2014-12-13

地方自動車中毒自動車依存症

なかなかい表現だと思う。

よく、都市を人体に例えて、「道路は血管、基幹道路は大動脈で、そこを走るクルマは血流を流れる酸素赤血球)」みたく言うけど、これは嘘だよなあ。

だって、街に欠かせない“酸素”は、あくまで“人”であって“クルマ”じゃないから

地方がやってる郊外への大型スーパー配置は、身体の末端に“大きな臓器”を配置しちゃってるみたいなもんだよな。そこに人(酸素)が片寄っちゃって、中央や途中の臓器が酸欠で壊死してるみたいなもんだ。そりゃ心臓負担ばかり掛かって良いことなしだ。

何かあるとすぐ「道をもっと良くしろ」とか、イベントやるときにすぐ「駐車場はどうするんだ」とか、「自転車(笑)」とか言うやつが何考えてるのかサッパリからなかったけど、そうか、あいつらはクルマ依存症だったんだな。

でも地方じゃ、市長地方議員、まちの住人のほとんどがクルマ依存症から困る。

しかも、そういう連中に対抗しうる唯一の人材低所得ドキュン層が、自動車大好き人間どもだから余計困る。

そうだよなあ、そもそもクルマがないと行けない距離に住居構えたりしてる時点でオカシイよなあ。

土地が安いとか以前に、皆、壮大に誰かの戦略に騙されてるんじゃないかとさえ思える。

クルマがないと買い物にも行けない、医者にも行けない。でもそれが当たり前?当たり前なわけないし。生活必要施設を自ら遠くに配置させる地方まちづくりはオカシイよねぇ

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