はてなキーワード: カイロとは
うさん臭い水素水風呂とか、健康増進施設で基本自由診療だけどたまに内科と小児科やってますよって限りなくクロだけど、インチキだって断言できるエビデンスも無いから叩けないな。
慢性疲労症候群とか副腎疲労とかを専門にしているクリニックが、海外のサプリを大量に買わせて飲ませてる病院も、ここと同じ形態取ってる事が多いよね。
あういう場所ははストレスとかで自律神経狂ってるだけなのに、病名を何とかして決めてもらいたいって人が最後に駆け込んで金を搾り取られる場所だからね。私病気なんだ♪って安心したら、サプリいくつでも買ってくれるしね。
件の病院は併設で鍼灸やカイロもやってるって事で、腰痛の時に散々金取られた身としては、恐らくクロだと思う。
http://shuto-clinic.net/omotesandou.html
http://shuto-clinic.net/hokandaitai.html
元々は子供は要らなかった、つーか喪女で結婚も出来ないと思ってたしどうでもよかったが妹が子供を産み、その赤子が超絶可愛かった。
この子の為なら死ねると言ってたら妹から「そういうのは親がやるからおばさんが重い愛をそそがんといて自分の子供を作れ」と言われた。
それもそうだ子供が欲しいと思ったのでギリギリ二十代で結婚する事にし、幸い母親の新しい友達にお見合いおばさんがいたので紹介してもらい結婚、相手も高齢童貞だった。
毎晩頑張ったが痛そうな顔をすると夫が萎えて終了を半年ほど毎晩続けた。
子供はまだなの?若いから気楽に思ってるかもしれないけどそろそろ孫が見たい。と言われる度に処女懐胎は無理と思ったが高齢処女で旦那も高齢童貞なのでやり方が解らないのは人には言えない話題だった。
一人で行ったそうは手術の麻酔からさめたら、カーテン越しに妊婦さんが血液検査で明るく「血管には自信があるんです」と笑っている声が聞こえて辛かった。
最初は辛い程度だったのがぶどう子で異常に分泌されてた妊娠ホルモンが一気に消えた影響と流産のショックでその晩から不眠に苦しみ鬱のようになり、死ねお前のせいで子供が死んだと夜中に幻覚幻聴が聞こえ気絶するように眠り朝起きたら絶望を感じ地獄だった。
悪阻がきつくて妊娠してない体に戻りたいと思っていた事を思い出しては泣いた。
旦那の親に妊娠を伝えた直後の流産だったので旦那に流産を伝えるように頼むと「病気で流産した」と電話で話しており、その言い方だと性病と勘違いされるだろうが!!!と腹が立ったのを覚えている。
その後ガンになる危険があったので検査のために医者に子作りをしばらく止められ、やっと出来たがまた流産をしてと数年経った頃に旦那が睡眠時間も足りない程の超激務になりセックスが出来なくなった。
親は孫を見たそうだったが、セックスせずに子供は出来ないとは言えなかった。
その後運よく正月休みに体力回復してやったセックスで子供を授かったが、ある日夜中にトイレに行くと真っ赤な血が大量に出てきた。
旦那は過労死が心配になるレベルの睡眠時間だったので伝えてから家で寝かせて、母に電話をして泣きじゃくりながら病院に行きそのまま入院、看護婦さんがお腹を温めるカイロを持ってきて聴診器で赤ちゃんの心音を聞かせてくれた。
また長期の入院になり今度は退院したらそのまま私の実家で寝たきりになるように指示された。
薬は飲んだら冷や汗が出るくらい副作用が強い、横向きになったら腹がはるので上向きで姿勢が固定され、トイレ食事風呂以外ずっと寝てるので大きな腹に圧迫されて背中やお尻は真っ赤に腫れて痛かった。
ギリギリで子供が逆子になり帝王切開で出産、顔を見た瞬間に幸福ホルモンが脳に溢れて物凄い愛しさと幸福感に包まれ涙が出た。
クワバタオハラのくわばたが医者に噛み付いた件は記憶に新しい。
http://news.livedoor.com/article/detail/13039302/
このタイプは、些細な病気や怪我すら自分で学習し判断する事を捨て去って、誰かが言った事を忠実に守り、信じる事で治ると思っている残念な人だ。
要はおもいっきりテレビ→あるある大図鑑→ガッテンという変遷を間違いなく通っており、家庭の医学、主治医が見つかる診療所、その原因Xを欠かさず見ている。
些細な病気でも医者に掛かり、言われたことを守れば非常に良いのだが、このタイプは一定時間経過すると、自分の中で結論を作って医者にかかるようになる。そして、前述の番組等の知識を元に医者と口論し、最後には医者の助言を信じず薬だけ貰うのだ。
だが、そもそも「誰かが言った事を盲信する」性質なため、医者以外の何かにすがらないといけない。その時に行くのが知恵袋(WELQ,ドクターズミー、ヘルスケア大学)だ。
医者でも何でもない人が書いている文章から、自分の意見と同じのを見つけたり、自分に同情的な回答にBAを付けて満足し、そもそもの病気は良くならないのだ。
例えば、この時期に多い「アレルギー性鼻炎」で検索すると、様々な人が相談している。
BAついているのは医者じゃない解決法(ハウスダストは無くそう、漢方薬飲もう)をやっている20年選手とかだ。ダイエットに変えてみると、「10kg増えたんだけどどうすれば?」って問いに、「20年肥満だけど、俺はリンゴダイエットでこれ以上増えてないよ」って回答している人にBAしているようなもんだ。
そもそもアレルギー性鼻炎は、アレルギー源を避けるのも重要だけど、発症したら諦めて、痰を出しやすくしたり鼻づまりを出やすくしたりして、1週間ほど生活してれば落ち着く。根本的治療は現時点でもほぼ無い。微熱出るのは抗体反応なんだから仕方ない。ぶっ倒れるほどじゃないので無理しなきゃ日常生活は余裕だ。
なのに、医者より知恵袋な人は絶対完治を合言葉に東奔西走し、「楽にする薬出すんで、様子見ましょう」という医者はヤブ扱いし、医者でも無い人の薦める漢方薬を医療費以上の金額で買って、症状が治まらずに「このまま一生こうなのか・・・」と勝手に落ち込んで、酷いとうつ症状が出る。
もちろん医者にも酷いのは居るが、どうせ信じるなら素人より医者を、もっと重要なのは自分自身で調べて納得する事だと思う。前述の番組の内容だけでなく、かかった医者の話も聞いて、総合的に自分で判断したのなら、イワシの頭でも治ると思うが、ほとんどの人は総合的判断をした時に、知恵袋等の意見を信じることは無いはずだ。
まぁ、民間療法とかからは困るんでこのまま馬鹿が多い方が良いんだろうな。メンタルと整形外科方面は医者信じられたらマッサージやカイロ潰れるしね。
「スタージュエルを探すには少しだけコツがいるんですよ」と先輩は、はにかみながらそう言った。
僕は先輩のその笑顔に、叶わない想いを寄せていた。
先輩と知り合ったのは半年前だ。東京の大学に進学し、新しい生活に少し馴染んだ僕は、生活費のアテのため、バイトを探すことにした。そして、たまたま募集されていた有名な芸能事務所の事務補助という名の雑用係に運良く採用された。先輩は若草色のジャケットに身を包み、よく働いた。先輩の笑顔は素敵だが、怒らせるとおっかなかった。
よく晴れた冬の日に、先輩に声を掛けられた。「今度の金曜の夜は空いてますか」と。今週末の金曜日は満月でありーー月が一番きれいな夜だ。
先輩の話によると、事務所に保管してあるスタージュエルの在庫が少なくなってきたらしい。スタージュエルの用途は色々あるが、芸能活動を行う上で、必要不可欠なものだ。今度の定期配布会に備えて、今のうちに採りに行く必要がある。僕はダウンジャケットを抱きしめ、使い捨てカイロの性能を恨みながら、東京のタワーのてっぺんで先輩の到着を待った。ーーどうやら早く来すぎたらしい。
僕が到着してからしばらく待った後に、先輩は来た。そんなに張り切らなくてもいいですよと、先輩は笑ってくれた。
東京タワーのてっぺんから、月に向かって線路を伸ばす。やがて線路は月に届く。線路をタワーの土台にしっかりと固定し、線路の上にゴンドラを載せた。ここから月までは40分ほどかかるらしい。ただ乗るだけなら持て余すがーー先輩と乗るには短すぎる時間だ。
月に向かうゴンドラの中で、先輩は僕に水筒に入った温かいお茶をくれた。そして、仕事のこと、学校のこと、恋愛のことを少し話した。
月は東京以上に冷え込んでいる。重力は軽く、草も生えない。先輩の運転する車でスタージュエルが降る場所へと向かう。雲のない澄みきった大気を縫って、車は走る。
しばらく走った後、目的の場所に到着した。事務所が管理しているスタージュエル採石場は思いのほか近い。僕はドアを開け、冷たい空気を吸う。
そこは一面の綺羅星だった。
「スタージュエルはその名の通り、星の宝石であり、かけらなんですよ。宝石って、どうやって出来るか知っています?」
「ええと、確か地中のマグマが固まって出来るんですよね」
先輩は片目を閉じて、「うん、だいたい正解ですかね」と言った。
「スタージュエルは夢のかけらなんですよ。無くした希望、失った夢、叶わない恋。そんな星になれない想いが積もり、固まってスタージュエルになる。こんなにも綺麗なのに、星になれずに、月の片隅で埋もれて光ることしか出来ない。切ないですよね。ーー悲しいというよりは」
「叶わない想いだから、夢になれないかけらだから、こうして光輝くのかもしれません」
僕は先輩の横顔を眺めながら、
「僕の光も、ーー先輩の光も、いつか消えてしまうのでしょうか?」と聞いた。
「消えない光はないですよ。しかし、明けない夜もない。付いたり消えたりを繰り返しながら、私たちは生きていくしかないかもしれませんね」
三月の機械室は寒い。ビル全体に快適な空調を提供するための機械が詰め込まれ、常に忙しく稼働しているが、地下三階のこの部屋自体は空調の対象外だ。本来人間のいる部屋ではないから当然である。
束の間静かになったかと思うと、あちらの機器が動き、こちらの機器が唸る。遥か上層まで温風を送るための、巨大な機械の稼働音。出入口の重たい鉄の扉には、騒音の漏れ出しを防ぐためだろう、「開放厳禁」のプレートが貼られている。
その扉の横には、在室者表示パネルがあるのだが、あまり意味はないのかも知れない。人がいると表示されているにも関わらず、全ての照明をオフにして出てゆく人が時々いる。後に残るのは機械が動く音と、非常誘導灯の光だけ。
私はその、地下三階の機械室で働いていた。申し訳程度に置かれたストーブは、部屋の寒さと広さに対してあまりに貧弱で、温かいと感じたことはなかった。仕事中もコートは脱がず、ヒートテックの腰と肩と下腹部に、貼るタイプのカイロを仕込む。電気ポットも電子レンジももちろんないので、温かい飲み物を一日に二本は買いに行く。それだけやっても、夕方には体が氷のように冷たくなる。大きな音をずっと聞いているためか、外に出ると全ての音が遠く小さく聞こえた。
ここまでの文章を読めば、そういう場で働く職業の人か、と思われるだろう。だが、実際はタイトルの通りである。Excelや専用ソフトを用いた書類作成が主な仕事であり、その他コピー取りや備品の注文といった雑務も行う、私はただの「派遣の事務の女性」だ。機械室の奥の、気休めのようにパーテーションで区切られた広場という就業場所以外は。
そこに常駐しているのは私一人だった。他の人は打ち合わせで外に出たり、営業所に出向いたり、同じ建物内の別の事務所で仕事をしていた。
ただの事務のくせに、スマートフォンは常に手元に置いていた。心証が悪いのは分かっていた。それでも手放せなかった。一人きりで機械室に置かれた心細さも多分にあったが、在室表示を見落とした誰かに照明を落とされてしまったら、光源は非常灯とパソコンのモニターだけになる。そうなると私はスマートフォンのLEDライトを点けて、機器の間の通路を通り抜け、自分で照明スイッチの所まで行かなくてはならない。そういう事態が、一日に三度は発生する。昔、自分で懐中電灯を持って歩くお化け屋敷に入ったことがあるが、今は何故あんなものにお金を出していたのかと不思議に思う。機械室に、脅かしに来るお化けはいない。誰も居ない。こちらの方がずっと怖い。
そんな環境で三日ほど働いた。たったの三日。その三日間で、私の心は駄目になった。四日目の朝、起き上がれなくなった。
目は覚めているのに体が動かない。スマートフォンの目覚ましアラームが鳴っている、うるさい、止めなければ。頭では分かっているのに、全身が鉛のように重く、手を伸ばすのも一苦労だった。起き上がることはもちろん出来なかった。
毛布にくるまったまま、体調が悪いので休みます、と派遣元と派遣先にそれぞれ電話を入れた。そのまましばらくぼんやりしていた。食事を摂るべきだと思い至って、ベッドの上を這い、落ちるようにして床に降りた。その姿勢のまま、壁を見つめて泣いた。
休むつもりなんかなかった。少なくとも昨日の終業の時点では。テキスト形式のToDoリストに、明日の作業に使うはずのファイルのパスを貼り付け、紙の資料は机の上に出しておいた。温かい飲み物を毎回買うのはお金がかかり過ぎると思い、買い物リストに魔法瓶と書き込んだ。小腹が空いた時のための飴のストックも、どの職場にも持ってゆく自作のマニュアルも、引き出しの中に入っていた。明日もここで仕事をするのだと信じて疑わなかった。
最後の一藁が積まれたのは、おそらく退勤後、帰りの電車に乗った時だ。運よく空いた座席に座ることが出来た私は、鞄から文庫本を取り出したものの、読む気になれず膝の上に置いてしまった。凍え切っていた体が、車内の暖房に温められて緩むのを感じた。それを自覚した時、ああ、今の私はホームレスの人みたいだ、と思った。
ローカルな現象かも知れないので補足しておくと、私が利用している普通電車には、時々ホームレスが乗ってくる。全財産であろう荷物を抱え、申し訳なさそうに体を縮めている。彼らが乗ってくるのは、決まって冷え込みの厳しい早朝や深夜だ。深夜営業のマクドナルドも、地下街もない田舎だから、初乗り料金の切符を買って電車の中で暖を取るのである。
彼らのほとんどは、きっと悪いことをしたわけではないのだろう。好き好んでそうしているわけでもないのだろう。私も同じだ。それなりに一生懸命やってきたつもりだった。そうして勝ち取ったものが、この労働環境と、冷え切った体だった。
心の背骨が、音を立てて折れた。
たった三日で、と書いたが、実際はそうではない。実は夏から、私は似たような環境で働いていた。
そこはとあるビルの、やはり本来は機械室で、冷房機器がなかった。もちろん窓もなく、日差しに焼き殺されることこそなかったが、這い上がってくる湿気に蒸し焼きにされるような、座っているだけで体力を削り取られるような環境だった。
体調を崩して病院に行くと、熱中症と診断された。冷房を付けないと体に毒ですよと医師に言われ、冷房機器自体が職場にないと伝えると絶句された。月の医療費は一万円近くに上り、休んだ分の給与はもちろん出ず、家計は逼迫した。冷房なしでも平気な鋼の肉体ではない私が悪いのか、と理不尽に感じた。
それでも働き続けたのは、頑張れば良くなると信じていたからだ。冷房は今手配してるから、という雇用主の言葉を信じていた。臨時の事務所と言えどここまでひどいことはそうそうない、とも聞かされていた。認められれば営業所への配属も叶うと思っていた。結局、夏も終わる頃になって馬力不足のエアコンが付いた。そんなものが要らない秋が来て、防寒着とカイロとヒートテックで武装するしかない冬が来た。
なんとかそこでの仕事を二月いっぱいまで勤め上げ、三月からの配属先も機械室の臨時事務所だと聞かされた。今度はきちんとした事務所でしょうね、と私は確認した。ちゃんとした事務所の体裁になっている、という言葉を信じて、契約更新の書類に判を押した。
ちゃんとした事務所。
机とパソコンが置かれ、電話と通信環境さえあれば、それは「ちゃんとした事務所」ということになるのだろうか。パーテーションを暴力的に乗り越えてくる冷気と騒音は、ないものと見做すのが一般的なのだろうか。私には分からない。
ただ、体を壊し、薄給にも耐えて、それでも次は良くなると信じて頑張った結果がこれか、と絶望を噛み締めるには十分だった。新しい事務所の環境も、三日間という時間も。
仕事に行こうとして起き上がれなかったあの日から一週間、ずっと泣いて過ごしている。正確に言うと、何をしても涙が出て止まらないのだ。あの機械室で過ごした時間よりも、自室の壁を見つめて泣いている時間の方が長いというのはどういうことか、自分でもおかしいと思う。
年甲斐もなく泣きじゃくりながら関係者に電話をして(泣き止んでいる時間がほとんどないのだからやむを得まい)、とりあえず休職することが決まった。仕事が休みになったらやりたいと思っていたことは沢山あったはずなのに、旅行はおろか、買ったままになっていた本を開く気力もまだ湧かない。せめて気持ちを整理しようと、布団に潜り込んだままタブレットを使ってこの文章を書いている。
まだ耐えられる、という考え方は危ない。自分の限界と、改善の時期を正確に見極められるのならその限りではないが、少なくとも私には無理だった。まだ働けると思っていた。自分の限界は、思っていたよりも小さかった。
雇用主の人は、どうか労働環境に気を使って欲しい。口では耐えられると言いながら、無自覚のダメージでボロボロになっている、私のような人もいるかも知れない。同じ環境に置かれても、年に八百万円貰っている管理職と、四百万円貰っている社員と、二百万円貰っている派遣社員と、仕事が大好きで報酬なんか気にならないという人では、耐えられる限界がそれぞれ違う。
もし望まずに似たような環境に置かれている人がいたら、出来れば逃げて欲しい。次の仕事も見付けられていない私が、逃げても大丈夫だよ、とは到底言えないから、「出来れば」としか言えないのだけれど。朝から晩まで涙が止まらず、食べ物を買いに出れば道行く人や店員にぎょっとされ、転職活動をしようにも履歴書に貼る写真が撮れない、自分の好きなことも楽しめない、友人からの電話を受けてもロクに話せない──こんな状態になるくらいなら、もっと早く逃げておくべきだったのだと思う。
涙が止まったら、仕事を探しに行くつもりだ。最低限の空調機器の備わった居室で働かせてくれる転職先が、見つかるといいのだが。
【同月16日23時 追記】
勢いのまま書いて投稿したものに、多少の加筆修正を行った。面白くもない話題の長文なのに、予想よりもブクマ数が多くて驚いている。目を通してくださった方、ありがとう。その程度で休むのか、とのお叱りも覚悟してコメント欄を開いたはずが、今は世界の優しさを痛感している。
子供の頃の夢は作家だったので、文章力を褒められたり、覆面作家じゃないかと疑われるのは面映ゆい。私が本当に作家だったら、有名なジョークよろしく「良かった、可哀想な派遣社員はいないんだ……!」となって、それはそれで良かった気もする。
現実の私は、ボイラー技士の資格は持っていないが、その類の業界の専用ソフトの扱いに慣れている。派遣会社は業界経験者優先で仕事を紹介するし、少人数の臨時事務所は特に教育不要の経験者を欲しがるわけで、私が同じ業界の似たような職場に続けて派遣されたのはさほど不思議なことではない。
この労働環境が法に触れるものであることは、私も承知している。ただ、同じ事務所に出入りする他の社員たちは、不満は言っても我慢は出来るという様子だった。性別も給与も、滞在時間も違うのだから仕方がない。
私が一人で告発したとして、正社員ならふてぶてしく居座ることも出来るだろうが、派遣社員の場合はそれが原因で(表向きは「経営上のやむを得ない事情」で)即座に切られる可能性がある。自分の就業中にはとても出来なかった。逆に今の私は失うもののない身なので、後任が同じ目に遭う前に一言言っておきたいとは思っている。
本文中にも書いた通り、もしこれを読んでいる中に環境を作る側の人がいらしたら、少しの配慮をお願いしたい。この記事へのブクマコメントだけでも、「私より辛かったんじゃ……?」と思うような書き込みが複数あった。それらは全て、改善されるべきものだ。改善出来ない立場の人は、どうか自分の身と心を守って欲しいと願う。
幸いだったのは、今回の派遣先が短期契約で、私も近々次の仕事を探す心積もりであったこと。転職情報を集めたり、職務経歴書を作り始めた矢先だった。自分の心が折れたのは計算外だったものの、少し休んで五月くらいに次の仕事を見付けられれば大体予定通りだな、と結構気楽に構えている。
収入が絶えることだけが不安だったので、傷病手当金を貰える可能性があると教えて頂けたのは助かった。貰えないとしても、自分のメンタルケアのためにも明日は病院に行くつもりだ。
名も顔も知らぬ私の文章を読んで、心配してくれる人がいる。それだけで心が軽くなった。本当にありがとう。
ストレス要因はなくなったので、たっぷり寝て美味しいもの食べて、あとはジョギングしてプール行って本読んで映画観てカラオケに八時間くらい篭もれば回復すると思う。今はまだ泣いてるけど。私の今後のことは、どうかご心配なく。
とてもかわいい子だが、芯が強く、相手から「かわいらしいだけのお嬢さん」というように扱われると、普段の穏やかな雰囲気からは想像もつかないはっきりした口調で「そうじゃないです」と言う。
これまで数多くの男が、「かわいくて好き」「守ってあげたい」などと告白したあげく、簀巻きにして沈められてきたそうだ。「自分の貞操でも守っとけって感じですね」と、彼女は憤慨する。
恋愛感情というものがよくわからないらしく、これまで付き合ったのは、相手から押しに押されて根負けした一度だけだ、と言う。
私は、この半年ほど彼女に恋をしている。正直、かなり参っているし、ここまで人を好きになった経験は、過去を振り返っても、なかなか無いように思う。
静かな外面と鮮やかな感情のほとばしる内面のギャップや、自分のことをとても客観的に見ているところ、どんなことでも深く掘り下げる会話ができるところ、そういう点が、とても魅力的である。
しかし、彼女が恋愛感情というものをよくわからないせいか、好意を示そうとしてもまるで手応えがない。残業中にお菓子をあげても、寒い日にカイロを持たせても、「○○さんのそういうところが好きだよ」と言っても、まったく意に介してくれないのだ。
それどころか、「好きな人がいる」と打ち明け話をしたところ、誰か他の人のことだと勘違いしてしまっているようだ。
時々は向こうからLINEが来るし、他の人のことは苗字で呼ぶのに私のことは「あだ名+さん」だし、仕事終わりにサシ飯に誘えば来るし、休日の遊びもぜひにという感じでOKしてくれた。ただ、私からアプローチされているとは、夢にも思っていないだろう。
私は、恋愛感情がよくわからないという人のことを好きになったことが、これまで一度もない。
この子の場合、容姿が魅力的だということもあって、まずは自分が相手のことを理解しようと努力していること、そして人として好きになってもらうこと、その上で徐々に好意を伝えていくこと…、というやり方で間違ってはいないと思うのだが、いかんせん好意が伝わらなすぎて困っている。
「デート、楽しみにしているよ」と伝えたら、「他に好きな人がいるのにデートとか言ってるとキレますよ?」と暗黒微笑された。いや、俺が好きなのはお前なんだけど…。
激怒という名のホッカイロ、キサマの救済は火傷するんだ、ど、どうせ自由も不自由も愛せはしないのだ、だ、だみ声ウォーカー、カー、カーチャンにやつあたるその前に、に、似たぬいぐるみを部屋に飾って、、て、手足口のその化物と、と、とおせんぼした世界の、の、除け者である自分を、を、折り、り、リスって賢くなってるよね、ね、ねこはそのままの気がするよ、よ、よかれと思うこともなく、く、くるおしきライトアップ、プ、プリント捨ててごめんなさい、い、いまにいたる、る、流浪、う、生まれたのは、は、はじめから間違いだった、た、たとえば、ば、バベルの塔の、の、のまれる午前、ん、ん、牛。あ、間違えたあああああああああああああああああああああああああ。
http://anond.hatelabo.jp/20160510033441
・ようやく献血ができる。
・輸血などはないが結局癒着がひどくて開腹した。もちろんチョコレート部分は両卵巣から取り出してもらった。
・大腸?の卵巣か子宮?との癒着部分がカチカチの板状だったから開腹したらしい。いまごろやわらかくもどっただろうか
・大腸?の働きがよくなったせいか、手術前の軟便~下痢しやすい傾向から思春期のような便秘傾向になった。運動しないのもあるかも
・生理痛にホッカイロが全くいらない~小さめの1を一つつかう程度になった、出血量もかなり減ったっぽい(半固体になった)
・両卵巣を残してもらったのか、ちゃんと毎月きてます
・開腹した切れ目は10日でくっついてちゃんともりあがった傷になった。本来それですむはずだった内視鏡の小キズも同様
傷は痒いが、そのちょい上は皮膚が無感覚になってる。たぶん、傷でせき止められた神経がなんとかむこうがわに渡ろうとしているのだろう
・案の定ちょっと太った。そりゃ下痢ばっかりしてる状態じゃなくなったからな。メシウマ
・麻酔キレたときすごい痛くて苛ついたとき精神安定剤をもらったら一錠でなおった
全体的にメシがウマい状態になった。やっぱ手術って健康になるためにやるんだなあ。
健康診断のついでの超音波ではなく(見るとこが全く違うんで何年も発見してくれなかったらしい、一応婦人科って書いてあるみたいだけどな?)、
5年で40kg落としました。
正確には1年で35kg落とし、リバウンドしないか確認しながら4年で5kgという感じです。
身長182で体重は79です。もう少し筋肉を付けたいかなというところです。
人生最大の体重は130なので、50kgのダイエットと言えなくもありません。
ダイエットの方法は、典型的ですが、一日の食事量を10として、朝に5、昼に3、夜に2にするものです。
基礎代謝+運動=食事のカロリー+500kcalになるよう意識して生活をしました。運動は主に水泳です。
体重を、食事の前後に測るやりかたです。これを朝昼晩続けてグラフにしていくと、ジグザグな形から、どのくらい食べればどのくらい上がり、落ちるのかが手に取るようにわかります。
また、ダイエット失敗の大きな原因の一つである、「一日の最低体重を『今日の体重』に設定してしまう」という事態を避けられました。
太り始めて20年間、ずっと失敗し続けてきたダイエットも、これでやっと成功しました。おすすめします。
こういったダイエットの話は需要があるかもしれないので、私のやり方を書いておこうと思います。
私のダイエットの最高の立役者が、このコップとマグカップです。
コップは口が大きく開いているもの。逆富士山型といいましょうか。
マグカップは、カフェオレ用のものです。スープマグか?と思うほどに口の開いたカップです。ビレロイ&ボッホのものを使っています。
これらは何のためかというと、ひとえに「デブ飲み」防止のためです。
デブ特有の一気にペットボトル半分ほど飲む、非常に危険なあの飲み方です。
喉の乾きに任せて一気に流し込み、気づけばもう残りは少ない。
「仕方ない、もう一本飲まないとダメだな」となり、末期になると飲み物を2本確保するのが日常になってしまいます。
デブ飲みの最中は味はわかりません。それが余計に拍車をかけるわけです。
私はダイエットに際して、デブ飲みを誘発するペットボトル直飲みをやめ、必ずコップかマグカップに移して飲むことを徹底しました。
スタバの、小さな穴の開いたカップもダメです。ストローもダメです。
スタバでコーヒーを買ってきて、事務所でマグカップに移して飲む、みたいな変なこともやりました。事務所でコーヒー作ればそれでいい話です。
そして、「一回に3口以上は飲まない」というルールを設けました。
口の広いカップで、味と香りが口と鼻孔に広がるのを確認してから、飲み込みます。
口の狭いものだと、香りが感じられないのでデブ飲みが止まりません。俺に砂糖を、もっとシュガーを…という地獄の欲望から逃れられなくなってしまいます。
このデブ飲み防止法は、イケメンを観察することで気づきを得られました。
イケメンは、一度に2口以上飲まないんです。つまり、一度口をつけて、ゴクゴク、とやらないんです。
コク…と優雅にやってそれで終えるのがイケメン流なのだと気づきました。イケメンはすごいですね。
それと、きちんと鼻毛は切りましょう。
鼻毛という、香りを阻む黒の密林が、あなたの食事のグレードを下げているんです。
切りましょう。鼻くそも除去しましょう。鼻炎はなんとしても治しましょう。
ダイエットの要は鼻です。
私の食事の基本は鍋です。
野菜を多く採れ、30分以上時間をかけて食べることができます。体も温まります。調理も不要です。油でキッチンが汚れることもありません。
手入れも楽で、取り皿を使わずに直鍋で食べられます。ずっと温かいので、早食いもしません。満腹中枢を確実にヒットしてくれる頼もしい相棒です。
朝起きて歯を磨いている最中に鍋に水を入れ、スイッチオン。鍋キューブもここで入れます。
顔を洗った後に具材を切り、鍋に投入。
着替え、準備をしている間に食べごろになります。
ニュースや音楽を聞きながら30分かけて朝鍋をします。シメのおじややうどんは入れません。
さっと鍋を洗ってそのまま出勤します。
また、私は昼食も家で食べられる機会が多いので、昼も鍋ということも多かったです。
1日で白菜1/4がなくなることもしばしば。
野菜は足が早いので、頻繁にスーパーに行くことになりますが、逆に足繁くスーパーに通うことで、一回に買う量を抑えられている気もします。
買いだめする習慣をやめ、2日分の食材を買うくらいの気持ちで買い物に行くと案外買わないものですね。
旬の食材にも敏感になりますし、魚も気軽に買うようになりますよ。
水泳は素晴らしいです。言うまでもありませんね。
私は金がないので、市民プール一択です。都市にもよりますが、だいたい6000円位で1ヶ月利用券が買えるんじゃないでしょうか。
プールの利点は、タオルと、水着と、水中メガネさえあれば始められることです。
更に、洗い物もタオルと、水着だけです。ウォーキングやランニングだとこうは行きません。
靴、ウェアが必要となり、また運動の後は、筆舌に尽くしがたい加齢臭と汗の異臭コンボに苛まれます。
その点、水泳は素晴らしい。泳いだ後シャワー室で頭と体を洗えますから、とても清潔です。
水泳というと、「水泳に行ける体型ができてない」みたいなことをいう人がいますが、大丈夫です。親しみのもてる体系の人が多いです。
私は職場からの帰り道に市民プールがありましたので、水泳セットを持って出勤していました。
綿のタオルでなく、麻のタオルにして荷物を減らしました。麻のタオルはいいですよ。拭くのにちょっとコツがいりますが、すぐに乾くのでイヤな匂いがつきません。
洗って数時間で乾いてくれますから、毎日使って洗っても大丈夫です。
手芸屋さんで麻の布を2m買ってきて、チクチク縫って作りました。裁縫は中学校以来で楽しかったですね。麻タオルは大きめのほうがいいです。
救世主と言っても過言ではありません。
朝5、昼3、夜2の生活では、どうしても夜が苦しくなります。
そこで炭酸水。1リットルのもの。ペリエ750mlでもかまいません。
食前。飲む。膨れる。確かなサクセス。
1リットルですと、コップに4回〜6回ほど注ぎ足すことになります。
私は金不足によりペリエは無理でした。ペリエ、かっこいいんですけどね。
腹が減った。炭酸水。
むしゃくしゃしている。炭酸水。
毎週のペットボトルゴミの量が半端ないことになりますが、それは仕方のないことです。
なれないうちは、夜はとてもキツいです。
内に宿る食欲の悪魔が暴れだします。炭酸水(メシア)に頼るのもいいですが、明日の朝食を夢見てさっさと寝てしまうのも手っ取り早いです。
今夜やるのも、明日やるのも変わりないですから、ズバッと寝ましょう。
朝は何食べてもいいんです。逆ラマダーンくらいの勢いでいきましょう。
最初はドリエルだったのですが、高いし少ないのでお医者さんに処方してもらいました。
ダイエットの三大失敗要因は、週末、飲み会、最低体重呪縛の3つです。今私が考えました。でも間違ってないと思います。
最低体重呪縛は冒頭に書いたやつですね。一日の最低体重を「今日の体重」に設定してしまうと、それを超えることが難しくなってしまい、ダイエットをやめちゃうというものです。
飲み会は言うまでもありませんね。飲み会は事故ですから、これは仕方ありません。
そして週末です。
週末、それは終末。
ダイエットの徒たる私達は、いつもこの週末というモンスターに負け続けてきました。理由は説明するまでもないですね。
ですから、この終末を、睡眠薬によってスキップしてしまうのです。
土曜、朝起きて鍋。遊びに行ったりゲームをやりますね。水泳に行く強者もいるでしょう。それが終わったら、睡眠薬の時間です。
私は17時に飲んでいました。寝る、起きる、鍋、遊ぶ、睡眠薬。
しかし、私達はこの、週末に何度辛酸を舐めさせられたかわかりません。たった2日の暴食が、数週間にもわたって私達を苦しめるのです。
もうこんなことは嫌だ。繰り返したくない。
なので、勇気を持って、週末をボーナスステージに変えましょう。
寝ている間も基礎代謝は進んでいます。寝ながら痩せる。夢の週末を手に入れるのです。
でも睡眠薬に依存するのは怖いですから、そこは節度を持っていきましょう。
電子タバコはタバコよりは確実に安全ですが、まだ健康への影響が定まっていません。「体に悪い」という報告もあります。
これも、節度を持って、できれば使わずに、ダイエットをしましょう。
もはや「電子タバコ」という呼称が不適切なほどです。「ヴェイプ」とも呼ばれていますね。
何よりかっこいい。ガジェット的な魅力もあります。煙をモクモクさせるのは楽しく、食欲を忘れさせてくれます。壁紙も汚れません。
難点としては、初期費用と継続費用がかかること、そして、ハマってしまうと更にお金が飛ぶこと、そして健康への影響です。
安いものでは2000円ほどでスターターキットが買えます。それにリキッドが1000円。数週間に一回部品を交換して1000円と、なかなか金が必要です。
確かに口寂しさを忘れさせてはくれますが。
しかし、最大の難点は、「電子タバコ界隈のイメージが非常に悪い」ことです。
ジャンキーのニオイがしてきます。
「大麻は健康に良い!」「大麻の解放を!」みたいなことをいう人が使ってるイメージです。
Youtubeとかで動画を上げている人も、もれなく「そっち系」です。
タトゥー、ひげ、顎ピアス、すごいハゲ、汚い歯、すっごいガリガリなのに強そうなファッション。
これはキツい。かっこいいのに。あっちには行きたくない。
これがちゃんと健康に問題なくて、すごいハゲとかじゃない人が爽やかにおすすめしてくれたらよかったのに。
残念でなりません。
ふくらはぎを触ってみてください。
ヒンヤリしますね。
これは完全に個人的な感覚なのですが、下半身を冷やすとダメだと思うんです。
逆に、下半身をタイツ&カイロで強力にサポートしてあげると、全身に熱が回るような気がするんです。
下半身、つまり全身の40%くらいを冷えたまんまにしてるってことです。
1カロリーは、1gの水を1度上げるエネルギーですから、下半身をホットにすればそれだけでカロリー消費するような気がしてきます。
もはや全く根拠はありませんが、夏以外はなるべくタイツを履いて下半身を暖めていました。
理想としては、お腹周りの肉を常にほかほかにしておくことですね。
食事も、辛いものやにんにく、しょうがを意識的に採って季節問わず温かいものを食べます。
アイスにも「オールスパイス」というスパイスをかけて食べていました。美味しいです。
コーヒーにもセイロンシナモンをふりかけていましたね。なんでも、セイロンシナモン以外だと摂取量に気をつけないといけないようです。
セイロンシナモンならわっさわさとかけても大丈夫です。「コーヒーを食べる」レベルでふりかけていました。
が、さすがにもうそこまではやめました。摂り過ぎはいけませんね。
市民プールはちびっ子が多いですから、ちびっ子の前でタイツを脱ぐというのはなかなかのハードルです。すごい視線を感じます。
でも負けてはいけません。
私は痩せてきました。
もちろん、ダイエットはただ一時的に体重を落とすのでなく、一生続くライフスタイルを手に入れることでもあります。
そう切って捨てる人も多いですが、人生の他の問題と同じように、理論通りに行かないのがダイエットですね。
私はこれからもリバウンドをしたり、太ってしまったり、様々あると思いますが、そのたびにまた新しい気持ちで、新たな方法を探していくことになると思います。
みなさんも、頑張りましょうね。
それでは。長々と失礼しました。
たくさんのブコメを頂いて、うれしいです。
知らなかったことや勉強になるコメントがいっぱいありました。ありがとうございます。
睡眠薬について反応が大きいようですので、補足をしておきますね。
睡眠導入剤と書くべきだったかもしれません。ハルシオンを錠剤半分、お医者さんに相談しながら使っていました。
毎日使うわけではなく、休日どうしても食べてしまいそうなとき、停滞期を乗り切りたいときでしたね。
およそ1年で一気に痩せた後は使う必要もなくなったので、今は使っていません。
休日以外なら、空腹を明日への期待で満たしてすぐに寝付けますし、数週間で生活リズムが整ってきますから、特に頑張らなくても朝方の生活になっていきます。
そして私の上記のやり方が正しいというわけではありません。
私の場合、睡眠薬や電子タバコのリスクとこのままの体重でいるリスクを考え、多少無茶してでも今落とさないと、と思っていましたから。
泳いだ時間を知りたい人がいらっしゃったので。
最初はウォーキング10分、クロールと平泳ぎを織り交ぜて30分でした。それでもういっぱいいっぱいだったので。
二週間も続けると目に見えて体力が上がりました。
1月後には平泳ぎで50分泳ぎ続けてもぜんぜん苦にならなくなりました。人間ってすごいですね。
平日はほぼ毎日行っていましたが、大事なのは「何回行ったか、どれだけ泳いだか」でなく、
「どれだけ生活に組み込めるか」だと思っていましたので、「このくらい泳がなきゃ!」と呪縛されるのはやめようと決めていました。
それに、1ヶ月券があるおかげで「元を取らないと!」と思わなくてよかったですから。
入場、着替え、体操の間にアイディアを閃き、そのままプールに入らず出たこともあります。
普段も、「もう少し泳ぎたいな」と思った時点で上がっていました。
ちょっと前に盛り上がってたけど、決着を見れないまま流れてしまったので自分(女)が思う理由を書く
自分が生理中にプールに入らなかったのは体が冷えるからというのが大きい
なんだその理由、大したことねーじゃんと思われそうだけど、体(特に腹部)の冷えは生理痛の悪化に繋がる
生理痛はかなり個人差があるものだけど、自分はけっこう重い方で、特に学生時代は鎮痛剤飲んで真夏でも腹巻きしてカイロ貼っても立ち上がれないくらい痛むときもよくあった
自分が通ってた高校は入学時点でプールがなかった(三年のときできた)のと、男女の比率が科によってかなりばらつきがあったので水泳の授業自体なかったので中学までの話
中学の頃は処女だったのでタンポンは怖くて使えなかった 非処女になってからはときどき使うけど、今でも入れるときはちょっと気持ち悪いし、入れた状態でプールには入りたくない
増田で盛り上がってたときに見てたらわりとなんでただの血なのに~みたいな書き込み見たけど、経血って赤ちゃんのための栄養が含まれているのでふつうの血と同じものじゃなくて膣分泌物とか酵素とかが含まれていて雑菌の温床になりがちだしにおったりもする ので自分は人のも自分のも気持ち悪いというか少なくともきれいとは感じないです
「子供は欲しいか欲しくないか」
「住むところはどうしたいか」などの事柄について話題にしていたところ、
「まだよくわからないので普通にお付き合いしてみたい」という、アラサー婚活らしからぬふわっとした返答を得たため、話の流れで映画に行く事になった。
言いたいことは至極もっともで解るんだけどな。お互い時間のない社会人同士が用件があって顔付き合わせて時間使ってるんだし、空気読んでガツガツしててくれたらなあ…楽なのに。
とは言え映画に興味もない。以前に見た映画は『アバター』で数年前、それもまた別の見合い相手とだった。
彼女もあまり映画に興味もなさそうだったが、こちらの方が年上で婚活歴も上という事もあるから、無理にでもテンションを上げ「じゃ上映作品を調べておきますね」とサービスサービス。
仕事中のヒマな時間にネットで上映館と作品を探してメールする。
ど田舎の婚活はこういう時本当に大変だ。双方ともに上映館まで車で一時間半、私と彼女の距離も車で一時間。
現地集合で待ち合わせとなったが家を出る時間が出勤時間と変わらない。せっかくの少ない休日はもう少し寝過ごしたいものなのだが、そもそもそういう事を言い出すのであれば婚活自体がたいへん時間にも財布にも負担となっている事実が浮上してしまうのでやめておく。
女性の維持費は時間とお金と神経。そんなことくらい若い頃から解っていたけど、仕事という負荷がかかる状況下でその維持費を払い続けていくのは本当に大変だ。既婚者は皆偉いと思う。
若い頃は欲が溢れているからどうって事もなくそのハードルもクリアできるんだろうけど、年を取ると欲も薄れてくるので行動理由やモチベーションがなかなか出ない。
当然自分もではあるが、相手もまたかなり早い時間帯に家を出る事になるだろうと推測したので、映画待ちの時間にでも食べるかなと思ってお弁当を二人分作る。
早起きしてプレイしていた発売二日目の『龍が如く極』を止め、OP曲を流しっぱなしにして稲葉の歌声を背中で聞きながらお弁当を作る。
卵焼き、ウインナー、ミートボール、炒り卵とモヤシ炒め、ゆで卵という鉄板メニュー。ご飯は米が古いせいかあまり綺麗に炊けなかったので、ノリ巻きの俵むすびにしてごまかす。
卵焼きとか生まれて初めて作ったんだが意外に上手くできたので驚いた。そう言えば実家でも出てきた事ないな。
職場に持っていく弁当と比べると、全体的に薄味の弁当に仕上がった気がした。というか人の為にお弁当とか初めて作ったな、と完成してから気づく。くだらないロストバージン。
集合時間が早く、ジャスコの開店時間と同時刻だった。今はイオンか。
動かない自動ドアの前で他の客達と一緒に寒さにガタガタ震えながら待つ。
ようやく開場したので映画館に一番乗りするが彼女の姿はなし。待ち合わせ時刻を三分過ぎてからメール。遅れるとの旨。
おいおい、とも思うが、あまり気合いが入っていないようなので安心する部分もある。まあこちらも久々の休日、肩の力を抜いて映画見たい。
五〜六分くらい過ぎてから現れたが「すみません」程度で大仰な謝罪もない。まあこの辺りは長く勤めてきた職場の違いとかもあるだろうとスルー。後でわかったが大仰な謝罪は空気を壊すと思ってるタイプのようだ。
彼女の分の弁当を持ってきてたのでお腹空いてるかどうか訊ねると「家で食べてきました」との返答。
アラサーの子が三人とも地元就職して全員独身で家に居るので親がごはん作ってくれるらしい。まあ俺も実家のごはんは好きだ。自分より母の方が料理うまいし、生まれた時から食べてる味だし。
映画を決める為に上映作品のリストを眺めるが、やはりお互いあまり映画に興味がないので決めようがない。
決めてくれみたいな感じだったので当初話していたスターウォーズにしておいた。映画好きじゃない人がどの映画見たって毒にも薬にもならないが、大作はまあ外れがない。
ただしお互いストーリーもよくわからん。作品の前後関係もよくわからん。
まるで「聖書の研究会に途中から参加します」みたいな神妙な変な雰囲気になったまま、時間待ちにカフェでお茶を飲む。
本の話題でまあまあ盛り上がる。有川浩はそんなに好きなタイプの作家でもないが一応だいたいは読んでる。彼女は本を揃えているらしい。
私ももちろん読書は好きで年間大量の書籍を読むけど、他人の蔵書を尋ねる事にはものすごく興味がないという事に気づいたが、頑張って質問する。
お互い手探りみたいなぎこちないキャッチボールを続けているうちに上映時間が近づいたのでホッとしてシアターへ。
うわ、隣の座席座ってシアター暗くなったら速攻で足組んだぞこの人、と気づいたが、よく考えてみたら逆にイイなと思った。
肝心の映画はなんか全体的にストームトルーパーの中の人が弱いのに無双しようとしまくる感じのお話だったが、映像作品としては全く退屈しない二時間半だった。
だがストーリー展開が続きものだけに、加えて前後のお話もよく知らないので、映画の感想とか話をするのが難しかった。
ああなんかすごかったですね、でもお話がよくわからなかったですね、みたいなふわふわした会話をするだけで終わった。一人千八百円。二時間半。
まあこういう時間と金の無駄遣いも休日らしくていいか。見合いらしいかどうかはさておき。
弁当を気にしてくれたのか、フードコートへ持って行って食べようと提案してくれる。
えええフードコートで俺の手作り弁当食べんのかよ、と抵抗を感じたが他にないので仕方ない。
当初弁当を食べようと予定していた猫だらけの公園は、どうも雪が降ってきたためムリのようだ。
割と周囲の視線が痛い。そらそうだ。自作弁当食ってんだからなあ…。
弁当入れにカイロを仕込んでおいたのだがなぜか機能せず、弁当が冷えている。なぜだ。
二人で冷たい弁当を食べる。冷たくなっても食べられるのがお弁当ですよ、とフォローが入った。
食後もぽつぽつと会話。
と、ここで休日ながら俺の仕事(副業)が午後に入っていた為ここでお開き。
・スーツで来るなら上着着ろ
・あまり謝るな
職業柄あまり上着を着ない事が多くそのまま来ていたのだが、向こうの職場は上着必須らしく受け入れがたいとの事。
あまり謝られると居心地が悪いとの事。話題がないし向こうもあまり話さないから機嫌伺いくらいこまめにしているだけなんだがな。
というかこちらがダメ出しの一つもしないのに向こうがあれこれダメ出しするのかよ、とは思ったが要望と捉えて受け取っておく。
うーん、まあ、こんなもんか。世の既婚者たちは本当に偉いと思う。
一度流産したときにそうは手術を受けなければならなくなって、平日だったので休めないよね一人で大丈夫といったのだが、終わって意識が戻って来た辺りでカーテンの向こうから聞こえる妊婦の声などを聞いてたまらなく虚無になって力が入らなくなって、一人で歩いて帰りながらそばに旦那が居て欲しかったと物凄く落ち込んだ。
次に妊娠したときは、深夜にトイレにいくと真っ赤な尿が出て流産がよぎり病院に電話してすぐ来るように指示されて旦那を起こして説明して、あなたは翌日仕事があるから私一人で行くし寝ておいてと言ったが、玄関で旦那のイビキを聞くと腹が立ったし、病院で助産師さん達にカイロをもらったり赤ちゃんの心音を聞かされたりして慰められてる間、腹の中で赤ちゃんが死にかけているとパニック状態で怖くて涙が止まらず心細くて旦那に居て欲しいと思った。
EP7見て、いつもはネタバレ気にせずにSNSに書くけど、今回は見る人多そうだし
ここ好き! っていうところと気になったところがあったので、増田に放り投げたい。
ネタバレなのでご注意ください。
・前提:EP1~6まで視聴済みだけどテレビであった4以外だいぶ前
・残虐シーンフレームアウトありがたい
・フィンとレイとBB-8の組み合わせかわいい!! かわいい!!!
・BB-8の動くフィギュア俄然欲しくなったけど値段が可愛くなかったので断念(19,800……)
・BB-8がぐるんぐるんしながら、途中でびしっ! てなるところが可愛すぎた。
・ソロやっぱり格好いい……
・レイア姫とツンデレケンカップル健在なんだけど、年齢を重ねたツンデレも大変よろしい
・ポーが格好いいのと、Xウイングでの戦闘でめちゃくちゃ動くのよかった!! やっぱりXウイング格好いい~
・ミレニアム・ファルコン号の砲台がぐるんぐるん動くのもやっぱりすごくいい。
・カイロ・レンのマスクとマントすごくいいし、あの情緒不安定な感じも嫌いじゃない(笑)
・C3-POが姫……って言いかけて将軍、って言い直すのがすごく好きでした。
・フィンが逃げたくて逃げたくてたまらないのに、足を止めて立ち向かうのがすごく、好きです。
・レイがフォース使うシーン好きです。もうちょっとガンガン使ってくれてもよかったのよ!
・カイロ・レンよりも強いフォースの持ち主なんだろうけど、アナキンとかと違ってあんまり不安定そうに見えないので、このままダークサイドとふらふらするような展開にならないで欲しい~
・全体的に、新キャラほぼみんな魅力的で、旧作キャラも見せつつ満足しました。導入+キャラ紹介+世代交代を見せるEPなんだろうなあ
・8でどういう関係性に変わっているのか楽しみ!
・ソロの件は、丁寧にフラグを積み上げすぎていたので仕方ないかな……と思いました。噂もあったし
・苦しいんだ、とベンが吐露するシーンで、太陽が消えたのは判りやすいけど演出好きです。あの這いよる絶望感
・レイア姫が帰ってきてね、と言うところで返事をしないソロに、多分察したんだろうなあと思うと、この夫婦(夫婦なんかな? 結婚したんかしら)の絆を感じるのと同時に、ルークもだけど、幸せな家族の記憶がこの30年にあったんだと思いたい。
・ソロはジェダイじゃないから、落ちたままレイア姫のところに帰って来ないんだろうな……。
・好意とか愛情を示すのもひねくれてるソロが、最期にベンの頬を撫でて、素直に愛情を示したところに彼が年齢を重ねたことと、父親だっていうのを感じて辛い
・いつかベン(カイロ・レン)が、ソロ(とレイア姫)が示した愛情に気付いて、実を結ぶことを期待したい(スルーじゃありませんように……)
・話がほぼ「JJエイブラムスの作ったEP4(と、ちょびっと新三部作)」。見てる間中、『見せましょう JJエイブラムスの「スター・ウォーズ」』って頭をよぎって仕方なかった
・シーンの繋ぎ甘くね?(特にミレニアム・ファルコンにソロが乗り込んでくる流れ)
・この監督、他の映画もだけどシーンが切り替わる手前に変な間があるのなんなんだろう……
・トイレ我慢してるんでそこんとこもう少し早回しを!!!!! とすごく願った。なんか間のとり方が邦画っぽい
・カイロ・レンのマスクを取ってからの小物臭。もう少し……! がんばれ……!!
・あと「遥か彼方のどっかの星」みたいな感じが殆ど無いのも消化不良。地球でのお話でしたっけ
・レイがいた場所はルークと同じような風景で目新しさはないし(レイ=ルークをなぞってるのかなと思ったので、これはしゃーないのかもしれないけど)、共和国軍のいる場所もどっかヨーロッパ辺りのロケかな? って思うし、デス・スター改良版みたいなやつもどっかでロケかな? って思うし、酒場もどっか地球上にありそうだし、極めつけはルークのいた遺跡はグーグル画像検索で同じようなのヒットすんじゃねーのって
・セットでいいからそこは頑張ってくれ……。
・良くも悪くも、前6作品と比較できすぎてしまう……。旧三部作なんて映像は古いけど、異星・異文化描写はすごく良かったんだなあと改めて実感した。
・えーと、あと新しい敵組織「ファーストオーダー」は、カイロ・レン→小物臭 将軍→小物臭 キャプテン・ファズマ→思わせぶりに出てきておいて小物
・っていう三拍子揃ってて、こいつらほっといてもそのうち自滅するんじゃねーかなって思った
・最高指導者も人がいなくて大変だろうな……。
・カイロ・レンが圧倒的な力を持ちつつ情緒不安定っていうのはいいと思うんですが、代わりに他者のことでは動じないとか、別の強キャラとか欲しかったなあって思うんですけど。
・特にキャプテン・ファズマは大丈夫なんですかあれは。まさかあそこで退場ですか(生きてんの?)(EP4でダストシュートで生き残ったことを考えると生きてるかな……)
・カイロ・レンですが、多分モチーフになってるのは小説版のソロ家の長男かな~って思ったんですけど、名前はルークのとこの長男だしミックス?
・何が問題かって、アナキンがダークサイドに堕ちたのは「パドメを失う」っていう恐怖心から力を欲したせいだったけど、そういうのがなさそうな辺り……
・「ダース・ベイダーさんちょーかっけーっす! マジリスペクトっす!!」だったらどうしよう。小説のソロ長男は家族を失いたくない、なんですよね……? そういう動機あるのかな。なさそう(うすっぺらい)
・ところでダース・ベイダー信仰してるけどその人結局ジェダイに戻ったよ? 大丈夫?
・リスペクトだけだったりして……と思ったのは、カイロ・レンの頭の中を覗いたはずのレイが、ソロの息子宣言でフィンくんと一緒にえっ!?て顔をしてたので、
・ダースベイダーのことで頭がいっぱい=(理由)力が欲しい=(動機)力が欲しい で、きっかけは家族を守りたいとかそんなんではなく強くなりたい! だけで、両親についてひとっつも考えてなかったのならレイが知らんてなるよなーと
・エディプスコンプレックス拗らせてるくらいの理由がありますように……。
気になったところでめっちゃ書いたけど、でも楽しかったのは楽しかったんですよ!!(賛否両論なのめっちゃ分かる……)
前6作は、忘れているところがかなりあるので、きちんと見直したら色々元ネタとかそういうのいっぱいありそうだったので、感想とか見て回りたいです。
ソロの退場は今も尾を引いているんですが、多分テレビでEP4見てなかったらここまでショックじゃなかった気がする。鬼か!