但し26歳の誕生日を迎えるリーグまでに四段(=プロ棋士)に昇段をしないと強制退会になります。
例外として、26歳を超えてもリーグ勝ち越しを続ける限り在籍できます。
2013年9月7日、奨励会第53回三段リーグ最終日最終局で下記の対局が組まれました。
鈴木肇 三段(26歳・9勝8敗) - 宮本広志 三段(27歳・9勝8敗)
勝った方は次期三段リーグに参加、負けた方は奨励会強制退会です。
まさに「鬼勝負」を制した宮本三段は次期三段リーグで好成績を収め、晴れて四段(=プロ棋士)に昇進しました。
その後鈴木氏は横浜で将棋教室を開き、2015年12月6日、第32期全国アマチュア王将位大会で優勝しました。
話は変わりますが本日の第44期棋王戦予選4回戦、中尾敏之五段は青嶋未来五段に敗れました。
あの4四角がどうだったのか、わたしには分かりません。
中尾五段がこの先どのような道を進むのかも分かりません。
将棋連盟に退会届を出さなければ「引退棋士」として連盟正会員として残ります。
(過去、退会届を提出したのは永作芳也五段のみ)
それとも全く別の道を歩くのでしょうか。
本当にお疲れ様でございました。
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https://i.imgur.com/taPzUfk.jpg これが29年間将棋に人生を賭けた男の(プロとして)最後の姿だ
横だけど当日なのでageておこう 将棋連盟モバイルアプリで中継しているよ! https://www.shogi.or.jp/mobile/ 矢倉だよ!