2024-10-21

発達障害っぽい同僚に疲れ果てた…

社員7人の小さな職場で働いているが、その中の1人、Aの言動に2年間悩み続けた結果、自分メンタルが壊れかけている。

Aと私は同期入社でお互い30代前半の中途採用

入社時期も年齢もほぼ同じであることから最初は昼休み等に仲良く雑談していたこともあったが、入社後3ヶ月頃からAのミスが目立つようになり、雲行きが怪しくなってきた。

当時私より上の立場の方は1人しかおらず、その方の注意の仕方がキツいので、傷付かないようやんわり伝えるために私がミスの指摘やフォローをすることが増えたのだが、ミスレベルがまず小学校低学年レベル

漢字だけではなくひらがなカタカナ数字に至るまで誤字・脱字だらけ。電話対応も苦手で、相手の方から聞いた電話番号を間違えてメモしていて折り返しても繋がらなかったり、相手の方から質問されたことに対して答えても上手く伝わらなかったことに腹が立ったのか、どんどん口調がキツくなり、相手を怒らせてしまうこともよくあった。

この場合普通なら「あの時どういう受け答えをすれば相手に納得してもらえたのか」ということを考えると思うが、Aは「こちらがどんなに説明しても理解してもらえない。あの人は変な人だ」と常に他責思考なのだ

かに相手理解力がなくて説明しても通じないこともあるとは思う。ただ、そんなことが続けば自分説明の仕方に問題があるのではないかと考えたり周りに相談したりしてもいいと思うのだが、Aの中では常に自分が正しいと思い込んでいるが故に、そういったことが一切なかった

また、ペアしかできない仕事について、何度手順を教えても頑なに自己流を続けて失敗するため、こちらの仕事が全く進まず、溜まりかねて別の方をヘルプで呼ぶと、通常ならその方がどういったやり方で仕事をするのかを見て、なぜ自分は失敗したのか、次からはどうすれば失敗せずにできるのかを学ぼうとすると思うのだが、Aは私がヘルプを呼んだ瞬間、怒ってその場から立ち去ってしまう。しかも両手の拳をブンッと音がするんじゃないかと思うほど強く振り下ろし、「私、すっごく怒ってます!」と言葉にはせずとも態度で分かるような行動を取る。

これにはヘルプで来てくれた方も呆れ果てていた。

こんなことは日常茶飯である

また、顧客の方から発注依頼を受けた際、Aは発注を忘れていて、発注物が届く頃になっても届いたという連絡がないことを不審に思った顧客の方からの指摘を受けて私が慌てて発注をかけたことがあった(発注システム上、品物を直接顧客の方に送ることができず、必ず届いたら連絡して取りにきてもらう必要がある)。

発注物が届くであろう日は私が休みであったため、「届いたらすぐに顧客の方に連絡するように」とAに声を掛けたが、翌週私が出社すると届いた品物が連絡されることなく棚に放置されていた。

出社してすぐに慌てて私が連絡すると顧客の方はすぐに品物を取りに来られた。それほど急を要していたのだ。

発注を忘れたことでただでさえ待たせてしまっているのに、届いたという連絡すらも忘れてしまっていることに怒りが湧き、どういうことなのか説明してもらおうとAに尋ねると、私の言うことは完全に無視して、今しなくてもいい雑用をしていた。

この時に私のAに対する信頼は地に落ちた。

それからミスは続き、Aが休みの日でもAが残していったミスの処理をしているような状況になった。

もう何も仕事をしない方が周りは助かるという状態だ。

ただ、聞く耳を持たずに自己流を貫き通すのでミスはどんどん増え、例えどんなに簡単作業であっても任せることができなくなり、Aがすることはどんなことでも二重チェックが必須になった。

けれど仕事ができないことよりも私が心底傷付いたのは、周りからフォローがなければ何もできないのに、Aが上司に「◯◯(私)の言い方がキツい」と文句を言っていることだった。

入社当初にお局的存在の方からキツい怒られ方をされていたのを知っているので、かなり物腰柔らかに伝えてきたつもりだったが、何度言っても改善しないため、確かにキツい言い方をしてしまたこともあったかもしれない。それは申し訳ないが、自分ミスのことは一切反省せずにひたすら他責思考を続けていることがショックだった。

その後は上司から「Aにはもう何も言わなくていい。何かあれば報告だけして。極力関わらないように。」と言われ、ミスがあっても何も言わず粛々とフォローに徹していたが、私にとってはこれもまたストレスだった。

毎日Aのミスフォローしているのに、私自身はその指摘ができず、上司からAに伝えたところでミスは減らない。しかも忙しくなればなるほどAは苛立ち、メモ帳を机に投げ付けたり、電話対応の口調がキツくなったりしてその場の空気が悪くなるため、なんとか機嫌を良くしようと無理矢理仕事とは無関係雑談を振って、会話をしてくれるようになったところで仕事を振る(こんな状況でも仕事を振らなければやっていけないほど人手不足)ということに疲れ果てていた。

そこまでして振った単純作業でもミスをしてそのフォローを周りがしなけれないけないため、もうどうしようもない。

Aは何度も面談で呼び出されていたため、上司も同じく疲れ果てているだろうが、先にメンタルに不調を来したのは私だった。

私だけでなく上司殆どAに仕事を振らなくなり、会話が少なくなってくるのと同時に私とAの関係はその後どんどん悪化の一途を辿ったが、社会常識としてなんとか出社時の挨拶だけはするようにしていた。

Aから私に挨拶をしてくれることは皆無だが、私が挨拶をするとAは返してはくれる。ただ、関係性が悪化するにつれて挨拶もどんどん素っ気なくなっていき、私が挨拶すると心底嫌そうな顔で、心底嫌そうな声で、ぼそっと聞こえるか聞こえないかくらいの声で返してくるようになった。そんな態度は全スタッフの中で私に対してだけである

上司から関わるなと言われていたこともあり、「そんなに嫌ならもう挨拶もやめておこう」と、この日記を書く4〜5日前からから挨拶もしなくなったのだが、今度はそれに対する罪悪感が募った。

挨拶すらできない常識のない人間に成り下がったような気分になり、出社してきた人を無視しているような、まるで自分いじめをしているような気持ちになった。

それに耐えかねて思わずという形である挨拶してしまったのが悪かった。

目も合わさず、あの嫌そうな顔と声でなんと言っているのか聞き取れないような挨拶が返ってきて、(あ、そうだった。これが返ってくるのが嫌でやめたんだった)とフラッシュバックするような感覚に陥り、その瞬間からAのことが完全に「無理」になった。

まずAに近付くことができなくなった。休憩室に向かうための廊下にAがいるとその廊下を通れないため、遠回りをしてその廊下を通らないように裏口から休憩室に入るようになった。

次にAの顔を見たり声を聞いたりしただけで息苦しさを感じ、緊張状態で体が強張るようになった。

就寝前も出勤時も、Aの嫌そうな顔が頭に浮かび、常に思考邪魔するようになった。

Aを除いた6人のスタッフ全員がAのことで疲弊しているが、こんな状態になっているのは私だけであるため、側から見れば勝手過剰反応しているだけだと思われるだろう。

小規模事業所であるため相談できる産業医もおらず、Aは正社員なのでクビにはできない。できたところで一社である私には何の権限もない。

何か言えばパワハラだ、人権侵害だと騒がれかねず、かと言ってただ手をこまねいていることもできないため再三に渡って上司から注意をしてきたが改善の欠片も見られない。

何かしら問題のある社員であっても配慮をしなければならないというのが日本雇用である訳だが、配慮余儀なくされる周りの人間にも何かしらの配慮があって然るべきではなかろうかと切に思う。

「同様の状況になってしまったけれど解決できた」と言う体験談を待ち望んでいる。

  • でも解雇規制緩和には反対なんですよね?

  • 心開ける上司がいるなら、そのまま相談しなよ。 1番悪いのはその人だけど、雇った側の責任もあるよ。 俺も仕事できない組だから、多かれ少なかれこう思われてるのかもなって辛くな...

  • 本当に大変な状況で、長い間耐えてきたあなたの努力には心から敬意を表します。 Aさんとの関わりが重荷となり、心身ともに追い詰められているのを読むだけでも辛いです。 特に、Aさ...

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