はてなキーワード: バラバラ殺人とは
4人の幼児殺した宮崎勤がオタクのトラウマだけど、その後も定期的にエグい殺人事件起こしてるのどうなってるんだろう。
有名事件だとこんなのとか。
2008年(平成20年)4月18日に東京都江東区のマンションで女性が神隠しのように行方不明となり、後に殺人・死体損壊遺棄が発覚したバラバラ殺人事件。
加害者男は性奴隷獲得目的で被害者女性の帰宅を待ち伏せし、帰宅直後を狙い被害者女性宅へ侵入。被害者女性に騒がれたため頭部を殴打し拉致、自室へ連れ帰り、縛って部屋に寝かせておいた。まもなく、被害者女性と同居していた姉が帰宅し、室内の異変に気付いて警察へ被害届を提出した。早くも警察の捜査が始まったことを知った加害者男は、事件の発覚を恐れ、被害者女性の首に包丁を刺し殺害した。
2008年に日本の東京都千代田区で発生した無差別通り魔殺傷事件
2トントラックで赤信号を無視して交差点に突入し、通行人5人を次々とはねた上、降車して通行人や警察官ら17人を次々とダガーナイフで刺した。一連の犯行によって7人が死亡、10人が重軽傷を負った。
思ったより反応あって嬉しかったので、末尾に追記しました。
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妻はもとより子どももいるけど極秘裏にラブドールを買ったのだった。
本来のラブドール用途というよりは夜寝るときにより人体に近い抱きまくらが欲しかった。
ありがたいことに戸建てで自室があって、基本誰も立ち入らないのでベッドでクッションなんかを利用して巧妙に隠し続けている。
ラブドールは意を決して1体買ってみたら半年であっという間に3体になった。
3体ともトルソー型という首から上はないタイプ。
1体目は7000円くらいなので子供くらいに小柄だった。そういう趣味はない。
ので、2体目厳選して30000円で豊満なのにしたら豊満すぎたし重すぎた(約30kg)。
乳タイプを「ゼリー胸」にしなかったので爆乳なのにそもそもそれは乳ではなかった。
普段妻に揉ませていただきまくっているのではっきり言っておくけど買うなら絶対「ゼリー胸」にしたほうがいい。
1体目2体目の失敗を活かして厳選に厳選を重ねて3体目を買った。
ゼリー胸でトルソー型であれども腕があるタイプにしたら最強だった。
腕がこう、金属という名の骨格で曲がるタイプなので夜寝るときには抱擁してもらえるし、
抱擁してもらう先は豊かで柔らかなゼリー胸で、可能な限り高価な肌着を着てもらっているので最強なのである。
ありがたいことにここHentai国家日本では簡単に「女子校生の柔肌の匂いがするパウダー」
とかいうありがたいアイテムが手に入るのでこっそり買って振って抱きしめられて眠っている。最高。
ということで30kgというとても重くて存在感のある2人目の御方がいらなくなった。
いらなくなったが始末するのはコトであるので業者を調べたら10000円で引き取ってくれるらしい。
だが断る。
遺体を分解して冷凍して生ゴミとして廃棄し続けた死体遺棄犯のことを思い出した。
ラブドールを分解して普通ゴミとして廃棄し続けるのは死体遺棄ではない。
幸い自宅からゴミ捨て場まで持っていくのは私の担当なので十分紛れ込ませる時機はある。
やるかやらないかを天秤にかけたら好奇心の分だけやるが重かった。
ラブドールを分解して廃棄するには、ラブドールをこまかく分解する必要があります。
しばらく添い寝した仲のラブドールを脱がせた。ごみ袋を広げた上に無造作に転がした。
眉根を寄せて悩んだ挙げ句、乳房の下側からナイフを当てた。ナイフを当てるときれいな肌に切れ目ができた。
切り裂いている…というより切れ込みが広がっていくのがシリコンの切り裂かれ方なのだなと思った。
とはいえなかなか簡単には切れなかった。包丁とか、カッターナイフとか、いろいろな刃物を試した結果、
キッチンバサミを肌に深く突き立ててバツンバツンと切っていくのが早そうだった。
最初の謎の罪悪感やおっかなびっくりは霧散して、効率を考えているのが残酷だなと思った。
乳房、肩口、胸部、腹部、臀部に切り分けた。骨に相当する金属骨格も出てきた。
臀部を切り裂いた際の二穴が嫌だった。自分の性犯罪を突きつけられたような罪悪感。
これだけ切りわけてもシリコンは重い。このままゴミ袋に突っ込むには重すぎたので、更に分割することにした。
切り取った右乳房を更に切り分けたら、空洞にわたが入っていた。やっぱ綿だと固い乳になるのだなと感心した。
記念に左乳房だけ分割せずに取っておくことにした。いまこれを書いているすぐそばにその乳房(シリコン+わた)が転がっている。
さすがに充分かなと思われる拳大サイズに切り分けたので、まとめてゴミ袋に入れて自室に隠した。
これを一気に廃棄したり、分割して近所に廃棄した死体遺棄犯が捕まった話は過去に見た。
この拳大サイズの遺体を、数週に数回の不定期なペースで廃棄するから証拠に気付かれづらいのだ。
遺体は小さくした上で、紙袋や小さな紙箱、生ゴミの入った袋に混入させることにした。
ごみ袋の内容物のさらに内容物まではなかなか漁られることはないと信じた。
とはいえ乳房の一部や陰部の造形は見る人が見れば一瞬で何か分かる。
万が一のことが起きないように、ラブドール入りのゴミ袋が私の自宅から出ている痕跡は可能な限り消した。
それでも初めて遺体の一部を遺棄するときは緊張した。数日何もないことを祈ったし、
妻から「あっ、そういえばさぁ~!」と語気を強められたときは遺棄バレしたのか鼓動が早まった。
遺棄から数日、何もない事に安堵して、あとは継続的に、かつ油断しないように遺棄を継続した。
遺体を詰めるのに向いている紙袋や小さな紙箱があったら遺棄用に取っておくことが癖になった。
念入りに遺体を分解したので、30パーツ以上はあった。4ヶ月以上かけて遺体を遺棄した。
そして最後のパーツを遺棄してから一週間が経ち、妻からも、ゴミ業者からも、近隣のお住まいの方からも、
なんら苦情がくることなく、やっと緊張感の続いた日々を乗り越えたなと実感したのが今日のことである。
罪が雪がれたような不思議な充足感があった。
以上の経験から私がお伝えしたいことは、ラブドールはゼリー胸で腕があったほうがいいと思うし、
胸に顔をうずめたときの関係で足もあったほうがいいなということであるので覚えて帰ってほしい。
いざとなったらラブドールはバラバラにもできるし秘密裏に遺棄もできるので、ぜひ諸兄にもこのスリルを味わってほしい。
妻バレしたらたぶんまたここに書きにくると思うので日の目を見ないことを祈っていていただきたい。
【追記】
三が日明けちゃうな~なんか残しておくか~って気持ちで書いた割には反響あって嬉しかったです。
やや適当に書いたので疑問が残っている方がいそうなので、答えられる範囲で書きます。
> 一番知りたかった骨格部分の処理方法がわからなかった
→実は骨格は捨ててないです。金属のみにした骨格だけだといかがわしいものには見えないし、
スリムだし軽いので自分のクローゼットの奥に眠っています。
>たぶん既にバレてる
>たぶん家族にバレてるに1票。3体だし30キロじゃ届く時も存在感あるだろうし…
>こんなの、身内が所持してるのやバラバラにして捨ててるのを知っても言えないよなあ
→自室に高額な機材があるので基本的に立ち入りNGをお願いしているものの、
特に鍵もかかってないので、妻は普通に部屋に入ってこれますね(滅多にない)
特に自分の不在時にベッドチェックされてたら普通に知ってそう。そっとしておいてくれているのかも。
> 自分を愛していて身体接触もできる女性が同じ家にいるのに、なぜラブドールが必要だったのかの言語化をもっと望む
→自分を愛していて身体接触もできる女性を尊重しているからですね。
毎日寝床を共にして身体接触したい自分のようなタイプもいれば、
寝るときは一人で周りを気にせず寝たい妻のようなタイプもいるわけで。
妻と少し抱き合ってからでは解散各自就寝→続きはラブドールと添い寝、という感じ。
特に「確かに気になりそうかな~」というご質問にお答えしてみました。
俺のも答えろよという話があれば答えます。自分の書いた日記に反響があるのって嬉しいですね。
【追記終わり】
ニンテンドースイッチのゲーム50本遊んで感想書いたのでまとめ(部門別ランキング)
・Half to Whole
AI2のED曲。めったふざけた笑える曲なんだけど、同時にめっちゃ悲しい泣ける曲。4分30秒の中で笑って泣いちゃうので感情が疲れる。
・散って、咲いて
2のリベリオンズ遊んでからきくと「私たちはお互いがパンドラの箱の中の希望で」という歌詞の意味が二乗に理解できてグッとくる。いやどう考えてもそれを見越して作詞してる訳ないんだけど、彰にとっても救いであって欲しいと願う。
作中で何度も使われるフレーズが入ってるため自然とこのゲームといえばこの曲の印象。
熱く激る燃え曲。
なんだけどこの歌詞の意味は最後の最後まで遊んで初めてわかるのが難い。
「想い合えるっていつか逢えるって」の二人が誰なのかを理解してから聞くと泣ける曲になる。
・天城小次郎
EVEの主人公。普段はお調子者で助平でダラシないけど、ピンチの時はめちゃくちゃ優秀ってキャラが大好きなんだ。(冴羽リョウの一言でまとめるのは乱暴)
・真下悟
死印の相棒キャラ。普段はツンケンな態度だが、要所でデレデレと甘えてくるベタなツンデレ中年男性。
主人公のためにかなり軽率に自分の命も投げ打つくせに、すぐお前のことなんか好きじゃないんだからねっする露骨な萌えキャラ、可愛い。
・ドスゴロ
敵役ポジションながら、彼もまたマルコのことを不器用に愛していた的な展開が感動した。
愛をまっすぐ伝えれない男の人好き。
・法条まりな
普段はお調子者で助平でダラシないけど、ピンチの時はめちゃくちゃ優秀ってキャラが大好きなんだ。
優秀なんだけど、どうにもならない後始末的な展開が多いせいで、毎回辛い結末なのが可哀想。(GEでは小次郎も大概だったけど)
最新作のGEのラストに、そのことで悲しみながらも、それでも誰かを助けようとすることを辞められないと自戒するところがあって、そこで彼女がハッピーエンドになるまでこのシリーズを追いかけようと誓った。
死神なので人間と異なる倫理観を持っていながらも、主人公のことを大切に思う気持ちが一貫している優しい子。
この主人公へに気持ちが少しづつ見えていくのが、ゲーム全体のことや、街の市井の人々のことを好きになりつつなのが、レインコード最高感を高めてくれる。
終わりが離れ離れなだけに、次回作などで二人が再開することを強く強く所望したい。
設定的には難しいかもだけど、ユーマと死に神ちゃん以外のコンビでレインコードを遊ぶのは考えられないよ!(DLCはまだ遊んでないです)
探偵撲滅に登場するお嬢様。能力的には劣るのだけど、精神がもっとも高潔で優れている立派な人。
探偵に最も相応しい能力を持ってると思うので自信を持って欲しい。
良い人というだけでキャラが立つ、探偵撲滅の面々の酷さも逆に好き。
・ねね子
お風呂に入らない、100点。
無駄毛を剃らない、100点。
排泄シーンがある、100点。
300点、優勝です!
点数付けないとか綺麗事言いましたが、このランキングだけはダントツで点数付けて書きます。
ねね子はエッチすぎる。
・JUNO
40代なのにお兄ちゃんのことが大好きなヤンデレさんな上に、大量の香水で体臭を誤魔化しているというお風呂嫌いキャラ。(※作中では香水のつけ過ぎだと言われているだけで体臭を誤魔化すだの、お風呂嫌いという設定はありません)
ハッキング技術がめっちゃくちゃすごくてリアルタイムに監視カメラとかを乗っ取るすごい人。
事象を見ると半分どころか完全に異能の領域なんだけど、特に特殊な能力はないらしいのが凄まじすぎる。
やたらと脱ぐシーンが多く、全裸を2回もスチル絵付きで披露してくれる。
その上、言及はないが、白衣を着た理系の二次元女性はお風呂に入らないことが多いという研究結果がある気がするため、彼女もお風呂に入っていない可能性が高い。
最も、彼女が登場するエピソードではガチのお風呂に入らないルンペン男性がいるため体臭が誤魔化されているという高度なトリックによってみんなは気づいていないのだ。
・リルゥ
人を馬鹿にするのも大概にしろよ! じゃあ風呂に入らないとかその辺はゲーム的都合でボカせよ!!!!
魔法…… 許せねえ……
お風呂に入らないのにそのことを示唆する描写がないならお風呂に入らせろよ!!!! お風呂に入らないことをゲーム的な都合で誤魔化すのは逃げだぞ!!!!
お風呂に入らないまま何日も激しい運動をしたらどうなるのかを描写するために目の前のキーボードがあり、テキストを入力するプログラムがあるんじゃないんですかねえ?
お風呂に入らないならそのことを描写する、誰でもできる当たり前から逃げるな!!!!
・曲
お風呂に入らずに徹夜で映像の中にある手がかりを探るシーンがあるが、そういうことを揶揄っていい雰囲気じゃないので、お風呂に入らない女性をエッチな目で見てはいけないなと反省した。
ごめんなさい。
・美ノ神みなとの正体
ベタといえばベタ(今回遊んだ50作の中ですらトリック被ってるのあるしね)なんだけど、全く気付かなかった上に演出が決まりすぎてる。
小説じゃなくてADVで魅せるトリックになっていて大好き、ADV元々好きだけどこれでまた堕ちた感がある。
度々思い出してはニヤニヤしてる。
・バラバラ殺人のかけた部位が数年越しに新鮮な状態で見つかるトリック
AI2のあまりにもなトリックだし、この作者コレ好きすぎない? という愛すべきマンネリがありつつも、僕も好きだから仕方ないね。
これだけ奇想な導入なのに本筋はハウダニットではなくホワッツダニットなのも好き。
・幽霊の正体を誤認させるくだり
自身を女性だと断定された時、咄嗟にその嘘を本当かのように振る舞う演技をする。
これはミスリードでありつつ、そのように咄嗟に女性を演じるということがそのまま犯人特定の手がかりに転換されるのは良いトリックだと思った。
ぶっちゃけ幽霊が誰かはかなり早い段階でわかってたんだけど、こういう特定のための手がかりをコメディパートに仕込むの好き。
・王美脚
双子の妹王美腕に重たい感情を向けられながらも男遊びをやめようとしない。
濃い! ただの技術者キャラなのにキャラがやたらと濃く、彼女達だけで十分スピンオフが作れそう。
双子百合だけど片方は男遊び大好きって成年漫画でも通用する設定だよ。
・Bさん
設定上、主人公とヒロイン以外の存在感は希薄なゲームなんだけど、ヒロインの幼女であるクロを教祖のように崇める成人女性というやたらと印象に残るキャラ。
流行りの言葉でいうと、ロリおねとか、おねロリな人なのかもしれない。
上記の印象的なトリックでのミスリード要員でもあるため、出番もそれなりにある。(Bさん本人ではないけど)
神田アリスも推理スル屈指の迷展開、生徒を呼び出す手紙に演劇の専門用語を書いて困惑させるキャラ。
「バラす」を専門用語と思わず使い、乱暴な暴言を吐かれたと勘違いしたことが謎の主題なのだけど、
話し言葉ならまだしも、書き言葉でそんなわけないだろ、と割とどんなトリックも心広く受け入れる派の僕もツッコミを入れてしまった。
それ以外に出番はないためどのようなキャラなのかはさっぱりわからないが、この挙動に説得力を持たせようとすると、中々にシンドそうな人になりそう。
⚫︎好きなスチル絵ベスト3
・まりながタネさんから貰ったアクセサリを真弥子に渡して膝枕されるシーン
この3人全員が経緯を全て知っているわけではないため、読者だけがここに意味を見い出せる構図の妙がたまらない。
真弥子がメインになるエピソードは設定的に難しそうだけど、もし次があるなら、このアクセサリの件に少しでも触れていただけると、それだけでもう泣いてしまいそう。
泣き言を言いながらも法条まりなであり続けることを誓うシーンでもあり、さかき傘EVEとして末長くシリーズ展開してほしい、お願い第三弾ください。
・タコリタとイナの抱擁シーン
短い作品なんだけどこのシーンが印象的すぎてすごく好きな作品になった。
女の子同士とかそういう点にはほとんど触れずに、頑張り屋さん同士という共通点だけを掘り下げるのも素晴らしい。
・いつもの三人が揃うシーン
時計仕掛けのレイラインで、いつもの三人が再び揃ってまた捜査に乗り出すところ。
紆余曲折、本当に色々あった3部作だったけど、こうして3人がまた揃ったのを見られて本当に良かったとしみじみ思った。
ネバーエンディングなこれからも続いていくエンドを象徴する大好きな一枚絵。
Ever17のこめっちょ以来、延々と作品の濃度を薄めボリュームを傘増しするために注がれるギャグシーン。
良い意味でも悪い意味でも小学生レベルのギャグで、本当に毒にも薬にもならない水のようなシーン。
パンチラインを頂点に、近作のAIシリーズでは大分抑え目になっていると思う。
ただインターネットの評判を見るとこれでも多いと感じる人が沢山いるようだ。
時計仕掛けのレイラインでかなりねっとりとホームズ役の主人公と、ワトスン役の男友達との友情が描かれていて、美少女ゲームなのに攻めてるなあと感心した。
クリア後にWikipediaを見るとこの人の名前がライターの欄にあり、非常に納得した。
この辺は好き好き分かれるんだろうけど、僕は大好物なのでもっと遊びたい。
テーマって物語を読んだ読者が感じ入るものだと普通は思うのだけど、竜騎士07さんは割と剥き出しでテーマを語るパートを作ってくれる。
ひぐらしの仲間の大切さ、うみねこの真実よりも大切なこと、幻想牢獄のカレイドスコープの女性の生きづらさ。
Twitterや、はてなブックマーク並みに男女論を一刀両断している。
・さかき傘EVE
アドベンチャーゲームにハマったきっかけなので。
第三弾だけじゃなく、四、五と末長く続いて欲しい。
大好き。
特に最早恒例となった、最後の最後にあるアレは、もう絶対やって欲しい、メドレーとかどうです?
3部作で完結が綺麗なんだろうけど、気を抜いて遊べるおちゃらけスピンオフファンディスクも遊びたい。
・死印
いや、あるから。
50本とキリがいいので、感想をまとめつつ、所謂番付を作ってニヤニヤしようと思います。
点数をつけるのはしっくりこなかったので、
「好き好き大好き超愛してる」「大好き」「好き」「普通」「好きじゃない」の五段階で評価することにしました。
ただし結果として「好きじゃない」に該当する作品はありませんでしたので、実際は4段階です。
今日この瞬間の感情なので、明日には異なる評価になっているかもです。
リンク先に感想は書いてあるのですが一言コメントも書きつつ紹介します。
雨が降り続ける街カナイ区を舞台に真実を暴くことの是非を問う探偵としての生き方に向き合う物語で3Dのリッチな箱庭でキャラを操作しつつも文章を読むパートも多いアドベンチャーゲーム。
主人公の見習い探偵ユーマと相棒の死に神ちゃんの関係値の変化がたまらない。
舞台になるカナイ区の作り込みがすごくて文章主体のゲームながらグラフィックへの力の入れ方も凄まじい。
ロードが長い、テンポが悪いという良くない点を覆い隠すほどにシナリオと世界観とキャラクタが魅力的だった。
AIシリーズの第二弾でマルチサイトな2人の視点から、数年越しに発見されたバラバラ殺人の遺体の部位が新鮮という奇妙な謎を追う。
前作がめちゃくちゃ面白かったのでハードルを上げて遊んだにも関わらず最高だった。
マルチサイトものではベタなトリックだけれども、ゲームで表現できることの進歩に伴い魅せ方も進化しているのが堪らなかった。
システム面も物語の邪魔をしないように遊びやすく改良されていたのも好印象。
さかき傘EVEの第二弾で、rebirth terrorから続くストーリー、今作からの設定やキャラが増えてきて、さかき傘EVEとしての色も強くなってきているが、burst errorのエッセンスも健在でとにかく主人公二人が格好いい。
今回はかなり辛い展開も多く、小次郎とまりなならどうにかなるだろうという楽観的な感情を、マルチサイト故の情報の齟齬から絶望的に演出してくるのが恐ろしかった。
かなりテーマ性のある展開でありながら、押し付けがましさがないバランス感が大好き。
法条まりながそれでも法条まりなとしてあり続けることを誓い、とある託されたアイテムを渡すシーンは全ての意味を把握しているのが読者だけという非対称性が面白く、全てのゲームの中で一番好きなシーンかもしれない。
偉大な名作burst errorの物語を完結させる続編であり、ファンへのサービスがいっぱいあるファンディスクでもあり、rebirth terror単体でもそのキャラたちの生き様に沸る、一作で三つの最高が詰まった大好きな作品。
特に今作の小次郎サイドのゲストヒロインとなる音無橘花のエピソードは今こうして思い出すだけでも色々な感情で胸がいっぱいになる。
僕がテキスト主体のアドベンチャーゲームにどハマりしたキッカケの作品なので思い入れがある。
満を持して美ノ神みなとが登場するシーンは全てのゲームの中で一番好きなシーンかもしれない。
探偵の天城小次郎と、内閣調査室の捜査員法条まりなの二人がそれぞれの担当した仕事をこなしていると徐々に大きな事件に巻き込まれていくマルチサイトなストーリー。
おちゃらけた軽そうなイメージの主人公が、やるときはやるという類型を完璧にやりきるとここまで面白いのかと感服した。
不朽の名作として名高い作品だが、確かにその通りで、さかき傘EVEを遊びたいという一種の義務感で遊び出したにも関わらずめちゃくちゃ面白くて新しさすら感じてしまった。
終始楽しいところだらけの最高な作品で、そりゃあこれに囚われ続けてる人が大勢いることも納得だった。
○大好き
愚かな人間の手によって死んだ全ての哺乳類の死を体験する贖罪を神から命じられ旅を続ける少女と、動くことも死ぬこともできない主人公の出会いから始まる大河的な大きな流れを書くノベルゲーム。
宗教や倫理に訴えかけながら、非常に根源的な問い、人は何故生きるのかの答えを求める。
残酷で重たい話だがタイトルの意味を理解できたとき少し前向きになれ安心できる。
海中で暮らす種族と陸で暮らす種族の会合と食文化を通じた交流を優しい絵柄で表現しているノベルゲーム。
好奇心旺盛で海中でスープ中心の食事に飽きたお姫様タコリタ姫とその従者メルが、料理上手のイナとヤンチャな少年ディノと出会う。
子供向けのようにみえるが、恋愛的な表現のシーンも多く、特にタコリタ姫とイナの女性同士のそれは肉体的接触のシーンも多くドキドキさせられた。
沖縄の離島を舞台にした王道なボーイミーツガールもので、家族がいなくなってしまった主人公の西銘光と、日本人でないのにパスポートも持たず日本の常識も知らないリルゥの恋愛もの。
一人ぼっち同士の彼らが少しづつ恋人、よりも先に家族になっていくような、共同生活のエピソードが面白かった。
物語が進むに連れてスケールが大きくなっていき、二人の恋愛の行く末が、世界の行く末と直結していくさまもまた、王道中の王道。
二人以外のサブキャラたち、特に立ち絵のないモブキャラの中にもいい人が多く、大きな話でありながらも閉じた世界じゃなく、社会的な開かれたパートが多いのはこの作品独自の魅力があった。
公称ジャンルは「サスペンスアクション学園ラブコメミリタリーミステリー」と長ったらしいが、確かにそうね、となる長大すぎる大河的なゲーム。
最初は、とある有名進学校に転校してきた主人公が、登校の際に道でぶつかった同級生の少女とともに、部活をやりつつ前年度におきた学生運動にまつわる謎を追うお話。
しかし、もう全然こんな話じゃなく、話がどんどん広がっていき、様々なキャラが視点人物になる群像劇になっていく。
それでありながら物語の当初に提示される「対話」の尊さが一貫して最後まで書かれるのが、作者の強いメッセージ性と納得感があって好き。
前作とは密接な関係にあるものの、ヒーローを目指す少女藤堂悠奈が終始物語を牽引するためかなり異なる味になっている。
今作を遊び終わったあとに、前作のグランドEDの曲「散って、咲いて」を聞くと、キラークイーンのことだけじゃなく、藤堂悠奈と彼女の想い人にとっても「お互いがパンドラの箱の中の希望で」という歌詞が刺さる。
いかにもなチンピラ黒河正規の成長エピソードが僕は好きだった。
若い男女が突如奇妙な建物に拉致され、強制的に暴力有り凶器有り法律無しのゲームに巻き込まれる、デスゲームもの。
いくつかのルートがあり、攻略するヒロイン次第で敵と味方が入れ替わることもある展開が面白い。
デスゲームものとしての勘所を押さえていて、ルールの隙をついた謀略であるとか、圧倒的暴力の前に知略が無意味であるとか、それでも知恵と勇気は強いとか、これだよこれな展開が目白押し。
特に名敵役手塚義光のエピソードはどれも面白く、最高に悪いやつで楽しかった。
魔法が込められたアイテム遺物が、度々不可思議な現象を巻き起こす奇妙な学校に転校してきた主人公が、その現象を解決していきながら、学校そのものに潜む大きな謎に挑む恋愛ゲーム。
いわゆる特殊設定ミステリでの短編連作めいた作風になっていて、魔法ではあるもののヒロインの一人で図書館の主リトが予めどのような魔法が関係しているのかを説明してくれるため、それなりにフェアプレイの精神で読める。
用意された素材が全部重要なタイプの作品で、とにかくほとんどの登場人物、設定、アイテムなどが無駄ななく学校そのものの謎という一点に集約していくのが面白い。
原作は18禁の美少女ゲームでありながら、攻略対象ではないサブキャラの男キャラの出番も多く、特にワトスン役となる烏丸小太郎は、恋愛できないだけでかなり主人公への熱い感情があり楽しかった。
爆発事件に巻き込まれて瀕死の状態にある十数人の男女が意識だけをコンピュータの世界に移され、手術の順番を人狼ゲームをモチーフにしたインフェクッドゲームで決めるというホットスタートなゲーム。
人狼ゲームを通じてキャラの性格や過去を描くのが面白く、主人公とゲーム的に濃厚な関係になる間宮キイチさんとは、男性キャラだけどイチャイチャするスピンオフも遊びたくなった。
女性キャラだと、アイドルオタクの白雪サツキさんが気に入ったかな。
思考する類のゲームの戦略的な面白さのパートと、謎の爆発事件に関する縦筋とが入り混じるストーリーで、短編ながらかなりボリュームを感じる構成だった。
ファミコン時代のアドベンチャーゲームを現世代機に移植したシリーズ第二作目。
とはいえ同時にリメイクされたので、背景や立ち絵にかけられた熱は同じくな出来。
この任天堂ADVリメイクの流れ、他にも色々して欲しいけど、MAGES.が色々とヤバそうなので厳しそう。
理想探偵、外道探偵などの二つ名を持つ優秀な探偵が巷を騒がせている100人以上を連続で殺害している殺人鬼への対策を練るために孤島に集まるが、何故かそこでも殺人事件が起こる。
メフィスト賞系のミステリ作品から受けた影響を一切隠すことなくゲームに落とし込んでいて、そういうのが大好きな僕としてはどストライクな大好きな作品。
ミステリ的な部分とはあまり関係ない人生観のようなかなり生のままのテーマ性を語る部分など、作家性を感じる箇所があるのも如何にもあの時ぐらいのミステリな風味がある。
ゲーム的にはSLGっぽいパートがあったりするが、難易度はそれなりなのでテキストを読むことの邪魔にはなっておらず、むしろ文章では表現しづらい探偵の超常的な部分を表現できてて良き。
探偵の池田と助手ねね子が奇妙な招待状に招かれ孤島に行くことになり、事件に巻き込まれる。
クローズドサークルものの導入としては100回は見たものだけど、ここからストーリーが二転三転していき、壮大な物語になる。
ジャンルで一口にまとまられない多彩な物語だが、その全てがシロナガス島への帰還というタイトルに集約されていく構成が面白かった。
僕はお風呂に入らない女子や、無駄毛を処理しない女子が大好きなんだけど全年齢向けゲームなのに、ねね子はこれらの表現が豊富にあり、この中でダントツでエッチな作品でもあった、大好き。
A.D.M.Sと呼ばれる時間軸を飛び越えるシステムを武器に、色々な美少女とイチャイチャしながら世界の謎を解いていく、SF、恋愛、ファンタジー、歴史、バトルものと多様なジャンルが展開する言わずと知れた名作で歴史的な意味づけすらされている作品で、僕が遊んだのはリメイク版。
壮大な物語なんだけど、あくまで家族愛もののテーマを一貫しているのが素晴らしい。
年上ヒロインが多いのもマザコンな主人公らしさで、特に筆下ろしの相手一条美月さんは可哀想で可愛かった。
システム的な面白さと、物語を楽しみ面白さが密接な関係にあり、ゲームとしてのという枕詞付きなら最高のシナリオだった。
シンプルな物語を魅せるために、背景や立ち絵に凄まじい作り込みをしていて、昭和のゲームを令和にリメイクすることの本気を感じさせられた。
特に背景で動くモブの表現は新しくて、物語への没入度合いを高めてくれた。
声優の熱演、特に主人公の緒方恵美さんの独白シーンは残酷な設定の開示と伴って大好きなシーン。
○好き
現代日本を生きるマイノリティの人々の日常が描かれているノベルゲーム。
フィクションらしい痛快な展開は薄く、ただただ現実的な日常が淡々と展開する。
その上で物語として彼女たちに幾つかの救いが訪れつつも現実は進んでいくのがどこかもの悲しく寂しさもあった。
自分を含めた人間を認識できない主人公の豹馬が、誰からも認識されない透明人間の少女クロだけは認識でき、世界中に二人っきりの物語がはじまる。
かなり突飛な設定ながら、豹馬とクロ二人の分かち難い関係に名前が付いていくという男女の関係性の真っ直ぐな物語。
重く苦しい展開が手を変え品を変え続いていくので、かなり救いのない陰鬱とした作品だ。
しかし、クロは豹馬のことを好きであり続けるという点だけは長い物語の中で一貫しており、そこを支えに読み勧めていける、クロがすんごい可愛いゲーム。
株式会社オレンジのロマンティックミステリの第三弾で、女性主人公が男性といい雰囲気になりつつ事件を解決していくシリーズだ。
今作は事件を予報するAIプロテアを手に入れた主人公が事件を未然に防ぐ探偵に成長していく、少し特殊設定ミステリ味もある展開。
主人公の伊月千春が最初はAIや攻略対象の男性キャラに頼りきりだったのに、徐々に頼れる探偵になっていく、応援したくなる主人公なのがよかった。
なお、攻略対象の男性キャラ天野夏樹がやたらとフライドチキンを押すシーンが多く、それを食べる様が可愛いため、遊んでいる途中に僕も出前を頼んでしまった。
なんでもありな緊張感あふれる序盤、キャラクタの魅力的な掛け合いで引っ張る中盤、物語のパズルが全て無駄なく収まる終盤と、それぞれでかなり雰囲気が異なるのが印象的だった。
魅力的がすぎる黒鈴ミヲちゃんの可愛らしさはアドベンチャーゲーム史に残すべきで、特に自身の名前の「ヲ」の部分を「くっつきのヲ」と言う箇所が好き。
世間でもかなり評価されておりシリーズ展開が期待されているので、是非とも黒鈴ミヲちゃんがお腹いっぱいお寿司を食べるスピンオフに期待したい。
IT業界いて思ったんだが、結婚してる人間って大体40代真ん中くらいとか50台とかなんだよな
それより下の人間って、どっかコミュニケーション能力がおかしいっていうか価値観が変
いや、ビジネスコミュニケーションはできてるんだけど、まるで海賊版OS入れて動かしてるかのような時折「えっ?こいつ言ってることおかしいぞ」とかそういうのが直感的に感じてしまう何かを持ってる奴が男女ともに多い
もちろん未婚どころか彼女も彼氏もいないって男女ばっかり、まぁかかわって話してたらさもありなんってやつばかりだけど、なんつーか人と器物の区別がないんだよな、
自分以外は使い捨てのパソコンとしか見てないような価値観があって、なんだかこの格差って変だと思うんだよな
自分に都合のいい情報だけを見聞きしてそれ以外をシャットアウトしてしまうようなタイプなんだが
現代社会、特に2010年代以降のIT業界って、web系が勃興してある意味そういう人間が生きやすい世界だから、実生活や仕事でそれを修正される機会がなかったんだろうね
警察相手にサイバーテロ仕掛けてとっ捕まったり、バラバラ殺人起こして逮捕されたり、ITベンチャーの経営者やってるのに集団痴漢の元締めやって捕まるような健常者が理解不能のモンスターが大量生産されてしまったと
「個人主義の中の落ちこぼれは全体主義の中でのみ救われるから」だよ
ある程度三年もやってりゃ、プログラミング以外にもたくさん他に勉強したりやらなきゃいけないことだって多くなるから、プログラマーなんて単純なくくりではご飯食べていけなくなるわけで
でもプログラミング以外なんら能がなく、フロント出れるほどのコミュ力もなければ、下流から上流まで対応したり全体を見通して動けるスキルや経験がないから
自分たちは「プログラマー」という選ばれた存在で、不当に社会が差別しているから待遇が低いのだ!って喚き散らしてる
25歳過ぎてプログラミングしかできない能無しの上に、正確ねじ曲がって顔も愛想もよくない男や女なんか、単純にエンジニアどころか社会人としてカス以下だから使われなくなるってだけなのを、そういう陰謀論拗らせちゃって、選ばれしプログラマー以外は自分たちの敵だ!ってどんどん過激化して先鋭化していくの、そんでゆうちゃん事件とかバラバラ殺人起こした陰キャプログラマーみたいな犯罪を起こすまでいってしまう
ま、「es」ってドイツ映画見てたら、増田の心理状態がよくわかると思うよ
超個人主義のIT業界に、自由に生きることができない弱い人間たる増田みたいなのが行く当てがなかったっていうのが、そもそもの悲劇何だろうから、社会のせいともいえるのかな?
こんばんは、アジです。
人間界では我々が懸命に生きた肉体の頭を落とし、半分にかっ割き、小麦粉からせっかく生成したふっくらパンをなぜか粉砕してできるというパン粉なるものを塗りたくり、水を沸騰させるのでは不可能なほどの常軌を逸した高温の油にぶち込んでできるというアジフライが、貧乏人の食べ物として貶められていると聞いて衝撃を受けています。
我々はかつて、イワシを嘲笑していました。イワシというのは漢字で「弱い魚」と表記されるそうで、しかもそれは弱肉強食の底辺に位置するということではなく、市場で弱い(市場価値が低い)という意味なのだと知って、顔を合わせるたびに「死んでからも弱いってざまあ、ゴミ以下だなおまえら」と嘲笑し、自尊心を保っていました。
しかし、アジフライ。貧乏人の食べ物なんですか。何かの間違いなんじゃないんですか。
人間界にはバラバラ殺人なる猟奇的犯行が世間に衝撃を与えることがあるそうですね。人は人を殺してはならないのにさらにバラバラにするなんてどうかしている、と。
だけど、こうは考えられないでしょうか。バラバラ殺人は犯行者の罪悪感を薄めるために敢行されると。殺してしまった死者の状態を人間としての実体から遠ざけるためにバラバラにし、ある者は焼却炉で燃やし、ある者は薬品で溶かし、ある者はあちこちの山川に各部位を遺棄するのです。
死んでしまった当該人間をバラバラにもせずにそのままにしておける神経のほうがどうかしているとは思いませんか。
そう考えれば、人間はマグロに対しては相当な罪悪感を持っていると言えます。各部位にバラバラにした後に喰らっているからです。逆に鮎には罪悪感を全く抱いていないようです。その姿のまま串に挿して焼くだけだからです。
さて、そう考えるとアジフライとは何なのでしょう。開いて、パン粉を付けて、揚げる。開くとは何とも中途半端な行為ではないでしょうか。このことについてはホッケも言及していました。半分にして塩焼きって何だね。
アジフライにパン粉を付ける工程は罪悪感からの隠蔽なのでしょうか。常軌を逸した高温に沈めることは? 我々の魂に気を遣っているという証左でしょうか。それとも、やはり貧乏人の食べ物として嘲っているのでしょうか。
唯一の希望は、アジフライが正三角形であることです。みなさん三角形が好きですね。それはおにぎりが綺麗な三角形であることからも一目瞭然です。みんな大好きはんぺんもわざわざ包丁で三角形にしてから調理しますね(はんぺんの原材料は「白身魚のすり身」であり、その苛烈さはバラバラ殺人を凌駕した事態です。はんぺんが美味しいのは実体からあまりにもかけ離れているからこそ食べれば動物を殺したという罪悪感が極度に薄まり、その快感が美味しいに昇華されていると考えることができますが、これはまた別の話)。
誰でも自分が持たないものを求めます。人は四足歩行の動物から進化して二足歩行になりました。決して三足歩行ではありませんし、そうなることはあり得ません。なぜなら、三足歩行というのは昆虫の領域だからです。物体は3つの支点があれば安定します。その考えに基づいて昆虫は3×2=六足歩行なのです。
人が不可逆である進化の遥か昔にノスタルジーを感じて三角形に執着しているのかどうかはわかりませんが、少なくともアジフライは三角形です。ホッケみたいに完全に半分にして、不格好な三角形とも言えないような形状にしても良かったであろうに、綺麗な正三角形以外のアジフライは見たことがありません。
この際、貧乏人の食べ物でも構いません。我々が命をかけて生きた肉体を三角形という愛らしい形状に調理してくださり、我々は感謝しています。そこには人間の私たちへの愛情が垣間見えます。それだけで充分です。
どうか今後アジフライを食べる際には、三角形の可愛らしさやパン粉のサクサク、醤油vsソース論争だけでなく、パン粉に隠された我々の生きた証をも味わって頂き、酒の良きつまみにしてもらえたらと思います。
痛ましい事件の舞台となってしまった茨城県神栖市がどのようなところか説明したい。
茨城県神栖市は茨城県の南東の端、利根川の河口、千葉県銚子市の利根川を挟んだ対岸にある。
見渡す限りの地平線である。潮風が強く、冬場などは寒風が吹き荒び、一面枯れ野原が広がり、寂しい景色が広がる。
1人で浜辺を見つめていると、ここがこの国の果てなのだということを強く思わせる。
交通手段は車のみで公共交通機関は全くないと言ってよく、もちろん電車の駅などない。
観光地もなく、ここをふらっと目的もなく訪れる人はまずいない。
第二に、裕福な市である。
鹿島アントラーズや鹿島神宮で有名な鹿嶋市に隣接し、世界最大級の掘り込み港をもつ鹿島臨海工業地帯を形成する市の一つである。
ただし、実は鹿島臨海工業地帯の大半は神栖市にあり、そこから生まれる莫大な税収により、全国でも有数の裕福な自治体である。
その税収は市民に還元され、福祉は非常に厚いことで有名である。
生活保護だろうが母子家庭だろうが、貧しい家庭への支援は手厚く、ランドセルは全員に革製の同じものを配り、給食はたっぷりと地元産の食材を使い、質も量も都会とは比べ物にならない。修学旅行や遠足の費用は全て自治体持ち。
また関東有数の農業地帯であり、海もあり、自然災害が少なく温暖なせいか、物価が異様に安い。
この為に何もない地方には珍しく、未だに人口が増え続けている。
最近は特に外国人が増え、技能実習生の中国人、ベトナム人が増えている。
夜のお店ではたらくフィリピン人、タイ人などは古株で、地元の学校にはハーフの子も多い。
第三に、治安が悪い。
昔からヤンキーが多い土地柄ではあるが、新しい住民が増えるに連れて治安がますます悪化している。交通マナーも悪い。
また反社会的勢力も多く、銃撃事件により、小中学校では突然集団下校となることも度々である。
座間のバラバラ殺人事件の犯人もスカウトマン時代に神栖市の違法風俗店への斡旋で逮捕されている。
このような状況にもかかわらず、警察署がないことが長年の問題であったが、最近大きな警察署ができ、犯罪の減少が期待されている。
これはこの地域一帯に言えるが、進学校は私立一校のみ、他はどれも偏差値で言えば50を下回るヤンキー校である。
中学生時点で決して全国では高くない茨城県平均を大きく下回る成績を叩き出す。
こんな神栖市。ぜひ一度訪れてみてください。
「犬や猫を虐待をするとシリアルキラーになりやすくなる」という言説自体が信憑性が非常に怪しい
よく根拠として出るのが、
FBIプロファイリングの創始者であるロバート・K・レスラー氏が
「動物虐待とシリアルキラーには関連がある」と主張したということだが、
彼の著書(『FBI心理分析官』)を読めばわかるように、レスラー氏はシリアルキラーが生まれる原因を
一貫して『幼少期に機能不全家庭で過ごすこと』だと主張している。
それもあくまでシリアルキラーが過去に動物虐待をしていたことが多いという「傾向」について述べているだけだ。
別に「動物虐待の経験が人間をシリアルキラーに変える」などと主張しているわけではない。
さらに、根本的に、(恐らく海外ドラマなどのせいで誤解されているのだろうが)
プロファイリングというのは単にこれまでの犯罪者の統計データから、
たとえば、「死体をバラバラにして森の奥に遺棄した事件」があったとき、
プロファイラーはこの事件の犯人像について恐らく「車と自宅を所有している人物」とプロファイリングするだろう。
これはただ、
・「死体をバラバラにできるような作業場所があるということは、そうした事件の犯人は自宅を持っていることが統計上多い」
・「バラバラ死体を森の奥に遺棄できるということは、そうした事件の犯人は死体を運べる自家用車の持ち主であることが統計上多い」
というだけのことで、
何も「自家用車はバラバラ殺人の原因だ」とか「自宅持ちの人物は犯罪者予備軍だ」とか因果関係について言っているわけではない。
同じように、仮にプロファイラーが動物虐待と凶悪犯罪の関係性について言及したとしても、