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はてなキーワード: 特別支援学校とは

2024-11-18

anond:20241118114901

法律というのは「当事者・所管機関ではないと判断できない(そもそも厚労省は所管機関ではないがw)」のではダメで、誰に対しても公平であって公知なものでなければならない。

所管機関ではないと判断できない、というのは、法律慣習法のみで明文化されていなかった時代日本でいうと大岡越前守より前の時代)。

誰もが法の構成要件刑罰構成要件文書で知ることができるというのが「明文法」の原則

これって高校で習うことのはずなんだが・・・

(最終学歴中学、または標準指導要領の内容の習得目的としない一部の特別支援学校知的障害など)卒業の方だったら申し訳ないが)

2024-09-24

anond:20240924012152

同じ県の特別支援学校教諭より。

そういう先生たちが毎年毎年同僚になるけど、いる間に馴染めなくて病休入る人も、ごねにごねて一年で異動して行く人も、教員自体を辞める人も見てきたよ。また、在籍してる間は本心はどう思っているかからないけど、見た目にはしっかり仕事をして、異動希望を諦めずに出し続けて高校に異動していく人もいたよ。特別支援面白なっちゃって免許も取って、がっつり今もやってる人も知ってるよ。

一番早いのは心療内科に行って、ありのまま話して診断書をもらっちゃうといいよ。お金はかかるけど、次の日管理職にそれを見せればそれなりに動いてくれるよ。大変ですり減っちゃうなら納得する採用見つかるまで病休入ったり、業務を減らすことを検討してみた方が良いよ。あなた人生第一からね。

高校先生採用が少ないからどうしても人手がいる特別支援学校に呼ばれてしまうよ。。

これを回避するには採用書類で、絶対特別支援学校希望同意にチェックしないでね!面談では、専門性がないからって理由で断ってね!

障害者差別心なんて考えなくていいよ!!だってあなたが憧れた教員になるために、辛い試験を頑張ってきたんだから

特に肢体不自由は、教科学習や、教科学習に準じる教育課程があるから、小中高免許の登載でも呼ばれちゃうことはあるよ!自信なかったら絶対断ってね。

そして肢体不自由特別支援学校は、障害が重い子たちが多くて、身体支援必要な分、知的特別支援学校よりも教員数が手厚くて、チームで働く場所から人間関係がうまくいかないと詰みやすいよ!

なるべく早くあなた希望場所に戻れることを願ってるよ。

でも、あなたの持ってる知識指導力必要から呼ばれたことには変わらないし、ここにきてくれた事には本当に感謝してるよ。辛かったら身体面の支援特別支援免許がないからって理由で断っていいんだよ!腐らずに担任してる子や、出授業で関わる子たちにそれを授けてあげてほしいよ。

anond:20240924012152

同じ県の特別支援学校教諭より。

そういう先生たちが毎年毎年同僚になるけど、いる間に馴染めなくて病休入る人も、ごねにごねて一年で異動して行く人も、教員自体を辞める人も見てきたよ。また、在籍してる間は本心はどう思っているかからないけど、見た目にはしっかり仕事をして、異動希望を諦めずに出し続けて高校に異動していく人もいたよ。特別支援面白なっちゃって免許も取って、がっつり今もやってる人も知ってるよ。

一番早いのは心療内科に行って、ありのまま話して診断書をもらっちゃうといいよ。お金はかかるけど、次の日管理職にそれを見せればそれなりに動いてくれるよ。大変ですり減っちゃうなら納得する採用見つかるまで病休入ったり、業務を減らすことを検討してみた方が良いよ。あなた人生第一からね。

高校先生採用が少ないからどうしても人手がいる特別支援学校に呼ばれてしまうよ。。

これを回避するには採用書類で、絶対特別支援学校希望同意にチェックしないでね!面談では、専門性がないからって理由で断ってね!

障害者差別心なんて考えなくていいよ!!だってあなたが憧れた教員になるために、辛い試験を頑張ってきたんだから

特に肢体不自由は、教科学習や、教科学習に準じる教育課程があるから、小中高免許の登載でも呼ばれちゃうことはあるよ!自信なかったら絶対断ってね。

そして肢体不自由特別支援学校は、障害が重い子たちが多くて、身体支援必要な分、知的特別支援学校よりも教員数が手厚くて、チームで働く場所から人間関係がうまくいかないと詰みやすいよ!

なるべく早くあなた希望場所に戻れることを願ってるよ。

でも、あなたの持ってる知識指導力必要から呼ばれたことには変わらないし、ここにきてくれた事には本当に感謝してるよ。辛かったら身体面の支援特別支援免許がないからって理由で断っていいんだよ!腐らずに担任してる子や、出授業で関わる子たちにそれを授けてあげてほしいよ。

anond:20240924012152

いくつかの都県で教員をやってる知人がいるけど、この話を聞く限り東京都じゃないかな。数年前テレビ都立特別支援学校で部屋が足りなくなって職員室を一部教室にして、教員廊下に机出して仕事してる様子を見たことがある。その無理の通しっぷりに似た空気感

特別支援学校教員なんだが、もう限界かもしれん

関東公立特別支援学校正規教員をやっている。

一応中高の免許は持っているが、特別支援学校免許は持っていない。無免許教員だ。

なぜ無免許教員ができるのかというと、いろいろ事情がある。

特別支援学校といっても、障害の種類によって実態は様々である

そのうち、身体障害者知的障害を持たないため、高等学校に準ずる教育をしなければならないことになっている。つまりは、高校と同じ教科指導を行う必要があるのだ。

特別支援学校免許をとるためには、基礎免許状といって小中高のいずれかの免許をとらなければならないが、だいたいの人は小学校免許をとる。

高校免許を持っている人間結構レアだ(自分の周りでは)。そのため、身体障害者特別支援学校では常に人手不足状態に陥っている。

ではどうやって人材を確保しているのかというと、うちの自治体高校枠の教員が教科指導のために特別支援学校で勤務させられている。

学校の枠を超えて、高校いくらでもいる教科指導ができる人間を引っ張ってくることが認められているのだ。

だが、高校生に教えたくて教員になった人間特別支援学校希望することはほぼありえない。

希望者なんか募ってもゼロに近いだろう。それに、ちょうどよく不足している教科の教員が来るとは限らない。

から自治体は、どこに配属されても文句を言えない初任者を特別支援学校で勤務させるのだ。

自分は運悪く、初年度に特別支援学校に配属されてしまった一人だ。

一応、教科の免許は持ってはいるが、障害がある生徒を相手にしているので、普通に授業をするわけにいかない。

障害理解し、個々に応じた指導をしなければならない。そのために何時間残業することは当たり前。

右も左もわからない状態でなんとかやっているのに、ベテランから支援がなっていないとボロクソに詰られる。

研究授業でも褒められるポイントは授業内容ではなく、支援策。やってられるか。

そして、勤務校は身体障害者がメインの学校とはいえ最近知的障害を併せ持つ生徒が増えてきている。

障害の程度は様々だが、中にはトイレの世話を見なければいけないような生徒もいる。

特別支援免許を持っている人間にとってはそんなのは当たり前だと思うかもしれないが、仕事先で生徒のケツを拭く(物理)なんて思ってもいなかった高校枠の人間としては、かなりキツいものがある。初めてトイレについていかなければならないと知ったときのなんとなくわかってはいたけどマジか…という感覚は今でも忘れられない。

コロナ禍に学生生活を送っており、介護体験でも特別支援学校に行けなかったので、本当に初めての特別支援学校で、自立活動なんて言葉も初めて聞いたレベルだ。

それなのに、かなり課題があるであろう生徒の自立活動マンツーマンで持っていたりする。

本来高校免許では教科指導しかできず、重複障害学級の授業は特別支援免許を持っていないとできないはずなんだが、人手不足からと見逃されている。

人事異動でどうしても高校に行きたいと毎年訴えているが、うちの自治体の初任者は最低3年勤務しなければいけないというルールがあるため、異動は厳しいといわれる。

しかも、最低年数を超えていても異動できないこともある。そして異動できたとしても、なぜか次も特別支援になる可能性もある。

ちなみに、最初から高校に配属された教員特別支援に異動したい場合、かなり複雑な手続き必要らしい。なんだこの不平等は。

正直メンタル限界で、心療内科に通院していることを伝えているが、労働者健康よりも自分たちで作ったルールのほうが大事なようで、校長からは軽く流されている。

から学校現場は人手不足なんだなと納得している。休職可能性をほのめかしたところ、「異動は健康な人がするものからね、高校に異動するのが長引くだけだよ(笑)有給をうまく使って頑張ってください(笑)」と自分高校に行きたい気持ち人質に、休職をとらないよう脅すようなことを言われたので、もう来年退職することも考えている。

本命高校教育ができなかったことは残念だが、これ以上専門知識もない自分のような人間障害者の教育に関わることに耐えられない。

そういえば、本採用前に人事面談があった。そこで希望を書いた用紙に「特別支援での勤務を希望するか」という欄があり、自分は「希望はしないが不可ではない」にチェックしてしまった。

「不可」にチェックした場合、不可の理由を書かなければならず、どうしても障害差別的な内容になってしまう気がしたからだ。

なので自分はまだ自業自得という感じがしている。その場で良い人ぶろうとして相手の罠にハマったのだ。

ただ、同僚で「不可」にチェックしていたのに、勝手に「希望有り」に変えられたという話も聞いた。

自分もやたら特別支援学校で勤務するならどの障害種がいいですか?などと、希望していないと言っているにも関わらず、やたら深堀りされた記憶があるので、人事は気が弱そうな人間を狙って言質をとろうとしているのではないかと思う。

そろそろどの自治体合格発表があると思う。高校枠で採用されたみなさんには、絶対特別支援学校希望しませんと強い意志で言い切ってほしい。

障害差別だなんだと言われても、もう受かっているのだから今更不採用なんてことにはならない。その場で取り繕うよりも、4月から自分生活を優先してほしい。

特別支援に興味がある人もいるかもしれないが、ちゃんトイレの世話や生徒のよだれ拭きといった仕事があることも覚悟したうえで希望してほしい。

初任者研修特別支援学校枠で受けることになるので、他の人が当たり前に身に着けている高校必要知識ひとつも教えてもらえません。

自分が失敗しているので、他人には失敗してほしくない。何を言われても絶対拒否してください。自分の後任がいなくなるので、自分が異動できる可能性は低くなりますが、人事が困るなら本望です。地獄に落ちろ。

これを読んでいる特別支援学校の生徒の保護者がいたら、教育委員会に問い合わせるなどしてほしい。

免許あなたの子供に教育してます障害知識なんかないので、常に探り探りやってますあなたよりも障害知識が乏しい可能性もあります

一部身バレを防ぐためにフェイク入れてますがほぼ実話です。

同じような無免許教員が何人もいますなんやかんやみんな責任感があるので、文句を言いつつ仕事ちゃんとやっています

なので現状を誰も問題にしてくれません。

助けてください。

2024-09-06

東京都三田線板橋本町駅東武鉄道東上線中板橋徒歩圏内物件入力していて思ったんだが、23区に住むメリットってあるのか?

この物件はBT別、1K、室内洗濯機置き場と素晴らしい物件なんだが、家賃が8.9万円と高い

ある施設といえばスーパーコンビニ飲食店ちょっとあるぐらいで、映画館とかは池袋に行かないとない

精神科を扱ってる大きな病院身体メインの大きな病院はあるが、23区内の精神科赤字なので、今後縮小されていく方向にある

それなら、東村山所沢に住んだほうがよっぽどよく、この辺りは同じスペックのやつが5~6万円ぐらいで借りることができる

所沢には映画館もあるし、大型ショッピングモールもあり、品ぞろえに関して言えば池袋と変わらない

東村山には精神科の準基幹病院研修施設指定を受けている多摩あおば病院があり、精神科クラスター曰く、つぶれることはないだろうといわれている

近隣には特別支援学校身体メインの大きな病院老人ホームもある

マジ23区に住むメリットがないんだが、このあたりに住むメリットってあるのか?

2024-08-27

職場LoLLeague of Legends)やってる後輩がいて俺ダイヤなんだけどお前どんなもんって聞いたらアイアンとブロンズ繰り返してるんですよーっていうから

わず「特支(特別支援学校)じゃん」って言っちゃった

お前、障害者普通学校職場に通えるインクルーシブな日本感謝しろ

2024-08-26

聴覚障害の友人がいるのだが



 友人が、どうにもこうにもしんどくて仕方ない。どこにも書けないし、誰にも言えないからここに書き込む。本人や、知り合いがが見たら僕が書いたとバレる恐れがあるので所々ぼかす。

 友人・Nは、いわゆる大学の基礎ゼミが同じだったが故に知り合った。基礎ゼミ以外でも後述する理由で近くの席に座ることが多く、なるべくして親しくなったのだ。程々の仲でありたかったのだが。

 Nは聴覚障害者である。これを書くことにより彼にバレる可能性が飛躍的に上昇してしまうが、Nの話をするためにはどうしたって省く訳にもいかぬ。ともかく、そうした事情があるので、僕は彼の手助けを出来るだけ心がけている。手話挨拶程度しか出来ないが、筆談やらLINEやらでなんとか会話をしている状態だ。

 これがあることにより、嫌いだ苦手だということが健常者より複雑になるから困る。一歩間違えたら差別主義者と思われかねない。

 彼は講義のために文字起こし必要なため、ボランティアの手をかりている。そのため席は最前にならざるを得ない。そして僕はコンタクト使用しても視力が弱く、乱視もあるために最前席を取らざるを得ない。だから席がどうしても近くなるのだ。

 彼が苦手だ。なんならまあまあ嫌いだ。

 ひとつ断っておくが、障害があること自体理由では無い。あらゆる差別は根絶されるべきものだと思う。つまり、単純にNの言動が嫌いだ。ただし、障害があることにより発生してしまう彼の思考は苦手なため、事態をややこしくしている。

 しかし縁を切るわけにはいかない。大学毎日うからだ。フラストレーションは溜まるが、耐えてニコニコとし、大切なことは何も言わないようにしている。

 簡単スペック

 N

 ・男子大学

 ・二十歳越え

 ・重度の難聴

 ・意味わからんくらいポジティブ

 

 

 僕(K)

 ・男子大学

 ・二十歳越え

 ・耳が聞こえる

 ・ことなかれ主義

 


 █

 まず、とにかく話が合わない。というか、話が合わないとかい次元ですらないのかもしれない。

 彼の話はなんとなくスピリチュアルなうえにファンタジックで、その歳の人間が言ってると思うと薄ら寒い。幼い子供が言うならいいけども。そこまでガチモンのスピ系でもないが、割とうんざりする。

 一例を挙げる。自宅でLINEのやり取りをした際のNの言葉である。多少の原文はいじっているが、ほぼそのままだ。

 僕:そういやサークル合宿、めちゃくちゃ自然豊かな所行くっぽいよ

 僕:Nは合宿行かんよな?(サークル同じ)

 N:良いね自然

 N:何故か、時々、深呼吸したくなる。

 N:どうしてか、時々、走り出したくなる。

 N:なんだか、時々、宇宙と繋がってみたくなる。

 N:そんな時、あるよね?

 僕:あるかな~笑

 あるのかもしれんが、それを僕に言ってどうするんだ。話の脈絡特にない。無駄句読点も鬱陶しい。もちろんそれを本人に伝えると面倒臭そうなのであまり触れないようにして流す。

 次。その日は移動中にゲリラ豪雨に襲われたという背景を付す。これは対面でLINEしている様を想像してほしい。

 N:雨つよすぎ……

 僕:明日は晴れるらしいけどね~

 N:きっとさ、

 N:これは神様が「今日は雨降らそう」とかいう気分でそうしているんだよ。

 N:今日は機嫌が悪かったのかもしれない。

 N:きっと大きなジョウロを持っていて、それを俺たちに向けているんだ。

 これを聞いて、「少年の心を失わないピュア好青年」でも感じるべきだったのかもしれないが、僕にはそれが出来ない。ナチュラル宇宙神様ファンタジー的な話を持ち出されるのだ。結構辛いものがある。無論、大学である我らはとうの昔に成人済みの男である

 █

 そしてこれがかなり問題だと思うのだが、彼は物事押し付ける。これは断れない僕も悪いが、Nにも非があることは一目瞭然のはずだ。

 これは彼と出会った初期の頃の話。これも対面LINE

 僕:Nくんは好きな本とか作家いる?

 僕:僕は○○の『△△』が好き

 N:○○さんの作品全般好き!

 N:あとさ、

 僕:?

 N:くん付け要らないから。Nって呼んで。俺もK(下の名前)って呼ぶから

 僕:ずいぶん急だね

 僕:呼び捨て普段あんまりしないからさ

 N:Kの初めてってことだ! 呼んでね!

 これは特にNに伝えていなかったのでこちらも悪いが、僕は呼び捨てで呼ぶのも呼ばれるのも苦手な方だ。家族や幼馴染くらいしかしない。

 しかし、彼にとって友人になったら当たり前、みたいなことなのかもしれないとその時は受け入れることにした。価値観や考え方自体は多様であるべきである

 だが、まだNは友達になっていない人にもこれをやるのだから驚きである。基礎ゼミグループワークを行う際なども自分への呼び捨て強要。当然のようにメンバーを男女かまわず呼び捨てる。フレンドリーと言えば美点なのだろうが……僕には、距離感の詰め方が流石にバグっているように見える。

 ただし、これは障害があるというハンデがあるからこそ、距離ガンガン詰めて、避けられないように……という彼の生存戦略可能性もある。僕が価値観の違いで勝手不愉快になっているだけと考えればまだ許容範囲だろう。

 しかし、これは堂々と不愉快言動と言わせてもらう。

 大学主催ボランティア講習(Nのための文字起こしボランティア)があった時のこと。

 N:Kも来るよね? もう、Kは絶対参加だよー。

 僕:まぁ行くけど

 N:だよね! Kが来ないとかありえないから!

 行くのが嫌なのではない。友達なんだから来て当然みたいな雰囲気が嫌だ。ガクチカになるかもしれないし、困ってる人間は助けたい派なので行こうとは思っていた。それにしても、多分Nは僕をガッツリ頼る気満々である。僕と普段から仲がいい(と思っている)ため、頼りやすいからだとは思うが、初めから至極当然のようにアテにされるのは少々不満である

 そして、何より、「Nさんと仲のいいKさんは行くよね?」みたいな周りの目も嫌だ。これで行かなかったら薄情者と思われるのではないかと思ってしまう。

 図書館課題作成していた時のこと。Nは背後から忍び寄り、いくつか本を手渡してきた。

 N:オススメ! 

 N:俺の私物は借りたくないって言ってたか図書館ならいいかなって。Kって意外と潔癖? 笑

 僕:○○の本、前に好きって言ってたな

 N:あんまり読んだことないんでしょ? ここの図書館にあるやつだから読んでみて。

 僕:さんきゅー。でも、今日はとりあえずいいや笑

 N:良いの?

 僕:メモはとる

 僕:時間ある時読むわ

 彼の私物を借りるのがそもそも何となく嫌だった。既に彼を面倒くさがっていた頃のやりとりだ。そこでこのオススメ本の布教に来たのだろう。

 今ではない。確実に今やることではない。

 僕が今PCをカタカタやってるのが分かるだろう。机の上に資料があるのが分かるだろう。なぜ今渡すんだ?

 そして言いにくかったから言ってないが、僕はお前の好きな○○という作家にそこまで強い興味がない。すまないが、どんどん言いにくくなっていた。

 読書趣味だが、お互い好きな方向性が違うじゃないか触手をのばすのは悪くないが、押し付けられるからどんどん嫌になってしまうとなぜ気付けない。

 僕のオススメを聞いても、お前はお前で読まないしな。

 一年生の頃の夏休み直前のこと。

 N:夏休みってみんなどこ行くのかな?

 僕:海とかプールとかなんじゃね?

 N:調べてみる(Googleで『大学生 友達と出かける場所』と調べようとしているのを見せてくる)

 N:ボーリングとか買い物とかは手軽そうだな~。あと美術館とか博物館とかも面白いかもね

 僕:あ~定番っぽいね

 N:Kはどこ行きたい? 八月二十日!

 僕:え、二十日???

 N:俺と行けば博物館とかそういうの、同行者として割引とかあるよ。無料場合もある。

 僕:僕、同行者としてはあんま役立たんけど? 笑

 僕:手話分からんし笑

 N:俺がKと行きたい!

 知らない間に僕とNが出かけることになっていた。あれは仰天した。僕は一切こちらの予定など告げていない。同行者割引なんぞ要らんから、僕を誘う一言をくれ。予定を確認してくれ。僕はバイトもしている。流石にいただけないだろう。

 ちなみに彼はバイトをしていない。障害者がアルバイトをするのが難しいということだそうで、確かにそれは大変だとは思う。思うが、こっちの事情は考えてほしいものだ。実際その日が空いていたのも良くなかった。

 結局Nがその日は体調を崩し、なかったことになったため、内心ほっとしてしまった。その後にも何回か誘われたが、バイトやら他の予定やらが入っていたために事なきを得た。

 またある時は、

 N:俺のTwitterフォローしてないよね? 是非してね☆

 僕:してないけど……した方がいいの?

 N:して! これ俺のアカウント。(リンク貼ってある)

 僕:少し待ってくれる?

 僕はTwitterリア友を通したくない派だ。仕方なく新しい垢を作った。ほとんどその垢にログインしないが、Nはほぼ毎日何かしらスピリチュアルな何かや聴覚障害に関わるツイートをしている。

 N:Kの初めてのフォロワーじゃん! テンション上がる

 たった今作ったアカウントだって、見ればわかると思うけどな。

 ……もう、これ以上にも思い返せばまだまだあるのだ。僕のバイト先に押しかけて先輩に負担をかけるし、知らん障害者の自伝か何かを手渡して感想を求めるし、飲みの席では健常者同士でも全員筆談手話で話せと言い放ち、僕の着る服にまで口を出し、挙句には僕の一人称が「僕」であることにすら、幼く見えるからやめたら? などと言う。

 いくらでもある。こちらの話を聞かない。事情を考えない。自分の話ばかりする。とにかくゴリ押す。

 どうもこの辺りは見ている限り、ろう学校時代に培われたものらしい。というのも、こうした言動をしているのに対し、軽く非難にならない程度に指摘すると、「中高とか、みんな俺みたいな感じの奴らばっかりだったよ」と言う。中高とろう学校に行っていたそうだ。みんなNみたいなのか。しんどそうである

 でも、みんながみんなNのようであれば、意見が通るのが割と当たり前であり、言えば結構色々と叶ったのかもしれない。特別支援学校では、少しでも生徒が不便を感じたら、迅速に対応するべし──これは特別支援教育講義で学んだことである

 学問上、障害に関する勉強もしているためなんとなくは分かるのだが、彼は障害者の嫌なところの寄せ集めである

 先述のスピ系も同様だ。ろう学校のことを詳しく存じあげる訳では無いが、一般的学校に比べてこういう考え方が主流なんだろうか? ろう学校内でガラパゴス化しているのか? N本人も、一般的学校のことはよく分からないと言っていたことがある。

 彼はどうも、自分の主張はなんでも通ると思っているフシがある。

 耳が聞こえない不便さにより、周りを頼る習慣があるのは良い事だと思う。頼ってくれなければ助けようがないし、どう助けていいのかも分からいからだ。だから彼のためのボランティア講習に僕も参加した。彼に苦手意識はあるが、困っているのなら助けるぐらいの人の心はある。

 でもそれはあくまで誰かが厚意・善意でやっていることで、私的ワガママを通していいのとは違うのではないか? 必要な手助けと身勝手な振る舞いの許容は全くの別物だ。

 はっきり言って、Nは勘違いしているようにしか見えない。ワガママを言えば誰かが叶えてくれるという傲慢勘違いだ。そしてNにとってその"誰か"は、大学内においてはきっと僕だ。

 これを書いていたら、障害者に関わる機会が職業柄多い母が以前、「障害者は距離結構詰める人いるよ。見えない聞こえない動けない分からいから」と言っていたのを思い出した。だとしたら障害がある故にNはああなったのだろうか? だとすれば僕はそれを疎む差別主義者か?

 僕はNを心の中では信用していないので、これらの発言を嫌でも断れない。断ったら面倒なことになるのが目に見えるし、断ったところで彼の態度が変わるとは思えない。

 周りは僕を、「Nと仲が良く、Nと普段から行動を共にする人間」「Nに用があるなら耳が聞こえるKを通せばいい」と認識している。Nは他にも大学に友人はいるが、おそらく一番一緒にいるのは僕だ。周りにそこまでゴリ押し危害は及ばないのかもしれないが、だからこそ誰も僕を助けてはくれない。

 そして、これらのやりとりは当然筆談LINEを介する。会話にスピード感はない。更に当たり前だが可視化されてしまうため、Nのカロリー高めの発言言葉の端に上手く流すことは出来ずに僕に降りかかる。耳を介したやりとりなら、軽く笑ったり「まあまあ」とか言って、上手く話の流れを切り替えられるのに。

 会話に少しでもストレスを感じないために手話習得しようかとも思ったが、申し訳ないがそこまで彼のためにリソースを割けない。彼も本当は僕に手話を覚えてほしいらしいのだが、今は流石に無理だ。NHKの『みんなの手話』のテキストを定期的に貸してくれるが、無理なモンは無理だ。

 この夏休みが終われば、また彼に付き合わなくてはならんのかと思うと、正直憂鬱だ。

 もしここまで読んだ人がいるのなら、大変な乱文で申し訳ないと思う。書きなぐりであるゆえ、整っていない。

2024-04-05

神奈川県横浜市鶴見区発達障害障害者 上沢彩世さんは神奈川県鶴見支援学校だとは限らない

・その記事には学校名は書いていないし、「特別支援学校生や保護者「ら」」で

そもそも特別支援学校特別支援学級ですらないのかもしれない

・生年月日/誕生日2008年4月3日-2009年4月1日まれの新高校/高等部1年生の確率が高いけど

その4月2日誕生日を迎えた2009年まれ中学校/中学部3年生の可能性は否定できない

2024-02-18

スクールカウンセラー雇い止め問題について

筆者は臨床心理士公認心理師心理士/師 と記します)の資格を有し,会計年度任用職員であるスクールカウンセラーとして働いていた時期があるが,現在はある行政機関で働いている。

この日記に記すような考えを持っていることは,名前を添えて発信することはとてもできないので,初めて匿名ダイアリーをお借りします。

行政観点は持つものの,あくま行政を専門とするわけではないので,誤りについてはご容赦ください。

1 用語説明事実記述

(1)スクールカウンセラーについて

   スクールカウンセラーは,「会計年度任用職員」として都道府県及び政令指定都市に任用され,小中・高等学校特別支援学校教育センターにおいて,

  児童生徒の相談に応じるほか,教員保護者への助言,研修等を行い,もって,児童生徒の支援にあたる。

   令和2年3月以前は,特別職非常勤職員として「スクールカウンセラー委嘱」されていたが,同年3月以降は,「会計年度任用職員採用」されることとなった。

   財源は「いじめ対策不登校支援総合推進事業スクールカウンセラー活用事業及びスクールソーシャルワーカー活用事業)」による国の補助が1/3,

  都道府県及び政令指定都市が2/3を負担する。文部科学省による令和6年度要求要望額は90億円。

  参考:tps://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1328010.htm(スクールカウンセラー活用事業)

     tps://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/2190fb02-e55a-4041-a510-f98183ca6a8b/ae2f9d28/20230908_councils_ijime-kaigi_dai1_03_1.pdf

      (いじめ防止対策に係る取り組み状況及び令和6年度概算要求について)

(2)会計年度任用職員

   会計年度任用職員は,令和2年4月に施行された「地方公務員法及び地方自治体の一部を改正する法律平成29年法律第29条)」により導入され,

  地方公務員法第22条の二によって任用される非常勤職員である

   基本的な考え方として,会計年度任用職員としての任期終了後,再度同じ職に「任用」される(「再度の任用」という)ことはあるが,これは「更新」とか「任期の延長」,「同一の職に再度任用」

  されるのではなく,「あくまで新たな職に改めて採用された」と整理されるべきもの

   なお,事務処理マニュアル及びQアンドAにおいては,繰り返し同一の者を任用することは長期的計画的人材育成への影響等の理由から留意必要と示されているほか,

  国としては,公募によらない再度の任用は可能であるもの平等取扱いの原則及び成績主義を踏まえ,公募によらない再度の任用は連続2回までとするよう努めていることが示されている。

   これらの文言をうけて,スクールカウンセラーについては,例えば,「公募によらない再度の任用は4回まで」と回数を定める自治体が多く認められる。

  参考:tps://www.soumu.go.jp/main_content/000853430.pdf会計年度任用職員制度の導入等に向けた事務処理マニュアル

(3)雇い止め

   『「雇い止め」(更新拒絶)とは、有期雇用契約において、雇用期間更新せずに契約を終了させること』(東京弁護士会HPより引用

   なお,今回の問題について「解雇」と記す記事があるが,「再度の任用」をしないことは「解雇」には当たらないので,誤りである

  引用tps://www.toben.or.jp/bengoshi/soudan/work/yatoidome.html

2 スクールカウンセラー雇い止め事実記述

  東京都会計年度任用職員であるスクールカウンセラーが,4回の「(公募によらない)再度の任用」を終える令和6年度に向け,公募による募集に応募したところ

 不採用となる者が相次ぎ,問題となっているもの

  鈴木都議によるXへのポストによれば,「今回契約延長を求めた1100人の現役のスクールカウンセラーのうち、およそ15%程度が不合格となった」とのこと。

 参考:tps://www.tokyo-np.co.jp/article/307027(東京新聞

    tps://www.jcp-tokyo.net/2024/0212/90022(東京民報

    tps://twitter.com/Retsu_SUZUKI/status/1757670551433453730(鈴木都議によるポスト

3 問題の整理(個人的意見

(1)スクールカウンセラー雇い止め問題について

   次の点から,今回多くのスクールカウンセラーが再度任用されないことは,何ら問題なく,むしろよいことだと思う。

  ア スクールカウンセラーが再度任用されないこと(雇い止め)は,法律にそった対応であることから,何ら問題ではない。

  イ スクールカウンセラーの入れ替わりが促進されることから資格取得後間もない若手にも活躍の場が与えられ,心理士/師にとってもよいことである

  ウ 今回の問題を機にスクールカウンセラー会計年度任用職員にそぐわないことがよく理解されれば,常勤採用につながるきっかけとなる。

(2)社会に訴える論点のズレについて

  ア 再度任用されないことは問題であるという論調記事等では,例えば次の理由(というかご意見)が挙げられていますが,再度任用されないことを問題とする根拠とは言えない。

    (tps://www.tokyo-np.co.jp/article/307027 より)

    ・雇用継続されたが,いつ自分も切られるか不安 ➡︎ 多くの労働者は同じ不安を抱えて生活しているので,不安であるというだけで,再度任用する根拠理由にはなり得ない。

                             (実際にそのとおりかどうかは疑問が残るが,不安の中では相談において十分な能力を発揮できないかスクールカウンセラー

                              会計年度任用職員にそぐわない,という主張は可能かも。)

    ・駒のように人を代えられるのは納得がいかない ➡︎ 職員の入れ替えがあるのは教員も同じであるので,再度任用する根拠理由にはなり得ない。駒のように,というのは受け止め方の問題である

    ・児童生徒,保護者来年度の不在を伝えることが大変気が重い ➡︎ 教員も異動等で変わることがあるものであり,再度任用する根拠理由にはなり得ない。

                                    (別れもまた成長の機会であるのだから児童生徒の成長につながるように交代の話をしてほしい,と言われそうな印象。)

    ・これまでの経験や成果が全く考慮されず,残念 ➡︎ さらなる活躍が期待できる人の応募があればそちらを採用するものであるから,再度任用する根拠理由にはなり得ない。

    ・評価がAであるにもかかわらず補充任用でした ➡︎ 現場評価面接での評価が一致しないこともあるのだから,再度任用する根拠理由にはなり得ない。

    ・現場評価無視した採用になっている ➡︎ 同上

    ・向き合っているのは人の生死。現任者を切るやり方は,児童生徒に不利益を与える ➡︎ 現任者の交代によりどのような不利益が生じるのか明らかでないので,再度任用する根拠理由にはなり得ない。

                                             (この意見の伝え方は,必要以上にエモーショナルで,一般的には受け入れられにくいだろう)

     (不安定な状態継続的な相談に応じている中で交代することにより相談一時的な停滞が想定される,という主張であれば,もとよりスクールカウンセラー相談長期間継続を想定しておらず,

      継続相談を要する場合は,その判断があった時点で近傍医療機関へ紹介されているべき,という反論がありうると思います。)

  イ そもそも,この問題は,再度任用されないことは問題なのではなく(問題として扱えないレベル),スクールカウンセラー会計年度任用職員にそぐわないことにあると思います

   そのあたりの整理ができないまま,再度任用されないという個人的不利益について児童生徒を持ち出して訴えるので,話がややこしくなり,また理解されづらくなっていると思います

(3)今後の方向性について

  ア 上に記したとおり,スクールカウンセラー会計年度任用職員にそぐわないことが問題なのであり,スクールカウンセラー自治体教育委員会の職員とする等,他のあり方へつなげることが,

   そもそもの狙いになるのではないでしょうか。

    そのためには,東京都総務省に対し再度任用されないことを問題として訴えても話にならないのであって,主管である文部科学省との間でスクールカウンセラー会計年度任用職員にそぐわないこと

   について話をしていかなければいけません。

    ただし,この時,ではどういう採用をしてほしいのか(立場は?人数は?財源は?)という案まで考えた上で伝えていかなければいけません。

   一緒に問題解決するという立場で,むしろ自分自分問題解決するという姿勢で,行政に働きかけていかなければいけませんし,できることならば政治問題として取り上げて行く方が望ましいです。

  イ そのように,行政に働きかけ政治問題としていくためには,職能団体としてしっかりまとまらないといけません。

    (案のまともさは前提として)この案は全スクールカウンセラーの総意です,というものをもって行政に働きかけていけるよう,皆んなで先生応援しますのでよろしくお願いしますと

   頭揃えができるように,職能団体としてまとまりを持つ必要があります

  ウ さらに,このような働きかけをしていくとしたら,また,ニュースにあるような声を上げるということ自体が,他の会計年度任用職員存在おざなりにしていることを自覚しなければいけないと思います

    事務処理マニュアルにおいては,スクールカウンセラー以外にも,保育士看護師掃除作業員医療ケアのために置かれる看護師言語聴覚士作業療法士理学療法士スクールサポーター

   様々な人が会計年度任用職員に該当することが記されています

    多くの人が,スクールカウンセラーよりも安い賃金で,同じ不安を抱えながら生活していることを理解し,会計年度任用職員制度のもののあり方を問うて行くことが必要だと思います

   そういった俯瞰的視点を持たず,スクールカウンセラー雇用についてだけ声を上げるというのは,社会的な支持を得にくく,何も成果をもたらさないと思います

    個人的には,そういう視点が持てなければ(持てていないから),スクールカウンセラー会計年度任用職員まりなのだと思います

(4)自分たちの総括について

  ア スクールカウンセラー専門性外部性である,という意見をよく聞きます。外部の立場からこそ,客観的アセスメントができるものである,等の意見です。

    果たしてそうでしょうか。ここで議論することではないので何も触れませんが,外部性を訴える以上,会計年度任用職員以上の常勤職には,外部性と相反することから,なれないでしょう。

    そもそもどうして外部性というアピールが生まれたのでしょうか。本当に,非常勤でなければ客観的アセスメントができないのでしょうか。常勤職につけない正当化であった可能性はないでしょうか。

  イ 公認心理師ができても常勤職は少なく,会計年度任用職員という非常勤ポストすら奪い合いの状況です。

    学会を見ても,多くの理事先生方はとうに65歳を過ぎておられ,若手に席が回ってきません。

    ベテラン先生退職しても開業されますので,開業カウンセリング市場も奪い合いです。みんなが食べられる状況ではないことは明らかです。

    大学院生はどんどん修了し,供給けが進みます大学院での学びを活かし,心理士/師として働くよりも条件が良い仕事,働きがいのある職場はたくさんありますよ。

  ウ スクールカウンセラー全員が学校に歓迎されているわけではありません。ニュースになった事件もありました。

   予算執行調査でも,「SC等の資質向上は最重要事項」と言われています

   これは,若いスクールカウンセラー資質向上という意味ではありません。ベテランスクールカウンセラーでも,何も言われなくても,イマイチと思われていることもあるのです。

    また,税金を投入する以上,本当に効果があるのか,どの程度の効果があるのか,という問いからは逃れられません。

    曖昧模糊な言葉で訴えるだけでは,カウンセリング重要性を理解してもらえません。予算レベルでは,文科の担当者の方が頑張って財務省と話をして予算をとってくれるわけですが,

   自分たち自身も,日頃,スクールカウンセラーカウンセリングによってどういう効果があるのかを,専門家でない人でもわかるように説明できるようにならないといけないと思います

   とにかく大切だとか,命に関わることだとか,そういう説明では,その場はそうですよねと言ってもらえますが,実は理解を得られません。

   また,言葉で訴えるだけではなく,定量的指標効果を示せることが必要です。

    我々は,こういった努力を惜しんできていると思います

   参考:tps://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/budget_execution_audit/fy2021/sy0309/11.pdf(総括調査票)

  エ スクールカウンセラー心理士/師も,社会で働いています

    そのため,組織に関する行政は,ある程度理解する必要があると思います今日リンクを貼った文科のHP等は最たるものですが,見ているスクールカウンセラーはあまりおられないでしょう。

   社会の中での位置付けを抜きにして,児童生徒とスクールカウンセラーとの関係はあり得ませんので,ある程度行政での位置付け,行政での扱われ方も理解した方がいいと思います

    カウンセラー社会性がないとよく言われます個人カウンセリングだけではなく,社会にも目を向ける必要があると思います

4 最後

  スクールカウンセラーは,楽しかったですし,良い仕事だと思います。今の心理士/師としての仕事も,楽しくやっています

  ただ,心理士/師には難しい人も多く,これから国民にとってアクセスやす存在になるにつれ,問題も表面化していくと思います

  これからどうなるのでしょうか。明るい業界であってほしいと思いますが,明るい業界を作り出せるかどうかは自分たちにかかっている中で,地に足のついた議論は乏しいようにも思います

  この日記が,心理士/師業界の発展につながり,ひいては国民福祉健康につながる一助となればとても嬉しいです。

  ありがとうございました。

弟が人に興味が無く、アウトプットに難ありで話は聞けるタイプの割と無害寄りの自閉症持ち障害者なんだけど、支援学級で他害タイプ障害者に殴られるわ暴言吐かれるわで散々だったわ。

親と話つけても「この子はこういう子、しょうがない」だとさ。もう隔離しとけよ暴力振るう障害者障害者犯罪起こしたら刑務所隔離障害者施設みたいなのにぶち込みてぇ。そういう法律作っていいかな。障害者施設入れてもなんも害もないタイプ障害者が割を食うのよな。

特別支援学校に進学せずに少人数制の特殊高校に進学したら人に過度に怯えることも減った。でも就職には不利になったんだよな。暴力振るったやつは平気な顔して就職して問題起こしてるのにな。

2024-01-30

映像化作トラブル事件簿

いいひと。 :フジテレビ(修正しました)

原作者主人公ヒロインキャラを変えるなと念を押していたが改変しまくり。

原作者ブチ切れで原作クレジットから原案クレジットへ変更。

いいひと。」を守れなかった責任は作者にあると連載終了を決意。

 

おせん :日本テレビ

原作を大きく改変し主演男優(ジャ◯ニーズ)の演技もひどく炎上状態に。

ドラマを見た原作者がが原作と違いすぎてショック。もうやってられんと連載休止に。

最終的に原作クレジット原案に変更されてしまう。

 

八神くんの家庭の事情 :テレビ朝日

作品キモである高校生主人公が若く見えすぎてしま母親女性として意識してしまう」という設定に

どう見てもババアしか見えない女優をあて、ストーリーや設定を改変しまくり。

原作者がやっぱりブチ切れて、最終的に原作クレジット原案クレジットに変更されてしまう。

 

ハガネの女s2 :テレビ朝日

シーズン2は原作にない完全オリジナル脚本で行われたが

第2話で転校してくるアスペ学校で受け入れるか特別支援学校にぶち込むかを生徒が選挙する展開に。

テレビ局だけでなく原作者にまで非難殺到し、原作者はこの展開を支持しないとして原作から降りることに。

 

海猿 :フジテレビ

原作者に対する無許可突撃取材原作者激怒プロデューサーに二度とさせないと約束させるも再突撃される。

その後、海猿関連書籍契約書なしで勝手販売されていたとして原作者が絶縁宣言を行う。

 

テルマエ・ロマエ :フジテレビ……というかエンターブレイン

映画化に際して原作使用料が100万円という宣告され、

事前相談もなければ根拠説明もなかったとTVぶっちゃける。

しか契約出版社が行っており、フジテレビ側が契約押し付けものではなかったとのこと。

 

ゲド戦記 :スタジオジブリ日本テレビ

原作者は「宮崎駿が監修する」「原作を変更しない」という条件で映像化を許可したはずが

なぜか宮崎駿ノータッチ原作を改変しまくった作品が出来上がってしまう。

原作者から「私だけではなくファンバカにしている」と痛烈に批判された。

 

トラブルまでは行ってないけど高橋留美子ビューティフルドリーマーあんま好きじゃないらしい。

2024-01-14

anond:20240114092230

元増田です。

この後どう育つかによって戦略は異なると思うけど、さまざま考えてある。

最終学歴特別支援学校で18歳までは給付金20歳から障害者年金コースはもちろん、急に賢くなって海外留学お金がすごくかかるというコースまでいろいろあるけど、ケースバイケースだから一つ一つ書いたらキリがないし、我が家のケースで他の家庭には外挿できないはずなので、ここでは書かない。

子供の将来に死ぬまで線路引く必要はないし、むしろ迷惑だと思うので、何十年も先のことまでは適当ですよ。

もし障害者の子供を持つなら、将来設計扶養共済がメインに考えるといいと思います

2023-11-20

長男発達障害を踏まえて

長男(2歳8ヶ月)の発達障害(軽度知的障害:自閉症)を踏まえて

【今後するべきこと】

・年長始めまで、療育に注力

・ニガテを将来的にリストアップしておく

・それ以降は専門医と今後の進学先を相談

 下記ライフプランを実行するか、会社の転勤に随伴し通常の学校に通学させるか決断する。

(入学後も中学高校等のタイミングで、下記に以降する可能性アリ)

【今後のライフプラン

小学校普通学級に上がれない発達具合であれば、妻と子供達は東京引越してもらい、自分単身赴任する。場合によっては関東甲信越エリア地域総合職へ変更。(妻の実家近くで)

・以降は、特別支援学級特別支援学校へ通学し、長男子供生活拠点を妻実家近隣にする。

・転勤に伴う家族随伴は、障害がある長男には負担が大きい。転勤先で受入可能学校限定される事情随伴には困難が予想されると思われる。

会社側には育休明け時点で療育手帳含めて申告。年長となる年の10月までには、自分達の方針を固める必要あり。幼稚園の内は同伴での転勤も(したくはないが)可能性ありと思われる。

(最低限の申告例「家族随伴せず、単身赴任希望」)

デメリット

住居の問題東京家賃引越費用は多分自費」

生活問題自分が同居できる勤務地でなきゃ妻1人で対応(家政婦を探す事)。月に1度位しか帰れない中での子供の躾。」

2023-09-15

教員給料が上げにくい理由

タイトルちょっと盛った。

はてなー簡単給料上げろ、負担を減らせというけれど教員仕事特性上やるとしたらかなり厳しいことになるということを言いたい。

まず業務がかなり属人的で、時期や部署によってやる内容がかなり変わってくる。

例えば学校全体で数人しかいないような限界集落教員と全校生徒が500人以上の教員では職務内容は全然違ってくる。

他にも部活の強豪校でその部活を中心に回っている学校とそうでない学校でも全然違うし、中学受験が当たり前な学区とそうじゃないところでも雰囲気から全然違う。

他にもその年は非常に手のかかる発達障害の子供を担任するとか、受験生の学年を受け持つとか、地域半グレに感化された連中がまとめて入学してくるとか、生徒同士で妊娠させたか学校責任を取れと保護者が乗り込んでくるとか、例を出せばキリがない。進学校指導特別支援学校指導だって全然違う。

教員待遇給料見直し業務改善を本格的にやるならばこの辺りの教育業界では「センセひとつのんますよ」でなあなあにしておいたほうがいい問題も全部洗い直さなければならなくなる。一方は同じ1時間でもプリントあげて自習させとけばよくて、もう一方は授業中ポテチ開け始める生徒を叱ったり脱走した生徒を下がりたりしなければならない。

もちろん一律で全員給料を上げるのが一番望ましいのだけど、それだけでは結局業務はファジーな「たのんますよ」のままで、ブラック環境を引かないことを願うことしか出来ない。この部分に真面目にメスを入れたらジャニーズ芸能界全体に飛び火するみたいな話になってくる。

まずは教員基本的人権(定時退勤、児童生徒保護者から罵倒されない、パワハラ禁止)の徹底からだけど、どうなんだろうね。

2023-09-06

anond:20230906143036

ひえーっ!  俺のイメージはこっちだったよ → 

学校教育法

学校教育法における児童とは、小学校または特別支援学校小学部の課程に在籍して、初等教育を受けている者をいう。おおむね6歳から12歳までである(第17条第1項・第2項および第18条)。

2023-08-02

おぞましいと思わない?

久しぶりに日記口調で書く

 

 

新聞には読者投稿掲載されるページがたくさんある

虚を衝かれがちな読者の広場~みたいなの以外にも

基本的にすべては自分語りといっても微妙ジャンルがあったりする

その中では割りとよく、XにおけるFFから失礼しますのような「○日に掲載された○○さんの記事を読んだ」から始まる投稿もある

そしてやっぱり結局は枕にしての自分語りなのだが(ポテサラ騒動とかひどかった)

中にどうかしてんじゃないの?と思ったのがあったので書いとく

最初はXに書こうとしてたんだけど、大量のツリーにしてるのってそれだけでアレな感じするし

 

 

定期的に、心身に障害を持った娘さんのエピソード投稿しているAさんがいた

内容を詳しく覚えていないが(ということは引っ掛かるような内容ではないってこと)、

病院特別支援学校施設でのスタッフさんたちとのほほえましいものばかりだったと思う

その娘さんが40歳くらいで亡くなったことを投稿されていた

一般人想像する以上にこういう投稿欄での出会い手紙個人的なやり取りは活発なようなので

たぶん今まで何かしらリアクションをくれていた人たちにむけてのご挨拶みたいな感じがした

それから数日後、同じコーナーに、前述の○○さんの記事を読んだ!でAさんのことを書いた投稿が載った

内容は

自分にも同世代の娘がいるので涙が止まらなかった

私の娘は結婚して幸せ暮らしている

孫を連れてきてくれるので幸せ

こいつよく今まで平気で生きてこれたな

障害を持った娘さんを育て上げ見送った母親に言うことか?

そしてそれを載せるのも何を考えてるんだ?

心底投稿主婦が受け付けなくなった原因のひとつである

2023-07-15

栃木県高校統廃合

から公式情報こち

https://www.pref.tochigi.lg.jp/m01/r6saihenkeikaku.html

金のかかる実業系と夜間定時制を悉く統廃合する計画、ただそれにしてもあまりに急ぎすぎていると感じた。

これより少し前には特別支援学校寄宿舎廃止計画が出た(運動家が騒いで凍結)けどやっぱり急ぎすぎている。

かにこれらの統廃合で相当な経費の削減が見込まれるけど、そこまで栃木県財政ヤバいのか。

ところでこの話とは一切関係ないけれど、栃木県教育委員会が利息込みで4億ぐらい払わなきゃいけない件、そういえばありましたよね?

(以下、特に関係のないニュース

https://www.sankei.com/article/20230628-ZJPY6HUNKRLV3CZY3WCISEAXNE

2023-06-24

健常生徒の交際には警鐘を鳴らす。障害生徒の交際には一層の警鐘を鳴らしながら積極的に認めていく

シンプルに言ってしまえば、詐欺の上に成り立っている性行為です」――子どもを手なずける「グルーミング」とは #こどもをまもる

https://news.yahoo.co.jp/articles/527805a30cc3f103a5bec08280572b6bafe0ad20

では、グルーミング被害から自分自身、あるいは子どもを守るには、どうしたらいいのだろう。西田さんは、次の3点をあげる。

1. グルーミングという手法存在を、未成年者に知ってもらう。その場合、「自分の言うことさえ聞いていれば、うまくいく」といった言い方をする人は怪しいといったように、具体的に説明する。

2. たとえ信頼している相手でも、裸の画像を送れと言ってくるなど性的要求話題を振ってきた段階で、「これを受け入れてはいけない」とシャットアウトすることの重要性を繰り返し伝える。また、そういうことがあった場合、親か第三者に報告か相談するよう教える。

3. 学校スポーツクラブ、なんらかの集団場合は、集団としてグルーミングから未成年者を守ることを責務とする。具体的には、1対1の個別指導はしない、常に第三者の目が入るような組織にしておく、など。

これだけ危険蔓延しているので、生徒にはとにかく身を守るように理解させる。

大人たちが先回りして生徒を守る。

知的障害者、7割が交際制限 特別支援学校高等部

https://news.yahoo.co.jp/articles/144435d08e6ae72b9998ac729fb94e5636ee0fc0

知的障害のある生徒が在籍している特別支援学校高等部学年主任対象にした調査で、約7割が男女交際禁止または制限していることが24日までに分かった。北海道グループホームで昨年明らかになった不妊処置問題では、知的障害者性的関係タブー視する風潮が背景に指摘されており、専門家から学校現場に対応を見直すよう求める声が出ている。

逆に、知的障害がある生徒の性的関係についてはタブー視見直して、本人たちの自由に任せるべきだろう。

しかし、健常児以上に性的ターゲットにされる危険が高い。

そこで、健常児の交際警鐘を鳴らし、知的障害児の交際はより強い姿勢大人が介入しつつ、パターナリズムを止めて本人たちの自由に任せるべきだと考える。

2023-06-12

障害ある子供普通学校普通の学級に行かせるな

障害ある子供の親御さんたち、教育委員会先生たちの薦めを無視して無理矢理普通公立校普通の学級に入れるのはやめろ。

発達障害やら何やらあるが、全国の支援学校支援学級に在籍している知的障害割合が1番多いため、主に知的障害の子供について話す。ただし、他の障害種別でも通用する話ではあると思う。

だいたい、文頭で指摘したような、障害がある子を無理やり他の子と同じ環境に入れたがるような親というのは

自分の子供に障害があることを頭ではわかっていても認めたくない。

特別支援学校(学級)やそこに通う子供、あるいは障害者それ自体に対する強い偏見がある

子供のヤバさ(学力の遅れや集団に馴染めないなど)をきちんと把握できてない

のいずれか、あるいはハイブリッドなのだテレビ等でよく美談のように語られる中では「普通学校で学ぶことの方が様々な経験ができる」みたいな、あたか子供のためを思っているかのような美辞麗句で誤魔化すが、大体はこのどれかに当てはまる。

そもそも普通公立校に通うことが本当に障害ある子供のためになっているのだろうか?中には他の子とお互い刺激しあって力を伸ばす子もいるだろうが、ごくごく一握りだと思う。大半は勉強についていけず、お客さん状態(授業中、発言もできずただ終わりまでぼーっと座ってるだけ)になっているのが関の山だ。仮に学習についていけているとしたら、先生学校の大変な努力配慮の末に辛うじて成り立っているものだろうし、おそらく長くは続かず、学年が上がり内容が難しくなっていくごとに真綿で首を絞められるが如く状況は厳しくなっていく。

そもそも、そのように学習に大変な配慮必要とする子が学級にいることで、先生負担は遥かに増す。私学ならともかく、公立校教員に「一部の子は見捨ててでも授業の進度を優先する」という選択肢はないに等しい。つまり理解に困難を抱える子供への授業作りが主となってしまい、授業内で応用的な内容、ハイレベル適用問題などに取り組むことが難しくなる。また、授業は普通に進めるが、その分ついて来れなかったところは放課後につきっきりで学習するという手もなくはないが、それをするということで先生負担が増えているというのは火を見るより明らか。そして先生負担が増えると困るのは誰か、皺寄せが行くのは誰か。その学級の子である。無理矢理普通級に障害ある子供を入れることにより、巡り巡って自分たちの首を絞めている。自分だけならまだいいが、影響は大なり小なりそのクラスの子供全員に及ぶ。

障害のある子が特別支援学校特別支援学級に入るプロセスのことを「就学相談」や「就学指導」などといった呼び方をする。

おおまかなプロセスとしては

幼児期からの発達の様子を見て、幼稚園保育園などから声がかかる、あるいは小学校入学前にある就学時検診における知能検査などの結果を見て、もしくは小学校中学校在学中に随時学校教育委員会から就学指導を薦められる。

公的機関医療機関などで発達検査を受ける。

③発達検査の結果から教育委員会の人などがその子にあった判定を下す。

④次年度以降、③で出た判定の進路へ進む。

といった流れである。だが、保護者はこのプロセス中いつでもキャンセルができる。保護者が嫌がれば就学指導は中止され、自動的普通公立校普通の学級に行くことになる。また、③で特別支援学校判定が出たとしても「普通公立校支援学級ならギリ許すけど特別支援学校お断り」みたいなパターンもある。というかこのパターンは割とよくある。(普通学校支援学級在籍者のうち、体感1〜2割はそれ)

ここで曲者なのは保護者意向次第でいつでもやめられる」ということ。冒頭で示したように、自分の子障害があると認めたくない人や偏見を持っている人は、そもそも就学指導の話を持ちかけられた時点でブチギレる。プロセスの途中でも、他所から変な知識を入れ知恵されて突然やめたりする。そうなるともうお手上げである。冒頭の黒ポチ3つめのパターンも厄介といえば厄介だが、子供のヤバさに気づいてくれたら考え直してくれることがよくある気がする。(まあ気づくまでに何年もかかって、結果勉強理解は同学年の子より遥かに遅れて取り返しがつかなくなっている事が多いのだが。)

もう一度問うが、無理矢理普通学校普通の学級に行かせることが子供のためになっているのだろうか?

就学指導で「貴方の子特別支援学校判定です」と言われたということは「お前の子バカガイジなんだ」と言われてるように捉えるかもしれないが、そうではない。その子特別支援学校で学ぶことが合っているというだけの話である。それによって何ら人格が貶められることはないし、就学相談に携わる人間は誰もそんなこと思ってない。

環境の面でも大きな違いがある。小学校ではクラスの定員は35人だが、支援学級なら8人、支援学校なら6人であるちょっと考える頭があれば、これだけで雲泥の差とわかるだろう。さらに、支援学校担任が2名になる場合もある。また、学校設備面でも、当然普通学校と比べ遥かに充実している。教員免許特別支援学校用の免許のため、専門的な知識を身につけた教員ばかりなのである。(当たり前だが、普通小学校には小学校教員免許しかない人だって当然いるのだ。)どちらで学ぶことが、子供本人のためになるだろうか、子供本人の成長につながるだろうか。

更に言えば、障害ある子供の将来に関してもやはり特別支援学校にはアドバンテージがある。特別支援学校では「作業学習」という時間があり、職業訓練のような事もする。また、特別支援学校であれば、障害のある人でも就職給料を稼ぐことのできる職場とのコネクションもある。普通校では作業学習時間はないし、就職支援だって特別支援学校専門性には敵わないだろう。

長くツラツラと書いてしまったが、世の保護者に言いたい。自分の子障害があり、特別支援学校特別支援学級で学ぶことを薦められたら、どうかその通りにしてあげてほしい。教育や発達に関してある程度知見を持った人が何人も集まってそういった判断を下しているので、それを無視して無理矢理普通クラスで学ばせることは、本当に子供のためにならない。親のエゴしかない。親のエゴ普通学級に入り、理解が難しい授業を一日6時間聞き続ける生活を何年も強要しないでやってほしい。その結果(必ずしもこうなるというわけではないが、一例として)小5小6や中学生になっても九九の3の段も言えなかったり、小3になってもひらがなの50音が読めないような子を生み出さないでやってほしい。その子たちは、その子たちにあった環境勉強していれば、もっと伸びることができたかもしれないのだ。

親のエゴ普通学校に通わされ、勉強が十分身に付かず年だけくって卒業していく子供のこれから人生における苦労を考えると、気の毒としか言いようがない。

2023-05-08

発達障害者?ってなんで腕曲げてるの?

出勤時に使用しているバス停に、最近から特別支援学校スクールバスも停まるようになった。

なので自分路線バス待ちのときに、スクールバス利用者(本人とその家族)も待機していることになるんだが、本人の立ち姿勢を見ていると、常に腕を曲げてない?

から肘まではほぼ垂直に下ろしていて、肘を曲げて手首が胸~腹付近の高さにある感じ。

ファイティングポーズからもう少し手首の位置を下ろした感じと言ったらいいか

n=1なのは申し訳ないけど、自分学生の時に同クラスにいた子もそんな風な特徴のある立ち方だったと思う。

健常者の立ち姿勢(手に何も持っていない場合)だと、①腕の力を抜いて真っ直ぐにして胴体の横に付けている、②腕を組んでいる、③手を腰に当てている、くらいのパターンか? いずれにしろ腕にわざわざ力を込めなくても同じ姿勢を保ってられるような省エネ姿勢になっていると思う。

の子らみたいに腕を支えるものもなく宙に上げてると疲れると思うんだけど何か理由があるのか? 自己防衛意識の現れとか?

2023-03-29

anond:20230329203340

教育実習特別支援学校に行ったとき指導員に「彼らは成長したら教育によって状態が緩和するんですか?」と聞いてしまって、「成長につれ、本来ならその年齢で出来なければならないことが増えていき、その溝を埋めることはとても難しい。けれども、彼らに寄り添うことで、出来ることを増やすことはできる、(と、そのように信じている)」という回答を貰い、そのような残酷な回答を、こちらに気を遣わせて言わせてしまった、といったような重たい気持ちが今も拭いきれない。「彼らへの教育意味とは?」なんて、指導員の人々は、半永久的にずっと向き合わなければならない重たい命題だろうに。

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