2015-08-13

メンタリストDaigo悪質性考察してみた

これまでも悪質なパフォーマンスをする人間は多勢いた。

似たような人を列挙して、それぞれの特徴を書いて、Daigo比較してみたいと思う。

 

Mr.マリック

最初マジシャンとして活動していたが、だんだん超能力者のフリを始めた。

TV局がそのように要求した面も大きいが、それに乗ったのは彼の責任

当時はTV番組司会者である福留アナウンサーすらサクラにしていた。もちろんテレビ局も悪い。

最近それを懺悔するような発言をしている。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150615-00000003-the_tv-ent

彼の問題点は、トリックがあると明確にせず、いかにも不思議な力が自分にはあるという演出をして世間を欺いたこと。

手品師尊敬されるのは、その卓越したテクニックや話術、ネタユニークさなどがあり、

その技を使えば、まるで人間を超えた力を持つ者であるフリができるのに、それせずに「単なる手品師」と名乗る誠実さである

マリックにはその誠実さだけが無かった。ただしその力を他の事に悪用して誰かを騙したりはしていない。

単にマジックをより不思議に見せるために利用しただけである

またマジシャンとしての腕前やパフォーマンスは一流である

 

セロ

かれは手品師として、ちゃんとトリックを使っている事を明言している点で、そこまで罪は重くない。

しかし、やはりテレビ局編集トリックを利用して、不思議すぎるパフォーマンスをしていた。

その場に映っている観客すべてがサクラ、などという事を平気でする。

視聴者はそのレベル不思議さに慣れてしまい、誠実な手品師の職が奪われる。

ただ、これは悪事主体TV局側にある。なぜならTV局側から提案されたものからである

彼の手品師としての腕前は一流である

 

Daigo

ここからが本題のDaigoである

彼は手品師としての技術ほとんど無い。

地味な練習が必要テクニックを磨く努力ほとんどせずに、

ただただ、自分を大きく見せる事だけに技術を特化した。

唯一、スプーン曲げフォーク曲げは練習している。彼にできる精一杯のマジックがこれなのだ

目の肥えた昨今の視聴者にこの程度のパフォーマンスが受けるわけがない事は理解しているので、

唯一の得意技であるこれらの手品のタネはあっさり教えてくれたりする。

それによって、この程度の事は自分にとってはなんでも無い事ですよ、という印象を与える事に成功している。

重要なのは、お客さんを喜ばせる為にやっているわけでは無いという点である

普通エンターテイナーというのは、客を喜ばせたいと思うものだが、彼にとっては自分を大きく見せる事の方が優先順位が高い。

アナザースカイという番組でオックフォードを訪れ、難解そうな心理学系の本を買ってみせるのも、その一環である

合いたいと言っていた教授との会話のレベルもの凄く低い。

実際彼の心理学への理解は相当低い。ただ、演出によって何かすごい事を言ってるように思えるだけで、その内容な大した事はない。

全てがこの調子なので、これが彼のアンチが多い理由である。ここまで明確に彼のやっている事が理解できていなくても、本能的に

「あ、こいつはダメだ」と思うので「なぜ嫌いなのかわからないけど彼は好きになれない」という現象が起きる。

ちなみに、フォークの先を曲げるのは指輪を使っている。指輪にひっかけて曲げているのだ。

 

では別のパフォーマンスについて考えてみよう。

彼がよくやるのは、色ペンで何かを書かせ、それを当てたり、カラフルボールから何を選んだか当てるものだ。

これも普通手品だと思って見たら「そんなのより不思議手品はいっぱい見てきたよ」というのが普通感想だろう。

しかし彼のパフォーマンスを見ると、なぜか感銘を受けてしまう。

その本質は「うわー、この人すごい!!」と思ってしまう点である

なぜそう思うのかというと、タネ明かしっぽく、表情を読んだとか、こういう人はこういう性格なので云々、などという説明が入るからだ。

それによって「心理学を追求すればそんな事ができるのか!自分もそれを学べばビジネスでも恋愛でもうまくできるんじゃないか?」みたいな希望生まれる。

彼の著書が売れたりセミナーがヒットしている理由もこれである。彼は商売うまい

彼が全力で努力して身につけたスプーン曲げトリックを一番最初に教えてくれるのも、ここに繋がる。

「彼は誠実な性格で、自分の手の内を教えてくれる人なんだ」という印象がここで生きてくるのだ。

視聴者は「目の前で起きている不思議現象」に感銘を受けていると勘違いしているが、

よく考えて欲しい。単に何を選んだか当てる手品がそんなに不思議だろうか?

そんなはずは無い。それをちょっとした表情やその人の性格から当てた、という事が不思議なのだ

誰にでも当てはまりそうな事を言って、これがあなた性格です、というのは怪しげな占い師が使うテクニックと同じだ。

これをバーナム効果という。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A0%E5%8A%B9%E6%9E%9C

彼の手品構造は「しょーもない手品を、あたかも何かすごい能力を使って不思議なことをしたように見せる」というものだ。

この構造占い師霊能者宗教などが使うものと同じである

 

蛇足だが、例として彼の手品のタネをひとつ明かそう。

それはマネージャーが送信機のスイッチを入れると彼の持つ受信機が複数仕込んだ小さいモーターの一つを振動させるというものだ。

理工学部を出ている彼に、そんな装置を作るのは簡単だったろう。

これを応用したものとして、

ペンで客に絵を描かせ、Daigoが後ろを向いている間に別の客がどれかを選んで、それを描く。

Daigoは客が描き終わる前にそれを当てる、というものがある。

https://www.youtube.com/watch?v=bCKtC2psphY

これは客がペンを取った瞬間に先述の送信機でDaigoに教えれば良い。

これを使っていると思って動画を見れば、他のパフォーマンスほとんどこれがタネだと理解できるだろう。

こんなペテンコケにされたあげくDaigoの名声を高める為に利用されたホリエモンは良い面の皮である

https://www.youtube.com/watch?v=qxwb9HVQbsA

 

更に蛇足だが、人狼ゲームで彼がこのトリックを使わなかったのは、単に機械トラブルである

 

なお「あんた死ぬわよ」の占い師や、スピリチュアル霊能者などの悪質さは論外なので、ここでは触れない。

彼らを平気でゴールデンタイム番組に出したテレビ局も同様に論外である

 

まとめ
 セロマリックDaigo論外な人達
テレビ局グルではないxxxx
タネの存在の明示xxx
手品の練習xx
手品の種類xx
効果手品だけに限定xx
社会への影響の少なさx

「タネの存在の明示」については、Daigo一見タネ明かしをしてるように見せて本当のタネをごまかすばかりか、タネ明かしそのもの自分の力を大きく見せる事に利用しているので、マリックより悪質。

効果手品だけに限定」という項目は、手品以外にも応用が効くと喧伝してない、という意味である

マリックは「ハンドパワーは気功の応用で色々なことに使える」というような事を言っていた時期があるが、常に言っていたわけではないので不問とする。

Daigo占い師などと同様に、自分を大きくみせる技を悪用して、企業コンサルティングなどを行っている。

(意外かもしれないが占い師企業経営者に頼られていたりする。構造は同じである

社会への影響の少なさ」については、Daigoは論外な人達と比べるとマシだが、ビジネスに応用できるなどと勘違いさせてる点は悪質である

論外な人たちは、それを信じた人の宗教観世界観まで変えてしまうので悪質さはダントツで大きい。毟られる金額も桁違いである。

オウム真理教サリン事件テレビオカルト番組を見て、そういう世界拒否感を持たない人達カルト宗教に入ったことで起きたものだ。

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