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2015-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20150711002502

地下鉄烏丸線っていかにも「大動脈です!!」みたいな場所に線を引いてあるけど

その割にどこに行くにも微妙に不便だし客も少ない気がする。

果たして1本目の地下鉄として今の場所を通るのがベストな選択だったんだろうか。

2015-07-01

死に場所新幹線の車内だと決めた

俺をこんな風にまで追いやったやつらに見せつけてやるんだ。

この生命が気高く燃え尽きていく様を。

もう何年爪に火を灯すような生活を強いられているのだろう。

若い頃は仕事人生の全てで、家族も当然のように犠牲にしてきた彼だった。

それなのに業績の悪化という理由で簡単に首を切られたのだ

仕事しかしてこなかった人間から収入を奪ったらミジメなものである家族はさっさと愛想を尽かし出て行ってしまった。

人間、結局は誰だって自分かわいいだけなのだ

つの仕事を真面目に取り組むことだけが取り柄だった彼には、他で働くことなんて全く想像できもしなかった。

それでもわずかな給料若造ににこき使われ生活のためにと頭を下げてきた仕事も、とうとうクビになってしまった。

ダメだ。残りの人生はもう死を待つ以外に選択がない。

なんで自分ばかりこんな目にあわなくてはならないんだ。

どうせ死を選ぶなら、自分をこんな目に合わせた奴らに思い知らせてやるのだ。

そんな彼にとって、焼身自殺はまさにうってつけだった。

ある日の報道番組で目にした宗教弾圧に反抗するために行った僧侶焼身自殺が、いつか自分が死を選ぶにふさわしい気高く神々しい行為として目に焼き付いてたのだ。

ただ目立つことを目的とするなら駅前など人が集まるところを選べばよかった。

安全なところから向けられたいくつもカメラによって、彼の死に様は瞬く間に世界中に広がっていくだろう。

しかしそれでは自分メッセージを伝えることは困難だ。

自分復讐したいのは、自分をこんなふうにまで追いやった社会でありビジネス世界だ。

それもちっぽけな世界じゃない。

今日都心環状線を数時間止めたくらいでは日本経済に対する影響はごくわずかでしかない。狙うなら交通の大動脈だ。

新幹線飛行機に比べてセキュリティが甘い。

墜落被害のほうが失われる人命のリスクが高いからか?

くだらない。結局人はそうやって命を天秤にかけているのだ。

そんなもの事故が起こった時の責任をいかに回避するかの都合でしかないではないか。

しかし今の自分にしてみれば、これはむしろ好都合だった。

長年望まない生活を強いられてきた彼には、今や社会は悪意の塊のように見えていた。

自分だって過去は輝いていたのだ。

自の望まぬ経済の流れに虐げられ、抜け出せないままに地を這うような生活を強いられているにすぎないのだ。

そんな彼は、見た目だけで自分を愚かな人間だと判断する世の中が許せなかった。

日本という国は確かに豊かになったのかもしれない。

しかし、終戦直後には誰もが何も持っていなかったのだ。誰もが少ないものを分けあい、倒れるものには手を差し伸べてきた。

そんな日本を豊かにしようと犠牲になってまで作り上げた世の中なのに、そんな時代に生まれ人間たちは誰も彼に手を差し伸べようとはしなかった。

好き好んでなったわけでもないホームレスのような風貌に関心を抱くものはなく、誰もが社会汚物を見るような視線を投げかけてくるのだ。

ただ犠牲者を増やしたいだけなら簡単だった。

1号車と2号車の中間で火を放てばよいのだ。

逃げ場を失った1号車の人間はほぼ助からないだろう。

しかしそれではやはり自分目的は満たされないのだ。

そもそも無差別殺人を行いたいなら、方法は他にいくらでもある。

自分の死にゆく姿を彼らの目に焼き付けてはじめて意味があり、死が尊いものへと昇華されるのだ。

正直な話、ためらいがなかったわけではない。

本当に彼らが自分の死を焼き付けたい相手なのかを確かめるために、幾度なく車両を往復しては人々の顔を覗きこんでいた。

そこに座っているのは、大半が小奇麗にスーツを着飾った泥の臭いなど一切感じさせないようなビジネスマン達だった。

片手に握った小さな世界と向い合ってばかりで、誰一人としてこの小汚い存在を認めようとしなかった。

働くものの中に混じって旅行者の姿もあった。

皆が働く中で優雅な時間を過ごせるのは誰のおかげなのか。今ある豊かな日本が作られたのは誰のおかげなのか。

その時彼は、それを理解できているのか試してやろうと思い立った。

一人のもとにそっと近寄り、お金をわたしてみることにしたのだ。

から受け取ろうともお金お金だ。誰かから享受された今の豊かさを誰に遠慮することなく受け取っているのだから、誰からもらえるかわかっている金銭を受け取らないのは矛盾している。

しかし、案の定そのお金が受け取られることはなかった。

かわりに向けられた困惑眼差しの向こうに確かな軽蔑を見つけた時、彼がこの場所を選んだことに間違いがなかったと確信したのだった。

この瞬間、彼の行動が間違っていると気づく機会は永遠に失われてしまったのだ。

ポリタンクを片手に一人一人を確認するように歩きながら彼は車両の先頭に立った。

彼らこそが自らの死を焼き付けてやりたい相手であり、これから世界に罪の意識を背負って生きるべき人間なのだ

そこからは予定していた通りに躊躇なく身体が動いた。

自らの命を絶つこととはこんなにも事務的ことなのだ。

ポリタンクから流れ出る液体の臭いで彼がこれからするであろうことに気付く人間が現れ始めた。

口々に制止の言葉言葉叫び、車内は一瞬で騒然となった。

そんな人々を眺めては彼は着々と手順をこなすように頭から液体をかぶり考えていた。

世の中には気づいてからでは手遅れだったことなんていくらでもあるのだ。

これまでに気付くきっかはいくらでもあったはずなのだから、それを見逃し続けたのは自分たち責任なのだ

一人の人間が追い詰められていく背景に目を向けて自らの生活省みる良心がこの国に残されているのだろうか。

そうして彼はライターに火をつけた。

彼の中で長い年月くすぶり続けていた炎は、今まさに現実のものとして世の中に炙りだされたのだ。

その姿は宗教弾圧に反抗する僧侶さながらに、社会に広がる思想格差とそれによってもたらされる貧困格差を照らす炎になりえたのだろうか。

彼の目に写った最後世界が、絶望に覆われていなかったことを今はせめて信じたい。


※これはフィクションです。他者の利害を侵害する目的社会秩序を乱す目的は一切ございません。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、怪我をされた方の一日でも早い回復を願っています

2015-06-15

ネクタイ手当くれ


ネクタイって、首元から空気の出口塞いじゃってるからすごく暑いんだよ。

暑いだけじゃなく苦しいんだよ。

動脈締め付けられてるから常に頭が痛いし、クビも痛いよ。

スリーパーホールドを決められてるのと同じだからね。

なんで首に巻いたのかな。

おでこなら楽だったのに。

女性生理休暇があるんだから、男にもネクタイ手当くらい頂戴よ。

2015-04-15

彼女が可愛くて俺が最低な理由がわかった件

長くなってしまったので、まずは結論から書きますね。

  1. スクールカースト認識してない人が存在するという事実に驚きました。
  2. なぜ俺が最低な奴だったのかという事がわかりました。
  3. なぜ俺がこの女に惹かれたのかがわかりました。
  4. 俺は子供時代どうすれば地獄回避できたのかがわかりました。

 

きっかけは『冷たい熱帯魚』という映画をこの女と一緒に見たことです。

その映画では子供がグレてるので「自分の子供があんなのになったら俺、無理だわ」って言ったことで子供の話になりました。

俺の最悪だった少年時代記憶から、大きなトラブルを起こさずに子供時代を乗り切ることなんて奇跡みたいなものだという認識で話してます

俺「子供世界は常に戦いだから対応する自信ないわー」
女「え?なにと戦ってるの?」
俺「なにとって、攻撃してくる奴と」
女「攻撃してくる奴なんているの?」
俺「いるよ。俺の子時代はどの時点でも常に敵がいたよ」
女「変なのー」
俺「変ってw おまえには敵がいなかったのかよ?」
女「いないよー。みんな仲良しだったよ」
俺「うそ?一度も?」
女「うん。たぶん私の妹も敵なんていなかったよ」

そんな馬鹿なと思いましたが、

育った地域の違い(俺は関西彼女関東

男女差が影響してるのかも?

とか

でも少なくとも妹には、彼女には敵が居ただろう

などと、この時点では考えていました。

女「どうして敵になるの?」

どうしてだろう?

スクールカーストを上るために戦う必要があるからかも?

と考えて説明しようとしました。

俺「だって子供世界は大人以上に階級社会じゃん。スクールカーストじゃん」
女「え〜、そんなことないよー」
俺「ないことないって。ラノベとかのテーマになってるぐらい共通認識じゃん?あるあるー、って感じの」
女「ほとんどないから小説になってるんでしょ?」
俺「いやいや、そもそも俺の子時代はずっとスクールカースト意識してたよ」
女「えー、それってあんたがおかしいんじゃないの?」
俺「そんな事ないって。誰が強いか、偉いか、みたいなことは誰だって認識してるでしょ」
女「そんなことないよー」
俺「女の子はそうなのか? いや、でも女だってブランド物とかスペックの良い彼氏が欲しいのはカーストを登りたいからでしょ?」
女「わたしはブランド物なんて欲しくないもん」

こんな感じで、まったく話がかみ合いません。

敵までいかなくても、殺伐とした空気になったことぐらいはあるだろうと思って、話を戻しました。

俺「じゃあ子供時代友達同士で修羅場というか、何か悔しかったり嫌だったことは無いの?」
女「う〜ん」
俺「ない?」
女「あ!そう言えば友達と3人ぐらいで公園に行った時に池にボートがあって、初めてだったから乗りたいって言ったんだけど
あんたが漕いだらひっくり返りそうだからだって言われて乗れなかったのが嫌だった」
俺「あ〜、それは理不尽だねー」
女「理不尽?何が?」
俺「いや、だっておまえが漕いだらひっくり返るって決めつけられたら理不尽じゃん」
女「え〜、そうなのかなー。わたしドン臭いからひっくり返りそうだよ」
俺「え?じゃあ何が嫌だったの?」
女「だから、せっかくボートがあったのに乗れなかったから」

なんという平和子供時代!!

一生懸命思い出した嫌な思い出がこれとは!

しかし、そんな事があるだろうか?

この話だって、例えばこの子カーストが低いせいで、せっかくボートで遊びたいって提案したのに、

理不尽理由を付けられて無下に却下された、ということなら、

この件以外にも常にそういう扱いだっただろうと想像できて、

読むだけで嫌な気分になる人もいるレベルじゃないだろうか?

  

この時点で「もしかしてこの女はカースト認識できてない?」と思い至りました。

俺「会話の細かいニュアンスで、こいつはこいつより上とか下、みたいな事を感じることはない?」
女「え〜、そんなこと一度も考えたことないよ。なんでわざわざそんな事を考えるの?」
俺「いや、考えなくてもわかるじゃん。動物にはそういう能力がみんなあると思うよ」
女「そうかなー。よくわかんないや」

こいつ変だ!と思いました。

でも同時に、ひょっとして変なのは俺の方なのか?

とも思いました。

それを彼女に言ったら「絶対あなたの方が変よ」と言うので、

増田で聞いてみようと思った次第です。俺と彼女どっちが変でしょうか?どっちも変でしょうか?

 

この時点でふと、もしかして俺の少年時代殺伐としてたのは、環境のせいじゃなくて俺のせいなのかも、

と考えるようになりました。ここからは俺の話です。

 

俺は傷害で少年院に入った事がありますいじめっこの首をナイフで刺しました。親兄弟には多大な迷惑をかけました。

でもそれは俺が悪いんじゃなくて、あの状況では仕方が無かったと思っていました。

俺は常にスクールカーストの最底辺に居ました。クラスで下から2〜3番目が俺の定位置でした。

頭も顔も悪くて、恐怖心が強く性格も弱い、運動もできない、というタイプです。

当然級友からは軽い扱いを受けます

それなのに常にカースト上位の人間と同じ扱いを受けないと、ものすごい怒りを感じるタイプでした。

例えば小学校掃除時間に、奇麗なホウキを取り合いになる場面で常に上位の人間と競り合っていました。

恐怖を押し殺しながら。

 

常にそんな感じなので、当然いじめられます

例えば、みんなの前でオナニーしろ強要されるなど。

でも絶対に従いません。カツアゲされても絶対お金を渡しません。

ものすごい怒りと恐怖で気が狂いそうな状態が俺の日常でした。

でも学校を休むのは負け犬だと思い、そんな状態でも皆勤賞です。

ある時、給食の中にうんこおしっこを入れてみんなに食べさせたのがバレて地元に居られなくなり、

引っ越しました

 

転校しても状況は変わりませんでした。

最初は頑張ったのですが、すぐにカーストの最底辺ポジショニングされ、また怒りと恐怖で気が狂う。

この頃から頻繁にカッターナイフや小型ワイフを携帯するようになりました。

でもいじめられても相手を刺す勇気が出ません。親にこれ以上迷惑をかけるのが嫌だったし、捕まるのも怖かったのです。

自殺するか相手を殺すか、そんな事をずっと考えるのが日常でした。もちろん学校皆勤賞です。

ナイフを持ってない時にカツアゲされたら、相手の目をつぶせば良いと思っていました。

その場合人差し指では失明させられないから親指を突っ込もうと考え、相手の頭を掴んで親指を目に突っ込む練習をしていました。

でも実行できません。

実行できない自分を情けなく思い、毎日自分気違いで人を殺したくてしょうがない」のだと自己暗示をかけていました。

 

ある日、高校可愛い女の子が転校して来ました。俺の隣の席になり、いろいろ教えたりしている内に好きになっていました。

でも俺の顔は自律神経がおかしくなったのかニキビだらけで、元々不細工な顔が更に醜悪になっていました。

それに成績も最低で運動神経も鈍いし、ずっといじめられている人間です。

絶対自分が好かれることは無いのだから関わってはいけないと、できるだけそっけなく対応していました。

でも授業中などについチラチラ見てしまうんです。

それをカースト最高位の不良に見つかりました。

そいつグループとは絶対に関わってはいけないと思い、距離を取っていたせいか、

それまではほとんど交流が無かったのですが、これをきっかけにいじめられるようになりました。

 

その頃の俺は日課みたいに毎日時間目の休み時間トイレに行っていました。

時間からひどい下痢に襲われ、4時間目まで我慢するのですが、耐えきれずに油汗を流しながらフラフラトイレに行くのです。

学校うんこをしてはいけない、という鉄の掟をなぜか高校生にもなって継続していたので、

お昼ご飯を食べれば不思議と腹痛が治まるのもあって、なんとか耐えようとした結果、そういうルーチンになっていました。

そこを狙われました。

 

男子トイレになぜか、その子が居ました。

フェラさせて」と言いながらしゃがみこみます

カースト最高位の不良はゲラゲラ笑ってます

まりの事に固まってしまい「え?え?」とか言ってる内にズボンのチャックに手をかけられました。

ここで耐えきれず下痢便を解放

ぶち切れた俺は無言でいきなりそいつの首を刺しました。

ちゃんと殺すつもりで頸動脈を狙ったのですが、断続的に出てくるうんこが気になって狙いが外れ、そいつは死にませんでした。

女子は泣き叫ぶし、そいつは血まみれで呻いているし、うんこ臭いし、

こんなカオス現場もそう無いよなー、などと考えながら大に入り鍵をしめて続きをした冷静な自分おかしかったです。

あそこまで行くと人間って開き直ってしまい、恐怖も何もなく、むしろ謎の達成感がありました。

「おい開けろ!!」とか怒鳴りながらドアに体当たりしてくる先生

「開けてやるからジャージ持って来い」とか偉そうに命令してました。

もちろんそれまではそんなキャラじゃなかったです。

 

ちょっと本題からズレ過ぎたので、俺の黒歴史はこのへんにしときます

 

俺の中では「俺だけがこうなんじゃなくて、みんなこういう苦しみをかかえながら、

なんとか生きている。この世こそが地獄なんだ」という認識でした。

たまたま俺は運が悪くて向こう側に行ってしまったけど、みんなギリギリラインを生きているんだと思っていました。

でもそうじゃない可能性に思い至りました。

 

俺の問題は、

だと思います

そのせいで無駄な反抗をしてしまい、本来はそこまで悪質じゃない人を煽っていたのです。

 

これを回避するのは簡単です。相手を煽らないようにすれば良いだけなんです。

 

それを可能にする為には、理不尽な扱いを表面上受け入れても、そこから逃げても、それは負けじゃないんだ、という事を理解すれば良かったのです。

戦略的撤退ということを学べば良いんです。

自分ゴミから何をされても良いんだ」などと自暴自棄になることさえ避けられれば、

あとは全部「そういうもの」だと理解するだけで楽になれます

 

人間は弱いものから、悪い気持ちを抑えられないものなんです。

から一時的にその場をなんとかできればそれで良いし、

攻撃対象になったからと言って、自分けが弱いわけでは無いし、ゴミだなんて事はあり得ないんです。

みんな弱いからしょうがないんだと理解して、頭を使って、なんとかその場からだけでも逃げられればそれで良いんです。

カッコ悪くても良いんです。そもそもいじめてる人の方がもっとカッコ悪いんです。

たとえ相手の方が力が強かったり、勉強ができたり、ルックスが良かったり、金持ちだったりしても劣等感不要です。

しろ自分より弱い部分がある人なのかもしれないのです。

なぜなら、恵まれているのに、いじめという低俗なことをしてしまうんですから

からいじめられてる人はダサくも無いしカッコ悪くもないんです。お互いに弱い部分がある、という、それだけの事なんです。

  

さて、成人してから迷惑をかけた彼女謝罪しようと思い、色々調べたところ、その子実家のある関東に戻っていました。

彼女にはショックだったようで、あれから高校に通えなくなっていました。

その事を謝ると、彼女不思議そうに

「その話は私じゃなくて妹にして。あの子はショックで高校に行けなくなったんだからちゃんと謝ってね」

と言いました。そこに彼女は居ませんでした。

 

俺はこの女を一生守ると誓います

 

身バレが怖いので少し脚色したつもりですが、少しじゃなくなってしまったのは謝ります

 

追記

たくさんブックマークがついてて驚きました。コメントありがとうございますコメントを読んで書き漏らしがあった事に気がついたので修正しました。

そのせいで長い文章が更に長くなってしまいました。すみません

 

  

それと、俺は変に反抗的だったので、一番ひどい扱いを受けていましたが、俺以外では最底辺よりも、中間層から上ぐらいの人間の方が、ひどいいじめを受けていたように思います。ひどいと言っても、みんなの前でオナニーとかでは無くて、殴られたりとか集団無視されたり、レベルですが。

 

2015-03-31

http://anond.hatelabo.jp/20150331011846

動脈は十数kg(ここの数値うろ覚え)の力で圧迫すれば血液が通らなくなるから

首を吊るのに全体重を掛ける必要はないんやで、ドアノブ位の高さでも充分逝けるで

って話だったような

2015-03-15

自殺出来なかった

自分自身能力の無さとかメンタルの弱さで周りに迷惑を掛けまくっているのできっぱり死んでしまった方が良いなと思い、遺書を書いて実家を出た。

最後の晩餐にはラーメンが良いと思い、いつもは二郎系ばっかり行くのだが幸楽苑に行った。極旨醤油を頼んだが400円ならもっと美味い所があるなという感想だった。

衝動的な行動だったので、コンセントを結んでバッグの中に入れては来たが他に何も準備していなかったという事に飯を食ってから気が付いた。

完全自殺マニュアルは前から気になっていたし参考になるかもしれないと思い、色んな本屋を探してみたが何処にも無かった。同じ太田出版から出ている似たような話題の本はあったので読んでみたが、自殺に掛かる金の話しかなくどうでも良かった。

最終的にはやむを得ずネット情報を元にする事にした。

誰もいない田舎死にたいと思い、電車で移動していたのだが、地元高校生の姿を見て余所者が彼らに迷惑を掛ける訳にはいかないなと思い、戻ることにした。

そんな訳で某駅のトイレに着いた。が、綺麗なのは良いけれども赤外線センサーが身体に反応してしまうので非常に怪しまやすい。色々探し回って和式トイレが良いなと思った(この時点で別駅にいる)。

さて、いよいよ現世ともおさらばだと思ったのだが、どうも上手く締まらない。長さを調節したりして頑張っていたのだが、結局頸動脈圧迫まで行かなかった。ベルトで自分の首を締めた時は上手くトベたんだが。

長い間トイレに篭っていると怪しまれるかもしれないのでやむを得ずトイレを出た。

この時点で死ぬ気が大分失せてしまった。もっと手軽に死ねると思っていたので甘さを実感した。どうしようもなく彷徨っていたが、しょうがないので本屋に行って時間を潰そうと思い、適当新書を手に取った。科学読本のような物だったが、存外面白かった。

かつては俺にも大学研究したい事があったのを思い出した。もう一度追いかけてみたくなった。全く身勝手である

結局のところ今の俺は親の穀潰ししかないのだから早死するに越した事はない。それにもう一度自分無能力に裏切られるだけだろう。それが分かっていながらのうのうと生きようとする自分は本当にクソ人間だ。

ただ今は自殺活力が失われてどうしようもなくなってしまった。生きたくねえっつってんだろ、頼むから現世に希望なんか持たせないで自殺させて欲しい

2015-02-17

父がフツーに死んだ

http://anond.hatelabo.jp/20130318001828

↑これの続きです。

2013年

3月下旬4月上旬

生活保護は面倒らしいから働く気があるなら働けば?あんの?じゃあ仕事差配する人に連絡とれ、そんで仕事しろ借金返せってのを2週間くらい。桜が綺麗だったなぁ…。この頃妹妊娠

6月下旬7月上旬

仕事をする気があると言ったな。アレは嘘だ。マッジで⁈娘に嘘ついてどうすんの!バカ!ちなみにまた絶食しているところを見つかった。妹つわり中なのにストレスかかることすんな。がっくりしつつ生活保護の申請、債務リストアップ自己破産手続き家賃も滞納してたので、生活保護範囲内の物件探し。ちなみに生活保護はあっさり通った。

8月 お盆の時期に引っ越し

12月 妹出産

2014年

2月 父を伴って姪っ子に会いに行く。お昼ご飯をファミレスで食べてから行ったんだけど、一人前を食べきったので、あ、死ぬのは諦めたのかな?あと孫かわいいし。

3月 自己破産手続き終了。

8月上旬 姪っ子に(ry。2回目。

8月末 動脈破裂で死去。

いやーお隣さんがなんかおかしいって早く気づいてくれてよかったー。真夏から傷むとこだったよ。話に全く出てこないけど母がおりまして、父とは四半世紀前に離婚しており、葬儀の時に父の兄弟に「うちの子達は本当に大変な思いをした」って言ってたんですけど、面倒だとは思ったけど、大変だとは思わなかったんだよね。やっぱりおとーさんのこと好きだから、全く放っておくとかできなかった。逆に叔母さんから姉妹のどっちかが父を引き取れないの?って聞かれたけど、私は12、妹は8歳までしか一緒に住んでないからねぇ~今更一緒に住むとか母でもムリ~。

年に一回か二回会う間柄の父が死んだ。寂しいけど悲しくはない。本人が望むように死ねたので、めでたいことだと思っている。

2014-12-13

地方自動車中毒自動車依存症

なかなかい表現だと思う。

よく、都市を人体に例えて、「道路は血管、基幹道路は大動脈で、そこを走るクルマは血流を流れる酸素赤血球)」みたく言うけど、これは嘘だよなあ。

だって、街に欠かせない“酸素”は、あくまで“人”であって“クルマ”じゃないから

地方がやってる郊外への大型スーパー配置は、身体の末端に“大きな臓器”を配置しちゃってるみたいなもんだよな。そこに人(酸素)が片寄っちゃって、中央や途中の臓器が酸欠で壊死してるみたいなもんだ。そりゃ心臓負担ばかり掛かって良いことなしだ。

何かあるとすぐ「道をもっと良くしろ」とか、イベントやるときにすぐ「駐車場はどうするんだ」とか、「自転車(笑)」とか言うやつが何考えてるのかサッパリからなかったけど、そうか、あいつらはクルマ依存症だったんだな。

でも地方じゃ、市長地方議員、まちの住人のほとんどがクルマ依存症から困る。

しかも、そういう連中に対抗しうる唯一の人材低所得ドキュン層が、自動車大好き人間どもだから余計困る。

そうだよなあ、そもそもクルマがないと行けない距離に住居構えたりしてる時点でオカシイよなあ。

土地が安いとか以前に、皆、壮大に誰かの戦略に騙されてるんじゃないかとさえ思える。

クルマがないと買い物にも行けない、医者にも行けない。でもそれが当たり前?当たり前なわけないし。生活必要施設を自ら遠くに配置させる地方まちづくりはオカシイよねぇ

2014-09-25

精神科慢性期病棟で働いて一年経った(長文)

昨今では忌み嫌われる長文で、たいして面白くもない内容なので誰も読まないだろうが、それでいい。

軽く自己紹介精神科病棟で働きはじめて一年になろうとしている。看護助手契約社員。今年で21歳になった。

一浪して合格した、世間的には難関と認識されている、都内の有名私立大学()を半年で退学して、今の職場に入った。高卒資格なしで将来食っていけるか不安なので、不況でも食いっぱぐれないと聞く、看護師を目指そうと今は考えている。それ以前はコンビニアルバイト日雇い倉庫作業くらいしかしたことがなかった。退学した理由はくだらない。授業に出席せず、単位取得における必須出席率(三分の二)に満たなかったので、留年がほぼ確定していたかである受験当初から志望校などなく、勉強もさほどせず、たまたま合格した大学にとりあえず入ったという塩梅で、絶対に卒業しなければならないという意志もなかった。中流家庭で経済的には比較的恵まれていたので、仮に努力さえすれば(一般的大学生にとってはそれは努力ではなく普通ことなのだろうが)一留したとしても卒業はできたはずである。まったく親不孝な息子である

わたしが働いているのは比較的症状が安定した患者が療養する慢性期病棟である患者の平均年齢は65歳くらいで、ほぼ全員が統合失調症患者である。平均入院年数は約15年である医学的知識に乏しいので統合失調症とは何かといった説明はしないが、約100人に1が罹患するとされている疾患である自分の身近に統合失調症を患った者がいても珍しいことではない。事実、わたしの身内にも罹患者がいる。距離的に頻繁に会うことはできず、ほとんど疎遠である自分と年齢が近いこともあり気にかけている。

病棟で働いていくつか思ったことあるので適当に書き連ねる。

慢性期の開放病棟とは言え、当然ながらそれは院内における開放という意味であって、自由に院外に出られるという意味ではない。あたりまえのことだ。また患者各々の処遇によって、院内開放の認められる患者とそうでないものがいる。前者は全体の三割ほどだろうか。それ以外の患者看護師同伴での外出の外は、ほぼ365日病棟内で過ごすことになる。彼らの生活は異常なほどに規則正しいものになっている。規定時間に起床を促され、看護スタッフ監視(長年にわたる薬の服用がもとで嚥下問題がある患者が多く、誤嚥で窒息する恐れがあるため)のもと朝食を済ませ、その日が入浴日であれば風呂に入るよう半ば強引(彼らは清潔観念が乏しく風呂嫌いが多い)に促され、昼食を食べ、自主参加ではあるが作業療法に参加し、夕食を済ませる。食後は各々に処方された抗精神病薬を服用し、就寝前には看護用語でVDSと呼ばれる就寝前薬を服用し消灯、就寝となる。もちろん彼ら全員がすんなりと眠ってくれるわけではないので、必要に応じて追加薬として眠剤さらに服用させる。それでも睡眠ゼロ時間で朝をむかえる患者もいるが。

規則正しい生活健康を保つ秘訣であるとは言われるが、物事がすべて規則的に進む環境に長く置かれれば、精神的に健康人間でも何らかの精神症状を示すようになるのじゃないかと思う。何事も適度にやることが大切である。仮に自分が彼ら患者と同じ生活をしてみるとなれば、1ヶ月も耐え切れないのではないか。

普通の人から見れば異常な規則生活を強いられているばかりでなく、彼らはプライベート空間を与えられていない。病室は4人1部屋の総室であり、ベッドにはカーテンが備え付けられはいるが、必要とあればスタッフが遠慮無く開けるのでプライバシーの確保としては機能しない。唯一例外として挙げられるとすれば個室トイレであるが、それでも外側から簡単に鍵を開けられる。もちろん理由はある。ここは精神科である患者を1人にするのはリスクが伴う。その最悪のリスク患者病棟内で自殺するというケースだ。自殺するのに銃もロープも包丁必要ない。タオルシーツ1枚で十分である。首を吊る必要もなく頸動脈を絞めれば尻をついた体勢でも逝ける。患者希死念慮の疑いがあれば、保護室と呼ばれる個室で隔離し、常時モニターで観察する。必要であれば拘束帯で手足、体幹を拘束する。それは仕方のないことである個人的にも思う。そのようなことがあれば直ぐに訴訟になり、病院だけでなく医師看護師資格を有していない看護助手裁判にかけられるのである人間が外部との接触なく常に1人きりで長時間過ごすことに耐えられないのは、拘置所などにおけるSolitary Confinementが精神に及ぼす悪影響を鑑みれば明らかであるが、それでも生活の中に1人の時間を設けることは精神の安定にとって非常に重要なことである

一日の中で病棟が最も活気にあふれるのは3時のおやつ時間である患者小学生の小遣いほどの小銭を握りしめて、病院に併設された売店へと向かう。わたしも幼少時代、同じように手汗にまみれた小銭を握りしめ駄菓子屋へ足を運んだ記憶があるが、自分より2回り以上年齢を重ねた彼らが喜びと興奮の面持ちで売店に赴くのである。もちろん離院されては困るのでスタッフ同伴である。なかには1時間も2時間も前から「○○さん、おかし」とこちらが辟易とするほど頻回に訪ねてくる患者もいる。そのたびに「△△さん、時計見てください。今何時ですか?3時まで待ってくださいね」と説明する。しか時間を把握することができないのか、理解に乏しいのか、その後にわたって同じやりとりが何度となく繰り返される。そしておやつ時間が近づくと、患者詰所ナースステーション)に詰めかけて「かいものかいもの」の大合唱がはじまる。入社して形式的研修を終え、病棟で働きはじめた初日、その光景を目の当たりにし、「これはなにごとか、いったい今から何が始まるんだ」と誇張なしで思ったものである。一度に売店へ連れていけるいけるのは、多くて5名である。それに対して2名の看護スタッフが同伴する。離院のリスクが高い患者はマン・ツー・マンで対応しなければならないので、業務の都合上、最後に後回しにしざるをえない。この対応に納得のいかない患者は時としてもの凄い険相でこちらを睨みつけたりもするが、申し訳ないが待って頂く。いざ売店へとたどり着くと、患者菓子の並ぶ棚を物色し、各々お気に入り菓子飲み物十中八九コーラである)を買うのだが、彼らの選択肢はさほど多くはない。金銭的な問題もあるが、誤嚥のリスクが高い菓子類(特にパンや、硬いもの)は遠慮してもらう。病棟へ戻り、スタッフの目の届く範囲のテーブルで購入した菓子を食べるのだが、彼らの食べる、飲むの早さは尋常ではない。これは食事においても同じであるコーラを飲み干す早さは、ハイキングウォーキングQちゃんにも引けをとらないだろう。

余談だがこの病棟にはデイルームに自動販売機が1つ設置されているのだが、患者が選ぶのは常にコーラであるコーラの横に並ぶ水やお茶などを患者が買う場面を見た試しがない。聞くところによるとこの傾向はこの病棟病院)に特異なものではないらしい。特にかくコーラの消費量が半端ではないのである。1日になんども業者コーラの補充に来る。仮に1日のコーラ販売数が最も多い自販機であったとしても驚かないだろう。

ここで少しOT活動作業療法)について触れておきたい。その内容ではなく病院経営観点から見た作業療法である。わたしは不勉強参加者1人あたりの診療報酬がいくらで、具体的に自分の働いてる病棟で月あたりどれほどの利益が出ているのかといったデータは知らないのだが、現状でも結構な額の利益を稼ぎだしているようなのであるしかしそれ自体はなんら問題ではない。病院利益を出さないかぎり存続が危ぶまれるわけであり、それは結果として直接的に患者不利益になるので致し方無いだろう。しか病院経営者としては、さらなる診療報酬の増収を求めて参加者の今まで以上に増やすことを病棟プレッシャーをかけてくる。だが経営観点からのみ作業療法を考えるのは、本末転倒であり、本来の作業療法の意義を見失いやしないだろうか。普段活動意欲の乏しい患者たちの他者交流する機会の場を提供したり、同じことの繰り返しである日常に些細でも刺激や楽しみを見出させ、活動意欲の向上を目指す。わたしは作業療法士ではないので専門的な知識はないが、研修とき作業療法士からそのような目的を聞かされた記憶がある。作業療法は任意参加である。もちろん参加したほうが治療的には望ましいことは間違いないが、患者自身活動に対して主体的にならなければ効果は期待できない。仮に活動に参加しない患者には売店へ行かせない等のやり方で、強制的に参加を促したところで継続しないのは明らかで、それ以前に患者自身の金でおかしを買わせないとなると人権侵害である。ある患者は「おもしろくないから、わたしはいいよ」と参加を断り続けている。確かにプログラムマンネリ化していることは否めない。病院作業療法士仕事に対して不真面目であるからではない。みな限られた予算のなかで真面目に患者のことを思い必死でやっている。要は作業療法で得た診療報酬はどこに還元されているのかという話なのである。言うまでもなく、参加をしぶっている患者に対して毎日声掛けしている現場スタッフには還元されない。それは別にいい。しかしOT部門への予算を増やす給料面で還元するなど多少はできないのだろうかと常々感じている。慢性期病棟ほとんどの患者退院が見込めないため、患者を金づるにし作業療法による診療報酬利益を出そうとう考えなのだろうか。これは完全なる愚痴である

わたしは今まで目的も夢もなく堕落的に生きてきたので、それゆえか「生きがい」だとか「なぜ人は生きなければいけないのか」といった面と向かって口にするのは恥ずかしい問題だが、漠然と考えてきた。

いままでは、どちらかと言えば普遍的命題として考えていたのだが、統合失調症を身内に持つものとして、同じ疾患の患者毎日のように接触を持ち、「彼らに生きがい、あるいは生きる目的があるとすれば、それはなにか」といった具体的な疑問に変遷していった。

ある患者病棟での生活で一番楽しいことはなんですか、と尋ねたところ「(部屋の窓から)道をみること」という答えが返ってきた。わたしから見れば、そんな些細なことが彼女にとって一番楽しいことなである。別の患者は「婚約者結婚して二人で暮らすこと」だと言う。彼には婚約者もいなければ彼女もいない。すべて妄想なのであるしかし誰が「あなたの言ってることは妄想によるものですよ」などと否定できるだろうか。このような閉鎖的な環境で長年生きていれば、自分虚構世界をつくりあげてそれにすがって生きていくしかないのではないかと個人的には思う。

精神疾患に対して偏見を持っている者は多くいるだろう。わたし自身も実際に今の職場で働き始めるまで偏見を持っていただろうし、今も偏見はあるだろう。偏見というものは概して無意識のうちに身体に染み付いているものであって、「わたしは○○に対して偏見はありません」などと平気で言う人々は疑ってかかったほうがいい。自分のなかに偏見があることを自覚し、それを少しでも減らしいくことしか我々にはできない。ちなみに今までこの文章は、一つの精神病院にたった一年しか勤めていない人間が書いたものなので多分にいろいろなバイアスがかかっていることだろう。

(追記)

ここで、わたしは実際のところ統合失調症患者です、つい先日退院しました、と書けば結構釣りになるのだろうが、残念ながらそうではない。

上記の文章を読まれたかたは、鬱屈した患者たちの姿を想像されるかもしれない。彼ら患者たちは、閉鎖的な環境長期間に渡る入院生活を余儀なくされている。憐れむべき現実だろう。病棟に飾られた造花の紅葉では秋の匂いを感じさせてはくれない。夏が過ぎ去った後の秋風の涼しさを感じることもできない。しか患者たちの表情は思いのほか明るく柔和である。無論、ついさっきまでニコニコとしていた患者が、いまにも殴りかからんばかりの表情に急変することは多々あるのだが。概して、彼らは彼らなりに現在環境適応し、楽しみを見つけながら生活している。

彼らは退院することな死ぬまで病院で過ごすことになるのだろうか。慢性期病棟長期間入院する患者退院が難しいことは言うまでもない。特に高齢者となると退院後の受け入れ先が限られてくる。また患者自身退院したいという意欲に乏しいという場合もある。それもそうだろう。入院生活が十数年にも及ぶとなると、社会復帰をためらうのも無理もない。病棟の五十代のある患者精神症状もほとんど見られず、一見して彼が精神障害者であるとは思えない。人当たりの良いハゲのおじさんといった風貌である精神保健福祉士が先頭に立って、退院実現を図ろうと粘り強く退院促進をすすめている。退院後は病院デイケアを利用してもらう計画である。それでも普段多弁である彼は、退院という言葉を聞くとそっぽを向いて耳を貸さない。

ショーシャンクの空に』という映画がある。有名な映画なので観たことのある人も多いだろう。そのなかでモーガン・フリーマン演ずる囚人レッドがこんなことを言う。

「あの塀を見てみろ。はじめは憎らしく見えるだろうが、しだいにそれに慣れ、しまいには依存するようになる」

わたしは退院をしぶる彼を見て、長期入院している精神科患者も似たような心境の変遷をたどるのかもしれないと考えることがある。ホームレスと違い、入院していれば働かなくとも毎日腹を満たすことができる。そのかわり自由制限されるが、ときとして自由は重荷にもなりうるのであるしかし彼は年齢的にまだ中年であり、やりたいことも多々あるだろう。彼が恐怖心を断ち切り、入院生活に終止符を打つことを願っている。ダメだったら戻ってくればいいいのである

精神科で働いてわかったことは、統合失調症という人格存在しないという当たり前の事実である。彼らには統合失調症という共通項があるにしても、性格精神症状も皆異なる。それがこの疾患のおもしろいところと言うと語弊があるかもしれない。しか患者と日々接するのは、うんざりするどころか楽しいである。たまに患者ヤクザ口調で怒声を浴びたり、軽く殴られたりもするが、病気のせいだと考えれば、それも仕事だと思える。頓服薬を服用して落ち着いた患者は、自ら「さっきはごめん」と謝ってくる。わたしは「べつに気にしないでいい」と答えるだけである

最後に、ある六十代の患者さんは「葬式ないよね?」と頻回にスタッフに尋ねる。彼女が「姉さん」と呼んでいる妹さんが死ぬという妄想があるようで、妹の葬式はないかと確認しているのである。とりわけ、わたしに対して尋ねてくる。恐らくはわたしが坊主頭で、彼女に坊さんと呼ばれているからであろう。わたしが実際に坊さんではないことは理解している様で、ある時冗談で、「○○さん(彼女)が死んだら、葬式は僕に任せて下さいね」と言うと、彼女は笑った。ブラックジョーク理解するだけのユーモア精神のある患者さんである

2014-06-28

Syrup16g オタが非オタ彼女Syrup16g 世界を軽く紹介するための10

ナタリー - syrup16gが再始動、ニューアルバム「Hurt」発売

http://natalie.mu/music/news/119918

元ネタ http://anond.hatelabo.jp/20080721222220

まあ、どのくらいの数の Syrup16g オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「オタではまったくないんだが、しか自分のオタ趣味肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない Syrup16g世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、Syrup16g のことを紹介するために覚えるべき10の曲を選んでみたいのだけれど。(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女Syrup16g布教するのではなく相互コミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、オタ度の高い未発表曲などは避けたい。できれば CD 収録曲、かつ Syrup16g 名義の楽曲にとどめたい。生還ライブで「赤いカラス」は演奏したと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。そういう感じ。

彼女の設定は

ロック知識はいわゆるメインストリーム的なものを除けば、ART-SCHOOL などのバンド名程度は知ってる

メンヘラ度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

Reborn (Delayed)

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「Reborn 以前」を濃縮しきっていて、「Reborn 以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。生還一曲目だし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず桜井和寿にならず、それでいて必要最小限の情報彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいタスクだろうと思う。

生活 (Copy), これで終わり (delayedead)

アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな Syrup16g(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

Syrup16g オタとしてはこの二曲は“ロック”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

バナナの皮 (Syrup16g)

ある種の鬱ロックバンドオタが持ってる青春への憧憬と、Syrup16g オタ的な行き当たりばったり感を彼女に紹介するという意味はいいなと思うのと、それに加えていかにも Syrup16g

フレーズで曲を作る」を体現するキタダマキ

「痛みを知って臆病になる」を体現する五十嵐

の二点をはじめとして、オタ好きのする要素を世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。

水色の風 (Delayed)

たぶんこれを聴いた彼女は「フジくんだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜作品がその後続いていないこと、これがフジくんきっかけのファン内では大人気になったこと、キレイになって透き通って、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

正常 (HELL-SEE)

「やっぱり Syrup16gメンヘラのためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「手首」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかける五十嵐の思いが好きだから

断腸の思いで削りに削ってそれでも6分44秒、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その前半の雑音部分を「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから

正常の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれがベストアルバムライブだったらきっちり5分にしてしまうだろうとも思う。

なのに、各所に頭下げて迷惑かけて6分44秒を作ってしまう、というあたり、どうしても「自分物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえ五十嵐がそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。武道館ライブでのキタダマキの弾き狂う姿も合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

Honolulu★Rock (Free Throw)

今の若年層で Free Throw 現物見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

Copy よりも前の段階で、五十嵐曲作りとか言葉選びとかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティ作品ミニアルバムでこの時代に収録されていたんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく Syrup16g 好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆる「動脈」「静脈」でしか Syrup16g を知らない彼女には聴かせてあげたいなと思う。

実弾 (Nothing's gonna syrup us now) (Mouth To Mouse)

五十嵐の「シャッフル」あるいは「軽快さ」をオタとして教えたい、というお節介焼きから聴かせる、ということではなくて。

「終わらない開き直り人生を生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ武道館ライブ最終曲は昇華Tシャツ以外ではあり得なかったとも思う。

「生きづらい日常を生きる」というオタの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の源は実弾にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

落堕 (BLACKSOUND)

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういう寝不足感のあるアンニュイロックをこういうかたちでギターも持たずに演奏して、それが非オタに受け入れられるか、気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

翌日 (Free Throw, delayedead)

9個まではあっさり決まったんだけど10個目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に翌日を選んだ。

Reborn から始まって翌日で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、生還ライブの締めとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10個目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。

「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

2014-06-19

プロポフォールディプリバンメモ

アメリカFDAによる薬剤情報、Lexicompより)

用法
  • 3歳以上の小児と、成人の麻酔導入
  • 2ヶ月以上の小児と成人の麻酔維持
  • 成人の鎮静導入と維持
  • 成人のICUでの挿管・呼吸器装着時の鎮静
  • 成人の鎮静+局所麻酔
禁忌
  • 過敏症
注意
警告

(二つ略)

感想

例の女子医大事件で、朝日新聞の記事に「プロポフォールは小児の死亡例が海外で報告され、代わりの麻酔薬を使うのが一般的とされる。」とあったのだが、そうだったっけか?と思って調べてみた。

結果としては、3歳以上への麻酔導入・2ヶ月以上への麻酔維持はよいが、アメリカでもICUでの小児への長期投与は推奨されていなかった。

勉強になりました。

ここは分けて考えるべきだと思われる。そして今回の事件ICUでの長期投与だから、やはりダメなケースだと考えられる。

ただ、「これまで63人に投与し・・・」については、もちろん日本行政上は禁止行為なわけだけれど、純粋医療として考えた場合、それが世界的には適切な麻酔維持・導入への使用だったのか、それとも今回の件のように危険ICUでの維持使用であったのかはわけて考えたほうが良いように思った。

2014-06-03

東京の大動脈山手線に新駅ができるというニュース

では、大静脈は何線?

2014-04-22

死ぬくらいならレイプ魔になろう

本当に死にたい時によく妄想する。

1000人レイプすればそのうち100人妊娠して、20人くらいが堕ろす決断ができずに産んでくれるだろう。

それだけ自分遺伝子を残したら、もう死んでも悔いはないなと。

具体的にどう1000人をレイプするかを考える。

自分生活圏で1000人もレイプしたら当然捕まるので、日本全国を巡りながらすることになる。

人通りの少なく治安もいい田舎町で、日が沈んだ後に部活帰りの女子高生を狙う。

昼の間に、サイクリング趣味の人のフリをしてちょうどいい暗がりを探しておく。

サングラス自然にかけておける利点もある。

電灯の切れ目に潜んでいて、背後から近づき首を絞め、頸動脈を閉めて失神させる。

手早く下だけ脱がせて生挿入し1分で中出しする。

レイプ発覚が遅れるように、精子が流れ出さないようテッシュを中に詰めて栓をする。

財布から札を抜き取り物取の仕業に見せかけつつ路銀を調達する。

そのまま夜のうちにその町を去る。

同一犯の犯行であることを分からせないために、次の犯行は隣の県で行う。

3日に一度これを行うとして、3000日かかる。

まり10年続ければいい。

それくらいになったらちょうど体力的にもきつくなってくるだろうし、死ぬのに未練もなくなっているだろう。

こんなことを考えているうちにだいたい気分がはれて、死ぬ気じゃなくなってくる。

2014-04-14

同意

目についたものだけで判断するのは素人らしい。

から逆に目の前にあるが意識していないものについて思考は停止しているんだけれど。

勝手に思ってる分には生暖かい見守るだけだけれど

放射能放射能を大きな声で言い出したらとりあえずブロック

ニュースソースになりそうな病気として画数の多い大動脈解離は目につくかもしれないけれど

その遠因として高血圧だとか梅毒だとか喫煙だとか先天的な因子

があるとかは書かないし。

http://anond.hatelabo.jp/20140414044721

http://anond.hatelabo.jp/20140413234132

wikiの年別著名人訃報を見れば誰でも簡単に調べられる。

そんなに大変なことじゃない。

他の死因は知らん。正直、なんとも言えん。

だが、急性大動脈解離だけは別だ。

脳卒中、大動脈瘤破裂、脳梗塞心筋梗塞、急性心不全、突然死における病名は前からいろいろニュースでも見かけるし、知識としてはあった。

が、急性大動脈解離という病名をきちんと認識したのは、ここ1年くらいになってだ。

それまでは、聞かなかった。あるいは、聞いたとしても忘れるくらい、数は少なかったのだと思う。

それが、ここ1年、「またこれか」だ。完全に憶えた。

以前からあった病気だろうが、少なくとも頻繁に耳にするようなことはなかったはずだ。

みんなだってそうだろう?

特に医療関係者でもないかぎりはそんなメジャーな病名ではなかったと思うのだが。

2014-04-13

訃報

知人が急性大動脈解離で亡くなった。

49才。まだ若い

最近著名人訃報でもこの病名をよく見る。

放射能安全ですといってる奴らに言わせれば、放射脳だろうよ。

だが、俺、wikiで調べた。

ここ10年くらいの著名人訃報

癌、脳卒中心筋梗塞が死因の著名人、ここ数年で爆発的に増えたかといえば、そうでもない。

微妙に増えてるけど、爆発的に、というほどでもない。

放射能のせいといえば言えないことはないし、そうじゃないと言われればそうかもしれない。

だけど、たしかなことがひとつ

急性大動脈解離なんて死因。ここ1,2年で増えた。これはたしかだ。

いや、増えたとかじゃない。

少なくとも原発事故前、若くしてこの病気で亡くなった著名人は見つけられなかった。

放射脳と罵るなら、罵れ。

急性大動脈解離。間違いなく増えてる。

クソのような国は絶対に認めようとしないだろうが、あと数年もすればきっとわかる。

安倍よ、そのときは逃げるな。

2014-01-13

真相を理解していた連中は殺されてるだろ?



114 :ソーゾー君:2014/01/08(水) 13:16:22 ID:Ul68dXEA

また利用する必要が来るかもしれないから流刑して飼ってただけ。

堀江を見たら解るけど単なる客寄せパンダだろ?

真相を理解していた連中は殺されてるだろ?

沖縄九州で腸を引きずり出されて両手首を切られて首の動脈を切られて自殺と断定されだだろ?


堀江は見たら解るけどアホだろ?ナポレオンも同じなんだよ・・

側近が真相を知っていて操縦してるだけ。

操縦できずに暴走したらその責任を取らされる。

堀江ナポレオン暴走したと言う認識はない。

なんも理解してないからな・・




中央銀行・発行権】黒幕銀行家4【信用創造

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1387207762/

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2013-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20130928102437

元増田だけど、思った以上にバズってて驚いてる。

俺が顧問の手で生まれて初めて首を絞められた12,3年前、ここまで体罰は問題視なんかされてなかった。

田舎中学ってこともある。親が頭下げて、「こいつをビシバシ鍛えてやってください!」なんていう時代だしね。

まあ当時の恐怖と怒りに任せての誇張も、客観的に見ればかなりあると思う。その後顧問は、厳しく接すると部活サボるようなニューエイジの悪ガキどもを指導するにあたって、もっとソフト指導をするようになったらしいし、今はそういう理不尽指導はしてないだろう。顧問に恨みがある、ってのとも違う。

ただ、自分人生は、あの三年間で、あるスティグマを植え付けられてしまったと思ってる。

それは、威圧的人間に対して徹底的に下手に出てしまう癖がついてしまったことと、捕食されかけの草食動物みたいなパニック癖がついてしまったこと。

体罰モーマンタイ時代ってこともあるが、うちの柔道指導ってのはこうだった。

おい○○、さっき相手を投げられなかったのは何でだと思う?」

はい、襟を掴むのが浅かったからです」

「そうじゃねえだろう(バシっと頭を叩いて) 腰が引けてたから手で投げてただろう、違うか?」

はいすみませんでした!」

まあ、こんな感じ。

こんな環境に三年も置かれると、弱気な奴は相手が手を高く上げただけで、身をすくめるようになる。(顧問も、部活引退後に、まあ冗談か親愛のつもりで腕を振り上げて、身をすくめる俺を見ながら「大丈夫だって、何もしないって」と俺をからかっていた。同級生にもよくやられた)

で、相手が高圧的な口調だと、謝らないと、もっと殴られる、と思うようになる。

この性質って、ビジネス世界じゃカモになってくれって言ってるようなものでしょう。

上司が「この数字だけどさ」って質問した時点で、殴られる?殴られる?モードに入っちゃう。つれーわー、ホウレンソウになんなくてつれーわー。

で、パニック癖ってのは下手に出る癖に比べれば、まあかわいいもんだ。

大学時代デカいし柔道経験あるってんで、友達の入ってる総合格闘技研究会みたいなとこに遊びに行った訳よ。

で、柔道経験もあるし、先輩と軽くグラウンドの練習でもしてみる?って話になった訳。俺も初段持ちだしね、たまにはいいかなと思ってちょっと張り切った訳よ。柔道経験者だし、関節OKでいいっすよー、って俺も調子こいた。

だけど相手とは土俵が違う、あっさり腕ひしぎを取られちゃった訳だよ。

その時、俺は腕ひしぎから必死で逃れようとして、相手した先輩は慌てて腕を放して、俺に注意した。

「危ない危ない、自分が説明しないのも悪いけど、関節が入っちゃったらタップしないと! 暴れたら本当に折れちゃうよ?」

柔道やってた俺に、参ったなんて、許されてなかったのよ。

中学柔道では絞め技が許されてるけど、絞め技はタップしたら負け。だから、絞めを掛けられたら、外すか絞め落とされるかの選択肢しかない。

顧問とか学校外の指導者寝技練習してて、首に隙があるとするよね。すぐに絞めてくるの。で、タップするじゃない、中学生が。

「お前参ったして負けるのか? おい負けるのか? 絞めを外せ!」

指導者にもよるけど、八割方逃がしてくれないの。逃げるか、絞め落とされるかだけ。タップなんて無視されるだけよ。

気道を圧迫され、頸動脈を締め上げられて脳への血流が遮られる中で、落ちるまでに絞め技を外すしかない。呼吸困難状態でパニックになりながら。

その精神状態が蘇ってさ、相手の先輩が落ち着かせようとするのもお構いなしに、「す、す、す、すいませんでしたあぁ。参ったは許されないので、逃げるしかないと思ったんですううう」って、大の男が泣いちゃって。まあそれで沙汰止みよ。

俺の人生がそんなにうまく行ってないことについて、自身の資質に相当問題はあると思うんだけど、「この三年間を、もっとアサーティブに過ごせていたら」ってたまに後悔するよね。甘えなのは百も承知で。

2013-08-09

東京迂回ルート

関東人ならほとんど誰でも肌で体感している、東京交通渋滞

もはや試すまでもなく「都内は電車で行くもの」という認識になってしまう。

なので、車の移動で北関東から中部関西方面へ行こうとすると一大事だ。

しろちょっと前までは、クソ混んでいる都心首都高を経由するのが当たり前だったのだから


もちろん今は横のつながり、即ち各種環状道路・横断道路がようやく整備されてきて、それらの活用次第となっている。

具体的には首都高中央環状線(C2)、外環圏央道北関東道など。

しかし、予算やら工事難易度の都合やら交通需要やらで先送りにされている区間があるわけで。

その中でも気になるのが圏央道常磐~関越の区間。

未完成の区間は最近、完成年度が先送りになったばっかりだ。

それだけでなく、常磐東北なんて2車線しか予定されていない(他区間は3車線)。


まあでも仕方ないかも、とも思う。

実際問題、つくばから久喜鶴ヶ島に行くとして、圏央でも外環経由でも所要時間に大した違いはないと思われる。

というのも、常磐道が大きく東に向かって伸びているからで、恐らく30分も違わないのでは?という感じ。

それから常磐東北の区間は、元恋人と遊ぶ関係でよく工事予定区間の地域に行ってたけど、あんな田んぼススキ野原しかない場所高速道路を通した所で、典型的田舎高速になるのが目に浮かぶ。

何よりあの地域国道も整備されていて、おまけにタダだし。

そして北関東北部在住者なら北関東道が第一選択だろうし、東北常磐東名中央はC2使えって話だろう。北に行くなら磐越も候補かな。

あとは東北~関越だけど、上越新幹線国道17号高崎線と、日本動脈カテゴライズされるルートと、それを取り囲む住宅密集地域を横断する工事が予定通りに捗る筈もなく。

ただこの区間(久喜鶴ヶ島)に限れば、常磐と違って東北・関越の両路線がほぼ平行に走っていることもあって、所要時間有意な差が出ると思う。

まあでも東名中央方面からの車はともかく、常磐東関東からだと茨城県区間が開通するまで使う機会ないんだけどね。

つーわけで外環でいいだろと言われればその通り。


でもねえ、関越の埼玉区間って交通量が多い上に無駄に起伏があって、常磐とかに比べてえらい走りにくいのだ。

それこそ冬の週末や夏の帰省ラッシュで、渋滞事故が起きまくるのは当たり前だろって思う。

これは贅沢かもしれないけど、あのタルい路線をあまり走らずに済むというだけでも、圏央道茨城埼玉区間はよって感じなのだ

それだけで長野北陸方面がより近くなるかも。

2013-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20130614231123

http://anond.hatelabo.jp/20130614231123

 前頭側頭葉変性症ではないでしょうか。

 早急に認知症専門医受診すべきです。

前頭側頭葉変性症を疑う理由

(1)発症年齢が若い 一般的にアルツハイマー認知症は65歳以上で発症することが多いのに58歳で発症というのは稀。しか前頭側頭葉変性症ならば65歳未満発症でも稀ではない。

(2)「脱抑制」という前頭葉障害に起因する症状の記載がみられる。”突然怒り出すようになった” ”暇さえあれば悪口を言うようになった” ”病院でも少し待たされただけで受付のお姉さんに怒鳴りつけたりする” ”食事も自分の分が食べ終わると、他の人の皿に箸を突っ込むようになった”

(3)「被影響性の亢進」というこれまた前頭葉障害に起因する症状の記載がみられる。”大きな声で遮るようにテレビと会話をはじめる”

(4)家族からみて明らかな性格変化がみられており、発達障害の可能性は皆無。幼馴染の医者メモを見ただけで本人を診察もせずに好き勝手なことを言っているので、信用できない。

 脳ドック大脳動脈の狭窄や動脈瘤の有無を中心に診ていると思われるので、たぶん前頭側頭葉変性症では異常は出ないです。

 前頭側頭葉変性症は治療方法がない進行性の病気ですが、それでも病気と分かっていれば周囲の対応の仕方もわかってくるので、早期診断の必要性は大です。

 したがって認知症専門医受診しましょう。

 専門医日本認知症学会 http://dementia.umin.jp/g1.html または日本老年精神医学会 http://184.73.219.23/rounen/a_sennmonni/r-A.htm で探しましょう。

2013-06-08

加藤智大みたいな優男一人に出来る分けねーだろ?



176 ソーゾー君 [] 2013/05/10(金) 19:28:13 ID:t7TkDzvE Be:

秋葉原事件犯人とされる男が犯人ではないと言う証拠を出せ?」

秋葉原事件もまた根拠なし=マスコミミスリードで捕まえたのか?」

「十人以上をあの僅かな時間返り血を浴びずに刺すことは出来ねーよ?」

俺は元自だぞ?アニメゲームのようには行かねーぞ?



骨の脂肪筋肉邪魔して内臓に達するまで刺すのはかなりの力か

技術必要だぜ?素人が腕だけの力で一刺しして致命傷の傷は無理だぜ?

両腕でしっかり保持して脇を閉めて体重乗せて体当たりしないと無理だぜ?

そんなことしたら当然返り血を浴びるよな?

それに深く突き刺した刃物は簡単に抜けねーよ?比較的抜き易い軍用ナイフでも簡単じゃねーぞ?

加藤みたいな優男一人に出来る分けねーだろ?



的確に首などの動脈ねらってやらなきゃあの僅かな時間で十人以上を刺すのは無理だぜ?

そんなことをしたら血が吹き出て返り血を浴びるよな?

当時の映像を調べて見てみ?付近に居た人は返り血を浴びてるぜ?

車で突っ込んだ後に一人で十人以上を返り血を浴びずに刺すのは不可能と言ってんだよ?

当時、現場に居た人の証言と食い違いがあるから事実を言っただけだ。



人間ナイフで十人以上刺した奴の手にも服にも

凶器にも血液が付着してないのはどう考えてもおかしいだろ?

凶器は一つではなかった」と屁理屈言っても無理だよ・・

一人につきナイフ一本使用したのか?しかも投げて死傷したと言うのか?

加藤逮捕=取り押さえられた映像CGか?白いスーツだぜ?

































アルカイダ=欧米政府別動体=国連の飼い犬=欧州銀行 家の私兵

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1359207037/

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2013-05-12

加藤智大 冤罪




176 ソーゾー君 [] 2013/05/10(金) 19:28:13 ID:t7TkDzvE Be:


何時になったら「あの兄弟ボストンテロ犯人である根拠及び証拠を出すんだ?」

マスコミミスリードが根拠及び証拠で良いのか?

秋葉原事件犯人とされる男が犯人ではないと言う証拠を出せ?」

秋葉原事件もまた根拠なし=マスコミミスリードで捕まえたのか?」

「十人以上をあの僅かな時間返り血を浴びずに刺すことは出来ねーよ?」

俺は元自だぞ?アニメゲームのようには行かねーぞ?



骨の脂肪筋肉邪魔して内臓に達するまで刺すのはかなりの力か

技術必要だぜ?素人が腕だけの力で一刺しして致命傷の傷は無理だぜ?

両腕でしっかり保持して脇を閉めて体重乗せて体当たりしないと無理だぜ?

そんなことしたら当然返り血を浴びるよな?

それに深く突き刺した刃物は簡単に抜けねーよ?比較的抜き易い軍用ナイフでも簡単じゃねーぞ?

加藤みたいな優男一人に出来る分けねーだろ?

的確に首などの動脈ねらってやらなきゃあの僅かな時間で十人以上を刺すのは無理だぜ?

そんなことをしたら血が吹き出て返り血を浴びるよな?



当時の映像を調べて見てみ?付近に居た人は返り血を浴びてるぜ?

車で突っ込んだ後に一人で十人以上を返り血を浴びずに刺すのは不可能と言ってんだよ?

当時、現場に居た人の証言と食い違いがあるから事実を言っただけだ。

人間ナイフで十人以上刺した奴の手にも服にも

凶器にも血液が付着してないのはどう考えてもおかしいだろ?

凶器は一つではなかった」と屁理屈言っても無理だよ・・

一人につきナイフ一本使用したのか?しかも投げて死傷したと言うのか?

加藤逮捕=取り押さえられた映像CGか?白いスーツだぜ?






























アルカイダ=欧米政府別動体=国連の飼い犬=欧州銀行 家の私兵

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1359207037/

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

今でも疑問に思う 本当に加藤智大犯人か? 秋葉原刺殺事件

http://netpower1.blog14.fc2.com/blog-entry-1123.html

2013-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20130507204309

巨漢警官 過剰制圧女性死亡 業務上過失致死で書類送検

昨年11月、大阪府堺市の自宅で暴れたとして、大阪府警堺署の男性警察官に押さえ付けられた女性(当時40歳)が意識不明となり、その後死亡する事故があり、府警が業務上過失致死容疑で調べていることが24日、捜査関係者への取材で分かった。警察官は装備を含めて100キロ近い巨漢で、制圧行為に行き過ぎがあり、府警は死亡との間に因果関係が認められるとみて捜査警察官書類送検する方針だ。

堺署によると、昨年11月9日午前7時ごろ、女性家族から「暴れている」と助けを求める110番があり、男性警察官を含む堺署員3人が自宅に駆け付けた。

女性自分の子供のおもちゃを投げたり、叫んだりするなど激しく暴れ、手の付けられない状態。そこで女性制圧するため、まず玄関先の地面にうつぶせにさせ、3人がかりで手足を押さえたという。

それでも女性が静まらなかったため、頭の上で両手に手錠をかけ、警察官のひとりが女性背中を両膝で押さえつける正座のような姿勢で乗っかった。

しか約20分後、ようやく静かになったと思った女性が呼吸をしていないことに気付き、緊急の心臓マッサージを行いながら堺市内の病院救急搬送。その5日後の11月14日、女性は死亡した。司法解剖の結果、死因は「低酸素性虚血性脳症」だった。女性に心疾患などの持病や外傷はなかった。

女性背中に乗った警察官は「かなり大柄」(堺署)で、体重は100キロ近くあったとみられる。府警は制圧行為に行き過ぎがあり、死亡との間に因果関係が認められるとみている。

酸素性虚血性脳症は、何らかの原因で呼吸機能が低下し低酸素状態となり、中枢神経系のうち、特に大脳皮質という大脳の表面の部分に重大な障害が発生する症状。世田谷井上病院井上毅理事長は「警察官女性の上に乗ってしまったことで、胸郭(胸部の外郭を形成する部分)や顔面の口か鼻の部分を相当圧迫してしまったのではないか」と指摘。女性うつぶせ姿勢で押さえつけられたことで呼吸機能が低下し、脳動脈を流れる動脈血に酸素が行き渡らなくなったとみられる。

井上理事長によると、うつぶせになった人の上に体重の重い人や物が乗った状態が3分以上続くと、脳機能ダメージを与えるという。井上理事長は「20分も乗っていたとしたら非常に危険。その危険性を警察官が理解できていなかったことが問題」と話した。

2013年4月25日06時03分

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130425-OHT1T00036.htm

2013-02-26

Google+本質的に"ぐぐたす"だった件

はじまり

2月8日深夜、aki koniだかkoni akiだか、今は名前を変えているらしいユーザリストカットをした。

まぁそんなことは珍しいことではない。

広いインターネット見渡せば毎日誰かしらがリスカをし自慢している。

aki koniだかkoni akiはそのうちの1人に過ぎなかっただけだ。

ちなみにaki koniだかkoni akiはいわゆる"炎上アカウント"で、中身は単なるオバハン。

女王のように振る舞い、自分が気にくわないことには執拗ケチや文句をつけ、

Google+利用者の多くがブロックしているユーザである

しかし一応Google+では初の例ということで注目を浴びた。

大半のユーザリスカではほぼ死なねーよばーかといった感じで、中には頸動脈の正しい切り方なんて投稿も見受けられたが、

aki koniだかkoni akiはいうても東京Google+飲み会や食事会などには顔を出すなどしていたので、「大丈夫?」と心配されたりもした。

ここまではまぁ正常。

つーか面倒なのでaki koniだかkoni akiは以下koniと表記する。

信者登場

ここで発生したのがkoni信者である。いや彼らは潜在的に元々信者だったんだろう。

・koniを快く思わなかったユーザの、koniは死ねばよかったのに投稿に対する批判

・koniに他の人に見える形で「大丈夫?」「僕は味方だよ!」と言いまくる

前者はともかく後者である。数回言うのはまだしもこれがしつこい。異常なぐらい。

もちろん「大丈夫?」「僕は味方だよ!」ってのを快く思わない一般ユーザが現れるのも当たり前で、

「それがウザい」「なんなんのこれ?」という投稿結構溢れかえった。

ここでの構図は

ネ申―koni

信者―「大丈夫?」「僕は味方だよ!」

狂信者

そしてそれが1週間経っても収まらなかった。

誰一人としてkoniに直接連絡が取れるユーザが居なかったのである

大丈夫?」「僕は味方だよ!」はkoniへのメンションだったが、

フォロワーの多いユーザに「koniを助けてあげてよ!」というメンションを飛ばし始めたらしいのである

まぁメンションなので不明といえば不明だが、しかし複数ユーザ投稿から察するにこんなようなことがあった様子。

もちろんメンション投げられた方は「ウザい」と思うのは当たり前で、

はいえこちらは大人なのでぼやかした形でウザいと言い出したのである。もちろん当たり前である

そして「ウザい」に対する「確かにウザい」という投稿が増えるのも当たり前で、カオス化。

信者叩きが一斉に始まったのである

そこで信者が言い出したのがこれである

「浅い関係じゃない」「何も知らない奴は引っ込んでろ」

浅い関係じゃない?koniと直接連絡取れる間柄でも無いくせに?おかしいだろ?

そう思うのは普通で「koniに何求めてるの?体?w」みたいな投稿も増えてきた。

すると「茶化すな」と返事が来るのである

何かが変だ。話がかみ合わないのである

ここで情報収集してみたらどうもこういう構図になっていたことが判明したのだ。

絶対ネ申―koni

ネ申―koniと親しいユーザ(但し直接連絡は取れない)

狂信者―「大丈夫?」「僕は味方だよ!」

「浅い関係じゃない」のはネ申で、ネ申が絶対ネ申と連絡とったりしようと努力していることを「茶化すな」と言っているのである

じゃあ信者は一体何の存在なんだよwwwと言いたくなり、もはやそれは狂信者なわけだが、あれ?この構図って・・・

Google+といえば・・・

Google+といえばなんとか48が大量に居座りだしたSNSである

なんとか48及び関係者及びファンはGoogle+のことを"ぐぐたす"と略すのは周知の通り。

ガチャピンが「Google+の略称はぐぐたすね、覚えたよ」と投稿したときは「違うよ、ぐーたすだよ」という投稿で溢れた。

ぐーたすというのも浸透してない気はするがさておき。

とあるユーザが(わざと)メンバー丸刈りにした件について揶揄する投稿をしたところ、

ぐぐたすと略すユーザが一斉に攻撃してきたことが最近あった。

しかしよく考えてみれば、丸刈りにしたメンバーの擁護は他メンバー関係者がやればいいことで、

ぐぐたすと略すユーザがいちいち攻撃することに何も意味が無いのである

つまるあたり、

絶対ネ申不祥事を起こしたメンバー

ネ申―他メンバー及び関係者

狂信者―攻撃要員

信者―ファン

全一致!最も、不祥事を起こしたメンバーと他メンバー及び関係者は連絡が取れるのでそこは一致しないが。

"ぐぐたす"を批判するが、結局自らが"ぐぐたす"だったという顛末

ネ申狂信者という構図が全く同じで、批判すれば攻撃し、ことあるごとにヨイショする。

ぐぐたすと略すユーザは若年層なので若気の至りかで済む話だが、

Google+からぐぐたすと略すユーザ差し引くと6~7割が30~40代おっさん・オバハンなので、もはや手の施しようが無い。

私はそういうおっさん・オバハンにはなりたくない・・・

そして"そもそも直接連絡は取れないが浅くない関係とは一体何なんだろう?"という謎だけが残る。

さらにいえばリスカしたよ画像なんて検索すれば山のように出てくる状況下で、誰もkoniが本当にリスカたか疑わなかった不思議

下手すると今回関わったユーザは総情弱民なのかもしれない。

2012-07-09

http://anond.hatelabo.jp/20120709170759

それがなんでなのかな、ていうね。

じゃあ哺乳類だって、肺を通り過ぎた血が、心臓に帰らずにそのまま全身に流れるシステムでもよかったわけでしょ?

動脈血と静脈血が心室で混じり合わない、って意味では、魚と哺乳類は充分効率的でしょ?

それなのに、授業での習い方は

魚(1心房1心室;単純すぎてクソ)→両生類(2心房1心室動脈血と静脈血が混じり合うから意味ナクネプギャー)→爬虫類(2心房2心室(不完全);ちょっとは混じるから効率悪いよ!)

哺乳類(2心房2心室(完全);効率のよい最高の心臓

って順番でいい心臓になるよ!

みたいな習い方するじゃん。

から、1心房1心室が、貶められて広められてる意味がわからないのです。

効率で言ったら、両生類より上じゃね? と。

どうなんだろ?

両生類哺乳類が、1心房1心室ではダメだった理由ってのが、なんかあると思うのね。

それってなんなんだろうと。

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