DX!って叫ばれ続けた結果、おおよその紙媒体は電子媒体に移行できたんだけど
書庫の代わりに共有フォルダが作られてそこに印刷前のファイルが設置されるだけの変化しか起きてない
手書きサインが必要な書類とかはスキャンして設置、みたいなことをやってたんだけど
「これはいいぞ!DXだ!」
ただその書類に本当にサインが必要かどうかが全然議論されないし
そもそもその書類が必要なのかの議論がされないままDXもとい電子化の波は去ってしまった
共有フォルダには「★★このフォルダは経理しか開かないこと★★.txt」っていう中身空っぽのファイルだけが置かれている
デジタルリテラシーとはまさにこのことなんだろう、と思っていて
結局大半の人達は書庫に紙をファイリングする手法しか知らないので
なのでその書類が何のために必要なのかという部分に関して思考することはないし
書庫に付箋やテプラを貼り付けるように中身空っぽファイルを置く
DXで最も必要だったのは、典型的な事務作業がDX後にどういった形で運用されているか、というのをインターンなりで体験して貰うことだったんだと思う
というよりも今時のベンチャー的な企業運営がどのようになされているかを体験する方が良かったかもしれない
うんうん🤗