映画を見て感じた中華覇権思想

数年前に話題になった「羅小黒戦記」という中華アニメ劇場で見た。

クオリティは高かくて驚いたし、主人公たちが住んでいる精霊故郷人間の住んでいる街がただ単に「物理的に離れているだけ」なのに中国いからそうなのかも、と思わせられたりという面白さはあったけど、ストーリーはどうも心の中に消化できない黒い澱のようなものを感じるものだった。

人間の街で明日も生き残れるかという境遇主人公精霊、幼い小黒がとある精霊仲間に助けられて彼らの街に行き、共に成長するが、その仲間は人間の開発によって故郷侵食されていることを憂い、武力による戦いを志向していた。

小黒は彼らに愛着を感じつつも、人間からきた保護者によって確保され、彼から教えを受けるうちに精霊仲間は極端な思想と恨みに凝り固まっていると改心して、彼らと戦う、という話だったように思う。

小黒の視点もそうなのだが、話が進むにつれ、キャラづけも精霊仲間は怒りた震えて狭窄なテロリストで、人間界の側は彼らを教えきれないことを理知的に嘆きつつ制圧せざるを得ない苦悩を滲ませる、しかし正しいのはこちらで、精霊たちはこちらが教化してあげることによって健やかな未来を共に目指せるのだ(でもできなければ武力で従わせるしかない)という感じ。

これって「中華こそが正統な大陸支配者で、辺境の民は中華教化され従うべき」という中華思想じゃん?って思った。

脇の話題に一旦逸れると、声優も務めた宇垣美里さんが「単純な戦いより大事なことを言っている作品で、ぜひみなさんに見てほしい」というようなことを言っていたが、戦う側が大喜びなわけはないとか、戦うにも理由があって一面的な悪みたいな単純なものではないというところなのかもしれない、でも大枠、最終的には主人公の小黒が人間側の理屈について恩ある精霊たちと袂をわかち、彼らを説教して戦うという流れではあるし、ロシアが「ウクライナなんて我々に率いられて大ロシアを共に目指すべきなのだ」っていう思想の枠組みでウエメセ暴挙に出てる今ふりかえっても、「そりゃ自分が関わったお仕事からいいところ見てコメントするの当たり前だけどさ・・・」って思ってなんかがっかりした感じはあった。

本題に戻って、中国アニメクオリティ高い大作も作れるほどであるので、多分興味深い作品はある。

でも気合い入れた作品外国人が見たら「これおかしなこと言ってるんじゃ?」っていう思想が練り込まれて、受け手クオリティに感激してそこをスルーしてしまうような状況になっていくとしたらなんか微妙だなって思う。

2023-05-16

戦争が続いてるなか前線から脱落し怠惰生活満喫する話が好き

なろうアニメの「真の仲間じゃないと勇者パーティーを追い出されたので、辺境スローライフすることにしました」が好きだ

「真の仲間」で略されることが多い

 

追放もの元祖だそうだ。チート付与魔術師みたいに隠れた実力がある系でなく、

本当に最前線の戦いには戦力不足でついていけないが、人の少ない田舎では無双でイキれるぐらいの(実際イキり倒す)実力の主人公が、

まおゆう魔王勇者」みたいにヒロインと終始イチャゴロする

 

まり有名ではない

同時期に高品質作画アニメは多数送り出されており、なろう系も幾つも放映されていた

ファンタジーなら無職転生王様ランキングを見てた人が多いはず

ニコニコでもyoutubeでも関連動画ほとんどない。アニメ感想サイトを漁っても実況参加者は少ない

一方で海外ではそれなりに高評価だったようで、youtube主題歌動画には海外コメントがそこそこついている

アニメ二期も決定した

 

説明が長くなったが俺はこのアニメが大好きで、配信で繰り返し何度も見直している

円盤ももちろん買い、先週も何度目か忘れたが全13話を通しで視聴した

なろうアニメ最高傑作だと思っている

誰にも同意されないだろうが構成演出が神がかっていて見直すたび考察してしま

おでん屋台の回はファンタジー世界ならではの漆黒の闇と屋台赤ちょうちんの図を見るたび

「この緊張と弛緩の混ざり合った演出をどうやったら作れるんだ。アニメ実作者でもアニメ評論家でも誰でもいい、金を払うから解説してくれ」と唸っている

先週も蜂蜜酒の回で新たな発見をして「ウテナか!」と唸ってしまった

かい演出の話をすると無限に長くなるので省略する

 

本題に戻ると、先週、新しい発見があった

別の、俺が死ぬほど好きな作品との共通項があることに気づいた

「ふらせら」という、20年前に出たギャルゲーコミカライズ作品

こちらも解説すると無限に長くなるので端折るが、両作品共通点は

 

人類存亡規模の大戦争が続いている

主人公たちは戦争前線で戦っていたが、慮外トラブルで脱落

戦争の気配など全く感じない、自然いっぱいの辺境スローライフ満喫する

 

となる

 

おそらく自分に刺さったポイント

主人公美少女とじゃれあっててスローライフ満喫している」一方で、「戦争は全く終わってない」点だと思う

主人公は、重傷や精神障害で戦えなくなったわけでない

戦えるけど戦わない

積極的ではない、結果としての形で前線逃亡したのだが、そんなことは気にせず田舎暮らしを最高に楽しんでいるのが大事なのだ

戦争話題が全く持ち出されないわけではない

主人公の周囲では、使命感にかられて参戦を志すもの主人公戦線復帰を促すものがいて、戦争を忘れさせてくれない

その上で怠惰にふける。ヒロインとイチャゴロする

 

現代メディアによって地球の裏で起きていることを臨場感あふれる映像で知ることができる。というより半強制的に知らされさえする

同じ日本の中で起きている犯罪的な虐待差別を知らなくても、ウクライナ戦争は知っている

なんなら日本社会の身近で起きていることから目を逸らされるために海外虐殺差別戦争報道が溢れかえっているのかもしれない、とすら思える

しかも、その戦争残酷ジェノサイド自分たちに全く無関係というわけでもないと、なぜか知らされてしま

ウイグル民族弾圧ユニクロ衣服は結び付けられて日常の場に入り込んでくるし、

ウクライナ戦争は「核弾頭厚木基地横田基地に打ち込まれるかもしれない」という切実さと結びついて、

「俺たちの日常を維持したいかウクライナ人だけでロシアと戦ってくれ」というジクジクした地続き感を抱えながらニュースを眺める羽目になる

 

水木しげる前線から半ば離脱して南の島の楽園暮らしに至ったときは、左腕を失う負傷があったし、

なにより日本アメリカとの戦争は「お役所仕事でズルズルと開始してしまった、やらなくてもいい無駄公共事業太平洋戦争~」だった

からサボタージュ正当性見出しえたし、戦後反戦が強く共感を得られたように、

徴兵で駆り出された者の南の島での戦線離脱責任感云々を見出す必要もなかった

現代の、地球の裏側の惨劇は、そういうふうに割り切れない

こんなジクジクした気分から解放されたくて日本国家と一体化したい人たちが出てきてしまうのは理解できる

 

残念ながら自分国家と一体化して何かやってる精神状態にはなれない

遠くにある、手出しすることも出来なくはない(実際に行動している人たちも大勢いる)戦争を、まるきり無関係と切り捨てることもできないまま傍観し、

さておきと、自分生活のために働いて、マンガアニメゲーム動画視聴で怠惰時間を過ごし、

その怠惰さを時おり責められ、ヘラヘラとやり過ごし、改めて怠惰に身をうずめておきたい

 

そういう現状と重なるものが、俺の愛する二作品にはあるのだと、ようやく知ったのだった

2023-05-14

anond:20230514191907

あの町はサカエチカが中心でそれ以外は辺境なんだよ。サカエチカ以外は赤羽蒲田と同じレベルと考えるとよい。

2023-05-12

anond:20230511182409

子供の頃に図書館で借りて読んで、細部も結末も忘れてしまったけれど

身体おかしでできている男の顔を食べるシーンは今でも忘れられない。

この説明だとほぼアンパンマンだけど、アンパンマンあいアンパンじゃん。

これは人間容貌をしていて、成分はお菓子でエディブルなんだよ。

読書メーター感想には「ナチュラルファンシーカニバ好き的にはクリティカルヒットな設定」とあった。

おかしの男(杉山径一 文/小林与志 絵)』 販売ページ | 復刊ドットコム

https://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68309858

おかしの男』|感想レビュー - 読書メーター

https://bookmeter.com/books/40435

入手性は悪いので図書館などで探してくれ。

あとは、「辺境の老騎士」と同じ作者の「狼は眠らない」にもダンジョン内でわざわざ焚火をおこして

かい飯を食ったりドラゴンステーキ食べたり、後半で飯が美味い宿屋長居する章とかもあるけど

戦闘冒険がメインで食事シーンの割合は少ない。マンガ版は序盤のみで終了。

ゲームではヴァニラウェアアクションRPG通称ヴァニラ飯と言われるほど食事シーンの描写にこだわりがある。

プリンセスクラウン」「オーディンスフィア」「ドラゴンズクラウン」「十三機兵防衛圏」など

ゲームタイトル食べ物食事などでぐぐってみて合いそうなら。

2023-05-11

食べるフェチ系の作品教えてくれ!!!

なんか今日おすすめゲームとか漫画教えてもらう増田が多くてずるいずるい!!私もやる!!

どうやら食事シーン萌えらしく、何かを食べている描写がある作品大好物なんです。

条件

特に良かったもの

ストライクまでは行かないがかなり好き(普通食べ物からだろうか?)

食べ物関係ないが雰囲気かなり近い

意外とイマイチだった(方向性は合っているが何かが惜しい)

この辺ってどう?面白い

リストアップしてて気づいたんだけど静かに「美味しいねぇ…」って吟味するようなのが好きなのかもしれない。

最近では「八日さんが舐める」という漫画の連載初期がもう上品さと下品さのバランスハチャメチャに良くて、熱いメールを送りつけたりもしてたんだけどどんどんよだれがグチャグチャ垂れたりヘソの垢を舐めとろうとしたり臭そうな女が出てきたりしてダメなっちゃった。悲しすぎる。

以上!とりあえずなんでも試してみたいので教えてくれ!!

2023-05-09

人民性について

人民性をまとめるなら下記の3つだと思う。年齢や性別職業関係なく、地球では下記が「普通の人」として扱われていた。無論まともなホモ・サピエンスもいるが、あくまでもヒトのマジョリティは下記なのだと思う。

⚫︎差別意識が強い

⚫︎集団で束になり個人を虐げる

⚫︎嘘をつく

⚫︎差別意識が強い

辺境惑星から…と一括りにするつもりはないが、全体的に差別意識が強い。また、息をするように人権侵害レベルのことをする人がかなり多い。陰湿村社会のようなコミュニティがあちこちにある感じ。

これは性差別だけでない。ヒト属外から来た生命や外星人等、周りとは違う生命に対する差別が本当にひどい。実際、外や星外から来た生命が口を揃えてそれを指摘し「地球にはもう2度と住みたくない」「陰湿なヒトが多すぎて暮らせない」と言っている。

⚫︎集団で束になり個人を虐げる人

学校会社で束になり村ぐるみで追い込んで組織から追い出した、という話は頻繁に聞く。また驚くことに、ほとんどの人がそれを酷い事、恥ずかしい事だとすら思っていないため、加害者側の人たちが笑いながら話しているのをよく見る。集団とは違う存在を皆で一致団結して追い出す。彼らはそれこそが「正義」だと疑ってない空気すらある。法律倫理観なんぞより、自分たちの村の平穏を維持することが大事なのだ

⚫︎嘘をつく

嘘も方便」のような嘘ではなく、自分利益のため息をするように人を騙す詐欺師タイプの人が当たり前にいた。というより、人類ではそういう人が「普通大人」だった。

人間が別の人間に「レターパック現金送れ」と嘘をつき多額の金を巻き上げる。営業店員商品説明の際に「こんな機能がある(実際にはない)」と客を騙して買わせる。中学高校教職員が生徒に「与謝野晶子力道山を殺した」等の嘘を教え従わせる。

全て身近で目にしたことだ。地球比較先進的な国でこれなので、自分の周りが特別治安が悪かったわけではないと思う。

当然増田も醜いホモ・サピエンスが一員なので上記は全て嘘である

2023-05-03

anond:20230503110832

絶頂期のローマ軍事力警察力で国境を守り、国内を安定させ、それに人民税金を払ったが、少子化のせいで辺境防衛がおろそかになる。辺境の外には人口を増やし、武装して攻め込んでくる蛮族がいる。ローマ軍隊が当てにならなくなると、平和に慣れたローマ人は自分たちで戦おうとはしない。蛮族に金を渡して安全保障してもらう。帝国税収不足劣化の度合いを深め、蛮族が次第に帝国内部に入り込む。こうしてローマ帝国は滅亡した。https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20230214-00337021

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