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2017-12-19

https://anond.hatelabo.jp/20080904210047

 これを書いてから、早いものでもう九年が経った。

>でもきっと、まだまだいろいろあるんだろうと思う。

 と当時書いた通り、驚くようなことがいろいろあった。長くなるけど、書く。

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 北海道に戻って直後に開設していた、自分ホームページ。内容は、パソコン関係タイインド旅行記録だった。いわゆるテキストサイト

 その自サイト掲示板Teacup)にふらっとSF作家のOさんが現れて、常連になった。当時開設されたばかりのGoogle検索の性能の良さに二人で驚いたりした記憶がある(なにせそれまでのロボット検索ノイズまみれで使い物にならなかったので)。

 Oさんは、文章を褒めてくれた。

 ネタ系の駄文はいえ、褒められるのはうれしいものだ(この前、本人にこの話をしてみたらすっかり忘れていて拍子抜けしたのだけども、まあ褒められたほうは覚えていても褒めたほうはそんなものなのだろう)。

 で、こちらも試しにOさんの本を読んでみたら予想以上に面白く、すっかりファンになった。

 なんやかんやであれから二十年近くが経った現在、Oさんはすっかり著名なSF作家になっている。

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 2008年祖母が亡くなり、その翌年の正月。十万円ほどのお年玉というか、遺産をもらった。

 どこかに旅行に行きたいと思っていた自分に、降って湧いたあぶく銭。いろいろ行き先を考えているうちに「自分北海道の端っこに住んでいるのだから、ここから青春18きっぷを使って鈍行列車に乗りまくれば一万二千円で日本縦断できるんじゃね?」というプランを思いついた。

 鈍行列車日本縦断すれば、今までネットを通じて知り合った全国の知り合いとリアルに会える。

 このプランmixi日記に書いたところ、青森東京名古屋九州などの知り合いが同調してくれた。Oさんに至っては名古屋から鹿児島まで同行するという。

 JailBreakして無理やり動画を録れるようにしたiPhone 3Gで、記録を取りながら旅行を楽しんだ。

 これが祖母遺産の正しい使い方はどうかは怪しいが、経験という意味では間違いなく面白かった。

 Oさんにリアルで会うのは初めてだったが、ネットでは結構長い。会った時だけ作家センセイとして持ち上げるのもなんか違う気がしたので、なかば意識的タメ口で通した。たぶんかなり失礼なことも言ったと思う。

 ただ、内心ではOさんの行動や会話の端々に出る、無限想像力好奇心に圧倒されていた。

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 鈍行日本縦断旅行の翌年。2010年年末頃に、地元のバーのマスターに呼ばれた。

 行くと、何やら会合中だった。メンバー農家さん・公務員自営業などバラバラ

 世界一大きなでんぷんだんごを作ってギネス登録したいということで、ネット経由の手続きを頼まれた。

 でんぷんだんご地元に古くからある郷土料理、というかおやつだ。団子といっても串には刺さず、じゃがいも澱粉と金時豆と砂糖を熱湯で捏ねて、鉄板で平べったく焼き上げる。

 当時、ギネス社は公式サイト日本語の申込みフォームを置いていなかった。約六万円の申請費用を払い、Google翻訳を使った怪しげな英語でなんとかギネス社とやり取りをする。

 翌年の二月二十六日、巨大でんぷんだんごを焼くイベントを開催。十台以上のビデオカメラ撮影した証拠映像編集してギネス社に送ると、数ヶ月後に無事に認定された。

 だが、本当にすごいことはギネス登録とは直接関係なく起こっていた。

 もともとギネス登録にはメディア報道記録が不可欠。そのため新聞テレビ局にも来てもらっていたのだが、それが九州深夜ラジオでも放送されたのだそうだ。

 そしてそれを寝床で聴いていたのが、九州土産として有名なせんべい製造会社社長だった。当時は世界的に澱粉が品不足だったらしく、ラジオを聴いたその社長は「なんてもったいない使い方をしてるんだ!」と思ったとのこと。

 社長は翌日に町役場電話を掛けてきて、紆余曲折の末に、町の廃校改装してせんべい工場を作ることになった。雇用経済効果結構ものだ。

 この件では自分基本的に言われるままに動いただけなのだが、「まあやってみよう」から始まったことが結果的に大きな結果を出したことに、強烈な印象を持った。

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 さて、自分自身は、というと。

 前回書いた小さな文房具屋のあとを継ぐことになるかと思いきや、家庭の事情もあり、店はあっさりと閉店。自分独立して隣町に引越し、かねてからやっていたパソコンサポート業やWeb制作業に専念することになった。

 そして前回の投稿でも書いた、東京時代からの友人であり、タイインドの一ヶ月強制放浪の発端になった男、T君。

 東京IT企業派遣社員をやっていた彼は、リーマンショックの余波で仕事を失い、別な仕事に着いていた。

 東日本大震災の直後、多少心配になって「こっちに来たら?」とメッセージを送ったところ、その年の夏ごろに本当にこっちにやってきた。変なところが身が軽い。自分基本的同類なのだろう。

 ノリと勢いで呼んだ割に未だに大した仕事も振れなくて少々申し訳ないのだが、T君は今もなんとかこっちでやっている。こっちで嫁さんまで見つけているので、まあ結果オーライということにして欲しい。

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 で、時間は進み、2016年のこと。

 いつもの通りネットをだらだら見ていると、こんな記事が。

そう言えば2012年世界は一度終わりかけていたそうです、太陽嵐

https://www.gizmodo.jp/2014/03/2012_22.html

 なんだそれ、と思っていろいろと調べると「今後10年間で巨大太陽嵐が起こる確率12%」という記事も見つかった。

 なにそれ、危ないぢゃん! なんで大騒ぎになってないの? それとも自分が知らなかっただけ?

 そう思っていろいろと調べたが、学術的な資料は見つかるものの、あまりわかりやす解説はなかった。

 巨大な太陽嵐を喰らうと夜空には真っ赤なオーロラが出て、その後数年間に渡る停電が発生するらしい。

 怖いけど、なんというか、絵になるな。そう思った。

 今までこういう内容を書いた映画とか小説とか、無いのだろうか。そう思って一通り調べたのだけど、なぜかほぼ皆無だった。

 なんでこんな面白そうなネタ、誰も物語にしてないの? というか、これって学者さんだけじゃなくみんなが知っておかないとまずい話じゃないの?

 そう思い、実際に太陽嵐による災害が起こったらどうなるのかを調べて、その後の世界想像した文章を断片的に書いていった。

 この災害世界レベルでの停電が起こるからテレビ携帯ネットも一瞬で使えなくなる。

「何が起こったのか」すらわからないという状況から事態を探っていく姿を、災害に遭った主人公一人称で書く。この方針が決まると、迷わず書けた。

 毎日仕事が終わって寝る前に約二時間づつ、コツコツと書いていく。

 そういえば自分は絵とか写真とか映像とか、スキル活用した元手のかからない仕事を常に模索しているのに、文章に関してはなぜか仕事にしようと思ったことがなかった。実際、どこまでやれるのだろうか。

 どこに発表するかは、すぐに決まった。2017年3月末が締め切りの、SF小説コンテストだ。

 日本沈没などのディザスターものSFなら、これもSFと言っていいのではないか。そう思ったからだ。

 そして何より、このコンテスト審査員にはOさんがいた。賞を取れるとか取れない以前に、もしこれが最終候補まで残り、Oさんが読むところまで行ったら実に面白い

 そういういたずらのような動機で、Oさんに完全に内緒で応募した。

 さっさと結果を言うと、大賞は取れなかったけど最終候補には残った。初めて書いた小説の結果としては上出来だろうし、Oさんが読むところまでたどり着いたのだから一応目的は達したことになる。

(ただ、間抜けなことに、最終候補まで行ったという連絡を聞いた段階で「初めて書いてここまで来たなら、このまま賞取れるんじゃね?」と妙な自信を持ってしまい、発表当日には身内で待ち会までやっていたという……)

 その日の夜に電話でOさんに言われて初めて気づいたのだが、古くからの知り合いという時点で審査員としての客観的評価が難しくなる(対外的意味でも)。

 こっちはOさんがそんな贔屓をする人でないことは重々わかっているのでなんとも思わずに応募してしまったが、言われてみれば当たり前の話だ。

 結局Oさんは私の作品のみ、採点をパスしたそうだ。結構迷惑をかけてしまった。

(後日「なんでわざわざ不利になるようなことするの」と言われて笑ってしまった)

 なんやかんやあったけど落選したので、作った小説Webに放流して供養しようかと思っていた数日後。出版社から出版検討しているので公開は待って(意訳)」というメールが届き、仕事中にスマホで読んだ自分はその場で膝から崩れ落ちた(うれしくて)。

 後日、コンテストの講評を読んだ。大雑把にいうと「SFとは違うかもしれないがリアリティはある」という評価だった。

 そりゃそうだ、と思う。明日あるかもしれない災害を書いている上に、登場人物のほぼ全員が実在人物なんだから

 今回の小説では、自分の周りの人を名前だけ変えてほとんどそのまま出している。

 これは、書く時にものすごく良い効果があった。読ませたい相手がはっきりするのだ。

 モデルとなった地元の人・Oさん・そして、太陽嵐災害をしらないすべての人に向けて、書く。

 そのため、途中でほとんど悩まなかった。やっぱりモチベーションって大事だよな、と思う。

 そして、興味があることに関してとことん調べられるという意味インターネットはやっぱりすごい。知の高速道路と言われる理由もよくわかる。

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 でんぷんだんご工場誘致の時にも思ったことだが、リアル世界って、自分が動けば動くだけきっちり反応があって面白い

 まさか四十も過ぎてからこんなことがあるとは思わなかった。もはや自分にとって、ファンタジーよりもファンタジーな展開がリアルに起こっている。ゲームとして見ても、これは相当面白い

 今日発売になる自分小説の帯裏には、同日に発売されるOさんの小説宣伝が載っている。

 これでほーんの少しは、恩返しできるかなあ。

2017-12-18

はあちゅうさんは私を童貞と呼んでくれるだろうか。

最近はあちゅうさんという人がセクハラ告発たことが話題になっているのを目にしました。しかし一部では「はあちゅう童貞をいじってただろ!お前もセクハラだ!」という意見も出ているようです。そういった意見へのはあちゅうさんの回答ととれるツイートがありました。

“””

本人が堂々と公言している童貞ヤリマンコミュニケーションネタとしていじることや下ネタセクハラは違うと思うんですけどねー。明るく楽しく笑えるもの自粛になるのは嫌だなー...。

“””

このツイートを見て私はすごく悲しい気持ちになりました。そのことについてずっと思っていたことをここで吐き出して終わらせてしまおうと思って書いています。これは別にはあちゅうさんや誰かに対して文句をいうものではありません。これを読んで私のような人間に同情しろ配慮しろと言うこともありません。セクハラうんぬんにも全く関係がなく、私の個人的感情自己満足としてネットの海に漂ってしまえと放り投げるものです。ただ、ずっと言ってみたかった。でもきっかけがはあちゅうさんだったので、タイトル名前を出してしまいました。申し訳ありません。

私は生まれときから取り返しのつかない不細工でした。童貞という概念が生まれる前、みんなが漠然と恋をし始める小学校高学年あたりの時にはもう私は心優しい女子がしてくれる事務的連絡以外の異性との接点がなくなっていました。その容姿からいじめにもあいましたし、ひどい言葉をみやざわけんじの詩とか道徳教科書と混ぜて飲み込みながら人格形成しました。

高校時代までmixi個人ブログなどはありましたがそういうものに無縁だった私がはじめてインターネット社会らしきものに触れたのは匿名性の高いtwitterなどのSNSが普及しはじめたとき大学に入ったあたりのことでした。(そのときには現実世界では私を笑っていた子供たちも正しい大人になり優しくしてくれましたが、どうしようもない大人になった私は受け入れられずに社会性というものが既に皆無でした。)そこで童貞を名乗って笑いを取っている人間がいることを初めて知ったのです。

彼らも多くは本当に性交渉経験がないので童貞に違いないと思うのですが、彼らのような私から見れば全く普通人間の軽い自虐が「童貞らしさ」を形作り、その文脈童貞が語られているのを見る度に私はなんとも形容しがたい、淀んだ気持ちになるのです。私は自分が異性から拒絶され、みんなが当たり前のようにしているらしいことができない笑えない現実、そのコンプレックスにひどく苛まれている自分こそ童貞であると考えていました。しかし私と一般言葉の持つ意味ギャップがあることを知りました。

それを知ってなお、私は私の童貞で遊ぶことはできませんでした。本当に人に愛されたかったし、明らかな嘘で告白された時はそれも見抜けないほど喜びました。「お前、童貞かよw」と言われればただ唇を噛みしめて下を向いていました。そういう人間が僕以外にいるのかはわかりません。見たことありません。でも本当に苦しんでいることを「本当に苦しんでます。」と言うことはネット上であっても、匿名であっても、私には今までできたことはありませんでした。(自分もつくづくいじめられっこ体質だと思いますが)

からといって童貞をポップに扱うことが悪だとも思いません。私が今の童貞という形容に収まりきらないほどの欠落した人間だと言ってしまえばそれで終わる話なのです。性交渉へのライン上にいてもう少しで手が届きそうな童貞のもどかしそうな、どこかに淡い期待を含んでいるような様こそ真に童貞らしいと言えるかもしれません。はあちゅうさんが言うように童貞と言えば「明るく楽しく笑えるもの」となっている現状を理解しているつもりです。私のようなものは全くそライン上にないものから怪物」とでも呼んでおけば良いのかもしれません。それでもせめて童貞でありたいと思ってしまう私は童貞という言葉にどうしても反応してしまます自分のことを言っているのではないのに勝手に傷ついているのですから一種特殊被害妄想みたいなものかもしれません。

はあちゅうさんの様な美人が「童貞が好き」と言う。それをみんなが笑ったり、リアクションしたり、「ど、ど、童貞ちゃうわ」と言ってみたりする。醜悪で陰気な、童貞だけど童貞らしくない私は外からそれをただただ変な顔をして黙って見ているのです。いつもいるけどいないのです。

私はそれがただ、なんとなく悲しいのです。

2017-12-11

朗報青二才こと三沢文也さん、かわいい

外人Google翻訳使ってチャットしただけでグローバル視点ゲットして日本はここがダメとかかわいすぎるだろ

本当に20代後半かよ

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三沢文也a.k.a.青二才‏ @tm2501

グーグル翻訳駆使して、外人チャットしとるwwwwww

高校1年から英語進歩してないから、向こうの簡単英語に対して、

言いたいことをグーグル翻訳日本語打ちして返すという対応をしてる

三沢文也a.k.a.青二才‏ @tm2501

日本にいると、ダメになるわ。

僕は、堀江貴文実質的政治犯扱いで捕まりmixiドワンゴ財界から送り込まれた人に骨抜きにされた00年代ネット知ってるから日本仮想通貨でもプラットフォーム争いは負ける。個人で生き残らないと」と思ってたけど、海外勢は日本勝ちに近いと思っとるみたい

三沢文也a.k.a.青二才‏ @tm2501

だってさ…00年代に伸びたITベンチャー社長達って

mixiはてな社長を譲って実質的隠居状態

ひろゆき実質的国外追放

ドワンゴ楽天若者らしさみたいなものとは無縁の老害に。

ホリエモン実質的政治犯として投獄された後、起業家芸人として再デビュー

こんな国でやる気出る?

2017-12-10

ネット鵜呑みにするお前はバカ?」

ここを見ろ
ツイッターを見ろ
にちゃんを見ろ
Facebookを、mixiを、ニュースサイトコメ欄を、まとめアフィブログを見ろ

これが人間の本性で、これが日本人の汚れた精神

こんな奴等ばっかりなのが分かってて、他人なんか信用できるか

ネット人間の本性で、外では良いツラしてても結局こうなんだ

2017-11-29

実は俺はまだニコニコ動画が好きだ

※※この増田はただの自分語りです。この先生きのこるにはとかそういうのを真剣に話してるわけではないです※※

昨日のニコニコ動画(く)の発表会はまさに「良くなかった」。

仕事を持ち帰って家で発表会を楽しみにしていたが、発表終了後は結局なにも手につかなくなってしまった。虚無になって飯食って風呂に入って寝た。

一晩寝て若干落ち着いてきたので、いろいろ書いておく。

実は俺はまだニコニコ動画が好きだ。静画も好きだしニコ生も好きだし大百科も好きだ。

厨房の頃初音ミクと同時にニコニコ動画出会った。

"おもしろFlash"を漁っていた時からアマチュア作曲家みたいなのにハマりつつあって、muzieランキングを眺めてたりしていた。

動画の上をコメントが流れているというのが衝撃的だった。

たくさんのユーザー毎日動画を上げていた。有名Pが曲を上げるとmuzie再生カウンターとは別次元スピード再生数が増えていくのを目の当たりにした。

MADもたくさん見た。ドナルド兄貴特に好んで見ていた♂。

そのうち自分も見る側でなく作る側になりたいと思うようになった。

初音ミクMAD、.*ってみた、様々な動画を上げた。その過程で様々な技能を得た。

動画エンコードのコツやDAW/シーケンサの使い方はもちろん、カメラライティングからフォトレタッチとかも独学で学んだ。相対音感も得たし若干の絶対フォント感も得た。秋葉原でパーツを買い漁って自作PCを作ったし、ヘッドホンアンプ設計してハンダ付けして、PCから出る音が良くなった。思えばCUIを使えるようになったのもこの時で、いつの間にか自宅サーバが建った。でもせっかく買った電子ピアノは結局弾けるようにはならなかったw

多くの動画鳴かず飛ばずの3桁再生まりだったが、1回だけ1万再生を越えた。ランキングに載った。数百のコメントが流れた。「うp主すごいなwwww」と流れた。ついに私も、「うp主」になったのだ!

当時ほど暇ではなくなってしまったが、それでも今もVOCALOID曲を漁るし、MADも見る。自分うpした最新のミク曲はまた3桁で止まってしまったw

今もニコニコ動画youtube比較して優れているのは、もちろん動画の上にコメント流れるとかもあるが、タグ検索(「前衛けものフレンズ」をyoutube検索できるか?)、そして投稿者視聴者の隔たりの少なさだ。気になるジャンル動画を探して「自分もこれを作る側になりたい!」と思えるのは未だにニコニコ動画の方ではないか? 逆に劣っているのは…言うまでもないが通信インフラだ(とはいHTML5導入前辺りと比べればエコノミーモードの画質に関してはかなり改善したといっていいと思う)。

俺はRC2がSP1になった直後辺りに会員登録したようなネット新参なので、ニコニコyoutube動画をそのまま流してたような時とか、もっというとmixi日本一SNSだった時とか個人サイトMIDIアップロードされてた時とか、そういう時代を伝聞でしか知らないので古参の方々はまた別の意見があるかもしれない。

でも俺はまだニコニコ動画が好きだ。

全ての人間創作欲を持って生まれてきた(クリプトン伊藤社長言葉ですが)。その創作欲を刺激してくれたニコニコ動画には本当に感謝している。ニコニコ動画には、まだまだこれからも俺が好きでいられるようなニコニコ動画であってほしい。頼む~~~

ニコニコ(く)でニコ生は死んだ

1.ニコニコ(く)がニコ生崩壊の引き金を引いた

有料会員は、2017年11月に発表したデータによると、前年同期の256万人から28万人減少。

まるで、シャッター街と化した賑わいをなくした商店街のように、客と店が閑散とし、それが負のスパイラルとなって更に客と店が逃げていくような状況に陥っている。

思い返してみれば、2009年から2013年頃は配信者も、リスナーも勢いがあり、ニコ生には熱があった。

しかし、その熱は徐々に失われ、人々の感情を動かす熱情は冷めつつある。

もちろん、一部例外はある。七原くんや、加藤純一のように、未だニコ生を楽しんで盛り上げている人もいる。ここで指摘しているのは、サイト全体の空気感の話だ。

しかし現状は、Twitterを眺めても、ニコ生を愛し、毎日のように生主話題で埋め尽くしていた重度のニコ生愛好者のアカウントの多くが、ニコ生のことをつぶやくのをやめてしまっている。自分が2年前に作った、情報収集用のヘビーリスナーを放り込んだリストの3~4割が休止状態だ。

先の見えない、絶望感漂う現状に、ニコ生にしがみついている(過去の盛り上がりを忘れられない)人々は、再びニコ生の隆盛を、最後希望ニコニコ(く)に託していた。

しかし、期待はやっぱりと言うべきか裏切られた。

この発表で、乾坤一擲、人々の希望を与えられるような内容があれば、まだニコ生は数年持ったかもしれない。だが、ニコニコ(く)の発表内容は、サーバーが重い、閲覧がプツプツ止まる、とにかく見づらいという、一番利用者が望み、改善を期待していたところすら手がつかず、子供だましのようなお茶を濁した機能追加のオンパレードで、我々利用者最後希望を打ち砕いた。

もう、ニコ生に期待することはないと思うので、その死に水を取るキモチで、ニコ生が衰退した原因を考察しつつ、何故ニコニコ(く)がダメなのかを書いていきたい。

2.ニコ生衰退の原因

ニコ生が衰退した原因は、一体何だったのだろうか?

そう問われた時、その人の立場により、多様な回答が出てくると思われる。

外部サイトの隆盛、稚拙運営、逃げた配信者、通報厨、リスナーの変化、支援者…。

それらは、複合的に絡み合い、単純ではない。これらを少しでも払拭するような内容であったならと、慚愧に堪えない

(1)環境の変化
外部サイトの隆盛

2013年頃までは、競合サイト比較してニコ生の優位点が多く、ニコ生1強の時代が4年ほど続いていたように思える。石川典行渋谷キングなどの有力な荒らし配信者(当時)を外部に放逐しても、隆盛を保っていた。しかし、現状は違う。YouTubeLiveLINE LiveInstagram Storiesなどの、巨大SNSを基盤とした巨大な競合サイトの台頭が顕著になり、その他独立系ツイキャス、ふわっち、showroom、OPENRECなどがニコ生の牙城を日々切り崩し、今や見る影もない。マクロミル2017年7月に行った調査によると、これから配信をはじめる10代の視聴しているライブ配信サービストップはYouTubeLive、2位がニコニコ生放送配信しているトップInstagram Storiesで、ニコ生ツイキャスYouTube LiveInstagramLiveなどの後塵を拝し、LINE Liveと同率の6位となっている。

実感としても、配信者やリスナーの外部流出が著しく、1強を誇っていた数年前と比べるべくもなく、シャッター街となった商店街様相を呈しており、寂れた印象を与えている。外部に人が流出した上で、新規が競合サイトに吸われたため、サイトとしての熱や勢いを失ってしまったのだ。

スマホ利用者の急増

ニコ生の弱点として、よく上がるのが「スマホ対応の不備」だ。

若年層のインターネット利用の主流がスマホに移りつつあった2013年から、競合サイトであるツイキャスはそのニーズを捉え、低帯域でも閲覧が可能な高性能なスマホ閲覧アプリ提供していた。一方で、ニコ生は未だにバックグラウンド再生もできず、低帯域での再生は断続的な切断によるストレスが多く、基本機能であるアンケートにも参加できないなどのチープなスマホ対応しか行ってこなかった。

利用者の利用環境の変化に対応できなかったことにより、より使いやすツイキャスなどの競合サイト新規ユーザー獲得負けてしまった。

利用者層の変化

ニコ生サービス開始2009年から8年。8年という歳月は、中学1年生が成人するほどの環境の変化をもたらす。

配信者、リスナーともにライフスタイルの変化により、閲覧を辞めることもあるだろう。

それに加え、ライブ配信自体認知が広がり、よりライト層が閲覧を始めたことにより、2ch文化を引き継いだ、垢抜けないニコ生ギーク感(おたくっぽさ)は忌避され、よりスマートツイキャスLINE LiveInstagramなどに流れていった。(ここは、他サイト利用者意見を拾ったわけではないので、根拠に薄く、想像が含まれる。異論があれば教えて欲しい)

ニコ生時代に取り残されてしまったのだ。

(2)運営ドワンゴ
システム改善不備

ニコ生システムは今年実装された「新配信」になるまで、ここ5年ほど、ほとんど改善が加えられていない。

それは、無計画増改築を繰り返した上、低待遇技術者が大量に退職した結果、システム改修がほぼできなくなってしまたことに起因する。

 参考URLhttp://hiroki-uemura.hateblo.jp/entry/2015/09/01/230611

結果、超会議や町会議などの「イベント」を繰り返すことにより、利用者の不満をかわす方針を取ったドワンゴ。不満は見事抑えられたが、上記の外部環境の変化についていけず、緩やかに競争力を失っていった。

しかし、ツイキャスの台頭に危機感を覚えたドワンゴは、ツイキャスパクリのような「ニコキャス」をローンチするも、あまりのできの悪さに3日で閉鎖に追い込まれしまった。

それから2年、2017年システムの大幅な刷新を予告しているが、大幅な後手に回ってしまった感が否めない。

加えて、マネタイズ収益化)が競合よりも上手くいっていたことが、結果的に変化に対応するリスクを取ることができなくなったという面も考えられる。

ニコ生では、リスナーが「広告」を打つことにより、配信時間を延長できるチケット配信者にプレゼントできるシステムがある。これ、運営収益を上げることができ、配信者は延長料500円を払わずに延長でき、リスナーは目立つ形で広告を売って、配信者に名前を覚えてもらったり感謝してもらえるなど、「三方良し」の理想的システムだった。

しかし、競合サイト投げ銭システム一般的となった今、一部配信者は「自分の懐に入らない投げ銭広告)」に不満を感じ、上記Win-Win構造が崩れてしまっている。

技術的な問題と、成功体験による現状維持が原因となり、外部環境の変化に対応できず、ずるずると現状を維持し続けたことで、結果的競争力を失ってしまった。

サイト操作性(UI)とユーザー体験UX)が最悪

ニコ生は、同時閲覧数がある一定数を超えると「満員」状態になって配信をみることができなくなる。

それはシステム上の問題なのだが、ここで「プレミアム会員なら優先入場!」的なボタンが出てきて、プレミアム会員への入会が促される。渋々入会して「優先入場」ボタンを押すも、画面が1瞬切り替わって同じ画面に戻される。プレミアム会員にはいっても入場できない状態が続いているのに「こちらが入り口です」と入れない入り口への誘導が繰り返される。このような、利用者視点がまったくない操作性の悪さがサイト内に山ほど散見され、利用者ストレスを与える作りになっている。ストレスを抱えた利用者は、このような稚拙サイトを再度利用したいと思うだろうか?ユーザー体験UX)が全く配慮されていないのだ。

新規配信者のケア不足

ニコ生トップページをみると、他サイトと大きく違う点が1つある。

それは、他の配信サイトの多くが、盛り上がっている配信や、新規配信者をトップページで紹介しているのに対し、ニコ生企業配信の紹介が大きく割かれているのだ。これにより、新規配信者が配信をはじめても、ふらっと立ち寄るリスナーの数が減り、いつまで経っても過疎から脱せない停滞感が生まれる。

過去においては、ある程度の閲覧数を稼げば、ちくらん上位に掲載されてリスナーを獲得することが出来たり、ミラー大手のこざまミラー新規配信者を「発掘」してリスナーを獲得する機会があった。

また、ランダムでいろいろな配信を見せる「ニコ生クルーズ」や、配信者のコンテスト「ナマケット」などで配信者が発掘されることもあったが、今や殆ど機能していない。

現状においては、新規リスナーがただでさえ減っているのにもかかわらず、初見が最も訪れやすニコ生トップページ企業配信大手チャンネル配信に埋め尽くされ、過疎配信者は日の目を見ることもなく、ただ根絶されていっている。

ビジョンの欠如

ニコニコサービス追加は、これまで良い意味でも悪い意味でも、ノリと思いつきで行われてきた。

既になくなった機能ニコる」然り、マストドンの追加然り。

スタンプなど、ユーザーモチベーション維持に役立ったものもあったが、これらの機能追加は、裏を返すとシステムの複雑化を招き、システム改善難易度を高めていった。ニコニコ(く)において、ニコ生ニコキャスが並行して運用されるのも、複雑化した現状を整理できなかった苦肉の策だろう。

しかし、それらを今回の改定で、整理し、川上社長は、あるべきコミュニケーション像を、ビジョン提示すべきだった。

それらのビジョンなく、枝葉のどうでもいい機能追加に終始し、抜本的な根治を目指さなかったことが、今回のニコニコ(く)の失敗だと思う。

(3)配信

配信者の離脱マンネリ化も、ニコ生の衰退の一因であろう。

新規配信者の参入が困難な現状も相まって、リスナー大手配信者に固定化し、一部の大手はその座にあぐらをかいて惰性で続けている。それは、いつまでも「安泰」な地位約束されている、新規が伸びてきにくい環境からこそ、古参大手既得権益が守られ、切磋琢磨が生まれにくい環境にある為だ。

しかし、ニコ生全体の熱が失われた今、先を考えている配信者の多くはニコ生に見切りをつけ、配信環境が整い、収入源としても有望な競合サイトに流れていっている。

(4)リスナー

配信者だけでなく、リスナーも惰性で続けている人が多い。

惰性で配信を見続けると、様々な弊害が出てくる。

過去と同じことを見ていても、再放送のような気分になり、楽しみを見いだせなくなる。

しかし、配信を一度見るのを辞めると、「流れ」がわからなくなり、取り残されたキモチになる。

結果、面白くもないのに、飽きた配信者の配信をずっと閲覧することもなり、不満を抱えながら配信を見続ける。その中の歪んだリスナーは、楽しみを通報などの妨害行為に見出すようになったり、特定をして配信者を潰すなどの犯罪スレスレ好意に手を染めるものも居る。

リスナー流動性がある程度あれば、このような弊害は生まれにくいが、リスナー固定化された環境下では、このような現状になってしまうのも自明の理かもしれない。

3.ニコニコ(く)を「失敗」と断じる理由

これは簡単な話だ。

上記で掲げられた課題殆どこなすことができず、既存利用者失望を招き、期待感を生むことができなかったことにある。

期待感さえあれば、様々なニュースサイト露出し、SNS拡散され、人々の話題に上がって熱が戻ってくるきっかけになったかもしれない。加えて、一度外に出た配信者やリスナーが「古巣」を見に来ることも会ったかもしれないし、その流れで他サイトリスナーがやってきた「かも」しれない。

しかし、その機会は永遠に失われた。

この先、ニコ生は、数年前にmixi体験した、坂道を転げるようなユーザー離脱が待っている。

2017-11-26

情報発信方法も飽和してるな

自分の考えを気軽にネット上にアップするってだけでも、発信方法選択肢が多すぎて面倒くさい

ツイッターですら電話番号を求められるし、いちいち他のSNSや連絡先、アプリの利用だの何だのって勝手リンクされんのクソメンドイ

mixi挫折して以来、SNSを色々試したが

付き合うコミュニティごとに色々立ち位置変えてる人には辛い時代

2017-11-20

人狼オンラインxの終焉

まりにも下手なゲーム運営があったので、記録として残しておきたい。

人狼オンラインxというゲームがある。

オンライン人狼サーバーはいろいろあるが、このサーバーの特色は以下だ。

PCweb携帯アプリ対応

ツイッターUIに似ていてログが追いやす

ゲーム毎にサムネイル名前自由設定出来る

シンプルな役構成なので推理発言の内容に重きをおくスタイルが多い

PC人狼サーバー先駆者は多いが、スマホ全盛の今にスマホアプリとしては割と早くリリースし、そして何よりwebアプリも両対応というサーバーは今も唯一の存在だ。

このサーバーの魅力として、PCユーザーは見やすUIから濃い推理(長文多用傾向)が出来、気軽にオンライン人狼をやってみたい層やPCの接触が少ない層をアプリから流入させるといういい流れが出来た。

他に人狼パーティや、mixi人狼の最盛期の方が人口は多いのかもしれないが、スマホPCの両立という強みもあり、2015年頃はかなりの賑わいをみせていた。

もちろん、広告費のみで運営していたので、大した利益は上がってないだろうし、運営者のツイッターを見る限りは月10万〜20前後収入だったと推測される。

企業規模が大きければ、生産性が薄い事業になってしまうが、運営者はほぼ個人事業主で、身内で遊ぶために作ったのが動機ツイートしていたので、事業度外視の若干利益が出てれば美味しいレベルで置いていたのだろう。

せいぜいOSバージョンアップ対応アップデートと、過去ログの増加や、ユーザーが増えた時のサーバー対応くらいだし、常時誰かが張り付いて監視対応する必要性もない。

しかし、2017年7月から一気にこのサーバー斜陽となる。

理由アプリアップデートweb仕様変更だ。

7月アプリアップデートUIが大きく変化した。

以前から利用していたユーザーは当然戸惑う。

ここまではまだ継続利用していくうちに慣れてくるという可能性があるが、このアップデートでは、発言更新自動更新になったのが、最も大きな変更点だ。

それまではユーザー任意タイミング更新ボタンログを読んでいたのだが、自動的に画面がスクロールしていく事となった。

まだ画面の位置は固定で、ユーザー自身スライドする事により、どんどん発言が増えていくという仕様なら良かったのだが、放っておくと勝手にどんどん画面がスライドしていき、夜時間が明けた時などは、前の発言確認しないうちに画面がずれていき、戻って確認しようにも、また新たな発言で画面がずれるというストレスフルな仕様になった。

この辺りからユーザーサイドも仕様を戻して欲しいとの声が強くなり、使いづらくなったので離れる、ゲームへの参加機会を減らすという声が多くなった。

また、自動更新と同時に広告も至る所に表示されるようになり、処刑投票後に30秒もの動画広告を流す事も多くの反発を生んだ。

熟練したユーザーは、人狼ゲームの夜時間に当たる投票時間に昼時間発言確認したり、前日の情報メモでまとめたりする事が一般化していたからだ。

このサーバーユーザー文化や、ユーザー同士の繋がりを重視し残るものも多くいたが、ユーザーモチベーションは低下気味で、明らかに対戦中の村は減少した。

そして最大の障害

無料ゲーム電話番号認証必須

という、頓珍漢なルールを強いてきた事だ。

そして何より恐ろしいのは、企業ホームページを見れば会社としての個人情報保護方針はあるが、これも英文で書かれていて一般には到底理解できると思えないというものの上に、認証要求時に利用規約同意個人情報保護方針提示もない。

一般論でいえば、そんなもの電話番号を渡す方が愚かなレベルだ。

何故、電話番号認証を強いてきたかというと、複数アカウントを持たせない為である

特に人狼ゲームでは、単一ユーザー複数アカウントで同じ村で対戦すると当然ゲームとして成り立たないので、それ自体禁止するのは理に叶っている。

そして、悪質なユーザー特定しても複数アカウントを保持する事で、アカウント停止する意味がなくなるからだ。

しかし、これには前段階があり、単一ユーザー単一アカウントの徹底の為にアプリからログインしていないアカウントではwebログイン出来ないという対策を取っていた。

そもそもアカウント管理gmailアカウント登録でしており、後付けでアプリに紐付けしたので、iOSではアンインストールし、gmail再設定すれば何事もなく複数アカウントの保持が出来た。

このように書くと、複数アカウントゲームに参加してゲームが成立しない為に対策をしたように見えるが、実際はそうではない。

悪質な特定ユーザー対策である

このようなゲームマナーが悪いユーザーや、迷惑行為をするユーザーは当然存在するのは止む得ない。

その為にこのサーバーでは【評価】というもの存在する。

通常通りにゲーム終了すれば1つプラスされ、投票しない、複数ユーザーから通報で低下するルールのものだ。

単純にゲーム参加回数が多ければ増えていくので、ユーザーレベルの目安にもなるし、実質、100以上村等の参加者レベルを保つ、非初心者向けという概念ユーザーには使われていた。

運営はおそらくこの評価価値が悪質なユーザー排除抑止力になると考え設計したのだろうが、実際にはゲームをやり切らずとも参加し、即退出を繰り返す事だけでも評価プラスされるというザル仕様なので、ほとんど意味を成してないし、この点に関しては設計ミスしか思えない。

単純に別個で、通報履歴ゲーム離脱の突然死行為管理ステータスを持たせれば良かった話である

そもそも評価】が何ら悪質ユーザー対策になってない仕様で、尚且つ複数アカウントも保持出来るという状況を運営は看過出来なかったんだろう。どんどんユーザーへの対策を進めていき反発を生んだ。

また、運営は大きなミスとして、複数ユーザーから通報10回あるユーザー強制アカウント削除というルールを作り、それを愚かな事に発表してしまった。

それにより、複数アカウントを保持する、あるいはグループ特定ユーザーアカウント停止を行おうとすればいくらでも操作する事が可能になった。

単純にゲーム終了後一定時間過ぎた通報は受け付けないという仕様にすればいいのだが、1年前だろうが同じ村でゲームしていたユーザーから通報通報として処理されるというトンデモ仕様で目立つユーザーはどんどんアカウントを停止させられる悪用をされた。

もちろん、一部ゲームを壊す行為ユーザーがいたのは事実だが、ユーザー同士で情報交換したり、任意ユーザーけが参加できるアクセスコード付きの村を作ったり、運営の数少ない功績のキック機能を使い強制排除したりと、ユーザーユーザーなりにその環境で最良の手段模索していた。

また、悪質な荒らしユーザーも、全くゲームにならない程いるかといえばそうでもなく、ほとんど村は通常通りに対戦していたし、不穏なユーザーが動いている時に様子見をしたりと柔軟に対応していた。

運営側からすれば、一般ユーザーの参加意欲を削る荒らし行為は取り締まらければならない使命感はあったのだろうが、ユーザーからすれば、オンラインゲームでそういうユーザー一定存在するのは仕方ないという認識もあったし、仮に運営対応しようとも突発的な荒らしには対応出来ないだろうし、まして、荒らし自身が悪なのだからと割りきっていたと思う。

しかし、運営はそういうユーザー対策に注力していった。

通報機能は自らの不備により逆に悪質ユーザー悪用されるという状態だ。

オンラインゲームという雑多な環境でたくましく育ったユーザーは多少の迷惑行為は割り切り、気軽にgmailアカウントのみで参加できるゲームなのだから不思議な均衡が保てていたのが崩壊し始めた。

理想論でいえば、ユーザー認証をしっかり行い、悪質ユーザーはすぐ排除し復帰出来ない環境が正しいのだろうが、運営はその為の説明責任を果たさなかった。

11月より電話番号登録必須になります、とのみツイッターアナウンスし、認証時に規約目的すら提示しない。

既存ユーザー何となく理由想像はつくけれど、これから始めてみようというユーザーはまず間違いなく認証しないだろう。

公式に何のために行うのか、その行為ユーザー保護に繋がる事なのか、取得した個人情報はどのように管理するのか。

その説明は一切無い。

そして、運営技術的な問題なのか、意欲の問題なのかわからないが、アプリ7月アップデートからバグが多く出るようになり、ローディング時間の増加と通信量の増加するようになった。

通信量については正確に測った事はないが、あるユーザー意見だと1ゲームで300MB〜600MB消費するらしい。若年ユーザーが気軽に出先でゲームをするのを躊躇うのも頷ける。

強制的動画広告を見せられて通信量を増やす。これでユーザーの不満が溜まらないわけが無い。

技術的に詳しい事は知らないが、自動更新で読み込み回数が増えれば当然通信量も増加するだろう。

そして、ローディングも長く、誰が発言してるか表記のないバグや、android於いて特定端末では背景色文字色がほぼ同じになり、システムから送られてくる【占い結果】【霊能結果】を読む事が出来ない、投票時に何回投票してもエラーが起きるバグ等、ゲーム自体遂行する事が不可能バグが多発している。

そしてついに11月18日に突然の発表がある。

webサービスサーバー負荷増大により運営費の圧迫のため終了。アプリ版は様子見する』

予告無しでweb版はその時点から使用不可になった。

バグ対策文字が読めない時や投票エラー時にwebからゲームをするというユーザーもいた。

そしてもちろんPCからゲームを楽しむユーザーもっと多くいた。

この発表を行うという事はPCユーザーの切り捨てなんだろうけれど、だとしてもあまり杜撰かつ非誠実的な態度だ。

まして、7月アップデートweb版改良を行い11月1日から利用者への電話番号登録義務とし、僅か18日でサービスの一部終了を発表するのだ。

サーバー負荷増大なんて、自動更新等を行えば当然増えてくるものだろうし、電話番号認証システム導入で運営費も増えるのは必然である

そして、登録ハードルを上げれば新規ユーザーが減少するのも必然だ。

自ら、新規ユーザー心理的障壁を作り、それに対して十分な説明ユーザー提示せず、既存ユーザー個人情報だけ取得し、バグだらけのアプリのみで遊んで欲しいとか正気の沙汰ではない。

バグだらけのアプリweb版を閉じるというアナウンスをしている運営対応してくれる期待も持てないし、そもそもOSアップデート対応してくれるかすら不明である

人狼オンラインxはサーバーとしては素晴らしいものがあった。

やすUI携帯アプリwebの両対応

人狼ゲームとしてシンプルな配役の為に個人発言考察が勝ち負けのウェイトを占めた。

『こんなに人狼ゲームにハマると思ってなかった。人狼オンラインxで人狼にハマった。今までで一番遊んだゲーム。』

上記のような声を多くのユーザー発言していた。

かく言う私も当然、人狼オンラインxに夢中となり今までで一番ハマったゲームだ。

事業規模が大きくない会社でも、月数十万の事業なら縮小する経営判断もあるだろう。

サーバー負荷やらのアナウンスも建前で本当は別の理由で縮小するのかもしれない。

しかし、運営の発表が真実だとするならば、そこから導き出される結論はあまりユーザー馬鹿にし、行き当たりばったりな運営方針だと強く批判絶望を感じてる。

2017-11-08

実際なんでアニメアイコンにするわけ?

ちょうどニコニコブームとき高校生だったかハルヒやらけいおんやらなんやらいっぱい見てきたけど、mixiでもTwitterでもLINEでもなんでも別にアニメキャラアイコンにしたいと思ったことがない。

一時期、本気でアイドルマスター我那覇響ちゃんに恋して、生活が響ちゃん色に染まった(自炊料理沖縄意識とか)時期があったけどそれでも別に我那覇響ちゃんをアイコンにしたことはない。

猫の写真ペットの犬の写真オンラインゲームの自キャラ自分の顔そっくりアバター結構アイコンころころ変えてるけど、アニメアイコンだけはよくわからない。

猫の写真は、猫好きの女の子に受けるかと思った(あわよくばおつきあいできるのでは)からだし、ペットの犬は身内も見ている事を意識したアイコンだし、オンラインゲームの自キャラオンラインゲームでの交流がある人に一発でわかってもらうためだし、自分の顔そっくりリアル交友関係があるところ(インスタとか)だしとかで、アニメアイコンだけはマジで目的でやってるのかがわからない。絵描き自分の絵をアイコンにするのは画力見せたいからだろうし。

どんなアイコンにすればいいからわからいからってのも考えたけど、それだったら絶対猫の写真のほうがいい。実際、猫の写真にしてたmixiは4人ぐらいとおつきあいできたし。

2017-11-01

俺が好きなもの大衆化して謎に叩かれる

俺はパンケーキが好きだった。家族ホットケーキを作るときは必ず、少し小さく薄く焼いていたものだった。俺は脱出ゲームや謎解きアドベンチャーが好きだった。一度目に通った大学パソコン室でGotmailという脱出ゲームサイトクリックしまくってたら「これは教育用なのでゲームは止めなさい」と言われ追い出された。脱出ゲーム調査だったらどうすんだよ?なあ関西大学。俺はインスタ映え写真を撮るのが好きだった。カラフルで変わったものが好きだったし、変なポーズだとかキメ顔で自分演出して写真を撮り、mixiにアップしていた。外国旅行でいい感じの壁があったら速攻で自撮りしたもんだ。俺はナイトプールが好きだった。プールのくせに泳がないのか?とわかった気になってるやつは市民温水プールバタフライでもしとけ。あれはなあ、元は金持ちセレブがやってた、自宅プールや旅先の備え付けプール(もちろんプライベートもの)でゆっくりした時間を過ごすという。酒やドリンク飲みながら友達恋人まったり過ごすやり方なんだよ。せかせかしてないで一回やってみればいい。昼は水遊び気持ちよく、夜はロマンチックパーティーにもぴったりだ。

これらはまともにやると結構手間や金がかかる。ナイトプールなんてのは大道具からその最たるもんだ。だがありがたいことに、俺が好きなものはどんどん大衆化して、規模の経済も手伝って安く手軽になっていったし、情報も増えた。今は自分で気の抜けた味のパンケーキを作らくてもいいし、おしゃれな壁とは海外に行かなくても撮影できる。浮かぶだけのプール都心自分が出せる範囲金額で使えて、しか写真撮り放題。こんな天国あるだろうか?だがなネットTV論客自分が楽しめないもの流行してるのが気に入らないのか、なぜか叩く。パンケーキ(笑)かいう。なんで?それまで高価とかマイナーで買いにくかったものスーパーで買えるくらい日常化したくらいの意味しかなくない?

2017-10-29

アニメでもなんでもLINE風の表現やめてくれないか

数年後にはmixiくらい古臭い表現になってそうで嫌なんだが

2017-10-23

艦これとかスマホゲームほとんどやったことがないけど、だいぶ前にソーシャルゲーム流行ってるって記事をみて、どんなもんかと思ってmixiの車のゲームをやってみたら、ゲーム性がないっていうか「これはゲームなのか」って疑うレベルだったな。

2017-10-12

昨日のねほりんぱほりんで25年間の恋から目が覚めた

昨日のねほりんぱほりん。観た方も多いと思う。

テーマは「元サークルクラッシャー」略して「元サークラ」。

以下、自分語りです。

俺が高校部活の先輩で1歳年上のA美を好きになったのは25年前。

何気なくディタッチとかしてくれるし、噂では「ヤリマン」との事だった。

童貞だった俺は何とかしてA美とエッチして童貞を捨てようとアプローチするがのれんに腕押しだった。

A美には彼氏が居るという噂がある一方で、後輩のB太の童貞を喰ったという噂もあった。

何とかしてA美とエッチがしたかった。

そんなかんだして、A美は高校卒業関係は疎遠になったが、A美の事を忘れることが出来なかった。

ただ、A美は腐女子であることだけは情報を入手していた。コミケに参加していることも入手していた。

俺はA美に逢いたい一心晴海コミケ会場に向かう。晴海に着いた俺は呆然

「何だこの人だらけの会場は」

コミケについて何の予習もしなかった俺は当時でも二十万人は来ているコミケを正直舐めていた。

当然A美とは逢えず。俺はなんとなくセーラームーンエロ同人誌を買って帰宅した。

そして10年。

A美と再会するのはmixi上だった。

A美は結婚し、そして離婚してまた独身になっていた。

俺は何故かそのコミケきっかけに同人活動を初めて同人作家になっていた。

A美はmixi上で俺のサークルスペースに来てくれることを約束した。

コミケサークルスペースでA美を待つ俺。A美に逢えて凄く嬉しかった。

離婚して独身になったが、彼氏は居たが。

それから5年ほど、共通の友人と一緒に遊びに行ったり飲みに行ったりするようになっていた。

ついに15年目にして俺はA美に告白する。

そしてあっさり玉砕する。

それ以降A美とは連絡を取っていない。

で、昨日のねほりんぱほりんを観てふと思ってしまった。

「A美って実はサークルクラッシャーじゃね?」

高校の時もヤリマンだったし、先輩と付き合いつつ、後輩のB太の童貞を奪ってたり。

結婚離婚後もなんやかんやと気持ち翻弄していたし。

そう思ったら、25年(四半世紀)の気持ちが一瞬にして消えた。

残ったのは同人歴25年の古参サークル主としての俺だけだった。

いまだに独身だ。

2017-10-10

ゾゾタウンの外部サイトログインがイケてない

なんで今時、mixiyahooだけなんだよ。

mixiなんでとっくに退会したわ。googleとかfacebookアカウントログインできないzozoとかアホなの?

2017-10-08

日本Androidシェアが低いのはGoogle日本法人Android担当無能から

https://anond.hatelabo.jp/20171007101011

「何でiPhone天国日本市場相手にしないといけないの?それでもAndroidに興味のあるような優秀な日本人米国に来るから日本で売る必要ないでしょ」


シリコンバレーの人がそういうのはしょうがないが日本法人もっとがんばれよ

それと同じこと誰もが言ってたら「何でYahoo天国日本市場相手Google検索普及させないといけないの?」

「何でMixiが強い日本facebook出すの?」ってなってたはずでしょ。

最近Androidは知らないから昔の話だけどさ、

Android2.3のころ中華フォントしかなかったじゃん。

それで日本メーカ独自フォント対応させて後々互換性の問題出した挙句

勝手独自拡張するメーカが悪い、みたいな風潮を放置してたよね。

Android4.1ではBTキーボード文字入力すると日本語だけ文字化けするような改悪があったか

きっと各メーカからパッチ送られてきてたはずだけど1年くらいそのままだったよね?

あいうのほったらかしといてメーカに素のAndroidのままにしろって意味不明じゃん。

それで去年から端末も発売しなくなっちゃったんでしょ。Nexusずっと使ってきた人は梯子外されたんじゃん。

そんな態度の会社が出してくるGoogle Homeなんか、買いたいと思うわけないじゃん。

「何でiPhone天国日本市場相手にしないといけないの?」ってもし本気で言ってんならアホすぎるぞ。

だっていまロクなAndroid端末がないかiPhone天国になってるわけで、Nexus/Pixelだったら本気で出せば売れるはずなんだもん。

2017-09-28

ネットゲームに潜む悪魔

mixiが全盛期だった時代、当時暇な文系大学生だった俺はあるネットゲームにハマっていた。

今までネットゲームをやってこなかった俺はそのゲームにのめり込み、大学入学時に買ったノートパソコン文字通り一晩中プレイを続けた。

当時、性格がひん曲がっていた俺はそのゲーム醍醐味でもある「パーティー」や「クラン」などに入らず、ソロプレイに拘っていた。

それだけなら良かったものの、俺は何をやりたかったのか全体チャット他人馬鹿にしたり、BANされないギリギリ妨害行為を行ったりと明らかな悪質プレイヤーと化していた。

そのような言動は当然他のプレイヤーを怒らせたようで、ゲームの中で嫌がらせを受けるレベルになっていた。

現に今でも当時使っていた俺のID検索すると当時の2ch晒しスレとともに罵倒が書き込まれている。

今考えれば大学でうまくいっていないストレスなどをネットゲームを通じて他人にぶつけ、無意識ストレス解消していたのだろうと思う。

ある日、いつものように初心者に対して妨害行為を楽しんでいた俺であったが、そんなある日個別チャットに「●●●●(俺の本名)だよね?」とチャットが来た。

正直、心臓が止まりかけた。最初に疑問が頭を駆け巡り、次に頭を支配したのは恐怖だった。

相手アカウントを見てもその日に作った新キャラで、このためだけに別垢を作ったようだった。

俺は全体チャットで作り上げた傲慢キャラ設定をかなぐり捨てて、個別チャットで丁寧に、丁寧に返信した。

会話の内容によるとその相手は俺の本名、住所、通ってる大学卒業高校中学、両親の名前などほとんどすべての情報を握っているとわかった。

その上で、このネットゲーム引退しないとすべてを情報ネット上に放出すると脅された。

俺はガタガタ震えながらそのネットゲームを退会し、その界隈に近づくのを一切辞めた。

話はこれで終わりだ。現実の話だからオチはない。

ちなみに、どうしてその相手が俺のことを特定できたのかは未だにわからない。

アカウント名はランダムだったし、登録メールアドレスパスワードなども略脈のないものだった。

全体チャットを荒らすときにも個人情報は一切喋らなかったし、それには一番気を使っていた。

今思い返せば、あれはまさにネットゲームに潜む悪魔だったのだろう。

2017-09-26

https://anond.hatelabo.jp/20170805160512

つか今日常的に遊んでいる9割以上が、ネット経由で知り合った友達ばかりなんだが……。

mixiだったりツイッターだったり。

2017-09-25

もう年寄りしかfacebookやってない

もうmixiは誰もやってないのはわかるけど、facebookもおじさん、おばさんくらいしか投稿してない気がする。

空が青い、がんばろうとか、そんな投稿して、どんだけ構ってちゃんだよ、気持ち悪い。

コーヒーうまいって知るか!

お前が昼飯何食おうがどうでもいいんだよ!!

本当、人の投稿ほどどうでもいいものはない。

投稿頻度が無駄に高いやつはフォローから外してタイムラインに表示されないようにしている。

メッセンジャーだけのアカウントがほしい。

2017-09-18

anond:20170918153711

成りすましとかされちゃうかもよ。

私、BLOGmixiで成りすましされたよ・・・

2017-09-14

スマホゲームオタク向けじゃないです

完全に一般人向けです。なんでってゴールデンタイムCMバンバン流しといてオタク向けって言われてもな。

そもそもオタクがもう完全に一般コンビニオタク向けキャンペーン当たり前だし、萌えキャラCMで出てきて「お茶の間フリーズ」とも言われなくなった。

自動車に乗っている人間は全員が車好きだろうか。恐らくそうではないだろう。

スマホゲームはよく「ソーシャルゲーム」といわれる。元々はSNSmiximobageなど)で提供されているゲームに言われている言葉だが、今は意味が変わってきているのではないかと感じる。SNS簡単に共有しあえるゲームソーシャルゲームと呼ばれているような感じがする。(個人の感想でありソースはない)

結局のところ、人は「自分時間を潰すためにゲームをする」のではなく「ソーシャルメディア共感を得るためにゲームをする」に移行している。言ってしまえば「Twitter映え」するゲームをやっているに過ぎない。

そんなやつをオタクだなんて思いたくないだけっていう自分エゴかもしれないけど。

2017-09-12

違う、マジョリティ化されることで最適化されて特色がなくなりクオリティ劣化するんだ

mixi2ちゃん虹裏ツイッターFacebook、そして増田の状況

2017-09-04

インターネットでの棲み分けがかなりはっきりしてきているのに

なんでmixiマストドンはヒットしなかったんだろう。

それぞれ、それなりにユーザーはいるし、需要はあると思うのだけど。

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