はてなキーワード: リーグとは
Fortnite、一度でもPSNとリンクするとニンテンドースイッチで連携できなくなる仕様で巷では炎上しています。
PS3では独自に尖ったチップで開発が苦労したため撤廃、PS4proなど新型にはコストの問題のためかUHD BDは非搭載です。
そして発売時期や価格の問題からかPS4proでは4k対応とうたっていますがネイティブ4Kではプレイできません。
ロケットリーグなどPCやXbox、ニンテンドースイッチで遊べるクロスプラットフォームに対応していますがPS4は未対応です。
これほどまで保守的になるのはPS3の失速の影響も少なからずあると思いますが、度が過ぎるのもどうなのかなと思ってしまいました。
ハリルホジッチ氏の言い分に対して、日本サッカー協会からの答えが示されていないので、サッカー日本代表を素直に応援できずにいる。
なぜ、会長にしても西野さんにしても、「ハリル、問題があるぞ」と一度として言ってくれなかったのか。
本当に一度として。何かあっても誰も何も言わなかった。
ハリルホジッチ氏の記者会見後、田嶋会長は都内で報道陣の取材に応じ、
「それで彼の気が晴れるならそれでいいと思います」などと答えていた。
この問題に関してはハリルホジッチ氏が日本サッカー協会を提訴をしているので、裁判によって事実が明らかになればよい。
それはそれとして、一サッカーファンとしては筋の通らない解任方法をとった日本サッカー協会に対して、拒否反応を示さなければならない。
この解任騒動以降、小さな抵抗ではあるが個人的に次の対応をとっている。
「なんだかんだ言っても、どうせお前らは日本代表の試合を見るんでしょ?」
と思われているような気がするので、アクセス数に貢献しないことで、興味を失っているということを示したいと思う。
自分一人が持っている数字など、たいした影響は無いけれども塵も積もればの気持ちである。
この記事を書いていること自体が間接的にアクセス数に貢献することになってしまうジレンマはあるが、何かしらの変化が起こることを期待している。
メディアが日本サッカー協会の責任を追求するかも知れないので改善の見込みがある。
しかしメディアがその役目を果たさないのなら、一個人でどうにかできるものでもないので、小さな抵抗を続けることぐらいしかできない。
リーグ表:https://www.shogi.or.jp/match/junni/2018/77a/index.html
◎豊島
○広瀬
☆三浦
去年度は終盤に失速した豊島が◎。ここは固いところと思う。
棋聖戦・王位戦に挑戦するなど好調を取り戻しており、稲葉・広瀬・三浦戦など5局で先手番を引いたのも大きいと見る。
○は広瀬。順位戦PO進出、竜王戦1組昇級・1組優勝、朝日杯準優勝など堅実に結果を残しており、順位戦でも非常に安定している。
豊島との評価の差はあまりないのだが、豊島・稲葉・三浦戦など5局で後手番なので対抗とした。
注目どころは三浦。順位が8位なのもあり評価は低そうだが、去年度は5勝5敗と指し分け、特に最終局の渡辺戦は非常に強い内容だった。
棋聖戦挑決進出・竜王戦2組優勝など完全に騒動前の実力を取り戻しており、名人戦に挑戦した2010年から見ても衰えは見られない。期待を込めて☆としたい。
◎阿久津
○糸谷
▲佐藤康
A級順位戦は挑戦より降級に注目が集まることが多い。古くは大山が降級即引退を表明していたことで有名だが、近年でも森内、渡辺明の降級は大きな話題になった。やはり予想するのであれば降級も予想しなければ片手落ちというものだろう。
◎は阿久津に打った。やはり前回のA級順位戦で全敗したというのは大きなマイナスだ。去年度のB級1組でも昇級は叶えたものの終盤に3連敗と失速し、今年に入ってからの成績は5勝10敗と不調に陥っている。
昇級組が活躍するA級は面白い展開になることが多いので期待はしたいが、高い評価はしづらいところだ。先手番が4局、うち1局が振り飛車党の久保戦というのも痛い。
○は糸谷。佐藤天・稲葉・豊島・久保など近年昇級組が挑戦争いに絡むことが多い中で、阿久津・糸谷をそろって低評価するのは勇気がいるのだが、相対的に考えると順位差もあってこの評価になってしまった。
糸谷も今年5勝8敗と阿久津と同様に調子を落としている感があり、過去の順位戦も堅実だが圧倒的な成績という印象がない。猛者が揃うA級では厳しい戦いになるのではないだろうか。
▲は佐藤康。名人2期をはじめ順位戦での実績も十分で、去年度は6勝しPO進出した。
しかし順位戦以外では9勝13敗、各棋戦でもこれといった活躍は見られず、年々厳しい戦いとなっているのは否定できない。糸谷・阿久津戦がラスト2局に控えているが、そこが勝負となるのではないだろうか。
増田における記事の総数はかのポケモンGOより多い疑惑がある、ポケモンコマスターの紹介記事です。
ポケモンコマスターをプレイしたことがない、配信初期に少しプレイしたけど辞めた、某特定ブックマーカーがハイクや匿名日記(増田とは? タグの付けどころですよ、付けどころ)で一人で遊んでいる様がかわいそうだから付き合ってあげたい、などのまだポケモンコマスターを知らない人に向けた内容になっています。
また、昨今の基本無料ゲームは、無料というより、上限が見えない不透明なゲームという印象を持たれる方も多いと思うので、その辺りの話も書いています。
(当然ですが、私の主観であり私のプレイスタイルによるものなので、反論異論等あると思います)
基本無料アプリなので、まずはポケモンコマスターで検索して、ダウンロードしてみよう!
プレイヤーは、ポケモンを6匹と、ポケモンをサポートするプレートを最大6枚までで組んだ、デッキを使い対戦します。
1ターンに1匹のポケモンを動かし、自分のポケモンを相手のゴールに到達させる、思考ゲームです。
コマになったポケモンを動かす様は、将棋やチェス、ゴールを到達する仕組みはガイスターなんかと似ています。
しかし、それら純粋な思考ゲームと違い、ポケモンコマスターは多分に「運の要素」が絡んでいます。
マスを進めるには、相手のポケモンをバトルで倒す必要があるのですが、このバトル部分がルーレットによって出す技が決定され、その結果で如何が決まります。
まあ、チュートリアルやってみてください、タダだし。
ライブラリモードで、自分が所有するフィギュアは180度回転させて眺めることができるのですが、このフィギュアが超絶格好良いのです。
特にレアリティがEX以上のものは、背景の演出やエフェクトや土台の形などが相まって、唯一無二、ポケモンコマスターでこそ生えるポケモンの魅力を演出していると思います。
本編ゲームのモデリングも当然良いのですが、さすがに800匹近いポケモンの全ての待機モーションを凝れるわけではないですし、技モーションなどもあるため、図鑑などで眺められるモデリングは「決めポーズ」ではないですよね。
その点、コマスターのフィギュアは「決めポーズ」で固定されているため、悪く言えば技などの演出がなくて寂しいですが、よく言えば常に格好良いそれぞれに会った格好良い一瞬を切り取っているのです。
この「切り取られた決めポーズ」という概念は、一種ポケモンカードの絵柄やガオレーディスクの絵柄にも通ずる部分がありますね。
そういうのをコレクションするのが好きな人は、是非コマスターをプレイしてみましょう。
所有していないフィギュアも、対戦相手やCPUが使っているのを見ると、回転はさせられないもののライブラリモードで閲覧できるので是非見てください。
ちなみに、僕のオススメは「ゲッコウガ」「ゾロアーク」「ドンカラス」です!
まず、自分はレート3100〜2900を行ったり来たりしているレベルで、これは決してトッププレイヤーというわけではありません。(むしろ、まだまだようやく初心者卒業あたりでしょうか?)
そのため、コマスターというゲームの浅瀬でぱちゃぱちゃ遊んでいる程度の浅い理解で、よりコマスターを理解している人に言わせれば違う見解があると思います。
ということを踏まえた上で聞いて欲しいのですが、
このゲームの醍醐味はルーレットバトルの確率を把握した上で、その勝敗での「定量化しづらいリターン」を求める部分にあります。
たんに相手を殴っていれば勝てるというゲームではなく、局所的なバトルの勝ち負けでどのようなリターンがあるかを考えた上で戦うってのが楽しいんです。
このバトルは負けて良いバトルなのか、勝ったときのリターンはどれほどなのか? それを考えながらプレイするというのは、なかなかにオリジナリティがあるゲーム性になっていると思います。
僕の好きなコマにニャヒートがいるのですが、このポケモンは紫星3で相手と自分の位置を入れ替える技を持っています。
このコマの何が良いって、絶体絶命のピンチで次のターンに詰むようなシチュエーションでも、相手のゴールキーパーと入れ替われば勝てる状況なら、一発逆転が狙えるところなんですよ。
局所的なバトルの勝ち負けよりも、ゲームの勝敗というあまりにも大きなリターンをもたらす最高に大好きなコマなのです!
「局所的なルーレットによる勝ち負け」だけが全てじゃなく、それによって得られる、相手の陣地を攻めるというリターンをどう自分の中で価値判断するのか? というゲームバランスは、個人的には割と成立していて、楽しいように思えています。
そうですね。
このゲームも数多くの基本無料ゲームと同じように、強くなろうと、上を目指そうとすると、パッケージのゲームソフト何本分ものお金が必要になります。
一つのデッキを組んだとしても、一年も経てばインフレの波に飲まれて消えていきます。
一年ぐらい前に猛威を振るったデオキシスデッキは、いくた下方修正がされたとはいえ、今やもう…… です。
(スピードフォルムは圧迫デッキの要として環境にいますけどね)
また、ガチャの目玉として大々的に宣伝されるも、特に結果を残すことなく消えていったコマもたくさんいます。
そんな割と厳しい感じではありますが「月額1500円」と割り切ると、そこそこ楽しめます。
というのも、だいたい月中ぐらいに、課金石80%オフセールをやるんですよ。
そこで1500円分課金すると、1200個分ぐらいの課金石が買えます。
これで10連を二回分の1000個と、プレートの購入や倉庫の拡張やイベント時のスタミナ回復やルートボックス破りに残りの200個を当てるって感じでも、そこそこ楽しめます。
さらにその上の、メガシンカやフォルムチェンジといった切り札級のレアリティのUXを引くのは中々難しいのですが、
UXは、UXばかりのポケモンを揃えないと意味がないウルトラビーストデッキや、進化元やフォルムチェンジ元のEXが必須のメガシンカポケモンなどが多いため、最初のコマが揃わないうちはあまり気にしなくていいです。
(UXを集めたウルトラビーストデッキはさすがに強いのですが、正直自分がいるレート帯だと滅多にマッチングしないため、未だに強さがピンときてないんですよね、テッカグヤでフェローチェ発射するやつとか、ほんとに先週初めて食らって「初見殺しされた!」となったぐらいで)
このゲームはガチャの副産物であるマテリアルを貯めると、好きなコマを入手することができます。
EXなら4000個、UXなら5000個です。(EXは一部例外があります。シェイム、レシラム、ゼクロム、デオキシス、カビゴンは3000個)
ログインボーナスやデイリーボーナスでもらえる単発ガチャチケや課金石で引いても貰えるため、割とハイペースでたまります。
さらに、日々リーグマッチをすると、ポケモンのコマが入ったタイムトレボやキートレボといったルートボックスをもらえます。
こちらからも、高レアリティのコマは入手できる可能性があるため、割と重宝します。
嘘です。
ぜーんぶ嘘です。
はああああああ、もういいわ
圧迫最高!
圧迫で対話拒否や!
ロトム、ゾロアーク、ゾロア、ニャヒート、コソクムシ、メガゲンガー
はいはいわかってますよ、デオSがいない圧迫とかコンセプトからして意味がないっていうんでしょ?
わかってるわかってる。
わかってるけど、俺の目標はあくタイプのポケモンのコマを眺めることにあるから、好きじゃないポケモンのガチャを回す気力もマテリアル交換する気概もないんだよ。
まあ、それで、チームマッチで勝てなくて色違いブラッキーが手に入らないんじゃ意味ねえけどな!!!!
つうか、耀トレボ自体がでねえんだよ!
トレボわるのにダイヤ使うのやだよお……
このダイヤは大好きなあくポケたちガチャるためのお金なんだよお……
はあああああああああああああああああああ
ほんま、いやなるわ、金金金金金金金金。
世の中銭や! わいは銭や! プロゴルファー銭や!
はい! じゃんがじゃんがじゃんがじゃんがじゃんがじゃんがじゃんがじゃんがじゃんがー
5回戦(決勝トーナメント1回戦)でヒロシ(手持ちにニックネームつけてるライバルキャラ)と3対3のバトル
試合前にロケット団に邪魔されて遅刻して、失格にされそうになった
オレンジリーグはトーナメントではなく、リーダーであるユウジとの1試合のみ
ちなみにユウジの切り札のカイリューは7種類くらいの技を使える
決勝トーナメント2回戦でホウエン地方出身でベッカムヘアーのハズキとフルバトル
最後はリザードンとバシャーモの一騎打ちで、リザードンは全力で戦ったけれどバシャーモがもっと強くて負けた
決勝トーナメント3回戦で長靴を履いたニャースを使うテツヤとフルバトル
まあまあの実力差があり敗北
テツヤはその後優勝した
バトルフロンティア:完全制覇
フロンティアブレーンの候補者になるが、旅を続けたいから辞退した
大会で唯一タクトのダークライを倒したが、2体目のラティオスとサトシのラストのポケモンピカチュウが相打ちして敗北(これは相手が悪すぎた!個人的には正直優勝してもおかしくない実力だったと思う)
準々決勝でおっちょこちょいなライバルキャラ・コテツとフルバトル
コテツは勘違いしていてポケモンを5体しか持ってきてなかった上、タイプの相性をよくわかっていなかったので2匹を無駄にしたが、コテツの切り札リオルがルカリオに進化したのでサトシに逆転勝ちした
カロスリーグ・ミアレ大会(2016年7月28日現在):決勝進出
決勝では特別編の主人公でメガシンカを使いこなすライバルキャラ・アランとフルバトルをする
こうして見ると(イッシュリーグを無視すれば)サトシが段々と成長しているのがわかって面白いね
今回は優勝できるかなあ?
なんか感心した。
先日えとみほさん(@etomiho)が栃木SCに入社したツイートとnoteを拝見して、元Jクラブスタッフからのメッセージです。
個人的には、えとみほさんのような発信力を持った人がJクラブ内に入ってくれたことが嬉しいし、
Jクラブの内部から会社を発展・成長させていくことは、非常に大変で難しさも伴うことですが、頑張ってほしいなと思う。
物事をゴリゴリ進めていく推進力のある人が、そのクラブの成長とともにナレッジやノウハウを成功事例としてどんどん発信していくことがこれからの日本サッカー界には必要だと思うから。
実は私自身は、とある2つのJクラブで働いた(約4年と約2年)経験があるのですが、このまま5年〜10年Jクラブで働いたとしても私及びクラブの双方が幸せになる未来が見えず、1年前ほどにサッカー界から離れる決断をしました。
日本サッカー界をビジネスサイドの内側から変えていきたい、発展に貢献したいと志を持っていたとき(いまもその気持ちは捨ててないですが)に感じたことをシェアし、今後の栃木SCの発展に少しでも活かしていただければと思い、匿名ではありますがこの度ブログ記事を書かせていただきました。
(どうか、えとみほさんに届け!)
1. 残念ながら現在のJクラブの労働環境はスーパービジネスパーソンでない限りJクラブスタッフとしてビジネスサイドの発展に貢献することはまだ難しい状況であると私は考えているということ
2. そのような状況を打破するためにも、えとみほさん含む現在Jクラブで働いている人たちには頑張ってほしいということ
私は(これは私がサッカー界を離れた理由でもありますが、自身のビジネススキル不足もさることながら)現在のJクラブの労働環境がスーパービジネスパーソンでない限りJクラブスタッフとして、ビジネスサイドの発展に貢献することは、チャレンジングな仕事であるがまだまだ難しい状況にあると考えています。
私は、新卒入社から約6年間Jクラブで働きました。日本サッカー界をビジネスサイドの内側から変えていきたい、発展に貢献したいと志を持っていました。しかし、このまま5年〜10年Jクラブで働いたとしても、私及びクラブの双方が幸せになる未来が見えず、サッカー界から離れる決断をしました。
それが1年前。
サッカークラブで働き、内側から改革していくにはまだ難しい状況にある。そう思った理由としては、以下の2点からです。
(ⅰ)Jクラブは熱を持った優秀なビジネスパーソンが圧倒的に足りないため
(ⅱ)優秀なビジネスパーソンを受け入れる環境が整っていないため
※それぞれ(ⅰ)、(ⅱ)について中島涼輔さん(@nakaryo716)というSHC4?期生がブログに書かれていたことと重なるので、こちらもご参照ください。実際私は新卒としてJクラブに入社しましたが、中島さんが言う「新卒でJクラブに入るのはおすすめしない」に同意見です。
Jリーグができて25年が経ち、全国各地にJクラブやJリーグ百年構想クラブが誕生し、普及の意味では世界的に見ても大成功の歴史を作ってきたと思います。
ただし、普及ではなくJリーグ及びJクラブの事業と強化としては、これからが本番だと私は思っています。
J1のクラブであれば、これから本気で事業規模100億円を目指すクラブも出てくるでしょうし、プレーオフ圏内を目指すJ2のクラブであれば事業規模18億円から22億円かつ平均観客動員数1万人〜1万2千人、J3クラブであれば、J2ライセンス取得と事業規模10億円前後かつ平均観客動員数6千人がむこう5年の目標レンジでしょうか。
クラブによって現在の立ち位置や地域経済圏のことなどもあり、目標はそれぞれだと思いますが、Jクラブの事業サイドは基本的に「どうやって協賛金(スポンサー料)引っ張ってくるか」と「どうやって観客動員数増やしてチケット収入増やすか」の2つが最重要ポイントです。
(もちろんチームの成績やスター選手がいる等でもこれらの数字は変わってきますし、もっともっとJリーグ全体の事業規模が大きくなり魅力的なリーグになれば欧州リーグのように放映権もより大きな収益の柱となります)
その最重要ポイント収入2つを伸ばすためにより人材は必要になってくると思いますが、私の経験からするとJクラブに熱を持った優秀なビジネスパーソンが圧倒的に足りないと感じています。
まず私が実際に入社してから在職中に社内の状況でびっくりしたことを以下箇条書きしてみます。
※フォローしておくと、社員一人ひとりは本当にいい人ばかりですし、やっぱりクラブのことが好きなんだなと感じることも多々あります。ただ、それならクラブのファンでいればいいことですし、クラブの発展のために働く社員としてはどうなの!?ということでびっくりしたことを箇条書きさせていただきました。
もちろん、全てのクラブがこのような状況ではないと思いますし、有名な大企業でも上記のような状況は多々あると思います。
しかし、Jクラブはどこも中小企業であり、社員数も50人以下のクラブがほとんどです。
そのような中小企業で生産性のない人ばかりでがっかりした思いがいまでも蘇りますし、いつの間にか自分の中にあった「このクラブをよりよくしたい」という想いもしおれて、知らないうちに自身のビジネスパーソンとしての成長も阻害されてる状況になってる気がして泣けてきます。
なお、Jリーグも人材不足問題を認識しており、SHCというスポーツエグゼクティブ育成プログラムを2014?年からスタートさせ(それ以前にはJFA主催のSMC講座もあった)、Jクラブに優秀なビジネスパーソンを送り込むような動きも見せていますが、依然としてJクラブ現場に優秀なビジネスパーソンは極端に少ない印象です。
逆に優秀なビジネスパーソンがトップ層にいる(いた)クラブは着実にチーム成績も含めて事業規模を拡大しているイメージです。
具体的にクラブ名を出すと、札幌(野々村さん)、いわき(大倉さん)、鹿島(W鈴木さん)、川崎(天野さん)、湘南(眞壁さん)、岡山(木村さん、小川さん)、今治(岡田さん、矢野さん、中島さん)、長崎(髙田さん)などなど。
いま名前が出たある人と少しお話をさせていただいたこともありましたが、その人は「上に立つ人間の仕事は組織が自走するような雰囲気作りが全てだ」と話しており、やっぱり上に立つ人間でクラブも変わってくるのかなとそのとき思いました。
ズバリ言うとおカネのことです。Jクラブスタッフの給与水準はやりがい搾取レベルで低いです。
新卒のJクラブスタッフ給与について中島涼輔さんのブログにも記載されていますが、まず間違っていないと思います。大きな責任企業を持つクラブは、少し違うかもしれませんが、責任企業を持たない地方クラブの場合は、新卒の年収は200万〜250万くらい。5年から10年働いている35歳前後の人の年収が300万円に満たないことも多々あると思います。
※このことはFC今治の経営企画室長 中島啓太さん(@keitanakajiman)もTwitterで言及し、危惧していました。
選手に当てはめてもいえますが、いい人材には、高い給料がついてくるものです。
しかし、ことクラブスタッフに関しては、欠員が出たら募集は掛けるが、いい人材を自ら探して引っ張ってくるということはほぼないのではないでしょうか。
(役員以下の役職あるJクラブスタッフに800万〜1000万円級の給与を払っているクラブはまずないはずです。逆に800万〜1000万級の人材をガンガン入れたからこそ横浜DeNAベイスターズは急成長したのかなと。池田純さんは経歴見ただけでこの人すごい感あるし、東北楽天ゴールデンイーグルス立ち上げには小澤隆生さんがいた)
中途で入社してくる人も前職より給与アップして入社したというのはほぼないと思います。
例え給与が下がったとしてもクラブで働いてみたい人は多いので、会社のスタンスも人材におカネをかける意識が低いですし、人が辞めても安月給で働きたい人はたくさんいるから育てる意識がそもそもない。
このような意識になった要因としては、クラブスタッフは忙しく(担当部署にもよりますが)業務内容も生産性が求められるものより週次の試合に向けた日々のオペレーション業務がほとんどだったからではないかなと思います。
しかし、ここ数年はSNSも普及しましたし、スタジアムを中心としたまちづくりを目指すクラブも出てくるなど、仕事内容的にもより優秀な人材が求められてきていると思いますが、クラブスタッフが本気でそのことに気づいていない。もしくは業務に追われて人材(組織)強化まで手が回らないんだと思います。
事実、クラブの事業側のトップである社長の半数以上が在任3年未満となっており、現場チームのトップである監督が変わることが多々あるにも関わらず、その現場を支える事業側のトップもすぐ変わって、事業戦略がコロコロ変わることも残念ながら現状としてあります。クラブスタッフがスムーズに仕事が回るよう努力しても事業と現場のトップが変わることが何度も続いて、その度に事業方針や強化方針が変わるとせっかくやってきた業務効率化が役に立たなくなり、忙しさのループから抜け出せないクラブが少なくないと思います。
※なお、事業規模が成長したとしてもすぐにクラブスタッフの給与への反映はあまりされません。その分、チームの強化費や強化運営におカネがまわります。チームの強化費と成績はある程度の相関関係にあるからです。魅力的なチームを作り→成績が上がり→観客動員数が増え→売上を伸ばしまたいい選手を獲得して→魅力的なチームを作る好循環を狙いますが、強化費を上げた結果チームの成績が上がるとは限らないのがサッカークラブを経営していくうえでの難点(かつおもしろいところ)です。
また、クラブスタッフは日々忙しいあまり、他のことに手を出す余裕がありません。(私が在職中にきつかったことは、まさにこのことです)
J2/J3のクラブの場合は、担当部署を複数兼務することはごくごく普通にあります。
忙しいあまりに本を読む時間も取れませんし、(給与が低いため)本を買うこともほとんどなくなりました。代わりに月に1度図書館に行ったり一番大きい本屋で立ち読みできれば上出来なぐらいです。都市圏のクラブであれば違うかもしれませんが、地方クラブだとほとんど金銭的・時間的・地理的理由で他のことに手を出す余裕がありません。他スポーツを勉強として観戦することはもちろんできず、地方と都市では開催されるイベントの質と量ともに比べものにならないですし(これも担当部署にもよりますが)基本まとまった休みも取れないので家族旅行も難しいでしょう。
このようにおカネもない、休みもない環境だと、いくらやりがいを感じていても辞める人(もしくはより事業規模の大きく給与も高い他クラブにステップアップ移籍)が続くのも納得できると思います。
以上、ざーっと書かせていただきましたが、
Jクラブは熱を持った優秀なビジネスパーソンが圧倒的に足りないことと優秀なビジネスパーソンを受け入れる環境が整っていないため組織として弱い会社(クラブ)が多く、内部からの改革はめちゃめちゃ難しい状況にあると私は思います。
ただ、(無茶言うなと言われるかもしれませんが)難しい状況だからこそ、えほみほさんはじめ現在Jクラブスタッフとして一生懸命働いている人たちにはどうか頑張ってほしい。そしてこの状況を変えていってほしいです。
つらつらと在職中に感じていたことを書かせていただきましたが、仕事としては非常にチャレンジングでやりがいは間違いなくあります。
私も自身の金銭的余裕ができてビジネスパーソンとして「いまならお役に立てるかも」と思えたら再度挑戦したい気持ちはあります。
私自身は、引き続きサッカー界にアンテナを立て続ける予定ですので、「イニエスタがJリーグにくるかも!?」を超すような事業側のニュースが出てくることを楽しみにしています。今後のJリーグの成長を考えると村井さんや木村さんなら「外資オーナーOK!」ぐらいのことはやると思ってますし、アジアで一番のサッカーリーグになっておらが町のクラブとしてたくさんのクラブが町の誇りであり続けることを祈っています。
https://anond.hatelabo.jp/20180503192028
出遅れてしまったが、野球の話題がはてなで伸びることはあまりないので真面目に答えてみる。
ブコメでも大量に指摘されているが、広大なフィールドを必要とする競技は中心となる競技エリア以外の規定はアバウトに設定されていることが多い。サッカー・競馬・クリケット、ウインタースポーツ等の自然環境を利用した競技など。これらのスポーツが厳密に設定されたフィールドでしか行えないのであれば、プレイする場所が限られすぎてしまうために現実的でない。
言うまでもないことだが、敵も味方も同じ環境で行っているのであれば場所の違いによる標準化の問題は多少は許容されるのが大抵のスポーツで普通である。環境の標準化の問題でいえば、標高差・湿度・風速・道具の問題など枚挙に暇がなく、野球に限った問題ではない。
プレイが洗練されているかどうかは個人の主観に拠るところが大きいが、サッカーのシミュレーションや柔道のレスリング化等、野球に限った問題ではない。
某マンガであまりにも有名になってしまったが、個人的にはあまり問題に思ったことはない。現実に殆ど起こらないので。というか、分かりづらいこととはいえルールブックに明白に書いてあり、適用事例も示されていることを「曖昧」というのはどうか。問題にするとすれば厳密に適用されていないルール(例:バント時のバッターボックスからの足のはみだし)やチェックスイングの判定じゃないのか?
これもブコメで指摘されているが、サイン盗みが横行するとサインが複雑になり、試合時間の無駄な延長に繋がるため。
これはブコメになかったので解説する。通常バッターは打った直後、打つ方向に向けて頭(目線)が自然と向く。右打者なら打球を引っ張れば目線はレフト方向に行くし、流せばライト方向に向く。(たまに打球方向と目線の向きが異なってしまった場合が"あっち向いてホイ"状態である。)
打球をフェアゾーンに飛ばそうとしている打者はフェアゾーン方向に自然と目線が向いているのが普通なので、打球を放った直後にフェアゾーンに目線が向いておらず、打ったファール方向に目線が向いている場合、故意にファールを打っていると見なすことが出来る。日本ハムにファール打ちを故意に行っているとされる中島卓也という選手がいるが、是非動画サイト等で彼がファールを打っている時の頭(目線)の向きに着目して欲しい。センターカメラから見て三塁ベンチ方向(つまり打球がファールしていく方向)に目線が向いていることが殆どである。
しかし、故意にファールを打つ行為は打球をフェアゾーンに飛ばすことが目的であるはずのバッティングと相反する行為であるので、ルール上反則ではないものの、それに反感を覚える人が多いのは理解できなくはない。個人的には、故意のファールそのものを認定するのは線引きが難しいので、12球連続でファールを打ったらアウトぐらいのルールを設けてもいいようには思う。
なお、ファールの方向に頭が向かずにファールで粘れる選手はかなりミート技術が高いと評価でき、プロの一流打者のなかにはしっかりとしたスイングをかけながらファールで粘れる変態的打撃技術を持つ選手もいる(元日ハム阪神の片岡篤史など)。
サッカーの終了間際のボール回し、競馬で勝利が確実なときに鞭を使わない、陸上短距離で決勝進出が確実な選手は準決勝まで流す、カーリングのコンシード等、その試合のみで全てが終わるわけではない大会においては体力温存などのために最後までプレーしない行為は広く行われている。
130km/hのボールが投手から打者まで到達するのにおよそ0.45秒、115km/hではおよそ0.51秒である(リリースポイントが投球板から2m打者方向、球速が一定と仮定した場合。計算が間違っていたらスマン)。その差はわずか0.06秒だが、距離にして約1mの差。バットとボールの大きさは10cmもないので、130キロのボールと115キロのボールを同じタイミングで振っていたら全くかすりもしない。
プロの打者は数種ある投手の球種に0コンマ0何秒のタイミングでバットを数cmレベルで、さらにコースによってバットの出る角度を調整し、ただ当てるだけではなくそれなりの強度を持ったスイングで、前方45度の野手の居ない方向にボールを飛ばさなければならない。しかもこの作業は、職人が静謐でクリーンな集中できる作業場で行えるのではなく、砂埃舞うグラウンドで数万人の歓声と衆目の中で行わなくてはならないのである。誰にでも出来るようなことではなく、プレッシャーで潰れていく選手が出るのも不思議なことではない。
現在MLBでは広く行われるようになっている「極端な守備シフト」の出現は、伝統的な野手の守備位置を崩す大きな野球の変革といえる。かつての王シフトのような極端な守備シフトは、一部の選手に対して行われるいわば"奇策"に近いような戦術であったが、近年は非常に多くの打者に対して行われるようになった、という点で大きな変革が起こったといえる。一方で極端な守備シフトによって野球の醍醐味の一つである野手のファインプレーが減ってきているという指摘もあり、極端な守備シフトを制限するための措置が行われるのでは?という噂もある。
喫煙や肥満を推奨するわけではないが、一見アスリートとは思えないような見てくれの悪い人間が活躍するのも、ある種野球の面白さだと思う。松坂大輔や攝津正のように若い頃の面影がなくなってくるとそれはそれで悲しいのだが、バートロ・コロンのように体型を維持しながらピッチングスタイルを変えて生き残っていく選手を見るのも楽しい。
野球の不文律については、特に野球ファンでないと思われる人々から「野球の嫌なところ」として指摘されることが多いように思う。しかし、実際のところ暗黙の了解によって行われるプレーはそれほど多くはなく、それを破ることによって問題になる場面も多くはない(というか、頻繁に問題になるのであれば確実に成文化される)。"不文律"という仰々しい表現が使われているが、いくつかは慣習的に行われているマナーのようなもので、電車で騒いではいけませんとか他人の顔をジロジロ見てはいけないとかそういった類のものである。例えばwikipediaの「野球の不文律」の項で取り上げられている"投手の集中を妨害するために相手に話しかけたりしてはいけない"とか、"投手は野手に文句を言ってはいけない"などは、野球独特の暗黙のルールとして特筆するようなことでもないだろう。将棋で対局中に相手に話しかける棋士はいないだろうし(いたらスミマセン)、仕事で別部署の人がやってしまったミスをわざわざ咎めに行く人はいないだろうが、成文化されていないとしてももしそれらをやれば確実に顰蹙を買うはずだ。
wikipediaの「野球の不文律」で書かれている項目は特筆するべきことでもないことかなにかしらの説明が必要な項目ばかりで、野球を全く知らない人が参考にして見てもらいたくないことばかりである(もちろん全ての項目が気にするなというわけではなく、引退試合の忖度などは無くすべき慣習のように思う)。
つまるところ、これらの問題はささいなことであって、外の人が「これが野球の嫌なところである」と声高に主張することがある種偏狂で、野球ファンからすれば不快だと言わざるを得ない。
あまり知られていないことだが、実は野球のルールは毎年細かい変更が行われている。「野球規則改正」で検索してほしい。
MLBでは機械的な投球の測定システムの導入によって審判のストライクゾーンの精度がかなり向上したらしい。将来的にゾーンの判定が機械的に行われるようになることも非現実的ではないと思われる。
少し理屈をこねた回答をする。団体スポーツで一人の選手のスタンドプレーによってゲームが決まってしまうことは、特にアマチュアレベルにおいては決して野球に限ったことではないように思う。子供の遊びレベルのサッカーやバスケットボールで、一人の運動神経のいい子供がボールを多く扱って何得点も決めてしまう場面を見たことがないだろうか。
野球においては投手が多くボールを扱っているから投手が全てを支配しているように見えてしまうが、ただボールを投げただけでは得点は入らないのが野球の面白いところで、投手の負担だけで野球というゲームの全てが決まってしまうわけではない。もちろん1試合のみでは絶対的な投手によって試合の体勢が決まってしまうこともあるが、プロ野球においてはその点他のプロスポーツに比べて非常に多くの試合が組まれることによって、一人の投手のみによってシーズンが決まらないような体勢が整えられているのである。また投手の分業制は最早当然の戦略となっており、多くのイニングを投げる先発投手のイニング数も年々減少傾向にある。プロのみならず、最近は高校野球でも複数の投手を擁するチームが非常に多くなってきた。これは単に投手の負担を減らす意味合いだけではなく、一人の投手の能力だけではゲームをdominate出来ないことが多くなっているといえるからだと思う。逆説的にいえば、一人の選手でゲームを支配することもあるし、戦略的には複数投手制をとるチームが増えている点で、独特の興味深いゲームバランスになっているといえないだろうか。
ちなみにアメリカのbaseball_referenceとfangraphsというサイトがそれぞれに公表している「WAR」というMLB選手の貢献度を測る投手野手共通の指標が存在するが、2008年から2017年までのMLB両リーグのトップWAR20人中、reference版でトップになった投手は6人、fangraphs版ではわずか1人である。少なくとも長いシーズン戦うプロ野球においては、図抜けた投手一人より図抜けた野手一人のほうが貢献度が高いと見なされているのである。
こんなリツイートが流れてきた
防衛省が公開した陸上自衛隊の日報の2006年4月2日分である
○アジアの友人
球春到来、日本のセントラル・リーグも開幕し、春の高校選抜野球も大詰めである。ここキャンプ・ヴィクトリーでは、今なお新しく知り合いになる米国人とはWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)の話題から始まっている。日本が優勝して以来、我々も本当に鼻が高い。
しかしながら、準決勝で惜しくも日本に敗れた韓国に気を使い、韓国の連絡幹部の前では野球の話しをするのを控えていた。昨日夕食で同席した韓国少佐が期せずしてWBCの話しをしてきた。内心穏やかではないのであろうが、日本の優勝を祝福し、「本当に日本は強い。韓国は日本に10年は遅れている。」と言ってくれる。我々も「運が良かったこと」、「予選では韓国に2連敗していること」を強調する。お互いに謙遜のしあいである。
この「謙譲の美徳」は、アジア独特のものではないかと感じている。自己主張の強い欧米人からすれば何を卑下しあっているのかと思うだろう。
キャンプ・ヴィクトリーでは日本にとって韓国は「アジアの良き友人でありライバル」である。コアリション・オペレーション部内でも朝一番にきて、一番最後に帰るのは日本と韓国である。現在の日韓の微妙な関係に全く影響されず、良き友人として日韓お互いに切磋琢磨している。(黒塗り)
○雷
今朝5時半頃、「トーン」というすごい音で目が覚めた。「迫撃砲でも落ちたか?」と思ったが、雷であった。朝から断続的に雷が落ち、稲光が上空を走っている。雨も激しく降っており、キャンプの彼方此方が冠水している。
https://www.asahicom.jp/news/esi/ichikijiatesi/iraq-nippo-list/20180416/370/060402.pdf 19/22
サカオタ増田です。
普段サッカー関連のブクマではあまり見かけない一部idの、今回の解任劇について怒り嘆くタイプのサカオタを嘲って小馬鹿にするようなブコメに反論をしたくなった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.footballista.jp/interview/44512
増田はサカオタなので、Jリーグ欧州各国リーグやACL、CL、CWCなどのクラブチーム選手権、W杯、EURO、コパアメリカなどの国別対抗戦や、欧州の親善試合やら予選なんかも隙あらば見るくらい、雑多にアホのように、現地で、または画面越しにサッカーを見ている。特にW杯やEUROなんかの国別対抗戦は短期開催&時差で寝不足フラフラだが見る。
そんな増田が、W杯のような国別対抗戦を楽しいと感じるその最大の魅力は、「抗えない俺たちのサッカー性」への哀愁である。
スーパースターのスーパープレーや、ダークホースの快進撃や、うちの子(応援しているクラブチームから選出された代表選手)の活躍をハラハラドキドキと待ちわびたり、という楽しみは当然である。
が、1か月寝不足でフラフラ、仕事にも支障が出かねない鑑賞行動を取るのは、出場各国のそれぞれの「俺たちのサッカー」からの逃れられなさに、しみじみと浸るのが本当に楽しいからだ。
サッカーにあまり興味がない方の中にはひょっとしたら驚く人もいるかもしれないが、今年のロシアワールドカップには、イタリアとオランダは出場できない。どちらもサッカー強豪国である。
イタリアはW杯優勝歴4回でドイツと並んで優勝回数歴代2位、オランダは優勝こそしたことはないが決勝や準決勝の常連の強豪国である、が、彼らは欧州予選で負けた。
世代交代に失敗したということもある、イタリアについては自国リーグが汚職やらなんやらでスッカスカのぼろぼろになったこともある。欧州予選がとてもしんどいという大前提もある。
イタリア、オランダ、どちらの国も、激しく「俺たちのサッカー」な国である。
イタリアサッカーは緻密な戦略に基づいた堅い堅い守備が特徴、オランダサッカーといえば華麗なパス回しとサイドアタッカーによる全方位性・攻めダルマサッカーである。これはもう、増田が子供のころの何十年も昔からずっとそうである。イタリア代表も、攻撃的にならなきゃだめなんじゃなかろうかと変化しようとした時期もあったが、結局上手くいかずW杯予選に敗退した。オランダ代表が守備を見直そうとした感じは伝わってこなかったがw(その辺もオランダらしくて大変カワイイが)、偉大なるロッベン、ファンペルシの後の世代交代もイマイチで予選に沈んだ。
増田が観察している限りでは、彼らは、変わりたくても変われない、捨てられない俺たちのサッカー性を抱きしめて当惑し悲しんでいるように見えた。
サッカー強豪国かつサッカーが文化になってる国(日本における野球例えや相撲慣用句と同様、サッカーが文化になっている国はサッカー例えが日常的に使用されたりする)では、むしろ「俺たちのサッカー」は、勝てない理由になるようなものでもあるのだ。
W杯本戦には出場できるが、イングランド(まるでラグビーのようなラン&放り込みサッカー。あれはあれで良いものだ)や、スペイン(世界中で流行したティキ・タカもこの数年は斜陽)も、「俺たちのサッカー」を抱えて、長い不遇の時を過ごした経験がある。
この10年ぐらいでサッカー見だした人はスペイン強くて当然と思ってっかもしれねーが、それ以前のスペインはむしろ「無敵艦隊wwwww」と笑われる、見てておもしれーけど勝てないと言われるサッカーをずっとやっていた。イングランドも、現代ではそのサッカーはもうアレでナニだと自国民からすら思われているが、ずーっと牧歌的な筋肉量がものを言うサッカーをやっている。スペインは変わる気なさそうだがイングランドは変わろうとしては失敗している。
ヨーロッパ勢だけではなく南米勢もだ。ブラジルが母国開催のW杯でやらかしたのは記憶に新しいと思う。ブラジルは強い個性でクリエイティブなプレーを見せるのが俺たち!という「俺たち観」があるが、それでは勝てないねとなりリオ五輪ではなりふり構わず「俺たち観」を引っ込めて優勝を勝ち取った。南米のもう一つの雄アルゼンチンは、歴史背景もあってイタリアに似た性格悪い系の守備が堅いサッカーである。そういえばアルゼンチンはコンスタントにW杯や南米大会で結果出してるからか、あまり「俺たち性」に対して疑義を抱いている様子がないように見えるし、「アルゼンチンのサッカーは底意地が悪い」みたいな言われ方に誇りを持っている様子すら感じられたりするときがある。実際すごい良いですよアルゼンチンのサッカーね。ほんと好き。
W杯で優勝したことある国の数は8カ国しかない。ブラジル(5)、イタリア(4)、ドイツ(西含め4)、アルゼンチン(2)、ウルグアイ(2)、イングランド、フランス、スペイン(各1)である。
ウルグアイの意外っぷりが際立つが、増田はJリーグで、フォルランが若干気の毒な状況下であっても見せてくれた素晴らしいプレーの数々を生で数度見ているので、ウルグアイやっぱすげーなと妙な納得感もある。
つい増田の好きなサッカー話に脱線してしまう、フォルランは置いておいて、たった8カ国しか優勝していないのがW杯であり、並んだ8カ国の顔ぶれの納得感がすごい。
どの国も「俺たちのサッカー」を愛し、その愛の深さ以上に俺たち性に由来する辛酸を舐めてた長い歴史もともに持っている。これが文化であって、このレベルに来てはじめて「俺たちのサッカー」なのだろうと思う。
翻って、日本は。
「俺たちのサッカー」探そうぜ!とひとつなぎの財宝を探すようなキラキラしたオールマイティのお宝だと思っていないだろうか、みなさん。
ショートパス中心、バイタル小さめに保ちながら俊敏性と組織力で相手をかき回す華麗なサッカーが、日本における「俺たちのサッカー」なのだろうか。
本当に?
思い出してほしいのだが、日本がW杯に初出場して以来、あまり多くはない勝った試合のほとんどすべてが、相手の攻撃や崩しにしつこく食らいついて、ボールをハラハラ爆弾のように皆で回しながらキープして、耐えて耐えてワンチャンでゴール、というパターンのほうが勝ち試合のパターンとしては多いのではないか。俊敏性と組織力に加えて持久力でコンタクトの弱さを補う、ど根性サッカーだろう。
自分が応援してるチームの試合って見ている時はアドレナリンが出てるし、勝とうもんならもういろんなこと忘れてしまうが、実は国際試合における日本代表の「勝ちパターン」は、ど根性サッカーである。個の選手のキープ力がない分パス回しでなんとかしのいでるのを、「俺たちのパスサッカー」と勘違いして見ている人も、実は少なくないのではと思っているのだ、増田は。
観戦してると興奮だけはあるんだよど根性サッカーって、手に汗握るシーンも増えるし。その興奮を充実に置き換えて「パスサッカー=充実」みたいに勘違いしてやしないだろうか。何のためのパスなのか、というところまでちゃんと「パスサッカー」なのだろうか。
増田は、今の日本のサッカーでスペイン代表やFCバルセロナのようなティキタカが出来ているとは全く思わない。しあと10年ぐらいでも出来ないんじゃないかと思っている。代表で見られるパス回しはどちらかと言うとハラハラ爆弾型であって能動的なパス回しからの崩しなんてさせてもらえないことのほうがほとんどだし、Jリーグを見ていても「プレッシャーがかかった中で正確なプレーができる」という日本サッカーの大きな課題はあまり克服されていないよなぁ…としみじみ感じる。これは欧州でやってる日本人選手でもなぜか代表戦になるとプレーの精度が落ちるので、こういうのが日本の「俺たちのサッカー」なら、増田にとっては納得感はすごくあるのだ。
コンタクトプレーじゃ勝てないからビクビクとパス回ししてワンチャン狙いだ!という、チマチマしたサッカーが「俺たちの日本サッカー!」と自虐的に誇るのであれば、増田も大いに賛同できる。
だが、多分だけど「俺たちのサッカーを!」と簡単に言う人たちの頭の中の俺たちのサッカーはもっと格好いい、W杯獲った時のスペインみたいなの想像してるのではないだろうか。
あと今の日本式の「俺たちのサッカー」ではW杯を獲れる日は金輪際来ないと思う。もっと先に獲るべき国がある。攻めダルマ・オランダとか。永遠の当て馬・ベルギーとか。チリやメキシコなんかも日本よりずっとW杯に近い。どころかそのうち中国あたりに抜かされても全然おかしくないと思う。
日本らしいサッカーを、オールジャパンで、という言葉は、JリーグからCL、国別対抗戦まで舐めるように消費するサカオタにとっては、虚しさと「他の強豪国ばかにすんでねーわ」という怒りである。
繰り返すが、「俺たちのサッカー」は、それを手にしたら無敵になれるようなものではなく、むしろ「逃れられない俺たち性という弱点」の裏返しでしかない。
たくさんのサッカー強豪国が、「逃れられない俺たち性」の上に、対戦相手に最大のリスペクトを払いながら相手を打ち破れる「穴」を探してつけ込める戦術を叩きこんで、それでも勝てないかもしれないのが、ワールドカップという大会なのだ。強豪国オランダは一度も優勝したことがないんだぞ。EUROで20年以上前に一回優勝したことがあるっきりだ。それでも増田はサカオタとして、オランダ代表の捨てられない俺たち性を目撃しては哀愁と感動を覚えるのだ。それがサッカーだと増田は思う。「俺たちのサッカー」がまるで希望のカードのようにありがたがることが、かなりくだらないことだと思う
あーあと、元のフットボリスタの記事は「短期決戦のW杯のチームの作り方はクラブのチームの作り方とは違う」という話がさわりの一つだと思うのだが、そのあたりについて言及しているブコメがなかったのも、君らもうちょっとこう、小柳ルミ子のように年間2000試合とは言わんけどもう少しちゃんとサッカー見てからわしらサカオタのこと馬鹿にしてほしいわと思いましたよ。
なぜ怒り嘆いているかということ自体、具体的なひとつひとつについては、下記のnoteがよくまとまっていると思ったので言及はしない。
https://note.mu/hatonosu/n/nac5433ccc430
ただ、この記事のブコメ、http://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.mu/hatonosu/n/nac5433ccc430 の中で一つ、文句を言っておきたいブコメがある。
ハリルホジッチ監督の手腕をどの程度評価するかは、その人のサッカーの好みの問題と何を目的にしているかによってかなり幅広に分布すると思うが、100点満点の高評価だという人はいないと思う。あくの強い監督であることは有名だったし、サカオタ界隈では就任時からこれは揉めるぞーと冗談が交わされていた。ただこの時期にそんな理由で解任されるほど低評価だとは思えないということと、その理由が子供じみてばかばかしくて、未来がないから怒っているということのほうが大きい。元のnoteの記事から読み取れるかと思うのだが…、単に上げ足を取りたいのだろうか。
付け加えると、ハリルホジッチ監督をことさら低評価に喧伝していたのは、主にスポーツ新聞や老舗系サッカー雑誌のネット記事中心、要するに「旧メディア」側だということは言っておきたいのと、彼ら旧メディアのバッシングはトルシエの時のほうがむしろ激烈だったなーとか、オシムが代表監督だった時もオシム特有のけむに巻く言葉の尻を捕まえてイライラさせられる記事を垂れ流してたなーとも言っておく。もっといえば、JFAのちょうちん持ちのような記事が出来る理由は、PV乞食な側面もあるだろうが、W杯本戦や再来年の東京五輪の取材融通やメディアパスの確保量を考えた忖度はあると思う。
長々しい文章をつづっているうちに2時間が経過し、なでしこの予選も、忖度モードでオーストラリアとともに本戦進出が決まりそうである。いやーめでたい。
男子代表は俺たちのサッカーを貫くのだろうから、その俺たち性から醸される悲哀を私も楽しむことにする。もちろん応援もするが。
昨日はブックマークありがとうございます。
私も、可能ならストリートファイター4の素晴らしさを力説したかったのですが、なんか特定されそうなのと
それやっても仕方ないなと思って、自分の視点の意見を書くことに終始してしまいました。
私の望みは
●その大会が1回でも多く開催される事。
●それらの大会を観る人が増える事。
●プロになるのはゲーマーではなく主催や実況、解説を優先してほしい。
・理由:スポンサーがつくとしても、大会の質を左右するのは選手よりも主催の方が上だと思うから。
・理由2:選手は1ジャンルの1タイトルの猛者である事がほとんどですが、主催は複数ジャンル複数タイトルもカバーできるから。
以上です。
高額賞金とか付加価値って、先にそれをつけたら人気が後からくっついてくるものなんですかね?
逆じゃないです?
人気があるから広告をうつ価値が出て、スポンサーがつくのではないでしょうか。
今の日本国内の観戦者規模が高額賞金を出すのに十分だとはとても思えません。
これからなので、皆様、是非、大会に足を運んだり、大会の生放送を観戦してください。
natu3kan ポケモンはプレイ人口多いからプロスポーツ化できそうな気はする。広い場所って借りるのクソ高いから、広告だしたら宣伝効果高いとか入場料とかで採算でる見込みがないと税金対策でしか大会できないのはありそう。
私は本家のRPGのポケモンの強豪やプロについては詳しくないですが、それでも毎年ポケモンジャパンチャンピオンシップは欠かさず観戦しています。
ポケモンジャパンチャンピオンシップは、今年は6月に開催される国内最強のポケモントレーナーを決める大会で
・ポッ拳DX
そして、優勝者には、毎年アメリカのカリフォルニア州で開催されるポケモンワールドチャンピオンシップスの旅費宿泊費を株式会社ポケモンが完全負担する招待選手の栄誉が与えられます。
ポケモンワールドチャンピオンシップスの優勝者には奨学金名目の賞金も支払われますし、正に、ポケモンマスターを決める為の世紀の決戦なので、注目すべきです。
periodict 結局どうなってほしいのか、主張が不明瞭。国内eスポーツの不振を賞金がないせいにする門外漢を叩きたかっただけ?でも数十億円賞金出たらガラッと変わるんじゃないかなー
大会増えて、参加できる人が増えて、観る人も増えてほしい。
もし、スポンサーがついてお金が入ってくるなら、その費用は運営の為に使ってほしいという事です。
実際に参加しないとわからない事ととして、会場って人がとても密集するので空気が悪くなったりするので
可能な限り空調がちゃんとした所やスペースに余裕がある所を借りてほしかったりします。
お金は、そういう事に使ってほしい。
summoned ハクとかどうでもいいけど高額賞金タイトルには専業が上位独占的なのもあるよね。格ゲーは別にeスポーツの代表ではないでしょ?LoLとかで競技に専念して世界に通用するようになりたいって言う選手を見たことあるけど
そして、格闘ゲームが世界的にマイナーである事も理解はしています。
ただ、国内に限った話なら。あなたが好きなジャンル、好きなゲームタイトルは何ですか?
それの大会を観戦するのが好きな人があなたのコミュニティにたくさんいますか?
そのコミュニティの輪を広げたり、観戦する事、プレイする事は楽しいっていう情熱を、是非、広げていってください。
私の視点から言える事だと「競技に専念できる一握りの人だけしか壇上に立てないようなタイトル」は面白みが無いと思っています。
だから、参加するのが楽しくて仕方ありません。
高額賞金をスポンサーにつけさせる為にも、あなたはあなたが好きなゲームの魅力をその魅力に気付いていない人達に届けてください。
がんばって!
あと、支援がある選手を倒し続ければ支援の声がかかったり、自分から呼びかける事や「この選手に支援がないのはおかしい」とコミュニティに思わせる事で支援を得られる事もあります。
実際、吉本興業のオーバーウォッチ日本人プロチームの主戦場は海外リーグです。
ゲーム大会って基本オフ会文化の延長線上なので選手が機材提供したりするんですよ。
プレイヤーが運営に元気でいてほしいのは、次も大会を開いてほしいからです。
ゲームに限らず人と触れ合う趣味がある人なら誰もが同意していただけるかと思います。
場を作る人、維持する人。大事です。
だから、JeSUという組織が機能する事で新たな大会が開催されたり、より広いジャンルが注目されてくれたら嬉しいと思っています。
但し26歳の誕生日を迎えるリーグまでに四段(=プロ棋士)に昇段をしないと強制退会になります。
例外として、26歳を超えてもリーグ勝ち越しを続ける限り在籍できます。
2013年9月7日、奨励会第53回三段リーグ最終日最終局で下記の対局が組まれました。
鈴木肇 三段(26歳・9勝8敗) - 宮本広志 三段(27歳・9勝8敗)
勝った方は次期三段リーグに参加、負けた方は奨励会強制退会です。
まさに「鬼勝負」を制した宮本三段は次期三段リーグで好成績を収め、晴れて四段(=プロ棋士)に昇進しました。
その後鈴木氏は横浜で将棋教室を開き、2015年12月6日、第32期全国アマチュア王将位大会で優勝しました。
話は変わりますが本日の第44期棋王戦予選4回戦、中尾敏之五段は青嶋未来五段に敗れました。
あの4四角がどうだったのか、わたしには分かりません。
中尾五段がこの先どのような道を進むのかも分かりません。
将棋連盟に退会届を出さなければ「引退棋士」として連盟正会員として残ります。
(過去、退会届を提出したのは永作芳也五段のみ)
それとも全く別の道を歩くのでしょうか。
本当にお疲れ様でございました。