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はてなキーワード: 音楽教室とは

2024-04-16

今日覚えた言葉:ソリテュードとソルフェージュ

ソリテュード:積極的孤独

ソルフェージュ楽譜を読むことを中心とした音楽の基礎訓練

音楽教室に行って「ソリテュードやりたいんですけど」って言ってしまわないように注意

2024-03-13

ピアノ練習してます

バイエル50番台から結構難しいです。課題一つに 3,4日かけながら頑張っています

かに毎日ちょっとずつできないことができるようになってくる実感があるのだけど、これを続けててほんとにピアノ弾けるようになるのかしら? という不安ちょっと

昔のポップスとかをスローアレンジして弾けるようになりたいんですよね

音楽理論ちょっとずつ勉強していてコード進行や音の役割なんかもなんとなく分かりかけてる段階で、これから何をすればいいのかアドバイスがあったら教えて下さい。

やっぱり音楽教室に通って人から教えてもらった方がいいのかなあ

2023-11-12

上手くなったらレッスン料上がる?

楽器のレッスンの話だけど、多分他のジャンルにも共通しそうな話。

大手運営する音楽教室の中には、楽器演奏の練度で生徒をランク付けし、ランクが上になるほどレッスン料が上がる仕組みになっているところがある。

しかしながら、これはまったく意味がわからない。

生徒からしたら、上手くなったら更にカネ取られますよとか、これでモチベーション上がる奴なんかいねーよって話。

講師からしても、生徒が上手くなる=自身レベルに近づけば近づくほど教えるのは楽になるので、もらうお金が多くなる根拠がない。

から教わる方にしても教える方にしても、これは謎の仕組み。

2023-10-16

anond:20231016142754

個人指導してくれる音楽教室を見つけて習いに行くと良いよ。

グループレッスンよりも個人レッスンがいい。

2023-09-15

楽器業界から去ることにした

仕事管楽器の修理だ。ずっと修理をしていたわけではないが、業界には15年ほどいる。

気持ちの整理をしつつ、あわよくば誰かに聞いてもらいたいような気もするのでここに書くことにした。

この仕事をしているほとんどの人間が、専門学校卒業して楽器店に就職する形で業務に就く。

大抵は店頭接客販売をしながらであったり、学販営業と呼ばれる学校音楽先生パシリみたいなことをしながら、手の空いたときにお客さんから預かったフルートだのトランペットだののメンテナンスや修理をしている。

因みに楽器店の売上の柱は音楽教室だ。ヤマハ音楽教室が有名だが、これは各地のヤマハの特約店がヤマハ看板を借りて運営している。もちろん自店オリジナルレッスンを展開している楽器店も多い。いずれにしろほとんどの楽器店で音楽教室が稼ぎ頭なことに変わりはなく、それ以外の部署地位は低い。

管楽器などというものピアノヴァイオリンのような人気はなく、当然その修理人の扱いはカス以下の以下だ。

などという話をしておいて何だが、私はそういう一般的楽器店では働いていない。何人もの同業者から聞いた話をまとめるとこうなる。みんな同じようなことを言うのだから、多分正しいのだろう。

私が働いているのは工房とでも呼べばいいのだろうか、管楽器の修理をメインの業務としている会社だ。管楽器は売っているような売っていないような、申し訳程度に何本か置いてはあるが売れたのを見たことがない。それどころか客が来ない。

当然音楽教室などという稼ぎ頭もいない。必死楽器を直しまくるしかない。

客が来ないのにどうやって修理品を集めてくるかというと、下請けである

その辺の楽器店にいる管楽器の修理ができるスタッフ、彼らが忙しいときや修理に必要設備がお店にないとき、あるいは手に負えなさそうなヤバい壊れ方をしているときに我々が必要とされる。

そうやってたくさんの楽器からヤバい楽器を集めてくると、薄利で地位の低い管楽器の修理だけでも食っていける。らしい。私は経理部門人間じゃないので、バランスシートの右と左がどうなってるかは知らない。毎月給料がしっかり振り込まれればそれでOKだ。

さて、やたら前置きが長くなったがそろそろ本題に入りたい。気持ちもだいぶ落ち着いてきたし。

一般的楽器店にしろ全国に点在する工房しろ、とにかく労働環境が悪い。

数行前に薄利と書いたが、性質ほとんどが技術料のはずなのに薄利なのは単純に適正価格をつけられていないからで、原因はいろいろあるがしかしとにかく労働環境は悪い。

単純に薄給激務の場合もあれば、パワハラセクハラ蔓延している場合もあるし、ほぼ毎日飲み会に付き合わされて終電がなくなり、会社の近くで一人暮らし余儀なくされたなんてパターンもある。

そのため専門学校卒業して首尾よく楽器店に就職できたとしても、大抵の人間20代のうちに業界を去る。

私の同級生たちももはや私が最後の一人だ。

20代なら得体のしれない専門学校卒でサービス業経験しかなくてもいくらでもやり直しできるが、私はもう30代半ばである詰んだ。因みに理解ある彼くんも現れなかったので、死ぬまで働くしかない。

私は頭が良くないので、自分管楽器の修理という仕事が向いていないことに気付くのにこれだけ時間が掛かってしまった。

なぜ今更こんなことを言っているかというと、最近まで営業部門にいたからだ。

営業はいい。サボり放題だ。毎日コンビニアイス買ってお昼寝できる。

楽器などロクに直せなくても、取引先の楽器店でそこの修理スタッフの話を神妙な顔で聞いて、持って帰ってきた楽器を社内の技術者に丸投げするだけである

たまに問題が発生することもあるがやることは一緒で、取引先で神妙な顔で頭を下げるだけである。最悪でも赤伝切ればみんな許してくれるし。

修理部門に異動になった理由何となく想像がつく。会社は間違いなく親切でそうしてくれたのだ。そして私も一旦は受け入れて、何年ぶりかの修理をやっている。

でも一日中机に向かって黙々と作業を続けていると発狂しそうになるんだ。

担当楽器について同僚たちのように情熱を持って語ることなどできないし、かろうじて吹奏点検に支障がない程度の演奏技能から一向に上達しない。

それに思うように手が動かない。

10年前、新卒で入った工房では基本が10時間労働、繁忙期には毎日日付が変わるまで働かされていたので、早く帰りたい一心でみなとても作業が速かった。

今の会社労務管理にとても気を遣っていて、社員に無理をさせない。仕事が終わらないなら納期を延ばそうという考え方で、そりゃたまには無理をすることもあるけど、日常的に尻を叩かれることはない。そんな環境で育ってきた社員は、そこまで忙しなく動くことはない。

転職してきたばかりのときは何てゆっくり仕事をする人たちだろうと思っていたのに、今ではその人たち以下のスピードしか仕事が進まない。何年も営業をやっていて現場を離れてたとはいえあんまりだ。

今の会社転職してきた理由は、ダブルリード経験を積みたかたから。というのは表向きで、本音は前の会社が2年間で3度めの労働基準監督署に踏み込まれてついにタイムカードをなくすという暴挙に出たからだ。そういう会社未来はない。と思ったけどあれから10年経っても普通に営業してる。まあ世の中そんなもんだな。

ダブルリード経験は積めなかったが、営業経験は積めた。

入社して半年ほどで営業に異動になった。引き抜かれた理由は「陰キャじゃなさそうだったから」。

管楽器の修理をやろうとする人間陰キャが多い。陽キャ音大に行く。音大ヤバい。毎晩酒盛りと蘭光パーティーだ。特に金管専攻はウワバミしかいない。私は陰キャなのでこれらはもちろん聞いた話だ。本当のところは知らない。だがこの業界にたくさんいる音大出身人間を見ていると、嘘とも言いきれなさそうではある。もちろん大学による。溝の口やばいヤリチンしかいねえ。庄内もヤバい。酒の飲みすぎで本番に遅刻してくる。上品なのは上野の森だけだ。

しかし私は修理の専門学校を選んだ人間だ。すなわち陰キャだ。何なら吹奏楽部出身ですらない。

この業界には40代50代になっても高校とき吹奏楽コンクール全国大会金賞を取ったことを自慢してくるヤバい奴がゴロゴロいるので、吹奏楽部じゃないことには話にならない。営業なんてできるはずもないと思っていた。

しかしできたのだ。リレーション営業というものは私に向いていたらしい。楽しかった。

私を営業に連れてきた上司はとても私のことを可愛がってくれた。

泣ける。何で辞めることにしたんだっけ。

修理を今更やる気になれない。ダブルリード経験も積めず、転職してきたとき以下の能力に落ちぶれ、業務報告以外で口を開くことは一切なく、それでも目の前にある楽器を直すために黙々と手を動かし続ける。

異動から2週間で無理になった。すぐに転職活動を始めた。

営業経験者の女というのは比較的引き合いがあるらしい。中小企業アファーマティブアクション求人に応募すると、大抵は「おじさんの相手は得意か?」ということをやんわり訊かれる。

平均年齢が高く男性の多い中小企業では、新卒女性採用しようにもなかなか応募がない。営業職なら尚更だ。そんな訳で私のようなそれなりに歳いってて営業抵抗がない人間は多分丁度いいのだと思う。めちゃくちゃ内定もらった。

おじさんの相手は得意だからな。楽器業界なんて未だにメールが使えなくてFAX写真送れとか言ってくるトンチキなおじさんたちが幅を利かせてるんだぜ。楽器店も中小企業であることが多いからね。

それで、いくつか内定をくれた会社の中で一番条件の良さそうなところに転職することにした。

育成前提で業界経験可、という求人にもかかわらず、現職より100万も年収が上がってしまうようだ。

悲しすぎる。今の会社業界の中では結構待遇いい方だと思うんだけど。

そういえば新卒ときの月給は12万だった。地方。総支給ナスなし。なあ楽器店でボーナス出るとこあるの?あったら教えてくれ。私の周りには一人しかいない。

つらつら書いてきたけど、終わりが見えなくなってきた。

結論としては、三度の飯より楽器が好きという変態以外はこの仕事を目指すべきじゃないよ。というところか。

そんなことより明日休みなので阪神優勝セールに行くんだ。好きなことを楽しむには時間お金がいる。好きなことは仕事にするべきじゃないんだ。好きじゃなくなってしまうから

でも私に営業の楽しさを教えてくれた上司のことは本当に尊敬していたし感謝している。ずっとこの人の下で働きたいと思っていた。自分で辞めるって決めたのに、悲しくて泣いてる。

訳の分からない文章いくら書いたところで何にもならないな。

2023-07-08

父と母の目を覚まさせたい

60代の両親がラーメン屋で働いている。

父はサラリーマンだったがちょうど60で退職。母はパート主婦だった。私は一人娘で子供が生まれたばかり。

両親は現在1020代若者に囲まれ同じラーメン屋で働いている。早朝から仕込みのために出勤し、夜も遅い。

一度夫と食べに行ったが、強面の店主や店員から普通に怒鳴られながら一生懸命働いている。

それ自体は本人たちの選択なので構わないが、問題は2人が独立して店を持とうとしてることになる。退職金や貯金を使って。

早く目を覚まさせなければ、どうせ長持ちしないであろう飲食店にそのお金が注ぎ込まれる。お金がドブに捨てられる。

そのお金があれば、もっと余裕を持って第二子も産める。音楽教室も、グランドピアノも、幼児教室も、英会話も、受験も、塾も…生活を切り詰めることなく…

私は一人娘なのでほかに兄弟はいない…なのに…

あぁー!!!!!!!!

どうすればいいんだあぁー!!!!!!

2023-05-09

そんなに女と交わりたいなら楽器始めて楽団に入れよ

https://anond.hatelabo.jp/20230508221407

料理教室ネタがあったのを見て書いてみたよ。

対抗手段としては、社会人向けのオーケストラ社会人吹奏楽団に入ってみることをお勧めする。

ただ金と時間はかかる。以下、具体的なプロセスを書く。

STEP1:楽器を選んで購入する

やる楽器を選んでその楽器を購入するのが最初ステップだ。なぜなら社会人向けの楽団は、「楽器自分で持っている事」が入団の前提になるからだ。

打楽器に限ってはその前提はないが、社会人向けの楽団打楽器メンバー募集しているところは案外少ない。オーケストラ正規団員が1人か0人で演奏会エキストラを呼ぶ運営をしているところが多いかそもそも枠がほとんどないし、吹奏楽団でも常時募集しているところは多くない。また重い楽器運搬を確実にやらされるので体力的にも推奨しない。

また、弦楽器だと入れる団体オーケストラ限定されてしまう。楽団数は吹奏楽団>>>越えられない壁オーケストラなので、選択肢を広めるという観点管楽器の方が良いだろう。

なので、「やる管楽器を選んで購入する」のが第一ステップだ。トランペット辺りが無難だが、人数が不足しやすパートであるフレンチホルンや、頭数が必要になるが故に募集が多いフルートクラリネット辺りも良いだろう。

特にフルートはほぼ女性パートなのでお勧めだ。男がやっているというだけで重宝される。

一方、チューバなどの大型楽器は高価かつ運搬が大変な上、せっかく楽団入団にこぎつけても「仲間がほとんど男」になるパートなのでお勧めしない。

STEP2:音楽教室に行って「経験レベル」にする

社会人楽団は「未経験お断り」のところがほとんどだ。練習がほぼ週末に限られる上、予算も団員からの団費だけで賄う必要があるので、初心者を教えている時間お金もないからだ。

から、「経験者」になるよう、音楽教室に行って演奏スキルを上げる必要がある。

通う期間は長ければ長いほどよいのは当然だが、長すぎても出会い目的から離れてしまうので、半年~1年くらいが良いであろう。

吹奏楽コンクール課題曲レベルの曲が吹けるようになれば経験者としてみなしてもらえるだろうからレベル的にはこのあたりを目標とすべし。

STEP3:楽団を選んで見学希望を出す

ここまで来たら手あたり次第募集中の楽団を探して見学希望を出す。

だいたいの楽団ホームページで今の在籍人数を記載しているので、そういう楽団に対してアプローチするのが良い。在籍人数が書いてない楽団は実際の人数が極端に少なかったりコンサートコンクールエキストラを呼びまくって体裁を整えてるなど運営に難がある団体が多いので避けた方が良い。

見学希望を出した後で楽器経歴を聞かれるが、その楽団から離れた土地にある学校で2年くらい吹いていたとかのレベル適当捏造するのが良い。

「離れた土地」というのがポイントで、社会人楽団所在地域にある中学高校のOBOG率が高いところが多いので、離れてない土地の話を捏造してもすぐに嘘がバレてしまうからだ。

また、見学と言いつつ、実態は「合奏練習にお試し参加する」だったりするので、その点は要注意だ。

STEP4:見学・仮入団正式入団

いくつかの楽団見学して、これはと思った団体に仮入団し、何度か練習に出ていけば正式入団だ。

正式入団までに狙いをターゲティングしておけば後はやりたい放題だ。

ただ、あまり露骨だと通報されて退団の憂き目にあったりするからやりすぎ注意な。増田観測範囲実例が2つあってな・・・

2023-02-08

夫が2人目を欲しがっている。

夫は総合電機メーカー勤務、私は薬剤師現在子育てに専念中)で2人とも30代前半。一人息子は5歳。世帯年収貯金も同年代の平均よりあるはずだけど、夫も私も兄弟が多く実家支援も満足にないため常にお金が足りない。そんな中で息子の将来と、それに付随する教育お金を考えると満足に子育て支援のない日本で2人目なんて無理。

土方や職人

割とお金を貰ってるので生活はできるだろうが、私の育て方が疑われる。

タレント芸人アーティスト

干されたらどうするん?売れなかったらどうするん?才能なかったらどうするん?

起業家

倒産したらどうするん?

研究者

大学大企業ポストに就けなかったらどうするん?

中小企業サラリーマン

正社員ならしばらくは大丈夫だけど、中年になってから倒産したらどうするん?

法曹

AI裁判やるようになったらどうするん?

自衛官

防衛大の学費無償は魅力だけど、途中で退学したり、せっかく卒業しても戦争になりそうで退官したらどうするん?

結論

大事な息子には医師官僚財閥商社外資系コンサルのどれかに食い込んで欲しい。そしてそのためには東大(又は国立医学部)に進学しなければならない。そしてそのためには中高一貫に進む必要がある。つまり中学受験と塾が必要。体育の授業でコンプレックスを感じないように幼児教室必要ピアノが弾ける男子に憧れがあったのでハイハイするようになった頃から音楽教室にも通ってるし、ピアノが身についたらヴァイオリンコースさら費用が増える。英会話教室算数教室もこれからどんどん教材費やカリキュラムが増える。すぐに服を汚すけど、友達と遊ぶ時にグロバやGUユニクロの服や靴は着させられないので服代も馬鹿にならない。例えタワマンでも集合住宅は嫌なので戸建も建てる。とにかくお金必要…。

ダーリン、やっぱり2人目の子供なんて無理だよ。

2023-02-02

別々に育った双子

別々に育った双子、というこの記事を読んで、亡父のこと、そしてKさんのことを思い出した。

https://courrier.jp/news/archives/314969/

目黒で生まれ目黒で育った父が、実は双子だった、という話を教えてもらったのは、私が高校生の頃だ。

親戚の法事写真を見ていた、まだ小学生だった妹が、「あ、パパだ」と言うと、「よく似てるだろ、でも、パパじゃないんだ、パパの従兄弟なんだよ」と笑いながら父が言っていたのを覚えている。

その写真に写っていたKさんが、実は父の双子の片割れだった。

父が住んでいた一帯の土地は、父の伯父(私からすると祖父の兄=伯祖父)が所有していた。

長兄である祖父麻布に住んでおり、月に一度、地代を集めてその麻布の豪邸に持って行くのは父の姉の仕事だった。

祖父の家には子がおらず、末弟である私の祖父(既に4人の子持ち)に「次に生まれた子を養子にくれないか」という話をしていたらしい。

そして、父とKさんが生まれた。

同じ顔をした赤ん坊のどちらか片方を、どういう基準で選んだのかはわからないが、Kさんは長兄の家の養子となり、父は末弟の家に残った。

正確には、養子ではない。

そのまま実子として役所に届けたらしい。

昭和7年日本は、随分といい加減だったようだ。

Kさんは、慶應幼稚舎から大学まで進んだ後は東京芸大に進み、その後は六本木音楽教室を開いていた。

経済的にはかなり恵まれ環境で、働く必要はなかったらしい。

一方、末弟である祖父は米問屋をやっていたが、戦争で米は配給制になってしまい、商売は傾き、私が生まれた頃には既に故人だった。

父は、他の兄弟が全員大学進学したにも関わらず、高校中退した。

家庭の事情もあったかもしれないが、そもそも学校勉強は好きではなかったようだ。

実はこの高校中退、母との見合いの際には隠していたらしく、それなりに良心の呵責があったようで、70代になってから、酒の力を借りて(と言っても、ほぼ下戸ゆえコップ1杯のビールだが)孫たちの前でカミングアウトした。

孫たちには笑われ、唐突にそんな話を聞かされた母は呆れたという。

そんな父が、自分双子だったと知ったきっかけは、社会人になってから少ししたある日、同僚から

「君、慶應に通ってた兄弟っているかい?」

と言われたことに始まる。

一番上の兄が早稲田だったが、慶應はいない、と答えると、

「君そっくりな人を知ってる」

と同僚。

そんな話を家に帰ってから母親(私の祖母)に話すと、「ああ、実はね」と、いともあっさりと、養子に出したKさんの話を教えてくれたという。

そういえば、地代を集めていた私の伯母は、「赤ちゃんが二人いたのに、一人になっちゃった、って不思議に思ってたの」と言っていた。

まり豊かではない家で育つ、真実を知っている父。

とても豊かな家で育つ、真実を知らないKさん

それ以後も、この二人はたまに法事などで会うことはあったらしい。

Kさん真実を知ることになるのは、ずっと後、50歳になった頃だ。

それまでも寝たきりで入院していた高齢祖母が、そろそろ危ない、という段階になった。

大学で授業を受けていた私のところにも連絡がきて、そのまま祖母入院していた病院に向かった。

さすがに、真実を知らないとはいえ、ここはやはり教えてあげるべきなのではないか、と父も他の兄弟も考えたらしい。

Kさん、どんな気持ちでそれを聞いたんだろう。

病院で、私はKさんと初めて会った。

父と同じ顔、ちょっとした仕草も父とよく似ている。

だが、身長が父よりも5cm以上高い。

栄養状態が良かったのだろうな。

そんな、父のアップグレード版みたいな人が、私に敬語で話しかけてくる。

この時の奇妙な感覚は、なかなか言葉ではうまく言い表せない。

これは母も同じことを言っていたのだが、人が発する気配のようなものが、父と同じだった。

誰かが自分の後ろに立っていて、だけど姿が見えないので誰なのかはわからない、でも気配でそれが家族の誰だかわかる、ということがあるけれど、その気配が全く同じだった。

まり科学的ではない気もするのだが、実際に多くの親族が出入りする状況で、それを何度も感じていた。

父もKさんも故人となってしまい、私自身も歳をとってきて、どこかにこの話を書いておこう、と件の記事を読んでふと思い立って、昼休みにこうして書いてる。

書いてみると、他にもいろんなことが思い出されてくる。

その後、年賀状のやりとりくらいをする間柄になったKさんが、実はある新興宗教幹部になっていたとか、そういう話まで思い出しちゃったけど、それは書かないでおく。

2023-01-20

偽物の人生を生きている

人生には沢山の後悔があると思うが、みんなは日々の仕事家事に追われてそんなこと思い返す暇はないだろうし、考えることと言ったら先のことの筈だ。俺は無職家事も母任せなので考え事をする暇が一杯ある。同時にこの先に考えることはないし、考えた所で精神衛生が害されるだけだ。そこで過去の後悔の事ばかり考えている。「あの時、塾を辞めなければ」、「あの時、あの子告白してれば」、「あの時、セノビックを飲んでおけば」、「あの時、躓いた高校数学放置せずに予習復習しっかりしておけば」、「あの時、唯一内定を貰った零細SIerに入っていれば」と言った具合だ。

最初は遡って大学高校程度までだったが、段々と幼少期や小学校にまで遡り「あの時、音楽教室を辞めてなければ」、「あの時、親の勧める中学受験モンハンスマブラより優先してれば」などと考えるようになった。そして、生まれた日から現在に至るまで思い出せる限りのイベントや行動が全て上手くいった前提での日記作ってみた。結果としては

現実の俺

27歳、身長164センチ早稲田文構卒、無職実家暮らし彼女いない歴10年、素人童貞趣味や特技は無し。

日記の中の俺

27歳、身長170センチ地元国立大学理系院卒、ITエンジニア、既婚、沢山の趣味や特技有り。

という感じで、現実の俺と日記の中の俺には凄まじい乖離があった。とある宇宙物理学者曰く、宇宙誕生以来常にあらゆる事が分化して無数のパラレルワールドが発生しているという説があるらしい。そうすると、日記の中の俺に限りなく近い、本物の俺もどこか別の宇宙はいるのかもしれない。まあ、つまりこの人生は偽物だ。

2022-11-03

僕は音楽には向かないと思って生きてきた

僕は音楽に向かないと思って今まで生きてきた。

小学生の頃、ちょっとだけピアノを習ったことがある。

いつからやっていたのかわからないが、かなり長い間という印象がある。

といっても低学年の頃には通っていた記憶がないので、3年生くらいからはじめたかもしれない。

そう考えると、通っていた期間は1年も満たないかもしれない。

子供の1年は長いのだ。

なんで習い始めたかはわからないが、きっとテレビで見たとか、友達もやっているからとか、そういう軽い興味を母親に話したからだと思う。

母は「興味があるならやったほうがいいと思うよ」と言う感じで了承してくれてすぐに音楽教室に通うようになった。

しかし、通ってすぐにモチベーションは下がっていってしまった。

まず、楽譜の読み方はわかった。鍵盤と楽譜ドレミ位置はわかった。

でも、しばらくするとへ音記号が書かれた楽譜が出てきた。

知っているドの場所とは違う読み方だった。

ト音記号ヘ音記号の違いは何なのかわからなかった。先生に聞けばよかったんだろうが、奥手の自分質問はなかなかできない。

先生に直された場所に音名を書いて、それの前後から音を類推して暗記しようとした。

そもそも、なんでいつもの読みと違うのか全くわからなかった。

和音というのはいくつか出てくるのを覚えた。

ハ長調という言葉と、ナントカ短調という言葉も出てきた。

しかしそれが今やっているレッスンの何を説明しているのか全くわからなかった

レッスンは聞いてても面白みのない単調なものをずっとひかされて、そして知らない言葉が日々増えてきた。

先生の使う言葉はわからない。当てずっぽうでやっていくしかない。という負の連鎖に陥ってしまった。

毎週水曜日がとても憂鬱な日になった。

教室に向かう途中で台風事故でも起きて行かなければ済めばいいのにというのをずっと思っていた。

レッスンが済めばとても爽やかな気持ちになった。

もう一週間教室に行かなくていいという安堵感だ。その夜のドラゴンボールZはとても嬉しい気持ちで鑑賞できる。水曜の夜の清々しさは土曜日の夜にもまさった。

だが、月曜が来るとまた水曜が近づくということで憂鬱になる。

その繰り返しだった。

発表会は絶対に失敗できないのでそれは模倣をすることでなんとか乗り切った。

しろ発表会周辺はいい。レッスンはその曲の練習に割り当てられるので、常に同じことを繰り返すだけだったからだ。

そんなに辛いならやめたいといえばいいのだが、僕はそういうことを言えない性格だった。

自分からやりたいと言ったからと言う負い目も感じていたのかもしれない。

よっぽどのことがない限り学校を休ませてくれない親に育てられたからだからか、途中で放り投げるというのは悪いこととも思っていたからかもしれない。

とにかく、つらい水曜日を送っていた。

そんな僕に転機が訪れた。

引っ越すことになったのだ。

引っ越すときに親に「引っ越した先でも続ける?」と言われたとき僕は何も言えなかったが、伏せ目がちにはぐらかそうとしたのを察知したのか、親は「まあやらなくていいか」といってくれた。

これで晴れて僕は音楽教室から解放されたのだ。

新しい学校への不安友達とも離れてしまう寂しさもあったが、教室から自由はそれらに勝っていた。

しかし、この教室に通っていたことはのちの人生に禍根を残すことになった。

楽器音楽へのコンプレックスだ。

まず音楽教室に通う前に親に「小さいときにやっていると、音感が身につくしピアノや他の楽器だってすぐにひけるようになる。プロや上手い人はみんな小さいときからやってた。だからやったほうがいい」と言ってくれた。

これは『小さいときにやると、音感ピアノが身につきやすい』という話だがこれを僕は解釈を誤ってしまい『小さいときにやらないと、音感は身につかないし、ピアノや他の楽器は弾けなくなる』とそう思っていた。

でも、あんな苦しい思いをしたんだから今後ピアノ楽器はひけなくてい良い。10歳ごろのころに完全に諦めた。

学校音楽祭という行事があるのだが、僕はなんの立候補もすることなリコーダーをした。

ピアノや木琴などは音楽教室に通っている人の特権だと思っていた。

児童館ピアノ猫踏んじゃったなどを弾く女子がいたが、その時おもっていたのは「僕には全然からなかったことを分かっているすごい人。あんなに弾けるまで音楽教室を続けられている。きっと勉強もできるんだろう」という尊敬の念とともに「僕はああいうふうにでできる人じゃなかった」とも感じていた。

このピアノが弾ける人は小さいときからやっている。小さい時にやりはじめないとピアノは一切弾けないという思いはクラスピアノうまい子を見るたびに強くしていった。

引っ越しまえに音楽教室に通っていたことも隠した。

通っていて何もできないなんてしられたくなかった。だから何も始めなかったことにした。

中学高校とも音楽を避けてきた。

避けたといっても積極的に行かなければ関わることもないので気にならないようにしていた。

中学くらいになれば色気が出てギターを始める人、バンドに熱中する人も出てくるが、

僕はそこに入る資格はないとおもっていた。なぜなら小さいときに始めることを諦めたからだ。

そして、ギターなどを始めている子たちは小さいときから何かしらやっていたんだろうと思っていた。

そんな誤った認識結構成長するまで続いたが、高校時代衝撃を受けたことがあった。

専門学校に進学したバイト先の知り合いだ。

保育士専門学校ではオルガンピアノの授業があるが、「今までピアノとか触ったことなかったので、弾けるなるようなるまで毎日頑張っている。結構うまくなってきた」とバイトの休憩時間で教えてくれた。

僕は驚いた。小さいときピアノをやったことないのにやれるのかと。

もう一つ驚いたことがあった。

同級生のあまり親しくない人が先生雑談しているのを勝手に聞いたのだが、「最近ピアノをはじめた。近所のうちにあるから弾きにいってる。独学だけど結構ひけるようになった。」と。

これもまた衝撃だった。

小さいときに初めてないのにピアノをやっている。そして教室に通わず自分でやっている。

僕の認識では、ピアノ楽器は小さい時から教室に通い苦しみを乗り越えたもののみが得られるすごいスキルなんだと思っていた。

もちろんトップレベルプロたちはそうだろう。

でも僕はすべての弾くスキルに対してそう思っていた。

ずーっとあの単調なつまらないフレーズ練習してそれをクリアしないときれいな曲を弾く資格を得られないと思っていた。

バイト先の人のおかげで、小さいときからやらなくてもできるということ、同級生のおかげでいつでも自由に楽しむために始められるということを知った。

でも、それを聞いてもすぐには楽器に手を出すことはなかった。

当時は学生だったし、高いし、またやめてしまいそうだ。

それに楽譜を読むのにまた勉強するのも大変そうだと思った。

でも、楽器の他に僕は熱中するものができた。

大学受験だ。

そんないい大学を出てはいないが、勉強問題集での実力の測定のPACDを回して模試での偏差値がグイグイ上がっていくのに熱中した。

おかげで自分卒業した地元のあまり評判の良くない高校には似つかわしくないくらいの大学には入ることはできた。

次に熱中したのはプログラミングだ。今の仕事でもある。

これも設計実装バグとりのPACDを回して品質を上げていくことに熱中した。

個人的にもアプリをいくつかリリースして、使ってもらえた。

こういった人生経験を積んだおかげだろうか。

新しいことをやるということに恐怖はわかなくなった。

最近ギターを始めた(ちょっと前に増田に書いた)

息子が吹奏楽部に入部したので楽しそうと思ったからかもしれない。

ギターを始めるにあたって、CとかFとかはなにか、コードとはなにか、メジャーとはマイナーとはなにかを調べた。

ドレミファソラシド一般的に言われる音名は英語ではCDEFGABC日本語ではハニホヘトイロハということ

教室で習ったハ長調とは、ハ音を主音にしている長調だ。

ドレミは階名といって主音にしている音が何かによって相対的に変わるらしいということ。

ハ長調主音がハで、長調からドがハになるということらしい。

Cをギターで弾くと、ドミソの音がなっていることに気づいた。

これは教室意味からず習った和音の一つだ。

レファラというのも覚えていたが、これはDmだ。

4分の3拍子や4分の4拍子と教室ではずっと言われていてなんのことかわからなかったが、1小節に四分音符が3つ入るか4つ入るかということだということ

泊のとり方もわかった。

長調短調のこと全然からなかったがギターではメジャーマイナーという言葉で帰ってきた。

ここらへんまだ調べきれていないが、長調は全全半全全全半で音が上がっていく音の並びを使い、短調では全半全全半全全で音が順番に上がっていくらしい。

ピアノでミとファ シとドの間に黒鍵がないが、これは半音しか上がっていないということに気づいた。

これピアノハ長調を弾くときに黒鍵を触らないでも済むようにデザインされているのかもしれない。

こうやって、幼い頃に躓いたあの教室意味不明だった理論の答え合わせをしている。

いつから始めても構わないし、やりたいときが始め時、やめたいときが止め時だなと思った。

そして、息子が僕と同じ罠にはまらないように、疑問にはなるべく二人で調べるようにして、ちゃん解決をする道筋自分で考えることを教えようと思う。

2022-10-25

anond:20221024224205

カスラック批判もただの利権アレルギーに過ぎないのですがいかがでしょうかね

う~ん。俺の印象はむしろ逆で

ジャスラック派のほうが

「どうせ使用料払うんだし、最高裁判決の中身?なんざどうでもええんだよ」って

態度で感情的対立陣営誹謗中傷しまくってて、気になるわ

 

最高裁

徴収対象の拡大活動に躍起になるジャスラックに楔を打ち込むような判決を出して

客観的にみれば、この裁判やった価値あったなと音楽教室を労いたくなる内容なんだが

ジャスラックさまの仰ることは正しい!反ジャスラックはカ~ス」って

ばかの一つ覚えみたいに繰り返してる奴は

深呼吸して落ち着いて最高裁判決を見なよって言いたくなる

 

はてブ大人気な栗原にしてもそうなんだが

あれも反ジャスラックを腐しながら、最高裁判決が残した判断については

絶妙言及避けててなんだかなあ、なんよね

 

あのエントリーはてブに集まるやつって

栗原以外の、ちゃん最高裁判決の内容に向き合って

冷静にコメントしている専門家の声が見えない聞こえないのかなあって

2022-10-24

JASRAC vs 音楽教室 最高裁判決が二審と同様「先生演奏使用料徴収対象にあたる。生徒の演奏徴収対象にならない」ということで決まったと話題でして、やはり案の定カスラック結局金とるのかよ!」のシュプレヒコール状態となりました。

ヤフーに載ったCX系「イット!」の書き起こしには「曖昧でわからない」とか中見出しがついて、取材に応じた(たぶん個人の)音楽教室の方が「レッスンじゃ弾けないってことですか?」とか言ってて、ヤフコメだと「未来音楽家を潰すのか!」などと書き込まれており、まあいつも通りの流れ

とりあえず「今JASRAC楽曲管理委託してる音楽家が、著作者として正当に権利行使をして『先生演奏ならちゃんお金払ってね』と言った」場合ちゃんお金を払うか、「感情論とか将来への投資論」以外の批判か、この仮定された音楽家の曲はレッスンで弾かないかという選択肢をとれないならば、結局カスラック批判もただの利権アレルギーに過ぎないのですがいかがでしょうかね

2022-10-06

AIによる絵師終了関連についての雑感


権利関連

そもそも人間だって模倣から始まる

まれ落ちた瞬間から2022年の絵柄を生まれ持ったギフトテッドなど存在しない

個々人に差異はあるが、そのどれもいくつかの流れに回収できる程度の差異

きらら系で顕著な鼻点顔とか、亜種が沢山いるが、「私が始まりだ、私の絵柄なのだ」と言える人、いるのか?

その模倣AIが行って、ロジックによる差異が発生したとき

人が行うなら許されるそれを、「AIがやるのは倫理的に許されない」と言う人の理屈が分からない

気持ちはわかるがね



絵師終了関連

これについては眉唾

というのも、そもそも絵師は始まっていたのか?

漫画家で食っていける人数で考えたら、漫画家なんて目指した瞬間に終わってる

野球選手も目指した瞬間に終わってる

プロ音楽家とか、めっちゃ大変だぞ

音楽教室と言っても限界あるし、場を借りてコンサートするなら、チケット売らなきゃ大赤字

俳優目指して劇団に入ったとして、まともに食えると思うか?

声優はどうだ?

なんで、絵師が始まってる事になってるんだろう?

ほとんどの人間にとって、初手から絵師は終わってる

家庭をもって、子供大学に行かせられる絵師ってどんだけだ?

その数万の案件仕事は80歳の自分を支えられると思うか?

もともと絵師は終わってた



絵師終了関連(別視点

趣味関連の絵師は終わるだろうか?

形は変わるだろうけれど終わりはしないと思う

ノート鉛筆で描いていた時代からPCでやり直し自由に描けるようになって

今度はAIの出力を下地に出来るようになった

AIの出力を調整して、そのセンスがすごい人が絵師を名乗るようになるのかもしれない

頭の中にある「自分の絵」を再現するためのコストが下がって、思わぬ人が神絵師になれるかもしれない

今の「自分で描いた」ことに見出してる価値基準が変わるのなんて、すぐだと思うよ



個人的総括

結局、自分の好きをアウトプットする人は居なくならないだろう

ツール技術が変わっていくだけだ

AIができたらからといって、脳内美丈夫や脳内益荒男の価値が失われたりしない

脳内のじゃロリ脳内騎士も同様だ

時代時代流行り廃りは、結局人が創る

もうちょっと技術が進んだら、今よりアウトプットする人口が増えて表現が広がる気がしている



2022-08-08

音楽にもピンキリがあるの知った

例えばね、絵だったらPixiv小説だったら小説家になろうに行くと素人の酷い出来の作品に出くわすことがよくある。

でも今まで音楽ではそういうこと無かったんだ。

インディーズって言っても普通に聴けたし、地元オーケストラコンサートなんかも普通に聴ける出来。マイナーアイドル楽曲も、印象に残らなくても違和感を感じるまでではなかった。

それがね、この間ついにその曲とYouTube出会った。

その曲との出会いは偶然で、自分推してる作家MV作ってる歌のうちのひとつだった。その作家の作った新作の出来が良かったか過去作品も見たくなったんだよね。ところが、そのうちの1作の歌が最後まで聴けない。歌手無名で、音楽素人の俺ではうまく説明できないが、構成が変、としか言い様がない曲だった。音痴とも違う。だが明らかに、欲しいメロディが来ないという感じで気持ち悪くなるような曲だった。

それで俺はやっと、今まで俺の耳に入っていた音楽一定水準を超えていたんだなとわかった。考えてみれば、音楽というのは誰でも続けられるものではない。小さい頃から音楽教室に通って、楽器を弾けるようになり、正しい知識理論を身につけた選ばれた人間けが音楽を作れる。全身入れ墨ボカロPでもピアノを当たり前のように弾ける。それは英才教育によるものだ。

絵や小説とは、かけられている手間や金が違うのだと、俺は思ったね。

2022-05-30

https://anond.hatelabo.jp/20220530143228

増田の言ってること、分かりみが深い。共感する。

俺も酒場で色んな人の話を聴くのが好きだ。色んな人に色んな人生があって、そういうものは興味深い。

しょぼくれたおじさんが昔は一流企業バリバリ企業戦士だったけれど、そのレールから外れた経緯とか、中年女性の語る「今までつきあった男のアブノーマル逸話ベスト10」とか、普通サラリーマンに見える人が若い世界を旅してびっくりした思い出とか、そういうの。

もっと地味な「あそこの酒場は良い」とか、「あのスーパー仕入れ担当は優秀」みたいな小ネタさえ面白い

酒場というのは皆、誰も彼も、少し誰かと話したい。というか、誰かに自分の話を聞いてもらいたいんですよね。だから俺とか増田のような「聞きたい」という人は聞き上手として好かれるのです。多くの人は聞きたいのではなく話したいから。

書籍でそういう色んな人生体験できれば酒場に通わずに済むので、多くの人は小説を読む。そこには嘘の話ではあるけれど、誰か参考にしたモデルがあったりして色んな人生を疑似体験できるから

小説でないものなら岸政彦さんの『東京生活史』なんていうのは、色んな人生を知ることができる稀な本だと思うが、これも岸さんが酒場をお好きなのと関係しているのではないかと思っている。まあ、その分野の専門家からってのが一番でしょうが

増田質問にもお答えしなければいけないな。俺が話したいことばかり書いてもいけない。増田は聞きたいのだから

一例を申し上げると、俺は少しの間だけヤマハ大人音楽教室ヴァイオリンを習っていたのですが、グループレッスンのそこには色んな人がおられました。最初は「ヴァイオリン意外と難しいですよね」みたいな話で仲良くなって、なんでここに通うようになったのかとか、その人の人生譚みたいなのも聞かせてもらえるようになった。これはアルコール抜きで話ができる場所ではないだろうか。でも毎週違う酒場に行って色んな人と出会って話を聞かせてもらうというわけにはいかないですね。メンバーが固定してるかもね。毎週違う楽器を習いに行くわけにも行かないし。

もう一つはボランティア。市のボランティア事務所のようなところに登録しておくと色んなところに行ける。そこで出会う人は様々です。

ボランティア作業をしながら少しずつ仲良くなって、やがてその人がどうやってこの活動に参加したのか、どんな人生を歩んできたのかを話してくれる人もいる。それも興味深い。

ただし、ボランティアに参加している人はやっぱり優しい人が多いんですよ。労力を無償提供してくれるくらいだから土木会社社長みたいな人はいない。社長と名のつく人にボランティアで会ったことはないですね。あいつら自己利益に邁進してるから

まあ、それ以外だと病者の会とかかな。『ファイト・クラブ』って映画であったでしょう?俺は精神障害者だったことがあるので、そういう場所で色んな人の話を聞く機会にも恵まれたけれど。映画みたいに嘘ついて潜入するのは、やめた方がいいかもね。

ぜんぜん違う話で締めくくるけど

冒頭で「分かりみが深い」と書いたんだけど、あれって「分かり身」?「分かり味」?

どっちなの?

2022-05-06

anond:20220505163243

承認が欲しいのなら、音楽教室で何か楽器でも習い始めてみたら?

上達するたびに先生は褒めてくれるし、ある程度自信がついたらオープンマイクにでも飛び込んでみたらいい

2022-04-13

anond:20220413170312

楽器あったり音楽教室通えたりデッサンできる環境あったり、そうやって十分美大音大に受かれるスキルを手に入れられるって時点でまあまあ金あるんじゃね

2021-10-12

カオスアニメ星の子ポロンを見ていたら小さい頃に何度も見ていたアニメを思い出した

ヤマハ音楽教室の教材のビデオが家にあって何度も見ていた。

音楽動画をつけた子供向けPVのような部分と楽典をやさしく教える部分とピアノのお手本部分は普通に音楽教育しかったが冒頭に森の動物キャラたちの物語を描くアニメがついていた。

数本あったアニメのうち覚えているのはビーバーが出てくる話だけ。

ビーバーダム一般的ビーバーダムらしい枝などを積み上げたものとして描かれている)で下流に水がこなくて下流動物たちが困っていたが、主人公の思いつきでダムを木の板で

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こういう形に作り替えたら切り欠き部分から水が出てくるようになってめでたしめでたし」というストーリーだった。

幼少期でもすでに二つ疑問があった。今考えたらもう一つ新たに疑問点を見つけた。

カオスアニメ星の子ポロンを見ていたら小さい頃に何度も見ていたアニ

ヤマハ音楽教室の教材のビデオが家にあって何度も見ていた。

音楽動画をつけた子供向けPVのような部分と楽典をやさしく教える部分とピアノのお手本部分は普通に音楽教育しかったが冒頭に森の動物キャラたちの物語を描くアニメがついていた。

数本あったアニメのうち覚えているのはビーバーが出てくる話だけ。

ビーバーダム一般的ビーバーダムらしい枝などを積み上げたものとして描かれている)で下流に水がこなくて下流動物たちが困っていたが、ダムを木の板で

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こういう形に作り替えたら切り欠き部分から水が出てくるようになってめでたしめでたし」というストーリーだった。

幼少期でもすでに二つ疑問があった。今考えたらもう一つ新たに疑問点を見つけた。

2021-09-27

今月の音楽教室のレッスンがもうすぐで、最近教えてもらった講師自身YouTubeチャンネル動画を見ながらふと思ったけど

音楽教室JASRAC著作権料の件って、YouTubeのような包括契約を結んでるサイトSNS講師自身が手本の演奏を上げてしま抜け道というか堂々と通れる道があるよな。

著作権料はYouTubeが払ってます、生徒にはその動画を見せているだけ、聴衆に聞かせるといえるほどの"曲を通して"の演奏教室ではしていません。ありじゃん。

2021-03-24

射精と交換

決めごとで、部活が終わってみんな帰った後、音楽教室部長男子と二人きりで話してた。土曜日のお昼過ぎ


会話の間に、部長が突然「パンツ見えてる」 と言った。ハッとして、立て膝を下ろした。ブラバン女子ばかりで、いつもは下に短パン履いてるから油断してた。この部長男子男子してなくて、いる時でも「生理痛い」と言ってる。


二人きりだし揶揄ってもいい部長なので、わざと(・∀・)ニヤニヤ した顔で「エッチ勃起した?」と言っでみた。二次元キャラ反応の「し、してないよ!//」を予想してたけど、「…少し」と言われて、思わずもっこりしてるのか、見てしまった。分からない。なんか会話の恥ずかしさを誤魔化すために、「今のでおかずにして、オナニーとかするの?」と、恥ずかしいことをわざと言って、なんでもないことにしようと思った。そうしたら「もう、毛って生えてる?」と聞かれた。中2だから生えてた。だけど自分が早いのか遅いのか、分からなかった。女子の中でそんな話しない。生えてるけど答えたくなかったから、「部長は生えてんの?」と聞いたら、「うん、少し」と言った。何でも言いそう。


「見せて」って言って、嫌がったら冗談にしようと思ったら、立ち上がってベルトをカチャカチャ外して、チャックを下ろして前を開けて、パンツを腰から下に下ろして、ちんこポロんと出した。毛は大人みたいに生えててた。


副部長(私)も生えてるの?」「ふつーに生えてるよ。生理もある。女子は早いか…。動画撮っていい?」と私はスマホ部長ちんこを撮った。「顔は撮らないでおいて…」と言われたとき、「分かったるって」とわざと一瞬、顔を撮ったった。「14歳男子中学校のおちんちんでーす。ちん毛生えてて、少し勃起してまーす」とナレーション面白おかしくしようと喋ってたら、「さっき副部長だってパンツから毛が出てたし」と言う。言われて悔しくて言い返したの分かるけど、私も恥ずかしくて「生えてるからはみ出るもん」と、当たり前に言い返したけど、ちょっと熱は入った。


「見たい」「無理だって」「じゃあパンツ」「なんで」「見たから」「見せたんじゃん」「動画撮ってる」「後で消すし」「家で思い出してオナニーするから」「私のこと考えてオナニーするの?」「うん」。


「私のこと好きなの?」「うん」「M子ちゃんは?」「最初好きだたけど、今は…」「ふーん」。初めてそんなこと言われて良い気分だし、男子は好きな女子エロくなると「知ってた」から、「一瞬ね」とスカートを上に上げて下ろした。部長の髪がフワッとなった。「もう少し、ちゃんと見たい…さっきパンツ見えてたのが」と言うからパンツなんて水着と同じだし、また平気な振りを装う作戦で、「はい」って立て膝して、正面からは丸見えだろうなと思った。正面には部長が見てる。なんか股間は触られてなくて見られてるだけなのに動いてる感じがして、部長を見てるのは恥ずかしいから、横を向いてたけど、前を見たら部長の顔が股間に近くて、(あっ)と思い出して、自分自分股間を見て、毛がはみ出てないか、少しはみ出てたから、少しパンツを浮かして指で中に押し込んだ。その時「見えちゃった」と言われて、カーッと顔が熱くなった。「横に、ずらして、ちょっと」と言われて、なんかもういいや、と思って「はい」と、グイッとパンツを横に引っ張って、丸見えにしたった。こんなことをしたのは、初めてだった。「動画撮ってい…」「ダメに決まってんじゃん!」「じゃあちゃんと見て、覚えとく」。部長自分の恥ずかしいところ、ちゃんと見られてる。「まだ?」「もう少し…」で、クリトリスに触らられて「ひゃんっ」となった。部長右手自分パンツの中に入れて、もぞもぞ動かしてた。「いまオナニー…」と言ったら、「ごめんね…」と言って、ズボンパンツを膝まで下ろして、チラッと見たちんこは完全に勃起してて、部長は私の股間見てて、ちんこをしごいてて、あっ、うっ、って言った後、「ごめんっ」って言って、私の右おっぱいをふみゅうっと触って揉んで、「うっ」って言って、ちんこの先から白い精液がマンガみたいに「どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅ」と、私の股間の手前の、音楽教室の青い絨毯床に出た。白くて透明でトローっとしてて、プール更衣室の塩素のツンとした臭いがした。


部長ちんこを握ったまましゃがんだ。部長ちんこは小さくしわしわになってて、先っぽから透明な液が出てた。あそこからおしっこも出るんだ。


部長、私の前でオナニーしたw気持ち良かった?」「うん」。部長ポケットポケットティッシュを出して、ちんこの拭いて、床の精液を拭いた。床は湿って色が変わってた。そこを指で少し触れて、「汚い」と言った。部長が横を向いてる時、素早く指の臭いを嗅いだけど、何もだった。


「どさくさに紛れて胸揉んだでしょ!」と急に思い出して、ムカついてきた。「おっぱい揉んじゃった」と悪びれなく嬉しそうにしてて、もっとムカついた。


あの白い精液が私の膣の中に出されると、受精して赤ちゃんができるん。私のお腹中に卵子があって、精子受精して、私のこの穴に勃起したちんこを入れられて、そのまま中で精液を出される。生で中出し赤ちゃんができる。

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