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はてなキーワード: 内定とは

2023-02-06

こないだ親戚の集まりで従妹の子GAFA内定貰ったって話になったんよ

そしたらうちの馬鹿オカンがウチの増田エンジニアからパソコン教えてもらいなさいとか言うんよ

でも俺中小SES勤めなんよ

もう顔から火が出るくらい恥ずかしかったよね

大学行くのって当たり前じゃないんだな

頭では分かってたんだけど腑に落ちてなかったというか、周りが大学行ってる人ばっかりだからなおさらそう思ってたのかも

この前配送トラックの横乗り単発バイトをやって、話の流れでトラック乗りのおっちゃんに大学生なんです〜って話したら、

「いいよなあ、大学生。俺、生まれ変わったら大学行きてえって思ってるんだよ」

って言われてはっとして、それでタイトル記載のことが実感を持って迫ってきた

おっちゃんはその後も嬉々として大学について話してて、

「俺さあ、大学行ったら、飲み会ばっかりやるサークル作るんだ」

「こういうこと勉強してみてえなあ」

「でも、大学勉強って難しいって聞いたけど、俺卒業できるかな

なんて言ってるのを聞いたら何とも言えない気持ちになってきちゃって

(決して憐れみとか見下しとかじゃなくて、おっちゃんに感情移入して妙に悲しくなっちゃったのと、ああ大学行くのって当たり前じゃないのかって素直な気づきと、なのにこの状況に対して何一つ感謝してこなくて、内定先やら何やらで勝った負けたの争いを密かに胸の内でやってた自分に対する自己嫌悪と、その他諸々)

でもおっちゃんには明るい表情と声で、飲みサーに関する話と私立文系学部における卒業簡単さなんかを話してその日のバイトは終わった

なんか、本当に些細なことだし、おっちゃんは数日後には私のことなんて忘れてるんだろうけど、でも私はこの日のことを折に触れて思い出すような気がしてる

2023-02-05

anond:20230204185056

ありがとう。そうやって言ってもらえるだけで、俺はこれからも生きていける気がする。

だけど、たぶん、4社も内定が出ちゃった理由は此所に在るんだと思う。

実ははてな20年近くて、ずーっと文章を書いてきた。

文章だけはそれなりに書けるし、その延長線上で上っ面だけ取り作ったような会話はそれなりにできるんだよ。そこで評価バグっているんだと思う。

普通文章能力がその他の能力経験に連動しているんだろうが、俺の場合はそれがたぶん違うんでこうなっちゃった。でもも覚悟は決めたよ。

anond:20230204193034

アドバイスありがとう

OpenWorkやってみたけど

自分だったらこうする、ってアドバイス大変参考になります。仰る通りだと思う。

実は希望給与は全社現職と同じで出したんだよ。ップ回答してくれたってことは凄い評価してくれて、それに似合う仕事できるんか俺、と思ってたけど、安いんですね。確かに募集給与帯域は全部500万から始まってるところだった。でも内定もらえた会社は上は800から900万円までになってるので、人は集まるんじゃないかなあ。

有能そうとかいってくれてありがとう。俺の承認欲求モンスターがうれしくて踊っています

縦割りとか社内ルールは、ルールがあるだけマシだと思ってます。現職だと親会社申請したら却下されて、どういうルールに従ったら許可が出るのかと尋ねたらルールガイドラインもなくて。それよりは良いと思います

転職活動中は正直ストレスが凄くて、今でもかなりストレスマッハなんで正直必要に迫られない限りやりたくないです。また良い条件で出してくれたから何は頑張ろうと思ってます

anond:20230204204713

めんどくさいというか内定取り消されても困るので交渉はやめときます

ヘタレと笑ってください。

anond:20230204185725

ありがとうございます

作ってみた。作ってみると、やっぱり①って選択肢になるな……。

必須(3点)

ただ、この辺りの条件は履歴書にもある程度書いていたし、1次面接で話をもして、回答がNGなら最終に進んでも辞退してた。4社横並びのはず。

あるとよい(2点)

あったらうれしいけど、なくてもよい(1点)

できるだけ(10万円で1点)

一発アウト条件(これに該当したら無理)

整理してみた。

  1. 37点
  2. 34点
  3. 34点
  4. 35点
  5. 7点+一発アウト2つ適合

それがしたいかどうかは別として、現実的に今俺がやっている役割絶対に外せないのは家族介護なんだよな。俺が稼がなきゃ喰っていけない。この状況は時間が過ぎて悪化はするけど大幅に改善はしない。そうするとこれを最優先しなければならないんだよなと思った。

みんなに大企業福利厚生は凄いと書いてあって色々と調べたんだけど、なんか本当に凄いな。
健保組合の方は、1,2,4は独自企業グループで健保組合がある。もうこれだけで今の協会けんぽよりかなり条件が良くなる。それだけでざっくり年間15万とか浮く計算。高額療養費の上限も低いとかそういう情報もあるがここは不明
1番の大企業さら障害者扶養家族にも家族手当が出るらしい。そもそも家族手当ってどんな理屈で出ているのか分からんレベルの手当なんだかけど、これだけで年10万とか行く計算になる。

ただ、どこも当たり前に備えていて、全然差が少ないが、それでも大企業が、例えば自社系列介護専門子会社を持っていて、そこに相談できる体制があるとか、なんかいろいろあるっぽいのはすごい。

コンサルティングファームについて、考えてみた。

増田のみんなマジありがとう

anond:20230204184103

anond:20230204185102

anond:20230204192032

anond:20230204184458

コンサルティングはやめとけって他のみんなからも聞いてるんだけど、やっぱりそうなのかな。

選択肢の中で、最後の現職に残ると言う奴と、3のコンサルマイナス批評(やめとけ)が複数いただいている。

増田アドバイスをいただいて、もうちょっと考えてみる。違ったら突っ込んでほしい。

コンサルティングとは何か

コンサルティングというのはどういう仕事なのか、自分なりに調べた感じだと

問題(≒あるべき姿との差)を埋めるためにどのような事が必要かを考えて提案し、システムITに限らない・仕組みと言っても良い)を作り上げる手助けをする」

と言うのがメインの仕事で、分解していくと

  1. 情報収集勉強とも表現される)
  2. 情報のまとめ、分かりやすく示す
  3. 既存分析
  4. 決定権を持つ人たちにそれらを示して、決定を促す
  5. 上記を元に具体的なシステム実装システムとはITに限らず、現場の仕組みなども含む)方法の骨子や仕様を作る
  6. 場合によってはそれに必要な道具などの作成も一部担う
  7. できあがったシステムなどが浸透するように、人に分かる様に説明していく

と言う事らしかった。ただし、コンサルティングと名乗っていても、ガートナーやNRIの様にゴリゴリ上位概念だけを考えてやっていくところもあれば、アクセンチュアみたいにシステムインテグレータに数えられるところもある。またアビームや富士通総研のように行政向けのコンサルティングもある。

ほか、財務コンサルティングと言った様に、ピンポイントに専門領域に入るコンサルティング建設コンサルティングや、M&Aコンサルティングのように上流のプロジェクトマネージメントを担う実務的コンサルティングもある。

俺が内定を出していただいたコンサルティングファームは、いわゆる技術コンサルティングと、戦略コンサルティングの両方の領域に跨がるコンサルティング会社のようだった。

なお、コンサルタントと名乗っているだけで、とてもじゃないけれども雇えないような技術者を導入してアドバイス技術を得ると言うような人脈をつなぐために動かすようなケース(その道の第一人者のような方が、副業でやっている様なコンサルティング事務所とか、大企業出身者が人脈でやっている様なところとか)もある。逆に、実際にはお客様から言われた事をやっているだけと言うような高級派遣社員というか、小間使い的なケースもあるというのは、ネットで読んだりしたのだが、実際はどうなのだろうか。

将来性は?

情報収集はどう考えても人間AIに勝てる未来はない稀ガスAIのもの情報みたいなもんだから

さて、分解した業務の内、1から3はAIのほうが強くなるのはもう間違い無い。
というのは、AIコピーいくらでもできるので、人間を超えていくからだ。
世界中の知恵を集めたツールが作れるんで、人間絶対に敵わないんだよな。

これはウサインボルト選手でも素人運転した自動車に勝てないみたいなもので、どうやっても変わらない事実であると受け入れる他ない。
仮に情報収集を鍛えても、昭和初期に人力車の車夫を極めた人みたいな感じになって、実用品としてはタクシー運転手には勝てないと言う事が起きる気がする。

使う人は残るだろう。しかし、この辺りはそれを専門にするプロというのは消えていきそうなレベルになる気がする。たとえば1ヶ月かかっていた調査が、数分で済むと言うようなレベルになっていく可能性が高い。
そうなるとトライアンドエラーを繰り返す事ができるようになるので、昔よりもか圧倒的に短い時間経験が積めるようになる。
例えば、AI相手練習ができる様になったプロ棋士ががそれ以前の棋士とは違う成長曲線を示していく、といったことが発生してくるだろう。

こうあんると、もうコンサルタントという職業ではなく、AIシステム一定金額を支払った上で、それをユーザが自ら操ってやっていくようになる、気がする。

まり情報をとりだして探すパートナーとしての機能は、AIに変わっていくと思う。5年以内には来る気はする。もちろん自ら道具を使えないと言うような人々向けに代替するという商売はあるだろうが、そんないわゆる「情報弱者」に付け込むような仕事は、将来性があるのだろうか。

実装と人に説明していくことはも、ちょっぴり怪しい

あと、5と6もちょっと怪しい。ただ、こちらは効率化はされるだろうが、専門職として残っていくのではないかという気はする。
ただし、必要な人は減る。

例えばコーディング世界ではオープンソースソフトウエアで質の高いコードを使って学んだAIコード提案してくるものが出てきている。これはこの間漫画家イラストレータのこげ*とんぼ先生AIが出してきたレイアウトを利用して仕上げる、と言う実験をやっていらっしゃったが、恐らくそういう時代になっていくのだと思う。すると仕事

  • AIに何を入力するか?
  • AIが出してきたものから何を取捨選択するか?
  • 出してきたものの完成度(90%の完成度を98%まで持っていくと言った)を上げてる

と言うことになっていく気はする。その前の段階に恐らく情報収集も入ってくるので、その前段階は消えていく気がする。

しかし、こういったツールが出てきたとき果たしてコンサルタントは仕事はどうなっているだろうか?

すると、コンサルタントの仕事として残るのは?

残るのはやっぱりコミュ力なのかなあと思ってしまう。
例えばAIが今の仕事は今後は厳しいと言う結果を出してきたとして、それを受け入れるかどうかは別で、それをインプットするのがコンサルタントの真の仕事である、みたいなことを聞いたことがある。
あるいは受け入れられないにしても、その間を取り持って落とし所を探るといった仕事なのではないか

コンサルタントというのは、日本語では「相談相手」と言う意味があるらしい。
そして、ここにおける相談というのは、だいたいは相談する側の意見を洗練させるためにあると言って良い。
自分会社の事に最も詳しいのは、ぽっと金で雇ってきた人手はなく、その会社社員経営者であるはず。なので、そこでの相談とは、決して自ら話すことが得意では無い人、言語化することが得意とは言いがたい人が話しやすいように環境を作り、適宜、タコツボ化しないように外から視野供給しつつ。話された内容を咀嚼すること。
そして、その場で「こう言う内容ですよね?」とフィードバックするような、鏡のような役割になるはず。

さらに、そうして出てきた情報をまとめて、レポートとして整え、やるべき事を決めて、持ち帰り、フィードバックするという事になるのだと思う。

この妄想が当たっているかどうかは別として、これは人間が残るのだろうか?

書いていて思ったのは、これは、残らない気がしてきた。
他の方で、ChatGPTに入力してくださった方がいるが、

anond:20230204191635

もうかなりピンポイント総論をまとめている。もうみんなこれでいいなじゃないかなと思う。人間相手と違う所は、何回でもためせるので、多少精度が悪くても良いと言う事がある。
自分のペースでできるので、ちょうどバッティングセンターとか、テニスの壁打ちだとか、将棋AIだとか、そんな感じで自分でできる様になっていく領域は広がっていくのではないか

あと、実態としてはともかくとして、人間ではなくコンピュータが出してきたと言うところで、逆にコンサルティングの「胡散臭い」臭が抜けるので、コンピュータが出してくれた結論の方が、すっと受け入れられる人もいるのではないだろうか、とかも思う。

まり、急激に進歩してているこいつらに対抗する事になるわけだ。
個人に対するコンサルティングという事で考えると人間の数だけあるとも言える膨大な需要があると思うところに、対抗しながらの領域が残る事になる。

俺はどうするべきか

こんな感じのシステムが今後出てくる事を考えると、今の俺が入りこむような余地はない気がしてきた。

一部のトップクラスコンサルタントは別として、将来的にはアシスタント的な業務はどんどんAIに持って行かれると思う。しかし、俺が入りこむとしたら、そのアシスタントなんだよなあ。

そのコンサルタントの下の方で情報を整理したり、あるいはお客の要望に応じて細かい技術的な検討仕様を作ると言う事になると思う。いわゆるアシスタントなんだけど、ここら辺は結局AIに勝てない戦いを挑むことになりそうな気がするんだよなあ。それ俺は無理でしょ。そんで、特に中小コンサルタントってイメージ商売でやるような所があると思っていて、そういう点で俺のクソザコ履歴なんてマイナスにこそなれどプラスになる事はない。

また、増田のみんなのアドバイスで、要介護者を擁護しなければならないという点でも、冷静に考えるとやはり厳しいと感じる。

一方で、このように技術ロードマップを見ていくと、コンサルタントの人たちが使っているツール能力というのは、今後は民主化されていく気がする。
そうなると、ここのスキルを鍛える事を求めてコンサルティング業界に飛び込むのは、コスパが悪いというか、それらのノウハウが含まれシステムが今後出てくる事が予想されるならば、無理にそこに特化する必要は無いのかも知れない。

実は、正直憧れがあるのだ。ぼんやりとしたイメージで、コンサルタント!というと凄い人たちというイメージが合って、事実そうだと思う。そんなところからスカウトがきたもんだから、喜んで面接した。他社の内定が出て、日程的に合わないと伝えたら最終面接繰り上げて急遽内定出してくれたりしたんで舞い上がっていたんだけど、やっぱり無理そうだという気がしてきた。

もし将来、技術でしっかり喰っていくなら、まずは事業会社でしっかりスキルを積み上げるという事だし、その可能性を残すなら、中小企業診断士なり、技術士なりの資格をとって勉強していくという事なのかもしれないと思った。

みんなありがとうございます。

anond:20230204162851

アドバイスとかはないけど、文章読んで増田は1か2にしたいのかなと思った。

4社から内定もらえるくらいなんだから、次転職しようとしてもなんとかなるだろうし、とりあえず転職自体はしてみればいいんじゃないの。

2023-02-04

anond:20230204162851

1じゃね?

あと、糞雑魚言ってるけど、現職で給料分は働いてるんやろ?

その自信あるなら入社すればいいと思うけど、

現職で会社お荷物だと自分のこと思ってるなら微妙かもしれんけど、絶対的能力じゃなくて自分の食い扶持稼いでくれそうだなーって感じなら全然内定出すわ。

openwoksで、4以上の会社で働いてるけど、使える人やっぱ足りてない、マンパワー足りてないんだよね。

(追記あり)陰キャ友達もいないのでお前ら転職相談に乗って欲しい

追記】みんなアドバイスありがとうございました。

いっこめの大企業オファーを受けることにします。

礼文

https://anond.hatelabo.jp/20230206231743

本文ここから

今の仕事に嫌気が差して、あとやっぱり同じ仕事をしている人たちにくらべて給料が大幅に安いのが辛くて転職活動をしたらこうなった。

正直クソザコなので一個でも受かったらいいなと思ったら、志望度が高い所に絞っても4社から内定を貰ってしまった。

俺に内定が出るとか人材不足にも程があるだろ、日本経済ヤバイやばいんだが、俺みたいなクソでも役に立つと言ってくれているならば、それだけで死ぬ気で頑張る覚悟はある。

あるんだが、どこに行ったらいいのか迷いすぎ。しにそう。

内定でなくて悩む事は想定していたが内定が出過ぎて悩むとは思ってなかった。

お前ら意見くれさいよろしくお願い申し上げます

俺のスペック

ひとつめ:日本代表する大企業

ふたつめ:業界的なベンチャー企業(ただし昔の)

みっつめ:小規模だが、コンサルティングファーム

よっつめ:ソフトウエア商社

番外:現職に留まる

お前らならどうする?

こうやって書き出してたら、段々と頭が整理されてきたけど、皆様のご意見をいただけますとありがたく思っております

何とぞよろしくお願いいたします。

大学4年間マジで勉強しなかったな

私は理系大学4年生、あとは卒論の発表を残すのみとなった。院進しないで就職してしまうからあと2ヶ月弱で16年間の学生生活が終わってしまう。

中高時代は割と勉強が得意だった。というより、中高レベルテストで点数を取るのが得意だったと表現する方が正しいかもしれない。授業は数学以外ほとんど寝ていたし、週6で部活をして家に帰ったらすぐ寝てしまうみたいな生活だった。でもテスト前に1週間くらい勉強すれば点数は取れたし、その勉強だけで模試とかでも普通にトップレベルの成績が取れていた。高2くらいからは、受験意識した勉強学校の前とか部活の後にするようになって、2年生が終わる頃は周りに抜かれなければ第一志望受かるって確信できた。

で、受かった。根っから体育会系人間から大学でもちゃんとした部活に入った。それが楽しすぎて、本当に全く勉強しなくなった。1年生の時は、対面授業で必修も多いから一応出席ある授業には出ていたんだけど、授業中はずっと練習ビデオを見たり試合を見たりしていた。理系からレポートよりテストの科目が多くて、高校時代のノリで大学最初テストを受けた。惨敗した。線型微積物理ちんぷんかんぷんだった。高校までの蓄積でなんとか単位は取れたんだけど、1年前期にして点数が低すぎて人気学科への進学不可が確定した。後期も同じような感じで乗り切り、何に憧れてこの大学入ったんだと思うようになった。

2年になるとコロナオンライン授業が始まった。他にすることもないから授業はちゃんと受けるようになって、テスト前も勉強するようにした(ちなみにテストzoom繋いだオンライン形式で、不正行為を防ぐために色々な方法が取られていた)。そしたら割といい成績がとれて、まあ勉強すれば点数取れるよなって気持ちになった。だけど夏休みはもちろん一切勉強しなかった。後期からは授業は相変わらずオンラインだったけど、部活も再開して毎日忙しくなった。この頃にはオンライン授業にも慣れてきて、とりあえずpcは開くけどzoomは聞き流して他の作業をするようになっていた。学科試験レポート形式が多かったから、とりあえず授業の資料だけちゃんダウンロードしておいて、提出ギリギリで書き上げるみたいな感じだった。

3年も実験が始まっただけであとは2年の後期と変わらなかった。去年1年間でデータも蓄積されていたから、楽そうな授業を選んで受講して卒業単位数を確保することに勤しんだ。院進するか就職するか悩んでいて、別にメーカーに入りたいわけでもないし勉強もしたくないしとりあえず就活を始めた。夏のインターン自分の実力試しに外銀受けたけど、グループ面接で他の学生に圧倒されて、自分やばいんじゃねと焦った。もちろん全落ちで、日系の数社インターン参加して夏は終わった。焦ったからといって模擬面接とかES添削とかは一切しなくて、就活対策なるものは結局最後まで一度もすることはなかった。秋冬は日系の入りたい会社を何社か受けて第一志望群からインターン評価されて内定もらえて、4年は部活に集中したかたから、4年に学年が変わる前に終活した。そして院進はしないことにした。

4年はマジで部活以外の時間が暇すぎて大変だった。授業もないし就活もないし院試もないし研究室もそこまで忙しくないから、部活トレーニングだけやる毎日入社前に差をつけるために勉強するかとも思ったけど、どうせ自分が入る会社に優秀な奴はいないだろうし、何より面倒くさかったか特に何もしなかった。あと、部活に一点集中しすぎてしまって他の世界を見れていなかったんだろう。とにかく部活で結果を出すことにこだわった。だけど結局部活では結果を出せなかった。

部活も終えて卒論もひと段落して思うことは、もっと真面目に勉強しておくべきだったなということだ。中高大の10年間、常に部活言い訳にして勉強から逃げてきた。大学に入ってからテスト前すら勉強しなくなってしまい、どんどん頭は衰えた。貴重な18-22歳という時間で脳に刺激をほとんど与えず、何も思考することのできないバカを生成してしまった。やってしまった。今から勉強しようと思っても、体が勉強をしないことに慣れてしまたから机に向き合うことができない。社会人になってから仕事が忙しいからって言って何も勉強しないんだろうね。仕事ハード知的労働に比べて忙しくもないくせに。そうやって無価値人間が出来上がるんだ。

これから先の人生大学の4年間で開いてしまった差は広がる一方なんだろう。高校大学の同期がどんどん世界に羽ばたき活躍しているのを見て悲しくなるのがもう目に見えている。

2023-01-31

愛されたい

身バレが怖いので若干フェイクを入れる。

久しぶりに親戚家族に会った。

親戚のお姉さんは私よりすこし年上で、素朴な感じがして、笑顔が可愛くて、周りから愛されているんだろうなーという感じがする。

中高と顔のことでいじめられて、そんな環境から抜け出したくて、いろんなことを犠牲にして勉強を頑張って、そんなに頭の良くない高校から有名な大学に受かった(高校先生も塾の先生もめちゃくちゃ驚いてたし喜んでくれた、これが私の人生絶頂期)けど大学生活コロナ禍も相まってそこまで楽しくなかったし、同期が大手会社から内定をもらう中、私だけ中小企業からしか内定をもらえなかった。めちゃくちゃコンプレックスだ。

親は大学とか就職先とかより女は愛嬌だ、といって事あるごとに私を前述の親戚の姉と比べてくる。

そりゃそうだ、と私も思う。私も親戚のお姉さんみたいにかわいらしく振る舞えたらどんなに良かっただろうか。だけど。

中高と顔でいじめられてきて、大学でも一度も恋愛がうまくいかない私がどのようにしたらかわいらしく振る舞えるというんだろう。

高校生のある日友達を真似してスカートを折って短くしたらめちゃくちゃからかわれて、自分スカートを短くしちゃいけないんだなと思った。考えてみたら友達は可愛くて、私は醜い。誰も醜いやつの足なんか見たくないよな、と思ってそれ以降スカートは折らなかった。

二重だし、元々の顔立ちがそこまで酷いわけじゃないとは思っているんだけど、肌質が最悪だし、高校ときは化粧がダメだったから3年間をそのまま過ごすしかなかった。大学生になって化粧をするようになって、またコロナマスク生活になったのもあって自分の顔のいちばん嫌いな部分を人に見せずに済むようになった。

大学生になってから何回か人を好きになったけど、彼女がいるのを隠されたり、バレンタインチョコあげても突き返されたりしてあまりうまくいかなかった。

3年生の時知り合った同じ学年の男の人とは仲良くなった。その人とは何回か2人で遊んで、なんとなくうまくいくかなーと期待していたけれど、何ヶ月か前彼女ができたと知らされた。とてもショックで1週間くらい寝込んだ。

その彼女のことは写真しか知らないけど、かわいらしくて、女の子っぽくて、性格愛嬌があるんだろうなと思う。高校の一件以降私服中性的な格好しかしなくなり、女の子らしく振る舞えなくなってしまった私とは大違いだ。私とは真逆タイプの女と付き合ったことも含めてさらにショックだったと同時にものすごく後悔した。私がもっとかわいらしく振る舞えていたらこの恋はうまくいっていたのだろうか、と。

3ヶ月経って失恋のショックも癒えたと思ったんだけど、親戚のお姉さんを見て思い出してしまった。私もいつか親戚のお姉さんや前好きだった人の今カノみたいにかわいらしくなりたいな。

2023-01-30

転職内定を貰ったんだが。大企業から

俺なら絶対俺には内定さないんだよなあ。

面接とかでも包み隠さず全部話したつもりなんで嘘はないんだけど、なんで受かったか分からん

年収は現職並みでよいと言ったのに、年収150万UPで提示してきた。大企業金銭感覚おかしいんじゃないのか。お金大事しろ

俺は無茶苦茶できる人だと思われていて、このまま内定承諾したらあっと言う間にガッカリされてしにそう。

ああああ、どうしよう。ああああああああああ!!!

おおおおああdふぁkdjぱいおえるpqば

俺はアホなんだよ! あーうんこちんこうんこちんこうんこちんちん!!

2023-01-27

anond:20230127150423

実際、たいてい内定でる頃には単位とりきってて

学校生活しない状態になるようにしてるのでは?

在学中に就活して内定が決まるって

みんな当たり前のようにやっているけど

在学中に就職活動するって本当に意味が分からないんだよね

公務員試験みたいにがっつりペーパーテストがあるならまだしも、何となくフワフワとした人柄評価で在学中に内定が決まるならば

その後の学生生活続ける意味なくない?

ていうか大学の在学中に就職先の内定が決まるのって、その後の学業継続意思を削がないか?とりあえず卒業さえ出来ればいいってならない?

海外は違うとも聞くがその話も何処まで本当なのか分からないし。

司法修習不要論

弁護士やインハウスならば大半は修習開始前(下手すると司法試験合格前)の段階で内定を得ているのでわざわざ修習を行う意味がない

裁判官検察官ならば導入修習の段階で若くて高学歴コミュ強を選んでスカウト、お眼鏡に叶わない奴はどれだけ志望度が高くても無駄

……どっちにしろ早々に就職して実務で学んだ方が早いし効率的では?

どうしてもやるとしても翌年の3月までやって翌年度の4月から勤務開始でよくない?一年もやる意味ある?

かろうじて検察官だけは成績いまいちでも熱意次第で採用される場合もあるらしいけれど、弁護士裁判官には不要だろマジで

2023-01-24

内定辞退

内定後の破棄は、企業学生もお互いに損害賠償請求するようになったら面白いですね

もう双方とも狐と狸の化かし合いなんだろうけど

2023-01-23

悼む

15年来の友人が亡くなった。

初めて知り合ったのはTwitter上だった。同じらき☆すた好き同士で相互フォローになった我々は、時々タイムライン上で絡むようになった。

お互いにTwitter廃人だったし、当時のTwitterは今よりも活発(体感)で、息をするようにツイートしていたかほとんど毎日雑談してたようなものだった。

リアルで初めて会ったのもらき☆すたオフイベントで、鷲宮町卒業式かい本来らき☆すたオフイベントでもなんでもないんだけれど、配布される記念コインの絵柄はらき☆すたのキャラだったし当日はグッズも販売されるし、挙げ句ケロロ軍曹まで来るときたもんで(マジでなんで?)、当時の周囲のらき☆すた関係フォロワーほとんどみんなこのイベントに参加していたんじゃないかと思う。

そんなこんなで当時18歳の自分と、当時29歳の彼は初めて対面した。若かった自分は彼のことをこの頃からすでにおじさんだと認識していたんだが、あなたこの時まだギリ20代だったんですね。すみません

それからはまぁ相変わらずTwitter上で謎の絡みは続き、時々調子に乗った自分が彼を怒らせてフォロー外されたりもしたけれど、なんだかんだライブだのコミケだのイベントだのでリアルでも会うことは増え、歳が離れててもいい感じの友人関係が出来上がっていったのであった。

彼は最初から歯に衣着せぬというか、時々棘のある言い方もするタイプだったが、10代の自分に対しても対等に接してくれてとてもありがたかったのを覚えている。

そのスタンスはずっと変わらず、変に大人として上から目線で話したり説教臭くもならず、会うといつも本当にくだらない話やボヤきや愚痴を言い合ったり、たまに悩みを聞いてもらったり将来の夢の話をしたりアニメ関係ない他の趣味の話とかもしていた。

Twitterで絡むようになってから10年ほど経った頃、当時の仕事があまりにしんどくてTwitter愚痴っていた自分に彼がなにげなく声をかけてきた。

「うちの会社中途採用やってるけど興味ある?(意訳)」だ。ちなみに実際は「はよ。」の3文字だったが。

元々彼の会社は知っていて、新卒ときに受けようかと考えたこともあった。めちゃめちゃホワイトな優良企業だ。

一方当時の自分がいたのはクソを煮詰めたようなブラック企業

別に失うものもないしやってやらぁ!というわけで面談面接×3→内定まで2,3ヶ月で決まった。

今で言うリファーラル採用というやつで、あっという間に彼との関係性はTwitter友達から同僚に変化した。

この時、自分28。彼は39だ。

内定祝という名の飲み会で、もう40代手前なんですねwwwwなどと煽った気がする。気付けば彼と初めて会った時とほぼ同じ年齢に自分がなっていた。こうなればもう立派なおじさん同士だ。

入社後、彼はエンジニアだが自分ディレクターとしての採用だったので基本的仕事は別々だ。

が、業務上絡むことは多々あったし、その点すでに関係性が構築できているから、職種は違っても業務上のやりとりは非常にスムーズだった。

相変わらず厳しいこともはっきり言ってくるタイプだったが、そこはもうすでに10年の付き合いでそのありがたみもよくわかっていたから、とても仕事やすかったし学びもたくさんあった。

彼の顔に泥を塗るわけにもいかないので頑張って仕事に臨んだ結果、何度か社内表彰ノミネート(受賞はなし)もされたりしたので、ツテを頼らせてもらった恩には多少報いられたんじゃないかと思う。

それから仕事終わりにはよく二人で飲みに行ったし、いくらホワイトといえど生じる会社愚痴を互いに言い合ったりもしていた。

彼を含め、何人かの同僚とスキーに行ったりもした。

関係性がTwitter友達から会社の同僚になってからTwitter上でのやりとりは続いていたので、シンプルに以前より深く関わるようになった形だ。

入社から2年経った頃コロナ禍に突入

3年経った頃に自分結婚式を挙げることになり、大変な中だったが彼も参列してくれた。

4年経った頃、彼が諸事情休職。その後復職

この3年は会う機会や飲む機会はめっきり減っていた。

休職間中に一度食事をして近況を聞き、復職後にも一度一緒にランチに行った。

そこでここ最近の話や今後どうしたいかかいものようにあれこれ話し、こりゃ酒でも入れなきゃやってられねーな、となって忘年会新年会をやろうという話になった。

それが昨年2022年12月だ。結局自分コロナに罹ったりもして忘年会ではなく新年会にしようということになり、年が明けたのでそろそろ声をかけるかと思っていた。

そしたら先日彼が亡くなったことが社長の口から告げられた。享年44歳。

血栓塞栓症だそうだ。少し前から入院されてたらしい。

少し調べたら、誰にでも起こりうるし突然亡くなることもある病気だそうだ。

彼の死そのものについての感情はどんなに考えてもうまく言葉にできない

ウェブ上でのやり取りが長かったとはいえ、15年間途切れずにいた関係性なんて他にはなかった。

よく考えれば人生のほぼ半分の時間を共に過ごしているわけだ。

悲しいし、正直まだ受け止めきれていないと思う。

まり本気で死に向き合うと本当につらくなってしまうからあれこれ気晴らしをしてみたが、やっぱりふとした時に思い出して悲しい気持ちになる。

たぶん自分にとっては年の離れた兄みたいなものだったと思う。

本当に人というのはあっけなく死んでしまものだなと思った。

いつかと思っていた飲み会はもう今生では叶わぬことになってしまった。

改めて会いたい人には会える時に会うべきだし、伝えたい感謝は伝えられる時に伝えるべきだと思った。

今の会社に入らなければあらゆる面で生活に安定はなかっただろうし、本当に人生が変わるきっかけをくれた恩人だった。

何度も感謝は伝えたけれど、改めて伝えたいと思う。

あなたのおかげで今の僕があります本当にありがとうございました

またいつか酒を飲みながらあれこれボヤきましょう。

2023-01-22

anond:20230122125031

内定って契約だしおいそれと取り消せんやろ

解雇扱いだから然るべき理由がないとまずいはず

anond:20230122124851

内定って見積もり取るぐらいの感じだから

割と気軽に取り消すことはあるだろ

2023-01-21

新卒の同期が常務になっていた

10年以上前に辞めた会社新卒同期が常務になってた。

今では1部上場企業にもなっており、すごい格差を感じた。

自分新卒で配属された事業部は、昔は主力事業だったものの年々右肩下がり。

徐々に人が逃げ始めたタイミングだった。

 

所謂企画職だったのだが、右肩下がりの事業部は本当に何をやっても苦しく、

成功体験を積むことは厳しかった。

 

なんとか転職活動をして、勝ち取ったのは大きい会社ソフトウェアエンジニアとしての契約社員

当時は未経験からでも大きい会社なら育てる空気があり、何とか潜り込めた。

契約社員なので首を切られないようにと土曜も日曜もひたすらプログラミングをして何かを作っていた。

仕事も余計にもらい、土日にこなす用のタスクをわざわざ毎週仕入れていた。

 

苦労に苦労を重ね、入社2年でやっと正社員を掴んだ。やっと社会人として1人前になれた気がした。

この時すでに社会人3年目の後半。やっと正社員になったといっても、入社時の給料が低くて480万ほどしかなかった。

給料は低くても成長実感があったので2年くらい頑張った。だがしばらくして転職してみた。650万になった。ストックオプションに夢をみており、給料も悪くないか転職してみたが、

メルカリスマニューの様になれるベンチャーなんて一握りなんだなぁという現実を知った。

給料は750万まで伸びたが、会社が潰れそうなので辞めた。頑張ってたくさん貰ったストックオプションは紙屑だ。

まぁ、辞めてなくても紙屑だったんだけどもね。

 

そっからまた転職した。家が近いという理由で決めた。

家が近い職場ってめっちゃ快適ということを知った。

会社自体は成長していて上場もしたが、ずっと赤字給料が上がらなかった。

850万で入社したが、2年で880万くらいにしか給料が伸びず、やめようと思った。

 

転職活動したら市場がバブっており、1400万も貰える会社に行くことにした。

内定でた会社は4つあり、全部1000万以上の額を出しており、需要供給崩れてるなぁと実感した。

転職して1年経つが、福利厚生等、金払いの良い会社で気に入っている。妻からはテメェ転職しすぎだから

10年はその会社でやらないと離婚からなと脅されてる。10年はないが、5年は頑張ってみようかな。

 

一方常務になったやつは、最初新卒の頃はとても暇で、女を食べ歩いてた。

めっちゃイケメンで喋りもプロじゃねぇ?ってくらいすごいウマいやつだった。

順調にマネージャーになり、気づけば執行役員

上司を全部追い越して常務になってた。

自分新卒の時に配属された部署とは違い、そいつ部署は順調に伸びていた。

IR役員報酬から察するに、そいつは3000万以上は貰ってるんだろう。

役員向けストックオプションも頻繁に発行してるみたいだから、どんどん金持ちになっていくんだなぁ。

 

なんか、自分が苦労に苦労を重ね、大変な思いをしてOSSカンファレンス名前売ったり、

転職ばっかしてきたんだが、転職せずに順調に自分の倍以上も稼げてる同期を見て、

自分のやってきたことが大変虚しく感じてきた。

まぁ、友達ゼロで妻にもこんなこと話せないので、ここに書いておくことにした。

あ〜あ。

今日AIに怯えながら一生懸命プログラミング頑張るかぁ。。。。。

あ〜あ。

2023-01-20

偽物の人生を生きている

人生には沢山の後悔があると思うが、みんなは日々の仕事家事に追われてそんなこと思い返す暇はないだろうし、考えることと言ったら先のことの筈だ。俺は無職家事も母任せなので考え事をする暇が一杯ある。同時にこの先に考えることはないし、考えた所で精神衛生が害されるだけだ。そこで過去の後悔の事ばかり考えている。「あの時、塾を辞めなければ」、「あの時、あの子告白してれば」、「あの時、セノビックを飲んでおけば」、「あの時、躓いた高校数学放置せずに予習復習しっかりしておけば」、「あの時、唯一内定を貰った零細SIerに入っていれば」と言った具合だ。

最初は遡って大学高校程度までだったが、段々と幼少期や小学校にまで遡り「あの時、音楽教室を辞めてなければ」、「あの時、親の勧める中学受験モンハンスマブラより優先してれば」などと考えるようになった。そして、生まれた日から現在に至るまで思い出せる限りのイベントや行動が全て上手くいった前提での日記作ってみた。結果としては

現実の俺

27歳、身長164センチ早稲田文構卒、無職実家暮らし彼女いない歴10年、素人童貞趣味や特技は無し。

日記の中の俺

27歳、身長170センチ地元国立大学理系院卒、ITエンジニア、既婚、沢山の趣味や特技有り。

という感じで、現実の俺と日記の中の俺には凄まじい乖離があった。とある宇宙物理学者曰く、宇宙誕生以来常にあらゆる事が分化して無数のパラレルワールドが発生しているという説があるらしい。そうすると、日記の中の俺に限りなく近い、本物の俺もどこか別の宇宙はいるのかもしれない。まあ、つまりこの人生は偽物だ。

2023-01-15

スーパーで買い物をするときに値段を気にしなくなった

2022年源泉徴収票を見たら思ったより貰っていた。

家賃奨学金の支払が呪いのようにつきまとっていて、自分は常に金欠だと思っていたがそうでもないように思えた。

物心いたころには両親が離婚しており、母子家庭となった。すぐに生活保護受給が始まった。

中学はいじめが原因で不登校になってしまった。離婚した父親はこの頃に死んでしまったらしい。

中学卒業後は少なくとも高卒資格が欲しいと考え、どうにか定時制高校に進学した。

高校生の頃はいつも色々なことに怯えていた。

低所得者向けの公営住宅に住んでることを知られたくなかったため、年賀状のやり取りなどは控えていた。

自分の歯並びが悪いことを気にしており、口を開けて笑うことに抵抗があった。

当時は生活保護へのバッシング特に強く、自分生活保護受給世帯であることを周りに知られたくなかった。

理由は覚えていないが担任には生活保護の件を知られており、内心どう思われているかいつも気にしていた。

自分の進路が不安であり、一生落ちこぼれとして、底辺として生きていくのだろうとかと自問していた。

彼女ができても上記の怯えが原因だったのか、惨めな結果に終わった。

高校卒業後は浪人した。

自分羞恥心と怒りのエネルギーを良い方向に発揮した結果、そこそこの大学に進学できた。

貸与型奨学金抵抗はあったが、人生を変えるため、退路を断つために借りることにした。

大学ではよい友人と出会い、よい趣味を見つけることができた。

奨学金バイト給料を元手に歯列矯正を始めることができた。

いろいろとあって、大学院に進んだ。

就活は推薦であっさり終わり、いわゆる大企業から内定をもらった。

社会人として働き始めて数年が経過した。

仕事は意外と楽しく、自分能力をよく発揮できていると思う。

リモート勤務が許可されているので本来通勤時間は好きにできる。

夜更かしして始業直前に起きても誰からも何も言われないのが素晴らしい。

上司から評価はよく、毎年基本給が増えている。今年の4月は大きく給料が増えるらしい。

そして冒頭に戻る。

最近スーパーに行って買い物をするときに値段をみないことが増えた。

欲しいから、必要から買うのであって、値段は常識範囲内ならどうでもよいのである

最近はほかにも変わったことがある。

歯列矯正ブラケットがついに外れたので口を大きく開けて笑うことに抵抗がなくなった。

バナナクッキーを噛んだ跡の歯列が見事で、まじまじと見てしまうことがある。

住所を知られても何も気にならなくなった。

一人暮らしなのでド深夜にdiscord通話しても何も言われなくなった。

ドラム式洗濯機を買ったので雨でも気軽に洗濯ができるようになった。

以前よりも人と話すのが楽しくなった。

野心が芽生えてきたため転職を考えるようになった。

常に感じていた後ろめたさが気にならなくなってきた。

普段自分の変化や環境の変化を強く意識することはない。

しかし、「あの」自分スーパーで値段を気にせずに買い物をするという事実が異様に感じた結果、この文書を書いている。

今、この文章を書いているがとにかく奇妙な感じがする。

普段自分についての文章を書くことはない。なぜ自分がこの文章を書いているのかわからないが、これもきっと良い意味での変化の1つなのだと思う。

同時にまだまだ自分には変化が必要な気がする。

なぜか母親に対して、ここまで見捨てずに育ててくれたことに対する感謝をしたくなったので、次回会った時に伝えようと思う。

腹が減ったので今からスーパーに行って、過剰な糖分に気を付けつつ好きなものを買ってこようと思う。

2023-01-14

焼肉屋で後悔をしたこと

一昨日、近所の焼き肉店で1人で酒席を囲うことがあった。道路河川での土木仕事でさんざん疲れた後の一杯が最高なのだ

この日は、川に橋をかけるための準備工として土嚢を積んでいた。小さい工務店代表として、工事費の設計積算も、現場監督も、銃器捜査肉体労働兼任している。

体重が2kgは減った! という確信があるくらい今日は働いた。まずは冷えたビールを注文して、牛ロース100gに、上カルビ100gに、豚のハラミ100gに、鳥のもも100gに、石焼ビビンバに、韓国冷麺・・・単品のキャベツ素手で齧りながら食べ進めていった。

本題に移ろう。

その店にはキビキビと働く女の子がいる。多分高校生~ハタチくらいかと思われる。その日も、私が注文しそうなタイミングで傍に寄って来たり、注文をしようと厨房を見た段階で気が付いたり、トイレに行っている間に私のせいで汚くなった卓を整えたりと、ファインプレーを見ることができた。

それで、さあ帰ろうかと思ったところ、「お皿拭いたら上がっていいよ」という店主の声を聞いた。あの子が上がる時間になったようだ。22時だった。

の子は壁にあった扉を開くと、中の物置から上着を取り出して、賄いを食べに奥の座席に向かったわけだ。すると、私のふたつ隣に座っていた若い男性(30才過ぎかと思われる)が、「~~ください」と、その子を呼び止めた。その際、私は何とも思ってなかったが、その子が「もうアップ……」と小さく呟いたのを聞いた。

私は〆のアイスクリームを食べていた。考え事をしていた。すると、隣から「お前人生ナメとらんか!?」という声が響いた。例の若い男性だった。ちなみに初対面だ。

後で店主に確認したところ、女の子が「もう上がりなので」と説明したところ、奴さんはキレたらしい。うるせえな、と思いながらも彼の主張を聞くことになった。

社会に出たら定時は関係ない

・お客が求めているのだからプロ自覚があるなら応えないといけない

あなたの考えは甘い。店主に相談して考え直すべきだ。

といったものだ。

女の子は俯いていた。マスクをしていたが、瞳をまっすぐ地面に向けて、涙目になっていた。「すいません、すいません」と答えていた。

店主の方を見ると、天然パーマの頭だけがカウンター越しに覗いている。一応、こちらの方を向いてはいる。これは、店主がビヤ樽に座って休憩している時の姿だ。私の定位置から見るとそういう眺めになる。

残りの厨房スタッフは我関せずとばかり、肉肉肉、米米米!野菜ィィィッ!!!といった雰囲気調理に打ち込んでいた。

若い男性説教が続く中(上の3点目の途中だった)、私は声をかけることにした。メシがまずくなったからだ。「ちょっといいですか」と声をかけると、男性こちらを向いて、「あんた、なん?」と方言混じりにこちらを向いた。

「その子は賢いんですよ。次は大丈夫です」と言ったところ、「大丈夫じゃないさかい、こうしてる」と息を巻いて私を威嚇してくる。

「おじさん、いちびんなや」

私は、彼の目をちょっと見つめた後で、

調子乗っとんのはお前じゃボケ。おい、黙れ。〇すぞ!! おい、お前。黙れといったろ。聞こえとるんけ、おい!」

そんなことを叫ぼうとした直前、ハッとなって我に返った。

あれは5年前、私がまだ不惑になったばかりの頃だった。

この焼き肉店で同じようなこと(迷惑客が店員に絡んだ)があった時、そんなことを叫んで、そいつを蹴っ飛ばして、店から追い出して、さらに何発かブチ殴って、店を出入り禁止になったのだ。

その後、私は反省した。暴力に訴えてはならなかったと。店主に何度も謝って許しをもらい、再入店許可してもらった思い出がある。

私は、彼に向かってできるだけ穏便になるように答えた。

「すいませんが、私は迷惑しています。聞いていると食事がおいしくないんです。そろそろ堪えてくれませんか。店主、あっちで座ってますけど、ほら。すごい表情で睨んでますよ」

と言った。

若い男性は店主の天然パーマの方を見ると、頭を振るようにして手元の手羽先に目をやった。そして焼酎を飲み始めた……解放サインだった。

女の子は、私の方に会釈した。表情は見ていない。トコトコと奥の座席に向かい、もう1人のアルバイト男の子と一緒に賄いを食べ始めた。

私の考えを述べていいだろうか。

やっぱり、ああい勘違いをした御仁は、一度ガンと言ってやらないと効かないんじゃないか。痛い目をみないと反省しないからだ。あの日はどうにかなったが、あいつはまたやるんじゃないか

だったら、あの時リスクを冒しても、私はあいつを全力で威嚇し、場合によっては店の内外で暴力によって制裁を下してやるべきではなかったのか。彼は若かった。それも愛だと思う。

そうすれば、もうあの女の子が絡まれることはなくなる。私も焼き肉店を出入り禁止になるリスクはあるが、私と店主は10年以上の付き合いだ。謝ったら許してくれるかもしれない。

少しだけ自慢をさせてもらうが、ケンカは強い方だと思う。社会人になってからも合計で30回以上、祇園木屋町路上や、飲食店スナックの中で暴れたことがある。それこそ色んな輩と戦っているが、負けたことは二度しかない。

現行犯警察逮捕されたこともある。が、私は経営者からクビになることはないし、従業員だって私がこういう人間だと知っている。みんなの前で、「また捕まったよ!」と冗談交じりに言ったなら、職場がまた笑いに包まれるのだろう。

別件だが、私が奴さんくらいの年の頃だった。2005年くらいか先斗町寄りの祇園の端っこにある居酒屋で、深夜に大学生の男が酒に酔っていた。

私は彼の2つ隣のカウンターに座っていて、その間には黒っぽいスーツ男性が座っていた。片見知りだ。彼は私を知らないかもしれない。

「俺は立命館に現役合格してるし、そのうえ~~(よく聞き取れない)~~、△△(京都で一番有名な製作所)に内定をもらっている。いつか天下を取ってやる」「あのサークルの□□さんは俺のことが好きだ。付き合いたい」「人生はこれからも楽に勝てる」、みたいなことを言っていた。

彼は酩酊して友達に絡んでいた。若さゆえの発散だった。

彼が黒いスーツ男性に絡んだのを覚えている。それを確かめて、酎ハイをぐいっと飲んで、卓に置きかけたところで、カウンター椅子がガッタン!と倒れる音が聞こえた。

怒号があった。あまりに驚いた私は聞き取ることができなかった。すぐ隣を見ると、さっきの大学生が黒いスーツ男性におそらく蹴っ飛ばされて、仰向けで倒れていた。

黒いスーツ男性はまた何か叫ぶと、大学生の脇腹の辺りを鋭く蹴った。うつ伏せ気味になった大学生を、何度も何度も革靴で踏んづけて、首根っこを掴んで引き上げたと思うと、右の拳を彼の顔に何度もぶつけていた(凄まじい台詞だった。そのまま書いたら当日記は削除されるだろう)。

私は周囲を見た。店長と思しき人間を始め、誰一人として暴行を止める様子はない。ほかの客もそうだ。それもそのはずで、スーツの男は本物の暴力団だった。相応の経験を積んでいる。

私もこの業界人を長いこと見てきた。堅気かそうでないかは、怒号の質と、暴力への慣れと、それらへの躊躇のなさで判断できる。

2022年現在暴力団員が深夜に居酒屋を利用することは減ったし、居たとしても隅の方で大人しくしている。だが、この時代は違う。まだ彼らに勢いがあった。あの当時は、暴力団組員が数人連れで大手を振って繁華街をうろついていた(だんだん思い出してきた。この頃、木屋町大通り公衆面前でのリンチ殺人事件が起きて、急に警察官が増えたのだ。それで反社半グレ繁華街から消えた)。

この時、居酒屋の店主が警察通報していたら復讐を受けたのは間違いない。もし、彼らが「〇す」と言ったら本当にやりかねない。いや、やるのだ。本気度が堅気の人間とは違う。

そういうオーラが立ち振る舞いから漂ってくるものから、店側が「あのお客はもしや」と気が付いたとしても、また情報提供を受けて真実を得たとしても、何も対応することはない。これが、繁華街から反社の影が消えない理由ひとつである

話が逸れた。大学生を見ると鼻血を流していた。何度も殴られて、男の衣服を掴んでいた片手がぶらんとなったところで、私は止めに入った。男の肩を後ろから触って、「○○の集まりでいた人だよね。店の奥の客が通報しとったで。はよ逃げ」と、彼の面子を潰さないように嘘をついた。その男は、店長と思しき人間を一睨みすると、お金を払うことなく店外に出て行った。

大学生の方を見ると、大泣きで仲間の肩につかまっていた。店員から「料金はいいですから」と説明を受けていた。

災難だったが、彼はい勉強になっただろう。社会人になってからまり調子に乗ったことをしていると、ある意味で今回よりもひどい目に遭う恐れがある。その前に学べたのだから、彼はむしろツイていた。

例の反社の人は、あれから相当に勢いのある人間に育ったが、現在はわけあって娑婆にいない。あまりに男気が強すぎたのだ……。

さて、私もいい年だ。社会常識はわかっている。何事も、説得によるやり方が一番の至上なんだろう。

が、土木仕事をしていると常々感じる。正しいやり方は、その時々の環境や条件によって変わるのだ。晴天時と小雨の日とでは、現場練りで配合するセメントと水の割合も違ってくる。

初めに戻る。私は、あの時あの状況では、女子店員若い人(といっても30は超えてるだろうが)の未来のために、ついでに焼肉店のためにはどうするのが最上だったのだろう。またあの店で同じようなことがあった時、私はどうすればいいのか。

増田の人の知恵を貸してほしい。できればなのだが、金髪ダイダラボッチアイコンの人か、物憂げな青っぽい女性の人か、楽しい雰囲気黒髪女の子か、鼻が大きい男性の人か、おたまじゃくしの人のコメントがあったらうれしい。おたまじゃくしの人は最近見ない。元気にしているのだろうか。

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