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はてなキーワード: 苦笑いとは

2020-02-08

今日おまいう案件

医療現場において、ウイルスアルコールでは消毒出来ないというのが通説です。

誰だ?「新型コロナにはアルコールは効かない」って言ったのは!?


2020-02-06

人助けとは何か

フェイクも何もなしで書くので、

話したごく一部の友人や当事者の方にはバレてしまうかもしれないけど。

昨日、いつも通勤で使っている電車人身事故で完全に動かなくなってしまい、

帰宅に際して振り替え輸送で帰ることになった。

乗った車両は同じく振り替えの乗客で満員で、もちろん身動きが取れない。

最寄りとは違うけれど少し歩けば家につく駅。

あちらこちらに揉まれながら降りた時に、隣のドアから降りた女性妊婦さん)がフラフラとその場に座り込んだので

声をかけようと近づくと、そばについていた別の女性に「駅員呼んでもらえますか?」と言われたので

「わかりました」と走って警備員らしき人に声をかけた。

すみません、向こうで体調不良の人が座り込んでしまって…」

私に付いてきた警備員さんは、申し訳ないけど確かにトロかった。

座り込んだ女性を見ておろおろするばかりで、小さな声で「大丈夫ですか?」と声をかける。

次の瞬間、最初に私に駅員を呼んでといった女性警備員に指をさしながら

救急車とか呼んでくださいよ!彼女妊娠してるんですよ!」と強めに言った。

警備員はそれによって慌てて電話をかけた。

いや、まあ…確かにボーっとしている警備員だけど。

私に対する指示もかなり語気が強めだったので、妊婦さんの友人なのかと思ってたら

「気にしないでくださいね、私も貧血で倒れることあるからわかります。」

と、ずっと妊婦に向かって言っていた。赤の他人らしい。

妊婦さんは悪阻がもともと酷いとのこと。予期せぬ満員電車だったのか、

顔を真っ青にしながらも5分ぐらいすれば落ち着いてきて

すみません~びっくりした~」とちょっと苦笑いながらも自力で立ち上がりベンチまで歩いて座った。(多少支えはしたが。)

意識もはっきりしてるし、自分で水も飲んでるし、休憩してそれでも不安であればご家族に連絡する感じかしら~と

のんきに背中をさすっていたら、駅員が車いすを持ってやってきた。

到着した駅員に、赤の他人は開口一番

救急車呼びました?」と聞く。

駅員は

「いえ、呼んでませんけど…呼ばれたんですか?」

それを聞いた赤の他人は、警備員に向かって舌打ちをして鬼の形相で睨んだ。

ええ~…。

駅員さんも戸惑いながら、「お知合いですか?」と尋ねる。

我々2人とも赤の他人であることを伝えると

「では、私たちついてますのでもう大丈夫ですよ」と言った。

それを聞いた赤の他人は、

「いえ、心配なのでついてます!!!

ええ~!!!!???

あんまりに驚きすぎて声が出なかった。

でも彼女には100%悪意がないんだろうと思う分指摘もできず、駅員と目配せして固まっていると

妊婦さん本人が「ちょっと横になりたいので救護室に行きます」と言ってくれ

めんどくさかったので駅員そっちのけで車いすを開いて

さっさと妊婦さんを乗せて「じゃ!お願いします!」というと、

彼女も「あ、じゃあ…」と駅のホームの端に歩いて行った。

警備員トロかったのは否めないけれど

駅員の方にも臨機応変とはいえルールがあるのだろうし

そもそも妊婦さんは意識もはっきりしっかりしているし

体調の自己申告が出来たり、自力で歩けるくらい回復していたので

もちろん心配ではあるのだけれど。

救急車を呼ばなかった警備員に対して舌打ちと睨みをした彼女を見て

人助けって何なんだろうなって。

心配してくれるのはありがたいけど

自信満々に赤の他人

「ついてますんで!!!!!!

って言われた妊婦さん困るだろうなって。

正直、手伝えてよかったという気持ちよりも

あの女性のことがモヤモヤと引っかかって

ずっと気持ちが鬱々としている。

2020-02-05

今日会社の同期が死んだ

「一生のおねがいから


僕は彼に雑用を頼むとき、いつもこう言っていた。

いつも些細なことばかり。

会議室取ってくれとか、 

〇〇さんにこれ渡してとか、

あの締切いつだっけとか。



彼は少しも嫌がらず、苦笑いしながら僕の「一生のおねがい」を聞いてくれた。



二人でお菓子を食べて、5分くらい世間話して、僕はありがとうと言って、自分デスクに戻って行く。


彼は職場で唯一の同期だった。雑談相手になってくれるのも彼くらいだ。










今日会社

訃報というメールが流れてきた。



もう彼には会えないそうだ。



タマが働かない。

なんでみんないつも通りなんだ。

みんな全然この話題に触れない。

みんな強がって動揺を隠してるのか。

今日全然仕事が手につかないから早退。





最後に頼んだお願いなんだったか

どうせくだらないことだったんだろうな

そんなのどうでもいいか

一生のおねがいから

また雑談してくれよ



そっちの一生のおねがい

まだ聞いてないぞ



もうダメ

今日ビールまずい

2020-02-04

anond:20200204123550

第一弾と第二弾見て、違いはぶっちゃけあったと思うよ。パッと見の印象という意味でいわゆる「煽情的加減」は第一弾の方があったとは思う。もともと本売るための表紙だしね・・・

で、第一弾がそもそも規制必要とするほどの表現なのかと言えば、俺はそうは思わないなぁと思う。そう思うなぁという人もいたと。その人数に男女比はあるかもしれないがデータはないし男女双方の感じ方をした人はいただろう。

問題本質は結局「程度の線引き」の問題になると思ってるんだよね。俺は。

もし町中のどこに目をやってもあのレベルポスターしかない!だったらまあちょっと偏ってんなーと思うけど、公共の場とは言え一部にしかないんだったらまあ苦笑いで終わりじゃねーか?と思う。

またあれ以上のレベル(例えば裸だとか)なら一部にしかなくても「やめとけ」と思う。

じゃあその「程度」って何ですか?というのは、本来は性欲求構造からひも解く必要があるはずなんだよね。

というのは、どういうものイノセント/ギルティなのか、というのは、結局人間に刻まれ本能の行動と結果により決まる。

やりたいからレ〇プした、なんてのはギルティだよね、身勝手すぎるよね、と。

逆に性欲求を抱くことを糾弾するのはギルティだよね、不可能を強いてはならないよね、と。

で、そこから線を狭めていって「程度」のラインを見つけるべきなのに、「俺は私はこう思う」だけ言っててもそれお気持ちじゃん、としかならない。

で、ここで発言の強弱の問題が出てきて、発言強者意見が通ればそりゃ別の気に食わなさが出てくるよねと。だって「程度」を一方的に決めるんだから

一部の人でも不快に思うならやめろ!っていうなら、今すぐすべての小麦製品広告を取り下げてほしいと俺は思うわけ。俺は毎日苦しんでるからね。でもそんなことは言わない。だって俺のためにみんなの商売邪魔するわけにはいかないじゃん。苦しさで言ったら宇崎イヤイヤより俺の方がずっと上だと確信してるけどね。と、この話をしてしまうと論が発散するので愚痴はここまで。

揚げ足とりのストローマンをやってもしゃーない。もっと正面から「なぜ悪いのか」を論じなきゃならん。

2020-02-02

宇崎ちゃん×献血コラボに関するフェミでもオタクでもない人間感想

宇崎ちゃん×献血コラボ第2弾が好評。太田啓子弁護士「いい方向になったんだな、赤十字社がはじめからこういう企画でやっていたらよかったですね、と思います

太田弁護士リツイートしてる

https://togetter.com/li/1463136

第一弾の時の印象

実際のクリアファイル

https://twitter.com/uzakichan_asobi/status/1184388989190426625

過激フェミの主張は知らん。性差別云々とか性的消費云々とかい言葉定義自体俺は理解していないのでそういう側面の考察は無理。

ただこのイラストを見て率直に感じたのが「エッロ!」という咆哮なのは否定しない。肌面積こそ全くないが「着衣のままどうエロく見せるか」をよく分かってらっしゃる描き方だし、よく話題に上げられる胸だけじゃなく腹回りのそれとなく「肉が余ってますよ~」というライン男心をくすぐる表現だと思われる。お馬鹿キャラとはいえ相手煽り見下す表情もM気質人間にとっては興奮を覚えるものだろう。

なので感想は「エロい!以上!」としか言えない。それ以外の要素がない。イラストの下に辛うじて赤十字マークがあるから献血の話なんだなと分かるくらいの献血コラボ要素。「献血のご褒美に貰えるエロいグッズ」だよね。それが良いかいかはよく分からん。「何が悪い」と言われれば別にそうだよねという気もするし、「エロすぎどうにかしろ」と言われれば苦笑いくらいはする。

第一弾のイラストじゃ宇崎ちゃんという漫画の中身が分からん問題

俺は宇崎ちゃんの初期からの読者なのでこの漫画ギャグ主体の淡い青春漫画だと理解してるが、ぶっちゃけこのイラストだけ見たら「エロ漫画じゃないの?」と言われても相手批判出来ない。否定はするけどね。

からこのコラボは「献血コラボとしてどうか」は兎も角も「宇崎ちゃんコラボとしてどうか」というとわりと失敗だと思う。

エロい事の何が悪いのか」と怒り心頭の人もいるだろうけど宇崎ちゃんというキャラって別にエロいだけの子じゃないし、逆に「あれは胸がでかいだけでエロくはない」みたいな事言ってる人は本当に男か?感受性死んでない?と心配になる。そりゃ現実モデルさんがそこそこ胸がでかくて「デカいだけでエロいのか」と言われると人権的にアウトなんだろうけど、絵って基本的に何を強調するのかは作者が選ぶものだし、胸が強調されてる以上、読者のエロ好きな側面を利用するために描かれたと言って差し支えないでしょ。

「体はエロいけど中身は可愛くてギャップがあるよね」ってところがツボなのにエロしか伝えられないイラストじゃ片手落ちでしょっていう。

第二弾は初っ端から献血お話だと分かるし、宇崎ちゃんエロ漫画じゃない事も分かる

今日は先輩の初めての献血ッス!」と大きく書いてあるからね。誰が読んでも分かる。

で、ちゃんとこういう漫画として描いてくれると宇崎ちゃんが「エロいだけの子」じゃないという事も分かる。相変わらず胸はデカいけどそれをことさらに強調せず明るくて純情な先輩スキーなところがいいよね。体はエロいけど存在は全くアダルトじゃない。

フェミに反発してか「相変わらず乳袋使ってるのに何故批判しない?」と息巻いてる人らは鈍感すぎるよ。「巨乳イラスト」と「巨乳が出てくる漫画」じゃ印象違って当たり前でしょ。例えるなら「グラビア写真」と「ビーチバレー競技風景」くらい違う。後者に対して「エロい!」と憤る事が冒涜である事くらいフェミだって分かるでしょ。あんま代弁したくないけど、フェミは「グラビア撮影会にならなくてよかったね」と言ってるんだと思うよ。

第一弾にファビョッてたフェミもよく分からんが第二弾が評価された事にキレてる人らも謎

えっ。本当に第一弾と第二弾見比べた?

言語化できないなら黙れ」とか得意げに言ってる人ら大丈夫?こんな語彙力無い俺でもそれなりに言語化できるよ?

あと別に第二弾を評価してるのってフェミだけじゃないからね?俺みたいな外野も「へー分かり易いコラボになったじゃん」くらい思ってるわけで、そういう人らも敵に回してるという自覚あるのかね。納得してやってるならいいんだがフェミ憎しで暴走してるようにしか見えないから困る。

たまにある「犯罪じゃないかOK」というオタク反論には正直笑ってる

社会振る舞うからには基準が明確じゃないとならんの。

誰かのお気持ちで許されるなんてのはだめなの。

別に第一弾でも問題はなかった。公然わいせつじゃないから当然のことだ。

https://anond.hatelabo.jp/20200202182750

いや、別にフェミの肩を持つ気はないけどさ。第一弾も許されるか許されないかで言えば別に許せるというのが俺の本音だし。

でも「犯罪じゃなかったら文句を言うな」というのは「表現自由」の明確な否定だよね。

そりゃあのイラスト刑事事件で立件される事態になったらこ理屈適用されるけど、そんな主張フェミだってしていない。あくま広告物表現物として批評しているだけに過ぎないし、その発言がどうあれ彼らの批判に法的な強制力なんてない。判断するのは警察裁判所ではなく企画元だけ。仮に明確な基準無しに表現撤回してもそれは企画元の自由

で、作者や出版社企画だって作品の内容を取捨選択する時に「これは犯罪じゃないかOKだな!」なんて理屈は使わない。

相手の主張をまるっと肯定する必要なんてないが、「犯罪じゃない限り相手お気持ちなんて無視するよ」と公に言っちゃう人間は笑うしかないし、表現者をも侮辱してると思う。

2020-02-01

友人が貧乏すぎて縁が切れそう

友人が貧乏すぎる。

アラフォーおっさんなのに教養がなさすぎて子供みたいなことしか言えないことも辛い。

仕事はどちらかといえばアートっぽいことをやっていたが時代背景の変化から淘汰され、今じゃド底辺職のウーバー配達員だ。

金がなさすぎて趣味も持てない。

金がなさすぎて飲みにもいけない。

金がなさすぎて趣味も持てないか話題も広がらない。

そのくせ見栄っ張りでバレバレの見えを張るのだが、最近底辺化が激しくして見栄を張ってもそれがしょぼくて苦笑いしかできない。

結婚したいなとか言うのだが、この教養と、経済力の無さ、計画性の無さ、努力のできなさ、見栄っ張りなだけでイケてない性格、何をとっても無理だ。

努力して自分磨きなんて微塵もしないくせに、人一倍傷付きやすいからもちろんそんなことは言わないが。

長年友人をやっていたが、なんか最近見ているのも辛い。

別の意味で金の切れ目が縁の切れ目になりそう。

2020-01-30

anond:20200130225353

ヴァッシュ・ザ・スタンピードなら苦笑いしながら無惨を瞬殺してくれるでしょ

2020-01-28

クソゴミデブ楽しいゴルフ

社内の人間関係的にどーしても、仕方なく隣で今まさに弁当をモリモリ食ってるこのクソデブ含めてゴルフにいった。

そしたらどうだ、このクソデブスロープレーせいで後ろの組だけじゃなく、ゴルフ場のスタッフにまで注意される始末だ。

大してうまくもねーんだからさっさと打てやこのクソデブ!!

こいつのアドレスしてから打つまでの、まぁー永いこと永いこと。

20回位でかいワッグルしたと思ったら今度は静止画かなと思うようなクソ長いフリーズ

そして腰の高さまでゆっくりテイクバック、やっと打つかと思ったらやっぱり戻す。

この瞬間みんなで顔見合わせて苦笑いだクソデブ野郎が!!

全てのショットで同じことしやがって!何が毎週練習いってるだゴミカス!おせーんだよ!

スコアも134だし、こいつ何のために来たんだよ。俺をイラつかせる為か?ああ?

やんわり注意しても仕方ないだのなんだのとデブ特有カスみたいな言い訳するし。

お前とは金輪際一緒にゴルフする事なんてないで満場一致デブ

また一緒にやりましょうねニチャアァア じゃねーよクソデブが!!

親父の金玉から人生やり直して出直してこい!キモクソデブ野郎!!

2020-01-15

MsIgLooの思い出

ゼーゴックの回の「進出ス!」を聞いていると思い出す。

社外の人と打ち合わせした時に大音量再生されて場の空気が変わった事。

しょうもない話だけど。

イヤホン許可された現場だったから、仕事中に音楽聴きながら仕事してた。

気合いを入れたい時の音楽の一つがIgLooだった。

打ち合わせの直前まで音楽聴いてて、どうやらプレイヤーを閉じ忘れたままPCスリープさせてしまったようだ。

打ち合わせ中盤で、自分PCディスプレイを繋ぐ場面になって、繋いだ瞬間、会議室に壮大な音楽が流れ始める。

全員ポカーンとなった後、

「すごい曲ですね…」って先方に言われて

「そ、そうですね…」って苦笑いしたのはいい思い出。

その時内心、恥ずかしいよりも機動戦ヅダ回)じゃなくて良かった…。って内心ホッとしてた。

進出ス!」の中盤だったからまだ緩やかだったけど、機動戦は全編ノリが良いから。

2020-01-12

ソック

駅でSuica対応自販機を探していると、カラスのようなお面を被った人に「ソックはどこですか?」と訊ねられた。その人が言うには、普通靴下英語でソックスだが、片方の靴下のことはソックと呼ぶらしい。最初半信半疑だったが、この人は武者ガンダム特許暮らしいるからもう一生働かなくても良いとも言っていた。仮にiPhone出荷台数10億台だとすると、単純計算でも10億×4円で40億円の収入になる。そう考えると片方の靴下をソックと呼ぶのはかなり信憑性が高いように感じる。急に自分無知が恥ずかしくなり「ありがとうございます勉強になりました」と謝り、何かお礼できないかと鞄の中を漁っていると、一番外側のポケット香港に置いたままだったことを気がついた。自分香港に行ったことはないが、祖父戦前香港に行ったことがあるらしいのでその時落としたのかもしれない。するとカラスのお面の人も「ついでにソックも取りに行ってくれませんか」と言ったので、丁度いいと思いスマホ飛行機の予約を取ろうとしたら、自分の使ってるスマホがまさにそのiPhoneだった事に気がついた。「ここにあったんですね」と苦笑いして顔を見合わせ、iPhoneを渡して電車に乗った。今そのiPhoneでこれを書いてる。

2020-01-09

窓のない部屋

 バスが止まると、乗客たちは押し黙ったまま次々と降りて行く。車窓から見える煤けた家々の影に吸い込まれて行く彼らを眺めていると、いつの間にかバスの中には僕と運転手けがとり残されていた。分かるはずもないポルトガル語でなにかを伝えようとする運転手の表情を見て、ようやくここが終点のモシンボアプライアだということに気付いた。

モザンビーク共和国の最北部タンザニアとの国境に最も近い街、モシンボアプライアナンプーからミニバスに揺られること10時間、日も傾き始めた午後4時頃、やっとのことで到着した。

21世紀になった今でもまだ未開の森が残っているというモザンビーク北部。小さな村と村を辛うじて繋ぐ細い道路は言うまでもなく未舗装で、その上を走るトヨタハイエースミニバスは、重ねて言うまでもなくオフロード向きの車ではない。乗車定員をまるで無視したぎゅうぎゅう詰めの車内で、膝の上に拷問器具さながらの重たいバックパックを載せて、しか悪路を走る振動に耐えながらの10時間は、気の遠くなるような長い時間だった。

 あわてて荷物を引っ張って外に出ると、空になったバスはそそくさと何処かへ行ってしまった。降り立った場所バスターミナルなんて大層なものではなく、石造りの家々が建ち並ぶ小さな村の一角にポツンと広がった、ただの砂地の広場だった。広場の端に植えられたヤシの木の陰には何人かの女性や老人が座っていて、サトウキビバリボリ齧りながらこちらをじっと見ている。ああ、ここ数日と同じだ。

 モザンビーク最大の都市首都マプトは、南北に長い国土の一番南の端にある。南アフリカから陸路入国した時、最初に到着した街もマプトだった。首都首都なりに近代的なガラス張りの高層ビルが建っていたりもするのだけど、そこから北へ向かって縦断を始めると、車窓から見える景色がどんどん田舎に、自然に近づいていくのがそれはもう如実に分かる。白人観光客がいるのはせいぜいマプトの次の街のイニャンバネ辺りまで。国土のちょうど真ん中辺りを東西流れるザンベジ川を超えると舗装道路ほとんど無くなる。北部の街キルマーニを超えるともう公共交通機関が当てにならないので、道端にはヒッチハイクの代行をして日銭を稼ぐ子供達が居たりする。モシンボアの手前のペンバ辺りまでは、自分以外の酔狂バックパッカーを見かけることもあった。しかし、ここに来てついに異邦人自分だけになってしまったらしい。

 いわゆる発展途上国場合自分のような旅行者は、バスから降りるなり土産物押し売りホテルタクシー客引きにもみくちゃにされてうんざりするのが常だ。しかアフリカのこんな僻地まで来てしまうと、そもそも旅行者が訪れることなほとんどないはず。外国人慣れしていない土地人達も、突然バスから降りてきた肌の色の違う人間に驚きつつもどう対処したらいいかからないのだろう。一挙手一投足を全方位から遠巻きに観察されているような視線は、動物園パンダにでもなったかのような気分にさせてくれる。

惚けていても始まらない。まずは今晩の宿を確保して、それから英語の分かる人間を探さないと。ここまでの街で集めた情報によれば、モシンボアからは毎朝早くに国境行きのバスが一台出ているらしい。できれば明日の朝そいつに乗り込みたい。ここ数日、ATMもなければクレジットカードも使えないような場所を通ってきたせいで、手持ちの現金はもうほとんど尽きかけていた。今はできるだけ早く駒を進める必要がある。とにかく、話のわかる奴を探して情報を聞き出さないといけない。僕は檻から抜け出すようにしてその広場を後にした。

 重い荷物を背負って村の中へ入って行くと、ここでも同じように奇異の目を向けられる。それでも、こういう時は一度誰かにしかけてしまえば後は簡単だ。それをきっかけに周りで見ていた人たちも次々話に入ってきて、いつの間にか自分の周りは人だかりになっている。その中には英語を喋る奴が大抵一人くらいはいもので、今回もその中の一人、僕と同い年くらいの青年を見つけた。彼が言うには、自分兄貴が毎朝国境行きの車を運転しているとのこと。この村に来る外国人十中八九陸路タンザニアへ向かおうとしている奴だから、客になりそうな外国人がいると聞いてすっ飛んで来たらしい。村の奥、青年の指差す方向には一台のピックアップトラックが止まっていた。手を引かれ、群衆をかき分けながら近づいていくと、荷台に腰掛けた白いタンクトップの男がサトウキビバリボリ齧りながらこちらに視線を投げている。トラックの前まで来ると、男はサトウキビの食べかすを地面に吐き捨て、挨拶もそこそこに言った。

あんた、国境に行くんだろ。300メティカル明日の朝こいつの荷台に載せて連れてってやるよ。早朝三時にここに来な」

 なんとなく予感はしていたが、国境へ行く手段というのはバスや乗り合いタクシーの事ではないらしい。このトラックの荷台に乗って、荷物のついでに運んでもらうということなのだ。トラックの荷台には、明日の同乗者になるのであろうコーラの空き瓶が入ったケースや何が詰まっているのかわからない大きな頭陀袋が山と積まれているだけで、当然ながら座席のようなものは見当たらない。今日の移動もなかなか骨だったが、明日今日に劣らずタフな一日になりそうだ。

 運賃として提示された300メティカル日本円にしておよそ500円少々。交渉が前提になっているようなひどく高い金額でもないし、村を歩いて探し回っても他の交通手段があるとは思えない。500メティカルなら、あと一日くらいこのモシンボアに泊まってゆっくり骨を休める余裕ができる。聞く所によればこの男は毎日国境まで行っているようだし、出発を一日先延ばしにしてもさほど問題にはならないはずだが、でもこの時はそうしなかった。前へ前へと懸命に移動することに、ある種の快感のようなものを覚え始めていたのかも知れない。とにかく僕はこのトラック明日の朝、国境まで行く事に決めたのだ。

 握手を交わすと、男は表情を和らげて言った。

「寝る場所必要だろう。弟に宿まで案内させるから今夜はそこで休め。寝坊しても起こしに行ってやるから安心しろ

 男が目配せをすると青年は頷き、ついて来いと言って歩き始めた。もう一つの懸案だった宿の方も、彼らが世話してくれるらしい。それもそのはず、人や荷物国境まで運ぶ商売をしていれば、僕のような旅行者を載せる機会も幾度と無くあっただろう。そんな旅行者への宿の斡旋も、彼らの商売の一部なのだ

 青年背中を追って歩いていくと、少しずつ村の中心に近づいていくのがわかった。舗装された道幅の広い道路があらわれ、ガソリンスタンドや錆びたコカコーラ看板商店食堂などが民家に混じって見え始める。顔を少し上げると、視界の端にわずかに入るヤシの木や、朽ちて傾いた丸太電信柱の向こうに、どことなく湿った雨期の青空がいっぱいに広がるのが見える。

10分も歩かないうちに、僕らは一つの建物の前で立ち止まった。周りに見える民家や商店より少し大きい、ちょうど郊外コンビニくらいの大きさのその建物は、宿泊施設としてはやや小さく思える。水色のペンキで塗り染められた石の外壁には大きなひびが入り、風雨や土埃に晒されてくすんだ色になっていた。やれやれ想像通りのボロさである

「ここが宿だ。少し汚いけどこの村には宿はここしかない。悪いけど我慢してくれよな」

青年はそれだけ言うと、あっけにとられる僕をその場に置いて来た道を逃げるように帰っていった。僕が宿にいちゃもんをつける前に立ち去りたかったのだろうか。

入り口にかかる簾をくぐり、薄暗い室内にに踏み込む。簾に付いた鈴が音を立てると、奥のカウンターの向こう側から一人の老人がゆらりと立ち上がった。部屋が欲しいんだと大袈裟ジェスチャーを交えながら伝えると、彼は黙ったまま横の壁の一点を指差した。目をやると、石の壁に赤のペンキで直接文字が書かれているのに気付いた。

"Single 1200. Twin 1600."

シングルの部屋が日本円にしておよそ2000円ほど。いままで泊まってきた宿の中では一番高い金額だが、さて、どうするべきか。村にある宿がここだけだと言う青年言葉は、この宿の大きさから考えて恐らく嘘だろう。ここより安いという確証はないが、土地人間が使うゲストハウス位はどこの村にも幾つかあるものだ。しかし、重い荷物を再び背負って表を歩き回るのはやはり億劫だった。壁に書かれた赤いペンキの文字酸化してほとんど茶色くなっていた。いつからこの値段でやっているのかは知らないが、少なくとも僕を金持ち旅行者と見てふっかけているわけではないようだ。値段の交渉は望み薄だが、僕は試しに聞いてみた。

「もう少し安くはならないの?」

老人は困ったような、それでいて僕がそう言い出すのを知っていたかのような苦笑いを浮かべ、少しの間を置いて言った。

「窓のついてない部屋が一つあるが、そこなら600でいいよ」

なんと、意外なほどあっさり宿賃が半値になってしまった。一泊1000円なら上出来じゃないか。窓が無いというのは、まあ多少風通しと明るさに問題があるとは思うがこの際妥協してもいいだろう。どうせ明日は日が登る前にここを発つのから

「部屋を見せてくれる?」

僕が言うと、老人は鍵を引き出しから取り出し、カウンターを出て奥へ伸びる暗い廊下を歩き始めた。僕もその後を追った。

つのドアの前で立ち止まると、老人はドアノブに鍵を突き刺して、ガチャガチャ乱暴に鍵穴をほじくり始めた。なかなか開かないようだ。このボロさでおまけに窓の一つも付いていないときたら、本当に地下牢のような荒んだ部屋なのだろう。そんなことを考えながら、鍵と格闘する老人の背中を眺めていた。しばらくして鍵が開く。額に汗した老人は僕の方を向いて意味深な笑みを浮かべ、ドアを開いて見せた。

開け放たれたドアの前から覗いた部屋は、想像通りとても簡素ものだった。だが、想像していたより酷くもなかった。六畳程度の部屋のど真ん中にはセミダブルくらいの大きなベッドが石の床に直接置かれ、部屋の隅にはちゃちな木製の小さな椅子と机が、客室の体裁を取り繕う申し訳のようにちょこんと置かれている。そして、奥の壁の大きな窓からレースのカーテン越しに差し込む夕陽が、数少ない部屋の調度品と埃っぽい室内を舞う無数の塵を照らしていた。しかしこの部屋、さっきと少し話が違うんじゃないか

「いや…ご主人、僕が見たいのは半額の部屋の方なんだけど」

「ん? この部屋は600メティカルだが」

だって窓が付いてるじゃないか

僕がそう言うと、老人は黙って部屋へ入って行き、カーテンをめくる。そこにはあったのは確かに窓だった。窓だったが…窓にはガラスが入っていなかった。僕は思わず笑ってしまった。窓が付いていないというのがまさかこういう意味だったとは。明るくて風通しの良いこの部屋は、僕が覚悟していた牢獄の様な部屋よりよっぽどマシに見えた。しかし、中と外の境界を作るのが鍵の掛けようのない無い薄いカーテン一枚というのは、やはり安全面に問題ありすぎる。こんな部屋でおちおち寝ていたら命が幾つあっても足りないだろう。強盗マラリア、野犬、その他諸々の野生動物危険は数え出したらキリがない。半笑いでそんな事を考えていると、いつの間にか隣に来ていた老人に小突かれた。

「で、どうするんだ」

「…窓が付いている部屋も見たいな」

「だろうな」

ニヤリと笑みを浮かべた老人は静かに扉を閉めると、一つ隣の部屋の扉を開けて僕に見せてくれた。さっき見たのと一見全く同じ部屋だが、こっちのほうが心なしか手入れがされているように見える。中に入ってカーテンをめくってみると、くすんだガラスがしっかりと嵌めこまれた窓と網戸が見えた。

「1200メティカルだけど、いいよな?」

振り返ると、勝ち誇ったような笑みを浮かべた老人と目が合った。やれやれこちらの完敗である

「…いいよ。この部屋にする」

宿賃を渡し、僕は笑ってそう答えた。老人は僕の肩にポンと手を置いて、隣の部屋のとはまるで違う綺麗に磨かれた鍵を渡してくれた。やっぱり、あの部屋には最初から客を泊めるつもりなんてなかったのだろう。

明日の昼まで停電から電気はつかないよ。ロウソクが引き出しにあるから使うといい」

「一本いくらですか?」

サービスだよ」

僕が皮肉半分に聞いたことを知ってか知らずか、老人はどうだ気前がいいだろうと言わんばかりの誇らしげな笑みを見せ、ドアの外へ消えて行った。やり返してやった気にはまるでならなかった。

靴や荷物についた砂を振り払い、ベッドに寝転んだ。疲れ切った身体を動かす体力はとうに尽きていたが、不思議と気分は高揚していた。蓄積した疲労の中に滲む自虐的とも言える旅の充足感に気付いたのだった。

2020-01-08

小保方晴子で思いだすこと

小保方氏の不正が発覚してメディアで取り上げられたのは大学生の頃で、小保方氏が記者会見をしたあとの研究室人間は2種類の人間に別れたものだと印象に残っている。

・「ありまぁすw」「教務のあの人小保方に似てね?w」など積極的に言う人

上記発言苦笑いでいなす

俺は前者の人間とは絶対に仲良くなりたくないとわかったので、ある意味有用フィルターを作ってくれた小保方氏には感謝すらあるのだが、研究学業がうまくいってたのは、どちらかというと前者の人間だったとも記憶している。というのも、前者のような人間は、うまく人に頼ることができる人間だった。

4回生研究室に配属されているにも関わらず、未だ単位が足りていない2人がいた。単位を落とすとまずい科目を2人で分担して取り掛かろうと話し合い、レポートを協力してすることになった。一人は前者、一人は後者人間だった。後者人間は、協力者にもわかるように1つのレポート作成したが、前者の人間は、「わからんかったw」という理由で、担当分のレポートを結局2人で協力してやっていた。つまり、前者の人間は実質0.5で、後者人間は1.5の作業量であった。

卒論に関して言えば、前者の人間指導教員積極的に話しかける人間だった。指導教員と仲良くなるし、わからないことがあればすぐに周りに聞く人間だった。指導教員サポートもあり、卒論レベルでは十分な成果を出せていたと思う。当然卒業した。

後者人間は、コミュ障自虐自称するも、この人なりに努力して色んな人にわからないことを聞いていた。だがこういうタイプに多いのは、できるだけ自分ひとりの力でやろうとするという特徴がある。この人もそうだった。たいてい、心配になった指導教員がみかねて話しかけると、「実は環境構築でエラーが出てて…」みたいな感じのやりとりがあった。その調子研究が進んでいっていた。この人は1月になっても実験を繰り返しており、M1の協力もありつつ、徹夜に次ぐ徹夜で提出締め切りギリギリ卒論を提出した。無事卒業した。

俺が小保方の名前を見て思い出すのは、彼女不正とか、誰かが死んだのは誰のせいとか、そういうのよりも、「性格」というのが人生を決定づける大きな要因だということだ。自分でやらなければ自分の力にならないと信じる人間存在して、その努力はなんの成果にもならず、ただ時間無為に過ごすことを繰り返すことを努力と履き違えることに気づいていようも、それでも何かの力は身についていると信じているか、あるいはそれが自分というものから言い訳し、専門家から見るとお遊びのような自己研鑽を積み続ける。たとえ実験の間違いに気づいていても、反論するだけの知識もなく、とにかく口が回らないので、指導教員アドバイスどおりにやった結果、怪しいがそれでも成果とも言える何かが生み出され、その何かに軟膏を塗るように後付けで理由を貼り付けて、からまった因果関係をひねり出し、論理を組み立て、それで最終発表をやり過ごし、それでもこの苦しい経験自分の生涯の力になったと信じている。その錯覚は「自分研究には向かなかったが、企業人としてこの経験を活かして生きよう」という呆れた人生の指針を生み、呪われた性格を背負ったまま次の修羅場へと自ら進んでいく。不憫無能で仕方がない。

いっぽう前者の人間は要領よく人生謳歌しているというのに。

2020-01-07

みやたい、とか言う偉そうに話す学者ラジオでさ

「僕は昔から言ってたんだけど〜」とか

「〜ケツを平気で舐める」とか

「なぜクズが増えたのか」とか

「僕は麻布という学校に言ってたんだけど」とか

「クソが何を言ってらのか」とか

文句ばっか言ってる。なんじゃこいつ。

そこまで的確に予言してたなら、お前が変えればいいんじゃねえのか?と素直に思った。

jwave は、こんなの呼んで嬉しいみたいだな。

苦笑いしながらラジオ聴いてるわ

2019-12-15

意識がない父の預金通帳

一人暮らしの父が脳梗塞をおこし危篤状態になり十日が経ちました。

入院当初は家族不安が多かったのですが急性期が過ぎた今は熱が下がり浮腫みが無くなるなど容態は安定しはじめ、家族も少しは気が抜けるようになりました。

しかしながら父は目を覚ますことなく眠っているような状態意思疎通は全く出来ません。

ここからが本題です。

父の支払い関係を把握しておきたいと思い煩雑な部屋から預金通帳を探し出し中身を見ると2年以上通帳記入しておらず現在の支払い状況が分からない。

銀行ATMで記帳しようとしたところエラーがでて何故か記帳することが出来ない。

窓口で調べてもらうと父本人がその預金通帳の紛失届を銀行に出しており通帳が使用停止状態であることが発覚。

老人の1人暮らし部屋、整理整頓が行き届いておらず気の毒なことをさせたなと思いつつ、窓口で預金通帳の復帰させたい旨を伝えたところ、再利用届け及び再発行手続きはご本人様に窓口に来ていただかないと進められないとのこと。

父親意識が無いので私が代わりに来ているということは最初から伝えているので苦笑い

呆れつつもでは具体的にどうしたら良いでしょうか?と再度問うと15分程待って「ご本人の来行が難しいのであれば電話越しでの本人確認可能です」とのご回答を頂戴する。いやだからご本人様は喋れないんですって。

時間も無く埒もあかないので一旦退散することに。

で、そのモヤモヤした帰路に気付いたんですがもしかして窓口の担当者は『当銀行にその事例の対応方法が無いので、お手数ですが家族友達電話でお父様の代役をさせて対応してください』という本当は言えない提案を遠回しに伝えてきてるんじゃ無いかと言うことでした。これは思い過ごしですよね。

とりあえず週明け友人に父の住所、生年月日、干支名前電話番号を伝えて代行してもらおうと思うんですがこれって何かの犯罪にあたりますよね?

本当にどうしましょう。

2019-12-12

年末に買いたい瓶ビール増田寿真ルービン微意対価に妻んね(回文

おはようございます

今日12ゾロ目投稿しようと思ったけど、

見事にまだ書けてないのでなんとか12時中には書いちゃいなよユー!って勢いでやっていきたいと思うんですけど、

ってザイマンの始まりみたいな出だしで始まるんだけど。

まあこの年末年始を早くに迎えそうな心なしかソワソワしていて周りも忙しそうよ。

もうさ

お昼ご飯ランチ何食べようかって考えてる暇すらも与えられない私たちに美味しいランチにはありつけられるのか問題もあるけど、

そのぐらい午前中は早いってことよ。

内容の無いまま結局は午前中何やったっけ?って蓋を開けたらそうなる結果でありそれが目的ではないのよね。

私もちゃん目的を果たすべく午前中を回りくどく書き綴っているのだけれど、

一向に物事今日に限って進まないので、

その一旦開けた蓋をそっと閉じるわ。

臭いものにはなんて言うけど、

もう見なかったことにしたいぐらいだし

また年末大掃除も始まるから

一応言っていくけど、

バケツの水は冷たいまま使うんじゃなくて面倒くさくてもお湯をバケツにとってそれを使ってほしいものよ。

から冷たさが一気に身体全体を行き渡るから

急激に風邪引きやすくなるシーズンは1年のうち一番多いのはなんとこの大掃除の時期だってうから

あながちじゃないでしょ?

そうこうしてるうちにまた妹ちゃんから今年もお歳暮と言うことで、

だいたいボーントゥービーフリーハム

違う違うボーンレスハムルービーかが届くんだけど、

今年はルービーでまだ夏にもらったルービーが飲み切れてないまま、

箱に大切に入ってる特別醸造なんだけど、

しってた?シーチキンって賞味期限が切れてからの方が本番!なんだって

賞味期限切れたものが美味しい!って、

そのツナ缶作ってる工場の人が言ってたから間違いないわ!

私もそろそろそうやって聞いた情報で買ってきたツナ缶賞味期限が切れて

ゾーンの域に達するの。

ネットオークション賞味期限ツナ缶が大量出品されているのはそう言うことだったんだ!ってガッテンだわ。

さすがに賞味期限の切れたツナ缶の方が美味しいとは言えないわよねNHKだしガッテンだしってことで、

たとえガッテン賞味期限の切れたツナ缶が最強に美味い!って言っても

テレビ視聴者の人から見たら、

からツナ缶買いに行こう!ってガッテンのあとには街からバナナアーモンドがなくなるといったような、

さすがにツナ缶は無くならないわよね。

だって街で売ってるツナ缶比較的新しいものだしね!

いや待てよ!今日買って今から寝かしておく人だっているだろうから

結局ガッテン賞味期限の切れたツナ缶が最強!ってやっぱり言っちゃう

桶屋が儲かるようにそんなバタフライエフェクト

からツナ缶が消えちゃう!ってことでよろしかったでしょうか

ファミレスとかでオーダーを聞いてくれる店員さんが注文を確認するとき最後の決め言葉

よろしかったでしょうか?」って言うことに対してもう違和感は感じなくなったけど、

確認のオーダーを読み上げてもらってるときにもう頼んだものを忘れちゃってるから

結局はあれなんの時間?って思っちゃう

もう間違っていたものでも出たとこ勝負でいいじゃないって思う

サイゼリアガチャでもうご飯大が3つ出たとき苦笑いって言ったら本当に笑っちゃうわよ。

サイゼリアだけにキャッシュレス!って言っちゃうけど、

もうさサイゼリアでグラスワイン頼んで、

一丁前にワイングラスをぐるぐる回して今年のボジョレーは良い出来ですね!って、

あの人なんだっけ?

鑑定団の良い仕事してますね!って言う人並みにいいワインだって言っても、

あんたそれボジョレーじゃないからね!って、

もしかして赤ワインなら何でもボジョレーだと思ってる?

ギネスの黒ください!ってイキって注文するぐらい恥ずかしいわよ!

だってサッポロ黒ラベル黒ビールかと本当に思ってたんだから

もう飴細工の瓶ビールかと思って人をひと思いに殴れると思ったら、

これリアルビール瓶じゃない!って安いの殿堂で売ってた飴細工の瓶ビール瓶は1本なんと1万円もするから

安いなと思って買ったら、

空のビール瓶ってこともあるので気を付けなくちゃいけない季節でもあるわよ。

でも空の瓶ビール売ってるのかよ!って言いたいところでもあるけどね。

うふふ。


今日朝ご飯

この時期限定なのかしら?

贅沢グレービーソースの仕上げのローストビーフサンド

これは美味しかったわ久しぶりのヒッツ!夜のヒッツパレード

セクシージューシーローストビーフがたまらなく絶品。

デトックスウォーター

今日満月と言うことでブルーボトルに水を入れて窓際に置くの、

そしたらムーンパワーが瓶に注入!

って昨日は満月じゃないか今日だったわね!って勘違いしちゃった人多数!

で、これまたブルーの瓶が激売れって理由ムーンウォーラーを作りたい人たちがいっぱいだってことだった訳よ。

私ははなからそんなの効き目はないと思ってやまない年頃なんだけど、

たまにはそういうのにも縋りたい気持ちも分からないでもないから、

普通にグリーンティーホッツウォーラーしました。

急須ちゃんと煎れるとイキフンでるじゃない!

綾鷹が選ばれるように。

なんちゃって


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2019-12-11

お空の上から選びました・後(短編小説)

講演会からほどなく、サキも無事出産を終えた。

幼児の面会が禁止されている産院だった為、お見舞いに行けなかったヒロコは、サキ退院を心待ちにしていた。

サキ、おめでとう。赤ちゃん見に来たよ」

お祝いを手に、ヒロコはサキの家を訪ねた。

ありがとう。片付いてなくて悪いけど上がって」

サキはほんの少し疲れの見える、けれど元気な笑顔で迎えてくれた。

赤ん坊ベビーベッドの中ですやすやと寝ている。

「わぁ可愛い。ほら、赤ちゃんだよ、ユウ。寝てるからかにね」

「あとで起きたら抱っこしてあげて。ユウちゃんお菓子どうぞ」

サキは客人をテーブル誘導する。

ケンタお菓子食べるでしょ?おいで」

部屋の隅でミニカーを走らせていたケンタにも声を掛けるが、ケンタは小さく首を振るだけだった。

ケンタくん。一緒に食べない?」

ヒロコも声を掛けたがケンタは反応しない。

サキ苦笑いしながらコーヒーの入ったカップをヒロコの前に置いた。

ユウにはリンゴジュースだ。

ヒロコが制する間もなく、ユウはお菓子を口に運んでニコニコしている。

「こら!ちゃんいただきますしてよ!座って!!」

「ユウちゃん、慌てて食べると喉に詰まるよ。沢山あるからゆっくり食べてね。…ケンタの事は気にしないで。赤ちゃん返りしちゃったみたいでね、構って欲しいくせにずっとああやって拗ねてるの。ねー?赤ちゃんケンタちゃーん?」

サキからかうように声を投げるとケンタは口をへの字に曲げてテーブルにお尻を向けた。

「ね?退院してからずっとこう。もうお兄ちゃんになったんだからそんなに甘えられても困るんだよねぇ。私だって赤ちゃんで手一杯なのに。放っておいていいよ。お腹が空いたら勝手に食べるから

そう言ってサキビスケットを口に放り込んだ。

他愛ない話をしていると、赤ん坊が目を覚ました。

ふぇぇ…と新生児独特の小さな、けれども弱々しくはない泣き声が耳に届く。

ユウが反応して振り向いた。

「あかちゃ!ないてう!」

赤ちゃんて泣き声も可愛いね。もうユウなんて泣いてもうるさいだけだもん」

抱っこしていい?とサキ確認して、ヒロコは赤ん坊を抱き上げた。

軽い。

儚いが確かな感触

よしよしとあやすと、直ぐに赤ん坊は泣き止んだ。

「君もママを選んで産まれて来たのかな?」

ヒロコが頬をつつくと赤ん坊はきゅっと目を瞑り、口が緩やかに開いた。

生理的微笑だ。

ヒロコの頬も緩む。

可愛い…。ユウが赤ちゃんの頃なんてもう忘れちゃった」

「じゃあもう1人産めばいいじゃない」

サキがヒロコの脇を小突く。

「欲しいけどこればっかりはね」

ヒロコは苦笑いして上を見上げた。

視線天井よりももっと遠くだ。

「私の事を選んでくれる赤ちゃんいないかな~。降りてきて~!なんちゃって

「今、空から見てるかもよ~」

ヒロコとサキは目を合わせてクスクスと笑う。

その時ケンタがポツリと言った。

赤ちゃんなんて嫌い」

サキが溜め息を吐いた。

「またそんな事言って…。ケンタママが大変なのは見てわかるでしょう?お兄ちゃんらしくして欲しいな。ね?ママを困らせないで」

「まぁまぁ、ケンタくんも寂しいんだよ」

リビングの気まずくなった空気を和ませようとヒロコは明るい声を上げた。

ケンタくん、知ってる?赤ちゃんて、ママを選んで産まれて来るんだよ。きっとこの赤ちゃんケンタくんとケンタくんのママに会いたくて産まれて来たんだよ。ケンタくんだってそうだったでしょう?」

「そんなのしらない」

ケンタはふてくされた顔で横を向いた。

ヒロコはなんとかフォローをしようと言葉を続ける。

「忘れちゃってるだけなんだよ。ケンタくんだって赤ちゃんが産まれることまで空の上でわかってて今のママの所に来たんだよ。ユウはちゃんママを選んで来たって覚えてるもんね?」

ヒロコがユウを振り向くとユウは急に自分に話を向けられた事にきょとんとしていた。

「ユウ、ママを選んで来たの、覚えてるよね?」

ヒロコに重ねて問われ、ユウはやっと頷いた。

「おそらのおじいちゃん

「ええ?ユウちゃん覚えてるの?」

サキが驚きの声を上げた。

「そうなのよ」

ヒロコは秘密告白するかのように声を潜めた。

「あの絵本を読んでたらね、ユウもここにいたって言い出したの。空の上から見てたって…」

サキが感嘆の息を吐いた。

「凄い…。本当に覚えてる子っているのね」

「私も驚いちゃって」

ヒロコも深く頷く。

「いいなぁ。ケンタなんか全然知らないって言うし、さっきもあんな事言うでしょ?この子には産まれる前の事を覚えておいて欲しいなぁ」

サキは腕の中の赤ん坊に目を遣った。

ケンタはそんな会話など聞こえないかのように部屋の隅でまた1人遊びに戻っている。

──

ひとしきり話した後、新生児のいる家に長居しては悪いと、ヒロコは腰を上げた。

「さ、ユウ、行こうか」

辺りに散らかったおもちゃを片付けながら声をかけると、ユウは口をへの字に曲げて手にしたおもちゃに力を込めた。

帰りたくないと言う意思表示だ。

ヒロコはつかつかとユウの側へ寄り、おもちゃを取り上げると箱へ戻す。

「やぁだぁ~!!」

ユウがわぁんと声を上げた瞬間、ヒロコはその頬を迷いなく叩いた。

パチンッと言う乾いた音が響き、ケンタがハッと顔を上げた。

サキも「え…」と声を漏らす。

叩かれた痛みに更に泣き声を大きくするユウをヒロコはぎゅっと抱き上げる。

「ユウ。痛かったよね。ごめんね。でもママの手も痛かったんだよ。ママだって嫌だけどユウがワガママうから仕方なく叩いてるの。わかるよね?ユウも叩かれたくないでしょう?」

ゆっくりと低く、含むように諭すヒロコ。ユウは涙目を開いて、うん、と頷いた。

「わかったね。じゃあ帰ろうか。」

「うん」

ユウが静かになったのを確認してヒロコはサキを振り向いた。

掛ける言葉が見付からず目を泳がせているサキににこりと笑うヒロコ。

「驚かせてごめん。最近は私も我慢しないで正直に怒ることにしてるの。叩くのはよくないけどちゃん理由もあるし、説明すればユウも今みたいわかってくれるから

「そ、そっか。うん、いきなりだからびっくりしたよ…」

ちゃんと愛を持ってやることは子供にも伝わってるんだよってあの作家さんも言ってたか大丈夫

ヒロコの自信に溢れた顔を見て、サキはふっと息を抜いた。

「ヒロコ、変わったね。この前来たときは凄く疲れてたか心配だったけど、ちょっと安心した。しっかり考えて育児出来てるの偉いよ!私も頑張らないとって思った」

「色々ありがとうね。サキが話聞いてくれたおかげだよ。また辛いときは頼っていい?」

サキは「もちろん」と応じた。

ヒロコはユウの手をギュッと握り、その暖かさを噛み締めながら帰路に着いた。

──

それから数ヶ月、目に見えてユウのイタズラは減っていた。

いや、ヒロコの意識が変わった事でイタズラが以前ほど気にならなくなったのかも知れない。

自分は背負い過ぎていたのだと気付いて、ユウへの接し方を変えてから育児がうまくいっていると感じていた。

ヒロコがそんな物思いに耽っていると洗面所の方から不穏な物音が聞こえた。

ふと見るとさっきまで目の前にいたはずのユウの姿が消えている。

ヒロコは溜め息を吐きながら洗面所へと向かった。

そこで目にした光景を見てヒロコはもう一度深く溜め息を吐く

一体何をどうしたのか、ユウは洗面台の前に出来た水溜まりにびしょ濡れで座り込んでいたのだ。

「ユウは本当に悪い子だね…」

ヒロコが声を掛けるとユウはびくりと体を震わせた。

ヒロコは躊躇いなくその頬に手をあげる。

ヒィン…と小さな声を漏らしたユウの瞳から涙がポロポロと零れた。

「ユウはママに叩かれたくて生まれてきたのかな。ユウのせいでママの手が痛くなっちゃった

ママ…ごめんしゃい…」

か細い声でしゃくりあげながらユウはヒロコを見上げる。

ヒロコはため息を吐いてユウの前にしゃがみこんだ。

ママは、ユウがママを選んでくれた事、本当に嬉しいんだよ。だからがっかりさせないで。ちゃんママの事喜ばせてっていつも言ってるでしょう?」

ヒロコが諭すように言うとユウはこくりと頷いた。

ほら、怒鳴る必要なんかない。心で話せば子供に伝わるんだ、とヒロコは実感していた。

「ユウはママの事嫌いなの?」

「すき…ママのこと、すき…」

ユウは絞り上げるように言葉を紡ぐ。

ヒロコはにっこりと微笑んだ。

「よかった。ママもユウが大好きよ。じゃあ一緒にお片付けしようか」

ヒロコはユウの肩を抱き寄せた。

手が触れる瞬間、ユウの体が硬直したように感じたのは水に濡れた寒さからだろう。

ヒロコはいそいそとユウの着替えを用意した。

このくらいの悪戯なんて何でもない。子供のしたことをいちいち怒鳴っても仕方無いんだから

ヒロコは余裕を持ってそう思える自分に満足していた。

子供に愛され、子供を愛する事はなんて素晴らしいんだろうと満ち足りていた。

ヒロコは幸せだった。

「ユウ、ママの為に産まれて来てくれて、ありがとう

~完~

前半はこちら↓

https://anond.hatelabo.jp/20191211112447

2019-12-10

年末年始年末はいからなんでしょうか?少なくとも今日はまだ年末じゃないと思います

自分デスク絶妙バランス書類を積んでる山があって(年末までには片付けます)、

夕方になると「はい!日誌のノート!」と、わざとその上にノートをポンと置いていくのですが、日によって積みの絶妙さが違うので今日雪崩れるところ寸前をパッと手で抑えて食い止められました。

「こんなに散らかしてたら怒られるよ!」との言葉に「こういう男の人っていますよね、ははは」と苦笑いです。

でもその後の「いや私も片付けられない人なんで」って言ってくれたんですがフォローになってるんでしょうか。積みだけど罪の意識はありません。

今日増田を散らかしに散らかして少し書きまくったのですが、ブクマトラバがつきませんでした。

早めに帰れたら今日はもう帰ります。たまには焼き鳥にでも行きたいです。

また明日よろしくお願いします。

2019-12-04

いっつも(社内、社外)政治的な横やりが入って

プロジェクトが終わって

どうしてあきらめちゃったんですか?

どうして最後まで頑張らないんですか?

って若いやつには言われる

苦笑いしていろいろあるんだよとは言うけど

あきらめたい奴などいなくてもそうなるんだよ

2019-12-02

銭湯セットと常備増田酢魔微雨ょ時を戸っ世鵜屯世(回文

結局先週は銭湯週4で行くというこの温まりっぷりがなんともやめられなくなっちゃったのよね。

いいわ~銭湯

すっかりしっかりハマってしまったわ。

なにせ家に帰ったらそのままパジャマに着替えてごろん出来るのが楽チンなのよ。

おはようございます

銭湯の話が尽きないわ。

違うところのお湯とか実際使ってみると温度微妙に違う感じがするのよね。

こっちの方が熱い湯船はより熱い!とか

よりこっちの水風呂の方が冷たい!だとか。

違いの分かる感じになっちゃったわ。

でね

オープン時間に行こうと思って行ってみたら

もう暖簾の前には一番風呂を求めて行列できてたわよ。

意外と銭湯人気ってあるのかしら?

こういうリラックスタイムの一番風呂開店時間直後に飛び込み前転で暖簾飛び込む感じがまたいいじゃない。

なんかやっぱりベテラン勢多くて、

新参者は~!なんて言われるとかマナーのこと何かしら誰かに怒られるかと思ったけど、

結構優しい世界だわ。

あと憧れの腰牛乳一気飲みやりたかったんだけど、

ショーケース冷蔵庫の中のどうしても気になる缶ビールが気になって

牛乳どころの騒ぎではなくなっちゃって、

風呂上がりのルービーをキメたところで

ホクホクと湯気を立ち上らせながら、

ちょっと寒い夕方の空の下をくたくたになった感じで歩いてかるのは

まるで夕方にやってるアニメ

なんだかちびまる子ちゃんサザエさんなんかの世界観を彷彿とさせる感じがして、

18時のアニメ枠のあとの鉄腕ダッシュ見てイッテキュー見る流れが

よりノスタルジックさを覚えたわ。

で、もう隙あらば銭湯ということで、

車に銭湯グッズを搭載するべく、

洗面器入れがどこか似ないかなとスペアタイヤのスペースを探ってみたんだけど、

私の車には今頃気付いたのかよって言われそうだけど、

スペアタイアがなくて

これってパンクしたと起動したら良いのよ!?暗中模索不安にもかられるという

結果良かったのか良くないのか分からないけど、

洗面器スペースが見つからなかったことは確かだわ。

番頭さんもさ、

良くお客さんのことを見てて、

この人初めてだなって言うのが分かるのかしら?

桶とイスはありますからね、って入ったとき教えてくれるのね。

一瞬桶ってのが何のことが分からなくて、

素で洗面器は無いんですか?って聞いちゃって

一瞬ミリコンマ秒考えたら桶は洗面器のことってことで、

あオッケーですって言いたくもないダジャレを喰らった番頭さんの顔が苦笑いだったことが

私の銭湯初鮮烈のデビュー戦だったことは

ここだけの内緒の話しにしておくわ。

マリアントワネットがこの時代にいたら、

スペアタイアがなかったら洗面器を使えば良いじゃないって言いそうなほどの

車輪の再発明を司るほどの画期的発明よね。

私それ聞いて本当に恥ずかしくなっちゃったわ!

まったくね。

うふふ。


今日朝ご飯

銭湯代捻出と言うことで、

おにぎり1つにしておきました。

いつもトメジュースを止めどなく飲みたいところだけど、

今週の銭湯代に持って行くように仕掛けるわ!

デトックスウォーター

寒くて朝起きられないので

温かく温めた白湯ホッツウォーラーを人肌より温かいぐらいまで冷めてから飲むのが、

じゅわっと身体の芯から温まるけど、

ちょっと冷めすぎていたので、

もうちょっとかい方が良かったわね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2019-11-26

創価学会員だった彼氏と別れた話

つい先日、彼氏と別れた。

理由はまあ、タイトルで分かると思うが宗教の違いだった。

私はほぼ無信心彼氏創価二世…かどうかは分からないが、少なくとも親が創価学会に入っており、彼氏自身信者であった。

私たち紅葉を観に行こうという、デート約束をしていた。

デート当日朝に、ルートを少し変えたいという連絡をした。

その後、彼から

今日創価学会の会合があるんだった。休めないので、申し訳ないけど今日は行けない」という連絡が来た。

色んなことがショックだった。

実を言うと、私は彼の休日に合わせて二連休を取っていた。

しかし彼はどちらか一日のデートだと思っていたようで、二連休の二日目は予定が入ってると言われた。

きちんとお泊りデートしよ♡と言ってなかった私が悪いのだが、家で少し泣くくらいにはショックだった。

まあでもデートできるし!と気を取り直して楽しみにしていたところに、デートドタキャン創価学会員だった、ということを知らされたわけである

衝撃だった。

創価学会員だったことも、それによるデートキャンセルも。

ただ、以前デート約束をする時に、彼に予定を調整してもらって私が指定した日を空けてもらったことがある。

何か予定ずらしてくれたんだよね、迷惑かけてごめんね、というようなことがいったら、いや…。と言葉を濁していた。

今思い返せばこれも会合か何かに出席する予定を変えたのかもしれない。

なので、常に私より創価学会を優先していたわけではない…と信じたい。

色々なことがショックだった私は、

「そうなんですね、ではまた今度会いましょう。」と返した。

ショックではあったが、創価学会員だったというだけで別れを選べなかったのだ。

そのあと、彼からざっくりとではあるが、今日会合の内容と、創価学会に興味があるか、と聞かれた。

私はなんて返していいかからず、熱心なんですね、創価学会に興味はないです、今まで予定があると言っていたのは会合だったんですか?と返した。

しばらく時間があき、夕方頃に彼から、そうそう。○○(今日行く予定だった地域)にも会館があるから時間があれば一緒に行きたかったけど残念。と返ってきた。

ずっとどうしようどうしようと思ってた。唯一本当に何でも話せる友人に相談した。当たり前だが、あまりお勧めはできないと言われた。

母親にも自分のことだと言わず聞いてみたら、どんな宗教でも一家で信じているようなお家ならやめたほうがいいよ、と言われた。

たとえ新興宗教でなくとも、信心深い家の人間と付き合う、後に結婚するとなると相手宗教相手家族と同じ熱量をもって信じなければいけなくなる。

学ばなければいけないことも多くなるし、信仰気持ちがなければお互いが嫌な思いをする。

分かっているのだ。それでも私は彼と別れたくなかった。

その後、彼を質問責めにした。

かに勧められて入ったのか、

今までの彼女創価学会員だったのか、

友達はこのことを知っているのか、

なんで今まで創価学会員であることを言わなかったのか。

創価学会員には見えなかった、ということも伝えた。

からは、

・両親が入っていたから入っていること

・今までの彼女には創価の話をしたら連絡がとれなくなった、というケースがほとんどであること

・友人には知らせてないこと

・言わなかったのは、今までの例と、直接は言いにくかった

と言われた。創価っぽい素振りがなかったことに関しては、そりゃあ外では出さないよ。と言われた。

私はこの返事を聞いて、

基本勧誘はしてないのか、

私のことが好きかどうか、

私が創価学会には入らないとしたら、付き合い続ける気は無いか

を聞いた。

この時、色々考えていた。

友達に知られていなくても活動できるなら、勧誘ノルマもないのでは?そのくらいなら私は構わない。

でも私は創価学会に入りたいとは思えず、譲歩しても名前だけの入会か、月一レベル会合に参加する、というのがおそらく精一杯だろう。ということ。

もし、私と付き合ったのが、入信を狙ってのことだったら嫌だと。

創価学会に入らなくても、やっていけてるカップル夫婦もいる。私たちもそうなれないかと。色々考えた。

から来た返事は、「ごめん」だった。

ラインブロックされていた。

彼にとって、創価学会に入信し、本当に信者になってくれることは譲れない条件だったのだろう。

家に帰ってから泣いた。だって愛しているのだ。

創価学会を忌避していたのに、彼と共にいられるなら心から信者とはなれずとも、入信してもいいと思うほど愛していた。

一目惚れだった。誰にも取られたくなくて、自分からデートに誘った。その後もどんどん好きになっていった。全てが好きだった。

全てが好きだったから、創価学会員であることも受け入れられた。

でも、もしかしたら他の信者や彼の家族は私の家族にも入信しろと言ってくるかもしれない。

信仰自由がある以上、私は彼に創価をやめろとは言わなかったが、こちらにも信仰自由がほしかった。

その後、彼に電話をかけた。以前映画を観に行く際、彼がチケットを予約してくれた時のスクショ電話番号が載っていたので、その番号にかけた。

普通に考えて気持ち悪いし、下手したらストーカーで訴えられる。

それでも、あのごめんだけで終わるのが辛かった。お互い無理だね、ってなるまで話し合いたかった。

電話は繋がらなかった。彼は私の電話番号を知らないが、たまたま出れなかったのか、意図的に出なかったのかは分からない。

私は後者だと思っている。

その後友人に慰められながら、それでも辛かったし、次の日が仕事だったので眠りについた。何回も目が覚めて、ラインや通知を見てしまった。彼からの連絡はなかった。

朝起きてから仕事に行く前に、電話番号で送れるメールショートメール(SMS)を送った。

返事ももらえないだろう、でも彼を諦めるために、彼に宛てて送りたかった。

まあ、返事が欲しい気持ちもあったけど。

お互い折衷案を見つけてこの関係を続けていきたいくらい愛していたこと、貴方も私を好きだったかどうかを聞きたかたこと。ごめんなさい。さようなら。と。

私が好きだから付き合ったと、信じたかたから。ラインで答えてもらえなかったけど、これだけは聞きたかった。

メールを送ってから家を出て、バスを降りてスマホを見たら彼から返事が来ていた。

僕も□□(私のこと)を愛してた。でもこれ以上関係を続けることはできない、ごめん。

ラインブロックしてごめん。

やっぱり、別れの言葉だった。

しかし、返事が貰えたこと、愛してたということで、やっぱり話し合いたいという気持ちが湧いてしまった私は、今日の夜電話できますか?と送ってしまった。

これ以上関係を続けるつもりはないから、電話は出ない。ごめん。と返ってきた。

当たり前の返事だし、自分が悪いのだけれどショックだった。

でも、そもそもラインブロックして明確に別れの意志を伝えてたにも関わらず諦めも悪くメールを送ってきた女にちゃんと返事をくれたこ自体優しいだろう。

その後、彼が読まないとは思うけど、またメールを打った。

もう拒否されているか確認はしていない。

この状態から電話をかけたら言い逃れできないくらストーカーだし、それをしたらいよいよ未練を断ち切れなくなりそうで。

私がこうしたら付き合い続けられるんじゃないか、と都合よく考えていたこと、話し合ってから別れたいと思っていたこと、それが我儘であることの謝罪

メールの返事をくれたことに対する感謝貴方の事を頑張って諦めるけど、しばらく泣くということ。一目惚れしたこと

それらを書いて送った。もう返事はないだろう。

別れを告げられた次の日はボロボロだった。元々風邪を引いており、だるかった、熱が出ていたこともあるが、輪にかけて食事が喉を通らず、体は重く、ずっと彼の事を考えていた。

今は少し食欲が出てきたが、あまり食べたいという気持ちは起きないし、自分が彼を愛していたことを考えると泣いてしまう。

だって、お互い好きだった。愛してた

でも、別れる道を選んだ。宗教を譲れなかったから。

メールでは愛してました。と言ったけど、本当は今でも愛している。

初めて行ったデートお茶漬けを食べたこと、その次のデートで手を繋いだこと、水族館で私がカワウソ写真を撮りまくっていっぱい撮るね、って苦笑いしてたこと、次のデート風邪が治らず、咳をするたびに背中をさすってくれたこと、映画を観に行った後、次の関係へ行ったこと。ちゃん彼女にしてくれるんだよね?と聞いたら、もちろん、先に言うべきだったごめん、と言ってたこと。

彼の好きな漫画家の展示会に誘ってたら喜んでたこと。犬猫カフェに行ったこと。

今まで会ったときのこと、恋人らしいことをしていたこと、ラインでの会話を思い出して、泣いてしまう。

もう会わなくなると分かってたら、もっと色んなことしたのに。恥ずかしがって顔を反らしたりしなかったのに。

なんで彼は創価を信じてるのだろう。

なんで私は創価を信じていないのだろう。

なんでこんなに好きになってしまったんだろう。

こんなに好きじゃなければ、愛してなければ、こんなにも辛くなることはなかったのに。

付き合って長い年月が経っているわけではないので、今言ってくれたことは彼の優しさだろう。

結婚直前まで教えてもらえなかった、という話を聞くとそう思う。

私は今回の一回だけど、彼は何回も経験してるとなると怒りの言葉も出てこない。

ほとんどが相手一方的に切られ、今回は自分から別れを選ぶ。

どちらにしても非常に辛いことだと思う。

それでも創価を辞めないということは、やはり彼を形成するものなのだろう。

それを受け入れられない相手とは付き合えないよね。

彼と過ごした日、彼とラインした日、彼のことを想って過ごした日、全てがまだ愛おしい。

私は落ち着いたり泣いたり疑ったりと情緒不安定ですが、彼はどうしてるかな。

彼も泣いたかな。泣いてくれたなら嬉しい気持ちもあるけど、可哀想だとも思ってしまう。

一目惚れって一番冷めない愛らしいですね。

私、彼以上に誰かを愛せるかな。

でも、忘れるために、結婚して愛する人幸せに暮らすために、誰か他の人を見つけないといけない。

彼も、創価を信じてくれる誰かを見つけるため頑張るだろう。

貴方は私を傷つけたし、私も貴方を傷つけた。お互い別の相手幸せになりましょう。

好きなら創価やめてよ、って言いたくならなくなくもない…が、向こうからしたら好きなら創価を信じてくれ。

お互いがお互いを譲れなかった話。

たとえこれが創価でなくても起こった話。

多分この話は当事者である私と彼と、相談した友人一人、合計三人しかからないはず。身バレは省いたはずだし…。

もし彼氏がみたらこんな未練タラタラの女でごめんとしか言いようがない。あとストーカーチックな女でごめん。別れたいか創価って嘘ついてるんじゃない?って疑ったこともごめん。ネットに書き込んでごめん。気持ちの整理というか、記録とか、そういうので必要だったと思う。あとずっと彼氏って書いちゃってるわ。それもごめん。愛してるよ。

もしこれを見た人、こんなキモキモな文を見せて申し訳ない。本当はもっとアレないちゃいちゃの話も記録として書きたかったけど、気持ち悪く思う人、そして万が一彼氏がこれを見たときのことを考えると書けない。

忘れずとも、この気持ちにケリをつけたい。彼のことを本当に諦められますように。

12/1追記 https://anond.hatelabo.jp/20191201212107

元彼日記を見られました。またクソ長文ですがお時間あったらお読み下さい。

anond:20191126104911

なんとなくわかるよ。

子供がいないときレストランでうるさい子供を見た時苦笑いしてた友人が、

いざ自分の子供ができたら机バンバンしてもよだれをソファにつけても叱る様子がなかった。

子育てに疲れていて、叱る余裕がなかったのか友達と会っているから気が抜けていたのかは知らないけど。

部下が定時で帰り始めた

ほぼ毎日定時で帰る部下がいた。17時半が定時で、10分後にはほぼ毎日いなくなる。最初はかなり気になった。部長連中も苦笑いしながら愚痴を言っていた。ただ仕事はほぼ問題なくこなしているようだし、仕方なく黙認した。

やがて子供が生まれたらしく(恐らく意図的な)直帰が増えた。ただその頃には周りも彼の態度に慣れ、面白いことに徐々に周りの帰宅時間が早くなった。

昨年、その部下に後輩ができた。2人して定時で抜けるが周りはもうなにも言わなくなった。すると部長連中も18時には抜けるようになった。徐々に事業部全体に雰囲気は広まり、今では18時を過ぎて残っている人はほぼいなくなった。

定時退勤の部下は自分の役目を終えたかのように先日仕事を辞め、今では会社近くのパン屋雇われ店長をしているらしい。この前行ってきたが案外美味かった。

2019-11-25

抜毛症が治ってきた

ずっと悩んでいた抜毛症が治りつつあるので、同じように悩んでいる人の力になれればと思い書きます

①「絶対に治す」と固く誓う

毎日抜毛箇所の写真を撮る

③両手がふさがる趣味に没頭する (私の場合デレステ)

こんなんで治ったら苦労しねーよと苦笑いしたくなると思うけど、実際私は治りつつあるので、よかったら参考にでもしてください。

①私は、成人式絶対に自髪でアレンジしてもらう!そのためにはもう絶対抜かん!と決意しました。抜くのは一瞬だけど髪が生えて元に戻るのには何年も何ヶ月もかかる。いつまでに治したいってのがあるなら逆算して考え直してみて。意外ともう後がないことに気づくと思う。

毎日写真を撮ってはフォルダに保存。なんとなく黒い部分が増えていく写真に達成感を味わうことができる。私頑張ってるなぁって自分自身を褒めてあげるの大事だと思う。抜きたくなったらかつてのやばい状態写真を見ると我にかえることもできる。誰かにフォルダを見られないように注意。

③頭に手を伸ばさないようにする。両手がふさがることをする。手持ち無沙汰な状態読書とかYouTubeはやめとけ。あと、学生さん勉強するときは片方はシャーペン持つでしょ?抜いちゃうよね。そんな時もう片方の手はぬいぐるみでもモミモミしとく。

○以下私が今まで苦しんできたことまとめ

7年間抜毛続けたけどガチしんどい・いつも同じ髪型・髪を下ろせない・学生の時はプール地獄自分より背の高い人が怖い・親を悲しませた・美容院に行けない・身の回りのありとあらゆる悪口に敏感になる・集中できない・自己嫌悪ループ

たくさんたくさん抜毛症のブログを読んで知恵袋見てTwitter見て色々悩んでいろいろ試したけれど、どれも効果なかった。そんな辛いならやめればいいじゃんとかみんな簡単に言うけれど無理だった、抜きたくてたまらない衝動と、長年染みついた癖があるから自己嫌悪しては泣いての繰り返し。そんな私でも、やっと、髪が元どおりになりました。

今思えば、抜毛は自傷なんだと認めて、自分が辛いと感じてることを認めて、自分に素直に生きたほうがいい。抜毛してる人って自分に厳しすぎる。抜いた自分を責めるんじゃなくて、抜かなかった自分を褒めてあげることが大切だと思う。そしたらいずれ、「抜きたい」という気持ちを忘れられる。

2019-11-22

ドラえもんの細かい設定

「指がないのになぜものをつかめるの?」「靴を履いてないけど汚れないの?」「タケコプターは飛べないよね?」

みたいなツッコミに答える設定。

いらんよね。

苦笑いして「漫画から」と答えておけばいい。

こんな揚げ足取りみたいなことを言う子供なんてどうせひねてるんだろうし、夢を壊すも何もないよな。

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