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2022-06-16

会社経営していて超薄利だけど賃上げをする理由

https://anond.hatelabo.jp/20220615174308

さんに対するアンチと思われるようなタイトルにしてしまったけど、実はそうでもなくて、前提の認識特に全く同意

日本は一度雇用したスタッフをやめさせるのは、まともにやろうとするとすごく大変。

(いや、クビにされた!という声も多いだろうが、それはまともじゃない会社の話)

人件費固定費であり、増やすことで事業リスクが増大する。

派遣業務委託はいざとなったら切れるから、それを前提として一時的報酬を大きくできる。

人材の流動化(解雇規制撤廃新規就労活性化)が経済活性には必須

完全に同意

それでも、スタッフの定期的な昇給は続けていきたいと思っている。しんどくても。

その理由を書く。

なぜカツカツでも昇給しているか

私は40歳。業種はWeb関係個人事業主から法人成りして、会社はまだ3年目のペーペー社長スタッフパート含めて10名弱。首都圏地方都市地域密着業務をしている。(ちょっとフェイク入れてあります

首都圏地方都市宿命として、優秀な人材東京に出てしまい、大きな案件東京会社が持っていく。なので、活気があるのは地場土建屋さんと公務員、あと大手企業工場くらい(先は見えないが)。当然のようにブラック企業的古い価値観同族企業や、最低賃金ギリギリ待遇などがまかり通っている。

そんな中で若手(Z世代)を中心に、社会的公平性社会の持続可能性を重視し、資本主義的考え方に偏りすぎないライフスタイルという価値観が広まりつつあるのを実感している。その一方で精神的な充足感や働きやすさ、持続的な仕事のあり方や環境などを重視した価値観が生まれている。

そういう考え方を大切にする顧客も増えつつあり、個人的にもそういう価値を大切にしたいと思っていることから会社方針企業理念ビジョンミッション)をその方向に明確化しようとしている。地方ビジネスに一石を投じたいという思いもある。

顧客といっしょに一緒に地域を盛り上げていく。だれかがしわ寄せを食うのではなく、取引先・スタッフ・お客さん、みんなで利益をうまく分配し、かつお金だけでない価値(温かい人と人の繋がりであるとか、感謝であるとか、居場所であるとか)も同時に作っていく。そういう理想を掲げている(まだまだぜんぜん未達だけど)

5年10年先を見据えたとき、そういう価値観で働く人が社会の主流になることは間違いない。であれば、先行者としてその分野でのポジションを確保することは重要と考えている。

そういう理想を掲げている限り、スタッフ賃上げ積極的にしていく必要があると考えている。

でも現実は厳しい

ただ現実は厳しく、税金を払うと利益はほぼゼロ。売上は毎年1.5倍くらいずつ伸びてきてはいるが、それでも運転資金が足らないこともあり、すでに個人資金を1000万円投資した。ちなみに自分自身の月給(役員報酬)は個人事業主時代の半額以下。スタッフ給与も基本給は低く、残業代ゼロ残業時間自体ゼロでは無いが強制することは無い)、ボーナスは基本無し(この夏はちょっとけがんばって出した)。それでも、一緒に仕事をしたいと言ってくれるスタッフには心から感謝している。

今後数年かけて、利益率を上げてまっとうな給与まで引き上げていきたいと思っている。そのため、1万~1.5万くらいずつではあるけど、先行投資として毎年昇給してきている。

ちなみに会社作ってから、「人関係」の悩みが圧倒的に増えた。その半分以上はスタッフに関すること。

雇用する側からすると、まともに信頼できる期待通りの人が就職して働き続けてくれるなんて、奇跡的なめぐり合わせなんだな、と感じている。採用したら期待外れ、ということもあるし、トラブルが起きるとメンタル的にはどん底まで落ち込むし、この先の会社経営絶望したりする。

から新規採用には極めて慎重に丁寧に行っている。

社会人でもまずはインターン必須とする。

低賃金でも、やりたい意欲がある人のみ採用する。一方で、職場の魅力は頑張って高める。

契約社員として半年~1年様子をみる。だめそうなら契約更新しない。

ここまで慎重にしても、それでも応募があるのは、現代的で人気の職種からだと思う。これがブルーカラー3K職場だったらこんなことはできないとも思う。

昇給できるには、スタッフ側にも覚悟必要

こういうフィルターをくぐり抜けて、目先の低い給料にとらわれずに本気で価値を生み出したいと努力を続けてくれるスタッフが定着してくれているからこそ、毎年昇給したいと考えている。そういうスタッフには、泣きたいくら感謝しているし、今のような待遇しか提供できない自分に不甲斐なさを感じている。

しかしながら、会社おんぶにだっこを期待するなら昇給できないし、ましてや採用しない。)

さまざまな条件が噛み合えば、閉鎖的で後進的な地方においても風穴を開けられるビジネスが生み出せると信じているし、それによって自分スタッフクライアントパートナー、そして我々が生きる地域にも価値提供できるようになり、みんなが幸せに少しでも近づけるビジネスモデルができると考える。

なので、結論としては

・新しい価値観を重視したいため、しんどくても昇給は続けたいと思っている

・けど、スタッフに求める条件も、厳しい

・それらをうまく回して実績を出すのが経営者としての責務だし、そのためにはリスクも取る

・そうすることで、多くの価値を生み出すモデルを作りたい

結果的に、私自身はちょっと人並み以上にお金稼げればいいか

という考え。

理想通りには、行かないかもだけど。

2022-06-15

anond:20220615092010

去年の3月までは卒業する気満々だったので卒論も一応終わってるんですよね。

院にいった優秀な人たちが院入学して即インターン就活しているのを見るとこの先なんもないんだなって改めて感じましたわ。

環境が良くなれば何か自分を夢中にさせてくれるものがあると思っていたので。

2022-06-14

ベンチャー企業就職させられて後悔している

自称ベンチャー企業に来て後悔している、というか恨んでいる。自分のいたベンチャー企業なんて、反社会的勢力 隠れ蓑しかなかった。そこで得たもの、というものはなくて、むしろ父親学歴情熱を失った。 だからベンチャー企業とか NPO なんかに社会的価値見出し入社する必要なんてない、むしろ新卒採用では JTC に入れよーという話をしていこうと思う。

スレ

https://anond.hatelabo.jp/20220613020726

https://anond.hatelabo.jp/20220614002648

です。

国立医学部を目指して多浪挫折したあとに入った大学早慶未満マーチ以上の偏差値大学だった。そのため、周りは年が若くなじめないままサークル勧誘期間が終わってしまったのであった。まちがいなく大学内では浮いた存在であったし、自分も馴染む気がなかった。当時の言い方をするならば「ボッチ」であったか大学に入ってすぐに、一緒に入学した同期の入るだろう会社には入社できないのが自覚できたので、授業が終わったら大学図書館 or バイト先にそそくさとむかっていた。幸いにして、高校時代プログラミング部活でしていたので、どこにいっても「卒業したら、うちにこない?」と言ってもらえた。自分富士通とか野村総研なんかは年齢制限で入れないけど、飯を食べるには困らないだろうな、という確信はその当時に得た。大学情報工学の内容は高校時代習得した内容よりも劣っていたので馬鹿にしていたのは、後でボディブローのようにこの怠慢は効いてきた。ここまで書くと大凡スキルコーダー程度であることは察していただけると思う。当時に十分にかけていたのは Ruby, JavaScript, Java, PHPObjective-CMySQL といった応用領域ぐらいで、大学でやるような R や Haskell なんかの基礎領域習得してないで、アルゴリズム勉強はさっぱりだった。まぁ、あんまり優秀な学生ではなかったと思うが、それでも情熱はあったとは思う。真面目な学生ではなかったが、教授には可愛がってもらった。

これが、当時の自分の心境とスキルである。ここから冒頭に書いたような人生スタートする。あれは、記憶が正しければだけれど、twitterリプライだっただろうか。当時の自分他人設計書を基本として書くということにうんざりしていた。いつの日にか自分の書いたコード上場するという目標のために本物のベンチャー企業上場する時を共にしたいというのに、どうやったらそんな会社を見つけ出し、入り込めばよいのか皆目見当がつかなかったのだ。それで、twitterアカウントを手がかりに、あらゆる募集サイトに「プログラミングする企業に入りたいです」という書き込みをした。なんなら、増田にすらその書き込みをした。それで、色々な人から「うちに来ない?」というリプライをいただいた。正直、嬉しかった。それで、そのうちから「選ぶ」という選択をしなかったのは間違いだった。当時の自分は、それをせずに「サイバーエージェントに紹介しますので、とりあえず勉強会に来ませんか?」という書き込みをみて、ふらふらと雑居ビル一角にある共有オフィスへと出向いてしまったのだった。タイムマシンがあればこの日に戻って止めると思う。それぐらい後悔する日々が始まるとは当時は思わなかった。

もうすぐ真冬になろうという頃、「サイバーエージェント正社員になれるかも」という期待で、列車に揺られて前記のビルへ向かった。期待とは裏腹に、妙に古臭いビルであった。ベルを押して、勉強会だという部屋に通してもらうと、若い学生たちがそこにいてプログラミング勉強しているという。正直、自分医学部さえ目指さなきゃこういう生き方もあったのだろうな、とは羨ましく思った。自分オファーしたという人(O氏)は、この勉強会の座長だという。「私は人工知能研究しており、アメリカ博士号を取得した『天才数学者で、日本を活気づけるために母国にもどり、この会社を立ち上げました」という。サイバーエージェントではないらしい。あれ?、とは思った。まぁ、無下にはできないので、そこで課題を出されたのを5分ぐらいで終わらせた。伊達に何年もプログラミングをしているわけじゃない。ループで書くべきところを、再帰で書いた。すごいでしょ、オレっちとね。「できました、見てください」というと、O氏はこう言い出した。「ナニコレ?」とO氏。「ええ、再帰ですよ、漸化式みたいな?」と自分。出力は合っているので、O氏も認めざるを得なかったらしいが顔が険しくなっていく。どうも機嫌を損ねたらしい。そうすると、O氏は自分を別室に呼び出して「履歴書は?」と聞いてきた。「勉強会ですよね?」と返すと、「いいから、履歴書!」と言う。にっちもさっちも行かなくなったが、共有オフィスの他社の中国人職員の方が機転を利かせて仲裁してくれた。「そんなに言うのなら、彼にポートフォリオを作らせてみて評価してはいかがでしょうか」と。

イライラしながら帰宅したあと、もう二度と見たくもないO氏の顔とサイバーエージェント正社員というものを天秤にかけたとき、やっぱりサイバーエージェントにいきたいなーと思った。というか、実は当時に DMMオファーもあったのだけど、サイバーエージェントの方が良いと思って辞退した。このクソ人間(O氏)を認めさせたら、サイバーエージェントで働けるというのは魅力的だった。それで、Android(Java) + iPhone(Objective-C) でマルバツゲームを作り、 Bootstrap + jQueryRuby on Rails と MySQL で集計させてスコア比較させる、そしてサクラVPSCentOS運営するというプロダクトを持っていった。時代を感じますね。閑話休題。ソレを持っていたら、O氏は今回は前回と性格が違った。いきなり、怒鳴りだすのだ。ポートフォリオを見ないで。いわゆる「良い警官・悪い警官」というやつをやろうとしたのだろう。当時はそれがソーシャルエンジニアリングだと気がつけなかったが、いま思えば以前からナンパとかで良い思いをしていたのだろう。後で書くが、彼はロリコンだ。専門に人工知能を掲げているが、本当はチヤホヤされたいだけで自分努力せず、インターン学生にタダでプロダクトを作らせて「弊社は凄いです!」「あわよくば上場して金と名誉はゲット」、そんでもって若い学生インターンセックスしたいという真正クズ野郎だった。自分の深層意識で「こいつはヤバいやつだ」というアラートはビンビン鳴っていたが、「サイバーエージェント正社員」というニンジンが目を曇らせた。

そのあと、一月ぐらいはそのクソ会社でタダで自社サの修正をやっていた。こんなのもできねーのと思いながら。ある日「別の会社に行こう」といわれ、面接をうける。なぜか O氏も同席で。話を聞いていると、派遣させられるらしい。派遣登録もしてない会社が。「サイバーエージェントじゃない!」と抗議をすると、「俺に恥をかかせるのか!東京で働かせなくするぞ!」と脅され、派遣きまったあとで、履歴書を無理やりかかされた。給料ホームページに書いてあった額の半分、社会保険は無し、年金もなし、保険書もなし、という最悪な条件だった。派遣先はキツかったが、優しかった。それに、派遣当日から転職オファーをもらった。記憶が正しければ、平日に働いて、土曜日は帰社日日曜日勉強会に出席という日々だった。本当に休む暇がなかった。平日はほぼ終電だったのに、土曜日東京の端っこにこいとか、日曜日勉強会だから出席しろ、とか本当に辛かった。それでも派遣先の会社には迷惑をかけたくなかったので、期間が終えるまでは必死に働いた。そして、O氏から逃れるために「あなたとは信頼関係が築けない」という文を書いて退職した。そのあと、自分大学にも行かないで、別の会社就職した。あと、O氏は給料を払わなかったので、辞めた後に圧力をかけて支払ってもらった。

プログラミングスキルは働いてもスキルが付くということはなく、自学自習を続けないと上場するのに必要スキルは身につかないというのもわかってきた頃、父が死んだ。事故死だった。自分医学部に行けなかったことの申し訳のなさに、東京大学に行った後は父を邪険に扱っていた。とても後悔した。それで、半年ぐらい真面目に勉強して私立医学部入学し、医学部生として留年しない程度には進級はした。しかしながら、ふと寝る前に「プログラマーでいたかったな」と思うことは毎日のようにある。もう医師になるつもりで、プログラマーに戻るつもりは無いが、それでもプログラミングのことは好きで、毎日時間時間をつくって勉強している。好きなんだよな、プログラミングが。

最後に、O氏についてだ。あまり犠牲者が多すぎるのでネット上で事実を書いていったら、裁判所から開示請求が来てしまった。だからここでは本名と社名は書けない。だけれども、若者たちに「ホイホイベンチャー企業にいくと辛い目にあうかもよ?」っていう事例を例示しなきゃ、とは思うので「ヤバいベンチャー企業実態」について書いていこうと思う。



...という感じ。だから基本的ベンチャー企業に期待しないほうがいいよ。下手をすると、犯罪の手助けをするようなつらい思いをするよ。もし、仮にベンチャーに行くなら、高給かストックオプションマストで行こうね。おじさんとの約束だよ。

anond:20220614143220

委任契約だろうと、片手間だろうと、時給インターン以下の成果しか出せないって酷いぞ。

anond:20220614102113

これはぜんぜん違うなあ

インターンバイト雇用契約を結んで時間拘束で給料を出してるから出勤日なんかも前提で組めるけど、準委任契約業務委託だと雇用契約ではないのでスケジュールも組みづらい。

1000円台は安すぎるかなとは思うけど、フルタイムが求められない業務委託副業プログラマーも含めて買い手市場からぜんぜんある話だと思うよ。

anond:20220614010758

時給1000円だと16万5000円にしかならないのヤバい

まともなインターンでも酷くて時給2000円とか普通で時給3000円なのに、それよりも低い価値しか提供できないのか?

技術検証とか、リファクタリング試行とかインターンやらせたりするが、10年やってもそのインターンよりも低いレベルなのか?

孫請けSIer零細企業だと月給20万円とかい世界があるのかもしれんが、もしインターンより安いのが当たり前だと思うなら転職した方が良い。

クソみたいなJST大手SIer雇用してる低レベルプログラマーでも月100万円/人月で、

月稼働時間が(22日*7.5時間/日=)165時間だとすると、時給6060円だぞ。

200万円/人月だと時給1万円越えるんだぞ。

簡単なことをやるにせよ、

2022-06-13

ベンチャーの良さは仲の良さだけ

著名な投資家達はみんな口を揃えて言うけど

ベンチャーのやってる業務内容が当たるかどうかなんかどうでも良くて

CxOの仲の良さしか見てないし実際にそれが一番成功要因になる

何が売れて何が儲かるかが分かったら苦労しないってのは投資家も一緒

ベンチャーが少し大きくなって人を採りだしたとき

から入ってきた人達とも仲が良いかどうかも成功要因

さらに大きくなってメガベンチャーレベルに人が増えてきたら、さすがに仲の良さは維持できなくなる

そしてその辺で加速度的成長って奴は無くなる

こうなると成長はするけど楽しくなくなるのでCxO達は徐々に離脱して別の新しい業態活躍する

ここまでが一般的ベンチャーライフサイクル

なのでまずCxOの仲が悪い・ニュートラル関係とかだとまず成功しない

から入ってきた人達との仲が悪い・ニュートラル関係だとこれも成功しない

から入ってきた人なんてクビにすればいいっていう考え方もあるけど

そういう考え方してるチームは大体仲が悪くなるってのは歴史証明してる

ベンチャーで働きたいならインターンなりお試しなりで2週間ぐらい働いてみるのと、プライベートでも付き合ってみる

そんで仕事以外の部分でも仲良くなれそうって思うなら入ればいい

プライベートでは人付き合いしたくない、っていう人はそもそもベンチャーに向かない

ベンチャーってルームシェアみたいなもんだから裸の付き合い出来ない人は無理だと思うな

2022-06-05

全てに行き詰まってる人の備忘録

あの日からすべて変わってしまった。

いや、ちゃん就活なりなんなりをロクにやらなかったせいなのもあるけども。

とにかく自身に、将来に向き合うことから逃げ続けてきた。

元々理系脳では全くなかった。小学校テスト算数はよく再テストになってたし。

高校受験の際市内でも割合レベルの高い学校合格できると塾の先生から言われた。

でも当時家庭の事情もあって確実に公立校合格たかたかレベルを下げて中の下くらいの高校受験し、無事入学した。

思えばこの頃から努力や挑戦から逃げる癖や他人の目を気にする癖が付いてしまっていたのかもしれない。

高校初の定期試験中学の時と同じように勉強して臨んだ。

そしたら学年2位の成績を取ることができた。もちろん苦手だった理系科目もだ。

ここで僕の勘違いが始まってしまった。

当時僕は自動車とか飛行機に興味を持っていた。まあエー○コンバットとかグラ○ツーリスモの影響もあるし、中学の時離れていたミ○四駆を再開したってのもあった。

ちょうどテストの成績も良く天狗になっていた僕は自動車の開発に携わる人間になると三者面談豪語した。

ただ決めたからには色々リサーチしておくべきだったのだが当時の僕は大学行けばまあなんとかなんやろみたいな感じでのらりくらり過ごしていた。

高校2年、数学系の成績が悪くなる。とは言っても充分上位にはいたので特に問題視はされず、教師からは是非この成績活かして推薦で大学に進んではと意見をもらっていた。

もちろん僕自身もハナからそのつもりだった。

ここでその道に進むとはどういうことなのか、というのをきちんと理解していなかったのがダメなところだった。

高校2年の冬辺りから音楽ゲームの影響で音楽(電子音楽)ハマりだす。

コレが後々いろんな出会いを生み出すことになるし結果的に今の状態を生み出すきっかけになる。

推薦入試県内の中堅私大合格した。もちろんオープンキャンパスにも足を運んだ上で決めた。ただ今思えばここで「県内で近いし大学生になれるならココでいーや」みたいな気持ちがあったのも事実かもしれない。

推薦が決まった後はまあそれなりに真面目に授業を受けつつ、友人が音楽製作始めていて僕も興味あるしやってみるかとiPhoneでいじくり始めた。

そしたらまあ思いの外楽しかった。ただ今思えばココでちゃん音楽勉強とか自分でしておけばよかったと後悔している。

なんやかんやで卒業大学生になる。

前期はまあそれなりに突破した。後期基礎科目なのにも関わらずいまいちついて行けず二つ単位を落とし、物理の授業はほぼお情けで合格と言ったところだった。

この時点で専門科目よりも教養とか英語とかの授業の方が楽しいと感じていた。今思えばこの気持ちに正直になっていればと思う。

そんな最中コロナ騒ぎが始まりオンライン授業になった。

世間大学生らしいことができないだのなんだので騒いでいたが、僕は電車に乗らんでいいし色々ラクできるしええやんみたいな気持ちになっていた。

というかこの時点でもう自動車開発とかの気持ちはなくなっていた。この頃に音楽製作によりハマりだして色々買い揃える。ただ基礎から努力を怠っていて色々不便を感じることもある。(この基礎から努力を怠る悪癖は後々牙を剥く)

オンライン授業のせいにするわけではないが、大して理解せずともまあ単位は取得できた。できてしまった。

大学3年、就職活動とか視野に入ってくる年になる。

しかし、メールとか掲示板とか見ないバカだった僕は就職ガイダンスにロクに参加しなかった。というか気づいてなかった。意識クソ低い系の学生だった僕はインターンとか意識高い系のすることやろとか思っていた。今考えるとアホ極まりない。

というか今考えると意識的にシャットアウトしてたかもしれない。

同時にもう大学の授業に面白みを感じてなかったが、真面目系クズな僕は超低空飛行ながらも単位を取り続ける。

ここいらで自分の考えていたモノ作りはある種芸術的な方向であったと気づくべきだったかもしれない。

というか大学生になるべき人間ではなかったことにさっさと気づくべきだった。

もうこの頃には自動車の開発とかには全く興味がなくなっていた。研究室の配属希望を出すが、自己PR解釈を間違えてクソみたいなことを書いたら第六希望くらいの大して興味もない研究室に配属される。

秋辺りからポツポツと1dayインターンとか行き始める。ちなみに自己分析だのspi対策だのES雛形作成だの全くしていない。

機械科だから機械仕事をすべきみたいな考えでその辺りの会社を見ていた。

特に企業研究とかしていなかった。バカだ。この時点で音楽のが楽しくなってそっち方面で何かできたらと考え始める。

そうこうしてる内にまあちょっと音楽関係でいいことがあったりとか実験がクソ忙しく(実際にはレポートとか課題とか先延ばししまくってたクズ)なって就活から遠ざかる。

というかオンラインガイダンスも後でまとめて受ければいいやで先延ばしにしてそのまま忘れるんだが。

年明け、1月になんとかレポートとか課題を出し終える。

レポートが終わった解放からだらけまくる。クズだ。

合同説明会かにも行き出す。今更かよ。合同説明会に行き、通路を通っただけでウチどうですかどうですかと声をかけられて、顔を覚えられたりして恐怖を感じ、トイレに逃げたりした。

3月エントリーが本格化してくる時期。ようやくエントリーシートなどに取り掛かり始める。が、ここで最悪のつまづきをする。エントリーシートが全く書けない。そもそも将来のビジョンって自分にあるのか。学生時代何を頑張ってきたのか。自分は何をしたいのか。何者なのか。急激にどうにもならなくなってくる。今思えばうつ病に両足突っ込んでいた。ロクに寝れなくなった。食欲もなくなり、ゼリーをかろうじて胃に流し込む日々。

コレもすべて大学生活、もっと言えば高校から自身の適性やキャリアプランを考えなかったツケなのだが。

こんな就活のしの字も分からない自分に誰かを頼る資格もないと考えひたすら内側で自問自答する日々。

就活の助けになるだろうと登録したエージェントからメール電話爆撃で電話に出るのも怖くなる。

このままじゃもうニートまっしぐらだ。周りに自身の、周りからいい子だと言われ続けた自分がこうなってしまうなんて。このままじゃ大学名前にも傷が付く。

そんな気持ちで一杯になった自分は急に自殺しようと自室の窓から飛び降りた。まあ直前で怖くなってしがみついたおかげで打撲と派手な擦り傷で済んだのだが。まあしばらくは上手く歩けなくなった。

この頃はロクに思考も出来てなかった。よく嘔吐もした。体重も落ちた。

からその場の楽ばかり選び、他人からいい子で見られる為に生きてきたことに気づく。真面目系クズだ。

そんな中、企業の方との面談が入る。そこでなぜこの大学に、この学科に入ったのですかと聞かれる。

そこでクソみたいな思考の僕は焦点の合わない目でこう答えた。

「い、家から近かったし理系なら就職が有利と聞いていたので」

クソみたいな考えだ。

そんな最中母親からこう提案される。音楽に興味があったなら卒業後に専門学校への進学も視野に入れてはどうかと。

昔(特に高校生)の僕はストレート大卒ではないといけないという考えに囚われていた。周り道した人と出会わなかったのもあるが。

作曲仕事にするのは難しいが、音響のこととかなら視野に入るのではないかというアドバイスも貰った。ちょっとその気になりつつ、それがある種就活からの逃げではないかと罪の意識に囚われ、いまいち吹っ切れない。

この頃は理由もなく突然泣き出したりとかもよくあった。

そんな状態で4年生卒業研究が始まる。もうこの時点で単位卒業研究以外すべて取り切っていた。

まるで興味のない分野、そもそも興味が薄れていた専攻、そしてこのような精神状態。決まったテーマ希望テーマから外れた。

研究室で昨年の論文に向き合う。が、何も知識がない、というか応用することが全くできなかった(数学公式を暗記して解くモノと思っていた)僕はもう何も理解することができなくなっていた。周りはどんどん前に進んでいるのに自分はどうして何もできないんだという気持ちになり、ますます自身を追い詰める。

研究室に行っても全く集中出来ず、じっとしていられなくなって席をよく立ったり、昔からの癖であった消しゴムペンの戦いごっこが辞められなかったり、高校数学知識が抜け落ちてたりしていた。というかどのように卒論を進めて行けばいいのか、という計画もできない。とはいえ研究室には行かなければという気持ちで毎朝嘔吐したりしていたがなんとか向かっていた。

5月、半ば辺りから徐々に食欲とかは回復していった。とはいえ集中力散漫なままだし頭の中にずっとラップがかけられている感覚は抜けないし、風呂に入る気力もなかったり、帰宅すれば即寝落ちみたいな日々が続くのだが。研究報告のパワポもロクに仕上げられず、自身を殴ったりした。

そんな中共研究者が失踪した。後で卒業研究2年目の先輩に聞いたのだが去年も1人失踪したらしいしなんなら所属学生全員卒論落とす可能性もあったとかなんだとか。

自身テーマ関係する部分の勉強会に参加した。しかし、教授の言ってることがまるで分からない。どうにもならない。卒論は書けるのか。

何も決定できずに時間けが過ぎていく。こんなの書いてる時間があったら少しでも先のことをやるべきだろうが。

結局全ては自分と将来に向き合おうとしなかったツケなのだが。

2022-05-27

anond:20220527022913

結局インターン以外の若い世代社員がどうやってるのかの実例を知りもしないくせに、よくまあ「若い世代はこうだ」と主張できるもんだなw

ウチの若い世代は皆キーボード等の入力デバイスディスプレイにはこだわりまくってるぞ。仕事効率全然違うと言ってな。(むしろそれを理解できないのがITを知らない老人たちに多いらしい)

anond:20220527013917

インターンかなんかの学生だったかパソコン貰えてなかったんじゃないか

知らないけど

 ・・・えらく説得力に欠ける話だなw 若い世代インターン学生しかいないような会社かよww

anond:20220527013849

そうだったよ

インターンかなんかの学生だったかパソコン貰えてなかったんじゃないか

知らないけど

2022-05-26

anond:20220524192358

3年生からサークルに入りましたよ。酒関連のサークルだと20歳以上からしか入れないのでおすすめ

あと就活インターンとかも友達たくさんできました。就活おすすめです。就活であった人で、結局院進するよ!って人もいたので理系でも浮かないと思います起業とかもいいと思う

マッチングアプリは向いてなさそうだと思いました。バイトコールセンターとかがいいのでは?

anond:20220526082351

想像してねぇよ

なんで人前に出る仕事でもキャバ嬢みたいな仕事でもねぇのに肌が綺麗な必要があるんだよ

しかも全社員に求めているならきっっしょと思いつつも社風で片付くけど

逆張りしてフツーの面接インターンではあり得ない格好のやつ(短パンとかビーサン)も採用するんだと

マジできっっっっっしょ

必要がないことを求める・内輪ノリかましていて世間一般から音速で遠ざかっていても

多様性とか誰もが自由服装ができることを強く打ちだしていればいいけどもちろんそんなことねぇから

 

マスコミキャバ嬢派遣事務のお姉さんってノリが近いのかもな

2022-05-25

ベース思考から抜け出してくれ

DX!って叫ばれ続けた結果、おおよその紙媒体電子媒体に移行できたんだけど

書庫の代わりに共有フォルダが作られてそこに印刷前のファイルが設置されるだけの変化しか起きてない

手書きサイン必要書類とかはスキャンして設置、みたいなことをやってたんだけど

PDFサイン機能発見した人がいて

これはいいぞ!DXだ!」

って言って電子サインが使われるようになった

ただその書類に本当にサイン必要かどうかが全然議論されないし

そもそもその書類必要なのかの議論がされないままDXもとい電子化の波は去ってしまった

誰かが間違えたファイルを消したりしてしまって大問題に発展し

共有フォルダには「★★このフォルダ経理しか開かないこと★★.txt」っていう中身空っぽファイルけが置かれている

デジタルリテラシーとはまさにこのことなんだろう、と思っていて

結局大半の人達書庫に紙をファイリングする手法しか知らないので

それをデジタルを使って実現する方法しか理解できない

なのでその書類が何のために必要なのかという部分に関して思考することはないし

書庫に付箋やテプラを貼り付けるように中身空っぽファイルを置く

鍵をかける代わりにパスワードを付けて管理するし

そもそも場所を教えなければアクセスできないとも思っている

DXで最も必要だったのは、典型的事務作業がDX後にどういった形で運用されているか、というのをインターンなりで体験して貰うことだったんだと思う

というよりも今時のベンチャー的な企業運営がどのようになされているか体験する方が良かったかもしれない

自分の今の作業を何の情報もなしに「DXしろ!」と言ってもどだい無理な話で、テンプレートを示すべきだった

そうすればもっと抜本的に自分たちの仕事について振り返ることができただろうし、中途半端なDXで終わらなかったように思う

anond:20220525091655

そう言われて20年以上経ってるな

さっさと崩壊してほしい

インターン枠をもっと増やせば良いのに

2022-05-24

anond:20220524192812

>>ここにいる奴らは皆つまら大学生活を過ごしてきた連中だ まともな答えなんかでるわけがない。

それでもいいんです。その場合、つまら大学生活を楽しくするためにどうすればよかったのか、自分で考えるより深い仮説を教えてくれそうです。

>>インターン行け

それは思いつきませんでした ありがとうございます

服装就活を断念する意味がわからない

この記事について。

https://www.businessinsider.jp/post-225076

就職活動ときリクルートスーツを着ませんでした。

紳士服店で売っているスーツは胸と尻がボリュームがある骨格ストレートには不向きでした。

そこで、自分の体型に合う服をセミオーダーでアルバイト代をはたいてつくりました。

セミオーダーのときは、身体ラインがでないように、胸と尻はなるべく強調しないように採寸を元に決めてもらいました。

ジャケット1つ、スカート1つ、パンツ1つをオーダーしました。

今でも着れるくらい重宝しています

好きなデザインの服を作ればいいとは言わないが、魅せたい自分お金と手間をかけたら作れる。

3-5万円かければできること、アルバイト1ヶ月でも土日だけのアルバイトでも稼げる、これから働くための投資だと思えば学生でもなんとかなる額。

だっておなじ。ヒールを履かないといけない職業でない限りヒールであるかどうかなんて選考基準ではない。人の足はかたちも大きさも異なるのだから、色の自由はきかないかもしれないけれど、自分服装にあったややフォーマルな足に合わせた靴を選べばいい。3足ほど買って使いまわしたが、磨いた靴でフォーマルであればなんでもいい。

服装就活を断念した人たちに関しては服装自由会社もあるから企業研究不足ですねとしかいいようがない。同じような選考ルートで決められたルールを守るのも一つ、もう一つはインターンアルバイトをしてから正社員になるルートも考えられなかったのも残念に思える。

2022-05-23

ワシらが就活してる時は多くの就活生が顎に手を当てている広告を見て頑張ったもんじゃ

インターンしてた奴には敵わなかったがな

インターン先の若い社長と仲良くなった奴がいて

休日にはその社長の家に遊びに行ったり、社長の自宅のPCセットアップしたり

一緒にバーベキューしたりしてて「俺、インターン先の社長に気に入られてるからな」って言ってたんだけど

インターン終了時に「君はいい人だし友達だと思ってるけど採用する予定はない」って言われててワロタ

余裕ぶっこいて就活してなかったか涙目で焦りだしててかわいそうだなーと思って見てた

ワイはインターン先の部長とめちゃくちゃそりが合わなくて喧嘩しまくってたんだけど

終了時に「うちで働く気があるなら今すぐ採用を出す」って言われて

「死んでもお断りわ!」って言って帰ってきた

今はその会社で働いてます

2022-05-22

大学の同期が入ってたけど今も頑張ってるのかなあ

ヤフー“完全オンライン”の就業インターン 検索サジェスト機能改善など91コース

2022年05月20日 16時38分 公開

 ヤフー5月20日、完全オンライン形式就業インターンシップの参加者募集を始めた。最長3カ月のエンジニア向け長期コースや、オンラインでの営業実務体験コースなど91コースを用意。国内に住む18~30歳の学生対象で、約160人を受け入れる。

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 エンジニアデザイナー営業職が対象。「Yahoo!ショッピングトップページを題材に、システムデザイン改善実装する研修や、「Yahoo!検索」のサジェスト機能改善アプリ開発業務Yahoo! JAPANのマーケティング提案するといったコースを用意した。時給は1300円(日給1万75円)~。

 ヤフー現在社員の約9割がテレワークで働いているという。コロナ禍が始まった2020年以降、完全オンライン形式インターンシップを実施。全国どこからでも参加できるようにした。

2022-05-14

2022年就活感想・やった方がよかったこ

めでたく一区切りついたので、現行の就活制度に対する感想と、役立ててほしいなと思うことなど。

選考関係ありません(ある)

「この面談は、選考関係ありません」の文字列をいくつ見たことか!

とにかくどの会社絶対面接」と言わずに、「面談」「OB訪問」「選考関係ない」の三点張りで通してくるのが恐ろしい。

これを言われるともう自分が今どの選考ステップにいるのか全くわからず、霧の中をひたすら彷徨う気分で就活していた。

一回限界になって、かかってきた非通知の「次回”面談”案内」の電話に、これって本当に選考関係ないんですか!?と聞いたことがある。

関係ありません」と言われたのでその場は下がったのだが、後日メールで「次回面談の案内はいつ来るのか」と質問してみたところ、「選考に関わる内容には答えられません」という返事が返ってきた。どっち!?!?!!

1回「複数人キャリアデザイン面談服装自由選考関係なし」と謳われたものラフシャツで参加してみたことがあるのだが、自分以外の全員ネクタイ締めてたし、その後その会社からの連絡はずっと途絶えている。悲しい。選考関係ないって言ったじゃん…。

自分の今している行為がどこに繋がるのか全くわからない(当然選考フローは未公開)というのは想像以上に精神に負荷がかかり、最後の方は正々堂々戦え!!と刀を振り回す炭次郎みたいになっていた。鬼滅エアプなので違ったらすみません

経団連スケジュールガバガバ

経団連広報3月選考6月からと謳っているが、上記のように「※選考関係ありません」の脱法面接がはびこるだけだし、ここら辺どうにかなりませんか?

ベンチャーとかは10月くらいに堂々と「面接」のメールをくれるのだけど、表向き経団連を遵守しているスタンス大手はほぼ脱法面接※選考関係ありません(ある) だった。

正直学生を守るどころか学生の敵だと感じる。正々堂々戦える場を作ってくれよ!!

殆どweb面談なのは

これは2022年ならではのメリットだなと思う。

オンラインから1日に複数面談予定を入れれるのも利点。

対面で呼び出されてもコロナ禍ゆえにマスクをつけたままの面接となり、個人的にはかなり気持ちに余裕ができた。

一方でカメラ越しだと表情がわかりにくくもなるため、オーバーに表情を動かす練習はしていた。

オープンチャットを使うべき

ワンキャリアとか5chとか色々あるけど、断トツで役に立ったのはオープンチャット

一般就活グルは不便。会社名入った個別グルに入ると非常に有益情報が得られる。

選考フロー質問の内容、大体の進み具合をリアタイで共有できるのはとても参考になる。ワンキャリアも便利だけど過去情報しかないのでどうしても今年とはズレが出る。

また、会社によってグループチャット雰囲気が本当に異なり、これは絶対確認しておくと良い要素だと感じる。

雑魚」などの強い言葉学歴マウント下品名前芸のアカウントが飛び交うグルがある一方で、はきはきと情報交換がなされ、励まし合うグルもあった。

そういう人たちが多く志望する(内定を貰う)会社なんだな~という視点企業を選ぶにあたって役立つと思う。

ほんとに終始レスバのようなグルもあるので、社会見学に見てみるのもオススメ

Twitter

これは逆に全く使ってない。

こう言うとなんだけど、twitter就活界隈はサロンとか陰謀論界隈と雰囲気が似ててあまり信用できない。

中にはちゃんとした情報を発信してくれる人もいるんだろうけど…。

有名な人でも現行の就活会社情報と違ったこと言ってること多々あったし、見なくて良い。

5ch、まとめサイト知恵袋

信用してはいけない。

たまに真実を言ってる人もいるけど、嘘がかなり多い。

総合職一般職を混同したまま○○会社ノルマが酷いかブラック!と言っている人がいっぱいいる。信用してはいけない。

エンカレッジなどのメンター制度について

自分はエンカレッジメンターに月イチで面談してもらってたけど、正直そんなに役には立たなかった。

メンター別に研修を受けたわけじゃないただの学生だし、ピンからキリまで

メンターに頼るよりも大学キャリアサポートセンターに頼るか、または図書館学生相談に駆け込んだ方がよほど良かった。やはりプロ添削が一番参考になる。

もしくは、市が運営してるキャリアセンターに申し込むのもあり。就活つらたんテンションの時にお話聞いていただけます

就活本を買うべきか

最初に1冊買えば十分かなって気はする。

右も左もわからない4月くらいにインターン自己分析それぞれ1冊買って、自己分析の指針にするくらいがちょうどいいかなと。

後は小論文の本とか志望動機の本とか1冊買って読んでおくと、面接で喋ることの引き出しができたりして役立つ。

インターン説明会に参加するべきか

これも1回参加すれば十分だと思う。

インターンに参加すると特別選考案内くれる会社もあるけど、特にそういう制度がないなら企業分析がてら気楽に受ければよいかと。

ガクチカ

無理にデカいことを言う必要は全くない。

課題点、その課題点をどう解決たか、周りの人にどう影響を与えたか、それらを論理的に話せばよい。

盛るとしたら「大した課題点はなかったけど課題点があったことにした」くらいの盛り方をするべきで、ボランティアやったとか海外行ったとかの事実の盛りは全くいらん。

SPIwebテスト

数学(特に計算)が得意な人、日ごろから本をよく読む人はあんまり対策しなくていいかなと思う。

自分は元々公務員勉強をしていたこともあって、特に対策なしで高得点が取れた。

今はテストセンターに出向いて密室で受けるのが主流(特に大手は)なので、替え玉とか解答集とかは活躍の場を失いつつある。やめましょう。

公務員民間どちらが良いのか

公務員筆記試験の点数と面接の点数の合算で合否決まるところが多いので、面接全然自信ない人は狙うのもアリ。

勉強は大変だけど学校で習わないことが多く、個人的には非常に楽しく受験勉強できて良かった。判例のしい。

また、体感だと大手民間説明会がはきはき!バリバリ!という人が多く登壇する一方、公務員のんびりした人が多い印象だった。

集まる人の層は明らかに違うと思うので、多くの説明会に参加して見極めるとよい。

公務員試験と民間面接時期はガッツリ被るのだが、今は民間の多くがweb面接をしていることもあって、並行するのは全く無理な話ではない。

流石に民間10社とかは厳しいけど、3~4社なら民間面接進めつつ公務員試験も対策できます

職場見学

全然やる必要はないけど、自分が働くであろう職場の周りを散策し、実際ここで長期間働けるものか…とイメトレするのは有用

企業分析をやり始めると最初の内は年収とかやりがいとか見てしまうのだけれど、「この環境長期間い続けられるか」という視点もかなり大事だと感じる。

逆質問

自分は毎回「御社の一番の課題点は何か、その課題点をどう改善していくべきか」を聞いていた。

自分志望動機の参考にもなるし、会社の特色がはっきり出る質問だと思う。

数人に聞いてみて、全員が似たような課題点を挙げ、かつ現状進む改善案を教えてくれるような会社は、方針が共有されている良い会社だと感じた。

学歴フィルター

ある。が、就活を進める中で(特にTwitterオープンチャットを見ていて)感じたのは、学歴による話し方、話題選択肢ESの書き方の明確な違いだ。

いわゆる高学歴の人が書くES論理的で、時事や社会問題も練り込んだ質の高いESになっている。

一方で低学歴の人が書くESは所々日本語おかしいこともあるし、自分なりの意見が出ているとは言い難い。仮に学歴フィルターが無かったとしても落ちるだろう。

こう言うのもなんだが、「学歴によってはっきりと能力が違う」ことを意識すると、背中の辺りがひやりとするような感覚になる。

年収の親の下に生まれ教育を受け、大手入社し、高年収を得る人々と、低年収の親の下に生まれ、あまり教育を受けられず、就活に苦しんで低年収会社に就く人々。

その事実が確実に存在するということは就活をしていて強く感じた。

そしてそのことを忘れたくないし、覚えておかなければならないと感じたのでこうして日記最後に書いたが、自分がどう行動すべきなのかは未だ言葉にできていない。考える。

2022-05-09

anond:20220509005236

あれ?インターンでも長時間業務で拘束したら給与払わなきゃ行けないんじゃなかったの?

2022-05-07

従業員50人ほどの中小IT企業のFLOSS活用事例 n = 1

弊社ではその設立当初、というよりも創業者(=私)が個人事業主だった頃から業務にFLOSSを多用しています
今回その事例を情報共有するためにエントリ作成いたしました。

従業員50人ほど(学生アルバイト含む)の会社です。ちなみにかなりボカして書きます

社内文書ODF

弊社では社内文書SDGs観点からペーパーレスに努めており……と表現すると些か格好付けすぎなので正直に言えば個人事業主時代印刷機複合機ランニングコストバカにならなかったので物理ペーパーへ出力するのを控えていた運用がそのまま法人化されても続いているだけです。

社内文書として用いられる文書フォーマットODF形式統一している……というかコレもまた個人事業主時代OpenOffice活用しており、現在社内で使われている主なオフィススイートLibreOfficeとなっています
注意点としては弊社がルールとして定めているのはODFを用いることでありLibreOfficeの利用を強制しているわけではないという点です。
従業員の中にはLibreOfficeを常用せず、AbiWordやGnumericを普段使いしている者も居ます
弊社は社外とオフィス文書ファイルをやり取りすることが一切なく、オフィス文書ファイル表現するには正しくないですが社外とはPDFをやり取りするくらいなので何か問題が起きたことが今まで特にないです。

えんたぁぷらいず……

ただ1つ問題があり、弊社はこれまでLibreOffice無償活用させて頂いており、これまでの感謝を示すためLibreOffice Enterpriseへの移行を考えているもの日本国内LibreOffice Enterpriseを利用するための情報が一切なく困り果てています
最悪、海外企業を頼る方法もありますサポート時間の都合などがあるため可能ならば国内で探したいと考えています。どうにかならないものですかね?
社内では「むしろウチがやったら?」なんて声もチラホラ聞こえますが……。

ちなみに社内デファクトスタンダードフォントはNoto Sans Japaneseです。一部でTakao(IPA)が使われています

OSの縛りを設けていない

弊社ではFLOSSを活用しているせいもあって特にOSの縛りを設けていません。何なら経理担当Chromebook使ってます
社内のOSシェアはChromeOSを含めたLinuxディストリビューションが5割、macOSが2割、残りがWindowsとその他です。

気になるであろう開発環境についてですが、Dockerを用いて開発環境統一化を計っており、その時々に応じてDockerコンテナを切り替えて開発しています
Dockerを用いているせいもありLinuxディストリビューションの社内OSシェアが高くなっているのです。
プライベート従業員は様々なOS選択しているようです。ゲームとかVR趣味であるならばWindowsしか選択肢ないでしょうしね。

ちなみに業務用のPCBYODで購入補助あります
結局は従業員現物給与として課税されてしまうだけなので「いくらでも良いけど高すぎるの買うと年収増えすぎて痛い目みるよ?」とは助言してます
会社はまとまったお金を出しているに過ぎないのでメリットデメリットがありますよね。

GNUプロジェクトソフトウェアは無申請で利用可

いちいち申請出す方もチェックする方も面倒なのでGNUプロジェクトソフトウェアは無申請で利用可としています
ただし制限公式リポジトリまたは弊社が安全だと判断しているリポジトリで配布しているバイナリのみという条件が付きます

本番環境ホスト先は色々

どこの会社もそうでしょうけれどもAWSAzureGCPなどたいてい大手に置いてますね、予算の都合もあるけれど。

デザイナーは主にWindowsを使っている

これは弊社が強制しているわけではなく、弊社デザイナーの第1号従業員Windowsユーザであったので惰性のままWindowsとなっているだけであり、中にはMac仕事している従業員も居ますし、状況によってLinuxディストリビューション(主にUbuntu)上で仕事しているときもあります

Linux環境では苦手なIllustratorAI形式などはSVGラスタ画像に落とし込んでもらって開発者適用するという運用になっています
社内では特定環境依存するファイル形式はとことん嫌われる傾向にあります(妙な仕事が増えるから)。

みんなGitが使える

開発者から経理デザイナーに至るまで弊社従業員はみんなGitが使えます
ただし使えると言っても全員がCLIからコマンドを打てるわけでなくGUIクライアントから操作しか出来ない者も居ます
主に使われているGitGUIクライアントGitKrakenです。

入社時の受け入れ教育LibreOfficeGit指導をすることになっており、全従業員が浅くともGitとは何ぞや?を理解している状態にあります
ちなみにGitリポジトリは主にGitLabへ置いていてUltimateを契約させてもらってます

社内にセルフホストしているGitLabサーバもありますが、こっちは従業員個人開発しているものを投げているようですね。業務にあまり使われていません。緊急時バックアップと思われるものがちょこちょこありますが。

プロジェクト管理ツールはopenproject.org

プロジェクト管理ツールはいろいろと試したのですがOpenProjectへ落ち着きつつあります
プロジェクト管理ツールの選定は各プロジェクトマネージャへ任せているのですが、旧来からあるRedmine操作性が近い上にGitLabとの連携も容易でなかなか良いとのこと。

社内チャットは主にElement(Matrix)

他社とのやり取りにSlackやTeamsやZoomが出てくることもありますが、社内だけで完結する際はたいていElementが使われています
これは当時インターン生だった弊社の現従業員若者の熱意と共に持ち込み、サーバを与えたら喜々として運用をはじめたので、それをきっかけに便利だったからそのまま使わせてもらってます

ぶっちゃけて言えば私個人のこだわりはチャットにありません。従業員が楽しそうに使っていればそれで良いんじゃないかと。
IRCとか持ち出されたら「今どきそれはどうなの・・・まぁ良いけど」って言うかも知れませんが。

会計はFreee

会計はFreeeです。特にこだわりはありません。たまたまWebブラウザから使えたのでFreeeとなってます

弊社は95%リモートワーク

残り5%は主に私が出社しているからw
社内にサーバがあるので私以外も出社してくることはあります基本的コロナ禍以降は全従業員リモートワークです。
そもそもコロナ禍以前でもリモートワークしてた気がしなくもないのですが当時は3割4割くらいだったでしょうかね?週に何度か出社して来ないが自宅からdoneしてくる従業員が何名も居たので。
タイムカードもElementのbotへ投げると自動的に処理するようになってます……が、実際のところ最後の処理で私が大目時間を付けてます。打刻を忘れることもあるしね。少ないより良いやろw

結局、郵送物(今ならコロナワクチン関連とか)を処理する必要があったりなど誰かしら会社に人が居なければならず、自分でも忘れがちですが創業者なので私が会社に居るよってことで私だけがほぼ出社するという状況になってます
オフィス処分も一時期考えたのですが、増員への教育とか考えるとやっぱりオフィスあったほうが良いよなぁなんて思ってそのままです。もしかしたら引っ越しするかも?

1つだけ申し訳ないことがあって、コロナ禍の状況下でどうやって増員したら良いのか教育したら良いのか私の能力を超えていまして現在新規募集を停止中です。いやホント申し訳ない。
事業軌道に乗った以降は毎年最低1人は取ろうねと古株と話していたんですが、こうなっては無理だよねと苦笑しあってます
どうやって世間の同規模中小企業新人教育やってるのか解らなすぎる。会社に誰も居ないじゃんと。

上場する気も更々ないし無借金なので、のん気にこのままゆっくりと会社を維持していきたいなぁと思ってます
早くコロナ禍終わらんかなぁ……。

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