はてなキーワード: 特別支援学校とは
最近、部活問題だとか民営化しろだとか、教員の多忙だとか、いろいろ話題になっているから、一教員として書いてみる。
教員には、原則残業手当、休日出勤手当とかはつきません。すべてサビ残、サビ出勤。
教員の仕事は、家で教材研究したり、研修会に出たり、突然放課後生徒対応したりと、残業ってくくりで測れないからってのが理由。
そのかわり教職調整額ってのが付くけど、残業代にしたら一日当たり20分足らずの額。
まずここ押さえてくださいね。
で、当然時間外勤務は義務じゃない、サービスだから、「やらなくても良い」、もっというと「やりたい人が勝手に好きでやってる」という扱い。
土日祝日などの休日の仕事も、勤務時間外の仕事も、すべて「その教員がやりたいから勝手にやってる」という扱いで、当然残業手当も休日出勤手当もつかない。
(一応土日の部活は、特別勤務手当って名前で、4時間以上やれば4000円くらいもらえるようになってる。4時間未満だとゼロ。4時間以上なら8時間でも12時間でも4000円程度。交通費だけで足が出るから、時給換算するとコンビニでバイトしてた方がマシw)
人によるし、学校による。
今学生の人はわかると思うけど、先生たちが朝職員室で打ち合わせしてるでしょ?
はい、ここでまず一つ目の矛盾。勤務開始時間は8時15分とか8時半とかなのに、多くの教員はその前に出勤して登校立ち番とか補習とか朝練の部活とかやってる。
これらは全て、「勤務時間外にその教員が、好きで勝手にやってること」という扱い。
当然お金は発生しない。
ある人は、「生徒のため」と使命感に燃えて、ある人は「みんなやってるから」と同町圧力に負け、ある人は「やって当たり前」と何の疑問も抱かず、今日も搾取されています。うへぇ。資本主義の原則を身をもって教えてるんですね。さすが先生!
8時15分に朝の打ち合わせが始まる学校は、16時45分には勤務終了です。
当然そう思いますね。
あれは全て、「教員が勤務時間外に好きで勝手にやってる」という扱いです。
だって好きで勝手に学校設備借りてやってるんだもん。まぁ可哀そうだから、事故とか怪我があったら学校の保険適用内にはしてあげるよ、程度。
大抵の公立中学、公立高校の運動部は18時程度までは部活をやると思います。それは全て、教員のサービス残業によるものですので、あしからず。勤務時間より後、教員は部活をやる義務はありません。「その教員が好きで勝手にやってる」という扱いなんです。
これを読んでる公立学校の中高生、顧問の先生は勤務時間後はボランティアで付き合ってくれてるわけで、練習日を増やせとか、練習時間延ばせってのが、いかにわがままな要求か自覚しましょうね。
で、放課後部活があるせいで、授業の準備とか、担任だったらクラスの事務作業とかは、部活が終わってからになる。
勤務時間がとっくに終わってから、ようやく仕事開始って、ナニコレ。
「先生なんてそんな仕事あんのかよ。」って声が聞こえてきそうですが、近年どんどん増えてます。保護者にプリント一枚配るのでも、お役所的な書類作って、「これこれこういうプリントをいついつに出します」ってのを回覧して、許可とらなきゃいけない。
要はお偉方が責任取らないで済むように、何をやるにしても「事前に報告がきちんとなされていました」という事実を作るために、公務員っぽい書類を作らなきゃいけない。
学校によっては、授業一つやるにしても、その授業の案とか出さないといけないんだぜ?
正直、これら書類を勤務時間内に全部終わらせようとしたら、忙しくて授業なんてやってる暇がないってのが、教員のブラックジョーク。
さらに、まじめで頑張る先生ほど、授業の準備とか、教材の準備とか、自分のクラスのこととかに時間をかける。
当然サビ残です。
で、冒頭に「人によるし学校による」と書いたのは、人によっては「部活顧問なし」「授業準備一切しない(すべて去年使ったプリントをそのまま配るだけ。テストも去年使ったのをそのまま)」「担任してても自分のクラスのために勤務時間外に時間使わない」って教員もいるし、それで成り立ってる学校もあるから。
てか、教員が定時出勤定時退勤しようと本気で思ったら、このくらいしないと無理。
でも、ほとんどの先生はある程度の情熱を持って教員になってるので、人によりけりだけど、頑張っちゃう。だから多忙。勤務時間外になってようやく授業準備したり、テストの採点したり、家に持ち帰って頑張っちゃう。
大体、定期テスト終わってその日に部活あって、いつ採点すんだよ。土日も部活で、家に持って帰ってやるしかねーわ、ってのが多くの教員の現状。
それが嫌なら、全部○×問題とかで、速攻で採点できるテストにするしかない。
教員は民間経験者少ないから、世間知らずが多いってのは、本当。
だから上記のような状況でも「それが当たり前」だと思ってる。
ブラック度合いにかけては自信があるIT土方からの転職だけど、それ以上にブラックよ?
なにより問題なのは、「頑張っても頑張らなくても給与は一緒」ってとこ。
ブラック企業に勤めてた頃は、一応歩合なり、成果報酬があった。
土日返上で働いて案件仕上げて、納品数多くすれば、その分歩合でお金貰えた。
公立学校教員は、基本的にクビにならない。それでいて、基本的に勤続年数に応じて給与が上がる。
だから、事件になるような問題起こさなければ、どんなに仕事サボってても、やる気なくても、給与が上がっていく。
逆に、どんなに頑張ってても、やる気で休日返上で仕事してても、同期と給与一緒。
「生徒のため」を理由に労働力搾取されちゃう人は、無限に搾取されちゃうシステム。いやー、夢持って教員になっちゃったせいで、俺も順当に搾取されてますわ。
土日休みたいよ?
でも、生徒から「部活もっとやりたいっす」「全国いきたいっす」とか言われたら「よーし、頑張るか」とかなっちゃうタイプ。
「受験近いんです」「先生の教え方がわかりやすいから、教えてください」とか言われたら、「よーし、放課後と土日、補講やるか」とかなっちゃうタイプ。
予備校行けない生徒、家庭環境が悪くて家で勉強できない生徒のために、長期休業中も学校開放して自習&補習やる。
部活で全国まであとちょっとの連中のために、やりたいだけ練習やる。
あれ、気付いたら俺、去年10日しか休んでないよ? 365日中だぜ?
なのに、土日祝日すべて休んで有給休暇全て消化した人と、同じ給料だぜ?
うーん、他に類を見ない、素敵な職業ですね。
教員の給与が高いってんなら、法外な時間外労働をなくすのと引き換えに、基本給引き下げもやむなし。
でもさ、「教育」って数値で出る結果だけが目標じゃないじゃん。
指導要領でも、教育の目的って「人格の形成」とかいう、わけわかんないのが目的にされちゃってるわけで。
大学進学率だとか、就職率だとか、そんなんじゃ教育が成功したかどうかなんて測れねーのよ。
いやさ、じゃぁどうやって測るかって言われたら、そりゃ無理なんだけど。
というわけで、色んな奴が色んなように(人様に迷惑をかけない範囲内で)生きているのが面白い社会なんだから、そういう「色んな奴」を育むために「色んな教員」がいていいと思うし(いわゆる老害教員含め)、そういう「色んな大人がいる」ってのを身近に見られるってのが、学校教育の良いところの一つなんじゃないですかね、ええ。
だから民営化して成果主義効率主義とかにならないためにも、公教育ってのは必要なんじゃないかなー、と。
ただまぁ、生徒たちに「働き方」を見せる大人として、「サビ残当たり前」「滅私奉公」ってのを植え付けるのは、ちょっとなーと思うわけです。
教育にすべてをささげる熱血先生もいてもいいし、そういう人を必要としてる生徒もいると思うけど、のらりくらりの浮雲先生もまたどこかで必要とされてるんじゃないか、そういう人がほとんどいなくなっちゃったのは、物凄い損失なんじゃないか、と。
うちの子は小学2年生。今の小学校は昔とだいぶ変わっているので、基本的なことから。
小学校には1〜6年生の普通学級と、特別に支援が必要とされた子が入る特別支援学級(支援級)がある。うちの小学校では1〜6年生まで合わせて全部で20人くらいのクラスだ。おなじクラス内に5,6人の先生がいて、個別に教えている。一見、とても手厚い。
小学校の支援級の子はふつう、障害の程度は軽い。知的障害が重い子は、専門の特別支援学校へ行くことが多いからだ。うちの子が通う支援級はほぼ100%が自閉症スペクトラムの子のようで、いわゆる「発達障害」の子どもたちだ。
支援級の子が普通級で健常児といっしょに授業を受ける形態を「交流級」と言う。うちの子は国語と算数についていけていないので、それ以外の音楽やら生活やらの授業を交流で受けている。支援級を卒業して普通級に移る子も、毎年ひとりふたりいる状態だ。
で、その支援級の先生を、「普通の教員免許をとった普通の先生たち」が年交代でやっていることをご存知だろうか?
毎年毎年、特別支援教育の経験がない、普通の、ド素人の先生にほぼ総とっかえになるのだ!
私は支援級制度じたいはとてもいいと思っている。だがこの人事システムは絶対おかしい。効率が悪すぎるし、子どものためになっていない。
ほとんどの先生は、望んで支援級に来るわけではない。単純な持ち回りか、担任として普通級を運営する実力が低いとされた先生などがやってくる。やりたくもない仕事にがっくり気落ちする先生もいるらしい。
が、私は意欲うんぬんよりもまず先に、経験者が少なすぎると思う。
どんな新米の先生だって、子どものころ小学校に通ったことはあるだろう。なんとなく小学生というものや、授業の様子はわかる。でも支援級の先生は支援級に通ったことさえないのだ。学級担任として培ってきたスキルの多くも、役に立たない。
どんなかんじかというと、まず生徒の特性や学習進度を把握するのが遅い。去年は入学してから1学期まるまるかけて、やっとうちの子の性格などが分かり、信頼関係が築けて、授業の進め方ができてきた。
まあうちの子も1年生だからしょうがいないか…などと思っていたが、今年の先生に変わったとたんに逆戻り!6月になっても適切なプリントさえ出せず、ノートもろくに進まない現状だ。ほとんど勉強が進んでいる様子がない。
発達障害児に勉強をさせる技術もそうとう低いのでは……と思っている。
うちの子は自閉症スペクトラムでIQは80前後だが、さいわい好奇心旺盛で学習意欲はまあまああるので、民間の教育施設にも3つ通わせている(本人も行きたがる)。
そういうところでは生徒の発達のぐあいを調べる専用のカリキュラムやテストが用意されていて、学習進度をすぐ把握してくれる。途中で先生が変わっても、子どもの特徴についての連絡ができている。週1なのに、よっぽど適切な学習進度の問題を出せている。
べつだん費用の高い施設ではない。働いてる人の給料だって学校の先生よりずっと低いだろう。でも何年かやっているスタッフなら、支援級の先生より勉強をさせるのがずっとうまいのだ。発達障害児の感情や行動を読むのもうまい。
まあハズレの学習施設もあるのですべてではないが、小学校の支援級はもろにハズレレベルなのだ。そこに週5回、通わせているのである。
学校に文句はない。私が文句を言いたいのは制度だ。学校の先生より上の人たちに言いたい(どこに意見するのが効果的か、なぜこうなっているのかご存知の方がいたら教えていただきたいです)。この人事システムはどうかしてる。うちの子にかけられている税金の額を思えば非常に手厚い教育だと言えるが、内容はお粗末だ。
解決策を提案できるほどの知識はないけれど、私の支援級への希望は、特別支援教育を5年以上経験している先生の割合が5割を超えること。そのくらい、いてもいいでしょ!? ほとんどの先生が実務経験1年未満ってどういうこと??
現状の支援級も、いいところはある。特別支援教育にはどうしても「介護」的な側面があるけれど、そちらは問題ないようだ。集団で楽しむことにも力を入れていて、そこでできた友達に会うことをうちの子は楽しみにしている。普通級もイヤではないそうだが、支援級が学校に通う目的のひとつになっている。
しかし上で書いたように、支援級に通う児童の障害は比較的軽い。もっとうまく勉強を見てほしいというほかの保護者の声もよく聞く。
この人事システムでなければ、うちの子はもっといい教育を受けられたはずだ。おそらく小学校卒業までに改正は間に合わないだろう。高校にも行けないかもしれない。しかし大人になると知的障害と認定されるほどではないので「普通の人」として生きていくことになる……。これから小学校に上がる数多くの子どもたち、普通級にはまだ通えないが障害の軽い子たちを、人事システムの犠牲にしないでほしい。
ラーメン大学、麻雀大学、キャバクラ大学などの大学を名乗る違法な教育施設は後を絶ちません。このたび、違法な教育施設シリーズに新しい仲間が加わったようです。
第一条 この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。
第二条 学校は、国(国立大学法人法 (平成十五年法律第百十二号)第二条第一項 に規定する国立大学法人及び独立行政法人国立高等専門学校機構を含む。以下同じ。)、地方公共団体(地方独立行政法人法 (平成十五年法律第百十八号)第六十八条第一項 に規定する公立大学法人を含む。次項において同じ。)及び私立学校法第三条 に規定する学校法人(以下学校法人と称する。)のみが、これを設置することができる。
○2 この法律で、国立学校とは、国の設置する学校を、公立学校とは、地方公共団体の設置する学校を、私立学校とは、学校法人の設置する学校をいう。
第三条 学校を設置しようとする者は、学校の種類に応じ、文部科学大臣の定める設備、編制その他に関する設置基準に従い、これを設置しなければならない。
第百三十五条 専修学校、各種学校その他第一条に掲げるもの以外の教育施設は、同条に掲げる学校の名称又は大学院の名称を用いてはならない。
○2 高等課程を置く専修学校以外の教育施設は高等専修学校の名称を、専門課程を置く専修学校以外の教育施設は専門学校の名称を、専修学校以外の教育施設は専修学校の名称を用いてはならない。
○○○○○カレッジ、○○○○○キャンパス、○○○○○学園、○○○○○塾、○○○○○学院、○○○○○教室などにしておけば、学校教育法に抵触せずに「法令遵守」できるかと思います。学位の取れない専門学校さんは、注意深く一条校に該当する校名をさけています。
これを読んで県内一二を争う底辺校(比喩ではない)勤務時代を思い出してニヤニヤしていた。
ニヤニヤできる理由は簡単で、「ああ、昔はこんなこともあったなあ」と。
てっぺん手前は日常茶飯事、家庭訪問に行ったら数時間軟禁、修学旅行に行けば生徒が補導、
でも今に比べれば楽だったと思っている。そう、俺の勤務先は定時制高校、もちろん夜間。
まず日本語が通じない。比喩じゃなくって。外国籍が全体の1割近く。
日本国籍だけど親(母親)が外国人(フィリピンかタイ)で日本語が怪しいのを入れると2割ぐらい。父親はやけに高齢(70過ぎ)パターン。
発達障害は普通、知的障害(軽中度)とか普通にいる。中学校が特別支援学級だったのも全体の1割強。(この時点で1/3が何らかの理由で日本語を相応に使いこなせない)
あとは不登校。文科省の指針(年間30日以上)に当てはめると7割ぐらいが不登校。年間欠席100日超(残りは適応指導教室に行ってて出席扱い)×3年とかいう強者はゴロゴロ。
当然高校生の授業なんかできないし、やってもそもそも理解できない上に教室にいない。統失とかリスカとかじゃ何とも思わない。
学校全体でも半分以上、旧俺のクラスで8割弱が欠損家庭(母子家庭、父子家庭、保護者が父母以外の家庭)。どうして児相に保護されないのかというレベルのネグレクトもたくさん(だから服が同じやつ・臭いやつが多い)
たばこで捕まるやつが少ないのは、金がなくてたばこに手が出ないからだ。「働きながら学ぶ」定時制高校で、正社員が全校で二人だっけ。
だがそんな俺も今年は耐えられそうにない。今年のクラスはひと味違う。
まず特別支援学級出身者が一クラスに2割以上(通級は現時点で不明)、具体的な人数ぼかすために割合で書いてるけど、特別支援学級・特別支援学校高等部の学級設置基準超えてるからね?
要保護・準要保護(自動車を持っているので生保が降りない)でこれも半分近く。例の不登校基準に該当しないやつ(「するやつ」ではない)が数人。
親が1級手帳持ちとか、あと今はやりの代理ミュンヒハウゼン症候群臭いのも何人かいて(中学校からの引き継ぎは「子供が具合が悪い(嘘)、と言って休ませる」)面倒。
モンペとかクレーマーというか、そういうレベルじゃないのがもうてんこ盛りらしい。
ただ、中学校からこういう風に情報が来るのはまだましなレベル。特学在籍は要録の写し見ればわかるようになってるけど通級(普通級に所属して時折特学で授業をやる)だったことを隠す中学校は多い。個別の支援計画も引き継がなかったりする。
で、4月がもうすぐ来るわけだよ。なんの対策もできない状態で。
どうか俺が次の年度末を迎えられるように祈ってくれ、頼む。
初めに言っておきますが、私はダウン症の子供の母ではありません。私の書くことで不快になる方もいるでしょうし、全てのケースに当てはまる訳ではありません。
私の意見だけを鵜呑みにせず、自分で見て、調べて、考えてください。
出生前診断などでもしダウン症だったらどうするのか悩む気がする、また夫婦で意見が違うなど言う人は、特別支援学校などにボランティアに行ってみたらいいと思う。
これから書くのは、短いがそういう病気に関係ある人にはとても酷い内容に思えるだろうし、小さい頃の時の記憶なので実際とは違っているかもしれない。
この記事を見るくらいだから、恐らくネットなどで実際の子育て記などを見ている人もいるだろう。そういう意見も大切にして欲しい。それを踏まえた上で、第三者からのこれ以上ないほど身勝手な意見だとした上で、聞いて欲しい。
私が養護学校へボランティアに行ったのは小学校の行事でだった。その時は養護学校がよく分からなくて、きっと目が見えないとか車椅子の人達なのだろうと思った。
養護学校の子供たちにプレゼントの絵を描きましょうと言われたので、当時絵が得意だった私は気合を入れて絵を描いて持っていった。バスの中で、すごいって言ってくれるだろうな、と満足げに思っていた。
ところが、実際に会ってみると私の想像とはだいぶ違っていた。30人ほどのクラスの中で車椅子の子はいなかった。ただみんな私たちとは何かが違っていた。
一人につき一枚、みんなで絵を渡した。私は男の子に渡した。ありがとうとは言われなかった。何を渡されたのか理解している様子でもなかった。私の絵を褒めてくれることが無いことも瞬時に理解した。
それからみんなで歌に合わせて踊った。みんな楽しそうだった。たまに叫んだりする人がいた。
とても酷いと思われるだろうが、当時の私は、コミュニケーションを取れない人は人じゃなくて動物に近いなと思った。それは他の人には言えないが今も変わっていない。
いくらどんな記事を見ても、私を認識していない人とコミュニケーションが取れない虚しさや、一瞬で、なにか決定的なものを共有できないということが分かる感覚は味わえなかった。
だから、悩んでいる人に実際に会ってみて欲しい。そのうえで自分がどうしたいか考えて欲しい。
ひどいことを言ったが、よく天使と言われることがあるが、それは本当だと思う。みんな楽しそうだった。悩みも認識できないのかな、と思う。
軽度の人がいて、その人たちはコミュニケーションが取れる。自分がどう思うのか言えるし、人を気遣えるし、ちゃんと働ける。そういう人も見た。
横浜市内初。高校生が選挙啓発<、参院選向けて始動(2016年4月)
18歳の選挙権が実現するのを前に若者世代の選挙に対する関心を高めようと、港南区役所が区内の高校生に呼びかけ、「若者会議」を発足させた。2016年3月29日、第1回会議が区役所で開かれ、メンバーらが投票率アップに向けたアイデアを出し合った。
メンバーは市立日野中央高等特別支援学校の吉岡秀真さん(2年)と吉田瑛穂さん(1年)、県立横浜南陵高校の根岸海さん(2年)と山脇空輝さん(2年)、県立永谷高校の本間佑美さん(2年)と浦邊純子さん(2年)、県立横浜明朋高校の杉山 麗(2年)の6人(カッコ内は開催時の学年)。
高校生が選挙啓発に取り組むのは横浜市内で初めての試み。この日は選挙に対する思いやイメージについて、「選挙は大人が行くイメージなので、まだ実感できない」「ニュースをみてもっと政治に対する興味を持ちたい」といった意見を出し合った。中には政府が進める安保法制について意見が及ぶ場面もあった。メンバーは今夏の参院選に向けて若者の投票率アップをめざす啓発ポスターづくりに取り組む計画だという。次回の若者会議の開催は7月の予定。参院選以降も各校の文化祭で模擬投票などを行い、啓発活動を続けるという。
http://ja.yourpedia.org/wiki/%E6%9D%89%E5%B1%B1%E9%BA%97
浪費の結果入学金50万を工面出来なかったとかいうのは全部やらせを疑ってしまうのだが。
http://anond.hatelabo.jp/20160820004448
ソースは http://i2.wp.com/mera.red/wp/wp-content/uploads/2016/07/1469509643379.jpg
黒塗りは [黒塗り] と表記
この手紙を手にとって頂き本当にありがとうございます。
常軌を逸する発言であることは重々理解しております。しかし, 保護者の疲れきった表情, 施設で働いている職員の正気の欠けた瞳, 日本国と世界の為と思い居ても立っても居られずに本日行動に移した次第であります。
理由は世界経済の活性化, 本格的な第三次世界大戦を未然に防ぐことができるかもしれないと考えたからです。
障害者は人間としてではなく, 動物として生活を過しております。車イスに一生縛られている気の毒な利用者も多く存在し, 保護者が絶縁状態にあることも珍しくありません。
私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活, 及び社会的活動が極めて困難な場合, 保護者の同意を得て安楽死できる世界です。
重複障害者に対する命のあり方は未だに答えが見つかっていない所だと考えました。障害者は不幸を作ることしかできません。
フリーメイソンからなる [黒塗り] が作られた [黒塗り] を勉強させて頂きました。戦争で未来ある人間が殺されるのはとても悲しく, 多くの憎しみを生みますが, 障害者を殺すことは不幸を最大まで抑えることができます。今こそ革命を行い, 全人類の為に必要不可決である辛い決断をする時だと考えます。日本国が大きな第一歩を踏み出すのです。
世界を担う大島理森様のお力で世界をより良い方向に進めて頂けないでしょうか。是非, 安倍晋三様のお耳に伝えて頂ければと思います。
衆議院議長大島理森様, どうか愛する日本国, 全人類の為にお力添え頂けないでしょうか。何卒よろしくお願い致します。
文責: 植松 聖
――改ページ――
私は大量殺人をしたいという狂気[?]に満ちた発想で今回の作戦と[?]提案を上げる訳ではありません。全人類が心の隅に隠した想いを*[?]に出し, 実行する決意を持って行動しました。
今までの人生設計では, 大学で取得した小学校教諭免許と現在勤務している障害者施設での経験を生かし, 特別支援学校の教員を目指していました。それまでは, 運送業で働きながら [黒塗り] が叔父である立派な先生の元で3年間修行させて頂きました。
9月車で事故に遭い目に後遺障害が残り, 300万円程頂ける予定です。そのお金で [黒塗り] の株を購入する予定でした。 [黒塗り] はフリーメイソンだと考え( [黒塗り] にも記載)今後も更なる発展を信[?]んじております。
外見はとても大切なことに気づき, 容姿に自信が無い為, 美容整形を行います。進化の先にある大きい瞳, 小さい顔, 宇宙人が代表するイメージそ[?]れらを[?]実現しております。私はUFOを2回見たことがあります。未来人なのかも知れません。
本当は後2つお願いがございます。今回の話とは別件ですが, 耳を傾けて頂ければ幸いです。何卒宜しくお願い致します。
精神薬を服用する人は確実に頭がマイナス思考になり, 人生に絶望しております。心を壊す*[?]に頼らずに, 地球の奇跡が生んだ大麻の力は必要不可決だと考えます。何卒宜しくお願い致します。私は信頼できる仲間と過すことを目的として書いています。
日本には既に多くの賭事が存在しています。パチンコは人生を蝕みます。
街を歩けば違法な賭事も数多くあります。裏の事情が有り, 脅されているのかも知れません。それらは皆様の熱意で決行[?]することができます。
恐い人達には国が新しいシノギの模索, 提供することで協調できればと考えました。日本軍の設立。刺*[?]を認め, 簡単な筆記試験にする。
出過ぎた発言をしてしまい, 本当に申し訳ありません。今回の革命で日本国が生まれ変わればと考えております。
――改ページ――
作戦内容
重複障害者が多く在籍している2つの園(津久井やまゆり, [黒塗り] を標的とします。
見守り職員は結束バンドで見動き, 外部との連絡をとれなくします。
逮捕後の監[?]*[? 毎日新聞では「禁」] は最長で2年までとし, その後は自由な人生を送らせて下さい。心神喪失による無罪。
新しい名前 [黒塗り 毎日新聞では「伊黒崇」] )本籍, 運転免許証等の生活に必要な書類。
想像を絶する激務の中大変恐縮ではございますが, 安倍晋三様にご相談頂けることを切に願っております。
植松(うえまつ) 聖(さとし)
[黒塗り]
乙武氏の一件があった後
日本死ねというか、すでに俺らは半分死んでる。
について語られずにどこかに行ってしまったのを
思い出した。
出されていたり、邦訳もあった覚えがあるし、
それ以外の人たちの結果はあっても、「成功例」以上の
深イイ話は表ざたにはされてきている気配はない。
前述したようにそれは、パンドラの箱のコントロールができないからと
都合のいいところだけをつまみ食いしようとするズルさが
際立っているように感じられてならないのだ。
日福の社会福祉学部の木全(きまた)先生が過去に性教育について
明らかではあるのだけど、こんなことを書けば2chあたりでは「~の分際で」などと
障がい者の「生」と「性」の問題にふたをしたままじゃ、未来はないよ。
って心の底では思ってるのはどれだけいるか。
何なんだよ日本。
一億総活躍社会じゃねえのかよ。
見事に告白●連敗だわ。
どうすんだよ俺恋愛出来ねえじゃねえか。
そもそも既に×回セッティングしているのは何故?
ただでさえ、たった数か月で自分と一蓮托生になる人を選べなんて無理があるのに、情報解禁とほぼ同時に選考始められたらどうすりゃいいんだよ。デートの予定が被りまくって、相手とじっくり付き合う時間なんて全く無えわ。×人もお断りされるってことは、その人の傾向が自分に合ってないのかもしれないけど、今年の短期決戦だとやり直しも効かねえ。
モノににしているヤツらはルール守らねえし、ナンパで嘘つきまくり。
こんなことやってる国が人口増加なんて無理でしょ。日本なんてさっさと沈め死ね。
恋愛に関する不満を言うと、どこからともなくパーティの誘いや伝説のナンパ師が沸いてきて、「恋愛や結婚以外にも生き方なんていくらでもある」みたいな有難い有難いご高説を唱え始めますよね。生き方がいくらでもあることぐらい分かってるわ。他人と違う生き方をするのに必要な才能がないことを自覚してるから、パートナーと言う名の奴隷を自ら志願してんじゃねえか。当事者にアドバイスするフリして、自分の成功ひけらかしてんじゃねえよ死ね。
「結婚できないのは努力が足りないから。自業自得。」みたいなことを言う奴もいますよね。言わせてもらうけど、人並み以上に努力してきたわ。お前らがいい子にしていれば人生上手くいくって言うから、死ぬほど我慢していい子にしてきたよ。ところがいざ始めてみると、相手が欲しがるのは、勉強もだけど世渡りのうまい遊び続けてきたリア充じゃねえか。今までの努力は何だったんだよ死ね。ついでにリア充も死ね。
とか…書いてしまって捨ててきたw
感じたままに書きます。
私自身、不勉強なことが多いため、誤りもあるかもしれません。不備やご意見等ございましたら、ぜひ、教えてください。
小学校で働くには小学校教諭免許状が必要。中学校、高等学校でももちろん同じです。
最近、教員免許がないのに何年も働いていた人がいて、ニュースにもなっていますね。
しかし、特別支援学校では特別支援学校の教員免許を持っていなくても働けるのです。普通校の免許さえあれば。
もちろん、教員採用試験も現状に合わせてきており、新規採用者には特別支援学校教諭免許状所持者が多いと思います。
しかし、ベテランと呼ばれる先生方には今も、免許不所持の先生が多くいます。
年功序列の公務員、ベテランの発言力はやはり、強い。免許不所持の先生の発言でも、ベテランであれば優先されがち。
もちろん、働きながら、講習や通信で免許を取る先生も多くいますが、これでいいのか。
学校によっては、半数近い教員が1年で入れ替わることもあります。
教員採用試験に合格しなかった臨時的任用教員が、次々と入れ替わる。
系統性の確保、専門性の向上を謳う特別支援教育ですが、これでいいのか。
もちろん文科省が出している指導要領はありますが、授業内容を考える際、「思いつき」に頼らざるをえないことも多々あります。
何をやればいいのか思いつかず、ネットで検索して、題材を探すことも多々あります。
その結果、ベテランの先生の意見や、去年やっていたことに「ちょい足し」して授業をする、なんてことも。
といった具合で、根拠不明な指導がまかり通っている現状ですが、加えて、特別支援学校の特徴でもあるTTという指導体制が、問題を根深くしています。
知的障害特別支援学校の場合、6人学級なら、教員2人が担任となり、1年間過ごします。
このTT、相性が合う人であれば、児童生徒にとってより良い指導・支援を生み出す良いきっかけになると思います。
ただ、世の中にはいろいろな人間がいます。当然、相性の良し悪しもあります。
児童生徒にとって最善の支援方法を考えなければならない。そのときに大切なのは、情報共有です。
が、そもそもの根拠・目標が曖昧なのです。情報共有、できますか?
特別支援学校は、体罰事例がとても少ない。これは一見、望ましいことです。
しかし、児童生徒から発覚しにくい特別支援学校。本当に少ないのでしょうか。
怒鳴り声のような声が聞こえてくることも…
この言い方にどうしても素直に頷けない
だが、そうではない場合は嫌な言い方だが「そこまで金かけてリターンはあるのか?」
例えば生まれた子に知的な問題や発達上の問題があって特別支援教育が必要になった場合
幼稚園保育園時代から「地域支援コーディネイター」などが入って支援の方針を決めることもある
現役の特別支援教育の教員がその職に就くこともあるが、支援相談に出ているときに学校での支援が手薄になるので非常勤を雇って穴埋め
時給1500円程度で社会保険完備なので月額人件費21万 相談必要な子ども一人当たり月額1万はいくかな
特別支援学校に入ると高等部卒業する年まで就学奨励費というのが出る
世帯の収入にもよるが通学費給食費学用品費校外学習費など上限はあれど相当な金額が出る
修学旅行の旅費も出る
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t20020524002/t20020524002.html
こんなのがあるが、計算面倒だったら 子どもが学校に行ってるうちの昼飯代と制服と文房具、修学旅行費が支給されると考えてもらうと早いと思う
で、それを処理するのに専任の担当が学校一つに一人必要なくらいの事務量だったりする
ついでに言うと、特別支援学校では生徒数=職員数くらいの割合になっていると考えていい
学校設備もいろいろな子ども、最近は知的と肢体みたいな重複障害の子も多くなってるから校舎内の設備も何やかんやで手厚くするのでやっぱり金かかる
それだけ金かけて卒業して、さて納税者にねれるほど稼げるかというとこれがまた難しい
一般就労できるならまぁ所得税課税されるくらいには働ける奴もいるかもしれないが
通所施設だったり生活介護施設だったり福祉サービス受けたりしたらそこにも補助金が注ぎ込まれている
関わる人々の雇用を発生させる原因になって、間接的に納税促している面はあると思うが、そこを加味してもやっぱり「将来の納税者」と威張りくさって腹がでかい女に言われるとかちんとくる
子供は持たない人生と決めているのだが、ふと子供を持つ人に疑問をもつ。
ほしい気持ちそのものもわからないのだけど、これは聞こうと思えば聞ける。
たいてい好きな人との子供を持ちたかったとか、女として生まれたからには云々とかまぁ、いろんな理由。
産む人はまぁ、そう思うんだろうなと思うのでそれはそれでいいのだけど、
一番謎だったのが「とはいうものの、障害児産んだら怖くね?人生終了だよ?」ということ。
障害児やその家族をよく見ていて、わりと悲惨な人生送っている家族のことも知ってる彼女が何故産もうと思えたのか不思議でならなかったから。
で、答えは
「そりゃやだよー。嫌な面たくさん知ってるし、自分はなりたくない。
でも私はそればっかり見てるけど、世の中は障害児じゃない子供のほうが多いんだよね。確率から言うと、特別支援学校に通うようなレベルの先天性で割と重い障害児引いちゃう人ってそんなにいない。
ギャンブルで言うなら負けが非常に少ないギャンブルだと思うのよね。
障害児以外にも子供が大変めんどくさいことになる可能性なんてたっぷりあるし。
だから入り口の時点での障害児産むかもギャンブルのルーレットすら回す覚悟が持てない人は、そもそも子育てをする資格がないってことなんだと思うわ。その覚悟がない人の遺伝子はこの世に残す必要はないんじゃないかなーと。」
こんな回答だった。
すごくわかり易かった!そう!私超臆病だもの!そんなルーレット回したくないし、でも確かにそんな低い確率のルーレットすら回せないビビリの遺伝子なんてこの世に残す価値ないと思う!
だから「産むのが怖い、とかじゃなく、それすらギャンブルできない人間はこの世界に必要のない生命体」なんだなと理解した年明けの飲み会。
都道府県 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 | 特別支援学校 | 計 | 1000人当たりの認知件数 | 実施学校数(校) | 実施率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道 | 1,039 | 1,693 | 787 | 25 | 3,544 | 6.4 | 2,147 | 99.5% |
2 | 青森県 | 596 | 517 | 111 | 1 | 1,225 | 8.6 | 587 | 98.8% |
3 | 岩手県 | 1,033 | 501 | 190 | 92 | 1,816 | 13.0 | 612 | 98.1% |
4 | 宮城県 | 14,532 | 2,804 | 274 | 4 | 17,614 | 69.9 | 724 | 96.1% |
5 | 秋田県 | 532 | 366 | 226 | 1 | 1,125 | 11.0 | 417 | 98.1% |
6 | 山形県 | 2,363 | 1,202 | 911 | 62 | 4,538 | 36.5 | 455 | 99.3% |
7 | 福島県 | 474 | 265 | 142 | 1 | 882 | 4.1 | 823 | 97.2% |
8 | 茨城県 | 2,973 | 1,656 | 80 | 10 | 4,719 | 13.9 | 923 | 97.5% |
9 | 栃木県 | 1,177 | 788 | 140 | 16 | 2,121 | 9.5 | 648 | 98.8% |
10 | 群馬県 | 1,361 | 614 | 283 | 12 | 2,270 | 10.1 | 624 | 99.0% |
11 | 埼玉県 | 1,402 | 1,476 | 195 | 25 | 3,098 | 4.0 | 1,492 | 96.9% |
12 | 千葉県 | 19,436 | 6,269 | 301 | 24 | 26,030 | 39.9 | 1,442 | 97.1% |
13 | 東京都 | 5,022 | 3,451 | 249 | 23 | 8,745 | 7.0 | 2,444 | 89.2% |
14 | 神奈川県 | 4,094 | 2,445 | 330 | 75 | 6,944 | 7.5 | 1,613 | 95.7% |
15 | 新潟県 | 726 | 663 | 136 | 0 | 1,525 | 6.1 | 883 | 98.9% |
16 | 富山県 | 487 | 356 | 40 | 10 | 893 | 7.7 | 337 | 97.1% |
17 | 石川県 | 319 | 233 | 122 | 26 | 700 | 5.4 | 379 | 96.7% |
18 | 福井県 | 409 | 276 | 135 | 7 | 827 | 9.0 | 330 | 96.5% |
19 | 山梨県 | 1,353 | 1,023 | 110 | 10 | 2,496 | 25.3 | 332 | 96.5% |
20 | 長野県 | 674 | 710 | 138 | 23 | 1,545 | 6.3 | 688 | 95.2% |
21 | 岐阜県 | 1,491 | 989 | 227 | 34 | 2,741 | 11.6 | 681 | 99.6% |
22 | 静岡県 | 2,703 | 1,823 | 105 | 20 | 4,651 | 11.3 | 976 | 97.0% |
23 | 愛知県 | 6,667 | 3,739 | 923 | 22 | 11,351 | 13.3 | 1,676 | 97.4% |
24 | 三重県 | 544 | 324 | 76 | 3 | 947 | 4.5 | 643 | 98.0% |
25 | 滋賀県 | 840 | 535 | 142 | 17 | 1,534 | 9.0 | 416 | 98.8% |
26 | 京都府 | 19,732 | 3,275 | 894 | 72 | 23,973 | 85.4 | 706 | 95.1% |
27 | 大阪府 | 2,899 | 1,970 | 343 | 36 | 5,248 | 5.4 | 1,823 | 96.0% |
28 | 兵庫県 | 1,289 | 999 | 243 | 27 | 2,558 | 4.2 | 1,399 | 96.7% |
29 | 奈良県 | 654 | 585 | 135 | 3 | 1,377 | 8.8 | 400 | 99.5% |
30 | 和歌山県 | 2,782 | 687 | 220 | 18 | 3,707 | 33.8 | 461 | 99.6% |
31 | 鳥取県 | 264 | 187 | 38 | 63 | 552 | 8.7 | 233 | 95.5% |
32 | 島根県 | 395 | 210 | 75 | 23 | 703 | 9.1 | 368 | 95.8% |
33 | 岡山県 | 421 | 401 | 230 | 21 | 1,073 | 4.9 | 676 | 98.7% |
34 | 広島県 | 801 | 669 | 150 | 8 | 1,628 | 5.2 | 918 | 97.3% |
35 | 山口県 | 1,374 | 726 | 95 | 11 | 2,206 | 14.8 | 579 | 94.1% |
36 | 徳島県 | 400 | 315 | 30 | 10 | 755 | 9.5 | 326 | 97.9% |
37 | 香川県 | 244 | 183 | 54 | 9 | 490 | 4.5 | 305 | 96.2% |
38 | 愛媛県 | 1,089 | 777 | 76 | 1 | 1,943 | 12.7 | 532 | 98.5% |
39 | 高知県 | 222 | 321 | 170 | 3 | 716 | 9.4 | 382 | 97.9% |
40 | 福岡県 | 2,599 | 951 | 211 | 21 | 3,782 | 6.8 | 1,340 | 98.6% |
41 | 佐賀県 | 125 | 90 | 66 | 2 | 283 | 2.8 | 330 | 99.1% |
42 | 長崎県 | 1,209 | 568 | 284 | 4 | 2,065 | 13.0 | 642 | 97.6% |
43 | 熊本県 | 1,847 | 780 | 407 | 23 | 3,057 | 15.0 | 650 | 98.3% |
44 | 大分県 | 2,331 | 702 | 180 | 10 | 3,223 | 25.3 | 485 | 95.3% |
45 | 宮崎県 | 7,221 | 1,230 | 174 | 12 | 8,637 | 66.0 | 451 | 97.8% |
46 | 鹿児島県 | 2,220 | 2,046 | 868 | 37 | 5,171 | 26.4 | 878 | 98.8% |
47 | 沖縄県 | 356 | 579 | 88 | 6 | 1,029 | 5.1 | 501 | 96.2% |
合計 | 122,721 | 52,969 | 11,404 | 963 | 188,057 | 13.7 | 36,677 | 96.9% | |
平成25年度 | 118,748 | 55,248 | 11,039 | 768 | 185,803 | 13.4 | 36,454 | 95.5% |
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/27/10/__icsFiles/afieldfile/2015/10/27/1363297_01.pdf
掲題のとおりだ。
特別支援学校の教師が友人にいるのだが、出生前診断で陽性で、羊水検査までしてクロだったので中絶を選んだ。
職場が同じというわけではないけど、彼女の仕事ぶりや学生時代のボランティアの様子などを見ても、
障害のある子供本人や、その保護者の人にも対応が良くて、まるで天使のような娘だった。
自分自身は障害者なんて外れくじ、自分は引きたくないなぁと思ってるくらい心が荒んでいたので、
びっくりした。
なおさらびっくりした。
話を聞いてみると「仕事として面倒を見るなら構わない」「むしろ仕事をしているからこそその親たちの苦労がわかる」「私はああなりたくない」という、私とほとんど同じような「障害者の親なんて不幸だ」という理由だった。
障害児は税金などで優遇され、親の(特に母親の)労働力を一気に奪うもので、
身近に接している人すら「いらない」と断言してしまうものなのだ。
で、料理なら生ごみに捨てられるけど、障害児は捨てられるどころか、
強制的に食わされる。人生をなげうってでもその尻拭いをさせられる。
税金や親の人生をかけてまで残す価値などないのに、世話をしなくなったら育児放棄などと言われて下手すれば犯罪者だ。
いまの日本人の多くからすると、某国のカースト差別だとか、某宗教が女性に肌を見せるのを禁じて顔までベールで覆わせるのだとか、不合理でバカバカしいと思うはずだ。
問題は、合理性があるかどうかということであって、つまり、自然道理に合っているかどうかだと思う。だとすれば、社会慣習だからどうこうとかいうものでもないし、おなじように、法令だからだとかモラルだからだとかいうものでもないと思う。自然法則にしたがっているか、道理に即しているかどうかという問題だ。
たとえ一般論としては通用する慣習でも、個別事例には適しているかどうかはこれまた別で、合理性があるかどうかはいちいち考えなければわからないだろうて。ジェンダーだとか年功序列だとかもそうだろう。中には学校で飛び級をさせるべき子どももいるし、だが多くは飛び級は適さないだろう。どのように生まれ育ったかで、どの学校に行くかにしても、どの職業につくかにしても、異なるはずだ(だからもちろん、カースト制だとかの身分による分別は合理性が低い)。生まれ育ちによっては例えば「特別支援学校」(「養護学校」)に行くほうがしあわせなこともある。
そう、しあわせというのは一般論ではわからない。合理的か否かも個別具体的にいちいち考えなければわからないことも多い。例えば形式的平等というやつも、下を底上げするのには都合がいいが、それでは合理的とは言い切れない、みんなしあわせっていうわけがない。
例えば、不登校であるほうがマシであることもある。無理やり学校に通わされたら、なにも悪いことをしていないのに、そもそもなにもしていないのに、イジメられるってこともある(私もそうだった)。
合理的か否かというのは、思考停止している人間にはわからない。いちいち思考するというのはしんどいことで苛酷ではあるが、だからといっても、思考せずに勝手に決めつけるというのは教養のないガキの甘えだと思う。
教育基本法(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H18/H18HO120.html)
第一条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
第二条 教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。
一 幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。
二 個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。
三 正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
四 生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。
五 伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。
(社会教育)
第十二条 個人の要望や社会の要請にこたえ、社会において行われる教育は、国及び地方公共団体によって奨励されなければならない。
2 国及び地方公共団体は、図書館、博物館、公民館その他の社会教育施設の設置、学校の施設の利用、学習の機会及び情報の提供その他の適当な方法によって社会教育の振興に努めなければならない。
社会教育法(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S24/S24HO207.html)
第一条 この法律は、教育基本法 (平成十八年法律第百二十号)の精神に則り、社会教育に関する国及び地方公共団体の任務を明らかにすることを目的とする。
第二条 この法律で「社会教育」とは、学校教育法 (昭和二十二年法律第二十六号)に基き、学校の教育課程として行われる教育活動を除き、主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動
(体育及びレクリエーションの活動を含む。)をいう。
第三条 国及び地方公共団体は、この法律及び他の法令の定めるところにより、社会教育の奨励に必要な施設の設置及び運営、集会の開催、資料の作製、頒布その他の方法により、すべての国民があらゆる機会、あらゆる場所を利用して、自ら実際生活に即する文化的教養を高め得るような環境を醸成するように努めなければならない。
2 国及び地方公共団体は、前項の任務を行うに当たつては、国民の学習に対する多様な需要を踏まえ、これに適切に対応するために必要な学習の機会の提供及びその奨励を行うことにより、生涯学習の振興に寄与することとなるよう努めるものとする。
3 国及び地方公共団体は、第一項の任務を行うに当たつては、社会教育が学校教育及び家庭教育との密接な関連性を有することにかんがみ、学校教育との連携の確保に努め、及び家庭教育の向上に資することとなるよう必要な配慮をするとともに、学校、家庭及び地域住民その他の関係者相互間の連携及び協力の促進に資することとなるよう努めるものとする。
図書館法(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO118.html)
第一条 この法律は、社会教育法 (昭和二十四年法律第二百七号)の精神に基き、図書館の設置及び運営に関して必要な事項を定め、その健全な発達を図り、もつて国民の教育と文化の発展に寄与することを目的とする。
(定義)
第二条 この法律において「図書館」とは、図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して、一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーシヨン等に資することを目的とする施設で、地方公共団体、日本赤十字社又は一般社団法人若しくは一般財団法人が設置するもの(学校に附属する図書館又は図書室を除く。)をいう。
2 前項の図書館のうち、地方公共団体の設置する図書館を公立図書館といい、日本赤十字社又は一般社団法人若しくは一般財団法人の設置する図書館を私立図書館という。
第三条 図書館は、図書館奉仕のため、土地の事情及び一般公衆の希望に沿い、更に学校教育を援助し、及び家庭教育の向上に資することとなるように留意し、おおむね次に掲げる事項の実施に努めなければならない。
一 郷土資料、地方行政資料、美術品、レコード及びフィルムの収集にも十分留意して、図書、記録、視聴覚教育の資料その他必要な資料(電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られた記録をいう。)を含む。以下「図書館資料」という。)を収集し、一般公衆の利用に供すること。
二 図書館資料の分類排列を適切にし、及びその目録を整備すること。
三 図書館の職員が図書館資料について十分な知識を持ち、その利用のための相談に応ずるようにすること。
四 他の図書館、国立国会図書館、地方公共団体の議会に附置する図書室及び学校に附属する図書館又は図書室と緊密に連絡し、協力し、図書館資料の相互貸借を行うこと。
五 分館、閲覧所、配本所等を設置し、及び自動車文庫、貸出文庫の巡回を行うこと。
六 読書会、研究会、鑑賞会、映写会、資料展示会等を主催し、及びこれらの開催を奨励すること。
七 時事に関する情報及び参考資料を紹介し、及び提供すること。
八 社会教育における学習の機会を利用して行つた学習の成果を活用して行う教育活動その他の活動の機会を提供し、及びその提供を奨励すること。
九 学校、博物館、公民館、研究所等と緊密に連絡し、協力すること。
(入館料等)
学校図書館法(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S28/S28HO185.html)
第一条 この法律は、学校図書館が、学校教育において欠くことのできない基礎的な設備であることにかんがみ、その健全な発達を図り、もつて学校教育を充実することを目的とする。
(定義)
第二条 この法律において「学校図書館」とは、小学校(特別支援学校の小学部を含む。)、中学校(中等教育学校の前期課程及び特別支援学校の中学部を含む。)及び高等学校(中等教育学校の後期課程及び特別支援学校の高等部を含む。)(以下「学校」という。)において、図書、視覚聴覚教育の資料その他学校教育に必要な資料(以下「図書館資料」という。)を収集し、整理し、及び保存し、これを児童又は生徒及び教員の利用に供することによつて、学校の教育課程の展開に寄与するとともに、児童又は生徒の健全な教養を育成することを目的として設けられる学校の設備をいう。
(設置義務)
(学校図書館の運営)
第四条 学校は、おおむね左の各号に掲げるような方法によつて、学校図書館を児童又は生徒及び教員の利用に供するものとする。
一 図書館資料を収集し、児童又は生徒及び教員の利用に供すること。
二 図書館資料の分類排列を適切にし、及びその目録を整備すること。
三 読書会、研究会、鑑賞会、映写会、資料展示会等を行うこと。
四 図書館資料の利用その他学校図書館の利用に関し、児童又は生徒に対し指導を行うこと。
公立図書館は「国民の教育と文化の発展に寄与することを目的とする」(図書館法1条)のに対し,学校図書館は「学校教育を充実することを目的とする」(学校図書館法1条)。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H16/H16HO167.html
その中に第八条があって。
(教育)
第八条 国及び地方公共団体は、発達障害児(十八歳以上の発達障害者であって高等学校、中等教育学校及び特別支援学校に在学する者を含む。)がその障害の状態に応じ、十分な教育を受けられるようにするため、適切な教育的支援、支援体制の整備その他必要な措置を講じるものとする。
特に高等教育の現場に対し、この発達障害者支援法は、大学や高専の学力入試を通過する発達障害者には『学習障害』は無いということを暗黙の了解としている。
なぜなら、学習障害のある発達障害者は学力を測る入試において振り落とされるからだ。推薦は高校が成績を保証してれば学力がチェックされているはずだ。AOは知らん。
振り落とされなかったけど出来が悪い、という人間は、発達障害の有無に全く関係なく単に、もっと勉強すべき人、として扱われる。
ではもし、学力とは異なる「人間力」という指標が、残りの発達障害の特徴である『多動性障害』『注意欠陥』『アスペルガー症候群』『高機能自閉症』のいずれかを罹患していることで得点を阻害されるような指標になったら、どうなるのか?
どうなるんだろう。
もしかして、人間力のスコアが低かった人に対し、人間力のスコアを高めるための初年次教育、あるいは橋渡し教育というものを新たに高等教育の現場に設置せよ、と、そういう要求が待ってる流れ?
http://anond.hatelabo.jp/20130613094716
増田の弟がどのような障害を持っているのか具体的に書かれていないけど、だいぶ手がかかっているようなので、きっと俺の弟と似ているんだろう。
俺の弟は、奇声、へんてこな挙動、自傷他傷(かみつき)など、誰しもどこかで一度は目にしたことがあるだろうと思われる障害児だ。
ほかにも生卵をぶちまけたりうんちがリビングにころがってたり錠剤を1瓶のんで救急車を呼んだり色々あった。
増田の弟もきっとそんな感じだったんだろ。
~~~
こんな弟が家庭にいると、家庭生活もスムーズに運ぶわけが無く、心身ともに疲労する毎日である。
それなのに俺は、自分が若いころは弟の相手は基本的に両親に任せっぱなしで、俺は俺の学生生活を満喫することに甘んじていた。
増田が幸せを実現しようとするのと全く同じように、自分も大学受験に恋愛に趣味に頑張った時期があった。
でも将来のことを考えると、親が老衰したとき、弟はどうするんだろと頭を悩ませたりした。
ようするに理想と現実に板挟みされた状態だった。それが大学生までの俺である。
俺も弟を恨んだことはある。
平穏な家庭をめちゃめちゃにしやがってとか、友達を家に招けないとか、そういういろいろなことでストレスがたまった。
やはり増田と同じように、俺の両親も弟のおかげで仕事を制限せざるを得なくなった。
まあでも、そんなのは、小さな問題だったかなと思う。いまではね。
乗り越えるんだよ、そういうのは。
~~~
増田は障害児の周りを不幸にすると結論付けた。
いや、手はかかるよ。そりゃあね。
でもさ、これは俺が思うことだけど、家庭が幸せになるか不幸になるかというのは、障害者の有無ではなくて、
そこの家族がどう考えて生き抜いていくかということにかかっているんじゃないかと。
ハッピーと書くととても軽く捉えられるかも知れないけど、俺の両親も俺も、障害をごく自然なものであると受容している。
それに、障害を持っている家庭の両親(特に母親)って、意外に元気にしてるんだぞ。
~~~
で、増田はどうなんだろ。二十年以上生きてきても、弟を"お荷物"としか思わないのか。"私の幸せの実現を遮る邪魔者"なんだろうか。
俺が増田の文章を読んで感じたのは、増田は自分の弟にちゃんと向き合ったことがないんじゃないのかということだ。
そして、この先も向き合うことはないのかな、と。もういい年らしいし。
そうであれば本当に哀しい。
これはほんとに不思議に思うことなんだけど、障害を持った弟とそんだけ暮らしていれば、それがどうしようもないほどのやつでも、
弟に目を背け続けるのか、向き合うのか、それは増田次第だけど、
このまま自分の理想を追求していっても、ずっとどこかで(街で障害児を見かけるたびに)もやもやが残っていて、
逆説的だけれど。
家族の幸せが実現されていないのに、自分だけ幸せを得るなんて妙だな。
~~~
障害児を産むのが怖い について。
トラバにもいくつかコメントがあるけど、俺も概ねそれに賛同する。
(”降りかかる不幸”とは言わないところは個人的なこだわりである。)
だれにだって人生どこかで巨大な苦難に出くわすものだろうと思うし、それに遭遇したらなんとか生き抜くしかないだろ。
障害児を産むのは怖い、いやそうかもしれないけどさ、人間なんだし生まれるときは生まれるよ。
やれ中の上の容姿だの、やれ国立大生だの、それなりの企業だの・・・
~~~
最後に、俺について。
大学4年のある朝、夢を見た。
具体的な内容は覚えてないけど、弟が出てきた。
目を覚ましたら、涙がたくさんあふれてた。
そのときに、自分の弟のような人と関わる仕事に就こうと思った。
みんな素直で、頑張って生きてます。
それ以来、うまく人と付き合えない。
だけど、大学4年生にもなって、
それでも教員免許を取れば道が開けると思って、教職課程をとった。
大学3年の時に、専攻していた心理学が面白くて、進学しようと決めた。
でも、ここまでやったから教員免許は絶対に取って、卒業しようと決めた。
だから、実習は中学校に、しかも出身校に行くことになってしまった。
また、あの校舎に入らなければいけないことが、怖かった。
でも手続きは気持ちとは裏腹にどんどん進んで、
配属される学級が決まった。
何度も吐いて、辛かった時のことが何度も夢に出てきて、
実習一週間前にすでに死にそうな顔をしていた(って友達に言われた)。
でも、行かなきゃいけないと思った。
なにも変わってなかった。
でも、私だけが違った。
教壇に立っていた。
あの頃よりも、少しだけ強くなって、
まっすぐ立てていたと思いたい。
少しずつ、あのときのことが
そんな感覚がした。
過ぎたことだと忘れたつもりだったけど、
忘れられなくて苦しくて、
目を逸らすことしかできなかったできごとが、
やっと、過去になりつつある。
こんな自分が、どうして、
だけど、そうしなきゃいけないんだって、きっと、
どこかでわかっていたのだろう。
あと2週間で実習が終わる。
その時私は、どんな顔をしているだろう。
優先座席で電源OFFなのって、携帯の電波が体調に影響を与えるからとかなんだよな?
今日優先席のおっさんが、優先席前でうっかりメールを見てしまったおっさんに「俺はペースメーカー埋めていて…」と言い始めたのを見かけた。
でもそんな人がこの現代社会でやっていけてるのかずっと謎だ。マックとかスタバとかでも禁止しなくていいのか?
教育実習で特別支援学校や介護施設に行った時も、特に携帯OFFの指示はなかったどころか緊急連絡用にONにしとけって言われたし
病院なんかに行っても、携帯使ってる人が沢山いるけど、特に注意されてる様子もない。まあダメなんだろうけどな。飛行機と比べてえらい違いだ。
ホテルとか空港とか、そもそも駅って大丈夫なのか。大きい駅なら人だらけで電源ONの人間がそこらじゅうにいるだろう。
電車待って並んでる時なんか距離近いし大丈夫かよ。電話してるビジネスマン山ほどいるだろ。
山手線の駅の中を今日会ったおっさんは果敢にもくぐり抜けてきたと思うとすげえなって思う。
"「かたわ少女」Act1V3プレイしました - ミッション! アクション! パッション!"について。
(略)障害者が通う学校なのに「高等学校」です。特別支援学校ではなく。「高等学校」を名乗るからには、高等学校設置基準に基づいて設置され、高等学校学習指導要領に基づいて教育活動が行われなければなりません。
確かに「今現在の」「日本の」学校制度ではそうなんでしょうね。しかしゲーム作成者の国ではどうなんでしょう。私は知りませんが、むこうでもそんなに名称レベルできっちり区別されているんでしょうか。それによっては評価も少し変わるように思います。
無論、設定国の忠実な再現という意味では「今現在の」「日本の」再現も重要なんですが、個人的には障害者が通う「高等学校」が物語の世界にあってもそれはそれでいいような気はします。それは世界設定の問題なので。
また、様々な障害のある子供が同じ学校で生活しているというのも不思議です。それぞれの障害特性に応じて環境づくりをしないと教育効果が上がらないので、特別支援学校は、障害種別ごとに学校が作られています。
特別支援学校でない学校の話で、特別支援学校は…と話をしてもあまり意味はないような気がします。「それぞれの障害特性に応じて環境づくり」が特別支援学校以外の方法では無理だ、というのであれば仕方ないですが、生徒が学べるぶんの環境が何がしかの方法で整えられるのであれば、別にさまざまな障害者が同じ学校で生活してもいいのでは。どうしても分別したいのであれば別ですけど。
ゲームをやっていないので具体的にどう階段を登ったのかはわからないのですが、簡単にできるかどうかは人によったりはしないんでしょうか。障害者もいろいろでしょうし。http://www.youtube.com/watch?v=LJP5xat-XNAなどを見ると、それなりには登りうるようですけれど。
全員の生徒が盲人ならそれでもいいのでしょうね。でも別段必須の設備とも思えません。携帯のメールじゃまずいのでしょうか。特に今回のような複数種の障害者が生活する状況なら、私であればいちいちのディスプレイ設置ではなしにメールを使いますが。
手塚琳がトイレに行かなければならないというシーンでは、介助を主人公に任せるわけに行かないので断り、誰かを探す、ということをしています。特別支援学校ではこのような介助は教員がやります。もし、誰も介助者を見つけられなければ、琳はどうするのでしょうか。
特別支援学校では、教員は障害者に張り付いているんでしょうか。張り付いていないのであれば、「教員を見つけられない場合」はどうするんでしょう。性別さえ問題でないなら生徒が介助可能、という世界で、介助を教員がやるかどうかはあまり重要に思えません。気にするところってそこなんでしょうか。
この作品を作った方は、特別支援教育や障害者についての取材をあまりされなかったようですね。このことのひとつの現れとして、「障害を持つ」という表現があります。作中では「持つ」と書かれています(日本語版)が、障害者は自らの意志で障害を「持っている」わけではないので、「障害がある」という言い方をするのが(特別支援教育の業界では)一般的です。
「一般的」でないとそんなにまずいのでしょうか。意思なき状況に「持つ」を使うのがそんなにまずいのでしょうか。重箱の隅つつきにしか思えません。私は腰が悪いのですが、自分を「腰痛持ち」ということになんらの抵抗もありません。もちろん、腰痛を自らの意思で「持っている」わけではないですけど。気にするところってそこなんでしょうか。
砂糖(※ママ)リリーが校内で白杖を使っていますが、通常、校内の移動で白杖は使いません。どこに何があるか覚えているからです。逆に言うと、視覚障害特別支援学校では、普段物がないところに物を置くというようなことは絶対にしません。
「通常」…。さっきの「一般的」もそうですが、なんだか普通でない状況の存在を認めないような口ぶりだなあ、と思うのは私だけでしょうか。どうなんでしょう?
というか、「普段物がないところに物を置くというようなことは」ありえない、絶対に―というのであれば別ですけど、「もしあったらとても困る」と仮に考えるのであれば白杖を持つしかないのだから、白杖を持つ生徒がいてもいいと思うんですけど。それに全員の生徒が盲人ならいざ知らず、そうでない場合他人に「自分が盲人であること」がわかり易いほうがはるかに便利であるように思います。ではどうするか? 私なら白杖を持つ、のですが。
羽加道静音は手話以外は全く理解できないようですが、実際の聴覚障害者は、ある程度の口話(口の動きを読み取ること)ができます。
これは「普通は」という括弧書きなしの話なんでしょうか。口話は相当に難しいようですし、人によっては事実上できない人もいるように思いますけど。できなかったら「実際の聴覚障害者」ではなくなってしまうのでしょうか。
この作品には、今のところ知的障害者は登場しません。この作品を作るきっかけとなった1枚のイラストに知的障害者が登場しなかったからでしょうが、どうせなら、すべての障害種別を対象にしてほしいところです。
「すべて」を要求する意味がわかりません。それこそが作品のテーマである、とかの場合を別とすれば、ある作品が全パターンを網羅することは必要でも何でもありません。「この作品にはいろいろな国の人間が出てくるのだから、どうせならあらゆる国の人間を出してくれ」といっても仕方ないのと同じです。
エントリ主さまは障害者やその環境についてとてもお詳しいようです。が、「どうせなら、」そのありあまる知識を(今更ではなく)プロジェクトが動き出した2007年、日本で話題になった2008年ごろに作成者側に語ってもらいたかったところです。彼らは閉じた存在ではなかったのですから。
いえ、過去を振り返ってもしょうがない。「どうせなら、」障害者の物語を語ってみてはどうでしょうか。障害者をよく知らない者が語るより、よく知る者が語るほうがずっとよいはずです。どうですか。