2023-10-17

高学歴漏れ宅建試験に落ちたそうです

日曜日宅建試験でしたね。

受験した皆様、お疲れ様でした。自己採点の結果はいかがでしょうか。

今年は例年より優しかったみたいですね。

さて、本題。

毎年この時期になると私にとって嫌な思い出がよみがえる時期でもあります

宅建受験体験記って、学歴はあまりないけど、頑張って合格しました!

とか、こうやって3ヵ月独学で合格しました!みたいな内容が多いと思うので、私のような例はある意味珍しいんじゃないかと思います

まぁ失敗談なんてわざわざ残そうと思わないってのがあるでしょうけど何かの参考になれば。

私が宅建試験を受けたのは〇年前、理由は当時、自宅の購入の話を進めており、営業と打ち合わせをする機会が多かったから。

なので、自分勉強して知識があった方が何かといいんじゃないか、っていう軽い理由からだった。

確か、その時が春先ぐらいだったので、言っても試験までは半年あるし、それなりの学校都の西北方面)出ていた自負もあった。

メジャー資格で、独学用の教材も充実してるから有名な参考書を買って勉強すれば、なんとかなるだろうっていう気軽な感じだったように思う。

合格した暁には営業さんに実は私宅建取りましてね。とか言って驚かせてやろう、みたいなことも当時内心思っていた。今思い返すと恥ずかしくて穴があったら入りたい・・・

で、早速本屋に行き大手予備校出版している参考書問題集を購入。

ただ、会社勤めもしているので試験勉強と言っても、平日は寝る前にテキスト読んだりっていうレベルのことしかしてなかった。

それでもほぼ毎日勉強するようにして、ゴールデンウイークも明けたころには、テキスト理解できたわけじゃないが問題集も取り掛かった。

が、勿論最初は9割以上解けない。

でもめげずに何周かして夏の終わりごろには8割は解けるようになって、それなりにいけんじゃね?ってなっていった。

このころには久しぶりに自主的勉強することの楽しさや充実感、みたいなものも味わっていたように思う。

順調かと思われた秋口に過去問に手を付け始めたところで一気に奈落の底に落ちることになる。

問題集過去問準拠なんだから問題集解ければ過去問もいけるはず、と思って臨んだ過去問がさっぱり解けない。

問うてる本質問題集と同じなのかもしれないが、聞き方を少し捻られただけでさっぱり解答できないのだ。

まりそれは問題集を暗記していただけで理解していなかった、ということなんだろうと今にして思う。

が、もう時間も残されてない。かなり焦ったが過去問10年分を5回はやって40点ぐらいはとれるようにはなった。

あとは当日の問題の相性でなんとかならんかな、と運を天に任せて試験日に突入

終って家で自己採点してから後の事はあんまり覚えてない。あまりにショックを受けすぎて。

・・・というのが一連の顛末。翌日教材一式は処分したことは覚えている。それから一度も受験はしていない。

このことで皆さんに伝えたかたことは2つ。

1.本気で勉強しないと合格しない

宅建とき一ヶ月で、とか一週間で受かるとか言う人がいますが、本当であるならその人は相当秀才です。

ですが、宅建試験ちゃん努力すれば合格する試験で、才能はいらないと聞く。

なので落ちたのは私の本気の努力が足りなかったから。

また、忙しかった、も言い訳にならないと思っている。

受験生は働きながら受ける人ばかりだと思いますし、当然スタートラインは皆が平等ではない。

それでも受かる人は受かっている。

2.受験するなら合格するまでやれ!

私は一回で受けることをやめてしまった結果、「高学歴なのに宅建に落ちた人」になってしまいました。

家族しか受験のことを言ってなかったのが不幸中の幸いでしたが、もし職場に言っていたら、あいつ○○大卒なのに宅建落ちたのか、っていう評価絶対なっていたはずです。

これは宅建受けたことない人、宅建を良く知らない人もそう言うと思われます

まり世間的には宅建はそれぐらいの難易度と思われてるっていうことです。

いやいや、落ちたとしても勉強したこと財産だよ、っていう意見ももちろんですが、期待値が大きかった人にとってはあてはまりません。落ちたっていう事実けが残ります

これを解消するには再度受けて合格するしかないわけですが、残念ながら私は気力が持ちませんでした。

そして何年たってもずっとこのことを自分の中で引きずってます

どんなに社内で仕事のことで難しいことを言っても、頭の中で「でも宅建は落ちたんでしょ」っていう囁きが聞こえます。もう病気ですね。

こうなってしまうぐらいなら一回も受けない方がマシすらあります

今なぜ数年経って振り替えろうと思ったか

それは会社のよく知る後輩が受験して合格の見込みっていうのを聞いたから。

後輩は決して高学歴ではない。

でも、仕事一生懸命努力が出来る、周りからの信頼も篤い好人物だ。

きっと仕事と同じようにコツコツと宅建知識も積み上げたのでしょう。

なぜだかわからないが、その一報を聞いて、私も来年やってみようかな、とふと思い、その気持ちを忘れないうちにここに記すことにした次第。

  • 俺通信いらねえ

  • 過去問10年もやって40点行くとこまでいってたなら 次回も受ければよかったのに 気持ちが続かなかったのはまあそうなんだろけどあと少しなのに

  • 似た境遇だ。 俺は学歴は底辺だが宅建よりもずっと難易度の高い国家資格に一発で合格しちゃったもんだから、調子に乗って宅建受けて無事落ちたやで。 そこそこの時間を費やしたのに...

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