2013-06-13

障害児を産むのが恐い

10代の頃まで、私は負け組だった。

家は貧乏。成績も悪い。母は醜く太っていて、私もそんな母に似てやはりデブだった。

高校1年生の時、初恋の相手にこっぴどく振られた。そこで奮起した。

まずはダイエット。徒歩だと片道1時間の通学路をバスを使わずに走って登下校することにした。昼食も抜いた。

おかげで定期代と昼食代が浮いた。そのお金で服や化粧品を買った。

勉強も頑張った。苦手教科はバイトしたお金予備校に行った。

そんなわけで、かつてデブ・ブス・バカだった私は、中の上くらいの容姿と、中の上くらいの国立大学生という地位を手に入れた。

今ではそれなりの企業就職し、結婚約束した彼氏もいる。

早く結婚はしたい。ただ、子どもを産むのは恐い。

もしも産まれたのが障害児だったら、今までの努力が全て無駄になってしまうからだ。

せっかく苦労して手に入れた幸せ、絶対に壊したくない。

私の弟は障害者だ。

弟のことは、もちろん家族として好きではあるけれど、同時に恨んでもいる。

弟が健常者なら、母は仕事をやめなかっただろうし、仕事をやめなければうちは貧乏ではなかっただろうし、母も食事や身なりに気を使っていただろう(若い頃の母の写真を見たことがあるが、今の姿から想像もできないほど痩せていて綺麗だった)。

好きな人の子どもは欲しい。子だくさんのあたたかい家庭を築いてみたい。

でも、どうしても障害者が産まれてしまう可能性を考えると決心がつかない。

障害者が産まれた場合、施設に永久に預けて親権放棄できる制度が出来ないだろうか?と本気で考えてしまう。

こんなことを言うと理想主義者に批判されるだろうけど、障害児は周りを不幸にする。これが現実だ。

家族から自由と金自尊心を奪う。

産まれてすぐに判明すれば、籍を入れずに赤ちゃんポストを利用すればいいだろうけど、知的障害などで数年後に発覚した場合はどうしてもない。

障害児と縁を切れる法律を作って欲しい。そうすれば、3、4人産んでもいい(幸い今の会社は、産休育休制度が整っている)。少子化だって少しは解決するんじゃないだろうか。

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