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2021-09-12

ライバーが改めて振り返るラブライブ炎上について

 松戸市で御当地Vtuber警察コラボ企画が、フェミニスト連盟を名乗る集団から抗議されてお蔵入りになったという話を聞いて、大きなため息が出る。同じような経験を私も過去にしたからだ。といっても、私の場合企画のものは潰れなかったので完全に一緒というわけではない。だが、戸定梨香さんとそのファンの方、コラボ企画成功しようと尽力された方々には心底、同情します。ご当地を盛り上げるためにこれからも頑張ってほしいと願うばかりです。

 さて、タイトルにもあるように私はライバーという、「ラブライブ」というシリーズ作品ファンです。ライバーとはそのファンの人々を公式での呼び方となります最近Vtuberファンの方もそう呼ばれているみたいで、Twitterとか見てるときにごっちゃになって混乱することがあります所属する会社固有の呼び方なのかもしれませんが、私自身がV関係には詳しくないので間違っていたらすいません。

 ご存じの方も多いと思いますが、ラブライブもかつて御当地とのコラボ企画を行い、それがフェミニストと名乗る人たちから抗議を受け、炎上した過去があります。私としては正直、忘れたい過去で触れたくもないのですが、先日このようなつぶやきを見かけました。

https://twitter.com/Rudy_hul/status/1429696603904827392

 あまりにもふざけている内容で正直、開いた口もふさがらない、という気持ちなのですが、これに限らずにまるでラブライブという作品を我々が守ってやったのだというフェミニストを名乗る人たちのつぶやきを見かけるのがあまりにも多く、そして松戸市の一件もあり、事の終始をどこかに残しておかないと良いように改竄されてしまうのではないか、と危機感を持ち、この文章を書かせていただきました。

 可能な限り中立立場で書くのが一番、望ましいとは思うのですが先述した通り、私はライバーですので立場的にはラブライブ擁護する側の視点になりますし、正直に言うとフェミニストと名乗る人達に対しても良い感情を持っておりませんので、否定的意見になりますので、ご承知ください。また、アンチフェミと名乗る方々についても批判的な内容も含まれますので、重ね重ねご承知ください。

 長文かつ誤字脱字も多いと思いますが、おおめに見てもらえると幸いです。

炎上するきっかけになったJAなんすんとのコラボについて

 まず最初に、多くの人がJAなんすんとのコラボ企画炎上したと思われていますが、実は違います最初に事のきっかけを説明したいと思います

 現在ラブライブには4つのシリーズがありますシリーズごとに拠点となってる舞台が違うのですが、今回、事件になったのはシリーズ2作品目の「ラブライブサンシャイン!!(以下サンシャイン)」になります。他の三つの作品秋葉原お台場原宿東京拠点を置くのに対して、サンシャイン静岡県沼津拠点を置き、地方色を強めた作風で人気を得ました。2016年から始まったアニメでは地方色を強めるために沼津からの多くの協力のもと、実際の店舗建物風景を取り入れ背景や小物に描写することで、アニメを見たファン地域商品を探して見つけるという形で大きく盛り上がりました。件のコラボもこれがきっかけで始まりました。

 アニメ1話主人公の一人、高海千歌スクールアイドル部の設立のために校門で呼びかけを行うというシーンがあるのですが、そこで彼女踏み台にしている段ボール箱は、「西浦みかん寿太郎」というブランドのものを使っていました。これをファン発見し、Twitter等で広がった結果、作中で登場したアイテムを欲しいと思ったファンが西浦みかん寿太郎を注文し始めます。それがきっかけとなって、2017年コラボ企画としてオリジナルパッケージみかん10キロ箱が期間限定販売されることになりました(デザインこちhttp://www.ja-nansun.or.jp/lls/ )。売れ行きも好調であっという間に完売、続く2018年期間限定で同じパッケージ販売されて完売に至りました。

 しかし、これは炎上無関係です。ファンの間では話題になりましたが、特に問題なく好評のまま終わりました。

 続く2020年パッケージリニューアルされて( https://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/news.php?id=6243 )再び数量限定販売されます。今回はみかん以外にもジュースなどのセットが低価格帯で販売されましたが、一番値段が高いはずのみかんが真っ先に売り切れになるという現象が起き、私は笑いながら見ていました。

 ここで炎上した、と思われるかもしれませんが違います。事はここから2週間ほどだった2月の半ばに置きます

 202月12日、JAなんすんからオファーを受けて高海千歌みかん大使に任命されます。これは先述の通りに千歌がコラボきっかけになったことや、彼女自身が好物としてみかんを挙げていることから任命されたのだと思います。それに伴い、等身大ポスターが展示されることになりました。このポスターこそが、フェミニストと名乗る人たちから抗議を受け、炎上するきっかけになったものでした。

(参照:公式Twitterの告知 https://twitter.com/LoveLive_staff/status/1227422254998392832?s=20 )

西浦みかん大使について

 コラボ企画の一環として思われている西浦みかん大使ですが、実際にそういった側面が完全にないとは言えませんが、私個人の受け取り方としてはコラボ商品を売るというよりは「売上に貢献してくれたことに対するお礼」という側面が強いように感じました。実際、大使任命が発表されたころにはすでにみかん完売しており、販売促進という観点から無意味でした。しかしながら、企画としては完全に別物にも関わらず、同月内での出来事だったので、コラボ企画ポスター炎上したと勘違いする人が多かったように感じました。

炎上してから

 12から展示されたポスター炎上されたことで17日には撤去されました。期間としてはたった4日間だけの短いものとなってしまいました。関連するコラボブース撤去されてしまいました。ただ、これはメインのコラボブースが置いてあったららぽーとから撤去されただけの話で、ほかの場所ではポスター普通に使われていたようです。ここら辺の話は私が説明するよりも、企画継続のために尽力してくれたおぎの稔議員ブログを見た方がわかりやすいかもしれません( https://go2senkyo.com/seijika/157504/posts/114975 )。また、あくまで展示ブース撤去されたに過ぎず、みかん大使は引き続き高海千歌が受け持ち、その後も3月いっぱいまで企画などは続いており、現在JAなんすんとのコラボ企画は続いている。

 炎上騒ぎになった結果、さまざまなニュースサイトテレビ番組にも取り上げられる形となります個人観測範囲にすぎませんが、基本的大手サイトテレビではややフェミニストと名乗る人たち寄りの意見個人まとめサイトでは擁護する意見が多かったように感じました。その内容に触れるつもりはあまりないのですが、個人的に気になったのが、

アニメより露出を増やして描かれているからなんか不自然

ラブライブシリーズ女性安心して楽しめるコンテンツのはずなのに残念です」

 といった意見ニュースサイトなどで紹介されたことだ。これについては私が大きく疑問符が付く。まずアニメよりも露出が増えているという指摘だが、まずこれを見てほしい

https://www.youtube.com/watch?v=Sbz9EeyUOIs

 動きをつける関係スカートが長めに描かれているように感じるが、スカートラインと足の位置確認すればポスターとそう変わってないのがよくわかるはずだし、何なら初代ラブライブからライブの絵が流用されているが、そこでもスカート幅はたいして変わってないように見えるはずだ。

https://www.oricon.co.jp/news/2095260/photo/13/

 また、このサイトでは下部でアニメの切り抜きが見れるようになっているが、そこで高海千歌ジャンプしている画像を見てもらえばわかるが、スカートの丈としてはポスターのものと大きな差があるようには見えない。また、アニメでは深夜アニメではお約束とも言える水着回があり、海の家を手伝うという名目であつまったメンバー水着に着替えて海の家を切り盛りしつつ合宿をするというエピソードもある。このほか各自検索してもらえれば、アニメでもポスターとほぼ変わらないスカート丈で放送してるのはわかると思う。

 当然ののことながら水着なのでポスターよりもはるか露出が多いし、何なら作中でメンバーの一人である黒澤ダイヤが、メンバーの中でスタイルがいい(というか、胸の大きくて引っ込むところは引っ込んでいる、いわゆるボンキュボン)の松浦果南にそのスタイルを使って客引きをするように指示する場面もあり、同じくどちらかといえば平坦なスタイル高海千歌桜内梨子を「砂利」と評して貶めるシーンも存在している(余談だが、そういってる当の本人ダイヤもどちらかといえば砂利寄りのスタイルであるとはいえアニメキャラなので全員、普通にスタイルがいいのだが)。

 はっきり言わせてもらえばこのポスターよりもアニメ描写の方が露出は多い上に、ポスター問題視するならばアニメは余計に女性安心して見られるような作りではないと私は感じるのだが、本当にそのような意見を言った人はアニメを見ていたんだろうか、と疑問に感じる。

 また、アニメの外に視点を向ければ雑誌などでアニメポスターよりも際どいイラストは数多く存在しているし、ポスターなどでも使われている。それゆえに、ファンからすると『何故、このポスターだけ?』という疑問が出るのは道理だと感じる。

その後のコラボ

 さて、上記でも言ったようにポスター撤去されただけで大使就任そのままであったし、JAなんすんとのコラボ企画は引き続き行われていた。その上で、こんどは3月沼津茶とのコラボが行われて新しいポスターが発表される。

http://www.ja-nansun.or.jp/lls/numazucha.html

 茶畑で着物姿の千歌がお茶の葉を嗅いでいるという絵なのだが、今度は何故かこれに対していままでラブライブ擁護していた層、いわゆるアンチフェミと呼ばれる層が批判をし始めたのだ。対してフェミニストと名乗る人たちは比較行為的な意見を出しており、概ね好評であったが、アンチフェミと呼ばれる層の一部がバッシングを始めた。

https://togetter.com/li/1487489

 絵柄がしょぼいといった意見ならともかくとして「コラボとして意味がない」といった意見も数多くみられる。また、このまとめでは無かったが「FGOの女主人公に見える」といった意見も出ていたが、これに近い絵柄は過去にも使われており、これが初ではなくライバーにとっては馴染みのある絵柄だと私は思っているのだが、どうにもこれが「フェミニスト日和った」という印象を持つ人も多く、批判する声が少なくなかった。

 それまでの状況が一転し、擁護側と批判側がひっくり返ってしまったのだ。これは当時の私も非常に困惑しており、だれが敵でだれが味方かわからなくなってしまった。はっきりと言わせて貰えば、この一件でフェミニストと名乗る人たちに対する嫌悪感が上がったが、同じくらいアンチフェミと呼ばれる人たちに対する嫌悪感も強くなったといえる。

結局どうなったの?

 結局のところ、こういった炎上には明確な終わりなど存在せず、いつの間にか忘れ去られてるというのが常々だが、この炎上も同じようにだんだんと人から忘れ去られていった。ただ、炎上としては作品知名度もあって非常に大きな話題となってしまい、赤十字の宇崎ちゃんと並んで語られる話になり、今でもラブライブコラボするとフェミニストを名乗る人やアンチフェミと呼ばれる人が数人ほどやってくるのがうっとうしい程度だ。

 だが、一番最初に挙げたTwitterのようにフェミニストラブライブを守った、といった行動はない。沼津茶の時も「これでいいんだよ」という謎の上から目線で納得しただけで、最初ポスターのように積極的に行動することはなかったし、燃やすだけ燃やして満足して帰っていっただけだ。

 じゃあ、アンチフェミが守ったかと言われれば微妙で、沼津茶のポスターの際はラブライブ攻撃し始めてきて、いちライバーとしてはうんざりであった。

 結局のところ、フェミニストと名乗る人たちとアンチフェミと呼ばれる人たちの喧嘩土俵にされてぐちゃぐちゃにされただけ、という印象である

 最後に言っておくが、ラブライブ現在コンテンツとして息が続いているのは断じてフェミニスト様のおかげではなく、炎上した後も暖かくコラボ企画を引き受けてくれたJAなんすんと沼津市のご厚意のおかげと、ライバーが支え続けた結果である。それを自らの手柄のように語ってほしくはないし、今後一切、ラブライブに近づいてくるな、というのがいちライバーとしての思いだ。

2021-09-05

anond:20210904040107

知らねーよ。勝手認定すんな。文句あるならそのアカウントに直接反論すりゃいいのに匿名でコソコソしてんなよ。

そして来ると思ったこのクソ無知発言。確かにゆめかわを言い出したのは原宿モデルの人だが、反応したものは男のロリコン感性によるものなんだぞ。その大元となったのは魔法少女アニメで、しかも決定的に影響を与えているのがクリィミーマミミンキーモモって、もう答え出てるんだよ。しか元祖魔法少女モノのサリーちやん、元祖変身少女モノのアッコちゃん、どっちも原作者は男。

建前では女の子向けとして売られているアニメが暗に成人男性ターゲットにしてるって、いまさら言うまでもない事実だけど。子供向けに括られているかマジでそう捉えるとか今どき純粋すぎるぞ。特撮ヒーローでも敵役の女がやけにエロいってことあるし。特に美少女が主役のアニメロリコン感性ガンガンに入り込んでる。たとえばゆめかわに影響を与えたものセラムン(特にアニメ)があるけど、これも世界観を作ってたのは男のクリエイターたちだし(原作者自分作品同人誌買ってたロリコン女)、セラムン放送前までやってたポワトリン等の女児向け特撮アイドルに主役やらせて、ドルヲタからの支持を言わないだけで意識してた(ポワトリンフランス語で胸)。

マドンナシンディ・ローパー?あれは「男が女に要求してきた女性性をあえて自分から過剰に纏うことで主体性を演じて見せる」というやつでオリジンは男なんだよ。あれも安売りしないタカビー売春婦みたいなもんだろ。今となってはやっちゃいけない類のフェミニズムから

(といっても今の海外女性アーティストってマドンナ手法悪化させたような主体的セクシーみたいなのが跋扈しててヤバいことになってるが。ガガ様グロ推しとか)

「女が作った言葉文化」なんてゆめかわ、ファンシーフェアリーには存在しないよ。きゃりーぱみゅぱみゅの曲を作っているのもビジュアルを作っているのも男だ。

からといって女が作ったり好きと言ったりしたからといってそれが「女のもの」というアリバイには全くならないんだよ。そういうのを表現するのにふさわしい言葉が「名誉男性」なんだけど。

2021-09-02

anond:20210902215039

元増田だよ。

怒らせてしまってごめんね。とにかく今のSpank!が中野共存してきたことと、知らない人にも出来るだけ理解やす言葉で書くということに焦点を当てていたのでオタクゆめかわといったほぼ一般名詞になっているワード安易に使って現状を説明してしまっただけなんだ。原宿系や青文字系というスタイル分けも今はだんだんなくなってきている印象があったから省いただけで、一応フェアリー系には後ろの方で触れているよ。アメリカカルチャーについても言及したけど、あんまり固有名詞を出すのもなぁと思って雑になってしまってごめんね。

Spank!って、それぞれの時代に働いて物作りしてらした歴代スタッフさんの力も大きくて一概にこういうものだと定義するのは難しいな〜と書きながら思ってたので( Spank!とme!でも雰囲気結構違っていたり)、こういう一面もあると詳しい人に言及してもらえて嬉しいです。ハードバンドTやランジェリーをかわいく着崩すスタイルも素敵だよね。

ただでさえ辛い思いをしているときイライラさせてしまって重ね重ねごめんね。

2021-09-01

理系院卒の男ってなんで子供ぽいん

自分文系学部卒で、わりと大きいメーカーで人事をしてるんだが、理系院卒の男の子供っぽさに驚くことが多い。

まず外見が幼い。多分文系学部卒の5年遅れくらいで「ファッションの目覚め」が訪れるのか、入社したてはめちゃくちゃ芋っぽいし、2〜3年次になるとなぜか痛い原宿ファッションとか、無難さを求めて全然無難じゃないUNIQLOトルソー買いとか始める。サイズが合ってないからどう頑張ってもオタクなんだよ、試着しろ試着。

性格男子校かぶれの2ちゃんノリを引きずってるやつが多すぎる。同じ職種の数少ない女性のことは異常に意識するし(ここ数年でストーカー2件、ハブられ報告3件あった。嘘だろ。)、それでいてなんでか知らないが自分磨きはしようとしない。「ありのまま自分を愛して欲しい」信仰が強すぎる。空から美少女が降ってくる幻想中学で捨てろ。

男女比の問題なのか、バックオフィスに来る文系院卒には同じような傾向は見られない。

自分社会に出た時は、大学院を出た人間ってめちゃくちゃ大人っぽいもんだと思ってたが、実際はとんでもないクソガキオタク集団だった。こいつらの相手するのキツい。

2021-08-30

サン宝石の思い出

民事再生申請したこと話題サン宝石

アラフォー以下くらいの女子にはお馴染みだと思うけど、子供向けの安価アクセサリーを売っている企業である


今でこそ、原宿にも店舗のある有名会社だけど(まあその店舗近いうちに閉店なのだが)、私が子供の頃はまだ実店舗ひとつしかなかった。


何を隠そう、私はサン宝石本拠地近辺の出身であり、サン宝石全国区になる前からサン宝石っ子であった。


当時唯一の、本社近くの実店舗チャリンコで乗り付けて、可愛いアクセサリー吟味して色々買っていた。決して広くない店舗で品揃えも今の通販かに比べれば全然少なかったけど、私たちにとってはすごくキラキラした場所だったし、今でもあの場所匂いを思い出せるよ。


ちなみにその店舗では、一定金額以上買うと、アクセサリーの掴み取りができた。

多分売れ残りだろうけど、自分じゃ買わないようなものが入ってて嬉しかったなぁ。

2021-08-28

クッキー生地

わたし子供の頃から、焼く前のクッキー生地ホットケーキ生地をこっそりつまみ食いするのが好きだった。

あれはうまい

米国ではクッキードゥといって、焼く前のクッキー生地を食べることは一般的らしい。

※だだし、それは生食できるように加熱済みの小麦粉などを使って作られたやつです。


この度、たまたま近所のスーパークッキーミックスを安く売ってるのを見かけ、無性にナマ生地を食べたくなってしまい買ってしまった。

昨夜、無事に作って生で食べました。やはりうまい。なんでこんなにうまいのだ。

もちろん、それは生食を想定していない物なので自己責任です。

わたし子供の頃から胃腸が強いのでどうということはありませんが、素人の方は真似しないでね!

原宿?にクッキードゥ(もちろん生食できるやつ)の専門店があるらしいので気になる。

2021-07-21

Quick Japan』95年3号 「いじめ紀行 第1回ゲスト 小山田圭吾の巻」 2

anond:20210721172728

小山田圭吾=いじめっ子

小山田圭吾といえば、数年前にアニエスb.を着て

日本一裕福そうなポップスを演っていた、

あのグループの一員だ。

ソロになった今でも彼の音楽は裕福そうだが、

そんな彼は私立小・中学時代いじめる側だったらしい。

ヤバい目つきの人だなあとは思っていたが。

全裸にしてグルグル巻きにしてオナニーさせて、

バックドロップしたり」とか発言してる。

それも結構笑いながら。

僕も私立中学高校エスカレーターで通っていたので、

他人事とは思えなかった。

僕の当時の友人にはやはりいじめ加害者傍観者が多いが、

盆や正月に会うと、いじめ談義は格好の酒の肴だ。

盛り上がる。私立って、独特の歪み方をする。

小山田さんは、「今考えるとほんとヒドかった。

この場を借りて謝ります(笑)」とも言っている。

だったら、ホントに再会したらどうなるだろう。

いじめっ子は本当に謝るのか?

いじめられっ子はやっぱり呪い言葉を投げつけるのか?

キドキしてきた。

対談してもらおう!

最終的にはいじめられてた人の家の中まで入った。

しかし結局この対談は実現せず、小山田さんへの個人インタビューとなった。

以下、この対談の準備から失敗までを報告する。

2月22日

*14時、太田出版で『QJ』赤田・北尾両氏と会う。

いじめ対談のことを話す。

面白いね、やってよ。和光中学の名簿探してみるから

――まず、いじめられっ子を探すことにする。

20時、ボアダムズライヴを観に新宿リキッドルームへ。

終演後、何と観客の中に小山田圭吾発見

運命的なものを感じる。何か挨拶しとかなきゃ。

しかし、カヒミ・カリィと一緒の小山田さんにいきなり

「昔、いじめっ子だったんですよね」

という訳にもいくまい。

とりあえず『月刊ブラシ』を手渡す。

ミニコミ作ってるんで読んでください」

「あ、ありがとう

この間、約二秒。

ちなみに僕は普段いつも自分ミニコミを持ち歩いている訳ではなく、

この日持ってたのは本当に偶然だった。

ますます運命的なものを感じる。

2月25日

当時の和光中学の名簿を思いっきり入手。

太田出版バイトたまたま和光出身の人が入ったらしく、

そのルートから運命的なものを感じる。

いじめられてた人の名前まで判明した。

西河原法夫さん(仮名)といい、

「学年を超えて有名」だったとか。

対談依頼の手紙を書く。

3月15日

原宿の西河原さんの自宅へ交渉に。

住所を頼りに昔いじめられてた人の家に行く、

しか自分全然初対面。

この時の気分はうまく説明できない。

現実舞台ファミコンやってるような気になってくる。

よくよく西河原さんと話してみると、

自分消しゴムを隠される程度のいじめしか受けていない。

(前出のように)ハードいじめられてたのは別の人ではないか

とのこと。

じゃあ、本当にいじめられてたのは誰なんだ?

3月23日

太田出版ルートでは、

「もはや誰が小山田さんにいじめられていたのかは判らない」

とのこと。

間抜けな話だが、小山田さん本人に聞くしかなくなった。

所属事務所「3-D」に電話

事前に手紙は送っているが、反応はよくない。

当たり前か。

next: anond:20210720235609

2021-07-16

anond:20210715150648

原宿新宿の間だけど、商店街があって、団地住まいだったから昔は隣のおばさんの家に勝手に入っておやつ食べたり醤油借りたりしてたな。団地も通ってた駄菓子屋もなくなっちゃったけど。

2021-07-04

anond:20210704170609

よりひとってあの原宿で女殴って逮捕された奴だろ?

勝手にすればいいよ

あん人間のクズがどうなろうと誰も悲しまないんだから

2021-07-01

anond:20210701190350

とても reddit 見たりしてるようには思えないな。むしろ下記増田で書いた140文字民側の増田に見える ↓

関連増田:米FOXコメント欄ですら不正投・不正選挙がどうこうと騒いじゃいないのに日本の140文字民は (anond:20201105100706)

もっとも 「はてブよりはマシ」、「日本ほどバカに優しくない」ってだけで、 reddit は ほぼ5chですけどね

 

せっかくだから補足しておくと、

> あと生体認証などができる時代になったのだから
> どんな名前を名乗ったって住民管理はできるはずだし

 

→ 現状、日本改名ハードは極めて高い。主な理由は2つ。

1. 公的書類の変更が面倒くさいので行政はしたく無い(上級国民仕事をしたく無い)

2. 暴力団員犯罪者が気軽に名前を変えちゃダメというお気持ち治安維持目的

有罪判決を受け,執行猶予間中である申立人が,逮捕時に報道された自己の氏名及び顔写真現在インターネット上に拡散されているため,就職不利益であるとして名の変更の許可を求めた事案で,犯罪歴は,企業にとって重要情報の一つであり,応募者として申告を求められた場合には,信義則真実を告知すべき義務を負うものであるから,申立人が犯罪歴企業に知られることで採用拒否されるなど一定不利益を受けることがあったとしても,それは申立人において甘受すべきであるから戸籍法107条の2にいう「正当な事由」があるとは認められない

 

令和1年7月26日/東京家庭裁判所家事第4部/審判/令和1年(家)4080号

別に現代技術なら名前以外でも公的書類管理できますよね?適切なコスト(お金)を払えば

 

 

> どんな格好したってコストをかければ治安は守れるはずだ
> 少しずつ必要コストが払われていくようになるといいね

 

→ どこの国でも異装には厳しい。平等意識が強く原宿girl闊歩する日本じゃその感覚は薄いけど、

  服装はその人の社会ステータス職業役割を表すからだ。

 ついでに宗教警察がいたりするしね(男・女の格好はこうあるべき)

 

治安はたとえば トイレシャワー室・更衣室の利用どうする問題がある

  米国に倣って施設運営者の許可が取れてれば特にコストを掛けなくてもOKひとつの考え方だけど

トランスジェンダートイレ制限違法、米最高裁判断 | Reuters (JUNE 29, 2021)

https://www.reuters.com/article/idJPL3N2OB0XS?edition-redirect=ca

コスト掛けて男も女も車いすの方もオストメイト利用者の方も介護必要な方も使える

『誰でもトイレ』を増やそうが正解だと思ってる

 

2021-06-29

明日まれてはじめて原宿美容院に行くんだけど

なんか注意することある

anond:20210629000446

まぁ場代だよな。 AFURI 原宿 とか

でもこの値段でもやっていけるからそこそこ美味い

2021-06-15

原宿駅

 ある日の暮方の事である。一人の少年が、原宿駅の跡地で雨やみを待っていた。朽ちた柱に蔦の絡みついた、いまにも崩れ落ちそうな原宿駅跡地は、その昔、若人が大勢集う、たいそう賑やかな駅であったという。かつてこの地は「原宿」と呼ばれており、商いで栄えていたそうな。今は広大な荒れ地が広がり、かつての栄華は見る影もない。少年荒野の真ん中でただ一人きりであった。ただ、所々地面から、かつてのビル群の瓦礫が顔を出している。少年は雨が止むまで、その瓦礫を見詰めて暇を潰すことにした。あれは、セシルマクビーピンクラテ、そして…Q-pot CAFE少年歴史がたいそう得意であった。

 何故原宿がここまで荒れ果てたかと云うと、七十年ほど前、東京には、疫病とか五輪とか不況とか云う災がつづいて起った。そこで人々は住まいをこぞって京都に移し、それに続いて都も移された。およそ二百五十年ぶりの遷都であった。人の消えた東京さびれ方は一通りではない。荒れ果てたのをよい事にして、狐狸が棲む。盗人が棲む。半グレがでかい顔をする。バニラ業者が日夜騒ぎ立てる。とうとうしまいには、行く当てのないジャニオタたちが夜ごとに集って、オフ会をしているという噂さえ立った。そこで、日の目が見えなくなると、誰でも気味を悪るがって、この近所へは足ぶみをしない事になってしまったのである。そうして七十年の時が経ち、いつしか原宿」というと、平成・令和時代の亡霊が往来する呪われた場所としてひろく知られるようになったのだ。

 少年も、ほかの大ぜいの若人と同じように、危ないので原宿には決して近づかぬよう、両親に硬く命じられていた。しかし、少年には原宿に来なければならぬ断固とした理由があった。病床に付している、かつて量産型女子であった少年祖母が、「冥途の土産Ank Rougeが着たい」と所望したのである少年は、祖母が好きであった。特に祖母のつけるジルスチュアート香水香りにつつまれ眠ることが大好きであった。その祖母が、いまはシンプルアースカラー入院着に身を包み、力なく微笑んでいる。入院着は、無印良品であった。少年は大好きな祖母のため、アンクルージュの服を見つけてくることを決意し、家をそっと抜け出してきたのだ。しかし、七十年も前の服を探し出すことは、とてつもなく困難であった。旧東京二十三区内を隅々まで探しても見当たらない。それもそのはず、量産型女子はとうの昔に、国の絶滅危惧種指定されていたのだ。少年祖母は、その数少ない生き残りであった。

 歩き疲れた少年は、とうとう、禁じられていた原宿に足を踏み入れた。暗く、恐ろしい場所であった。荒野の真ん中にぽつねんと佇む原宿駅跡地には、多くの人の怨念が染みついているかのように思えた。少年時計のある屋根の下に腰掛け、雨が止むのをぼんやりと待っていた。頭上には、どこからか集まってきた鴉が輪を描いて飛んでいた。

どうにもならない事を、どうにかするためには、手段を選んでいる暇はない。選んでいれば、大好きな祖母は悲しみのうちに死んでしまうばかりである。尤も、痴呆の入っている祖母は、たとい思い通りの恰好ができたとしても、何もわから粗相をして汚すだけかもしれない。しかし、心持の優しい少年は、祖母エンディングノートに書かれていたことはなるべく叶えてあげたいと思っていた。手段を選ばないとすれば―少年は、そのあとに来るべき言葉の余りの恐ろしさに小さく震えた。「盗人になるよりほかに仕方がない」などというおぞましい考えが一瞬でも頭をよぎったことが、信じられなかった。しかし、一度心に生まれたその思想は、少年の心にずっしり居座り、どうにも振り払うことが出来ずにいた。

 それから、何分かの後であるマツモトキヨシ原宿駅表参道口店跡の辺りをうろつく人影が見えた。少年は、こんな場所にも人がいたのかと大そう驚いた。夕闇によく目を凝らしてみると、どうやらひとりの老婆が何かを探しているようなのである。この雨の夕方原宿をうろついている人間は、ただ者ではない。少年は両親の忠告を思い出し、身震いをした。しかし、老婆が何かてがかりを知っているかもしれぬ。少年は立ち上がると、小雨の降りしきる中、恐る恐る、老婆に声をかけに行った。

「おばあさん、すみません

老婆はゆっくりと振り向いた。少年は、振り返った老婆の姿を見て、その余りの恐ろしさに、顔をしかめた。桑色のシャツを着た、背の低い、痩せた、白髪頭の老婆である。右の手に黄色ビニール袋を持ち、左の手に、大きな紙袋を持っていた。紙袋には、けばけばしい装飾が施されている。見るとそれは、山田涼介イッピ袋であった。

ジャニオタだ。少年歴史資料集で良く学んでおり、ジャニオタを知っていた。日本史安藤先生がいうところによると、ジャニオタは四十年ほど前に最後の一人が観測されて以来、日本から姿を消したという。まさかジャニオタに、生き残りがいたとは。少年は、大そう驚いた。

「なんだい…」

老婆は唸るように呟いた。地の底から響くような、恐ろしい声であった。少年勇気を振り絞り、老婆に尋ねた。

「お忙しいところすみません、すこしお聞きしたいことがあるのですが。」

「他を当たっとくれ。私は急いでいるんだ。」

後生です、他の人が居ないものですから。」

サロン体験ならお断りだよ。」

「違います。探し物をしておりまして。

ところでお婆さん、そんなに急いでどこに行かれるのです。」

ライブ戦前ジャニショに行くのさ…ケンティーオフショを買いにね…」

そういうと老婆は、うつろな瞳で前方をじっと見た。そこには荒野が広がるばかりであった。それを見た少年は、腹の底から寒気が上がってくるのを感じた。ジャニショ。それはかつてこの地にあった多神教神殿であったと聞く。かつては多くの信者が通い詰めたその神殿は、しかし、原宿から渋谷へと拠点を移し、遷都とともに東京からもなくなってしまったと聞いている。全て七十年前の出来事だ。今となっては跡形もない。この老婆は、いまでもジャニショ存在を信じ、この場所をうろついている。うわさに聞くジャニオタの亡霊だろうか。少年身体は恐怖に震えた。

「おや…お前は」

かに気が付いた老婆は、少年の顔をじつと見詰めた。その濁ったうつろな瞳には、真っ黒なカラコンが不自然に張り付いていた。少年は後ずさりをした。

「お前はまちゅくのショタ時代そっくりじゃないか

ええ、もっとよく顔をみせておくれ」

そう叫び声をあげると老婆は、少年の顔をつかもうとした。少年はきゃあと叫び、踵を返して逃げようとした。しかし恐怖からか足がもつれ、少年の体は地面に叩きつけられた。何とかもんどりうって逃げようとする少年に、老婆が覆いかぶさる。

「ああ、尊い尊い。」

老婆はうわ言のように呟きながら、少年の腕や顔をベタベタと触った。少年の恐怖心は、次第に、老婆に対するはげしい憎悪に変わっていった。二人は荒野の中で、しばらく、つかみ合った。しか勝敗は、はじめからわかっている。少年はとうとう、老婆の腕をつかんで、無理にそこへねじ倒した。老婆は細い体を大きく震わせ、肩で息を切りながら、ぴえんと泣き叫んだ。

ファンに、ファンにそんなことをしていいと思っているのか。」

「知らぬ。第一、僕はジャニーズではない。」

少年は老婆を見下ろし、吐き捨てるように言った。心のうちで、老婆に対する憎悪侮蔑が、大きく燃え上がっていた。そうして、あることに気が付いた。老婆の纏っている布切れである。すっかり薄汚れていて気が付かなかったが、これはいつか歴史資料集で見た、アンクルージュのフリルカラーチェックワピースではないか。チェックの模様に、けばけばしいフリル。そうに違いない。それを見ると、少年の心にあるひとつ勇気が生まれた。それは、老婆に出会う前は決して存在しえなかった勇気であった。

ファンにこんなことをして、貴様アイドルとしての自覚が足りぬわ。」

「言いたいことは、それだけか」

老婆の話が終わると、少年は嘲るような声で念を押した。そうして、老婆の襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。

「こんなことをする者は、ファンではない」

老婆はそれを聞くと、目をかっと見開き、呻き始めた。少年は、すばやく、老婆の着物を剥ぎとった。それから、足にしがみつこうとする老婆を、手荒く瓦礫の上へ蹴倒した。かわいそうな老婆の周りには、胸元に大事仕舞われていたしわくちゃの青い振込用紙がはらはらと散らばった。少年はそれを一瞥すると、薄汚れたワンピースをわきにかかえ、またたく間に原宿の闇に駆けていった。

しかし、嗚呼、何と残酷なことだろう。老婆からはぎ取ったワンピアンクルージュではなくミオレミューだということを、少年は知る由もない。

 その後、原宿にうろつく亡霊の噂は、はたと途絶えたという。

2021-05-16

金のない若者インターネットで何してるんだろう

オモコロチャンネルをボーッと見ててさ

やってたことがライターの一人がすしを握ってみんなに振る舞うってやつで

他人に食べさせるのはじめてで緊張しますね~なんつって

コメントには奥さんやお子さんと作ってると思うと微笑ましい~なんつって

ぜんぜんいい

ぜんぜんいいんだけどさ

その昔テキストサイト周辺にわだかまってた

若くて金がなくて彼女がいないみたいな層は

いまインターネットで何してるのかなーってふと思った

さら5chでもないだろうし

Twitterだってそんなに自由環境ではないだろうしな

オモコロ編集長原宿さんが昔やってたサイトとか見てたからふとそんなことを思った

まあ増田で聞いても返事は帰ってこないだろうが

2021-04-26

28彼女いない歴=年齢が彼女作った

筆者のスペック

旧帝国大学理系普通ホワイト企業就業中。

理系卒の至って普通サラリーマンである

恋愛経験は下の中程度で告白されたことはないが高校時代女の子自分のことを好きって言ってたってのを聞いたことがある程度。

顔面偏差値は中の上程度。イケメンではないがブサメンではない。

その後は大学に入り9割以上男の環境合コンに呼んでくれる友達もおらず男ばかりのサークル悶々とした大学生活を送り職場現在男ばかりのため全く女に縁のない10年間を送ってきた。

なぜ彼女を作ろうと思ったのか

現職の給料がまあまあ高く風俗に年間300万以上使っていたが流石に金の無駄すぎるのと一生このまま恋愛をまともに経験せずに死にたくないなと思ったので2月あたりから出会い系をひたすらやってた。

最初の1ヶ月は通話アプリでひたすら通話 -> 住みを聞く -> アポを取り付ける -> 食事 -> カラオケ or 漫画喫茶に誘ってヤるといった流れで5人ほどとヤったが相手とどうしても関係継続できず彼女はできなかった。

ちなみに素人童貞卒業した感想は「ブスで好きでもない女とやるならデリヘル美人呼んだ方がいいな」くらいです。ある程度金があって風俗に通いまくってると正直セックスの感動が薄れます

この1ヶ月で学んだこととしては一歩踏み出す度胸さえあれば童貞卒業はあまり難しくないということがあった。

特に自分にとっては風俗にめちゃくちゃ通っていたため女性の体に触ることに全く抵抗がなかったためとりあえず密室に入りさえすれば後の流れは複雑ではなかった。

彼女ができた理由

通話アプリ適当にヤるも食傷気味でセフレが欲しかったりただ性欲を解消したいというわけでもなかったので(むしろほぼ性欲ない)彼女を作るために別のもうちょいお堅い感じのマッチングアプリの利用を2ヶ月目で開始した。

また、あって初回に密室に連れ込むのではなく2回目以降に連れ込むようにして相手とどうすれば長期的な関係を築けるかを考えて行動していった。

その後、マッチングアプリで3人目に出会った人がいい感じに行ったため無事彼女ができたのでアプリを消去することができた。

やったこ

これ以外に自分はやってないが肌が汚い人はスキンケア基本的な爪を切る、ニキビを直す、メガネコンタクトに変える、かっこいい靴を買うあたりをやればとりあえず顔以外の見た目の部分は上の下まで持っていけるのはないだろうか。

理系大学生の苦悩

18-39才男性童貞率が25%とある理系卒の男はもっと率が高いのではないか個人的に思う。

(出典) https://forbesjapan.com/articles/detail/26548

恋愛において論理的思考や誠実さは大きく役に立ちはしないが理系人間基本的論理的破綻がある発言に気をつけるし誠実さも重要である

さら集団内でのマウンティングなどもあまり興味がない人が多くとことん恋愛に向いてない人間が多いのではないかと思う。

この空気感がわからない人は、中学高校にいたメガネをかけた数学が得意な男を想像してください。

そもそも男女での恋愛の行動原理は大きく異なるため、一度恋愛ルートから外れて社会に出てしまったらそこの舵取りを再度取り戻すことはとても難しい。

マッチングアプリの台頭は恋愛弱者である理系男子の大きな助けになるのではないだろうか。

もし自分と同じような苦悩を抱えている人がいたらぜひ一歩踏み出して見てください。

2021-04-25

土日の街は居場所がない

特に都心の土日の街は嫌になる

どこにも染まれない

 

渋谷原宿に行くと原宿っぽいひとがたくさんいる

皆おしゃれでルックスもいい

これって単純にそういう人が関東から集まってきてるだけなんだと頭で理解していても

自分が異質というか部外者っぽくて居心地が悪い

俺は容姿には気を使ってるが趣味と言えるほどではない

 

筋トレしようとゴールドジムに行ったら筋肉ムキムキのマッチョマンばかりだ

ボディビルダーかはたまた部活の仲間かみたいな人たちが汗を流している

俺はそこまでムキムキではないからやはり居心地が悪い

もちろん友人もできない

 

下北沢に行くと当然下北沢っぽい人がたくさんいる

どうみても中学生というカップル下北沢大人っぽい服を着てデートしてるのを見かけて目眩がした

俺はサブカル下北沢も疎いので居心地が悪くなる

 

秋葉原に行ってみるとガチ目のオタクがたくさんいる

自分もそこそこのオタクだけど、やはり街まで来てる人の熱量にはかなわない

すごく居心地が悪い

 

服屋に行っても同じ

そもそも好きな服の系統がないからどこに入ってもお客さん感が拭えない

 

バーに入っても同じ

お酒は嗜む程度にしか飲まないので酒の種類もわからない

 

色々巡って自分の人としての希薄さを自覚するのだが

そもそも濃いメンツがその場に集まってたら誰だってそうなるんだよな

から土日の街が嫌い

2021-04-24

anond:20210424134006

あの学校広島のド田舎にある。

罷り間違っても地元男性スカートを履くミームはこないし、化粧する若者も出ない。

全校生徒のおよそ20%は県外出身者、あの男子もその一人だ。

コンビニに入っているときのまわりの大人とすれ違った時の目とか、奇異な感じで見られているなと感じました」

って当たり前なんだよ。原宿じゃねえんだから

よそ者からできるの。親もそこに住んでないの。

彼が地元民で、親も容認ってなら、覚悟決まってんな、勇気あるなって思うけど。

多様性お題目にあげた学校に守られてるだけのことよ。

2021-03-17

原宿とかちょっと入り組んだ所に入っていくとポンとそれほど立派ではない一軒家とかあるけどああいうところってどういう人が住んでんねん。

2021-03-07

村上春樹文章は「うまくはないが読みやすい」(補足あり)

https://note.com/historicalmoc/n/n284957b96801

出したな! 俺の前で! 村上春樹文章の話を! 

村上春樹作品はほぼ読んだので大体同意だけれど、肝心の文章について全く語られていないのは片手落ちしか言いようがない。こういう何かを語っているようでその内実がわかりにくい言葉を並べるからハルキストだのなんだの揶揄られるんだ。ファンなら真面目にやれ。村上春樹以外の人間村上春樹の真似したら中身がない駄文しかならないって小学校で教わらなかったのか。

つーか村上春樹文章別にうまくねえから。特徴的で読解大好き人間ほいほいってだけ。

  1. リズムがあり、断定調である(巧くはないが読みやすい)
  2. 比喩表現を多用し、不思議モチーフをたくさん取り入れるが、書いてることの中身について説明しない
  3. めちゃくちゃはっきりした含意が含まれていることがある(ないこともある)

というこの3点が村上春樹文章もっとも印象に残る要素である。本気で語るなら時期によっての文体の変化とか、もっといえば情景描写についてもまとめたいのだけれど、とりあえず書き散らす。なお、3に関しては他作品に関する読解を含み、ひとによってはネタバレ解釈しうるものも混じるので注意。

1.リズムがあり、断定調である(巧くはないが読みやすい)

実例を挙げてみる。

四月のある晴れた朝、原宿の裏通りで僕は100パーセント女の子とすれ違う。

正直言ってそれほど綺麗な女の子ではない。目立つところがあるわけでもない。素敵な服を着ているわけでもない。髪の後ろの方にはしつこい寝癖がついたままだし、歳だってもう若くはない。もう三十に近いはずだ。厳密にいえば女の子とも呼べないだろう。しかしそれにもかかわらず、3メートルも先から僕にはちゃんとわかっていた。彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ彼女の姿を目にした瞬間から僕の胸は地鳴りのように震え、口の中は砂漠みたいにカラカラに乾いてしまう。

村上春樹4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて

1文1文が短い。技巧的な表現を使うわけでもない。文章から浮かんでくるイメージ閃烈鮮烈なわけでもない。日常語彙から離れた単語を使うこともない(「閃烈鮮烈」とか「語彙」といった単語が読めない人間は思いの外多いからな。ここでの「外(ほか)」とか/悪いATOKに頼りすぎて誤用なの気づいてなかった。指摘ありがとう)。ただただ「シンプル」だ。わかりやすい。

また、冒頭の1文の次にくるのは「~ない」で終わる文章連続だ。テンポがいい。あと、どのくらい意図的なおかわからないが、↑の文章音読していみると適度に七五調がまじっているのがわかる。そして、大事なところで「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ。」という断言を入れる。リズムで読者を惹きつけた上ですっと断定されると、その一文がすっと印象的に刺さってくるのである

まり別にうまい」わけじゃないんですよ。ただ「読みやすい」。それにつきる。読みやすい以外の褒め言葉あんまり信用しちゃいけない。「うまさ」って意味なら村上春樹をこえる作家なんてゴマンといるし、村上春樹の「文章」がすごいなんてことは絶対にない。うまいとか下手とかを語るならナボコフあたり読んだ方がいい。

とはいえ個人的な所感だと、この「読みやすさ」は村上春樹発見あるいは発明した最大のポイントだ。「リズムがよくわかりやす文章で圧倒的リーダビティを獲得する」という、一見してみんなやってそうでやっていない方策村上春樹が徹底しているせいで、誰でも座れそうなその席に座ろうとすると村上春樹と闘わなければならない。

2.比喩表現を多用し、不思議モチーフをたくさん取り入れるが、書いてることの中身について説明しない

で、そのあとにくるのが「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ彼女の姿を目にした瞬間から僕の胸は地鳴りのように震え、口の中は砂漠みたいにカラカラに乾いてしまう。」という文章である村上春樹比喩表現は独特で、たとえば『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を適当パラパラめくって見つけた表現として、「不気味な皮膚病の予兆のよう」「インカの井戸くらい深いため息」「エレベーターは訓練された犬のように扉を開けて」といったものもあった。この、比喩表現の多様さは彼の最大の持ち味であり、真似しようにもなかなか真似できない。

そして何より、「100パーセント女の子である。何が100パーセントなのか、どういうことなのか、この6ページの短編ではその詳細が説明されることはない。ただ、語り手による「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ。」という断定だけが確かなもので、読者はそれを受け入れざるをえない。それはこの短編に限らない。「かえるくん、東京を救う」におけるかえるくんとは。『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』における〈世界の終わり〉とは。「パン屋再襲撃」はなんでパン屋を襲うのか。「象の消失」で象はなぜ消失するのか。「レーダーホーセン」でどうして妻は離婚するのか。羊男ってなに。

こういった例には枚挙に暇が無い。文章単体のレベルでは「読むことはできる」のに対して、村上春樹小説比喩モチーフ物語様々なレベルで「言っていることはわかるが何を言っているかがわからない」ことが、ものすごく多いのだ。

3.めちゃくちゃはっきりした含意が含まれていることがある(ないこともある)

じゃあ、「村上春樹作品ふわふわしたものを描いているだけなのか?」と言えば、そんなことはない。村上春樹作品には「答えがある」ものが、地味に多い。

たとえば、「納屋を焼く」という作品がある。ある男が恋人の紹介で「納屋を焼く」のが趣味だという男性出会いふわふわした会話をして、ふわふわとした話が進み、語り手は時々恋人セックスをするが、そのうち女性がいなくなる。読んでいるうちは「そうか、この男は納屋を焼いているのか」という、村上春樹っぽいよくわからないことをするよくわからない男だな……という風に、読んでいるうちは受け入れることができる。

だけれど、この作品問題は、「納屋を焼く」とは「女の子を殺す」というメタファー可能性がある……ということを、うっかりしていると完全に読み飛ばししまうことだ(あらすじをまとめるとそんな印象は受けないかも知れないが、本当に読み落とす)。それが答えとは明示されていないけど、そう考えるとふわふわとした会話だと思っていたものが一気に恐怖に裏返り、同時に腑に落ちるのである

その他、上記の「レーダーホーセン」においてレーダーホーセンが「男性にぐちゃぐちゃにされる女性」というメタファーでありそれを見た妻が夫に愛想をつかした、という読みが可能だし、「UFO釧路に降りる」でふわふわゆきずりの女と釧路に行ってセックスする話は「新興宗教勧誘されそうになっている男」の話と読み解くことができる(『神の子どもたちはみな踊る』という短編集は阪神大震災地下鉄サリン事件が起きた1995年1-3月頃をモチーフにしている)。

勿論、これらはあくまで「そういう解釈可能」というだけの話で、絶対的な答えではない。ただ、そもそもデビュー作『風の歌を聴け自体断章の寄せ集めという手法をとったことで作中に「小指のない女の子」の恋人が出てきていることが巧妙に隠されていたりするし(文学論文レベルガンガン指摘されてる)、「鼠の小説には優れた点が二つある。まずセックス・シーンの無いことと、それから一人も人が死なないことだ。放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ。」と書かせた村上春樹がその小説の中で実は死とセックスに関する話題を織り込みまくっている。近作では『色彩をもたない田崎つくると、彼の巡礼の年』で○○を××した犯人は誰なのかということを推測することは可能らしい。

何が言いたいか

まり村上春樹は信用できないのである

たとえば、『ノルウェイの森』で主人公自分のことを「普通」と表現する箇所があったが、村上春樹作品主人公が「普通」なわけない。基本的信頼できない語り手なのだ。信用できないからしっかり読み解かないといけないようにも思える。

(なお、なんなら村上春樹自分作品について語ることも本当の部分でどこまで信用していいのかわからない。「○○は読んでない」とか「××には意味がない」とか、読解が確定してしまうような発言はめちゃくちゃ避けてる節がある)

ただ、勿論全部が全部そうというわけじゃなく、羊男とかいるかホテルって何よとかって話には特に答えがなさそうだけれど、『海辺のカフカ』『ねじまき鳥クロニクル』『1Q84』あたりは何がなんだか全くわからないようにも見えるし、しかし何かを含意しているのでは、あるいは村上春樹本人が意図していないことであっても、読み解くことのできる何かがあるのではないか、そういう風な気持ちにさせるものが、彼の作品なかにはある。

このように、村上春樹メタファーモチーフには、「答えがあるかもしれない」という点において、読者を惹きつける強い魅力があるのである

増田も昔は村上春樹を「雰囲気のある作家」くらいの認識で読んでたんだけど、『風の歌を聴け』の読解で「自分作品ちゃんと読んでないだけだった」ということに気づかされて頭をハンマーで殴られる経験してから村上春樹には真面目に向き合わないと良くないな」と思い直して今も読み続けてる。

……なお、それはそれとして、セックスしすぎで気持ち悪いとか(やれやれ。僕は射精した)、そもそも文章がぐねぐねしてるとか(何が100パーセントだよ『天気の子』でも観とけ)(なお「4月のある晴れた朝に~」が『天気の子』の元ネタひとつなのは有名な話)、そういう微妙な要素に関して、ここまで書いた特徴は別にそれらを帳消ししてくれたりする訳じゃないんだよね。

たとえば『ノルウェイの森』は大多数の人間経験することの多い「好きな人と結ばれないこと」と「知人の死を経験し、受け入れること」を描いたから多くの人間に刺さったと自分は思っているが、だけどそれが刺さらない人だって世の中にはたくさんいるのは想像に難くない。

から、嫌いな人は嫌いなままでいいと思う。小説は良くも悪くも娯楽なんだから

余談

マジで村上春樹論やるなら初期~中期村上春樹作品における「直子」のモチーフの変遷、「井戸」や「エレベーター」をはじめとした垂直の経路を伝って辿り着く異界、あたりが有名な要素ではあるんだけれど、まあその辺は割愛します。あと解る人にはわかると思いますがこの増田元ネタ加藤典洋石原千秋なので興味ある人はその辺読んでね。

文章うまい」に関する長い補足(「小説文章」に限定

「うまくない」って連呼しながら「『うまい』のは何かって話をしてないのおかしくない?」 というツッコミはたしかにと思ったので、「この増田が考える『うまい』って何?」というのを試しに例示してみようと思う。村上春樹に対する「別に文章うまくない」とはここで挙げるような視点からの話なので、別の視点からのうまさは当然あってよい。

小説家の文章が読みやすいのは当たり前だが、「文章が読みやすい」なら「文章が読みやすい」と書けばいいのであって、わざわざ「文章うまい」なんて書くなら、そこでの文章」は「小説じゃなきゃ書けない文章であるはずだ。

じゃあ、増田が考える「(小説の)文章うまい」は何か。読んでる間にこちらのイメージをガッと喚起させてくるものが、短い文章のなかで多ければ多いほど、それは「文章うまい」と認識する。小説のなかで読者に喚起させるイメージ情報量が多いってことだから

具体例を挙げてみる。

 長い歳月がすぎて銃殺隊の前に立つはめになったとき、おそらくアウレリャーノ・ブエンディーア大佐は、父親に連れられて初めて氷を見にいった、遠い昔のあの午後を思い出したにちがいない。

 そのころのマコンドは、先史時代怪獣の卵のようにすべすべした、白く大きな石がごろごろしている瀬を澄んだ水がいきおいよく落ちていく川のほとりに、竹と泥づくりの家が二十軒ほど建っているだけの小さな村だった。

ガルシアマルケス百年の孤独』の冒頭。大佐子どもの頃を回想して大昔のマコンドに話が飛ぶ際、「先史時代の」という単語を選んでいることで文章上での時間的跳躍が(実際はせいぜいが数十年程度のはずなのに)先史時代にまで遡るように一瞬錯覚する。

津原泰水バレエメカニック』1章ラスト昏睡状態のままで何年も眠り続ける娘の夢が現実に溢れだして混乱に陥った東京で、父親世界を元に戻すために夢の中の浜辺で娘と最期の会話をするシーン。

「お父さんは?」

「ここにいる」君はおどける。

彼女は唇を尖らせる。「五人兄弟の」

「さあ……仕事で遠くまで出掛けているか、それとも天国かな。お母さんがいない子供は いないのと同じく、お父さんのいない子供もいない。世界のどこか、それとも天国、どちらかに必ずいるよ」

 彼女は君の答に満ち足りて、子供らしい笑みを泛べる。立ち上がろうとする彼女を、君は咄嗟に抱きとめる。すると君の腕のなかで、まぼろしの浜の流木の上で、奇蹟が織り成したネットワークのなかで、彼女はたちまち健やかに育って十六の美しい娘になる。「ああ面白かった」

 理沙は消え、浜も海も消える。君は景色を確かめ自分腰掛けていたのが青山通り表参道形成する交差の、一角に積まれ煉瓦であったことを知る。街は閑寂としている。 鴉が一羽、下り坂の歩道を跳ねている。間もなくそれも飛び去ってしまう。君は夢の終焉を悟る。電話が鳴りはじめる。

作中の主観時間にしてわずか数秒であろう情景、ありえたかもしれない姿とその幸せ笑顔から夢のなかで消えて一瞬で現実に引き戻すこの落差、そこからまれる余韻の美しさですよ。

あるいは(佐藤亜紀小説ストラテジーから受け売りで)ナボコフ「フィアルタの春」という小説ラスト

フィアルタの上の白い空はいつの間にか日の光に満たされてゆき、いまや空一面にくまなく陽光が行き渡っていたのだ。そしてこの白い輝きはますますますます広がっていき、すべてはその中に溶け、すべては消えていき、気がつくとぼくはもうミラノの駅に立って手には新聞を持ち、その新聞を読んで、プラタナスの木陰に見かけたあの黄色自動車がフィアルタ郊外巡回サーカス団のトラックに全速力で突っ込んだことを知ったのだが、そんな交通事故に遭ってもフェルディナンドとその友だちのセギュール、あの不死身の古狸ども、運命の火トカゲども、幸福の龍どもは鱗が局部的に一時損傷しただけで済み、他方、ニーナはだいぶ前から彼らの真似を献身的にしてきたというのに、結局は普通の死すべき人間しかなかった。

ふわーっと情景描写ホワイトアウトしていって、最後にふっと現実に引き戻される。この情景イメージの跳躍というか、記述の中でいつの間にか時間空間がふっと別の場所に移動してしまうことができるというのがナボコフの特徴のひとつである

散文として時間空間が一気に跳躍して物語世界を一気に拡張してしまう、この広がりを「わずかな文章」だけで実現していたとき増田は「文章うまい」と認識する。自分村上春樹文章を「うまくない」って書く時、そのような意味での「小説としての文章」を判断軸にしてた。

村上春樹は下手ではない。村上春樹に下手って言える人いるならよっぽどの書き手だし、その意味村上春樹に関しちゃ言うことはないでしょう。しかしごく個人的私見を言えば、「文章」って観点だと、文章から喚起されるイメージに「こちらの想像を超えてくる」ものがめちゃくちゃあるわけではないと思う。

日本語文法に則りシンプルで誤解の生まれにくい文章を書くことは高校国語レベル知識可能で、その点村上春樹文章プロとしてできて当たり前のことをやっているに過ぎない。平易な文章を徹底しつつその内実との間に謎や寓話モチーフを織り込んで物語を構築するところがすごいのであり、そこで特段褒められるべきは構成力や比喩表現の多様さだろう。その際に使うべきは「構成力がうまい」でも「比喩表現うまい」であって、「文章」などという曖昧模糊とした単語で「うまい」と表現することはない。小説=散文芸術において「文章うまい」と表現しうるときもっと文章としてできることは多いはずなので。そして、このことは、村上春樹がしばしば(「小説」ではなく)「エッセイ面白い」と言及されることと無関係ではない。

ちなみに、増田津原泰水ナボコフ文章技巧には翻訳村上春樹じゃおよぶべくもないと思ってるけど、面白いと思うのは圧倒的に村上春樹ですよ。技巧と好き嫌いは別の話なので。

ここで書こうとした「うまさ」は佐藤亜紀がいうところの「記述運動」を増田なりに表現したもので、元ネタ佐藤亜紀小説ストラテジー』です。

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