はてなキーワード: 電撃ゲーム小説大賞とは
俺は38歳(1984年生まれ)だけど、たぶん電撃ゲーム小説大賞ぶっささり世代なんだよね。
「ブギーポップは笑わない」の発売が1997年でちょうど、中1か中2の時に出会ってる。
フルメタルパニックやキノの旅、イリヤの空とか相当流行ってた。
「フォーチュン・クエスト(1989年~。アニメが1997年)」
俺ら電撃ゲーム小説大賞組はこれらの作品をまずはラノベとしてよりはアニメとして摂取した組になる。
後追いで読んでた奴らも多いとは思うけど。
「とある魔術の禁書目録(2004年~)」
この辺をメインに摂取してた奴らって今は30代前半くらいだろ。
その次がいわゆる”なろう(厳密にはWebラノベ)小説”時代か?
「ソードアートオンライン(2009年~)」
以下続く
おじさん、もう完全について行けてないけどイベントとか見てると
20代の連中も活発に参加してるのを見かける。
おじさん、クソイベント運営会社でクソこき使われてたからね……
ラノベ一期世代(その前にジュブナイル小説世代とかいるかもしれんが)でも
まだ40代じゃねーか?
【TWIGY】
ライトノベル的な作品はもっと前からあったとは思うんだけど、ライトノベルがライトノベルとして認識、分類されたのが1990年頃という言説があって、実際会社の上の世代のラノベオタクの先輩に聞いてもロードス島戦記も最初のほうはライトノベルとは言われてなかった(ファンタジーノベルという文類だったとか)的なサムシングを聞いたので、ラノベがラノベになった1990年頃を一期世代にした。
当時はブギポフォロワーが大量に生産されて電撃ゲーム小説大賞の審査員から苦言が出たくらいだったし、「電撃大賞」というラジオがあったんだけど、実写版ブギポの主演の女の子がサブパーソナリティを務めていた間は番組名自体が「電撃大賞ブギーポップ」に変更されるくらいのネームバリューがあった。
ラジオ電撃大賞の番組名に小説のタイトルがついたのは一番最初の「電撃大賞クリスクロス」に引き続き二度目だったがクリスクロスは2か月で終了しているが、ブギーポップは3年以上続き、以降、番組名に小説のタイトルがついたことはない。
ブギポは電撃ゲーム小説大賞の第4回の対象を取ったわけだけど、それ以前の電撃ゲーム大賞はオーキ伝、ブラックロッド、パンツポリス1935とおおむね評価は高いがめちゃくちゃブレイクしているというほどでもない新設のラノベの賞という印象だった。それがブギポで大爆発した。
ブギーポップが生まれなければ以降の電撃大賞は今ほどの影響力はなかっただろうし、電撃ゲーム小説大賞(後に電撃小説大賞)がライトノベルブームへ与えた影響の大きさを考えれば、ライトノベルブームの規模自体がもっと縮小していた可能性すらある。