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はてなキーワード: 読了とは

2016-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20160507230511

ここ数年流行っているね。後「読了まで4分かかります」とかそういうの。

本人たちはコンテンツ力を上げるために良かれと思ってるんだろうが、ぶっちゃけ不要だと思う。

2016-04-24

原作遊戯王を読んだ後、物悲しくなる理由

原作ネタバレ注意

原作遊戯王最終回を読み返す度に、一抹の寂しさを感じる。漫画最終回なんてものは大抵、もう漫画キャラ達の物語が見れなくなるから、そりゃあ悲しいだろうと思うかもしれない。しか遊戯王にはまた違った悲しさがあるのだ。

それは恐らく闇遊戯が冥界に旅立ってしまうという一点が原因なんだろう。他の少年漫画最終回は、キャラの明るい未来示唆で終わることが多い印象だ。例えば金色ガッシュ最終回は、ガッシュと清麿、他の魔物パートナー達はそれぞれの世界自分の道を歩いていくという希望的なイメージで終わっている。

遊戯王最終回も少し似ている。表遊戯は闇遊戯を乗り越え、自立する。そして「僕の物語は始まったばかりなんだ!」というモノローグと共に物語は表遊戯未来、これから物語示唆して終わる。読者がこの最終回読了後、表遊戯は闇遊戯と決別した未来でも力強く生きていけるんだろうなーと想像可能な終わり方だ。

そしてこの最終回では闇遊戯アテムの進路も描かれている。それは彼が仲間と別れ、自分の在るべき場所、冥界へ帰るという未来だ。この進路には悲しさを感じさせる。作中では冥界の扉の中には、3000年前のアテムの仲間、神官達が描かれていた。だから冥界と言っても一般的な暗い死の世界というものよりかは、アテムの元いた3000年前の古代エジプト世界解釈出来るのだろう。アテムは表遊戯のもう1人のボクという位置付けからアテムとしての人生を歩み出せたのだ。その点ではとても明るい未来だ。

しかし、アテム人生がそもそも年の割に過酷(若い王として悪と戦い、自分諸共悪を千年パズル封印する。3000年もの長い間ずっと封印されるも、表遊戯の体を借りて復活することが出来た。表遊戯城之内達と仲間となるも、自分の正体が3000年前のものであると知り、別れを選択する)なのも相まって、これまで作中で表遊戯と共に主人公として活躍してきたアテムの行き着く先が冥界という事実は、やっと記憶も取り戻して在るべき場所に戻れたんだなと安堵しつつやはり悲しいものがある。ガッシュ場合は清麿とは別れたが、それまで出会った魔物ガッシュの側にいるし、ガッシュが王として輝かしい未来を送ることも示唆される。また清麿に手紙を送ることも出来、清麿はガッシュにいつか会いに行くと残して物語は終わる。もしかしたらガッシュと清麿が再会できるかと…と思わせる終わり方だ。

しかアテム場合城之内や表遊戯と学園生活を送ることも、海馬決闘で熱戦を繰り広げる未来も作中では絶たれてしまったのだ。しかガッシュ場合は魔界だが、アテム場合は死者が住む世界である

これまでずっとアテムの華々しい活躍を見てきた一読者としては、彼の行き着く先が死者の世界なのも、もう表遊戯達や海馬と同じ世界にいることはないという未来なのも少し寂しいのだ。といっても原作の「遊戯 王」の物語として考えるとこの結末が最良で最高なのも事実である

しかしそんな原作で感じていたもの悲しさは、昨日から公開された遊戯王劇場版大分緩和された。詳しくはネタバレになるから言わない。だがアテムは表遊戯達と今でも仲間で、海馬とはライバルであることを知ることが出来たのだ。表遊戯達も自分世界でしっかり生きているし、社長も元気にぶっとんでいた。久しぶりに元気な彼らに会えてとても嬉しかった。最後も中々衝撃的なオチで驚いた。

からこれから原作を読み返しても、アテムの結末に悲しさを感じることはないだろう。

原作の続編としてこれ以上ないアンサーを叩きつけてくれたような重厚な作品だったので気になってる方は原作読んで是非見に行って欲しい。

2016-04-21

BLにおける貞操観念について

強姦島~あえぐ夜~

https://novel.pixiv.net/works/243

最高の「攻」を決めるため孤島に集められた最高に美形で最強に自信に満ちた男たち。

相手を抱き、翻弄し、射精(イカせ)たら勝者となれる…賞金はなんと10億円!

非情ゲームと知らず単身参加した伊和本慧は最高の獲物として男たちから狙われる。

ひとりを躱してもすぐ別の男に捕まり媚薬を使って高められてしまう敏感な身体。

監視カメラだらけの島内で、セックスを中継されながら荒々しく抱かれ…

羞恥を忘れ最高に感じてしまう。倒錯エロロワイヤル!

ちょおまwwwwwwww

と笑いながらサンプルを読了

当方基本的には男女の組み合わせが好きで、ごくまれ自発的二次BLにハマる程度。

 まぁBLは読めるし、腐友達もいるし腐話も全然乗るよーみたいな受身な仮性腐女子である。既婚。)

途中から、『これは…どうなの?』という展開に遭遇した。

要するに、沢山レイプした者が勝者となるルールのため、

攻め様が受け(主人公)以外をレイプしていくという展開になるのだ。

攻め様が他人レイプするのを押さえつけて手伝ったり、見張ったりするのだ。

む、むなしい……(サンプルはそこまでだった)

既にamazon販売している作品らしく、レビューを見ると

この事に言及して萎えていらっしゃる方々がいらっしゃる

しかしここで「受けがいろんな人にレイプされまくり

みたいなのを期待していたレビュー散見される。

まぁ私もそういう物かと思っていた。

レビューによると、受けは最後まで攻め以外は相手にしないらしい)

しかし考えてみてほしい。

この萎えシチュと期待されてるシチュは、

受け攻めは違えど一方だけがセックスする相手をとっかえひっかえする展開である

男女に置き換えてみればお分かりいただける事であろう。

なぜ攻め様は一途であることが求められ、

受けは複数相手でもOKなのか。

攻め様だけそんな不自由を強いられるのか。

他の受け複数パターンを考えてみよう。パターン多いからとりあえず3Pで。

攻め男受け男&女大好物なのでもっとまれ
攻め男受け男&男×うーん……
攻め男受け女&女女の子同士が仲良くないと嫌。
攻め女受け男&女いけるとは思うけど想像したことも見たことな
攻め女受け男&男行けますけど3Pよりはタイマン2回のがいいな
攻め女受け女&女観たことないけどいけるっしょ


みたいなこのアリナシ感覚は一体何なのか。

それを確かめるために我々取材班強姦島にヘリを飛ばした。

<未完>

2016-03-31

こじらせてるってレベルじゃねーぞ

こじらせ女子炎上中というツイートを見かけ、なんのこっちゃと検索してみたところ、下記のまとめにたどり着いた。

http://togetter.com/li/956286

とりあえず読了。以下、あくまで一個人の意見

うーん、正直ね。事の発端となった「飛田新地に行きました!」からの「清潔だと思ってました><」→「調査ですよ^^」の流れはさほど気になりませんでした。

もちろんそれでひどくプライドを傷つけられた人もいて、怒っている人もいる。だけどそれはそれで、別にいいんじゃないかなぁと思ったんです。自分はね。

だけどそこから先がまずい。やはり炎上させる人というのは、本質的なところがずれているのだなぁと深く頷いてしまうほどに酷かった。

まず、怒っている人の意見を要約。

性風俗興味本位で飛び込み、面白おかしく語って、実際に働いている人の尊厳も踏みにじり語られた側のことは何も考えていない。」

「『アングラ世界を覗き見た!スクープ!』って銘打っておいて『まぁ自分あくま調査しただけで汚れてませんけどね^^』ってふざけんな。」

ってなところですかね。「おいおいちげーだろ文盲か」って思った人、いたらごめんなさい。(あらかじめ謝りリスクを軽減するスタンス

それにしても、これらはまっとうな怒りだ。少なくとも自分にはそう思える。そして、それに対する北条氏反論がこちら。

「気分害されたようで、申し訳ありません。切実さをもってホステスをやった私と、飛田女の子本質的に同じだと思っています。」

「私にはミソジニーがあり、それが性の商品化への関心に繋がっています。が、調査という言葉は人を傷つけてしまうのですね。」

はぁ?????????????(太字にしてフォントサイズも大きくしたい)

違うくね???????????誰も「調査」という言葉に傷ついたりしてないよね??????????????????

飛田の話に「清潔だと思ってたのに」というリプが来たことに対し、「飛田=不潔」という侮蔑的考えを否定せず「調査ですよー」と返した意図を教えてください。

というものすごくわかりやすく噛み砕いた質問に、どうして

>ご気分害されたようで、申し訳ありません。切実さをもってホステスをやった私と、飛田女の子本質的に同じだと思っています

という返事ができるのだ。

本質的に同じだと思っています」だぁ?「不潔」という侮辱的な考えを持たれている飛田女の子に「いや^^自分は清潔だし^^あくま調査だし^^」と答えた人間がなんでそういうことが言えるのか。どういう神経してんだ。

別にさー、「ああいった不潔なところでしか働けないなんてカワイソー」でも「自分にはあーゆーことできないわーwww」でも、それが自分意見だというのであれば(賛否はあれど)いいと思う。それが自分発言だというのであれば。

でも、根底でそういうこと思っていて、それをうかがい知れる受け答えをしておきながら「自分彼女たちと本質的に同じ存在だ」あまつさえミソジニーがあり」と来た。

それはちょっと卑怯なんじゃないですかね。自分ばかりいいところに立たせておいて、体を張った感出そうとしてるだけだよね。

その後に続く「こじらせ女子」のワードをめぐるあれこれを読んでもね、全部無責任なんですよ、この人。

「私が弱かったから」

「(こじらせ女子という単語を使ったのは)大人の事情なんです......すみません(´;ω;`) 私としては、こじらせ女子という言葉は使いたくありませんでした。」

「誤解されてる」

「本当に嫌われてしまったようで悲しく、ふがいない」

「敬意を払って使っているつもりなのに、伝わらない。」

「物書きとして失格だと感じています。」

この無責任さ、言い訳オンパレードっぷり。逆にすごいぞ。

「違うの~~誤解なの~~私のせいじゃないの~~~嫌われて悲しい~~~私のことわかってくれない~~~ふえぇ><><

だぞ。いたなぁ、小学校ん時、そういう女子

雨宮さんの、非常に理路整然とされた言葉を受けて、なんでこんな感情レベルの(それも小学生かという稚拙な)反応になるのか。

この人、本当に文字書きか?人の文章理解できているのか?

そしてそこから衝撃の展開を迎える。

「死んでお詫びしようとおもいましたか死ねませんでしたすみません

ファーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

おいおいおいおいうそだろうそだろライター?!これでライターなんですか?!文章を書いて!!お金をもらう人が!!!そりゃねえだろ!!!!!!!!!!!!!!!

すごい。これはすごいぞ。面白すぎてちょっと困る。

これを書いたのが三十歳こじらせ女子?嘘でしょ、こんなの中二病真っ只中のメンヘラ十代の言うことと完全一致じゃん。

フリーで生きてく覚悟がある人の文章には、切実さがある。

これは北条氏ご本人の言葉引用である

仮にもそんな信条を掲げてライターやってる人間が、場を和ませる冗談でも逃げの一手だとしても「死んでお詫びしようとおもいましたか死ねませんでしたすみません」って。

ちょっと最低にもほどがあるんじゃないでしょうかね。どうなのそれ。ひょっとしてギャグなの?

お金をもらって書く文章と、Twitterで垂れ流す文章は違うって、そんなことは当たり前だけどさぁ。そういうことすらスポーンと抜け落ちる強烈かつ卑劣発言じゃないですか。

ちょっと女子~~~~~~~~~自分発言責任を持ちなよ~~~~~~~~~~~その逃げが許されるの中学生までだから~~~~~~~~~~~~。

あーあー、もうこの人が今後書く文章、なんの魅力も力も持てないんじゃないですかね。わからないけどね。

自分は「リスクとか^^^^^あっ、そういうのいいんで^^^^^^」という人種なのであいまいに書き捨てますね!匿名だし!!

死んで詫びちゃうか~~~そっか~~~「リスクを取ってペンを取ります(キリッ」てしておいていざつっこまれたらそれか~~~

所詮

その程度の

リスク文章じゃん。

(太字にしたい)

は~がっかりだわ。いっそ噛みつくなり総スルーするなり自分擁護する人間にすり寄るなりすりゃ炎上を見守る側としては面白いのに。それすら興ざめさせるこの最低な逃げ方。

しかしこれで北条氏は「こじらせ女子」改め「かまってちゃんメンヘラバカ女」の烙印押されちゃって、今後の仕事とか大丈夫なんでしょうか。ちょっぴり心配

いざとなったらマジで飛田新地で働いてくれば、もっと臨場感たっぷりに魅力的な話が書けるかもね。がんばれ❤がんばれ❤

PS.個人的に「北条氏美人から嫉妬してる(キリッ」は相当笑えました。北条氏はぜひそういった取り巻きによちよちぎゅっぎゅされて慰められて生きていくと快適だと思いますよ^^

以上。

2016-02-01

[]2月1日

○朝食:なし

○昼食:おにぎり三つ

○夕食:パンカニカマココア、汁無し担々麺

調子

むきゅー、二月のスケジュール普通の予定。

とりあえず今週はそんなに残業せずにすむ予定です。


ポケモンピクロス

なんかステージ分岐して遊べることに今更気づいた。

なのでステージ7に戻ってプレイしていた。

面白いなあ、本当に面白い

アナザーモードミッションクリアみたいな要素もあるので長く遊べそうだ。


本能寺遊戯

ミステリ短編集。

とりあえず一本目の本能寺遊戯読了

こ、これは地味だなあ。

地味な議論ものが好きって昨日書いたのに、手のひら返しする感じだけど、

さすがにこれは地味すぎる。

いやうん、誠実な文章だし、ちゃんとしてて素晴らしいとは思うけど、これはエンタメ範疇では無いんじゃないかなあ。


ゲームニュース

ハンドクラフト風のキャラが歌で世界を救う。愛らしさ全開のミュージカルアドベンチャー『Wandersong』開発中

http://jp.automaton.am/articles/iotw/indie-pick-221-wandersong-is-now-in-develop/

なにこれすんごい楽しそう。

ローカライズコンシュマー移植は無理そうだし、やるならPCを買わないとなあ。

給料ためないとなあ。


3DSメダロット ガールズミッション』女の子衣服を吹き飛ばす新システムが判明

http://dengekionline.com/elem/000/001/209/1209853/

う、うーん。

こういうのなのかあ。

勝手に期待して勝手失望して申し訳ないんだけど、ちょっと期待してたのとは違う感じ。


Killer Instinctシーズン3の“Kim Wu”参戦が正式アナウンスアービターの登場を示唆する映像

http://doope.jp/2016/0250816.html


ふおおおおおお!

アービター!?

まじで!?

Halo4に出られなかった彼も、Halo5で重要な役目だし、ゲスト出演とかなり波に乗ってるね!

まあDOA4のスパルタンがマスターチーフじゃなかったみたいな感じで、

Halo2から登場してるアービターじゃなくて、別の時代アービターかも知れないけどね。

なんにしても楽しみだ。

2016-01-31

[]1月31日

○朝食:天津飯餃子

○昼食:焼き肉弁当

○夕食:五目焼きそば

調子

むきゅー、今日お仕事はお休みなのでお掃除洗濯と買い物を頑張った。

午前中にそれらをすまして、午後からのんびり読書ゲームしました。

むきゅー、ちあわせー。

ノーゲームノーライフ

八巻まで読了

六巻の過去編が凄く面白かったです。

けど逆に言うともう満足かなあ、九巻以降はまあいいかなあ。

ポケモンピクロス

ステージ15までプレイ

面白い

滅茶苦茶面白い

数字眺めてうんうんうねるだけで、あっというまに時間がすぎていくなあ。

これは良い買い物をした。

大満足だ。


○私の無知なわたいの未知

百合漫画

一話をネットで読んで、こりゃ面白いと思い完結の二巻まで紙で購入。

なんだけど、なんか二巻からちょっと違う感じになった。

けどやっぱり、社会人百合はいいなあ。

○恋と禁忌の述語論理

ミステリ小説

所謂、多重解決物って感じかなあ。

ダイラーの新作でミステリ熱が高まったので購入。

これはかなり僕好みな感じで、かなり面白かった。

僕はトリックよりロジック派なので、こういう延々と議論する系の小説が大好きなんですよねえ。

なんでも今作に登場する探偵の一人が「その可能性はすでに考えた」って小説にも出てくるみたいなので、そちらも買おうと思う。

2016-01-17

火花 感想

又吉 直樹の火花読了

芥川賞受賞作だから読みにくいのかなと思ったが、

普通に読みやす小説だった。

少し、くどく書き過ぎかなと思ったが、

読みやすおもしろ小説でした。

おすすめです。

他の小説も読んでみようかなと思いました。

2016-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20160106093616

iPhone:

出先でスキマ時間に読む用。Kindle書籍アプリで読む。

Kindle Fire:

家で寝っ転がっているとき用。Kindle書籍を読む、または自炊zipをPerfectViewerで読む。

自炊zip母艦PCからwifiファイル転送できる。

PC:

PCの前に座っているとき用。自炊zipをMangaMeeyaで読む。

ページめくりが圧倒的に速いため、例えば「ジョナサンの『何をするだァーッ』」の画像が欲しいというときなんかに

ページをパラパラめくって探せる。

紙の本:

電子書籍化されていない場合、または乙嫁語りのような細かい書き込みまで見たい作品場合に購入する。

読了後に自炊してzipになる。

自炊zipライブラリPCローカルHDDオンラインストレージの両方に保存している。

2016-01-03

忘れられる権利確立したところで

みんなの記憶から俺の黒歴史が消えることは無いんだよ。

あと自分からツイッターにあげといてこう言うのもなんだけどまとめサイト転載しないで。

アカウント消したのに俺のスタバでの読書つぶやきが残ってる。

と言うか意識高い系バカにしてる人のほうが社会の役にたってないと思う。

なんにせよ俺の「読了」消してください。これ以上バカにされるのいやだよ。

2015-12-31

この休みを利用してインプットしようと思うが

正月休みを利用して溜まった本やテレビを消化しようと思っている

 

いわゆるインプットなのだろうが、ハックな人たちは、アウトプットをした方が何かと良いという…

 

なんとなくはわかるんだが、

しかし、アウトプットとは具体的に何をすればいいのか。

 

感想文でも書くのか?それとも

仕事に活かすヒントでも見つけるべきなのか。

残念ながらなかなか活用できるような仕事させて頂いてるわけではなく、

刺激を受けて何かクリエイティブなモノを作り出せるところにはいない。

 

具体的に「ハック人」達に習ってみた「積ん読」(≒遅々として読み進まないうちに興味が移った本)や

撮りためてるドキュメンタリー(≒気楽なアニメばかり消化してしまって、HDDに残ったカス)

の中で、今休みに優先的に消化予定のものを書いてみる。

 

「生元素とは何か」道端 齊

思考する言語スティーブン・ピンカー

「謎の独立国家ソマリランド高野 秀行

世界で最も強力な9のアルゴリズム

イノベーションのジレンマ

 

 

テレビ

「新.映像の世紀シリーズ

「病の起源シリーズ

物語シリーズカンシーズン

 

 

専門知識が必要ものも、論文などの難解なものもなく、一般向けのものだと思うのだが、

どうも気が散る性格なのかウィキペディアを片手に読むので進まないうちに放置

期間が経つと、やや難しいのでまた初めから読むことになったりしてしまったコンテンツたち

など、まぁ放置してある理由は様々

 

ん!まさか

 

それこそアウトプットをしないから読了に対するモチベーションにもならない、

ハック人らのいう便が詰まった状態になっているのではないか??

そうだ!そうに違いない!!弁?

 

 

 

 

そんな起業家でもなければ、ブロガーでもない私にアウトプットの仕方を教えてはくれまいか。

読んだことのある本やテレビならそれそのものに対してでもいいし、全体の考え方でもいいし、方法論でもなんでも。

 

あ、ちなみに絵も下手なんで模写もちょっと無理です。

2015-12-18

[]やまむらはじめカムナガラ」全10巻+外伝1巻

★☆☆☆☆

いやーつまんなかった。

10巻+外伝の計11冊も読んだのに、読了後に驚くほどまったく何も残らない。

いまんとこやまむらはじめの中で一番つまんないわこれ。

キャラストーリーダメで何もいいところなかった。

下手で舌足らずな中二病妄想ノート見せられてる感じ。

SF伝奇アクションなんて銘打ってあるけど、そんなご立派なもんじゃ断じて無い。

著者コメントワーカホリック気味みたいに書いてたけど、確かに没頭して書いてるんだろうなって感じはした。

これまでもやまむらはじめマンガは読者置いてけぼりで作中キャラだけ勝手に盛り上がってこっちは冷めた目でそれを見てるってのがあったけど、

カムナガラはそれが特に顕著だった。

深いようで浅い。

ストーリーにメリハリがないし、キャラの行動の動機も見えないから感情移入もできない。

バトルシーンもやっぱり下手。

人間同士な分、神様ドォルズロボットバトルよりかはわかるけど、少しでも絵が荒れたりカメラワークおかしくなると途端に構図とか動きがまったくわからなくなる。

なんか初めて天にひびき読んだときからどんどんやまむらはじめ評価が落ちてるわ・・・

あ、ごめん、セックスシーンがあったのだけは評価する。

2015-12-02

[]米澤穂信秋期限定栗きんとん事件上下

★★☆☆☆

上巻読了後に、これでひっぱられたら確かに続き気になるな!と思ったら上下巻だったか安心したようながっかりしたような感があった

夏を踏まえて読むと事件真相は別としてキャラ関係がどうなるかが予想がつきすぎたから、

夏ほどの面白さは感じなかったし、予定調和すぎて退屈にも感じた

分冊するほどの内容じゃないし、分冊するなら小鳩の事件を追う描写もっとあってよかった気がする

ネタバレになるし瓜生とかぶるからやめたんだろうけど

冬か・・・

離れるのとくっつくのと一通りやっちまったから、二人の関係最後にどうもってくるのかは確かに気になるっちゃ気になるけど、ここまで読めたら割ともうお腹いっぱいって気持ちも強いかなー

秋の最後でまた収まるべきところに収まった感あるし

逆になんで冬がそんなに期待されてるのか教えてくださいmsdbkmさん

(追記)

確かにいろいろとネタは出尽くした感があるので、冬をどう締めくくるのかという意味での興味本位の期待はあります

あと下巻の解説でまたさよなら妖精がプッシュされてて、米澤穂信面白く思えない自分感覚普通とずれてる気がしてきました

[]やまむらはじめ神様ドォルズ」全12

★★☆☆☆

キャラは魅力的

でもいつものようにあまり描き分けはできてない

いつものやまむらはじめおっぱい

何巻かの帯に奈須きのこ武内崇の推薦文があったけど、まほよの縦セタおっぱいやまむらはじめインスパイアと考えると納得

テーマフラフラしてて読んでて足場がグラグラしてる

売りのひとつであるはずのロボットバトルがごちゃごちゃしてて何やってるかわからなくてつまらない

接写ばかりでカメラを引いた位置からの現状説明コマがないから、悪いマンガの例みたいになってる

後半になってお話が盛り上がるに従って置いてけぼり感も大きくなっていった

作中のキャラは盛り上がってるけど、こっちはそれをハナホジーというかふーんって冷めた目で見てる感じ

石黒正数インタビューで、マンガは作者の1/100しか伝わるようにかけなくて、さらにそこから読者に伝わるのは1/100だけしかない・だから漫画家は100伝えたいなら10000伝えるつもりで書かないといけないって言ってたの思い出した

作者の中ではちゃんと理由があるんだろうけどそれが読者に伝わってない感がある

9巻のあとがきおまけマンガで、いきなり登場人物が増えてわかんなくなった・でもおっさんばっかで全然興味わかないからどうでもいいけどっていう読者の意見に対して、作者がそのハガキを足蹴にしまくってる絵が書かれてたけど、ちょっと引いたし・・・

読者が悪いんじゃなくて、面白いと思えるマンガをかけてない自分が悪いのに、とんでもねえ漫画家だなあと思ってやまむらはじめの印象が悪い方向に変わった

やまむらはじめ自体は、天にひびきを途中まで最初に読んで面白いと思って、境界戦線だっけか?あれもそこそこおもしろいと思ったんだけど、

それ以外のアクションSF神話的なやつはどうも合わない感じがして読んでなかった

次に碧き青のアトポス読んでなんかキャラストーリーいまいちだなと思った

そんで神様ドォルズですよ

これはキャラ女の子かわいかったし、キャラのカラミも悪くなかった

でも肝心のストーリー微妙アクションシーンも微妙という・・・

2chやまむらはじめスレ読了後に見に行ったら、スレに書き込むような人間もそう思ってるのが多くて、不完全燃焼なんだろ?そうなんだろ?ってのがテンプレみたいに使われまくっててワロタ

まさにそれだな

というか天にひびき完結してたってスレで初めて知ったわ・・・めっちゃ叩かれてるし・・・

主人公の男もいまいちぱっとしなくてフラフラしてるし、ライバルの男も同じ感じだし、

ホモマンガとして見ればまあいいとこもあるのかもだけど、それでもやっぱ雑なのは否めないんじゃないかなあ

無駄に巻数重ねてる気がした

12巻も使う内容じゃない

とりあえずこの作者はただでさえアクションかけないのになんでこうも戦闘をかきたがるのか

しかもロボバトルとか余計テクニックいるだろうに、結局最後最後まで読みづらいまんまで目が滑りまくった

天にひびきから入った自分としては、いろんなものを精力的に書けるんだなあと最初感心したとき賞賛を返してほしい

2015-11-23

今週の痛いブログ

80年代オタクカルチャー自己流で考察したりする後ろ向きな人。

みぐぞうの後ろ向き日記

「大市民シリーズ、全巻読了

http://migzou.blog84.fc2.com/blog-entry-66.html

昨今の若者政治に対する意識の低さを嘆く姿も本編中に度々登場するのですが、2ちゃんねるマスコミ板・ニュース速報+ハングル板住民政治カテゴリの人気ブロガーさん達の政治に関する知識量と洞察力は、少なくともそこいらの団塊オヤジ凌駕するものがありますよ。

朝日新聞の内容を鵜呑みにするオジサン達よりも「主婦無職団体職員」の肩書きで読者欄に投稿してくる人たちをgoogle検索して化けの皮を剥がし晒し者にしている2ちゃんねらーの方がメディアリテラシーに長けているはずですから




アイタタタタタタタ・・・・・・・・・・・・

2015-11-22

科学なんかでも似た構図あるんじゃないかなぁ

http://anond.hatelabo.jp/20151122150354

ちょうどそういう本を読了したところだから思うんだけど、自然科学分野でもそういう現象あるんじゃないだろうか。上司圧力自身の昇進への危惧などによりデータ捏造、みたいなヤツ。

2015-11-17

anond:20151024023259

時期をはずした気がするが、さきほどハーモニー読了したので書く。

16歳未満の子どもには、WatchMeがインストールされていない。WatchMeを入れられたくないからこそ、ミァハたちは16歳になる前に心中しようとしたはずだ。

まり、16歳未満の子どもはハーモニクスすることが物理的に不可能である

にもかかわらず、エピローグでは、全人類意識ハーモニクスされたように書かれている。作中の設定どおりなら、こんなことはあり得ないのだ。

この作者は、自分が書いた設定を忘れている!

上記について、脳血液関門の件を読んでいてもなお本文の記述をそのまま設定であると受けとめるのは少々ナイーブなのではないだろうか。(伊藤計劃が設定を忘れているかはさておく)

個人的には、16歳までWatchMeがインストールされないというのはあくまで表向きだと考える。新生児は出生時に(あるいは臍帯を通して母から子へある種の『感染』をしているかもしれない)インストールされ、戦災孤児場合保護された段階でインストールされているという考えだ。いざというときに「16歳未満の人類ハーモニーからはずされました」というのは大災禍への偏執さを感じさせた老人達にしては杜撰な気がする。

話は変わるが、すでにWatchMeがインストールされているとして冒頭のミャハの言動を読むと1回目とはまた違った感慨があるな。

2015-11-03

[]こうの史代この世界の片隅に

映画化されるって聞いて読んだ。

最初は昔の日本舞台にしたすこしふしぎ系の短編集かと思ったけど、読み進めていくとやっぱり戦争ものだった。

たか・・・と思ったけど、同作者の「夕凪の街 桜の国」に比べてより多くのページ数を使ってじっくりじっくり描かれた分、最終巻のあるシーンではかなり涙が出そうになった。

せっかくの休日なのにすごく気分が沈んだ。

ただひとつだけ難を言うと、昔の想い人がたずねてきたときの現夫のふるまい。

なんつーか、女性作家的だなあと思ってそこでだけ現実に帰らされた気がしてちょっと興ざめだった。

んで本書読了後に、改めて夕凪の街~を読んでみた。3回目かな。

この世界の片隅にを読んだあとだと、夕凪の街~がちょっと段落ちるかなあ。

もともと夕凪の街を最初に読んだときも、巷で絶賛されてるほどにはいいとは思えなかった。

最後らへんの見開きで少し感動はしたけど、なんか全体的にとっちらかってる感じがしたのと、さらっと一読しただけだと全体像がつかみづらくて感情移入が非常にしづらい構成になってたから。

それに比べると、丁寧にじっくりとその場その場の情景のみを考えて読むことができた本書は、かなり感情移入ができて没入しやすいようになっていた。

後半でそこそこ前のことがでてきても、読んだときのことをちゃんと覚えていられるから伏線だったと意識する必要がない。

amazonレビューとかでもさんざん言われてたけど、戦時中日常モノってかなり書くの難しいと思うし、それを伝えるのはもっと難しいと思う。

それを考えるとほんとにすごい本だ。陳腐言葉だけど。

あとこれだけは声を大にして言いたいが、こうの史代さんの絵は下手じゃない。

こうの史代さんのマンガコマ割りにこれ以上合う絵柄もないだろう。

進撃の巨人と同じでマンガなんて伝わるべきところが伝われば十分。

しろこの可愛らしい絵柄でやられるからくるものもある。

何が言いたいかというと、主人公のすずさんがすごく可愛いということだ。

2015-10-27

[]ゆうきまさみ「じゃじゃ馬グルーミン UP!」読了

感無量。

久しぶりにこの言葉使う。

読んでる途中から思ってたけど、これ今のところパトレイバーより上だわ。

まさか子どもまれるとか・・・

NeverEndで終わったのもすごくよかった。

今も北海道のどっかの牧場でやってんのかなとか思わせられた。

たづなちゃんは結局あのバンドマンとは何もなかったのかw

まあしゃーねーな・・・あんなやつにたづなちゃんがとられなくてよかったわ。

ひづめちゃんはOLかwww

しかDQNネームだよなあ・・・わかりやすいっちゃわかりやすいんだけど・・・

久世の子どもに対して性的な欲求を抱かなかったのもすごい驚き。

なんかもう自分の子どもみたいに感じてしまうせいだと思う。

こんだけ感情移入させるってすげえ。

いっこだけ気になったのは、最終回スタッフ紹介のところで、テクニカルアドバイザー、なし!(泣)になってたところ。

過日の小学館サンデー編集問題を嫌でも思い出させられる。

普通こういうやつだと監修まではいかずともそういう位置の人間をつけるよなあ・・・

からそこまで深い技術的な話ができなかったのかなあとか。

まあそれでも人間ドラマだけで十分面白かったんだけど。

でも最初のあの始まりからこんなところまでくるとはなあ・・・

ほんと感慨深いものがあるわ・・・

タイトルと絵柄だけでこれまでずっと手に取らなかったのを後悔してるわ。

でもおっさんになった今読むからこそわかる面白さも確かにあったと思う。

ゆうきまさみ先生ありがとうございました。

2015-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20150804121911

ダンまち最大の問題は、アニメめっちゃくちゃ面白いんで、原作擁護に傾いちゃうことなんだよなぁ。

指輪物語とか、風と共に去りぬとかジュラシックパークなど、ほぼ学者訳者による和訳古典なんかも結構よんだけど、文章は丁寧で正確無比でも絶対的文字数が多く読みづらいし、雰囲気も逐一細かく描写しているけどその描写に一ページをまるまる使ってたりと読み解くのに5分から10から時間がかかりすぎて、文章から脳内イメージが浮かぶ前に次の文章を読み解く方向に思考が使われちゃって、せっかく構築したイメージ霧散する状態になってしまい、つまらないことこの上なかった。

原作面白いと再認識したのは、映画を見て世間一般で使われる共通イメージ自分の中に身につけて定着してからの、再度読破に挑戦して読了してからだねwww

ラノベのよさは、あいまいさとスピードと、雰囲気だと思う。

すべてが頭の中に湧いてでてきて、なおかつひととおり消費するまで映像と音声が残ってる、安くて美味くて速い感覚

加えてストーリーアンチが突っ込めない程度のつじつまが合ってキャラクターアニメセオリーどおりなら言うことないわ。


ただこれだといわゆるケータイ小説肯定せねばなくなってしまう。

ぐぬぬ

2015-07-18

俺選:普段読書しない人におすすめの本 30選

はてブホットエントリーの30選(http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1141321068543131601)がイマイチ感性に響かなかった(普段読書しない人向けか?)ので、俺選してみる。

  1. 銀河英雄伝説 1 黎明編 田中 芳樹
  2. 王都炎上アルスラーン戦記〈1〉 田中 芳樹
  3. 狼と香辛料 支倉 凍砂
  4. 百年法 上 山田 宗樹
  5. MISSING 本多 孝好
  6. 夏への扉 ロバート・A. ハインライン
  7. ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち 三上
  8. 刺身が生なんだが フミコ フミオ
  9. 予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 ダン・アリエリー
  10. 黄金の王 白銀の王 沢村 凜
  11. リング 鈴木 光司
  12. イン・ザ・プール 奥田 英朗
  13. まぶた 小川 洋子
  14. 三月は深き紅の淵を 恩田
  15. 獣の奏者 I闘蛇編 上橋 菜穂子
  16. 風の陣【立志篇】 高橋 克彦
  17. 南極点ピアピア動画 野尻 抱介
  18. 華竜の宮 上田 早夕里
  19. 二重螺旋悪魔〈上〉梅原 克文
  20. 月の影 影の海〈上〉―十二国記 小野 不由美
  21. ロスジェネの逆襲 
  22. 天地明察(上) 冲方
  23. 掌の中の小鳥 加納 朋子
  24. ITエンジニア小説 人形つかい・ビギニング リーベルG
  25. 人形つかい ロバート・A. ハインライン
  26. マラケシュ心中 中山 可穂
  27. 新世界より (上) 貴志 祐介
  28. ガンジス河でバタフライ たかのてるこ
  29. Twelve Y.O. 福井 晴敏
  30. 哲学的な何か、あと科学とか 飲茶

反省会

振り返ってみると、なんかかなり偏って・・・・・・

んー選者ってむずかしいね!!@結論

もっといいセレクト教えてプリーズ

ちなみに今回紹介の本は、ほぼ全て(マラケシュ心中以外・・・Kindleで買えます!!!

本屋に行くのめんどくさいなーというそこのあなたも、ぜひこの機会に読んでみてね!&面白い本あったら教えてね!

2015-07-16

文学は死んだ

火花が芥川賞を取った

お笑い芸人の本だ。一時間読了したがたいした感想もなかった。芸人をささえる風俗嬢なんて滑稽すぎて反吐がでそうだった。純文学と評されているようだが文体を借りただけで内容はけっして純文学ではない。むしろ現代社会に毒されている記述が多々見受けられた

そんなことはどうでもいい。読み物としてはどこにでもある、いわゆるひまつぶし程度の物で嫌いではない。が芥川賞を取るべきかと言われれば断じてNOだ。

文化商業化がひどい

AKB音楽という服を着ているだけで形骸だ。すこし前にKAGEROUがどっかの本屋大賞をとったがただのダジャレ小説には評するところはひとつもなかった。火花は読み物としてまだ一定価値があるのだが

文化資本に侵されている

音楽小説など村上言葉を借りるなら常に卵の側に立つべ存在文化資本の側にたってしまっている


文明進歩していかなければいけない。ITや技術革新など進めば進むだけ是とされるが文化というのはすこし違う。文化過去に根差している部分が多い、文明資本主義で発達していくことができるが文化資本には殺される、文化精神的な部分に佐座しているので文明とは距離を取って語られなければいけない。



顔を見てみたい。かの料亭文学について語る審査員の顏を

2015-06-27

木村紺からん読了

一応尻切れトンボ一見みえないレベルの終わり方はしてくれててよかった。

結局京エンドになるのもまあ仕方ないよなって感じ。

でももっと読みたかった・・・

最後最後たっぷりの描きおろし穂積さんに救済があったのがすごく嬉しかった。

メンバー全員がこれから柔道幸せに楽しく続けていけるんだなって思えただけで、読後感をすごくいいものにしてくれたデザートって感じ。

命をかけるくらいの満足感はなくてもその1/3くらいの満足感には至った。

ああああああああああああもっっと読みたいいいいいいいいいいいいいいい

こういうのこそクラウドファンディングやってほしいいいいいいいい

2015-05-23

※冒頭のお詫びとお断り検索対策のために、略字を多用することになりました。読みづらくて申し訳ありません。

お勧めいただいた『R』、読了しました。小説を読むこと自体が、わたしには滅多にないことなので、読み出し当初は困惑しつつも、広大な小説世界に潜り浸るという新鮮な体験を楽しむことができました。作者NA文体も、読み慣れてチューニングが合うようになると、とても心地よく感じました。そんな読書の幸いを少しだけ、感謝を込めて共有させていただけたらと、拙い感想をお届けいたします。ご笑覧いただければ嬉しいです。(わたしには本当に文才がないので、つぶやき投稿のように、思いついた順番で書き散らかしまうことを、どうかご容赦ください。いわゆる「感想文」を期待されませんように…。)

『R』のなかに見出した、タイトルとなった人物RRと、修史を完成させたSS、そしておそらく、作者であるNAの、幾重にも折り重なった宿命との葛藤が、深く胸に響きました。読書中は熱い臨場感をもって読み進めていたのが、いま、こうして彼らについて語ろうとすると、静かに冷たく研ぎ澄まされた気持ちになるのは、なぜだかわかりません。書きながら、自分感情文字にして確認してみたいと思います

RRが、内に抱えた矛盾を少しずつ自覚し、揺れていく様は、わたし自身も覚えがあり、とても身につまされました。B帝に誤解され、国に残した愛する老母も妻も子供も弟も、みな殺されてしまう。RRは、大いに怒り、忠誠を誓ったはずの国とのつながりを見失う。思い返せば、これまでR家の忠誠に国は報いてくれたことがあったかと疑い、むしろ辱しめを受けただけだと失望する。そして、首を取って戻るという目的喪失したものの、よく似た身の上で、誰にも認められなくとも、国への愛情と忠誠を抱き続けたSBに、尊敬の念と敗北感を抱く…。

でも、と、その余白をわたし想像します。

家族を殺された怒りの大きさのあまり、B帝に誤解させたであろう同姓のR将軍の「存在」を怒りの矛先として、即座に彼を殺害したRR。けれど、B帝の誤解の原因が本当にそうであるか、定かでないはず。B帝と同様に、RR自らの誤解の可能性が、R将軍の命を奪い、彼を愛した皇太后を悲しまたかもしれないことに思いは至らなかった。ただ怒りに身を震わせて、衝動的に行動してしまった。おそらくは、B帝がRR裏切りだと誤解して、衝動的に一族皆殺しを命じたように。

しかに、身分の違いによる命の重さの違いを当然とする価値観が、受け入れられていた時代だったかもしれません。それゆえ、別の場面では、砂漠の中、戦局が厳しく、少しでも確実に部隊を生き延びさせるために、RR自ら、部隊男装して混じっていた妻たちを殺害する命令を、冷静に下したこともあった。同様に、愛する妻を殺された部下は、敵に寝返って、RR部隊の勝機を完全に奪った…。

RRは、自分がされて苦しんだことを、他人に対して無自覚にしてきたということ。それゆえ、RRが直面した苦しみの本質は、因果応報自業自得というメカニズム、…などでは「決して」ないと、わたしは思います。そもそも、RRの行動は、彼なりに状況に応じて最善と思われる選択をした結果でした。作者も、そんなRR「悪」として描いてはいません(むしろ宿命との格闘を活き活きと描写する姿勢には、愛情を感じます)。状況に追い立てられ、もがきながら生き延びてきた選択の愚かさを、もしも誰かが(分析好きのわたし自身が)指摘するなら、それは一生懸命さに対する揚げ足取りにすぎず、そもそも人間はそういう愚かな存在だし、渦中にあったら、わたしもそうしたはずだと(ましてや、さらに低きに流れていた可能性のほうが大きいと)、反論せずにはいられません。

SBと邂逅後のRRは、自らの抱える矛盾二面性に気がついて、苦しみを深めます。B帝の死後、かつて望んだように、国から彼が認められ招聘が掛かるのですが、それを断る弱々しい(元気のない)声のRRが印象的です。RRは、ここでもまた無自覚で、言葉を結んでいないものの、自らを通じて、人間存在の内にある矛盾二面性に、また国(人間社会)の内にある矛盾二面性に直面して、途方に暮れているのではないかと、わたしには感じられました。さらにいえば、SBのように国への想いを貫ける強さも持ち合わせず、そのSBを羨望する弱い自分を恥ずかしく思うRRは、それゆえ人間矛盾二面性を丸ごと生きているのでしょう。RR覚悟悲壮であるとすれば、そのような自分気づきつつも、両極に引き裂かれてどちらへも動けない苦しさゆえと感じました。正しい道はあまりに険しくて進めず、かといって居直ってダークサイドに落ちることもできないと自覚した以上、どっちつかずのまま生きながらえます(B帝の死後、7年目に没)。おそらくはRRも、自殺による幕引きを自らに封じた一人でした(文中では、現地での恩義や家族などのつながりをRRはあげていますが、対して、RR祖父は、親のいない孫を残して、義憤から自死を選んでいます)。

ところで、RRは、自らとSBとを「隔てる根本的なもの」に直面し、自らへの「暗い懐疑」を自覚するに至るのですが、SSとの関係もまた非常に興味深いです。

SSは、RR名誉を守ろうとしてB帝らに反駁し、結果、死よりも恥ずかしむべき宮刑を受けます。ところが、このことを伝え聞いたRRは、自らの沈む絶望が深く、SSに対して何の特別感情も抱きません(し、そのようなクールRRの反応を、SSは伝聞することもありません:そこに作者NAの優しさを感じます)。対してRRは、B帝のため国のために信義を尽くそうとするも、相手から誤解され、罰せられて一族が殺されたことを知り、大いに絶望して反転します。しかし、自らが、為を思って働いた相手に無碍にされることが、どれほど当人を傷つけうるかに、思い至りません(し、それも尤もだと説明を書き添える作者NAには、RRへの深い愛情を感じます)。

そんなSSですが、42歳にしてようやく父の遺言を継ぎ、修史の編纂に取り組むことが叶います現代の人々に知らせるために記録するにとどまらず、人間の叡智として後世へ伝え残すための歴史、なにより自分自身が書き残したい歴史には、「人間についての探求」が不可欠だと考え、「述べる」と「作る」との違いを熟考する。しかし、真摯に取り組めば取り組むほど、歴史上の人物自分自身とが渾然一体となるような文章、まるで描き出す歴史上の人物の中に自分が生きているような表現、憑依し憑依される活き活きとした文体が流れ出る。そうした箇所を削除すれば、たちまち修史はいくつもの死人に関する記録に成り下がる。削った字句を戻して、ようやく歴史上の人物たちが「安心してそれぞれの場所に」落ち着くように思われる。

このSS創作風景に、作者NA自身創作風景を重ねて見るのは、自然でしょう。わたしは、NAについてほとんど何も知らないけれど、この『R』やその他の彼の短編小説なども、歴史書を下敷きにして創作されたと(文庫巻末の解説に)目にしました。憑依し憑依される関係性のなかで、自らの書く小説の中に(のみ)活き活きとした自由を感じられたのは、SSだけでなく、NAもそうであったと想像します。

先を急ぐ前に、もうひとつSSについて。時代的・文化的な特徴と思われますが、宮刑を受けて「男」でなくなった自分の身体は、「完全な悪」に落ちたと苦しみます。心の傷は癒えても、醜悪な身体は、死ぬまで自分を苦しめる。それは、自分という存在のものが、悪である証しであり、生きる限り続く恥辱だ、と。これが、「盲目的な獣」としての苦しみの段階です。(が、作者NAの有名な短編『S』では、狼へと変身して初めて思い至った気づきを、数日で通り過ぎてしまうあたり、作者NAが、SSに託した気持ちの大きさを思います。)

その後、SSは、我が身に降りかかった苦悩・人生への懐疑とは別の、意義を疑えない「畢生の事業である修史に「無意識の関心」が向いており、それゆえ自ら死を選ぶことができないでいるとハッキリと自覚します。ここから、「より意識的な・人間」としての苦しみが始まります。この、獣から人間への飛躍が、とても深いことに感嘆しました!

「獣」と書いていますが、つまり世俗社会的価値観のなかで「盲目的に」生きている段階のことです。ここでは、「身体=身」と「心」という対比が支配しています(「身/心」という二元論で捉えられています)。舞台となった漢の時代的・文化的な特徴として、名誉や忠誠といった「心」を守り通すためには、人々は死を恐れず、むしろ喜んで「身体」を自ら差しします。SSも、死刑を恐れてはいませんでした。しかし、醜悪な「身体」となったSSは、その恥辱から「心」解放すべく死を願うも、それを押しとどめるもの存在を予感します。自宅に戻ると、それは父に託された修史編纂の完成であることを理解します。自らに刻み込まれた「宿命的な因縁」として、「肉体的な」仕事とのつながりを放棄できないことに改めて気づかされます。ここから、「より意識的な・人間の苦しみ」へと飛躍するわけです。

ところで、世俗社会的価値観(=知覚や意識)は、SS「心」=「我」と、「身体=身」とを形成してきたものです。しかし、託された使命への自覚は、既存価値観にとって、おめおめと生き恥さらすような人生を続けることを求めますSSの抱く既存価値観(=知覚や意識)にとっては、耐え難く、非情要請です。そのため、「知覚も意識も」持たない、修史編纂のための「機械」に過ぎないと、(既存価値観=知覚や意識で)自分定義しなければ、自らに言い聞かせなければ、生き続けられなかったのだろうと思いますSSSSであるという意識の土台となる「心」=「我」も、そのために捧げる「身体=身」も、当時の社会的解釈の上に成立してきました。この解釈いつまでも安住できたら、まだSSの苦悩は浅かったかもしれません。「宿命的な因縁」、すなわち、いにしえから脈々と受け継がれて自分生命(魂)を与えた血統のように、時代を超越した「肉体的な」つながり=使命(魂)への自覚は、SSに当然視してきた当時の社会的解釈に安住し続けることからの飛躍を求めたわけですから。「心/身」という二元論を越えて、使命を抱く「魂=肉体」として自らの存在のものを捉え直すことは、当時の社会的解釈から、漢の時代的・文化的制約から、身を引き剥がすことでもあります。それは、昭和時代から当時を見つめる、超越的な作者NA視点でもあります

ここで描かれたSSの姿は、作者NA解釈したSSの苦悩であり、おそらくは、昭和現実を生きて苦悩したNA自身の苦悩の姿であるのかと思います。作者NAもまた、病床のなか不遇のなかで「心」も「身体」も傷つきつつ、作家として生きる使命によって、自らの小説の中に「魂=肉体」を解き放したのかなと思いました。(ちなみに、「魂」という単語は、作者NAは使っていません。でも、明らかに、「身体」=「身」と、「肉体」というのを使い分けています。その差を強調するために、わたし勝手に補ってみました。)

そういうわけで、困難な戦場を生き延び、また自らに暗く懐疑するRRも、自らの信じる正義を貫き、恥辱に苦悩しながら使命に生きるSSも、その抱えた宿命の重さにも関わらず、活き活きと自由に躍動する姿には、作者NAが重ねられているのだと思いますNAにとって、小説を書くことというのは、憑依し憑依されてその世界を生きることなのだろうと感じました。事実、『R』のなかで、RRSSの二人について「だけ」、歴史上の人物としての事実描写だけでなく、その場にあって思い感じたこと、彼らの知覚と意識まで作者は思い描き、詳細に語っています。(わたしは、新潮文庫を購入したのですが、その文末の解説に、『R』はRRSSSBの三人の物語だと紹介されていて、そりゃちょっと違くないか?と違和感を覚えました。それもあって、今回の読書では、基本的に予備知識なく、勝手に読んでいます。)

からこそ、冒頭に書いたような「静かに冷たく研ぎ澄まされた気持ち」を抱いてしまうのかなと思いますRRSSが抱えた宿命の重さも悲壮覚悟も、作り物としてのフィクションではなく、また単に歴史を題材にした半分史実・半分フィクションといったものでもなく、作者NAが抱えたであろう実体験を(ノンフィクション、と片仮名で書くには軽すぎる経験を)、わたしはそこに感じたからだと思います

作品は、読者の能力に応じて・読者がそこから読み取れるものしか、読むことができないのだろうと思います。(それゆえ、例えば同じ聖書であっても、子供が、若者が、大人が、死を前にした老人が、それぞれが自分必要ものを、そこから読み取ることができるのだと思います。) だからわたしが読むことができた『R』は、私の興味・関心に限定された、豊穣な作品全体のごくごく小さな断片に過ぎないと自覚しています。きっと、H.H.さんからしてみれば、幼い読み方だと笑ってしまわれるような感想だったかもしれません。それでも、この作品出会えて、とても嬉しいです。作品を作ることに込める覚悟のようなものを、改めて考えるキッカケをもらえました。ありがとうございます

最後に、『R』を読みながら、H.H.さんがそこに読み取ったであろう痕跡をいくつか感じました(例えば、存在することが悪であること、それでも書写機械として生きる覚悟をしたSSの中に)。そんな大切な小説を、紹介してくださって、本当にありがとうございます。とても光栄です。でも、もしかしたら上述した私の感想は、そんなH.H.さんの想いを、まるで現国試験問題に答えるかのように切り刻み、分析し、曲解した失礼なものと映ったかもしれません。もし、不快気持ちにさせてしまいましたら、本当に申し訳ありません。(あなた真摯さに敬服するファンとしては、自分の正直で素直な感想真摯に伝えるべきで、あなたのご機嫌を取るために媚びを売るような接し方こそ失礼なのでは、と勝手に考えてしまいました。決して、あなた否定するものではありませんこと、ご理解ください。)

自分について思索する道を、Kさん=H.H.さんに教え導いてもらえたように感じていますあなたの魂=肉体の存在に、感謝します。(勝手ファンの願いであり、余計なお世話かと思いますが、だからこそ、どうかご無理をされず、くれぐれも心と身体を大切にしてください。) あなたの幸いを心からお祈りしています

h_s

2015-05-04

はてなブックマークの整理をしよう

ブックマークという名に反し、書き捨てならぬブクマ捨てをしている人が多いと思う。

連休という時間を利用し、思考整理も兼ねてはてなブックマークの整理をしよう。

たとえば

など。

2015-04-04

意識高い系取扱説明書(前編)

最近職場の同期でも後輩にも、いわゆる「意識高い系」が増えてきた印象があります

彼ら意識高い系は、距離をとって見ている分には楽しいのですが、少し仕事で関わるとクソのように使えず、

その割に「高尚な」ことばかりほざくので、最近ではイライラすることも増えてきました。

ですので、自分のため、そして同じような目にあっている皆様に、

意識高い系に対する理解を深め、彼らを見た時に感じるモヤモヤ感の払拭と、彼らの取り扱い方法理解目的とし、私見を申し上げたいと思います

意識高い系とは

諸説ありますが、一言で言えば一種の精神病を煩った人達です。

エベレストのように高い理想と、マリアナ海溝のように低い実力を持った人がかかる、

20代〜30代で発症が多い一過性の疫病なのです。

意識高い系の特徴

意識高い系と聞くと、何人かパッと頭に浮かびませんか。

彼らを観察していると、面白い程高い確率で似通った性質を示します。

個人的経験からですが、大きく下記のような特徴があるので、照らし合わせてみてください。

1 理想は高いが実力が無い

私共に、彼らは何の成果も生み出しません。生み出しても、一般人のそれより遥かに低いです。

逆に、成果を生み出している人は「意識高い系」ではなく「意識が高い」人ですので、今回の話の対象にはなりません。

意識高い系」は、口だけは素晴らしいことを言います。多くは社交的でフレンドリー饒舌なので、一見して凄そうな人に見えます

ところが、実際に仕事で接すると、あるいは私用で軽いイベント運営でもすると、実行力が全くなく、途端に尻尾を現します。

受け答えがイマイチ(言いたいことだけ言う)、成果物品質が低い、納期に間に合わない、集合時間に遅れる、ドタキャンを多発する、等、

最初は、初対面の好印象もあり「ん?」と違和感を覚えるだけなのですが、それが恒常的なものだとしたら、意識高い系確定です。

2 実力が無いことに気付いていない

意識高い系ビジネス書起業家が書いた本が大好きで、それらに惜しみなく投資(と思っていることを)します。

そしてビジネス書多読する人が高確率でそうなるように、本を読んだだけで仕事ができるようになった気になり、自己認識と実際の実力に大きな乖離が発生します。

そのため多くの「意識高い系」は、頻繁に「最近調子イマイチだなー」みたいなことを言いますが、

何のことはなく、本人が気付いていないだけでそれが単に彼らの実力なんです。

彼らを見ていると、「じつりょく」というものが、ドラクエの「ちから」のように、自身の中にパラメータとして存在し、

本を読んだりセミナーに行くと、その「じつりょく」が ◯ポイントあがった!みたいな認識があるようなのですが、

現実世界ではその人が出した具体的な結果でしか評価をできないし、評価もされません。

彼らはそこに気がつかず、延々と平積みビジネス書について「〜読了!」と呟いたり、

セミナーに頻繁に参加して、「アウトプット大事からブログにまとめました」といって単なる議事録を書いていたりするのです。

3 SNS

よく指摘されていますが、マグロが時速80kmで泳がないと呼吸ができないように、彼らは毎日高頻度でFacebookTwitterのようなSNSをチェックしないと、死にます

さらに、FBの「いいね!」は、彼らに取っては元気玉の元気であり、「もっとオラに、オラに元気を!!」という勢いで「いいね!」を欲します。

個人的に、親指を数mm動かすだけの評価をいくら集めても何の価値にもならない気がするのですが、

「この記事を読んで参考になったら、「いいね!」を押してくださいね」と言わないと、多分人質に取られている娘が何かされちゃうんでしょう。

ちなみに、LINEとかでも無意識に「いいね!」と言ったりするんで、要チェックです。

4収入が低い、収入を下げる選択をする

市場というのはよくできているもので、今まで接して来た色々な会社人達を見ても、その人の労働価値と密接にリンクしています(大企業のおじさん達は年功序列ポイント下駄付きですが)。

そのため、実力がなく、それに気付かず適切な努力をせず、大口を叩いているだけの「意識高い系」は、転職等で不思議な程年収を下げて行きます

多くは今流行りのスタートアップ系やNPO系に行きますが、「やりがい」を餌に買いた叩かれているケースが多く、

転職後の業務実態は、単なるサイト運営や社内事務スタッフ等、やはり金額に見合った仕事しかしていない印象です。

5頭が良いと本気で思っている

驚くべきことに、彼らは自身知的だと信じて疑いません。

彼らは、少し会話すると気付くのですが、本で読んだ内容や、偉い人の発言を、そのまま自分意見として堂々と発言します。

その場その場で話の内容に沿って考えている訳では決してなく、議論テーマに沿った中で、最も有用と思われる過去に仕入れた情報を反射的に発言しているだけなのです。

ですので、たまに「あ、あの本のここに書いてあった内容だ」とこちらが気付く場合さえあり、聞いている方が恥ずかしくなることさえあります

また、現状の社会的組織的な不満点を指摘し、「日本のココがダメ」「IT化したら省力化できるのに」みたいなことを頻繁に言うのですが、

どうやら彼らの中での「ゼロベース思考」なり「問題発見能力」という能力として評価できる発言のようです。(「ママーあの人また大企業の悪口言ってるー」「しっ!見ちゃダメ」)

また、最終形態に近づくに連れて、何故か名前カタカナ表記することが増えてきます。(深い思索に耽る余り、非効率漢字という表現方法を忘れてしまったのかもしれません)

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と、元々の構想の約半分まで書いたのですが、思ったより長くなってしまったので、一回切ります

気が向いたらまた後半書きます

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