はてなキーワード: 中耳炎とは
結論を先に書く。
十全大補湯を処方してもらって飲んでみてください!
うちの子は保育園に入れた4月から2か月間、ほぼ中耳炎だった。ちなみにゼロ歳クラス。
治ったと言われ1週間後に発熱し、また小児科&耳鼻科へ。月4-5回は耳鼻科へ行き大変だった。月に2回は中耳炎になっていた。
そのたびに「中耳炎ですね。抗生剤出しときます」と言われ、「抗生剤飲み続けていたら免疫できないんじゃない?」と素人考えだが思った。
薬剤師に聞いたが「抗生剤出るの普通ですよー。」と言われ、参考にならず…。
色々と調べると「十全大補湯という漢方は中耳炎の予防になる」という論文が出ており、小児科医に頼みだしてもらう。
(余談だが小児科医は知識として知っていたが消極的だった。東洋医学と西洋医学の違いかと)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shonijibi/32/3/32_323/_pdf/-char/en
凄い!ぜひお試しを!
今週頭から正期産に入り上の子供の保育園の送り迎えくらいに外出を留めようとした矢先だった。
先週半ば軽い喉の痛みがあり、子供も中耳炎で病院を受診中だったため一緒に見てもらう。
昔喉の痛みを放置して酷い咽頭炎になり点滴生活した事があるので臨月なら早めに診てもらった方がいいと思ったため。
軽く炎症があるくらいだね、と弱めの抗生剤を処方される。
喉の痛みは相変わらずあり。
近隣の発熱外来が埋まっていたため念の為薬局で行っている抗原検査へ。綿棒を2cmほど鼻にいれてクルクルするやつで検査。結果陰性。
水曜朝には体温は36.8。体調も戻った感じがある。疲れが出たのかとゆっくり休んでいたところ昼過ぎに倦怠感。臨月で爆発していた食欲が全くなく不審に思い体温を測る。37.2。
結果弱いけど陽性がでてますね、とのこと。
弱いので感染力はほぼ無いだろうが陽性は陽性です、と説明される。
万が一隔離期間(今はそうは言わないのかな?)中に本陣痛が起きた場合、産院では産めないので近隣の市民病院で帝王切開となると説明がある。
隔離期間は日曜日まで。とにかく今は産まれないで欲しいので完全に部屋を隔離してずっと横になっている。
上の子がちょうど早めの赤ちゃん返りが始まって甘えが凄くなってきた矢先の隔離…常にリビングからは私を探して泣く声がして辛い。
幸いなのは正期産に入る前から張りが酷かったこともあり、子供の食事、風呂と寝かしつけは夫が行っていたためか今の所夫も息子も症状がない事。
昨日には完全に平熱になり症状は空咳くらいな事。(高熱が出ると胎児に影響が出そうで怖かった)
感染ルートは恐らく耳鼻科かな…正直私も熱がなければコロナだなんて思いもしない程軽い症状。
病院受診するのも今はリスクあるな…家族にもお腹の子にも産院にも迷惑をかけてしまった。
今はただ陣痛が起こらない事を祈るのみ。
サプリメントは健康や美容に良いとされ、多くの人々が摂取しています。しかし、実際には効果が薄いものもあります。ここでは、本当は効果が薄いと言われているサプリメント10選を紹介します。
ビタミンCは、免疫力を高めたり、美肌効果があると言われています。しかし、実際には過剰摂取しても体内に吸収されず、効果が得られないことが多いとされています。また、ビタミンCは多くの食品に含まれているため、サプリメントで摂取する必要性も低いとされています。
コエンザイムQ10は、美肌効果や疲労回復に効果があると言われています。しかし、実際には効果が現れるまでには時間がかかる上、体内に吸収されにくいため、効果が薄いとされています。また、コエンザイムQ10は、肉や魚、堅果類など多くの食品に含まれているため、サプリメントで摂取する必要性も低いとされています。
カルシウムは、骨や歯に必要な栄養素です。しかし、実際には過剰摂取すると、逆に骨粗しょう症のリスクが高まることがあるため、正しい量を摂取することが重要です。また、カルシウムは牛乳や豆乳、チーズ、ヨーグルトなど多くの食品に含まれているため、サプリメントで摂取する必要性も低いとされています。
マルチビタミンサプリメントは、多くの種類のビタミンを含んでいるため、健康維持に良いとされています。しかし、実際には必要な量を超える場合もあり、また、体内で吸収されず排出されることもあるため、効果が薄いとされています。また、マルチビタミンサプリメントは、食品からバランスよく栄養素を摂取することができれば、特に必要性は低いとされています。
エキナセアは、風邪やインフルエンザの予防に効果があると言われていますが、実際には科学的に効果が証明されていません。一方で、エキナセアには免疫力を高める効果があるため、予防効果が期待できるとする研究もあります。また、エキナセアが副作用を引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。例えば、蕁麻疹や呼吸困難などのアレルギー症状が現れることがあります。ただし、これらの副作用は通常軽度であり、重篤な副作用は報告されていません。さらに、エキナセアは抗炎症作用や抗菌作用があるため、喉の痛みや急性中耳炎など、他の病気にも効果があるとされています。つまり、エキナセアには風邪やインフルエンザの予防だけでなく、さまざまな病気に対して効果がある可能性があることが示唆されています。
グルコサミンは、関節痛の改善に効果があると言われています。しかし、実際には効果が現れるまでには時間がかかる上、個人差が大きいため、効果が薄いとされています。また、グルコサミンは、食品から摂取することもできるため、サプリメントで摂取する必要性も低いとされています。
プロバイオティクスは、腸内環境を整え、免疫力を高める効果があると言われています。しかし、実際には各人の腸内環境によって効果が異なるため、効果が薄いとされています。また、プロバイオティクスは、ヨーグルトやキムチ、納豆などの発酵食品からも摂取することができるため、サプリメントで摂取する必要性も低いとされています。
メラトニンは、睡眠改善に効果があると言われています。しかし、実際には効果が現れるまでには時間がかかる上、過剰摂取すると逆効果になることもあるため、注意が必要です。また、メラトニンは、バランスの良い食事や適度な運動、ストレスの軽減など、ライフスタイルの改善によっても改善できる場合があるため、サプリメントで摂取する必要性も低いとされています。
グリコサミノグリカンは、関節や軟骨の健康維持に効果があると言われています。しかし、実際には効果が現れるまでには時間がかかる上、個人差が大きいため、効果が薄いとされています。また、グリコサミノグリカンは、食品から摂取することもできるため、サプリメントで摂取する必要性も低いとされています。
フィッシュオイルは、健康維持や美肌効果があると言われています。しかし、実際には過剰摂取すると逆効果になることもあり、また、体内で吸収されず排出されることもあるため、効果が薄いとされています。また、フィッシュオイルは、サーモンやマグロ、イワシなどの青魚から摂取することもできるため、サプリメントで摂取する必要性も低いとされています。
以上、本当は効果が薄いと言われているサプリメント10選を紹介しました。健康や美容に良いとされるサプリメントですが、正しい量や摂取方法に注意することが大切です。また、サプリメントは食品やライフスタイルの改善の補助的な役割を持つものであるため、健康維持にはバランスの良い食事や適度な運動、ストレスの軽減など、総合的なアプローチが必要です。
俺はひきこもり始めて五年目で今年二十歳になった。
ひきこもりにも程度があると思う。コンビニとか余裕で行ける人もいれば、自室にこもって風呂にも入らず数年姿を見せないとか。
俺の場合、やむを得ない事情でもない限り玄関のドアから一歩も踏み出せない。ただ、家に自分の部屋がないおかげか、親とは毎日顔を合わせるし風呂にも入る。でも、会話(というか返事)は月に数回だけ。
やむを得ない事情というのは具体的にいうと、気胸になって一週間入院したとか、中耳炎になって耳鼻科に行ったとか。
本題だけど、人(社会)との関わりを維持したほうがいい理由は、死にたくなるから。文字でもいいから人と会話しないと頭がおかしくなる。
ひきこもりというと、一日中MMOやっててフレンドたくさんいるとか、ネット上にはたくさん友達がいるって思ってる人もいるかもしれないけど、俺の場合、気軽に会話できる人ってこの世に一人もいない。
ひきこもって1、2年のころは、かろうじて小中学校の友達数人とTwitterのDMでやりとりしてたんだけど、一人は普段のツイートがインセル丸出しでそれがキツくてブロックしてしまった。もう一人は積極的に話しかけてくれてたんだけど、それにどう返事したらいいのか全くわからなくて放置してたら、連絡も途絶えるようになってしまった。
なにも考えなくていいから5ch見るのが好きで、嫌儲板とか専門板でレスバして会話してる気になったりしてたんだけど、最近の5chは書き込み規制が厳しくて固定回線では書き込めなくなった。ニートだから浪人(5chの課金)も買えないし、固定回線より規制が緩い携帯回線も持ってないし。
そうやって、5chでのレスバも出来ない友達もいない意味のない人生を送ってたら、今月の頭くらいに孤独感がひどくなって本当に死にたくなって、とりあえず気分転換にアニメでも見ようと思ったら全然頭に入ってこなくてやばいと思った。
だから、とりあえず自分の好きなゲームのVCとかコミュニティに参加してみようと思って初めてDiscordインストールした。けど、書き込むのが怖すぎて未だに「よろしくお願いします」の一言しか書き込めてない。
引き出し屋特集とかしてた頃と違って、最近のメディアは優しくて「逃げてもいい」とか「不登校でもやり直せる」系の記事が多い印象だけど、あらゆることから逃げてきたダメ人間としては、我慢できそうなら我慢したほうがいいと思ってる(後悔してる)。もちろん、死ぬくらいなら逃げたほうがいいに決まってるけど。
というのも、レールから外れると元に戻ることなんて出来ないから。どうにかしがみついているのと完全に脱線してるのとでは、軌道修正のコストが違いすぎる。
あなたが不登校児の親なら、とにかく子供と社会との関わりを保ち続けることにリソースを割いたほうがいいと俺は思う。それは通信制の学校に通うとか、自助グループに参加するとかいろいろある。あと、ひきこもりがちなら外に連れ出せるうちにメンタルクリニックに通院したほうがいい。通院でも散歩でもいいけど習慣化は重要。
あなたが当事者なら、とにかくプライドと恐怖心を抑え込んで、何でもやってみる(努力する)のが重要だと思う。人前に出たらバカにされるかもとか考えるとたしかに怖いけど、ひきこもりなんてバカにされて見下されて当然だし、そうは言っても暴言吐かれたり殴られたりするわけでもないんだから。
それと、令和に入ってから厚労省や地方自治体がひきこもり支援を推進しているし、とくに未成年か氷河期世代が対象の支援は多い印象だから積極的に活用したほうがいい。
で、俺は、支援窓口に電話する勇気もないし外に出るのは相変わらず怖い。メンタルクリニックにも行ったことなくて、ひきこもり五年目に突入して行けるとも思えない。そもそも親になんて言えばいいのかもわからない。住んでる地域にひきこもり専門のメンタルクリニックっていうのがあったんだけど、どうやら未成年限定らしいし、もうどうでもいいや。
鼻に流し込もうとするときに「液の勢い」「呼吸の程度」「入れるときの首の角度」によって大体5パターンに別れる
①鼻の入り口を濡らした直後唇の方にそのまま垂れる
③鼻と口の結合部まで流れ込んで口の中から出てくる
④副鼻腔へと続く道の手前まで入ってちょっとムセそうになって口から出てくる
⑤副鼻腔まで入ってる感じと共に猛烈にムセそうになる
鼻うがいセットの取説を見ると「上を向いてやると耳まで流れて中耳炎になって死ぬよ」と書かれているので首の上げ過ぎはNGだろう。
そう考えると⑤まで行くのはよくない。
③ぐらいが正解だろう。
だがコレを狙ってやるのが難しい。
水が呼吸器に入るリスクを下げるために止めるのが正解なのだろうか。
それとも息を吐きながらの方が安全なのか。
1歳の子供が熱を出した。
中耳炎持ちだから、抗生物質がもらいたいのだが、発熱してると外来を断れた。
別の小児科に問い合わせたところ、PCRしかやってないという。
どういうことかと聞くと、
「濃厚接触者になってしまうから、聴診器を当てたりは出来ない。喉くらいはみるけれど。薬は出せる。」
とのこと。
聴診器を当てたら濃厚接触で喉をみるのは大丈夫という基準がよくわからない。
うーん、もうよくわからない。
診断のためのPCRやめたらと思う。PCRの有用性を疑うわけじゃないのだが
「あなたは入院」「あなたはようわからん。家帰って寝てろ」と言うために、PCRは必要だろうか?
検査が陽性だろうと陰性だろうと、もうコロナとして取り扱うしかないと思うのですが。
あるいは、症状の強弱に関わらず念のため検査したほうがいいという人だっていると思う。
例えば、ここ数日以内に密室で会議をしたとか、どんちゃん騒いだとかいうなら、症状が軽くてもPCRすべきだろうし、必要最低限の会話しかない内勤だったら「念のため症状が治まるまで数日休んどけ」だろうと思う。
もう、本人のためにPCRで診断をつけるという段階はとうに終わってると思う。
まだ空港検疫から漏れ出した感染者をどう封じ込めるかという感じのシフトのまま、制度が動いている。
感染症法で5類相当にすればどうにかなるという話ではなく、コロナ患者は腫物扱いしろという圧力と、診断をつけてほしいという患者側からの圧力によって、「検査しかしない」だし、検査対象が先着順という状況に陥ってる。
このぶんだと、検査はコロナの抑止力にならないし、コロナに力を割かれて通常医療は回らないと思う。
以上、素人の考えでした。
もしも似たような症状の人がいれば参考にしてほしい。
別名が蓄膿症。
人間は鼻の裏側辺りに空洞(副鼻腔)があるのだが、そこに膿が溜まるのが副鼻腔炎。
副鼻腔炎になる人はそもそも副鼻腔の形状が炎症を起こしやすいため、ぶっちゃけ根本的な治療法は無い。
一時的に治っても再発することが多い。
稀な病気だと思われがちだが自覚症状が無いだけで罹っている人はかなり多い。
下記の症状の人は注意してほしい。
分かりやすいのは鼻の奥が熱いだとか痛いだとかだが頭が痛いとか咳が治らないという症状もある。
特に咳が止まらないのは喉に異常があると思われがちなので喉飴や風邪薬で対処しがちだが
鼻に原因があるのでそれだと一向に治らない。
なぜ副鼻腔炎になると喉がやられるか、というと鼻水が喉側に流れてしまうため。
後鼻漏(こうびろう)というらしい。前に流れ出るのが鼻水で、喉側(後ろ)に流れるので後鼻漏。
自分はずっとこの症状に悩まされていて、耳鼻科で診て貰ったときに副鼻腔炎が判明した。
とにかく医者に行く。
こんな素人の書いた増田の言うことを信用してはならない。医者に行って聞いてみる。
レントゲンを撮って貰って副鼻腔内に炎症を確認できれば副鼻腔炎が確定する。
まずは炎症を止めるために薬を処方してもらい、鼻うがいをして副鼻腔内を洗浄する。
そして謎の煙が出る装置で鼻の中を消毒(?)する。
鼻うがいだ。
副鼻腔を清潔に保つことが大事なので鼻うがいを継続して行うしか戦いに勝つ方法はない。
特に「あー」という声を出しながらやらないと耳の方に洗浄液が行ってしまって中耳炎になることもあるとか。
耳鼻科へ行けば丁寧に教えてくれるだろう。(病院によるだろうが)
また、病院にあるような鼻うがい装置は大変よく出来ていてスムーズかつ痛みもなく鼻うがいができる。
ただ、毎日病院に通うわけにもいかないので家庭に準備しなくてはならない。
テレビでは鼻うがい用の製品がCMしているが、はっきり言って高い。
という疑問を抱くことだろう。
ハンディタイプ、ポンプタイプなどの機材がお手軽価格で買える。
初回は専用粉末のサーレが付属しているので
という疑問を抱くかも知れないが、要するにこれは塩だ。
鼻うがいが痛いのは浸透圧の関係なので生理食塩水で洗えば痛くない。
※サーレは塩+ミント系が処方されていてスッキリ感は高めなので買っても良いとは思う
1Lの水に対して9gなのだが、9gなんていう面倒なものは量りたくない。
一度は量ってもらいたいが、小さじ1杯の食塩はだいたい5g〜6gぐらいになる。
水が500〜600mlに溶かせばだいたい0.9%の食塩水が完成する。
正直、きっちり0.9%にする必要は全く無いので適当に微調整するといい。
食塩もキッチンソルトで構わないが、粒が細かい塩にしないと溶けないので注意。
キッチンで使うモノとは別に分けた方が衛生面・心理面でも良いと思う。
副鼻腔炎対策として毎朝の鼻うがいが日課になったが想像以上に生活が快適になった。
副鼻腔がスッキリしているというのは気分的にも非常に良い。
何より鼻詰まりや後鼻漏が無くなったので呼吸が整い、脳がクリアになったようにも思える。
また、副鼻腔炎が解消した・コロナの影響かもしれないが風邪を引いていない。
毎年3,4回は風邪っぽい症状に悩まされていたが昨年はゼロだった。
健常な人も鼻うがいを試して欲しいと思っている。
突然鼻水が噴出することだ。
副鼻腔に貯まった生理食塩水を完全に排出するのが難しい場合がある。
いくら鼻をかんでも出てこず、ふとしゃがみ込んだりしたら突然出てきたりする。
ぎりぎり定型発達な俺の成長記録
子供のころから習い事などは続かなかった。そもそもタスクがあること自体がストレスで、いざ始めてしまえばそれほど嫌ではないことも、「習い事に行く」ことが嫌で続かなかった。
これについては、小学生に上がってから習い事を始めさせ、すぐに続けさせることを諦めた両親に感謝しかない。当然塾にもいかなかった。
なお、長じては飲み会嫌い、付き合い嫌いとなって開花し、無事、友人づきあいも交際も消失した。
継続ができないので、低学年の連絡帳などは、ほぼ真っ白だった。人生のやり残した感の端緒は連絡帳に違いない。
根気が無いので暗記もできなかった。例外は百マス計算で、多分自分の(興味ないことへの)集中力の限界がここらへんだったと思う。ミスは多かったが計算ができたことで何とか自我が保たれた。
テストはとにかく第一感で解いて見直ししない事で折り合いをつけた。空いた時間は、問題用紙にひたすら迷路を書いていた。
当然、ケアレスミスで点数は落とすし、漢字の書き取りなどは壊滅しているので満点にはならないが、8割くらいはとれていたので、ほおっておかれた。これも助かった。
すでにある程度分かっていることを繰り返すと激しく集中力が落ちたので、予習も復習もしなかった。小学生の頃はそれでも授業の進行が遅かったので、まだ終わらないのかと時計を凝視している嫌な生徒だったと思う。
待合室で漫画にかじりついていたので、近所のお医者さんに、この子は将来大物になるといわれたが、そんなことはなかった。
真面目に頑張ればなんにでもなれると、無責任に言う親だったが、中学生ぐらいには、医者とかパイロットとか100点をとれる人向けの職業には就けないと確信した。
なお、中学から始まった英語も暗記科目なので死んだ。たまたま近所に、例文の単語を隠してその単語を問う5W1Hの文章を作成するという特訓をしてくれる人がいて、英語の構文に慣れたので、全く筆記ができないにもかかわらずセンター試験でそこそこ点数が取れた。
理科は、とにかく根気が無いので、難しくて(解けなくても恥ずかしくない)薄いということでZ会の問題集にお世話になった。
なお、社会は地図帳にもかじりつくタイプ(鉄)の人間なので地理一択だった。
小さいころから人前が苦手で学習発表会とかは仮病を使ってよく休んだ。実際問題、風邪もよく引くし中耳炎なども一通りやられたが。
布団の中で横になって、NHKラジオの株価とか気象通報を聞きながら窓から雲を見ている時間が、今思えば一番幸せだったかもしれない。
そんなことだから、大学に入る前から卒論発表に怯えていた。後に、卒論発表よりゼミの方がつらいし、終わらない恐怖より恐怖の結末のほうがましだ、と知った。
基本、話ながら考えることができないので、人前に出る前には準備が必要、トラブったら諦める、と自分に言い聞かせているが、社会人になってもいまだにストレスである。
また、字の汚さもなかなかのもので、自分の書いたノートは自分でも読めないので残っていない。
高校の恩師が、教科書という立派なノートがあるからそれを見ればいいと言ってくれたのは、一生の宝物である。
あとは、両親があまりうるさいことを言わない人たちで、17時帰宅21時就寝という簡潔なルールだけを課してくれたので、生活が整いやすかったというのはあるかもしれない。(大学入学まで変わらなかった)
以上
仕事の後で、私用により往復200kmのうちの往路でハンドルを握り、
翌日の仕事は午前中にかなりイレギュラーな対応が急に舞い込むという、
そして午後になって程なく、軽い頭痛と肩こりを覚えたと思っていたら、
オフィスで何台も稼働しているパソコンの動作音のうち、低い音の成分だけが
「ボボボボ…」という感じで、右の耳の中だけでやたら響くようになった。
更には右の中耳の、そのまた奥の方で何かが詰まった感じが出てきて、
これが「いきなり聞こえなくなった」とかなら明確に突発性難聴の疑いがあるので、
仕事を即切り上げて病院直行だけど、そういうのじゃないみたいだし…
などと思いながら明日には良くなるだろうと、その日はなんとか仕事をこなして帰宅。
しかし、翌日になっても良くならなかったので職場には遅刻することだけ連絡して
耳鼻科に行ったら、なんと右耳の聴力が落ちていた。
具体的には、125~500Hzくらいの低い周波数の音に対する感度が、右耳だけ
有意に落ちていて、特に250Hzの感度が左と20dBも差があるという結果に。
一方、外耳にも鼓膜にも特に目立った変化はないとのことで、これから考えられるのは
もしくは
のいずれかだろうとのこと。
どっちなのかは、これから処方する薬がどこまで効くかでだいたい区別がつくそうで、
これを聞いて血の気が引いたことは言うまでもないが、それでも早く治療を始めたほうが
いいということで、処方箋と引き換えに薬局で薬を入手してすぐ飲み、
そうこうしているうちに目眩まで覚えるようになった中、どうにか帰宅。
帰宅後も、横になっている状態から起き上がるとクラクラする状態が数時間続いた。
そこでやっと気づいたのだが、確かに部屋のエアコンの音が、右と左で聞こえ方が明らかに違う。
ということは、もしこれが元に戻らなかった日には、軽度難聴の聴覚障害者になるのは確定だろう。
数日後に再度診察に行くことになっていたが、その時までにどこまで回復するのか、しないのか、
本当に恐ろしかった。
そして迎えた再度の診察。
結局、これはいわゆるメニエールの症状が特に聴覚方面に出たということなのだろう。
また、これがストレス性のものだとするなら再発可能性があるわけで、ちょっと勘弁して欲しい。
次こそ永久に聴力を失うのでは…と思うと恐ろしいことこの上ない。
これからはなるべく疲労と寝不足を避けるつもりだが、精神的に大丈夫と思っていても
体がついて行かないというのは、どこまで頑張れるかの予測が難しいし。