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2017-04-16

履歴書絶対手書き」とか言ってる人は仕事書類も全部手書きで書いてるの?

そんな訳ないよね? WordExcel使ってるよね?

じゃあ履歴書Wordとかでいいじゃん。

わざわざ手書き要求する理由は何なの?

手書き文字から性格でも読み取れるの? 超能力者かよ。

2017-04-10

[] #21-2「未来ガイド

≪ 前

起きた現象は、言葉にしにくい。

とりあえずすごいアイテムである、ということだけは伝わった。

そのために人の家の庭を無惨にしたことが何よりもショックだったが。

こいつ、他人の庭を何の断りも躊躇いもなく……頭おかしいぞ。

「どう、これで信じてもらえた?」

口調と表情が自信満々であることが明らかであったが、俺はため息を吐かずにはいられなかった。

「えー……生憎だが、オーバースペックアイテムを持っていて、それを使って見せたからといって、お前が未来人ということにはならない」

「なぜ!?

「まず一つ。そのアイテム未来のものかどうかは分からない。俺が今まで知らなかっただけで、現代でもありえる代物な可能性も考えられる」

「いやいや、今の時代でこんな技術存在しないよ」

「百歩譲って、仮にそのアイテム未来のものだとしよう。だが、それでもお前が未来人かどうかは確定しない」

「どういうこと?」

「例えば、それをお前はたまたま手に入れたって可能性もある。本当の未来人がうっかり落としたのを拾ったか、或いは奪い取ったか

「そんなことしないよ!」

「だから『信じさせてみろ』って言ってるんだ」

「いや、分かるでしょ。この見た目、持っている技術力、どこをどう切り取っても未来人だよ」

見た目を言われても、ただのコスプレしか見えない。

アイテム効果だって超能力者魔法少女ロボットを見慣れている俺からすれば目新しいものではないのだ。

そのような問答が何度も続き、平行線を辿る。

いい加減諦めればいいのに、何ともしつこい奴だ。

行政にでも頼ろうとも考えたが、こいつがトチ狂って(既に狂っている気もするが)俺を攻撃してきたら危険である

何とかして、取り付く島がないってことを分からせないとダメなようだ。

次 ≫

2017-04-07

僕のヒーローアカデミア超人の登場でオリンピックは廃れた」

「その代わり高校体育祭日本ビッグイベントになった」

えぇ…。超能力者普通に認められて存在する世界ならそれに合わせてルール変えればいいし、それがダメなら超能力有りのスポーツ大会を開催すればいいだろ

それがたかが一高校の、一日しかないトーナメント日本ビッグイベントになるのか~?

それこそ超人オリンピックガンダムファイトをパクった世界大会でもありそうなもんだがなぁ

2017-03-09

自称超能力者銃弾も見切ってかわせるとか言って

証明するために刀持って軍隊に突っ込んで結局蜂の巣にされるって動画

テレビで見た記憶があるんだけど、

今のテレビじゃきっと放送できないだろうし、

当時はネットもそんな発達してなかったから今調べてもわからなかった。

映像見たいんじゃなくて、件の超能力者名前とかエピソードとか

読んでみたいんだけど誰か知ってる人いない?

http://anond.hatelabo.jp/20170309100129

そんなことで怒ってるようにしか見えないけど、ディスプレイ越しに読心できる超能力者の方ですか?

2017-01-03

http://anond.hatelabo.jp/20170103220317

台所周りの立ち居振る舞いが全く身についてなくて糞の役にも立たないかBBAにもハネられてるだけのくせに

最初から一切合切仕事をさせないのに役に立つ立たないも立ち居振る舞いもクソもないな

超能力者BBAならわかるのかもしれないし

結局これ。男がそういう仕事をやろうとしても、あるいは手伝おうとしても、BBAに突っぱねられる

そういうBBAが死んでいって共働き世代が中心になるころにはいくらかマシになると思うよ

たったこれだけのテキストでそれだけのことを判断するんだからキミも超能力者なんだろうけど

2016-12-25

[] #10-3「サンタプレゼント争奪戦

≪ 前

「うーん、ちょっと遠いなあ。弟の姿が見えない」

大丈夫よ、私にはズーム機能つきモニターが付いているから」

「ああ、そういえばそんな改造したことあったっけ」

母が首にコードを刺すと、備え付けのモニターに弟が奮闘している姿がはっきりと映し出される。

他にベター方法があったと思うが、俺たちはそのモニターを眺める。


最初の関門はロープ登り。

だが、ロープの本数は少なく、先行する人間が非常に有利になってしまアトラクションだ。

弟はそれを理解しており、後半バテること覚悟でそのロープアトラクション最初にたどり着いたようだ。

最大速度で劣ることを理解していたタオナケは、ここで超能力を使う。

ロープは次々と引きちぎれ、登ろうとしていた参加者たちは戸惑いを隠せない。

弟はまだ千切れていないロープに飛び移って落とされないようにするが、それによる負担は大きく、登るスピードが見る見る遅くなる。

その隙を突いて悠々と向かうタオナケだったが、ここで笛が鳴る。

「こら! 超能力による妨害行為は即失格!」

「えっ!? 私、超能力者だけど、そんなのあった!?

「今年から禁止されたのを、始めに説明したでしょ」

注意事項を聞き流していたタオナケの完全なミスである

それでも納得がいかないタオナケが審判と押し問答をしている間に弟は登りきり、それに他の参加者たちが続く。


次のアトラクションボールの海。

一見すると、ちょっと走りにくいだけの障害だが、このアトラクション本質ボール使用だ。

出遅れ参加者はここでボールを拾うと、先行者にぶつけて妨害する。

これはルール上認められている、というかイベント考案者もそれ込みで作っている節がある。

以前のイベントで泥沼になりかけた妨害合戦が、意外にもウケがよかったらしい。

「私、失格になりそうだけど、あの妨害がありなら超能力妨害もありにすべき!」

タオナケは未だに審判に食い下がっていた。

何とか起き上がっていたミミセンも、よろめきながら歩みを進めている。

正直、ここから追いつくのは無理だと思うが、プレゼントをそう簡単に諦められないのは誰だって同じだということだ。

そして、ボールの海はというと、セーフもアウトもないドッジボールになりつつあり、背を向けていた先行者たちも応戦するためにボールを投げる。

弟もたまらず応戦しようと振り向いたとき、思わぬ光景を目にする。

ドッペルが弟の姿に変装し、応戦していたのだ。

先行する弟の姿を真似たところで、ボールが集中するだけで何の得もない。

まり、集中するボールを弟から分散させるため、矛先をわざと自分に向けさせていたのだ。

「なぜだ、ドッペル。今この場では俺たちは敵同士だろ!?

このときドッペルは微笑を浮かべる。

「マスダの兄ちゃんよろしく

「え? ああ……よく分からないけれども、分かった」

後に弟にそう聞かされたが、俺にもよく分からなかった。

ひょっとするとサンタからプレゼントは諦め、弟に恩を売ることで俺から貰う計画シフトしたと考えもしたが、俺にそういう温情があるなら弟はそもそもこのイベントに出る必要がないのは容易に想像がつくことなので、ドッペルの思惑は結局謎のままである

こうして、飛び交うボールの勢いが弱まったおかげで、弟は先行の有利を保ったまま次のアトラクションへとスムーズに移行していく。

次 ≫

2016-12-23

漫画図書館Zの漫画紹介(年代順)その1

漫画図書館Zがリニューアルしたし、年末だし、Jコミ時代から今まで読んできて面白かったZオフィシャルの漫画を紹介するよ。

匿名である以上筆者のパーソナリティに依存するランキングをつけても無価値なので、年代順に列挙する。参考にしたのは、作品本体、著者のホームページメディア芸術データベース (https://mediaarts-db.jp/mg/) および Wikipedia。画像がないので説明文多め。あと参考までに連載誌情報も分かった分だけ添えとく。

なお、増田はあんまり漫画を読まないので、この作者は有名とかこの作品は名作とかほとんど知りません。それと投稿制限のため作品ページには直リンクしていません。手間かけさせてごめんね。http か https でアクセスしてね。

1983-1987 赤々丸 (www.mangaz.com/book/detail/75161)

猫型のネコン星人と共存社会を作っている、近い未来の地球を舞台にしたコメディーSF。

人間たちに虐げられているネコン星人が自由のために蜂起する話がメインストーリーだけど、漫画の核心はめね田や猫田たち無軌道(猫)大学生たちの傍若無人っぷりを鑑賞することだと思う(特にモーガン所長がひどい目に合わされるところ)。

1986-1989 弥生!! (www.mangaz.com/book/detail/43871)

  • 著者 : 河内 実加
  • 連載誌: ちゃお
  • 巻数 : 8

ずばり少女漫画。ちびなのに馬鹿力で一人称が「オレ」の女の子 弥生と、弥生のことが大好きなのっぽでラグビー馬鹿の陸、通称バイオレンスコンビをめぐるラブストーリー

陸の方は一途に弥生を思っているのだけど、鈍感で男勝りな弥生は陸を親友としか思っていなくて、いつも悶々させられる陸。やっぱり男の片思いはいいわ。頭の中の箸が進むすすむ。

少女漫画の醍醐味と言えば恋する二人の関係性の変化なんだけど、この作品では、恋愛に無頓着な弥生が、何ものにも代えがたい陸と一緒にいるために、悩んだ末に親友から恋人という関係性の変化を受け入れるところがぐっとくる。恋人となることを受け入れた弥生だけど、陸とはずっと親友関係だったから、急に恋人関係(デート、キス)を求められて戸惑う。その弥生の戸惑いを汲んだ陸が自分が暴走していたと反省するところもいい。二人の幸せは一人と一人の幸せの足し算ではなくて、二人でいることでしか見えてこない幸せのことなんだと思う。

漫画が終わっても、この二人はきっと大丈夫だと思える少女漫画はいい少女漫画だ。

1987-1990 クラリオンの子供たち (www.mangaz.com/book/detail/45041)

超能力者として戦争のために育てられた子供達「クラリオンの子供たち」をはじめ、冷凍睡眠から目覚めてみれば地上で最後の生き残りとなっていた少年が、電話でマザーコンピューターにグチ垂れる「THE DAY AFTER CARE」など少年少女がメインのSF短編集。

廃棄された街の底で他人の赤子を身ごもる出稼ぎ代理母達が、中東の政治対立に巻き込まれる「マザーズタウンラプソディ」がおすすめ

ちなみに宮崎駿があとがきで絶賛している。なおハードなSFがよければこちらをどうぞ。

ARMS (www.mangaz.com/book/detail/43001)

女王蟻 (www.mangaz.com/book/detail/3901)

1987-1988 ゆめのかよいじ (www.mangaz.com/book/detail/43881)

タイトル通り、古びた町の古びた校舎を舞台に、転校生の少女とノスタルジックな夢が交差する漫画。

あらすじ

夏休みのある日、古びた町に転校してきたばかりの宮沢真里は、校舎の中で謎の少女に帰ってきたのと抱きしめられた。その少女は、真里が転校してきたころ偶然目撃してしまった、古びた教室で自らを慰めていた少女 岡部梨絵であった。梨絵と恋人同士になった真里は学校で、原っぱで、古びた路地で、幻想的なときを過ごす。

古い作品なんだけど、色褪せない艶みたいなものを感じる良作。正直はじめて読んだ時、過去にこんな作品があったなんてと、かなりショックだった。

作中にこんなやりとりがある。

梨絵「手沢(しゅたく)って言葉があるわ」

真里「聞いたことある」「よく使われたりさわられたりした木が つやつやに光ってくるようなことでしょ?」

梨絵「そう ここにはいっぱいあるね そういうのが」

まさにそんな作品。

また、田舎の学校の垢抜けない感じがごく自然に表現されていて、増田的には恩田陸の「蛇行する川のほとり」とか「六番目の小夜子」が思い出された(わかる人には伝わってほしい)。

キャラクターとしては真里のちょっとふてぶてしくてまっすぐな性格がよい。友達に対してはおおらかで若者らしく愛する人にはまっすぐ好きと伝える。その全てが自然体で、漫画を読んでいるとまるでどこかに古い学校があって真里が今でもそこにいるような気がしてくる。

レズビアン行為の描写があるので苦手な人は注意ね。

1988-1991 ティリニア・シリーズ (www.mangaz.com/book/detail/41582)

ティリニアという架空の大陸を舞台に「魅猟龍人」や「マジシャンロード」、「サルトーの凱歌」など複数のタイトルにまたがるファンタジー漫画シリーズ

いわゆる剣があって魔法が偏在している世界なんだけど、今のようにメラの上がメラミでメラミが強くなるとメラゾーマやまびこの帽子を装備したらメラゾーマ連発でめっちゃ強い、みたいな共通認識がない時代なので、世界設定に作者色が強く滲んでいる(巻末の歴史表および設定資料参照)。

オススメリンクしてある「魅猟龍人」。魅魔という悪鬼のようなものを狩る一族と、大陸中で迫害される龍族に生まれ魅猟に育てられた主人公の冒険譚。

1988-1993 嵐陵王 (www.mangaz.com/book/detail/50541)

  • 著者 : 篠原 正美, 伊吹 巡(原案協力)
  • 連載誌: ウィングス
  • 巻数 : 7

ビームとか飛行船とか出てくるけど、王宮とか飛行座とか聖武将とかファンタジー濃度が高い、ファンタジック時代風スペースオペラ

ちょっと増田の語彙では適切に紹介するのが難しいので、冒頭を引いてみる。

広大な星界に散らばる国々を「帝都」と称す専制国家が支配していた時代

『これが墓陵衛星「伊邪那美」か。星ひとつ墓にするなんざ気が知れねえな。』

『「星」というより岩の塊。小さいが造りはいい。気圧も重力も申し分ない。』

『これが”墓”とはね。』

『(こんなところに本当に”奴”がいるのか?)』

おわかりいただけたでしょうか。あんまりこういう漫画読んだことないけど、作者がこんな雰囲気好きなんだろうなーって思える。

なんていうか「デューン 砂の惑星」を初めて読んだ時の感覚といえばいいだろうか、SF的装置と非科学的なよくわからん概念が有機的に結合していて勢いがページから蒸れてくるような感覚。

架空時代物好きなんだーって人にオススメ

1988 PUSH♡桃園!! (www.mangaz.com/book/detail/70531)

力士と女子高生おかみもの。

少女漫画の彼氏側はかっこよくなくてはならないという不問律と脂肪と筋肉ドーンの力士でどう釣り合いをとったか。

答えは幕下イケメン力士だ! これならイケメンと脂肪のトレードオフにはならないぞ!

1990年代 月蝕夜合戦 (www.mangaz.com/book/detail/66591)

  • 著者 : 篠原 正美
  • 連載誌: 不明
  • 巻数 : 1

あらすじ

高校生の早弓は、たった一人の家族だった祖父の葬式の帰り、二年前に行方不明になった双子の兄 乙矢が斬り殺される幻想を見た。その瞬間、突然現れた黒い鎧武者に巨大な刀で斬りつけられた。目がさめると早弓の体は乙矢となっていた。しかも早弓が目を覚ました世界は現代の日本とは全く違う、戦国の世のような世界であった。兄の乙矢は二年前からこの世界で花敷の国の姫を守る衛士として生きていたのだった。
兄の最後の願い − 姫を守ってほしい − を守るために、早弓は姫の弟で総大将の夜光と共にさらわれた花敷の姫の救出に向かう。常識では考えられない九耀の死人兵や酷たらしい戦闘に、外見は男だが中身が少女の早弓は拒絶し苦しむが、国のため家族のため姉を助けるという夜光の真摯な思いに助けられ、次第に夜光に惹かれていく。しかし、乙矢(早弓の体)は姫と相思の仲であり、姫を無事助け出せれば国中に乙矢と姫の仲を示すこととなる。そして同時にそれは本当の自分を偽り生きていくことであるのだ。

時代伝奇ロマン漫画。いや増田にはBLの気はないと思っているんだけど、男の乙矢(中身は女)に向かって「幾度も思った。お前が女であればと。その度に自分が狂っている気がした。」なんて憔悴した顔で告げる夜光を見ると、なんか歪んだふわぁぁぁみたいな気持ちが湧き上がる。かと思うと男の体で殊勝な乙矢(中身は女)を見ると(少女として)いじらしいしかわいいし全力で応援する気持ちになるから不思議なもんだ。そう考えるとなかなかフェティシズムが詰まった漫画である

全200ページくらいのよくまとまっている中編なのでオススメ

1990-1991 白銀の魔狼 (www.mangaz.com/book/detail/46361)

諸事情により男子として育てられたノーランドの王女エスター(僕っ娘)が剣士ソール(女アレルギー)と術師テュール(男色家)を護衛に、自分の身代わりに魔狼に連れさらわれた乳兄弟を救いに行くのが一巻。彼らのその後を描いたのが二巻。一応タイトルにはサスペンスミステリーと書いてあるけど少女漫画

こういうのでいいんだよこういうので(その1)。なんとなくお姉ちゃんの本棚にありそうな気がする(姉いないけど)。面白い点を挙げるならば、ソールとテュールの友人同士のフランクなやりとり、男に迫られているエスターを見てエスター一筋のソールがやきもきする姿とか、つまり少女漫画フォーマットのものという他なくて、この気持ちがわかる人は読んでくれというしかない。

1991-1996 ルームメイツ (www.mangaz.com/book/detail/127351)

あらすじ

それぞれ違う人生を生きてきた還暦前の幼馴染三人 − 真面目な元小学校教諭の時世、お妾さんだった元芸者のミハル、専業主婦だったけど夫に愛想を尽かし家出してきた待子 − が共同生活を送りながら、第二の人生を支え合い暮らしていく話。

十年以上も前の作品になるけれど、オールドミスの老後や、熟年離婚、ワーカーホリック仕事人間の退職後問題など、家庭内問題を正面から書いていて好感が持てる。

どの部分も優しくて素敵なんだけど、増田的にオススメしたいのは、恋愛に恵まれなかった時世が、過去一度だけ思い合っていたかもしれない男性と第二の人生で再開し、不器用だけど優しく一緒に過ごそうと決めるところ。この元同僚の男性は妻に先立たれていて、その後同じ職場で出会った時世と再婚しようとしたけれど、子供に新しい母親なんていらないと反抗され再婚を諦めた過去がある。ところがその子供が成長し自分自身が子供連れの女性と再婚したことで、当時の父親の心境を理解して時世に昔のことを謝るシーンがある。とても普通なことなんだけどとても豊かだなって思った。

ウブな時世に、芸者だったために男の酸いも甘いも知り尽くしたミハルさんが寂しさを感じながらもアドバイスするんだけど、仲の良い幼馴染だけの間柄ではなくてこれから幸せになれる女性を羨み祝福する姿勢が中庸で凡庸でとても感じ入る。

1992-1996 BOOM TOWN (www.mangaz.com/book/detail/43191)

  • 著者 : 内田 美奈子
  • 連載誌: コミックガンマ
  • 巻数 : 4

感覚投入型の巨大VR空間「BOOM-TOWN」とその街を保守するデバッガたちのお話。

デバッガお仕事は、BOOM-TOWN に現れるノイズ(バグ)を発見して収束させること、なんだけど……実際は XYZ-P (NPC) のお悩み相談を聞いたり、BOOM-TOWN で自分の力を誇示するハッカーたちのやんちゃを懲らしめたりと何でも屋に近い。また BOOM-TOWN がメイン舞台と言っても、BOOM-TOWN での事件の原因追求のために現実世界でリアルハックを行ったりして、現実と地続きの二面性があってとても面白い仮想現実漫画。

BOOM0TOWN という仮想現実が普及した社会では、同じ人間より XYZ-P に感情移入してしまう人や、逆に人に恋をしてしまう XYZ-P がいたりして、人間もデータ化してVRに参加する以上 NPC と大差ないんだなって思える。

最後に、オススメポイント。主人公達デバッグ課はそれぞれが元ハッカーだったり英才教育施設出身だったりして、かなりプログラマ的な性格をしていてニヤニヤできる。特に、主人公(女性)が楽をするために自分の代わりに仕事(簡易デバッグ)をするボットを作ってサボっていたら、同僚に知らぬ間にボットモデルスキャンされてボディデータを把握されるという話は非常によかった。あとウィザード級のハッカーと BOOM-TOWN の中でマトリックスばりの戦闘をするんだけど、最終的にVRの中ではなくウィルスによる現実端末ハッキングハッカートドメを刺すところもリアルでよかった。

気がついたら内田さんの作品を紹介するのは二作目だった。多分この作者の乾いたユーモアが好きなんだと思う。

1992-1999 BREAK-AGE (www.mangaz.com/book/detail/45341)

作品ページの紹介より引用。

2007年。 超高速通信ケーブルで繋がれた電脳世界を舞台に、 自ら作成したデータ上のロボット(VP)に搭乗し、 戦いを繰り広げるリアルタイムバトルシミュレーションゲーム 「デンジャープラネット3」。 その名手、国府高専1年生の桐生は、 ある日、謎の巨大VP "ベンケイ"に大敗してしまう。 一体どんな奴が乗っているんだ!?── 隣町のコニーパレス(ゲームセンター)からエントリーしていた 相手VPのパイロットは、高校2年生の可憐な少女だった。 "ベンケイ"のパイロット、彩理に惹かれた桐生は、 トップパイロットプライドと彼女との交際を賭け、 新しいフルカスタムVP "九郎"で1対1の勝負を挑む。

この作品はデンジャープラネット(DP)に情熱を捧げる高専生たち若者の日々の物語。

この作品を読むと、ビデオゲーム同好会のみんなでワイワイしたり、 DP で勝利するために VP のカスタマイズに勤しんだりと、若い頃を仲の良い誰かと一緒に過ごすことができるというのはとても楽しいものだったんだなと思える。

主人公 桐生の周りの登場人物はみんな個性豊かで面白いんだけど、一番の際物は国府高専ビデオゲーム同好会の長船会長。私服として着ぐるみを毎日着てて国府高専のぬいぐるみ師の異名を持つ会長は、初登場時なんと二十二歳。まだまだ卒業したくないからという理由で計画的に留年しまくりである。さらには生粋のゲームマニアであるので、田舎を巡ってひなびた旅館に置かれているレトレゲーム(の基盤)を収集する旅(同好会の強化合宿)を開催したりと大変変人である。でも材料工学を専攻していてなおかつ構造力学にめちゃくちゃ詳しくて、 DP ではものすごい頼りになるところが実ににくい。

増田の中では、久我という過去に囚われたエンジニアと未来を純粋に見つめる桐生たちとのラストバトルがすごく良くて、ラストバトルの理想の一つになっている。 DP を遊んでいるいちユーザだった桐生が、彩理と出会い少しずつ業界に関わるようになり、 DP のユーザから DP の開発者となっていく。その桐生と彩理の目の前に最後に立ちふさがるのが、 DP に尊敬する人を踏みにじられ業界からドロップアウトした久我。このラストバトルのすべてが、若者たちによる閉塞しようとする未来の打破と過去の解放、まさに BREAK AGE を見事に描いている。

1992-1994 邪神ハンターピーチドラゴン (www.mangaz.com/book/detail/75041)

言わずと知れた魔夜先生の作品となります。

面白いので読みましょう。

一言いうならば、SFのうんちくがそこここにあり、独特の味気があるところが面白い

1992-1994 オパーリン (www.mangaz.com/book/detail/47381)

あらすじ

元気娘の一条あおこは温厚な生物教師の夜光先生が大好き。積極的に毎日しかける(お弁当を一緒に食べる)ものの、夜光先生はのらりくらりと柳の如し。しかしあるとき、いつも夜光先生が両手につけているオパールの指輪をこっそり自分の手にはめてしまったとき、突然人の心の声が、それどころか生き物全ての声が頭の中に流れ込んできた。
実は夜光先生は地球の化身で、先生がつけていたのは生物の声が聞こえるオパールの指輪だったのだ!
オパールの指輪を起点として、あおこの環境と夜光先生(地球)が交差していく。しかしその交差の先に待っていたのは……。

こういうのでいいんだよこういうので(その2)。

オパールの指輪をはめて、杉の木の話を聞いたり、カラスの恋愛相談に乗ったり、犬に占いをしてもらったりとのほほんとしてお話も多いのだけど、後半になるにつれて、(略)つまり地球がヤバイとなる。しかし漫画の主題が突き詰めるところあおこと夜光先生の関係性だからノープロブレムである。最後がとっても綺麗にセンチメンタルに終わるので読後感が大変気持ち良い。

友人の手入れが難しい花の世話を、先生に押し付けた時のあおこの名言を紹介しよう「平気 平気 先カンブリア紀から生き物育ててる人さ!!」

1993-1999 聖戦記エルナサーガI (www.mangaz.com/book/detail/74741)

あらすじ

聖剣により魔風から守られている世界、その世界の君主国アーサトゥアルの王女エルナは、王族の身でありながら全く魔力を持たないという稀有ではあるが異端の存在であった。
しかし世界の支配を進めようとするアーサトゥアルは、魔力を持たないがゆえに世界を支えている聖剣を引き抜ける唯一の駒としてエルナを利用しようとしていた。
支配を広げようとする自国に対して違和感を持つエルナだったが、一人の力では対抗することができなかった。しかしエルナを暗殺するために彼女の前に敵国の王子シャールヴィが現れたことで、世界を変えるために、自分の力でできること、成すべきことを成すために立ち上がる。

ちょっとSF風味が混じった剣と魔法のファンタジー

魔力がストック性だったり古代文明の遺産がSF的で独特の味があるファンタジー漫画

続編であるIIと合わせてどうぞ。

1993-1998 セキホクジャーナル (www.mangaz.com//book/detail/41301)

  • 著者 : 小坂 理絵
  • 連載誌: なかよし, るんるん
  • 巻数 : 4

あらすじ

個性豊かな関北高校新聞部は、霊能事件だったり恋の謎解きだったり、今日もあのネタこのネタと東西奔走。毎回締め切りに追われながらも、けっこう低俗なセキホクジャーナルを毎月発刊しています。

こういうのでいいんだよこういうので(その3)。

なんていうか安定感が半端ではない。そうそうこうなるよねと、筋書きも語りも全部頭に入っている落語を聞くような感じがするのは増田だけではないだろう。

なお、作品事情によりヒロインの相手役は眉毛が太い。しかしいい男である

1993-1997 轟世剣ダイ・ソード (www.mangaz.com/book/detail/74251)

クロスボーンガンダムで知ってた長谷川裕一作品。なんだかわかんないけど学校が丸ごと魔界へ飛んでしまったという漂流教室的な流れから始まり、わけがわからない内にいきなり敵がガンガン攻め込んでくるというハードな展開。

なんだけど、なんだかんだ7回だけ起動することができる超強力なロボット ダイソードに乗り込む熱血主人公や「サイバトロンかと思ったらモビルアーマーだわ」(自律型兵器かと思ったら搭乗型だったのねという意味)という名言を言い放ったオタク生徒会長(美人)のもと適度にシリアスに適度にコミカルにそしてちょっとエッチに進む。

長谷川作品はご都合展開などで設定を裏切ることはないし、当たり前を当たり前に描いているのでそういったこだわりが好きな人にはおすすめできる。

例えば超強力ロボット ダイソードは7回しか起動できないという制約から、一回起動したらパイロットが気絶したり寝落ちするまで気合い運用するとか、だけど無防備な会長と二人っきりになったせいでずっと悶々と完徹を続けていら、あっさりと「なぜならばナチュラルハイだからだー!」って叫んで貴重な起動回数を使ったりする主人公だったりして実によい。

ちょっとエッチで熱血な異世界漂流学園ロボット漫画である面白い

1994-1997 レニフィルの冒険 (www.mangaz.com//book/detail/64101)

立派な剣士を目指す少年カイル君が、魔法がダメダメけっこうワガママお気楽白エルフのレニフィルと、頼りになる酒乱の姉御こと黒エルフのシルカに振り回されるギャグ漫画。素朴な絵とハイブロウエルフギャグの落差が良い。

作中では、トールキンを含めたエルフの起源とか、エルフドワーフとの確執とかを描いていて、意外とファンタジー世界の基礎がしっかりしているところもグッドポイント

この増田は基本的にギャグマンガの激しい言動とか苦手でげんなりしちゃうんだけど、この作品はボケやツッコミがおとなしい(相対的に迫力がないとも言えるのかも)ので楽しく読めた。それにしてはひどく下品なネタもあったりするんだけどね(ケンタウロスがひっくり返ったときに腹側を見て「わー馬並み」とか)。

1996-2001 交通事故鑑定人 環倫一郎 (www.mangaz.com/book/detail/2201)

漫画図書館Zでだいたい通用する面白さの尺度として、巻数が長いほど面白いというのがある。

つまり18巻あるこの漫画は安定して面白い。あと長いのは奇面組(3年とハイスクール)かね。

内容は車に関する事件物。交通事故鑑定人の環倫一郎が、アメリカ全土を舞台に助手のクリスティーナを引き連れ(しばしば引っ張られながら)交通事故が起きた原因を解明していく。この説明だけだと地味な漫画かと思うかもしれないけど、いつも丁寧語で迫力がない環は実は、交通事故工学の博士号持つアカデミックポストだし、また過去に草レースでカミカゼと恐れられていたほどのドライビングテクニックを持つ元レーサーだし、かなりアメリカンアクティブである

ます間違いなく面白い

1999-2002 めもり星人 (www.mangaz.com/book/detail/44951)

透明感のあるSF連作。UFO を信じている少年や、時のエアスポットに落ちてしまった冴えない中年のサラリーマンなど、日常生活のふとした変わり目に立った人たちがメモリ星人を名乗る少女みーむと出会う、ちょっとふしぎな漫画。

みーむは会話の端々で古今東西の古典から引用する; 「恋愛の本質は自由である。」シェリー、「人生は芝居の如し」福澤諭吉、「みーん みんみんみんみんみん み〜〜〜〜ん」これは引用じゃないか……。

こんな、穏やかなんだけど、選べる選択肢には必ずよりよい道があって、だけどもどの選択肢を選んでも結局人生の無意味さに諦めを持てるような作風が増田の好みである

なお作中にインセストタブーの場面があるので、苦手な人はご注意。

あと、再読した時に解説を梶尾真治黄泉がえりで有名)が書いていることに気がついてびっくりした。

1999-2006 犯罪交渉人 峰岸英太郎 (www.mangaz.com/book/detail/45831)

警視庁刑事部特殊捜査課交渉班(重要犯罪交渉人)という、重大事件での交渉がメインの警察漫画。

テロリストによるハイジャック事件やイジメられた少女の飛び降りの説得、銀行強盗犯への投降の呼びかけなど、犯人の心の葛藤と向き合い、死傷者ゼロすなわち犯人の無事すらも絶対条件とし、人生を諦めた彼らを現実(社会)へ呼び戻す場面が実に迫力がある。

作中のセリフより重要犯罪交渉人の説明を引こう

「交渉人が目指す解決というのは 常に死傷者ゼロですから」

主人公である英太郎ちょっととぼけた頼りなさそうな顔(本人談: 僕の場合はこのルックス自体が罠なんだ)をはじめとして、マイペースでゴーイングマイウェイの臨床心理士 酒堂さん、暗くて怖くて渋い元捜査一課の平光リーダーなどユニークキャラクターが、ただでさえシリアス全振りになりそうな警察漫画にユーモアを添える。

あと、手書き輪郭線の柔らかい感じがたまらない。特徴的な図作りなんだけど意外と読みやすいと思う。また内容的にも、おそらくオウム事件を下敷きにしている新興宗教団体「メシアの号令」への強制捜査(最終章カルト編)は熱量がものすごい。

パワーがある漫画である

その2(http://anond.hatelabo.jp/20161223120504)に続く。

2016-12-06

[] #8-5「おにぎりの具」

≪ 前

事態収束し、弟たちと合流する。

シロクロはあのままどこかに行ってしまったようだが、それを気に留める者はいない。

改めて捕まえた店員を皆で観察する。

意外にも制服を着こなした何の変哲も無い店員だった。

まり記憶には残っていないが、恐らく以前よりあそこで働いていた店員だと思う。

「私、超能力者だけど、この人も超能力者のようね。性質は違うようだけれど」

タオナケは店員の頭に手を当てると、そう語った。

ああすると超能力者同士なら分かるらしい。

そうか、おにぎりが消えて客のカゴに入っていたのは、超能力アポートだったのか。

「どうしておにぎり昆布を入れたんだ」

「試したかったんだよ、自分超能力を」

「私、超能力者だけど、力を持つものが陥りがちなことね」

まるで達観したようなことを言ったので俺たちはタオナケに視線を向けるが、発言者本人もしっくりこなかったようで目を逸らした。


「それにしても、予想以上の展開だったな。まさかおにぎり昆布需要の謎が、一人の超能力者によって長年操作されていたとは」

「いや、俺が超能力に目覚めたのはつい数ヶ月前のことだぞ」

「え?」

全員が固まる。

アポートも試し試しで、おにぎりを移動させたのも今回が初めてだし」

「じゃあ何であんなに必死に逃げたんだよ」

「いや、悪の超能力機関とかがあって、実験台にするために狙ってきたのかなあ、と」

そんなのあるわけないだろう。

超能力があるからといって、超能力者機関があるとまで考えるとは、フィクションに触れすぎである

俺たちは脱力して、疲れが今になって出てきたのか、その場にへたり込んでしまった。

ちょっと待てよ、結局おにぎり昆布の謎が解明できていないんだが」

「あ~? そりゃあ、オメエ。昆布日本で昔からしまれている食材からじゃねえの。同じ具ばっかりじゃ何だか次点として選ばれやすいけど、そこまで好きじゃないから残されやすい、とか」

店員のそれっぽい答えに否定肯定もする気が起きないほど、俺たちは徒労感にやられていた。

かくして、おにぎりの具問題は俺たちの息切れによって幕切れとなった。

(#8-おわり)

2016-09-05

シン・ゴジラ絶対詰まんないと思ってた

ゴジラヱヴァも好きだけど、2015年庵野ゴジラやるって知ったとき絶対コケると思ってたよ。だってQ死ぬほどつまんなかったじゃん。しかあん駄作作って精神壊れたーとかいもの発狂芸やってたと思ってたらゴジラでしょ。アホかと思ったよ。

そんでまたタイトルキャストが出たと思ったらシン・ゴジラ長谷川石原ときた。まずシン・ゴジラってタイトルなんやねん。エヴァの完結作はシン・エヴァンゲリオンしまーすでも精神ぶっ壊れたからしばらく作れませーんって庵野がなってて死ねやお前ってなってたらゴジラの新作はシン・ゴジラでーすときた。○すぞ。お前なに精神壊れた芸の真っ最中だと思ったらいきなりゴジラ私物化しとんねん。東宝ゴジラをお前に任せたけどゴジラをお前に与えたわけじゃねえんだぞアホかふざけんな。そしてキャストよ。竹之内はよく知らんからほっとくとして、長谷川石原ときた。歯――――――――――。樋口お前脳みそ狂ってんのか。進撃みたいな聳え立つ糞を作り上げてこいつはもうだめかもと思ったら、キャストそのまま流用と来た。長谷川は頑張ってるのは分かるけどひたすら痛々しくて可哀想だったし、石原はひたすら林檎食わせて○したいくらいだったなだよ。ホントにもうどうすんだよこれってなったよ。マジで夜尾。

ほんでまあキャストの三人と庵野メッセージ読んだら、キャストの奴らは無難な糞詰まんねえこしか言わないし、庵野に至ってはヱヴァ精神壊れて辛いですしかって言ってないし、ホンマにお前らゴジラことなんだと思ってんの?????????????・舐めてんの??????馬鹿なの????????死ぬ??????

ほんであの最初の特報よ。わーーーーーぎゃーーーーーー早く逃げて早くーーーーーーーーあーーーーーーーードンドン!乞うご期待。??????????????????????????????何ですかこれは????????????????????名に?????????ちょっと待って?????????????????????これEOEの実写パートよりひどくない?????????????????????????????待って???????????????マジでこのノリでやんの????????????・え???????・

ほんで何かしばらくしたら、ゴジラ豪華キャスト300名! みたいな感じでHP名前がバーッて出てきたじゃん。柄本明とかそこら辺はいいんだけど、KREVAとかAKB顔面ゴリラとかそういう奴らが死ぬほどブバーッと出てるじゃん。あ、これデビルマンコースだなと確信しました。あの邦画史に残る金字塔たる実写デビルマンでは、ボブサップニュースキャスターやるみたいな殺意を呼び起こすカメオ出演が本当に観客の殺意を呼び起こしてやばかったけど、シン・ゴジラももうこれ完全にそれだなと思いました。死にたくなりました。

ほんでしばらくしたらポスター出たのよ。ゴジラデザインはよかったよ。怖くて最高だよ。でも「ニッポンゴジラときたよ。はーーーーーーーーーーーーーーダッセえええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーダッセ―――ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwニッポンゴジラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwニッポンゴジラですよみなさんwwwwwwwwwニッポンゴジラwwwwwwwwwwwwwwwwwws最高wwwwwwwwwwwwwwwニッポンゴジラニッポンゴジラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwだっせえwwwwwwwwwwwwwwww

アレ?と思ったのは最初の本格的な予告が出たときやね。何か、思ったより悪くないゾと。いや人間パートは全く期待できなさそうだった。特に石原ドヤ顔が糞オブ糞オブ糞だったので、ゴジラが出るシーン以外は耳と目を閉じ、 口をつぐんで孤独に座ってようと思ったんだけど、ゴジラのシーンが思ったよりずっとよかったのよね。デザインがすっげえ禍々しくて、ちょっとバーニングゴジラっぽくてかっちょいいし、着ぐるみの出来もいいし、合成もよく出来てる。戦車がいい感じのアングルガンガン動いてバンバンゴジラ砲撃しまくるとことか特オタの血が滾っちゃいましてね。ゴジラ出るところは結構期待できんじゃねえかと思ってしまったのよ。ただ、鷺巣音楽はよかったんだけど、あーこの映画たぶん新しいゴジラだぜって強調するために伊福部楽曲は一切使わねえんじゃねえかなーと思って、ああやっぱりゴジラ栄光過去のもんだなあと寂しく思ったものさ。

と、そこで超弩級情報がブチ込まれる。今回のゴジラはフルCGらしい。え!!!!!!!??????????????????????????????????あれ着ぐるみじゃないの!????????????????????????CGなの?・・・・・・・・・????????????・待って俺普通に着ぐるみCGの複合技だと思ってたんだけど????????????あれ実写じゃないのCGなの????????・・待って結構すごくない?????????マジで????????????

さらにアレ?と思ったのが二つ目who will knowが流れる予告が出たとき人間パートは相変わらず糞っぽいんだけど、何か、よく分からん記者とかトレジャーハンターとか超能力者が出てこないっぽくて、VSシリーズよりはマシなドラマが観れるかなって感じで、そんくらいだったらぜんぜん我慢できるかもと思わされたのね。ほんで夜のゴジラよ。赤く光るゴジラが夜だと超かっこいいのはバーニングゴジラ証明されてるけど、今回も夜のゴジラ超かっこよかった。もしかたらこれ、最高の特撮パートと、VSシリーズよりは悪くない人間パートの組み合わせで、もしかしたらかなり面白いかもしんないと思った。でも警戒はすごくしていた。だって庵野だよ庵野

公開直前の俺はもう完全に疑心杏義よね。どうしても期待したい気ぶんが抜けないけど、期待すると糞の山のぶちまけられたとき絶望する。早く観たいけど、一生みたくない。そういう気ぶんだったよね。

観た感想は言わなくてもいいよね。アートブックはやく届かねえかな。

あ、石原だけど、まあ良くはないけど覚悟してたほどじゃ全然なかったよ。全然許容範囲内だった。VSギドラのおもしろチャック未来人とかで鍛えられた特オタには、あんなのは序の口よ、序ノ口

2016-08-06

[]

今回は裏サンデー

グッド・ナイトワールド 30話

上げて落とす展開。

割と奇抜な作風と見られがちだけれども、こういうところはバランス感覚いいよね。

市場クロガネは稼ぎたい 90時限目

ふむ、そういう理屈できたか

現状、稼げないことで、彼らは自身持たざる者だと評価しているが、それこそ誤りで、君たちは稼げると。

なぜなら、クロガネは職業斡旋という、「君は稼げる」と他人評価する仕事をしており、そしてそれで稼いできたから。

から、クロガネの「君は稼げる」という言葉説得力が出てくる。

学園園の評価基準である「稼ぐかどうか」に倣いつつ、久我山相手にネックになっていた部分を、クロガネだからこそできる方法で答えを提示する。

これに久我山派や、読者とかが全員納得するかは何ともいえないが、今までの主人公の設定や行動の結果が活きたやり方で、悪くない理屈だと思う。

銀狼ブラッドボーン 33話(前編)

吸血鬼の誇りや、そのためにやるべきこと。

この解釈の違いで、取るべき行動が変わったのか。

ファウスト未来のため、コンラードは過去のため。

人間人間側の立場で抗った結果だけれども、コンラードの言い分も吸血鬼からすれば一理はあるんだよなあ。

ハンスはハンスで人間たちを守るため、自身の定めた宿命に従った結果ではあるのだけれども、吸血鬼を殺しまくったのは事実なわけで。

思うところがあるのか、ファウストはコンラードとの戦いに手を出すな、とハンスに意思表示

まあ、今回の戦いは「吸血鬼の長としてやるべきことは何か」という意義も含まれてきたから、ここはファウストが引導を渡すべきかもしれないなあ。

モブサイコ 96話③

神樹の正体が判明。

あー、そうきたか

他の超能力者では厳しそうだし、これはやっぱりモブがどうにかするしかなさそうな雰囲気か。

そんな事情をまったく知らないモブ側は……神樹の破壊方法が雑すぎる。

霊幻、頭が回るタイプだろうに、面倒くさくなったら便利な手段に乗っかるよね。

2016-06-11

ありがとうありがとうありがとう

ミステリが好きすぎてしょうが無いおじさん再び

http://anond.hatelabo.jp/20160609011058

やぁ、増田諸君ご機嫌よう。

ミステリが好きすぎてしょうが無いおじさんだ。

おじさんの趣旨を汲んでくれて、罵倒してくれたトラバ諸君には感謝気持ちでいっぱいだ。

変な書き方をしたが、おじさん的には、うみねこ死体蹴りをしつつも、ファンタジー及びSFベースミステリを教えて欲しかっただけだったりする。

お陰さまで大変有用情報を得ることができた。

増田諸君には感謝である

折角なのでトラバへの返信

ブギーポップは笑わないしか読んだことないんだよね、この作者。肌に合わなかったから、避けていたが、頑張って手に入れて読んでみます

チョーモンインは全部読んでいるが、それ以外は知らないので、是非とも読んでみたいと思う。

すまん、既プレイなんだ。許してくれ。ダンガンロンパ面白いよね。個人的に、2の展開はかなり気に入っている。

うむ。西澤保彦はほぼ全部読んでしまったのだよ。お陰でもっと別の作者を知りたかったんだ。騙してしまってすまない。

はてブへの返信

ここは全部抑えているんだな、これが。短編集含めアシモフは最高のSFミステリ作家だとおじさんは思っているよ。

トラバでもあったし、優先的に読みたいと思う。

このお二人の作品はいくつか目を通しているのだが、挙げてもらった作品は読んだことがないので、読んでみるよ。ありがとう

ラノベ全然読んでいないので、是非とも読んでみるよ。

虚構推理は読んでみたいね清涼院流水は済まない、全部読んでいるのだ。コズミックジョーカーを縛って作者の頭を殴りに行きたいよ、おじさんは。

おお、初めて聞くタイトルだ。探してみて読んで見るよ、ありがとう

あれは非常に良い作品だった。おじさんも大好きな本の一つだね。もちろん、今回書いた異種ルールミステリに当てはまるとおじさんは思っているよ。

アヤツジストなおじさんは AnotherAnother エピソードSも両方読んでいるよ。アヤツジのあのドロドロした雰囲気ミステリというより、幻想小説に近いので、おじさんはかなり好きだよ。

これにはやられたよ、おじさんも。こんなのありかって初めて叫んだ作品だね。殊能作品は全部読んだけれども、作者の早世が惜しまれるよ。

いわゆる叙述トリックで、天才筒井康隆作品から面白いよね。でも、おじさんはこの作品では騙されなかったんだ。本当に申し訳ない。

これは知らない作品から、目を通したいと思う。どんな落ちでもおじさんは喜んで読むと思うよ。

ほう、乙一氏の作品はおじさんの友人がかなりお薦めしてるので、優先的に読みたいと思うよ。

未読なので、読みたいね。あと、うみねこ死体蹴りはおじさん楽しくて仕方がないんだ。許して欲しい。

麻耶雄嵩もほぼ全部読んでいる。神様シリーズ面白いよね。麻耶作品は大体頭のネジが2本くらい捻れてぶっ刺さっているから、おじさんは毎回毎回楽しみに読んでいるよ。

すまない、乾くるみも初期作品は大体読んでいるのだ。イニシエーション・ラブやセカンド・ラブが有名だけれども、Jの神話や匣の中といった若さあふれた初期乾作品独特の雰囲気はおじさん好みだねぇ。

  • インシテミル」とか「その可能性はすでに考えた」とか「扉は閉ざされたまま」

インシテミルは既読だね。あれ、人狼元ネタだよねぇ。まあ、それは除いても結構面白かったよ。その可能性は~は今積読の中にあるので、後で読んでみるよ。扉は閉ざされたままは探してきて読んでみるね。

逆転裁判は全く手を付けていないので、今度やってみるね。2以降がお薦めって事は、1はそこまで謎解き要素が無いということなのかな?そういえば、最近6が発売されたようなので、ちょっと買ってみて遊んでみるとするよ。

非常に惹かれる設定と内容だね。この作者さんの作品は全く読んでいないので、おじさんワクワクしちゃうよ。

空の境界虐殺器官は既に読んでしまっているので、高井信作品を読んでみることにするよ。ファンタジーには疎いおじさんなので、名前を挙げてもらえると本当にありがたい。

田中啓文先生ネタはめちゃくちゃ面白いよね。クスっとくるネタが多いので、おじさんが好きな作家さんの一人だよ。

ぎくっ。おじさんの振りをしているのを読み解くとか中々の強者だね。でも、残念ながらおじさんはおじさんなんだよ、つい最近おじさんのラインにいったおじさんなんだよ。京極堂以外は読んだことないので、読んでみることにするねぇ。

死神が出てくるのかい。それはとても面白そうだ。伊坂幸太郎作品は、オーデュボンの祈り以外ゴミという評価だったので、読んでいないんだけれど、ちょっと先入観を捨てて読んでみることにするよ。

カーの名作だねぇ。懐かしいねぇ。おじさんは、こういう古典作品は全て読み漁っているから、名前が挙がっただけで感動だよ。この作品の結末は、ミステリっぽくなくて、おじさんは凄く好きだなぁ。

これも聞いたことがないタイトルだね。深見真作というのが興味深いね。手に入れて読んでみることにするよ。

ラノベには本当に弱いなとおじさん感じるよ。ちょっと電撃文庫揃えるようにするね。

貴志祐介作品はどちらかと言うとホラー依りだけれど、おじさんホラーも構わずに読んじゃってるんだよね。どちらの2作もまだ読んでいないから読んでみることにするね。

それでも町は廻っているはおじさん連載当初から追いかけている作品だよ。でも、それ以外は読んでいないから、絶対読むよ。

  • 浪漫探偵・朱月宵三郎 屍天使学院は水没せり」

これまた知らないタイトルだ。教えてくれてありがとう

君は1番つまらないコメントだね。罵倒するならば、もっと上手に罵倒した方がおじさんも顔を真っ赤にできたんだけれどねぇ。

Ever17は名作だったね。おじさんの青春の思い出だよ。

舞城王太郎トリビュート作品九十九十九でかなりお腹いっぱいになったところで、 「ディスコ探偵水曜日」はおじさんには堪えたよ。まあ、でも確かに破天荒ミステリなので、名前が挙がってもおかしくはないねぇ。

十二国記と、屍鬼しか読んだことが無いので、読んでみることにするね。

谷川流作品か……。ハルヒしか読んだことが無いので、読んでみようかなぁ。

アシモフは殆ど全部読んでいるよ。黒後家蜘蛛の会は、ミステリ好きでもウヒャウヒャと読める名作だよねぇ。名前が挙がっておじさん嬉しいよ。

これは全く知らない作者なので、是非とも探しだして読んでみることにするよ。ありがとう

ソウヤーの名前は他の人も挙げているね。きっと凄い作家さんなんだろうね。おじさん、恥ずかしながら知らなかったので、読み漁ることに決めたよ。

魔術師が多すぎるはトラバにも挙がっていたね。はだかの太陽は名作だよね。おじさん大好きだよ。

後味の悪さとタイトルの爽やかさのギャップがたまらない作品だよね。これも非常に好きな作品の一つだよ。名前が挙がっていておじさん、嬉しいよ。

意外な作品タイトルでおじさんびっくりしたよ。第何巻なのか書いてくれると嬉しいなぁ。

アヤツジストだから、どんどん橋も既読なんだ。本当に済まない。

まどマギシュタゲキズナイーバーも全部好きだよ、おじさんは。

ミステリっぽくはあるけれど、あれは荒木飛呂彦ワールドから、おじさんが求めているのとは違うかなぁ。でも、荒木先生天才だっておじさんは思うよ。台詞回しが初期の頃か抜群に上手いからね。

西尾維新作品は、人間シリーズ戯言シリーズしか読んでいないからりすかには手を出していないなぁ。いい加減重い腰を上げて読んでみることにするよ(積読の山から目を背けつつ)

これまた思わぬ所からの打撃でおじさん衝撃だよ。パタリロは未読なので、挑戦してみるけれど、ギャグ漫画だよね、アレ。

こらこら、未読の人がいるんだからはてブネタバレしちゃ駄目だよ。でも、クリスティのアクロイド殺しは有名だから大丈夫かなぁ。

おお、これはどちらも知らない作品だ。ありがとうありがとう

これも知らない作品だねぇ。おじさん頑張って探しちゃうぞ~。

ファンタジー系のミステリなのかな。おじさんワクワクしちゃうなぁ。

泡坂妻夫は偉大だねぇ。他の作品も非常に興味深いので、参考にしたいと思います

まだ出ていないね。おじさんも知らない作家なので、読んでみるよ。

Anotherのアヤツジ展開はおじさんの好物の一つだよ。いい作品だよねぇ。

六とんシリーズは、かの島荘作品からインスパイアされて生み出された作品群だけれども、あれはパズルちっくで、おじさんは楽しんで読んでいるよ。

済まないねぇ、京極堂シリーズは全部読んでいるんだ。邪魅の雫の次が待ち遠しくてしかたがないよ。

>>「数学的にありえない」

初めて聞くタイトルだね。おじさんの今度読む本リスト入り決定だ。とても興味深いタイトルだ。

柄刀作品もいくつかつまみ読みしてるよ。彼の作品も独特で、おじさん好きだなぁ。ただ、柄刀作品はおじさんが求めているような独自ルールはなるべく避けるように心がけている気がするよ。

気になる作家さんがまた一人増えたよ、ありがとう


所々端折ったりしたけれど、これで全部かな。

読みたい本がいっぱい増えておじさん、大満足だよ。

増田諸君はもちろん、はてブコメントくれた皆さん本当にありがとうありがとうありがとう

2016-04-27

大切にしていた友人が俺に何も告げずに通勤電車を止めた。

 おまえ、超能力者だったのか……。

2016-04-08

妻の説明が回りくどい

スーパー食品売り場でSPAMが置いてあった。

娘「スパムって何?」(パッケージには ハムを挟んだハンバーガー写真が載っていたので、ハンバーガーの缶詰なのかと思ったらしい)

妻「スパムメールって聞いたことない?」

娘「知らない」

妻「迷惑メールって言ってね…」

本来知りたかったSPAMではなく、スパムメール説明をし始めた。

最後に、申し訳程度に、「…っていうCMがあってね。それがこのSPAM」で締めくくった。



他にも、有名人説明をするときに「EXILEリーダー の奥さん」(上戸彩)「竹内まりやの夫」(山下達郎)など、間接的な説明をする。

親子ならまあ分かるんだよ。姓が同じだったり顔が似ていたりする場合も多いから

でも、これでは本人を知っていたとしても、結婚相手まで知らなきゃ出てこない。

この2組は夫婦共に知名度高いから分かるけど、「ほら、あの名脇役の人の奥さん。なんて名前だっけ」って聞かれて分かる?答えは 田中哲司の奥さんで 仲間由紀恵

普通超能力者と対決する手品師ドラマに出てた人」「ヤクザの娘が高校先生になるドラマの人」「大河ドラマ武将の奥さん」「翻訳家朝ドラ詩人」とかだろ。

2016-02-12

[]若杉公徳みんな!エスパーだよ!」全8巻

★★★★☆

あらすじ

人の心が読めるテレパシー能力に目覚めた主人公が、他の超能力仲間と一緒に、町を無差別殺人鬼から救おうとしたり、過去を変えようとしたりする。

感想

読む前の期待値が低かったせいか、めちゃくちゃおもしろかった。

10巻以内で終わる面白いマンガ挙げろってテーマあったらとりあえず入れるレベル

いったいどこを目指してるのかがわかんなかったけど、一応主人公の念願は最初からあったし、

人気がなければそこで打ち切られても大丈夫なように終わらせ方を何パターンか考えてたっていうネウロ松井優征的な感じで、

1部;超能力への目覚めと仲間とのエロコメ

2部;殺人鬼から町を救え!

3部:超能力者殺しをするやつを倒すために過去にトベ!

4部:好きな人を救え!

という章立てになってたから、読みやすかったし。

くらうざーさんのやつは長すぎて最後まで読んでないけど、こっちはするする読めてあっさり終わった

惜しむらくは終わり方があっさりしすぎてるかなという感じがするところだけど、

伏線もしっかり回収して引き伸ばしもなく収まるべきところに収まったという感じで、改めて考えるとあれがベストだったんだなと思う

変に感傷的すぎることもないけど、読後感はすごくさわやかで気持ちいい

まとめブログとかで地上波パンチラドラマを期待してドラマみたやつはい意味で期待を裏切られたんじゃなかろうか

いやドラマ原作と同じだったかどうかは知らんけど

少なくとも原作マンガモブサイコ100の雰囲気とか超能力もの好きな人シリアスコメディの落差、日常と非日常ギャップに惹かれる人には、すごく面白く感じられるものだと思う

個人的にはツボにきまくるマンガだった

すわめっちゃ長くなるバトルマンガに変貌するのかと思ったらソッコー終わったりするし

サクサク読みたい気の短い自分にはぴったりだった

たった8巻であんなに内容詰め込んでるとかほんとすげーし

最初平野さんかわいい浅見さんうざいだったけど、最後らへんは浅見さんがなぜか可愛くみえてきた

やっぱり超能力ものはなんでもできるのもいいけど、制限がある中でのぶつかりあい、試しあいみたいなのも面白いなー

それぞれの掘り下げとかバカなやりとりとかもっとあってもよかったかなーとも思うけど、そればっかでも結局たぶんつまんないと思うし、

ギャグちょいエロコメシリアスストーリー性のバランス絶妙だった

2016-02-06

超能力者たちの住まう街に生まれ

僕は超能力者たちの暮らす街に生まれた。

小学校から今まで、やさしい能力者達に取り囲まれていた僕は彼らの超能力意識することはなかったのだが、ふとしたきっかから自分無能力者であることに気づいてしまう。

彼らの超能力は以下のような特徴を持っている

  • 彼ら能力者達は「他人こころ」が読める。テレパシーだ。こころを読み合うことによって話題を選びコミュニケーションを図っていく。他人にはどのように見えているのか、何を考えているのかがわかる。だから自分相対的評価も可能になるし、多かれ少なかれ自分に自信を持っているようだ。
  • 彼らは言われていないこと、文章に書かれていないことが理解できる。だから、言われなくても配慮ができるし、「行間」などという「見えないもの」が見える。
  • 彼らは事実より優先する「見えない力」に縛られている。だからハゲている人に向かって「頭髪が一層薄くなりましたね」とは言わない。不可解なその力が及ぶ範囲は広い。
  • 彼らは「話を聞きながらメモを取る」などという超絶技巧をやってのける。まるで千手観音のように手が複数あるかのような振る舞いをする。
  • 一方、彼らの興味は散漫でまったく「こだわる」と言うことが無い。また、日常生活の何気ない場面で数字に目を配ったり覚えていたりしない。だから彼らはアッサリとしていて面白みが無いとも言える。これが彼らの唯一の弱点と思われる。



なお、その当時の社会において、彼ら超能力者は「健常者」と呼ばれ、我々の一団は「発達障害」という名で呼ばれている。

2016-01-09

[]手塚治虫「その子を殺すな!(ブラックジャックより)」

★★☆☆☆

前置き

3巻5話。

あらすじ

超能力で手術をするアドラという人間に、週刊誌記者BJの悪評を吹き込む。

BJ子宮妊娠の手術をしようとしていたところにアドラが登場し、

胎児を殺すなと言って手術道具をすべてダメにしてしまう。

アドラが代わって手術をするが、超能力で取り出した赤ん坊は、生存能力のない無頭児だった。

愕然とするアドラに、殺す方が慈悲だとBJは言い、赤ん坊を殺す。

アドラはうなだれて手術室を出ていく。

感想

ラスト調子に乗ってBJ超能力者との対決の感想を聞いた記者BJに殺されたんじゃねーかとすら思ってしま・・・

ラストやけに暗い空にむかって歩いて行くBJの、表情の見えない後ろ姿はなんとも言えないものを感じさせる。

ピノコor印象に残ったセリフなど

そのカエルみたいな 脳ミソのない子が どんな一生を送るというんだっ 殺せーーーっ

そのほうが慈悲なんだ!!

お前さんの超能力神がかりだってことはよくわかったよ

だが医者はな ときには 患者のためなら 悪魔にもなることがあるんだぜ!

さあ 後始末は私がやる 出てってくれっ

ランキング 

1.ときには真珠のように

古和医院

ピノコラブストーリー

ピノコ愛してる

二度死んだ少年

コマドリ少年

焼け焦げた人形

アリの足

はるかなる国から

えらばれたマスク

友よいずこ

めぐり会い

白いライオン

シャチの詩

つの

幸運な男

の子を殺すな!

閉ざされた三人

報復

目撃者

ある教師と生徒

万引き

タイムアウト

奇胎

からだが石に…

ダーティー・ジャック

2016-01-02

http://anond.hatelabo.jp/20160101212842

内藤泰弘

  掲載誌休刊になったか出版社が潰れたかなんかで、第一部・第二部みたいな感じになってる。アニメにもなった。

  ネタバレしない範囲で書くと心優しきガンマンの話(もっと書き方あるだろうに)

士郎正宗

  1.5がでたことによってシリーズとして完結といっていいかが少し疑問だけれど基本的に1巻完結ということで。

  近未来を描くSF作品の潮流を変えたと思う。漫画映画押井)→マトリックスの流れは有名か?映画という意味では押井守作品の影響が大きいのかもしれないけど。

  凍結してるので未完ではあるが、アップルシード面白い

木城ゆきと

  銃夢火星戦記が連載中のため、シリーズとしては未完ではあるものの、上記2つで完結してるのでそれはそれでよいかと。

  サイボーグ女の子?が管理社会武力で挑む話(大嘘) 脳みそプリンが美味しい(๑´ڡ`๑)

大友克洋

  さんをつけろよデコ助野郎、2020年東京オリンピック

  団地で起きた殺人事件犯人超能力者

漆原友紀

  鎖国を続けた江戸時代というか、江戸明治あいなかというかちょっと昔の日本っぽいどこかが舞台

  この世はヒト知れぬ生命に溢れている。妖怪の話みたいだけれどそうじゃない。怪異譚集的な何か。

幸村誠

  おそらく元増田の好みとは違うかもだけれど、おすすめ宇宙旅行が当たり前になりはじめた未来の話。1巻2巻以降で哲学的思想が入るので少し雰囲気変わる。

宮本 百合
  • 刻々

  時間を止められる一家が事件に巻き込まれる。伏線多数。

岩明均

  高校生少年の右腕に宇宙から生命体が寄生しました。生命体には意志も知能もあるので少年自分で発散することもできません。

鬼頭莫宏

  ホント胸糞悪くなるいい作品です。

浦沢直樹

  SFじゃないかも

ゆうきまさみ

  みんなで幸せになろうよ

2015-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20150924094211

昨日の特番まだ録画したままで見てないけど同意

ケイゾクスピンオフっていうふれこみで始まったと思うんだけど、

つの間にかラノベよろしくの異能バトルになってきててつまんないね

事件の裏に超能力者がいたりいなかったりでケイゾクのサイドストーリーになるようなのを期待してたのに

2015-08-13

メンタリストDaigo悪質性考察してみた

これまでも悪質なパフォーマンスをする人間は多勢いた。

似たような人を列挙して、それぞれの特徴を書いて、Daigo比較してみたいと思う。

 

Mr.マリック

最初マジシャンとして活動していたが、だんだん超能力者のフリを始めた。

TV局がそのように要求した面も大きいが、それに乗ったのは彼の責任

当時はTV番組司会者である福留アナウンサーすらサクラにしていた。もちろんテレビ局も悪い。

最近それを懺悔するような発言をしている。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150615-00000003-the_tv-ent

彼の問題点は、トリックがあると明確にせず、いかにも不思議な力が自分にはあるという演出をして世間を欺いたこと。

手品師尊敬されるのは、その卓越したテクニックや話術、ネタユニークさなどがあり、

その技を使えば、まるで人間を超えた力を持つ者であるフリができるのに、それせずに「単なる手品師」と名乗る誠実さである

マリックにはその誠実さだけが無かった。ただしその力を他の事に悪用して誰かを騙したりはしていない。

単にマジックをより不思議に見せるために利用しただけである

またマジシャンとしての腕前やパフォーマンスは一流である

 

セロ

かれは手品師として、ちゃんトリックを使っている事を明言している点で、そこまで罪は重くない。

しかし、やはりテレビ局編集トリックを利用して、不思議すぎるパフォーマンスをしていた。

その場に映っている観客すべてがサクラ、などという事を平気でする。

視聴者はそのレベル不思議さに慣れてしまい、誠実な手品師の職が奪われる。

ただ、これは悪事主体TV局側にある。なぜならTV局側から提案されたものからである

彼の手品師としての腕前は一流である

 

Daigo

ここからが本題のDaigoである

彼は手品師としての技術ほとんど無い。

必要テクニックを磨く努力ほとんどせずに、ただただ自分を大きく見せる事だけに技術を特化した。

しかスプーン曲げフォーク曲げは練習している。彼にできる精一杯のマジックがこれなのだろう。

目の肥えた昨今の視聴者にこの程度のパフォーマンスが受けるわけがない事は理解しているので、唯一の得意技であるこれらの手品タネはあっさり教えてくれたりする。

それによって、この程度の事は自分にとってはなんでも無い事ですよ、という印象を与える事に成功している。

重要なのは、お客さんを喜ばせる為にやっているわけでは無いという点である

普通エンターテイナーというのは客を喜ばせたいと思うものだが、彼にとっては自分を大きく見せる事の方が優先順位が高そうだ。

これが彼のアンチが多い理由だろう。明確に彼のやっている事が理解できていなくても、本能的に「あ、こいつはダメだ」と感じるので「なぜ嫌いなのかわからないけど彼は好きになれない」という現象が起きる。

ちなみに、フォークの先を曲げるには指輪を使えばいい。ひっかけて曲げるだけだ。

 

彼がよくやるパフォーマンスに客に色ペンで何かを書かせてそれを当てたりカラフルボールから何を選んだか当てるものがある。

これも普通手品だと思って見たら「そんなのより不思議手品はいっぱい見てきたよ」というのが普通感想だろう。

しかし彼のパフォーマンスを見ると、なぜか感銘を受けてしまう。

その本質は「うわー、この人すごい!!」と思ってしまう点である

なぜそう思うのかというと、タネ明かしっぽく、表情を読んだとか、こういう人はこういう性格なので云々、などという説明が入るからだ。

それによって「心理学を追求すればそんな事ができるのか!自分もそれを学べばビジネスでも恋愛でもうまくできるんじゃないか?」みたいな希望生まれる。

彼の著書が売れたりセミナーがヒットしている理由もこれである。彼は商売うまい

彼が全力で努力して身につけたスプーン曲げトリックを一番最初に教えてくれるのも、ここに繋がる。

「彼は誠実な性格で、自分の手の内を教えてくれる人なんだ」という印象がここで生きてくるのだ。

視聴者は「目の前で起きている不思議現象」に感銘を受けていると勘違いしているが、

よく考えて欲しい。単に何を選んだか当てる手品がそんなに不思議だろうか?

そんなはずは無い。それをちょっとした表情やその人の性格から当てた、という事が不思議なのだ

あとは誰にでも当てはまりそうな事を言って、これがあなた性格です、などとやれば人は簡単に騙される。これは占い師霊能者などが使うテクニックバーナム効果という。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A0%E5%8A%B9%E6%9E%9C

彼の手品構造は「しょーもない手品をあたかも何かすごい能力を使って不思議なことをしたように見せる」というものだ。

この構造占い師霊能者カルト宗教などが使うものと同じである

 

蛇足だが、彼の手品はこんなタネがあれば簡単にできるよという事を示そう。

それは協力者が送信機のスイッチを入れると演者の持つ受信機が振動するというものだ。

このような仕掛けを使えばババ抜きのようなカードゲームでも簡単に勝てるだろう。

こんなペテンコケにされたのであればホリエモンも良い面の皮である

 

なお若い人は知らないだろうが「あんた死ぬわよ」の占い師や、スピリチュアル霊能者などの悪質さは論外なので、ここでは触れない。

彼らが毎週ゴールデンタイム番組に出ていた時期があるのだがテレビ局モラルはあるのだろうか?

 

まとめ
 セロマリックDaigo論外な人達
テレビ局グルではないxxxx
タネ存在の明示xxx
手品練習xx
手品の種類xx
効果手品だけに限定xx
社会への影響の少なさx

タネ存在の明示」については、Daigo一見タネ明かしをしてるように見せて本当のタネごまかすばかりか、タネ明かしそのもの自分の力を大きく見せる事に利用しているので、マリックより悪質。

効果手品だけに限定」という項目は、手品以外にも応用が効くと喧伝してない、という意味である

マリックは「ハンドパワーは気功の応用で色々なことに使える」というような事を言っていた時期があるが、常に言っていたわけではないので不問とする。

Daigo占い師などと同様に、自分を大きくみせる技を悪用して、企業コンサルティングなどを行っている。

(意外かもしれないが占い師企業経営者に頼られていたりする。構造は同じである

社会への影響の少なさ」については、Daigoは論外な人達と比べるとマシだが、ビジネスに応用できるなどと勘違いさせてる点は悪質である

論外な人たちは、それを信じた人の宗教観や世界観まで変えてしまうので悪質さはダントツで大きい。毟られる金額も桁違いである。

オウム真理教サリン事件テレビオカルト番組を見て、そういう世界拒否感を持たない人達カルト宗教に入ったことで起きたものだ。

2015-08-10

メンヘラ地雷って難しい

中学の頃、オタク友達何人かでつるんでいたんだけど、その中にメンヘラの子がいた。

当時はメンヘラとは気づいてなくて普通に接してたけど。

その頃涼宮ハルヒの憂鬱流行っていて、私もはまってラノベを集めたりしていた。

別のオタク友達ハルヒってどんなの?と聞いてきたので、

私は「東中出身涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」という台詞があるんだよという話をした。

たまたま聞いていたそのメンヘラは何を思ったか私とその友達に向かって「私なんてどうでもいいんだね。わかった死ぬよ」といい、飛び降りかけた。

必死に謝ってその子も落ち着いたけど、今振り返るとその子に直接的に話しかけたわけでも悪口を言ったわけでもなく、どことなくもやついてる自分がいる。

まあ、その後メンヘラは授業中に他の人に話しかけて声が小さくて聞き返されただけでカッター取り出して手首切ったりしてたので些細なことでも大きく捉えるんだなあと納得することにしたんだけどさあ。

メンヘラって難しかったあの時の思い出。

2015-07-21

ブラック企業が歪なのは(注:しょうもない結論

近所にある牛丼チェーン店で、僕は友達と話をしていた。

センセーショナル話題を、借りてきたような言葉で語る。

取るに足らない雑談だ。

ブラック企業の歪(イビツ)なところは何やと思う?」

「色々あるけど……安く買い叩く対象人間。つまり搾取経営を成り立たせていることかな」

「模範解答。で、そんなもので成り立たせているもんは失敗すべきっちゅう話やな」

友達牛丼の上に紅生姜を乗せる。

僕の丼にも乗せようとしてくれたが、手を振って「いや、いい」という意思を示した。

「更に歪なんは、経営としては失敗やのに、事業としては失敗してへんのよ」

「何でやと思う?」

「何で?……まあ、経営の正しさが、事業の成否とは関係ないってこと?」

「もうちょい狙い撃ちした答えでもええんやけど。まあ、そういうこっちゃ。やったら、事業の成否を何より優先するっちゅうやり方は、企業としては正義なわけや」

「それは……どうなんだろう?」

「やから、歪やっちゅうとんねん。経営として歪やのに、歪やない経営を重んじた企業より上になるという事実が」

「まあ、僕もそう思うけど。事業的に成功している以上、経営成功していると言うしかない」

友達お茶をグイっと飲み干すと、食い気味に答える。

僕は手元にあったポットを掴むと、空になった友人の湯飲みへとお茶を注ぎながらそれを聞いた。

「そうや。つまり経営として歪やのに、事実上は認められとんねん」

「認められているって……だったらこんな風に『ブラックブラックや』と騒がれてないだろ」

友達沈黙すると、牛飯をかきこむ。僕も牛丼に手をつけ始め、友達が次を答えるのを待つ。

だが、友達一口、二口とさらに牛飯を口に放りむ。

雄弁なあいつが答えが見つからない、と僕は一瞬思った。

が、友達の屈託のない顔からそうではないことに気がついた。

自身に答えを言わせたいのだ。

そして、友達の言いたいであろう答えはすぐに分かった。

「あっ……分かった」

「さすが心の友! 超能力者! サトリや!」

友達は、租借していた牛飯をゴクリと飲み込むと、箸で丼をチンと鳴らした。

僕はその答えをまだ言葉にしていなかったが、友達は答え合わせをするまでもなく、理解して話を進めた。

「ま、アレやな。まとめとしましては、ブラック企業が歪なんは、人間のものが歪やからっちゅうことで」

「その無理やりな纏め方やめい」

僕と友達は無邪気に笑い、そこからは黙って食事に集中した。

牛丼を食べ終えて店を後にする。すっかり真夜中になっていた。

友達は「甘いものが欲しい」とコンビニに寄ることを提案し、僕もそれに追従する。

友達スイーツを選ぶのを待ちながら、僕は雑誌コーナーで立ち読みをしていた。

(……あ、コンビニブラック企業なんだった)

ふと、そんなことを考えている間に、友達の買い物は終わっていたようだ。

僕は雑誌を元あった場所に戻して店を出た。

帰路の途中、友達がボソりとつぶやく

しかし、不思議やなあ」

「え、何が?」

古今東西社会的弱者搾取で成り立ってきた歴史があるわけやん。ええか悪いかでいえば、間違いなく悪いけど。日本かて、他国から搾取してたし、してるやん。その恩恵享受しておいて、何で今さら糾弾するんやろ」

僕が答えようとすると、それを静止するため、袋を持っていない方の手を僕の前に突き出した。

「……あ~、言わんでいい。それ、たぶん言葉にすると結構キツいやつやわ。直視したない」

その後、ふと上を向きながらつぶやく

コンビニみたいに便利なものの弊害が取り沙汰される反面、人を殺す車は今でも道路を走って、人を依存させるスマホが普及して。みんな、どう自分の中で必要ものとそうじゃないものの線引きしてるんやろなあ」

ノーベルはニトロの運搬とか、ダイナマイト戦争で使われてたくさんの人を死なせてしまった。でも、それはニトロダイナマイトが悪いわけでも、ノーベルが悪いわけでもない。まあ、彼に責任がないとは言うつもりはないけれど、要は『人による』、『ケースバイケース』ということ」

「便利な言葉やな~。今どき学生でも使うの躊躇うで。そんな月並みなん」

「いいんだって月並みで。間違ってはいないんだ。便利なのがあれば、使ってしまうのは人間の性だろう」

僕の笑みに友達追随し、酒も入っていないのに高いテンションで天に両手を突き出し、変なポーズで声を張り上げる。

せやな。ワシらみたいな一般ピーポーはそれでええんや。何もかんも企業が悪い! 政治が悪いんや! 敵は企業政治や!」

「ははは、当面はな。つうか、真夜中やから静かにせい」

こうして今日も取りとめもない、明日には忘れているであろう会話をしながら、僕たちはそれぞれの帰路につくのだった。

2015-07-03

http://anond.hatelabo.jp/20150703144739

id:yomichi47 泣き止まないと悩んでる人はちゃんと子供声聞いてるのかな。赤子の鳴き声は言語だよ。話してる他人をうるさいとは感じないよね?赤ちゃん言葉を心から受け止めて。会話出来る様になると無駄泣き無くなるよ。

これネタじゃなくて本気で書いてるんだったらすごいね超能力者

2015-06-01

http://anond.hatelabo.jp/20150601182103

せめてツリー読んでから書けよ。

それとも読んだ上でそれなのか。だったら読解力無さ過ぎだ。

「有り得ない完璧なる聖母」なんてこの世に一人たりとも存在しねーよ。だから「有り得ない」んだ。

具体的に言うなれば、「男がどんな生まれつきの素質を持ちどんな環境で育ちどんな運命の元を歩もうと絶対悪事を行わない人間に育てられる母」って所か。

いねえよそんなもん。

聖母」って書いたのが悪かったか?じゃあ「女神」にでもしておくか。

自分母親が上記のような女神ではないこと」に憎しみを抱き、その母への憎しみを全ての女に適応するのがミソジニーの一種だが、

そもそも女はただの人間であって聖母でも女神でも超能力者でもないんだから

そんな理不尽な事で憎しみを抱く方が間違っている、と言う話。

ああ勿論「(実際は女神でも何でもないのに)母親女神だと思い込むこと」もミソジニーね。こっちが正統派の「マザコン」か。

つか「女を聖女悪女のどちらかに分類して、人間とはみなさない」ってのがミソジニーの基本だから

聖女聖母女神)だと思い込むのも、聖女じゃないから悪女だとするのも、どちらも表裏一体。

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